【私にはわからない】毎日新聞抗議活動2ch本部338【馬鹿だもん】

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190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
【論説】 「50歳以上の人は若者ががっかりしたり、挫折するさまを描いた記事を好む」 〜“型にはめないで!”…小松健一(毎日新聞)
ttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1283740817/

50歳以上の人は若者ががっかりしたり、挫折するさまを描いた記事を好んで読むらしい。
18〜30歳、50〜65歳の二つのグループを対象に行われた心理実験の結果だ。
年齢層の違う人々の生活を特集した架空のオンライン雑誌を作って見せたところ、
50歳以上のグループは若者の奮闘むなしく夢やぶれて、といった記事に興味を示した。
読後感を探る心理テストでは、彼らの自尊心は高まっていた。
一方、30歳以下は同世代の成功話にしか関心がなく、年配者の人生ドラマを読もうとしなかった。

理由ははっきりしないが、この結果をどう読むか。
「昔は良かった。今の若いやつらは……」と相も変わらずの年配者のノスタルジーと世代対立なのか?
実験を指揮した米オハイオ州立大の若手専門家は「若者中心の社会で肩身の狭い思いをしている年配者が
記事で留飲を下げたのでは」と分析しているが、果たしてそうなのだろうか。

実社会は複雑だ。米国では16〜24歳の失業率は19.1%と過去最悪水準。
その一方で55歳以上の就業者数は安定している。この年齢層(ベビーブーム世代)が多いこともあるが、
新卒で就職できなかったり、解雇された子供たちを養うため必死なのである。
多くの大学生は学生ローンで学費をまかなっており、その返済のため退職できない親が大勢いる。

米国では日本のような明確な定年制がない。そのため、経済が拡大しない限り、
子供の就職機会を親が奪うという皮肉な悪循環にも陥っている。日本で「就職が厳しい、
留年するかも」と嘆く愚息を持つ親として、米国の親たちにも若者が挫折するニュースを喜ぶ余裕はないと同情する。

若い研究者に言いたい。そんなに卑屈になってないよ。型にはめないで。50歳以上のグループに属す私の本音だ。

記事引用元:毎日jp(毎日新聞 2010年9月6日 0時05分)
ttp://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100906k0000m070084000c.html