1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
立ったら各
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:37:28.57 ID:jTQYj3WPO
閑静な町の夜桜ヶ丘高校の向かいにあるマンションの屋上から人影が表れる
彼女はトランシーバーに語りかける
唯「所定の位置に着きました 狙撃銃を固定 目標ライン確認 ドットサイトをつけます AIM拡散力場による機器の影響なし…………ふぅ」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:38:18.15 ID:jTQYj3WPO
唯は息を吐くとトランシーバーの相手に問いかけた
唯「りっちゃんこんな感じでいいの?」
律「完璧!完璧!かっこいいぞ〜ゆい〜」
唯「えへへ〜//………って浮かれてる場合じゃないよりっちゃん!」
つまんねえ死ねゴミ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:39:13.65 ID:jTQYj3WPO
律「わるいわるい なんかこうでもしてないと心が死んじゃいそうなんだ………」
唯「うん………そうだね 澪ちゃんとむぎちゃんは?」
律「ああ,学校内で待機してるよ」
唯「了解…………ねえ、りっちゃん……」
律「なんだよ?」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:42:03.96 ID:jTQYj3WPO
唯「ごめんね…こんな事に巻き込んで…本当は私が1人でやるべきなのに……」
律「なぁ〜にいってんだよ!関係ありありだよ だから気にすんなっ!」
唯「うん……ありがと」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:43:16.53 ID:jTQYj3WPO
律「それよりお前は大丈夫なのか……唯?」
唯「うん……大丈夫」
律「そっか………でも驚いたな〜! 学園都市なんて聞いたことがない所から逃げたって聞いたときは〜」
唯「うん…私も学園都市の人達に聞くまで知らなかったんだ……憂は知ってたみたいけど……」
律「しかも憂ちゃんはLEVEL5の超能力者ってそんなわけのわからん事聞かされて学園都市の人達が火とか手から出さなきゃしんじれなかった話だぜ」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:44:08.46 ID:jTQYj3WPO
律「しかも友達って理由で拘束とか,できるわけねえっつうの!」
唯「うん……そうだよね、でも他の人に迷惑がかかるならしょうがないよ……」
律「本当にいいのかよ…」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:45:31.28 ID:jTQYj3WPO
唯「うん…私達が憂を捕まえて私も一緒に学園都市に行く………それで被害がでないなら私はがまんする」
律「ゆい………」
唯「りっちゃん!そろそろ来るよ!」ガタガタ
律「ああ…(息が荒い…平気なはずがないよな……)」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:46:30.97 ID:jTQYj3WPO
唯はスコープを除くと学校を見渡す
学園都市の情報によると家から襲撃したが返り討ちにあい学校に逃げられたそうだ
そして探してる時にもう1人の捕縛対象の唯達に会い任務を頼んだらしい
唯は正直,心の中で自分は憂を見た瞬間 躊躇せずにこの引き金を引けるだろうかと考えていた
昨日のカスか
二度とVIPから出ていけ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:47:26.39 ID:jTQYj3WPO
唯 「!?」
2階の廊下を見ると憂が歩いてるのが見えた
唯「目標確認! 2階の廊下です!」
律「了解!澪とむぎはそこに向かえ!」
律「唯!頭は狙うな!相手の動きを封じるんだ!」
唯「わかった!」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:48:17.53 ID:jTQYj3WPO
唯は照準を肩に向けようとするが
唯「!?」
憂「……………」
憂がこちらを死んだような目でこちらを見ていた
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:49:11.78 ID:09DGcKr+O
おわり
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:49:17.35 ID:jTQYj3WPO
唯「早く打たなきゃ早く打たなきゃ早く打たなきゃ早く打たなきゃ早く打たなきゃ早く打たなきゃ早く打たなきゃ早く打たなきゃ」
律「落ち着け唯!」
唯は律の言葉が聞こえなかった 唯は実際そこまで動揺はしていなかった
しかし憂の目を見ると頭が破裂しそうな恐怖心が襲うのだ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:50:11.52 ID:jTQYj3WPO
そうこれが憂の能力
律「心理掌握(メンタルアウト)ってやつか……」
唯「うわあああぁぁぁ!!!!!!!」ズダダダダ
唯は動揺しながら銃を乱射した
ものすごい弾の数が窓ガラスや壁を突き破っていく
唯「ハアハア……」
唯はさすがにこの数を撃てばどこかに当たってるだろうとおもった
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:52:25.45 ID:jTQYj3WPO
唯「あ………そんな……!」
煙が晴れると憂は悠々とたっていた
律「クソッ!澪!むぎ!挟み撃ちだ!」
澪紬「了解!」
廊下を挟んで二人が表れ 間髪入れずに引き金を引いた
バババババババババ
澪「やったか!?」ハアハア
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/10(日) 12:54:09.51 ID:jTQYj3WPO
紬「!?」
憂のいた場所の頭上をみると穴が空いてるいた そして煙が晴れるとそこには 純がいた
純「憂様には指一本触れさせません」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
銃で挟み撃ちとか流れ弾味方に当たるだろ