唯「親子丼が食べたいよー」

澪「また？この前作ってあげただろ？」

唯「あんなの親子丼じゃなくて鶏丼だよー」

澪「全く…ちょっと待ってて」ﾋﾟｯ

澪「もしもし。うん…そう…この前の話なんだけど…あ、だめ？うん…うん…じゃぁまた」ﾋﾟｯ

唯「駄目かぁ…」

澪「自分の父親から親子丼しないかなんて持ちかけられてOKする息子はそうそういないだろうな」

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿＿　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┏┓　 ┏┓　 　 ┏┓
　　　　　　　　　　　　　　 _.　-‐'´ : : : : : : : : : ｀丶、　　　　. 　 　 　 　 ┃┣━┛┗━┓┃┃　 　 ┏━┓
　　　　　　　　　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼.　　　 　 　 　 　 ┃┃┏┓┏┓┃┃┗┓　 ┗┓┃
　　　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : ／ : : : : : ヽ : : : : :＼ ｀二ﾆ=-　. 　 　 ┃┃┃┃┃┃┃┗┓┃　 　 ┃┗┓
　　 　 　 　 　 　 /: : : : : : : : : :/: : : : :/ : : : ! : : : : : : ヽ: ＼　　　 　 　 ┃┃┣┛┗┛┃　 ┃┃　 　 ┗┓┃
　　　　　　　　　/: : : : : / : :.:.:/: : : :／| :ｉ: : :|: : : : : : : : '; : : :　　　　　　┃┏┻┓┏━┛　 ┃┗┓　 　 ┗┛
　　 　 　 　 　 /: :./: : :/:.: .:.|/: :＼/⌒|: |: : :|: :＼ : : : : :| : : : ',　　　 　 ┣┫　 ┗┛　 　 　 ┣┳┛　 　 　 ┏┓
　　 　 　 　 　 {: :/: : : | : / :| ＼ :/　　∨: : :ﾄ､: : ヽ : : : |: : : : | 　 　 ┏┛┗━┓┏┓┏┓┃┃　 　 　 　 ┃┃
　　 　 　 　 　 ∨ : : : :!:.: : :.| : : /　ノ　｛: : : |　＼ : : : : :|: : : : | 　 　 ┗┓┏━╋┛┗┛┗┫┗━┓　 　 ┃┃
　　 　 　 　 　 / : : : :/V.: : :l : /x示�_ハ: : :|　`ｰヽ: : : : : : : :ﾘ 　 　 　 ┃┗━╋┓┏┓┃┃┏┓┃　 　 ┃┃
.　 　 　 　 　 / : : : :/ ハ : : �Y{ﾄ ﾉ:i|　　 ': : |　 ／∧: :/: : : : :|　　　 　 ┗━┓┃┃┃┣┛┃┃┃┃┏┓┗┛
　　 　 　 　 /: : : : : : : : :'; : : : .弋うｿ　 　 ∨ z=≦　∨: : : : : |　　　 　 ┏━┛┃┃┃┗━┫┃┃┗┛┃┏┓
　　 　 　 　 ｉ : : l: ,′: : : | : : : :| ､､､ 　 　 　 　 　 　/: : : : |.: :j　　　　　┗━━┛┗┛　 　 ┗┛┗━━┛┗┛
　　 　 　 　 | : :∧|.: : : :.:.| : : : :|　　　　　　' 　 ､､､　: : : : : |: /
　　 　 　 　 | :/　 |.: : : :.:.|.: : : :.|　　　ゝ　_,　　 　 厶 : : : : j/　　　　　|　 /
　　 　 　 　 |/　 八: : : : :ﾚﾍ: : :|＼　　 　 　　. イ: : :| : : : /　　　　 _　　　　／
　　 　 　 　 　 　 　 ＞'´ ￣ ＼|＼ ＞‐ｧ＜: : : :!/ : | : : /　 　 　 / }
　　　　　　　　　　 /　　　　　　 寸^＼∧ ｀|: : :/＼/| : /　　　 　 |　!　 ／）
　　 　 　 　 　 　 /　　　　　 　 　}ﾊ/ ｝{ ＼|:／　　∨'´　　　　　│ {／／
.　.　　　 　 　 　 i　 　 　 　 　 　 |/|ヽ| |/＼＼　}　 ﾄ　　　　 　/^つyく
　　　 　 　 　 　 |　　 　 　 　 _　 |/|/ﾞﾚﾍヽ ∨∨　 |　＼　　　{　 ｀〈__ ｝
　　　 　 　 　 　 |　　　　　　　｀⌒＼〈　 |│ }､ ﾍ　 |　　 ｝、　 ヽ 　′/
　　　 　 　 　 　 |　　　 　 　 　 　 　 ヽ、|│人〉´＼}　　　 ＼ 　}　　〈
　　　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　 　 〈/ | |/i　|　　 ∨　　　　＼|　 　 i
　　　　　　　　　 ＼　　　　　 　 　 　 /　| |. l　|　　　∨　　　/^7　　　 }

澪「この前のはどうだったんだ？」

唯「最悪だよ。引き籠りオタク息子の筆おろしさせられちゃって」

澪「うわ。悲惨」ﾌﾟﾌﾟｯ

唯「笑い事じゃないよぉ！澪ちゃんのせいなんだから！」

澪「ごめん。怒るなよ」

唯「まぁ父親のほうは上手だったからいいけど」

澪「だろ？」

澪「なんで皆おじさんの良さが分からないかなぁ？若い男は自分が気持ちよく慣れればそれでいいけど、おじさんは自分の体力がない分女の子をいっぱい楽しませてくれるのに」

唯「おじさんに恋愛感情はもてないよぉ…」

澪「親子丼したがってるやつにそんなこと言う資格は無い」

唯「ときめきながらエッチしたいの！イケメンに抱きしめられながら『唯…』なんて言われたらそれだけで昇天しちゃうよ！」

澪「そんなにイケメンがよければムギに紹介してもらえよ」

唯「やだよー。ムギちゃんの紹介する男の人は皆カッコいいけど外国人じゃん」

よし続けなさい

律「おーっす」ｶﾞﾁｬ

澪「お、律」

唯「親子丼ー」

律「唯、親子丼食べたいのか？私は昨日食ったぜ」

唯「ほんと！？」

律「ああ。あのとろっとろの卵がいいんだよなぁ」

唯「はぁ…これだからりっちゃんは」

律「え？」

澪「仕方ないよ。律はまだだから」

律「おっお前ら、またあの話か！」

唯「うぶだねぇ。顔赤くしちゃって可愛い」

律「馬鹿にすんな！こういうのは…好きな人と…」

澪「好きな人もいない癖に」

律「いるよ！」

唯「え？誰誰？」

律「中学の時の、澪は知ってると思うけど…あのサッカー部のキャプテンだった…」

澪「あ、その人ならもう食べたよ」

律「」

唯「澪ちゃん偏食だよね」

澪「食通と言ってくれ」

唯「その人もアレ？」

澪「うん」

律「アレってなんだよ」

唯「澪ちゃんが好きなのっておじさんか童貞だから」

澪「サクランボ狩りほど楽しいものは無いよね」

ｗｗｗｗｗｗｗ律涙目ｗｗ

りっちゃんが処女・・・これほど嬉しい事はない・・・

律「そ、そんな変な趣味で人の男を弄ぶなよ！」

澪「だってどうしてもっていうから仕方なく」

律「…」

澪「律もしたいっていうなら連絡取るけどどうする？」

律「しなくていいよ…」

唯「ねぇその人かっこいい？」

澪「上の下だな」

唯「紹介して！」

律「駄目だ駄目だ！」

澪「なんでだよ。大体律の男じゃないだろ」

唯「りっちゃんそこそこ普通の顔してるんだから選り好みしなければ簡単に彼氏作れるのにね」

律「私は彼氏がほしいんじゃなくて…好きな人と付き合いたい」

澪「はぁ…」

律「なんだよ」

澪「昔からそんなこと言ってるけど、律の好きな人ほとんどが私のこと好きだったじゃん？」

唯「あちゃー」

律「…」

梓「こんにちは」ｶﾞﾁｬ

唯「あずにゃーん」

律「梓にもその話してやれよ」

梓「なんの話ですか？」

唯「親子丼が食べたいから憂に作ってもらおうかなって話だよ」

梓「おいしいですよね。私卵があまり固まってないのが好きです」

澪「いや、しっかり火通してからのがうまいだろ」

律（こいつらは後輩の前だと猫かぶりやがって）

律「おい梓トイレ行こうぜ」

唯「あ、私も行く」

律「二人で行くんだ！来い梓！」ｸﾞｲｯ

梓「えっ？律先輩？」

唯「行っちゃったね。変なことあずにゃんに吹き込まなければいいけど」

澪「律が言ったところで信じないだろ」

唯「それもそっか」

どうしたー？書き溜め中か？

ほ

ﾐｻｶはﾐｻｶはageてみたり