【リョード〜第1章】毎日新聞抗議活動2ch本部341【トラップ流】

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180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
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牧太郎の大きな声では言えないが…:他人のフンドシ ttp://mainichi.jp/select/opinion/maki/

 ケンカを売るつもりはないが……新聞記事の「切り抜き」を張り出し、それを読むだけのテレビ番組に強い違和感を持っている。
(中略)
 コメンテーターが登場して、ニュースの背景をもっともらしく解説する。しかし、番組独自の取材がないから説得力に欠ける。
記事の一部だけしか紹介しないから、時々、記事の本質が誤って伝えられることもある。
その半面、コストパフォーマンスは抜群である。何しろ、取材費ゼロで“情報番組ヅラ”ができる。「安上がり」である。

 もちろん、存在意義がないわけではない。新聞を定期購読する家庭が減少。まして新聞各紙を読み比べることなんてできない。
各紙を読み比べたいという視聴者のニーズがあることは確かだ。だから新聞記事紹介番組はテレビ各社に広がった。
みんなで、他人のフンドシで相撲を取れば怖くない!という具合である。

 新聞記者連中からは「我々はテレビ局のために取材しているのか?」と愚痴も出る。
一生に一度、記者生命を懸けた記事が誤って紹介されたら……。

 しかし、この種の番組は結果的にテレビジャーナリズムの首を絞めることになった。
せめて、新聞記事の不確実な部分だけでも取材すれば良いのだが(早朝の番組ということもあって)それをしない。
彼らは「情報のウラ取り」という基本動作を忘れた。「真実」を求める姿勢なんてマルでないから、
世間から(劣化激しい昨今の政治家にさえ)バカにされる。

 バカにされても……テレビ局の正社員は清貧の新聞記者?より数段高い報酬を手にする。これを僕は「堕落」と言う!

 10月は秋の番組改編期。8月ごろからテレビ朝日系の「やじうま」が姿を消すという情報が業界を駆けめぐったが、
何のことはない。10月4日から「やじうまテレビ!〜マルごと生活情報局」と名前を変えてさっそうと?登場する。

 ケンカを売るつもりはないが「他人のフンドシ」はテレビ無責任時代を象徴している。(専門編集委員)