すでに旧聞ですが、
社説:就活時期見直し 大きな風を起こしたい
ttp://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20101026ddm005070184000c.html 学生が専門性を深めるはずの3年生の時から就活(就職活動)に追われ、演習、研究に打ち込む時間や
短期留学の意欲もそがれる。これでは高等教育は崩壊しかねない。多くの大学の先生たちの嘆声である。
こんな状況を改めようと、大手商社などでつくる日本貿易会が、
商社の大学新卒者採用活動を今より4カ月程度遅らせる方針を決めた。13年春入社組から実施を目指すという。
賛成だ。だが、全体に広げてさらに実効性を持たせるには、経済界、大学、行政が真に協調し、
皆が「約束を守る」ことが不可欠だろう。過去の失敗がそれを教える。
(中略)
今年度のノーベル化学賞の受賞が決まった根岸英一・米パデュー大特別教授は
今の日本の若者たちに「海外に出よう」と強く呼びかけ、「日本を外から見る期間」の大切さを説く。
明治以降、日本は長くそうした人材が刺激を持ち込み、創造性を豊かにし、世界に人的なつながりも広げた。
「新卒者」扱いを広げたり、通年採用を増やすなど、若者たちに一発勝負ではない多様なチャンスをという声は強まっている。
資源無き「人材国家」はそうしてこそ保ちうる。
採用決定期の見直しという一つの窓から、大きな改革の風が吹き込むことを期待したい。
> 「新卒者」扱いを広げたり、通年採用を増やすなど
通年採用の変態新聞社は随分と先行していますね、
で、来年の新規採用は何人ぐらいを予定しているのでしょうかwww