1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
憂「梓ちゃん」
梓「ん?」
憂「実はね・・・」ゴニョゴニョ
梓「・・・え?」
・・・・・・
唯「憂の好きな人・・・?誰だろう、気になるなぁ」
梓「だいぶ前からいるみたいですよ」
唯「そうなんだ・・・全然知らなかった」
梓「唯先輩はどんな人だと思います?」
唯「うーん、憂の好きな人かぁ・・・」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:05:23.10 ID:q6ibmoelO
僕です
3 :
ぽっぽ焼き ◆pOPPOVB9oU :2010/10/03(日) 13:05:58.63 ID:xLE/7Hg80
僕です
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:06:00.24 ID:wdm5huqH0
俺です
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:06:01.71 ID:lqHCdHIvO
ごきにゃん口軽いな
唯憂きたのかきたのか?
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:08:09.50 ID:iXH4uoW90
唯「完璧な人・・・かなぁ?」
梓「完璧・・・どうしてですか?」
唯「だって憂は料理も家事も勉強も何でもできるんだよ!」
唯「だから、その憂よりすごい人が好きなのかなぁって」
梓「なるほど・・・」
梓「でも、そういう何でも出来ちゃう人って案外、出来ない人を好きになったりするらしいですよ」
唯「そうなんだぁ!」
梓「唯先輩はどんな人が好きなんですか?」
唯「んー・・・何でも出来ちゃう人がいいなぁ」
梓「だと思いました」
唯「え?どして?」
梓「唯先輩はそういう人と一緒じゃないとダメな気がします」キッパリ
唯「ちょっと失礼だよあずにゃんっ」プンプン
唯「・・・でも合ってるかも」
梓「やっぱりですか」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:12:52.92 ID:iXH4uoW90
唯「・・・そっかぁ、憂に好きな人が・・・」
梓「・・・どうしました?」
唯「ううん、何でもない」
唯「ちょっとびっくりしただけだよ」
梓「そうですか・・・ってもうこんな時間」
唯「あ・・・早く帰らないと憂に怒られちゃうよぉ」
梓「お母さんみたいですね」フフッ
唯「そうかもー」エヘヘ
梓「じゃぁまた明日です」
唯「またね、あずにゃん」
・・・・・・
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:14:45.27 ID:iXH4uoW90
―帰り道―
唯(唯に好きな人が・・・)
唯(ついに出来ちゃったんだね・・・)
唯(私は・・・私は・・・)
唯(ずっと前から好きな人がいるのに)
唯(それなのに憂は・・・)
唯(今ごろ、しかも別の人・・・)
唯(・・・)グスッ
憂「お姉ちゃん!?」
唯「え?・・・憂」
憂「どうしたの!?目がすっごく赤いよ?」
唯「え・・・あ、ちょっと眠くてあくびしちゃった」
憂「なぁんだ・・・びっくりしたぁ」
憂「お姉ちゃんにもしもの事があったら私生きてられないよぉ」
唯「大げさだよぉ」エヘヘ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:18:13.92 ID:iXH4uoW90
唯「・・・あ、買い物いってたんだね」
憂「うん、今日はカレーだよぉ」
唯「おぉっ!マシュマロは」
憂「めっ」
唯「むぅー」
憂「でもマシュマロは買ってあるよ、ご飯の後で食べよ♪」
唯「わぁぁぁい」パァァ
憂「じゃぁ一緒に帰ろっ」
唯「うんっ」
・・・・・・
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:19:15.50 ID:kmvsFSy/O
>>5 口軽いっていうかなんか進展があるかもしれないから本人に伝えただけだろ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:20:34.10 ID:iXH4uoW90
―帰宅―
憂「今から作るから待っててね、お姉ちゃん」
唯「がんばって憂!」
憂「お姉ちゃんのために一生懸命作るね!」
唯「ありがとぉ」エヘヘ
・・・・・・
唯(憂はいつだってそう)
唯(私が泣いてたら誰よりも先に心配してくれる)
唯(私の食べたいものも全部わかってる)
唯(どんなときでも『お姉ちゃんのために』って言ってくれる)
唯(それで・・・)
唯(『大好き』って言ってくれる)
唯(そんな憂にも・・・好きな人が)
唯(ダメだ、こんな事考えてたらまた泣いちゃうよ)
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:23:43.57 ID:iXH4uoW90
唯(憂の前で泣くなんてダメ)
唯(この事は忘れなきゃ・・・)
憂「お姉ちゃん、そろそろ出来るよー」
唯「あ、お皿出すね!」
憂「ありがとぉ、お姉ちゃん」
唯「んー、いいかおりー」
憂「マシュマロは入ってないけど、うまくできたよ」
唯「ごっはん♪ごっはん♪」
憂「・・・っと、完成〜♪」
唯「おぉっ、いつもながらおいしそうですなぁ」
憂「えへへ」
唯「それではっ」
唯憂「いただきまーす」
・・・・・・
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:28:45.89 ID:iXH4uoW90
―唯の部屋―
唯「・・・はぁ」
唯(今日も憂の料理はおいしかったなぁ)
唯(作ってもらうのが当たり前みたいになってるけど、いつも感謝してるよ)
唯(ずっと私と一緒にいてくれると思ってた)
唯(でも・・・好きな人が出来たらそういうわけにもいかないよね)
唯(・・・またこんな事考えてる)
唯(ダメだなぁ・・・私)
唯(憂の・・・好きな・・・)
唯(・・・!)
唯(そういえば、好きな人って誰なんだろう・・・)
唯(あずにゃんは知ってるっぽい言い方だったし・・・聞いてみよっと)
唯『あずにゃん、起きてる?さっき言ってた憂の好きな人の事だけど・・・何か知ってる?』カチカチ
ピッ
唯(返事・・・ちょっと怖いなぁ)
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:34:45.87 ID:h/ouuYOnP
支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:34:58.03 ID:iXH4uoW90
ピロリン♪
唯(あ・・・)
パカッ
あずにゃん『それは憂に誰にも言わないって約束で聞いたので・・・唯先輩でも教えられないですっ』
唯(・・・そう・・・だよね)ピッ
唯(あれ、まだ続きが)
あずにゃん『でも、唯先輩なら憂に聞けばすぐ教えてくれるんじゃないですか?』
唯(直接・・・かぁ)
唯(怖くて聞けないよぉそんな事)
唯『そっかぁ、変な事聞いてごめんね、ありがとうあずにゃん』カチカチ
ピッ
唯(いつか相手がわかっちゃうんだろうなぁ・・・)
唯(どうせなら直接聞いちゃったほうが・・・)
唯(どうしよ・・・)
・・・・・・
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:39:21.16 ID:iXH4uoW90
―憂の部屋―
ピロリン♪
憂(梓ちゃんかな・・・?)
パカッ
梓ちゃん『唯先輩メールして来たよ、憂の好きな人が気になってるみたい』
憂(やっぱり梓ちゃんかぁ、お姉ちゃん反応してくれたんだぁ)フフッ
憂『梓ちゃん、こんな事頼んでごめんね・・・本当にありがとう!』カチカチ
ピッ
憂(お姉ちゃんが気になってるって事は・・・)
憂(このままうまくいけば・・・)
憂(ちょっと悪い事してる気分だけど、たまには良いよね・・・?)
ピロリン♪
梓ちゃん『いいよ、最初はびっくりしたけど応援してるからね!それで、次はどんな事するの?』
憂(梓ちゃんに話せてよかった・・・本当にありがとう、梓ちゃん)
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:48:23.30 ID:iXH4uoW90
憂『梓ちゃんのおかげで私に好きな人がいるって事になったから、次はお姉ちゃんが私に直接聞いてくるまで様子見する事にするね』カチカチ
ピッ
憂(お姉ちゃん・・・積極的に来てくれるかなぁ?)
憂(もし来てくれなかったら・・・)
憂(私に好きな人がいるって事になって、そのまま終わっちゃう・・・)
憂(突然思いついた事だったから深く考えてなかったけど・・・)
憂(何とかなる・・・よね?)
ピロリン♪
梓ちゃん『わかったー、なるべく唯先輩が憂に直接聞くように説得してみるね!自然に自然に!』
憂(梓ちゃん・・・何かすごいなぁ)
憂『ありがとう、今頼れるのは梓ちゃんだけだよ・・・本当にありがとね!』カチカチ
ピッ
憂(梓ちゃんが一生懸命してくれてるし・・・)
憂(絶対成功させよう!)
・・・・・・
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:49:16.63 ID:iXH4uoW90
―学校―
律「じゃぁ今日はこれで終わりなー」
澪「またお茶しただけ・・・」
紬「おつかれさま♪」
唯「今日もおいしかったねーあずにゃん」ベタベタ
梓「もうっ、べたべたしないでください!」
唯「ぶーぶー」
梓「唯先輩、今日も話があるので残ってくれませんか?」コソッ
唯「おぉっ、あずにゃんと2人きり・・・良い良い」コソッ
律「おし、帰るかー」
唯「はいっ!りっちゃん隊員!」
唯「今日も用事があって一緒に帰れないであります!」
律「今日もか・・・唯の用事っていったい何なんだ?」
唯「内緒ぉー、ねーあずにゃん」
梓「ちょっ、私にふらないでください!」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:55:09.37 ID:4QjTkDQOO
久しぶりに唯憂支援
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:55:53.76 ID:iXH4uoW90
律「ほほぅ、唯と梓がねぇ」ニヤニヤ
梓「ちちち、違います!」
澪「こら、あんまりからかうな」
紬「あらあらまぁまぁ」
律「まぁいいや、ごゆっくりー♪」ニヤニヤ
澪「またな、2人とも」
紬「また明日♪」
梓「はい、また明日です!」
唯「ばいばいみんなー」
バタンッ
唯「お話ってなぁに?あずにゃん」
唯「もしかして愛の告白!?」
梓「冗談は置いといてください」
唯「ちょっと本気だったのにぃ」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 13:59:53.70 ID:iXH4uoW90
梓「昨日の話です、教えてくれました?好きな人」
唯「え・・・ううん」
梓「教えてくれなかったんですか?」
唯「・・・まだ聞いてないの」
梓「・・・聞かないんですか?」
唯「・・・」
梓「・・・」
梓「ゆ」
唯「あ」
唯梓「!?」
梓「あ、すいません・・・唯先輩どうぞ」
唯「えぇっ、あずにゃんから言いなよぉ」
梓「・・・わかりました」
梓「唯先輩はどうして聞かなかったですか・・・?」
唯「・・・何か・・・恥ずかしいっていうか・・・」
唯憂きたな
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:05:46.83 ID:iXH4uoW90
梓「姉妹じゃないですか、普通ですよ、きっと」
唯「そうなのかなぁ・・・」
梓「そうですよ!それで唯先輩は何て言おうとしたんです?」
唯「えっと・・・」
唯「あずにゃんは、憂の好きな人知ってるんだよね」
梓「はい」
唯「その人ってあずにゃんの知り合い?」
梓「・・・そうですね」
唯「・・・そっかぁ」
唯「もしかして・・・私も知ってる?」
梓「・・・えぇ、まぁ」
唯「そう・・・なんだ」
唯「私の知ってる人かぁ・・・」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:09:31.98 ID:iXH4uoW90
唯(・・・あれ?)
唯(私もあずにゃんも憂も知ってる男の人って・・・)
唯(先生とかしかいないよね・・・)
唯(あとは・・・りっちゃんの弟とか?)
唯(でも憂とは直接会ったことない・・・はず)
唯(もしかして・・・)
唯(女の子!?)
梓「・・・唯先輩?」
唯「ふぇっ?」
梓「どうしました?ぼーっとして・・・」
唯「・・・あ、ごめん」
唯「・・・ねぇあずにゃん」
梓「はい」
唯「その好きな人聞いて・・・びっくりした?」
梓「・・・そうですね」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:11:22.86 ID:G+MF6Ia70
支援
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:11:36.07 ID:iXH4uoW90
唯「そっかぁ・・・」
梓「私が言えるのはここまでです、後は憂に聞いてください」
唯「わかった、色々教えてくれてありがとうあずにゃん」
梓「いえいえ」
梓「・・・でも」
唯「?」
梓「どうしてそんなに憂の好きな人が気になるんですか?」
唯「っ!?」
唯「そそそそ、それは・・・ああ、姉として知っておきたいというか」シドロモドロ
梓「・・・そうですかぁ」フフッ
唯「ほ、本当だよ!?嘘じゃないよ!?」
梓「はいはい、わかりました」
梓「教えてくれるといいですね、好きな人」
唯「・・・うん」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:16:39.14 ID:iXH4uoW90
唯「そういえばあずにゃん」
梓「はい?」
唯「あずにゃんは好きな人いないの?」
梓「わ、私ですか!?」
梓「い、いますけど・・・」
唯「おぉっ、誰?」
梓「・・・誰にも言いませんか?」
唯「言わない!こう見えても口は堅いんだよ!」フンス
梓「・・・実は」ゴニョゴニョ
唯「・・・え?」
・・・・・・
梓(ごめんね、憂・・・)
・・・・・・
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:20:48.42 ID:G+MF6Ia70
あれ?w
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:21:48.82 ID:WiYP3sZTP
ごきにゃん略奪愛
あらww
このゴキブリ……
梓は憂が好きってパターンか
また梓はかませになる運命なのね…
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:26:30.43 ID:iXH4uoW90
―夜、平沢家―
唯「・・・と、言うわけで」
梓「付き合うことに・・・なっちゃいました」
憂「・・・え?」ポロッ
カランッ
唯「あ、おたま落としちゃダメだよー憂」
唯「いやぁ、それにしてもダメ元で告白したらOKだなんてびっくりしたよぉ」
梓「わ、私のほうがびっくりです!」
憂「あ、あ、あ・・・」ブルブル
梓「う、憂?どうしたの?」
唯「憂!?大丈夫?」
憂「だ、大丈夫・・・」
憂「ちょっとトイレ・・・いってくるね」
憂「火見てて・・・」ダダッ
ああ・・・
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:28:44.48 ID:G+MF6Ia70
しってた
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:33:38.27 ID:iXH4uoW90
唯「あ・・・」
梓「・・・」
唯「すごくびっくりしてたけど、良かったのかなぁ?」
梓「・・・たぶん大丈夫ですよ」
唯「そっかぁ・・・でも心配だなぁ」
梓「せ、責任は私が取ります!」
唯「・・・わかった、あずにゃんを信じるね」
梓「ありがとうございます」
・・・・・・
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:35:17.60 ID:iXH4uoW90
―トイレ―
憂(どういう事・・・?)
憂(お姉ちゃんと梓ちゃんが・・・)
憂(しかもお姉ちゃんが告白したって・・・)
憂(お姉ちゃんは梓ちゃんが好きだったの・・・?)
憂(ずっと私の事が好きだって・・・)グス
憂(そうだって・・・思ってたのに)ポロポロ
憂(お姉ちゃん・・・どうして?どうして・・・?)ポロポロ
憂(私じゃダメなの・・・?)ポロポロ
憂(お姉ちゃん・・・)ポロポロ
憂(・・・)
憂(お姉ちゃんは・・・梓ちゃんが好き)
憂(梓ちゃんは協力してくれてたけど・・・)
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:38:06.16 ID:WiYP3sZTP
ウンコがポロポロしてんの?
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:39:35.58 ID:iXH4uoW90
憂(そう、だよね・・・お姉ちゃんに告白されたんだから裏切ったわけじゃない)
憂(お姉ちゃんが梓ちゃんの事を好きになっただけだよ)
憂(お姉ちゃんも梓ちゃんも悪くない)
憂(悪いのは・・・全部・・・私)
憂(・・・)
憂(早く出ないと怪しまれちゃう・・・よね)グスッ
憂(笑顔、笑顔)
バタン
唯「あ、憂ー」
唯「大丈夫?」
憂「え?何ともないよ、お姉ちゃん」
唯「よかったぁ、顔色悪かったからびっくりしたよぉ」
梓「・・・」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:39:37.55 ID:ceYfVi1gP
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:41:17.34 ID:k43J6Vct0
憂なら俺の隣で寝てるよ
ちょっと二次元に行ってゴキニャン殺してくる
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:45:47.22 ID:iXH4uoW90
憂「あ、梓ちゃん」
憂「ご飯食べてく?」ニコッ
梓「・・・いいの?」
憂「もちろん、ねーお姉ちゃん」
唯「もちろん!」
梓「じゃぁ・・・いただきます」
憂「もうちょっとで出来るから待っててね」
唯「うんー」
憂「♪」グツグツ
唯「あずにゃんの言ったとおり、大丈夫そうだね」ヒソヒソ
梓「そうみたい・・・ですね」ヒソヒソ
唯「最初はどうなるかと思ったよぉ・・・これならいけるね!」ヒソヒソ
梓「はい、大丈夫です・・・きっと」ヒソヒソ
あずにゃん黒いなあさすがg
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:49:57.84 ID:iXH4uoW90
憂「できたよー!」
唯「おぉっ、今日は豪華だねぇー」
憂「お姉ちゃんと梓ちゃんが付き合った記念だもん、豪華にしないとね♪」
唯「じゃぁ毎日付き合う!」
憂「それじゃダメでしょっ」
唯「むぅーっ」
梓「・・・ありがと憂」
憂「ほらほら、2人とも食べて」
唯「それでは・・・」
唯憂梓「いただきます」
・・・・・・
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:52:03.37 ID:iXH4uoW90
―憂の部屋―
憂「ふぅ」
憂(・・・)
憂(あれ・・・)ポロッ
憂(何だろう・・・一息ついたら・・・)ポロポロ
憂(お姉ちゃんの事・・・考えたら・・・)ポロポロ
憂「うわぁぁぁぁん」ボロボロ
・・・・・・
二人を最も知ってる和が出てこないってどうなんだよ!支援
唯が席をはずした刹那、取っ組み合いがはじまります支援
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:56:32.80 ID:iXH4uoW90
―唯の部屋―
唯「うーん・・・」
唯(こんな事して・・・本当に良かったのかなぁ)
唯(でも、あずにゃんの気持ちには手助けしてあげたいし・・・)
唯(なんか悪い事してるみたい)
唯(・・・)
唯(私が悪者になれば・・・みんなは幸せになれるかな?)
唯(あずにゃんも・・・憂も・・・)
憂『うわぁぁぁぁん』
唯「う、憂!?」
ドタドタ
ガチャッ
あらあらま
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 14:59:53.94 ID:a3LqkWOIO
あずにゃんの一計は果たして成功するか…
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:00:06.29 ID:iXH4uoW90
唯「憂!?どうしたの!?」
憂「お、ねえ、ちゃっ」ポロポロ
憂「何で、もな、いのぉっ」ポロポロ
唯「何でもないことないでしょ!?そんなにいっぱい泣いて・・・」
憂「やっぁ、見ちゃだ、めだよぉ」ポロポロ
唯「憂・・・」
唯「ダメだよ、憂」ギュッ
憂「・・・おねえちゃん」グスッ
唯「憂が泣いてると私も悲しいんだよ?」
唯「憂が泣いてると私は心配なんだよ?」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:01:55.89 ID:iXH4uoW90
唯「憂が泣いてると・・・」
唯「私まで・・・泣いちゃいそうになる」ズルッ
唯「だから・・・泣かないで」
憂「・・・」コクッ
ギュッ
唯「よしよし」ナデナデ
・・・・・・
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:04:42.31 ID:iXH4uoW90
唯「・・・落ち着いた?」
憂「うん」
唯「大丈夫?」
憂「うん」
唯「・・・よかったぁ」
憂「ごめんね、お姉ちゃん」
唯「ううん、憂が大丈夫ならいいよ」
唯「でも・・・どうして泣いて・・・」
憂「・・・」
憂「ごめんなさい・・・それはお姉ちゃんにも・・・言えないんだ」
唯「・・・そっかぁ」
唯「うん、わかった」
唯「でも・・・なるべく泣かないで、ね?」
憂「うん・・・」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:06:20.70 ID:iXH4uoW90
憂「お姉ちゃん」
憂「今日は・・・一緒に寝たいな」
唯「え」ドキッ
憂「あ・・・ダメだよね、お姉ちゃんは梓ちゃんと・・・」
唯「・・・ううん、いいよ」
唯「憂がそうしたいなら、一緒に寝よ」
憂「うんっ」
ゴソゴソ
唯「おやすみ、憂」
憂「おやすみなさい、お姉ちゃん」
・・・・・・
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:07:26.38 ID:wTSpmbjm0
支援
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:09:37.79 ID:iXH4uoW90
憂「・・・」スースー
唯(すぐ寝ちゃった)
唯(憂と寝るの久しぶりだなぁ・・・)
唯(あの頃はこんな感情無かったよね)
唯(ドキドキもしなくて・・・普通に・・・)
唯(いつからこうなっちゃったんだろう・・・)
唯(・・・考えてもわかんないや)
唯(寝よ)
・・・・・・
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:11:02.68 ID:iXH4uoW90
―朝―
憂「ん・・・」
憂「朝、かぁ」
唯「・・・」スースー
憂「あ、お姉ちゃん」
憂「・・・ありがとう」
唯「んんぅ・・・」スースー
憂「さて、朝ごはん朝ごはん」
・・・・・・
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:13:20.30 ID:4j+oAIhJO
支援
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:13:30.94 ID:iXH4uoW90
―学校―
律「さて、今日はこれで終わりー」
澪「また練習を・・・」
唯「あ、今日も」
律「はいはい、どうせ梓といちゃいちゃするんだろ?」
梓(!)
唯「えへへ、ばれましたかぁ」
梓「ち、違いますってば!いい加減にしてください!」
紬「いいわねぇ唯ちゃん」
律「んじゃ、また明日なー」
バタン
おい憂梓はどうしたんだ?
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:15:45.64 ID:Dezbz36y0
また律梓なのか…?
この組み合わせだけは絶対に許せない
なんか気持ち悪い
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:16:38.98 ID:iXH4uoW90
唯「ごめんねあずにゃん、急に」
梓「いいですよ」
唯「憂の事なんだけど・・・」
梓「・・・はい」
唯「昨日ね、泣いてたんだ」
梓「・・・」
唯「原因は・・・教えてくれなかった」
梓「すいません・・・きっと私の」
唯「ううん」
唯「憂は大丈夫って言ってたよ」
唯「だからあずにゃんは悪くない」
梓「唯先輩・・・」
唯「でも私ね、憂の泣き顔見るのは辛くって・・・」
梓「・・・」
ガチャッ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:20:49.89 ID:iXH4uoW90
憂「梓ちゃん、いる?」
梓(!?)
憂「・・・あ、邪魔しちゃったかな」
唯「あ、憂・・・どうしたの?」
憂「ちょっと梓ちゃんに用事があって・・・律さんたちが外にいたから、もう終わったのかなぁって」
梓「どうしたの?」
憂「えっと」
憂「お姉ちゃんの事、よろしくねって言いたくて」
唯梓「!?」
憂「お姉ちゃんは甘えん坊さんだから、いっぱい遊んであげてほしいの」
唯「憂ぃ・・・なんか恥ずかしいよぉ」
憂「大事なことだから、ちゃんと聞いてね」
憂「それで、お姉ちゃんの好きな食べ物はマシュマロでね」
憂「あと、お姉ちゃんの・・・」
・・・・・・
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:25:25.63 ID:iXH4uoW90
憂「・・・これくらいかな」
梓「・・・」
憂「全部はできないと思うけど・・・なるべくお姉ちゃんのために色々してほしくて・・・なんかごめんね」
唯「すごく恥ずかしい・・・」
梓「・・・そっか」
梓「憂は本当に唯先輩が好きなんだね」
唯憂「!?」
憂「梓ちゃ、それ・・・」
梓「ごめんなさい」ポロッ
唯「え?え?どうしたの?」オロオロ
梓「ごめんなさい・・・ごめんなさい」ポロポロ
これは支援
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:32:50.67 ID:T27ayE3K0
やっぱり憂が最強でござる
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:34:49.81 ID:iXH4uoW90
憂「梓ちゃん・・・どうして泣いてるの?」
梓「ぜんぶ、わたし、が、わるいの」ポロポロ
梓「わた、しが、ういのこ、とすき、だからっ」ポロポロ
憂「え!?」
唯「あずにゃん・・・」
憂「それ・・・どういう・・・」
憂「梓ちゃんはお姉ちゃんと付き合って・・・」
唯「憂、ごめん」
憂「お姉ちゃん?」
唯「それは私が・・・」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:40:08.56 ID:iXH4uoW90
―回想―
唯「そういえばあずにゃん」
梓「はい?」
唯「あずにゃんは好きな人いないの?」
梓「わ、私ですか!?」
梓「い、いますけど・・・」
唯「おぉっ、誰?」
梓「・・・誰にも言いませんか?」
唯「言わない!こう見えても口は堅いんだよ!」フンス
梓「・・・実は」ゴニョゴニョ
唯「・・・え?」
唯「憂が・・・好き?」
唯(あずにゃんも・・・!?)
梓「はい・・・」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:43:01.79 ID:iXH4uoW90
唯「冗談じゃ・・・」
梓「本気です」
唯「でも憂には好きな人がいるって」
梓「それが問題なんです・・・」
梓「憂の事好きで好きでずっと想ってたんですけど・・・」
梓「好きな人がいるって聞いて、私どうしたらいいか」
唯「あずにゃん・・・」
唯(あずにゃんも本気なんだぁ・・・)
唯(私も本気だけど・・・)
唯(私は姉妹・・・絶対に叶わないよね)
唯(・・・憂が幸せになるなら・・・!)
唯「じゃぁ、憂があずにゃんに惚れればいいんだよ!」フンス
梓「それはたぶん無理ですよ、第一どうやればいいんですか?」
唯「うーん・・・」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:46:21.55 ID:iXH4uoW90
唯「あ、そうだ」
唯「この前ドラマで見たんだけどね」
唯「仲のいい人や大事な人は、いつも近くの存在だから自分の気持ちに気づかないんだって」
唯「だから、他の人と仲良くしてたら気になっちゃって恋になるらしいよ!」
梓「そんなにうまくいきますか?」
唯「憂はああ見えても寂しがりだからね、きっと大丈夫だよ!」
梓「うーん・・・でもどうやるんですか?」
唯「・・・あずにゃんが私と付き合うとか!」
梓「!?」
唯「そしたら憂がやきもちやいて・・・あずにゃんの大切さに気づくかも」
梓「でもダメだったら・・・」
唯「その時は冗談でしたって言えばいいんだよっ!」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:50:28.64 ID:iXH4uoW90
梓(憂が好きなのは唯先輩・・・)
梓(唯先輩が私と付き合ってるって事になったら・・・)
梓(唯先輩の事はあきらめる・・・かな?)
梓(唯先輩から告白したことにすれば・・・まだ私に可能性が・・・)
梓(でもこんな事・・・)
梓(・・・それでも憂が・・・)
梓「・・・わかりました」
梓「でも、こんな事してもらっていいんですか?」
梓(唯先輩も憂が好きなはずなのに・・・)
唯「もちろんだよ!あずにゃんのためなら!」
梓「唯先輩・・・ありがとうございますっ!」ダキッ
唯「おぉ、あずにゃんのほうから抱きついてくるなんて・・・協力する甲斐がありますなぁ」
・・・・・・
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:51:53.40 ID:Dezbz36y0
相変わらずピエロにゃんは可愛いな
憂梓なんかなかったんや
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:54:00.87 ID:T27ayE3K0
>>74 だよな
あずにゃんでもまぁかわいいけどピエロにゃんの時のかわいさは異常
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 15:56:53.97 ID:iXH4uoW90
唯「というわけで・・・」
唯「私が全部した事なの」
唯「だからあずにゃんは」
梓「唯先輩は何も悪くありません!」
梓「私のために・・・私なんかのために・・・」ポロポロ
梓「私が全部・・・全部・・・」ポロポロ
憂「梓ちゃん・・・」
唯「憂、あずにゃんは悪くないんだよ」
唯「だから怒らないであげて」
憂「・・・怒らないよ、お姉ちゃん」
梓「憂・・・」
憂「誰かを好きになったら、それくらいしちゃうよ」
憂「私だって・・・同じようなこと・・・」
憂「お姉ちゃんの事想うと、止まらなくて・・・」
唯「え?」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:01:04.60 ID:iXH4uoW90
唯「どういう・・・こと?」
梓「憂、それ」
憂「いいの」
憂「元はといえば、私があんな事頼んだから・・・」
唯「憂・・・?」
憂「あのね」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:03:15.40 ID:iXH4uoW90
―回想―
憂「梓ちゃん」
梓「ん?」
憂「実はね・・・」ゴニョゴニョ
梓「・・・え?」
梓「唯先輩が・・・好き?」
憂「うん」
梓「それは私も」
憂「ううん」
憂「その好きじゃなくって・・・」
憂「恋人とかの好き」
梓「えぇ!?」
梓「本気・・・なの?」
憂「うん、本気」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:04:14.54 ID:Ky9I0IHe0
俺の和ちゃんどこー?
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:04:45.30 ID:iXH4uoW90
梓「そっか・・・そうなんだ」
梓(気づいてたけど・・・いきなり言われると・・・)
梓「でも何でいきなり?」
憂「こんな事誰にも言えないから・・・でも誰かに言いたくて」
憂「梓ちゃんなら・・・何でも言えるから」
梓「憂・・・」
憂「お姉ちゃんも、たぶん私の事好きなんだと思う」
憂「でもそれは、恋人の愛じゃなくて姉妹愛」
憂「だから、少しでも恋人の愛に近づきたくて・・・」
憂「それでね、梓ちゃんに協力してほしくって」
梓「協力・・・」
憂「うん、いきなりごめんね」
梓(好きな人の恋の応援なんて・・・複雑だなぁ)
梓(でも、憂が幸せになるなら・・・!)
id自重
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:06:03.97 ID:iXH4uoW90
梓「いいよ、何すれば良いの?」
憂「んっとね、この前ドラマでやってたんだけど・・・」
憂「お姉ちゃんの嫉妬心を揺さぶれば、恋人の愛に近づくかなぁって」
梓「・・・うまくいく?」
憂「きっと大丈夫だよ!」
梓「うーん・・・まぁやってみるよ、それで私は何すればいいの?」
憂「私に好きな人がいるって事にして、お姉ちゃんの反応を見てほしいの」
梓「なるほど」
憂「あ、もちろん好きな人は誰かって言わないでね」
梓「わかった」
憂「ごめんね、変なこと頼んで」
梓「憂のためだから、任せといて!」
憂「梓ちゃん・・・ありがとう」
・・・・・・
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:08:25.05 ID:iXH4uoW90
唯「・・・」
憂「お姉ちゃん・・・ごめんなさい」
憂「どうしてもお姉ちゃんに振り向いてほしくて・・・」
憂「お姉ちゃんに好きって・・・恋人として好きって言ってもらいたくて」ポロッ
憂「梓ちゃんまで巻き込んで・・・悪いのは全部・・・」ポロポロ
憂「わたし、なんだよっ・・・」ポロポロ
唯「憂・・・」
憂「ごめんな、さい、おねえちゃ、あずさちゃ・・・」ポロポロ
梓「憂も悪くないよ、私が変にややこしくしたから・・・」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:11:57.91 ID:iXH4uoW90
唯「・・・2人とも悪くないよ」
憂梓「・・・」
唯「2人とも、好きな人のことを思ってしたことなんでしょ?」
唯「じゃぁ誰も悪くないよ」
唯「悪い人なんかどこにもいない」
唯「だから・・・もう泣かないで・・・」ウルッ
憂「お姉ちゃん・・・」グスッ
梓「唯先輩・・・」グスッ
・・・・・・
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:12:25.96 ID:dlxeKrJnO
嫉妬心を揺さぶる
揺さぶる
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:13:05.63 ID:Dezbz36y0
いつも思うんだが三人で幸せに暮らせばいいだろ
唯憂梓なら許すよ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:13:45.55 ID:iXH4uoW90
梓「・・・私、行きますね」
唯「え、でも」
梓「いいんです」
梓「憂が唯先輩の事を好きだって言うのはずっと知ってました」
梓「そして、唯先輩の気持ちも・・・」
唯「・・・あずにゃん」
梓「もう半分諦めてましたから、大丈夫です」
梓「これで完全に諦めが付きますから」
梓「最後のわがまま言っちゃっただけです」
唯「・・・ごめんね」
憂「・・・」
梓「それじゃ私行きますね、また明日です」
唯「うん、またね、あずにゃん」
憂「また・・・ね」
バタン
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:14:49.99 ID:iXH4uoW90
唯憂「・・・」
憂「梓ちゃんが言ってた・・・お姉ちゃんの気持ち・・・って」
唯「・・・うん」
唯「いい機会だから、言っちゃうね」
唯「私、憂のことが・・・」
唯「好き」
憂「・・・お姉ちゃん」ウルッ
唯「ダメ、泣いちゃダメだよ」
憂「・・・うん」
唯「憂は私の事どう思ってるか・・・聞かせて?」
憂「・・・」コクッ
憂「実はね・・・」
・・・・・・
おわり
乙
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:18:03.89 ID:T27ayE3K0
おつ!
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:19:29.75 ID:DeQoOkq10
これはポニ-テ-ルなんだからねっ (・ω・`〃)乙
きれいにまとめたのう
乙にゃん
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:25:38.71 ID:iXH4uoW90
このSSは
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/03(日) 01:31:13.61 ID:y4w8nLOl0
唯「憂の好きな人?・・誰だろう・・・気になる・・・」
というスレタイ発想をもらって書きました
発想をくれた ID:y4w8nLOl0ありがとう!
読んでくれた人ありがとう!
おつ!!
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:50:25.33 ID:OG+YwBIA0
おつー
おつ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
おつつ
また書いてね