梓「・・・なんでだろうね」

部員A「先輩！去年までHTTのメンバー全員この部だったって本当ですか？」

梓「そ・・そうだよ。」

部員A「ほら！本当だった！！！」

部員B「すごい！あのTVでまくってるHTTが先輩だったなんて！」

部員A「先輩も一緒に演奏したりしてたんですか？」

梓「う・・うん、学園祭とか一緒に演奏してたよ。」

部員KY「先輩はなんでHTTとして一緒に活動しなかったんですか？」

梓「・・・なんでだろうね。」

こんな感じのを頼む。

サンジュは出すな

梓（そもそもメジャーデビューするとか話すら聞いてなかったし・・・）

部員A・B・C「先輩・・・？」

梓「ほ・・ほら私まだ高校生だから！学業優先しようかなって！」

部員C「もったいな〜い！」

部員A「そうですよ〜私なら絶対学業よりそっち優先させてますよ！」

梓（・・・私だって誘われてたら・・・）

部員B「でも梓先輩真面目だから仕方ないかもしれませんね。」

部員A「てことは卒業したらメンバー入りするんですか！？」

梓「！・・・そ・・それはどうかな〜・・・」

梓（最近連絡すら・・・）

期待しておく

純「・・・さ！話はおしまい！練習練習！！」

部員A・B・C「え〜もっとそこら辺の話聞きたいです〜」

梓「ま・・また今度ね！（純ありがとう・・・）」

部員A・B・C「は〜い・・・」

〜帰り道〜

純「今日は後輩たちテンションすごかったね〜」

梓「う・・うん、そうだね」

純・梓「・・・」

純「・・・やっぱり先輩たちからは連絡ないの？」

梓「！・・・うん。」

純「・・・そっかー、最近は憂も学校来ないしどうしてるんだろうね？」

梓「・・・」

〜梓の家〜
梓「・・・HTTか・・・」

梓（先輩たちが卒業して５ヶ月・・・いきなりTVで見たときはびっくりしたなぁ・・・）

梓（卒業後はやっぱりメールのやり取りも減って・・・でも大学生活で忙しいんだと思って遠慮してたのに・・・）

梓（やっぱり私嫌われてたのかな・・・）

梓（仲良くやれてると思ってたのに・・・）

梓（憂もこの前までは学校きてたのに教えてくれなかったな・・・）

梓（私ってなんなんだろう・・・）

梓（・・・）

梓（・・・だめ！こんなの私らしくない！前向きにならなきゃ！）

梓（・・・今まで避けてたけど明日憂の家に行ってみよう）

梓（良くも悪くもこれでさっぱりするはず！）

梓「よーし！がんばるぞ！」

〜翌日憂の自宅前〜

梓（こんな朝早くから非常識かなぁ・・・）

梓（でも遅いと出かけちゃうかもだし・・・）

梓（やっぱり・・・帰ろうかな・・・）

梓（ハッ！ダメダメ！前向きにいくって決めたんだもん！）

梓（よ・・よし！インターホンを・・・）

扉「ガチャ」

梓「！！！」

やめよ・・・ｗ

見てるぞ一応

やめていいんだよ

せっかくちゃんとしてたのになんでやめるの？
見られてなくてもまとめに載るかもしれないんだからやれよ

しねゴミが

何でそこであきらめんだよ！！

もっと熱くなれよ！！








今日からお前は富士山だ！！

おーい