澪「翼をください」

立って

―――――――

澪「6時16分か……眠れないな…」


澪「眠くなるまでVIPでも覗いてるか……」


澪「まったくコイツラ、しょうがないやつらばっかりだよな」


そういう私も……、こんなはずじゃなかったのに……

―――――――

澪「う………ぅ……そろそろ起きるか」


ふと外を見るとすでに陽がくれかけていた


澪「毎日生きるのめんどくさいな……いっそ消えてしまいたいよ、こんな私なんか」


そんなことを呟きながら私は顔を洗い、歯をみがいて煙草に火をつけた


澪「ふぅー……今日は何をしよう………」

支援してみる

何をする気も起こらないので、とりあえずテレビをつける

ﾋﾟｯ


澪「つまんない番組ばかりだな」


大学を中退して4年経つが私は今、自堕落な生活をおくっている……


澪「着替えて外の空気でも吸いにいくか」

――――――

季節は秋、少し肌寒いが一年の中でも最も過ごしやすいと私は思っている


澪「やっぱり外に出ると気持ちいいな」


少し歩いたところにあるｺﾝﾋﾞﾆに入ってみる


澪「おっ、新しいｼﾞｬﾝﾌﾟが出てる…ﾔﾝﾏｶﾞも、ｽﾋﾟﾘｯﾂも」


私はそこで15分ほど立ち読みをした
当然、店員の目などまったく気にしない

ふとあることに気付いた、今日は月曜日だったな


澪「ﾀｳﾝﾜｰｸ持っていかなきゃ…」

私は煙草を買い、ｺﾝﾋﾞﾆをあとにした


澪「毎日のように立ち読みさせてもらってるんだから煙草くらい買ってやらなきゃな」


辺りはもう真っ暗だ
私は人通りが少ない道を30分ほど歩き、ﾌｧﾐﾚｽに到着した


もちろん常連である、そうだな……週に2､3回は来てるぞ


私は店員の言葉を無視して喫煙のｿﾌｧｰ席の一番奥に座った

一人で利用するには少々広いﾃｰﾌﾞﾙだが、そんなこと私は気にしない


ﾄﾞﾘﾝｸﾊﾞｰとﾎﾟﾃﾄを頼み、机の上にﾀｳﾝﾜｰｸを広げる…


澪「今週も微妙そうだな………時給800円？誰が働くんだこんなとこ」
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…


澪「収穫なし」

支援

ここ数ヶ月、店員としか喋っていないことに気付く…あぁたまに親と電話もするが


大学を中退してから私は一人暮らしを始めた


最初の頃はﾊﾞｲﾄをたくさんして充実した毎日をおくっていたが


5ヶ月前から私は働くのをやめた……いや正確にはやめさせられた

クビになってしまったのだ


それ以降はこんな毎日を続けている

いくよ！岬く！！

幸いにも私は一人っ子だ、たまに親に電話してやればホイホイ金を振り込んでくれる


でもホントに悪いと思ってるんだよ、ママ…


みんな何してるかな……唯、ムギ、梓………そして律


私が大学を中退してからほとんど連絡をとらなくなったからな


冷たい連中だよ、ホントに…

なんでIDスレにしなかった

―――――――

今のこんな私の姿見たらみんなビックリしちゃうだろな……


澪「なんだか暗い気持ちになっちゃったな」


将来に不安がないと言ったら嘘になる…だから私は未来のことは考えないようにしてる

私は今を生きてるんだからな！！


澪「さて、ポケモンしよ」
ﾋﾟｺﾋﾟｺ…

>>13

ハロー

僕が養うよ^~^

―――――――

私がポケモンに集中してる間に気が付けば時計は0時を回っていた


澪「ﾌｧﾐﾚｽは天国だな！！…………あれ？電池がなくなっちゃう！！」


私は仕方なくポケモンを諦め、持ってきたﾗﾉﾍﾞを読むことにした


澪「………………」
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…


澪「集中力続かないよ……」

―――――――

ﾌｧﾐﾚｽにいることもいい加減疲れてきた私は家に帰ることにした


澪「ただいま……」


帰ってきてもすることもないのでｼｬﾜｰを浴びﾍﾞｯﾄﾞに横になった

こうしてまた今日が終わっていく……


澪「はぁ…今日も何もしなかったな」


ここ最近の私の口癖である

四円

―――――――

翌日起きたのはやはり陽の落ちる寸前


澪「夢をみた…高校時代の……楽しかったな……いっそこの現実が夢であってほしいよ」


澪「律………なにしてるかな……？」


私は無性に律の声が聞きたくなって、勇気を振り絞って電話をしてみた


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ………

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……


澪「忙しいのかな…？」


電話をしてしまったことを後悔して切ろうとした瞬間


律『はい、澪？！』


出た…律の声だ


約4年ぶりに耳にする親友の声に何を思ったのか私は電話を切ってしまった………
ﾌﾞﾁｯ……


澪「切っちゃった……どうしよどうしよ…」
ｱﾀﾌﾀｱﾀﾌﾀ…

支援

ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ…………

ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ…………

ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ…………


何度もかけ直してきてくれる律からの電話を私はことごとく無視をしてしまった


澪「ああぁ……何やってるんだ私は……」


律からメールも届いた


『電話どうしたの？何かあったのか？』


電話を無視してしまった罪悪感からかメールすらも返さなかった…


澪「うぅ…ごめんな律ぅー」


私は大事な大事な親友を失ってしまった

―――――――

私はこの日、一日中泣き崩れていた……


澪「なんで私はこんななんだ…！！うう……っ……ぅぅ」


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ……


澪「！！！！」


大家さんかな……家賃何ヵ月分も滞納してるし………居留守使おう…


ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!!!!


澪「ひいぃっ……！！」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ…
『澪ー！いないのか？』


律の声だ！！

ムギwwwwwwwwはまだですか

期待age

俺「澪ー！　いないのか？ﾌﾋﾋwwwwwwww」

保守たのむ

ほす

ほ

捕手

☆

保守

☆

☆

>>33
おい


おい

おい！

夜まで待ってくださいィ〜…

なんだ俺か

唯一違うのは友人が一人もいないってところか

age

しおん

ほす

保守

まだー
夜になったよー

K・O・Nにようこそ！

http://www.youtube.com/watch?v=4iu98OnwrP4

サッカー終わったら書くか！！

おいコラ

書きやがってくだしあ

>>1だけどこのまま日本がｱﾙｾﾞﾝﾁﾝに勝つことができれば、俺の人生も少しはﾏｼになる気がするんだ！！

アルゼンチン人ツバ吐きすぎ汚ねーよな

勝ちやがった日本

>>1だけど日本勝って嬉しいな
応援して眠くなったんで寝るな！
起きたときに書くよ！
残してくれてると嬉しいな！！

えっ











おい書きやがれ

１０時台に寝るとかいい子すぎるだろ〜この>>1ぃ〜




























　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　死ね

>>52>>53
ごめんな、昨日あんまり寝てなくて
でも心配するな、禁書目録はちゃんと録画してるぞ

馴れ合ってんじゃねーよ