『受信メール0001(FROM)唯先輩(SUB)あずにゃん!!!!!』
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
『受信メール0001(FROM)唯先輩(SUB)あずにゃん!!!!!』
(本文)※花※花※花※花※
梓「うぅ・・・ みんな受かったんだ。そうだ!お祝いメールしなきゃ」
唯「あっ、あずにゃんから返信きたよー」
律「へ〜どれどれ」
唯律澪紬「??」
『送信メール0001(FROM)唯先輩(SUB)おめでとうございます!
(本文)私が漱石1枚投じて神社に祈ったからですよ。感謝してくださいです』
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:18:21.73 ID:yGtOa2lT0
◆
澪「前から思ってたんだけどさ」
律「おう、言ってみ」
紬「ドキドキ」
唯「あずにゃんって年上に対しての礼儀なってないよねー」
澪「だ、だ、だ、だよな」
律「あたしらが甘やかしたせいか」
唯「うーん、1年の頃はかわいかったんだけど」
紬「わたしは最初からこんな子って思ってましたよお」
澪「あの触覚がゴキブリに見えてきた」
律「それは言いすぎ」
唯「クロゴキブリ」
紬「ッぷ!ぷぷぷぷ」
「あはははははは!」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:20:50.04 ID:yGtOa2lT0
梓「お帰りなさい!」
律「たっだいまー」
唯「ただいまゴkじゃなかった、あずにゃん」
澪「メール見たぞお、ありがとな」
紬「ただいまなのお」
梓「いえいえそんな。私は当然のことをしたまでですエヘヘ」
唯「あーずにゃん」
梓「わっまた、ひっつかないでくださいよー」
唯「えへへ」
ボソ
唯「いい加減にさらせよゴキブリ」
梓「えっ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:22:18.47 ID:yGtOa2lT0
唯「あずにゃんあったかいよー」
梓「????」
律「おーなんだなんだあ。私も混ぜなよー」
ボソ
律「卒業までたっぷりイジメぬいてやっから」
梓「えっ、えっ」
律「うわあ暑くなってきた退避ー」
唯「退避ー」
梓「あの、唯先輩、律せんぱ」紬「キャッ」
澪「どうした、紬」
紬「こんなところにゴキブリが・・・」プルプル
えいっ!
グシャ
澪「ゴキブリはしぶといから徹底的に潰さないとな」グチャグチャ
唯「私も手伝うよ!」グシャ
律「私も私もー」ベリ
紬「ゴキブリ退治なんて初めて・・・ウフフ」グリグリ
梓「なに・・・なに?」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:24:46.58 ID:yGtOa2lT0
入浴中。
梓「ふう。今日の先輩たち、少し怖かったな」
(もしかしたら受験から開放されて興奮していただけなのかも)
梓「明日はきっといつもどおりだよね」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:26:15.63 ID:yGtOa2lT0
(2日日水曜日)
学校玄関口前
梓「あっ憂、おは」
憂「・・・」スッ
梓「ようって、あ、あれ?気づかなかったのかな」
純「おはよー梓」
梓「あっ、おはよう」
純「ん、どうしたの」
梓「うん、なんでもない」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:28:16.50 ID:yGtOa2lT0
放課後
部室
梓「・・・」
(今日は結局、憂と話せなかったなあ)
唯「あずにゃんどうしたの、元気ないね〜」
梓「あっいえ」
澪「部室来てからずっと上の空だし、気になるじゃないか」
紬「せっかく紅茶入れたのに・・・」
梓「あっすみません」
紬「また淹れなおすね」ニコ
梓「ありがとうごぜえます」
紬「いいのいいの、コレが最後かもしれないし」
梓「??」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:29:41.50 ID:ch9F1QyN0
もっとやれ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:32:18.71 ID:yGtOa2lT0
澪「っで」
梓「で?」
澪「悩みがあるんだろう、私でよかったら聞くぞ」
梓「あっ違うんです。今日憂ちゃんと話せなかったから・・・それで」
唯「・・・」
梓「だからなんでもないんです、気にしないでください」
澪「それならいいが」
梓「先輩たちの悩みに比べたら大したことないです」
紬「あらあら。私たちの悩みってなにかしら」
梓「やっぱり将来のこととか」
カチャ
紬「はい、淹れたての紅茶。熱いから気をつけてね」
梓「熱っ」
紬「あらあらウフフ」
梓「フいまヘん、舌ヤケドしハいました」
唯「他人の心配より自分の心配しなきゃ、だね」
律澪紬「あはははははは」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:34:52.79 ID:yGtOa2lT0
(3日目木曜日)
梓「憂」
憂「あっ、梓ちゃん。どうしたの?」
梓「うん、昨日会話できなかったから気になって」
憂「そうだったんだ、心配かけちゃったね」
梓「ううん。一緒にごはん食べよ」
憂「嫌」
梓「えっ」
憂「お姉ちゃんが言ってたよ。梓ちゃんが私をいじめるって」
梓「えっいじめてなんか」
憂「私、お姉ちゃんいじめるような人と仲良くなれないから」
梓「そんな・・・嘘に決まってるよ!」
憂「あんなに優しいお姉ちゃんが嘘つくわけないよ!
お姉ちゃんの言ったとおりだった。梓ちゃんの嘘つき」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:37:14.19 ID:yGtOa2lT0
放課後
梓「な・ん・・・で・・・」涙ポタポタ
(憂「梓ちゃんなんって大ッ嫌い!!絶交だよ」)
梓「うぅ・・・」
純「あれ?どどど、どうしたの、梓」
梓「うぅ・・・」
純「なんかあった?」
梓「うわああああああああん」
・
・
・
純「そうだったんだ」
梓「うん」
純「あの憂がそこまで怒るんだから、ソートーだよね」
梓「私どうしたら・・・」
純「梓はまず唯先輩に聞いてみなよ。憂には私から聞いてみるからさ」
梓「うん。純、ありがとう」
純「あたしら親友じゃんエヘヘ」
梓「改めて言うと、ちょっと恥ずかしいね」
梓純「あははは」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:39:46.57 ID:yGtOa2lT0
部室
梓「さすがにみんなもう帰っちゃったか」
トボトボ
(それにしても、なんで唯先輩があんな嘘を)
梓「明日になったらちゃんと本当のこと聞かなきゃ」
テケテケテッテッテーン♪
梓「あっ、純からメールだ」
『受信メール0005(FROM)純(SUB)憂と今から会うことになったよv』
(本文)詳しくは明日また話すねー
梓「純と友達になっておいてホントによかった。純、ありがとう」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:42:11.59 ID:yGtOa2lT0
(4日目金曜日)
放課後
梓「純、とうとう学校に来なかったなあ」
(しょうがないから、先に唯先輩に会いに行こう)
部室
梓「あのう」
澪「梓じゃないか。昨日来なかったから心配したぞ」
梓「あはは。唯先輩見ませんでしたか」
律紬澪「唯?」唯「憂?」
梓「あ」
唯「あちゃ〜テヘヘ」
梓「唯先輩」
唯「どうしたの、あずにゃん。顔が臭いよ」
梓「それを言うなら・・・って言わせないで下さい」律紬澪「っぷぷププ」
唯「あはは。それでなにか用?」
梓「個人的に話があるので・・・、今いいですか」
唯「ん〜じゃあ準備するから、先に中庭の噴水前に行っててもらっていいかな」
梓「はい、すみません」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:44:34.50 ID:yGtOa2lT0
1時間後
梓「唯先輩、遅いなあ。暗くなってきたし」
(あっそうだ、純にメールしておこうかな)
梓「送信っと」
テケテケテッテッテーン♪
梓「早っ。」
『送信メール:MAILER-DEAMON(SUB)エラーレポート』
(本文)送信されたメッセージはお届けできませんでした。
梓「・・・どういうこと」
テケテケテッテッテーン♪
『受信メール0001(FROM)唯先輩(SUB)あずにゃ〜ん』
(本文)ごめんね、今から部室来れるかなあ
梓「っもう。それならそうと」ピッ
(イライラする。もう、なにがなんだかわからなくなってきた)
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:47:02.13 ID:yGtOa2lT0
梓「あれ・・・?」
(部屋真っ暗だけど、唯先輩いるのかな)
梓「あのう、唯先輩。入りますよー」
(また騙されたんじゃ・・・)
バタン!!
(!?)
ガチャガチャ・・・ カチッ
梓「え、えっ?」ガチャガチャ
(ド、ドアが開かない!!)
梓「誰ですか、開けてください!」ドンドン
?「・・・死ね」
梓「なんで!?なんでこんなひどいことするの??」
?「ひどいだって?」
バン!!
梓「ひっ」
?「私がこんな目にあったのは、梓」
梓「えっ」
?「あんたのせいなんだよ」
梓「その声・・・・・・、純?純だよね」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:49:32.82 ID:yGtOa2lT0
純「そうだよ」
梓「どうして純がこんなこと」
律「私がやらせた」
梓「律・・・先輩?」
澪「私もいるぞ」
紬「私もー」
唯「ごめんね〜あずにゃん」
澪「純はなあ、すごくかわいそうなんだ」
唯「そうそう」
律「梓のせいなんだ」
紬「昨日の夜、純ちゃんが1人で公園に来たの。憂ちゃんと会うために」
梓「・・・」
つまり?
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:51:46.90 ID:yGtOa2lT0
紬「でもね、憂ちゃんは現れなかった」
唯「純ちゃんは待ってる間、トイレに行ったんだよ」
澪「そこで襲われたんだ」
律「着てるものぜーんぶ剥がされて、カ」
純「いやあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
純「や、やめ、やめてください」ブルブル
梓「純・・・いったいなにがあったの」
律「やだなあ、そんなこと本人に言わせる気?ホント、梓は空気読めないよな」
澪「そんなとこがムカつくってゆうか」
唯「死ねってゆうか」
紬「クロゴキブリ?」
「あはははははははは」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:54:39.22 ID:yGtOa2lT0
梓「ひどい」
律「あっ?」
梓「みんなひどいです。私何もしてないのに」
唯「なにいってんの」
梓「それに純は全然関係ないじゃないですか!」
紬「あなたの親友じゃない」
澪「それ以上の理由ないだろバカ」
純「・・・」
律「純もなにか言ってやれよ」
純「い、いえ私は」
律「私はさ」ニコッ
バキッ
律「言えっていったんだよおおおお!!!!」
ドカッ
純「ぐぇっ」
ドスドス
律「はあ、はあ、はあはあ」
純「ご・・め・・・さ」
澪「その辺にしておけよ、律」
梓「純・・・」ポロポロ
ごめさ!
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 23:59:29.70 ID:yGtOa2lT0
紬「どうどう、律ちゃん落ち着いて。そういえば今夜は冷えそうねえ」
澪「たしかに。こんな真冬に暖房なしで閉じ込められたら・・・」
唯「考えるだけでも興奮してくるね」
梓「!!?」
律「今日は金曜日だし、ここは別棟の3F。音楽室だから防音設備もバッチシ!」
梓「な、何を言ってるんですか」
紬「ドア越しに言われても(笑)」
澪「一応電気関係使えなくしておいた。心配するな、月曜日に迎えに来るからな」
唯「がんばってね、あずにゃん!」
梓「ちょっ、待ってくだ」
「じゃあねーー」アハハハハハ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:02:14.32 ID:IT3tXfEA0
携帯あるじゃん
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:02:33.73 ID:RiJOrhhe0
午後8時
テケテケテッテッテーン♪
『受信メール0101(FROM)お母さん(SUB)今日は遅くなる?』
(本文)なりそうなら連絡するように
梓「お母さん・・・グスッ」
(でも心配かけたくない。私がいじめられてるなんて知ったら・・・)
『送信メール0101(FOR)お母さん(SUB)週末は』
(本文)友達の家に泊まることになりました。連絡遅れてごめんなさい
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:05:01.58 ID:RiJOrhhe0
(5日目土曜日)
午前1時
梓「・・・」ブルブル
(さ、寒い・・・死んじゃうよ)
梓「このまま死んじゃうのかなあ」
ガチャガチャ
梓「ひっ」
(今度はいったい、何、なんなの)
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:07:02.02 ID:RiJOrhhe0
ガチャガチャ・・・ カチッ
キィー・・・ バタン
(誰か入ってきた)
?「梓、いる?」
(私を呼ぶ声がする)
?「さっきはホントにごめん」
(この声は)
?「私だよ、純だよ」
(純っっ)ブワッ
梓「じゅーーーん」ガバッ
純「梓」
梓「ふえええん、純〜」ポロポロ
純「よしよし」ナデナデ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:08:52.98 ID:RiJOrhhe0
ストックが切れました
ここから超スローペースになります
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:11:10.78 ID:Au60u6kf0
4円
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:22:01.33 ID:RiJOrhhe0
梓「ひぐ・・ひぐっ」
純「落ち着いた?はい、ティッシュ」
梓「うん、ありがとう」
・
・
・
純「私さ」
梓「うん」
純「憂と会う約束したってメール、梓に送ったじゃん」
梓「・・・」
純「来たのは憂じゃなかったんだ」
梓「もしかして」
純「先輩たち4人だった」
梓「やっぱり・・・」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:25:53.21 ID:RiJOrhhe0
純「あとは律先輩が言ってたように、トイレで裸にさ」
梓「もういい、もういいよ!」
純「ううん、聞いて。お願い」
梓「だって・・・そんな」
純「これは立派な犯罪なんだよ。警察に届けるときに、少しでも
お互いに情報があったほうがいいんだよ」
梓「・・・わかった」
純「ありがとう」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:36:30.99 ID:kLrIo81GP
純レイプする男はいねーだろと思ったらけいおんぶか
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:45:16.45 ID:RiJOrhhe0
純「一瞬のことでなにがなんだかわからなかった。
裸にされた後は、床に押さえつけられて写真を撮られたんだ」
梓「えっ、写真!?」
純「・・・」コクッ
梓「ううぅ」ポタポタ
純「その後は先輩たちから、梓をどうにかするって話を聞かされて・・・
反対すれば殴られたりしたんだ」
純「でも、私は」梓「私のせ、せいで」ヒック
純「嫌だったんだ。」
梓「ほ、ホントに、ごめ」純「ストップ」
純「私は親友を裏切らない。だって、梓が悪いわけじゃない」
梓「純・・・」
純「梓は悪くないんだよ」
梓「・・・うん」
純「そうそう、2人でがんばろ」
梓「うん!」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:50:42.48 ID:vBi9cP1TI
純がいい子過ぎて生きるのが辛い
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:57:43.06 ID:RiJOrhhe0
純「それじゃ、とりあえずここから出よっか」
梓「暗いし寒い。もんね(笑)」
純「鼻水出っ放しだよーもう」
梓「あはは」
・
・
・
梓「んーーっ」
純「っふう〜やっと外に出られたねえ」
梓「純のおかげだよ、ありがとう」
純「任せて!と言いたいところだけど、礼を言われると罪悪感がアハハ」
梓「罪悪感・・・?」
純「いやいやー」
純「あっ、そういえばこの辺に公園あったよね」
梓「うん、すぐそこ」
純「近くなっちゃって・・・トイレいいかな、ダメ?」
梓「実は私も我慢してたんだ(笑)、行こ行こ」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 00:59:29.88 ID:6HeQFx/B0
wktk
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 01:00:03.60 ID:kLrIo81GP
フラグ勃てすぎ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 01:09:57.30 ID:Au60u6kf0
これは・・・
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 01:13:00.00 ID:RiJOrhhe0
公園内トイレ
純「着いた着いたー、一番乗りーい」
梓「もうっ、走ると危ないよ」
純「あはは、調子でてきたじゃん。じゃあ1番手前いただき」
梓「はーい」
バタン・・・カチャ
梓「ふぅ」
(まさか純が助けてくれるなんて思わなかったなあ。)
梓「親友・・・か」テレッ
カツン・・・カツン・・カツカツ
(あれ、誰か来た。こんな深夜になにやってるんだろ)
梓「って、それは私も一緒か」
?「ホント、こんな深夜になにやってんだって話だな」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 01:18:58.91 ID:3evYPROy0
やめろ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 01:23:46.35 ID:hseidNXq0
ほ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 01:26:21.96 ID:RiJOrhhe0
梓「えっ」
?「深夜だからいいんじゃーん」
?「深夜ってなんだか、ゾクゾクします」ゾクゾク
?「うんうん、ドキドキするねー」ドキドキ
?「いつもハート ゴキ☆ゴキ」
梓「えっ、えっ?」
?「おーい。おーい」
?「聞こえてますかー」
?「あなたのことですよお」
?「ク・ロ・ゴ・キ・ブリちゃん」
梓「ひっ!」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 01:30:07.01 ID:81/KjNPT0
きっもちわりいスレ
萌え豚死ね
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 01:42:21.98 ID:RiJOrhhe0
律「もうほんっっっと、梓って単純なんだってことがわかったよ」
澪「そうだな。かわいそうなくらい」
唯「そうかなあ。普通じゃないかなあ」
紬「あっ、唯ちゃんは引っかかりそうかもお」
梓「・・・」ブルブル
ドンドン!
唯「あずにゃん」
梓「・・・」
唯「あずにゃん、もうわかってるよね」
梓「・・・」
唯「うーん、反応ないと寂しいなぁ」
律「しょうがないだろ、唯ー」
澪「うんうん」
唯「そっかー、じゃあシカトでいいや」
純「そうですよ、早くはじめましょう」
梓「・・・純」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 01:45:05.37 ID:UdXxGYsGQ
ま、梓自殺ENDでしょ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 01:51:09.36 ID:RiJOrhhe0
梓「はじめるって・・・?」
純「そんなの決まってるじゃない」
澪「純はなあ、すごくかわいそうなんだ」
唯「そうそう」
律「梓のせいなんだ」
紬「昨日の夜、純ちゃんが1人で公園に来たの。憂ちゃんと会うために」
紬「でもね、憂ちゃんは現れなかった」
唯「純ちゃんは待ってる間、トイレに行ったんだよ」
澪「そこで襲われたんだ」
律「着てるものぜーんぶ剥がされて、カ」
純「いやあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
律「ってね」
紬「はい、純ちゃんよくできましたー」
純「えへへ」
梓「あっ・・あ・・・」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 02:01:59.71 ID:RiJOrhhe0
澪「うん。そういうことなんだ、梓」
律「あっあと、唯から伝言があります」
唯「はい!実はここのトイレ、鍵が壊れています!」
紬「気づかなかった?」
梓「純」
純「ん?」
梓「私たち親友じゃなかったの」
純「っぷ」
「あはははははは!」
梓「・・・」
純「バッカじゃないの!!今どき親友とか臭い、臭いんだよ!!」
梓「・・・信じてたのに」グッ
純「死ね」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 02:03:00.31 ID:nF3ZEBYR0
つーか、純って誰だよ?
んなマイナーキャラだされても分からんわ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 02:28:00.89 ID:RiJOrhhe0
バタン!!
律「はい開いたー」
唯「暴れてもいいからね」
梓「・・・」
(バカはおまえたちだ)
梓「裸になればいいんですね、わかりました」ヌギヌギ
澪「おいおい」
律「あ、あれ。予定外だぞ、自分から脱ぐとか」
梓「先輩たちは」
唯「あれれ」
梓「結局」
紬「全部脱いじゃった・・・」
梓「自分達のほうがバカだって証明しちゃったんですよ」
純「なにを・・・いって」
梓「ゴミはおまえらだ」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 02:40:27.16 ID:RiJOrhhe0
バキッ
律「なに言ってんだよおお!!」
ドスドス
律「先輩ナメてんのおおお!!」
バシッ
律「ホントに殺しちゃうよおおおお!!!」
澪「お、おい。律、やめろ」
唯「だ、だめだよ律ちゃん」
紬「そんなに殴ったら」
律「うるさい、うるさーあい!ハアハア」
律「こいつムカつくじゃん!ガキのくせにさあ」
澪「だからって証拠残すような傷つけたら意味ないだろ」
唯「ああ、うあああ」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 03:01:07.37 ID:RiJOrhhe0
梓「・・・痛っ」
(痛みと寒さで、体の感覚がなくなってきた)
紬「梓ちゃん」
梓「な、なんですか」
紬「今回のこと、周囲にはどう説明するつもりですか」
梓「・・・」
紬「お互い、黙秘するのが1番とは思いませんか」
律「おい、紬!何いってんだよ」
紬「律ちゃんは黙ってて」
律「うっ」
梓「そうですね」
澪唯律純「・・・」
梓「紬先輩がそうしたいなら、そうすればいいんじゃないですか」
紬「じゃあ、そうさせてもらいます」
すみませんちょっと仮眠とります
残ってたら続き書きます
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 03:20:34.43 ID:6/7CLnuPP
とっとと書け
h
ほ
h
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 08:40:48.80 ID:3evYPROy0
i
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 09:31:55.80 ID:6/7CLnuPP
r
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 10:40:59.94 ID:RiJOrhhe0
捕手ありがとうございました
仮眠のつもりが熟睡でした
また再会しますよろしくです
ムギを丁寧語でしゃべらせる奴って
結局原作もアニメも
まともに見てないんだよな
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 10:44:42.94 ID:KV3TR7ub0
>唯「ああ、うあああ」
頭がかわいそうな人にしか見えんwwww
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 10:57:04.95 ID:RiJOrhhe0
律「私のせいか?」
紬「・・・」
律「ふんっそれじゃあ私は好きにさせてもら」
バシッ
澪「もういいだろ。紬の言うとおりにするんだ」
梓「話はまとまったようですね」
紬「えぇ。ただし」
梓「はい」
紬「何か少しでも情報が漏れるようなことがあったときは」
梓「・・・」
紬「私たちは卒業後もあなたをどうにかする、ということを
肝に銘じて」
梓「わかってます」
紬「は〜い、よくできました。それじゃあ解散かいさーん」
澪「梓。これ、服」
梓「ども」
律「ちっ・・・」タタタタッ
唯「待ってよ、律っちゃ〜ん」テクテクテク
純「わ、わたしも」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 11:22:26.84 ID:RiJOrhhe0
紬「っと、ケガはたいしたことなさそうね」
澪「面倒だろうが、親御さんにはうまく言っといてくれ」
梓「大丈夫です。両親は今日もお仕事ですから」
澪「そうか、それならいいんだ」
(それならいい?って、なに言ってんの?)
紬「梓ちゃん。家まで送らなくて平気?」
梓「1人で歩けます」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 11:38:17.89 ID:RiJOrhhe0
澪「じゃあ、私たちは行くよ」
(他人に流されて、自分のことしか考えてない澪先輩)
紬「バイバ〜イ」
(他人見下して、ノリで行動する紬先輩)
(バカのふりして、自己中心的な唯先輩)
(バカで暴力的で野蛮な律先輩)
(上にこびへつらって、ヘコヘコする純)
梓「こいつら」
(全員許せるわけない)
梓「死ねばいい」
(死ね)
梓「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね澪ね死ね死ね澪ね純ね純ね純ね純ね純ね純ね純ね純ね純ね純ね死ね
死ね澪ね死ね死ね澪ね死ね死ね律ね死ね死ね死ね死ね唯ね死ね死ね死ね
死ね澪ね死ね死ね澪ね死ね死ね律ね死ね死ね死ね死ね唯ね死ね死ね死ね
死ね澪ね死ね死ね澪ね死ね死ね律ね死ね死ね死ね死ね唯ね死ね死ね死ね
死ね澪ね澪ね澪ね澪ね死ね死ね律ね死ね死ね死ね死ね唯ね死ね死ね死ね
死ね澪ね死ね死ね澪ね死ね死ね律ね死ね死ね死ね死ね唯ね死ね死ね死ね
死ね澪ね死ね死ね澪ね死ね死ね律ね死ね死ね死ね死ね唯ね死ね死ね死ね
死ね澪ね死ね死ね澪ね死ね死ね律ね死ね死ね死ね死ね唯ね死ね死ね死ね
死ね澪ね死ね死ね澪ね死ね死ね律ね死ね死ね死ね死ね唯ね死ね死ね死ね
死ね澪ね死ね死ね澪ね死ね死ね律ね死ね死ね死ね死ね唯ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
(孤独・絶望編 完)
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 11:40:24.36 ID:FvaMkhH+0
編て
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 11:42:06.07 ID:NpG2gJM0O
次は復讐編か
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 11:48:55.52 ID:WxakvrO90
wktk
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 11:49:51.72 ID:RiJOrhhe0
ひとまずはこのような終わり方にあいなりました
○○編となってますが、続き書けるネタがたまればまた投じたいと思います。
お付き合い下さりありがとうございました
追伸:私は唯が1番大好きです
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 13:38:04.83 ID:WxakvrO90
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 13:43:17.62 ID:SWD5Hg5q0
おいおい
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙
気長に待ってるぜ