お茶している場合じゃ無かったかも。
【政治】 われわれは、尖閣諸島にかかわる話題を回避し、拡散し、お茶を濁し、できれば忘れてしまうべきだ…小田嶋隆★2
ttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1287906454/ 1 :おっパブうっしぃφ ★:2010/10/24(日) 16:47:34 ID:???0
★「クマ」に出会ってしまった時に考える「戦略的互恵関係」の意味
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 〜世間に転がる意味不明
イラスト
ttp://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20101021/216765/illust.jpg クマが出没している。
騒動が起こり、怪我人が発生し、猟友会が出動し、悲劇が繰り返されている。
囲い込まれ、追い詰められ、撃たれるクマの姿。なんという理不尽な最期だろうか。
クマが悪いのではない。人間が悪いのでもない。問題は、両者の間にある。
出会うべきでない時に、出会うべきでない場所で遭遇してしまう状況に、問題の本質はある。
うん。日中関係に似ている。
ん? 一緒にするな、と?
確かに、国益と尊厳にかかわる問題と、野生動物の生息域の話題を同次元で語るのは、不謹慎かもしれない。
そんなたとえ話はごまかしだ、と怒る人もいることだろう。
でも、さきほども申し上げた通り、今は、話を逸らすべき時なのだ。
われわれは、この問題を突き詰めるべきではない。煮詰めるべきでもない。
問い詰めたり思い詰めたり追い詰めたり煎じ詰めるべきでもない。
そんなことをしてもポジティブな変化はひとつも起こらない。
われわれは、尖閣諸島にかかわる話題を回避し、拡散し、お茶を濁し、できれば忘れてしまうべきだ。
そうしていれば、いずれ、然るべき時期に、双方が落ち着いて語れるタイミングが訪れる。
真面目に考えるのは、その時が来てからでも遅くない。
というわけで、今回は、クマをめぐる事件を通して日中関係を考えてみることで、問題の曖昧化に寄与したいと思っている。
うん。無茶といえば無茶だ。が、争いごとに小休止を挟むためには誰かが無茶をしないといけないのだよ。
だから不肖オダジマはこう言うのだ。「お茶にしませんか?」と。
日経ビジネスオンライン(抜粋)
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