俺「ストライクウィッチーズだな」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ストパンの世界に俺をいれてイチャイチャしようずwwwwwwwwwwwwww
っていうスレ

妄想を垂れ流すも良し、初SSにチャレンジするも良し
そこのキミも書いてみようぜ!


まとめWiki
http://www16.atwiki.jp/vip_witches/
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:26:21.40 ID:4m5EafDU0
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:30:31.19 ID:CbNzNdRxO
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:31:03.69 ID:FO+FukF20
乙乙
5異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 17:32:21.01 ID:FO+FukF20
投下おk?
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:37:23.06 ID:idNP8x/y0
大丈夫だ、問題ない
7異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 17:40:14.92 ID:FO+FukF20
前スレ>>667から
―――――――――ある日の談話室にて
ルッキ「俺ー」

俺「なんだよ」

ルッキ「かくれんぼしよー」

俺「・・・遠慮する」

ルッキ「えー・・・」

宮藤「なんでですかぁ、俺さん?」

リーネ「ちょ、ちょっと芳佳ちゃん・・・」

俺「面倒だからだ」

ゲルト「まるでハルトマンみたいなことを言うな」

エーリカ(・・・)

俺「ほっといてくれ」コツコツコツ
8異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 17:43:13.53 ID:FO+FukF20
ゲルト「待て!」ガタッ

俺「何だよ?」ピタッ

ゲルト「貴様は他人への思いというものが不足している!」

俺「・・・そんなの必要ないだろ」

ゲルト「いーや、必要ある!他の何かを守りたいと思うことで、初めて軍人たりえるのだ!
今ここに居る人の思いを放り出すようでは・・・」

俺「・・・あんた、俺がここに居る理由を忘れたのか?帰るまでの間、仕方なくいるだけなんだぞ。
他人を守るなんて思ったことはないし、そもそも俺は軍人になろうなんて思ってない」バタン
9異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 17:46:25.39 ID:FO+FukF20
―――――――

シャーリー「・・・行っちまったか」

ゲルト「くっ、あいつは・・・」

エーリカ「俺のことが気になって仕方ないんだねートゥルーデ」

ゲルト「なっ!ち、違う!」

エーリカ「違わないでしょ〜トゥルーデにとってあいつは生意気な・・・」

ゲルト「わー!わー!」

エーリカ「弟みたいなもんなんだよね〜?」

ゲルト「そ、そんなことを言った覚えはない!」

エーリカ「寝言で言ってたよ〜、確かトゥルーデが俺を殴ろうとしたときの夜のことだったかな〜?」

ゲルト「な、なに・・・?」
10異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 17:48:40.71 ID:FO+FukF20
エーリカ「トゥルーデ、心配してたみたいだもんね〜。『嫌わないでくれ』とか
『お前のその性格さえなんとかなれば・・・』とかさぁ〜?」

宮藤「そうなんですか?バルクホルンさん」

リーネ「へー・・・」

ゲルト「や、やめてくれ・・・」

シャーリー「そういやあバルクホルン、お前あれからあいつの口の利き方にとやかく言わないよな」

ペリーヌ「もう慣れたということでしょうか?」

ルッキ「慣れた〜」

ゲルト「う、うるさい!」
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:49:13.49 ID:TuDKmP730
隊列町支援
12異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 17:50:13.10 ID:FO+FukF20
サーニャ「・・・それはともかく、私も心配です」

エイラ「私もダ。アイツ最近、以前にもまして表情が硬いじゃないカ」

坂本「・・・なかなか、向こうから打ち解けてくれないな」

ミーナ「そうね・・・私達だけが一方的に彼のことを受け入れてもしょうがないのよね・・・」
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:51:08.37 ID:t/eg/p/SO
支援
14異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 17:52:30.69 ID:FO+FukF20
―――――俺の部屋
ベッドに寝転がり、俺は考え事をしていた。

俺「・・・」

ここに来てからの毎日、俺はずっと絶望しっぱなしだった。元の世界に帰る手がかりが何も掴めないのだ。
文献を探したけれど、当然そんな資料は存在しなかった。・・・あったら逆にびっくりするけどな。

俺「・・・」

俺は仕方なくここにいるだけなんだ。
なのに、ここの連中は俺がいるということに対して、もう誰も不満そうな顔一つ見せない。
それどころか『相談して』だの『一緒に遊ぼう』なんて言われてしまった。
そんなみんなの態度が、俺には辛かった。なんだか、無理に本音を抑えているような気がして。

・・・はやくこんな世界から消え去って元の世界に戻りたい・・・でもどうすればいいのかわからない。
・・・どうすれば、この悪い気分をなんとかできるのだろうか。

俺「・・・」

『他人への思いというものが不足している』

他人への思い、ね・・・
ルッキーニ。あいつは、哀れみからああ言ったのだろうか。・・・そんなやつには見えない。
もし、心から遊びたいと思っていたのだとしたら・・・
15異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 17:55:25.58 ID:FO+FukF20
――――――――
宮藤「じゃあルッキーニちゃん、私たち隠れるね」

ルッキ「うん・・・」

シャーリー「・・・おいルッキーニ」

ルッキ「なぁに?」

シャーリー「もう一回、俺に遊んでって頼んでみろ」

ルッキ「え・・・だいじょぶかな?怒ったりしない?」

シャーリー「ああいう奴は押しに弱いからな。行ってみろ」

ルッキ「・・・わかった!」
16異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 17:58:33.28 ID:FO+FukF20
―――――――
コンコン

部屋のドアがノックされた。

俺「誰だ?」

ドア越しに話す。

ルッキ「あたしだよー」

・・・またあのガキか。

俺「何の用だ?」

ルッキ「やっぱりかくれんぼしないのー?」

俺「・・・」

・・・他人の思いを放り投げるのは、軍人云々の前に、人としてどうなのかって話だよな。

俺「仕方ねえな」

ルッキ「!」

次の瞬間、ドアが勢いよく開かれて、満面の笑みを浮かべたルッキーニが部屋に飛び込んでいた。
17異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 17:59:19.16 ID:FO+FukF20
―――――――――
ドタドタ
ルッキ「シャーリー!」バーン!

シャーリー「お、やっぱり来たか」

俺「・・・あんたの差し金かよ」

シャーリー「まあな。良かったな、ルッキーニ」

ルッキ「うん!あ、シャーリーもしよー」

シャーリー「ああ、いいぞ」

ルッキ「うん!・・・じゃ、探しにいこー!」

シャーリー「おおー!」

・・・いや、ちょっと待て。

俺「おい」

ルッキ「ん?なにー?」

俺「三人で鬼やるのか?」

ルッキ「うん!」

・・・マジかよ。
18異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 18:01:51.67 ID:FO+FukF20
―――――――――基地内
ルッキーニは先行してどっかに行っちまったので、
俺とシャーリーの二人で隠れている奴ら(宮藤・リネット・ペリーヌ・ハルトマン)を探すことにした。

俺「・・・あいつら、隠れるの上手いな」

5分は隠れそうなところを探しているのに、影すら見えない。

シャーリー「ま、普段からルッキーニに絡まれてつき合わされてるからな。自然に上手くなったんだろうな」クスッ

俺「・・・ったく・・・」クスッ

シャーリー「・・・お、今笑ったな」

俺「・・・」

あんたにつられて出た苦笑みたいなもんだけどな。

シャーリー「二ヶ月ぶりじゃないか」

俺「・・・笑うような出来事がなかったからな」

シャーリー「中に入れば笑えるような出来事があっても、それに入り込もうとしなかったんだろ」

俺「・・・」

・・・そう、なのだろうか。
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:03:42.85 ID:t/eg/p/SO
しえんえ
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:04:21.90 ID:idNP8x/y0
紫炎の影武者
21異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 18:05:08.71 ID:FO+FukF20
シャーリー「ハルトマンも言ってたろ、お前は笑ってるほうがいいってさ」

俺「・・・」

シャーリー「・・・なあ、俺」

俺「なんだよ」

シャーリー「悩みがあるなら相談しろよ。私たちは仲間だろ?」

俺「・・・俺の場合は相談したって解決するような悩みじゃないんだよ。それに、俺は」

シャーリー「俺はお前らのことを仲間だなんて思ってない、とでも言うつもりだろ?」

俺「・・・」

やっぱり、魔女って人の心を読めるのか?

シャーリー「残念だけどな、私たちの中でお前のことを仲間じゃないなんて思ってる奴はいないぞ」

俺「・・・そうなのか?」

シャーリー「ああ。それに、ぶつくさ言いながらでも一緒に戦ってくれるお前のこと、私は嫌いじゃないぞ」

・・・
22異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 18:09:03.15 ID:FO+FukF20
シャーリー「あとな、初めから解決しないって決め付けるのはどうかと思うぞ」

俺「・・・なにか、方法を知ってるのかよ?」

シャーリー「いや、知らないけど」

俺「・・・ハッ、なんだよそれ・・・馬鹿じゃねーのか」

シャーリー「・・・やっぱり、お前は笑ってるほうがいいぞ」ニコッ

俺「・・・余計なお世話だ」クスッ
23異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 18:10:56.77 ID:FO+FukF20
シャーリー「・・・なあ、俺?」

俺「なんだよ」

シャーリー「答えたくないならいいけど、お前、元の世界でやり残したこととか、あるのか?」

俺「・・・」

考えてみた。やりのこしたこと・・・。

俺「・・・両親」

シャーリー「え?」

俺「・・・両親に、別れの言葉を言えなかった」

シャーリー「・・・」

俺「それだけが、心残りだ」

・・・言われて思った。俺は、本当に元の世界に帰りたいのだろうか。
それだけのことを、切実に思っていたのだろうか。
両親にたった一言言いたいがために、周りをギスギスさせてしまっていたのだろうか・・・
24異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 18:12:28.88 ID:FO+FukF20
――――――――――――
外で大声が聞こえた。
ルッキ「あー!中尉みっけー!」

シャーリー「おっ、行ってみるか」

俺「ああ」

―――――――――
声の方向へ駆けつけてみた。

エーリカ「ありゃ〜、見つかっちゃったか〜・・・ふぁーぁ・・・ん?やあ、俺」

俺「・・・どこに隠れてたんだよ」

エーリカ「木の上」

俺「は?」

ルッキ「中尉、寝てたよね」

シャーリー「あー・・・」

エーリカ「うん、かくれんぼのついでに昼寝しようと思ってさ」

・・・どんだけ自由人なんだよ。
25異世界のウィッチ:2010/10/20(水) 18:13:24.15 ID:FO+FukF20
俺「・・・そこで寝て大丈夫なのか?身体痛くなるだろ」

エーリカ「大丈夫大丈夫。さて、他の人も探さないとねー・・・俺、一緒に探そ」

俺「わかった」

ルッキ「じゃあシャーリー、一緒に探そ」

シャーリー「ああ」

――――
エーリカとのやり取りも長くなりそうだから一旦ここまで
長々とやって済まない
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:15:31.21 ID:SYi6AcjcO
乙〜
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:17:23.59 ID:/kqHUYnBO
キャラ同士の名前の呼び方表とかないですかね?
バルクホルンがサーニャを呼ぶときなんて呼ぶのかわからない…
他にもうろ覚えなのが何人かいる
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:18:15.05 ID:cZurVj2uP
アニメwiki見れ
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:18:21.60 ID:idNP8x/y0
>>25

もっと続けてもいいのよ

>>27
アニメまとめwiki
30StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 18:36:22.01 ID:TuDKmP730
お席が空いたようなのでしばらくお邪魔するますよ
31StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 18:37:48.82 ID:TuDKmP730
StrikeWitches IF:Chapter 2
―――――
私の名前はオリーブ・クエイル。元リベリオン空軍爆撃部隊のウィッチで
現在は第501統合戦闘航空団『ストライクウィッチーズ』のメンバーです。

突然の異動や、魔導銃の射撃手になったりやらで以前とは格段に目まぐるしい日々です。
不安に満ちてはいましたが、今はそれもだいぶ和らぎました。

しなければいけなかったにしろ、その日に始めて出会った女性に
舌を入れられるのはなかなか強烈な体験でした。
でもそのおかげで、面識の浅い人との付き合いが苦手な私でも
早くから心許せる友達が出来ました。
―――――
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:40:58.55 ID:TuDKmP730
―ネウロイ初撃墜の翌日、食堂―

ミーナ「それにしても困ったわね……」

エーリカ「どうしたのミーナ」

ルッキーニ「体重でも増えたの?」

ミーナ「(ピキッ) 違うわ、オリーブさんの部屋よ」

エイラ「んぇ? この基地めちゃくちゃ広いじゃないか。部屋の一つや二つくらい」

ミーナ「ウィッチ隊のフロアは規定で他職員たちと区域を別にされてあるのよ。
    だから確保できる部屋数も限られていて、この基地では2人1部屋になったのよ」

シャーリー「それで、オリーブの急な異動でどうしようかと」

オリーブ「私は単身できたので別に昨日寝た医療室でも……」

坂本「兵士を常に病室で寝させるわけにも行かないだろう。それに病人が2人3人と舞い込んだら
   寝場所がなくなる」
33StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 18:45:21.01 ID:TuDKmP730
そうだ前スレ>>542からってのを忘れてた
―――

坂本「そうだ、私の部屋は一人用の広さだが、オリーブ一人が入るには問題ないぞ」

ペリーヌ「!! そっ、そそそそれは!」

宮藤「私は別に3人になっても大丈夫だよ」

リーネ「(芳佳ちゃん……)」

ミーナ「そうね……オリーブさんが特に要望がなければ、私が決めてしまうけどいいかしら」

エーリカ「はいはーい!」

ゲルト「どうしたハルトマン? 急に大きな声出して」

エーリカ脳内【オリーブが増える⇒『なんだか狭いなぁ』⇒ゴミを片付けよう⇒
          よし片付いたぞ⇒めんどくさくない!⇒招致!】

エーリカ「オリーブうちの部屋! うちの部屋にきたらお菓子あげるから!」

ペリーヌ「まったく子供ですわ……」

サーニャ「お菓子……」
34StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 18:48:58.29 ID:TuDKmP730
オリーブ「じゃあ……せっかく読んでもらえているのでエーリカさんの部屋に」

ミーナ「オリーブさんがそれでいいなら……あ、でもエーリカの部屋は」

ゲルト「大丈夫だミーナ。ハルトマンには責任をもって今日一日掃除をしてもらう」

エーリカ「ええええっ! 私だけで!?」

ゲルト「当然だろう。私の腕の痺れもだいぶ治ってきたがカップを握るのが精一杯だ。
    それにオリーブは昨日の戦闘で見た目以上に精神を損耗しているんだ。
    こき使うわけには行かないだろう」

シャーリー「ほぉー、よく見えてますなぁ」

ルッキーニ「やだわ奥さん、お熱いこと」

ゲルト「なっ、何を言っているのだリベリアン」

シャーリー「まぁこれを見てみな」
35StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 18:53:48.50 ID:TuDKmP730
シャーリーが投げ渡したのはロマーニャのとある地元新聞。
その一面を飾っていたのが

ミーナ「これは……」

エイラ「サーニャ、見ちゃダメだ」

サーニャ「えっ」

宮藤「バルクホルンさんと……」

リーネ「オリーブさんが……」

ペリーヌ「ひひっ卑猥ですわ!」

坂本「見事に真っ最中を撮られたな」

2人「(かぁぁぁ)」
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:55:06.58 ID:ZxfFm75fO
水を差すようでアレだが芳佳達の部屋は
リーネとペリーヌの3人部屋。
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:56:12.51 ID:/kqHUYnBO
アニメWikiにあったんだ
教えてくれてありがとう
これで書けるよ
38StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 18:56:51.49 ID:TuDKmP730
>>36 まじかよあとで修正しておく
--------


ゲルト「なっなんなんだこれは! 民間人による戦闘状況の無許可撮影は禁止されてるはずだ!」

オリーブ「そうですよ! 私見られたい趣味はないですから!」

ルッキーニ「えっ」

オリーブ「えっ」

ミーナ「……しょうがないとは言え、濫りにこの写真が流通するのは良くないわね
    措置のほうは厳重にと伝えておくわ」ニコニコ

オリーブ「(笑ってるのに超怖い!)」
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 19:01:36.14 ID:TuDKmP730
―エーリカ・バルクホルンの部屋―

オリーブ「へぇ……」

ゲルト「くっ……本当はこんな見苦しいところ、見せる前に片付けさせたかったんだが」

オリーブ「いや、あんまり人を笑えないなって思っただけで……。
     さすがにここまで行きませんが」

エーリカ「めんどくさいもん」

オリーブ「わかる」

ゲルト「お前ら……」
40StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:07:48.09 ID:TuDKmP730
エーリカ「へぇ、結構掃除の手際は良いね」

オリーブ「これでも掃除は好きなんですよ。綺麗にしたままにする事が出来ないんですけど」

エーリカ「にゃははは! 私よりちょっとマシなだけじゃん!」

オリーブ「ほんとですよもう」

ゲルト「本当にお前らは……」

―なんとか片付け完了―

ゲルト「さて、ベッドも運び込んだしジークフリート線も書き変えたし、大方完了だな」

エーリカ「なんかモノがなさすぎて落ち着かない」

オリーブ「エーリカさんお菓子は」

エーリカ「ないよ」

オリーブ「えっ」
41StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:10:10.58 ID:TuDKmP730
その後、オリーブたちは日の傾いた頃に自主訓練をさせられ
汗だくになったあとみなの風呂に合流するのであった。

エイラ「おっ、リーネまたまた大きくなったナ」

宮藤「おおゥ……!」

サーニャ「芳佳ちゃん……」

リーネ「やーめーてー!」

エーリカ「やっほーやってるねぇ」

エイラ「やっぱり悲しいまでに似合うつるぺたダナ」

エーリカ「なにをぉぉ!! あるよほらよく見てよ!」

宮藤「オウフ」
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 19:10:38.92 ID:SYi6AcjcO
紫煙。
何か新鮮さを感じるな
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 19:12:04.26 ID:idNP8x/y0
淫獣さんさすがです
44StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:14:23.39 ID:TuDKmP730
ゲルト「風呂でも落ち着かないとはな……毎日こんなのだが大丈夫かオリーブ」

オリーブ「賑わしいのはノイエの頃と変わりませんから、むしろこっちのほうが安心します」

宮藤「オリーブさんの……さすがリベリオンの血」

リーネ「(でも私には勝てないね)」

ルッキーニ「ぶしゃー!!」

オリーブ「うわぁっルッキーニさんいきなり湯の中からぅあうわっ!!」

―午後10時 バルクホルン・ハルトマン・オリーブの部屋―
オリーブ「はぁ……触られすぎてまだ赤い」

エーリカ「クカー」

ゲルト「オリーブも早く寝たほうが良いぞ。最近のネウロイは出現規則が不規則だ。
    確率上低いと言っても明日現れるかもしれない。そうでなくとも訓練だ」

オリーブ「はい……。その、一つ聞いておきたいんですけど」

ゲルト「なんだ?」

オリーブ「本当に、アレでよかったんでしょうか……」

ゲルト「魔導銃のことか?」

オリーブ「はい」
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 19:16:22.35 ID:t/eg/p/SO
リーネw
46StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:17:46.40 ID:TuDKmP730
ゲルト「私は言ったとおりさ。ネウロイを撃滅する有用な手段が使えるなら
    それに協力するのも惜しまないと言っただろう。
    ……これまで何人と人が死んでいくのを見たんだ。この戦争を終わらせられるなら……
    ふぅ、寝付けに悪い話を出してしまったな。とにかく気にするな。おやすみ」

オリーブ「おやすみなさい……」


オリーブ『でもなぜか、嫌な予感がする……』


―翌朝、午前9時―
47StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:20:29.55 ID:TuDKmP730
ウゥゥゥゥー

ミーナ「どうしたの!?」

管制職員「レーダー圏外からこちらにまっすぐ急速に接近する飛行体を確認しました!」

ミーナ「それネウロイなの?」

管制職員「いえ確認は取れていませんが、ウィッチの単機飛行と推測しても
      これほどの速度を出せる人間は限られています」

ミーナ「どういうことなの……シャーリーはまだ基地内にいるし
    戦闘機としてもこの速さは考えにくいわ。とにかくこちらにまっすぐ向かっているようね。
    みんな迎撃態勢で出撃!」

―基地上空―

宮藤「バルクホルンさん、腕はもう治りました?」

ゲルト「ああ、おかげですっかり調子が戻った。これで思い切り戦闘も訓練も出来る」

坂本「おかしいな……ネウロイの反応などないぞ」

サーニャ「私も……ふぁぁ、ネウロイは……あっ」

エイラ「どうした? なにか見えるかサーニャ」
48StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:22:28.93 ID:TuDKmP730
サーニャ「ジェット……」

ミーナ「…………、確かに聞こえるわ。この独特の轟音、どこかで……」

?「――――ぃぃッ!!」

宮藤「人の声だ」

ペリーヌ「こっちに来ますわ!」

シャーリー「みんな構えろ!!」

?「大尉―――――ッッ!!!」

ゲルト「あれは……」
49StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:26:47.15 ID:TuDKmP730
全員が銃を下ろし、接近する飛行隊が通過するのを冷静に見切ると
飛んできたモノは目先数十メートル先で止まり、こちらへと振り返った。

ヘルマ「大尉! これはどういうことでありますか!!」

ゲルト「ヘルマじゃないか! その写真は……ぶッッ!」

エイラ「例の写真ダナ」

ヘルマ「あれ……なぜ皆さんそんな完全武装でお出迎えでありますか……?」

坂本「聞きたいのはこっちだ大ばか者」
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 19:28:51.22 ID:ueLDXj9J0
アニメ以外のキャラが増えていて俺得
51StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:33:09.46 ID:TuDKmP730
―作戦室―

ミーナ「それで、どういう経緯でこちらに?」

ヘルマ「はい。私ヘルマ・レンナルツはカールスラント本土南方にて
    ジェットストライカーの実地テストを連日行っておりましたが
    先日こちらで使用された"魔導銃"の運用と管理の軍務報告を
    司令部からふんだくっ……賜ってこちらに参りました」

坂本「(今言いかけたな)」

ペリーヌ「(ふんだくってって……)」

ゲルト「まぁしかし、本土の司令部は魔導銃に興味津々のようだな」

ミーナ「画期的な兵器の運用は、単純に興味を示す人が居るだけじゃなく
  その危険性と過度の攻撃力による対国関係の緊張すら生むから、単純に興味だけではなさそうね」

エーリカ「それにしたって何でヘルマなんだろ……」

ヘルマ「なぜとはなんでありますか! ハルトマン中尉!今回もあなたの生活態度
    しっかりと見させていただきますからね!」(キミ空参照)

エーリカ「(ニヨニヨ)ふっふーん。上等だよ。今から部屋見に来る?」

ヘルマ「くっ……どこから沸いてくる自信でありますか……」
52StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:37:21.34 ID:TuDKmP730
ヘルマ「それはそうと、魔導銃の射撃手はどこにいるでありますか」

オリーブ「あの……」スー…

ヘルマ「大尉に近い鶉っぽい茶髪と真っ黒のスパッツ……
     間違いない、この写真の大尉の相手でありますか!」

オリーブ「それは、そうなんですけど、でもその時は」

ヘルマ「ぐぬぬぬぬ……」

オリーブ「ひぃぃっ!!」

ゲルト「こらヘルマ、あんまりオリーブをいじめるな」

ヘルマ「くぅ……仕方ありません。今回はハルトマン中尉以上に、しっかりしぃぃっかり
     チェックさせてもらいますからね! 良いですかオリーブ 軍 曹 。
     私の名前はヘルマ・レンナルツ 曹 長 ですから、しっかり覚えるであります」
53StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:41:46.01 ID:TuDKmP730
―基地内回廊―

オリーブ「なんだかもっとややこしい事になったなぁ……」

ゲルト「ヘルマは14歳だが、ジェットストライカーの開発実験に協力したり
    戦闘実績もカールスラント空軍の上位に位置する優秀な将来のエースなんだ。
    その、邪気にしないでというか、あまり悪く思わないでくれ。あれが性分なんだ」

オリーブ「親しいんですね、バルクホルンさんは」

ゲルト「出身は同じだし、性分も割りと似ているからな。会う機会も時間もあまりないが
    あいつが作戦に同行してくれるならさらに安定した戦果を上げられる。
    オリーブを不用意に危険な身にさらすことも少なくなる」

オリーブ「……ごめんなさい、あんまり私が暗いから、もしかして励ましてくれてました?
     大丈夫ですよ! 私黙ってると怖いって言われたことはありますが
     ここ数年キレて怒ったことなんか全然ないですから!」

ゲルト「ははっ、そりゃ本当に怒った時がもっと怖くなったな」

オリーブ「んもー! バルクホルンさんのいじわる!!」
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 19:43:18.92 ID:9UQePlwj0
支援
55StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:43:48.12 ID:TuDKmP730
ヘルマ「(中尉、あれは一体なんなんでありますか)」

エーリカ「(しつこいなぁヘルマ。そんなにトゥルーデ取られたのがくやしいの?)」

ヘルマ「(違うデあります!)」

エーリカ「(ヒソヒソ声で言葉裏返るとか慌て過ぎだって)」

ヘルマ「(そういう中尉はあの二人に何も思わないでありますか?)」

エーリカ「(んー……私は特に、仲良いのをどうかと思う趣味はないし
      結構私に似てるところもあるからむしろ好感かもね)」

ヘルマ「(中尉に似てる……ますます目を離せなくなってしまったデ在ります!)」

エーリカ「(どーゆー意味よ……ま、聞くまでもないか……)」
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 19:50:35.62 ID:t/eg/p/SO
支援ぬ
57StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:51:11.33 ID:TuDKmP730
この日の日中は訓練に終わり、夜は自由行動。それぞれが静かな時間を過ごし
つかの間の休息を味わっている時だった。

ヘルマ「私は当然カールスラント部屋であります」

ゲルト「すまないが、ちょっと今はこの状態でな……」

ヘルマ「ふむ、確かに中尉のスペースは片付いている。そして3つのベッド……やはり」

オリーブ「あ……どうも」

ヘルマ「オリーブ軍曹! あなたはリベリオン空軍所属じゃなかったで有りますか?」

エーリカ「別に所属軍で振られてるわけじゃないから良いじゃん。
    そうなるとミーナもここにいないと変だし、シャーリーとルッキーニ部屋も北国2人部屋も変だよ」

ゲルト「まぁまぁ。別に良いだろう。不自由と思うかもしれないが私のスペースを使えば良い。
    しかし問題なのは、この時間からベッドを運びこもうとなると面倒な所だな」

ヘルマ「そっ、それでありましたらその、大尉と……」
58StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:54:21.21 ID:TuDKmP730
ウゥゥゥゥー

ゲルト「んなっ! こんな時になんだ!」

エーリカ「んもーバカネウロイ! 人の睡眠じゃますんな!」

ミーナ(アナウンス)『動ける人はすぐ集まって! サーニャさんが撃墜されたわ!』
59StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 19:57:42.42 ID:TuDKmP730
シャーリー「くそっ! 哨戒中のサーニャを撃墜するなんてどんなネウロイだ!」

ルッキーニ「とにかく急がないと!!」

ゲルト「そうだな……今はすぐにでもサーニャを救出しなければ」

―上空―

ミーナ「敵ネウロイはここより北へ250キロ。アドリア海上に出現した球体型よ。
   先にエイラさん、リーネさん、宮藤さんが出撃して全力でサーニャさんの救出に向かってるわ」

シャーリー「それにしてもおかしな話だ。サーニャは眠気もない正気バンバンで哨戒していたんだろ?
      それが撃墜だなんて……」

ミーナ「サーニャさんからネウロイ発見の通信が入って、動きがないから距離を持って
    しばらく見守ると通信の後、おそらくビームでストライカーの片方をやられて山中へ落ちたみたいよ」

ゲルト「あまり良い予感ではないが、今までのネウロイのビームは、もしかしたら
    威力や殲滅力を高めるために、私達が見切れる精度と速度に落ちていたのかもしれない。
    スナイピングするようにビームを放てるとしたら、明確に私達を撃墜するに常套だ」

ミーナ「とすると、下手に近づけないわね。『エイラさん、サーニャさんは見つかりました?』」

エイラ『イヤ……まだ……くそっ! どこだー! サーニャー!!』

坂本『気をつけろお前達! もしかしたらお前達もネウロイに狙撃されるかもしれない。
   なるべく低空を飛ぶんだ。先頭はエイラ。もし狙撃ビームを察知したらすぐに回避、
   宮藤たちはエイラの動きについて避けろ!』
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 19:58:01.22 ID:sNmDj1gzP
支援
61StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:02:48.91 ID:TuDKmP730
エーリカ「おっりーぶっ、出番じゃないの?」

ミーナ「そうね。ここで頼りになるのはあなただわ。撃ち抜けなくてもネウロイの観察ができたら
    出来るだけ情報をちょうだい」

ヘルマ「(勢いでついてきてしまったであります) 報告のために景気の良い一発をお願いするであります」

オリーブ「わかりました。よっと……見つけました。真ん丸いです……それで、1箇所だけ
     六角形の装甲が赤いです。その部分が装甲の周りをキョロキョロ動いて……わっ!!」

ゲルト「どうした!」

エーリカ「たぶん狙撃だよ! みんなシールド!!」

赤い閃光はミーナのシールド左上にぶつかると、激しい衝撃を起こしながら空中に飛散した。

エーリカ「やっぱりスナイピングタイプだよ」

ゲルト「ここのところ厄介なタチのネウロイばかりだな。この狙撃、まるでオリーブの魔導銃を
     真似したかのような行動だ」

ミーナ「オリーブさん、今度こそ落ち着いて照準を合わせて。
    トゥルーデ、後ろに付いて射撃準備を」
62StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:07:18.09 ID:TuDKmP730
オリーブ「よし……敵は動かない。よく狙って……狙って……」

ミーナ「……! また来るわ!」

オリーブ「行きます」

ゲルト「一旦やめ! シールド展開!」

この慌てた拍子、一瞬バルクホルンがオリーブから身を離した瞬間だった。

青い炎が夜空で鮮やかに炸裂する。流星のようなラインははるか上空へと突き抜けていく。

オリーブ「…………」

エーリカ「おおいオリーブぅ!!」

ゲルト「くそっ! 魔力がパッシブになってなかった! エーリカは銃をたのむ!」

エイラ『ミーナ隊長! サーニャが見つかった! 気絶してるけどミヤフジの処置で
    目立った傷はなくなったから一旦大丈夫だけれドモ……』

ミーナ『全隊員へ、サーニャさんとオリーブさんの保護を最優先。基地に全速力で帰還します。
    後方には常に注意を怠らないで!』
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 20:11:17.02 ID:TuDKmP730
―空軍基地医療室―

エイラ「サーニャ、サーニャ! 私の声が聞こえるカ!」

サーニャ「エイ……ラ……」

エイラ「うっ……よ、よかった……目が覚めて……」

ゲルト「先生……オリーブの具合は……」

軍医(女)「正直かなり危険だわ……魔導銃のことに付いてはウルスラさんが概要書を
     置いていっただけなのでまだあまり理解は出来てませんが
     こんなに重度の魔力過飽和は見たことがありません。様子を見守ることしか……」

ゲルト「そんな……――くっ!」

シャーリー「おいちょっと待て」

医療室を飛び出そうとするバルクホルンの襟首を振り向きざまに掴み止めるシャーリー。

ゲルト「放せリベリアン! このっ!」

シャーリー「絶対放さない。お前今から再出撃するつもりだろ」
64StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:14:50.37 ID:TuDKmP730
シャーリー「オリーブを、魔導銃の危険から逃すための役割を果たせなかった
      そのやりきれない気持ちは解るけど、お前一人撃ち落されに行ってどうするんだ!!」

ゲルト「…………」

ヘルマ「大尉……」

ゲルト「……放してくれ。心配するな」

トゲが落ちたような声色に、シャーリーは腕から自然と力が抜ける。
目に見えて肩を落としたバルクホルンが独り、ゆっくりと医療室の扉を開け廊下に出た。

ゲルト「……まただ。また、私は……守りたい人を、暗い眠りにつかせてしまった……」


音もなく伝う涙が、一刻一刻と止まらぬ様に落ちていく。
たった一瞬のことだった。少し、あの小さな背中から手が離れた瞬間――
65StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:21:12.47 ID:TuDKmP730
翌朝、ロマーニャ艦隊の潜水艦による斥候作戦が行われた。
アドリア海上に浮かぶ球体ネウロイは、海中の潜水艦には気付けないようであった。

斥候は日が沈みきるまで行われ。艦砲射撃も行われ戦闘データが回収された。

―再び夜、深夜0時 ロマーニャ艦隊潜水艦内―

ミーナ「作戦室でも説明したけれども、もう一度確認のため繰り返すわ。
   敵ネウロイは、不動型拠点占拠ネウロイ。攻撃性質は超広範囲照準による狙撃よ。
   ただその狙撃も、夜になると精度が鈍るとの報告があるわ。おそらく、サーニャさんが
   ストライカーの損傷だけで助かったのもその可能性が高い。なので今回は
   真夜中の現時刻より潜水艦から急発進し電撃戦を仕掛けます。
   相手の照準は一つで、高速移動物体はなかなか捉えられない事が艦砲射撃による斥候で判った事よ。

   ――それでも、少しでも余計な距離をとったり、空中で機動を止めたら撃たれると思って良いわ。
   みんな準備は良いわね」

ウィッチーズ「はいっ!!」

ミーナ「目標海上に到着……行くわよ!」
66StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:23:36.14 ID:TuDKmP730
―基地、医療室内―

ヘルマ「みんな行ってしまったであります」

オリーブ「……っは」

ヘルマ「目が覚めたでありますか」

オリーブ「ヘル……マさん……?」

ヘルマ「ヘルマ曹長でありますよオリーブ軍曹。……まぁそれはいいです。
    体は大丈夫ですか?」

オリーブ「うん……ちょっと目の前がクラクラするけど、他は全然」

ヘルマ「嘘をついてはいけないのでありますオリーブ軍曹」

オリーブ「えっ……」
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 20:26:10.18 ID:ueLDXj9J0
しえんしえん
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 20:26:54.50 ID:t/eg/p/SO
しえん
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 20:27:28.41 ID:TuDKmP730
ヘルマ「私はジェットストライカーの実験パイロットなのですよ?
    試作やら開発中やらの実情や、それを被験するパイロットの事にも精通してるで有ります」

オリーブ「そう……なんだ」

ヘルマ「オリーブさん、手が震えるのはもう少しだけの辛抱です。
    背中に黄色い斑点が出ても安心してください。これも数日で自然と消えます。
    ひざに力が入らないときは、例え廊下でも座って。吐き気を催したら眠たくなくても寝る」

オリーブ「どうしてそこまで、知ってるんですか……?」

ヘルマ「魔力の過飽和は魔学兵器開発において重要なチェックプロセスであります。
    そのためにわざと体の魔力を過飽和にする実験もあるんです」

オリーブ「大変、みたいですね」

ヘルマ「お互い様であります。  ? サーニャさん、起きていましたか?」

サーニャ「みんな……戦ってる」

ヘルマ「そうだ……潜水艦がインカム通信を受信しているならこっちの通信機まで戦況を……!」
70StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:30:59.97 ID:TuDKmP730
ヘルマは医療室を飛び出し、作戦室にある通信機器に呼びかける。

ヘルマ『こちらロマーニャ空軍基地駐留のヘルマ曹長であります。インカム通信を受信していましたら
    こちらのほうにも記録の転送をお願いするで有ります!』

艦内通信員『了解! こちらの方より転送いたしますが直接返信は打てません。
       ウィッチ隊に指示がある場合は一度こちらに連絡を』

ヘルマ『分かってます! 早くインカム通信を!』

――しばらくの雑音の後、よく聞き覚えのある声が聞こえる。

ゲルト『くっそぉおおおおお!!』

エーリカ『なんなのー! こいつも前のネウロイみたいに硬い!』

ルッキーニ『装甲ライフルも利かないよー……』

シャーリー『これだけ目に見えて強度が高いと、ルッキーニをぶん投げるわけにも行かない……』

宮藤『ライフルの弾がなくなっちゃう!!』

エイラ『くっそおおお! よくもサーニャをおぉぉおお!!!』
71StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:32:50.28 ID:TuDKmP730
ヘルマ「やっぱりみんな戦ってる……」

ゲルト『でも……でも勝たなきゃいけないんだ!』

ヘルマ「大尉……!」

ゲルト『オリーブには頼れないんだ! 私の力で……あいつを取り返す!!』

ヘルマ「…………」

―医療室―

ヘルマ「オリーブ軍曹。手の震えと意識はどうでありますか」

オリーブ「意識はだいぶ戻ってきました。でも手の震えは完全に治まったとは……」

ヘルマ「ではちょっと、そのままの体勢でいてください」

オリーブ「へっ……」
72StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:36:03.44 ID:TuDKmP730
ヘルマは小さな体を乗り出して、オリーブの肩に絡まるようにして唇と唇を重ねた。

ヘルマ「んっ……ふぅ……んちゅ」

オリーブ「ふぅ……っん……」

ヘルマ「……これで契約完了です」

オリーブ「も、もしかして」

ヘルマ「私が魔力共有の契約者になったというだけであります。
     魔導銃がまだ撃てるなら、今戦っているみんなを助けられるのはあなただけです」

オリーブ「……もちろんじゃないですか。行きましょう!」

サーニャ「あの……私も。方向見当と、照準修正には協力できると思います」

ヘルマ「わかりました。では私はサーニャさんを抱えて飛びます。オリーブさんは
     基地上空からネウロイを狙撃できるように準備してください」
――私は、みんなにオリーブが復活したことを知らせないと
73StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:39:54.74 ID:TuDKmP730
―基地より、アドリア海方面へ数キロだけ近づいた上空―

ヘルマ「オリーブ軍曹、敵が見えるでありますか?」

サーニャ「ネウロイは健在です……そしてみんなも」

オリーブ「まだ戦ってる。超至近距離に迫ってネウロイを翻弄してるけど
      また装甲の強いタイプのネウロイみたい」

ヘルマ「じゃあみなさんを助けるために、早く撃たないと!」

サーニャ「待ってください。このままネウロイを狙い撃つのは簡単かもしれませんが
      もし外したらこちらを狙撃することも考えて……私は今ストライカーつけてないから
      シールドが展開できない、ヘルマさんもオリーブさんも、たぶん射撃直後は反応できない」

オリーブ「一撃必殺ってことね……。  ? これはコア検出モード……」
魔道銃のコンソールに手を触れると、スコープの投影像が拡大から目に悪いネオン色のラインに変わる。

オリーブ「うわっ! ちょっと視にくくなったけど……これなら確実にコアを照準に狙える」
74StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:45:30.58 ID:TuDKmP730
ヘルマ「準備は万端でありますよオリーブ軍曹」

オリーブ「みんな……もうすこし、もう少し離れて……今だッ!!」

青い光と機械的ではない轟音が再び夜空に閃光を撃つ。
一直線の先には、白い噴煙を上げて散り行くネウロイが肉眼で望めた。

ヘルマ「やりました! あの爆発なら確実に墜ちてます!」

オリーブ「やった……あれっ、まだ検出モードがON状態……まだコアが残ってる!」

コア検出スコープに投影されたのはただ赤いネオン色に光るネウロイの心臓。
動きは分からないものの、次の瞬間寒気と共に、無意識に照準が合わせられた気がした。

ゲルト「させるかぁぁぁあああッ!!!」

そして、オリーブが瞬きした次にはスコープは真っ暗になっていた。
現場では白い破片となって飛散するネウロイの亡骸が。そして、ようやく極限緊張を解いた
ウィッチたちの安堵の表情があった。
75StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:47:33.56 ID:TuDKmP730
―午前4時、空軍基地―

ミーナ「アレだけの緊張と格闘だったからかしら。みんな戻るなり寝ちゃったわね」

坂本「私も……あまり酷使できない量の魔法力を使い果たした……正直立っているのもツライ」

ミーナ「美緒ったら、ネウロイを撃滅した後、潜水艦に乗って帰る時も一番に寝ていたわね」

坂本「まるで遠足に疲れた子供に言ってるみたいだな。……まったくとんだ遠足だったな」

ミーナ「そうね。これから、今までのようにその日のうちに片付けられるネウロイではなく
    もっと強力な敵が現れていくまもしれない。でもそんな日々も長くは続けられないわ」

坂本「また何か作戦案が上層部から来てるのか?」

ミーナ「ええ……でも、本当にやるかはわからないし、あまり詳しい説明もされなかったわ。
    今は、出来ることを私達の範囲でやるだけよ」

坂本「そうか。では私も休むとしよう。おやすみミーナ」

ミーナ「ええ、おやすみなさい」
76StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:51:10.97 ID:TuDKmP730
―バルクホルン・ハルトマン・オリーブの部屋のはず―

オリーブ「狭いですヘルマさん……なにも私のベッドに入らなくても」

ヘルマ「大尉のベッドは畏れ多いであります……エーリカさんの所は朝起きたら何されるかわかりません」

オリーブ「そんな……うっ、そこ触っ」

ヘルマ「上官を床に寝させるつも……りで……あります……か……」

オリーブ「あ……寝ちゃった」

ヘルマ「(すー……)」

オリーブ「……私がお礼、言わないといけないのにね……」

ふと目を窓の外に遣れば、もう空にはだんだんと明かりが掛かり始めていた。
77StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:55:54.43 ID:TuDKmP730
―その日の午前10時―

宮藤「朝ごはん出来ました……よー……」

エイラ「やッパリみんな眠てーみたいダナ」

サーニャ「(コクリコクリ)」

エーリカ「もう絶対真夜中の作戦はヤだな……そうだ。
     ひとつだけ、わっかんない事があるんだけど」

リーネ「どうしたんですかエーリカさん」

エーリカ「いや、オリーブの魔導銃を撃つのに魔力共有のパートナーが必要なんでしょ?
     でもトゥルーデはネウロイが浮いてる場所に居たのになんで撃てたかなぁって」

「!」

オリーブ・ヘルマ「(ギクッ)」

エーリカ「……まー、どうでもいっか」
78StrikeWitches IF:Chapter2:2010/10/20(水) 20:59:28.72 ID:TuDKmP730
―――――
魔導銃に関しての情報はようやく軍規格で整理され、正しい情報として世界に知られるようになった。
強力なネウロイを2度も撃墜したおかげで、オリーブの働き元であるノイエカールスラント以外からも
顔を知っている人から知らない人までたくさんの手紙が届いていた。

ただ手紙は、オリーブの活躍を称えるばかりのものではなかった。

次回StrikeWitches IF:Chapter3につづく


一区切りです。どうもでした、
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:01:58.74 ID:t/eg/p/SO
乙〜!
面白かったぜ
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:17:35.99 ID:PJ70Oj4A0
すごい長編だな がんばれ
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:21:10.01 ID:ueLDXj9J0
いつかのレスで四話で数万字書いてる人いたっけなぁ
長編書ける人すげーわ
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:29:57.41 ID:sNmDj1gzP
新しいウィッチ投下しても……良いよね
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:32:12.50 ID:wHNEC/VP0
来るが良い
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:34:45.93 ID:2exHYSoA0
漏れ「猫のうんこが臭い…」
シャーリー「うんことか言うな!」
漏れ「アゲそう」
シャーリー「ほら、サンダー貸してやるからどうにかしてこい」
漏れ「サンダーでどうしろと」
漏れ「お、もっさーん!」
坂本「もっさんはやめろ。で、なんだ?」
漏れ「ネウロイがいるんで斬って下さい」
坂本「!! 茶色のネウロイ!?新型かッ!」
シャーリー「確かに赤いのあるけど血だろアレ…」
坂本「うおおおお!極・烈風斬!!!」
漏れ「まさかの新技。ってか部屋壊すなああああああ!」
坂本「すまん、ついな」
坂本「さて、ミーナに報告してくる」
シャーリー「少佐がうnこを斬った…」
漏れ「うんこ臭漂う壊れた部屋…」
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:35:51.31 ID:sNmDj1gzP
そもそもウィッチじゃないような……まァいいや、さあ行くか

宇宙中で猛威を振るった、BYDOの大体の殲滅確認から少し後の事。

TeamR-typeは表向きは解散したが、裏では別の企業へと移動し様々な科学開発事業に移動していた。

秘密裏に作成された計画書、R-102アンコール計画、ここから話は始まる。

R-9に始まった全てのR-101までの兵器を一機体で再現し、尚且つ小型化するというプロジェクトだった。

BYDOの殲滅後パパラッチによって晒された軍事機密、そして民衆からの不信感。

コレを取り除き、国威発揚を目的としてその計画は始められた。

だがTeamR-typeは伊達じゃなかった、そして自重しなかった、BYDOの性質を改良したメルトクラフトをベースに。

搭乗者はエバーグリーン事件でBYDO化し、冷凍保存された人間を改造したという変態具合。

意識としては人間、性質としては未知の生命体。

脳味噌は生体ベースに、知識を電子化しブチ込むことによって高性能化を図るという徹底ぷり。

軍「そんな兵器で大丈夫か?」

研究員「大丈夫だ問題ない」
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:37:32.98 ID:2exHYSoA0
スゥちゃんwktk
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:38:21.05 ID:T0tR9i7e0
いきなりRとかどんな欝フラグだよ
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:38:41.06 ID:PJ70Oj4A0
脳だけになっちゃうー
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:38:49.76 ID:idNP8x/y0
でもノリはエルシャダイなのね
テラシュール
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:40:17.55 ID:sNmDj1gzP
そして其れは公開され、結果世紀の大暴動が発生した。

軍「全然駄目じゃないですかー!」

研究員「知ったことかー!」

そんなもん展示すんじゃねぇよ、という世論に押されR-102と搭乗者は破棄される…筈だった。

TeamR-typeは其れを捨てるなんてとんでもない!と言い出し、搭乗者とR-102は開発基地から脱出させたものの。

位相次元に逃げ込もうとしたところ、民衆の奪ったR-11S2の波動砲に撃たれて歪んだ時空に巻き込まれてこの時代から消え失せた。

そしてたどり着いた場所は15世紀、後に南洋島と言われる島の上空3000mであった。

彼は取り敢えず南部山岳地帯に不時着し、拠点という名の家を作り、釣りと農耕による生活を始めた。

豊かな自然、豊かな資源、R-102の動力の融合炉の燃料の水も大量にあり、少なくとも21世紀初頭の生活水準を保って呑気な生活を楽しむ。

晴れの日には地を耕し、雨の日は屋内でR-102内のデータベースによる学習、そしてある日有ることに気がつく。
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:44:56.20 ID:2exHYSoA0
ラグナロックウウウウウウ
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:45:18.30 ID:sNmDj1gzP
判ったこと1つ目、少なくとも不時着から40年は過ぎていたが、それでも顔にはシワ一つ増える様子はない。

2つ目、どうやら他にも16世紀程の文化力を持った国が世界中に散らばって存在し、尚且つ世界地図は元いた地球に酷似しているということ。

3つ目、この世界にはウィッチと言われる、所謂魔法少女が居るらしい、まあコレはどうでもいい。

4つ目、俺の能力はBYDOの恐るべき融合分裂能力は無くなったものの、一定時間の分裂(デコイ?)。

見て得た生命体への変身や、生身で空を飛ぶ(但し速度は決してR-戦闘機程早いわけではない)等々の能力を得た。

5つ目は、島に恐る恐る現れた日本人のような外見の人間と喋って判ったことだが、その国の公用語は日本語に似通ったものだそうだ。

扶桑国と呼ばれる国の人間のようで、久しぶりに人間と会話したのが非常に痛快で色々手土産を持たせた所。

翌月、約500人の軍隊を率いて侵攻してきたでござるの巻。

後に判ったことだが、地方の殿様が高度な未来技術欲しさに侵攻開始、島に上陸した。
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:49:08.14 ID:sNmDj1gzP
直ぐにコレを素手で撃退後、侵略行為地域を特定、扶桑国の大名の城一つが掻き消えた。

その後三日ほどして伝令兵が家に到着、伝達で秘密会談が首都で開かれた。

その後今回の侵略行為は、バカ殿の単独判断ということによりよりトントン拍子で問題は解決。

生きている間は帝の勅任元帥の扱いを受ける事に、元帥杖が貰えるよやったねたえちゃん。

所属は扶桑だが、ただ一人国に対し拒否権を発動する権利を所持することを認めさせ。

現在住んでいる南洋島に都市を作ることを許可し、自宅周辺を自分の領地とする事等を締結。

その後、やって来た植民者に紛れて生活を営む。

緘口令や天狗の仕業等という噂も手伝い、南洋島はそのまま扶桑に併合された事になった。

民衆「城が消えたのは天狗じゃ!天狗の仕業じゃ!」

天狗「はいはいワシのせいワシのせい」

その後はのんびり遊んだり、細々と食べ物屋を営んでいた。
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:52:22.57 ID:sNmDj1gzP
そして1939年、二度目のネウロイ襲撃の知らせが世界中を駆け抜け。

真っ先に俺のもとに赤紙が届いた。

俺「……」
高官「という訳で君には第百連隊を率いて一度中東ネウロイ討伐に向かってもらう」
俺「……部隊配属見る限り俺1名だけだよなメンバー?」
高官「気候の戦力は少なくとも一個大隊に匹敵すると判断された」
俺(うはぁ……殺す気まんまんなりぃ……)
俺「……拒h」
高官「尚今回の戦争の主務は、全ての国の問題であり、連合の判断による派遣要請の為拒否権を発動出来ない」
俺「」
俺「……補給は?」
高官「欲しいものはネウロイの撃墜数に合わせてお金で支給する、心配する必要はない安心して逝くがよい」
俺「」

当時始めて、ネウロイを扶桑のウィッチが撃墜したという情報が流れている。
つまり補給欲しければ元帥の称号並の活躍をしてこい、じゃねぇとやらねぇとの事。
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:55:23.89 ID:sNmDj1gzP
俺「……分かった、替りに倒した分補給はしっかりしてもらうぞ」
俺(嫌がらせの為につけた称号が後々の世で足を引っ張るとは……やれやれ……)

かくして、とある男の話は幕を開けた。
1939年中東上空、高官との会話から約30分後、ネウロイの巣から400km地点。

俺「俺、中東だぞ、俺、アフリカと陸続きだぞ俺」
俺「巫山戯るな!タマキン落したか!マジで俺しか居ねぇじゃねぇか!捨て駒じゃねぇか!」

そして前方40kmに巨大飛行物体を発見、大きさは測定によると横幅304m縦幅40m全長152m……
所でこの飛行物体どこかで見たことがあるような、いやどこだっけなー……近づいてみれば判るかなー……
時速は300kmと遅め、撃墜も楽だろうと後方からゆっくり近づく。

俺「……ギガントか!」

名称Me323ギガント、布張り巨大輸送機として有名な機体である。
布張りの為初期は弾が貫通して、全弾撃ち尽くした戦闘機を尻目に悠々と飛び去るという事もあったらしい。

俺「…まあ波動砲で撃ち落とすか」
俺「チャージまで10秒発射まで15秒、今回の波動砲はスタンダードだ、わざわざ初戦からギガ波動砲とかは無いだろ…」

次の瞬間、ギガントの尻が開き何かが飛び出した、いや滑空したと言ってもいいアレは…
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 21:56:22.34 ID:2exHYSoA0
スゥちゃんじゃねーのか!
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:01:34.69 ID:sNmDj1gzP
>>96
すまないがスゥちゃんは今回は出ないんだ

俺「特wwwwwww三wwwwwww号wwwwwww戦wwwwwwww車wwwwww」

特三号戦車、それは戦車にグライダーをつけ、滑空し着陸そのまま戦車として前線に出向くという変態兵器。
勿論現実問題、滑空中に落とされる心配等から、実用されることはなかった。

俺「取り敢えずギガント沈めるか…」

特三号戦車には目も向けず、そのままギガントに向けて後ろから波動砲を撃ち出す。
ギゴガガガガガガという形容しがたい音を発しながら、ギガントは羽の部分を残して波動砲に飲まれ掻き消える。
次の瞬間サラサラと粒子状になって残った部分も消えていく、良く解らんが倒せたらしい。
相変わらず安心の威力である、特三号戦車は銃身をこっちに向けようと必死なようだが、上には向けれないらしい残念兵器め。
高度2000mから三号戦車に向けて光子バルカンをぶち込み、ぶち込み、チマチマと破壊してゆく…
今日の撃墜はギガント1機、特三号戦車12機。
撃墜報告書を書き一度後方に撤退、勿論中東の前線基地などという気の利いた施設は無く。
毎回この前後運動をしなくてはならないのかと思うと、何となく時間がかからなくても心理的に面倒ではある。

俺「俺帰還しました」
高官「結果の報告書を提出し報酬は翌日渡す、また今回の任務次第では異動もあるので心して待つように」
俺(ゲーッ!面倒!)
高官「……尚今回の作戦はウィッチの士気に関わるため極秘任務とさせてもらう」
俺(うん、まあ薄々分かってたけどね、だから一人なんだろうし)
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:04:17.88 ID:sNmDj1gzP
その後一度南洋島に帰り、翌朝まで眠る。
勿論、お付きのウィッチとかそういう可愛い子がいるわけでもないので、元帥ってのもつまんないもんだと思う。
そして気がついたら朝になっていた、コレから趣味ができなくなると思うと少し寂しかったが、まあ今日もブリーフィングだ。

高官「君はコレから暫くは南洋島防衛を命ず、異論は認めない」
俺(……お昼寝元帥ktkr)

当時なんとか倒せたネウロイを一回の戦闘でボロボロ落とされてはかなわない、全体の為にという事らしい。
それから暫く後、南洋島にてまた元の生活を送っている、何でもウィッチは今日もネウロイを落としているそうだ。

俺(……なんだかなぁ……まあ、良いんだけどね)

そんな事を考えつつ、海際に寝そべりながらオレンジジュースを一口含む。
こうして俺の1939年は過ぎていった。
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:07:06.90 ID:Z7lR2LOzO
ついこの間一人R-typeの餌食になったばかりだというのにwww
100設定:2010/10/20(水) 22:09:42.97 ID:sNmDj1gzP
一人称 俺(外見男時) 私(外見女時) 実年齢 不明
所属 扶桑 (1939年時)連合第100飛行大隊
身長 基本187cm 体重150kg 誕生日 4月1日(嘘)
階級 (1939年時)元帥 使い魔 無し
通称 「空飛ぶ黒ブーメランパンツ筋肉兄貴オッスオッス」 パーソナルマークは今は無し
兵器 R-102「アンコール」(外見はR-9)
・未来からやってきた滅殺兵器、火力、スピード、回避力、旋回力全てにおいて桁外れ。
・然し本体が戦闘機並みの大きさなので、回避しつつブチ込む戦法が主流となる、オゥテクニシャン。
・フォースは特別性が作られなかったため無し。
・燃料は融合炉による安定型核融合システム、コレを利用して家の電気をまかなっている。
武装
・圧縮波動砲ユニット
・光子バルカン
・誘導ミサイル
・デコイ作成

>>99
ギャグ補正で誰かが死ぬ話にはならない……筈
101設定:2010/10/20(水) 22:13:10.72 ID:sNmDj1gzP
固有能力「改良BYDO」
・体を有機無機に関わらず変身させたり、頭から怪光線を飛ばしたり、分裂したりキモイ。
・速度は遅いながら自力飛行も出来る、但し意味も理由もなく謎の奇声や怒声をあげながら飛行したりするのでキモイ。
・だけど正直超兄貴ゴッコする以外の使用法を見いだせていない現在とにかくキモイ。
・寝てる間に触るとゼリーのようだと、お子様にも喜ばれている安全仕様です。
撃墜数 0機(物語開始時)
・ナメられるのも腹がたつので、基本的にはバキに出てきそうな体格。
・ひねくれ者、奇人、突然昔やったゲームの台詞を叫びだす等形容しがたい性格。
・変なことにしか能力を使わないため、変態だと思われている。
・正直見た目に意味はない、面白おかしく生活したいだけ。
・頭は良いのに残念な人。
・正直不死身なので、早く戦争終わらせて国に帰りたい。
・拷問だ!拷問にかけろ!そんなことよりおなかがすいたよ。
・スキンヘッド筋肉モリモリ、マッチョマンの変態だが、残念なことにコマンドー所属ではない。
・実は改造前の記憶が無い為、正式な性別は不明である。
・???
・???

今回はここまで
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:19:10.15 ID:ueLDXj9J0
テラカオス
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:29:08.33 ID:CjFQNJIb0
昨日、夢でもっさんに斬られた・・・・
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:32:02.86 ID:e/mjz0At0
バイド化っていイよネ
これコそ人のあルベき姿
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:32:04.63 ID:ueLDXj9J0
>>103
コングラッチュレーション…!
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:35:33.49 ID:ueLDXj9J0
マルセイユ×俺のつもりで書いてたのに、第一話が俺×シャーリー→お姉ちゃん→エーリカ→ペリーヌの順にフラグ立て回になってる
そして既に9000字近く書いてるのに終わりが見えない。どうしてこうなった…
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:37:49.90 ID:SEBeX8Z70
>>106
俺も今、続編の書き溜め一万字超えたけど
俺がまだ登場してない
エピローグまで出てこなそうだぜ
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:38:35.66 ID:PJ70Oj4A0
短くまとめるのも結構重要だね
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:47:41.94 ID:SEBeX8Z70
確かにスレ内でめっちゃあ!くちゃあ!邪魔になりそう。
wikiにだけ置いとこうかな
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:49:09.51 ID:ueLDXj9J0
俺は遅筆で投下間隔あきそうだから、書き溜めは一話分だけにしてそれが出来たら投下するようにしようかな
設定で超ブーイングきそうだけどw
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:55:49.54 ID:idNP8x/y0
>>109
いいのよ、投下しても
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:56:14.78 ID:LlYUbD5WO
新しく投下された元ネタは何?
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:56:21.76 ID:MWbPSwxNO
地の文で心情とか書くようにしたらスーパー俺ばっか文章になったでござる
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:56:50.68 ID:9/vxKCvh0
>>112
STGのr-type
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:58:41.36 ID:LlYUbD5WO
>>114ありがとう
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:59:33.84 ID:MWbPSwxNO
ん、今投下していいのかな?
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:00:19.80 ID:idNP8x/y0
大丈夫だ、問題ない
118エロ短編「エロおねえちゃんが俺をリード」:2010/10/20(水) 23:03:46.83 ID:MWbPSwxNO
規則正しいノックの音が響く
俺は扉越しの誰かに、どうぞと声をかける

ガチャッ

ゲルト「失礼するぞ」

俺「バルクホルン大尉、俺に何か御用でしょうか?」

ゲルト「特に用は無いが、まぁいいじゃないか、横、失礼するぞ」

そういってベッドに座る俺の横に座るゲルト、その距離はとても近い。
そして、彼女は俺の腕に抱き着いてきた。

俺「大尉!?その・・・腕に胸が・・・」

ゲルト「当ててるんだ、それに、トゥルーデでいいぞ」

俺「何をいきなりそんなこt・・・んむっ!」
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:05:19.72 ID:MWbPSwxNO
ゲルトが突然唇を重ねて来た、驚くのも束の間、俺の唇を割り、舌が入ってくる

引き剥がそうともしたが魔法を発動しているらしい、全力でもビクともしない。

ゲルト「ふむ・・・んっ・・・・んちゅ・・・むっ・・・ぷはぁ」

俺「い、いきなり・・・何をするんですか!」

ゲルト「お前との縁を深めたくて・・・なっ!」

俺はベッドに押し倒された、軽々と抑えこまれ、身動きは取れない

ゲルトが俺のズボンを脱がす、抵抗は無駄、それを思い知らされた
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:06:13.85 ID:Z7lR2LOzO
わっしょいわっしょい
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:06:47.36 ID:SEBeX8Z70
股間が熱くなるな
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:07:02.20 ID:t/eg/p/SO
wktk
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:07:03.83 ID:T0tR9i7e0
もうSSでもゲルト呼ばわりなトゥルーデ・・・
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:07:17.90 ID:MWbPSwxNO
ゲルト「おや、既に少し固くなってるぞ、キスで興奮したのか、ウブなんだな」

俺「ッ・・・」

ゲルトの細く長い指が俺のモノに触れる、
亀頭を指でなぞり、形を確かめる様に軽く触ったところで、上下に扱きだす。

ゲルト「どうだ・・・気持ちいいだろう、おっと・・・大きくなってみたら中々立派だな」
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:08:53.74 ID:wHNEC/VP0
バルクホルンは長いしトゥルーデは愛称だし→ゲルトでいいや
126文字数的にゲルトが入れやすいんだもの:2010/10/20(水) 23:09:04.18 ID:MWbPSwxNO
手だけでなく、口も使いだすゲルト
舌で筋を攻め、その後全体を吸うように刺激する

俺「く・・・うぁ・・・凄っ・・・」

ゲルト「こういう事をされるのは初めてか?」

ゲルトは俺から離れ服を脱ぎだす。
逃げようと思えば逃げれるチャンスだったろう。
だがその時俺の頭の中は早く続きをしてほしい、それだけだった
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:09:39.17 ID:Kx698BXu0
俺も脱いだ
128エロ短編:2010/10/20(水) 23:11:12.22 ID:MWbPSwxNO
ゲルト「どうだ?それなりに身体には自信があるんだが・・・」

ゲルト「聞くまでもないみたいだな」

俺のモノは欲望に素直に、極限まで強張り、天を向いていた。

ゲルト「さ、どうしてほしい?いや、どうしたい?好きにしていいぞ」

俺「・・・ムネデ・・・」

ゲルト「なんだ?はっきりと言ってくれ」

俺「胸と口で・・・してください」

ゲルト「パイズリをご所望か、ふふ、かまわないぞ」
129ショタ俺:2010/10/20(水) 23:12:29.16 ID:9UQePlwj0
支援

下半身が風邪ひく前にたのむ
130さるだけが不安:2010/10/20(水) 23:13:08.08 ID:MWbPSwxNO
ゲルトが俺のモノを胸に挟む
他に比喩すべき物のない柔らかく、弾力のあるその二つが俺のモノに快楽を送る
それだけでも相当だが、谷間から寂しく顔を見せる亀頭を唇と舌で扱かれる。
俺を絶頂に導くのに、僅かほどの時間もいらなかった

俺「大尉・・・もう・・・出・・・」

ゲルト「おっと、出しちゃ駄目だ」

限界寸前でゲルトが行為を止める

俺「な、何で・・・」

ゲルト「お前が言うことを聞かなかったからな」
131エロ短:2010/10/20(水) 23:15:20.11 ID:MWbPSwxNO
言うことを?何だ?何をしてしまったんだ?
駄目だ、頭が回らない、早くこの精を吐き出したい
ゲルトの胸を、顔を、口の中を汚したい、早く、早く
そうだ、思い出した、最初に言っていたじゃないか

「トゥルーデ・・・イかせて下さい・・・お願いします」

ゲルト「ふふ、よくわかってるじゃないか、イかせてやろう」

ゲルトは口全体を使い、モノをすっぽりと頬張り、吸い上げた。
俺は、為す術ももなく絶頂に導かれた
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:17:55.24 ID:T0tR9i7e0
正直もはやストパンのエロでは反応しない粋に達してしまった
というわけで支援
133えろたん:2010/10/20(水) 23:18:13.11 ID:MWbPSwxNO
ゲルト「ちゅうううっ」

俺「吸われるの・・・凄くっ・・・」

ゲルト「いっふぁい出ふぁな、でふぁいふぁふぁくぞ」ゴックン

頂くぞ、とでも言ったのだろう。
喉に出された精液を、一滴残さずゲルトは飲み干した。

ゲルト「はぁ・・・///私も、少々熱くなってきた、ほら、ココ・・・舐めてくれ」

ベッドの上でM字に脚を開き、秘貝を広げこちらへ見せつける。
俺はもう、ただ従うだけだ
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:19:25.14 ID:t/eg/p/SO
たまらんな
135えろたん:2010/10/20(水) 23:20:38.96 ID:MWbPSwxNO
ゲルト「あぁ・・・///いいぞ、もっと、激しく・・・」

俺に下を舐められつつも、ゲルトは自らの手で自分の胸と豆をいじる。
その余裕の態度に少々憤りつつも、それ以上に言い知れない背徳感を感じていた

ゲルト「んっ・・・///まぁこのくらいでいいだろう、お前も、入れたい・・・だろ?」

俺「・・・良いんですか?」

ゲルト「もちろんだ、私も早く欲しくて仕方がない」

それを聞くやいなや、俺はゲルトの膣に挿入した。
ゲルトの中は執拗に俺のモノを締め上げる。
それにしてもこの締まりは異常だ、ここにも固有魔法は及んでるのか?
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:23:02.70 ID:MWbPSwxNO
ゲルト「はぁ・・・///良いぞ、すごく熱い・・・、これが男のモノなのか・・・///」

何か言っているようだが聞き取る余裕などない、ただ快楽を求め腰を動かす。

ゲルト「駄目だ・・・///いい・・・気持ちいい・・・///」

俺はゲルトのあまりの具合のよさに、すぐに絶頂を迎えそうになる。
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:30:08.53 ID:t/eg/p/SO
支援
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:33:16.26 ID:idNP8x/y0
さるかな?
139さるった・・・:2010/10/20(水) 23:33:55.64 ID:MWbPSwxNO
俺「くっ、もう出る・・・トゥルーデぇ!!」ドプッ

ゲルト「んぁっ///私も・・・イくぅ!!」

俺「ハァッ・・・ハァ・・・」

ゲルト「はぁ・・・///」

俺「まだ、いいですよね」

ゲルト「当然だ・・・この程度では満足できん・・・///」


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140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:34:38.19 ID:sZVFyauM0
今から抜く
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:34:54.45 ID:cIQOkHaT0
支援
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:35:48.65 ID:b8Cl5io80
支援
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:37:23.96 ID:wHNEC/VP0
ストパンでは抜かないと心に決めている
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:38:52.79 ID:T0tR9i7e0
抜かないというか抜けない
別に抜きたくもないからいいけど
145えろたん:2010/10/20(水) 23:40:07.83 ID:MWbPSwxNO
その後、何回戦ほどしただろうか?
俺のモノが勃たなくなり、ゲルトの腰が抜けるまで、互いに高まりあった。

今は俺も冷静さを取り戻し、軽く話をしている

俺「トゥルーd・・・じゃなくてバルクホルン大尉は、いつも男の方とこんな事を?」

ゲルト「・・・ん?いや、男と経験するのは初めてだ」

俺「そうなんですか・・・って、えっ?」

ゲルト「隊の他の皆も襲ったし、膜も器具で無くしてしまったが、男とするのは俺が初めてだ」
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:41:21.25 ID:T0tR9i7e0
襲っただとー!!!
しかも童具だとー!!!
さらっとド変態だー!!!!
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:42:20.51 ID:4sFwzKsT0
変態だー
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:42:37.83 ID:MWbPSwxNO
俺「えっ・・・皆にも?ってか初めて?えっ?あの慣れっぷりは何ですか?」

ゲルト「日々のイメージトレーニングの成果だ」

俺「ていうか、まずなんでこんな事を・・・」

ゲルト「理由か?最初に言ったじゃないか」

俺「へ?」

ゲルト「お前とも縁を深ておきたくてな」
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:42:50.92 ID:t/eg/p/SO
わっしょーい
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:43:38.04 ID:rhFJHXf7P
俺とも深めてほしいであります
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:43:55.04 ID:PJ70Oj4A0
魔導銃パーソナルマークまで書いてあるとは気合入ってんな
152えろたん:2010/10/20(水) 23:47:03.18 ID:MWbPSwxNO
終わり

その後の関係とか他の娘との事とかは各自で妄想してくれ。

明日は何で書こうかな
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:49:58.06 ID:MWbPSwxNO
最後に誤字ってんじゃねえか・・・

「深ておきたくてな」→「深めておきたくてな」
脳内変換頼む
154ショタ俺:2010/10/20(水) 23:52:54.58 ID:9UQePlwj0
・・・ふぅ

乙、俺も続き書かねば・・・

所でルーデル大佐はどんな話し方するヒトなん?
ちと出して見たいんだが
155マーチ:2010/10/20(水) 23:53:18.84 ID:3fw61D4q0
乙。いいエロだった。
アフリカ戦線のつづき投下するよ
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:53:55.75 ID:T0tR9i7e0
>>154
ぶっきらぼうな感じだな
敬語もなければ何も無し
一人称は私
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:56:28.58 ID:3fw61D4q0

〜オアシス〜

統合戦闘航空隊とその他各国の部隊が駐留するこの場所でひとりの少年がさまよっていた。

「ここ、何処だろ?」

俺である。

訓練を終え、自分の寝泊まりしているシュミット大尉のテントを目指していたはずなのに、
そのとんでもない方向音痴のせいでいつまでたっても目的地につかない。

「たしかこっちだと思ったんだけどなぁ?やっぱり無理せず道聞けばよかった。」

「あら、俺じゃない。なにやってるのこんなとこで。」

とほほ、と肩を落とした俺の近くを通りかかった圭子が声をかけた。

「あ、圭子さん!よかった助かった!あの男性用宿舎ってどっちでしたっけ?」

「男性用宿舎?それなら反対方向よ?こっからさきは女性用。」

そう言って彼女は後ろを指差す。そこには有刺鉄線が横たわり例の「男性お断り」の看板がたっている。
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:57:19.71 ID:T0tR9i7e0
アフリカ編ktkr
そしておケイさんktkr
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:57:51.45 ID:t/eg/p/SO
アッフリカ!アッフリカ!
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:59:26.38 ID:3fw61D4q0

「で、男性用宿舎は整備テントのすぐ側だけど・・・ちょうど整備テントに用があるし一緒に行きましょうか?」

「ありがとう圭子さん!やっぱりたよりになるなぁ。」

「ふふ、ありがとう。じゃ、いこっか?」


〜整備テント〜

圭子にここまでつれてきてもらった俺は、そのまま彼女の用事に着いていくことにした。

整備テントの入り口を潜ると、機械油のにおいがする。

いろいろな装備が置いてあるテントの中を暫く歩いていくと、
大砲のような大きな銃と、それを弄っている中年の男性がいた。
161ショタ俺:2010/10/20(水) 23:59:51.45 ID:9UQePlwj0
>>156
サンクス

なんとかなりそうだな
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:00:09.05 ID:/0XzoHjN0
氷野曹長?
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:05:36.52 ID:wHNEC/VP0
アニメに出てないキャラも出したいがアニメしか見たことないから無理っていう……
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:06:23.72 ID:3kNaUv2k0

「氷野曹長、例のものができたそうだけど、それかしら?」

「はい大尉どの。まだ微調整がのこっとりますが形になりましたのでお越し願いました。」

「ふ〜ん。なかなかいいんじゃない?重さは?」

「弾を含めて1tほどですな。あの88mm対空砲をもてた稲垣軍曹なら軽いもんでしょう。」

そういって氷野曹長はバンバンとその改造40mm対空砲を叩いた。

「これ、真美さんが持つんですか?」

俺が驚いて問う。

「ええ、あの子すっごい力もちなのよ。このアフリカじゃ航空型のネウロイも大物ばっかだし、これから先は地上支援も多くなりそうだしね、ありがたいわ。」

たしかにこれならたいていのネウロイは一撃で粉々になるだろう。

「ところで大尉どの、とうの軍曹は一緒ではないので?」

氷野曹長が問う。

「ごめんなさいね。マルセイユがあの子に扶桑料理を食べさせろって言うから、その準備にいま忙しいの。
 試射は明日にするからそれまでには調整しといてね。」

「了解しました。」

そう言って氷野曹長は再び作業に戻っていった。
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:07:42.82 ID:DltOytFBP
ただでさえキャラ多くて上手く使わないと持てあますからそれ以上登場させるとか無理ス
個人的にはエイラーニャとかどっちかメインで使うつもりじゃないと絡ませにくい
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:07:55.52 ID:/0XzoHjN0
流石怪力チビッ子
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:10:52.12 ID:lt/Jh4Ys0
エイラは絡ませやすいけどサーニャはムズイ
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:12:45.38 ID:3kNaUv2k0

「真美さんって料理ができるんですか?」

俺が圭子に問う。

「らしいわ。私も最近知ったばかりだけど結構手慣れてるみたいだったわね。」

「そうなんですか。僕、扶桑料理って食べたことないんです。いいな〜」

「なら、あなたも一緒に食べにくる?」

「いいんですか!?あ、でも僕男だし・・・」

俺はさっきみた看板を思い出してがっくりと肩を落とす。

「ん〜マルセイユしだいだけど、俺ならたぶん大丈夫よ。でもそうね、その格好じゃだめね。」

そういって彼女は俺の姿をみなおす。
訓練から帰ってくる最中だったので、全身砂まみれだ。

このテントに入る前に幾らか払ったもののまだかなり残っている。
その時彼女はある悪戯を思い付いた。

「よし、じゃあ着替えとタオルを持ってきたら、私についてらっしゃい。」

彼女の頭には使い魔の狐耳が生えていた。
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:16:05.43 ID:/0XzoHjN0
流石おケイさんや
面白くなりそう
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:17:33.37 ID:3kNaUv2k0

〜オアシス 水辺〜

「あわわ!け、圭子さん!ひとりで洗えますよ〜!」

「いいじゃない、いいじゃない♪」

圭子に連れられて俺はこの水辺にやってきた。

「ほらほら、観念しておねぇさんに捕まりなさ〜い!」

からだを洗えばいいのかと納得した俺は、物陰で服をぬぎ、腰にタオルを巻いていざゆかんとした。

その俺にこれまた裸にタオルを巻き付けた圭子が私が洗ってあげると言い出したのだ。
当然俺は恥ずかしがって逃げようとしたわけだ

「よっ・・・と、はい捕まえた♪」

「うぐぅ。ひとりでできるのに・・・」

「まぁまぁ、ほら水かけるわよ〜」

むくれてしまった俺をなだめながら圭子は俺のからだに着いた砂を落としていく。
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:18:59.67 ID:dwsgFCWgO
うらやましい……
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:19:32.34 ID:/0XzoHjN0
壁殴り代行まだー?
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:23:24.73 ID:Xg3FuZVWO
さるよけを兼ねて
サーニャの1日のタイムスケジュールってどうなってんの?
寝ている時間や食事とかいろいろ
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:23:35.04 ID:kw5WgJhr0
★壁殴り代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります!
1時間\1200〜 24時間営業 年中無休!
      , ''二=-― -、 
    /,'"      )'ー、        壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています
  / /''ー '    /'"`` ' 、       筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
 /:  /    ヽー'ノ::::....  )-、,,    ∧__∧  壁を殴るだけの簡単なお仕事です!
 l゙::: /     リ:/   ::: ノ::::.... ヽー 、:( ´・ω・` )      、 ______
  ', | /   l|//     /::"  ::/ ̄ヽヽ、、、,,,::::  |  ',:::::  `'ー、,、-''"´ 
  ',ノ,'' イ'  ::/ ィ   /    :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ ,
   { | l| /,,;イ   /    /   ::| ::」``ヽ;;;;;  ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ   
   ヽ  リ '"  }  /ノ l|  /     :|" 三三`' 、( );;  ヾ'、○}   { '
   ヽ  ヽ" :l    l l| /     :}、:::::     `' 、;;; ;;; ', ゙''、   j 、|.
    ヽ  ヽ    {    " /  | リ:: ヽ:::      '' 、从 ',、 ミヽ  ゙' 、.|
    ヽ :: \  '、 ミ         / 、 ゙l:::       ゙ll ゙ll:',ヽ  ゙' 、, ゙{
     ヽ :::  ミ  '、 ミ        |:::  ヾ:::::       ゙ll ゙l|l::::゙、  {  |
     ヽ:::::              リl|l|:::  ',         ゙ll: |::::::゙、人|; /
      ゙l ゙ミ          /:l. :レ'::} ',         ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ
       |`-、ミ        /:::::::|   } |:::......    ,,、 '",、、゙゙''ー''´  ',
       |゙、::::`' 、,_    _/:::::::/   :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|:  |
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:23:53.63 ID:3kNaUv2k0

「結構がっちりしてるのね。男の子ってみんなこうなのかしら?」

「どうでしょう?部隊の大人たちは科学者ばっかだったから・・・
 よく分かりません。」

「そっかぁ・・・よし、頭はこれでいいわね。じゃあ次は下洗うからタオルとってちょうだい。」

そういって彼女は俺の腰に巻かれたタオルを奪いとろうとする。

「いやいやいや!流石にそこはやめてください!」

「え〜いいじゃない。減るもんじゃなし。」

「減ります!だからやめて!」

なんとかやめさせようとして俺は手をばたつかせる。すると圭子の身躰を包んでいたタオルに指がひっかかり、

「え?きゃっ//」

「はえ?・・・!!」

ポロリ、とその見事なプロポーションの身躰があらわになった。
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:24:21.27 ID:/0XzoHjN0
>>174
取り合えず2時間ほど頼む
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:25:36.66 ID:dwsgFCWgO
くっそおおおおおぉぉおぉぉ
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:26:17.14 ID:3kNaUv2k0

急いで目を塞ぐ俺。
圭子はタオルを拾って身躰を隠した。

「……見た?」

「み、みてません!おっきくてやわらかそうなまあるいやまふたつなんてみてません!!」

「///……まぁいいわ。ふざけたのは私だし。そろそろ時間だから、あがるわよ。」

「はい!」

しばらくふたりとも真っ赤だった。
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:26:55.67 ID:/0XzoHjN0
おケイさんちょっと垂れてるカワイイ
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:27:36.06 ID:NsU1H+ax0
>>173
夜はわからないけど、夕方くらいになるとよくハンガーに来て俺と話してるよ。機械の話ぐらいしか出来ないけど、たのしいのかなあ?
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:29:12.90 ID:erDWLLGQ0
>>179
誰の何がタレ気味だって?
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:30:20.88 ID:FiSGIARZ0
>>180
アチャー、おれが機械の話しかしないからあいつそうやって知識仕入れてんだな
ちょっと自重しないとなあ
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:30:49.68 ID:/0XzoHjN0
>>181
詳しくはルッキーニに聞いてくれ
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:30:59.50 ID:3kNaUv2k0

〜マルセイユのテント〜

「あははっ!なにそれ傑作!」

「笑いすぎよ。まったく・・・」

テントの中にマルセイユの笑い声が響く。

あのあと顔が赤いままこのテントまで来た俺達は、
圭子の帰りを待っていたマルセイユに捕まり、
その理由を問いただされ、洗いざらい喋らされた。

「あーおかしかった。でも俺、いいものみたわね?こんどは私といこっか?」

「あはは;;そのときはおてやわらかにおねがいします。」

「お、いうわね。ふふ、気に入った。
俺、こんどからは好きに私の宮殿をたずねてきてもいいぞ。私が許可する。
いいわね?マチルダ。」

「鷲の使いの御心のままに」

そうしているうちに、真美とライーサ、それとシャーロットが料理のお盆をもって現れる。
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:31:22.22 ID:DltOytFBP
あなた達が話しているというサーニャという女性はあなた達の想像上の存在に過ぎないのではないでしょうか
だとしたらあなた達が統合失調症であることはほぼ間違いないと思います
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:33:31.21 ID:/0XzoHjN0
俺の近所が更地になる
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:34:42.14 ID:FiSGIARZ0
>>185
ちょっとなに言ってるのか分からない
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:36:28.62 ID:mJH/7HyYO
おいおい喧嘩すんなよ 俺の隣でリーネちゃんが怖がってるだろ
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:38:07.03 ID:3kNaUv2k0

「みなさん、お待たせしました!」

「なんだか楽しそうな声が聞こえたけど?」

「ちょうどいいときに来たわね、実はケイがねぇ……」

「ちょ、ちょっと言いふらさないでよ!」

『?』

3人に先ほどの話をしようとするマルセイユを圭子が止める。
マルセイユは悪びれた様子もなく、どうしよっかなーとからかう気満々だ。

「こんばんは、真美さん、ライーサさん。シャーロット」

そんなふたりのやり取りに首を傾げる真美たちに俺が声をかける。
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:38:52.45 ID:3kNaUv2k0

「あれ、俺君?どうしてここに?」

「君も真美の料理を食べにきたの?」

「はい、圭子さんから聞いて、連れてきてもらったんです。」

「ついでにケイに体を洗ってもらってなw」

「ハンナ!もうかんべんしてよ……」

「 い や ♪ でもお腹減ったし、さっさと夕食にしようか。」

「あ、じゃあ並べますね。」

「僕も手伝います。」

そうして俺たちは夕食会をはじめた。
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:41:45.97 ID:dwsgFCWgO
支援
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:44:18.10 ID:7fxDL0dcO
おい、外で騒いでんの誰だよ!?
リネットが起きちまうだろ?
まったく、何だこの壁殴ってるみたいな音は
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:44:18.92 ID:3kNaUv2k0

〜1時間後〜

「ふぅ、扶桑料理ってのは初めて食べるけどいいわね。おいしかったわ」

「なんだか、なつかしい感じがする味でした。」

マルセイユと俺が料理の感想を述べる。
夕食が終わった後、俺たちはソファーに座って談笑していた。

「ありがとうございます。久しぶりだったから上手できるか
 ちょっと心配だったんですけどそういってもらえて嬉しいです。」

食器をかたづけながら真美はふたりに礼をいう。

「また、たのむわね。
 さてと……俺にシャーロット、おいしい飲み物があるんだけど、飲まない?」
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:45:27.61 ID:/0XzoHjN0
なんの酒だ
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:45:48.62 ID:ZONVvTcM0
>>192
肩がぶつかる音だろ
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:47:59.90 ID:3kNaUv2k0

どこに隠していたのかマルセイユが酒瓶を取り出して俺に声をかける。

「え?なんですか?」

「おいしいものならぜひ。」

彼女はグラスになみなみとその中身を注ぐと、俺たちに手渡した。

『いただきます。』

そういって俺とシャーロットはグラスを一気に飲みしてしまった。

「ハンナ、ふたりになに飲ませてるのよ!?」

「ティナ、さすがにそれはまずいんじゃない?」

圭子とライーサがマルセイユをたしなめる。

「大丈夫だって、どうふたりとも、おいしいでしょ?」

マルセイユが俺たちに感想を聞く。
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:49:21.33 ID:/0XzoHjN0
さすがにシャーロットはマズイだろwww
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:50:37.33 ID:3kNaUv2k0

「ふぁい、おいしいですねぇ、こんなの初めて飲みました……ヒック」

「なんかのどがヒリヒリするけど気持ちがいいです。……ヒック」

「大丈夫、俺、顔、赤いよ?……ヒック」

「シャーロットだってそうじゃないか……ヒック」

酔っ払って顔を真っ赤にし、頭をふらふらさせて俺たちはそういった。

そしてしばらくその状態でいた後、シャーロットがバランスを崩して俺にもたれかかり、俺はそれを支えきれずに倒れる。そしてふたりは抱き合うように眠ってしまった。

「おや、想像以上に弱かったな。もうすこしいけるかとおもったんだけど……」

「どうするのハンナ。この子たち、一度寝たら起きないわよ。」

いまの時間からシャーロットはともかく、
自分達が彼を男性用宿舎に送るのは風紀の面等から問題がある。

「うん。なら、ここに泊めてやるか。潰したのは私だし、責任はとってやらないとね。
 マチルダ、寝床を用意してやってちょうだい。」

「わかりました。鷲の使いよ。」
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:52:45.67 ID:3kNaUv2k0

〜翌日 男性用宿舎〜

「朝……か、結局俺君はどうしたんだろうか?」

夕飯をご馳走になってきますといって出て行ったきり、俺は帰ってこなかった。
いつまでたっても帰ってこない俺に心配になったシュミットは寝ずに待っていたが、
とうとう朝になってしまった。

「とりあえず、迎えにいってみるか?」

朝になったことで、有刺鉄線のところまでは行けるだろう。
そう考えてシュミットはテントをでた。しかしそこで意外な人物に会う。

「おや、マチルダさんじゃないか。どうしたんです?」

「なに、鷲の使いから届け物を預かってきたのでな。」

そういって彼女は背中に背負っていた、いまだに寝ている俺を預けて去っていってしまった。

「えっと、これは朝帰り……なのかな?」

呆然とする彼をよそに、総員起床を告げるラッパが響く。

きょうもまた、オアシスの一日が始まろうとしていた。

つづく
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:52:58.32 ID:/0XzoHjN0
なんというフラグ
ティナ様に手ぇだしたらアフリカ全将兵がクーデター起こすぞwww
201男の娘:2010/10/21(木) 01:03:14.30 ID:ZONVvTcM0
おつん
アフリカの話も読もうかなやっぱり

ちょっとだけ貼る

男「ふう……これで取り付けは済んだな。」

A「ええ、あとは動かしてデータ集めていくだけですね。」

男「そういやブリタニアのほうでも同じもん作ってたな。」

A「そうですね、あっちはジェットストライカーではありませんが、積んでるエンジンは一緒です。これが完成すれば、ウィッチでなくてもネウロイと戦えます。」

男「そうだな。」

バルクホルン「男!」

男「あ、どうしました大尉?」

バルクホルン「わたしは今日は非番なんだが。」

男「そうですか、ちゃんと休んでくださいね。」

バルクホルン「あ、いや!そうじゃなくてだな。なんというか、一緒にお茶でもしないか。」

男「うーん、自分は仕事ですからねえ。」

エーリカ「まあまあそんなこと言わずにさ!」

バルクホルン「ハ、ハルトマン!?」
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:03:54.05 ID:IAEvHoWh0
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を繰り返してはや3時間
もはや愛などいらぬ
203男の娘[サルり次第撤退、朝早いの]:2010/10/21(木) 01:04:26.85 ID:ZONVvTcM0
エーリカ「いーじゃんせっかくなんだし!そんなに忙しいの?」

男「んーまあひと段落着いたとこなんですが。」

エーリカ「よし、いこいこ。」

バルクホルン「ってハルトマン貴様もか?」

エーリカ「なんだよトゥルーデ、不満でもあるの?」

バルクホルン「いや、そういわけではないが。」

エーリカ「じゃあいーじゃん、私だって男と仲良くしたいんだよ。」

男「はは。ありがとうございます。」

バルクホルン「な……男。う、浮気か……?」

男「え!?そそんなことないですよ!?」

エーリカ「女同士で浮気も何もないじゃんほらほら。」グイ

男「あ、はい行きますって。」

バルクホルン「ま、まて!」タタ
204男の娘:2010/10/21(木) 01:05:16.52 ID:ZONVvTcM0
リーネ「お茶ですか?入れますよ。」

エーリカ「いやあ悪いね〜。私が入れるって言ったんだけど。」

バルクホルン「貴様のお茶なんて飲めるか!」

男「でも飲んでみたいですよね。」

バルクホルン「ぬ!?」

エーリカ「おお、いい事いうじゃん男!」

リーネ「ちょうどケーキ作ってみたんです。よかったらどうぞ。」

エーリカ「おお、おいしそう!いただきます。」

男「すごいなあ。」

バルクホルン「うむ、これはなかなか。」

エーリカ「(ニヤリ)男、あーん。」

男「え?」

バルクホルン「!?」
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:05:24.89 ID:Xg3FuZVWO
サーニャについて教えてくれてありがとう
206男の娘:2010/10/21(木) 01:06:53.11 ID:ZONVvTcM0
エーリカ「ほら、あーんってして。」

男「あ、あーん。」

エーリカ「はい。」

男「もぐもぐ。」

エーリカ「どう、おいしい?」

男「おいしいです。」

エーリカ「それじゃあ、男にもあーんしてほしいな〜。」

男「え、ああはい。」

バルクホルン「なななななな。」

男「はい、あーん。」

エーリカ「あーん、ぱく。」

男「どうですか?」

エーリカ「おいしいよ!」

バルクホルン「おおおおお男、ほほら、あーんしろ!」

男「え、大尉もですかっ?」
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:06:56.79 ID:dwsgFCWgO
>>199
乙!ティナ√に期待
208男の娘:2010/10/21(木) 01:07:35.36 ID:ZONVvTcM0
バルクホルン「ごたごた言わずにほら!あーん!」

男「は、はい。」もぐ

バルクホルン「うまいだろう。」

男「はあ、おいしいです。」

バルクホルン「そそ、それじゃあ男にm」

エーリカ「あ、男クリーム付いてるよ。」

男「え、どこですか?」

エーリカ「ここだよっ。取ったげる。」ヒョイ

男「あ。」

エーリカ「うんこれでよし。ペロ、あまあい。」

バルクホルン「」

リーネ(わたしも芳佳ちゃんと……きゃっ///)

壁|ミーナ(……これは修羅場ね!泥沼の三角関係ね!)
209男の娘:2010/10/21(木) 01:09:56.84 ID:ZONVvTcM0
よる!
男「今日もつかれたあ〜。」

エーリカ「ほんとだね〜。」

男「うわ!?ハルトマンさんなんでここに!?俺の部屋ですよ!?」

エーリカ「いーじゃんいーじゃん。あとエーリカって呼んでよ。」

男「エーリカさん、ですか。じゃなくって!」

エーリカ「エーリカ。」

男「エ、エーリカ。」

エーリカ「よし!」

男「それでエーリカ、なんで俺の部屋にいるの?」

エーリカ「うーん、親睦を深めるためかな。」

男「親睦って……。」

エーリカ「なーんか男さー。トゥルーデとばっか絡むじゃん?だから寂しいんだよ?」

男「さ、寂しい、ですか?」

エーリカ「うんうん。せっかく同じ部隊に来たんだからさ、もっと仲良くしたいんだ。」
210男の娘:2010/10/21(木) 01:10:49.26 ID:ZONVvTcM0
男「そうですか。でももう夜ですし。」

エーリカ「うん、だから一緒に寝よ?」

男「なななななんとお!?」

エーリカ「そんな驚かなくても。女同士なんだしさっ。」

男「そうはいってもですね。」

ガラッ
マルセイユ「話は聞かせてもらった。」

男「マルセイユ大尉!?」

エーリカ「なんだよハンナ。」

マルセイユ「エーリカは男と一緒に寝たいのだな、なるほど。」

男(この人は俺が男だと知ってる……きっと助けてくれるっ!)

マルセイユ「ならば3人で寝よう!」

男(な、なんだってー!)

エーリカ「えーハンナと一緒に寝たくない。」
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:11:36.40 ID:dwsgFCWgO
wkwk
212男の娘:2010/10/21(木) 01:12:43.01 ID:ZONVvTcM0
マルセイユ「ふむ、なら二人で寝ようか男。」

男「え!?」

エーリカ「でも男と寝たいから我慢するよ。」

男「え!?」

マルセイユ「うむ、丸く収まったな。」

エーリカ「ちょっとベッド狭いかな。」

マルセイユ「なあに大丈夫だ。つめれば寝れるさ。」

男「あ、あの〜?」

エーリカ「ほらこっちきなって。」

マルセイユ「男は真ん中だな。」

男「えええ。」


マルセイユ「ほらこっち向け男。」

男「そ、そっちですか。」ゴロ
213男の娘:2010/10/21(木) 01:14:18.89 ID:ZONVvTcM0
エーリカ「む?私に背中を向けるの男?」

男「え、じゃあそっちに。」ゴロ

マルセイユ「背中を見せるってことはつまり。」ダキ

男「なんで抱きついてくるんですか!?(背、背中にやらかいのが)」

エーリカ「むーっ?じゃあ私だって。」ダキ

男(前からっていろいろやばっ!?サ、サンドイッチ!?)

エーリカ「ふふ、顔赤いよ?」

男(か、顔が近いっ!)

マルセイユ「ほら寝るぞ。」

男(ねれません!)

エーリカ「このままおやすみぃ。」

男(これまでか。)

マルセイユ「おやすみ。」
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:15:39.01 ID:7fxDL0dcO
壁殴り1時間頼むわ
215男の娘:2010/10/21(木) 01:16:26.05 ID:FiSGIARZ0
さるった

二人を待たせてるし寝てくるよ
おやすみ
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:18:43.35 ID:Xg3FuZVWO
>>208

> エーリカ「うんこ れでよし。ペロ、あまあい。」

に見えた寝る
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:23:14.72 ID:7fxDL0dcO
乙、そして寝る奴らお休み

ペリーヌかルッキーニか宮藤でエロ構想中だけど誰がいいかね
218パシリな俺:2010/10/21(木) 01:23:54.68 ID:IAEvHoWh0
へへ…シャイな俺がオービットダイブするよー
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:24:14.53 ID:fepcFUeH0
全部でb
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:27:06.31 ID:IAEvHoWh0
―― 第501統合戦闘航空団基地内 司令室――

坂本「整備班の欠員補充?」

ミーナ「えぇ、この前整備班長が倒れたでしょ?」

坂本「その話はきいている。なんでも、ハゼの干物を食いすぎたとかがどうとかで後方療養になったということだが」

ミーナ「そう、かねてから上申してきた整備班員補充の件がやっとめどがたったそうなの
    これがその補充要員の資料よ」パサ

坂本「ふむ、俺最上級兵曹長、19歳の若さでアフリカ戦線以前は北欧戦線等の様々な戦地を転々とし
   陸戦・空戦ユニット問わず豊富な整備経験をもちガンスミスとしても優秀……って?俺だと!?」

ミーナ「あら?知り合いなの?」

坂本「あぁ、扶桑海事変で私のストライカーの整備を担当していた」
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:27:18.48 ID:erDWLLGQ0
おおパシリの人来た
続き気になってたので期待
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:27:24.91 ID:dwsgFCWgO
>>218
待ってたぞ
223パシリな俺:2010/10/21(木) 01:28:44.99 ID:IAEvHoWh0
ミーナ「扶桑海事変でって……えぇ!?そんなころからストライカーユニットの整備だなんて!」

坂本「なんでも父親がストライカーユニットの開発に携わっていたようで、ちょくちょく父親にいじらせてもらっていたらできるようになった
   ……と本人から聞いたことを覚えている」

ミーナ「まぁ、確かに私のストライカーの整備を担当していたときもかなり若かったけど……それほどとはね」

坂本「当時はストライカーをあれほど整備出来る者は貴重だったからな……他にも事変に参加したストライカーも整備していたな
   ……あと他の年上ウィッチには使いっぱしりのようなことをさせられてたような気がするが。
   まぁ、それはどうでもいいとして……腕は確かだ。他の整備員と経験不足のウィッチ達にいい刺激をもたらしてくれると思うぞ」

ミーナ「それはそうと、みんなに紹介は必要かしら?ハルトマン中尉やバルクホルン大尉とは面識はあるだろうし……いろいろな戦線を
    転々としてたって言うし、この調子でいくと紹介が必要なのは宮藤さんやリーネさんだけになるのかしら?」

坂本「顔合わせというものは必要ろう、全員集めてみたらどうだ?」

ミーナ「そうね、そうしましょうか」
224パシリな俺:2010/10/21(木) 01:31:41.05 ID:IAEvHoWh0
―― 第501統合戦闘航空団基地内 ブリーフィングルーム――

ミーナ「というわけで本日アフリカ戦線より整備員の補充要員が参加します…入ってきてください」

俺「俺といいます!階級は最上級兵曹長。歳は19。整備経験は陸・空戦ユニットからカメラの修理までなんでござれだ
  皆のストライカーを常に完璧なコンディションにするので期待してくれ!あと、俺がここに転属になった理由をだれか
  説明してくれるとうれしいな!あのアホ元帥いっつも一方通行の通信しか出来ないからさ!」

ミーナ「俺さんには整備班長としてみんなさんのストライカーの整備を担当してもらいます。
    え、えっと理由ですがハゼの干物を食べすぎたとかがどうとかで依存症になり後方療養になった整備班長の交代要員です」

俺「」
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:32:41.10 ID:dwsgFCWgO
支援
226パシリな俺:2010/10/21(木) 01:32:57.07 ID:IAEvHoWh0
坂本「(不憫だ)」

バルクホルン「(どんな理由だ)」

エーリカ「(相変わらずばかな上にふりまわされてかわいそー)」

芳佳「(ハゼってここでつれたっけ?)」

リーネ「(ハゼの干物ってなに?)」

ペリーヌ「(そういえば整備班長このごろみなかったですわね)」

シャーリー「(ハゼで依存症にはならんだろ普通むしろ食えるのか?)」

ルッキーニ「(はぜ?はぜってなに?虫?)」

サーニャ「(おいしいのかな?)

エイラ「(やっぱ面白いなダナ)」
227パシリな俺:2010/10/21(木) 01:34:52.71 ID:IAEvHoWh0
エイラ「よう俺、スオムス以来だナ」

俺「ん?おう!いたずらっこエイラじゃねぇか、久しぶりだな」

エイラ「いたずらっこって言うナ!あ、あのときのことはわすれろよナ!」

俺「忘れられるか!ハンガーの床一面に水ぶちまけやがってしかも夜中にだ!……おかげで朝一番に入ってきた俺は滑って転んで!
  ハンガーで遭難したんだぞ!あの時のことは今でも夢に見るし」

エイラ「こまかいことはきにすんなよナ」

サーニャ「……あ、あの」

俺「ん?嬢ちゃんは見たことないな。俺だ、よろしくな」

サーニャ「は、はい。アレクサンドラ・ウラジミーロヴナ・リトヴャクって言います。
     サーニャって呼んでください。あの、ハイデマリーさんってご存知ですか?」

俺「ハイデマリー?……あぁ!思い出した。とんでもキツイメガネを掛けたカールスラントのナイトウィッチだな
  なつかしいなぁ。そういえばあいつ、サーニャって言う子に手紙書くとき俺の事かいてもいいかって聞いてきてたな」

サーニャ「はい、ハイデマリーさんとお手紙のやり取りをしてて何度か話題になったことがあります
     とても整備がうまくて愉快な人だって聞いてます。よろしくお願いします」

俺「ははは、そうか。っま、よろしくな」

エイラ「へ、へぇー(ハイデマリーってだれダ?…まさかサーニャのいい人!?うそだサーニャー(ry」
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:36:42.07 ID:erDWLLGQ0
エイラは知ってるだろwww
229パシリな俺:2010/10/21(木) 01:37:14.86 ID:IAEvHoWh0
ペリーヌ「あら、こんなところであなたの顔を見られるなんて思っても見ませんでしたわ俺さん?」

俺「でたなツンツン娘。俺もお前のつんけんしたストライカーをまた整備できるなんて思っても見なかったぜ」

ペリーヌ「キーッ!なんですってぇ!」

俺「ははは、かわってねぇな。まぁ、またよろしく頼むわ」

ペリーヌ「ふ、フン!どうしてもというならよろしく頼まれて差し上げないこともないですわ!」

坂本「久しぶりだな俺!扶桑海事変以来だな期待しいるぞ」

俺「うお!こいつは懐かしい美緒姐さんじゃないですか。お久しぶりです!修羅場を潜ってきた俺を見ててくださいよ!
  だけど、特訓だけは勘弁な!」

ペリーヌ「み、美緒姐さん!?(しょ、少佐を名前で呼ぶ上に姐さんですってぇ!?……うらやmゲホンゲホンうらやましい)!」
230パシリな俺:2010/10/21(木) 01:39:15.70 ID:IAEvHoWh0
//すまんその行消し忘れてた……//

ペリーヌ「あら、こんなところであなたの顔を見られるなんて思っても見ませんでしたわ俺さん?」

俺「でたなツンツン娘。俺もお前のつんつんしたストライカーをまた整備できるなんて思っても見なかったぜ?」

ペリーヌ「キーッ!なんですってぇ!」

俺「ははは、かわってねぇな。まぁ、またよろしく頼むわ」

ペリーヌ「ふ、フン!どうしてもというならよろしく頼まれて差し上げないこともないですわ!」

坂本「久しぶりだな俺!扶桑海事変以来だな期待しいるぞ」

俺「うお!こいつは懐かしい美緒姐さんじゃないですか。お久しぶりです!修羅場を潜ってきた俺を見ててくださいよ!
  だけど、特訓だけは勘弁な!」

ペリーヌ「み、美緒姐さん!?(しょ、少佐を名前で呼ぶ上に姐さんですってぇ!?……うらやmゲホンゲホンうらやましい)!」

エーリカ「おー、俺ーひさしぶりーげんきしてたー?」

バルクホルン「久しぶりだな俺。お前の整備をまた受けられるのは心強い。よろしく頼むぞ」

ミーナ「お久しぶりね。また、マッサージを願いするわね」


231パシリな俺:2010/10/21(木) 01:41:49.17 ID:IAEvHoWh0
俺「お三方ともお久しぶり!元気かどうかは見てのとおりだ。いろいろ転々としたおかげで整備もマッサージも
  磨きがかかってるんで期待しといてくださいな」

芳佳「(な、なんだかいろんな人と知り合いなんだなぁ)」
リーネ「(わ、わたしと芳佳ちゃん以外全員とどこかでつながってるんじゃ……)」

シャーリー「おぉ!どんなやつが来るかとと思ってたら俺じゃないか!ひっさしぶりだなぁ!」

ルッキーニ「うじゅー!俺だー!俺だー!ひっさしぶりぃーい!」タタタタタダキ!

俺「おうシャーリー久しぶりだな。元気だったか?(ッガ)のわっ!
  ルッキーニ!うれしいのはわかるが、俺に飛びつくときは一言言えと何回もいっただろ!!」

ルッキーニ「うじゅー!俺ー!」バンバン

俺「痛い!イタイイタイ!肩はいいが頬をたたくな頭もたたくな!イタイイイ」

芳佳「シ、シャーリーさんとルッキーニちゃんも俺さんと知り合いなんですか?
  (なんだか、すごいのかすごくないのかわかんない人だなぁ)」

シャーリー「あたしとルッキーニは少しの間アフリカの基地に居たんだ。そん時によく世話になったんだよ」

ルッキーニ「そーそー!俺がさいてきかだっけ?そうしたストライカー履くとすごく調子いいんだよー!
      また俺が整備してくれるヤタァー!!」スリスリ

俺「肩車はいいんだけど……ルッキーニちゃん……首しまってる……なんていうかすごく縞ってる……」ギリギリ
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:44:45.50 ID:dwsgFCWgO
しえん
233パシリな俺:2010/10/21(木) 01:45:07.65 ID:IAEvHoWh0
リーネ「お、おれさんってそんなにすごいんですか?(俺さんの顔の色がどんどん蒼くなっていく……)」

シャーリー「あぁ、あたしでもあそこまで綺麗にストライカーを整備するのはムリだと思うぞ」

ルッキーニ「あとねー、よくあたしといっしょに虫さがしにいってくれたんだよー!」ギリギリギュギュギュ

シャーリー「そーそー、結構面倒見がよくて結構無茶振りしても大抵のことは頼めばやってくれるしな」チラ

俺「ルッキーニ……ちゃ…っちょ!(この流れはよくない予感!でもしゃべれない!るっきーにちゃんに堕とされちゃうぅ)」ビクゥ

芳佳「へ、へぇーそうなんですか…へんな人じゃないみたいだよリーネちゃん(俺さんの顔の色が見たこともない色になってる)」

リーネ「そ、そうだね芳佳ちゃん(俺さんの顔の色が見たこともない色になってる)」

シャーリー「あぁー俺ならやってくれるかもなー」ダキ

ルッキーニ「そーそー!時々すごくいいタイミングでお菓子くれたりするんだよ?こんなこともあろーかとだっけ?」ッパ

俺「ゲホゲホ!カヒューカヒュー!(とめなきゃとめなきゃってかしゃべれねぇ!)」ビクンビクン

シャーリー「そーそ困ったときの俺頼み。向こうじゃ通称『魔女の僕(パシリ)』ってよばれてたっけ?
      っな?俺?」ムニムニムニムニ

ペリーヌ「それは名誉な二つ名ではないような気がするのですが……?」
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:51:53.98 ID:dwsgFCWgO
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:52:26.71 ID:erDWLLGQ0
さるったのかな?
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 01:53:57.58 ID:/0XzoHjN0
む、なんか降りてきた
ちょっと新しいの書いてくる
237パシリな俺:2010/10/21(木) 02:00:57.76 ID:IAEvHoWh0
俺「ゲホゲホちょっと待てやシャーリー!その名で呼ぶな!俺はただ魔女(レディ)の要望に忠実で敏感なだけだ!そして離れろ!
  まかり間違っても僕だの下僕だのパシリなんk「オレェェェ」げぇ!美緒姐さん!」

坂本「扶桑海事変のときからそういう軟弱なところがあるのは知っていたが。修羅場を潜って少しは成長したと思っていたんだがな……
   腕だけが伸びたか!?来い!その根性をたたき直してやる!特訓だぁ!」ガシ!

俺「えぇ!?ちょっとまってください軟弱ってそれちが…って美緒姐さん!この後整備と整備班の把握が……」ズルルル

坂本「整備は特訓の後にでも出来るだろ!問答無用だ!宮藤!リーネ!ペリーヌ!少し早いが訓練の時間だ行くぞ!」ズルルルルル

3人「っは、はい!」ッタッタッタッタッタ

俺「おれのあしたがみえないー」ズルルルル

ドタバタ
バタン!
・・・・・・
・・・・・・・・
ルッキーニ「うじゅー……俺行っちゃった。おれー!まてー!」タタタタタ
シャーリー「(あちゃー、ちょっと調子に乗りすぎたかな……あとであやまっとくかぁ)」
バルクホルン「(良くも悪くも昔と変わってないようだな)」
エーリカ「(そういえばマルセイユが理想の整備士を見つけたーとかいってたけど俺のことなのかなぁ?
      ……こんどきいてみーよーっと)」
サーニャ「……いいなぁルッキーニちゃん(楽しそうだったなー)」ボソ
エイラ「サーニャ!?(な、なにがいいなぁ……なんだサーニャ!わたしもそれをやればいいのカ!?
           サーニャ?!うぉぉぉ!サーニャアアアア!)」

ミーナ「……っは!で、ではコレにて終了します。解散!(いつマッサージのお願いをしようかしら……楽しみだわ〜♪)」
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:01:07.08 ID:7fxDL0dcO
逆に考えて俺と宮ペリルッキの4Pにしたら収拾がつかなくなったでござる
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:02:33.29 ID:erDWLLGQ0
>>238
俺思ったんだ、おっぱいを足せば淫獣が潤滑油になってくれるのではないかと
240パシリな俺:2010/10/21(木) 02:04:42.86 ID:IAEvHoWh0
―― 第501統合戦闘航空団基地内 3時間後 ハンガー――

俺「ったく、えれぇめにあったぜ。整備員にやらせることじゃないだろあれ……」

〜回想〜

坂本「よし!今から各自錘をつけてのランニングを行う!」

3人「はい!」

俺「はい!坂本先生!しつもーん」

坂本「なんだ俺。どうして自分もやらなければいけないかとか、かえっていいですかとか以外の質問なら
   許可してやる」

俺「……なんで美緒姐さんが俺の背中に乗ってるんですか?」

坂本「錘が3人分しかないからな。急遽私が錘の変わりになることにしたんだ。
   何の問題も無いぞ」

俺「」

ペリーヌ「(少佐を背中に背負えるなんて…キィー!うらやましすぎますわぁあぁ!)」ッキ

俺「!?」ビク!
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:07:23.04 ID:7fxDL0dcO
久々に天才を見た気がする
242パシリな俺:2010/10/21(木) 02:07:25.15 ID:IAEvHoWh0
ッタッタタタタ

ルッキーニ「俺!みつけた!」ピョン

俺「どわ!この感触……ルッキーニか!おいおい今は肩車は勘弁してくれ!さすがにきついぃぃ」

ルッキーニ「エー!あそぼーよぉーおれぇ……」ポンポン

俺「この訓練が終わったら遊んでやるからそれまで「いや、ルッキーニそのまま乗ってていいぞ」えぇ!?」

ルッキーニ「やたぁー!!」ポンポン

坂本「俺は男の子だからな。コレくらいの負荷があれば十分だろ」

俺「」

坂本「よし、それでは訓練開始!」

3人「はい!」
ッタッタッタッタッタ
俺「」
ッダッダッダッダ
243パシリな俺:2010/10/21(木) 02:11:48.42 ID:IAEvHoWh0
ッタッタッタッタッタ
ッダッダッダッダプヨンプヨン

坂本「1、2!1、2!」

3人「1、2!1、2!」

俺「1、2!1、2!(きつく抱きつかれてるからめっちゃ胸が当たってんですが)」プヨンプヨン

坂本「1、2!1、2!(あんっ……振動で……///)」

3人「1、2!1、2!」

ルッキーニ「ごーごーおーれ♪ごーごーおーれ!」ポンポン

俺「1、2!1、2!(おめぇ)」プヨンプヨン
244パシリな俺:2010/10/21(木) 02:13:14.63 ID:IAEvHoWh0
坂本「1、2!1、2!(うんっ!……こすれ……んんん///)」

3人「1、2!1、2!」

ルッキーニ「ごーごーおーれ♪ごーごーおーれ!」ポンポン

坂本「1、2!1、2!(あっ…んんん…はんっ…ハァハァ…あぁ…///)」

3人「1、2!1、2!」

俺「1、2!1、2!(耳元の息が荒い気ががするがそんなこと知らないことにしよう)」プヨンプヨン

ルッキーニ「ごーごーおーれ♪ごーごーおーれ!」パタパタ

以下ランニング終了までエンドレス
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:14:52.43 ID:dwsgFCWgO
代行代行
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:15:18.85 ID:7fxDL0dcO
敏感な坂本少佐で勃った
247パシリな俺:2010/10/21(木) 02:15:20.32 ID:IAEvHoWh0
//つぎさるったらねるー//
〜回想終了〜

俺「地獄だった……とにかく地獄だった。
  (そういや、美緒姐さんが顔真っ赤にしてたのはなんだったんだ?俺の背中なんか変に濡れてるし……)」

ツカツカ

芳佳「あ、俺さん!お疲れ様です」

リーネ「お、お疲れ様です」

俺「おう!おつかれさん……って、そういえば二人とも自己紹介してなかったなまぁ、さっき言ったとうり俺だ
  よろしくな」

芳佳「っは、はい!宮藤芳佳って言います。芳佳って呼んでください。よろしくお願いします!」

俺「宮藤……もしかして宮藤博士の娘さんか?」

芳佳「俺さんはおとうさんのこと知ってるんですか!?」

俺「ああ、俺の親父が宮藤博士と一緒にストライカーの研究していたらしくてな。そん時に世話になった。
  そうだな、今度いろいろとそのときの話してやるよ」

芳佳「はい!楽しみにしてますね…次はリーネちゃんね」
248パシリな俺:2010/10/21(木) 02:17:21.17 ID:IAEvHoWh0
リーネ「り、リネット・ビショップ…です。リーネっ呼んでください。よろしくお願いします」

俺「リネット・ビショップ……おお!ウィルマんとこの妹か〜話は聞いてるぜ?
  引っ込み思案でドジっ子、だけど優しく面倒見がいいとっても素敵なお嬢さんってな!」

リーネ「お、お姉ちゃん……///」

俺「二人ともよろしくな。よし、コレで全員に挨拶できたかな?……今思うとほぼ全員顔見知りか
  どこかしらで話を聞いて気がするぜ。まぁ、それはおいとて。お前さんらフロに行ったんじゃないのか?」

芳佳「いえ、お風呂に入る前にストライカーユニットの調整をしようと思いまして」

リーネ「調整をするとどうしても汚れてしまうのでお風呂に入る前にやってしまおうと思って」

俺「そうか……よし!ちょうど今からお前さんらのユニットの整備をしようと思ってな
  ちょうどいい、お二人さんのユニットから『最適化』してやんよ」

芳佳「最適化、ですか?」
リーネ「調整とか整備じゃないんですか?」

俺「っま、実際に見てみればわかるさ。さぁ、お前さんらのユニットに案内してくれ」

「「はい!」」
249パシリな俺:2010/10/21(木) 02:19:36.69 ID:IAEvHoWh0
―― 第501統合戦闘航空団基地内 ハンガーの一角――

俺「じゃあ、芳佳嬢ちゃんのほうからやってみようかね。」

芳佳「はい!よろしくお願いします!」

俺「お仕事ですからねーきにしないでよーっと……(カチャカチャ)ん〜ふむむむ…中身はまったくいじってないな
  妙なクセも付いてない…素直にストライカーに乗ってるな。ん……なぁ?シールドを発生させる時に何か違和感を感じてないか?」

芳佳「は、はい!この頃シールドを張るたびに魔法力がぶれるというかなんというか変な違和感を感じてたいんですよ」

俺「だろうな、ちょいとまってな……(ガチャキリキリ)……おーけーだ。芳佳の嬢ちゃんちょいと履いてまわしてみ?」

芳佳「はい!……よっと」ヒョイ

ブロロロロロロロドッドッドッドッド……

俺「よし、シールド張ってみてちょ」

芳佳「はい」

ヒィィィィィン

芳佳「す、すごいです俺さん!何回自分で調整しても直らなかったのに」

俺「んじゃ、一回とめてくれ」

ブゥゥゥン……
250パシリな俺:2010/10/21(木) 02:20:45.69 ID:IAEvHoWh0
俺「ちょいまってな。っとここと……ここと、この魔法力の流れを変えて……問題ないな
  こいつを2番の回線に流れるようにして…こっちをとめればロスがなくなるはず」カチャカチャ

リーネ「(なんだろ……私達とはぜんぜん違うことしてる)」

俺「後はバランサーとジャイロ付近に流したいけど部品ねぇしなぁ…今は違う部分に出力して補うかあとは出力比っと……
  よし最適化中……OK。おーけーまわしてみてくれ」カチャカチャ

芳佳「はい!」

ブロロロロロロロドッドッドッドッドキュィィィィィィィ……!!!

キュイィィィーーーーキィィィィーーーー!!!
俺「どうだ?最初とぜんぜん違うだろ?」

芳佳「あれ…なんだろうこれ…さっきとは別のストライカーに乗ってるような気分です!
   自分の思うとうりに魔法力が動いてくれます!」

俺「おーけーだ。とめてくれー」

ブゥゥゥンキュウウウウウウ……

芳佳「ありがとうございます俺さん!すっごく調子がよくなりました!コレならすごくがんばれそうです!」

俺「そいつは重畳。……つぎはリーネ嬢ちゃんだな」

リーネ「は、はい!お願いします!」
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:21:30.38 ID:erDWLLGQ0
しえんぬ
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:21:47.94 ID:dwsgFCWgO
しえーんえー
253パシリな俺:2010/10/21(木) 02:21:58.90 ID:IAEvHoWh0
俺「ほい、まかされた。っと……こいつも特にはいじっては…いるな〜このいじり方はストライカーを安定させるためか
  ……このごろ加速と急減速のときに違和感ない?」

リーネ「はい。この頃うまくストライカーの出力が安定しなくてうまくとまれないんです……っな、なんでわかるんですか!?」

俺「おーけーまってな、減速用の設定が甘いな…ちょいとまってーな……1番から四番の魔導ライン数値を2から3へ変更
  最適化中……OK。出力比調整………OK。よしリーネちゃんまわしてくれ」

リーネ「はい」

ブロロロロロロロドッドッドッドッド……

ブゥゥゥンーー!!ブゥゥゥン……
ブゥゥゥンーー!!ブゥゥゥン……

俺「どうだ?」

リーネ「すごいです!自分の思ったとおりにぴたりと出力調整できます!」

俺「よし、とめてくれ。あとは最高出力をいじってっと」

リーネ「はい」

俺「1番はさっき閉じたから2番をあけて流すか……つぎに4のラインに流して……最適化中……OK。よし。まわせー!」
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:24:20.94 ID:dwsgFCWgO
ティナは当分出ないのかな?
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:24:44.40 ID:cyMMpXIQP
支援ですぞ
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:26:32.24 ID:erDWLLGQ0
多分だけど、2時過ぎから10回書きこんだからもうさるった気がする
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:29:56.21 ID:7fxDL0dcO
みたいだな
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:30:56.27 ID:dwsgFCWgO
じゃあ寝ようかな
259飛べない俺:2010/10/21(木) 02:33:42.83 ID:sfJ9jbBKO
以前投下して終了した話の番外編書いてたら普通に続編になってた…
それって投下していいのかな?

覚えてる人いないかもだけど……
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:35:03.09 ID:7fxDL0dcO
何も問題はないだろ
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:35:03.69 ID:dwsgFCWgO
大丈夫だ、問題ない
262飛べない俺:2010/10/21(木) 02:36:59.76 ID:sfJ9jbBKO
そういってもらうと助かる、せっかく書いたしね

明日の昼には投下させてもらいます
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 02:39:02.32 ID:/0XzoHjN0
だんだん次作品のウィッチの設定が固まってきた
後で投下しよう
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 03:29:19.81 ID:cyMMpXIQP
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 03:29:32.95 ID:6253Ljns0
仮眠して起きたら3時回ってたでござる
な、何を言ってるのかわからねーと思うが(ry

>>254
俺んところは全六話予定で直接登場するのが五話と六話だけでござる
メインヒロインなのに…
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 03:37:21.72 ID:UcAX21fLO
>>265
もっさん「さあ!腹筋だ!」
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 03:38:33.14 ID:6253Ljns0
ここが腹筋スレじゃなくてよかったでござる…にんにん
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 04:14:52.18 ID:9nz77XdW0
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 04:52:02.24 ID:6253Ljns0
一話はなぜかペリーヌがヒロインでござる
沢城ェ…
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 04:54:58.15 ID:sYMBUAsp0
漏れ「とりあえずうんこにファブっときました」
シャーリー「まだあったのかよ…」
漏れ「うん。」
シャーリー「ホース使って水で流せば床も洗えるしいいんじゃないか?」
漏れ「ホースが無いんだなぁ」
シャーリー「じゃあもう一度少佐に…」
漏れ「プレハブまで壊れたらまた部屋無しになるわ!」
漏れ「てかなんだようんこの位置!ベストすぎるだろ!?」
漏れ「畜生!」
ペリーヌ「ちょっと、うるさいですわよ?」
漏れ「おいこらうんこは流せ!!」
ペリーヌ「うん…!それは猫に言って下さいまし!」
漏れ「お前使い魔猫だろ!同罪だ!」
ペリーヌ「もう無茶苦茶ですわ…」
シャーリー「ペリーヌお前…」
シャーリー「トイレでしろよ」
ペリーヌ「貴方まで!」
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 04:57:27.62 ID:sYMBUAsp0
ぬこ氏ねちくしょうくせぇ
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 05:21:52.27 ID:NF92vFb/0
273悪運な俺:2010/10/21(木) 05:53:07.60 ID:5G8E7ztk0
だれもイナイ 投下するならイマノウチ
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 05:53:27.76 ID:9nz77XdW0
よしこい
275悪運な俺:2010/10/21(木) 05:54:19.01 ID:5G8E7ztk0
前スレ >>943から続き
バルクホルン「ここに居たのか、おい俺!」

俺「ん?風呂上りの美女がガレージで湯冷ましは合わないぞー」

バルクホルン「好きで来ている訳じゃない、お前を呼びに来たんだ」

俺「美女は否定しないのネ」

バルクホルン「なッ…揚げ足を取るなバカモノ!風呂が開いたので呼びに来たんだ」

俺「風呂?そんなのあったのか」

バルクホルン「風呂があるのにシャワーだけというのもナンだしな、他の皆は入り終わったから入ると良い」

俺「あいよ、整備自体は終わってるし今行くわ〜」
276悪運な俺:2010/10/21(木) 05:56:17.52 ID:5G8E7ztk0
---------露天風呂前---------

バルクホルン「ここが風呂だ、露天風呂といって周囲の景色が見渡せる良い物だ」

俺「お〜、露天風呂か!基地で露天風呂なんて贅沢だなぁ」

バルクホルン「ゆっくり浸かると良い、ではな」

俺「おっと、トゥルーデ」

バルクホルン「なんだ?」

俺「一杯奢るって約束だろ、あとで呼ぶから食堂で飲もうぜ」

バルクホルン「私は未成年だ、酒を飲むなら遠慮を」

俺「そうだっけ?」

バルクホルン「貴様私をいくつだと…」

俺「冗談だって、ワインとは違うがちょっと良い葡萄ジュースを持ってきてるんだ」

バルクホルン「解った、食堂で待ってるから上がったらそのまま来い お前は酒を飲みそうだからつまみ程度なら用意してやる」

俺「悪いな それじゃあ後でな」

バルクホルン「ああ」
277悪運な俺:2010/10/21(木) 05:57:48.94 ID:5G8E7ztk0
風呂上り 食堂

俺「待たせたなトゥルーデ」

バルクホルン「いや、ちょうどつまみも出来た所だ」

液体の入った瓶を二つ抱えた俺を出来立てのちょっとした料理をテーブルに並べバルクホルンが出迎える

俺「こいつは旨そうだな、スライス芋焼き?」

バルクホルン「名前など無い、あり合わせの食材で作った簡単な料理だ」

俺「でもこうやって後は食べるだけってなるとやっぱありがたい訳よ」

バルクホルン「まあ、な 冷めない内に食べてくれ」

俺「あいよ、こっちのずん胴瓶が葡萄ジュースな この下のほうが太った瓶はワインだ」

バルクホルンが用意してくれたグラスにジュースとワインをそれぞれ形の違うグラスに注ぎ、乾杯した

俺「ん〜…沁みるなぁ…」

バルクホルン「なんだか年寄りくさいぞ俺」

俺「今日は出撃と整備にこってり時間を使ったからなぁ、過度な疲労には適度なアルコールをってねw」

バルクホルン「そういわれると飲みたくなるな…」
278悪運な俺:2010/10/21(木) 05:59:19.98 ID:5G8E7ztk0
俺「飲んでみるか?」

バルクホルン「止めておく、お前が酔いつぶれたら介抱する奴が居なくなるからな」

俺「わかってらっしゃる!」

バルクホルン「ふふ…」

会話もそこそこに並べられたつまみを二人は食べてゆく

バルクホルン「今更思うが、よく生きていたな俺は」

俺「まあなぁ…四方八方ネウロイに囲まれてた状態での被撃墜だったから俺自身でも不思議に思うな」

バルクホルン「しかしお前の能力なら攻撃されずに済むのに何故だ?」

俺「簡単な話、援軍に来たウィッチが交戦し始めてネウロイが攻撃を始めた、で、突然の予測できない方向の攻撃に流れ弾があたって撃墜と…」

バルクホルン「情け無い話だ」

俺「自分を狙ってる攻撃ならまだ良いが、どこを狙ってるか解らない攻撃だぜ?雨に打たれるようなもんだって…」

バルクホルン「ふむ…狙われないというのも案外簡単じゃないんだな」

俺「ああ、それで気が付いたら軍の病院でな、なんでも海岸で倒れてたんだと」

バルクホルン「パ・ド・カレーはすでにネウロイに制圧されてるはずだろう?」
279悪運な俺:2010/10/21(木) 06:00:35.74 ID:5G8E7ztk0
俺「それが見つかった所がカレーの近く、カールスラント軍の撤退時最中の海岸だったらしいんだ、軍医にラッキーな男だって捨てて言われたよw」

俺「いろんな意味でアンラッキーだったのかラッキーだったかは解らんが、拾ってくれた子は間違い無く女神様だな〜」

バルクホルン「ほほぅ、名前はなんていうんだ?」

俺「えーっと エーリカ「これ美味しい!」

バルクホルン「ハルトマン!?」

エーリカ「これ俺が作ったの?」

俺「いや、トゥルーデが作ってくれた物だ」

エーリカ「へ〜、トゥルーデがこういうおつまみ作るの初めてじゃない?」

バルクホルン「そうでもないぞ、料理は出来ない訳ではないからな」

エーリカ「昨日夜中に厨房で格闘してたのはこの為?」

バルクホルン「ぶッ!…ゲホッゲホ…///」 俺「うおあ!かかった!?」
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 06:01:17.77 ID:9nz77XdW0
支援
281悪運な俺:2010/10/21(木) 06:03:12.65 ID:5G8E7ztk0
バルクホルン「す、すまない俺…ハルトマン何故それを!」

エーリカ「俺が来てから部屋の帰りが遅いんだもん、知らないわけないよ〜」

バルクホルン「か、勘違いするなよ!これはカールスラント軍人としてもてなしをだな…」

エーリカ「カールスラントにもてなしの教訓ってあったっけ?」

バルクホルン「うるさい!/// とりあえず俺、今拭いてやるからな 俺?」

俺「zzz」

エーリカ「寝ちゃってるね」

バルクホルン「そうだな…」

エーリカ「にしし、後よろしく!」

バルクホルン「あ、こら…全く、どいつもこいつも…」

その場に残されたバルクホルンは食事を片付けると俺を担いで部屋まで送った
282悪運な俺 少女達の思い:2010/10/21(木) 06:06:48.71 ID:5G8E7ztk0
俺の部屋

ワインの香りがした俺を部屋まで運びベットに寝かせる

俺「ウー…トゥルーデ…」

夢にまで私を見て何を語りかけているのだろうか
俺の体にシーツをかけその顔を見る
月明かりに照らされた俺の顔は、最初から見た通りあまり冴えた顔はしていなかった

バルクホルン「どうしてだろうな…」

へらへらと笑いながら寝ている俺の頬に手を当てる
ワインで血行が良いのか暖かく、脈も取れそうな勢いで血が流れている

生きている証

 私の故郷、カールスラントがネウロイに占拠されたとき家族を全て失ったと思った
血縁を失い、両親を失い、妹が倒れ、そして結婚しようと言ったこいつも戦時中行方不明に…
 妹のクリスだけが私のそばにいたが意識の無い状態を聞いたとき私は戦いをするだけのウィッチに
何も作らないウィッチになろうと誓った。
 しかし宮藤に論され、ミーナに叱られ、私は考えを改め身を投じたそのおかげなのか妹は順調に回復、話せるようにもなった。
医者から意識を回復するかもわからない状態だと聞かされた時からすれば奇跡的な事だろう

そして数日前、こいつが私達の下に帰ってきた なんの前触れも無くひょっこりと
最初こそ亡霊だと思い冷静になろうとした
だが奴は本物で、当時のあの時より少し老けたが確かに俺だった
俺は願いを叶えてやるという約束を覚えているらしく、私を嫁にと…
283悪運な俺 少女達の思い:2010/10/21(木) 06:08:12.86 ID:5G8E7ztk0
バルクホルン「そんなことの為に、帰ってきたのか…?」

そんなことの為に生きていてくれたのか?

寝ている俺は答える気もなく笑ったままだ
こいつは時に不運で、軟弱で、冗談を言って、私を困らせる

妹のクリスにあった時も散々だった
カールスラントでクリスが迷子になって偶然会ったらしいが、泣いている妹をあやし
一緒に私を探しつつ必死に楽しい冗談を言い続けてたらしい

奴いわく子供が好きなんだとか

バルクホルン「…」

だから尚更今は結婚出来ない
私にはカールスラントを奪還する使命がある
その使命を遂行するまで私は子供は作れない…
作れば私は戦えなくなる、そしてこいつも子供の為に戦うことを放棄するかもしれん

バルクホルン「だが…」

戦うことだけが生きがいだった私が、カールスラントを奪還して平和な世界を作ったら、また私が魔力を失ったら
その時私に戦う以外の生き方を見させてくれるかも知れないな…

バルクホルン「後1年は待ってくれ、ウィッチとして私が戦える間はこれで許せ」

冴えない顔の頬に口付けを、それが今の私に出来る『答え』だった。
284悪運な俺 :2010/10/21(木) 06:12:17.11 ID:5G8E7ztk0
さるりそうな勢いなので今回はここまでデス

なんか台詞以外が多くてゴメンネ、ゴメンネorz
では失礼しました〜
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 06:15:06.74 ID:6253Ljns0
地の文が多くてもいいのよ
286悪運な俺 :2010/10/21(木) 06:19:32.86 ID:5G8E7ztk0
>>285
そんなに地の分を多くはしないつもりで書いてるけど、たまに必要になったらスマネェっすorz
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 06:38:52.00 ID:sYMBUAsp0
妄想スレだ、好きなようにしろ。
ってフェルナンディアが言ってた
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 06:49:58.11 ID:5G8E7ztk0
了解、全力で妄想を行う…!
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 06:51:43.11 ID:6253Ljns0
あれっ、ペリーヌってこんな可愛かったっけ。あれ…?
290パシリな俺:2010/10/21(木) 07:11:08.34 ID:IAEvHoWh0
今起きた
とりあえず残りの投下しませう
よろしいか?
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 07:14:04.84 ID:9nz77XdW0
こいこい
292パシリな俺:2010/10/21(木) 07:20:35.14 ID:IAEvHoWh0
>>253の続き

ブロロロロロロロドッドッドッドッドキュィィィィィィィ……!!!

キュイィィィーーーーキィィィィーーーーーー!!

ガタ…ガタガタ……ガタ

リーネ「うう……すごい振動ですぅ……」

俺「外装部分にガタが着てるとこがあるなこりゃ…これ以上は危ないな。リーネちゃんストーっぷ今日はコレでおしまーい!」

リーネ「うう……少し……こわかったよぉ…芳佳ちゃぁん」
芳佳「大丈夫?リーネちゃん?」

俺「すまんな。ちょいと想定外の部分に負荷がかかったらしい。後でちゃんと整備しておくから安心してくれ」カチャカチャ

リーネ「はい…よろしくお願いしっまあぁ!」フラフラフラ

芳佳「リーネちゃん!!あぶない!」

俺「ん?おぉぉおおおおぉ!」ドターン!フヨン

芳佳「リーネちゃん!!おれさん!!」
293パシリな俺:2010/10/21(木) 07:22:22.73 ID:IAEvHoWh0
俺「いつつつt、ったく今日ほんとにひでぇめによく…リーネちゃん大丈夫か?」フヨンフヨン

リーネ「はあ…い…俺さんが下にいてくれてなんと……も。あ…ん…ふぁ……///」フヨンフヨン

芳佳「リーネちゃん!!俺さん!大丈夫で…すか…ってあああああああ!!それ私のなのにぃぃぃぃ!!」

俺「ん?どうした?…ってッハ!っこ、ここかの感触はエリア88これが地獄の一丁目か!」フヨンフヨン

リーネ「き、ききき、きっ…///」ウルウルグスッ

俺「ご、ごめんちゃい」フヨンフヨン

リーネ「キャアアアアアアアアアアアアアア!!///」ブオン!ゴォ!ズゥゥゥゥン!

俺「」ガスン

芳佳「ちょっと!リーネちゃんそれ以上はいけない!おれさんが大いなる旅立ちへ行っちゃうよぉ!」

リーネ「キャアアアアアアアアアアアアアア!!!///」ブオン!ゴォ!ズゥゥゥゥン!ブオン!ゴォ!ズゥゥゥゥン!ブオン!ゴォ!ズゥゥゥゥン!

俺「」ガスンビクン!ガスンビクン!ガスンビクン!

芳佳「リーネちゃんとまってぇぇぇぇ!」

この10分後に音を聞きつけたウィッチたちによりリーネは引き剥がされ
俺は医務室への大いなる旅立ちに出た

ポーン♪
「俺がハンガーで倒れました」
294パシリな俺:2010/10/21(木) 07:23:50.26 ID:IAEvHoWh0
次回予告

無事に転属させられた理由を聞き出した俺整備班長こと俺最上級兵曹長

ところが初日の一件で特訓スイッチがなぜか入りっぱなしの美緒姐さん

復隊3人娘を急遽特別訓練教官(クソババア)に預けることになった

そこに偶然いあわせた俺は向こうでの整備をまかされるハメに……

いやもっとふさわしい人員がいるとおもうんだけどさ!なんで俺がしかもなんかいやな予感が……

次回、ストライクウィッチーズ
『パシリと一緒にできること』
次回も俺と地獄(パシリ)に付き合ってもらう
295パシリな俺設定:2010/10/21(木) 07:28:39.80 ID:IAEvHoWh0
名前 俺
年齢 19歳
使い魔 なし
出身 扶桑
性格 おひとよし お願いされると断れない
階級 最上級兵曹長
ストライカー なし
身長 167cm 
体重 60kg 
誕生日 9月26日
固有魔法 なし
296パシリな俺:2010/10/21(木) 07:30:23.17 ID:IAEvHoWh0
備考 親父は芳佳の父ちゃんと一緒にストライカーユニットの開発をしていた
   母は小さいころに他界
   親父の作業をずっと見ていたり手伝っていた影響かストライカーの
   裏コマンドに無意識にアクセスできる
   扶桑海事変にはその技能から特別派遣整備員として参戦もっさんや黒江などの
   ストライカーユニットの整備を担当 このころから年長組みにパシられる
   その後軍に入隊し整備士となり各地の戦地を転々としていると
   1人目の『ハンナ』ルーデル閣下に出会いパシられ
   ルーデル「お前面白いことが出来るな。もっといいところに連れて行ってやろう」
   俺「」
   と言われ、さらに各地の現役を退いたウィッチに話が伝わり激戦区を転々とすることになる
   その先々でパシられいじられおもちゃにされた結果現在にいたる
   その後、アフリカ戦線に転属になった2人目の『ハンナ』マルセイユに目をつけられ
   第31統合戦闘飛行隊 アフリカお抱えの整備士扱いとなる
   一時期他の戦地へ転属になったがマルセイユが暴れたため再度アフリカへ
   愉快な上の人たちのめーれーにより501戦闘航空団へ転属となる

   転属命令はいつも突然で一方通行 さらに音声のみで届く場合もある
   ちなみにテープは爆発する
297パシリな俺:2010/10/21(木) 07:31:08.61 ID:IAEvHoWh0

技能詳細    すべてのストライカー共通のテストコマンドのこと
        最初期の開発者しか起動方法を知らない
        どの国のユニットにもある不思議コマンド
        一度触ったことがあるストライカーなら離れていてもアクセス可能
        だが、反動があまりにも大きすぎるせいでめったなことではしない
        俺以外もコマンドには簡単にアクセスできるがした瞬間気絶する
        大雑把に言えばPCのデフラグとエラーチェック

                                〜∞←ズボン
                    [ノ゚д゚]ノ
                    [_]
                    ノ >
298パシリな俺:2010/10/21(木) 07:35:23.28 ID:IAEvHoWh0
以上。投下完了
書いてて思ったんだけど俺肩車・おんぶフェチで
ウィッチに何かされるたびに興奮して書くスピードが早くなる俺は

破廉恥な男かも知れん……
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 07:36:25.59 ID:9nz77XdW0
いいのうイチャイチャ出来て
さて、俺もそろそろ投下できそうかな
もうちょっと書いたら落とすか
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 07:40:14.34 ID:mGcEN6DxO

リアル俺の思考回路と性格を反映させたらイラッとする文章になったでござる
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 07:42:57.34 ID:cn3wi3EC0
乙 
登校前のリフレッシュになったでござる
302悪運な俺:2010/10/21(木) 08:21:11.91 ID:ot+rsYKTO
投下しても大丈夫かしら?
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 08:24:37.78 ID:9nz77XdW0
もうちょっと書きためてまとめてやったほうがWiki編集は助かると思うの
304悪運な俺:2010/10/21(木) 08:28:36.29 ID:ot+rsYKTO
了解 もっと貯めるよ!
投下無しで次の方どぞ〜
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 08:31:06.75 ID:lt/Jh4Ys0
別に好きにしていいんだよ? 自分でやればそんなのも関係なくなるし
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 08:31:34.33 ID:9nz77XdW0
そうだな
結局自分が投下したい時に投下すればいいな
307悪運な俺:2010/10/21(木) 08:36:55.74 ID:ot+rsYKTO
おら若干混乱してキタゾ
サルギリギリまで投下!
308悪運な俺 少女達の思い:2010/10/21(木) 08:37:32.72 ID:5G8E7ztk0
>>283から続き
軍医「はいこれで終わりですよシャーリーさん」

シャーリー「ありがとう…」

だいぶ痛みも引いてきたなぁ、この右手
俺に洗ってもらったけど結局数箇所かぶれちゃって、赤い痕がついてるや

シャーリー「なあ先生」

軍医「何ですか?」

シャーリー「この赤い痕消えるかな?」

軍医「ええ、最初の応急処置が良かったから後数日お薬を塗れば消えるわよ」

シャーリー「そっか」

あのロータリーエンジンの部品を触って高純度の潤滑オイルまみれになったから
俺に手を引かれてこうなった
その時は私も選任みたくされちゃうのかなーなんて思ったんだっけか、ハハハ

シャーリー(引っ張られた手は力強かったな…私と同じ背丈か低いくらいなのに)

抵抗出来なかった、私がただ勝手に妄想しただけなのに

シャーリー(全く、私って流されちゃうタイプなのかなぁ…)
309悪運な俺 少女達の思い:2010/10/21(木) 08:39:19.78 ID:5G8E7ztk0
でも妄想のような事は起きなくて良かったんだ、あのまま妄想の通りになっていたら

シャーリー(ウサギは狼に美味しく食べられちゃってたのかな)

再び右手を見つめる
赤い痕がいくつか付いた右手、俺が綺麗だからって頑張って応急処置してくれた右手
おかげで赤い痕があと数日したら消えてくれる

シャーリー(そっか、消えちゃうのか)

私は何を考えてるんだ?
良く分からない名残なんて私らしく無いだろシャーリー
考え事はやめて今日はさっさと寝よう

シャーリー「先生〜、ありがとうな〜」

軍医「ええ、お大事に」
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 08:40:00.34 ID:9nz77XdW0
壁〜、壁はどこだ〜・・・・・
311悪運な俺 少女達の思い:2010/10/21(木) 08:41:47.89 ID:5G8E7ztk0
----------
宮藤「ねー、リーネちゃん」

リーネ「なに?芳佳ちゃん」

宮藤とリーネは共に布団に入り、何時でも寝れる体制で宮藤が声をかける

宮藤「俺さんってどんな人なんだろう?」

リーネ「俺中尉の事?」

宮藤「うん、バルクホルンさんには胡散臭い奴だから奴の言う事は信じるなーって言われてるけど」

リーネ「扶桑の出身って言ってたね、カールスラント出身だって言われてたけど」

宮藤「心は扶桑出身です!って、言ってたね」

リーネ「嘘を付く変わった人なのかな?」

宮藤「でも納豆は自分の分どころか要らない人の分までとっちゃうし、ご飯は米粒一粒残さずお箸で食べちゃうし…」

リーネ「ほ、本当に扶桑の料理が好きなんだねぇ俺中尉…」
312悪運な俺 少女達の思い:2010/10/21(木) 08:43:31.92 ID:5G8E7ztk0
宮藤「扶桑の料理にも詳しいみたいだよ〜」

リーネ「カールスラントに扶桑料理の流行でもあったのかな?」

宮藤「解んないけど…とにかく不思議なんだ」

リーネ「不思議?」

宮藤「どこかで会ったような、知っている人のような感覚」

リーネ「?」

宮藤「あ、ごめんごめん、良く分からないよね、ごめんね寝る前にこんな話をして」

リーネ「ううん、その不思議な感覚 解ると良い…ね…zzz」
-------------------
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 08:44:50.84 ID:9nz77XdW0
なんというお父さんフラグ
314悪運な俺 少女達の思い:2010/10/21(木) 08:45:32.11 ID:5G8E7ztk0
---------------
ガチャ…バタン

エーリカ「お帰り〜トゥルーデ〜そしてお休み〜」

バルクホルン「ああ、おやすみ」

トゥルーデが俺を送って戻ってきたのかな
ボスッっと音が聞こえてそのまま寝ちゃった

エーリカ「うーん…めんどくさいなぁ…」

私は寝ていたからだを起こし、物を踏まずにトゥルーデ曰くジークフリート線に進入
シーツも掛けていないトゥルーデにシーツを掛けて寝床に戻った

エーリカ「ふぁ〜あ…」

そのまま横になって再び寝る体制に入る
トゥルーデが気に掛けている俺は私達が501に来る前に居た部下だった
その時は特に気にもしてなかったのに、最近帰ってきてから急に俺を気にかけて…
お酒を飲むってわかってたからなのか最近トゥルーデは食堂で簡単な料理を作ってて
315悪運な俺 少女達の思い:2010/10/21(木) 08:47:10.13 ID:5G8E7ztk0
エーリカ(そんなに良い男なのかな…?)

俺は多少胡散臭いのは私も認めるけど、顔もいまいち、身長だってシャーリーと同じか低いくらい
あれ?良い所ある?

エーリカ(わっかんないなぁ…)

俺がトゥルーデが好きだって事は解るけど…

エーリカ(考えても仕方ないね〜、めんどくさいし)

本人同士がそれで良いならいっか、たしかに良い所はないけど悪すぎるって訳じゃないし
トゥルーデもそっけない態度だけど最近ちょっと楽しそうだし
応援するよ、トゥルーデ…zzz
---------------
316悪運な俺:2010/10/21(木) 08:49:58.24 ID:5G8E7ztk0
俺が501統合戦闘航空団に配属されてから数週間が経過した

エーリカ「お芋さんのフルコースだ〜♪」

俺「ああ、肉じゃがにポテトサラダ、ふかし芋にフライドポテト、はたまたピーマンの肉詰めならぬ芋詰め…」

芋をメインとした食材が食堂のテーブルを彩る

俺「宮藤も手伝ってくれてありがとう」

宮藤「いえいえ、けどこんなに作って大丈夫ですか?」

シャーリー「夕食さながらの品揃えだよなぁ、今はお昼だが…」

ルッキーニ「い〜も〜♪」

坂本「何を言っている、昼に食べれば午後の訓練の要になる でかしたぞ俺、宮藤!」

エイラ「本当に芋づくしダナ…どうしたんだコレ?」

俺「むかーしの約束でね、芋づくしフルコース、最近まで忘れてたけど思い出したから実行しました」

バルクホルン「たしかにそんな約束はした気はするが…本当に出来るとは…」

リーネ「すごいですね…扶桑の料理からリベリオンの料理、これは・・・」

ペリーヌ「国は関係ないみたいな料理ですわね…その知識はどこから」
317悪運な俺:2010/10/21(木) 08:52:16.77 ID:5G8E7ztk0
俺「国の料理ってのは意識してなかったなぁ、覚えてた料理のフルコースさ 味は宮藤に手伝ってもらったから確かだと思う」

坂本「それは楽しみだ、さっそく頂こう」

一同「いただきま〜す」

エーリカ「もふもふ…ん! おいしひ…」

シャーリー「このベーコンの入った芋料理旨いな」

ペリーヌ「流石に全部は食べ切れませんが、味はなかなかでしてよ」

俺「そりゃあ良かった」

ミーナ「みんな、食事中失礼するわね」

坂本「ミーナか、探しても居なかったから先に食べていたぞ」

ミーナ「お客さんを迎えるために出ていたからね、今日から501統合戦闘航空団にストライカーの研究として派遣された子がいるの 入って」

食堂の入り口に立つミーナの横に新人がゆっくりと歩いて来た

ウルスラ「今日からストライカーの研究と武器当の整備で配属されましたウルスラ・ハルトマン中尉です よろしくおねがいします」

ルッキーニ「またエーリカがふったり〜♪」
318悪運な俺:2010/10/21(木) 08:55:02.65 ID:5G8E7ztk0
エーリカ「ウルスラ?」

ウルスラ「はい、お久し振り…ではないですが、お久し振りです」

シャーリー「なあ、これでハルトマンを呼ぶときは名前で言わないと解らなくなったな」

バルクホルン「それは貴様も同じだリベリアン…」

ミーナ「急な配属ですが面識もありますし、皆仲良くしてね」

シャーリー「俺は面識ないだろ?」

俺「ん?」

シャーリーに声を掛けられて俺は料理の追加をするために厨房から顔を出した

ウルスラ「久し振りです、俺さん」

俺「ああ、久し振りだなウーシュ元気にしてたか?」

バルクホルン「…」ピクッ

シャーリー「なんだ面識があるのか」

俺「ああ、こいつは俺にとって幸運の女神さ」

ウルスラの頭を撫でて俺は笑いながら答えた
319悪運な俺:2010/10/21(木) 08:56:12.47 ID:5G8E7ztk0
今回はここで終了デス
投下混乱させて申し訳ナスorz

それでは失礼しました〜
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 08:56:14.62 ID:9nz77XdW0
何このハーレ状態
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 09:06:21.80 ID:eEDLJf1eO
前1はまだか
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 09:39:54.87 ID:8UEkkkotO
一日も経たずにこの消費量、書き手が増えたんだなぁ
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 10:40:25.72 ID:A8IBFsbbO
どのキャラが一番登場回数が多いか考えてみたが
代行が一番多い気がした
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 10:53:37.60 ID:M/0TEx5JP
前1が俺団さえ書いてくれれば代行もぼろ儲けなんだが
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 10:57:26.17 ID:lt/Jh4Ys0
皆俺団好きだなw
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 11:00:16.11 ID:eEDLJf1eO
もはや壁を殴るのが快感になりつつある
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 11:07:25.33 ID:FiSGIARZ0
実は壁殴り代行業者と前1は癒着して・・・ん?なんだこの音?
328飛べない俺:2010/10/21(木) 11:17:56.02 ID:sfJ9jbBKO
今人いる?
いるなら覚えてる人いるか知らんが続編投下させていただきたいんだけど
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 11:22:50.61 ID:9nz77XdW0
よし来い
330飛べない俺2:2010/10/21(木) 11:30:46.65 ID:sfJ9jbBKO
前スレ 253より 続編

洋上 扶桑艦隊旗艦大和 甲板

少年兵『博士!食事の準備が整いました!テストが終わりしだい食堂へお願いします!』
新兵器のテストを行っている俺に向け、連絡係を請け負った少年は呼び掛けた。

俺『あ、いつもごくろうさん』
俺『テストの結果は上々、あとはバッテリーの問題だけだな』

少年兵『失礼ですが、どういった兵器で?』

俺『俺達を守ってくれる、ウィッチを援助する秘密兵器さ』
俺『内容はまだ秘密』
331飛べない俺2:2010/10/21(木) 11:40:23.75 ID:sfJ9jbBKO
少年兵『…博士は凄いですね…いつも前を見て、同い年だとはおもえません』

俺『凄くないさ、ただ後悔はしたくないんだよ…終わってしまってから、ああしとけばよかった!ってね』
俺『それにあんただって、凄いよ、命をはってネウロイと戦ってる』
俺『俺なんて後ろで見てるだけさ』

少年兵『後悔…』
少年は自分を救ってくれた魔女へ手紙を渡せなかったことを思い出す
あの時はまるで鬼婆のような形相のウィッチに見つかってしまったのだった

少年兵『自分でも…力になれるんでしょうか?』
そう、恩返しがしたいのだ、身を呈し自分達を救ってくれた魔女達に

俺『なれるよ!誰だって誰かの力になれる!例え魔力なんて無くってもさ!!』

少年兵『自分にできること…ですね!!』

俺『そうそう!じゃ、まずはメシ!食いに行こう!』
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 11:40:59.76 ID:eEDLJf1eO
ゴゥッ!
333飛べない俺2:2010/10/21(木) 11:55:43.89 ID:sfJ9jbBKO
連合軍第501統合戦闘航空団基地 食堂

ルッキーニ『ごっはん〜!ごっはん〜!よっしかっのごっはん〜♪』

芳佳『はい!ルッキーニちゃん、大盛りだよ!!』

ルッキーニ『ん?芳佳、せの首からさげてるの何!?キラキラかっちょえ〜!!』

芳佳『あ、これは…お、お守り…////』

シャーリー『なんで照れてんだよ〜?』

リーネ『それは、例の大和の件で俺博士から貰ったものなんですよ』

シャーリー『んああ、俺博士って宮藤の幼なじみなんだってな』

ゲルト『まぁ、俺博士は宮藤博士の愛弟子だという噂だからな、知り合いで当然だろう』
ゲルト『で、なぜ照れたのか、それが問題だ!!』

エーリカ『え!?トゥルーデ…マジでわかんないの?』

シャーリー『さすがに引くわ…』

エーリカ『でさ、なんて言われて、それ貰ったの?』

334飛べない俺2:2010/10/21(木) 11:59:35.84 ID:sfJ9jbBKO
芳佳『これを俺だと思って、戦場では絶対持ってろって////』

シャーリー『おお!ベタだな!それで恋する宮藤は戦場中以外でも持ってるんだな』ニヤニヤ

芳佳『あ///いや、そうじゃ無くて////!!』

ゲルト『扶桑のお守りには思い人の陰毛を入れると聞くが…』


芳佳・シャーリー・エーリカ・リーネ『………………』
335飛べない俺2:2010/10/21(木) 12:08:48.76 ID:sfJ9jbBKO
ロマーニャ近海 扶桑艦隊旗艦大和 指令室

ビィー!!ビィー!!ビィー!!
人類の敵、異形の軍、忌むべき敵の襲来を予報する合図は唐突だった

副官『ロマーニャのネウロイの巣から、高速型の新型ネウロイが、本艦隊へと針路をとっているとの連絡です!!』
副官『統合軍第501統合戦闘航空団がこちらへ援護へ向かうそうです!』

杉田『また大和が襲われるとは…』

俺『おそらく、魔導エンジン及びコアコントロールシステムの影響だと考えるのが、妥当でしょうね』
俺『まぁ…黙って沈むわけにもいかんでしょ』

杉田『無論です!!全艦、戦闘準備!!!』
336飛べない俺2:2010/10/21(木) 12:13:29.69 ID:sfJ9jbBKO
統合軍第501統合戦闘航空団 ブリーフィングルーム

ミーナ『ロマーニャ近海を航行中の大和へ新型高速機動型ネウロイが接近中との知らせが入りました』

坂本『また大和だと!!どういうことだ!』

ペリーヌ『いくらなんでも多すぎますわ!!』

エーリカ『確かに、なんか匂うよね〜』

芳佳(俺…また戦いに巻き込まれるの?)
337飛べない俺2:2010/10/21(木) 12:17:34.99 ID:sfJ9jbBKO
ゲルト『今は勘ぐっている場合ではない、ただちに向かわねば!』

ミーナ『トゥルーデの言うとおり、まずはネウロイの殲滅が急務です』
ミーナ『夜間哨戒帰りのサーニャさんとエイラさん、それとペリーヌさんとリーネさんが待機、残りはただちに出撃準備!!』

『『『『『『了解』』』』』』
338飛べない俺2:2010/10/21(木) 12:25:36.52 ID:sfJ9jbBKO
ロマーニャ近海 扶桑艦隊旗艦大和 上空

戦闘準備を始める大和、その上空にガリア救国の英雄達、
統合軍第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズが到着する

大和乗組員達『あれはストライクウィッチーズ!!だ見ろ!!』
大和乗組員達『宮藤軍曹もいるぞ!!』

『『『『うをぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!』』』』

シャーリー『なんだなんだ、えらい人気だな』

ルッキーニ『ね、手振ってあげてもいいよね、シャーリー!』

ゲルト『ルッキーニ少尉!戦闘前だそ!!』

坂本『と言ってる間に、どうやらおでましのようだな!』

風を斬る轟音を放ち、空を裂き、その異形は迫る、
針路は大和へ、異常な速度で
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 12:25:42.37 ID:9nz77XdW0
支援
340飛べない俺2:2010/10/21(木) 12:31:10.43 ID:sfJ9jbBKO
坂本『まずい!!奴はこのまま大和へ突撃する気だ!!ミーナ!』

芳佳『大和へ!?そんなこと、絶対させない!!』
胸のお守りを握りしめ、大切な人の姿を思い浮かべ芳佳は決意を固める

ミーナ『敵は大和へ特攻を仕掛ける気です!各自散会して、目標を速やかに撃破せよ!
ミーナ『敵は一体!余力はいらないわ!全力で仕掛けます!!』

『『『『『『了解!!』』』』』』
341飛べない俺2:2010/10/21(木) 12:39:11.28 ID:sfJ9jbBKO
シャーリー『いっちばん乗りは私だー!!』
音を置き去りにし、ウィッチーズの一番機が飛ぶ、
手にした銃での攻撃を仕掛けるが敵の速度は落ちない
シャーリー『ちっ!速さの割に硬いな!』

ゲルト『なにをしているリベリアン!こういう敵には…こうだぁぁぁぁ!!』
己の腕力を強化し、両手に持った機関銃をまるでハンマーかのように振り回し、敵の鼻先をカチ上げる

エーリカ『シュトゥルム!!』
響くエースの声、風の渦がネウロイの動きを緩慢にする

ルッキーニ『いっけー!!』
ウィッチーズの銃の名手がネウロイの装甲を確実に剥がす

坂本『とどめだ!!』
坂本『ついてこい!宮藤!!』
342飛べない俺2:2010/10/21(木) 12:45:11.17 ID:sfJ9jbBKO
芳佳『はい!!』

背中の烈風丸を抜き、ネウロイへ白兵戦をしかける坂本
しかし、敵はネウロイ、接近を簡単に許すはずも無い、
全てを破壊する赤い光をまるでハリネズミかのように発射する

エーリカ『うわぁ!!』
なんとかかわすウィッチ達
しかし発射点に近い坂本は、回避のための角度がたりない
そんな彼女を守ったのは援護に入っていた芳佳だった、
強大なシールドを展開し、ネウロイのビームを弾きながら進む
343飛べない俺2:2010/10/21(木) 12:54:26.60 ID:sfJ9jbBKO
芳佳のシールドがネウロイに直撃し、装甲が剥がれた瞬間、坂本の魔力が解放される

『烈 風 斬!!!!』

剣閃がきらめき、ネウロイは一刀両断、異形の敵は輝く結晶となり砕け散った

俺・大和乗組員達『やった!!』
ルッキーニ『やったね!!』
エーリカ『疲れた…はやく帰ろう…』
ゲルト『ハルトマン!貴様!!』
芳佳(ちゃんと坂本さんを守れた…これめお父さんと俺がくれた翼のおかげだよ…)

シャーリー(おかしい…まだネウロイの気配が…)

坂本『まだだ!来るぞ!!』

砕け散ったネウロイは再び浮上を開始、各々に拡散し、集合をはじめ、異形の敵は異形の軍へと変貌をとげた

ミーナ『数…80…最初からこっちが狙いだったって訳ね』
344飛べない俺2:2010/10/21(木) 13:00:37.87 ID:sfJ9jbBKO
大和指令室

副官『艦長!!ネウロイ、再生を開始…数80!ウィッチーズが囲まれます!!』

杉田『ネウロイへ砲撃開始!!今こそ恩を返す時だ!!』

俺(ウィッチーズは魔力を消耗している…このままじゃまずい…芳佳!!)
俺『俺に…俺にできること…そうだ!!あれなら!!』

自室からトランクケースを持ち出し甲板へ走る俺
しかし体を鍛えていない俺では思うように進まない
俺『くっそ!!肉体労働は専門外なんだよ!!』
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 13:05:18.67 ID:7fxDL0dcO
試演

現実俺で書いてるんだけど
どうもリアル俺とか異世界俺と被って悶える
346飛べない俺2:2010/10/21(木) 13:07:05.91 ID:sfJ9jbBKO
少年兵『博士!!何してるんですか!!甲板は危険です!!』

俺『止めんな!こいつなら、飛べない俺でもあいつを、芳佳を守れるんだ!!』

少年兵『宮藤軍曹を…それは、やらなきゃ後悔…するんですよね…?』

俺『ああ!!』

少年兵は思う
渡せなかった手紙、伝えたかった気持ち…
もうあんな思いはしたくない!!
少年兵『自分も手伝います!!力なら博士よりあります!!』

俺『ははは!!よっしゃ!二人で救いにいこうか…』
俺『空飛ぶお姫様達を!!』
347飛べない俺2:2010/10/21(木) 13:11:43.89 ID:sfJ9jbBKO
大和上空

エーリカ『も〜きりが無いよ〜』

ゲルト『ふん!数だけはな!!』

ミーナ『敵はコアを破壊しない限り無限に再生するわ!!』

坂本『コアを見つけだす!援護を頼む!!』

ミーナ『美緒!?宮藤さん!急いで美緒の援護を!!』

芳佳『了解!!』
芳佳(坂本さん…)
348飛べない俺2:2010/10/21(木) 13:18:52.12 ID:sfJ9jbBKO
大和 甲板

俺『よかった、なんとか間に合った』
俺『これも少年兵が手伝ってくれたおかげだよ』
そう呟き、開いたトランクには拳大の大きさの球体がつまっていた

少年兵『これは、あの時の!』
俺『そう!飛べない俺達の、願いを叶えてくれる翼だ!!』
ポケットから取り出した装置のボタンを押す俺、
球体はヘリのローターを展開させ浮上する

俺『各ウィッチの魔力周波数を入力完了!!飛べ!!』

俺の放った翼は、大空で苦戦を続けるウィッチの元へと駆け上がる
二人の少年の思いを乗せて
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 13:25:04.89 ID:dwsgFCWgO
支援
350飛べない俺2:2010/10/21(木) 13:25:25.60 ID:sfJ9jbBKO
大和上空

敵のビームの嵐をかい潜りながら魔眼を輝かせる坂本
しかしてきの圧倒的物量に圧倒さるかけた時、再び芳佳がシールドを展開させ盾となる

坂本『すまん、宮藤…』

坂本(このままでは、いくら宮藤とはいえ…)

坂本の不安どおり徐々に押され始める芳佳
先の戦闘による消耗と敵の物量により、限界が近づく

芳佳『くっ…坂本さんを守るんだ…お願い…力を貸して、お父さん…俺!!』
351飛べない俺2:2010/10/21(木) 13:27:12.62 ID:sfJ9jbBKO
大和 甲板

耳にイヤホンをつけた俺は小さく呟く

『あいよ』
352飛べない俺2:2010/10/21(木) 13:32:22.37 ID:sfJ9jbBKO
大和上空

坂本の背後に突如ネウロイが回り込む

ミーナ『美緒!!』

芳佳『まわりこまれた…ダメ!坂本さん!!』
最悪の事態を想像する、大切な人が、また目の前からいなくなる、
自然と芳佳の目から涙が溢れていた

しかし想像のとおりにいかないのが人生

坂本の背後には、ネウロイの赤い閃光を弾く青い障壁が展開されていた
353飛べない俺2:2010/10/21(木) 13:38:23.22 ID:sfJ9jbBKO
ミーナ(なぜ?美緒はシールドを張れないはず…)
そう思案するミーナは、己の回りを球体が旋回していることに気づいた
ミーナ(私だけじゃない…ウィッチーズ全員に?)

芳佳『なに!?これ!?』
己の周囲を旋回する物体はシールドを展開しながらネウロイの攻撃を弾いていく
芳佳『いったい…』
突如、芳佳の胸に下げたお守りから大声があがる
俺が芳佳に渡した物は、お守りの形をした通信装置だった
354飛べない俺2:2010/10/21(木) 13:41:29.62 ID:sfJ9jbBKO
それは芳佳にとっては聞き慣れた声
坂本にとっては懐かしい声
その他のウィッチにとっては初めて聞く声、
しかし誰にとっても間違いなく、救いの声だった


俺『よう!助けにきたぜ!!芳佳!!』
355飛べない俺:2010/10/21(木) 13:42:55.75 ID:sfJ9jbBKO
スレ占拠してしまってすいません
もう少しで終わるので勘弁してください
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 13:57:27.25 ID:eEDLJf1eO
問題ない、続けろ
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 13:58:32.02 ID:7fxDL0dcO
さるか?
まぁ、あと二分で2時か
358飛べない俺2:2010/10/21(木) 14:00:40.13 ID:sfJ9jbBKO
芳佳『俺!!なんで!?これは!?』

俺『こいつは俺が開発した、ストライカーが大気に放った余剰魔力を利用してシールドを張るウィッチ支援兵器!!』
俺『登録したウィッチの魔力を感知して周囲を旋回し、ネウロイの光学兵器をオートで防ぐ!!』
俺『魔力感知式全自動魔力障壁発生装置!!』
俺『その名もヤタガラス!!』

坂本『ヤタガラス…扶桑の伝説にある勝利へ導く黒い翼か!!』

エーリカ『これ凄いよ、攻撃に集中できる!』

ルッキーニ『ピカピカクルクルかっちょえー!!』

シャーリー『私の速度にもついてくるなんてやるじゃないか!』

すいません、さるってました
359飛べない俺2:2010/10/21(木) 14:07:56.85 ID:sfJ9jbBKO
芳佳『俺、いつめ…助けてくれるんだね…』

俺『言ったろ、芳佳が泣いてる時は、いつでも、どこでも駆けつけるって』
俺『例えそれが、俺が行けない、空の上でもな!!』
芳佳『んなっ!?////』


シャーリー『おおベタだねぇ!!悪くないぞ!』
坂本『変わらん男だな』
ルッキーニ『かっこつけすぎー』
エーリカ『わたしもあんまタイプじゃないな〜』
ゲルト『どいつもこいつも!戦闘中だぞ!!』

ミーナ『トゥルーデの言うとおり、まずはネウロイを掃討します!』
360飛べない俺2:2010/10/21(木) 14:14:26.30 ID:sfJ9jbBKO
俺『ヤタガラスはまだ試作段階!バッテリーはもって10分!!』
俺『それまでに片付けろ!!』

ミーナ『みんな聞いた!?制限時間は10分!全力で行くわよ!!』

ゲルト『10分!?5分で十分!!!』

攻撃に全ての魔力を集中できるれば、小型ネウロイなど何体いようが伝説の魔女達の敵ではない
ゲルトの言う通り、掃討は5分で終了した


再び大和は守られたのだ、世界の空を守る善き魔女達に
361飛べない俺2:2010/10/21(木) 14:22:32.32 ID:sfJ9jbBKO
大和 甲板

ネウロイを撃退し、援護の礼に大和へ降り立つ501の面々

ミーナ『俺博士、支援兵器での援護、感謝します』

俺『俺はこいつを開発しただけ、』
俺『戦ったのはあんた達で…救ったのはヤタガラスと…』
俺『打ち上げを手伝ってくれたこの少年兵さ!』

少年兵『え!』

ミーナ『感謝します、あなたは私達の恩人です』

俺『な、言いたいこと、あるんだろ?』
俺『後悔…しちゃダメだ!』
そっと目を閉じる少年兵、今こそ、あの時伝えられなかった言葉を伝えよう
362飛べない俺2:2010/10/21(木) 14:30:22.81 ID:sfJ9jbBKO
少年兵『あ、あの、宮藤軍曹!501の皆様!赤城の時と、大和、2回も救っていただき!ありがとうございます!!』
少年兵『皆様は私達の恩人であり、大切な戦友です!!これからも!!』
少年兵『ご武運をお祈りします!!』

ミーナ『ふふっ』
坂本『あはっはっはっはっはっ!!』
ゲルト『ふっ』
シャーリー『だっはっは!』
ルッキーニ『うじゅじゅ〜』
エーリカ『へへっ』

芳佳『はい!お互い!平和のために頑張りましょう!!』
最高の笑顔を浮かべる芳佳の表情を見て、
少年兵は感じていた、誰にだってある、自分の中にも確かにある魔法の力を

おわり
363飛べない俺2:2010/10/21(木) 14:36:11.38 ID:sfJ9jbBKO
以上です

駄文のうえ、スレ占拠してしまい、申し訳ありませんでした

おまけ(予告)

少年兵『博士ーいらっしゃいますかー?』コンコン
ガチャ

俺『ついに、ついに完成した…これぞ人の夢、人の業!!』

少年兵『い、いったい…何が…』

俺『光学ステルス迷彩!!』
俺『俺に覗けない風呂は……無い!!』
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 14:46:31.71 ID:eEDLJf1eO

ここは「俺」の妄想全開スレだ気にするな
投下した奴が正義だ
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 14:52:15.77 ID:hdsCYptW0
>>383
トイレもねb
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 14:53:31.57 ID:hdsCYptW0
ミスw
363ねw
367飛べない俺:2010/10/21(木) 15:02:01.81 ID:sfJ9jbBKO
トイレもか…
そうなるとやっぱり光学迷彩の名前は田代だな
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 15:18:46.36 ID:jHROZqnT0
光学迷彩は水浴びると一発でばれそうだ
風呂は湯気があるから厳しいだろう
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 15:20:01.69 ID:bDZAUzCa0
風呂の中に潜る…どうだ!?
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 15:22:05.29 ID:iGb0H9XK0
この世には空気中にエーテルが存在する あとはわかるな?
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 15:30:59.16 ID:sfJ9jbBKO
501の風呂は露天風呂なんだぜ
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 15:43:14.98 ID:A8IBFsbbO
なんか電波が降ってきたので1レス短編書く
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 15:57:35.19 ID:A8IBFsbbO
ゲルト「防壁が破壊されている…ネウロイの仕業か?」
ミーナ「いいえ、付近に反応はないわ」
宮藤「昨日はなんともなかったよね?リーネちゃん」
リーネ「うん、昨日お風呂から見た時は壊れてなかったよ」
ゲルト「なら破壊されたのは深夜から夜明けの間か…誰か不振な物音を聞いた者はいないか?」
シャーリー「ルッキーニ、おまえ昨日は外で寝てただろ何か聞こえなかったか?」
ルッキーニ「しらなーい」
エイラ「サーニャ、哨戒中になんか変わったことなかったカ?」
サーニャ「いいえ、特に…」
坂本「!?」
坂本「これは拳の後だ」
ペリーヌ「防壁を殴り壊したんですの!?」
エーリカ「そんなことできるのって…」チラッ
ゲルト「なっ!私は違うぞ!なんで私が」
ミーナ「そうね。第一私達には防壁を破壊する理由がないわ」
ゲルト「と、とにかく警戒を強化すべきだな」
坂本「ああ、ひょっとしたら人型のネウロイの仕業かもしれんしな」



(´・ω・`)「ふ〜殴りがいのある壁だったな」

続かない
374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 15:59:38.53 ID:vgcpIaDYO
殴り屋大活躍だな
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 15:59:38.39 ID:iGb0H9XK0
つまり僕たちはネウロイだったんだよ!!
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 16:05:47.01 ID:O1a5vHUj0
今日は大魔神と俺団1をまとめた
つかれた・・・
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 16:11:21.44 ID:9UCcwqlvP
>>375
キガツクトワタシタチハネウロイニナッテイタ
378異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 16:30:08.00 ID:fA3M/uPP0
投下おk?
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 16:31:34.37 ID:UcAX21fLO
おk
380異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 16:32:57.02 ID:fA3M/uPP0
>>25から
―――――――
またもや探すこと3分。

エーリカ「いや〜、見つかんないねぇ」

俺「・・・どこに隠れたのか見当はつかないのか」

エーリカ「みんなバラバラに隠れないと意味が無いからねぇ。まったく見当つかない」

俺「・・・はぁ」

俺は溜め息をついた。

エーリカ「溜め息は幸せが逃げるよ」

その迷信ってこの時代からあったのか?

俺「溜め息程度で逃げる幸せなんかいらねーよ。それに、あんただって溜め息くらいつくだろ?」

エーリカ「まあ、そうだけどね。・・・君の場合、その溜め息程度が積み重なって、
こんな異世界に飛んじゃうなんて不幸が起こっちゃったのかもしれないよ?」

俺「・・・」
381異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 16:36:04.90 ID:fA3M/uPP0
エーリカ「・・・でも、君みたいな良い人が不幸になるなんて、納得いかないねぇ」

はぁ?

俺「・・・お前、俺の何を見てきたんだよ。俺が良い奴になんて見えるか?」

エーリカ「見える見える。・・・この基地の中じゃ、誰も君の事を悪い奴だなんて思ってないよ」

俺「・・・」

エーリカ「悪い奴だとは思ってないけど・・・」

俺「・・・なんだよ」

エーリカ「このままだと、嫌な奴に格下げされちゃうかもしれないよ」

俺「・・・それでいいのに。そのほうが楽だよ。元の世界に帰るとき、なんの後悔も無く帰れるのに」

エーリカ「ダメだよ。君が良くても、私達がよくない」

俺「・・・」
382異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 16:40:09.39 ID:fA3M/uPP0
エーリカ「そんな別れ方じゃなくてさ、どうせなら、もっと、惜しむような別れかたをしようよ。
私は、そんな、お前が居なくなってせいせいするぜ、みたいな別れ方はしたくないんだ。
だからさ、俺。お互い、爽やかな別れかたをするために、君には私達を受け入れて欲しい」

俺「・・・受け入れてるさ」

嘘を付いた。・・・二ヶ月経った今でも、俺はこの世界の何も受け入れてなんていない。

エーリカ「嘘付け」

・・・やっぱり・・・魔女って、心読めるんだな。

俺「・・・バレたか。俺って、そんなにわかりやすいか?」

エーリカ「うん。凄く。・・・で、どう?」

俺「・・・考えておく」
383異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 16:43:47.50 ID:fA3M/uPP0
エーリカ「うん。それでいいんだよ。・・・まあ、ようするにさ、
無理して突き放そうとしないで、今を楽しく、気楽に生きようよってことだよ」

俺「あんたみたいにか?」

エーリカ「あ、それはやめといたほうがいい。口うるさい軍人にしょっちゅう説教を食らうことになるから」

俺「ハハッ」

エーリカ「・・・あ」(ようやく笑ってくれた・・・)

俺「どうした?」

エーリカ「なんでもないよ。・・・あっ」

エーリカ「リーネ見っけ!」
384異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 16:45:51.51 ID:fA3M/uPP0
―――――――――
リーネ「見つかっちゃいましたか・・・ってあれ?」

俺「なんだよ?」

リーネ「俺さんもやってるんですか?」

俺「・・・まあな」

タッタッタッ

ルッキ「あ!リーネ見つかったの!?」

エーリカ「うん」

ルッキ「そっかー・・・じゃあ、次は、俺!一緒に芳佳を探そ!」

俺「わかったわかった、わかったから引っ張るな!」

シャーリー「じゃ、私たちも三人で探すか」

リーネ・エーリカ「了解!」
385異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 16:48:24.77 ID:fA3M/uPP0
――――――――
ルッキ「うじゅ〜・・・芳佳見つかんない・・・」

さっきからそればっかりだな。お前ペリーヌのこと忘れてるだろ。

俺「・・・こういう場合、意外な場所にいたりするんだよな」

ルッキ「そうなの〜?」

俺「・・・例えば、・・・どこだろ」

ルッキ「じゃあ、談話室行ってみる?」

・・・意外とあるかもしれないな。

俺「行ってみるか」

ルッキ「うん!」

・・・
386異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 16:51:23.30 ID:fA3M/uPP0
ふと、疑問に思った。

俺「おい、ルッキーニ」

ルッキ「なぁに?」

俺「なんでお前、俺をかくれんぼに誘ったんだ?」

ルッキ「ん〜?えとねー、一緒に遊びたいから!」

・・・

俺「・・・なんで、俺と一緒に遊びたいんだ?」

ルッキ「もっと、俺と仲良くなりたいから!」

俺「なんで、俺と仲良くなりたいんだ?」

ルッキ「仲が悪いよりは良い方がいいでしょ?
それに、えと、仲良くなって、もっともっと、俺のことを知りたいの!それに・・・」

俺「それに?」

ルッキ「俺、ずっと怖い顔してばっかりだったから・・・
一緒にかくれんぼして、笑ってくれたらいいなって、思ったの」

俺「・・・そうか」クスッ

ルッキ「あ、笑った!」
387異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 16:54:33.76 ID:fA3M/uPP0
――――――――
本当に宮藤は談話室にいた。ルッキーニ達がいなくなったのを見計らって談話室に戻ったらしい。

宮藤「よくわかりましたね!見つからない自信あったのに」

灯台下暗しってやつだな。

ルッキ「俺が言ったんだよ!意外なところに隠れてるかもって」

宮藤「俺さんが?」

俺「・・・まあな」

俺はそっぽを向いた。

宮藤「・・・良かった。俺さん、元気になったみたいで」

俺「は?」

再び宮藤のほうを向いた。
388異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 16:58:30.09 ID:fA3M/uPP0
宮藤「みんな、俺さんが元気ないって心配してたんですよ」

俺「・・・」

宮藤「・・・俺さん。辛いことがあるなら、私達が支えてあげますよ。遠慮なく頼ってください。
・・・だから、私達が辛いときは、私達を支えてくださいね、俺さん。私達、俺さんのこと、信頼してますから」

・・・この世界の奴らは、わけがわからない。

俺「・・・俺はそんなに大したことはできないけどな。ま、考えとくよ」

宮・ル「!」

これでルッキーニは満足したようで、シャーリー達を探した後、かくれんぼの終了を宣言した。
おい待てルッキーニ。だから誰か忘れてるだろ。

ペリーヌ「・・・」
389異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 17:03:06.31 ID:fA3M/uPP0
―――――――
ミーナ「ルッキーニさんと遊んであげたんですって?」

夕食の後、ミーナから尋ねられた。

俺「まあな」

ミーナ「・・・ふふっ、良かった」

俺「良かった?」

ミーナ「ええ。少しは打ち解けてくれたみたいで嬉しいわ」

・・・本当に、この世界の奴らは、わけがわからない。

俺「なあ、教えてくれないか」

ミーナ「なにかしら?」

俺「なんで、みんな、俺なんかに、こんなに良くしてくれるんだ?」

ミーナ「・・・どうしてかしらね。私にもよくわからないけど、放っておけないっていうか・・・
とにかく、みんなあなたのことは単なる戦力とだけ考えてるわけじゃないのは確かよ。私も含めてね」ニコッ
390異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 17:06:19.03 ID:fA3M/uPP0
――――――――俺の部屋
俺「・・・」

一体、この世界のウィッチってのはなんなんだ。
俺はそのうちいなくなる存在なのに、どうしてそこまで俺に関わろうとするんだ。
分かれるときに辛いだろ。
・・・待てよ、よく考えたら、俺は本当に元の世界に帰れるなんて保障はないのか。
帰れるとしても、いつになるのかわからないのか。
だったら、あいつらの言うとおり、あいつらの気持ちを受け入れてもいいのかもしれないな。帰る、そのときまで。
仲が悪いよりは良い方が、良いんだよな。・・・辛かったら、相談してみていいんだよな。
・・・気楽に、前向きに考えてみた。
・・・不思議と、嫌な感じが俺の胸から消えていた。

コンコン
またドアがノックされた。

俺「誰だ?」

サーニャ「私です」

またあいつか。
391異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 17:08:25.02 ID:fA3M/uPP0
――――
ガチャ

俺「・・・」

サーニャ「・・・俺さん」ニコニコ

サーニャは、何故か微笑んでいる。嬉しいことでもあったのか?

俺「なんだ?」

サーニャ「・・・俺さん、表情が少し柔らかくなってます」

俺「あ゛?」

・・・

俺「そんなに、硬い表情してたか、俺」

サーニャ「はい。・・・みんな、心配してました。エイラも」

あいつが?・・・サーニャ以外には興味なさそうなあいつが?
392異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 17:09:57.01 ID:fA3M/uPP0
俺「・・・そうか」

・・・心配かけるのは、よくないな。心配かけてちゃ、お互い楽しく過ごせないよな。

俺「気をつけるよ」ニコッ

サーニャ「あ・・・」

俺「どうした?」

サーニャ「い、いえ!なんでもありません!///」タッ

そう言って、どっかに行っちまった。
・・・今日は、久しぶりに熟睡できそうな気がした。
393異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 17:11:23.27 ID:fA3M/uPP0
ここまで 態度が軟化したから書きやすくなるぜ・・・
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 17:19:53.19 ID:UcAX21fLO
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 17:31:43.19 ID:sfJ9jbBKO
乙、エーリカルートなのかサーニャルートなのか
はたまた両方なのか
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 17:46:21.48 ID:jHROZqnT0
全員にフラグ立てておいて折るというのもオツ
397学者僕:2010/10/21(木) 17:49:25.98 ID:jN8Hf/8P0
少しだけ投下してもいいかな?
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 17:50:46.23 ID:bDZAUzCa0
ゴゥ!
399異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 17:50:53.53 ID:fA3M/uPP0
やれ
400学者僕:2010/10/21(木) 17:51:44.27 ID:jN8Hf/8P0
前スレ>>729の続き

食堂

僕「こ・これは・・・」

宮藤「ど、どういうこと・・・」

坂本「はははははー!ペリーヌお前の髪は柔らかいな!」ヒック

ペリーヌ「ああ・・・少佐もっとなでてくださいまし・・・」

ルッキーニ「シャーリーやわらかーい!」プニュプニュ

シャーリー「あっはっは!くすぐったいぞルッキーニ。」

リーネ「ミーナ中佐〜聞いてください〜わたしっ、わたしっ!」グスグス

ミーナ「え、ええ聞いているわ、何回も同じ話を・・・」(リーネさん泣き上戸なのね・・・)

ゲルト「うっ・・・」

エーリカ「トゥルーデ〜だいじょうぶ〜」ヒック

エイラ「サーニャ・・・」ハァハァ

サーニャ「zzz」

僕「え〜っと・・・これは一体何があったんでしょう・・・」
401学者僕:2010/10/21(木) 17:56:21.29 ID:jN8Hf/8P0
宮藤「さ、さあ・・・ミーナ中佐、どうしたんですかこれ・・・?」

ミーナ「美緒がルッキーニさんから受け取った飲み物を飲んでから
    おかしくなって・・・おいしそうに飲むものだから皆で飲んだら・・・」

僕「よく見るとあちこちにビンが散乱してますね・・・」

宮藤「ってこれ飲んじゃったんですか!?」

ミーナ「ええ、そうだけど?」

宮藤「このお酒・・・民間からの支援物資に入ってたんですけど
   強すぎて使い道がなくて、置いといたんですけど・・・」

ミーナ「・・・」

宮藤「ミーナ中佐?」
402学者僕:2010/10/21(木) 18:00:12.45 ID:jN8Hf/8P0
ミーナ「ご、ごめんなさい。おいしそうな色だから、持って来ちゃったわ・・・
    そこまで強いお酒とはわからなくて・・・」

ミーナ「道理でお酒に強いフラウが珍しく酔ってるなって・・・」

僕・宮(なんでミーナさん(ミーナ中佐)は酔わないんだ・・・)

リーネ「ミーナ中佐〜聞いてくださいよ〜」グスグス

ミーナ「ええ・・・聞いてるわよ・・・」(もうおぼえちゃったわ・・・)

僕「どうしましょうこの惨状・・・リーネさんは泣いてるし
  バルクホルンさんは倒れそうですし、エイラさんはなんか近寄るのが怖いし・・・」

ミーナ「とりあえずトゥルーデは私が部屋につれて行くわ。
    宮藤さんは二日酔いに効きそうな物を作って頂戴。
・・・明日は皆全滅でしょうし。」

ミーナ「僕さんには・・・みんなの世話を任せるわ。」

僕「あ、あの、全員・・・ですか?」

ミーナ「そうよ。」

僕「・・・」

ミーナ「・・・」
403学者僕:2010/10/21(木) 18:05:10.55 ID:jN8Hf/8P0
ミーナ「ま、まあリーネさんとエイラさん以外はほっといても
    大丈夫だとは思うわ。」

ミーナ「じゃ、任せたわね。ほらトゥルーデ部屋に行くわよ。」

ゲルト「す、すまない、ミーナ。うっ・・・」

宮藤「ボソッじゃ、じゃあ私もいったん調理場に行ってきますね・・・」コソコソ

僕「ミーナさん!ミーナさん!任せたって言われたって・・・」

僕「って宮藤さんもいない!」

僕「逃げられた・・・」ガーン

リーネ「あれ〜ミーナ中佐どこに・・・僕さん!」

僕「は、はい!」

リーネ「ぼ〜くさ〜ん!だっこしてくださいー! えへへ」
404学者僕:2010/10/21(木) 18:10:13.34 ID:jN8Hf/8P0
僕「だ、だだだっこですか!?」

リーネ「そうでっすよ〜してくれなきゃわたしないちゃうもん・・・」グスグス

僕「わ、わかりました、こうですか?」ダキッ

リーネ「ん〜ん、おひめさまだっこがいい〜」ニコニコ

僕「は、はいっ こうですね?」ダキッ

リーネ「うん〜、そうだよ〜 あったかーい」ダキッ

僕「リーネさん、酔ってますよね?」(さっきまで泣き上戸だったのに甘え上戸に・・・)

リーネ「よってないよお〜、おさけなんかのんでないもん!」
405学者僕:2010/10/21(木) 18:15:20.69 ID:jN8Hf/8P0
リーネ「ねえねえ、ぼくさーん」

僕「ん?どうしました?」

リーネ「リーネね、8にんしまいのまんなかなんだけどね、ほんとはね」

リーネ「おにいさんがほしかったのね」

リーネ「だから、ぼくさんをおにーちゃんってよんじゃうの!」

リーネ「いいよね?やだっていったらないちゃうもん」グス

僕「呼んでいいですから!呼んでいいから泣かないでください!」

リーネ「わ〜い、おにーちゃんだおにーちゃんだ!」
406学者僕:2010/10/21(木) 18:20:04.64 ID:jN8Hf/8P0
リーネ「ねえねえおにいちゃん!リーネのこと好き?」

僕「はは・・・好きですよ。」

リーネ「リーネもすきぃ!おにーちゃんあったか〜い!」スリスリ

僕「!!?リーネさん!ほ、頬をくっつけないでください!」

リーネ「・・・ないちゃうもん・・・おにーちゃんなんか・・・」グスグス

僕「な、泣かないでください!ずっとやってていいですから!」

リーネ「わ〜い、おにーちゃん大好き!」パァ

僕(完全に子供に戻ってますね・・・酔いがさめた時が怖いです・・・)
407学者僕:2010/10/21(木) 18:25:26.69 ID:jN8Hf/8P0
リーネ「リーネね、むかしね、くんれんでしっぱいばかりだったの」

リーネ「ペリーヌさんにもね、いっぱいおこられちゃったりね」

リーネ「芳佳ちゃんにたすけてもらってなかなおりしたんだけどね
    いまもしっぱいするのがこわいの・・・」

リーネ「だからね・・・リーネね・・・リーネね・・・」グスグス

僕「・・・」ギュ

リーネ「おにーちゃん・・・?」キョトン
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 18:26:29.58 ID:eEDLJf1eO
なかなか興味深い
409学者僕:2010/10/21(木) 18:30:18.16 ID:jN8Hf/8P0
僕「大丈夫ですよ、失敗は誰にでもありますし。
  それにペリーヌさんとは仲直りしたんですよね?」

リーネ「うん・・・」

僕「それなら大丈夫です。リーネさんが努力してるのは
  ペリーヌさんも知っているはずですし。」

僕「この隊の皆さんは強いですから、簡単にはやられません。
  リーネさんは一生懸命自分にやれることをやればいいんですよ。」

リーネ「ほんと・・・?」

僕「ええ、でも失敗したことを忘れないでください。
  その失敗を二度としないようにすれば大丈夫です。」ニコッ

リーネ「・・・えへへ。」ニコッ
410学者僕:2010/10/21(木) 18:35:26.73 ID:jN8Hf/8P0
リーネ「おにーちゃん・・・ありがとう!」ニコニコ

僕「いえいえ、どういたしまして。」

リーネ「おにーちゃん、リーネのしょおらいのゆめをおしえてあげるね」

僕「何になりたいんですか?」

リーネ「りーねの夢はね・・・およ・・・め・・・s・・・」スースー

僕「泣き疲れて寝ちゃいましたか・・・部屋まで運びますか。」
411学者僕:2010/10/21(木) 18:36:49.34 ID:jN8Hf/8P0
ここで切ります

また深夜か明日にでも
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 18:37:37.77 ID:AiOG9aD30
おお
413異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 18:40:52.35 ID:fA3M/uPP0
質問があるんだけど 魔力って何色って表現すればいい?
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 18:42:26.43 ID:7fxDL0dcO
俺としては人それぞれ別色なイメージだが

基本は無色透明って感じ
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 18:44:35.41 ID:NsU1H+ax0
INP届いた!!
全員ぷにぷにしてやる!
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 18:48:40.00 ID:sfJ9jbBKO
INPを店頭で買った勇者はおらんのか!!
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 18:50:48.32 ID:L9fSXWEY0
>>413
青のイメージかな
418学者僕:2010/10/21(木) 18:52:14.56 ID:jN8Hf/8P0
>>413
自分は固有魔法的に黒
419異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 18:58:52.27 ID:fA3M/uPP0
人によるのか・・・ありがとう
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 19:09:45.73 ID:a1SUTLXo0
シールド青いし、基本的には青でいいんじゃないか
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 19:20:23.67 ID:iGb0H9XK0
感情によって変わる設定で書いてた
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 19:23:01.47 ID:DltOytFBP
俺はシールドから勝手に青っぽくイメージしてた
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 19:27:24.33 ID:NsU1H+ax0
INP始めて30分
宮藤「お母さんは治癒魔法がとってもうまいんだ。私もいつか、お母さんみたいになりたいなぁっていつも思ってるんだ」ニコッ
くそっ鬱ゲーとか聞いてねえぞ!
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 19:28:56.83 ID:6253Ljns0
INPってなに?
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 19:31:37.82 ID:I82vAyqu0
いやらしく・なめると・ぷるんとゆれる
426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 19:38:42.53 ID:7fxDL0dcO
いれる ぬれた ぱいぱんに
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 19:39:02.88 ID:sfJ9jbBKO
芳佳……INP買うの辞めようかな…
しかしお布施しなければ3期が………
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 19:39:49.51 ID:3Z4brtjMO
>>420
治癒魔法も青だしな
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 19:49:48.43 ID:6253Ljns0
これか
http://www.kadokawa.co.jp/game/sw2nds/about/
だめだこいつら、早く何とかしないと…
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 19:55:00.47 ID:dwsgFCWgO
なんつーか地雷臭しかしない。
PSPで白銀の翼みたいの出せばいいのに……
431異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 19:59:19.89 ID:fA3M/uPP0
マジキチ
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 20:03:55.28 ID:a1SUTLXo0
ストパンで3Dシューティングが出たら間違いなく神ゲーになる
433悪運な俺:2010/10/21(木) 20:11:26.09 ID:ot+rsYKTO
mjktソフトと誕生日がかぶった俺は喜んで良いのか悲しむべきか…
投下しても大丈夫そうかナ?
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 20:13:05.84 ID:7fxDL0dcO
どうぞ
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 20:13:13.77 ID:sfJ9jbBKO
GO

誕生日プレゼントに買ってもらえばいいと思うよ
436悪運な俺:2010/10/21(木) 20:14:38.18 ID:5G8E7ztk0
>>318から続き
ウルスラ「ご馳走様でした」

俺「はい、お粗末さま」

芋料理のフルコースを大半食べ終え、501メンバーは思い思いの場所へと食堂を後にする

エーリカ「ウルスラと俺が面識があったとは知らなかったよ」

俺「まあなぁ」

食事の片付けをしている俺の横でエーリカが話しを続ける

エーリカ「何処で知り合ったのさ」

俺「パ・ド・カレー撤退戦時に俺が撃墜されたってのは話したっけか?」

エーリカ「え?撃墜されちゃったの?」

俺「ああ、その時付近の海岸まで打ち上げられてた俺を助けたのがウーシュさ」

エーリカ「へ〜、でも知り合いならなんで言わなかったのさ」

バルクホルン「言おうとしたのをお前が横から入った記憶があるが」

エーリカ「えへへ、そうだっけ」テレテレ

ウルスラ「手紙にも俺さんの事を書いた手紙を届けたと思うのですが…」

エーリカ「えっ?」ギクッ
437悪運な俺:2010/10/21(木) 20:17:19.99 ID:5G8E7ztk0
バルクホルン「ハールートーマーン?」

エーリカ・ウルスラ「は、はい!?」

バルクホルン「あ、いやエーリカの方だ その手紙は見たことあるのか?」

エーリカ「部屋の中にあるんじゃないかなぁ〜…」アセタラタラ

バルクホルン「手紙くらい見んかバカモノ!」

エーリカ「ひゃ〜!にっげろ〜」

バルクホルン「あ、待て…全く…」

ウルスラ「変わりませんね、姉さまは」

シャーリー「しかし幸運の女神ねぇ」

食堂の椅子に座ってお茶を飲んでいたシャーリーが興味深くウルスラを眺める

俺「ああ、2度の撃墜から救われたからな〜」

バルクホルン「2度?」

ウルスラ「最初に助けた時はパ・ド・カレー撤退戦の時でした 2度目は確か…」

俺「ガリアでの被撃墜時だな」

シャーリー「俺ってガリアにも居たのか?」
438悪運な俺:2010/10/21(木) 20:20:03.90 ID:5G8E7ztk0
俺「ああ、最初の撃墜の回復の後しばらくウーシュの部隊で戦ってたんだがガリア空軍から応援要請が来てな そこで向かない夜間哨戒をやってたんだ」

バルクホルン「ナイトウィッチは貴重で人が居ないらしいが俺が配属されるほど人手不足だったのか」

俺「まあね、そこでネウロイと接触、単独で対応してたんだけど相打ち もれなく被撃墜を増やしたと…」

シャーリー「ここのメンバーでも撃墜はバルクホルンの1回だけか?そう考えると被撃墜数はトップだな俺はw」

俺「はっきり言うなよw」

ウルスラ「俺さんが撃墜された後ガリアが開放されて発見されたのは応援に行っていたガリア臨時戦闘航空旅団解散後だったので私の研究所で引き取ったんです」

バルクホルン「研究所にか?」

ウルスラ「はい、最初に墜ちた時にストライカーの整備と改造が面白かったので休養ついでに色々とお話をと思いまして」

シャーリー「あのジェットストライカーの開発にも関わったのか?」

ウルスラ「いえ、ジェットストライカーは既に進んでいた計画だったので参加はしてませんでしたが俺さんが改造して作っていたストライカーを息抜きで私も協力させてもらいました」

俺「息抜きって…そこそこにメンドクサイ場面をクリアしてしまってたんだぞ…あのロータリーストライカー」
439悪運な俺:2010/10/21(木) 20:22:09.94 ID:5G8E7ztk0
バルクホルン「俺のストライカーは研究所で作られた物じゃなかったのか?」

ウルスラ「厳密にはそうですが、俺さんが大まかに発案して一人で作っていた物に私が手を加えたんです」

シャーリー「エンジンを独自開発って特許とれるんじゃないか?」

俺「そこまでする気はおきねーよ、まだまだ試作な段階だしウーシュに手伝って貰わなきゃまず完成しなかったろうしなぁ」

ルッキーニ「ねぇシャーリー、それって二人のストライカーって事?」

シャーリー「ん?」

ウルスラ「あ…///いえ俺さんの発案がなければ…」ゴニョゴニョ

シャーリー「そうだなぁ、たしかに二人のストライカーだ、あっはっはっは!」

顔を伏せて言いよどむウルスラとシャーリーの笑う声が聞こえる食堂の入り口でエーリカはそっと様子を覗いていた

エーリカ(ん〜…これってどうすれば良いんだろう?)
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 20:23:29.00 ID:a1SUTLXo0
支援
441悪運な俺:2010/10/21(木) 20:24:23.03 ID:5G8E7ztk0
ハンガーにて

俺「今日はこんなもんで良いかなぁ…」

シャーリー「よう、今日もやってるかい?」

俺「どうしたんだ?」

シャーリー「いつだったか約束だろ、そいつを一回履かせてもらうって」

俺「あー、そうだったな良いぜちょうど整備終わった所だしエンジン回すくらいなら大丈夫だろ」

シャーリー「さんきゅ〜」

俺の背後にいたシャーリーはロータリーストライカーの前まで来て機体を撫でる

バルクホルン「何をしているリベリアン」

シャーリー「俺のストライカーを一度履かせてもらおうと思ってな」

バルクホルン「何?」

俺「前に約束してたんだ」

バルクホルン「そうか、私も少し見ていって良いか?」

俺「もちろん!」
442悪運な俺:2010/10/21(木) 20:26:29.22 ID:5G8E7ztk0
シャーリー「んじゃちょいと失礼してっと」

通常のストライカーより少し大きいロータリストライカーを履き使い魔の象徴である耳と尻尾が出る

シャーリー「ん〜?なんだこれ?」

バルクホルン「どうしたリベリアン」

シャーリー「左目か…?なんか映ってるんだが俺、なんだこれ?」

俺「ああ、プロテクトだ 認証コードを言わないと行けないんだ」

バルクホルン「ストライカーにプロテクトか…試作機なら機密もあるのか」

俺「ん〜、見られて困る物はないけど新しい物の実験だね」

シャーリー「とりあえずこれどーすれば良いんだ〜?」

俺「認証コード『モノクル』って言った後自分の名前を言ってあげて〜」

シャーリー「はいよ〜 認証コードモノクル、名前はシャーロット・E・イエーガーだ」

『認証コード確認 名前登録完了 ロータリーストライカープロテクト解除 リミッター正常 テストモードで機動します』

シャーリー「うわ、どこからか声が聞こえた!?」

俺「ストライカーのアナウンスだ、気にするなー」

シャーリー「おおう…」
443悪運な俺:2010/10/21(木) 20:28:21.38 ID:5G8E7ztk0
バルクホルン「今度はどうしたリベリアン?」

シャーリー「左目になんか色々な計器が見える…ちょっと邪魔じゃないかこれ?」

俺「時期に慣れる、そいつによって細かい動作が視覚的に見れたり細かい運動を制御してくれるのさ〜」

シャーリー「へ〜」

ウルスラ「ストライカーオペレーションシステム、面白い発案でしたね」

俺「うお、いたのかウーシュ!?」

ウルスラ「はい、他の機体と武器の整備が終わりましたのでこの子の様子でも見ようと今来ました」

バルクホルン「たしかに計器は勘で計ってたから、新人のウィッチには丁度良いかもしれないな」

ウルスラ「他にも出力の調整や機体の状態などを提示してくれるれたり、拡張パーツに対応、出力の調整をしてくれたりなど
様々な分野で使える物なのですが、今はまだテスト中ですね」

シャーリー「とりあえず回しちゃうぞ〜」

俺「いいぞ〜、やってくれ〜」

俺の合図でシャーリーはロータリーストライカーエンジンを回し始める

シャーリー「なんか最初は物足りないなぁ」ヴヴヴヴウウウ…
444悪運な俺:2010/10/21(木) 20:29:26.88 ID:5G8E7ztk0
シャーリー「あいよ〜」ブウウウウ…イイイイイイ…キイイイ…

バルクホルン「高回転域に達したらちょっと静かになったな」

ウルスラ「高回転域の段階で可聴域を超えた高音を発してるんでしょう」

シャーリー「おおお〜一気に加速する感じは悪くないな〜」

俺「だろ〜?オペレーションシステムの表示にエラーはあるかー?」

シャーリー「特にないなー!」

俺「りょーかい」

高回転域のフィーリングを体験し終えたシャーリーはエンジンの回転を緩やかに止める
445悪運な俺:2010/10/21(木) 20:30:58.57 ID:5G8E7ztk0
シャーリー「レシプロとは違った感じで面白かったよ、ありがとな俺」

俺「こっちこそ動作確認のテストも兼ねさせてありがとな」

ウルスラ「整備は完了ですか?」

俺「ああ、今日の分は終わり ウーシュも来たばかりで整備も大変だろうからもう休みなよ」

ウルスラ「今日は軽く見るついでだったので大丈夫です、この子の様子も見たかったですし」

俺「そう言ってガッツリ整備していくウーシュには脱帽するな…ところでトゥr バルクホルン大尉は見回り?」

バルクホルン「ん…ああ、そんな所だ 午前に訓練は終わらせたからな、邪魔をした」

俺「いえいえ、この機体も大尉に見てもらって感激してますよきっと!」

バルクホルン「…そうか」
446悪運な俺:2010/10/21(木) 20:33:58.90 ID:5G8E7ztk0
サル限界なので今回はここまでデス

誕生日プレゼントにINPを店頭で買うというのはある意味公開処刑…

いちゃいちゃしたいのに出来ない…!
ウルスラさんアニメではちょっとしか出てなかったから、キャラ違ったらゴメンネ
それでは失礼しました〜
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 20:46:57.52 ID:7fxDL0dcO
お疲れ様、今日もよかった
448異世界のウィッチ:2010/10/21(木) 20:48:11.99 ID:fA3M/uPP0
乙乙
449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 21:10:55.93 ID:sYMBUAsp0
ふぅ
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 21:16:29.72 ID:7fxDL0dcO
今日ももうこんな時間か
451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 21:31:01.56 ID:6253Ljns0
ディアゴスティーニがとてもいい仕事をする展開になりそうだ
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 21:36:14.37 ID:lid3X5L7O
ウォォン!ソフトバンクだから書き込めないよ
規制のバカ−!
453以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 21:40:32.08 ID:sfJ9jbBKO
規制つらいな
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 21:42:56.10 ID:NsU1H+ax0
神ゲー。神ゲーだよ…
455以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 21:43:37.62 ID:7fxDL0dcO
PCが規制でさえ無ければ・・・
456乙・・あぁあああああっす!乙しちゃうんだぁ〜:2010/10/21(木) 21:51:36.23 ID:oDHIOd3S0
前スレ>>906から

リーネ・淫獣「」(あ…いた…

リーネ「どうするよしかちゃん…助けに行く?」

淫獣「そうだね…助け合わなきゃいけないね…ハァ」テクテク

リ淫「お二人ともなにやってるんですかぁ〜?」

シャリ「おぉ宮藤、リーネ!」(助かった

チョコ「あぁ二人とも用事はすんだんだ」

リーネ「はい何とか…」(逃げただけだけど…

シャリ「さて…これでいいかな少佐?」ブゥゥン…
457以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 21:52:46.85 ID:7fxDL0dcO
奴が・・・来てしまった・・・
458以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:00:21.90 ID:oDHIOd3S0
チョコ「ありがとう!シャーリーちゃん 生で見せてくれるなんてあぁすんごいなぁ…生かぁ 気をつけないと・・あぁっす!」

シャリ「あ…あぁありがとう」

淫獣「・・・・・そんなことより!! 山口少佐のストライカーユニットはどんなのなんですか?」

リーネ「そういえば・・・そうだね」(よしかちゃんグッジョブ!

チョコ「僕のはまだこちらにはついてないみたいだね あした着く予定なんだ。」

淫獣「そうなんですか 私たちのストライカーユニットとは違うんですか?」

チョコ「うーん そうだね 」

チョコ「明日には届くと思うんだけど…まぁ君たちのものとなんら変わりはないとおもうよ」

淫獣「へぇ〜じゃあ明日見せてくださいよ」

チョコ「もちろんさ」

459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:06:10.51 ID:oDHIOd3S0
バルクホルン「こんなところで何をやってるんだ?」

リーネ「バルクホルンさん! いま山口少佐のストライカーについて話してたんです」

チョコ「改めまして チョコボーイ少佐です。よろしく!」

バルク「こちらこそよろしくお願いします チョコボーイ少佐」

バルク「ところで宮藤、リーネもうすぐ夕食の時間だぞ」

淫獣「あ!そうでした すぐ行きますね!」チョコ「あぁぁぁぁあっぁあぁぁすぅぅぅぅぅぅう!!なになになに?どうするの?」

リ、淫、シャリ、バルク「」

リーネ「す…すぐ食事の準備しますんで! ささいきm…いや食堂にむかいましょう」
っっっすぅ〜
460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:14:34.91 ID:oDHIOd3S0
食堂

チョコ「いやぁおいしそうな夕食だなぁ〜これはジャガイモかな?」

エーリカ「だろ〜宮藤の作るご飯はうまいんだ ねっ トゥルーデ」

バルク「なっ…なんで私にふるんだ! おいしいにきまっているだろ もちろん」

淫獣「ありがとうござます!」

バルク「ハァハァ…」

エーリカ「」

チョコ「…」ブツブツ ブツブツ

ミーナ「少佐?どうかしましたか」

チョコ「ブツブツ…あぁなんでこんな色なんだろうねぇ〜 どうしてこんな色になっちゃったんだろうなぁ〜 っすぅ〜」ブツブツ

坂本「少佐?」(ただのジャガイモにしか見えんが…

チョコ「あぁすんごいなぁいったいどれほど使えばこんな黒々したいろになるんだろうなぁあああぁぁぁぁっすぅぅぅ!!憧れちゃうなぁ〜ああすっごい!」

501「!」
461以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:19:05.00 ID:oDHIOd3S0
ペリーヌ「この人…一人でなにを想像してるんですの…」

チョコ「あぁごめんね!ちょっとものおもいにふけっちゃって!」

淫獣「そ…そうですか お口に合わないかと思いました…」

チョコ「あぁぁっす!え?なになに?何がお口に合わないって?」

淫獣「ですからそのジャガイモが…」

チョコ「あぁ〜芳香ちゃんのお口にはちょっと大きいかもしれないねぇ〜あぁぁぁぁあっすぅぅうぅぅう」

淫「」

ペリ「ささ!みなさん頂きましょう!」

エイラ「そうダナ…早く食べないとさめちゃうゾ」

チョコ「あぁ食べちゃうんだ〜っすぅぅ  みんなしてこんなに使い込んだ物を口の中に入れちゃうんだぁ〜ああああああっすぅぅううぅ!」

エイラ「な・・なにいってンダ」むしゃむしゃ(チョコ「あああああああああああああああああああああっす!!そんなにしたらでちゃうよ?あぁいくよ?チョコボーイもいっていい?ねぇいっていい?あぁいくよ?」

チョコ「ああああああっす!!」

食後

ミーナ 「そういえば少佐をお風呂に案内してなかったわね 宮藤さん案内おねがいね」
淫獣「え…はい解りました…」

462あぁすっごい! 一人きり! あぁああっす!:2010/10/21(木) 22:26:26.25 ID:oDHIOd3S0
風呂

淫獣「ここが共同の浴場になります」チョコ「ああぁぁぁあっす!なになに?よしかちゃん?もっかいいって?」

淫獣「ですから・・・浴場になります」チョコ「あぁぁ〜〜〜〜〜〜〜っすぅぅぅぅぅ!!浴場しちゃったんだ 芳佳ちゃんも欲情することあるんだ ああぁすっごい!」

淫獣(あぁぁぁぁぁ!!なんなのこの人

淫喰「・・・・少佐は今すぐ入りますか? それとも後で?」

チョコ「っすぅぅぅ!  入っていいのぉ? よしかちゃん? じゃぁ入るよ? あぁ〜はいるよ?」

淫獣「いや・・・入っちゃだめです・・・・」(あぁぁぁぁ!

チョコ「うそうそ!  じゃああとで入ることにするよ! おっさんのあとはいやでしょ?」

淫獣「そんな・・・お気づかいありがとうございます」

チョコ「じゃあ僕は部屋に行くよ! っすぅぅぅぅぅ! はぁ〜」

淫獣「・・・・はい みんなが入り終わったら呼びに行きますね!」(自分で・・・・
463以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:29:41.31 ID:oDHIOd3S0
執務室

ミーナ「そういえば今日山口少佐に関する資料が届いたわ」

坂本「ふむ・・・そうか・・・で経歴は・・・・・・・・・・!!」


もっさん「撃墜数210か・・・すごいな この戦果は・・・」

ミーナ「それだけじゃないのよ・・・ これを見て」

もっさん「なるほど・・・全て扶桑での戦果か・・・・またすごい奴が来たな」

ミーナ「!!美緒!これを・・・」

もっさん「!  これは・・・」
464以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:32:18.45 ID:y2O3Lm520
しえんしえん
465以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:33:05.87 ID:NsU1H+ax0
テンション上がってきた!
衛生兵もの書くわ
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:35:07.46 ID:obrKp/qm0
>>465
宮藤ぇ・・・
467http://www.youtube.com/watch?v=LAJX_ku1t10&NR=1:2010/10/21(木) 22:36:53.09 ID:oDHIOd3S0

テクテク
淫獣「あっ・・そういえば少佐に部屋案内するの忘れてた・・・・」

テクテク・・・・

チョコ「・・・・・・あっ そういえば部屋わかんないや どうしよう もどるか・・・」

淫獣「少佐~!!  」チョコ「あっよしかちゃん ちょうどよかった! 部屋がわからなくてね」

淫獣「すみません 案内するの忘れてました・・・」

チョコ「いや大丈夫だよ  さて案内してもらおうかな!」

淫獣「じゃあいk・・・むかいましょう・・・」 チョコ「?」

チョコ部屋

淫獣「ここが少佐の部屋になります、じゃあ私はこれで・・お風呂空いたら呼びに来ますね」

チョコ「よしかちゃん・・僕入るよ?・・入っちゃっていいの?・・」

淫獣「・・・・え・・ええ入っていいですよ・・少佐の・・・なんですから・・・」(また? なんなのもう!

チョコ「っすぅうぅぅぅぅぅ  あぁ〜 僕のはいってもいいんだぁ〜  あぁすっごいねぇ〜 っすぅぅぅ」

淫獣「・・・じゃあわたしいk・・・またあとで!」タッタッタ・・・・・

チョコ「あぁどうもありがとうよろしくね!」
468以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:42:56.74 ID:oDHIOd3S0
風呂

チョコ「い〜い湯っだっな! はははぁぁぁぁぁあああん!」(秀樹

チョコ「い〜い湯っだっな! はははぁぁぁぁああん!」

チョコ「まさか露天風呂があるとは思わなかったなぁ〜 チョコボーイびっくり」

チョコ「さてと上がるか・・・・ずいぶんおそくなっちゃったなぁ」ザバァッ

廊下


チョコ「暗くてまわりみえないなぁ〜あぁすんごい」テクテク
・・・



・・・・・テクテク
どんッ

チョコ・???「あいたっ!!」


???「・・・ふぁ?・・・だれ・・・なの?」
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:44:57.65 ID:oDHIOd3S0
チョコ「あぁごめんなさい!おや君は?」

サーニャ「あ・・・サーニャ・V・リトビャクです・・もしかして新しく配属された人ってあなたのことですか?」

チョコ「そうなんだ!ぼくはチョコボーイ山口!階級は一応少佐 よろしくねサーニャちゃん!」

サーニャ「こちらこそよろしくお願いします山口少佐」

チョコ「君が501唯一のナイトウィッチなんだね・・今帰ってきたの?」

サーニャ「いえこれから出るとこなんです・・・ふぁ・・・」

チョコ「あぁ〜でちゃうんだぁ〜・・・ああぁっすぅぅ〜」

サーニャ「?・・はい今出るとこですけど・・どうかしました?」

チョコ「あぁっすぅ〜!でるとこ言っちゃうなんて大胆なんだねぇ〜サーニャちゃんは ああぁすんごい!!」

サーニャ「?・・じゃあわたしいきますんで・・・」(へんなこといったかな?私・・・

ちょこ「ああああぁっぁぁぁぁあぁっすううぅぅぅ!!いっちゃうんだぁあぁっす!じゃあ僕もいくよ?ねぇいくよ?あぁいくよ?あああぁぁぁあぁっすぅぅぅ!!」

サーニャ「!」(あれ?変な人なんだ・・・逃げないと・・・ )  タッタッタ

チョコ「あぁっす〜 僕も部屋に戻ろうかな♪」
470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:46:05.75 ID:Yv1h9MNV0
悪運ssはなんとも香ばしいな
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 22:52:53.75 ID:oDHIOd3S0
翌日―――食堂

チョコ「ふぁぁぁ よく眠れたなぁ」

淫獣「おはようございます 少佐!」

チョコ「あぁおはようよしかちゃん! ご飯作ってくれてるの?」

淫獣「はい!リーネちゃんと一緒に」

チョコ「うれしいなぁ毎日あんなおいしいご飯をたべれるなんて」

シャリ「おぉ!おはよう山口少佐!!はやいんだなぁ」

チョコ「っすぅぅぅう〜 ああぁ〜おはようシャーリーちゃん はやいだなんてこれでも僕は遅い方なんだよ?」

シャリ「そうなのか? すごいな ハルトマンとは大違い」

チョコ「ああぁっす!エーリカちゃんは遅いんだぁ〜ああすんごいなぁ〜 意外だなぁ〜 っすぅぅぅ」

シャリ「」

シャリ「そういえば昨日言ってたストライカーは今日届くんだったよな?少佐の後で見せてくれよ」

チョコ「あああああっすぅぅ ・・・・なになに? 見てくれるの? ああっすぅ!  シャーリーちゃんは積極的なんだね!  いいとも!」


もっさん・ミーナ「・・・・・・」
472以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:01:17.53 ID:oDHIOd3S0
ここまで
金土日ここに来られないから 今のうちにいっぱい出したあああああああああああああっすぅ〜
  出しちゃうんだぁ〜
473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:02:10.49 ID:DhGzXya40
>>472
金正日に見えた。
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:05:51.23 ID:7fxDL0dcO
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:06:37.23 ID:cn3wi3EC0

          ///〃゙ ̄`ヽ
          ||||||{{:. ℃=◯   〜   ピコーン!ピコーン!
        l⌒||||||、ゝ___ノ
        同弋三三三フ
        /   }}≧==≦|
       , レァ=ァ=―--┴- 、
      /::::::::::: i::::::::::::::::::::ヽ::::::::ヽ、
    /::::::::::::::::::;!::::::/l:::;:::::::::::\:::::::ヽ
   //::/:::/::;ハ:::/::::Vト、i::::::::::ヘ:::::::ハ
  ,イ/::::/:: /::/ ,Y-:::::ハ ヽl::::::::::::ヘ::::::l
. //:::::/::::イ:// l::i::::::! l! .V::::::::::::';::::!
 jイ:::;イ:;∠ィ-―- vヘ::::|-t―ト、::::::::::V
.  l:/ l::::/ ,イチム::::::::::::V!ィ升へ V::v-、)
.  ´ l::人! 弋_ン::::::::::::::':::弋_ク  V.,イ/
    レ ハ       ,       /_ノ '´  <芳佳の気を感じる・・・
     rニヘ、   ,____.,     / _二9
      /::;>   `ーi!′  ィ´l_ハ::ヽ
.     /::::9  /`!ー .<ト、    !:::ヘ
     l:::::::l/ lノ    ,V ヽ、 l::::::l
     l;:ィ/  lヘ  _ ノ/ _ .へ!、:::l_
  r‐(二イ   レ^ く_ //// ト、_ コ-、
  / l i /    ヽ! /  Li/  l    / l


-
476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:07:35.25 ID:sfJ9jbBKO
チョコボーイってやっぱガチムチなのかな?
477前1:2010/10/21(木) 23:09:47.81 ID:UcAX21fLO
じゃあ30分後に
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:29:31.08 ID:6253Ljns0
ステンバーイ…
479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:30:31.31 ID:eEDLJf1eO
前1来たか
これでかつる!
480以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:33:20.50 ID:dwsgFCWgO
代行
481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:38:48.62 ID:kw5WgJhr0
★壁殴り代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります!
1時間\1200〜 24時間営業 年中無休!
                   _
                  / jjjj      _
                / タ       {!!! _ ヽ、
               ,/  ノ        ~ `、  \        _
               `、  `ヽ.  ∧_∧ , ‐'`  ノ      /  `j   壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています
     ∧_∧_      \  `ヽ(´・ω・`)" .ノ/    /  /`ー'   筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
    (´・ω・`)  ̄"⌒ヽ    `、ヽ.  ``Y"   r '     〈  `ヽ     壁を殴るだけの簡単なお仕事です!
   / ) ヽ' /    、 `、   i. 、   ¥   ノ       `、  ヽ∧_∧
  γ  --‐ '      λ. ;   `、` -‐´;`ー.イ         〉    ´・ω)    ,-、、
  f   、   ヾ    /   )    i 彡 i ミ/         / ノ    ̄⌒ヽ   「  〉
  !  ノヽ、._, '`"/  _,. '"     }    {         ノ  ' L     `ヽ./  /
  |   ̄`ー-`ヽ 〈  < _ ヽ.    /     `\      / , '    ノ\  ´  /
   !、__,,,  l ,\_,ソ ノ   /   /ヽ、  ヽ.     (     ∠_   ヽ、_, '
       〈'_,/ /   /   /  ノ    ヽ.   )     i  、      ヽ
482以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:40:45.82 ID:L9fSXWEY0
俺代行に就職しようかな・・・
483以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:41:22.41 ID:oDHIOd3S0

                     ___     
                   /___\     
                  /  |´・ω・`| \    準備はとうに出来ておる・・・・・ 
              __ /     ̄ ̄ ̄   \ __
            /  |              l      ̄`ヾ
           / ,ィ .  ヽ            ;/      ` ヘ
           { /    ヽ          /   --- 、 〃 ハ
          ィ┤f ii     ヽ、      /    ,. l  ヘ   ト、
         / ,!/  ,.ィ  ̄   \! イ\_,.イ ム-‐-=ド、 〃ハ  ii/ }      _  _
        イf / ‐-f ィ-‐=-   `v'´           }  ̄ `ヽイ 、ト,   _イ´ `´ }
  r‐ラヘfヘ { iイf´    |  ヾ 、    {     〃 /    | i〃ィ `ハ  ヘ {_ }_二´_ }
 { _二`Y¨}Y }  、ヾヽ {         `ト      //  Λ    Λ ,iハ_{_イ__ _  リ
 く _.. ィ'}リ } | ii   /i\        |        / / ト、if  ,イ / {、 - ,.イ!
  ト、 _,イイ 〃ー- /ハ  丶 __ ,.ィ{ヽ、        / Λヘ  /   {  ハ、__,イイ
  ヽ、 ̄/ヾ   r'¨   ヽ,  __,r‐--'ト=- 、`ー--‐ ´ ,.イ  \`  if   >、 _ イ
    ̄ `ー -=イ     __{  Λ__{、__ >-  ─ v´     `ヘ、 ´、、  /
             `>‐ト-‐ム、r、,.!r-vイヘ、_,.ィ、メ-ュ_    _ ` ー-彳
         _r−、∠_,.ィ        rヘ       、  f´ー,/,.イ`ー‐=‐ 、
     ,.ィ´ ̄イ/   /f‘7ァ ,rヘ_/メ、ヾ、rヘ_rヘノ`ー`イ´,イ/     ,ィ へ
 ,.ィ´ ̄ 〃ィ´/ / // {イ‘-‐'′/,イ  `! {     /,ィ/  、    /  〃 \
´    fi     / _...-- ─-ィ´/   { } ヘ/ イ/,イ     ,.ィ¨  ̄ /    /
   /  !   ィ´ ̄ム、 ィ-‐--‐イ、  ハ,リ }    /    く ,.ィ /  ,.-=  ,イ
if             V´,.ィ ─‐ ----イ_、_リ=- ──-- = 、イ        ,ィ/イ
         ̄  ̄,.イ ̄           }イ  ’          へ       イ   {
484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:42:53.12 ID:y2O3Lm520
代行AAバリエーション豊富だなwwww
485以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:44:59.93 ID:7fxDL0dcO
とりあえず最近押し入れから5kgのダンベル出したわ
486前1:2010/10/21(木) 23:46:18.26 ID:UcAX21fLO
前スレ>>882から

ガララー

俺「おはよー」

生徒1「お!おはよー」

生徒2「うーっす!」

あれから数日が経ち俺の生活は徐々に元に戻っていた。ただ二つの事を除いて…
スタスタスタ

ガタッ

俺「ふぅ」

リーネ「俺君おはよー!」

俺「おはようリーネ」

俺「あれ?宮藤は?」

リーネ「ちょっと遅れるんだって」

俺「ふーん」
487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:46:28.63 ID:obrKp/qm0
俺はダンボールとM1918BAR電動ガン用意してる
488以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:48:44.33 ID:UcAX21fLO
代行の最終形態見てみたい
489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:55:46.99 ID:7fxDL0dcO
どっかに代行AAまとめとかあったしな
490前1:2010/10/21(木) 23:57:12.94 ID:UcAX21fLO
ガララ!

芳佳「せ、セーフ」ハァハァ

杉田「ギリギリだ馬鹿もん」
杉田「はやく席に着け」

芳佳「はぁ〜い」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー

―昼休み―

一つ目、エーリカがいないこと。

二つ目、それは…
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 23:57:12.48 ID:eEDLJf1eO
ああそうか、まだ俺団じゃないのか

代行は一回最終形態まで行って次スレで縮んでたな
492前1:2010/10/22(金) 00:04:10.22 ID:CUB9LitsO
シャーリー「今日は俺が奢ってくれるんだよな?」

俺「そうだっけ?」

シャーリー「昨日約束しただろー」

俺「覚えてるって」

二つ目、俺に彼女ができた。すごくかわいいだろ?
しかも優しいんだぜ?

シャーリー「うまいなー」モグモグ

シャーリー「ほら、俺も食べてみろよ!」

シャーリー「さ、口あけろ」
俺「あーん」パクッ

シャーリー「な?うまいだろ!」
493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:06:07.30 ID:gD85kdQk0
代行、頼む
494以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:08:52.50 ID:DCLDqc/iO
今日は1200か・・・

1時間で
495前1:2010/10/22(金) 00:11:40.00 ID:CUB9LitsO
俺「う〜ん」

シャーリー「え…不味かったのか…?」

俺「この前食べたシャーリーの手料理の方が美味しいな」

俺「ねえ!また作ってよ!」
シャーリー「ああ、いいぞ///」

俺「約束だよ」

シャーリー「うん、約束だ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
496以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:14:39.46 ID:UfbGM7ocP
イラ壁
497以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:15:37.88 ID:gD85kdQk0
まてまて・・・ここは自己投影するスレだったはず・・・
つまり今シャーリーといちゃついてるのは俺自身だ!!
498前1:2010/10/22(金) 00:19:30.96 ID:CUB9LitsO
―放課後―

俺「シャーリー遅いな…」

『俺君ッ!』

俺「おわ!」ビクッ

リーネ「あ…ごめんね」

俺「お、おどかすなよ」

リーネ「あの!話があるの!」

リーネ「聞いてくれる?」

俺「え…」

俺(まさかまた…)

リーネ「お願い!聞いて…」
俺「う、うん…」

俺「わかったよ…」
499前1:2010/10/22(金) 00:21:00.96 ID:CUB9LitsO
すまんちょっとロケみつ見てくる

終わったら戻ってくる
500以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:22:13.91 ID:ZtNbnSKR0
まさかリーネちゃんまで病まないよな?な?
501以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:25:56.09 ID:DCLDqc/iO
リーネぇ!!そいつは俺だけど俺じゃない!!
俺なんかに惑わされないで!!俺のところにおいで!!俺は君を大好きだよ!!
502以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:34:34.65 ID:CAkkjKh1O
>>497
自分で妄想すれば万事解決
モテモテフィルターとドチート能力で理想郷があなたのものに
503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:35:52.87 ID:gD85kdQk0
>>502
残念、俺はチート能力はあんまり好きじゃないんだぜ
504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:41:09.18 ID:RXVL98oi0
>>503
モテるってだけでチートだろ
505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:45:56.04 ID:DCLDqc/iO
モテるのはチートだな確かに
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:47:37.57 ID:RXVL98oi0
サーニャ→リーネって敬語?
507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:50:30.39 ID:rkLAtc+UO
>>501
何言ってるんだ?お前も俺だ
すなわち俺は俺だァっ!!
508以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:52:29.74 ID:ocHZv4AJ0
むしろ501と同じ世界にいることがチート
509以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 00:57:43.80 ID:DCLDqc/iO
>>508
ん?それは俺なんだから普通の事だろ
510前1:2010/10/22(金) 01:06:11.24 ID:CUB9LitsO
シャーリー「おーい!俺ー」
俺「ん?」

リーネ「あ…」

シャーリー「なっ!」

シャーリー(あの子はあの時の!?)

俺「ヤバい」ボソッ

シャーリー「俺…ヤバいって…」

シャーリー「まさかその子と!」

俺「いや違っ」

シャーリー「わたしは騙されてたのか…」

シャーリー「わたしはお前の事大好きだったんだぞ…」

511以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 01:06:52.21 ID:gD85kdQk0
まさかの病んシャーリーとか
512以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 01:12:21.07 ID:s54cuVZV0
俺が不憫すぎる
513前1:2010/10/22(金) 01:16:39.36 ID:CUB9LitsO
シャーリー「もう別」

リーネ『違いますッ!』

シャーリー「え…」

リーネ「私は俺君と付き合ってません!」

俺「そうだよシャーリー誤解だ」

シャーリー「な、なんだ…よかった…」ハァー

リーネ「あ、でも別れてくれるんならそれで構いませんよ?」

リーネ「私、俺君が好きです」

俺「気持ちは嬉しいんだけど俺には大切な彼女が」
514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 01:19:20.20 ID:J2WsT5gq0
衛生兵書けたからこの次投下するわ
だが投下する前に言っておくッ!
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは 合法的なマッサージを書いていたと
思ったら いつのまにか喘ぎ声をメインで書いていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが 
おれも 何をされたのか わからなかった…
EMTだとかエイラーニャだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいうじゅむしーの片鱗を 味わったぜ…
515前1:2010/10/22(金) 01:23:21.83 ID:CUB9LitsO
リーネ「わかってる」

リーネ「それでも私は俺君が好きです」

リーネ「私は諦めません!」
リーネ「いつか俺君を振り向かせて見せます!」

リーネ「今日はそれを伝えにきたんです!」

シャーリー「そうか。でも絶対俺はわたさないぞ?」
リーネ「ええ、でも私負けません」

シャーリー「わたしもだ」

シャーリー・リーネ「ふふっ」

リーネ「じゃあ今日は失礼します」
516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 01:23:48.10 ID:DCLDqc/iO
>>514
ストーリー書こうと思って気づくとエロ書いてる俺より幾分かマシだッ!!
517以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 01:27:10.22 ID:lHaeGpXn0
爽やかなNTR宣言とは
518前1:2010/10/22(金) 01:30:10.94 ID:CUB9LitsO
―帰り道―

シャーリー「お前結構モテるんだな」

俺「そうかな?」

シャーリー「そうだよ」

俺「でも自分が好きな人には振り向いてもらえなかったりするんだよ?」

シャーリー「ほぉーその言い方はわたし以外に好きな人がいると言ってるようにとれるが?」

俺「い、いないよ!」

シャーリー「ほんとかぁ?」
俺「俺が好きなのはシャーリーだよ!嘘偽りはありません!」
519前1:2010/10/22(金) 01:38:44.35 ID:CUB9LitsO
シャーリー「はははっ!俺の事信頼してるよ」

俺「絶対裏切らないよ」

シャーリー「約束だぞ」

俺「約束だ」

「何が約束なんダ?」

シャーリー・俺「おわっ」

エイラ「?」

俺「い、いつから居たんだよ!」

エイラ「今さっき」

シャーリー「エイラちゃんこんにちは」

エイラ「アニキのカノジョか?」

俺「お、おい!」

シャーリー「そうだよ。よろしくね」
520以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 01:43:23.19 ID:J2WsT5gq0
支援
521前1:2010/10/22(金) 01:44:10.49 ID:CUB9LitsO
エイラ「よろしくナ」

エイラ「そうダ!」

エイラ「家に来たらどうダ?」

シャーリー「え///」

俺「ちょ」

エイラ「アニキのカノジョなんダロ?遠慮するなヨ」
シャーリー「じゃ、じゃあお言葉に甘えて///」

エイラ「お姉ちゃんにも紹介しないとナ!」

俺「」
522前1:2010/10/22(金) 01:50:15.47 ID:CUB9LitsO
―家―

ガチャ

エイラ「ただいまー」

ミーナ「おかえりなさい」

シャーリー「お、お邪魔します///」

ミーナ「あら、お友達?」

エイラ「違うゾ、アニキのカノジョだ」

シャーリー「はじめまして///シャーリーといいます///」

ミーナ(あらあら、あの子が女の子連れてくるなんてね)

ミーナ「はじめまして、俺の姉のミーナです」
523以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 01:58:29.05 ID:J2WsT5gq0
だめだ寝よう投下は夜にしよう
524以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 02:01:21.73 ID:UZRFFKEG0
ああああああぁぁぁっぁっっっすぅぅぅ  なになになに? シャーリーちゃん今何て言ったの? 
525前1:2010/10/22(金) 02:03:13.53 ID:CUB9LitsO
―俺部屋―

シャーリー「ここが俺の部屋かぁ」

シャーリー「お!」

シャーリー「お前ギター弾くのか」

俺「うん」

シャーリー「なんか弾いてくれよ」

俺「あんま期待しないでね」
Aces High
トゥールトゥルトゥルトゥットゥットゥッ♪



シャーリー「へぇ上手いじゃないか」

シャーリー「もっと聴かせてくれよ」

俺「じゃあ…」

Welcome to the jungle
シャナナナナナナ♪
526前1:2010/10/22(金) 02:10:19.40 ID:CUB9LitsO
シャーリー「やるなぁ」

ガチャッ

ミーナ「シャーリーちゃん夕御飯食べていきなさいな」

シャーリー「え、でも…」

ミーナ「遠慮しなくていいのよ」

シャーリー「じゃあご馳走になります」

ミーナ「ふふ、ではごゆっくり」

バタン

シャーリー「迷惑じゃないのかな?」

俺「迷惑なわけないよ」

コンコン ガチャッ

エイラ「飲み物持ってきたゾ」チラチラ

俺「ああ、ありがとう」

エイラ「ごゆっくりナ」

バタン
527以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 02:17:03.66 ID:qYlIj3v00
Aces Highなら俺も弾けるぞ!これは俺だ!
528前1:2010/10/22(金) 02:17:53.43 ID:CUB9LitsO
―夕御飯―

ミーナ「どんどん食べてね」
シャーリー「はい、いただきます」パクパク

俺(気合い入りすぎだよ姉さん…)パクパク

エイラ「ご馳走ダー」

シャーリー「すごく美味しいです!」

ミーナ「お口に合ってよかったわ」ニコニコ

ミーナ「ところで2人はどこまでいったの?C?」

俺「げほっげほっ」

シャーリー「///」

529前1:2010/10/22(金) 02:25:24.91 ID:CUB9LitsO
ミーナ「ねえどうなのよぉ」
シャーリー「…Aもまだです///」ボソッ

ミーナ「えっ」

俺「悪いかよ!」

ミーナ「悪くはないけど…」
ミーナ(この子大丈夫かしら…)

ミーナ「そうだわ!次の日曜日にお祭りがあるから2人で行って来なさいよ」

ミーナ「それがいいわ」

俺「どうする?」

シャーリー「わたしは俺とお祭り行きたい///」

ミーナ「決まりね」
530前1:2010/10/22(金) 02:31:31.02 ID:CUB9LitsO
お祭りデート編は明日にする
デートの参考資料さがしてくる
531以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 02:57:44.76 ID:AcE50zcx0
うおう、なんつう破壊力
532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:11:47.68 ID:tJhktjqO0
今ss作ってるんだがほんと作ってるやつすごいんだなと関心させられたわ
一日かかって5レス分くらいしか進まんww
533パシリな俺:2010/10/22(金) 03:18:21.39 ID:s/wMSiRp0
今日の俺の夢見は最高だ
あぁ、間違いなく最高だった
コレより投下する
さるったらもっかいねる
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:22:09.04 ID:AcE50zcx0
サルらせるかよ
535パシリな俺(1.5?):2010/10/22(金) 03:24:56.50 ID:s/wMSiRp0
俺「……ん……ん…んぅ……ん?」

マルセイユ「……おはよう。俺」

俺「……うん?なんでマルセイユが俺の隣で寝てるんだ」

マルセイユ「……むうティナって呼べっていってるだろ。まだ寝ぼけてるのか?しょうがないヤツだな俺は……ん」

俺「!?」

マルセイユ「んぅ……れろ……んふぅ……はぁ……ちゅくんっ……ん…」

俺「んんっ!んんーっ!」

マルセイユ「あっ……うむっ……んっんん…れる……んん……」

マルセイユ「ん……んふぅ……んっんん〜……うん……はぁ……んん」

マルセイユ「はぁ……ふんぅ……ん〜……ん……はぁ……んん」

俺「んん……ん」

マルセイユ「ん……んふっ……んっ……んは……ぷはっ……おはよう俺?」
536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:29:36.04 ID:XzDvcTz0O
ティナちゃんktkr
537パシリな俺(1.5?):2010/10/22(金) 03:30:19.73 ID:s/wMSiRp0
俺「はぁはぁ……覚めましたマルセイ「ティナ」……ティナ。」

俺「……って、そうじゃなくてなんで何も着てないんだ!いやズボンは履いてるからセーフか」

マルセイユ「おいおいどうしたんだ急に?覚えてないのか?昨日のことを、この私にしたことを」

俺「……何を?」

マルセイユ「ナニをだ」

俺「……すまんどういうことだ」

マルセイユ「こういうことを」

俺「!?」
538以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:31:26.44 ID:UfbGM7ocP
!?
539パシリな俺:2010/10/22(金) 03:32:47.33 ID:s/wMSiRp0
マルセイユ「あっ……うむっ……んっんん…れる……んん……んぅ……」

俺「んんっ!」

マルセイユ「んぅ……はなれちゃ……んふぅ……いやぁ……ちゅくんっ……ん」グイ

マルセイユ「ん……だめ……んっんん〜……もっと……はぁ……んん」

マルセイユ「はぁ……れる……じゅる……ん……はぁ……んん」

俺「はぁはぁ、なんだわけがわからん……おれの知ってるマルセ「ティナ!」……ティナがこんなかわいいわけがない」

マルセイユ「……したんだぞ、本当に覚えてないのか?私がどんなに嫌だといっても何度も何度も求めてきたじゃないか」

俺「oh...」

マルセイユ「本当にしょうがないヤツだな……じゃあ今から再現してやろう。昨日お前が、私にどんなことをしたかを
      二度と忘れないように……体に、心に誰がそして、お前の所有者が誰かをしっかり刻んでやろう」ガシ

俺「え、ちょ、えぇ…まった!マル「ティナ!!」あぁ、もうティナ!顔をホールドするな!
  ストップ!まて話せばわかるって(ガチャ)ん!!??」

ペットゲン「……」

俺「OMG」
540以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:33:45.51 ID:AcE50zcx0
ライーサ登場で修羅場か3Pか
541パシリな俺(1.5?):2010/10/22(金) 03:36:17.08 ID:s/wMSiRp0
ペットゲン「……俺」

マルセイユ「なんだライーサか。見てのとおり立て込んでるんだ悪いけど用ならあとにしてくれ」

俺「しょ、少尉たすけ…」

ペットゲン「……俺……あの日私に愛していると言ったのは嘘だったんですか?」

ペットゲン「ティナのことなんて忘れて私のものになるって、私だけのものになるっていったのも」

ペットゲン「私だけを見るといったのも獣のように交わったのに……みんな…あなたにささげたのに」フラ

俺「」
542以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:37:14.42 ID:WNO0k3HpP
なんぞこれ
543パシリな俺(1.5?):2010/10/22(金) 03:39:10.54 ID:s/wMSiRp0
//さっきみた俺の夢なんだ俺の夢に聞いてくれ//

ペットゲン「私をあなた色に染められたのに。あなたを私色にそめたのになんで?」

ペットゲン「だけどそんなことよりも問題は……なんで私の前からイナクナッタノ?」

マルセイユ「……そうだ、俺。なぜマタ私のそばからいなくなったんダ?」フラフラ

ペットゲン「私に魅力がないから?」

マルセイユ「私より良い女をみつけたからか?」

ペットゲン「私がいつもあなたを頼るから?」

マルセイユ「私がいつも無茶なこと言うから?」

ペットゲン「私に愛想が尽きたから?」

マルセイユ「いつもあなたに突っかかるから?」

「「それとも」」

「「私のことを嫌いになったから?」」
544以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:40:37.59 ID:AcE50zcx0
ヤンデライーサ怖い
545パシリな俺:2010/10/22(金) 03:41:57.76 ID:s/wMSiRp0
俺「ち、ちがう!しってるだろ!?おれが転属するときは突然なのをさ!」

マルセイユ「ふーん。そうか俺はそんな風に言うのか」

ペットゲン「そうですか。あなたはそんな風に言うのですか」

マルセイユ「私はただお前の整備したストライカーが好きでずっと飛んで居たいだけなのに一緒に居たいだけなのに」

ペットゲン「私はただあなたといたいだけなのに」

マルセイユ「私の決意も覚悟もきめてあの時最後のお願いをしようと思っていたのに」

ペットゲン「勝手にいなくなって私達の想いを無視していく俺なんて」ガチャ!ガチャ!

「もう二度と離れないようにするために」」ガキンガキン

「「私と一緒になりましょ?」」バウルルルルルルル!!!!

//ここまで俺の夢だいたいそのまま//
546以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:44:35.88 ID:UjP7G1pC0
支援
547以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:45:40.48 ID:UfbGM7ocP
股間が熱くなってくるな
548以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:48:18.37 ID:DCLDqc/iO
このペースならさる前にリセットだな
549パシリな俺:2010/10/22(金) 03:49:49.53 ID:s/wMSiRp0
ってなかんじの夢だった
大体ってかほぼそのとうり
けど興奮して起きた俺は間違いなく平常運転で全力運転してた

寝る
550以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 04:07:55.30 ID:UjP7G1pC0
おつかれw
551以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 05:05:41.47 ID:pMJq02aNO
ペリシャリエーリカ√足りてないお
姉、もっさんは豊富だけど
552以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 06:04:34.33 ID:ZP+ZSYIc0
しえん
553以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 06:51:59.54 ID:fM1tH3IN0
登校前の支援
554以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 07:00:42.35 ID:oqcQ5qZM0
有史以来、人類は様々なエネルギーに導かれてきた
…では、魔法力程のエネルギーが導く先とはなにか

漏れ「ふぅー、捜索中の煙草は旨いねぇ」
米井「准尉、お上にバレたら大目玉喰らいますよ」
漏れ「要はバレなきゃいーんだ」
中杉「全く…。准尉、反応があるぜ、近くだ」
漏れ「アイヨー確認した。やけにでかいな…?」
漏れ「観測班の奴等、またサボりやがったな」
米井「崖のすぐ近くです」
漏れ「ん…救助者なし、箱があるだけだ」
中杉「だが反応はそこからだぜ」
漏れ「少し見てくる。クソッタレ隊長には言うなよ」
米井「もう…」

漏れ「鍵は無しか、よっと…」
漏れ「!? おいこりゃあ…」
米井「准尉!敵ネウロイ多数接近!!」
中杉「大中小様々だ!比率は1:2:7ッ!」
漏れ「敵さんもこれが狙いってか…!?」
無線「ザー…ガガーー」
漏れ「米井!中杉!クソッ!」
漏れ「誰かさんの置き土産、使わせて貰うぞ…!」
555以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 07:04:38.73 ID:oqcQ5qZM0
漏れ「魔法力が有ることは知られたくないんだが、仕方ないか」
???「…おはようございます 戦闘行動を開始します。」
漏れ「動けぇぇぇぇぇ!!!」

???「初めての飛行にしては上手いですね。」
漏れ「こちとら魔法力だけはあるんでな。で、お前は何だ?」
ADA「私は独立型戦闘支援ユニット、ADAです。」
漏れ「カーナビよりは使えそうだな」
ADA「一緒にしないで下さい」
漏れ「ふん、仲間の無事は分かるか」
ADA「貴方と一緒に居た二人は無事。他、中隊は壊滅状態です。」
漏れ「チッ…、米井!中杉!聞こえるか!!」
無線「ザザ…こちらは無事です…滝の裏に隠れて…」
漏れ「よく聞け!生き残りたければ動くなよ!いいな!?」
無線「…了解……無線の状況…悪……准尉も無事…ザーー」
ADA「敵及び仲間の場所を肉眼に表示します。」
漏れ「…高性能だな。頼む」
ADA「敵、小型ネウロイ接近。数が多いので注意して下さい。」
漏れ「分かった。二人とも、待ってろよ…!」
556以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 07:07:07.26 ID:oqcQ5qZM0
よし寝る
続きは適当にやる
557以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 07:38:24.45 ID:MGSaLVvrO
宇宙の意思が、人類の無意識が週末を望んでいるのだ
558以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 07:45:13.62 ID:s/wMSiRp0
お前は私の部隊に戻ってきたのだ。
559以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 08:48:25.65 ID:rkLAtc+UO
ほっほす
560ネウロイ太郎:2010/10/22(金) 09:08:01.12 ID:yMsUoL/cO
書き溜め作っている時に感じたけどやっぱり過去の階級が分からないと色々話がおかしくなるなぁ…流石にカールスラント防衛戦から階級が変わって無いって事は無いだろうし…。

ググった範囲で分かるのはもっさんが少尉でエーリカが准尉〜少尉?マルセイユが中尉だから当時上官だったゲルトは大尉のままなのかね…?ミーナも尉官相当なのだろうか。

まぁ適当で構わないのかもしれないけど、誰か知ってる人いたら教えて欲しいぜ……
561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 10:12:56.40 ID:RXVL98oi0
いいんじゃないか? 間違ってたら訂正すればいいんだし 気楽にやれよ
562ネウロイ太郎:2010/10/22(金) 10:41:45.29 ID:yMsUoL/cO
>>561
そう言ってもらえると助かる……

大量に書き溜め出来たら投下しようと思う、多分夜辺りに投下します。
563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 10:44:07.89 ID:/HGPGgR9O
まぁそのへんは厳密にしなくてもいいんじゃない?
所詮妄想よ
564以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 10:47:21.23 ID:lkKSolM7O
ブリタニアってネウロイの被害にあったことある?
いま書いてるのでブリのことを出そうと思ってるんだが
攻撃受けたことないなら別の国に変更するつもり
もし被害がでてるなら少し捏造した設定をつかいたい
565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 10:56:36.19 ID:/HGPGgR9O
>>564

秘め話で、ロンドンのタワーブリッジが攻撃で損傷してたはず
566悪運な俺:2010/10/22(金) 11:25:05.65 ID:sxa+63e9O
誰もいなイ投下するならイマノウチ
567悪運な俺:2010/10/22(金) 11:30:15.58 ID:D+UeBfXD0
>>445から続き
ウルスラ自室

コンコン…ウルスラーイルー?

ウルスラ「どうしたんですか姉さま?」

エーリカ「お邪魔しにきたよ〜ん、ニャハハハ、忙しかった?」

ウルスラ「いえ、今日はもう休む所でしたよ」

エーリカ「お風呂入った?」

ウルスラ「お風呂…ですか?」

エーリカ「うん、ロテンブローって言ってね海を見ながら入れるんだ!まだだったらお風呂入っていかない?」

ウルスラ「わかりました、ちょっと準備しますね」

エーリカ「ほ〜い」
568悪運な俺:2010/10/22(金) 11:32:11.77 ID:D+UeBfXD0

露天風呂にて

ウルスラ「ふぅ…話は聞いてましたが暖かいお湯に浸かりながら見る海は不思議ですね」

エーリカ「ふしぎー?」

ウルスラ「はい、体の洗浄と体温を暖める為のお風呂が外にあるというのは理解できませんでしたが入ってみると不思議と落ち着きます」

エーリカ「ん〜?ちょっとくらいなら湯冷めなんてしないよ〜」

ウルスラ「そうですね、体を拭いてしまえば風などに当たらなければ保温効果が持続しますね」

岩を背もたれにくてーっと浸かっているエーリカは、頭にタオルを載せたウルスラをじっと見る

エーリカ「頭にタオル…」

ウルスラ「これですか?扶桑ではタオルは頭に載せるのが基本だって俺さんが言ってましたが…」

エーリカ「私達と同じカールスラント出身だよ俺は〜」
569悪運な俺:2010/10/22(金) 11:35:17.55 ID:D+UeBfXD0
ウルスラ「カールスラント出身は知っていましたが、扶桑の知識も豊富でスシ・スキヤキ・バンザイなんて…」

エーリカ「あーあーあー、分かった、分かったよぉ〜」

雑学の話が長くなりそうなのでエーリカは適当に理解した振りをした

エーリカ「ところでさ、ウルスラ 俺とは愛称で呼ぶ仲みたいだけどどうやって会ったの?」

ウルスラ「ダイナモ作戦の時に偶然彼を…」

エーリカ「その後の話、助けて軍医に預けたって訳じゃないんでしょう?」

ウルスラ「…/// はいちょっと長くなりますが…」
570悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/22(金) 11:37:05.30 ID:D+UeBfXD0
--------------------------------------
俺の人生の運勢はいつもトントンだ、トントン
運が良くなればそのツケとばかりに不幸がやってくる そんな人生

俺(初実戦がこんな激戦とはねぇ…こりゃあ死ぬかなぁ)

<〜〜〜〜〜!>

無線でミーナ少佐が指示を出しているのが分かるがよく聞き取れない
ちょっと前、最低でも1週間前まで人で溢れてたカールスラントの町が炎に包まれて戦場になってるんだぜ?
いつもの虚勢を張って、出撃したって撃墜されれば今回はもれなく二階級特進だ

「〜〜〜ている〜か!」

俺(ん〜…?)

バルクホルン「聞いているのか、俺軍曹!」

俺(聞こえてるよ…)

バルクホルン「…」
571以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 11:38:32.38 ID:R6Hzsr0A0
支援
572悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/22(金) 11:40:08.50 ID:D+UeBfXD0
そんな顔するなよ、俺にとっては無敵の上官だったトゥルーデが思いつめた顔をしている
あんたにそんな顔されちゃ不安で仕方ないだろう?
そう思いつつため息をつこうとした時だ

バルクホルン「こんな激戦だ、貴様が生きて帰ってこれたら言うことを一つ聞いてやろう」

吐き出しそうになったため息が急に止まる
上官が部下に褒美をくれるようだ、なんでもだ
俺はムシャクシャしていたのかハイになっていたのか判らないが思い切ってしまおうと

俺「生き残ったらバルクホルン中尉、結婚してください、指輪も良いの準備しますから」

自分でも思う、三流だって事は
最後の顔くらい思いつめた顔ではなくあっけに取られたトゥルーデの顔を見たかった

まあ結果は…やはり三流な結果だった。
573悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/22(金) 11:41:31.03 ID:D+UeBfXD0
俺(…俺は撃墜されたのか?)

暗闇の中で俺自信の意識だけが取り残されている感覚
その暗闇の中、俺のうっすらとした視界の中で金色の髪をした天使が手を広げて向かってくる

俺(ついてねぇなぁ…お迎えの天使様かよ…やっぱ俺は二階級特進かよ)

暗闇を照らす天使が俺の近くまで来る
ああ…死にたくねぇなぁ…死にたくねぇ

俺(タダではあの世に持っていかれねーぞ!)

動く気配の無かった腕を無理やり動かし、手を広げた天使を手ごとがっちりと抱きかかえる
ざまぁみろ…これでお前は俺をあの世には連れていけねぇ
このまま背中から崩れ落ちる感覚
せっかくだから道連れだ天使様、一緒に…

俺「…堕としてやる…」

あの世への使者には悪いが、まだまだ生きてーんだ…
574悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/22(金) 11:43:16.14 ID:D+UeBfXD0
臨時カールスラント病院

俺「ぬぅ…あ…」

俺の体中から悲鳴が聞こえる、視界も開けたくねぇ…自分の体がどうなったかなんて見たくない

???「あ、先生…先生、意識が…」

胸の辺りから声が聞こえる、あー…胸に穴でも開いてるのかな、見たくねぇ…

軍医「意識はありますか?」

生きてはいるみたいだが、眠りから覚醒したせいか体中が痛てぇ
あー…もう現実を受け入れなきゃ、軍医らしき声がしつこく俺の耳を刺激する

俺「んぐぁ…ああ、あるよ…痛ってぇ…」

視界を開ける、薄汚れた天井が見える
病院か?

軍医「5体満足、撃墜にしては珍しいぞ 幸運だったな」
575悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/22(金) 11:45:02.05 ID:D+UeBfXD0
俺(幸運ならこの体の痛みも何とかしてくれよクソッタレ軍医め…)

とりあえず体のパーツが不足してるわけじゃないので安心しつつ毒付く
お門違いってのは判るが、どうしても毒付かないとやってられない痛みだった
ん?じゃあ胸にも穴が開いてない?

痛みと軋みで悲鳴を上げる体を首だけ無理やり視界を下に移し

俺「…?」

俺の胸には抱きかかえられた'お嬢ちゃん'が耳を真っ赤にして俺を見上げ
目が合った所で本らしき物でトドメを指された
------------------------------
576悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/22(金) 11:47:02.50 ID:D+UeBfXD0

ウルスラ「あの時はびっくりしました///あんな事を言われるのも初めてでしたから…」

エーリカ(重症患者にトドメを指した所はつっこまないよ?)

ウルスラ「私も空に上がって戦ってましたが、上官から助けた人は自分で世話をしろと休暇を出されたんです」

エーリカ「ずっと俺の世話をしたの?あーんとかしたの?」

ウルスラ「あーん?というのは分かりませんが、本を持っていって一緒に読んでましたよ」

エーリカ(ウルスラの本ってなんらかの教科書だよね…うわー…俺退屈そうだったろうなぁ)

エーリカ「一応聞いてみるけど、何の本を持っていったの?」

ウルスラ「魔道エンジンの理論書ですよ」
577以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 11:47:20.78 ID:R6Hzsr0A0
しえんb
578悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/22(金) 11:50:00.21 ID:D+UeBfXD0



--------------------
俺「な、なぁウルスラ曹長…」

ウルスラ「なんですか俺軍曹?」

俺「この魔道エンジン理論のほかに何の本があるんだ…?」

ウルスラ「ストライカー航空学にレシプロエンジンの仕組みについて、魔力合成比のレポートに…」

俺「ああ…もういい、これで良いですから…」

ウルスラ「ご飯の前にちょっとしたテストをしますのでしっかり覚えて下さい」

俺「え…ナンデ?」

ウルスラ「問題を出すのにも良い復習になりますからね、間違えるとご飯が減りますので頑張ってください」

俺(俺って…病人だよな?スパルタ学生じゃないよな?)
579悪運な俺:2010/10/22(金) 11:54:30.48 ID:sxa+63e9O
今回はここまでで終了でス

支援かんしゃです〜
おさるさん恐い…
それでは失礼しました〜
580以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 12:14:27.84 ID:R6Hzsr0A0
581以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 12:21:06.45 ID:lkKSolM7O
乙です。

>>565
そうか。ならば適当に捏造してもいいかな
土日くらいに自分も投稿してみようと思う
携帯からだけど
582以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:11:34.85 ID:gB6rQ33C0
>>578
俺が羨ましい

講義室の壁壊しちまったよ・・・
583以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:28:52.91 ID:nrT6UYYf0
SS初挑戦の未熟者が
中途半端にさわりだけ投下してみる
584以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:30:44.25 ID:nrT6UYYf0
ミーナ「皆さん、明日、午後よりこの基地にリベリオン陸軍の新兵器実験部隊が派遣される事となりました
    ウィッチ1名、及び研究員等6名が来ることになっています
    実戦に組み込むかは状況次第ですが、一緒に寝食を供にする事になると思いますので
    皆さん、よろしくお願いしますね」

ザワザワ

坂本「随分突然だな」
ミーナ「一応、ここも前線基地だからじゃないかしら?」

坂本「どんな奴がきても、未熟者なら私が鍛えなおしてやるさ」ワーハッハッハッハ
芳佳「ねぇねぇリーネちゃん、どんな人が来るか楽しみだね」ワクワク
リーネ「怖い人じゃないと良いけど・・・」オドオド
ペリーヌ「騒がしくない方であればどうでもいいですわ」フンッ
バルクホルン「新兵器か楽しみだな」ワクワク
エーリカ「トゥルーデってば、新しいの好きだねー」ニシシッ
シャーリー「面白そうな奴だと良いけどなー」ワクワク
ルッキーニ「うじゅー・・・おなかすいたー」グー
エイラ「サーニャは私が守ル」ムンッ
サーニャ「ふわぁ・・・zzz」コクリコクリ
585以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:34:50.13 ID:nrT6UYYf0
ミーナ「えー・・・本日より、ウィッチが期間派遣されてきました」

ミーナ「俺大尉・・・」

俺「今回、新型ストライカー及び新兵器の、運用耐久テストを行うため
  リベリオン陸軍特殊兵器開発実験部隊より派遣されてきました
  俺大尉であります
  派遣期間は未定でありますが、よろしくお願いいたします
  あと、階級は大尉ですが気楽に俺と呼んでください」ペコリ

ザワザワ・・・ザワザワ・・・

(・・・男の子?・・・カワイイ・・・)
(・・・後ろのメイド服を着た女性は一体?・・・)
(・・・それより・・・なんでストライカーはいたまま!?)
(・・・尻尾の先がふさふさ・・・ライオンだー)
(・・・後ろの女の人、グラマーだなぁ・・・)
(・・・サーニャは私が守ル・・・)
586以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:37:22.26 ID:nrT6UYYf0
ミーナ「えー、皆さんいろいろと聞きたいことは有ると思いますが・・・」チラッ

俺「俺の方から説明いたします」

俺「まず、俺は先天性の異常で魔力が膨大に溢れ出るという異常を持っており
  常時ストライカーなどで魔力を消費していかないと身体に異常が起きてしまうのです」
俺「幼い頃にその異常のせいで歩行をすることが困難になったため
  ストライカーをはずして活動する際の補助役が必要となりました」

メイド「どうも俺大尉の補助役のメイドと申します。お見知りおきください」ペコッ

ミーナ「では、俺くんにはこの基地を知ってもらう事にしましょう
    宮藤さん、お願いできるかしら?」

芳佳「は、はいっ」

ミーナ「それでは、各自、自己紹介して解散
    坂本少佐とバルクホルン大尉は後で私の部屋に来て」
坂本「わかった」
バルクホルン「了解」
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:38:48.29 ID:XzDvcTz0O
面白そうなのが始まってる

支援
588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:39:41.19 ID:nrT6UYYf0
芳佳「宮藤 芳佳軍曹です」ペコッ

俺「宮藤軍曹、よろしくお願いします」

芳佳「それじゃあ、まずは食堂から案内しますね」



芳佳「ここが食堂です。いつもは私とリーネちy
   リネット・ビショップ曹長が主に食事を作っています」

メイド「なかなか使い勝手の良さそうなキッチンですね
    今後は私も使ってもよろしいですか?宮藤様」

芳佳「もちろん良いですよー・・・あと、宮藤様は恥ずかしいです」

メイド「では、どのようにお呼びすれば?」

芳佳「芳佳でいいですよ」

メイド「では芳佳様、本日よりお手伝いさせてもらいますね」

芳佳「お願いします・・・様付けは・・・」
メイド「治しませんよ」キッパリ
芳佳「・・・そうですか」アセアセッ
589以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:41:45.54 ID:nrT6UYYf0
バラバラバラバラバラバラ・・・・

芳佳「なんだか外が騒がしいですねー」

俺「たぶんテスト用の新兵器が到着したようですね
  宮藤軍曹、ハンガーの方に案内願えますか?」

芳佳「あ、はいわかりました」

ザワザワ・・・ガヤガヤ・・・
ブロロロロロォ・・・・

整備士「オーライ、オーライ・・・・ストップ!」

主任「ご協力ありがとう。ここら辺一画を使わせてもらいます」

俺「主任さんも来たんですね」

主任「あら、俺くん。こんにちわ
   これは私が開発した物だもの、あたりまえでしょ」

芳佳「うわぁー、おっきなコンテナですねー」
590以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:43:48.40 ID:nrT6UYYf0
主任「ここの基地の方かしら?」

シャーリー「なぁなぁ、このコンテナん中にどんなストライカーが入ってるんだ?」

芳佳「シャーリーさんいつの間に!!」

主任「そうねぇ、この中には私の情熱と英知と
   趣味と実益の塊が入っているといっても過言じゃないわっ!!」

シャーリー(ぜんぜんわかんねーよ・・・)

主任「つ・ま・り、極秘よー」

シャーリー「どうせ、一緒に飛ぶ事んなるんだから、別にいいだろー」

俺「主任さん、早速ですが調整の準備に取り掛かってくれませんか?」

主任「まぁ、俺くんったら働き者ねー
   いいわ、第一コンテナハッチ開けてー」

研究員a「第一コンテナハッチ開きます」
591以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:46:17.19 ID:nrT6UYYf0
ウィィィィィィィィィィィィィィィン  ガチャン

シャーリー「うぉぉぉ?何か変なの付いてるぞ?」

俺「あれは追加の推進装置です
  ちなみにジェット推進式を採用していますので
  着用はしないように願いますよ」

シャーリー「ジェットには悪い印象しかないな」

俺「ジェットストライカーの事ですよね?」

主任「私の傑作をあんなのと一緒にしないでくれるかしら」

俺「そのストライカーは俺専用に開発された機体ですので
  他の人にはマッチしないかもしれないですね」

主任「まぁ、俺くんの体質に合わせてあるからね」

シャーリー「体質?」

俺「今朝も言いましたが、魔力異常で魔力が溢れ出る体質のことですよ」

シャーリー「あぁ、そんな事言ってたな・・・
      ストライカー自然に穿いてるんで忘れてたわ」

芳佳「あははは・・・私も忘れてました」
592以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:49:05.18 ID:nrT6UYYf0
俺「それでは、メイドさん手伝ってください」

メイド「かしこまりました」

シャーリー&芳佳(うわっ、脚細っ、色白っ)

主任「さぁ、始めましょうか」

俺「いつでもどうぞ」

シュイィィィィィィィィィィィン パァァァァ

芳佳「私よりも大きな魔法陣だぁ」

研究員b「起動異常なし、出力安定しています」

主任「測定開始、試験飛行に移行してください」

俺「はい、これより試験飛行に移行します」

シャーリー「いよいよかー」

ヒュゥゥゥゥゥゥゥン ヒュゴォォォォ・・・・
593以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:51:33.12 ID:nrT6UYYf0
研究員b「離陸異常なし、このまま1000km/hまで速度上昇させてください」

シャーリー「流石、ジェット式早いな」

俺『了解、このまま加速します』

ミーナ「なんなの?この騒ぎ」

芳佳「あっ、ミーナさん、俺さんのテスト飛行ですよ」

ミーナ「あぁ、新型のストライカーの・・・」

俺『ただいま、1000km/hをマーク』

シャーリー「はやっ!!」

研究員b「このまま、限界速度1500km/hまで加速できますか?」

俺『了解、1500km/hまで加速します』

シャーリー「おいおい、1500km/hって、正気の沙汰じゃないぞ」

主任「大丈夫よ、データでは1500km/hまでは安定してるんだから」
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:54:15.34 ID:uwu4HeviO
男はウィッチじゃなくてウィザードなんじゃないのか?
595以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:55:05.61 ID:B8R4qJ5N0
ウィッチという規格なんだろう
596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 13:59:02.16 ID:WkbAfolo0
>>594
ウィッチで大丈夫。
597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 14:00:14.85 ID:nrT6UYYf0
研究員b「まもなく1500km/hに到達します」

俺『不安定な振動を感じます』

主任「・・・10秒後に減速開始して」

俺『了解・・・』

シャーリー「おいおい、本当に大丈夫なのか?」


俺(安定しない・・・でも10秒ぐらいなら!!)

ギュォォォォォォォオォォオォオォォ・・・・


研究員b「10秒経過、減速開始しました」

主任「んー、まだまだ調整不足ねぇ」

俺『減速完了、帰投します』
598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 14:07:23.83 ID:nrT6UYYf0
>>594
魔力を持っている者=ウィッチだと認識してたけど


ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン・・・・・・・・・

メイド「お疲れ様でした」

俺「メイドさん、換装手伝ってください」

ミーナ(脚細っ色白っ・・・)

主任「俺くん、お疲れ様、良いデータが取れたわ」

俺「いえ、任務ですから」

シャーリー「なぁなぁ、1500km/hってどんな感じなんだ?」

俺「どんな感じ?・・・そうですねぇ・・・んー・・・
  強いて言えば、水の中を飛んでいるような、圧迫感というか
  自由に飛べないもどかしさを常に纏っているような?」

主任「それは多分空気の層を纏っている所為ね
   俺くん、今日はもう再調整に時間がかかるだろうから、また明日からお願いね」

俺「了解しました」
599以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 14:11:10.45 ID:nrT6UYYf0
今回はコレだけです
ちなみに俺専用ストライカーはGP−03を参照
要するに新兵器=デンドロが書きたいだけなのさwwww
600以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 14:15:38.09 ID:nrT6UYYf0
ついでに設定
名前:俺
年齢:11歳
身長:148cm
誕生日:
階級:大尉
使い魔:ライオン
パーソナルマーク:泉に向かって手招きしているライオン
固有魔法:超反応
      心身及び各感覚器官を数倍に引き上げる
      最大出力時には時間が止まっているように感じられる
その他:魔力が膨大にあふれ出る先天異常(ただし魔力量は未知数)
    幼少時に魔力異常により歩行が困難になる
    常時、専用のストライカーを装備
    両親とも軍関係者(父:兵器開発・母:エクスウィッチ)
    祖母(父方の母)がウィッチ
    通り名「マジック・オブ・ファウンテン」(魔力の泉)
601以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 15:00:28.92 ID:+6FWuGKrO
俺の推しメンネウロイ太郎頑張れ
602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 15:22:21.99 ID:Lh1ZxALN0
使い魔悪魔ってすごい厨二発想だよな・・・ゴクリ
603以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 15:45:24.47 ID:xwXy3SoRP
>>600
ファウンテンオブマジックじゃね?
604記憶の無い俺:2010/10/22(金) 16:01:29.93 ID:qYlIj3v00
やっとwiki編集オワタ
最後の方見て気になった人いたら覗いてくれると嬉しい
長かった……
605学者僕:2010/10/22(金) 16:05:26.10 ID:SEcrFkib0
>>604

書くのに忙しすぎてwikiにのせる時間がない・・・
あんだけ投稿したのにまだ10分の1すら終わってないという・・・
606魔力の泉:2010/10/22(金) 16:30:34.82 ID:nrT6UYYf0
>>603
おぅふ、魔力の泉だからファウンテン・オブ・マジックですね
指摘ありがとう
607以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 16:55:45.82 ID:mLUv5LGnO
っすぅ〜 なになに?もっかいいって?
608以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 16:55:51.01 ID:RXVL98oi0
とりあえず書きたいところを書こう! って思って書いたけどそれで完全燃焼した。
609異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 17:03:45.75 ID:WQsQ7p1d0
投下おk?
610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 17:04:26.57 ID:oS8pz+0MO
>>604
長編乙
ちょっと追加とかしてあるのな
611以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 17:09:05.75 ID:DCLDqc/iO
一々了承を取る必要など無いッ!!
まぁ、被る事故がありえるから聞くのが安全だけどね
612異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 17:10:52.51 ID:WQsQ7p1d0
中盤の終了まで投下できればいいな
―――――――ある日
ミーナ「みなさん、ネウロイが発生しました。小型ネウロイが十七機です」

坂本「俺とバルクホルンが出撃する。他の隊員は待機だ」

ゲルト「了解」

俺「・・・了解」

俺はこの堅物が苦手だ。嫌いなんじゃない。厳しいし近寄りがたいしとにかく苦手なんだ。
その癖向こうから絡んでくるから厄介なんだ。

――――――
ブウゥゥゥゥン
ゲルト「いいか俺。無茶な真似はするんじゃないぞ」

俺「・・・了解。・・・あれか?」

遠くに、黒い小さな点が見えた。・・・初めて見たときは、人類の敵だなんて思わなかったな・・・。

キュイイィィィィン・・・
613以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 17:14:52.66 ID:XzDvcTz0O
支援
614異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 17:15:46.12 ID:WQsQ7p1d0
忘れてた>>392から


ゲルト「この程度なら私一人でも充分だな」

俺「わざわざそんなこと言わなくていい。やるんだろ?」チャキッ

俺達は銃を構えた。小型に刀は相性が悪い。

ゲルト「ああ」チャキッ

―――――――
ガガガガガガガガ バキィィィィン パラパラ・・・
ゲルト「全く・・・いつまでもこんなのばっかりでは、腕が鈍ってしまいそうだ」

俺「・・・」ボーゼン

いつみてもこの戦いっぷりには感心してしまう。本当に俺の出番が無かったぞ。
いったい何回出撃すりゃあこんなことが可能になるんだか。

ゲルト「・・・何を呆然としている」

俺「・・・いや」

ゲルト「・・・」
615異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 17:20:27.48 ID:WQsQ7p1d0
ザザ・・・『バルクホルン大尉!俺軍曹!』

俺「ん?」

通信が入った。この声は・・・

ゲルト「こちらバルクホルン。どうした?ミーナ」

ミーナ『二人とも、気をつけて!その辺りに、超大型ネウロイと中型ネウロイ二十九機の反応が先程確認されました!』

ゲルト「何?」

俺「援軍ってやつか・・・?」

ゲルト「むしろこちらが本命だろう」

俺とバルクホルンは辺りを見渡した。

・・・西の方角に、筒のような形のネウロイ達が見えた。
でかい。少し離れたここからでもわかる。凄く、でかいのが、一ついる。

キュイイィィィィィィィィィィィィィン・・・

ゲルト「・・・ミーナ!こちらも確認した!」

俺「これは・・・」
616異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 17:25:50.45 ID:WQsQ7p1d0
ミーナ『これから、私達は増援に向かいます。それまで、敵を足止めしていて!』

ゲルト「了解。・・・俺、どうした?」

俺「・・・」ブルブル

怖かった。今まで俺は、実際には小型のしか見たことが無かったが、大型と言われるネウロイはここまで大きいものだとは・・・

ゲルト「・・・震えている暇などないぞ!中佐の命令どおり、持ちこたえろ!」

俺「・・・」

確かに、怖がったってどうにもならないな。やるしかないか。
仕方ねえよな、この際、なんのかんのと思ってる場合じゃない。・・・気楽に考えた。
震えが止まった。・・・ありがとう、ハルトマン。

俺「了解!」

ゲルト「うむ。いい返事だ・・・行くぞ俺!刀を抜いておけ!」

俺「わかった!」

・・・実戦だと初めてだな、刀を使うのは。
617以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 17:29:21.19 ID:XzDvcTz0O
支援ぬ
618異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 17:30:34.15 ID:WQsQ7p1d0
―――――
キュイィィィィィィン・・・ビュインッビュインッ

筒のような超大型の一機の周りを、戦艦のような中型のネウロイが援護するような形でこちらにビームを放ってくる。
俺達はビームをかわしながら接近し、十分な距離に達したところで攻撃を開始した。

俺「ネウロイの浮遊艦隊か・・・」ガガガガガガガガ

刀は使わず、様子を見つつ片手に持った銃を撃つ。

ゲルト「名を冠すとしたらそういったところか」ガガガガガガガガガ

ビュインッ ヒュンッ
俺「中型の奴らは大した攻撃はしてこないな」

ゲルト「ああ。・・・だから、警戒すべきは、この超大型の奴だ。どのような攻撃をするのか見物だな」

キュイイィィィィィィィン・・・

ゲルト「来るぞ!避けろ!」

俺「了解」

言われなくてもそのつもりだ。

・・・結果を先に言うと、俺はビームを避けることはできた。できたのだが・・・
619異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 17:35:16.23 ID:WQsQ7p1d0
ギュオオォォォォォォォォォン・・・

ゲルト「・・・!?」ヒュンッ

ズギュオオオオオオオオオオオオオオオオン!

それは、あまりにも強烈すぎた。

俺「うおっ!?」ドヒュンッ

ゲルト「なんだ・・・これは・・・」

その姿に似合う、超強力なビームだった。

『きゃあ!?』

二人「!?」

ゲルト「どうした!?」
620異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 17:40:15.13 ID:WQsQ7p1d0
『バ、バルクホルンさん・・・!?俺さんも無事ですか!?』

宮藤の声だ。

俺「無事だ」

『よ、よかったぁ・・・それであの、今のビームって・・・』 

ゲルト「・・・敵の、超大型ネウロイの攻撃だ」

『なんだと!?』

シャーリーの声。

『あんな強力なの、初めて見たぞ!』

ゲルト「私もだ。・・・早くきてくれ!これは強敵だ!」
621異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 17:45:46.99 ID:WQsQ7p1d0
――――――――
坂本「超大型ネウロイのコアは、奴の中心からやや後部だ。中型機も同じく」

ミーナ「幸い、超大型ネウロイの攻撃の間隔は長いようなので、中型機から削っていきます。
ビームの準備をされたらすぐに回避行動に移りなさい。・・・攻撃開始!」

『了解!』

エーリカ「しっかし、小型ばっかりだと思ってたら・・・」ガガガガガガガガ

ゲルト「ここに来てようやく、骨のありそうなやつがやってきたな」ガガガガガガガ バキィィィン

キュイイィィィィィン・・・

ルッキ「中ぐらいの奴、かったぁ〜い・・・」ガガガガガガガ

シャーリー「攻撃が激しくない分、数と主砲のあれでカバーしてるってのか?」ガガガガガガガ バキィィィン

エイラ「やりがいがあるナ」ガガガガガ

サーニャ「エイラ、油断しないでね・・・」ドシュンッバキイィィィィン

ガガガガガガガガ ビキンッ

宮藤「コアが見えた!リーネちゃん!」

リーネ「うん!」ズギュンッ バキィィィィィィン
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 17:49:29.80 ID:mLUv5LGnO
あぁっすぅ〜あぁ〜支援しちゃうんだぁ〜
623異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 17:50:22.73 ID:WQsQ7p1d0
俺「・・・一体を倒すのに時間がかかるな」

坂本「埒が開かない!・・・烈っ・・・風っ・・・斬!!」ドヒュンッ

キュイイィィィィン・・・ビシュンッバキイィィィィィン
ビキッ

坂本「くっ!」

ペリーヌ「烈風斬で二体倒せないなんて・・・」

エーリカ「堅すぎだろっ、このぉ・・・!シュトゥルムーー!!」ズギュイイィィィン

バキィィィン

エーリカ「ううっ・・・」

キュイイィイィィン・・・
ガガガガガガガガガ バキィィィィン

・・・今こそ、刀の出番だな。

俺「・・・ふんっ!」ヒュンッ

剣道がネウロイとの戦いに役立つとは思ってもみなかったな。

ザシュッ ビキィッ

俺「くらえっ」ガガガガガガガ バキィィィン
624以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 17:57:44.71 ID:Evk9nzo60
なんか前スレのどっかでアーマードコアとかアヌビスネタが出てるの見てたら
ファイナルカウントダウンとか戦国自衛隊とかみたいにオーバーテクノロジーの兵器がストパン世界に突然現れたよ
的なことやりたくなったんだが…世界観完全に壊れそうだし、需要なさそうだよなぁ。
いきなり俺がガンダムだぁとかやられてもねぇ
625異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 18:00:16.76 ID:WQsQ7p1d0
宮藤「俺さん、初めて刀使いましたね!」

俺「・・・そうだな。今まで使いどころがなかったしな・・・!?」

キュイイィィィィィン ビュインッ

リーネ「!」バシュンッ

俺「うおっ」バシュン

ゲルト「くっ・・・中型が数で押してくるとは」

ルッキ「下手に近づいたら囲まれちゃうよ・・・」

シャーリー「敵の連携が上手いな」

エーリカ「絶対に、でっかいのには近づけないって感じだね・・・」

キュイイイィィィィィン
ギュオオオオオオン・・・

ミーナ「みんな!来ます!」

ズギュオオオオオオオオオオオオオオオオオン

宮藤「・・・シールドしても、これじゃ無駄だね・・・絶対」

ルッキ「うじゅ〜・・・ちょ〜きょ〜れつぅ・・・」
626異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 18:02:24.18 ID:WQsQ7p1d0
――――――――
サーニャ「・・・残り敵数、11」ハァハァ

エイラ「ま、まだいるのカヨ・・・」ハアハァ

ミーナ「くっ・・・」

宮藤「ひ、引きましょう!弾も魔力も限界です!」ハァハァ

ペリーヌ「駄目ですわ!ここでなんとかしなければ、ネウロイは・・・」

坂本「あの主砲を撃ちながら、ロマーニャを進んでいくだけだ・・・」

ルッキ「そんなの、ダメだよ・・・絶対、そんなことさせない!」

シャーリー「そうだ・・・それだけは、ダメだ」

ゲルト「・・・ネウロイ共・・・このために、小型のばかりをこちらへ寄越していたのか!?」

エーリカ「・・・前回までとのギャップがヤバイね・・・」ハァハァ

リーネ「うぅ・・・」ハァハァ

キュイイイイィィィィィィィィン・・・
ギュオオオォォォォォォン・・・

ズギュオオオオオオオオオオオオオオオオオン

敵は堅い守りと別次元な火力。こちらは虫の息。まさに絶望的な状況。
・・・だが、この状況の中で、何故か俺は、今までに無い、妙な力が湧いてくるのを感じた。
627異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 18:06:20.38 ID:WQsQ7p1d0
俺「・・・」

宮藤「・・・俺さん?」

坂本「どうしたんだ?」

ルッキ「俺?聞こえてる?」

俺「・・・ああ、聞こえてるよ」

シャーリー「・・・お前、何を考えてるんだ?」

サーニャ「・・・?」(俺さんの横顔・・・何か、怖い・・・)ブルッ

エイラ「サーニャ?」

エーリカ「・・・」(何かやらかしてくれそうな雰囲気!)

ミーナ「・・・!」(そういえば彼って一応扶桑人よね・・・まさか!)

ヒュンッ

『!!』

俺は、中型機なんかに目もくれず、全速力で超大型ネウロイに突撃していった。
628以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:08:24.03 ID:RXVL98oi0
>>624
ロボットネタやってるやつも居るから大丈夫だよ
629異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 18:08:45.03 ID:WQsQ7p1d0
ミーナ「俺さん、待ちなさい!」(世界が違っても、やっぱりこれ扶桑人の習性なんだわ!なんで、みんな一人で突っ走っちゃうのよ!)

ゲルト「何をするつもりだ!?」

ギュオオォォォォォォォン・・・

サーニャ「俺さん、危ない!」

主砲発射。

ズギュオオオオオオオオオォォォォォォォォォン

ヒュンッ

俺のすぐ横を巨大な赤い柱が通り過ぎていった。

不思議だ。こんなに力がみなぎるのは今までになかった。
こんな絶望的な状況なのに、今ならどんな敵でも倒せる気がする。
・・・中型機が俺の方に向いている。俺を目標にしたみたいだ。

ビシュンッビュンッ

背後からビームが放たれる音が聞こえる。構わず、俺は刀を握り締めて、でっかいアイツに迫っていった。
630異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 18:10:29.22 ID:WQsQ7p1d0
ギュオオオォオォォォォォンン・・・

例の主砲の発射準備の音だ。だが、もう遅い。・・・俺が、こいつを・・・

俺「うおおおぉぉぉ!!」

このネウロイを、倒す!

俺は奴の正面から、持っていた刀を構えて、この沸いてきた不思議な力を全力で込めて、奴のビームの射出口を思い切り突いた。

ビキィィィィィィンッ!

装甲が砕ける音がした。

ルッキ「おお!」

シャーリー「ビームを封じた!?」

坂本「だが、コアは奴の後部だぞ!?」

宮藤「もう再生が始まってます!」

リーネ「俺さん、早くコアを!」

ペリーヌ「刀を抜いて動いてくださいまし!」
631異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 18:12:35.33 ID:WQsQ7p1d0
いや、ここを動く必要なんてない。
俺は、このまま一気に力を奴の中に流し込み、一旦刀を抜き、もう一度斬りつけた。

俺「ぶっ飛べぇぇぇぇぇーーーーーー!!!!」

斬りつけたその瞬間、主砲のネウロイの全体が巨大な紫の光に包まれ、その光は周囲を巻き込み、

ドゴオオオォォォオォォォォォォォォン!!!!!

遥か下の海に穴が開き、少し上の雲が離れていき、桁外れの轟音が辺りに響き渡り、

宮藤「きゃあ!?」ビリビリ

リーネ「うっ!?」クラッ

物凄い衝撃がウィッチ達を襲った。
632以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:14:45.89 ID:ER7z4IAa0
俺「ネウロイってコイツ等の事か?」

そこには死骸の山があった。

一同「「!!?」」

俺「ちょいと遊んでやっただけなんだが・・・あっけなく壊れやがったぜ」

宮藤「これだけの数をたった一人で・・・・」

俺「お前の玩具だったのか?すまない、弁償するよ」

一同「「素敵!!!!」」
633異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 18:16:05.38 ID:WQsQ7p1d0
ペリーヌ「い、一体なんですの!?」

エイラ「わ、ワカンネー・・・」

サーニャ「・・・」ポカーン

ゲルト「・・・どういうことだ」

ルッキ「すごい!」

シャーリー「うおおおおおおお・・・」ゾクッ

エーリカ「・・・まさに、別世界って感じの威力だね・・・」

坂本「・・・あれが、俺の固有魔法か?」

ミーナ「・・・あれだけの魔法力が、隠されていたなんて・・・」
634魔力の泉:2010/10/22(金) 18:16:06.81 ID:nrT6UYYf0
>>624
完全なガンダムネタじゃないけどガンダムから兵器等、おもいっきり拝借してますゴメンナサイ
635異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 18:19:24.27 ID:WQsQ7p1d0
―――――――――

・・・なんだ、この状況は。

俺「・・・ハァ、ハァ」

あいつらを、俺がやったのか?

サーニャ「・・・ネウロイの反応、完全に消滅しました」

エイラ「エ・・・マジ?」

宮藤「・・・あの中型機まで、まとめてやっつけたの?」

リーネ「・・・こ、言葉が見つからないよ・・・」

エーリカ「俺!生きてる〜?」

当然だ。ここで死んだら、世話になったみんなに別れを告げられなくなるからな。
それだけは御免だ。こっちの世界にまでやりのこしたことができてしまう。だから、今は生きなくちゃな。

俺「・・・帰るまで死ぬわけにはいかないからな」ハァハァ
636以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:20:06.27 ID:kMIN3+xd0
>>632
誰しもそんな妄想したことあるよね
637異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 18:21:26.27 ID:WQsQ7p1d0
サーニャ「俺さん・・・」ホッ

エイラ「・・・」

坂本「・・・よくやった!」

ミーナ「と、とにかく、皆さんお疲れ様でした。帰還します」

『了解』

「・・・」

※俺の固有魔法は『異世界の魔力』
時空と次元を超えた影響で、俺は『ストパン世界の魔力』(以下『魔力』)とは違った、別の強大な力を得ることができた。
今までは封印されていたが、窮地に陥った今回の戦いで、これが覚醒した。
この『異世界の魔力』(以下『この力』)は魔力と同じように武器に込めることやストライカーの出力にできるが、
この力を発現させていると何故かシールドを作れない。だから防御シールドを張る場合は魔力のほうを使わなければいけないのだが、
片方を使うと、その間は片方を使えない。つまり、魔力は攻撃にも防御にも出力にも使えるのだが、
この力だと攻撃と出力にしか使うことができないということ。
しかし、このノ−ガードというデメリットを補うほどの異常な攻撃能力と機動力を示せるようになる。
刀にこの力を載せて一撃を放つと超大型ネウロイも塵すら残らず消滅させる破壊力が生まれる。
ただしこの力は何故か銃弾には載らないので使う場合は刀でないといけない。
また、坂本の烈風丸の烈風斬のように吸収された魔力を飛び道具として放つことはできず、
当てるには接近して刀で直接切りつけたり、ぶっ刺してこの力を送り込まないといけない。
本来この世(ストパン世界)には存在しない力なので、乱発すると
(本人の精神状態にもよるが)予測できない色々な現象が起こっちゃってヤバイかも。
638以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:21:49.37 ID:7L2rKJVGO
大抵の俺はこんな役目が多いな。
639異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 18:23:30.72 ID:WQsQ7p1d0
―――――――俺の自室
・・・俺は、ベッドに寝転がって考え事をしていた。

帰投したあと、俺はみんなからの賞賛を浴びた。凄いだの、よくやっただの、
あれだけできるなら初めからやれだのと。・・・いや、できるなら初めからやってるよと反論したが。
坂本は「剣道をやっていて良かったな!はっはっは」とのことだ。いや、あそこまで行くと剣道関係ないだろ。
ちなみに、今まではあんな力は発揮できなかったのに、試しにやってみたら例の紫色の魔力が身体に表れた。
制限みたいなものが解除されたのだろうか。

・・・こんなに他人から褒められるなんて、初めてだ。
他人から必要とされることが、こんなに心地よいことだなんて、向こうの世界では知らなかった。
この世界は、本当にいい体験をさせてくれる。向こうではできない体験をさせてくれる。
向こうの世界は、安心できる世界だったけど、退屈だった。学校では孤立していたし、居場所なんて見つからなかった。

・・・ふと、思った。これでも俺は、本当に元の世界へ帰りたいのだろうか、と。
・・・ここで、戦うという選択も、いいのではないだろうか、と。
・・・ここにこそ、俺の居場所があるのではないだろうか、と。
―――――――――
さるが怖かったけどここまで ようやく中盤終わり
640以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:27:37.79 ID:RXVL98oi0
>>638
あくまでも「俺」だし、感情移入しやすいキャラにするとこうなるんじゃないか 中には変わったやつもいたけど
641以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:32:31.89 ID:oS8pz+0MO
結構各俺で性格違うように感じるけどな
642ショタ俺:2010/10/22(金) 18:36:35.98 ID:ulkN4dnS0
>>632
書いてもいいのよ


所で途中から書き方変えるのは有りなんだろうか
地の文入れながらのほうが書きやすいのに今更気づいた
643以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:38:41.44 ID:PQaXLbe/O
BD届いたが、シャーゲル最高ダナ
644異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 19:00:10.90 ID:WQsQ7p1d0
俺は芳ゲル派だ
645以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 19:04:28.21 ID:XzDvcTz0O
風呂シーン、謎のレーザー残ったままか
646以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 19:28:26.29 ID:lHaeGpXn0
>>624
亀だけどトランザムさせたいとは思っている
647624:2010/10/22(金) 19:30:26.76 ID:Evk9nzo60
じゃあアーマードコアのネクストがストパンの世界に来ちゃいました妄想でいこうと思うわ
初めて書くからどうなることかまったくわからんがw
648以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 19:32:21.26 ID:lHaeGpXn0
ウィッチと男性兵士が必要以上に接触しちゃいけないのって501だけかな
他の部隊はどうなってんだろう
649以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 19:37:34.02 ID:qi3sVEwa0
基本、男性兵士がウィッチと必要以上に接するのは駄目だけど、
それ以上に厳しくしてるのは501だけじゃないかな
650異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 19:38:49.20 ID:WQsQ7p1d0
ミーナさんがどうたらこうたら
651以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 19:54:08.34 ID:2/3h3IYJ0
ナインボールがストパンに・・・ってあいつAIじゃねーかくそ
652以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 19:56:46.06 ID:lkKSolM7O
いま空いてますか?
土日にしようと思ったけど実験で少し投下してみようと思います
初めてしかも規制で携帯からですが
653以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 19:57:59.48 ID:oS8pz+0MO
ゴウッ
654異世界のウィッチ:2010/10/22(金) 19:58:34.51 ID:WQsQ7p1d0
やれ
655以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 20:00:19.38 ID:yfeFbzmRO
マルセイユって二期の時点で何歳なんだ?
656Part1 プロローグ:2010/10/22(金) 20:05:50.18 ID:lkKSolM7O
では失礼します

−−−−−−−

はぁはぁ……は、はやく……

タッタッタッ

ハァ……ハァ……逃げないと……

タッタッタッ

もっと、もっと遠くへ

キュイイィィィィン ビシュゥゥン ドオーン!

うぐっ、がぁ!あ、足が……まだだ、まだダメだ。もっと遠くまで! ズル…ズル…

キュイイィィィィィィィィン
ビシュゥゥゥゥゥゥン

逃げな、い…と……

チュドオォォォォォン!!!


――その時見えたのは空から落ちてくる赤い光だった。
――全てを焼き尽くす、絶望の光。
――その日、俺は一度死んだ。
657Part1 〜俺の夢〜 (1-1):2010/10/22(金) 20:10:10.76 ID:lkKSolM7O
‐501総合戦闘航空団基地内 隊長室‐

坂本「今度、追加要員として1人派遣されてくるんだったなミーナ」
ミーナ「ええ、上層部から直々の推薦と本人の希望ということになっているわ」
坂本「こんな最前線に自分から来るとは大したものだ。それで一体誰なんだ」
ミーナ「それなんだけど、一応推薦状があるから確認してみて」ピラ
坂本「ふむ、撃墜数は55か、悪くはないが上からの推薦にしては少ない気がする」

ミーナ「それが先月だけの成果だとしたら?」
坂本「なに!?本当か……ん、入隊日が丁度一ヶ月前だと。どういうことなんだッ」バンッ

ミーナ「しかもこの追加要員に関しては極秘扱いで情報を他へ漏らすことを禁じられているの。
    データもほとんど何も書かれていないし」
坂本「極秘?いったいどんな女が来るんだ」

ミーナ「あぁ……あのね、本人からの経歴書もあるのよ」ピラ
坂本「むっこれは!」

ミーナ「気付いたようね。私が頭を悩まされている原因。まさかおとk……」
坂本「字が凄く汚い!!」

ミーナ「えっ、驚くとこそこなの!?」
坂本「いや全く読めんぞ。はっはっは」

ミーナ「」
658Part1 〜俺の夢〜 (1-2):2010/10/22(金) 20:13:23.14 ID:lkKSolM7O
‐後日 ブリーフィングルーム‐

ミーナ「以前から通達していますが、本日よりこの501部隊に新たな仲間が配属されます」

坂本「自己紹介を頼む」

俺「えっと、ブリタニアのなんて言ったっけ……?まぁその辺から来ました。俺です」

全員「」ポカーン

俺「あ、階級は少尉だそうです。カッコいいですよねぇ少尉って響き」

全員「」ポカーン

俺「あの有名な501部隊に来れて凄く嬉しいです。噂通り美人さん揃いだ」

全員「」ポカーン

俺「気軽にお兄ちゃんと呼んで下さい。年上の方は俺がお姉ちゃんと呼びます!」

全員「」アゼーン

俺「あれ?面白くなかったかな。じゃあお父さんで……って俺そんな年じゃねぇし!」

全員「」シーン

俺(うん、見事にすべったねこりゃ)
659Part1 〜俺の夢〜 (1-3):2010/10/22(金) 20:15:30.87 ID:lkKSolM7O
俺「あの、誰か反応してくれないかなー。ちょっと寂しいなーなんて」

全員「お……」

俺「ん、きたっ!“お”!!」

全員「「「男ーーー!!!」」」

俺「はい正解!答えは男でしたーってなんやねん」

坂本「おい、少し静かにせんかお前たち」

芳佳「でででも坂本さん!男の人ですよ」

リーネ(男の人……怖そうだなぁ)

ペリーヌ「そんな、ありえませんわ」

ルッキーニ「わー!男だよシャーリー!むし好きかな〜」

シャーリー「男のウィッチなんて初めて見たぞ」

サーニャ(あれ?この感じ……ううん、気のせいよね)

ゲルト「中佐、本当にコイツがウィッチなのか?」
660以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 20:15:59.47 ID:XzDvcTz0O
>>655
16歳って聞いた事がある。
661Part1 〜俺の夢〜 (1-4):2010/10/22(金) 20:16:58.76 ID:lkKSolM7O
ミーナ「驚くのは無理ないと思いますが本当です。気になる事は後で各自で確認して下さい。
    それでは私たちも自己紹介しましょう。
    私はミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ。階級は中佐です」

坂本「坂本美緒、鍛え甲斐がありそうだ。よろしく頼む」

ゲルト「ゲルトルート・バルクホルンだ。階級は大尉(男のウィッチだと?)」

エーリカ「エーリカ・ハルトマン中尉だよ。面白い人だねぇ」

ルッキーニ「ルッキーニだよ!俺と一緒の少尉ぃー」ウジュ

シャーリー「シャーロット・E・イェーガー、階級は大尉。よろしくな!」

サーニャ「サーニャ・V・リトヴャクです。階級は中尉です」

エイラ「エイラ・イルマタル・ユーティライネン中尉ダ(サーニャには触れさせないゾ)」

ペリーヌ「ペリーヌ・クロステルマン、階級は中尉ですわ」

リーネ「……リネット・ビショップです。階級は曹長です」

芳佳「宮藤芳佳、軍曹です!!よろしくお願いします!」
662Part1 〜俺の夢〜 (1-5):2010/10/22(金) 20:20:20.46 ID:lkKSolM7O
俺「はい、皆さんどうぞよろしくお願いします!」イチレイ

ミーナ「ではとりあえず今は解散です。あ、俺少尉は本日は休暇としますので
    体を休めて下さい。宮藤さん、リーネさん。俺少尉の案内をお願いします」

芳佳&リーネ「はいっ」

―――――――――――――――

芳佳「いやー、それにしてもビックリしました。まさか男性のウィッチがいるなんて」

俺「あはは、昔から魔力があったんだよ。女性ほど魔力量は多くないけどね。
  シールドくらいは張れるかな」

リーネ「あの、俺少尉はブリタニア出身なんですか?
    さっきブリタニアから派遣されたと言ってましたけど」

俺「いんや、確かに所属はブリタニアだけど出身は扶桑」

芳佳「あっ、それなら私と一緒ですね。俺少尉は納豆は食べられますか?」

俺「大丈夫b むしろ大好き」グッ
663Part1 〜俺の夢〜 (1-6):2010/10/22(金) 20:21:50.55 ID:lkKSolM7O
リーネ「(なんだろう今のポーズ……)ではどうしてブリタニアに?」

俺「ん、本当はブリタニアだけじゃなくて他の国にも住んでたことがあるよ。
  夢の為に世界中を旅して周っていたんだ」

芳佳「夢の為ってどういうことですか?」

俺「おっ良い質問だ。【大勢の人を笑顔にする】それが俺の夢なんだ!(ドンッ
  その為にアフリカやスオムス、リベリオンとかにも行ったなぁ。
  そこで大道芸を披露して路銀を稼ぎながら旅してたよ。
  これなら皆楽しんでくれるし一石二鳥、いや俺も嬉しいから三鳥かな」

芳佳「ほぇ〜、すごいですね。どんなの 俺「気になる?見たい?いいよ見せてあげる」えぇぇ」

リーネ(うわ、凄くやる気だよ俺少尉。目が輝いてる)

シャーリー「なんだなんだ。なんか面白いことでも始まるのか」

ルッキーニ「うじゅー。なんか楽しそー」

ペリーヌ「貴方たち廊下で何を騒いでいるんですの」
664以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 20:22:36.34 ID:yfeFbzmRO
>>660
thx
665以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 20:22:46.86 ID:nrT6UYYf0
>>655
17か18歳だとおもわれる
誕生日が12月13日で
漫画「キミとつながる空」で17歳だと明言されている
漫画見てないから、それが誕生日前なのかわからんが
ガリア501解散後〜ロマーニャ501の間の話らしいので17か18
個人的にはエーリカと同じ17だとおもう
666Part1 〜俺の夢〜 (1-7):2010/10/22(金) 20:23:27.41 ID:lkKSolM7O
俺「おっギャラリーが増えた。いいね。それじゃまずはジャグリングから」

そういうと俺は自分の鞄からお手玉サイズのボールやその他小道具を取り出した。

俺「では!ほいっほいほいほいっ」ポンポンポンポン

ルッキーニ「ニャー! すごいすごい!!」

俺「今度は5個で」ポンポンポンポンポン

シャーリー「スッゲェー」

俺「まだまだ。ガラスのコップを頭に乗せてから」ポンポンポン

ペリーヌ「なっ!そんな危ないですわ」ハラハラ

俺「このまま自分が玉乗りします」ヨッホイッポンポン
667以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 20:25:53.19 ID:lHaeGpXn0
ちょっと2000の特技を持つ冒険家に見えた
君には冒険だけしていてほしかった
668Part1 〜俺の夢〜 (1-8):2010/10/22(金) 20:32:08.94 ID:lkKSolM7O
リーネ「あっううっ落ちそう」
芳佳「でも、うまくバランス取れてるよ。すごいな〜」

それから暫く俺のショーが続く。
観賞した者たちは自分で気付かぬうちに自然と笑顔になっていた。

俺「――と、以上で芸の披露を終わります。お付き合い下さり誠に有難うございました」

パチパチパチパチ
シャーリー「俺少尉、面白かったぞ!」
ルッキーニ「あのねあのね、キャンディーがバーンって出てくるのがよかった〜」

ペリーヌ「ま、まあまあでしたわ///」
リーネ「うまく言葉に出来ないですけど、楽しかったです」
芳佳「わー、凄いんですね俺少尉って。私こういうの初めて見たけど感動しました!」

俺「喜んでもらえて俺も嬉しいよ。本当はここでおひねりを貰うんだけど。
  代わりに皆にお願いがあるんだ。出来れば名前で呼んで欲しい。
  少尉ってカッコいいけどなんか慣れなくて」

ペリーヌ「慣れないとはどういうことですの?」

俺「大道芸ってお客さんの目の前で演じるからね。そこではいつも同じ目線でいるんだ。
  片っ苦しい礼儀作法とかがあると芸人はやってられない。
  まあぶっちゃけ俺が面倒なだけなんだけど」
669(1-9) >667 少し意識してる:2010/10/22(金) 20:34:58.92 ID:lkKSolM7O
シャーリー「ふーん。本人がそう言うなら分かったよ。んじゃ改めてヨロシクな俺!」
ルッキーニ「俺〜」
芳佳「じゃあ私たちも名前で呼んで下さい。俺さん」

俺「りょーかいb」グッ

‐隊長室‐

ゲルト「これは一体どういうことなんだミーナ!」

ミーナ「稀に男性ウィッチがいるって聞いたことくらいあるでしょう」

エーリカ「そんなにあいつが気になるの、トゥルーデ?」

ゲルト「違うっ、私が気にしているのは別のことだ」ピラ

坂本「ん、奴の経歴書か。やっぱり字が汚いのは気になるよな。はっはっは」

ゲルト「……いやそれも違います。私が聞きたいのはウィッチとして入隊したはずなのに
    なんでストライカーと武器の欄が空白になっているのかです」

坂本「ああそこか。それは私たちも気になって上に確認したんだがな」

ミーナ「回答は『必要ない』だそうよ」

エーリカ「えー必要ないってどうやって戦うんだよぉ?」

坂本「話すことは出来ないそうだ。直接本人から聞くしかあるまい」
670以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 20:47:15.43 ID:qi3sVEwa0
さるったか
671以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 20:58:54.56 ID:xwXy3SoRP
あと一分くらい我慢ダナ
672以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:04:57.18 ID:lkKSolM7O
これが究極兵器さるか……
すいませんが用事がありますので続きは明日に。1話終了までいきたい
ぶっちゃけコンセプトとして平成版を意識して書いてるので御了承ください
673以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:08:46.23 ID:Hm9BIrCS0
乙ダナ

ゆっくりやればいいさ
674以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:11:08.92 ID:Hm9BIrCS0
>>651なんだが下手に妄想した。短いし駄文だからぱっと張ってぱっと消える。



───この世界を守ること、それが私の使命だった。

「力を持ちすぎたもの──」

その秩序を破壊するものが現れた。

「秩序を破壊するもの──」

そんなものは

「──プログラムには、不要だ。」

排除する。


だが

「──修正プログラム、最終レベル。」

奴は

「──全システム、チェック終了。」

あのレイヴンは
675以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:12:56.56 ID:Hm9BIrCS0
「戦闘モード、起動。」

「ターゲット確認、排除開始。」

あまりに強く、あまりにイレギュラーだった。


「ターゲット……カクニン……ハイジョ……ハイジョ、カイシ。」

私は、使命を守れなかった。


気が付くと、闇夜の空にいた。

あるはずのない体があった。

新しいナインボール?いや、違う。これは人間サイズだ。

ACではなく、生身の体だ。

足は……飛行ユニットだろうか、黒いユニットがあり、プロペラが回っている。


H「ここは……どこだ?」

ここは知らない、そう思った。

自分が管理する世界ではない。守ってきた世界ではない。
676以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:14:37.02 ID:Hm9BIrCS0
──同時刻、近海上空にて

サーニャ「こんなところでネウロイに会うなんて……。」

一人戦うナイトウィッチ。だが、敵は手ごわかった。

サーニャ「動きがうまく読めない。これじゃあ……。」

応援を呼んだが、すぐには来れないだろう。持ちこたえられるか、あるいは逃げるか。

迷いが生じたとき、隙が出来てしまった。

サーニャ「きゃあ!」

ストライカーユニットをビームがかすった。

致命傷ではないが、出力が下がり、バランスを崩してしまう。

サーニャ「落ちる……っ。」


──再びナインボール
H「戦闘をしているようだな。どこの企業が勝手なことをしているのか。」

H「……片方は、人ではない?無人兵器と言うより、生態兵器か?」

いや、違う。

H「あれは……この星のモノではない。」
677以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:14:41.26 ID:lHaeGpXn0
Hやめろwww
678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:15:53.14 ID:Hm9BIrCS0
直感が告げていた。

構図は単純だ。人類と、人類以外のものが戦っている。

ならばやることはひとつ。

H「私は守るために生み出された。」

使命を果たすだけだ。


──
サーニャ「だめ、安定しない、落ちる……みんなっ。」

心のどこかであきらめていた。もうだめだと。

ここにはいない仲間を呼びながら、手を伸ばす。


ガシッ

その手を、つかむ者がいた。
679以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:17:01.43 ID:Hm9BIrCS0
サーニャ「え?」

H「怪我は無いようだな。」

サーニャ「あ、あの……。」

H「武器を借りる。貴様は飛べるか?」

サーニャ「あ。」

そうだ、武器を捨てればよかったのだ。混乱して頭が回っていなかった。

それにしても……この人は何者だろう。

美しい。

男女が分からない中性的な容姿。

これは人なのだろうか。

H「あとは任せてくれていい。」

サーニャ「あの、危険です!あのネウロイは!」

H「ネウロイというのか、なるほど。だが、誰であろうと、私を超えることは不可能だ。」

サーニャ「え・・・。」

そういってその人は飛んでいった。
680以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:18:05.64 ID:xwXy3SoRP
デデデデストローイナインボー


かっこいいじゃない
681以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:18:24.89 ID:Hm9BIrCS0
H「これが、ネウロイというものか。」

黒い。

H「ターゲット確認、排除開始。」

敵は不規則な運動をしている。

だが全て察知できる。そして、的確な対応を取れる。

それが最強の最強たる所以。

H「弱い。」

すぐに敵に攻撃を叩き込み、破壊する。
が。

H「……なるほど、自己修復するというのか。これは確実に、企業のものではないな。」

敵をよくサーチする。すぐに特異なものを見つけた。

H「あそこだけエネルギーが高い。なるほど、あれが本体か。」

目標を切り替え、再び接近。

今度は正確に、その本体を貫く。

H「排除完了。」

それは美しく散っていった。
682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:19:20.29 ID:xwXy3SoRP
つい今しがたやられたくせにwwww
683男の娘:2010/10/22(金) 21:19:35.79 ID:Hm9BIrCS0
おーけーここまでだ

H「馬鹿じゃないもん!」


まあおとなしく男の娘をだらだら書いてろってこった

まあ月曜に留年かけた追試があるから土日は何もできないがね、HAHAHA!
684以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:19:37.00 ID:oqcQ5qZM0
サーチアンドデストロイ
685以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:20:55.50 ID:oSLBNv5wO
少佐か大尉か
686以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:21:38.17 ID:s/wMSiRp0
興<遅かったじゃないか
687以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:22:03.27 ID:xwXy3SoRP
そのとき君は、ふつくしい
688以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:30:13.23 ID:xwXy3SoRP
干 < 尻を貸そう
689以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:31:08.75 ID:qYlIj3v00
>>605 >>610
さんくす、ちょいちょい加筆修正してある

さて問題はキングクリムゾンした例の部分を書くか書くまいか……
690以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:38:50.09 ID:rnG9I7P5P
投下します
というか名前ありウィッチがまだ出ないってどういう事なの……

前回>>98より

1940年扶桑本州のとある建物内部にて。

俺「で、南の島の愉快な愉快な最上級軍官に緊急呼び出しとは、何のようですかね?」
高官「今現在太平洋沖高度15000に高速で移動する巨大なネウロイを発見した、されども」
俺「可能飛行高度を超えているため、ネウロイ撃墜が出来ない…ってか?」
高官「その通りだ、速度は時速800km、かなり高速だが超大型機体の為運動性能はたいしたことはないと思われる」
俺(高速ね…)
高官「また、今回の出撃に関してだがいつも通り、極秘任務である」
俺「了解しました」
俺(ちゃっちゃっと終わらせて帰って寝よう)

外に出て奇異の目に晒されている機体の、偏光ガラスを遠距離ツールで開き。
内部にジャンプして入り込む、本当はタラップがあるといいんだが、まあ良い。
渡された資料によると、現在南洋島西300程を飛行中だと思われるとのこと。
そう言いつつ空中に飛び上がり、南洋島距離西300を目指す。
途中カモメたちに挨拶しながら飛行し、見えてきました今回のネウロイ。
691以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:43:49.92 ID:rnG9I7P5P
俺「今回のネウロイはなんじゃらホイ?」

鎮座する姿は富士山、離陸する様子はプテラノドン、着陸する様子はフライングラリアット。
Nakajima-G10N富獄、超重量爆撃機として登場だーッッッ!!

俺「…は?」

横600m縦80m長さ300m、何処の戦闘機ゲーの変態兵器だよ……
ご丁寧に羽部分から小さな戦闘機が出てくるということもなく、黙々と爆撃任務をこなそうとする姿には胸すら熱くなる。
何でもコアを殺れ!と聞いているが、コアなんて分からないのでまあ取り敢えず。

俺「長距離波動砲チャージ3ターン、フリーエントリー、ノーオプションバトル!」
俺「まあ20秒か……」

今回はどんな手品を見せてくれるのか、約数キロメートル程離れた場所から見守っていると。
……どうやら何もしてこないようだ、エネルギービームの射程外なのか。
約二十秒間、何もせずそこそこの速度で逃げるように飛んだ後。

俺「……でりゅっ!こくまろ長距離波動砲でちゃいましゅうううううううううぅぅぅう!」

長くて熱くてしゅんごいとろけちゃうビームが富獄を貫通。
アヘ顔のビスケット・オリ◯がこくまろ砲発射してるのかと思うと、ゲロを吐きそうな気分になる。
数秒間レーザーをグリグリ動かし、機体をバラバラに引き裂いているとコアに当たったらしく白く粉状になりながらネウロイは消滅した。
…ふぅ。
まるでその様子は南洋に降る雪のようで、何だかとても綺麗だなぁと思った。
692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:45:12.91 ID:RXVL98oi0
だめだこいつ‥‥はやくなんとかしないと‥‥
693以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:46:35.23 ID:oqcQ5qZM0
こんなときはスゥちゃんに脳内変換…
694以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:48:12.22 ID:rnG9I7P5P
俺「……よし晩ご飯はクリームシチューだな」

そんな事を考えつつとある建物にへ行き、撃破報告をした後。
ビルを出て家へと帰り、冷蔵庫の中身のシチューの材料を取り出し……

俺「さあ、テメェら!覚悟しやがれ!このベジー◯様がタップリと料理してやるぜ!」

今晩はカレーでした。

俺「どういうことだキバヤ◯!?」

その日は特に何も無し、その後しばらく待機し二日程経過。

そして緊急入電、何でもアフリカ戦線を高高度で出撃したネウロイが。
今現在、南洋島牧草地帯に『何か』を落として帰っていったらしい。
様子を見て、必要ならば撃破してくれとの事。

俺「……」

ふと情報の不審物着陸地点付近を双眼鏡で見る、陸上をゴロゴロと這いずり回り、走っている黒い兵器。
アレの名前はパンジャンドラム…というかどうみても大きさまで再現するのはどういう事なのか。
きっと今日は産廃兵器の処理日なのだろう、よしそっちがその気なら……

俺「今日はTW-2キウイベリーで出撃だな……」
695以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:51:09.70 ID:rnG9I7P5P
何であの航空兵力時代に戦車何か作ったのやら……
パンジャンドラム総数は約38体、しかも陸上で空転しつつ進んでいるため、時速は40kmと今回もかなり残念兵器。

俺「ヒャッハー!鴨打だぜェ!」

正直このキウイベリーも、ぶっちゃけ波動砲関係ないよなぁ…
そんな事を考えつつ、パンジャンドラムにドリルドリルレーザー、ドリルドリルレーザー。
なんて脆い兵器じゃ一発で轟沈しおる、こやつめハハハ。

俺「このパンジャンドラム両脇にレーザー砲塔を立ててるのはいいんだけど、正面に立つと当たらないんだよね…」

コレまた変態兵器の残念具合、しかも遅いのでゆっくり後退しつつ撃破の連続で楽に落とせる。
何のために作ったのやら。

俺「……数は多いから流れゲーなんだよね、ダルイ」

そんな事を言いつつも今日もドリドリ、ドリドリ。
確かにドリルドリルは威力が高い、だが出来るなら貫通性能が欲しかったかな…

俺「だけどあえて貫通兵器は使わない、ドMすなぁ……」

その後15分間特に何もなく、パンジャンドラムを全部撃破。
今日のわんk…戦果、残念ドラム38体。
今までで合計撃破数52体だが、こんな変態兵器共にどうして苦戦するんだ……ってレベルだな。
まあ、回復能力無視して破壊できる威力故なのだろうか。
そんなことよりおなかがすいたよ。
696以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:56:57.68 ID:rnG9I7P5P
俺「ほーうーこーくーしょー」
高官「ソコに置いていけ」
俺(…?何だこの違和感)
高官「……実はダンケルクにて撤退戦が繰り広げられている、君には其れに参加して欲しいのだ」
俺「おや?遂に俺も公式戦デビューですか」
高官「本当は君は戦後も、何時までも何時までも隠し通したかったのだがね、この国の最終兵器としてね」
俺「ダンケルクでの人員、兵站等々の被害を省みるに、俺も出さなければならない、それ程の被害だと?」
高官「その通りだ、そして…恐らくあの君が撃破したネウロイは、所謂誘導だと思われる」
俺「成程、ネウロイにも思考能力、戦線組み立て等々は出来るようですな」
高官「恐らくな、キツイかもしれんが直ぐ様前線に行って、ダイナモ作戦に参加して欲しい」
俺「了解しました、それでこの戦果(52機)についてにですが……」
高官「ハァ……分かった、作戦終了後話をしようじゃないか」
俺「あざーッス(笑)」

まあ今人間じゃないんで辛くないんですけどね(笑)とは言わず、直ぐ様機体に乗り出撃。
目的地は……先ずはイギリス寄りのドーヴァー海峡(?)を目指す、勿論アフリカ喜望峰周りだ。
変なネウロイに見つかっても面倒だし、さっさと作戦終わらせて帰るのが一番だと思われる。

俺「……うわぁ……」

到着した瞬間、変な声が出た。
投下戦力は海は約900隻、撤退人数は合計400000以上。
陸でおしくら饅頭している、というのが見解でいいのだろうか。
取り敢えず、ウィッチと思われる航空戦力と夥しい数のネウロイが交戦している。
だが大抵は高速型の小型ネウロイで、大型はまだソコまで来ているわけではないようだ。
取り敢えず初期の作戦目標、出来うる限りの水際の人間の退却を目安に作戦開始。


俺「キングスマインドで分裂して事業仕分けするか?いや……こういう時は」
俺「R-11S2ノーチェイサーだな」
697以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:01:10.61 ID:rnG9I7P5P
ウィッチとネウロイを自動識別、撃破する作戦で行こう。
敵のネウロイの主戦力は、小型戦闘機型か…まあまぁいいや、サァいくか。
俺 実は食べたいものがあるんすよ、戻ったら作ろうかと、お金も作ってあったりして。

R-102『警告!アンノウン急速接近中!ブレイク!ブレイク!』
俺「アッー!?」

間一髪、アンノウンに向けてストライダーのバリア弾射出。
ゴガガガガガという鈍い音を立ててシールドと、何か硬いものがぶつかり合う音。
そして次の瞬間、驚いた顔をしてこっちを見るウィッチ、こっち見んな。
急いで偏光ガラスを開いて、抗議の声を上げる。

俺「馬鹿野郎ーーッ!テメェ!誰を撃ってやがる!」
??「キャーッ!?」

畜生……姿が良く見えなかったぞ……畜生……!
怒りを!パワーに!良いですとも!

前方を飛んでいるネウロイ小型に照準を合わせ、ZAPZAPZAP。
次のネウロイはもっとうまくやるでしょう、ZAPZAPZAP。
まあ、基本はレーザー何ですけどね、ZAPZAPZAP。
連続ヒットの為一回でネウロイを落とせる計算である、ZAPZAPZAP。
然し他のウィッチも結構居るんだなぁ、ヒヨッコ達も結構いそうなもんだ、ZAPZAPZAP。
然しこのネウロイってのか、大型機は強いんだが、小型機は微妙だなぁ、ZAPZAPZAP。
陸のネウロイタンクも有るようだ、然し随分古い型だな、ZAPZAPZAP。
あ、ウィッチが落ちそうか?……いや大丈夫か、ZAPZAPZAP。
然し魔法ってのか、便利だな、攻撃を弾けるって言う意味で、ZAPZAPZAP。
698以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:05:50.17 ID:rnG9I7P5P
俺「……おや、ズコバコ落としてたけど、一度本拠地にでも行ってこようかな…ZAPZAPZAP」
俺「撃墜10か、まあ小型機だしそんなもんか一度行ってみるか」
俺「ドーヴァーの海峡付近にあるんだろ、多分」

そんな事を考えつつ一度イギリス側のドーヴァー海岸に向かって一度撤退、予測通り岸に簡易前線を発見。
テントやら何やらがあって実に分かりやすい、さてこの戦闘機は何処に止めるかな……!
……おや?アレは……明らかにお偉いさんって感じだが……?

ダウディング「なんだアレは……」
俺「おや、今日は……えぇっと……」
ダウディング「ブリタニア空軍大将ヒュー・ダウディングだ、ダウディングで良いそちらは?」
俺「日h…間違えた、扶桑所属俺元帥だ、コチラはドーヴァー前線臨時基地で宜しいかな?」
ダウディング「違うドーヴァー『最』前線臨時基地だ、兎も角それから降りて頂けるかな」
俺「(うわ、超不審がられてる)いや失礼、だが降りる場所がなくて……馬小屋でも貸してくれません?」
ダウディング「……少し待っててくれ」

そう言ってダウディングが近くのテントに入って数分後、さっきよりはマシな顔で現れた。

ダウディング「いや失礼、見たことのない兵器の為少し疑ってしまった」
俺「まあ構いませんよ、皆そんな顔をしますから」
ダウディング「それで……馬小屋でいいならあちらに」

ソコにはマジで馬小屋があった、どうせなら広場とか言っておけば良かったか?てか馬居ねぇ。
持ってかれたんだろうか、まあ其れは良いとして取り敢えず馬小屋にアンコールを置いてダウディングと話をしに行く。
699以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:09:44.95 ID:rnG9I7P5P
俺「えーっと取り敢えず、話は聞いたと思いますが、今日から暫く此処で撤退戦を手伝う俺です、宜しく」
ダウディング「こちらこそ宜しく……所で武器が付いてないようだが」
俺「まあ気にしないでください、そういう兵器なんです」
ダウディング「そうか、取り敢えず部屋は……」
俺「あ、いや部屋は大丈夫なんで、取り敢えず食べ物貰えます?腹が減っちゃって」
ダウディング「……それならアソコに食料庫がある、このサインを持っていけば少しは融通がきくでしょう、それでは」
俺「あ、どうも」

その後ビスケット、いちごジャムを貰い食べた後、また出撃。
結局今日一日で18機撃墜、地上兵力12機撃破手ぬるいか?まあいい。
その後8日間にかけて出撃とビスケットとジャムを食べる生活が続き、合計240機撃墜。
然しネウロイの戦力が今一わからんな、原材料も良く解らんし。
そんな事を考えつつ作戦終了後、一度南洋島に帰宅。
泥のように眠り、久しぶりのうまい飯を食べ、出頭。

高官「ふむ……240機撃墜か」
俺「さようで」
高官「まあ大体予測通りか、そして君は連合にキミの存在が知れ、昨日から電話がひっきりなしに掛かってきているわけだ、が」
俺「フヒヒサーセンwwww」
高官「……まあいい、君には現在最前線となっているブリタニアに向かってもらう」
俺「はぁ」
高官「作戦は向こうで伝えられる、くれぐれも落ちてくれるなよ」
俺「落ちたら俺死んじゃうじゃないですかー!」
高官「ハハハ」

そして俺は南洋島の自宅の食料庫を、近所に無料配布した後、そこそこの大金を渡され。
ブリタニアの最前線に飛ばされた、後に501のメンバーが集まる場所だが、其れは後の話。
700以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:11:29.53 ID:MGSaLVvrO
ズコバコなんて書くとチョコさんが…
701以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:13:19.33 ID:rnG9I7P5P
今日はここまで

裏話
実は此処でダウディングさんにフラグ立てておかないと、終戦まで501に配属されることにならないので
ウィッチのでない話を長々と書きました、が正直もっとこう何とかならなかったのか……
702以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:15:34.74 ID:hHDNVXg5O
あぁぁぁぁ〜すぅっごい
ついていいんだ
いくよ?チョコボーイ先いっちゃうよ?いくよ?
あぁぁぁ〜す
703以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:16:06.94 ID:cqTwr1GN0
変態だー!!
704以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:16:34.47 ID:rnG9I7P5P
>>702
俺、チョコボーイ山口さんみたいな変態好きですから……
705624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 22:25:58.60 ID:Evk9nzo60
注意点
※このSSはアーマードコア4以降のネクストと呼ばれる巨大メカが出てきます
作品の雰囲気をぶち壊す可能性があります
※ネクストの動きはACを知らない人はプレイ動画あたりをみて脳内補完してください
※コジマ粒子やプライマルアーマーなどの専門用語は作中で説明するつもりですが、wikiでも見て補完してください


―海上にて
俺「それにしてもひどい目に遭った…。あんな巨大なコジマ爆発に巻き込まれるなんてな…。」

俺「今まで出来るだけリスクは負わないようにしてきたってのに…畜生が」

コクピットから見える機体の腕部は装甲が剥がれ落ち、中で火花が散っている。

俺「既にプライマルアーマーも消失したか…。」

俺「けどブースターは順調に稼動中…移動するだけなら問題なさそうだ…が」

俺「いったいここはドコなんだよ、砂漠にいたはずなのに気が付けば一面周りは海だし、座標もまったくわかりゃしない。もう数十時間以上経過してるのにオペレーターも応答しなけりゃ衛星も応答しないなんて…このままじゃ俺の方が先に干からびちまうぜ。」

俺「おーい誰かいーませーんかー…って、いるわけないか…」

無線『…ピー…ガガガガ…宮…ひだ…どうす…ネウ…イ…ガガガ…装甲…無…だ』

俺「ん…何だ急に?な…なんだこりゃ、こんな無線をいまどき使ってるやつがいるってのか?」

(どこかの民間船の無線か何かか…?とにかく発信源は…ここからおよそ20km先、か…この距離でこの高度からじゃ視認は無理だな。レーダーも破損して精度がかなり落ちてるし…いきなりこちらから交信をするのは危険すぎる…)
706以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:27:49.17 ID:xwXy3SoRP
瘴気(コジマ)を撒き散らす悪魔キター
707624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 22:30:14.05 ID:Evk9nzo60
無線『少佐…だ…や……大丈…か…くそ…うおおお…下から…まわりこ…』

俺「…この叫び声からすると向こうもただ事じゃなさそうだな…でもどうせこのままじゃこっちもいずれ飢え死にだ…一か八か行ってみるか。」

俺(ただこれ以上必要以上のリスクを負うのは御免だ…よし)

俺は機体を半分以上海中に沈め、頭部だけを海上に出して目立たないようにして距離を縮める。

「機体がこんな状態だが…水没なんて事だけは勘弁して、もう少しだけがんばってクレよ俺のネクスト。」

俺「な…なんだありゃ…」

(生身で空を飛んでいる女の子が、巨大な魚のような形をした黒い塊と…戦ってる?)

俺「新開発された巨大兵器かなんかか…?だけどあの生身の女の子はいったい…」

俺(あー…ついに俺もコジマ汚染されすぎて頭おかしくなっちまったのかな…それともAMSに精神やられすぎて幻覚が見えるようになっちまったのかな…)
708以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:32:13.24 ID:qYlIj3v00
ネウロイの瘴気とコジマ粒子のぶつかり合いか
胸が熱くなるな……
709624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 22:36:21.33 ID:Evk9nzo60
その時、黒い塊から放たれた一本の赤い光が俺の機体のすぐそばの海面に着弾した。
どばぁぁぁぁん

俺「うお!!」
俺「くっそー…やっぱり幻覚じゃねーみたいだ。今あんなの食らった一発で沈んじまうぞ」

俺「とんでもないとこにきちまったな…こんなとこ長居は無用だ、見つからないうちにはやいとこ逃げ逃…」

無線『っくそ…もうどうにもならんのか…。』
『あきらめちゃだめです!この海の向こうにはロマーニャの人が大勢いるんです!』
『でも、もう弾も魔力も限界ダゼ…あいつの装甲硬すぎるゾ』
『だがここで撤退するわけにもいかん!増援はまだか!』
『まだ30分はかかるわ…いったいどうすれば…』

俺「…あいつら…この声と見た目からすると20代…いや10代の女の子かよ…」
710624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 22:41:38.84 ID:Evk9nzo60
(無線からすると彼女たちの戦況は相当悪いらしい…年は俺とほとんどかわらない女の子…)
(しかし、もし彼女達が敵陣営だったら…もし捕まったらどうなるか…。)
(だが、金にはならないが今必死で戦い生き延びようとしている彼女たちを放って逃げていいものか…)
(そういえば俺もあの時、仲間に裏切られて敵地で孤立。死を覚悟したっけ…彼女達も今…)
…。
俺は左手に残された唯一の武装であるレーザーブレードを見ながら深く息を吐く。

俺「はぁ…ま、たまにはこういうのも悪くないか…。いかつい企業の重役に尋問されたり、マッドサイエンティストにモルモットにされるくらいならカワイイ女の子に捕まるほうが百倍マシ…だよな」
711624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 22:47:59.23 ID:Evk9nzo60
キイイィィィィィィン
俺「どけえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

坂本「な、なんだこの声は!」

ペリーヌ「う、うしろですわ少佐!危ないっ!」
―キィィィィーぶおおぉぉぉぉ
坂本「うわぁ!」

宮藤「大丈夫ですか坂本さん!」

坂本「あ…ああ、なんとかな…だが…な、なんだあれは」

俺「見たこともない機体だが、最大出力のレーザーブレードで一刀両断にしてやれば…」

俺「うおおおおおおおおおおおおおお」
―ガリガリガリガリ
シャーリー「すっげえー!あの硬いネウロイの装甲をすれ違いざまに一気に切り裂いたぞ!」
712以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:51:00.57 ID:IlT58P5T0
し、ししししえん
713以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:51:50.27 ID:kMIN3+xd0
支援
714624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 22:53:32.86 ID:Evk9nzo60
ミーナ「な、なんてパワーなの…」

俺「ふぅ…不意打ちが効いたな…反撃もされずに一気に決めれた……?」

俺「な、何だ…切り落とした部分から再生…してるのか…」

坂本「ダメだ!今の攻撃では奴のコアは破壊できていない!!」

俺「おいおい…こんな魔法みたいな事できるのかよこいつ…ははは、せっかく息巻いて飛び出してきたのにどうすっかな…」

バルクホルン「何なんだあの機体は…以前のウォーロックに似ているようにも見えるが」

サーニャ「おそらく違います…ウォーロックの時のようなネウロイの気配はまったく感じません」

バルクホルン「では味方と判断していいのか?」

サーニャ「それは…」
715624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 22:59:45.39 ID:Evk9nzo60
キイィィィン―ズバ!…ズバ!
俺「くそ!切っても切っても再生しやがる!どうなってんだ!」

俺『おい!そこのあんたら!ぼけっとしてないで早く逃げろ!あんたらがやられそうだったのが無線で聞こえたんで助けに来たんだ!』

俺『さっきから再生されて完全に倒せないにしろ、あんたらの増援が来る30分ならなんとか持たせられる、ひとまず逃げろ!』

ハルトマン「おーしゃべった、しゃべった!」

ミーナ「人が乗ってるの…?でも、もしかして…あれはネウロイの倒し方を知らないんじゃないのかしら?さっきからコアをまったく狙っていないわ」

俺『なにしてるんだ!早く逃げろ!』

坂本『おい!聞こえているか!お前は何者なんだ!それに奴を切り刻むならコアをやれ!お前のその火力なら装甲ごと一撃で切断できるはずだ!』

俺『コア?何だそれは?』
716624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 23:05:21.96 ID:Evk9nzo60
宮藤『ネウロイの心臓のようなものです!今はそのネウロイの左のヒレの先にあります!ネウロイはコアを破壊しないと再生し続けるんです!』

俺『…了解した、やってみよう』

坂本『ちょっと待て!お前はいったい何者なんだ!』

俺『…えー、それは後でおいしいディナーでもしながらじっくりはなそう』
キイィィィィ―
坂本『お、おい!待て!質問に答えろ!』
ビュン―

俺「なるほど、そういうカラクリだったのか…はは、それなら…」
ギュウゥゥゥ

シャーリー「一気に上昇したな…何をする気だ?」
717624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 23:09:10.99 ID:Evk9nzo60
俺「なんのことはないさ…」
 ヒュウゥゥ―

 俺「加速をつけてたたっ斬るだけだッ!」
―バシャアァァァァァァァン

全員『きゃあああああああああああああ』

俺「…ヤ、ヤバイ…やりすぎた…」

ペリーヌ「ぜ、全身ずぶぬれですわ…バチバチ」

シャーリー「助かったはいいけどひどい目にあったな…へっくちっ」

ハルトマン「ねむい…おなかすいた…」
718624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 23:15:26.69 ID:Evk9nzo60
俺『…さて、できればこのまま何も聞かずに行かせてほしいんだけどね。あと食料を分けてくれるとなお有難い。恥ずかしい事に腹ペコなんだ』

俺は腕組みをした眼帯の女性をはじめとした十人前後に機体の周りをすっかり囲まれていた。
坂本「そうはいかん、ディナーの約束をしたのは貴様の方だ。しっかり付き合ってもらうぞ。まぁ助けてもらったんだ、そう悪いようにはせん安心しろ。それに腹が減ることは恥ずかしいことなんかではないぞ?」

(どうする…少し探ってみるか)

ペリーヌ「もし、このまま逃げようとすればここから見える配線を電撃で焼ききりまわ!こんなにびしょびしょにしてくれて風邪でも引いたらどう責任をとってくれますのっ!」

俺『…ひとつだけ聞きたいことがあるんだがいいか?』

ミーナ「答えられる範囲でなら答えます」
719624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 23:19:57.76 ID:Evk9nzo60
俺『あんたたち、レイレナード、アクアビット、GA…そういった企業とはどういう関係だ?』

全員「???」

宮藤「そんな会社の名前聞いたことありませんよね…?」

バルクホルン「私もそんな企業は聞いたこともない」

俺(まぁ、なんとなく予想は出来てたけど…それに彼女達の反応に何かを隠してる雰囲気もない…)

俺『わかった。あんた達の指示に従うよ。』

サーニャ「私からもひとつ聞きたいんですが…」

俺「俺に答えられることなら、どうぞ」
720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:22:05.39 ID:cqTwr1GN0
支援が必要だとは思わなイカ?
721以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:23:59.75 ID:XzDvcTz0O
支援デゲソ
722624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 23:25:25.79 ID:Evk9nzo60
サーニャ「あなたは人間なのですか?」

俺『ああ、そうだ。この大きな鉄の塊を操って動かしてる。中には人間、つまり俺が乗ってる』

シャーリー「へぇ〜その声からすると男だよな〜顔、見せてくれよ!」

俺『…もう少し待ってほしいんだが…』

ミーナ「なぜです?なにか見せられない事情でも?」

俺『もう何十時間もこの中にいるから…その…汗臭いんだよ…出来れば後で風呂かシャワーに入れてくれないか…』

 えー、ひとまずここまで書きましたが、続き読みたい人なんています?
 もしいましたら、この後いちゃいちゃさせる人を考えてないので、適当に指定してくれればモチベーションがあがって嬉しいです。
723以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:25:32.52 ID:YLFgDGwhO
みーライオンって何?支援
724以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:27:42.41 ID:XzDvcTz0O
>>722
もっさんかミーナ√希望
725以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:27:52.19 ID:YLFgDGwhO
>>722
みたいよー
ヒロインはペリーヌで
726以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:27:58.33 ID:hCHJNid00
プライマルアーマーでウイッチがヤバイ
727以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:30:41.22 ID:LLERR+VY0
>>722
頑張って続きを
シャーリールートで
728以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:31:02.74 ID:s/wMSiRp0
コジマってだけでウィッチと地球の環境がやばい

社長<コジマは…まずい…
729624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 23:32:25.64 ID:Evk9nzo60
>>726
大丈夫、コジマ粒子を拡散させないように戦うことは考えてある。
730以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:35:39.50 ID:kMIN3+xd0
>>722
芳佳かシャーリーでお願いします
731以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:37:59.57 ID:MGSaLVvrO
GAマンとかならいいがアクアビットマンだと非常にまずいな
732前1:2010/10/22(金) 23:56:24.70 ID:CUB9LitsO
30分後に
733624ストライくレイヴン:2010/10/22(金) 23:59:12.28 ID:Evk9nzo60
じゃ主ヒロインシャーリーで他とも絡ませつつがんばってみます。
734以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:21:02.66 ID:83YHiaB/O
>>732
やったぜ
735以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:21:53.95 ID:4eXRxvsGO
あぁっす!
736前1:2010/10/23(土) 00:31:50.76 ID:n3tk9T8jO
>>529から

―祭り当日―

俺「シャーリーはまだ来てないか」

俺(緊張してきたなぁ…)

俺(姉さんがあんな事言うから…)

―俺回想―

ミーナ「いい?ちゃんと手を繋ぐのよ?」

俺「ま、まだはやいよ」

ミーナ「はぁ…」

ミーナ「そんな事ばかり言ってると振られちゃうわよ?」

ミーナ「絶対に手を繋いであげなさい」

ミーナ「いいわね?お姉ちゃんとの約束よ?」
737以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:32:44.78 ID:jYEiDhaW0
代行!
代行はどこだ!
738以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:36:30.57 ID:Youd8gtr0
          /⌒丶         /⌒\
         /´    ヽ       /、   ヽ
         | /    |     /  /    | ★壁殴り代行始めました★
     .    |     .|     | ,/ .    | ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
         |      |∧_∧ / ノ    ,| 壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます!
     .    |     |(´・ω・`)      丿 モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります!
         ノヽ`   ノヽ   /  `   /   1時間\12000〜 24時間営業 年中無休!
        /   ,/ソ         \ /
       (       ,/    `´   |  
        \   イ  ´         | 
         \  ヽ \    八  ノ    壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています
           ヽ    ` ー ´人` /    筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
            \     / ´,、ヽノ     壁を殴るだけの簡単なお仕事です!
           ノ⌒    /      |
          /            ノ_
          | ノ     ヽ    丿 \
       /⌒l |.          /     \
       /  l,丿 ,       ■     .  \
      |  /  ´      /⌒`l        \ 
     丿 /   ,     ./   ヽ   ヽ    | 
    /  |,   |    /      )\      ヽ 
    ヽ ノ    ヽ__,/      . (  _\_     |
    (_)__)|___,/          (__)_)_)ヽ、__/
739以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:37:47.77 ID:vA4VznINO
高過ぎだろおい!
740以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:37:48.71 ID:2TkQMCEkP
代行のアソコ…プププ
741以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:38:09.54 ID:vf6OPukS0
代行の出番はえーよwww
742前1:2010/10/23(土) 00:38:42.13 ID:n3tk9T8jO
―現実―

俺「はぁ…」

「俺ー!」

俺「!」

シャーリー「すまん、待たせたな」

シャーリー「これ着るのに手間取ってな///」

浴衣姿のシャーリーが恥ずかしそうにしている。
目の前の彼女が凄く可愛く見えた。

俺「…可愛い」

シャーリー「え!///」

俺「シャーリー凄く似合ってるよ」

シャーリー「よかった///笑われるんじゃないかと心配だったんだ」
743以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:40:13.96 ID:M8cxgMAy0
代行息子ちっせwwwww
744以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:42:15.07 ID:jYEiDhaW0

                                                 ;^、
                                                 .; .゙.
                                           __,,,,,    .; .゙:、
                                          ./´⌒`ヽ`ヽ  .; ゙:、,, ''~´
                                     ,-、    ,ii;;::*::;;リ .ノ   ,, ''´,,.'i'~
                            /ラヽ ` ヽ 、 ,-、;;;;ヽ...:::::`‐-‐´ -‐´ ,, '' ´,.''~ !//
                           .ii .ii  `ヽ, ソ''"~         ,. ‐'''´ ;; ''´'   c/
                           ii ii__,;:-‐´    ,yiヽ   ,,. '''~´ 、、 ;;  '
                           ,!''"´       ':`kノ   と、,,,. ''~´゙' '´
                          // /・フ,_,_,_、      ,. 、''''´,,,  ''
                          /エ_,/www`>   ,. '''~´  '''~´
                        ,,,..(wv^^  ^^/,. '''~´    ´~
                    ,,,  ''' ~,., ;;;(о:)`^^~´ドルルルルルルル
                ,.  '''~,´  ''~′ ,, ' ´´
                ''''~′    ,. ''′'


★壁破壊代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る程度じゃ足らない、壁を破壊したいけど破壊する壁が無い、壁殴りが高すぎる、そんなときに!
湾岸戦争でで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殲滅してくれます!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に破壊しまくります!
1時間$20〜 24時間営業 年中無休!
745以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:46:15.34 ID:M8cxgMAy0
テロリストってレヴェルじゃねーぞ
746前1:2010/10/23(土) 00:49:25.32 ID:n3tk9T8jO
シャーリー「本当に変じゃないか?」

俺「世界一綺麗だよ」

シャーリー「もう///」

俺「さ、行こうか」

シャーリー「そうだな」

テクテク・・・

祭り会場への道中、道行く人みな振り返った。

通行人A「おい見ろよ」

通行人B「すげぇ美人…」

当たり前だ。俺の彼女なんだぜ?羨ましいだろ

747前1:2010/10/23(土) 00:55:04.41 ID:n3tk9T8jO
浴衣シャーリーのイメージ
青系の浴衣でオレンジの髪とベストマッチ

長い髪を後頭部でまとめてる浴衣定番の髪型でチラッと見えるうなじが素晴らしい
748以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:00:16.30 ID:jYEiDhaW0
749前1:2010/10/23(土) 01:01:49.46 ID:n3tk9T8jO
―祭り会場―
ピーヒョロー チンチン シャンシャン

ワイワイ・・・ガヤガヤ・・・

俺「すごい人…」

シャーリー「そうだな」

俺「……」

俺「なあシャーリー」

シャーリー「ん?」

ガシッ

シャーリー「!」

俺「お、俺から離れるなよ///」
ぐいっ テクテク・・・

シャーリー(俺が手を繋いでくれた///)

シャーリー「うん///」
750以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:04:57.61 ID:2TkQMCEkP
イライラ
751以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:07:17.26 ID:ZV9xTnKi0
おい!ワートホグ聞こえるか!?
今からマークする壁を全部吹っ飛ばしてくれ!
遠慮はいらない派手にやってくれ!!
752以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:10:08.40 ID:jYEiDhaW0
>>751

     _
    f.:l: : :.`i             ,r‐- 、、、
    |:.!: : : : !     ___   | ̄}:.   ',
     !.:l: : : : :i  rt'": : : : : : :..~"l' --':.   ',
  ,r.t−- 、‐-, |  ゙i,.、------.、、、!: : : .  ',
 |l.:.:FT.:l ̄ ̄rf'":. :.: .:.: .:: :.:. : l ̄ ̄ ̄"""""'''''''''─t'''"" ̄~f 、
  |:.|:.:.~~.:.:l ,‐- ゙t、、、.: .: :.. :.: ::. _l:.: : :_: : : : .: .V=☆=.:.:.:~"''ー'- ヽ、、
 k.::!:.:.:.::.:.:.l'      ̄ ̄ ̄ ̄r''":.: .:.: :.:.:.:.‐t、.: :. :.:. .:.:.:.:.: :. : :. : : : : :.:` 、
  ~"'''‐- '           |          'l、、‐'" ̄"""''''┬┬ ------'=
                      |─‐t     i::_:.`t          ̄
                   |  {!    l''"
                  |-...┘    l
                  ヾ::::::::::::,.、-'

ラジャー、>>751
こっちもアヴェンジャーが疼いてる
座標を送れ
753前1:2010/10/23(土) 01:15:54.96 ID:n3tk9T8jO
シャーリー(俺の手暖かいな)ギュッ

俺(勢いで手繋いだけどどうしたらいいんだ)ドキドキ
テクテク

俺「……///」ドキドキ

シャーリー「……///」ドキドキ

俺(何か話さなくちゃ…)

シャーリー「な、なあ俺///」

俺「な、なに?」

シャーリー「とりあえず何か食べないか?」

俺「そうだね!そうしよう!」

俺「何たべる?」
754以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:25:50.79 ID:JgdR63nQO
さるか?
755前1:2010/10/23(土) 01:26:02.45 ID:n3tk9T8jO
シャーリー「なんでもいいよ」

俺「じゃ俺何か買ってくるからここで待ってて」

俺が手を離し行こうとしたその時!

グッ

俺「ん?」

シャーリー「そ、その///」モジモジ

シャーリー「手…放さないでくれ…///」

顔を真っ赤にしたシャーリーが目を横に伏せながら恥ずかしそうに言った

シャーリー「俺と離れたくない…///」

俺「じゃ一緒に行こっか」

シャーリー「うん…///」
756以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:27:37.00 ID:1TfaMUur0
HQ、指定座標に支援爆撃を要請する
757以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:28:03.68 ID:jYEiDhaW0
                                    _,, ィヵ
                                    / .|i .|    ,/''/
                                     /'  il .ト、   / /
                                  /,'  i .|卍`>' /
                                  /,'   i .| / ノ:`ヽ 
                                   /,'   イ.| ' " X ノ
                                /.,'   .i .|  / イヾO
                                 / ,'     i .|/ :/ 
                                  / ,' 卍  i | :/
                       \      / ,'    イ |/
                        \_,, ィ'⌒/ ,'     i/
                        />、 ン::/ ,'    ,-,ニ 、
                      /<ヽン  / ,'  / / ::ノ
                      〉-'"^' , / ,' / /  :/  
                     /   , ' /レヘ/ ::/
                   /  >、 (/ンヘ<(__;; イ-‐ァ
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           (( ヽ--‐'"彡       '~"(  ノ))
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758前1:2010/10/23(土) 01:28:18.27 ID:n3tk9T8jO
さるじゃないよ

ここ数年祭りとか行ったことないから何があったっけなーって考えてて

何があったっけ?
759以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:30:49.38 ID:i49L1waF0
金魚すくいとか?
760以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:31:22.74 ID:ZV9xTnKi0
金魚すくい・射的・かた抜き・水風船釣りなどなどがございます
761以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:35:40.11 ID:vA4VznINO
お好み焼き、焼きそば、タコ焼き、ケバブ、串焼き、じゃがバター
762前1:2010/10/23(土) 01:36:57.89 ID:n3tk9T8jO
ワイワイ・・・ガヤガヤ・・・

俺「たこ焼きとかどう?」

シャーリー「わたしタコ苦手なんだよなぁ」

俺「じゃあ、タコは俺がとってあげるよ」

俺「おっちゃんたこ焼き二つ」

ジューッ

おっちゃん「あいよ」

おっちゃん「はいどうぞ」

俺「ありがとう」

俺「他にも何か買っていこう」

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
763以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:38:16.30 ID:jYEiDhaW0
もう一個のSSが悲惨だからこっちで癒されてる
764前1:2010/10/23(土) 01:46:15.84 ID:n3tk9T8jO
俺「あそこ座れるね」

シャーリー「そうだな」

ーーーーーーーーーーーー

俺「よっと」

シャーリー「食べようか」

俺「タコだけとってあげるよ」

俺「シャーリー出来たよ」

シャーリー「食べさせて」

俺「ほら、あ〜ん///」

シャーリー「ぱくっ」

シャーリー「もぐもぐ///」
ごくん

シャーリー「へへ///もう一回!」

俺「しょうがないな」

俺「はい」
765前1:2010/10/23(土) 01:54:01.94 ID:n3tk9T8jO
シャーリー「俺!口あけろ」
俺「ん?」パカ

シャーリー「ほら」ヒョイ

俺「もぐもぐ」

シャーリー「お返しだ♪///」

俺「ありがと」

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー

―もの陰―

ミーナ「順調ね」

エイラ「ラブラブだナ」

ルッキ「しゃーりーかわいいー」

766以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:57:47.35 ID:Znt7ESQuO
(3-9) >700
テスト
767前1:2010/10/23(土) 02:01:10.03 ID:n3tk9T8jO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー

シャーリー「お!射的やろうぜ」

俺「うん」

ポンポン

おっちゃん「おっちゃんは景品じゃねーぜ」

シャーリー「なかなか倒れないな〜」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺「お化け屋敷があるよ!」
シャーリー「やめとこう」

俺「恐いの?」

シャーリー「そ、そんなわけないだろ」

シャーリー「よし、入るぞ」
768前1:2010/10/23(土) 02:09:09.19 ID:n3tk9T8jO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺「そんなに恐かったんだ…」

シャーリー「ううっ…」ギュ
俺「そろそろしがみつくのやめて…」

シャーリー「やだ…ぐすっ」
俺「あたってるって///」

シャーリー「そんなの関係ない…」ギュッ

俺「リンゴ飴買ってあげるからさ」

シャーリー「ほんと…?」

俺「うん」

シャーリー「ついでにチョコバナナも欲しい!」ニコ

俺「はいはい…わかったよ…」
769以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:13:58.96 ID:1TfaMUur0
下ネタですかっもう!ぷんぷん!
770前1:2010/10/23(土) 02:14:13.33 ID:n3tk9T8jO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シャーリー「ありがとな」ニコニコ

俺「もうすぐ花火あがるんだってさ」

シャーリー「へぇ」パクパク

俺「よく見える場所しってるから行かない?」

シャーリー「ああ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
771以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:14:59.85 ID:KGPF2PN20
エーリカ早く来てくれー
772以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:17:27.29 ID:aQOe3o9WO
チョコバナナぺろぺろはないのんか
773前1:2010/10/23(土) 02:22:16.93 ID:n3tk9T8jO
俺「ここだって」

シャーリー「暗いし人気がないな」キョロキョロ

シャーリー「まさか変なことする気じゃ!」

俺「し、しないよ!」

シャーリー「ほんとかぁ?(なんだ…)」

俺「本当だよ!」

シャーリー「とか言ってぇ」
ヒューーー

ドッ! パァ〜

キラキラ

俺「おお!」

シャーリー「よく見えるなー」

ヒューーー

ドッ! パッ パッ

チリチリ
774前1:2010/10/23(土) 02:32:51.31 ID:n3tk9T8jO
シャーリー「おおー」

ヒュルルルルルル

ドォン

俺「お、でかいね」

ヒューー

パァ
シャーリー「リボンの形してるぞ!」

ヒュルルルルルル

俺「お!」

ダァン パラパラ

シャーリー「綺麗だな」

俺「うん」

俺「でも今日のシャーリーはもっと綺麗だよ」

そう言って俺はシャーリーを見つめる

シャーリー「俺///」

俺「シャーリー///」ドキドキ
775以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:33:49.96 ID:jYEiDhaW0
そろそろ火力支援の時間だな
AC-130呼んで来い
776以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:37:28.37 ID:yawVzWvr0
AC−130 射撃手シッカリ・シゴト・シマッセーです
777前1:2010/10/23(土) 02:37:57.05 ID:n3tk9T8jO
チュッ

俺はシャーリーを抱き寄せそっと唇を重ねた…

シャーリー「///」

ヒュルルルルルル

ダァン

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
778以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:39:37.02 ID:vA4VznINO
代行代行
779以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:41:36.92 ID:jYEiDhaW0
     _
    f.:l: : :.`i             ,r‐- 、、、
    |:.!: : : : !     ___   | ̄}:.   ',
     !.:l: : : : :i  rt'": : : : : : :..~"l' --':.   ',
  ,r.t−- 、‐-, |  ゙i,.、------.、、、!: : : .  ',
 |l.:.:FT.:l ̄ ̄rf'":. :.: .:.: .:: :.:. : l ̄ ̄ ̄"""""'''''''''─t'''"" ̄~f 、
  |:.|:.:.~~.:.:l ,‐- ゙t、、、.: .: :.. :.: ::. _l:.: : :_: : : : .: .V=☆=.:.:.:~"''ー'- ヽ、、
 k.::!:.:.:.::.:.:.l'      ̄ ̄ ̄ ̄r''":.: .:.: :.:.:.:.‐t、.: :. :.:. .:.:.:.:.: :. : :. : : : : :.:` 、
  ~"'''‐- '           |          'l、、‐'" ̄"""''''┬┬ ------'=
                      |─‐t     i::_:.`t          ̄
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                  |-...┘    l
                  ヾ::::::::::::,.、-'
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780前1:2010/10/23(土) 02:48:57.89 ID:n3tk9T8jO
―帰り道―

シャーリー「♪」

シャーリー「今日はありがとな」

シャーリー「すごく楽しかったよ」

俺「俺もだよ」

シャーリー「また二人でどこか行こうな///」

俺「うん///」

シャーリー「じゃわたしはここで」

俺「おやすみ」

シャーリー「おやすみ」

チュ

―今日何度目かのキスをした。俺は幸せを感じながら帰路につく。物陰から今日ずっと俺を見ていた一つの人影に気づかぬまま…

おわり
781以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:51:55.42 ID:FWrccAiW0
クソっ刺されちまえw
782前1:2010/10/23(土) 02:51:59.61 ID:n3tk9T8jO
これで終わり
結構長かったな
もうちょっとイチャイチャしたかった
783以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:53:39.85 ID:n3tk9T8jO
デデンデッデッデン♪ デデンデッデッデン♪

奴等が帰って来る!?
全米が泣いた?

「ここが異世界…」「信じられないぜ」「ウィッチ?」

―もうひとつの世界、
見知らぬ場所― 新たな敵…
そしてあの男は!?
「緊急事態だ!」「メガネええ!メガネええ!」
「くそッ!」「誰かー誰かー!」 「呼んだか?」
「!」
―俺団3近日公開―
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
同時上映「魔女っ子ヴィルルン」もね☆ミ

劇場で前売りを買うとしゃべるロボ子ストラップもらえるよ!
784以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:54:58.95 ID:vA4VznINO
魔女っ子ヴィルルンが気になる
785以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:59:26.95 ID:K7avPcQI0
なんか前前スレくらいにでたアイディアをパクrゲフンゲフン
盗用して出来上がったものとかがあるんだけど投下してもいいかな?
786以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:59:44.31 ID:yawVzWvr0
俺団3待ってたぜ!
787以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:02:13.70 ID:9ChSIHzB0
>>785
どれだっ!
788以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:05:10.62 ID:K7avPcQI0
なんかネウロイに襲われてどっかの建物にとびこんだら偶然ストライカーユニット見つけた的な
その一レスを添加物加えて練り上げてみた
789以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:06:37.68 ID:vA4VznINO
よし、こい!
790以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:08:45.98 ID:K7avPcQI0
んじゃイカせていただきます!

俺「くそ、街が!」

近隣の街がネウロイの襲撃に遭い、遂に俺の街にも攻め込んできた。
まわりに見えるのは土煙りと崩れた家屋だけ。
頭上には夜空に赤い目がギラギラと瞬いていた。

火の粉を避け、近くの建物に飛び込む。
俺「このままじゃここもすぐやられるけど……」

避難する集団にはぐれ、完全においてけぼりをくらった。
街から脱出するのも建物に籠城するのも難しい。
どうすればいい。何か乗り物でもあればまだ脱出は可能かもしれないが。
室内を見回しても散乱した書類や倒れた工作機械ぐらいしかない。
何かの研究施設だったのだろうか。

あらゆるものが散らばったその室内の奥に鉄の扉があった。
鍵が壊れたドアを押し開くと、少し小さな部屋があった。
その中央には、
俺「ストライカーユニット……?」

791以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:09:49.97 ID:K7avPcQI0
現代の魔法の箒と呼ばれる、ウィッチがネウロイを倒すための兵器。
コイツがあれば、アイツ等を、
俺「やれるかもしれない……」

自分に魔法力が無いことはわかってる、それでも一か八か。
目の前の機体に脚を突っ込んだ。

その瞬間、足先から背骨を伝い脳天へ電気が走った。
俺「がっ!?」

体を激痛が突き抜ける。その痛みが引いていくにつれある違和感に気付く。

俺「いってえ……ん?」
俺「脚の感覚がない……」
脚が千切れたわけではない。
しかし初めから脚が無かったように思うほど自分の中で脚の存在が希薄になったようだった。

792以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:12:23.38 ID:K7avPcQI0
俺「脚が溶けたみたいだ、履けたのか……?」
しばらく惚けてたが、建物の崩れる音で我に返った。
壁が崩れ外から丸見えになる。

俺「とりあえず外に出ないと!」

機体の操作法などわからない。
ただひたすらに下半身に力を込める。
俺「こっの……動けええええええええええええええええ!!」

機体が震えだす。
エンジンが呻きだす。
飛行魔法が始動する。
体が軽くなる感覚。

俺「飛べええええええええええええええええええええええええええええ!!」



その瞬間、俺は魔法使いになった。
793以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:13:57.81 ID:K7avPcQI0
地上とは比べ物にならない風。
無我夢中で夜空を走る。
立ち向かおうにも武器がない以上ネウロイからの砲撃を避けることしかできなかった。

俺「うわわっ」

寸前のところでビームをかわし続ける。
しかしいつまで飛べるのかわからない以上このままでは遅かれ早かれ落とされる。
俺「武器、何か武器はないのか!?」
周囲を見渡してもネウロイを倒せそうなものは無い。
せいぜい研究室にあったナイフ程度だ。

ネウロイの攻撃が続く。
街はすでに焼け野原になった。
街の全住人がはたして避難できたのだろうか。
そんなことはきっと……。
そして自分も……。
794以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:14:48.24 ID:K7avPcQI0



俺「……まだ死にたくない」


シールドは張れる。


俺「せっかく飛べたんだ……」


シールドを絞って固めるイメージ。


俺「落とされてたまるか……!」


シールドを右拳に、ナイフを左手に。



俺「生き残ってやる……!!」
795以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:16:53.66 ID:K7avPcQI0

俺「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

ネウロイにむかって一直線に突っ込む。

繰り出されるビームが髪を焦がした。

機体からは黒煙が噴き出す。

ギリギリと紙一重を繰り返しネウロイの懐へ。

俺「うるぁああ!」

下腹のド真ん中に圧縮したシールドをねじり込む。

赤いガラスのような物体がむき出しになる。

俺「墜ちろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

左手のナイフを思いっきり突き込む。
その瞬間、目の前が真っ白になったかと思うとネウロイが粉々に崩れはじめた。

796以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:17:43.12 ID:K7avPcQI0
俺「……ッハァ!」

止めてた息を思いっきり吐き出す。
手が震え始めた。

俺「ハァ、ハァ、どうだこのヤローっハァ、ハァ」

俺「どうだこのヤロー!ざまあ、みやが…れ……」

体から力が抜けていく。
落下しているように感じるがもうどうでもよくなった。
素人がネウロイを、それも単独で撃墜したなんて快挙じゃないか。
上出来だよな……。





宮藤「大丈夫ですか!?」
797以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:17:46.18 ID:FWrccAiW0
サルっちまうぞ
798以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:19:16.11 ID:vA4VznINO
支援
799以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:25:13.09 ID:K7avPcQI0
俺「俺……すごいよな……もう…いいよな……」


宮藤「何言ってるんですか!?しっかりしてください!」

バルクホルン「宮藤!彼女は大丈夫、か……!?」

エイラ「なんだ、こいつ男だゾ?」

坂本「どういうことだ?ミーナ」

ミーナ「わからない……?彼の機体、もしかして」

ハルトマン「あっれー?これ、例の試作機ってやつじゃない?」

バルクホルン「では彼はテストパイロットか?試作機で、しかも武装無しでネウロイを撃墜するとは……」

ミーナ「いえ、これはまだ実験段階で試運転もまだのはず……」

坂本「話がさっぱり読めんが、とりあえず続きは基地でしないか?彼も疲れきってるようだ」


俺「ふへ……やったぜ……ふへへ」

サーニャ「……笑ってる」
800以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:37:27.99 ID:3mZE5yaL0
支援
801以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:38:27.41 ID:vA4VznINO
しえん
802以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:40:38.90 ID:i49L1waF0
支援
803以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:07:34.43 ID:vA4VznINO
寝ちゃったかな?
804以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:11:45.95 ID:K7avPcQI0
さるったんだ 書き貯めてたぶんは出しつくした
805以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:20:27.47 ID:K7avPcQI0
俺「ここって……病院か?」

目が覚めたら見知らぬ部屋のベッドにいた。

ネウロイを倒したことは覚えてる。忘れてたまるか。

そのあと、確かそのまま落っこちて、

『大丈夫ですか!?』


誰かの声がして、でもそこからは何も覚えてない。

頭や腕には包帯が巻いてある。

必死だったから気がつかなかったのか、体のあちこちに怪我をしていたようだ。
806以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:22:37.02 ID:vA4VznINO
支援
807以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:26:59.25 ID:rMxn2hTDO
支援

やっとこ1.8/3位まで書けたけど
完結させてから投下したほうがいいよね?
808以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:28:27.97 ID:jYEiDhaW0
好きなようにせい
809以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:32:30.31 ID:K7avPcQI0
宮藤「失礼しまー…あ、よかった気がついたんですね!」

俺「へ?」

ドアから女の子が入ってきた。少し年下くらいか。

俺「あのー。ここって病院ですか?俺何も覚えてなくて……」

宮藤「いえ、ここは私たちの基地ですよ」

俺「へ?基地?」

宮藤「はい!第501戦闘航空団、ストライクウィッチーズの基地です!」

第501?ストライクウィッチーズ?あの有名な?

俺「え?501?ガリア解放の?ストライク?」

宮藤「ウィッチーズです。……ご存知ないですか?軍の方ならわかると思ったんですけど……」

彼女が不思議そうな顔でこちらを見ている。

810以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:34:22.18 ID:K7avPcQI0
>>807
ゴールを北アメリカ大陸のどこかにしようかな程しか決まってない俺

がんばってください
811以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:42:31.92 ID:K7avPcQI0
ひょっとして不味いことをしてしまったんじゃないだろうか。

俺「いえ、あの、知っているんですけど、でも」

軍に所属してもないのに勝手に施設に侵入して勝手に貴重な兵器を使うというのは犯罪じゃないか?

脂汗が体の表面にびっしり浮き出る。

どうしよう牢屋とかに入れられるんだろうか。

俺「あの、えっとあれは、そう緊急事態というか、非常事態というか」

宮藤「?」


エイラ「ミヤフジー。少佐が呼んでたぞーって、アレ。目が覚めたのかー!」

今度は美少女が入ってきた。

少し年上だろうか。長髪で綺麗だな。
812以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:43:26.10 ID:pldTWbgN0
ターンA見ながら妄想してたら月光蝶みたいな固有魔法もった俺を書きたくなったが文章にできない
813以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:00:17.50 ID:K7avPcQI0
俺「じゃなくて、あの、えっと俺は」

エイラ「起きたんならちょうどいい。隊長に報告してくるゾー。事情は隊長に説明してくれなー」

そういうとさっさと部屋から出て行ってしまった。

宮藤「あの人はエイラさんです、って私まだ自己紹介してませんでしたよね。」

宮藤「宮藤芳佳です。階級は軍曹です。あの、」

俺「あ、えっと俺の名前は『なんか主人公っぽい名前の俺』です。あの、実は俺……」


ミーナ「失礼するわ、気分はどうかしら?」

今度は大人のお姉さんが入ってきた。何が起きてるんだ。モテ期というやつか?

俺「あ、大丈夫です。あの」

ミーナ「初めまして、私は(略です。あなたは『主人公っぽい俺』君ね?」

俺「へ!?なんで!?」

宮藤「え!?ミーナ隊長俺さんを御存じなんですか?」

ミーナ「いいえ、初めましてと言ったでしょ?」

俺(ガクガクブルブル)
814以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:14:44.91 ID:K7avPcQI0
ミーナ「あの街の住民で現在所在がわからなくなってる人が一人だけいたの」

俺「へ?」

ミーナ「ごめんなさいね、身元を確認するために財布の中を見させてもらったの。財布は後でお返しするわね?」

俺「あ、いえ。全然いいんですけど……」

宮藤「あの、どういうことですか?」

ミーナ「カードに書いてあった氏名と行方不明者の名前が一致したのよ」

ミーナ「彼はテストパイロットでも軍属でもない、普通の民間人よ。そうよね?」

あ、俺の人生詰んだな、と思った。

俺「ごめんなさい勝手に建物に入って勝手にストライカーユニット履きました本当にごめんなさい」


エイラ「ほらサーニャ、あいつ起きたぞ……て、なにやってんダ?」

俺「本っ当にすいませんつい出来心というか調子に乗ったというか悪気はなかったんですぅぅ」


サーニャ「今度は泣いてる……」
815以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:15:33.98 ID:llHv0B4/0
烈風斬であーる!
816以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:16:01.26 ID:K7avPcQI0
こんなとこでいっか

続きは明日あたりになるかもしれないっす

それではおあすみなあい
817以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:16:43.49 ID:jYEiDhaW0
乙〜
818以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:47:55.18 ID:llHv0B4/0
しゃーかくぞー
819以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 06:18:23.86 ID:yEI564noO
期待
820555から:2010/10/23(土) 06:37:05.33 ID:llHv0B4/0
漏れ「しかし、PDWだと限界があるな…」
ADA「後方よりビームです。」
漏れ「当たるかよ!」

漏れ「ふぅ…、粗方片づけたか」
ADA「今の戦闘で生存者が埋もれてしまいました。」
漏れ「おいコラ、先に言えよ!」
ADA「シールドの圧縮、目標を定めてから瞬時に解放してください。」
漏れ「無視かよ。で、殺しちまわねぇだろうな」
ADA「恐らくは。」
漏れ「まぁ、やるしかないか」

中杉「ふぃー、助かったぜー」
米井「准尉!有り難うござ…そ、それはストライカーですか…?」
漏れ「向こうに装甲車があった。お前達はそれで帰れ」
漏れ「それから、上には適当に報告しといてくれ」
米井「分かりました…でも准尉は?」
漏れ「ちょっと確かめたいことがあってな」
中杉「…帰ったら、一緒にフィリピンパブに行こうぜ。約束だ」
米井「准尉、帰ったらまた私に訓練して下さいね。約束ですよ」
漏れ「あぁ、約束する」
821以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 06:38:46.22 ID:llHv0B4/0
ネウロイの巣

漏れ「人工で出来た内部、巣にも障気がない…」
ADA「生体反応、多数。前方に人がいます。」
漏れ「…久しぶりだな、新しい玩具は楽しいか?」
マロニー「誰かと思ったら君か。あぁ、この玩具は最高だよ」
ADA「知り合いですか?」
漏れ「前の部隊の指揮官だ」
マロニー「また戻ってきてくれて嬉しいぞ、ハンス少佐」
漏れ「戻ったつもりはねぇ、それに今は准尉だ」
ADA「そういえば名前を聞いていなかったですね。」
漏れ「うるせぇ気が散る」
マロニー「丁度いい、それを渡して貰おうか」
漏れ「待て、その前に聞いておきたい。このストライカーはなんだ?」
漏れ「オーバーテクノロジーにも程があるぞ?」
マロニー「それはアーマーン計画の鍵なのだよ」
漏れ「アーマーン計画?」
マロニー「お前は知らなくていい。さぁ、早く渡せ」
漏れ「嫌だね、これからここをぶっ壊さなきゃいけねぇからな」
マロニー「そうか、残念だ…」
822以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 06:42:20.85 ID:llHv0B4/0
あーくそー無理だ妄想を文章できない
誰か、続き書いて
823以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 06:48:59.06 ID:llHv0B4/0
ねる
824以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 06:59:32.67 ID:gX3+4sFj0
はえぇよwww
825以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 07:50:55.23 ID:ilWdYZcMO
826以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 08:52:10.66 ID:vf6OPukS0
827以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 08:56:51.47 ID:lC+45djFO
俺団3マダー
828悪運な俺:2010/10/23(土) 09:56:40.17 ID:ILEIubNH0
誰もイナイ ちょっと投下するならイマノウチ
829以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 09:56:52.24 ID:jYEiDhaW0
投下したいけどもうちょっと書きためないと
830悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 09:58:24.81 ID:ILEIubNH0
>>578から続き
俺がウルスラと出会って3ヶ月
ガレージ

俺「だいぶ直ったなぁ、このストライカー」

ウルスラ「形が変わってませんか?」

俺「直すついでに色々弄ったからな、誰かさんのスパルタのおかげで改造出来るまでになったよ」

ウルスラ「ですがこの配線だと出力が上がりますが安定性に問題がありますよ?」

俺(スルーかよ…)

ウルスラ「やはりこの配線は元に戻してこっちも…」

俺「あ、おい!?それじゃあ純正に戻っちまうだろ!?」

ウルスラ「純正といわれる基本こそがストライカーにとって理想の…」クドクド

俺(う、また始まった…マニュアル通りにしないと説教が始まるんだよなぁ…)

ウルスラ「…という訳です、ところで俺軍曹」

俺「なんだい…?」

ウルスラ「魔道エンジンの配線に見ない配線があるのですが何ですかこれは?」

俺「そいつは履いてみれば分かるが、俺自作のストライカーオペレーションシステムって言って…」
831悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 10:00:18.93 ID:ILEIubNH0
ウルスラ「これは面白いですね…魔道エンジンの出力の調整からエンジンの回転数などが見えますね」

俺「履くのはや!?」

ウルスラ「でも、コレのおかげで魔道エンジンの出力が10%も落ちますね…」

俺「まあ趣味で作ったもんだしな、実戦にはまだまだ使えないな〜」

ウルスラ「あ、ここも安定性が脆いですね 後で直しましょう」

俺「そこは改造するのに5時間も掛かったの! 開かないで!弄らないでくださいウルスラ様あああああああ」
832悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 10:02:17.60 ID:ILEIubNH0
数日後

俺「…」カチャカチャ

ウルスラ「…」ペラッ

俺「あのーウルスラ曹長?」

ウルスラ「なんですか?」ペラッ

俺「ここガレージデスヨ?本読みにくくない?」

ウルスラ「問題ありません、座る場所さえあれば本は読めますので」ペラッ

俺の心の中だけの秘密だが、ウルスラ曹長がいるとストライカーの改造に集中出来ない…
俺がここ、ノイエ・カールスラントに運ばれてから3ヶ月
全快とまでは行かないけど体を動かしてリハビリしろとの事だったのでストライカーを改造してるんだが

ウルスラ「…」ペラッ

 動けるあたりだったかは忘れたが気が付いたらガレージでストライカーを弄ってるといつの間にかウルスラ曹長が隅っこで機材の箱を椅子
代わりにして本を読んでいるようになっていた
 今日の本には『カールスラント式!上官との接し方マニュアル百貨』と書かれてある。
最近読んでるが、なんかシュールだなぁ…悩みでもあるのか?
 それも今日は午前中からだったが…ああ、ウルスラ曹長は本日休みか…
833悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 10:03:06.73 ID:ILEIubNH0
ウルスラ「邪魔ですか?」

俺「いや、邪魔ではないよ」

うん、邪魔ではない
邪魔ではないがこの間5時間も掛けて考えに考えた難しい調整を5分で純正に戻されたからちょっと怖いだけだ

俺(砂で出来た城を体当たりで壊される気持ちってああいう物なのだろうなぁ…)

切ない気持ちを思い出し、調整の手を休める
朝から弄って結構立つし休憩でもするか

俺「ちょっと休みに外出てきますね〜」

ウルスラ「はい、行ってらっしゃい」ペラッ

目は本から逸らさずにウルスラ曹長は答えてくれた



俺「今日はいい天気だなぁ、秋口だがあったかいし…」

まだ暖かな風を受けつつ、ガレージを抜けて海岸を目指す
今は助けてくれたウルスラ曹長の所属する部隊がいる基地に休養している
休養だけじゃ悪くて整備もしたいんだけど、整備兵が怒るからなぁ…

俺「まあ、もう少し気楽に構えるかぁ…よいしょっと」
834以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 10:04:16.94 ID:jYEiDhaW0
早漏だとサルっちゃうぞ
835悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 10:04:51.95 ID:ILEIubNH0
整備用のジャケットを脱いで地面にしき、背もたれに出来そうな壁に寄りかかる
ノイエ・カールスラントって聞くけどココ何処なんだろうなぁ…zzz






海岸から聞こえる波が気持ちいいなぁ…時折聞こえる紙の刷れる音が何とも…

俺「ん〜…寝てしまったか…」

目の前には夕日が海に足をつけている 結構寝ちゃったのか

ウルスラ「起きましたか、俺軍曹?」

俺「ああ、はい、そこそこに…ん?」

ウルスラ「今日は暖かいですが、日が落ちると寒いので気をつけたほうが良いですよ」

俺「ん〜…なんで隣にウルスラ曹長が?」

ウルスラ「俺軍曹が地面で寝そうなくらい体を傾けてたので私が支えになってました」
836悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 10:07:00.75 ID:ILEIubNH0
俺「あ〜…ごめんウルスラ曹長」

ウルスラ「いえ、大丈夫ですよ あ、あと俺軍曹のストライカー直しておきましたから」

それって今日丸1日の苦労が…

俺「カンベンしてくださいよウルスラ曹長おおおぉぉぉぉ…」

「ここに居たのか、ウルスラ曹長、俺軍曹」

背もたれにしていた壁の影からウルスラと同じ階級の曹長がひょっこりと現れる

俺「どうしたんですか曹長」

曹長「どうしたって、そろそろ夕飯出来るから呼びにきたんだけど部屋にもガレージにも居なくて探したんだよ」

俺「ああ、すみません 今行きますので」

ウルスラ「…」スタスタ

俺「相変わらず行動は早い…」

曹長「ねぇ、どーやったらウルスラ曹長と仲良く出来るの?」
837悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 10:10:06.21 ID:ILEIubNH0
俺「は?」

ウルスラよりは高い年齢であろう曹長が俺を見上げ質問する

曹長「だってさ、ウルスラ曹長は話しかけてもあんまり喋ってくれないから…」

俺「俺のときもそうだと思うけど」

曹長「ガレージで楽しそうに喋ってたじゃない、この間」

俺(この間って…あの5時間費やした調整をパーにされたときか…)

曹長「寡黙な子だからね〜、どうやって話せるようになったかちょっと興味あってね」

俺(そんな事を言われても、最初っからあんな感じだった様なそうでも無い様な…)

俺「強いて言えば…スパルタ学習?」

曹長「え?」
838悪運な俺:2010/10/23(土) 10:14:03.43 ID:ILEIubNH0
今回はここまでデス

毎回言ってる気がしますが憎きおサルさん…
それでは失礼しました〜
839以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 10:20:28.16 ID:jYEiDhaW0

840以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 10:46:06.70 ID:vf6OPukS0
あらためて2期みなおしてたらSSに矛盾があった
もう完結しちゃったからどうしようもないけど

せっかくだしその矛盾を埋めるSSを書くか‥‥
841悪運な俺:2010/10/23(土) 11:08:32.48 ID:ILEIubNH0
ひっそりと再開シマス
842以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:09:55.93 ID:jYEiDhaW0
おまwww
いいぞ、続けたまえ
843悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 11:10:10.34 ID:ILEIubNH0
俺がここに来てから6ヶ月

俺「体も全快…っと!あんな大怪我なのに直るもんだなぁ…」

ネウロイから撃墜されたけど、五体満足で全快回復までするのは幸運なのかねぇ
軍への復帰志願書も提出したし近々返送が来るだろう

俺「まーた訓練で忙しくなるし、それまでの間はこの壁でゆっくりするかぁ」

一回使ってからお気に入りになった背もたれに出来る壁に寄りかかり体を伸ばす
流石にこの時期は冬で寒いので座らないが…息が白くなるんだぜ…
葉巻でも一服するかねぇ

俺「トゥルーデ、無事かなぁ…」

葉巻を吸うか吸わないか迷いながら半年前を思い出しつつ目の前に広がる海を見ていると
ウルスラ曹長が歩み寄る

俺「ウルスラ曹長も今日は休みか?」

たまーにここで休んでるとウルスラ曹長が来て本を読む
その日は決まって彼女は休みだった
歩み寄って来たウルスラ曹長の手には厚手の本ではなく薄っぺららい紙
彼女は俺の前で足を止めた

俺「…?」
844悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 11:12:09.88 ID:ILEIubNH0
ウルスラ「…御昇進おめでとう御座います、俺特務少尉殿!」

俺「はい?」

いつものゆったりとした動きとは違う 軍人の目で、動きで、俺に敬礼をする

ウルスラ「先ほど伝令が届きました、俺特務少尉宛です」

手渡された薄っぺらい紙を読んでみるとメンドクサイ文体が並ぶ
簡単に言えば、俺はダイナモ作戦で戦時中行方不明につき戦死扱いにされたらしく准尉に二階級特進していたらしい
生存確認と休暇要請の便をここに来てから直ぐ出したのに勝手に殺すなよと思いながら読み続けると、
俺は希少な男性ウィッチで戦死したのにすぐ復帰されたら
カールスラントの内政が未だに若干混乱してるのがばれるので、所属はウルスラ曹長と同じ部隊だが
公には名前も公表しないし、してはいけないという特務付きで更に少尉に特進です だそうだ

俺「そんな理由で昇進しても嬉しくはなぁ…」

ウルスラ「…お言葉ですが俺特務少尉、少尉は先のダイナモ作戦のおり…」

ウルスラ曹長が俺の表面的な活躍をツラツラと並べる
軍人の言葉そのまんまだな…
845悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 11:14:19.75 ID:ILEIubNH0
俺「わかった、わかったよウルスラ曹長」

ウルスラ「上官だとは知らず…今までの非礼申し訳ありませんでした俺特務少尉」

俺「非礼なんてあったか?」

それにまさか殉職扱いで特進してるなんて思っても無かったし

ウルスラ「それは…その…」

俺「俺はそんな事は思っちゃ…  ウルスラ「いえ!あのようなことは通常では非礼に値します!」

俺の言葉が大きな白い息を吐く目の前の小さな軍人に遮られる

ウルスラ「これからはあのような事はしないよう心がけます」

俺「…」

ウルスラ「では失礼ま…」

俺は、こんな時どうして良いのか分からず
目の前の小さな軍人を抱きしめていた
846以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:14:39.82 ID:jYEiDhaW0
支援
847以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:15:57.65 ID:C/5/QDnp0
支援
848悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 11:18:34.95 ID:ILEIubNH0
ウルスラ「ぁ…ぇ…こ、困ります俺特務少尉…」

俺「すまん…だけど、こうする他思いつかなかった」

寒空の下、涙を流す小さな軍人をこれ以外にどうしたら良いかわからない

ウルスラ「…」

声にも出さずピクリッ、ピクリッと反射に近いような動作をするウルスラ曹長

俺「どうして、泣くんだよ…理由があるんだろ?」

ウルスラ「…上官命令ですか?」

俺「俺一人の個人的な質問だ」

ウルスラ「…」

正面から冴えない男に抱きかかえられながらも軍人の起立の姿勢を保ったまま
ウルスラ曹長は息を少し吸い込んだ

ウルスラ「上官にはどんな形であれ、失礼は出来ませんし迷惑もかけられません」

俺「だから俺は迷惑なんて思ってないって」

ウルスラ「俺特務少尉がどう思っても 基本的にはそうなのです」

落ち着いたのかウルスラ曹長の体は微動だにしなくなっていた

ウルスラ「それがカールスラント軍人の規律です」
849悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 11:20:48.91 ID:ILEIubNH0
俺「…」

ウルスラ「私も、俺特務少尉もカールスラント軍人です、だから…」

俺「フランクな上官はいるだろう?」

ウルスラ「そうですね 俺特務少尉は上官にもたまに口が悪いです」

俺「…まあな、でもそこまで分かってるなら何故泣くんだ?」

ウルスラ「…」

少しの間の沈黙

ウルスラ「私はカールスラントの上官に対しては規律を守るようにと学んできました」

ウルスラ「ここの上官に対しても 同じように規律を、失礼を、迷惑を掛けないようにしてきました」

ウルスラ「でも…」

俺「…」
850悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 11:22:17.97 ID:ILEIubNH0
ウルスラ「俺特務少尉には…そのような事したくない…です…普通に喋りたいです、様子を見ながら本を
読みたいです…理想値を崩したストライカーを直したいです…」

ウルスラ「…ですが私が学んできたマニュアル全てにそのような事は許されませんでした、だから…」

ウルスラ曹長は常に読んでいる蓄えたマニュアルの知識に沿った行動をする
こよなく理想値、基本値に従順で、整備も寸分の狂いが無いほど、行動も無駄が無く素早く
けど上官にフランク以上に接しろなんてマニュアルは…

俺「そんなのマニュアルに無いよ、いやあったら怖いが…」

再びしゃっくりをするように震えるウルスラ曹長

俺「上官が信用した部下なら、場を弁えさえすれば良いんだよ 少なくとも俺はなそう思う」

ウルスラ「…」

俺「ま、ウルスラ曹長お墨付きで上官に口が悪い俺が言えた事じゃないがなぁ」

ウルスラ「…俺特務少尉は…私を信用できますか?失礼、非礼を繰り返してきた私を」
851悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 11:25:18.44 ID:ILEIubNH0
俺「何度か言ったけど失礼とか非礼とか思って無いし、楽しかったよ それに」

ウルスラ「…?」

俺「俺はウルスラ曹長に命を助けられて看病された、正直スパルタ学習飯はきつかったけど…
感謝してるしどんな形であれ命の恩人を信頼しない訳ないだろ?」

ウルスラ「ありがとうございます…俺特務少尉…」

ずっと下に向いていたウルスラ曹長の手が俺の服を掴む

俺「あ、ああ…それとだな」

ウルスラ「なんでしょうか?」グズッ

俺「特務少尉ってのは言いにくいだろう?言いやすいように俺って言って良いぞ?」

ウルスラ「…ではその代わりに」

俺「ん?」

ウルスラ「私を『ウーシュ』と、そう愛称で呼んでください 俺…さん」

俺「了解、ウーシュ」

息が白くなるような空の下
愛称で呼ばれたウルスラは目じりに涙を浮かべながらも天使の様なはにかんだ笑顔を初めて見せた
-------------------------------
852悪運な俺 〜被撃墜記録〜:2010/10/23(土) 11:27:14.27 ID:ILEIubNH0
ウルスラの部屋

ウルスラ「それから何だか周りとのやり取りの仕方のコツを掴んだ気がしました」

エーリカ「へぇ〜…」

露天風呂から上がりウルスラに宛がわれた部屋で二人はベットに腰掛けて顔を向かい合わせていた

ウルスラ「自分の過去を振り返るみたいでちょっと恥ずかしいですね///」

エーリカ「私は変わらないからわかんないや〜」

ウルスラ「話し込んでしまいましたね、そろそろ寝ないと明日の訓練に遅れますよ姉様」

エーリカ「へ〜い、んじゃ私は戻るから、おやすみウルスラ」

ウルスラ「はい、お休みなさい姉様」

バタン

エーリカ(うわ〜…ど〜しよう地雷踏んじゃったよトゥルーデ…とーさま、かーさま…)

扉を閉めた瞬間の動作に表情すらそのまま固まってエーリカは青くなっていた

エーリカ(でもトゥルーデがいるのにそんな事をする俺は…女たらしなの?)

エーリカ(う〜ん、でも二人以外には特にそんな事ないし〜ないし〜…う〜ん…)

消灯巡回役だったミーナ中佐に見つかるまで約1時間ほど扉の前に考える少女はそこに在った
853以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:27:42.25 ID:jYEiDhaW0
_  /ミ
\ //)ヽ  ゴォォォォォォ
( <)    \
/| |_\ | 三                      / ̄|
  彡  \| 三   \                  /   |
    <)⌒\    ̄\               /    |
    ゛/Λ彡      \          ― /     |  ゴオオオオォォォォォォォォォォ
   ゛〃 ヽ彡\      \      _/_/      |
       /  \       ―――――〃       ヽ
    ∠ ̄ ̄ ̄ ̄Д ̄         ̄ / 〃 ̄ ̄ / ー /― ___E  ミ_
   // \/|ヽ\        ーヽ__ \/ \  / /        | ミ  ー―――__
  /√\//ΤΤ/    ∠        ー―\\// ――――――|ミ―――――――'
/⌒ \θヽー'―'          |       /ν/  /        ν |
|    | □□        |     ゚ ゚ ゚   /  | | ̄         /Λ\
|\_ /      _     .−―   \\ /   彡 |        / / 彡\
\_/⌒)ー  / / ゝ /   _―\ν\νヽ 彡’        \〃  彡/
  \ヽー'  )// ×ヾ -― ̄    ( ゝ((⌒ヽ))  )
    `  ̄ ̄ ̄  ̄  \\Θノ ドン  \ヽ ゝ(\\)  )
       ヴーーー  \\    ドン   o( ∂彡\    ズシン
                \\    ドン   o  \ \
                 \\     ドン   o  \\\
★壁破壊代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る程度じゃ足らない、壁を破壊したいけど破壊する壁が無い、壁殴りが高すぎる、そんなときに!
湾岸戦争でで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殲滅してくれます!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に破壊しまくります!
1時間$20〜 24時間営業 年中無休!
854もっさんと幼馴染みの俺:2010/10/23(土) 11:29:01.62 ID:R5uLl8OLO
久々に紫煙。
そう言えば、俺の作品って俺設定しかwikiに載って無いのな・・・・・・PCがぶっこわれてさえいなければ投下したやつを編集するのにぃ!!
855以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:30:03.12 ID:jYEiDhaW0
>>854
ジュンジュンにまとめていってるみたいだからそのうち載るさ
856悪運な俺:2010/10/23(土) 11:30:41.69 ID:ILEIubNH0
今回はここで終了デス

エーリカとウルスラさんを色々調べているうちにキャラに惹かれる不思議
コレが悪魔たる所以か…!
支援感謝です〜 それでは長々と失礼しました〜
857以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:30:56.50 ID:jYEiDhaW0
858以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:32:24.04 ID:ZIMqOfP5O
>>854
PCは精密機械だ。殴るのは壁だけにしとけよ
859以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:34:00.33 ID:e+XyKHBy0


さて、誰もいないかな?
860以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:34:31.79 ID:jYEiDhaW0
どうぞどうぞ
というかお前ら休日の昼から元気ね
861もっさんと幼馴染みの俺:2010/10/23(土) 11:36:56.27 ID:R5uLl8OLO
>>854
SS一覧にも載って無かったからさ、ちょっといじけてしまったwww
まあ投下したのが少ないし、エロだったからなぁ〜
862以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:39:22.46 ID:jYEiDhaW0
>>861
ぶっちゃけWikiは編集人不足で発展途上なんでキニスンナ
そのうち人も増えれば載るだろう
863以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:40:50.33 ID:R5uLl8OLO
間違えた、>>855さんや
864以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:41:02.10 ID:aQOe3o9WO
書けぬ・・・書きたいシーンと締めまでの構想はできたのに・・・

話の切り出しが書けねえええええ・・・・
865以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:42:38.14 ID:jYEiDhaW0
>>864
わかるぞぉぉぉぉ!!!
盛り上がったところの書き方はわかるのに盛り上げるまでが出来ん!!
866以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:46:28.05 ID:e+XyKHBy0
>>864
わかる、わかるよ…でもアドバイスも難しいんだよなぁ…

前前スレ≫151
間が空きすぎたのであらすじから

前回までのあらすじ

俺「銃殺刑なら女の子と遊んだ後がいい!」→少将「アフリカ行け」→俺「おk」
上官「アフリカには我らの女神が!」→少将「ナ、ナンダッテー!?」→上官「女神が危ない!東部戦線にぶち込め!」
少将「まかせr」

867もっさんと幼馴染みの俺:2010/10/23(土) 11:46:54.31 ID:R5uLl8OLO
>>862
そうだな、個人の我が儘はいけないな。気長に待つよ。
よっしゃ今から書き溜めするか〜
868以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:49:14.53 ID:AGLpverPO
昨日『覚悟のススメ』読んで、影響されて葉隠覚悟的な俺SS書いたらクッソカオスになっちまったww
869以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:54:37.23 ID:lC+45djFO
サンダーヘッドのエイラ狙撃みたいにかっこよく盛り上がるシーンが書きたいお
870以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 11:56:52.55 ID:jYEiDhaW0
どうしても戦闘シーンとか設定で軍ヲタの血が騒いで地味になっちゃうんだぜ
871パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 12:00:03.45 ID:ZV9xTnKi0
起きた

ちょいと飯出来るまで投下するぜ?

872以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:02:06.68 ID:vf6OPukS0
>>866が投下するんじゃねえの
873パシリな俺:2010/10/23(土) 12:03:52.12 ID:ZV9xTnKi0
oh...失敬飯食ってくる
874以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:04:40.07 ID:e+XyKHBy0
>>872
ちょっと今書きなおしがあって遅れてるから大丈夫!
待っててくれてありがとな

パシリさん投下よろしく!
875以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:08:30.77 ID:e+XyKHBy0
あれ?これってどうすればいいんだろ…

飯行っちゃったかな?
876以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:13:24.39 ID:e+XyKHBy0
行きます!

第31統合飛行隊アフリカ 滑走路

炊事班員「今日はミートスパゲッティだぞー!女の子から並んでくれよな!」ガヤガヤ

加東「やっぱりロマーニャのご飯はおいしいわね」

マルセイユ「ああ。それにミートスパゲッティは好きだしな」

加東「へえ、以外ね。てっきり芋かと思っていたわ」

マルセイユ「思い出の味ってやつだよ」
877以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:14:56.44 ID:jYEiDhaW0
相変わらずパスタかよ、ロマーニャ野戦炊爨兵は
878以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:16:02.14 ID:e+XyKHBy0

稲垣「おいしい…おかわりください!」

ペットゲン「マミ、食べすぎは午後にひびくよ」

稲垣「うぅ…でもやっぱりおかわりですっ!」タタッ

ペットゲン「じゃあ私も!」タタッ キャッキャッ

炊事班員s(かわいい…)ホワー(超かわいい)ポッ(俺アフリカに来てよかった…!)ブワッ

パットン「儂もだ。もちろんお嬢ちゃん達の後にな!」

ガールズ「「「私たちもよ!!」」」

ワッハッハキャッキャッウフフ

加東「あら、思い出が消えていくわ」

マルセイユ「ケイ、お前ついに駄目になったのか?…頭が」

879以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:19:14.00 ID:vA4VznINO
しえん
880以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:20:11.94 ID:e+XyKHBy0

パットン「やあ少佐。実は、謝らねばならん事があるのだよ」

加東「なんでしょうか?」(あ、ソース付いてる)

パットン「人員派遣の報告書だ。儂としたことが忘れていたのだよ。ちなみに、今日来ることになっている」ピラピラ

加東「ああ、その位なら平気ですよ。最近バタバタし…て…!?」カラーン

881以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:22:15.69 ID:jYEiDhaW0
ああ、またおケイさんの胃に・・・
882以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:23:27.68 ID:e+XyKHBy0

マルセイユ「!?どうしたケイ?まずい思い出だったのか!?」

加東「的外れのようで的を得ているわ。さすがアフリカの星…」

パットン「なんだ?少佐?奴を知っているか!ならば話は早いな。はっはっは」

加東「…取り消しは?」

パットン「却下だ」

ザワザワ

マルセイユ「おい、誰が来るんだ?どうせ一人だろう?」

加東「…ロマーニャ空軍第3航空団所属 特殊戦略飛行隊隊長 俺少尉…」

連合軍将兵s「!?」ガタッ
883以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:27:22.11 ID:e+XyKHBy0
連合軍将兵s「お、俺少尉!?隊長、本当にあの男が来るんですか!?」ガタンッ
     「まさか冗談でしょう!?」ドンッ「早く女の子達を避難させないと!」ガタタッ

パットン「ほう、あの小僧も有名になったものだな」

稲垣「えっと、とらさんが来るんですか?」アセアセ

ペットゲン(私の記憶が正しければ…)「マミは聞かなくても平気だよ」ピト

加東「ライーサ、あなたも聞かなくて平気よ」ピト

マルセイユ「…誰だ?」

加東「新聞くらい読みなさい…」

884以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:27:50.94 ID:jYEiDhaW0
頑張れ男どもwww
885以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:32:34.54 ID:e+XyKHBy0
マルセイユ「ケイが取ってくれたら読むさ」モグモグ

加東「…身長189cm、体重92kg、使用機体Bf109、…本来銃殺刑のはずであったが、
   前線配備ということで見送り。追記・戦果を挙げれば取り消しもあるかもしれません。
   女の事さえなければいい奴ですので、どうかアフリカの皆さんこの馬鹿をお願い致します。
   ロマーニャ公国空軍少将より…」

パットン「いいパイロットだ。殺すに惜しい。だからあまり上の目の届かない
     アフリカに推薦したのさ。」「奴には恩があるしな」ボソッ  

加東「それは存じています。レシプロ戦闘機においての87機撃墜。
   無断出撃などの命令違反を加えれば約180機超えのロマーニャのスーパーエース。
   しかし度重なる命令違反、素行不良により階級は少尉でストップ。」

真美「すごい…」ゴクリ
886以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:35:16.14 ID:e+XyKHBy0
加東「ですが危険です!」ガタッ

パットン「なに、安心したまえ。奴が事を起こした時の罰は便所掃除から銃殺刑まで取り揃えてある。
     何かあったらすぐに儂に言うといい。」

マルセイユ「いいんじゃないか?将軍もああ言っているし、戦力も足りないしさ」

加東「では、ひとつだけ」

パットン「なんだ?」

加東「なぜ奴は銃殺刑に?」

パットン「上のなんだかっていう奴の娘に手ぇ出しやがった」ハァ

加東「」

887以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:35:44.13 ID:l2uxIQRE0
ストライクビッチーズ(処女じゃないから恥ずかしくないもん)
888以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:37:58.64 ID:e+XyKHBy0
―――――――

加東「疲れた…」グッタリ

ペットゲン「あはは…お疲れ様です」

加東「まさか本当に来るなんて…まあとりあえず」チラッ

ペットゲン「そうですね」チラッ

連合軍将兵s「おい」チラッ「ああ、分かってるよ」チラッ

全員((((マルセイユ(中尉)(ティナ)にだけは絶対に手出しさせない!!!)))) 


今、アフリカが一つになる――!
889以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:38:43.80 ID:jYEiDhaW0
ちょっと俺も混ぜてもらおうか
890以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:39:08.02 ID:yawVzWvr0
紫煙
891以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:41:55.47 ID:ZhqGHwqA0
>>887
後冗談を
892以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 12:42:42.14 ID:ihDparqkO
投下したいけどPC寄生虫で書き込めないお

解除まで待てないから携帯でやるお!

改行多杉でエラー

……。

昨日の自分
893以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:01:18.46 ID:e+XyKHBy0
マルセイユ「なあ、ケイ」ソワソワ

加東「なにかしら?」


マルセイユ「私が迎えに行ってもいいか?」


全員「……はい?」


加東「…マルセイユ、あなた話聞いてたかしら?」ピキピキ

マルセイユ「ああ、だって面白そうじゃないか!」キラキラ

その時のマルセイユの輝く笑顔と口の端っこに着いたミートソース…
私は生涯忘れられないと思う…
894以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:01:59.72 ID:jYEiDhaW0
>口の端っこに着いたミートソース…
なにそれカワイイ
895以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:06:21.33 ID:e+XyKHBy0
今回はここまで!

最近アフリカとか番外編のキャラがたくさんでうれしいかぎりであります。
最初の頃のビクビクが懐かしいですなぁ…

それでは失礼。
896以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:11:18.10 ID:jYEiDhaW0

アフリカ編は俺も好きだし毎回楽しみだぜ
897以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:12:12.95 ID:e+XyKHBy0
>>894
そこ考えてた時かわいすぎて熱が出たんだぜ…
898以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:16:30.10 ID:AGLpverPO

マルセイユってアニメ10話しかイメージ無いから、こんな可愛いとはシラナンダ
899以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:17:23.11 ID:jYEiDhaW0
>>898
今すぐアフリカの魔女と砂漠の虎とスフィンクスの魔女をおすすめする
900以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:18:11.32 ID:AGLpverPO
>>899
小説?
901以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:18:27.75 ID:jYEiDhaW0
>>900
と漫画
902以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:21:05.45 ID:AGLpverPO
>>901
ありがと、買ってくる
903以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:23:34.77 ID:b0niskx30
>>902
一応言っておくが同人誌だから、普通の本屋には売ってないぞ
904パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 13:25:24.82 ID:ZV9xTnKi0
飯食ってきた

よろしかったらA-10のったルーデル閣下張りに

がんばるよ
905以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:25:58.99 ID:AGLpverPO
>>903
先に言ってくれよ…
外出用にパンツ履いちまったよ…
906以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:26:07.74 ID:jYEiDhaW0
>>904
何その無敵フラグ
ヤレ
907パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 13:27:52.59 ID:ZV9xTnKi0
前回までのパシリな俺(デーン

俺の隣で寝てたティナちゃんが襲ってきて

入ってきたライーサちゃんがヤンだらティナもヤンじゃって

ミンチにされた
908パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 13:31:33.51 ID:ZV9xTnKi0
―― 第501統合戦闘航空団基地内 医務室――

俺「This is Ore 11. I'm ejecting」ガバ!

リーネ「お、俺さん!?」ビクゥ!

芳佳「い、いじぇくと!?」ビクゥ!

ルッキーニ「いじぇーっくとー!」ビクゥ!

俺「えぇ……そんな…えぇ…こえぇ…マルセイユさんもペットゲンさんもこえぇよぉ。……本物にはない鬼気迫るものがあった
  そういえば、あいつらのお願い無視してこっちきちまってんだっけなぁ。あぁ〜いやなこと思い出したなぁ……」ブツブツガタガタ

ルッキーニ「…?マルセイユ達がどうしたの?おれだいじょーぶ?まだ寝ぼけてる?」

芳佳「俺さん!大丈夫ですか!?」

リーネ「大丈夫ですか俺さん?かなりうなされていたようですが……」

俺「っハ!……大丈夫だ…ちょいと悪い夢を見ただけだ。目は覚めてる」
909パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 13:34:54.79 ID:ZV9xTnKi0
俺「……ところでさ、なんで俺ベットで寝てんの?俺リーネちゃんと芳佳ちゃんと一緒に整備してたはずなんだけど」

芳佳「えぇ!?俺さんぜんぜん覚えてないんですか?リーネちゃん……ちょっと強く殴りすぎだよぉ」

リーネ「そ、そんなつもりじゃ!私はただ…びっくりして///」

俺「説明プリーズ」

芳佳「えーっとですね。(説明中…)ってなことがあったわけなんです」

ルッキーニ「すごかったよー。」

俺「あー……その……すまん!!」

ルッキーニ「俺ってえっちねー」ニヒヒヒー

俺「ぬふぅ、今はその言葉甘んじて受けよう」

芳佳「だめですよー俺さん!これは私専用なんですから私に断ってからさわってもらわないと」フニフニ

リーネ「んっ…!よ、芳佳ちゃん……///」フニフニ

芳佳「へへへー」フニフニ

リーネ「ふぁ……ん……ふぅ……んん!///」フニフニ
910以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:36:18.38 ID:vA4VznINO
淫獣……いいぞもっとやれ
911パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 13:42:14.01 ID:ZV9xTnKi0
芳佳「へへへー」フニフニ

リーネ「ちょ……っと……んよしか…ちゃん……だめぇ……///」フニフニ

芳佳「へぇーへぇー」フニフニ

リーネ「お、おれ…さん……ん……みないでくだふぁ……んん!///」フニフニ

ルッキーニ「おおー!」

俺「Oh...(これがエリア88の戦闘力なのか…圧巻だな)」

俺「って、ガン見してる場合じゃねぇ!トイレ行かなきゃ!
  ……じゃない、整備員の把握しに行かなきゃならんのだった!」ガバ!

ルッキーニ「?俺どこいくのー?」

俺「ん?ちょっとハンガーへ行かなきゃならんのだ……が、今思うとここハンガーとは
  別のエリアにあるみたいだしなぁ……ルッキーニ、案内頼めるか?」

ルッキーニ「うん!いいよー」

俺「おう!頼んだ!んじゃいくか!」
912パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 13:46:31.31 ID:ZV9xTnKi0
ルッキーニ「ねーねー俺」

俺「ん?なんだ」

ルッキーニ「この二人どーする?このままにしてく?」

俺「あぁーそうだな。一応声かけとくか…お二方とも?至福の時間をすごしてるとこ悪いんだけど
  ちょいとだけいいかなぁ」

芳佳「へへへー……っひゃひゃい!な、なんですか俺さん?」

リーネ「ふぁ……ん……はぁ……はぁ……///」

俺「ちょいとハンガーに用事あるから行ってくるわー。看ててくれてありがとーね」

芳佳「はい!って、あぁ!そうだ、私達俺さんの案内をするように言われてたのすっかりわすれてました!」

リーネ「はぁ……そういえば……はぁ……そうだったね」

俺「そ、そうかい?じゃあ一緒に行こうか」
913パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 13:51:13.03 ID:ZV9xTnKi0
芳佳「はい!」

ルッキーニ「おー!!」ぴょん

リーネ「はぁ……はぁ……はひ」

俺「んじゃいくか。ってルッキーニ…だーからー!俺に乗る必要はねぇだろうが!」

ルッキーニ「え……俺…ダメなの…?」

俺「っぐ!……好きにしなさいな」

ルッキーニ「ありがとー俺!すきーすきー」スリスリ

俺「へーへーそりゃどーもー。そんじゃお二方とも案内お願いしますわ」

芳佳「はい!任せてください!(楽しそうだなールッキーニちゃん)」

リーネ「はい(……ルッキーニちゃんすごく安心してる……そんなに居心地いいのかな?)」
914パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 13:53:20.22 ID:ZV9xTnKi0
―― 第501統合戦闘航空団基地内 通路――

ツカツカ

ルッキーニ「♪〜♪〜」ルンルン

芳佳「そういえば質問なんですけど俺さんの階級ってあんまり聞きませんよね?確か…なんだっけ?」

リーネ「最上級兵曹長だよ。芳佳ちゃん」

芳佳「そーそーそれ!最上級兵の曹長さんだから俺さんって私達の上官になるんですか?」

俺「ん?さぁ?」

リーネ「さ、さぁ?って……」

俺「俺の階級なんてお飾りの羽みたいなもんだよ。まぁ、恩恵がゼロってわけじゃないからいいけどさ。
  実際役に立つといったらウィッチ用のテントとか施設に私用で入っても袋叩きにされないとか
  ストライカーを無断改造してもだーれにも文句も言われないし怒られないくらかな?」

芳佳「え?えぇ!!!それって…あの…///」
リーネ「……///」
ルッキーニ「♪〜♪〜?」
915パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 13:56:42.77 ID:ZV9xTnKi0
俺「あー。まあ、言わんとすることはわかるけどお前さんらが思ってることとまったく違うとおもぞ?
  しいてあげるなら面倒な手続きをとらずにウィッチに直接、整備とか銃の整備のことを聞きにいけることと
  ないんじゃないかなーって俺は思ってる。つかそれ以外はデメリットしかないぞ」

リーネ「そ、そうなんですか?」

俺「あとは、まぁ。面倒な手続きが必要ないからな。そこを逆手に取った頭の良いウィッチさんたちは
  わたしのことをパシリのごとくこき使い。掃除、買出し、料理の手伝い、本棚の整理、めがね拭き
  マッサージ、修理、晩酌の相手、愚痴の相手、実験台、着替えの手伝い、抱き枕代わり、狩のお供
  人間サンドバッグ、おやつの提供、アフタヌーンティーの準備と片付け、果てはズボンの洗濯まで
  やらされたらデメリット以外の何者でもないでしょ?」ブンブン

ルッキーニ「♪〜♪〜!♪〜♪〜!」キャッキャキャッキャ

俺「俺は一介の整備員なんだよ?ウィッチでもないし増してや女の子じゃないんだよ?
  なんで、なんでおれが……こんな……こと……にってたまに思うわけよ……う…うぅ…」ズーン…

ルッキーニ「……?おれどしたの?」ナデナデ

俺「んん?あぁ、なんでもないぞありがとなルッキーニ」

ルッキーニ「♪〜♪〜」ナデナデ

芳佳「は、はははは、俺さんって苦労してますね…(なんだかすごく不憫に感じる)」

リーネ「あ、はははは(今度何かお願いしようかな?)」
916パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 13:59:53.90 ID:ZV9xTnKi0
俺「でも一番不思議だと思ってるのは、世界で俺だけしかもってないらしいんだよねー」

二人「「えぇ!!!!」

芳佳「せ、世界で俺さんだけ!?」

リーネ「す、すごーい!」

俺「あぁ、この階級がじゃなくてウィッチのテントとかに私用で入ったりたずねたりしても文句言われないのと
  ストライカーの改造で文句言われないってことがね」

芳佳「そっちのほうがすごいじゃないですか!世界で一人だけ認められてるって!」

リーネ「そ、そうですよ!」

俺「けど……その代償が……パシリって……あんまりだぁーあんまりだぁー!
  掃除とかならまだしも…抱き枕代わりとか何で命に関わるのさ…黒江姉さんと
  ルーデルの姉貴にされたときは殺されるかと思ったし。ビューリング姉さんも
  加東姉ちゃんもひどい寝相だったし……あぁ…またいやな事おもいだしちまった…
  気分を変えよう…何か他に質問はあるかい?」

リーネ「あ、あのじゃあ「最適化」ってなんですか?私達とはぜんぜん違う調整のしかただったので気になって」

芳佳「私も気になってたんです。ストライカーを特別分解してるわけじゃなくてちょっと触っただけでダメなとこがわかったりとかも
   その最適化というのに関係あるんですか?」
917パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 14:02:47.43 ID:ZV9xTnKi0
俺「それはな、俺の親父がストライカーユニットの開発に関わってたのは知ってるな?」

芳佳「はい!私のお父さんと一緒に研究したこともあったとか……」

俺「そうだ、そのときによく親父の手伝いをしてたのさ。そのときに親父がストライカーユニットを実験するときに使う
  『裏コマンド』の使い方を覚えたのさ。んで、さっき最初に使ったコマンドは「エラーチェック」一発でストライカーの
   問題点を洗い出してくれるんだ。で、最適化ってのはお前さんらが使ってるストライカーユニットの魔法力の
   通り道を整理整頓して無駄をなくし、お前さんらに合わせて使いやすいようにする簡易サポートコマンドだ」

リーネ「それって、私達でもつかえるようになるんですか?」

俺「おう!誰だって使い方さえわかればできるようになるぜい?今度時間が出来たら教えてやるよ」

芳佳「本当ですか!?」

俺「うむ!まぁ、エラーチェックの読み方とアクセスの仕方さえわかれば簡単よ」
918パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 14:03:56.24 ID:ZV9xTnKi0
俺「まぁ、ちょいと制約があってな。さっき俺がやってた簡単な「エラーチェック」と「最適化」は簡単にできるんだが
  複雑な設定変更を俺以外のヤツがするとなぜかみんなぶっ倒れるんだよ。まぁ、それやらなきゃ大丈夫だけど」

芳佳「本当ですか!?じゃあ、今度俺さんの時間が空いたときに教えてくださいね!」

リーネ「楽しみにしてますね」

俺「おう!…っとついたな。サンキューな二人とも…あとルッキーニ今から挨拶しなきゃいけないから降りてくれないか?」

ルッキーニ「あとでまたのせてくれるならいいよー」ポンポン

俺「へーへーまたあとでな!」

ルッキーニ「やたー!よっと」ッピョン スタ

俺「んじゃま挨拶と行きますか」
919パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 14:05:18.15 ID:ZV9xTnKi0
―― 第501統合戦闘航空団基地内 ハンガー詰め所――

ツカツカ

俺「失礼します!」

芳佳「失礼しまーす!」

リーネ「お邪魔します」

ルッキーニ「ますー!」

ツカツカガチャ

整備A「…?…!!!総員集合!!整列!!」

俺「」ビクゥ!

芳佳「」ビクゥ!ッバ←俺の後ろに退避

リーネ「」ビクゥ!ッバ←俺の後ろに退避

ルッキーニ「」ビクゥ!ッピョン←俺の上へ退避
920パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 14:07:28.10 ID:ZV9xTnKi0
俺「(え?なに?なにごと?てかものすげぇガタイがいいひとばっかりなんですが)」

整備A「俺班長閣下、ご足労頂き申し訳ありません。整備班一同お待ちしておりました。
    小官が整備A班。通称『ローゼンリッター』班長のAです。以後、お見知りおきを」

整備B「整備B班。通称『SPARTAN-II』班長のBであります。……よろしくお願いします整備班長殿」

整備C「整備C班。通称『デルタチーム』班長のCだ。整備班へようこそ!」

俺「」

整備一同「「「「整備班へようこそ俺整備班長殿!!」」」」

俺「(くるとこまちがえた)」

俺「よっ、よろしく俺です。とりあえず歓迎の意は十分つたわったので取り囲むのは勘弁願う!
  さすがにちかいこわいでかい!!」
921パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 14:09:10.34 ID:ZV9xTnKi0
ッババ!

整備A「これは失礼、俺班長閣下。激戦区を転々とし世界中の整備員に教導を行っている方に
    お会いできると思うとついついみな心が逸ってしまいましてな。いやはや、失礼した。
    後ろのお嬢さん方には少々刺激が強かったようですな」

整備B「俺班長殿ほどの整備経験を持つものはそうはいません。いろいろとご教授願いしたい」

整備C「うわさは聞いてるぜぇ班長さんよぉ?さっそく、俺達の愛しのリーネちゃんに
    てぇだしたそうじゃねぇか?……まぁあんたの二つ名の話を聞いてなかったら
    チェーンソーで八つ裂きにするとこだったがなぁ」

俺「は、はぁ……(どうみても物を直すより壊すひとたちです)」

整備A「まぁ、挨拶はコレぐらいにしておきましょう。ちょうど今から作業を開始しようと思っていたところでして
    ……これが現状をまとめた書類になります」パサ

俺「ありがとう……(パラパラ)おーけー、わかった早速取り掛かろうか
  ……ちょっとお嬢さん方は下がって耳ふさいだほうがいいかな?」

芳佳「っは、はい!」
リーネ「?」
ルッキーニ「?」
922パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 14:10:36.69 ID:ZV9xTnKi0
何のために生まれた!!
――整備するためだ!
何のために整備するんだ!?
――愛しのフロイライン達のためだ!!
整備班はなぜいるんだ!!
――お嬢様方をお守りするためだ!!
お前がフロイライン達にすべき事は何だ!?
――完璧な整備と完璧なアフターケア!!
お前達はなぜ整備員なんだ!?
――ウィッチ達を愛しているからだ!!
整備班とは何だ!?
――ウィッチを支える縁の下の力持ち!!
ウィッチとはなんだ!?
――男より強く! ネウロイより強く! 元帥より強く! 俺達のアイドル!!
整備班が食うものは!?
――ハゼと純正アルコール!!
ロブスターとワインを食うのは誰だ!?
――首都の早漏能無し将校野郎!! 文句を言われればおケツをまくるッ!!
お前のアイドルは誰だ!?
――整備A「ヴィルケ中佐、坂本少佐、バルクホルン大尉、イェーガー大尉!!」
お前は!?
――整備B「ユーティライネン中尉、リトヴャク中尉、クロステルマン中尉であります!!」
お前は!?
――整備C「エーリカちゃん!芳佳ちゃん!リーネちゃ!ルッキーニちゃん!!!」
貴様ら!ちょっと多いぞ!だがそれでいい!!

我等栄光の第501統合戦闘航空団整備班!! ズボン上等! ネウロイ上等! 覗きが怖くて整備ができるか!!(×10回)
923パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 14:11:56.92 ID:ZV9xTnKi0
俺「よぉぉぉし!かかれぇぇぇぇぇ!!だらだらしてるヤツは海に叩きこんでくれる!!」

整備員一同「「「「「了解!!」」」」」

整備員一同「「「「「うぉぉぉぉぉ!E・M・T!!E・M・T!!」」」」」

ドドドドドドドド……

芳佳「あうあうあうあー」キーン
リーネ「???」キーン
ルッキーニ「はれはれはれほろはれー」フラフラ

俺「ありゃ、刺激が強すぎたか……ま、しばらくすりゃ回復するだろ
  さてしごとしごとー!!」ダバダバダバダバ
924パシリな俺(1.5?):2010/10/23(土) 14:13:33.46 ID:ZV9xTnKi0
おわりー

このSSの目的はかっこいい整備班でいこう!なので

俺の知ってるかっこいいダンディな男をイメージしたらこうなった
925以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:14:04.97 ID:jYEiDhaW0
流石だ整備班
926以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:25:04.36 ID:vA4VznINO
乙〜!
927以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:27:01.65 ID:x2yZ6K+90
投下したいんですがかまいませんね!!
ちなみにこのSSの目的はかっこいい衛生兵でいこう!なので

衛生兵の朝は早い。ここ、第501統合戦闘航空団基地では毎朝早くから、
隊員たちによる自主的?な訓練が行われているからだ。
ブリタニア南端、ドーバー海峡に接するこの基地は
現在-ガリア全土がネウロイに占領された現在の戦況では-最前線となっていた。
来襲するネウロイに対して戦力の未熟さを痛感していた基地上層部は、戦力の底上げを急ピッチで進めているのだ。
訓練に怪我はつきものであるから、衛生兵たる俺はわざわざこんな朝早くから準備しているわけだ。
医務室の窓から訓練の様子を見る俺の眼前には、
坂本少佐を先頭に基地内の特別訓練コースを一周してきた501隊員たちが次々と走りこんでいた。
「うむっ。今日はここまでにしよう」
坂本少佐の言葉を聞いて幾人かが倒れこんでいる。
「うじゅぅー、ぢがれたー」
「はぁっはぁ……もうだめぇ」
「まだっ……まだですっわ……」
その様子に坂本少佐の叱責が飛んでいた。
928以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:30:11.77 ID:+pUX3Bos0
衛生兵というより軍医って感じだな
929>>928 言われてみれば:2010/10/23(土) 14:31:24.71 ID:x2yZ6K+90
「はっはっは。この程度で音を上げるとはまだまだ訓練が足りん」
「ヴぇえー。こんなに疲れちゃったら午後飛べないよぅ〜」
ルッキーニはいつものように泣き落としに入っているが、それが通用するのはシャーリーまでだ。
俺の予想通りルッキーニの言葉を笑い飛ばす坂本少佐だったが、
そのあとに続く言葉は俺の予想を裏切るものだった。
「はっはっは。疲れたかルッキーニ。しかし問題ないぞ、我が隊にはなにせ、魔法使いがいるのだからな」
「魔法使い?」
部下たちの訝し気な視線を無視して
そう言い切った少佐の視線は、確実に俺に向かっていた。おいおい、勘弁してくれよ。

ここで本来なら昨晩、俺が整備兵に疲労回復のマッサージをしているという噂を聞きつけた少佐が、
突然マッサージを強要して色々触らせて勝手に大満足した挙句に
「ふぅ……///これがあれば明日から皆の訓練を倍に出来るな」
という不吉な言葉を残して去って行くという回想が入るが今はルッキーニ気分なので省略。
930以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:33:16.28 ID:jYEiDhaW0
ついつい衛生兵って言うとプライベートライアンのオマハビーチで奮闘してるウェイドが出てくる
若しくはバンドオブブラザース
どっちみちモルヒネの注射チューブは欠かせない
931以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:34:53.39 ID:x2yZ6K+90
「いっちばーん!」
そう言って飛び込んできたのは、ルッキーニ少尉だった。
こちらが喋る隙を全く与えないというように早口でまくし立てている。
「ねぇねぇ、あたし朝の訓練ですごーーく疲れちゃったの!
ひっどいんだよー、少佐ったらちょっとでも遅れるとイッーてするの!ねぇ聞いてるの?」
そう全身を使って説明する少尉の姿はどう見ても元気だったが、もちろんそんなことは言えない。
「はぁ、大変でしたね。それでどこかお怪我を?」
「違うよぅ!疲れちゃったって言ってるじゃん!ここに行けば元気になるって少佐が言ってたのっ!」
少尉の言葉に俺は自分の顔面が引き攣るのを感じた。まさかマジでいってたのかあの人は……。
「だからぁっ!はいっ!」
そう言って満面の笑みでこちらに手を差し出す少尉に、俺は首を傾げた。
俺が固まっている様子に戸惑ったように、少尉も首をひねる。
「お菓子くれるんでしょ?」
なるほど、説明はこっち持ちということか。って!?ありえねえええええ!!
あまりの事態に窓の外にいる元凶を振り返るが、
そこにはこちらに向けてぐっと親指を突き出し朗らかに笑いかける少佐の姿があった。
その目からは一片たりとも悪意が感じられず、俺はがっくりと膝を落とした。
サービスのつもりなんだろうなぁ。きっと、
これ逆セクハラで訴えてみようかな。そんなことを考えている俺だったが
「ねーえぇー。どーしたの?早くお菓子ちょーだい!」
しびれをきらしてルッキーニ少尉がこちらに向けて再度催促をしてくる。
932以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:36:04.79 ID:jYEiDhaW0
読みにくいので出来れば改行してくれると・・・
933>>932 ごめんよ、こうかな?:2010/10/23(土) 14:41:01.75 ID:x2yZ6K+90
「いえ、お菓子なんかはないです……」
「なんでー、少佐はここに来れば疲れが吹っ飛ぶって!」

もはやお菓子をくれることは決定事項なのか、というかお菓子で体力回復するのか。
そういった正常なツッコミはもちろん言えない。

「あのですね……、ここは医務室ですから」
「ヴぇえー。にいちゃんお医者さんなのー……。あたし薬きらぃ」
「いや疲労に薬は出しませんが……」

俺がそう言うと彼女は不思議そうに尋ねてきた。

「もうっ!じゃあなんなのさ!意地悪しないで教えてよー!」

意地悪って。そんなことした覚えはないんですがね。

「ここでは……あの……マッサージとかをですね」
「おおぉう!マッサージィ!あたしもぉっよくマーマにしてあげたよー。じゃあよっろしくぅ」

歯切れ悪く返事する俺であったが、少尉は予想に反して乗り気な様子だった。
くそうもう覚悟を決めるしかないのか。
それに今から行うのはただのマッサージだ。やましいことなど一切ない。はずだ。
そんな覚悟で大丈夫か?大丈夫だ俺はロリコンではない。
934以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:43:23.20 ID:BFCpl2hL0
名前も付けるとさらに読みやすいよb
935以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:45:15.11 ID:x2yZ6K+90
「では、そこにうつ伏せで横たわって下さい」

そう言ってベットを指すと、少尉はその上に飛び込むように寝そべった。

「ふっかふかー!」
「では、始めますよ」
「はあーい」

俺は覚悟を決めると少尉の両肩に手を伸ばした。
我流でマッサージを覚えた俺は、あまり女子を相手に施術した経験がなかった。
力加減が分からずとりあえず血行を良くしようと優しくなでさする。

「あはは、くすぐったーい」

無邪気に笑う少尉の姿に、俺は自らの邪な心を恥じた。
そうだよな、誰もがあんな-坂本-ふうじゃないよな。
少し安心した俺は、軽く力を入れた。

「ひゃうんっ」
936以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:47:49.76 ID:7eaMlSEs0
名前はつけなくても大丈夫じゃないか?
937以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:48:56.10 ID:jYEiDhaW0
まぁそれは後で拾うときに楽なんだな
938急展開。エロくはないです健全です:2010/10/23(土) 14:50:34.26 ID:x2yZ6K+90
少尉の身体がビクンと跳ねあがる。思わず両手を離す俺。

「!?すいません、強かったですか?」
「あ……、うん大丈夫……」

そう言って少尉は何故か枕に顔を埋めてしまった。
なんだ?俺は少し疑問に思ったが、まあいいとマッサージを再開した。

「……んっ……ふぅっ……はぁ…ん」

魔法力の補佐があるとはいえ銃を背負っての活動がほとんどのウィッチであるから、
肩のこりは相当だろうと丹念に揉みほぐす。

「………んっ…んっ……あ………」

枕の中から漏れる声に俺は少し戸惑っていた。そんなに強くはしてないけどなあ。
子供だからかな。

「力加減はどうですか?痛かったらやめますけど」
「うじゅ!?大丈夫………………気持ちいぃョ」

少し慌てたように枕から顔を上げる少尉。
言葉の後半再び顔を枕に顔を埋めてしまったために聞こえなかったが、
まあ大丈夫というからには大丈夫なんだろう
939以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:56:44.41 ID:7eaMlSEs0
あ、名前ってSSの名前のことか。すまん
940以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:57:27.54 ID:x2yZ6K+90
肩に力が漲るのを感じた俺は手を少尉の腕に動かす。
この「力」というのはマッサージをしてるうちに俺がなんとなくつかんだ感覚で、
心臓から供給されるこの「力」を全身に行き渡らせるのが俺のマッサージだった。
しかし身体が細いうえに、更に丈夫な軍服の上からでは
なかなか有効な施術が出来ないのが現状だった。
しばらくの間施術を続けたが、俺の苦戦を感じたのか少尉が言う。

「はぁっはぁ……、服……邪魔なんでしょ?脱ぐよっ!」

弾けるような笑顔を見せた、少尉の提案はなかなかぶっ飛んだものだった。
おおう流石まだ12才。まだ男性のまえで服を脱ぐことに抵抗は無いらしい。
こちらに背を向けベットの上にぺたりと座り込みボタンを外していく少尉。
しかしまだ訓練の疲れが残っているのか
うまく外せていないようだった。

「外してぇ〜」

突然こちらに向き直り少尉が言った。
ボタンが半分ほど外れたロマーニャの制服からは少尉の健康的な肌が覗いており、
マッサージで上気した表情と組み合わさり微かな色気を放っていた。12才恐るべし。
しかし、少尉がこれほどマッサージに対して誠意を見せてくれているのに
俺が答えないわけにはいかない。
俺は表情を意図的に固め、少尉の服に手を伸ばした。ひとつ。ふたつ。
と、ボタンを外していく。
941以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 15:01:36.50 ID:x2yZ6K+90
「あぅっ」

不意に俺は指先に柔らかい感触を感じ、同時に少尉が声を漏らす。
少尉の未成熟な果実の先端に指先が触れてしまったのだった。

「すっすいません!少尉!」
「?だいじょぶダイジョブ。平気だよ?」

しかし少尉は気にしたふうでもなくボタンの全て外れた服を脱ぎ去って再びうつ伏せの姿勢に戻っていた。

「…………」

思わず絶句する。少尉もふくめこの基地の魔女たちはよく下着に近い格好でうろついているが、
間近で見る肌はあまりにきめ細かく、思わず手が伸びてしまった。柔らかい。
軽く汗が吹いた少尉のはだはぺったりとすいつくような感触で、俺は湧き上がる邪念を振り払いながら、マッサージを続けた。

「あうぅ……手がびりびりするよう……」
「辛いでしょうが少し我慢して下さい。」
「うん……あんっ………ハァ……あたしっ…我慢するぅ」

俺には、もはや途中で施術をやめて少尉を返すという考えはなかった。
意地でも健康にして返してやる。
少尉の小麦色の肌が微かな赤みを帯びていた。息が荒くなっていることを感じる。
自らの手を次第に少尉の腕から指先にまで移動させて「力」を末端にまで届ける。

「指のっ…あんっ…あいだはぁ…………ダメっだよぅ……」
「我慢です少尉」
942以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 15:08:21.57 ID:x2yZ6K+90
少尉がか細く声を上げる。悪意で俺がそれを取り合わないわけではない。証拠に合間で何度も

「あまり辛かったらやめますから、言ってくださいね」

と確認しているが、そのたびに少尉は

「!?だいじょーぶっ!……続けてよぅ……」

と言ってくれていた。
迅速な体力回復は軍人の義務とはいえ、きっと慣れない感覚に戸惑っているのだろうに、なんという覚悟だろう。
軍務に、ネウロイの打倒にかける強い意志をみたような気がして、俺は感服を禁じ得無い。
それに答えるため俺はマッサージにかける力を強める。

「はぁ……はぁ……あっ……んううっ……はっ」

肩、背中、腰と順番に揉みほぐしていく。
俺は少尉の身体に流れる力に全ての神経を集中させる。両手で少尉の身体を揉み込みながら、
全身に行き渡らせた「力」を再び体の中心。しかし今度は心臓ではなく丹田に集めていく。

「うああぁぁ!ああっ……んんう……」
943以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 15:17:13.87 ID:x2yZ6K+90
少尉は身体をエビのように反らすが、それを手で押さえつける。
最後の仕上げだ。力をすべて丹田に戻すことで身体は正常に戻るのだ。

「!!んっ〜〜〜〜〜……」

少尉がそのピンと張り詰めた。同時に力が全て丹田に戻ったことを感じる。
ビクビクと身体を震わせる少尉の身体に手をあてても、力が正常に流れていることを感じる。
ふぅ……普段はここまでやらないんだけどな。疲れるから。でも少尉にここまでの覚悟を見せられたらな。
世界最年少士官は伊達じゃないということか。
一転してすやすやと寝息を立てる少尉の髪をそっと撫でながら俺はそう独りごちた。

「ああああああああなたっ!!何をなさってるんですのっ!!!???」
「えっ?」
「俺衛生兵……。残念です…………」
「えっえっえっ?中佐?なぜこちらに銃を向けているのでしょうか?そんなので撃たれたら死んじゃいますよ?」
「ルッキーニさん!大丈夫ですか?」
「ねぇ聞いてくださいよ。ねぇってば」
「連行して」
「おぃぃぃい!やめて下さいよ。イテテテテ。あっ!少佐!助けてくださいよ!!あれ?どこ行くんですか?少佐!?少佐あああああ」


どっとはらい。


負けるな衛生兵!いやせ衛生兵!治せ衛生兵!全てのぷにぷにたる人が君を待っている。

「ストライクウィッチーズ2いやすなおすぷにぷにする」なうおんせーる。
944以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 15:23:06.72 ID:jYEiDhaW0
乙www
良い宣伝だwww
945飛べない俺 番外編:2010/10/23(土) 15:29:36.65 ID:AGLpverPO
なんか弟にリア充っぷり見せつけられたから、妄想投下したい…OK?
946以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 15:31:58.02 ID:e+XyKHBy0
ゴゥッ!
947サンダーヘッド:2010/10/23(土) 15:32:01.71 ID:6xjDQ/UuP
>>924>>927

電子戦部隊もかっこいいぞ
948以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 15:33:37.74 ID:jYEiDhaW0
ふぁ・・・
新作一本書き終えたんで夜に投下するわ
俺っ娘ウィッチの話
949以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 15:40:50.34 ID:6xjDQ/UuP
絶え間ないな
良いことだ
950飛べない俺 番外編:2010/10/23(土) 15:42:56.20 ID:AGLpverPO
SS本編の3年前のお話

12月31日大晦日 宮藤診療所

芳佳『すっごい雪だねぇー』

俺『うん』
扶桑の年末は忙しい、男手の無い宮藤家の年越しを手伝うようになったのはいつからだったろうか?

芳佳『お母さん達、大丈夫かなぁ?』
横須賀に雪が降るのは珍しい、そんな年の暮れに、美千代の祖父が雪にトラクターの足を取られ事故を起こし、怪我を負ってしまったのだ
治癒魔法使いである芳佳の母と祖母は治療のため外に向かった。

そんなこんなで、好きな女の子と二人きり、そんな美味しい状況でも、俺は何もできないヘタレだったらしい。
951飛べない俺 番外編:2010/10/23(土) 15:50:37.74 ID:AGLpverPO
ラジオからは、特別番組である世界のウィッチ特集が流れている。
コタツで向かい合う俺達とは関係無い空の話。

俺『……』
戦争の話はあまり好きじゃない、芳佳が悲しい顔をするから。

ラジオ『…そもそもストライカーユニットとは、我が扶桑の宮藤博士による』ブチッ
現実から耳を塞ぐように、俺はラジオの電源を切った

芳佳『なんか不思議だね、お父さんがいないのが当たり前になってた。』
芳佳『俺は…いなくなったりしないよね?』

俺『うん、絶対』
952飛べない俺 番外編:2010/10/23(土) 15:57:17.53 ID:AGLpverPO
俺・芳佳『………』


芳佳『寒いね…』

俺『うん』

芳佳『隣、行っていい?』

俺『え?』

芳佳『…寒いからね』

俺『ああ、寒いからな』

俺の隣に芳佳が回り込む、触れそうで、触れない距離・微妙な距離感、これが今の限界なのかな?

いや、勇気をだそう、誰にでもある、ちょっとした魔法を使ってみよう

少し、肌が触れるくらい距離を詰めてみる
953以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 16:06:19.77 ID:x2yZ6K+90
エロ展開とみたねこれは
954飛べない俺 番外編:2010/10/23(土) 16:07:33.78 ID:AGLpverPO
芳佳『?』

俺『あ、いや…寒いからね』

少し微笑み、今度は芳佳から距離を詰めてきた、完全に寄り添う形になる。

芳佳『うん、寒いもんね』
少し頬を赤く染め、芳佳は笑顔で言った、
とても綺麗な笑顔だった、
この笑顔を守るために、俺は自分にできることを精一杯やろうと心に誓った


宮藤芳佳は、幼なじみに寄り添いながらこう願っていた
『この幸せな時間が、1秒でも長く続きますように……』

おわり
955飛べない俺 番外編:2010/10/23(土) 16:10:14.02 ID:AGLpverPO
以上です

芳佳ってラブラブするゆり、甘酸っぱいほうが似合う気がする

誰かイチャラブの書き方教えて!!!
956パシリな俺:2010/10/23(土) 16:14:28.15 ID:ZV9xTnKi0
おれもイチャラブかきてー

ごめんねどうしても俺がひどい目にあうかギャグにしないとかけないのごめんね
957飛べない俺:2010/10/23(土) 16:17:48.27 ID:AGLpverPO
>>953
期待させてすんません

今度は頑張って書いてみるよ!よ!!
958以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 16:21:24.26 ID:4eXRxvsGO
っすぅ〜… あぁ〜
なになに?もっかいいって?
959以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 16:48:05.62 ID:x2yZ6K+90
股間のおさまりがつかないから自分で書いてみるぜ。あ、飛べない人とは無関係な俺ね
960以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 17:21:47.38 ID:puq6nG9e0
んでんでんで
961以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 17:38:34.31 ID:x2yZ6K+90
どう頑張っても甘酸っぱい純愛にしかならない。これが宮藤の力か……



962ロリコン:2010/10/23(土) 17:41:04.23 ID:x2yZ6K+90
「待って!俺君!!」
仕事を終えて帰ろうとした俺に突然背後から声が掛けられた。
扶桑の白地のセーラー服。宮藤だ。
しかし、俺はその声を故意に無視して再び歩き始めた。

「ねえっ!待ってってば!」

しかし相手はそれでもあきらめずに俺に駆け寄って来た。
裾を掴まれる。

「待ってよぅ……」

そう言って涙目でこちらを見上げる宮藤の姿に、少し罪悪感を覚えて俺は初めて口を開いた。

「何のようだ。言ったろ俺はもうお前には興味無くなったって」
「そんなっ!いきなりあんなこと言われたって……。わかんないよ!」
「十分説明した」
963以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 17:41:10.43 ID:vf6OPukS0
でも淫獣なら‥‥?
964ロリコン:2010/10/23(土) 17:45:36.16 ID:x2yZ6K+90
裾を掴んだ宮藤の手を強引に振り払い、再び歩き出す。

「待ってよ!私……ちゃんとしてきたからっ!!」

宮藤の言葉に興味を覚えて俺は再び足を止めた。

「ちゃんと……?どういうことだ?」
「それは……」

宮藤は言い淀み、きょろきょろとあたりを見回している。なんだ?

「……これ」

宮藤はそう言って、自分のズボンの裾を握るとそれに隠されていたものを見せた。

「!あははっははは。なんだお前っそれ!ははっははは。剃ったのか!?」

俺の言葉どおり、宮藤のそこは幼子のようにつるつるになっていた。
宮藤は顔を真赤にしながら小さく頷く。
965以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 17:53:50.89 ID:R/RaE3rj0
ほう・・・
966ロリコン:2010/10/23(土) 17:59:43.90 ID:x2yZ6K+90
「うん……。俺君が有毛はババァって言うから。私考えたの。私のどこが駄目だったのか。」
「……」
「私頑張るからっ、ダメな所も全部直すから。なんでもするから!だからっ!捨てないでよぅ……」

秘所を晒したまま、言葉を紡ぐ宮藤。
確かに宮藤の言葉通り、俺が宮藤に別れを告げた最大の理由はそれだった。
ぷにぷにで可愛かった宮藤に、着々と余計な肉が付いて、
あまつさえ邪悪な毛が生えて来たことが、俺には耐えられなかったのだ
967以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 18:00:22.70 ID:2TkQMCEkP
変態だー
968以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 18:03:19.11 ID:AGLpverPO
>>966

純愛という言葉を、辞書で調べることをオススメさせていただく
969以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 18:04:04.75 ID:vf6OPukS0
まあ、純粋では‥‥あるかな‥‥
970以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 18:06:19.73 ID:Ck3MpUVJO
新しい…惹かれるな

スマン新し過ぎてついていけない
971ロリコン:2010/10/23(土) 18:06:22.86 ID:x2yZ6K+90
こっから純愛なんだって
972ロリコン:2010/10/23(土) 18:10:24.53 ID:x2yZ6K+90
「はぁ……早くそれしまえ。誰かに見られたらどうするんだよ。お前は俺を逮捕させたいのか?」
「あっごめんっ。そんなつもりじゃ」
「まったく…」

だが、ずいぶん俺は甘くなったらしい。

「ハンバーグな」
「えっ?」
「なんでもするって言ってただろうが、ハンバーグ作れっつってんだよ」

俺の言葉に、宮藤はぱっと表情を輝かせた。

「!?うん!」
「あー洗濯物もたまってるんだったわ」
「うん!洗濯もするよ!掃除も!」

そういってパタパタと駆け寄ってくる宮藤。いつの間にか発言した尻尾が左右に勢い良く振られている。
まったく何がそんなに嬉しいんだか。こいつはいっつもこうだ。
思い込んだら一直線で、周りにどう思われようと気にもしない。
そうだった……。こんなこいつだからこそ俺は……。
973以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 18:10:41.35 ID:R/RaE3rj0
純愛(じゅんあい)とは、邪心のない、ひたむきな愛

                       -wikipediaより引用-
974以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 18:11:15.06 ID:8AJivCEP0
今までの陰獣で一番カワイイじゃん
975ロリコン:2010/10/23(土) 18:12:01.66 ID:x2yZ6K+90
「毛は毎日剃れよ」
「うんっ!」
「胸も育つな」
「……頑張る!」

そう言い切る宮藤の姿に、耐えきれず吹き出す。

「あー笑ったぁ!ヒドイよぉ私真剣なのに」
「ははっ。くっ。はははははっは」
「もうっ!」
976ロリコン:2010/10/23(土) 18:20:29.05 ID:x2yZ6K+90

だいたいなんでこいつはもう笑ってるんだ。さっきまで泣きそうだったくせに。
自然に言葉が出る。

「ごめんな」
「え?」

宮藤は怪訝そうな顔でこちらを見返す。なぜ俺が謝ったかもわからないといった顔だ。
こいつホントは筋金入りの馬鹿じゃないのか。
腕に巻きついてくる宮藤を適当にあしらいながら家路を急ぐ。

「ねえ俺君」
「……なんだ?」
「だーい好き!」
「……うっせ」

http://www.youtube.com/watch?v=9YK5Vy-piZ8

終わり
977以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 18:46:26.70 ID:vf6OPukS0
イイハナシカナー
978以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 19:20:39.73 ID:vA4VznINO
上げ
979以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 19:31:35.81 ID:C/5/QDnp0
980624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 19:33:13.12 ID:gySD4GwO0
投下したいけど次スレ立つまで待つか
981以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 19:35:48.80 ID:bIt4dOXP0
今すぐ投稿してくれ
982624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 19:40:37.56 ID:gySD4GwO0
>>981
結構長いから確実にスレまたいじゃうんだけどなぁ…

―第501統合戦闘航空団基地―

ルッキーニ「おかえりーシャーリー…ってなんじゃこりゃ!?ね、ネウロイ!?」
シャーリー「ただいまルッキーニ。黒くて赤いライン入ってるけど、ネウロイじゃないよー安心しなー」

俺(結構ちゃんとしたハンガーだな…でも少し高さが…)
ガリガリガリッ!

ミーナ「ちょっと!天井こすってるわよ!」

俺『申し訳ない。こんな姿勢普段とらないもので』
(仕方ない…這って入るか)

俺「ふぅ…何とかハンガーに入れられた…でも大変なのはこれからか。トホホ」
バシュン…ウィーン…ガシャン

俺(ああ、外の空気がキモチイイ…)
カンカンカンカン…(階段を下りる音)

シャーリー「へぇ〜なかなか…」

バルクホルン「何をのんきな事を言ってるんだリベリアン。どこの馬の骨ともしれんやつに…」
983以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 19:43:35.57 ID:vf6OPukS0
じゃあ新スレたてちゃえばいいじゃない
984以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 19:46:09.30 ID:Youd8gtr0
立てて来よう
985624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 19:46:47.52 ID:gySD4GwO0
ハルトマン「あの時、もうだめかも〜とか言ってた人が言えた義理じゃないよねぇ〜
それになんか娘を取られそうなお父さんの台詞みたいだぞ〜トゥルーデ。ニヤニヤ」

バルクホルン「あ、あれは…別にあきらめたわけではないんだぞ!!相手を油断させるためにだなぁ…それになんだお父さんって!」

ルッキーニ「ねーぇ何がどうなってるのぉ!」

ミーナ「私はカールスラント空軍所属、第501統合戦闘航空団司令ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐です。今回の作戦での貴殿の助力には心から感謝いたします。」
 
坂本「同じく扶桑皇国海軍、坂本 美緒少佐だ」

俺「え、中佐に少佐って…軍の将校?俺と同じくらいの年の女の子なのに?え?ええっ!?」

坂本「何を驚いているんだ、戦時ウィッチである我々が軍の将校であることなど周知の事実ではないか」

ミーナ(やはり…この人は…)

俺(やっぱりここは変だ…俺の常識じゃまず国家の支配下にある軍なんて既に存在しない…
すべて大企業の私兵としてしか武力組織は存在しないし地上はコジマ粒子で完全に汚染され尽くしている…
それに10代の女の子が軍の将校だなんてありえない…)

>>983スレタイトル考えといてくれw自分センスないから
986624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 19:53:16.55 ID:gySD4GwO0
ミーナ「では改めて質問します。あなたの所属と階級、それにあの巨大な兵器のこと。
なそして、なんの目的があってここに来たのか、教えていただけますね?」

俺(言い方がキツイな…相当疑われてるみたいだ。ここはあまり嘘をつかないほうが賢明か)

俺「お願いがあります…先ほどからこの機体を見にたくさんの人が集まってしまいました、出来れば人払いをしていただきたいのですが。」

ミーナ「…わかりました。皆さん、ひとまずこのハンガーから出てください。これは命令です。私が許可するまでここにいるウィッチ以外の入室を禁止します。」

ゾロゾロ…

俺「ありがとうございます。俺は俺と言います歳は17です。所属は…ありません。強いて結うならマグリブ開放戦線に雇われた傭兵です。階級もありません。」

俺「あの兵器は、見てのとおりの人型凡庸兵器で、所有権はマグリブ開放戦線にあります。
ここに来たのは偶然で、気が付いたら私は砂漠の戦場を離れこの海域にいて、現在地がわからず実質漂流していたところを、
えーミーナ中佐たちの無線を捕らえて…とこういう流れになります。」
987以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 19:54:58.10 ID:Youd8gtr0
988以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:02:42.24 ID:Rh7mDEvW0
向こうに行ったみたいだから埋め
989以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:06:19.11 ID:yawVzWvr0
埋め梅
990以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:08:59.16 ID:vf6OPukS0
          ////////// ::/}'´} } ̄ ̄ア ̄ ̄ ̄フ''''-=,,_  >、,/////)
           (/////////:::/ / / /}  /     /   人 ! ''' -,,,_ \V/
.            \////::_,/ / / //  イ.    /|  __/_ヽ!    !ヽ/
                \/  / / .//T ナト..   /イ/⌒   |    | |
            /   ノ / // / イ l:  /ノ _,,二,,,_  |    | |
        _   /     /   > '⌒> / ⌒ヽ/    イ〃心 \!    !. .'
.     /∧/    _ノ '⌒Y  /  __ {(      ||しリ }》    !/
.    /:///∧.   ´       /! ,;彡'  ̄ ヽ        弋_,ノ   |    |      埋めるであります!
   V///////∧   > ─┬ '´ |ト  .::::::::::: .        . ::::::::::::::. |   /
     /////////ト、!.    | |  |ヾ.          丶           |   /
    .//////////     !:ト.  !ゝヘ.       __  _,.     /l  /
    .V////////        !|ヘ |ト、. ヘ.     ヾー ノ    // /
    .://////        `|ヘ | \| |>            < //
    V////               \| V\/ | > __ < |人ヘ/
                      yー、/\    ,/\、__
                   _,.イ|///:\   ヽ,_/  ///ヘ
991以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:12:24.33 ID:n3tk9T8jO
埋め
992以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:13:05.43 ID:fEDLQpnt0
あチェルノブイリ事故は、メーデー前の金曜日深夜に起きた。
制御棒を完全に入れれば、炉心は止まる。
だが、中途半端に入れれば、残った核反応で
発電できるのではないか? という実験中だった。
#安全装置は切られていた。
金曜日の深夜。技師や作業員たちは、
「この仕事を終えれば休める!」と意気軒昂だった。
実験は暴走という結果を生み、休みは潰れた。災厄。炉心融解、メルトダウン。
炉心直下には、核反応を制御するための冷却水プールがあった。
メルトダウンが進めば、そのプールの水で水蒸気爆発が起きるだろう。
どうしたか?
3人の男たちが
汚染された水の中を泳いでいって、プールの栓を抜いた。
彼らのことは誰も知らない。
アンドレイ・アナネンコ  ヴァレリイ・ベズパロフ  ポリス・バラノフ彼らは、
ひどい事故が「よりひどい事故」になることを防いだ。
ヨーロッパ全域が「死の森」になることを防いだ3人。
彼らのその後は、あえて語らない。
993以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:14:02.06 ID:fEDLQpnt0
すまん誤爆
994以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:14:43.77 ID:vA4VznINO
995以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:17:39.61 ID:W9ui72UH0
996以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:26:11.34 ID:ZhqGHwqA0
うめ
997以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:27:42.54 ID:vf6OPukS0
もう11スレです はやいですね うめ
998以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:29:56.12 ID:6xjDQ/UuP
埋めんよー
999以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:30:51.09 ID:vOOvvDGh0
>>1000ならズボンは実はパンツ
1000以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:31:14.07 ID:KGPF2PN20
        __
        ´       ` 、
  /         ィ、 \
. /    / !   //!、 ヽ
 l  l | /! /,ヽ.、 /イ |_,、、ハ
 l  ! | ナレ´  ヽ\ル  ヽ! リ
  ! | |/ ニ=-     -=ニ K
  l ゝ | xxx    '   xx | }
.  ! {r∧   r-ー--ァ  ノ'
.  ! `ー-r、  `ー---'  イi |
.  !   | | フ`、ー_‐ 〔 \ー、
  l   ! / \  ` .|、 |  ヽ       _/ ̄二フ
  l i /    \_」|oV  i ヽ     /〈  つノ)
 /|.ノ{ ⌒ヽ、      ヽ r‐‐!/ \  /   ヽ´イー'
./ .| |  、 ヽ ニ二} ヽo ̄ヽ   >'ヽ   /
.  |ハ|    \}ノ     |   |  /{  `ー /
   |   ,- ー<⌒ヽ、、o   |\     /
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10011001
16歳♀暇だから全レスします☆     こちらスネーク        1990年生まれ集まれ〜☆       安価でお絵描き
   中学生      遊戯王        新ジャンル    VIPで本格的にRPG作ろうぜ   XBOX360
        全力で釣られるのがVIPPERだろ!w   ポケモン      コテデビューする                  ら
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き     今のVIPが嫌ならVIPから出てけww        A雑    大阪VIPPER集まれ!!☆        ま
た 工作員 18歳♀が16歳♂に安価メール   VIPでMMO           ネタにマジレスの嵐         す
く    隠れオタ           skype       パートスレ   Skype         mp3垂れ流し
な  住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン               二番煎じ
い       空気読め    リア充          ニコニコ動画   >>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お   付き合ってくだしあ><       今から元カノに痛メする  >>3 ウチは高校生だぉ☆
                                           >>9 うはwwこれがVIPクオリティw
    ∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !!  V∩     >>2 自重しろwwwww          Be
ハ  (7ヌ)                               (/ /    >>7 ブラウザゲーやらないか?
ル  / /                 ∧_∧         ||                          モリタポ
ヒ / /  ∧_∧     ∧_∧  _( ゚ω゚ ) ∧_∧   || 埼  >>5 2chって有料なんですか?
  \ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄      ⌒ヽ( ゚ω゚ ) //  玉  >>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
    \       /⌒   ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒    ⌒ /    O  >>8 お母さんに何て言えば
     |      |ー、      / ̄|    //`i構って女/     F   安価で絵描くお
低    | 恋愛 | | 厨房 / (ミ   ミ)  |    |     F   14歳♀中学生処女だけど質問ある?  ハ
年    |    | |     | /      \ |    |                                  ム
齢    |    |  )    /   /\   \|       ヽ   PCに詳しい人ちょっときて!!!   イ      ス
化    /   ノ | /  ヽ ヽ、_/)  (\    ) ゝ  |        電車男              ミ       タ
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