【船長釈放の】毎日新聞抗議活動2ch本部344【どこが外交敗北だ】

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41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
木語:反日デモ、正体見えた=金子秀敏  <moku−go>
ttp://mainichi.jp/select/opinion/kaneko/
 また中国各地で反日デモが起きた。デモの主体は20歳代前半のネット右翼である。
インターネットやショートメールの「釣魚島(尖閣諸島の中国名)を防衛せよ」というメッセージに興奮し、
日系のスーパーや日本車に投石した。

 暴れ回る若者たちは反日デモの本当の正体ではない。

 四川省成都で起きたデモの写真(東京本社版は17日朝刊社会面)を見れば分かる。先頭に道幅いっぱいの横断幕が3列。
横断幕を持つ約20人がデモの中核部隊だ。その後ろから続く烏合(うごう)の衆とは違う。統制のとれた集団である。

 ネット画像で横断幕の文字が読める。第1列は「国恥莫能忘 民族当自強」(国恥忘るなかれ。民族自強せよ)
 第2列が「収回琉球 解放沖縄」(琉球を回復せよ。沖縄を解放せよ)
 第3列が「抵制日貨!」(日本製品ボイコット!)

 これが正体である。2番目の琉球沖縄回復は、蒋介石の怨霊(おんりょう)の声である。
(中略)
 周恩来は台湾の地位未定論に屈した蒋介石を「売国」と言った。デモのスローガンである「国恥」とは、これを指すのである。
さらに、地位未定論をあいまいにしたまま「主権棚上げ・共同開発」で日中平和友好条約を結んだトウ小平と、
その系譜を引く「戦略的互恵関係」の胡錦濤国家主席だ。今現在の「国恥」とは、東シナ海の日中共同ガス田開発だろう。
共産党の保守派、軍部に蒋介石の怨霊が乗り移り、トウ小平路線にかみついている。
本当に深刻な党内路線闘争である。(専門編集委員)