唯「幸せになるチャンスはどこにでもある」

梓「好きです。唯先輩」

部活が終わってみんなと帰ろうとしたらあずにゃんが二人きりで話しがあるから残って欲しいとの事だった、私達には内緒なのかよ〜ってりっちゃんが拗ねてそれを澪ちゃんとムギちゃんがなだめながら帰っていって……えっと何の話しだっけ

梓「唯先輩？」

あぁ、そうだった私あずにゃんに告白されたんだ

唯「今のは愛の告白でいいのかな？」

梓「はい、私は本気です」

唯「返事……だよね？やっぱり」

梓「はい、返事は欲しいです。できればいい返事を」

そうだよね、誰だって告白したら返事が欲しいし誰だって良い返事が欲しいよね……でも

唯「返事はごめんなさい

梓「な、なんで…何でですか！？」

断られるなんて思ってなかったんだろなぁ、でもしょうがないか私があんなにも抱きついたら勘違いしちゃうのも

お母さん

唯「何でって……私達女同士だよ？それだけで十分でしょ？」

梓「そんなの関係ありません！私は本気で唯先輩が好きですっ！」

関係ないって……大ありだよあずにゃん、私が女であずにゃんも女。それだけで十分過ぎる理由だよ

唯「納得できないならしょうがないけど私の返事はNOだよ」

梓「だから何でっ！？」

唯「返事はしたからね、じゃあ私帰るよバイバイあずにゃん」

梓「待ってください！唯先輩まって！……まって……まってください」

あずにゃんの叫びもむなしく私は部室のドアを閉めた

ハッピーエンド以外認めないし、唯梓は幸せにならなきゃいけないんだ
だからごめんな

憂「おねえちゃ〜ん朝だよ〜！まだ寝てるの？」ﾄﾝﾄﾝ

唯「ふぁ〜…今起きたよぉ…」

そっか昨日あのまま寝ちゃったのか

唯「制服シワになってるよ…」

あんまり気にしないからいいんだけどね ……あ、お風呂入ろう

唯「今日あずにゃんお休みなの？」

律「今日の朝メールで体調悪いから学校休むって、唯の所には来なかったのか？澪とムギの所には来たみたいだぞ」

唯「きっとみんなにメールして疲れて寝ちゃったんだよ」

予想はしてたけどやっぱり休んだんだねあずにゃん、無理ないか昨日あんな事あったんだし

唯梓なんていらないけど
純梓か律梓なら好き

純梓なら自分も好きです。最近ハマった。

澪「今日梓お休みなんだってな」ｶﾞﾁｬ


ちょうどその話しをしていたらタイミングよく澪ちゃんが入ってきた

律「だから今日の練習は休みだな！」

澪「４人でも練習するぞ」ｺﾂﾝ

律「ぶ〜」

紬「遅れてごめんなさい」

澪ちゃんとりっちゃんがいつもの漫才をしてたらムギちゃんがはいってきて…あれ？ムギちゃんこっち見た？

唯「ムギちゃんどうかした？」

紬「な、何でもないよ唯ちゃん…お茶にしよっか」

唯「わ〜い！」

私の気のせいだったのかな？まぁいいや

律「ケーキだケーキー」ｶﾁｬｶﾁｬ

澪「静かに食べなさい」ｺﾂﾝ

律「いてっ！」

ふふ、またやってるよ二人とも
そういえばムギちゃんってこういうのを見るの好きなんだっけ

唯「ムギちゃんどうかした？」

ムギちゃんを見たらぼーっとしてて

紬「な、何でもないわ」

僕にも唯ちゃんと幸せになれるチャンスはあるの？

冷めた唯に萌えた
期待age

唯「さっきやっぱり私の事見てたよね、私の顔何かついてる？」

律「何もついてないぞ？」

ムギちゃんが答える前にりっちゃんが答えてくれだけど私が聞きだいのはそんなんじゃなくて

紬「……昨日ね、帰ろうとしたら梓ちゃんが唯ちゃんを引き止めたでしょ？二人きりで話しがあるって」

澪「それで私達だけ先に帰る事にしたんだよな」

律「でも忘れ物があるって部室に戻ったよな」

ムギちゃんの顔を見ながら話すりっちゃんに私はどんな顔をしたんだろう

唯「え？」

紬「うん……だからね……その…」

ムギちゃんの様子がおかしいのがようやくわかったよ

唯「もしかして見られてた？」

紬「ごめん、見るつもりはなかったの」

唯「気にしてないよムギちゃん」

紬「ねぇ唯ちゃん何で断ったの？」

唯「聞いてたなら知ってるでしょ」

ムギちゃんの質問にそっけなく返す私

紬「唯ちゃんは梓ちゃんの事好きじゃなかったの？少なくとも私はそう思ってた」

唯「あずにゃんの事は好きだよ、でも私の好きはあくまで後輩として」

律「まてまてお前ら何の話ししてるんだ？」

唯「逆にきくけど断って何がおかしいの？」

紬「だって好きな人同士なのに…」

唯「じゃあ私はあずにゃんの事好きじゃない……これでいい？」

律「お〜いふたりとも〜」

澪「えっ？好き？嫌い？」

りっちゃんも澪ちゃんも話しについてこれないみたい、無理もないか

紬「そんなのって……だって好き同士なのに…」

唯「だから好きじゃないって」

紬「嘘！唯ちゃんは梓ちゃんの事が好きよ！！」

勝手に決めつけないでよ、本当の事だからいいけど

唯「じゃあもう好きでいいよ、でも好き同士だから付き合うとは限らないよ」

紬「そんなの変よ！好き同士なのに……」

支援

好き同士なのに……

その言葉に私は怒りを覚えた、好き同士なら付き合う？だったら……だったらどうしてっ！！

唯「女の子同士なんだよ？おかしいよ、みんなに変な目で見られるよ」

私は怒りを静めながらムギちゃんに答える

紬「確かにそうかもしれないわ、でも好きな人同士が離れてる方がもっと辛いと思うの」

律「梓に告白されたのか？」

流石に話しの内容が見えたみたいだね

ムギうぜえな…好き同士好き同士しつけえ

唯「そうだよりっちゃん」

澪「それで唯は梓を振った、そうなんだよな？」

唯「振ったって聞こえ悪いけど実際そうだしね」

律「何でだよ？」

唯「何でって……さっきムギちゃんに答えたよね」

律「別にムギの味方するわけじゃないけど唯は梓の事好きだって思ってたから」

澪「私も……唯は梓の事好きだと思ってた」

りっちゃんも澪ちゃんもどうして私とあずにゃんをくっつけたいのかな

……イライラする、イライラする、イライラする、イライラするイライラするイライラする

唯「だから私もあずにゃんも女だって言ってるでしょっ！女同士で付き合うなんておかしいよ！」

律「おかしいってなんだよ！他の奴らなんかよりお前らの気持ちはどうなんだよ！！」

ﾌﾟﾂﾝ

りっちゃんの言葉に私はキレた

唯「何がわかるの！？りっちゃんに何がわかるって言うの？もし私やあずにゃんがひどい目にあったら責任取ってくれるっていうの？」

律「当たり前だろ！」

紬「私も！私も２人が困ってたら助けるわ」

澪「私も２人が上手くいってほしい」

みんな凄く優しいんだね……だったら

唯「……だったら、だったらどうして助けてくれなかったの？」

律「唯？」

紬「唯ちゃん？」

澪「唯？」


もしみんなの言うことが本当なら何で誰もあのとき助けてくれなかったの？あの時……あの時……あの時……

唯「な、何でもないよ」

律「何でもないって…何でもなくはないだろ」

唯「本当になんでもないよ、それよりみんなに質問があるんだけど答えてね」

嫌な事を思いだしてしまいその話しをしたくなかった

唯「前に小さな女の子を誘拐して酷い事をした事件あったよね？あれ見てどう思った？」

律「え？何でいきなり」

唯「いいから答えて」

周りがうざいな
唯の勝手だろ

こいつら実は唯の気持ち何も考えてなくね

澪「私は気持ち悪いって思った、ニュース見て何でこんな事するんだろうって理解できなかったかな」

紬「私も澪ちゃんと同じ意見」

律「私もだ、けどそれがさっきの話しと何の関係があるんだ？」

唯「私も澪ちゃんと同じ意見だよ、何でこんな事するんだろうって理解出来ない」

律「だからそれがなんの関係が」

唯「……同じなんだよ」

紬「同じ？」

唯「普通の人にとってはその人も女同士で付き合うってのも理解出来ないんだよ

ふむ

今日は帰るよとみんなに言って私は家にかえった


唯「嫌な事思いだしちゃったなぁ……忘れてたはずなのに」

私は一枚の写真を見ながら封印していた過去を思いだしていた

唯「あの頃は楽しかったのかな、それとも辛かった？……ねぇ和ちゃんはどうだった？」

一枚の写真には私と和ちゃんが中学の制服を来て２人で写ってた

ほしゆ

ほしゆ

おわり？

ほ

ほう
いい
終わり肩

終わったの？
それとも唯梓は幸せになれるのか？

しェん

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12317375
協力頼む

おい！ハッピーエンドはあるんだろうな

ほ

このスレが完結するまで俺は自慰を断つ

昼か夜に来ます

昼か夜って抽象的すぎるだろ

ほしゅ

けっこう面白いかも

ほ

ほ

よし昼だぞ早く

紬とムギの使い分けが伏線

ほ

る

ｱｯｰ！

はい

唯梓か
�C

これまでか

エヴァスレかと

まだだろ

最近では一番期待

面白そうだと思ったら保守スレだった時の絶望感

いくでがんす

唯『和ちゃ〜ん一緒に帰ろ〜』

和『ちょっと待って、今日日直だから日誌書かないといけないの』

唯『え〜！そんなのほっとこうよ」

和『バカ言わないの後少しで終わるから待っててちょうだい』

唯『は〜い』




和『じゃ帰りましょ』

唯『ねぇ和ちゃん、私いつまでこうしていられるのかな…』

和『急にどうしたの？唯らしくないわよ…あ、キャラ変更でもするつもり？』

和『でも唯にそういうのは似合わないと思うわよ』

唯『真面目に考えてよ〜！も〜っ！』

和『まさか唯に怒られるなんてね……明日は雨ね』

唯『……和ちゃん』

和『ごめんごめん、それでいつまでいられるかだっけ？』

唯『うん、幼稚園、小学校、中学校、高校までは一緒だけど…』

和『ちょっと待って何で高校が入ってるの？』

唯『和ちゃん桜が丘でしょ？』

和『そのつもりだけど』

唯『ならやっぱり一緒だね』

和『……今聞いたんだけど、唯が桜が丘にいくって』

唯『うん、今言ったよ』

和『……』

唯『……』

和『……冗談よね？』

唯『本気だけど？』

和『桜が丘の偏差値って知ってる？』

唯『さぁ？』

和『さぁ？って……唯あんた』

知り合い来たからしばらく書けない


迷惑かけるから落としといてくれ

期待してるからまた立ててくれ

書けコラ

来たと思ったら……

また今度立ててやってくれ
絶対だぞ

建てる時は製作速報にたててくれや
暇な時原作かけるから