人識「あぁ？」　　　一方通行「あン？」

人識「っっっかぁぁ―――、　また変なの見つけちまった。　おぉおぉすっげぇなぁ。　髪真っ白じゃん」

一方「……てめェ、死にてぇのか？」

人識「んんー？　こりゃまた初対面なのに舐めたクチ聞いちゃって。　……ま、それはいいや。　なぁ、　ちょっと聞きたいことあんだけどさ……」

一方「目障りだ。俺に話し掛けてくンじゃねぇ」ｽﾀｽﾀｽﾀ



人識「…………行っちゃったよ、　おい」

人識「不親切な奴」

人識「……しゃーない、違う奴に聞こうかね」

人識「ちっきしょー」

人識「ヘリから飛び降りた先がまさかこんな閉鎖的な街だとは流石の俺も思わなかったぜ……」

人識「とりあえず『ヤツ』から逃げつつこの街から出る方法を探さなきゃなんねーんだが……」

人識「途中で携帯の電池が切れるとはな……」

人識「ＧＰＳが動かねぇ……」

人識「そいでもって、　誰かに……､　つってもあの髪真っ白なヤツだったんだが。　聞こうとしたら……」

人識「まさかあんなボロクソに断られるとは……」

人識ってなぁに？

しえん

人識って零崎か？

出夢くんやろそこは
人識て

人識「この町の人間はつめてーなぁ
」

人識「……仕方ねぇ、　ちょっとそこらへんの人間の持ってるケータイ借りっかな」

人識「おぉ？　あいつの持ってるモデル……、　よさげじゃん」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

＊人通りのまばらな路地＊



御琴「…………♪」ｼｬｶｼｬｶ

――ﾁﾘｯ!

御琴「っっっ！」ﾊﾞｯ!


人識「―――おぉ？　何でこっそり近づいてんのにバレんだよ。 気配消してた筈なんだが……」

御琴「……。あんた、誰よ？」

人識「いや、誰でもない。　ただの通行人だ」

戯言アニメ化はまだか

御琴「“ただの通行人”　が、あたしのスカートのポッケに何の用？」

人識「うわっ、　そこまでバレてんだ……」

御琴「何の用、って聞いてんのよ」

人識「お前のケータイをパクリに来た」

御琴「はぁ？」

人識「俺ぁちょっと吹っ飛ばされて来てな｡　どうにかしてこの町から出なきゃなんねぇんだ」

御琴「（吹っ飛ばされて､　って……､　ここは “あの” 学園都市よ？ 出るのも入るのもそう簡単にはいかない筈なのに……っていうか吹っ飛ばされてって何よ……）」

御琴「（怪しい……）」

人識「おおぅ？　何かすげ―不審人物を見る目で見られてんだが……」

支援ついでに揚げ足取りっぽくて悪いが、
御坂or美琴だぜ

>>9
なんか失敗するような成功するような･･･

御琴「顔面刺青にマーブル模様の髪の色､　耳にはケータイストラップぶら下げてるような初対面の同年代を､　友好的な人物を見る目で見はしないと思うけどね？」

人識「かかっ｡　言うじゃねぇの｡　ま､　そら正論」

人識「どーやら交渉の余地は皆無につき零、って感じみたいだな」

人識「……しゃーない。　アンタ､　ちょっと俺に攫われてもらう、ぜっ！」ﾊﾞｯ

ｶﾞｼｯ

御琴「なっ！ （速いっ!?）」

人識「とりあえず裏路地にでも連れ込んで……」

ﾊﾞﾁｨｯ!!

人識「おわぁっ！」ｽﾙｯ



御琴「……よっ、と」ｽﾀｯ

御琴「…………あんた、いきなり何の真似よ？」

人識「何の真似っつーかな、　って、それよか何だ今の？　なんかいきなりバチッと来たんだが……」

美琴「何だってそりゃ､　電気よ｡　あたし､　『電撃使い』 なの」

人識「はぁ？　……何言ってんだお前？」

美琴「……あぁ。　あんた余所者？　なら知らないのも無理ないわね。　教えるつもりも無いけど」

人識「ハッ……､　そーかい」

人識「……ったくよぉ｡　今回は場所が場所だし、　無駄な殺しはするつもり無かったんだがね……」ｽｯ

御琴「…………」

御琴「（いきなり懐からナイフ､　ねぇ……）」

御琴「（全くもって“普通” じゃないわね｡　コイツ）」

御琴「アンタ……名前は？」

人識「名前ぇ？　名前か……」

人識「俺ぁな､　　零崎人識　　､　っていう」

御琴「零崎……？　変な名前ね」

人識「まぁそーだな｡　あんま､　どころか全く見ない｡　世界中探したってこんな名字は　“ウチ”　くらいだろうよ」


人識「……まぁ､　んなこたどーだっていい。　今回俺は急いでんだ｡　……お喋りは､　終いにしようか」

ｸｲｯ ﾋｭゥｯ!!!

ﾊﾞｼｭｯ!!


人識「――――――あぁ？」

人識「……っかしーな｡　ほんとなら、お前は今綺麗に5分割されてる筈なんだぜ？」


御琴「…………。 何したのかしんないけど､　下手な飛び道具は意味無いわよ｡　今、私の体の周りには “電気” が巡らせてあるから」

零崎相手だと状況次第で一方垣根以外は普通に負けそうだなぁ・・・
禁書は基本主人公補正と物語補正で勝ち負けが決まるからな

>>1
また御琴に戻ってるぞｗｗｗｗｗｗ

人識「あー｡　成る程な｡　だから “曲弦糸” が効かないわけだ｡　じゃあナイフ投げても弾かれて終わり､　ってことか」

美琴「そゆこと｡　……この時点でもう実力差が分かったでしょ？　間違っても私はそこらの不良少年程度には負けないから。大人しくどっか行っちゃいなさい」


人識「ならまぁ､　これしかねぇ､　か。俺ぁ別に良いんだがね……」ﾀｯ

ｻﾞｻﾞｯ

美琴「！？」

ｻﾞｸｯ　　


美琴「（―――――……―――…――――――………）」

美琴さん退場か・・・早かったな・・・

美琴「―――ッッ！ がはっっ！！」

ﾌﾞｼｭｯ……

ｻﾞｻﾞｻﾞｯ

人識「―――あれ、死んでねぇや。 ……電気の所為でちょっと狙いがずれちまったか、ったく。ならもう一回……」



美琴「……っっあああぁあああぁあぁぁぁぁ！！！！」

ｶｷｨﾝ!!!　　　

ﾊﾞｼｭｩｩｩｩｩｩｩｯｯｯｯｯ!!!!!!!!!



人識「うおおぅっ！？」ｽﾞｺｰｯ

人識「……あっぶねぇな何だ今の？　コイン？」

御琴「…………ｯ！？　（電磁砲《ﾚｰﾙｶﾞﾝ》を避けた！？ それに初手で正体まで見切るなんて…… ！？）」

人識「ふぅ……｡　角度が浅いとはいえ､　“腹の中でナイフ回されといて” よくそこまで動けるもんだ」

御琴「うっさいわね……ハァッ､　そーやって､　舐め､　てる､　とぉ…… 痛い目､　見るわよっっ！！」ｶｷｨﾝｯ

ﾊﾞｼｭｳｩｩｩｯｯ―――――……



御琴「（手応えが……無い…………？）」

人識「……だが、 戦闘については素人に産毛が生えた程度なんだな」

人識「同じ技、　それも一度回避された大振りの技を続けて二回たぁ……」ｽｯ


美琴「（後ろ！？）」




ｻﾞｸｯ

人識「―――エフェクトが派手過ぎんだよ。こんなとこで使ったら、自分の注意も散漫になんだろ？」




美琴「か……はっ………………」ﾄﾞｼｬｯ


人識「今度は外してねぇな､　うん､　大丈夫だ」

人識「出来るだけ “痛くねぇ様に” しといたぜ」


人識「―――ま、　死ぬんだがね」

期待支援

人識が負けるとこはあんま想像できんな

人識「―――んじゃ、 このやけにハイテクチックなケータイもらってくな、 ……ってもう聞こえてねぇか」



人識「……にしても」

人識「っかぁー｡　いてぇいてぇ｡　電気の膜無理やり破ったお陰で手が痺れて仕方ねぇぜ」

人識「……ま､　目的のものは手に入ったし､　よしとするか」


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


〜大通り〜


人識「―――しっかし、　あの女の使ってた技、　気になるな」ﾃｸﾃｸﾃｸ


人識「何か物理的な装置を使ってた訳じゃねぇっぽかったけど」

マジレスすると汎用性の高さが売りの美琴がナイフ持った
キチガイに接近戦許す筈ねーだろ
帯電してればナイフ刺した瞬間終了だろ


西尾厨なら頭を使える

静かにしてろよ禁書厨

人識「―――それにあの女、　俺があのチカラを知らないと知った時、　確か 『よそ者』 とか呼んだな」


人識「てぇことは 『内側』、　つまりこの場所に住んでたりする人間は皆、　あんな感じの能力を知ってる、　もしくは持っていて」


人識「それは 『外側』 であるところの “世間” には存在しないってぇことか」

人識「（閉鎖的な街、　普通ではありえない “能力”、　そしてさっきから否が応でも目につく、異様な数のハイテクな機械……）」


人識「推測するに―――」


人識「ここはやっぱ､　噂に聞く　≪学園都市≫　ってとこなのかねぇ？」


人識「―――カッ」




人識「――――――傑作だぜ」

世界観というか舞台観？が禁書ベースか戯言ベースかによると思う
戯言ベースならそれこそ登場人物のほとんどがほとんど理由なく死ぬのが当然
どうやっても死なないのは戯言使いの他は赤いのと蒼いのと、次点で人識くん位だろう

>>27　　接近云々に関しては人識君の殺人技術、帯電は金属持って近づいたら即死ってレベルじゃ無かったって事でひとつ



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


＊美琴が刺される少し前、　“ジャッジメント”　の支部、　その一室＊


黒子「ほら初春、　早くお姉さまを見つけるんですのよ」

初春「やってますってばー。　っていうか、　“ジャッジメント”　の権限をこんなことに使うなんて、　本当はいけないことなんですからね？」ｶﾀｶﾀｶﾀ


黒子「お姉さまの前ではジャッジメントのルールなんて霞となりて消えゆくのですわ。　……あ、　お姉さまはっけーん！！」ﾊﾞｯ

ｶｻｶｻｶｻ　ﾍﾞﾁｬｯ!!


黒子「あぁあぁぁあああぁああぁぁああぁあぁぁぁぁ！(ﾋﾞﾌﾞﾗｰﾄ)　　監視カメラに映されるお姉さまもまた美しいですわー！！」ﾊｧﾊｧ　　ﾌﾞｼｭ―――!!!

初春「んもぉ、　画面に張り付かないでくださあぁぁぁぁ！！！　って！　血が！！　ほら白井さん！　これ！　ティッシュ！！」

黒子「あらどうも初春」ﾁ――ﾝ!!

そういえば禁書って弟属性いないよな

初春「はぁ……、　まったくもう……」　

初春「……あっ！！」

黒子「んぁ？　どうがじまじたの？」ﾌｶﾞﾌｶﾞ

初春「見てください白井さん、　何か変な男の子が御坂さんと揉めてるみたいですよ？」


黒子「―――あら、ほんとですわね。ナイフまで出して、物騒なこと」

初春「あぁ、しかもちょっとまずい雲行き……」

黒子「仕方ないですわね……。　初春！　ここは任せましたわ！　私はジャッジメントとしてお姉さまの救出に行ってきます」

初春「えー」


黒子「なっ、　なんですの？」

初春「とか言って白井さん、　御坂さんの所へ行きたいだけなんじゃないですかぁ？」

黒子「なっ！？」ｷﾞｸｯ

初春「あ､　いまギクッって擬音が見えましたよー？　あーやーしーいー……」


黒子「（―――まぁ､　冷静に考えて）」

黒子「（学園都市の “レベル5” をそれと知ってて助けに行く､　なんて……）」

黒子「（無駄の極みですわよね）」

黒子「（しかし、どう考えても　[　お姉様>>>>>>ﾚﾍﾞﾙ6の壁>>>>>>>>>>>ジャッジメント]　ですわ……）」

黒子「（さて､　どうしましょうか）」

黒子「（………………）」

黒子「あ､　あれはもしかしてぇぇぇぇぇぇぇっっ！！！」

初春「なっ､　なんですか！？」ﾊﾞｯ



黒子「」ｼｭﾝｯ



初春「？　何もなってませんけど……って､　あぁ―――！！」

初春「……。んもぅっ！」


初春「全く､　御坂さんが絡んだときの白井さんの無策っぷりときたら……」ｸﾙｯ


初春「―――――――――え？」

>>31
壁を歩ける人間に対し技術云々？
ナイフ振り回してる相手に気絶すらさせられない電気しか纏わないの？馬鹿なの？

戯言組が不利すぎると思ってたが躊躇するなら戯言組が有利か

禁書はやたらと戦闘中に話して相手にチャンス与えるからなぁ
戦闘のスペシャリストとは思えねぇもんなぁ一方も

ｶﾞﾀﾝ!!


初春「な､　んで……､　何で､　何で御坂さんが…………こんな、　血まみれで……」

初春「そんな…………」



初春「（―――どうしよう……､　どうしよう！　どうしようどうしよう！！）」



初春「……そ､　そうだ､　白井さんに､　報告､　報告しなきゃ……」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ



初春「……手が､　震えて､　通信が繋げなっ……」ｶﾞﾁｬ､ｶﾁﾁｯ､ｶﾞﾁｬ


初春「はあっ､　はぁっ､　はぁっ､　やっと繋がった……」ﾌﾟﾁｯ

ﾌﾟﾂｯ


初春「―――白井さん！！　白井さぁん！！！」

>>36

美琴殺すのは多分簡単じゃないか？
向こうは殺人に抵抗あるしいきなり会っただけで殺されるとは思わんだろ

>>37
ケンカもできないのに戦闘のスペシャリスト（）
アンチスキルのほうがマシなレベルだろ

>>36
いいから落ち着けよ、禁書にしろ戯言にしろ勝敗なんて物語の都合でどうとでも転がるもんだよ
それに今回の美琴は明らかに相手をチンピラ扱いして油断してるし
大怪我負った状態で無理してレールガン放ってるからやられても仕方ない

黒子【なっ！　なんですの初春。　そんな大きい声を】


初春「御坂さんが大変です！！　すぐにxxxxx1536の座標に向かってください！」

黒子【！！　……分かりましたわ､　初春､　お姉さまの様子は？】


初春「御坂さんの様子は―――」



「いよぉーう」



初春「ひゃぁっ！」ｿﾞｸｯ

>>39
ナイフ持った相手に警戒して殺されると思わないから
必要な防御すらしないとかなんなの？九条愛してるの？

>>43

禁書で未だに上条さんが生きて主役やってるってことだけで禁書の敵キャラが戦闘においてズブの素人ってことくらいわからないか

「ぎゃははははははは！！　んーな驚くなって｡　それよか､　ちょっと聞きたいことあんだけどさぁ？」


初春「なっ､　何ですか､　誰ですか､　あなた―――」


「誰？　誰ってそりゃあ……」



【初春！？　どうしたんですの初春！？】


「あぁあん？　うるっっっっっｯｯｯせぇな誰だよ一体。　僕の名乗りを邪魔する奴ァ､　戮っちまうぜ？」


ﾋｭｯ

ﾊﾞﾞｺﾞｫｫｫｫｫﾝ!!!!!!!

>>43
毎回毎回学園都市側が勝たなきゃ納得いかないの？
誰が書いても人織対美琴では美琴が勝たなきゃいけないの？
書き手によって変わるのは当たり前だろ。
そうじゃなきゃつまんないだろ。
黙って見てるかスレ閉じるかしろよ禁書厨。

初春「なっ………………！」


「んん？　どうした？　僕の　《一喰い（ｲｰﾃｨﾝｸﾞﾜﾝ）》　にビビッちまったか？　……ってまぁビビってんのは最初からみてぇだが―――」



初春「……そん､　な…………」

初春「（有り得ないあり得ないありえない……！　こんな､　腕の一振りで､　スピーカーだけじゃなく周辺の器具まで破壊し尽くす､　なんて……）」



「ぎゃははは！　……まぁいいさ。　さて……」


「お預けだった僕の名前の紹介と行こう」

ちなみに俺も美琴負けて当然的な擁護してるけど禁書厨で美琴厨です支援

「僕の名前は」



「 『殺し名』 序列一位､　殺戮奇術集団匂宮雑技団が団員No.18､　第十三期イクスパーラメントの功罪の仔（ﾊﾞｲﾌﾟﾛﾀﾞｸﾄ） 」


「無関係でも関係なく無抵抗でも抵抗なく没交渉でも交渉なく、貪るように喰らい尽くす―――」



出夢「―――匂宮出夢（ﾆｵｳﾉﾐﾔｲｽﾞﾑ）､　だ」



出夢「とは言っても､　……｡　まぁ安心しろよ。　何も僕はあんたを殺しに来たわけじゃない」

一瞬人識がテレポートしたのかと

初春「え……？」

出夢「殺戮は一日一時間」

出夢「僕のルールだ」


出夢「今回､　あんた如きに “それ” を使うわけには行かないからな」


初春「…………」


出夢「―――僕はな､　人を探してるんだ」

出夢「そいつぁ逃げ足が速くてね､　この僕を持ってしても一度見失うと再び見つけ出すには困難を極める」

出夢「今回は幸い､　この学園都市にいるっぽいから､　まぁ幾分楽ではあるんだけどな」


出夢「―――んでもって､　さしあたっては街中の監視カメラの映像が見れるこの場所。　この場所だ｡　ここがアイツを探すには一番都合が良いんだよ」

出夢「んだもんで､　あぁーっと､　何だ､　初春さん､　だっけか？」


初春「は､　はい……」

出夢「とっととどっか逃げちまった方がいいぜ？　またいつ､　僕の気が変わらないとも断言は出来ねーんだから､　さぁ？」ﾆﾔﾘ



初春「……ひぃっ！！」ﾀﾞｯ



ｶﾞﾁｬｯ　ﾊﾞﾀﾝｯｯ!!

出夢「ぎゃははははは！　…………。　さぁーてさてさて…………」ｽﾀｽﾀｽﾀ　　ﾄｽｯ


出夢「―――愛しの人識クンは､　一体どこにいるんでしょオかねぇ？」


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

＊人通りのまばらな路地＊


黒子「……いましたわ！」


黒子「お姉さま！　しっかりしてください､　お姉さま！！」



美琴「くろ……こ…………」



黒子「今病院まで運んで差し上げます！」

ギリ生きてたか
つかいずむクンまで出てきて胸熱支援

だいぶ前に見た気がするけど同じ人？

黒子「もう既に連絡は入れてありますので､　安心してくださいな」

御琴「ありがとね…………、でもこの傷は―――」


黒子「―――言ってはいけませんお姉様｡　ともあれ、後のことは私に任せて､　今はお眠りくださいな」


御琴「そうね……ちょっと…………眠く……なって――――――」


黒子「（…………）」

黒子「（傷が深過ぎる……､　異常なまでに的確な致命傷ですの…………）」


黒子「―――でも､　“あの” 病院の “あの医者” ならあるいは……！」

黒子「（とにかく急がないと……！）」



ｼｭﾝｯ

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


＊同時刻　　学園都市　　市街＊



打ち止め「っっっ！！！」ﾋﾟﾀｯ


一方「あン？　いきなり立ち止まってンじゃねェよ｡　何だってンだ？」


打ち止め「これは…………」

打ち止め「オリジナルに異常発生､　と､　ミサカはミサカはやや深刻な面持ちで申告してみる」


一方「……いくら深刻なカオでもその喋り方だとあンま雰囲気出てねェンだがな……」

一方「オリジナル……､　ってェとあの､　お前とおンなじカオしたレベル5か」

打ち止め「うん｡　今､　血まみれのオリジナルを 『瞬間移動（テレポート）』 で恐らく病院へと運ぶ人影を見た､　って連絡が “ミサカ” の一人から入ったんだよ､　と､　ミサカはミサカは状況をより詳細に説明してみる」


一方「へェ……､　って､　そりゃかなりレア度高ェ状況だな。　俺にゃァ遠く及ばないとは言え､　“学園都市のレベル5”　がそんな重傷をくらうたァ」


打ち止め「そうかもねー｡　でもま､　命を落とす心配はないと思うけど｡　と､　ミサカはミサカは不安ながらもどこか安心を含んだ繊細な表情でそんなことを言ってみる」

一方「お前の繊細な表情が見事にぶち壊しだな……｡　……その根拠は？」


打ち止め「そうだねー､　一つはオリジナルが　“レベル4”　の　『瞬間移動』　で運ばれてる､　ってことと､　もう一つは､　ここが学園都市､　ってことかな｡　と､　ミサカはミサカは納得の見解を述べてみる」


一方「―――まァ､　確かにな｡　救急車やなンかと比べて 『瞬間移動』 は明らかに速ェし加えて振動も何もない」

打ち止め「 “大能力者（レベル4）” ぐらいになると､　一回で八十メートル以上移動できるらしいからねー｡　病院まですぐでしょ｡　と､　ミサカはミサカはどこかで他のミサカが聞いた知識を披露してみたり」

一方「それに……､　まァ､　認めたかねェが､　あのカエル顔の医者の実力は本物だ」


打ち止め「……脳がおかしくなっちゃって､　会話すら移動すらっていうか生活すらままならなかった “誰かさん” を､　そんなちっぽけなチョーカー一つで矯正しちゃうんだもんねー｡　と､　ミサカはミサカはわざと古傷を抉るようなことに触れてみたりー！　きゃー！」


一方「きゃーじゃねェよ……」

一方「―――まァでも､　そーいうこった｡　……加えて､　コイツを使えば “制限時間付き” だが俺の能力を元通りに使える程になったわけだしな。感謝はしてるさ」



打ち止め「………………」ﾎﾟｶｰﾝ

一方「あン？ なにまたいきなり立ち止まってンだ？」


打ち止め「ふふっ」

瞬間移動じゃなくて空間移動じゃね？

一方「なンだよ､　気持ちわりィなオイ」


打ち止め「いやー､　キミも丸くなったもんだねぇ！　とミサカはミサカは隣を歩く人物の成長に素直に喜びを表現してみる」



一方「―――ッ……ぶッ殺すぞてめェ！！」


打ち止め「きゃははははははは！！」


一方「笑ってンじゃねェ！！」

打ち止め「くふっっ……､　ぷくくくく……､　ごめんごめん､　と､　ミサカはミサカは…………きゃははははは！！！」


一方「そこは最後までやれよ！！」


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

＊病院　　ロビー＊



黒子「（お姉さまをここへ連れてきてからこれでちょうど一時間､　ですか……）」


ｳｨｰﾝ



初春「―――あっ、しっ、　しらっ､　白井さぁん！！！」


黒子「う､　初春！？　……ってシィー―――！　ここは病院ですわよ！！」ﾋｿﾋｿ


初春「あ……っ､　あぁぁぁ……､　白井さん､　白井さん……」


黒子「（この子､　こんなに震えて動揺して……､　一体何が…………）」

黒子「とりあえず､　外に出ましょう｡　話をするには､　ここは場違いですわ」ﾋｿﾋｿ

初春「…………はい」


＊病院　　入り口前　　広場＊


黒子「……それで､　初春は脱兎のごとく逃げ出してきた､　と」


初春「はい…………」


黒子「いや､　別に責めてるんじゃないんですのよ？　いきなりそんな異常な 力 を見せ付けられたらそりゃ､　恐怖を感じるのも致し方無いというものですし」


初春「……何だか､　それだけじゃなかったような気がするんです……」

黒子「と､　いいますと？」

初春「その人の､　その､　殺気というかが､　凄まじくて……」


黒子「殺気､　ですか……」

黒子「（幻覚系の能力者？　いえ､　なら､　機材を破壊する力はどこから……）」


黒子「（なら､　筋力か何かを強化するタイプ､　もしくは自分の体を硬化させるか周りに纏わせるかの能力者……ですかね）」

黒子「（けど､　ここは学園都市｡　強大な能力を持つ人間がいても所詮は学生の器。　殺気なんてそんな大層な物誰が……）」



黒子「（―――それこそそんな物､　“殺し屋” なんて非常識非現実な輩でも現れない限り……）」

初春「あっ……､　そうだあの人､　匂宮出夢､　って名乗ってました」

黒子「匂宮……。　珍しい名前ですわね……」



「―――なぁ､　そこのお嬢ちゃんたち」



黒子「はい？　……っっっ！」


初春「（うわぁー、　綺麗な人……）」



「今の話、　詳しく聞かせてくれねぇか？」


「特に､　“匂宮”　って奴の話について」

黒子「（この人､　この威圧感……｡　只者じゃ､　ないですわね）」


黒子「―――詳しくも何も､　こちらの方の前にいきなり現れた人物が “匂宮出夢” と､　そう名乗った｡　それだけのことですわ」


「へぇー｡　んじゃ､　その “こちらの方” の嬢ちゃん､　その “匂宮出夢” の外見的特長は何かあったか？」


初春「えっと､　そうですね｡　腰ほどまで伸ばした黒髪に､　服は大きいマント｡　その下は多分､　何も着てなかったように思います」



「他には？」

まさか続き書いて復活したのか？

だとしたらリアルタイムで支援してた俺が全力支援

初春「あー後､　眼鏡を掛けてました｡　こう､　額の上に乗せて､　前髪を掻き上げる感じで」


「ふむふむ成程｡　そっかそっか｡　分かった｡　ありがとな」


初春「あっ､　いえいえ別にそん……」

黒子「いえ､　別に｡　……それより､　失礼ですが……､　何でいきなりそんなことを聞こうと？」ｽﾞｲｯ


「んー､　いや､　病院の前にいる普通の中学生から “匂宮” なんて何かヤバめな名前が出てきたんでさ。　ちょっと気になっただけ」

同じ人か
続き気になってたからよかった

黒子「……そうですか」


「んじゃ､　あたしもう行くわ｡　ありがとな､　二人とも」


黒子「ちょっとお待ちください」


「……なんだよ？」ｸﾙｯ


黒子「―――あなたのお名前を､　聞いてもよろしくて？」

「名前｡　名前か」



「……あたしは､　哀川潤っていう」




黒子「（哀川､　潤……）」


哀川(さん)「呼ぶときがあればその時は名前で呼んでくれ」


黒子「はぁ……｡　ありがとうございました」


哀川(さん)「こんくらいなんでもねぇだろ｡　んじゃ､　今度こそじゃあな､　お二人さん」



哀川(さん)「―――縁があったら､　また会おう」


ｶｯ　ｶｯ　ｶｯ　ｶｯ

初春「ふわぁー｡　すっごい綺麗な人でしたねー」


黒子「―――そうですわね」


初春「赤尽くめで！､　身長こんな高くて！」

初春「デキる女､　って感じです」


黒子「―――馬鹿っぽいですわよ､　初春」


初春「……ぶー」


黒子「（にしてもあの哀川潤と名乗った方……､　“匂宮”について相当知ってる風でしたわ……）」

黒子「（危険な､　とも言ってましたし）」


黒子「（……これは “ジャッジメント“ のデータベースで少し調べて見る必要がありますわね）」

きたきたきたよ赤い人！

えー、とりあえず今日はここまでで。
あしたの昼には帰ってこれるかと思いますので、どなたか心やさしい方の保守を待ち望むばかりです。


キャラとかその辺について何か質問あればお願いします。

今度こそは完結させるで死ょうな？

>>75
完結はさせます。
でもなんつーか展開が微妙に違うかもしれｎｗｗ
出ない予定のキャラが出たり。

それ（キャラ要望）もあれば超積極的に受け付けます

むむむ
戯言シリーズで一番好きなキャラは姫ちゃんなんだが既に故人ぽさを感じるし
まあ無理にキャラ出さずに物語が滞りなく進んでくれる事を期待してます乙

ぜろりんと出夢くんが居れば満足

理澄ちゃんはもう死んじゃってるの？

>>77>>79
姫ちゃんも理澄も生きてますよ。
というかこれはまだ戯言シリーズが始まる前の、
出夢と人識が日常的に殺しあってた頃の時間軸なので、
正確には　禁書×人間シリーズ　になるかもです
理澄に関しては、今回出夢は学園都市に入った時点でもう殺し屋モードがONになっているので、
ぶっちゃけ出る幕が無いです

支援

久しぶりだなw

禁書読んだことないのか？
一方通行と打ち止めに凄まじい違和感があるんだが

>>83
あれ、あの二人のギャグパートってこんな感じじゃ無かったっけ……；
最近シリアスなんで忘れかけてるかもですねー

そもそも打ち止めの美琴の呼び方ってお姉様じゃないのか？

会話のノリ自体はそこまで間違っちゃいないけど、
強いて言うなら一方さんは妹達や美琴に対してはかなり罪悪感ある筈
んで、表向きは興味ないような口振りながら結構気にするタイプ
あと一方→美琴への呼称は「超電磁砲」か「オリジナル」で、打ち止め→美琴は「お姉様」、打ち止め→一方さんは「あなた」じゃないかな

今回は完結させてくれよ

それと>>1の好きなようにするのが良いな

いーちゃんはやっぱおいしいとこ取りで最後らへんに出るの？

伊織ちゃんちゅっちゅっ

ここvipだから知名度のある作品じゃないとあんま保守してもらえないと思う
禁書厨は多いけど戯言ssは大抵戯言キャラが無双して終るから受け入れられ辛いんじゃないか？
製作とかの方で進めたほうが良いんじゃないかと…

いやまあ何でもないんだが

上条さんこの世界じゃ役立たず確定だなｗｗｗ

戯言とか知らないんだけど
めだかボックスみたいな奴らがいんの？
球磨川とか

最終巻だけやたらそういうのが出てくるけど基本的には物理的に強い奴だけだよ
最初はミステリーだし

めだかボックスが学園物じゃなくなって人死にと言葉遊びを足して自重を抜いた感じ

そうだよな、最初はミステリーっつーかホラーっつーかな感じだったのに
気が付けばバイオレンスになってた感じだなぁ・・・

とにかくよく人が死ぬ
萌えキャラほど死ぬ
萌えないキャラでも死ぬ

誰が死ぬんだろうなこのスレでは

ブラクラより死ぬの？

『ぬるい友情出演希望♪』
　　　　　　　　　　_,.........zｚｚｚｚｚｚｚｚz...、 ヾl　　 　＿
　　　　　　　　　　　　 ィ≦圭圭圭圭圭圭圭圭圭ﾐ}|ィ≦圭ﾘ=- ､
　　　　　　　　　　／ｲ圭圭圭ｌ圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≧ｘ.　＼
　　　　　 　 　 ／ｲ佳i圭圭ﾘ'圭圭圭圭圭圭l�Z圭圭圭圭圭圭ﾐz､、
　　　　　_,....イ　/州ﾘ'.州州!i州ｌ州}l州!�Zｌi�Z}i.�Zlｉ�Zli|i.�Z州州州li.､
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　.|li|. �Z!.l州l}i}l,�Z{i}ハ.＿ｚｚ≧ｘ ヽ　　 　 　 .／ｘ≦≦ｘ 州ﾘ州}lﾊ�Y{lﾐｘ､
　 !ｌ|　.�Y{!�Z州}l�Z{l`.〃　l´o::ﾄﾐY〃 ﾐｘ::ィ/"弋_'ノ　.ﾉﾘ州!刈l|!ｌ :l }!}!､
　 'i}!　 |!|�Y{l{!州}li�Y!}ｌｉ､　ゞ-',ィ.::_ﾐ､::.,`::::::二三三ﾆ''イ州/}l}ﾊ}!ﾉｲﾊ{
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　　　　　　 、　　 `′　}lﾊヽ.　　　 }二ニﾐ､　　　　 .ｲ/ 州ﾘ　ヾl、
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　　　　　　　　　　　 　 _,.,..ｨ}li,　＼　　　　 　 ／.:::::/　 :|ﾊ　　　ノ　l
　　　　　　　　　 .ｘ＜.　 　 　 ',　　ヽ. ＿_ ／　 __,'　-‐′´ ￣　　,'
　　　　　　　　　 .V`￣　ー―- 、　　　, ' ´￣　　 　 　 　 　 　 _.,'

人識の好きな女のタイプでいったら、禁書内だと誰になるんだ

>>100背高ければ誰でも…

>>100
ねーちんだろ

�C

寝る前保守
後は頼んだ

ほっしゅ

ageたほうがいいかな？

式「生きているなら最強だって殺してみせる」

ねるまえほしゅ

ほ

保守

ほっほ

ほしゅー

さあ―――
　　　　保守を始めよう

これ前に見たことあるな

続きか

ー

おはよう

ほ

し

ほ

せ

い

こんなに長時間保守するほどの価値がこのスレにあるとは思えない

初春「……なんにせよ､　あの人は只者じゃないですよ！　…………って､　白井さん？」

黒子「えっ？　あぁ､　私もそう思いますわ」

初春「聞いてくださいよ､　もう……」


黒子「（まぁ）」

黒子「（彼女の登場で初春の調子が戻ったのは､　予期せぬ幸福､　といったところでしょうか）」


黒子「（それにしても､　お姉さまのご容態が心配ですわ……）」

黒子「（あの医者に限って､　万が一､　は無いと思いますけれど）」


黒子「（……そろそろ､　ロビーに戻りませんと）」

黒子「初春」


初春「はい？」

黒子「私はもうロビーに戻ります」


初春「あっ､　はいじゃあ私も……」

黒子「あなたは」


初春「？」

黒子「あなたは､　もうお帰りなさい｡　今日は色々あって疲れましたでしょう？」

初春「そんな…………､　私は別に……」

来た

黒子「いいえ｡　自分で思っている以上に､　あなたは疲れているだろう｡　と進言させて頂きます」


初春「…………っ」


黒子「私は単に心配なのです｡　お願いだから初春､　今日はどうか､　帰ってゆっくり休んで頂けないかしら」

初春「―――えぇー……」ﾌﾞｽｯ


黒子「いまここであなたに休んでおいてもらわないと。―――いざという時に情報の伝達役がいないと、困りますので」

初春「白井さん……それ―――」


黒子「後でまた頼りにすることがあるでしょうけれど、今は休んでくださいまし」



初春「―――わかりました｡　帰って休みます」


黒子「ええ。では、ごきげんよう。―――連絡は、いつでも受けられるようにしておいて下さいな」


初春「…………はいっ！」

黒子ってみるとほくろって読んでしまう

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ……



黒子「―――ふぅ」

黒子「私ってば本当に、良い友人に恵まれたものですわね……」



黒子「さて､　匂宮出夢……それに零崎人識……」

黒子「ジャッジメントの機材をあんなにボコボコにして､　初春をあんなに怖がらせて、あまつさえお姉様をあんな目に……」



黒子「……許すまじ､　ですわ」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊：

〜幕間〜



哀川「さてな……」

哀川「最初に答えてもらってた方は大丈夫そうだが……」


哀川「途中から会話に加わってきたヤツ､　ありゃあ復讐を考えてるヤツの目だった……」

哀川「“匂宮” は表の人間が関わるとこじゃねえよなぁ｡　それに……」

哀川「（いくら超能力があろうと､　“匂宮” に一介の中学生が手ぇ出したら間違いなく死ぬ）」


哀川「――――――そうなる前に、……今回はあたしが何とかしなきゃなんない､　か……」


哀川「んじゃあまずは……､　その匂宮出夢ってのを探さなきゃな」

支援

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


＊学園都市　　市街＊



「―――さて、さて、さて……」

「超小人数社会科見学……とかまるでやる気のない建前でここに駆り出されたは……まぁまだ良いものの」



「実のところは、また今回もいつものように何の変哲も違いも不自然も無く」

「暗殺任務ってわけですか……」


「それで、今回の任務は……、 これはまた厳しいですね…………」ﾋﾟﾗｯ


「『この街に何らかの理由で逃げ込んだ “零崎” と “匂宮” 、 それに “電撃使い” のレベル5を殺してきなさい』 ―――ですか」

この喋りは…

「超能力者なんて輩と相対するのは初めてだっていうのに、全くあの人は……」


「――――――まぁ」


「今回は頼もしい助っ人もいますから、まず負けるなんてことはないでしょうけれど」


神裂「………………」


「よろしくお願いしますね？ “聖人” さん。 魔術とかよくわかりませんけど、かなりの実力をお持ちのようで」


神裂「………… “彼女” を人質に取っておきながら、よくもそんないけしゃあしゃあと―――」

ねーちんきた

「……まぁそれも“策” の内です。 ―――あっちの部隊はあっちの部隊で、 なんだかよく分からない少年のせいで苦戦しているみたいだし。―――ともあれ、今回はよろしくお願いしますね」


神裂「わかってる。 私は《殺人鬼》と、《殺し屋》を討てばいいんだろう？」


「ええ。その筋では相当に有名な人たちです」


「――――――なら」

「（罪悪感も薄れる……ですかね。 実力はあれど、この人―――まぁいいか。 ちゃんと動いてくれさえすれば、何も文句は無い）」


「……ふふっ。 それと、―――玉藻、あなたは今回、大変だと思いますよ？ 貴方の今回の標的、 《電撃使い》 のレベル5って、とても強いみたいですし」


玉藻「―――ゆらぁり」

策士と現象来た

「―――さて、今回の登場人物は出揃いました」


「最終的に勝つのは私」



「私の前では悪魔だって全席指定。


―――この　萩原子荻　が、正々堂々手段を選ばず、真っ向から不意討ってご覧に入れましょう」

まあ無理でしょうなぁ…

追いついた。
なにこのスーパー俺得SS。
全裸で全力支援。

胡散臭い台詞&能力の人間シリーズ
真っ当に見えて細かいこたぁ良いんだよの禁書シリーズ

なんて酷い戦いに・・・

けどチート医療技術のリアルゲコ太先生が居るから人死にの心配は少なくて済むよな！

そうとも思えないのが戯言シリーズの空気だったりするんだけど

つか、美琴ほぼ死んだ状態からまた死にそうな目に会うんスか
過酷すぐる

>>140
こさんくさいってなんだよｗｗ
うさんくさいって言えよｗ

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


＊学園都市　　ジャッジメント支部　その一室＊


出夢「……おっ」


出夢「―――人識クン､　みぃつけた♪」


出夢「ぎゃはははは……｡　今会いに行くぜ」


出夢「いよっし！　そうと決まればもうこんな施設に用はねぇ」

出夢「待ってろよぜろりん」


出夢「お前のために取っといた1時間……､　きっちり使わせてくれよなぁ？」ｶﾞﾗｯ


ｽﾀｽﾀｽﾀ…

>>143
いや、その「うさんくさい」をタイプしてから変換してみろよ
ってこれコピペかテンプレだったりするの？

軽く首吹っ飛ばす人達だけど治せるのかね…細けぇこたぁ(ry

策士ってなんか毎回失敗するイメージだけど気のせい？

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


＊学園都市　病院＊



「ふぅーん……」

「じゃあこれで､　これから4時間は、まともに動けるんですよね？」


冥土返し「まぁ、それはそうだが……本当に良いのかい？　―――はっきり言って、君の傷は完全無欠に紛うことなく、見れば見るほど救いようのない致命傷だった」

冥土返し「―――本来なら1カ月は入院だ。 ……それをたった数時間の治療で、いきなり普段通りに動かそうとするんだ。 いくら僕でも、この後の副作用は、相当辛いものになるけれど？」



「分かってます。けど、やられっぱなしは性に合わないんで」

「…………くれぐれも、無理はしないように。って、私が言えるような事じゃないんだけどね……」


「―――。 ありがとうございます｡　迷惑言ってすいません」



冥土返し「まぁいいさ。あぁそうだ、最後に一つ」

「……？」



「――――――はい。分かってます。次は……負けないですから」

「じゃ､　私行きますんでこれで」

ｷﾞｨ　　　　　ﾊﾞﾀﾝ……


冥土返し「………………」


らぶみ「……いやー、ここのお医者さんって大変なんですねぇ」

冥土返し「―――君は本来ここの所属じゃないだろう。もうちょっと仕事をしてもらえないかな？」



らぶみ「いやー。普段とは違う職場でも変わらないスタンスでいるってのが、らぶみさんの真情なんで」


らぶみ「《最速クリアギネス記録達成、ただし抜きゲ―》 みたいなっ！」



冥土返し「不幸だ……」

イチ　チンモクセリ　オウトウ　モトム

ホシュ

御坂と戦うかと思いきやひしとき君を見つけてそっちと戦っちゃう玉藻ちゃんですねわかります

ほす

あれ？黒子いつ人識君の名前を入手した？

>>1はまだか

哀川さんならねーちんと互角の勝負ができそうだな

私は殺し屋、依頼人は秩序！十四の十字を身に纏いこれより使命を実行するッ！！！

ほす

緋色の英雄はまだなのか
早く零崎常識が見たいんだよ

>>159
寸鉄殺人さんだっけ。爆弾魔の。

それより先に猫物語だろ・・・
恋物語とか出るの何年後だよ

ほ

ほ

保守保守保守

なんでこんなに危険なやつらが入って来てるのに暗部が動いてないの
ってか禁書人質にしてねーちん動かすなら禁書自身を動かした方が言うこと聞くし強いだろｗ

>>147
首が吹っ飛んだって生き残るのが禁書。それどころか爆散しても生きてるのが禁書
腕の一本や二本、千切れたってすぐに生えたり完全な義手でどうにでもなるのが禁書

それすらも☆のプランの内、って言ってしまえばどんな不可思議な事件もOKになる
それが禁書

それもそうだな
あと、どっちも小説ベースなんだから地の文付けてくれないかなあ
西尾っぽい言葉遊びとかまちー節を頼む

ほ

まだか

>>165
じゃあフレ　ンダも実は生きてたり…

明日まで保守

遅すぎ

書き溜めしてないの･･･か･･･

このペースならマジで製作行けよ

早くかけよ糞

この程度で根を上げるとは…

明日の午後１時を楽しみにしてろ

保守か、悪くない

ほ

ゆらぁり、と、保守

ほしゅほしゅ

保守

ほ

遅すぎ死ね

おはほ

おはほす

小川直輝かっつーのww

おまえらの設定に対する突っ込みが珍しく（すこしだけ）厳しいな

ほ

このスレ何度目だよ

>>188
んなこたぁない

この流れなら忍野もだせよ

ho

shi

いーちゃんちゅっちゅ

ふぉ

ほーしゅ

ほ

ん

と

う

に

ほ

しゅ

ー

は

http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1264319227/

俺得SSめっけたw

>>1はもう来ないのか

ほしゅ

うにー

前と同じくまた放りだすのかよ舐めた>>1を許さないために荒らしタワーでスレ潰していいか？

35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000

もしもしで…だと…

とっとと潰せ潰せ

ほ

なぁに誰が死のうと何が起ころうと球磨川さんの大嘘憑きでなかったことになるんだよ

たぶんそれがオチに違いない

ほっしゅー。

>>207
何これ
ﾋｭﾝとかばっか
西尾作品のSSなんだから地の文ありで書き直して欲しいな

ほす

うにー

あ、明日来なかったら、き、キレるんだな

保守をするのも悪くない

ぬるぽ

ガッ

>>222
はっきりいいっていえよ

人間シリーズ以外のキャラ言う奴なんなの？

病院坂ちゅっちゅ

りすかちゅっちゅ

りすかってまだ最終巻でてないよな・・・？

35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
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星

軽く保守を始めるっちゃ

まだこないのかよ。

と

っ

お前らまだ保守してんの？

傑作だろ？

誰か戯言って言ってよ

35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
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諦めんぞ

まだ

まだ終わらんよ

ほしゅ