AA日常のようです

【＋　　】ゞ-)

しとしとしと・・・

【＋　　】ゞ-)

しとしとしと・・・

【＋　　】ゞﾟ)　ぱちり

しとしとしと・・・

【＋　　】ゞﾟ)「・・・雨」


　ぬるぬる　AA日常のようです　ぬるぬる


【＋　　】ゞﾟ)「雨、いいな」

【棺桶死オサム的雨の日　朝8時】

【＋　　】ゞﾟ)「コーヒーに、お砂糖。３・・・４・・・杯」

「にゃん」

【＋　　】ゞﾟ)「おはよう」

「にー」

【＋　　】ゞﾟ)「うん、おはよう」

「ｼｬｰ！」

【＋　　】ゞﾟ)「すまない、トイレなら今すぐ掃除を、あ、ちょっと待ってちょっと待って」


　家族構成
　家主・・・・・・１
　猫（住人）・・２
　猫（居候）・・１


川д川「おはようございます。コーヒーいいにおい」


　居候・・・・・・１


【＋　　】ゞﾟ)「はい、甘いの」

川д川　ずず・・・

【＋　　】ゞﾟ)　ず・・・


しとしとしと・・・


川д川「あの」

【＋　　】ゞﾟ)「はい」

川д川「連日雨ですね」

【＋　　】ゞﾟ)「はい」

川д川「あ、それだけです」


【＋　　】ゞﾟ)　ず・・・

川д川　ずず・・・

川д川「洗濯できないですね」

【＋　　】ゞﾟ)「はい。朝食、トーストでいい？」

「にゃん」

【＋　　】ゞﾟ)「あ、どうぞお猫様。かりかりくん」

川д川


川д川（猫耳のイガグリ坊主でおなじみ、カリカリ君！　マグロ風味！）


川д川　くっ・・・

【＋　　】ゞﾟ)「トーストで？」

川д川「・・・っ！　・・・っ！」

【＋　　】ゞﾟ)「トーストで」

何が何だか…

　朝食（一人前）・・トースト一枚・クノールカップスープ・バナナ半分

　所要時間・・・・・・40分

　会話時間・・・・・・2分

まってたー

【棺桶死オサム的雨の日　朝9時】

川д川「ごちそうさまでした」

【＋　　】ゞﾟ)「お粗末様。お仕事は？」

川д川「今日はないどころか当分ないです」


しとしとしと・・・


川д川「雨の日って窓ガラスがまだらになるじゃないですか」

【＋　　】ゞﾟ)「床に落ちる影がね」

川д川「落ち着きませんか」

【＋　　】ゞﾟ)「いいよね」

川д川「壁に耳を付けて、外を流れる雨音聞くのも」

【＋　　】ゞﾟ)「やったことないけど、よさそう」

　　　　ぴちょん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぽつん
ぽん　　　　　　　ぽっ

　　　　　　　　　　　　　　　　しとしとしと　

川д川「あ、お茶いれましょうか」

　　　　　　　　　　ぴちょん


　　　　　　　たんっ　　　　　　　ぽつん
　　　　　ぽっ

　　　　　　　　　　　　　　　　しとしとしと　

　　　ととん

　　　　　　　　　　　　　　　ぱたたた

【＋　　】ゞﾟ)「お願い」

「ｼｬｰ！！」

【＋　　】ゞﾟ)「黒さん、外に出ると濡れるよ」

「ｷｼｬｯ！！」

川д川「どこから声出してるんでしょう」

【＋　　】ゞﾟ)「さあ」

【＋　　】ゞﾟ)「はい、どうぞ」

たたっ

川д川「雨なのに」

【＋　　】ゞﾟ)「雨なのにね」


【＋　　】ゞﾟ)「・・・」


【＋　　】ゞﾟ)「散歩してみる？」

【棺桶死オサム的雨の日　朝10時】

【＋　　】ゞﾟ)「11時になったら出よう」

川д川「じゃあもうちょっと寝てます」

【＋　　】ゞﾟ)「熟睡はしないでね」

川д川「ふぁい・・・」

にゅるりぃ

【＋　　】ゞﾟ)（テレビの中に住めるのは便利そうだ）


【＋　　】ゞﾟ)「・・・庭の木はヘタってないかな」

ｶﾗｶﾗｶﾗ

【＋　　】ゞﾟ)「・・・なかなか冷える」

ｔｒｒｒｒｒ・・・・

【＋　　】ゞﾟ)】「はい」

「オサムやん元気でっかー」

【＋　　】ゞﾟ)】「のー」

「何度も言うとるけど『ちゃん』付けしてや、分かりにくいやん」

【＋　　】ゞﾟ)】「どうした」

「雨で暇やさかい、オサムやんはなんしとんかな思って」

【＋　　】ゞﾟ)】（あ、せっかく成ってた柿が食べられてる）

「もしもーし？」

【＋　　】ゞﾟ)】「ふんーむ・・・」

「なんしとーん」

【＋　　】ゞﾟ)】「まだ渋いだろうけどな」

「なんやねんお前」

アンチクライスト


見参

「お昼どっかで食べひん？」

【＋　　】ゞﾟ)】「すまない、予定が」

「えー、なにー？　なんでなんー？」

【＋　　】ゞﾟ)】「予定が」

「なん（ブツッ

【＋　　】ゞﾟ)「寒い寒い」

ｶﾗｶﾗｶﾗ

【＋　　】ゞﾟ)「そろそろ時間か」

川д川「んああああぁあい・・・」

にゅるるるぃい

川д川「眠いぃぃ」

【＋　　】ゞﾟ)「ジャケットとか出した方がいい」

川д川「そんなに寒いですｋ・・・」


川д川「おしり、テレビに、ひっかかった」

【＋　　】ゞﾟ)「作品のネタを天然でやるか」

【棺桶死オサム的雨の日　朝11時】

川д川「お散歩直前恒例、小さなルール設定ターイム」

【＋　　】ゞﾟ)「どんどん・ぱふぱふ」

川д川「・・・もう少し短い名前にしませんか」

【＋　　】ゞﾟ)「てい」

【＋　　】ゞﾟ)っ⌒゜　....。（←どこからどうみてもサイコロ）
　　　　　　　　　　　　　ころん

【＋　　】ゞﾟ)「５」

川д川「所持金は一人500円、次」

ころん

【＋　　】ゞﾟ)「４」

川д川「四時までにお金使い切る、と」

【＋　　】ゞﾟ)「ん・・・」


　他に決まった、今回のお散歩ルール
　　・２人に話しかける。
　　・１枚写真を撮る。　　等

６が出ない辺りがこの二人らしいな

ばたむ

川д川「ひゃ、風が結構強いですね」

【＋　　】ゞﾟ)「雨が下からも来る」

川д川「傘差してると危ないかな・・・」

【＋　　】ゞﾟ)「戻ってカッパにする？」

川д川「や、今は霧雨っぽいんでいいです」

【＋　　】ゞﾟ)「寒かったら言ってね」

川д川「ありがとうございます」

【＋　　】ゞﾟ)「行こうか」

川д川「はい」

ﾋｮｳ・・・

【＋　　】ゞﾟ)「お・・・寒・・・」

川д川「・・・」


::川∩∩川::（オサムが・・・お、寒・・・オサムがっ・・・ﾌﾞｸﾞｯ・・・！！）

【＋　　】ゞﾟ)「どうかした？」

ｓｆｍｓｇせｇｃ

なんか和むなぁ

【＋　　】ゞﾟ)「ジャンプが100円で売ってる」

川д川「ホームレスさんですね」

〜【＋　　】ゞﾟ)っ（100）

川д川「あ、お徳感に釣られてよろめくオサムさん」

【＋　　】ゞﾟ)
　　　っ（100）

川д川「戸惑う」

【＋　　】ゞ-)
　　　っ（100）

川д川「所持金の1/5を、1/5を〜・・・」








　　　　　[ジャンプ]
【＋　　】ゞﾟ)'）


川д川「使っちゃった〜」

【＋　　】ゞ∩)「これ、まだメタリカメタルカ載ってる・・・」

川д川「先週のジャンプに100円使っちゃった〜」

【＋　　】ゞ∩)「おおおお・・・」

【＋　　】ゞﾟ)「と、後悔しないのが前提」

川д川「です。やっちゃったら仕方ないのです」

【＋　　】ゞﾟ)「ちょっとお腹空いてきたかも」

川д川「私はまだあんまり」

【＋　　】ゞﾟ)「じゃあもうちょっと我慢しよう」

川д川「公園寄って行きます？」

【＋　　】ゞﾟ)「水たまり探していこうか」

川д川「ちゃーんと長靴です」

【＋　　】ゞﾟ)「もちろんこっちも」

川д川「ざぶ・ざぶ・ざぶ、と」


さあああああ・・・

ﾋﾞｮｫｫｳ・・・

ｓｆｘｆｇｊｊｓｂヴぇｙ６ｇ

川д川「おばあちゃんが昔『水たまりの下には別の世界がある』って言ってたんですよ」

【＋　　】ゞﾟ)「怖いね」

川д川「私は素敵だなって。きっと向こうでは全部サカサマなんです」

【＋　　】ゞﾟ)「・・・怖いね」

川д川「だから、きっと向こうに行ったら私は左利きで天才型なんです」

【＋　　】ゞﾟ)「あっ、そこの水たまり深い」

川д川

【＋　　】ゞﾟ)「よ。遅かった」

川д川「肩貸してぇ・・・」

【＋　　】ゞﾟ)「どこか店入ろうか」

何こいつら可愛いんだけど

【棺桶死オサム的雨の日　昼12時】

川д川「タオルありがとうございます」

【＋　　】ゞﾟ)「どういたしまして」

川д川「・・・なんでマックシェイク飲めるんですか」

【＋　　】ゞﾟ)「バナナが復活したからケータイクーポン使えて」

川д川「ああ・・・。でも震えてません？」

【＋　　】ゞﾟ)「さっそくくちびうがまひしてきた」

川д川「はい、ホットコーヒー」

【＋　　】ゞﾟ)「あいがとう」

川д川「おかわり自由なんでじゃんじゃん飲みましょう」

【＋　　】ゞﾟ)「ふぅ・・・ふぅ・・・。よく知ってるな」

川д川「マックでこうして時間潰しません？」

【＋　　】ゞﾟ)「それよりも家にいるからな」

所持金四百円でなんの店に入るのだ…

　【＋　　】ゞﾟ)　所持金

　500円
　→400円（ジャンプ100円）
　→310円（マックシェイク・バナナS90円）

　川д川　所持金

　500円
　→400円（ホットコーヒー100円）


　状態

　ちょっと小腹が空いてきたような、空いてないような。
　2人とも結構な小食。

【＋　　】ゞﾟ)（おかわりとかは普通にできるんだ）

川д川「ふぅ・・・ふぅ・・・ずっ・・・あち」

【＋　　】ゞﾟ)「三杯目だっけ」

川д川「私、ずず、家よりマック派だったので、ここの味が好きで」

【＋　　】ゞﾟ)「にしてもよく入る」

川д川「カフェイン効かない体質なんですよ〜」

【＋　　】ゞﾟ)「そういう役やったの？」

川д川「いやいや決して」

【＋　　】ゞﾟ)「時々いるね、そういう人」

川д川「ですね」

【棺桶死オサム的雨の日　昼1時】

【＋　　】ゞﾟ)「そろそろ出る？」

川д川「じゃあもう一杯だけおかわりもらってから」

【＋　　】ゞﾟ)「トイレ近くなるよ」

川д川「大丈夫です」








川д川「ちょっと・・・コンビニ寄っていいですか・・・」

【＋　　】ゞﾟ)「はい」

ｘｓｄｆｊｄｃっはｇｔｋｌ

【＋　　】ゞﾟ)「立ち読みしてるので」

川д川「はい〜・・・」

【＋　　】ゞﾟ)（今週のジャンプ・・・）


(*ﾟAﾟ)「おー！　オサムゥ！」


ドキ――――【＋　　】ゞﾟ)――――ン


(*ﾟAﾟ)「なんやねんアンタ急に電話切りよってからに！　メールも応えんし！」

【＋　　】ゞﾟ)「休日は携帯を持ち歩かないと知っているだろう」

(*ﾟAﾟ)「知っとるけど冷たいやん、なにー、何してんねやー、なー」

【＋　　】ゞﾟ)「散歩」

(*ﾟAﾟ)「じゃあウチもついてったるわ！」

【＋　　】ゞﾟ)「いやいい」

【＋　　】ゞﾟ)「のーがいると面倒なんだ」

(*ﾟAﾟ)「ならますますついてったらな」


【＋　　】ゞﾟ)


(*ﾟAﾟ)「・・・なんやの、怒らんでもええやん」

【＋　　】ゞﾟ)「怒ってはいない」

(*ﾟAﾟ)「ふーんだ。ええわ、ほんなら昼間っから飲んだくれてやるもんね。アル中になったらあんたのせいやで」

【＋　　】ゞﾟ)「また別の日に」

(*ﾟAﾟ)「んー」



おど
　川д川
　　　　おど

【＋　　】ゞﾟ)「友達」

川д川「あ、そ、そうですか」

【＋　　】ゞﾟ)「ちょっと新連載だけ読ませて」

川д川「あ、はい」

【＋　　】ゞﾟ)　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

川д川（そりゃオサムさんには私の知らない友人がいて当然なわけで・・・）

【＋　　】ゞﾟ)　ﾊﾟﾑﾝ

川д川（そこに上手く入り込めない私がいけないわけで・・・）

【＋　　】ゞﾟ)「ん。はい、出さなきゃ負けよ、じゃーんけーん」

川д川「えっ？」

【＋　　】ゞﾟ)「ほい」

川д川「えっ、えっ？」

【＋　　】ゞﾟ)「勝ち。じゃあこれ買って」

川д川「え、ブラックサンダー？」

【＋　　】ゞﾟ)「歩きながら食べよう」

川д川「・・・はあ」

この微妙な距離感…

【棺桶死オサム的雨の日　昼2時】

【＋　　】ゞﾟ)「雨弱まった？」

川д川「みたいですね」

【＋　　】ゞﾟ)「半端な天気だ」

川д川「はい」

【＋　　】ゞﾟ)「お腹は？」

川д川「まだ」

【＋　　】ゞﾟ)「じゃあ図書館にでも」

川д川「はい」


さああああ・・・

ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ・・・

しとしとしとしと・・・

川д川（海辺のカフカ、海辺のカフカ）

【＋　　】ゞﾟ)（ちょっと休憩、と）


（　´ω｀）「・・・ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ・・・ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ・・・」

【＋　　】ゞﾟ)「お」

（　´ω｀）「お」

【＋　　】ゞﾟ)「久しぶり、というぐらいか」

（　´ω｀）「だな。最後にいつ共演したか忘れた」

【＋　　】ゞﾟ)「元気か」

（　´ω｀）「そう見えるか」

【＋　　】ゞﾟ)「どちらかというと」

（　´ω｀）「御慧眼をお持ちで」

ｓｃｓかかｗ

（　´ω｀）「何してんの」

【＋　　】ゞﾟ)「散歩がてら本を借りに。お前は」

（　´ω｀）「太宰読んでた」

【＋　　】ゞﾟ)「そう憂鬱そうな顔するな」

（　´ω｀）「青っ白い顔に言われたかねえ」

【＋　　】ゞﾟ)「AAに生まれたからには容姿に文句は言えん」

（　´ω｀）「いじれるパーツ少ないと表情に乏しいもんな」

【＋　　】ゞﾟ)「ポーカーフェイス」

（　´ω｀）「物は言いようか」

「他の利用者の方にご迷惑となりますので・・・」

【＋　　】ゞﾟ)「すみません」

（　´ω｀）「すみません死にます」

【＋　　】ゞﾟ)「そこは『んばあ』とかしないと」

（　´ω｀）「あれ痛ぇんだよ」

（　´ω｀）「貞子と一緒に来たのか」

【＋　　】ゞﾟ)「そうだ」

（　´ω｀）「あれもまた陰気シュールに作られて可哀想だよな」

【＋　　】ゞﾟ)「そうか？」

（　´ω｀）「・・・いやすまん、可愛いキャラもやってたな」

【＋　　】ゞﾟ)「髪を上げた時にハインと交代、というか」

（　´ω｀）「あれってちょっとAAに失礼じゃね」

【＋　　】ゞﾟ)「まあ、役者だからな」

（　´ω｀）「まあな」


川д川（海辺のカフカが下巻しかない・・・！）

さｃｃｘｄｓｄｃｓｓ５ｙ

そういえばカフカのラストも雨だったな

【＋　　】ゞﾟ)「外のベンチで話すか」

（　´ω｀）「貞子は」

【＋　　】ゞﾟ)「何か探しているようだから少しくらいいいだろう」

（　´ω｀）「おｋ」


（　´ω｀）「おっほ、さみぃ」

【＋　　】ゞﾟ)「そろそろ秋本番というところで雨だからな」

（　´ω｀）「今年は気温高いまま10月に来たな」

【＋　　】ゞﾟ)「夏はまだ終わらない、ということか」

（　´ω｀）「終わって欲しい夏もあるけどな」

【＋　　】ゞﾟ)「皆まで言うな」

（　´ω｀）「どうもそのせいで仕事がこねーんだよ」

【＋　　】ゞﾟ)「皆まで言うな」

（　´ω｀）「走らせてもらえねーから反動でテンションが」

【＋　　】ゞﾟ)「目的を持って生まれたAAだからな」

（　´ω｀）「やべーぞ新参vipperが俺見てもフルネームいえねーんじゃねーのって」

【＋　　】ゞﾟ)「おもすれーくん」

（　´ω｀）「おもすれーことなんかvipに残ってねーぞ」

【＋　　】ゞﾟ)「お前がそれを言ったら色々終わるぞ」

（　´ω｀）「すまんかった」

【＋　　】ゞﾟ)「缶コーヒーで許す」

（　´ω｀）「コーヒー好きよね」

【＋　　】ゞﾟ)「カフェインが好きなんだ」

（　´ω｀）「ニコチン中毒ならぬカフェ中・・・あっ、くそなんかオシャレでムカツク」

【棺桶死オサム的雨の日　昼3時】

川д川（上巻読んでる人がいる・・・借りたいのに・・・）

川д川

川д川「あれ、オサムさんは」

【＋　　】ゞﾟ)「そう卑屈になるな」

（　´ω｀）「なんでお前引きこもり体質なのにネガティブにならんの」

【＋　　】ゞﾟ)「・・・さあ」

【＋　　】ゞﾟ)←特別遊びが派手じゃないだけで外出はする

（　´ω｀）←ゲームや漫画が好きだけど他のことが気になるとどんどん深みにはまる

【＋　　】ゞﾟ)「猫、かな」

（　´ω｀）「猫ならウチにも最近きたわ」

【＋　　】ゞﾟ)「猫様がいると随分違う気がするが」

（　´ω｀）「・・・まあ」


川д川「ちょっと〜、オサムさん探したじゃないですかぁ」

川д川「一人で置いてかないでくださ、あっ」


（　´ω｀）「おうす。お借りしてます」

川д川「どどど、どーも内藤さん」

（　´ω｀）「緊張せんでも」

川д川「ほほ、本日はお日柄も良くご機嫌うるわしゅう」

しとしとしとしと・・・

【＋　　】ゞﾟ)「良い、か・・・？」

（　´ω｀）「よい、か・・・？」

川д川「良くもないですかね・・・？」


【＋　　】ゞﾟ)「内藤、貞子にも何か奢ってやってくれ」

川д川「いやっ！　いやいやいや、先輩にそんなこと！」

（　´ω｀）「紅茶花伝でいーい？」　ﾋﾟｯ　ｶﾞﾀﾝ

川д川「はっ、はいっ」

【＋　　】ゞﾟ)「本当に奢るのか」

（　´ω｀）「気まぐれ」

【＋　　】ゞﾟ)「そろそろ行こうか」

川д川「はい。あ、そういえば借りたい本が」

【＋　　】ゞﾟ)「借りてこよう」

川д川「・・・読まれてて」

（　´ω｀）「何？」

川д川「海辺のカフカ」

（　´ω｀）「貸す？　うちにあるから後で届ける」

川д川「い、いいんですか？」

（　´ω｀）「おお」

【＋　　】ゞﾟ)「良かったな」

川д川「うん・・・。あ、はい」

【＋　　】ゞﾟ)「今日の散歩はどうだった」

川д川「良かったです」

【＋　　】ゞﾟ)「そうか」

川д川「あ、水たまり」

【＋　　】ゞﾟ)「向こうの世界に行く？」

川д川

川д川「今日はやめておこうかな」

【＋　　】ゞﾟ)「そうか」

川д川「えへへ」

「い〜すぃや〜きぃ　いもぉぉ〜　やぁきたてぇ〜えぇ〜」

【＋　　】ゞﾟ)「む」

川д川「随分時期外れの焼き芋屋さんですね」

【＋　　】ゞﾟ)「そうだｎ・・・。・・・？」


<ヽ；∀；>「こんな寒いのに何で売れないニダ！　シナーのヤツ嘘付きやがったニカ！？」

『真心とキムチツボさえあれば、焼き芋は売れるアル。さあ、この車を貸してやるから売ってくるアル』

<ヽ；∀；>「謝罪と賠償を請求するニダ！！！」


【＋　　】ゞﾟ)「買っていこうか」

川д川「はい・・・」


　2人の所持金を合わせて買えた焼き芋は、大ぶりのが二本。
　まあまあ美味しい買い物かな、と思えて2人でした。

キムチツボと焼き芋にどんな関連性があるんだよｗｗｗｗ

【棺桶死オサム的雨の日　夕方4時　散歩終了】

川д川　もくもく

【＋　　】ゞﾟ)　もくもく

川д川「今の時期でもこんな甘い焼き芋食べられるんだ」

【＋　　】ゞﾟ)「意外にいける」

川д川「体もあったまってきましたね」

【＋　　】ゞﾟ)「うん」

「ｼｬｰ！！」

【＋　　】ゞﾟ)「黒様」

川д川「黒ちゃんずぶ濡れじゃない」

【＋　　】ゞﾟ)「体冷え切ってるんじゃないか」

川д川「あらら」

【＋　　】ゞﾟ)「どれ」ﾊﾞｻ

川д川「あ、コートいいんですか？」

【＋　　】ゞﾟ)「いいってなにが」

「ｼｬｰ！」

川д川「だって毛とか汚れとか」

【＋　　】ゞﾟ)「ああ・・・。まあ、洗えばいいし。暴れるな黒様」

川д川「・・・」

【＋　　】ゞﾟ)「そろそろ戻ろう。家もすぐそこだ」

川д川「はい」

【＋　　】ゞﾟ)「・・・」


【＋　　】ゞﾟ)「あ」

川д川「あ？」

【＋　　】ゞﾟ)「写真」

【＋　　】ゞﾟ)「そうそう、その辺」

川д川「あの、なんで私がここに？」

【＋　　】ゞﾟ)「もうちょっと右、そこ」

川д川「あのー？」

【＋　　】ゞﾟ)「そこだ」

川д川「・・・あ」

【＋　　】ゞﾟ)「ちょうど君がしゃがみ込んで」

ぱしゃり

【＋　　】ゞﾟ)「泣いてた場所がそこだ」

川д川

川∩д川　ｱｰｱｰｷｺｴﾅｲ

【＋　　】ゞﾟ)「何故かうちの玄関先」

　ｱｰ！　ｱｰ！　ｷｺｴﾅｰｲ！


　所持金　きっちり0円に。

　おわりかもしれない

乙！

んん
なんか良かった

ああああああああああああああ

ああああ