('A`)ネクラ王子と( ・∀・)チャラ王子のようです
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:41:19.20 ID:Vw8OWc8wO
期待&支援。
長編かな?
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:41:52.34 ID:g+rpI+IzO
面白い
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:41:58.59 ID:T9iiTDmfP
しかし明日まで続きそうだな・・・
読むけど
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:42:51.14 ID:Px+9c2dy0
貞子はただのモララーの付き人メイドですが、旧知の仲、少し色気を含めると幼なじみです。
モララーが気の許せる、数少ない相手でもあります。
川д川「お話、聞きました。魔女の討伐にいくと…」
( ・∀・)「そうだ」
川д川「ご出発は……いつ…」
( ・∀・)「明日、日が昇るまえに出発するつもりだ」
川;д川「そうですか……」
貞子は胸の前で手を組み、もじもじとして、なにも喋りません。
彼女はいつもこうでした。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:43:18.27 ID:g6iu2MYUP
はい最強(?)とメンヘラのフラグ入りました〜
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:43:38.25 ID:o7BZHffKO
貞子かわいい支援
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:44:04.31 ID:2cQKGgqWO
支援
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:44:20.43 ID:+oWc2tLTO
シエンタ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:46:47.66 ID:Px+9c2dy0
( ・∀・)「おまえには、小さい頃から世話になった」
川;д川「そんなっ……もったいないおと…お言葉ばば…」
( ・∀・)「いい。普通に話せ。誰も聞いておらん」
ここはモララーの部屋です。
しかし誰も聞いておらんというのは、モララーの油断でした。
貞子が部屋に入っていくのを見ていた帝王、大臣、噂好きのメイド、エロシーンを期待している兵士が
部屋の外で耳を立てていました。
川д川「モララーちゃん…大丈夫なの?」
( ・∀・)「なにが?」
川д川「だって…魔女って、得体が知れないし…」
( ・∀・)「大丈夫に決まってる。なにせ、俺だからな。はんっ」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:47:11.37 ID:i6naIecn0
しえん
家臣wwwwwww
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:48:58.52 ID:+oWc2tLTO
どこもかしこもwww
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:49:11.69 ID:8/R85zRtO
支援
ネクラでもないしチャラくもなくね…?
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:50:25.58 ID:ioXFXWCk0
しえん
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:50:30.67 ID:Px+9c2dy0
川*д川「頼もしい…」
( ・∀・)「いずれ俺が国を治めるんだ。
魔女くらい、片手、片足、片目で倒せるくらいにならんといかん」
川д川「そう…」
( ・∀・)「どうした、具合が悪いのか」
川д川「そうじゃないの…そうじゃないんだけど…」
( ・∀・)「だけど、なんだ?」
川д川「やだな…って…思って…」
( ・∀・)「なにが?」
「―――自分」
外にいた兵士がくしゃみをし、帝王と大臣にどつかれた。
彼らはその後、全員モララーにどつかれた。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:53:52.56 ID:g6iu2MYUP
_,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、
,r'" `ヽ.
__,,::r'7" ::. ヽ_
゙l | :: ゙) 7
| ヽ`l :: /ノ )
.| ヾミ,l _;;-==ェ;、 ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
〉"l,_l "-ー:ェェヮ;::) f';;_-ェェ-ニ ゙レr-{ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' } | 久々にワクテカ
. ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ | こういうス単純な話が一番燃えるんだよな
. |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" < 今の話は設定ばかり懲りすぎて
.| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". | 熱さを忘れているから困る
.{ ::| 、 :: `::=====::" , il | \________
/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
こんだけフラグ立てといてアホ姫の所に行くとか……
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:57:17.05 ID:Px+9c2dy0
4.最果て
最果ての大地に、雨は降りません。
最果ての大地に、風は吹きません。
最果ての大地に、草は生えません。
最果ての大地に、日は当たりません。
ξ;凵G)ξ「チョー カエリタイ ンデスケドー」
('、`*川「たく、泣いてばかりでいいわね楽で。
こちとら、二人分の“転送”でヘトヘトなんだっつの」
最果ての大地に、黒一色の城があります。
なにで作られたのか、どうやって作られたのか、全くわからない城です。
魔女はそこに住んでいました。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:58:12.93 ID:ioXFXWCk0
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 22:58:25.91 ID:+oWc2tLTO
支援だ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:00:40.97 ID:sNgeREO40
ハウルーン
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:03:33.96 ID:Px+9c2dy0
魔女には魔女の世界があり、魔女には魔女の歴史があり、魔女には魔女の生活があります。
国というにはあまりにも曖昧な領域に。
人というにはあまりにも妖しげな風貌で。
魔女たちはそこに住んでいました。
ζ(゚ー゚;ζ「は?」
('、`*川「だから、姫を連れて参りました」
ζ(゚ー゚;ζ「なんで?」
('、`*川「え?」
ツンデレ姫をさらった魔女、名をペニサス伊藤といいます。
彼女は魔女の中でも、とても強い力を持っています。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:04:54.11 ID:IOKOg+0Y0
デレデレ支援
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:08:18.27 ID:Px+9c2dy0
ペニサスの前には、魔女の女王、デレデレが玉座にちょこんと腰を下ろしています。
デレデレの顔は、困惑で少し歪んでいました。
('、`;川「え? なんでって、いや姫を…え?」
ζ(゚ー゚;ζ「いや、姫をさら…え?」
('、`;川「え? 違いました?」
ζ(゚ー゚;ζ「あぇ? なにが?」
('、`;川「あれ?」
ζ*゚ー゚)ζ ('、`*川
どうやら、彼女たちの間で手違いが起こったようです。
これはwktk
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:11:26.36 ID:Px+9c2dy0
説明すると長くなる事情なのですが、原因を局所的に、
かつ事実に手を加えずに表現すると、以下のようになります。
酒の席のお話です。
ζ(^ー^*ζ「アハハハハッッハッハッハ! んじゃあさー、お姫様さらってさぁー、もっかい戦争起こす?」
お分かり頂けただろうか。
ζ(゚ー゚;ζ「お馬鹿! 馬鹿! あんなの、酔ってただけだからね!」
('、`*川「ははあ。それを真に受けてしまった私が、えらいことをしてしまったと」
ζ(^ー^;ζ「なんでそんな冷静なのよぉ!」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:12:14.50 ID:ioXFXWCk0
支援しえんシエンC
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:12:20.56 ID:+oWc2tLTO
ふむふむ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:18:27.55 ID:Px+9c2dy0
('、`*川「なるほど。しかし、私にとってはあまり変わらないのです。
結局のところ、人と魔女はわかり合えません。どちらかが滅ぶ定めなのです」
ζ(゚−゚*ζ「ペニサス! あなたは」
('、`*川「女王。決断の時が迫っているのですよ」
不穏な空気を感じた女王は、玉座から立ち上がり、周りにいた魔女たちに目配せしました。
しかしペニサスの反応はとても早かったのです。
ツンデレ姫の首根っこを捕まえると、魔法で空間を引き裂き、その場から姿を消してしまいました。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:18:49.80 ID:MpmR1viIO
面白い
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:22:14.56 ID:Px+9c2dy0
ζ(゚、゚;ζ「追って! 捕まえるのです! 人間の姫に手を出させてはいけない!」
周りにいた魔女たちは、急いで部屋から出て、ペニサスたちを探し始めました。
焦燥に肩を震わせているデレデレは、ふと目を落としたとき、ペニサスがいた場所の床に、
ラクガキのような文字が浮かび上がっているのを見つけました。
ζ(゚−゚*ζ「ペニサス―――!」
「この最果ての空は、洗浄にいた頃よりも薄汚れている」
ζ(゚−゚*ζ「―――字まちがえてね?」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:24:27.66 ID:i6naIecn0
これはひどい
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:24:30.10 ID:IOKOg+0Y0
誤字ばっかwww
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:24:59.81 ID:+oWc2tLTO
戦場?
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:25:23.39 ID:Px+9c2dy0
緊張した…!w支援ありがとうございました!
今回は初回ということで多めに、4話やりましたが、次回から1〜2話になります
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:26:18.09 ID:ioXFXWCk0
終わりかい!
乙乙。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:26:35.63 ID:o7BZHffKO
乙!
次回も期待してます
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:26:44.49 ID:2cQKGgqWO
乙
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:27:25.75 ID:TimqI94b0
乙!
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:28:05.31 ID:i6naIecn0
おちゅ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:28:28.46 ID:+oWc2tLTO
おつ!
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:29:25.50 ID:1yY8zSq90
乙、待ってるぜ!
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:30:50.15 ID:s5x6MW/hO
おつー
王道ながら軽いノリで楽しかった
続きも期待してる
乙、面白かった!
乙!面白かった!楽しみが増えたよ!
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/19(火) 23:45:18.07 ID:BV5qXND1O
これは面白かった!乙でした!
次も楽しみにしてるよ
面白かったよ乙
次も楽しみにしてる
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 00:17:19.93 ID:NRspwGA10
面白いけど、これで多めって・・・
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 00:41:50.12 ID:PkvC6V4zP
乙かれ
でも一回この半分ってちょっと短いと思うよ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
個人的には長いのをたまに投下より
短いのをちょくちょく投下のほうがうれしい