小説書いてみたいんだが…

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ラノベじゃなくて大衆文学を書きたい。

小説の書き方誰か教えてくれww
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:44:24.44 ID:ZiyDiV3L0
まず服を脱ぎます
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:44:29.28 ID:sOKs0CWL0
作家の誰か教えてくれww
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:45:35.67 ID:XY05+VDP0
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5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:45:42.97 ID:ysVUFT7M0
まずテーマを決めます
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:45:47.47 ID:sOKs0CWL0
age
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:46:01.04 ID:ujR9F0yOQ
好きなように書けよ
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:46:55.05 ID:sOKs0CWL0
>>7
書くからには応募できるようなしっかりしたものを書きたい。
なのでルールとか書き方教えて
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:48:38.69 ID:qpk42JCb0
わからないのなら読んだ量が少ないんじゃないか?
もっと読んで勉強してみなよ
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:50:31.91 ID:sOKs0CWL0
>>9
人並みより少し上くらいは読んでるつもり。
読むだけで書けるようになるなら読むが…

それと―(ダッシュ)ってどういうときに使うんだ?
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:50:42.23 ID:Rwp40DiN0
とりあえず世界文学全集を一通り読むのがいいって誰かが言ってた
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:51:25.64 ID:A07OPN6x0
何を書きたいんだよ
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:52:40.90 ID:ujR9F0yOQ
好きなように書いて、とりあえず完成させてみろよ。
そして書き上げたら何度も推敲しろ。客観的に見て変に思わなかったらそれなりのものが出来てるだろ。面白いかは別として。
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:52:57.95 ID:qnRy5w9M0
大衆文学ってなんだ? 文学は文学だろ
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:53:21.09 ID:ysVUFT7M0
>>10
図書館行って文章作法事典でも読め
糸冬 了
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:55:38.91 ID:sOKs0CWL0
>>11
何時間かかるんだよwww
>>12
青春物
>>13
おkでも書き方がわかんない。
>>14
すんません
>>15
絶対読まないととだめなの?
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:56:07.89 ID:svrC4b7gO
多くの作品を知った上でそれらと異なるものを書くよう努力するのと
あまり知らないで自分が面白いと思うままにぶちまけるの
どっちが自分のためになるんだろうか
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:56:52.09 ID:Mp3a7z9X0
>>10
文あるいは台詞の余韻を持続させたい時、
持続させながら次の文あるいは台詞と繋げたい時に使ってる
──と2つ繋げる……と合わせて文字登録しとくといいかも
おれは──は「せん」 ……は「ろく」で登録してる
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:57:02.12 ID:ysVUFT7M0
>>16
おまいが文章作法に拘ってるようだから言ったまでだ
まあ、文章作法だけ覚えたって小説書けるようにはならんがな
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:57:41.16 ID:ZiyDiV3L0
書き方とか考えてるうちは何も書けない
ものを書くってのは書きたい衝動力なんだよ
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:57:44.97 ID:A07OPN6x0
>>16
お前が小説の書き方知りたくて
小説の書き方書いてある本読めって言われてるのに
それを嫌がる理由は何なんだよwwwwwww
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:01:51.81 ID:ujR9F0yOQ
文法なんて学校で習ったくらいのことが出来ればいいんじゃねーの? 三点リーダやダッシュなんて使わなくても書ける。
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:03:19.07 ID:Lid1y6Wd0
内容さえ面白けりゃ文章なんか崩壊しててもいいのでは?
それを売りにしているような小説だってあるし
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:07:46.74 ID:NE+B+FEF0
>>23
個人的にはこだわってほしい
読んでてきになる

ストーリーは好きな小説家の模倣から入りなよ
キャラ設定(とくに親友とヒロイン)だけはしっかりとしてな
後は飽きるまで妄想を書き連ねたらいいよ
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:09:13.16 ID:rxOpr/cWP
「〜だが」「〜なんだが」ってスレタイがすでにラノベ臭ぷんぷん
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:20:27.93 ID:sOKs0CWL0
>>19
ありがとう紳士さん。

>>20
そうかな。

>>21
いやこういう系の本だとは思わなかったモンで・・・・

>>22
それで入賞できるのか?


>>25
うるちゃい
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:24:56.96 ID:ysVUFT7M0
>>26
人に何度か試し読みさせて違和感ない程度なら入賞できる
その後、編集からものすごい赤字訂正くらうのは覚悟しとけ
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:26:34.73 ID:sOKs0CWL0
>>27
ありがとうww
ぶっちゃけ入賞できなくても担当に「次も期待してるからがんばってよ」見たいな電話かメールもらえるレベルまでの作品を書きたい
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:31:33.48 ID:rkdyAPZc0
美味しい料理つくりたいんだが冷蔵庫には食材がありません
包丁の握り方は分かりません
野菜の切り方を覚えるのは時間がかかるのでイヤ
美味しい味付けだけ教えてください

これで料理ができますかって話だよ
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:37:20.35 ID:ujR9F0yOQ
>>28
なんかおまえの理想は高めだな……
夢があっていいけどよ
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:38:41.96 ID:sOKs0CWL0
文章作法事典は読む
あと練習メニュー教えてくれよwww


>>29
今反省した。すまん

>>30
俺は基本ポジティブだからさww
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:39:32.61 ID:ysVUFT7M0
>>31
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 16:45:42.97 ID:ysVUFT7M0
まずテーマを決めます
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:42:12.72 ID:sOKs0CWL0
>>32
もう決めたよ。
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:43:16.27 ID:ysVUFT7M0
>>33
どんなの?
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:44:11.97 ID:sOKs0CWL0
>>34
恋愛青春物
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:44:43.32 ID:ysVUFT7M0
>>35
……それはテーマじゃねぇ、ジャンルだ
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:45:28.48 ID:A07OPN6x0
じゃストーリー考えればいいんじゃね
誰がいて何が起こってそいつが何をして最後にどうなるか
そしてそいつはどう成長したのか
細かいこと気にせずに流れをサラッと書いてみるといいよ
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:46:06.97 ID:s6+EdXIC0
>>32-36
ワロタwwww
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:47:07.27 ID:03ogqAVn0
プロット大事だよ
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:47:44.38 ID:sOKs0CWL0
お前ら優しいなww
>>36
すまんテーマはまだ・・・

>>37
わかったよ。
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:48:23.35 ID:sOKs0CWL0
>>39
おk

>>38
これコピペになるなwwっうぇww
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:48:35.24 ID:t9XvwYaB0
>>39で言われちゃったい
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:49:41.34 ID:sOKs0CWL0
でも考えているストーリーが全部少女マンガみたいになるんだがいいもんなの?
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:50:06.57 ID:t9XvwYaB0
ああ、あと文章量は決めたほうがいい
収集つかなくなってうぼーってなるから
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:50:20.70 ID:03ogqAVn0
>>43
それが書きたいものならいいに決まってるだろう
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:50:38.97 ID:qbPhnRvP0
文章云々だったら、書いてうp。
そうじゃなければ、設定と人物、起承転結をぶれさせなければいいんじゃない?
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:52:26.57 ID:CoSjI8Ti0
とりあえず1000文字小説うp
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:52:42.48 ID:sOKs0CWL0
>>46
その言葉を待っていた。

安価でいいの?
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:54:03.56 ID:A07OPN6x0
え? 安価?
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:54:07.66 ID:sOKs0CWL0
>>47
書いたことねぇよww
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:54:34.91 ID:IPsenGxJ0
セックスシーンいれて現実にいそうな人物だけで書けばラノベじゃなくて小説になるんじゃね
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:54:41.85 ID:sOKs0CWL0
>>49
お題的な?

お題>>55
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:55:35.86 ID:03ogqAVn0
短編書きまくるのはいい練習になるぞ
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:56:03.39 ID:sOKs0CWL0
どのくらいの文章書けばいいの?
安価なら下
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:56:04.18 ID:qbPhnRvP0
持論だが、書きたいジャンルの本は読まないほうがいいと思う。
安価↓
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:56:06.87 ID:03ogqAVn0
BARでの会話
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:56:31.75 ID:A07OPN6x0
ちょ、ちょっと何を言ってるの?
お前が書きたい小説のストーリーや設定にお題もらうって…
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:56:57.33 ID:sOKs0CWL0
>>54
文章×
分量○
あっお題小説の事ねww

安価ならした
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:57:09.32 ID:rxOpr/cWP
安価とかとち狂ってないで、てめーで案だせよボケ
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:57:18.55 ID:s6+EdXIC0
本人はちょっとした練習のつもりだろ>安価
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:58:23.14 ID:sOKs0CWL0
>>56
安価は絶対って言ってもBAR行ったことないんだけど…

>>57
俺の力量を測るみたいな?  

ちなみに生まれてから一回も小説なんて書いたことない。
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 17:58:55.08 ID:A07OPN6x0
いやいやお題貰って物書くのは名人が余技でやることで
素人が練習でやることじゃねえよ
まあいいけど…
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:01:06.30 ID:03ogqAVn0
>>61
なん・・・だと・・・?
喫茶店みたいな感じで書いてみろよ
酒かコーヒーか位しか違わない
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:01:09.93 ID:ujR9F0yOQ
やっぱこんな流れのスレになったか
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:01:27.30 ID:ysVUFT7M0
>>61
ドラマやアニメでバーのシーン見たことあるでしょ
そこから雰囲気思い出して書く程度でいいよ
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:01:29.49 ID:sOKs0CWL0
>>62
そうなのかよww
下手なことしようとしてゴメン。
まぁ安価しちゃったもんはしょうがないから今から書くわww
お前ら感想とかだめな部分しっかり頼むわww
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:02:19.06 ID:sOKs0CWL0
>>63
>>65
わかった。

>>64
みんな楽しめるような流れにしたつもりだがだめだったかな?
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:02:34.81 ID:dlxLNmuY0
経験が無いのに大したこと書けねーだろ と思うのは間違いだろうか
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:03:07.84 ID:nxG7qUas0
ラノベ読んだことないけどラノベ書きたい
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:03:35.00 ID:rkdyAPZc0
まともな奴なら「分からない!」とか「知らない!」ってここで喚く前に
ググるなり図書館行くなりして調べるだろうからな
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:03:49.97 ID:ujR9F0yOQ
>>67
とりあえず書いてみなよ
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:04:30.39 ID:rxOpr/cWP
結局安価したかっただけなんじゃねーのって思う。
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:05:35.49 ID:gTtVqvMp0
小説なんて簡単に書けるもんじゃない
素人がひねり出そうとしても後3時間はかかる
このスレは自然に消滅するであろう流れだな・・・
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:05:43.81 ID:BPtMqdtv0
人生経験ない奴に大衆文学は無理
大人しくラノベ書いてろ
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:06:01.41 ID:Lid1y6Wd0
読みたい読みたい
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:06:42.49 ID:qbPhnRvP0
プロット無しで描くとかスティーブンキングかよ。
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:21:36.69 ID:03ogqAVn0
さあ、経過をうpるがいい
78つなぎ保守(バーでの会話):2010/08/25(水) 18:31:00.48 ID:Lid1y6Wd0
地獄丸はそのバーに入ったことを後悔した
ホステスが全員日本人だったのだ
地獄丸は、日本人のお姉さんが大の苦手だった
とりあえずホステスとボックス席に座り、飲み始めたが、会話は全然はずまなかった

気まずい沈黙が流れる
「お客さん、あんまり喋らないわね」
お姉さんのこの不用意な一言に、地獄丸は切れた
「てめえなあ!俺は客だぞ!てめえが喋れよ!客を楽しませんのがてめえの仕事…!」
最後まで言い切らないうちに、地獄丸の視界は塞がれた
おねえさんが焼酎を地獄丸の顔にぶちまけたのだ
「うわー!目が焼ける!」
目をふさいで慌てふためく地獄丸のみぞおちに、お姉さんの肘がめりこんだ
回転からの肘打ちが見事に決まったのだ
「ぐはあ!!」
地獄丸は床にうずくまり、反吐をまきちらしつつ床をのたうちまわった

お姉さんはそんな地獄丸を眉一つ動かさず見下すと、店の出口まで引きずって運んだ
そして地獄丸の襟首をつかむと
「お客さん、お帰りでーす。さあ小僧、飲み代払って帰れ」

「うっ…うげえ…死ぬ…飲み代はいくらだ…?」
瀕死の地獄丸がかろうじてうめくと、お姉さんは答えた

「決まってんだろうが 有り金全部だよ!!」
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:31:02.76 ID:s6+EdXIC0
安価で書くってハードル高いよな
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:32:44.75 ID:Lid1y6Wd0
すいません保守ついでに書いてみました
批評よろしくお願いします
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:33:25.49 ID:xNOWAV0P0
>>78
おい糞つまんねえからそこらでやめとけや^^
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:33:28.91 ID:03ogqAVn0
>>78
なんというハードボイルド
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:34:08.67 ID:BPtMqdtv0
句点がないので論外
84BARでの会話1 前書き的なものww ちなみに作中の人物と俺は関係ありません。:2010/08/25(水) 18:40:03.81 ID:sOKs0CWL0
俺の特技は妄想である。

友達や上司(あっ仕事はしたことないんだった。)

「お前は特技とか趣味はねぇのかよ(笑)」

と聞かれるが俺はいつも「スポーツっすww」とか言いながら軽くいい流す、趣味は妄想なんて恥ずかしくて言ってられるか
 
そう妄想は他人に言った次点で妄想じゃなくなるのだ!

いや他人に言っても妄想なんだけどね(笑)でも自分にとっては妄想が妄想でなくなる……他人に小説や漫画で他人に伝えてこそ意味があるんだ!!

そう妄想師の俺の美学みたいなもんなんですっ!

妄想が得意な奴にも大きく二種類いる。(俺調べ、ここ重要)

一つ目は自分で妄想をすぐに作れる奴。

二つ目は与えられた情報で妄想する奴。まぁ誰もがDBの世界に自分が行ったらどうなる?とか考えたことがあるだろう。こんなもんだと思ってもらえばいい。

当然、自分は一つ目である。自慢でもないが俺は物を見ただけで一分以内にストーリが作られる。

すげぇだろ?ただのニートじゃねぇんだぜ。

こういうことを今日色々理由があって友達に電話で話したんだ、もちろん自分にとってはずっと隠してきたことだから人生にとって一大事なわけだ。

主人公紹介編終わり。

結構しんどいもんだなww最初は悪口も頼むみたいな感じだったが一生懸命書いたもんだったら悪口いわれたくねぇなww
感想お願いします。
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:41:29.70 ID:6si1EknY0
これはひどい
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:41:47.91 ID:qnRy5w9M0
ちょっと「妄想」でぐぐってみ?
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:42:25.24 ID:ujR9F0yOQ
>>84
それはギャグでやったんだよな……?
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:42:54.59 ID:1FapNY4eO
晒す自信が凄い
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:43:56.33 ID:BPtMqdtv0
極めて難解で前衛的な小説だな
大衆文学より純文学を書く事をおすすめするよ
一般人にはちょっと理解できないと思う
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:44:14.50 ID:sOKs0CWL0
こんなに酷いかww
いまからBAR編広げようと思ったんだがwwwww
もう欝だ死のう。
俺今ガチで泣いてるぞwww
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:44:54.49 ID:6si1EknY0
基本の作法くらいggr
予め調べておけば、初めてでもここまでひどくはなんねえぞ
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:45:22.62 ID:rkdyAPZc0
これなら>>78のほうが百倍マシ
読みにくいし意味不明だしツマランし……

あんまり叩くつもりなかったけどこれは酷い
本当に酷い
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:45:27.52 ID:Lid1y6Wd0
>>90
泣くなあよ(ToT)
俺のほうがボロクソ言われてるんだから
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:46:04.20 ID:UzPWqxSm0
お前実はラノベすら読んだ事ないだろ……
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:46:31.48 ID:03ogqAVn0
>>90
まあ落ち込むなよ
取り敢えず「w」と(笑)を使うのを止めよう?な?
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:47:17.77 ID:ysVUFT7M0
まあ初めてにしては頑張って書いてるかと
とりあえず、めげずに最後まできっちり書くことだな
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:47:23.22 ID:FvhsxcnT0
なんかピヨ彦父の漫画を思い出した
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:48:21.38 ID:sOKs0CWL0
>>85-87
泣きたい。
でも呼んでくれてありがとう。

>>87
すごい勇気が必要だったんだぜ

>>89
褒めてくれてありがとう。
褒められてるのかはわかんないけどww

>>91
そうだよな・・・いや調べようとはしたよ。
だけどさみんな俺の小説()楽しみに待っててくれるかなと。

>>93
いいやいやいあやいあやういお前の奴はなんか小説家ぽかったよww

>>94
本はそこそこ読んでるかと・・
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:48:33.12 ID:03ogqAVn0
路線変更を提案する
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:48:56.03 ID:wzCy/o2X0
ラノベの腐ったのみたいだな
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:49:31.67 ID:sOKs0CWL0
>>95
だめなのか。知らなかった。

>>96
BAR編始めようと思ったがあまりにも酷いのでやめた。
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:50:03.28 ID:sOKs0CWL0
>>99
おk聞こう。

>>100
もうわるくちやめて
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:51:27.46 ID:ysVUFT7M0
>>101
一旦書き始めたストーリーはきちんと最後まで書き上げる、ってのは小説の初歩中の初歩なんだけど…

…まあ、いいや
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:51:34.30 ID:Cu8HpQvf0
が、その時、彼は「よし、撲りつけてやる」かうはつきり思って、
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:52:41.48 ID:qnRy5w9M0
なに読んだら主人公紹介編を書こうと思うんだ?
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:53:17.95 ID:sOKs0CWL0
>>103
だよなお題がわるかった  

ってことにしとこう。



まぁ俺はめげないよ。
これだけたくさんの人が俺なんかのために協力してくれてるんだ。
まだまだ小説書くよ。

お題>>110

書きやすそうなのでたのんます。
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:53:29.49 ID:03ogqAVn0
>>102
安価のことは忘れてしまえ、お題募集も止めた方がいい
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:54:18.42 ID:03ogqAVn0
遅かったらしいわ
すまんみんな……
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:54:34.88 ID:nxG7qUas0
小説家って一体何をきっかけに書き始めたんだろうね
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:54:41.15 ID:UzPWqxSm0
友達や上司(あっ仕事はしたことないんだった。)→()の中の「。」いらない
「お前は特技とか趣味はねぇのかよ(笑)」→メールではないので(笑)とか付けない
「スポーツっすww」→同じくメール等ではないので「w」を使わない
恥ずかしくて言ってられるか→文の最後には「。」を付ける
?の後は一つ空白入れる(実はどっちでもいい)
いちいち改行いらねー
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:54:59.55 ID:sOKs0CWL0
>>105
いや主人公はどれだけ妄想がうまいか紹介したかった
BARでのお話ただし妄想(笑)に持っていきたかった
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:55:46.38 ID:UzPWqxSm0
済まん安価とか気がつかなかった
神社でよろしく
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:56:34.57 ID:ysVUFT7M0
>>109
人に伝えたいモノがあるから書く

ラノベ作家だと、自分の好きなキャラを妄想したいからって人が多いイメージ
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:56:34.78 ID:sOKs0CWL0
>>110
俺が待っていたのはこれこれww
こうやって小説を学んでいきたかったんだww
このスレはこういうスタイルで行きたい。
俺修行みたいなww
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:58:13.57 ID:Lid1y6Wd0
>>110
おおお 見てて参考になりますね
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:58:56.72 ID:rxOpr/cWP
安価やめて好きなネタで書いてみろよ
また地獄みるぞ
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:59:13.71 ID:qEXvSJHV0
好きなように書いたらいい
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 18:59:19.23 ID:wzCy/o2X0
>>114
本読んでれば自然と分かりそうな気がするが
まあがんばれ
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:00:10.60 ID:BPtMqdtv0
とても観念的で難解であり理解に苦しむような内容ではあるけれど
剥き出しの思考を表現しようとする感性と大胆さは、ある意味天才的な文学的才能と言えるのではなかろうか
残念なのは>>1の文章力があまりにも乏しく、伝えたい事を文学的に表現できないことだ
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:01:34.04 ID:Lid1y6Wd0
批判はたしかに予想の百倍厳しいけど、得るものも大きいですね
自分の欠点が見えてくる

その前に精神鍛えるのが先かも知れないが
(TT)
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:01:43.38 ID:UzPWqxSm0
まぁ、頑張れよ
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:02:07.34 ID:DoP4pSDYP
個人で勝手にやる分に関してはやる気が全て

それ以外になにもない、ここで技術論を聞いたところでドシロウトがその辺のサイトでかじった知識程度だから意味など無い
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:03:21.05 ID:qnRy5w9M0
>>111
そういうのは話の中の描写で書いた方がいいんじゃ……
まー右も左もわからないなら好きな作者の文体真似てりゃ上手くなるよ
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:03:53.25 ID:03ogqAVn0
俺の特技は妄想である。友達や上司(あっ仕事はしたことないんだった)
「お前は特技とか趣味はねぇのかよ」
と聞かれるが、俺はいつも「スポーツっす」とか言いながら軽く流す。
趣味は妄想なんて恥ずかしくて言ってられるか!
そう、妄想は他人に言った時点で妄想じゃなくなるのだ!いや、他人に言っても妄想なんだけどね。
でも自分にとっては妄想が妄想でなくなる……、他人に小説や漫画で他人に伝えてこそ意味があるんだ!!そう、妄想師の俺の美学みたいなもんなんですっ!
妄想が得意な奴にも大きく二種類いる。(俺調べ、ここ重要)
一つ目は自分で妄想をすぐに作れる奴。二つ目は与えられた情報で妄想する奴。
まぁ誰もがDBの世界に自分が行ったらどうなる? とか考えたことがあるだろう。こんなもんだと思ってもらえばいい。
当然、自分は一つ目である。自慢でもないが俺は物を見ただけで一分以内にストーリが作ることができる。すげぇだろ?ただのニートじゃねぇんだぜ。
こういうことを、今日色々理由があって友達に電話で話したんだ。もちろん自分にとってはずっと隠してきたことだから、人生にとって一大事なわけだ。

主人公紹介編終わり。


色々削った。足した。あらすじ……と言い張れば言い張れる、か?
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:04:34.89 ID:rxOpr/cWP
>>84読み直したら結論が出た。
これはアレだな、お前らの大嫌いなケータイ小説そのまんま。
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:06:13.77 ID:Ki7cjHXN0
主人公が自分で自分のこと説明するのって不自然
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:06:24.70 ID:ujR9F0yOQ
>>125
むしろなんかのコピペかと思った
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:07:10.02 ID:ysVUFT7M0
>>124
ええと、これを1本のストーリーとして解釈しておk?

129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:07:14.97 ID:d81/PA5z0
>>124
ていうか、もうその文章捨てちゃえよ
色々手遅れだもんそれ
投稿するなら好きな作家の模倣にしておきなさい
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:09:56.12 ID:4KFBdTL10
俺の特技は妄想である。←この入り方は斬新で好きかも

131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:11:18.91 ID:rxOpr/cWP
>>124
一行目のいないはずの「上司」を出すことで何を表現したかったの?
無職であること?ここも妄想だよってこと?調子のいい奴ってこと?
なんか急すぎる。

あと地の文が癖の強い口調の主人公目線って言うのはつらい。
ラノベなら有りなのかもしれないけど
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:11:36.52 ID:KhPVqNaW0
ワロリーヌb
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:12:12.77 ID:03ogqAVn0
>>130
妄想がテーマで一瞬でストーリーが思い浮かぶとか
夢Qの小説を読むような思いで一杯になった
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:13:04.20 ID:ujR9F0yOQ
で、>>1は今執筆中なのか……?
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:14:21.20 ID:03ogqAVn0
お題は神社だっけか
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:17:13.70 ID:wzCy/o2X0
やっぱり文章のうまい人の文を読んで真似するのが近道だと俺は思うんだけどな
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:20:06.96 ID:ujR9F0yOQ
>>1が何か書いてたら気になるが、俺仕事の時間だ……
あ、やっぱ気になんねーや
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:36:03.38 ID:Y3bLpSxSP
書いてるんだよな?
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:41:20.38 ID:UzPWqxSm0
もういないだろ
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:43:56.64 ID:5wAs4TkJ0
俺は妄想を話す友達(俺にしか見えない相棒)を妄想して、
そいつと喋ってたわ。喋るといってもテキストにセリフ調のSSみたいな感じでやるんだけど。

自分の哲学とか小説にするにはそれ相応の能力を鍛えるための練習が必要だと思うよ。
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:44:03.75 ID:wzCy/o2X0
長編の予感
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:45:58.27 ID:03ogqAVn0
こんだけ時間が掛ってるんだ
成長した姿を見せてくれるさ
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:50:01.01 ID:UzPWqxSm0
>>1の成長に期待
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:56:01.69 ID:KhPVqNaW0
俺の特技は妄想である。 
モノを一目みれば、頭の中で物語が自然に紡がれていく。
一分も凝視し続ければ、オートマティックに世界が美しく再構成されていく。

俺のことをニートの類いと勘違いしてるオフィスでも、
ランチ中のOL達を、見つめ始めれば・・・

満員で息がむせそうな帰路の電車の中でも、
清楚な女学生たちを、見つめ始めれば・・・

甘味に満ち溢れた楽園が広がり始める。
モノクロで塗られた世界が七色に輝き始め、俺を中心に世界が回り始める。
これは妄想であって、妄想ではないのだ。
一般人・・俺の上司や友達・・・平凡でつまらないただの凡人が
この高次で素晴らしい楽園を描くことができるだろうか?
否。
この楽園を妄想する力。
いや、この酷く平凡でつまらない世界を再構築する''能力''
これは俺だけが神に与えられた特権・・・と言うのは言いすぎではないだろう。

そして、普段、ニートまがいの存在と勘違いされていても
俺が気にせずにいられた理由である。
神に認められし特権階級は、平民に、寛容に勤めるべきなのである。

しかし、今日、諸々の理由があって、友達に打ち明けた。
俺が特権階級であることを打ち明けてしまった。


妄想の過激性を出したいなら難い文書でこんな感じじゃね?
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 19:59:40.62 ID:wzCy/o2X0
>>144
読みやすいな
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:00:53.55 ID:03ogqAVn0
>>144
読みやすいがしかしお題はBARだったんだぞ
どうするんだこれ
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:02:50.27 ID:pUgjVW9Z0
>>1は執筆中なんだよなそうだよな……
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:03:01.02 ID:UzPWqxSm0
>>1のハードルがどんどん上がっていく
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:06:55.19 ID:KhPVqNaW0
>>146
おれID似てるけど>>1じゃないよ 

文章として正確に面白く修正してやっただけ 
ハードルを上げてあげたんだよ
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:10:35.00 ID:cGhaSl7w0
てs
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:12:37.34 ID:5wAs4TkJ0
>>144
自分の美学を中心に世界を矛盾無く捉えなおし、
その範囲を広げようとしているように感じる。

しかし、他人に妄想を話せば妄想で無くなるという所から、
そこから返ってくる反応を自分の世界観に置いて矛盾無く捉え直す、
物(反応)の見方が欠けている故に、
まず、世界観の範囲を広げてからでも捉え直すことはできると感じながらも、
しまった。と思っている。

読んだ感想。
152つなぎ保守(神社):2010/08/25(水) 20:15:06.94 ID:Lid1y6Wd0
深夜、誰もいないはずの神社
その境内にたたずむ二つの影
地獄丸と、飲み屋のお姉さん。
二人は、3メートルほど離れて向かい合っていた。

「お客さん、こんなところに呼び出して何の用?私を口説きたいならお店においでよ」
お姉さんは余裕の笑みを浮かべている。地獄丸は必死に怒りを抑えながら
「うるせえ!あんな店二度と行くか!てめえだけは許せねえ!」
背中に隠していた、日本刀を引き抜いた。
それを見たお姉さんの目の色が変わった。
「兄ちゃん、いいのかい?そんなモン抜いて…手加減できねえぞ?」
凄まじい笑みを浮かべている。

「うるせえー!!」
地獄丸は日本刀を刀にかついで突進した。そして思い切り刀を振り下ろす。
しかし日本刀がお姉さんの体に触れる寸前・・・
お姉さんは疾風のごとき速度で地獄丸のふところに飛び込んだ。
その瞬間地獄丸は見た。お姉さんの額が自分の顔面めがけて激突してくるのを…
ガン!!無数の星がはじけとび、地獄丸の視界は暗転した。
そして、糸が切れたあやつり人形のように、彼はその場に崩れ落ちた。

「地獄丸、起きて」
「う〜ん…」
地獄丸はお姉さんの胸に抱かれていた。おねえさんは号泣しており、
滝のような涙のため、ホステス風厚化粧がながれ、素顔になっていた。
どこか見覚えのあるその顔は…
「地獄丸。ごめんなさい。私、あなたの実の姉さんなの」
地獄丸は驚愕した。そして…彼の目も涙であふれる。

「ね…ねえさん!!」
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:17:44.93 ID:Lid1y6Wd0
すみませんまた保守ついでに書いてみました
前回に引き続き、自分の理想のお姉さんを妄想してみました
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:20:00.29 ID:ysVUFT7M0
>>152
これでおしまい?
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:20:35.09 ID:KhPVqNaW0
>>151
正解!!
書評ありまとう
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:22:59.36 ID:Lid1y6Wd0
>>154
お題さえあればかけるのですが…
それは>>1さんの活動の中で自然に出されるべきものですので…
とりあえずこれで完結です
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:23:18.62 ID:Ki7cjHXN0
文章書くの難しいですwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

俺に特技は無い。友達に
「お前は特技とか趣味はねぇのかよ」
と聞かれるが、俺はいつも「スポーツっす」とか言いながら軽く流す。
俺はつい最近まで自分の特技が妄想だと思っていたが、妄想は他人に誇れないことに気がついた。
妄想は絵画や文章にして残さなければ何の価値も無い。
他人に伝えてこそ意味がある。
妄想が得意な者には二つの人種がいる。
一つ目は自分で妄想をすぐに作れる奴。二つ目は与えられた情報で妄想する奴。
誰もがDBの世界に自分が行ったらどうなる? とか考えたことがあるだろう。こんなもんだと思ってもらえばいい。
自分は一つ目である。俺は物を見ただけで一分以内にストーリが作ることができる。
だが結局俺はそれを何らかの形で残すことはしない。ただのニートだ。
こういうことを、友達に電話で話したんだ。
何故って、俺は妄想を形にしようとしたからだ。
俺は自分の妄想に関心を持ち、褒めてくれる人物を求めていたのだ。
158お題 神社:2010/08/25(水) 20:26:40.34 ID:sOKs0CWL0
僕の家は神社だ。(神社があるって言い方のほうが正しいかな)錆びれた神社だがもう五十年ほどたってる、地元密着型の神社だ。
小学三年生ながらも毎日学校へ行く前は箒で綺麗に掃除をしてやっている。
そう神社も好きだし、神社を愛している自分も好きなのだ。先生に言えば褒めてもらえるし、日本の文化を守る少年ってかっこいいイメージがあるしさ。
ある日
小学校の帰り道、今日も一人で帰っていた。
帰り道は嫌いだ、友達がいないという事実を再確認させられるから。そんなことを考えつつトボトボ歩いていたら
「お〜い山口」
と声をかけられた。ん? 誰だと思い、振り返るとクラスで人気者の渡辺君が後ろにいた。なぜ僕に話しかける? なにか気に触るようなことしたっけと思いつつ。
「どうしたのこんなに汗をかいて」と聞いてみた。
「あー汗はいいわ。それよりお前遊戯王好きなんだって? 」
遊戯王? あーカードのことか確かに兄ちゃんとは時々やるが好きと聞かれると微妙だな、でも一応。
「それなりには好きだよ。時々兄ちゃんとするし」と言った瞬間――
「じゃあ今日みんなでカード買いにいくから山口もよかったら来いよ、来るのなら四時に学校前で集合なお金は五百円くらいは持って来いよ、じゃないとパック買えないぞ」
それを言い残し山口は去っていった。僕は十秒ほどボーっと立ち尽くしていた。
そしてやっと気づく……もしかして遊びのお誘い? うんこれは遊びのお誘いだ、ようやく僕にも友達ができるチャンスが来たのだ。四時半に学校集合、今僕の頭の中にはこれしかなかった。
駆け足で家に帰りランドセルを玄関に置く。ここで四時十分、学校までは自転車で十分だから余裕だ。
自転車に乗ろうと思った瞬間お金の存在を忘れていた。しまったと感じた。
そういえば僕はお金なんで持っていない。別にほしいものもないし小学三年生の僕としては持っているだけ邪魔なものだったからだ……
ママの財布を盗むのは泥棒だし、しかも怒られる。そう考えていた瞬間いい考えが生まれた。
「賽銭のお金をもらえばいいんだ!いつも掃除してやってるんだからこれくらい大丈夫だろ」
賽銭の鍵の場所はわかっていたのですぐに鍵を取り賽銭の中から五百円を取った。
お金は確保できた。そう安堵しながら自転車に跨りペダル漕いだ。
待ち合わせ場所にはなんとか間に合った、山口君は「お〜いやっとかよ」と暖かく迎えてくれた。
山口君と僕を含む五人ででその日はずっと遊んだ、パックも買った、いいカードがあったが自分は持っていたため何枚かは公平に友達にあげた。そう僕は今日友達が出来たんだ。
遊ぶ時間は楽しかった、日も暮れるのもlこんなに早く感じたのは初めてだった。帰り際に僕が寂しい顔をしたのを察してくれたのか「明日も遊ぼ〜ぜ」と山口君は言ってくれた「うんっ!」と元気よく僕は返事をした。
この日の帰りの自転車を漕ぐスピードは尋常じゃなかった。気分が良かったからかな? とりあえずすぐに家に着いた、そして神社のほうを見てみるとなにやら八十歳くらいのお婆ちゃんが居た。
そういえば最近毎日来てるな。と思いつつ近づいてみると、お婆ちゃんは泣いていた。
「孫の病気が治りますように」と何回も言い、賽銭箱に五百円玉を入れていた。
自分の罪の重さにそこでやっと気づいた。                         最後まで読んでくださった方本当にありがとうございます。
159お題 神社:2010/08/25(水) 20:29:57.14 ID:sOKs0CWL0
さっきよりは頑張って書いてみたんだけど…
最初のほう軽い気持ちで小説書いてみたいなんて言ってみんなゴメン
今じゃ本当に反省してる。
最初は俺でも小説家ならなれるかなと調子に乗っていたんだ。
でも小説というのはこんなに甘くなかったよ。
深い。本当に深い。今日はいい勉強をさせてもたいました。
本当に皆には感謝してる。ありがとう。
160お題:神社:2010/08/25(水) 20:35:35.74 ID:BkkIbdW70
書き出しだけ



 若い頃、一人で九州を旅したときの話だ。おれは本州より鈍行列車で関門海峡を越え、博多駅から特急と長距離バスを乗り継ぎ
鹿児島まで来ていた。辿り着いたのは霧島という土地で、温泉が名物らしい。そこでバスを降り立ってからは、帰りの旅費を節約す
るため、とにかく歩き通しだった。観光地はどうも山の上にあるらしく、緩やかな、それでいて長い道のりを一歩一歩登っていった。
 やはりというか、普通の観光客は公共交通機関を使うらしく、山道を歩いて登る人影はない。重い荷を背負い、ぜいぜいと重い息
をしながら進む傍を、自動車が駆け上っていく。
 やっとのことで登りつめると、もう陽が沈む頃になっていた。いくつかの旅館が見えたが、文無しのおれには縁がない場所だ。せ
めてもと、誰もが自由に利用できる足湯で疲れを癒す。
 それから、野宿するにはまだ早い時間だったので、近くにある神社を目指すことにした。それは本当にごく近くにあって、足湯につ
かりながらも参道の入り口が窺えるほどだった。おれは濡れた足を雑巾のように汚れたタオルで拭き、泥まみれのスニーカーを履
いた。
 参道は長い石段の上り坂だったが、踏みやすいよう丁寧に補修されているためそれほど厳しく感じない。途中、神職と思しき若い
男と無言ですれ違った。なにか煙たいような、死にかけの老人のような、そういう類の匂いがした。
 葉擦れがこだまする杉並木を抜けると、一気に視界が開けてくる。どうやら到着したようだ。
 まず鮮やかな朱の本殿が飛び込んできて、それから手水舎、社務室、納札所……。
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:36:01.42 ID:sOKs0CWL0
あれみんな何処行ったんだよwww?
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:38:14.12 ID:hLizgiDIP
いつも思うが、なんでお前ら創作発表板でやらないんだよ
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:39:03.98 ID:j9TfSbuR0
博多から鹿児島まで、特急と長距離バス、両方乗るってのも不思議な気が
長距離バスは夜行?
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:39:07.68 ID:vHhVVbAM0
>>1があんまりマトモなの書いたから批評しにくいんだな
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:40:33.81 ID:WUnpJ7Zo0
赤川次郎でも読めよ
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:44:12.39 ID:sOKs0CWL0
>>164
マトモってことは成長してるってことか・・・よかったww
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:44:29.27 ID:Y3bLpSxSP
BARの時との違いはなんなんだwwww

友達も自分も山口って名前なのか
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:45:01.47 ID:Lid1y6Wd0
>>158
滅茶苦茶上手かったから笑った
あの前書きとの落差が凄い

私もいい勉強になりました
1さんありがとうございました
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:45:54.58 ID:BkkIbdW70
>>163
ノープランの旅行だったのさ、九州の西側……まあ熊本側から大きく反時計回りに一周する感じでね
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:47:38.78 ID:f5ye9MG20
一瞬で成長する漫画的ヒーローがスレを立てたと聞いて
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:51:27.50 ID:sOKs0CWL0
>>167
本当だww
ありがとう。

>>168>>170
そんなにさっきと違うか?
なににしろありがとう。
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:52:39.68 ID:ysVUFT7M0
>>158
読んだけど、大衆小説よか児童書っぽい雰囲気だなw

主人公の賽銭ドロの理由はちょっと感情移入しづらかった
>そういえば僕はお金なんで持っていない。別にほしいものもないし小学三年生の僕としては持っているだけ邪魔なものだったからだ……
そこいらにいる普通の子どもなら、お金なんて邪魔とか言わんと思う

あと描写をもっと加えたほうがいいと思う。例としては稚拙だが、目をつぶってくれい…
>ある日、小学校の帰り道、今日も一人で帰っていた。
>ある日、 小学校の帰り道を今日も一人で歩いていた。毎日通る代わり映えのしない、通学路。いつも目にする街路樹の銀杏は、青い葉をつけている。秋にこの道を歩くと銀杏の匂いが臭くて僕は嫌いだった。
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:55:40.23 ID:dVnMb7QF0
文才スレでも池
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:58:13.09 ID:BPtMqdtv0
>>158
前回よりは遥かにわかりやすいのだけれど、全体的に退屈で「もっさり」とした印象を受ける
妄想の話のような「静かな狂気」たる文学性がまったく感じられないのは少し残念だ

ただ、読んでもらえるような文章にしようという努力と姿勢は見てとれるので、表現力は身についていくと思う
なんとなく>>1は純文学のほうが向いてるような気がするがね
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 20:59:23.73 ID:sOKs0CWL0
>>172
おお感想ありがとう。
こういう比喩もあるんだなぁ・・・ww

>読んだけど、大衆小説よか児童書っぽい雰囲気だなw
自分は純文学を書いてみようと思う。

>>173
まぁそういわずww
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:02:00.83 ID:sOKs0CWL0
>>174
自分的にはオチがうまく書けたつもりだけどやっぱりつまらなかったかww
うまく書こううまく書こうと思って大事なおもしろい話を書くっていう初歩的なことを忘れていたよ。
やっぱり純文学のほうが向いているか…
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:03:55.41 ID:j9TfSbuR0
>>158
先ほどに比べたらぐんと良くなっているけれど、だけど、
決定的に面白くないw
こういう話の場合、主人公の心情に如何に読者を巻き込めるかが勝負なんじゃないかと

>>169
なるほど
乗り継いで、気づいたら鹿児島まで来てたって事か
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:04:16.16 ID:z3kIv03f0
バーで書いてみた。先はまったく考えていない。小説書くのは中学校以来だ。


「柏木君、もうすぐ店じまいだよ」
 マスターは俺の前に、グラスを置きながら言った。これが何杯目なのかも、もう分らない。
 客は俺以外には若い女が一人酔いつぶれて寝ているだけ。窓から見える空は白みを帯びていた。
「坂下さんも起きて。代金は今度来た時でいいから」
 マスターが今度は酔いつぶれた女の肩を揺すりながら、声をかける。
 女は声にならない声で曖昧に返事をして空のグラスを持ち上げた。マスターは呆れた顔でそのグラスを受け取り、酒をついで女に渡した。
 女はのっそりと顔を挙げてそのグラスの中身を一気に喉に流し込んだ。
 今日は十二月二十五日。悲しい聖夜を送ってる奴もいるものだと、自分を棚に上げてそんな事を考えながら、視線を女から移す。
 時計を見ると五時丁度。始発まではまだ時間がある。
「始発まではここにいていいから。少しでも酒抜いておきな。私の店で飲んだ帰りに事故にでも遭われたりしたら寝覚めが悪いからね」
 時計を気にしている俺にマスターはそう言いながら、グラスを目の前に置いた。中身は水のようだ。
「まったく、いつもはこんな飲みかたしないのに。嫌なことでもあったのかい」
「マスター。私にもみずー」
「はいはい」
 マスターはグラスに水を注いで女のほうに持っていく。戻ってきたマスターに俺は自棄酒の理由を語り始めた。
「仕事の失敗ってやつですよ。うちの会社が受け持つはずだった仕事が突然、東邦商事に持ってかれたんですよ。こんな突然。裏で何かやったとしか思えない」
「そうそう、絶対東邦グループが裏で暗躍してるですよー。あんな企業潰れちゃえばいいんだ。あ、マスター水もう一杯」
 女が酔いの抜けない口調で首を突っ込んでくる。手元のグラスは空になっていた。マスターがまた、グラスに水をつぎながら言った。
「まあ、実際はどうか分らないけど、確かに何か裏がありそうな気はするね」
「だからー。裏があるんですよ。裏が。受注元を脅したりしてー。酷い時には暴力団使ったり」
「坂下さん、あんまり根拠のないことをあれこれ言わないの」
 マスターはグラスを女の前に置きながらやや強めの語調で窘める。
「本当だもん。えーい、言っちゃえ。私、昨日まで東邦グループの社員だったんだもん。それも、そういう工作やる専門の部署。
 再就職のあてだってないし、これまでは我慢してたけど、さすがに耐えられなくて昨日、部長の顔はたいて辞表突き付けてやったんだ。
 水島建設の社長と寝ろですって、女舐めてんじゃないわよ。ざまーみろ。むかつく部長のあの顔を見れただけ、価値のある退社だったわ」
 突然、洪水のように、自分の過去を明かした女を俺とマスターはあっけにとられて見ていた。
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:08:56.42 ID:sOKs0CWL0
>>177
やっぱりつまらないか〜

>>178
うめぇwwwうまいな。尊敬するわww


それと>>158の短編だけでも一時間ちょいかかったんだけど
これから書き続ければどんどん時間短くなるもんなの?
めちゃくちゃ心配なんだが。
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:11:00.15 ID:ysVUFT7M0
>>174
つまらないというより、>>177も言ってたようにオチに共感できないんだよなぁ・・・
158のテーマって、一言で言うと何だったの?
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:12:11.03 ID:5wAs4TkJ0
>>158
綺麗に纏まって読みやすい。

まだ経験の浅い少年が、他人から聞いた、自分がまだ確かめていない事を元に、
不安を感じながらも、少しづつ、経験を積んでいくが、
他人の言葉に惑わされて、自分の少ない経験が埋もれて見えづらくなっているように思う。

素人意見だが、読みやすさは気にならなかった。
狂気は、対象人物の世界観を広げて一貫させて精神を安定させようとするのではなく、
自分の現在の世界観にだけ意識を向けさせて、周りからごちゃごちゃと指摘させた後、
意識を何処に向けさせるかで変わってくると思う。

上手く言語化できなかったが、感想。
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:12:12.48 ID:ysVUFT7M0
アンカーミス>>176
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:12:25.50 ID:03ogqAVn0
>>179
一時間で2k書ければ十分じゃねぇのー
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:20:23.39 ID:sOKs0CWL0
>>180
オチがだめだったか・・・
勉強になるなーww
テーマかないな・・・最悪だ俺。
今度からはつけます。

>>181
はー書き方?話の持っていき方までありがとうございます。
もうちょっと山口の心理描写増やしたほうがよかったなぁと反省してます。
アドバイスありがとうございます。

>>182
2k?2000文字って意味でおk?
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:26:12.74 ID:aUrO/Vj20
小学3年生を主人公にするなら、
一人称じゃなくて三人称のほうがいいよ。
小3にしては使っている漢字と考え方が大人すぎるから。
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:28:06.41 ID:j9TfSbuR0
>>179
速さは特に気にしなくてもいいと思う

あと、とても細かいことだけれども、
神社で「50年ほど」だと歴史はかなり浅い方かと
例えば、80近いお婆ちゃんなら30歳の時にできた神社なわけでw
もう少し古くからある設定にするか
或いは「まだ50年だけど、地元の人の信仰を集めている」した方がいいかと思われ
(50年前にできた神社が、それだけ地域の人の信仰の対象になるってのも?だけど)
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:29:58.29 ID:sOKs0CWL0
>>185
そうだった・・・
でもなぜ三人称のほうがいいの?


つーか入賞とか程遠いな。
VIPPERにはプロも居そうだから聞いてみようと思う。
純文学で狙って入賞(担当から連絡でも可)まではあと何年かかる?
マジレス頼む。あっもちろん一生懸命やったとしてで。
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:32:20.91 ID:sOKs0CWL0
>>186
気にしなくていいのかww
おおこういうことちゃんとしないと萎えるしなww

thx
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:32:57.79 ID:j9TfSbuR0
>>184
これまたあくまでも例えばの話で、しかもありきたりだけれども
「盗んだお金で買ったカードを賽銭箱に入れて、必死でお祈りする」とかね
もう一歩ラストに踏み込んで欲しかったなと思いましたまる

入賞まで何年とかは人それぞれなので何とも
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:35:52.77 ID:P0Br9blU0
マジレスすると一生かかっても出来ない人がたくさんいる。
反対に一年ぐらいでも出来る人だっているだろう。
当たり前だけどセンスとか運とかで変わってくるだろう。
そういうことはちょっと違うけど一、二巻ぐらいのバクマン読めばわかると思う。
一度投稿してその結果で判断するしかない。
一次選考で落ちたなら諦めるほかないでしょ。

あと純文学は〜を使わない方がいいんじゃないかな?
知らないけど。
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:36:08.99 ID:sOKs0CWL0
>>189
ああ罪を償うシーンか。
わかりました。

>入賞まで何年とかは人それぞれなので何とも
                   
って事は1年でデビューできる可能性もあるんだなww
よしやる気出てきた。
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:37:54.32 ID:ysVUFT7M0
>>187
受賞はほんと人次第だな

ともあれ、まじで純文狙うのか…。1から純文っぽさが全然感じられないのが不安^^;
日頃の愛読書は何よ?
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:37:54.48 ID:sOKs0CWL0
>>190
〜は使わないほうがいい。わかったぞ。
ありがとう



ぶっちゃけ俺センスあるかな?
確かに>>190の言ってる通り好きだけじゃだめだと思う。
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:42:01.49 ID:j9TfSbuR0
>>193
ぶっちゃけ分かりません
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:42:04.85 ID:sOKs0CWL0
>>192
やっときたか、さっきからこの質問くるんじゃないかとビクビクしてたが。
本屋で適当に面白そうなもの。好きな作家はダレンシャンが好きかな、読む量は月に2冊から5冊くらい。
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:43:38.62 ID:z3kIv03f0
神社でも書いてみた。なんか、久しぶりに小説を書く楽しさを思い出して来たぞ。

「あら、今日もいらしたんですか」
 箒で掃除をしていた巫女装束の少女が土曜の昼間から訪れる珍しい参拝者に気付いて顔をあげる。
 そう、その顔が見たくてまた来てしまったんだ。
「散歩道にあるし、日々健康に暮らせるようお参りでもしていこうかと思って」
「ほんと、今時珍しい方ですよね」
 そうかな、と適当に言葉を濁す。顔がにやけてそうで怖い。
 彼女は上条清美というらしい。美しいぬばたまの黒髪にやや丸みのある輪郭、吸い込まれるような双眸にふっくらとした唇。もう、自分は彼女の虜だった。
 でも、この恋は決して報われない……
「休日も神社の周りの掃除。大変だよね」
「これがお仕事ですから」
 笑顔で答える彼女の笑顔は本当に眩しくて。そして、笑顔にときめくほど、心は苦しく切なくなる。
「じゃ、お参りしてくね」
 そう、彼女に言って本殿へ向かう。あれ、二礼二拍手一礼だっけ、一礼二拍手二礼だっけ。
 振り返って彼女に聞くと、二礼が先だと教えてくれた。
 参拝を済ませて鳥居の前に向かうと彼女が掃除の手を止めて訪ねてきた。
「そういえば、宮下さんの下の名前。まだ聞いてませんでしたよね」
「あ、そうだっけ」
「そうですよ。教えてください」
「宮下……恵子」
 ここで、宮下恵太とか答えられたらどんなに良かっただろう。ほんと、神様は残酷だ。私を女に生まれさせるなんて。
「恵子さん。良い名前ですね。あ、しっかり、健康をお祈りしましたか。あんまり欲張ってたくさん願うと一個も叶えてくれませんよ」
「大丈夫。私、欲張ってないから」
 そう、私が残酷な神様に願ったのはたった一つ。
「じゃ、また来てくださいね」
 手を振る彼女に、こちらも手を振り返しながら神社を去る。
 どうか、来世では彼女と同姓になりませんように。
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:44:43.69 ID:ysVUFT7M0
>>195
……ダレンシャンってファンタジー作家だよな
ええと、今まで純文作品で読んだことあるのは何?
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:46:41.45 ID:j9TfSbuR0
>>196
あー大事なヲチで誤字が……惜しい、惜しい。
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:49:02.89 ID:z3kIv03f0
純文ってよくわからないんだけど、どんな作品のこというの?
俺は森鴎外とか夏目漱石とかシェイクスピアとか好きなんだけど(と言ってもまだ各作家一作品しか読んでない。こんど時間ができたら読もうと何冊か買っただけ)
これは純文学に含む?
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:49:49.74 ID:aUrO/Vj20
>>187
小3と話したことってある?
一人称ってことは、小3がその文章中のことを考えている、
漢字の意味を理解して使用していることになる。
ここまで早熟な小学生は不自然かも。

ぼくのいえはじんじゃだ。
ぼろぼろのじんじゃだけど五十年も前からあるじんじゃだ。
毎日、学校へ行く前はほうきでそうじをしている。

くらいになるんじゃないのかな(3年生までの常用漢字無視)。
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:50:44.34 ID:f5ye9MG20
>>200
それ、小学2年レベル
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:51:37.56 ID:j9TfSbuR0
さすがにもう少し賢いような気が
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:53:10.40 ID:ysVUFT7M0
>>199
>森鴎外とか夏目漱石とかシェイクスピア
そこら辺は古典すぎて参考にならんと思う、現代の純文学を書くには
とりあえず村上春樹の作品あたりを読んでみるといいよ

てか、1って現代純文学読んだことないのか?
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:53:49.47 ID:aUrO/Vj20
>>201-202
ちょっとおおげさかもしれませんね。
全国の小学3年生に謝罪します。

純文学と大衆文学、結局どっちでいくのか?
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:54:57.63 ID:sOKs0CWL0
>>200
あまりにも一つ目が馬鹿にされたから二つ目は「絶対しっかりしたの書いてやる」って思って書いた結果だめだったwww
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:58:28.50 ID:z3kIv03f0
>>203
他にラノベ以外で最近読んだのが吉田松陰の留魂録とか福沢諭吉の学問のすすめとかだからなあ。
あ、乙一のホラーじゃないほうが結構好きだ。あと村山由佳の「君のためにできること」は昔に読んだのに心に残ってる。
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 21:59:07.63 ID:sOKs0CWL0
>>203
Ms.村上か今度読んでみるありがとう。
ノブタ、けりたい背中、蛇にピアス。
どれも最高に面白かった。
実は現代純文学は一番好きなジャンル。
特に若者が主人公の奴が好き。

>>204
純文学にするわ。



おすすめ(おもしろい、ここ重要)の現代純文学教えてくれww
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:01:30.35 ID:P0Br9blU0
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/7112/howto/main.html
ttp://www.asahi-net.or.jp/~mi9t-mttn/cstory/index.html
ttp://www.feel-stylia.com/rc/creative/
ttp://homepage2.nifty.com/suemoritakumu/index.html

絶対全部読まないと思うけどおいてくね。
のびしろはあると思う。次は三人称を書いてみるといい。
多分難しく感じるはず。
○○した。○○だ。みたいな語尾が「た」の繰り返しになってしまうと思うよ。
その練習をして言葉のボキャブラリーを増やしていくといい。


>>196
落ちのせいで同姓同名なのを悔んでいるのかと思った。
こういったミスリードはありきたりすぎ。

> そう、彼女に言って本殿へ向かう。あれ、二礼二拍手一礼だっけ、一礼二拍手二礼だっけ。
> 振り返って彼女に聞くと、二礼が先だと教えてくれた。

この文はいらないんじゃないかな?
みようによれば、時間の変化の書き方が下手にしか見えないようになると思う。


関係ないけどワナビで同名のカップル四組が夫婦別姓に反対するって話が記憶にある。
純文学にしても主題で興味を持たせるようなのを考えないと賞をとるのは無理だと思うよ。

>>205
GOTHだったかな? 乙一がその考えについて子どもでも犬でも言葉が難しくていいみたいなことを言っていた。
違和感をなくしたいなら大人になって未だにその過去に捕らわれているような書き始めをするだけでいい。
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:01:38.86 ID:aUrO/Vj20
純文学にしたいのなら応募する賞の受賞作品読むことだな。
それと応募する賞の母体となる雑誌読むこと。
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:03:44.17 ID:UzPWqxSm0
>>1がちゃんと成長していて驚いたでござる
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:03:45.05 ID:N1IJxjOl0
お前ら本気なんだな
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:03:53.10 ID:oROpGZmmP
>>1
小池一夫曰く、
書きたいなら読め、らしいよ
いい物をひたすら読む
漢文や古文書なども
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:04:40.51 ID:sOKs0CWL0
>>208
いやーサイトまでまじでありがとう。
感謝します。

>>209
文藝あたりいってみようと思うんだけど母体となる雑誌ってなにかな?
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:06:18.01 ID:sOKs0CWL0
>>210
ありがとう純粋に励みになる。

>>212
この人いい事言うんだなーww
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:07:35.21 ID:aUrO/Vj20
>>213
そのまんま文藝みたいよw
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:07:56.05 ID:z3kIv03f0
>>208
ありきたりと誤字は推敲もせずにノリで書いたのがまずかったか。まあ、これは>>1の新たな安価掌編がくるまでのつなぎ程度に思ってくれ。
いらないと言われた文だけど、俺は鉤括弧がいっぱいになるのが嫌でつい、地の文での会話を無理して入れちゃう癖があるようだ。

GOTHは一ページ目で脱落した。乙一は「暗いところで待ち合わせ」が好き
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:08:21.45 ID:sOKs0CWL0
>>215
thx明日本屋行ってくる!
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:09:06.43 ID:aUrO/Vj20
>>217
待て待てw
いきなり無駄金使うな。
とりあえず受賞作品を図書館で借りるという手のほうが良いと思うよ。
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:10:24.57 ID:sOKs0CWL0
今日はこれくらいにしとくわww
お休みみんなそして本当にありがとう感謝してる。

明日起きてまだスレ残ってて時間合ったらまた安価小説書いてみるわ。
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:10:42.91 ID:16nzLfZB0
大衆向け二次元キャラ小説が書きたい
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:11:37.14 ID:sOKs0CWL0
>>218
わかった。
thx
>>220
がんばれww

じゃあ本当におやすみ
暇な方いたら保守していただけるとありがたい。
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:12:09.11 ID:j9TfSbuR0
>>1
おやすみ
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:12:30.84 ID:ysVUFT7M0
>>221
おつかれ〜
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:12:48.17 ID:74KW9SQR0
小説家はアーチストなんだね
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:12:55.20 ID:BPtMqdtv0
後に芥川賞を受賞する>>1の記念すべきスレ
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:13:08.52 ID:z3kIv03f0
いや、ここは専門の板に移転が良いんじゃないか?
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:31:49.07 ID:z3kIv03f0
誰も保守しないのなww
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:33:13.86 ID:ysVUFT7M0
今は30分以内だっけ?>保守
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:37:07.20 ID:xfPiEPV60
ラノベって大衆文学だろと思った
文学ってついてるからちょっと格の高いものみたいなイメージ持ってるのか?
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:40:36.41 ID:ysVUFT7M0
ラノベはキャラ絵や萌えを重視して売ってるから、そこで区別されると思う
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:50:30.52 ID:xfPiEPV60
いや、芸術性よりも娯楽的要素を重視した小説全般が大衆文学に含まれると思うんだが
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 22:52:44.82 ID:ysVUFT7M0
大衆文学ってのは一般大衆向けに書かれたものでしょ
ラノベはニッチな層を対象にしてるから全然違う
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:02:29.06 ID:DoP4pSDYP
中途半端な屁理屈ばっか
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:06:13.62 ID:zVFVMC860
ラノベと大衆文学は大して変わらない。
ラノベレーベルの狙うメイン層が中高生だから
そういうのが好むようなのを配置する傾向が強いだけ
こう、その傾向がなんか酷いけど
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:10:12.25 ID:ysVUFT7M0
>>234
むしろそれはヤングアダルトってジャンルだね
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:12:07.51 ID:zVFVMC860
ヤングアダルトってジャンルという程のものか?
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:13:36.45 ID:ysVUFT7M0
>>236
図書館だと専用コーナーがあったりするけど?
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:15:50.79 ID:zVFVMC860
>>237
つーかさ
そういう所ってライトノベル押し込むためにあるようなもんだろ
そのヤングアダルトとやらにライトノベルが含まれちゃったりするし
大衆小説とやらにもヤングアダルトまがいとでも言うべきものがいくらでもあるだろう
この辺の分け方はいい加減だから真面目にジャンル区分があると思っちゃ不味くないか
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:18:18.90 ID:xfPiEPV60
そもそも大衆文学って、ジャンルじゃないから……
ラノベもヤングアダルトもジャンルと言うのは違う気がする。
ラノベ・ヤングアダルト内でもSF、推理小説、恋愛小説、ファンタジー等のジャンルに分けられるし、
対象の層によって分類したものはジャンルとは言わないと思う
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:18:39.62 ID:j9TfSbuR0
ラノベも広義の大衆小説に含まれると思ってた
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:20:36.59 ID:74KW9SQR0
では娯楽小説とでも銘打てば良いこと
たかが小説、されど小説
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:20:42.82 ID:ysVUFT7M0
>>238
そこら辺作品によってまちまちだから何とも言えんな。いちいち例外上げてけばキリないし
大雑把な傾向としてラノベってジャンルでよくね? でおしまい
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:23:26.33 ID:zVFVMC860
>>239
それそれ
しっくり来る。対象の違いとジャンル分けはなんか違うよね
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:24:16.40 ID:Fen7/oWV0
主人公は高校生のフリして学校に紛れ込むいい怪人で、ヒロインはそういう怪人を
見つけて殺すヒーロー的な立ち位置の美少女という設定のラノベ考えてるんだけどどうかな。
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:29:55.35 ID:xfPiEPV60
というか、ysVUFT7M0の分類だと
中高生向けの作品はヤングアダルトで、ラノベではない
オタク向けはラノベ
という認識なのか?
ヤングアダルト・ジュブナイル・ラノベを分類しようと思ったらすごく難しいぞw

>>244
はじめてのあく を連想した
主人公が悪側ってのはあまり多くないしいいと思うけど、
多くないってことは自分で展開を開拓しなきゃいけないわけで、難しいぞ
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:32:45.69 ID:ysVUFT7M0
>>239
そもそも、ジャンルって言葉自体が結構曖昧

>>245
だから、大雑把な傾向と言ってるw
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:36:18.65 ID:P0Br9blU0
>>244
設定はよさそう。
タイトルとキャラと魅せ方がよければ普通に成功すると思う。
設定が活かされていればもう十分。
ただ、怪人がどうして暴れていて殺されるまでに至るのかを
しっかりさせないと陳腐な話になると思うからそこだけは大事に考えて。

ttp://www.raitonoveru.jp/
こういうとことかどうだろう。
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:40:11.08 ID:xfPiEPV60
大雑把な傾向なのなら、中高生向けはラノベじゃなくてヤングアダルトだとか分類にこだわらなくてもいいじゃないかw
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:44:46.52 ID:Fen7/oWV0
>>245
こわしやの人か。あの人特撮っぽい話すきそうだよね。

>>247
そうかサンクス。まあ主人公は本人の生死はともかく人殺しはしないようにしたいけど。

ちなみに怪人の方は、その種族自体は人喰いなんだけど主人公は別に人喰ったこともない
穏健派の家庭で育って、普段は人以外の哺乳類の生肉くって暮らしてる。
人間に対して別に恨みをもってるわけでもなくて、ただ静かに暮らしたいなあと思ってる。

ヒロインのほうは怪人は全員悪だと思ってて怪人は見つけ次第正体を暴いて殺している。
それで主人公とヒロインが互いの正体知らん状態で出会って、正体しったときどうなるか、
っていう感じなんだ。主人公は死ぬか、少なくとも腕の一本は取られてもいいかなと思ってる。
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:47:21.55 ID:zVFVMC860
>>248
ワナビスレでそれを言っちゃいかんw
めんどくさいやつが集まるスレなんだから
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:48:56.34 ID:ysVUFT7M0
>>248
どっちかというとおいらは、>>245のオタク向けはラノベという認識に近かったな…
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:53:37.93 ID:P0Br9blU0
>>249
そうじゃなくてヒロインが殺しに行くほどの動機
動機よりも名言がいるかな。多分元から殺していた一族か
肉親を殺されたかのどちらかになるんだろうけど。
「『復讐』とは自分の運命への決着をつけるためにあるッ!」
ぐらいの名言は絶対必要になる。

パワポケみたいな話でビターエンドだと完全に自分の好きな話になる。
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:54:43.57 ID:xfPiEPV60
>>249
哺乳類の生肉じゃないとだめなのか?せめて鶏も含めてくれw
人にまぎれてるなら、普通のものも食えるけど生肉が好物くらいでいいと思う。
食事の度に生肉をかじって、冷蔵庫も生肉だらけじゃホラーだ。
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/25(水) 23:54:59.71 ID:zVFVMC860
13の発表はあるんかなあ
12で売り上げ落ちたもんなあ
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:02:47.49 ID:MKFE1uSQP
なんでもいいが設定ばかりコネコネするな
まず何を書きたいんだ
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:05:12.56 ID:AcVtxRa/0
>>252
なるほど。やっぱりベタだが家族が殺されたってとこかな。
それに対して主人公は「気持ちはわかるがでも俺死にたくないなあ」って言ったりして。
できれば読者の7割がヒロインに同情するぐらいにしたい。

>>253
雑食だけど
人肉>>>生肉>>>>虫とか>普通のメシ>セロリ
こんな感じ。
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:11:21.98 ID:DAj8XZLS0
その設定だと、すぐに悲恋の物語が浮かぶな
まあありがちだけどな!
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:12:00.76 ID:RSbM/YEY0
>>255
無駄な事聞くな
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:12:59.72 ID:AcVtxRa/0
>>255
生きることについての登場人物それぞれのスタンスを示して見たいんだ。
ヒロインは、生きることは戦って生き残ることだと思ってて、そのためには
殺すこともありえるというスタンス。
主人公は、そもそも生きること自体がいいことなのかどうかよくわからない、
というスタンスで、自分たちの存在が悪とされてるのはいいけどそれでもどちらかと
いうと生きていたい、それでも生きてていいのだろうか? と考えながらボンヤリとしてる。

そういう間逆な考えの二人が殺し合いと言う場でぶつかったとき、どういう変化がおきるのか?
っていうのを書きたい。テーマとかは特にないけど書きたいことというとそういうこと。
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:13:10.03 ID:C7EiekWn0
セロリwwww
わかってると思うけど設定ばっかりになってつまらなくならないようにね。
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:20:17.58 ID:KpYAyhT/P
>>1って今何してんだっけ
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:21:00.94 ID:KpYAyhT/P
ああ寝たのか
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:21:08.06 ID:h9Y+2cTP0
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:22:10.68 ID:MKFE1uSQP
>>259
難しいテーマだなそれ
哲学がどうの、生きることがどうのと言ってる人難しい事言ってる人も
転びそうになったらこけまいとするし高いところで突き飛ばされたらしがみつくし
「殺しあい」肉体的なものならカタルシスが生まれて生の実感みたいな物は生まれるけども
それじゃテーマの解決としては原始に戻ってるだけで弱いと感じる読者の方が多そうだしな
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:27:03.50 ID:AcVtxRa/0
>>264
そうか。
殺し合いと言うか、ヒロインが主人公を追っかける形になるかな。
ヒロイン→イイ奴かもしれないが怪人だから殺す!
主人公→どちらかというと死にたくないから逃げる

主人公はこの前本屋で水木フェアで売ってた墓場鬼太郎の影響が強いかもしれない。
あのちょっとやるせない、押しやられたマイノリティの悲哀というか。
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:28:26.90 ID:wcsY9vHR0
>>256
緊迫感が無いな。
設定を見る限り巻き込まれ型主人公の典型的なラノベか?
主人公の性格づけをせず受身なままにしておくと、
ヒロインがいろいろ喋ったあげく勝手に自己解決するあほらしい展開になるぞ
シリアス展開にも持って行きにくい

恐怖にさらされたときに「死にたくないけどヒロインの願いも叶えたい」なんて二つのことを同時には考えない。
真っ先に考えるのは何なのか考えるといいよ。
保身なのか、家族のことなのか、それよりもヒロインのことなのか。
まずは死にたくない、と恐怖しながらもヒロインから離れることはできなかったり
ヒロインになら殺されてもいいと思いつつ、家族を殺されるわけにはいかないとヒロインに立ち向かったり
そういう葛藤があって初めて人間らしさが見えてくるんだよ

>>259
あれ、ヒロインにとって怪人は倒すべき敵じゃなくて、生き延びるために仕方なく殺してるのか?
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:30:10.11 ID:C7EiekWn0
食人で思い出したけどレベルEの話は面白かった。
弟が催眠解けているのに父さんはの下りから自分から話し始めてるのが凄い。
最近の話って一から十まで説明するからな。
その事について何も書かなかったってところも凄すぎる。
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:35:58.24 ID:DAj8XZLS0
>>263
書きやすさ、というかキャラ立ちというか
俺の中ではヒロインと主人公を逆にしたほうがやりやすいかなと思った
その、語り部をヒロインにするという意味で

もしくはダブル主人公という立ち位置にして、殺す側と殺される側の心理を書きこむとか
殺すのか殺さないのか、殺されてやるのか殺されてやらないのか

みたいな

うん、スルー推奨
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:37:23.05 ID:AcVtxRa/0
>>266
ヒロインは別に怪人殺さなくても生きていけるけど、なんというか
「怪人を全員殺さないと生きていけない(枕を高くして眠れない的な)」っていう精神。

主人公はなんだろうな、受け身ではあるえけど典型的ラノベ主人公ともちょっと違うような。
村上春樹の小説の主人公っぽいと今思った。
「そこまで生きる気力はない。そもそも自分達が生きてていい存在かもわからない。死ぬのは痛いし怖いから生きてる。
人間にうらみはないけど、目の前で子供がおぼれても別に助けないよ。ただ静かに暮らしたいんだ」っていう感じ。
家族については考えてなかったな。みんな死んでるって設定でもいいかもしれん。
もしかしたらあんまり人間らしくしたくないのかもしれん。

>>267
あれもちょっと参考にした。レベルE面白いよね。明らかに最終話やっつけだけど。
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:40:22.29 ID:h9Y+2cTP0
ところで、主人公が本能押さえ切れなくてヒロイン襲う展開はあるんだよね?
店頭にこのラノベが並んでたら、俺はそこを期待して買う
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:41:50.92 ID:4z2t1jto0
売れそうなラノベのタイトル考えた

ぼくは運動ができない 〜Can't "undo" this〜
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:42:48.84 ID:wcsY9vHR0
>>266
何も欲しいものがなくて、ただ状況的にこうなったから、
こうするのが普通だからこうするみたいな行動原理はどうみても典型的ラノベ主人公。
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:43:05.16 ID:DAj8XZLS0
安価間違えたし、眠くて頭がまわらねぇ
決着というか、クライマックスだけ知りてえwwww
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:43:53.48 ID:KcovkOkY0
対象の層によるのかもしれないけど主人公の年齢って何か意味を持ってくる?
やけに大人びてたり子供っぽかったりする作品に違和感があるんだよな
275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:52:26.54 ID:MKFE1uSQP
ラノベ的な達観少年は狂言回しだから自分で舞台に参加して生き生き動かすにはきついな
生き生き動くキャラクターに嫉妬したり、焦がれたり、蔑んだりして
一喜一憂させてなんとかコバンザメのように生きてるっぽい状態にしとく方がリアル
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:52:28.50 ID:O5n7PTm00
変な部活物を書きたいのに思いつかないぜヒャッハー
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:55:38.23 ID:S0pXSna40
テーマ云々考えるよりこう書きたいもん書けば良いと思う

自分の妄想でも筋道立てて書けばどうにかなるのでは
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:56:02.47 ID:nJXm0jSeP
今北産業
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:57:38.40 ID:AcVtxRa/0
>>270
ゴメンない。怪人の穏健派に教育されて、闘争本能はほぼ皆無。怪人になることならできる。

>>272
じゃあラノベ主人公だな。一応自分なりの生き方は確立してるけど。
>>275みたいなヤツのほうがいいかな? そういうのも好きだ。
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 00:59:52.84 ID:wcsY9vHR0
>>1は寝た
ラノベ書きたいやつ追加
とりあえず書け
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:01:36.39 ID:r32moLD/0
ラノベ書こうとしても、どうもただの童貞の妄想になってしまう
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:01:48.16 ID:4z2t1jto0
ボーイミーツガールなラノベミステリを書きたい
ボーイミーツガールなラノベで物語を転がすのはガール
ミステリで物語を転がすのは謎
ボーイミーツガールなラノベミステリを書きたいなら、これらがうまく調和するように書かなければならない
ところでボーイミーツガールはおおむね二種類に分けられる
僕の物語に彼女が介入するものと彼女の物語に介入するもの
僕と彼女の物語とは言ってみても主軸はどちらかに置かざるを得なく
彼女の抱えた問題を僕が解決するかその逆か、それらの組み合わせかだ
それをミステリに当てはめると、どちらが関係した事件を扱うかということになるが
結局、当事者であるワトソン役と探偵役をどうするかという問題でしかない
ミステリとした場合これで型としては綺麗に収まる
そうなるとあとはミーツの部分だ
理想としてはミーツの部分にもなんらかの理由・動機を与えて
ミステリとしてもラノベとしても綺麗にまとめたい
というようなことと意外な犯人だとかについて考えていたら
彼女が犯人というのが一番ラノベとミステリを上手く融合出来るんじゃないかという気がしてきた
事件を捜査する僕。それを嗅ぎつけた彼女は捜査の進捗状況を探りあわよくばミスリードするために
僕に偶然を装って近づき……という感じ
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:02:36.93 ID:nJXm0jSeP
じゃあ俺は混じっても大丈夫だな

執筆暦六年、読書暦十二年
ここ二年ほど仕事に明け暮れて執筆量が減っていたのでリハビリを兼ねて練習中
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:04:08.96 ID:O5n7PTm00
>>277
その書きたい方向性が決まってるから困ってるのだよ
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:05:22.08 ID:AcVtxRa/0
>>244だが色々参考になった。もう寝る。サンクス。
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:07:17.76 ID:r32moLD/0
大体、美少女と出会ってハーレム状態になるとかあり得ないだろう。
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:08:22.48 ID:S0pXSna40
>>284
方向決まってるならキャラも固まってるだろうし
「こんなシーン入れたいな」ってのがあるだろ

それをどうにかつぎはぎしてって整理してっては如何でせうか
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:09:00.03 ID:wcsY9vHR0
>>284
今まで聞いた限りだと、まだプロット以前の設定いくつか並べただけだぞw
方向性ってか何を書きたいのかは全然聞いてない

要は、死にたくないだけの怪人と、怪人にうらみを持って殺して回ってるヒロインがぶつかることで、何を伝えたいんだ?
主人公は、ヒロインはどう変わるんだ?
今のままだと「死について考えてる俺カッコヨス」で終わっちゃうぞ
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:10:58.97 ID:wcsY9vHR0
すまん >>284は>244と別人か
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:11:58.22 ID:4z2t1jto0
キャラが決まれば性格の見せ方や背景づけでシーンができる
シーンができればさらにその背景、あるいは結果を紡いで行けば話になる
ということなんだろうが、そうそう上手くはいかんよね
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:19:52.32 ID:S0pXSna40
>>290
だよね
最後は自分の妄想でどんだけ燃えられるかが勝負な気がする
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:27:12.80 ID:r32moLD/0
某まほろまてぃっくのオマージュでも書こうとしたが、メイドなんか現実にいないだろ・・・
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:28:47.76 ID:S0pXSna40
>>292
あんま現実現実言うと脳みそ溶けちゃうぜ?
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:29:28.45 ID:wcsY9vHR0
だな。
現実にいないからこそ妄想するんだ
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:30:48.33 ID:Tq1YXsGJ0
おまえらプロットって何に書いてるんだ?
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:32:14.72 ID:S0pXSna40
>>295
ノートに書き殴ってPCのメモ帳にまとめてる
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:32:36.13 ID:nRMjD+gc0
>>295
5W1H
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:33:20.84 ID:nRMjD+gc0
あ 「何書いてるんだ?」に見えた

プロットはハナからテキストエディタで書いてるわ
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:34:23.06 ID:Tq1YXsGJ0
>>296
もう少し詳しく聞きたい
どんな風にまとめてるの?
>>297
何だっけ情報の授業でそんなの習ったよな教えてくだちい
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:40:56.49 ID:S0pXSna40
最終的にまとめるのは5W1Hくらい
ノートにはプロットと言うよりシーンそのもの書いてる

正直プロットとは程遠い何かになってる気がしないでもない
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:41:19.69 ID:nJXm0jSeP
俺はメモ帳とボイスレコーダーを持ち歩いてるな
発想はどこでわいてくるかわからないし、突発的に文章の一部だけとかもある

プロットは起承転結で物語の流れを書いた後
小文であらすじを作り
章別に分けて
5w1hを含んだ簡素な文で章の流れを書く

俺はそんなところだけど、師と仰ぐ友人は起承転結しか書かない
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:49:45.81 ID:A2eJcBkU0
プロットは大体の流れを番号振って書いてく
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 01:53:07.27 ID:nRMjD+gc0
>>299
誰が何処で誰と何を如何してどのような手段でしたのか

これを積み重ねるだけで話になるし
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:02:12.98 ID:Tq1YXsGJ0
色々ありがとう
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:09:21.75 ID:r32moLD/0
>>292-293
現実から乖離しすぎるのもどうよ
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:11:01.46 ID:S0pXSna40
>>305
まーね
非現実的なことをを現実っぽく見せるのがプロなんだろうなーとか思う
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:13:10.56 ID:nRMjD+gc0
>>306
ミステリーとかは出来そう、と読者に思わせられればどんなトリックでもokだしな
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:15:50.25 ID:0RiH4r1i0
今北。
友人の影響で自分も何か書きたくなったけど、プロット以前に名前がかぶらないかを異常に心配してしまって、全く手がつけられない。
さすがに一般人に同じ名前が居ないかどうかまで探せるわけ無いんだし、ある程度は仕方ないと思って割り切ってしまってもいいのかな?
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:17:50.96 ID:S0pXSna40
>>308
俺は可能な限り現実にいる名前にするぞ
考えるのは知り合いから取らないことくらい
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:18:51.48 ID:SiXo9hkh0
最近書いた長編ラノベのキャラ名は実在の駅名とか地名、市の名前からとった。
まぁ名字だけだから出来た芸当かもしれん。
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:19:42.53 ID:nRMjD+gc0
>>308
俺はむしろ一般人の名前にしたいとすら思ってる
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:21:43.99 ID:nJXm0jSeP
非現実な世界を「それで良し」と思わせるだけの魅力が、作品にあるかだと思うわけだが

まほろは中〜終盤で一気に非現実さが増すから気にならないし
序盤で読者を惹きつけるのは「メイド」っていうジャンルの力でしょ

ID:AcVtxRa/0の作品はどう見てもラノベかなって思う
作品の主題に生死を入れるのは、容易に感動を誘発できる代わりにありきたりになりやすくて、難しいよね
筆力も求められるし、いかに感情移入させられるかで評価が激変すると思ってる
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:22:39.07 ID:0RiH4r1i0
>>309>>311
俺はネーミングセンス無いから、一般的な名前で書きたい。
もしかしたら、俺はパクリだなんだと言われるのを異常に怖がってるだけなのかな・・・
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:23:22.33 ID:0RiH4r1i0
御免、文章が繋がって無かった。1行目は無視してください。
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:24:38.19 ID:0RiH4r1i0
>>310
なるほど、参考にします
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:25:31.02 ID:A2eJcBkU0
俺の中ではDQNネームはNGでござる
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:26:26.72 ID:nJXm0jSeP
実在の名前にすると何か問題があった気がするんだけどなぁ
純文学とかのリアリティのある話はいいんだけど、ラノベだとあんまり肯定されなかった希ガス
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:29:50.14 ID:S0pXSna40
>>317
そうなのか
俺は登場人物の名前は漢字で設定→作中ではカタカナ
だからセーフかね
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:30:12.78 ID:r32moLD/0
そもそも美少女との恋愛って時点で無理な気がしてきた
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:33:46.72 ID:nJXm0jSeP
>>319
先生によっては、ヒロインキャラの外見描写をあんまり書かないことで想像に依存するって人も居るね
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:34:23.55 ID:wcsY9vHR0
その名前が一般的なものでない、もしくは著名な人物であって
特定の一名が容易に想起できるという場合で無ければ問題ないんじゃないか

むしろ、DQNネーム以外で、同姓同名の人物が存在しない名前を作るのは難易度高すぎ
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:35:39.39 ID:A2eJcBkU0
美少女美少女いうが現実にはそんなに美少女は転がっていない
だから、中の上、上の下くらいな設定でいこうと思っている
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:39:18.07 ID:KpYAyhT/P
なんだかんだで保守してるみたいになってんな
みんな>>1の次が見たいのか
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:42:55.81 ID:r32moLD/0
メイドを出そうと考えてみたが、考えても考えても現実から乖離し、
無理があるご都合主義的世界観になっていく。これが俺の限界か・・・
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:45:25.52 ID:S0pXSna40
>>324
メイドさんって単語にこだわらずにそれっぽい設定
って言おうとしたけど無理だわ……
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:47:04.68 ID:nJXm0jSeP
>>323
俺は>>1の努力を後押ししたいが
目指す人は多いに越したことはないしね

>>324
メイドを出すって段階で、ある程度の乖離は妥協しないと
あるいは開きなおって中世洋風の世界観かファンタジーにするしか
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:47:17.75 ID:r32moLD/0
>>325
いや、考えてみたは見たんだよ。
別に何の職業訓練も受けてない女の子がメイド服着て押しかけてくるとかな・・・

ありえねーよ
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:48:12.16 ID:nxVqws0m0
人にもよるだろうけど、ストーリーを0から考えるときに、まず最初に考えるのは何?
舞台?テーマ?主人公の性格や設定?展開?結末?
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:48:25.54 ID:S0pXSna40
>>327
いっそメイドカフェ

なんでもないです
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:50:55.14 ID:pnv6XVfB0
惨めな境遇とか階層の人間でポジティブ思考の奴が書きやすい
これに当てはまる舞台を書くのにとりあえず歴史調べたりノンフィクションの本読んだりする
331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:51:50.28 ID:nJXm0jSeP
>>328
思いついた発想を、ゆっくりとふくらませてくかな
だから何から考えるってのはないかな
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:53:54.83 ID:0RiH4r1i0
>>317
意図的にまねする気は全く無いのだけれど、偶然かぶる可能性を異様に心配してしまうprz
苗字か下の名前の片方だけ表すのが無難かな。
333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:54:05.80 ID:nRMjD+gc0
>>328
まずオチ
次にそのオチを導く本筋と伏線

最後に本筋を成立させる世界、その世界の住人
くらいの順番で俺は書いてる
人格なんて一番最後でいいんじゃね

まあ近年流行りのラノベ的な書き方とは真っ向から食い違うけども
334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:54:44.45 ID:0RiH4r1i0
>>321
やっぱ心配しすぎなだけかな。
ちょっと目が覚めたよ、皆もありがとう!
335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:56:13.83 ID:r32moLD/0
>>329
それだけは嫌だなぁ

・・・別の話考えるか
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:57:35.16 ID:nxVqws0m0
>>331
なるほど。
何か思いついたら、それを徐々に拡げて一つのストーリーにする感じ?

やっぱり書きたいものが見つかったら、とにかく書いてみるのが大事なのかな
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:58:06.76 ID:SiXo9hkh0
>>328
長編なら、今書き始めてるのは主人公の設定から入った。
前書いたのはテーマから。

短編はほぼテーマに沿ってる。
テーマのために人や舞台をかき集めてる。
338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 02:59:42.95 ID:nxVqws0m0
>>333
それ、いいかもなぁ。
ただ、オチが早く書きたくて、かいてる途中でじれったくなりそうだけどw

やっぱ結末が面白くないとねー。
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:01:30.73 ID:nJXm0jSeP
>>336
師曰く、とりあえず下手でも書ききるべきとのことだが
俺は完璧主義が差し障って全然書ききれない

掌編を書くなら、拘りを重視する
短編なら、展開を重視する
長編なら、テーマを重視する
練習として書くなら……だけど
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:03:01.81 ID:nxVqws0m0
>>337
thx。
設定か。最初に設定ってことは、「こういう設定の主人公で長編書きたいなぁ」ってのがその話を書こうと思ったキッカケってことだよね。
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:03:12.84 ID:cK7BHxEL0
最も重視する要素は

登場人物
物語
テーマ
文体
仕掛け

あたりに大別できそう
どれが答えか、みたいなのはなくて
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:06:10.23 ID:nxVqws0m0
>>339
書ききる、か。確かにそれは大事なのかも。
俺は途中で全然ダメだと思えてきて未完成で放置しちゃったりする……。
作品として完成させなきゃだね。
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:07:47.35 ID:nJXm0jSeP
俺もそうだから未完成作品で溢れてて……
師も呆れきってるから、書ききるまで次のお題くれないし
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:08:06.62 ID:S0pXSna40
>>341
わかるわ

俺は登場人物同士の掛け合いに一番気合い入れてる気がする
そういう意味ではラノベ向けなのかも
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:09:24.09 ID:nxVqws0m0
みんなレスありがとう。
みんなの意見を参考に、俺も頑張ってみる。
とりあえず今日は寝るよ。おやすみー。
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:10:12.37 ID:S0pXSna40
>>345
おやすみ
みんなで妄想楽しいな
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:11:00.28 ID:r32moLD/0
書ききるどころか書き始めるに足るアイデアすら思いつかん
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:12:36.87 ID:0RiH4r1i0
>>347
(´・ω・`)人(´・ω・`)
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:12:55.71 ID:nJXm0jSeP
>>347
PCの前で腰掛けてるだけじゃあ発想はないかもな
俺は歩くか、自転車の運転中か、コーヒーブレイクしてると浮かんでくる
その瞬間に記録するために、ボイスプレイヤーとメモ帳を持ち歩いてるわけだが
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:15:02.70 ID:S0pXSna40
>>347
この際細かく考えないで即興で書き始めてみるとかどうよ
書いてるうちにキャラクターとか世界観も固まってくる かもしれない
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:16:28.80 ID:SiXo9hkh0
>>340
そこらへんちょっと切り分けできないんだよ。
思いつく「こういう設定の主人公」ってのが、
案外テーマのはじっこあたりにつながってたりする。
その逆もしかり。
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:22:18.19 ID:S0pXSna40
>>351
〜って設定のキャラ ってのを最初に考えてそっから世界観とかテーマ決めるってこと?
俺は大体そうやってるんだけど
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:28:23.71 ID:nJXm0jSeP
〜の設定って言ったって、色々あると思うが
年齢なり、性別なり、能力なり、家柄なり
貴族で書きたきゃ洋風になるし
使い魔となると魔術か陰陽系になる

俺が昔書いてた作品だと、
魂の断片を使い間として精製する技術があり、それを使い各地を守る仕事がある
一学生が守護の地区長の家柄で、時期地区長として厳しく育てられている

みたいなとこから膨らませた、救世系ダークヒーロー物語
この場合、基点は使い間の作り方からになる
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:32:53.32 ID:S0pXSna40
ふむ
やっぱ結構世界観から固めるのが良いのかね

俺なんて最初 ヒロインがピエロ 何か戦う くらいまでしか考えないからな
これでもとりあえず完成はしたけど
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:38:35.21 ID:SiXo9hkh0
>>352
最初はやっぱりテーマだと思う。作り置きみたいな。
ふっと主人公の設定が湧いたとき、その主人公が有効に動け
そうなテーマも一緒にくっついてくる。
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:38:44.65 ID:r32moLD/0
掌編書こうと思うんだが、いつも何書けばいいか思いつかない。
ある程度長い話じゃないとキャラクターも設定も描ききれ無さそうだし
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:41:08.40 ID:8y6f3knw0
最初の一行に全力を尽くせば、あとは指が勝手にキーボードを叩いてくれる
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:41:46.00 ID:O5n7PTm00
なにかの争奪戦を描きたい……
うーむしょうもない物の奪い合いで骨肉の争いってなにが良いだろう

かんなりベン・トーちっくだとは思うけど
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:42:40.33 ID:nJXm0jSeP
基点が使い間からってことはつまり特殊能力から固めてるんだよ
世界観はファンタジーにする選択肢もあったけど、感情移入に重点を置きたかったから現代の高校生にした
>>354の軸でも、たとえば「ピエロのヒロインが戦闘する」ってことで方向性が決まってる
ここから膨らませるだけだから作り方としては大いにありだと思うけど

俺の他作だと、女剣士の復讐劇って軸から始まって
身の丈に見合わない刀を使った剣術の使い手が、兄と門下生を皆殺しにした流浪の剣士を追いかける時代劇風の作品になった
これは短編的な規模の作品で、剣術の描写練習の為に書いた作品だね
この作品のせいか、刀の戦闘の描写だけは一人前に出来るようになったと自惚れてる
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:42:41.82 ID:cK7BHxEL0
>>356
テーマを露骨に象徴する
あるいは仕掛けで勝負
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:43:58.45 ID:S0pXSna40
>>356
掌編は掌編なりの規模のシナリオ・テーマが求められるから独特の難しさあるよね
あんまりキャラとか世界観設定詰めると収拾つかなくなるし
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:44:15.91 ID:r32moLD/0
例えばバトルものだと数ページでカタがついてしまうと呆気なさ過ぎるし、
恋愛が数ページで片付いてしまってもアレだろ?

結果的に掌編ホラーくらいしかやることがなくなるんだが、
ただの恐怖体験談みたいになって小説でやる意味あんのかみたいな事になる
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:46:12.60 ID:nJXm0jSeP
>>355
ラノ研だとテーマには先置きと後置きみたいな理屈があった気がする
先にテーマを作ってそれに沿わす書き方と
作品が出来上がったときに勝手にテーマが出来上がってる書き方
これはもう癖みたいなもので、修正は効くけど個人差があるかと

俺は基本的に先置きする人
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:48:54.73 ID:nJXm0jSeP
>>360がほぼ正解じゃないかな?
掌編で世界観を作りこんでも語れないし、恋愛を書いても感情移入が文章量的に難しいと思う
テーマや作品の主軸を丁寧に守って書くか、一芸といえる仕掛けで読者をあっといわせるか
これが掌編だと高評価を得やすいと思う
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:51:12.56 ID:r32moLD/0
>>364
そういう実験作っぽいの好きじゃないんだよなぁ。やっぱ少なくとも短編程度の長さは必要か・・・
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:52:00.66 ID:cK7BHxEL0
>>365
O.ヘンリとかサキとか星新一って実験かな
どれも一発芸だと思うけどね
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:52:59.75 ID:SiXo9hkh0
掌編ってどれくらい? 原稿用紙5枚くらい?
前それくらいの書いた。失恋話で二枚。

>>363
俺は作品全体の雰囲気とか整合性ってのを考えた場合、
テーマ先置きじゃないと完成しようがないと思うんだよね。
プロット? みたいなのをばりばり組むからかな。ミステリ風味のだし。
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:55:24.13 ID:r32moLD/0
>>365
読む分にはいいんだが、俺が書くとロクでもないことになりそう。一発芸やるアイデアも無いし。
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 03:55:37.62 ID:nJXm0jSeP
俺は星新一しかわからないけど、一発芸的な作品だと思う
掌編や短編として良く出来てるよ

>>365が設定の作りこみや世界観を見せて、感情移入を要する作品を書きたいなら中編以上がほしいよね
異世界や異能が絡むと、どうしても文章量を要してしまうし、なければ面白くないし
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:00:03.05 ID:nJXm0jSeP
掌編は原稿用紙10枚未満だったかな
ラノ研の基準だから良く知らんけど。あんま使わないし

テーマってのはこの場合
「少年と少女は一夏の恋を経て別れの悲しさを知る」
みたいなものであって、

これは唯の恋愛小説を書いていた場合、完成後に
「気付いたらこれがテーマと呼べるものになっていた」
でも通ると思うんだよ
つまりそれが後置き
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:06:15.81 ID:0RiH4r1i0
主人公が戦うヒロインに出会って云々かんぬん。というのに興味があって話考えたいが、どうしてもシャナをイメージしてしまうww orz
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:07:23.42 ID:SiXo9hkh0
10枚なら日常切り取るしかできない気がするな。
ぶっとんだ設定使うとしたら、設定の説明で大分食うし。
星新一とかはそのあたり、テンプレートな設定の人を出してるから
いけてるんじゃなかろうか。

>>370
なるほど、だとしたら俺は後置き派とは相容れないwwww
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:10:26.53 ID:S0pXSna40
>>370
多分俺は後置き派になるんだろうな

先置きを念頭にやってみるか
374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:11:34.85 ID:r32moLD/0
もう最近は「普通の恋愛」が書きたくなってきたんだが・・・何が普通かわからなくなってきた
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:16:17.23 ID:8y6f3knw0
>>371
シャナのイメージのまま書けばいいじゃん
俺、シャナ好きだよ。原作読んだことないけど、アニメのOP炎メラメラしててカッコいいし
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:17:01.51 ID:r32moLD/0
ヒロインが何故主人公に好意を寄せるかを考えてるんだが、一向に思いつく気配が無い。
ヒロインのイメージ像すら浮かんでない現状で考えてるのがおかしいのかもしれんが
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:18:30.05 ID:SiXo9hkh0
俺なんかワナビなのに萌えとかぶっとんだ設定のが書けないぜwwwwwwww
ずっと現代舞台で冴えない若者が主人公だお……。
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:20:14.41 ID:bQjtul/Q0
外来語を日本語で書くと、例えばリュックのことを背嚢とか書くと「コイツ難しい単語使ってる俺カコイイって感じがして
キモイ」とか思われそうで書けない
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:20:36.89 ID:nJXm0jSeP
>>371
良くある話だからシャナに限ったものじゃないと思うけど

>>372
だから掌編だと、大体は起承転結の全部は書かないんだよ
>なるほど、だとしたら俺は後置き派とは相容れないwwww
あんまり自分を前提したりせずに、とりあえずやって見るといいとおもうけど
先置きが好きだけど後置きが上手いとかありえるし
友人は、ファンタジーの英雄劇が書きたいんだけど、軍隊ものが上手かったりもするし
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:21:32.31 ID:r32moLD/0
>>377
あんたと同じ感じなんだが、そういう話を書く気にもならんので更に行き詰るというね
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:23:35.44 ID:0RiH4r1i0
>>375>>379
よくあるのか。
多く読まないとその辺りが把握できないな。色々読んで見るよ。
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:24:32.87 ID:nJXm0jSeP
シャナは10巻くらいから飽きてきたな……

>>377
意図して萌えを重点とする作品はありふれてるから、上を目指すには難しいとも思うけど

>>378
世界観に合うなら漢字書きもありだけど、わからない単語に読書のリズムを乱すのは良くないと思う
カタカナで違和感がないのなら、わかりやすい言葉で書けばいいと思うよ
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:24:54.72 ID:0RiH4r1i0
>>376
幼いころ、主人公が知らない内に助けていた。恩人だったので(ry
それを終盤でネタ晴らし。ってのがぱっと浮かんできたけどベタかな。
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:25:54.69 ID:r32moLD/0
>>383
ベタというよりは、そんな義理堅い女が居るとは思えん。
感謝はされてるかもしれないけど恋愛感情とは別だよねみたいな
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:26:38.11 ID:SiXo9hkh0
>>380
俺は開き直って書いてるけど、そろそろラノベの賞に出すのは辞めようかと
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:26:45.44 ID:0RiH4r1i0
>>384
言われてみれば確かにそうかも。難しいな
387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:30:03.30 ID:SiXo9hkh0
>>384
人を好きになるって、一目惚れ以外はやっぱり同じ時間を過ごして
同じ出来事を共有するしかないんじゃないか?
388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:30:45.41 ID:bQjtul/Q0
むしろ昔助けて「ありがとう」とか言ってくれた純粋で可愛い女の子が
ビッチでヤリマンになってるって設定はどうだろうか。主人公は最初知らずに
そのビッチと出会って昔の話で話が盛り上がるが、ある日そのビッチがヤリマンで
あると分かって、距離をとり普通の女の子と付き合い始める。そしてそのビッチのヤリマンは
「あたしの玩具を盗りやがって」とかの嫉妬で色々妨害してくるとか。
389以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:34:13.12 ID:nJXm0jSeP
>>386
ラノベなら気にしなくていいでしょ
「ありえない」の一言を肩に着れば、すべてのラノベを否定できるよ

俺なら、
昔馴染みと久々の再開を果たすと、美人になっていて惚れる
で、行くかな。あまりにもありきたりだけどシンプルだし
その場合は物語の他の部位で読者をひきつけたい
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:34:16.11 ID:8y6f3knw0
読者が惚れるようなカッコイイ主人公なら、ヒロインが惚れても自然と納得できるんじゃない
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:36:33.33 ID:4z2t1jto0
恋愛に限らず好意だとか愛情はその理由に先立って存在していて、重要なのは感情が感情としてあることで好きなことに理由なんか必要ない
とは思ってはいるが、小説として書くとなると動機付も重要なんだよな
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:36:55.00 ID:0RiH4r1i0
>>389
なるほど納得。

自分が思いついてもボツにしていた要素を、プロが(自分がボツにした理由を無視or気にせずに)上手く生かして成功したりすると、複雑な気分になるね。
「あのままで良かったのか!」と。
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:38:18.29 ID:0RiH4r1i0
えらそうな文章になってしまった。
自分は勿論かけないです。
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:38:36.78 ID:cK7BHxEL0
恋愛小説だから、っていう理由のメタは
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:39:56.27 ID:bQjtul/Q0
つーか擬人化って良くあるあるじゃん?逆に獣化すればよいんじゃね?
主人公がある日突然タヌキになってて、保健所の人に追われて山に逃げると。そこで
メスのタヌキと恋に落ちたり、狩りの仕方を学んだり、マーキングを覚えたり、
最終的には狐と大戦争とか
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:44:14.75 ID:nJXm0jSeP
>>391
「イリヤの空」とか「冥王と獣」とかは、主人公がヒロインに惚れる理由が弱いよ
その辺、シャナもハルヒもヒロインに惚れる道のりは総じて弱い気がする
理由付けするのはいいんだけど、それを作品の文中でやりすぎると安っぽく見えるんだよね

>>392
それはある
同じ種類の発想をやられると負けた気がする
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:51:56.37 ID:4z2t1jto0
この流れで憑き物落し@恋愛というのを思いついた
モテるが恋愛など錯覚に過ぎないを持論にする男が彼に惚れた女性の恋愛感情を解体するみたいな
動機付により物語化された好意、それに縛られ身動き出来なくなった女性を幻滅させたり
恋愛感情がコンプレックスの裏返しとしてのナルシシズムに過ぎないことを暴き最終的にコンプレックスから脱却させたり
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 04:58:28.94 ID:8y6f3knw0
>>397
うわその男ムカツクな!そいつこそナルシズムの極地じゃねえか
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 05:08:55.45 ID:nJXm0jSeP
話の内容としては「神のみ」に近いか
解体する裏側になんらかの要素がほしい気がするな
アクセントとなる特徴っていうか……物語の最終目的も漠然としてこないか?
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 05:27:09.01 ID:4z2t1jto0
女性が寄ってくるのを煩わしく思っていて解体によって彼女たちが接触する動機をなくすくらいしか思いつかん


勢いで話を作れる人はこういう時にさくっとプロット組めるのかな
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 05:39:13.56 ID:nJXm0jSeP
ファンタジー要素を組み込みつつ弄ってみた

フツメンの主人公は、地球にとって人類ほど害悪なものはないと考えていた
夢は人類滅亡。主人公はそのために人類の繁殖を防ぐことを考え、恋愛感情を解体する術を編み出す
「恋愛相談所」を開設した主人公は、しつこい彼女に困る客の、恋愛感情を解体する
その傍ら、夜な夜な色恋沙汰に必死な女を狙っては、その恋愛感情を解体。削除する
しかし主人公の計画に障害が現れる
その女(現世した天使も可)は「愛は素晴らしい」と説き、人の恋愛感情を増幅・植えつける事も出来る
対立する二人は、世界の未来が賭けられた個人対個人の戦争を始める

みたいな?
結果ライバルとの恋愛関係に発展させて、締めてもいい
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 05:41:57.64 ID:Cdj1Arsb0
純文学とラノベってどこが違うのっと
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 05:43:18.03 ID:8y6f3knw0
恋愛感情の解体ってのがよく分からんな
それって恋愛感情というものの捉え方に相違があるってだけだよな
男が「こうこう言う理由によって解体されたのだ!」って宣言して、女が納得すれば解体されたってことになのか
論破ってやつか

まあ、そういう逆キューピッドみたいな仕事をしてくれるやつがいるなら、恋人持ちの女性の恋愛感情を解体してくれってお願いするね
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 05:43:42.94 ID:nRMjD+gc0
>>402
ラノベは多くの場合絵まで含めて1セットだが純文は挿絵無しでも成立する
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 05:45:05.48 ID:0RiH4r1i0
>>401
面白そう。
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 05:50:42.11 ID:nJXm0jSeP
>>402
イラストの有無と言葉の使い方と対象読者の差だと思ってる

>>403
俺は人の心をルービックキューブ的な形で摘出し、恋愛感情の部分を粉砕するビジョンを考えた
つまり一種の催眠や魔術めいたもので、やりとりの描写を工夫すればどうとでもなるかなー
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 06:23:44.47 ID:8y6f3knw0
悪の秘密結社の幹部の一人が、愛の力で戦う美少女戦士の心の象徴「ピュアハート」を奪って変身できなくさせる
そして、少女の前に現れる敵! 絶体絶命のピンチ! しかし、少女の本気の想いに応えて新たなるピュアハート(もしくはそれを持った新たなる仲間)が出現!
再び変身した少女は、必殺技「ラブ・ラリアット」や「ラブ・パイルドライバー」を駆使して撃退するのだった
オチとして、悪の幹部が少女の前のピュアハートを使って変身の真似をしている所を、敗走してきた部下に見られる。更に物語が進行するに従って、そのピュアハートを所持したことによって悪の幹部の心に愛が芽生える……

「恋愛感情を解体する」っていうのは色々な話として発展させられて楽しいね。朝っぱらから何妄想してんだって感じだけど
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 06:34:38.02 ID:nJXm0jSeP
>>1がやっていた【バーと妄想】でさくっと掌編かいてみた
良い機会だから推敲を頼みたい


 カランと、ドアベルが小気味いい音を立てて開く。
 僕こと、三島博信は友人の背を追う形で店へと足を踏み入れた。
 こじんまりとした店内は決して広くない。
 間を広く持った五席のカウンターと、二人がけのテーブル席が二つ。店の大きさに反して少ない席は、互いの間に広いゆとりを設けることでよい開放感を演出している。
 店内にはジャズが流されている。耳を澄まさないと聞き取れないような音量だが、無意識に耳から入り込むその音は、大概のお客をゆったりとした気持ちにさせる。
 一時間を一晩にも感じさせる不思議なバー。それがこの店
【夜行灯】の大きな魅力であった。
 幼少からの友人・渥美浩二は、率先してカウンター席の奥に腰掛け隣に座るように促してきた。僕はそれに従う。
 薄暗い黄色灯に照らされたカウンターに、マスターはビールを二つ差し出してくる。幾度となく利用している内に、マスターも通しのビールを当然のように出してくれるようになった。
「乾杯だ、兄弟」
 浩二はジョッキを手にニカッと笑う。真っ白な歯を見せ付けるような笑顔には、彼の魅力を詰め込んだような愛嬌がある。
「ああ」
 相槌の一言。二人のジョッキがぶつかり、鈍い音を立てた。
 浩二は一気に傾け、ジョッキの八割がたを流し込む。
 対する僕は舐めるように小さく飲み、二割程度でとどめる。
 ウィスキーを好んで飲む僕は、一気飲みの類があまり好きではない。失礼ながら、どこか下品に見えるのだ。
「ぷはー。おいおい博信、相変わらずみみっちい飲み方だなぁ」
 浩二は、聞き方によっては馬鹿にするようにも聞こえる言葉をかけるが、彼だと不思議とそんな不愉快さは感じない。言葉にすら影響を与えてしまうほど、魅力ある男なのだ。
409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 06:36:01.40 ID:nJXm0jSeP
 浩二はマスターに次の一杯を頼み、マスターは小さな首肯で答えた。
 通うようになって数年経つが、マスターの声を聞いた覚えは殆どない。落ち着きある店に似合った無口な人なのだ。
「ところで」
 僕がやっとビールを飲み終わるかという頃、三本目になる空ジョッキをカウンターに置きながら浩二が言った。
「相談とやらは、何なんだ?」
 その言葉に、僕はドキリとする。
 今日は相談があるから……と言って、僕は浩二を飲みに誘った。酒の席でもないと言えないくらいに恥ずかしいことなのだ。
「ああ、うん」
 僕は言葉を濁し、マスターにウィスキーのロックを頼んだ。まろやかな味わいに、強い腰。市販のモルト・ウィスキーとは一味違う味わいが気に入っている。
 二口、三口と。数分とかからずに飲み干したグラスを置き、意を決する。どのみち酒の席だ。恥をかくようなら酔で覚えてないふりでもしてやればいい。
「……癖って、あるだろぅ?」
 あまり酒に強くない僕は、呂律が危うくなってきた舌で言葉を紡ぐ。やはり飲むピッチが早すぎたようだ。
 浩二は答えず、四本目のジョッキを空ける。僕の言葉を待っているのだろう。
「俺にぁさ、悪癖ってのがあるんだぉ」
「ほう、どんな?」
 既に五本目のジョッキを半分ほど空けているのに、酔った様子は見られない浩二は飄々とした様子で聞いてくる。
 俺は心許した友人である浩二にだからこそ、その悪癖を暴露した。
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 06:39:33.12 ID:nJXm0jSeP
 【妄想癖】と、僕はその癖を呼称した。
 一つのものを数分間見つめ続けているだけで、頭の中に物語が繰り広げられる。それは人に限らず、路傍の小石ですら可能なのだ。
 見つめた小石が卵のように二つに割れ、生まれ出た爬虫類のような生き物は見る間に岩肌の巨竜へと姿を変えては暴れだす。
 見つめた缶コーヒーからは黒いジェル状の液体が溢れ出し、瞬く間に僕を取り込んでミイラにする。
 見つめた上司は呪文めいた専門用語の羅列を唱えると、禿げ上がった頭から怪光線を発し、一秒とかからず商社ビルを消し炭にして見せた。
 そんな悪癖故に僕は一つ事に集中するのが苦手であり、傍から見ればボーっとしている僕に上司は声を荒げる。
「馬鹿みたいだろー? はっ、笑っちまーよ」
 渇いた笑いを浮かべながら、マスターから差し出されたウィスキーを浴びるように飲みほす。恥ずかしさも相まって、もう自棄になっていた。
 嚥下した酒が舌から喉、喉から胃を、焼き付けるように下っていく。しかし気にしない。きっとこの熱を気にし続けたら、熱は火の蛇を形取って僕の口から這い出てくるだろう。
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 06:41:12.01 ID:nJXm0jSeP
 ビールを片手に話を聞いていた浩二は、8本目の空ジョッキをカウンターに置くと、
「いいじゃないか」
 とても、とても朗らかな。どこか子供じみた、憧れの色すら感じさせる声を放つ。
 そして続く言葉に、僕は耳を疑うのだ。
「俺はその癖、羨ましくすら思うよ」
 浩二は正気だろうか。目下消費中の9本目のビールで、実は深酔いしてるんじゃないだろうか。
 妄想が幸せに満ちたものであるなら、羨まれるのもわかる。しかし僕を苛む妄想の殆どは悲観と絶望に満ちていて、数分とかからず僕を死滅させる。
 その、計り知れない恐怖。妄想癖をもたない浩二には想像もつかないことだろう。
 僕は怒りすら覚えた。浩二は僕の話を軽薄に捉えているのだ。
「博信、小説とか書いてみたらどうだ? 国語得意だったろ」
 浩二は畳み掛けるかのように言葉を続ける。
「見つめ続けて見た妄想から、物語を作っていけばいいじゃないか。きっと面白くなるよ。今聞いた博信の話だって、俺には十分に楽しかったんだから!」
 声を嬉々と弾ませて、浩二は言う。それは余りにも夢物語過ぎる話だったが、浩二の言葉には妙な説得力を感じ、心が揺れるのを実感した。
 ――ああ、ダメだ。
 心が揺らぐイメージを、見つめてしまう自分がいる。それは形となって脳を埋め尽くし、浩二の希望論を具体的に感じさせることだろう。
 負けた。
 それを確信したとき、妄想を見ずしても浩二の言葉に納得している僕がいた。
 明日、辞表を出そう。
 浩二の言葉は実現する。僕は良い結果を残し、ここでまた二人で祝杯をあげるのだ。僕の心は幸せに満たされ、グラスに残っていたウィスキーを一気に飲みほす。
 強い酔いに襲われるように、眩暈にも似た眠気がやってくる。
 薄らいでいく意識の向こうに、真っ白な歯を見せて笑う浩二の姿があった。
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 06:42:32.75 ID:nJXm0jSeP
「おいっ! 聞いているのか三沢博信!」
 がなる様な耳障りな声で、僕の意識は表層へと引っ張り出された。
 目の前には、中途半端に禿げ上がった頭が安っぽさを助長する、営業部長の姿があった。まるで茹蛸のように顔を染め、唾を飛ばして叱責の声を上げる。
 ――また、妄想か。
 我が事ながら呆れが先立ち、深いため息をつかせた。
 業務の失敗についての説教が終わっていることから、今回はかなり長い時間に渡って妄想を見ていたらしい。
 禿げ頭が怪光線を出すような妄想でなくて良かった……等と思いながらも、頭は明日出すことにした辞表の文面を考え始めた。

 あれは確かに、妄想だったかもしれない。
 しかし妄想の浩二が言ったように、僕なら出来る気がしていた。




と、ここまで
読みきってくれた人には感謝を
そして俺はちょっと寝るんで、保守ついでに推敲・感想くださいなーっと
413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 07:44:16.73 ID:8y6f3knw0
個人的な好みでしか語れないけど、
「妄想癖」って言葉が出た時点で、読者は「今読んでる場面は妄想なんじゃないか」って推測するわけで、
それをそのまま何の捻りもなくオチに持ってこられると、肩透かし食ってしまう。自分の予想の上を行って欲しいと思う

営業部長の禿頭を見ていてどういう契機で小洒落たバーの妄想に至ったのか分からなかった。俺の読解力が足りないのかも知れないが

浩二とバーが物語中に登場したことに必然性が感じられない。主人公が妄想癖の相談をする場面があれば、どこでも誰でも良かったのか?
何故バーと浩二なのか意図がないと、個人的に気になる。
目覚めたときに浩二の葬式をやってるとかなら納得できるんだが(故人を思い出したために妄想に浩二が出て、葬式とバーの静けさが一致する、という風に。実はジャズじゃなくて読経とか)。
つまり、妄想と現実に因果関係が欲しいなあと思う

そもそも主人公が小説家を目指すという結論のためだけに「妄想癖」という道具があるって感じる。妄想できるから小説家になれるっていう良い点は分かったけど、悪い点はないのかな。主人公は悩んでるみたいだけど

つーか、せっかく妄想の中なんだから現実離れした場面にすればいいのに。禿げ頭が怪光線を出すような場面を俺は読みたいぞ
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 07:47:43.08 ID:MWAXYutd0
悪い点はわざわざ出す必要なくないか?

ようは特徴活かして面白ければいいんだろ
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 07:52:50.02 ID:8y6f3knw0
>>414
ああ、ないかもな
功罪あるってしたほうが、「妄想癖」の道具っぷりが弱まると思ったんだけど
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 08:07:06.97 ID:w+ZkdfKG0
俺は浩二が実在じゃないことが何らかの形で示されればもっと好みだ。
あとは上司が実は浩二みたいに、現実とは全然違うってのも好きだ。

ついでだから、俺も昔考えた小説のネタを晒してみる。元はエロ小説のはずだったんだけど、設定練るほどただのシリアスになってしまった。

一年前、ある孤児院で火事が起きた。死者は四名。
孤児院の院長と孤児院に寄付していた中程度の資産家夫妻と孤児の少女。
身寄りのない資産家の娘と孤児の中の一人は親交のあった国内屈指の大富豪の家に引き取られた。
放火犯として孤児院の少年のが一人、逮捕された。また、審理の中で、院長には裏の顔があり、子供たちを虐待していたことが発覚した。
翌年、放火の犯人と思われていた少年が証拠不十分で無罪となった。
しかし、一度、放火殺人犯として逮捕された経歴は重く、彼は人から避けられ、職に就くことも別の孤児院に行くこともかなわなかった。
人のいい大富豪はこの少年も行くあてがないならと使用人として引き取ることを決める。
親を殺された(と思っている)少女と、少年。二人は同じ屋敷に住むことになる。真相を探ろうと奔走する少女と事件を無かったことのように扱う少年は軋轢を深めていく。

この事件の真犯人は死んだ孤児の少女(実は自殺)で、一番酷い虐待を受けていた。
そして、資産家夫妻が孤児院にやってきて、彼らも死んでしまったのは想定外で、院長だけが炎に囲まれて苦しんで死んでいくはずだった。
少年は少女に片思いをしていたけど、犯行の瞬間を見てしまい、遺書を彼に託そうとする少女に生きようと呼び掛けるも、自分が院長の子供を身ごもってる事を告げられ、
少女にとって「子供もろとも死ぬ」か「両方生きる」かしか考えられず、最低院長の子供とともに生きることは耐えられないと言われる。
そして、少女は遺書を少年に押し付け、首の動脈を切る。
後になって関係ない資産家まで火事は焼き殺していたことを知り、少年はなおさら、少女を犯罪者にすることが耐えられず遺書を隠して自分が犯人として振る舞うことにする。

物語の中盤で、親を殺された少女がその遺書を見つけて、真相を知ってしまう。
困惑しながらもそれ以降、少年に対する態度をなんとか改めようとするが……

最後は
「犯人の少女は、少年が自分の生きられなかったまっとうな道を歩むことを何より望んでいて、嘘で守られても嬉しくない」
と気付かされ、真相を公表することを決意する予定。
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 09:09:39.47 ID:A2Emb97w0
起きたーけど11時からバイトがあるぜいwwつーか入ったまじ勘弁ww
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 09:39:17.97 ID:A2Emb97w0
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 10:10:03.32 ID:A2Emb97w0
11時までに書けるかな?
人いるなら>>422
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 10:16:28.64 ID:h9Y+2cTP0
まだ残ってるとは思わなかったw
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 10:30:40.15 ID:YSLNLFaC0
八年先生が来てたのか
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 10:33:27.52 ID:h9Y+2cTP0
人いないね…(´・ω・`)
お題は一応「稲妻」
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 11:01:09.45 ID:A2Emb97w0
稲妻難しいなww
そうとうおもしろくないような話だが途中までは書けた。
ちょっとバイトいってくるwwバイトでそれと面白い話一本考えてくるわ。こんどは安価じゃないやつww
残ってたら夕方うpする。消えてたらもう一回スレ立てていいのかな?
とりあえず楽しみに待っててくれww
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 11:05:37.29 ID:MWAXYutd0
お台が悪いだろ

何が稲妻だよ
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 11:11:35.46 ID:YSLNLFaC0
お題が悪いは甘え
得意不得意はあるだろうけどねー
426お題:稲妻:2010/08/26(木) 11:23:41.28 ID:1xMIrccq0
地獄丸は焦った。
闇夜の晩にいきなり現われた刺客。
全く何もみえない闇の中にも関わらず、
敵はそれをものともせずに躍動し地獄丸に襲い掛かった

地獄丸の右上腕部に鋭い痛みが走る。
また斬られた!地獄丸の焦りがつのる。
「不意打ちとは卑怯であろう!まずは名乗りをあげられよ!」
叫びつつ刀を抜き、八相の構えをとる。返事はない。そのかわり
彼の叫びに呼応したかのように、凄まじい斬撃が襲い掛かってくる。
地獄丸は本能でそれを感じ取り、後方に跳躍して回避。
しかし、彼が着地したその先にはー

五寸釘を打った板。彼はそれを踏み抜いてしまった。
「ぐわっ」おもわずうめく地獄丸
そのうめき声に敏感に反応し、敵が間合いをつめてくる気配がした。
罠!?敵の術中に嵌った!
なんという狡猾な敵であることか!それにしても、なぜ闇の中でここまで自由に動けるのか…?

地の利、天候の利、いずれにも見放され、地獄丸が死を覚悟したそのとき
いきなり、稲妻がはしり、闇夜を鋭い光が切り裂いた。

その瞬間、地獄丸は敵の姿を見た。
黒装束に身をつつみ、小刀を墨で黒く塗りつぶした、黒ずくめの敵。
黒い頭巾からのぞくその両目は、塞がれていた。

今度は地獄丸が初めて確認した敵の姿に瞬時に対応。
刀を振りかぶりつつ、一気に間合いを詰める。
最後の力を振り絞り、地獄丸はその敵を脳天から叩き斬った。
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 11:30:18.08 ID:h9Y+2cTP0
>>426
微妙なお題だったけど、書いてくれて感謝!
新聞の連載小説っぽいなw
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 11:36:31.48 ID:1xMIrccq0
>>427
難しいお題でしたw
お恥ずかしい限りです…
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 13:05:19.39 ID:S0pXSna40
稲妻難しいなー
でもなんとか完成させてみせる……っ
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 13:09:02.54 ID:nCU64jlZ0
このスレ残ってるんかw

>>426
八相の意味が分かる人は少ないよ。
それと
>五寸釘を打った板。彼はそれを踏み抜いてしまった。
剣山のように板から飛び出た五寸釘を踏みつけてしまったってこと?
板を踏み抜いただと、板の強度が弱くて踏んだ瞬間に割れて、開いた穴に足がはまった状況になるよ。
まずい状況なのは変わらないけど、板を踏み抜いて「罠!?」は無いと思う。
431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 13:44:53.53 ID:1xMIrccq0
>>430
おお ご指導ありがとうございます

八相の意味が分かるヒトは少ないかあ…
時代小説っぽさを出そうとしてみたのですが
言われてみればそうですね

>五寸釘を打った板。彼はそれを踏み抜いてしまった。

これはたしかにわかりづらい

しかし状況を分かりやすくするには

そこには五寸釘を打ち抜き、その五寸釘を上向きになるよう設置された板があり、
地獄丸はその五寸釘を踏んでしまい、五寸釘が彼の足を貫通した。

いまの自分の説明力ではこうなってしまうため、この部分は思い切って捨てました

とはいえここがわかりづらいと、「罠!?」の説得力も薄れてしまいますね
今後の課題です

貴重なご意見ありがとうございます
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 15:08:34.34 ID:h9Y+2cTP0
>>429
俺の選んだお題のせいで迷惑かけまくって申し訳ないorz

もうしばらくしたら1戻ってくるかな…
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 16:07:51.57 ID:nJXm0jSeP
おはよー
感想くれた人thxです

>>413
あー、やっぱり落ちが読めるかぁ……危惧してはいたんだけどね
>営業部長の禿頭を見ていてどういう契機で小洒落たバーの妄想に至ったのか
別に禿げ頭を見ていて妄想に突入したとは書いていないし表現していないから、勘違いだと思いたい
>浩二とバーが物語中に登場したことに必然性が感じられない。
なるほど。確かに
作中の能力説明を考えれば、関与するものがないと機能しないはず……か
無理矢理つなげるなら、現実逃避の心を見つめれば出来てもおかしくはないけれど
締めと絡めたほうが面白かったね
>せっかく妄想の中なんだから現実離れした場面にすればいいのに
一応ミスリード狙ってる以上、ダメだろw

>>416
浩二は空想の産物で、主人公はぼっちのニートでしたって落ちにするプランもあったが、そっちにすべきだったか
落ちはどのようにも出来たから、もう少し考えるだった



ところで>>1はまだ帰ってきてないのか
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 16:24:17.70 ID:YSLNLFaC0
>>433
どうでもいい事なんだけど、一行目が気になる

>カランと、ドアベルが小気味いい音を立てて開く。

これだと、「ドアベルが〜開く」と読めてしまい、どことなく気持ちが悪い
「ドアベルが〜音を立てる」で切った方がよいかと思われ

あと、前半、少し説明的に過ぎる部分がちらほら
全体的に少し気取った雰囲気を試みてるのかなとは思ったんだけど、
そういう文章が続くと読むほうとしては、ちょっとクドイ、かなぁ。
435お題 稲妻 1/3:2010/08/26(木) 16:34:04.03 ID:C7EiekWn0
稲妻で書いてみた。出来れば批評してもらいたい。


「稲妻が実る頃に雷が多いから稲妻。田に落ちると豊作になると言われてるんだって」
空がどんよりと曇り始め、雷が落ちた音がどこからか聞こえた時に口に出た。
相手は興味が全くなく、ただ相槌を打っているだけなのに、気付かずまだ喋り続ける。
「雷が落ちると水がイオン活性水になるから豊作になると言うのは迷信ではないらしい」
興味が無いとわかったのは、そう言って三秒後。一つの返事もされず無視されたから。
またやってしまった。僕はその場で固まってしまった。
別に嫌われているわけではないのだと思う。誰でも話しかけてくる時は普通に話しかけてくれる。
だが、どうしてもいつも口から出てしまうような雑学によって関係が悪くなってしまう。
昔は神妙に聞いてくれる人もいた。だが、どうしても失敗するのだ。
「イオン活性水って何?」
今回の場合であればこういうこと。こう訊かれたら僕は口を塞いでしまう。
こうなると、博識ではなくただ話してもつまらない人にしか見えない。
こうして僕は他人から少しだけ距離を離しておきたい存在になった。

しかし、たった一人だけ僕の話を都合よく聞いてくれる人がいる。
その人は、何となくで女性。だけど年齢、顔、恰好、髪の色、ましてや声の高さまでわからない。
いざ思う出そうとしても、どうしてか思い出せないでいるのだ。
気がつけば隣にいて誰も聞いていない雑学を聞いてくれる。
意図しないで出てきた妄想の女性だった。都合のいいのは当たり前なのかもしれない。
相槌を打つだけで他は何もしない。雑学を言ってしまった時だけ僕の前に現れる。
隣にいるのに触れるのが怖くて触ったことすらもない。
彼女は暖かいのか冷たいのか、それよりも触れれるのか触れれないのかもわからない。
名も知らない。言ってこないし、妄想相手に付ける気も無かった。
ただ、彼女がいる時は僕は安らいでいれた。
436お題 稲妻 2/3:2010/08/26(木) 16:35:43.20 ID:C7EiekWn0
少しだけ息苦しい仕事場を去り、帰路に就くため傘を開く。
外ではこれでもかと言うくらいの豪雨。そして雷の轟音が聞こえた。
稲妻が見えるところで落ちる。僕は思わずまた雑学を口にした。
「くわばらって言うのは雷が何故か桑原に落ちないって言う迷信から来てるんだって」
「へぇ。そうだったんだ。知らなかった」
彼女が返してくれた。妄想だからか。どんな音の中でも彼女の声はしっかりと聞こえる。
雷に怯える様子もない。傘を差して僕が車のところまで歩くのに野ざらしで隣を付いてくる。
妄想相手に傘の半分を渡し、肩をぬらすのも阿呆らしく、そのままにしている。
車のロックを解除してドアを開けた、その瞬間だった。

僕の隣に稲妻が落ちた。しっかりと見えた。彼女に雷が落ちたところを。
その一瞬だけ彼女の姿が見えたのだ。高校生ぐらいの顔立ち。女性にしては少しだけ大きい。
茶色の髪が肩にかかっている。白い肌の色とはあまり似合わない。
表情は無表情だった。だが、だんだん笑顔になって消えていった。
437お題 稲妻 3/3:2010/08/26(木) 16:39:01.58 ID:C7EiekWn0
傘を落として、水たまりの上に尻もちをついてしまった。
全体が雨のせいで濡れていくのに思うように動けない。
ただ呆然と、彼女のいた方向を見ているだけ。
「先生! 大丈夫ですか?」
生徒が走って濡れるのも関係なく近寄ってくる。
心配と驚き、そして恐怖がそれぞれ均衡している様な表情だった。
「……ああ、大丈夫。心配しなくていいよ」
差しだされて腕を不器用にあしらう。濡れた手と触れた。
いてもたってもいられなく、僕は車に入り。そして学校を去った。


その次の日。雷の話は学校中に広まっていて一時的にだけ人気者になった。
そのおかげか生徒とのギクシャクした関係も無くなっていた。

それ以降のこと。彼女は現れない。雑学を言っても現れることは無くなった。
そして、自然と僕は雑学を口にしなくなった。


稲妻は傘を差している僕に落ちずに妄想の彼女に落ちた。
ありえないこと。でも現にそうなのだ。稲妻は彼女に落ちた。
でもどんな声だったのだろう、どんな感触なのだろう。
今思えば彼女と話したことすらもなかった。僕はそれを悔んでいる。
もしかして、妄想相手に僕は恋愛感情を抱いていたのだろうか。
消えてから名前をつけるのもどうかと思うが、僕は彼女をイネと名付けた。



投下してすぐだけど 帰路に就くため傘を開く。 って表現おかしいですよね……
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 17:01:08.53 ID:T1rK9+D+0
昨日>>1をボロクソ言った者だが文章上手くなりすぎて驚いた
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 17:02:58.58 ID:JDpaGhy80
>>435
文句ばかりで悪いけど、いくつか気が付いたことを

・稲妻が実る頃→稲が実る頃 だよね
・先生らしくないし、学校ならではの話題も無い。
 最初から明示するならともかく、途中で職業を明かされると読者はイメージの再構築が必要でめんどい
・最初の雑談の相手は同僚?生徒?どういう場面?聞き返されるとどうして黙るの?
・雑学が口をついて出るのはそれしか話すことが無いから?自慢したいから?
 それとも会話が途切れるのに耐えれなくて?状況が分からないので感情移入が難しい
・活性水とかの疑似科学を考えもなく出すと胡散臭い
・くどい→意図しないで出てきた妄想の女性

上記の違和感があるのであまり気持ちよく読めないのと、
主人公にもイネにも特に魅力が無いので、それこそどうでもいい雑学を聞かされた感じ。

文句をつけるばかりではなんなので、自分でも書いてみる。
普段から小説を書く人間というわけでもないので、恥ずかしいことになるかもだが。
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 17:21:15.64 ID:C7EiekWn0
>>439
誤字脱字は気をつけます。
主人公は自慢したいだけで中身が無い人間、みたいな形ですがこれだと不快になるだけですね。
イネに関しては一切実態の無いものとして書いてみた。
一応生徒との会話のつもりです。
くどいですか。そこは頑張って直していきます。
批評ありがとうございました。精進します。
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 17:26:00.22 ID:JDpaGhy80
くどいってのは、「意図しないで出てきた」の部分が要らないという意味ね。
意図して出した妄想の女性というものがあるわけでもないので、妄想の女性で十分。
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 17:34:31.76 ID:h9Y+2cTP0
>>435
ありがとう、文章のレベルたけぇw

お話としては、先生の独白にイマイチ共感しづらくて気になった…。妄想と会話できる境地まで達してるとは^^;
先生の親あたりを出して、息子の奇行を心配する視点で語らせる、とかだったらついて行けたかも…

ともあれGJです b
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 17:35:12.87 ID:1xMIrccq0
>>435
文章が独特というか、珍しい表現が多いですね
文章に詳しい人が見たら、厳しいことを言われるかも
でも、オリジナリティというか、味はあると思います

これは好みの問題でしょうけど、あいまいな表現はスパスパ削っていいのでは
「なんとなく」「どうしてか」「どうかと思うが」など

想像上の存在が主人公の身代わりになり、主人公と周囲に変化をもたらす
ストーリーの発想は面白いと思います。
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 17:49:39.95 ID:C7EiekWn0
>>441
確かに妄想って言うものはだいたい意図しないで出てくるものだから考えなくていいですね
一文目から間違えるのはもう情けなくて仕方が無い。

>>442
会話ではなく一方的に雑学を言ってるだけです。
まぁ結局妄想と話したかったなんて形で終わっていますけど……

>>443
>>439を見て自分もそこはくどいなと思いますた。わかりました。
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 18:30:11.42 ID:A2Emb97w0
おしーアルバイト終了www
昼に書いたのよりいい奴得意の妄想(笑)で考えたから書くわ。
446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 18:32:15.83 ID:KpYAyhT/P
>>1帰ってきてるのか
ちょうど良い時に起きたようだ
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 18:32:49.17 ID:JDpaGhy80
>>1戻ってきたか。
稲妻で書いてるけど、いざ自分で書いてみるとやっぱり難しい。
まだ時間かかるけど、俺もそのうち投下します
448以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 18:53:51.94 ID:J+HgKEck0
本格的に何も思いつかん・・・
449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 19:13:15.94 ID:A2Emb97w0
>>448
俺の妄想()パワーを分けてやりたいぜww


いま自分的に面白い話(ここ重要)書いてるけど多分つまらないから覚悟していてくれwwww
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 19:17:36.39 ID:wSgHtGed0
書こうと思ってるのに方法論みたいなのばかり蓄積して一向に作品が描けない
451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 19:29:53.08 ID:h9Y+2cTP0
>>450
方法論はある程度の実力ある人じゃないと毒になりやすいかも
経験ないうちはあまり拘わらず、1みたく気軽に書いたほうがいい
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 19:49:23.64 ID:JDpaGhy80
メシを食べたら眠くなった
筆が進まない(´・ω・`)
453以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 19:51:57.41 ID:YSLNLFaC0
吐け
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 19:57:03.44 ID:5KXM4V2T0
お前らが考えたいのは小説じゃなくて設定なんだろ
455稲妻:2010/08/26(木) 19:59:38.04 ID:A2Emb97w0
「うるさい!高校ぐらい私が決めるっ!」
十四歳の私がママに大声で叫んだ。そして私は自分の部屋に閉じこもる。「ここが私の安らぎの場所だ…」ボソッと呟く。
私は今、受験のことで悩んでいた。別に私は頭が悪いわけではない、ただもう少し勉強をすれば県内一の進学校に通える。勉強をしなかったらそこそこの高校へ行くまでだ。
いや別に進学校はいやってわけでもいない、なぜそう思うかと言うと小学校の時から進学校へ行くようママに言われていたからだ。
でもこういう言い方をしたらママは教育ママって感じがするのな。誤解されたら嫌だから言っとく。ぶっちゃけママは元ヤンだ。
なんだろう? 自分は若い頃勉強をしてなくて苦労したからかな? 私にいつも「勉強だけはしなさい」と口うるさく言う、さっきも言われた。
だけど私はそんなママ嫌いでもない。やっぱり不真面目なところがあるのか私の友達には良くしてくれるし、煙草くらい吸っても怒らない。(普通怒れよ!)、小遣いだってたくさんくれる、それに……優しいし。
まぁ、ここまでママの説明してきたのは別に勉強がいやなのはママのせいじゃないってこと――それじゃなんで勉強しないの?
答えは、だるい。別に病気ってわけじゃないけど。
そう、だるい……体が動かしたくない、勉強する気になれない、無気力面倒くさい疲れた憂鬱。
これらが全部混ざった気分。あー多分同じ中学生が今ここにいたら共感してくれるはずなのに。そんなことを考えていると外からガリガリゴゴゴゴと言う音が聞こえてきた。
一秒ほどなんの音だ? と硬直していたが窓を見るとただの雷だった、いや稲妻って言った方が正しいかな? 
雨が降っていた。稲妻もたくさん――とにかく綺麗だった、ゴガゴガバババンと言う音が私の心に染みる。
しばらく外を見てると、私は稲妻の虜になっていた。今の自分はこの天気みたいなものかなとか考えていた。
十分くらい見た後ボーっとしてるのに私は気づく、そして稲妻を見ながら煙草を吸うとうまいだろーなと思い、バッグからSeven Starsとライターを私は取り出す。
ラスト一本だった、あぶねー。そしてなれた手つきでライターから火をつける――あれ? 火がつかない。
オイルがなくなってる……最悪。
またもや私はすることがなかったので外を見つめていた。退屈だなぁとか思いながら。
呟く。
「稲妻さんよーあんたの稲妻でうまく私の煙草に火をつけてくれよ」おっさんっぽい声で言う。
「うん。いいよ」こっちは天使のような声。
一人二役で喋っていた。子供みたい、自分でも思う。私って変な子……でも今は、うん今は子供の気分でいたかったんだ。そんな時誰でもあるよね。
私は続ける。
「じゃあ今から外行くからよろしくー」とおっさんが言う。
「うん、待ってるから早く来なよ」と天使が言う――
私はその瞬間、ネズミ、いや電光石火の如く部屋から立ち去り裸足のまま……
外にでるっ!もちろん煙草は咥えたまま。
外に出た瞬間煙草は濡れた……そして私はまた呟く。
「そっかぁ雨が降ってたんだったなぁ、最初から煙草に火なんてつけられないじゃん」
稲妻さんの嘘つき!今度は心の中で呟いた。
456以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:02:08.62 ID:T1rK9+D+0
>>455
赤川次郎っぽいな
457以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:02:30.94 ID:A2Emb97w0
書いたー三作目にして自分の世界を2割くらい表現できた感じ。
10割表現できるようなりたいwww
読んでくれた人はありがとう。
つまらないかもしれないけど(自分ではおもしろい)一生懸命書いたんだぜww
感想とか指摘できたらお願いします。
458以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:19:33.11 ID:h9Y+2cTP0
>>455
ども、半日おつかれさん^^ 文章はだんだん上達してきてるね
てなわけでざっと批評

>ガリガリゴゴゴゴと言う音が聞こえてきた。
>ゴガゴガバババンと言う音
地の文では擬音を使わないほうがいいと思う。なんか安っぽく見えてしまうんで…

お話に関しては、伝えたいことがよく分からなかった><
テーマは何だったのか理解できず…

書きづらいお題を出した俺のせいだな・・・申し訳ないorz
459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:25:47.40 ID:A2Emb97w0
>>456
褒め言葉でいいんだよな?
赤川って人の本今度読んでみるわ。
>>458
擬音ってだめなのかww
SSとかで普通に使われていたから。
テーマは雰囲気です。中学生の馬鹿なところや繊細なところを書いてみました。
伝えたいことはこれも雰囲気です。なにげない異常な日常を書いたつもりです。
460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:29:57.02 ID:5KXM4V2T0
雰囲気ってテーマにはならなくね?
461以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:32:47.00 ID:A2Emb97w0
>>460
じゃあJCの変な日常ってことでいいだろwwww
462以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:33:10.21 ID:5KXM4V2T0
それもテーマじゃねえ\
463以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:34:33.51 ID:0RiH4r1i0
夢日記つけるようになった主人公が現実と照らし合わせると異変に気がつき(ry
みたいなの思い浮かんだけど、考えれば考えるほどに展開が詰む。夢オチは避けたい。

つか長くなりそうだから自分にはまだ早いかな。
464以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:35:37.40 ID:h9Y+2cTP0
>>459
中学生雰囲気じゃ曖昧すぎるな…もっと具体的に言えないと厳しい気がする
465以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:38:16.63 ID:I4hLPsJ2P
擬音も全てがダメなわけじゃない
効果的に使えば風情や様子を演出するのに効果的

だが漫画の効果音として添えられるような擬音を
地の文に混ぜると妙なことになる
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:38:54.20 ID:A2Emb97w0
>>464
やっぱりか…
もっと推敲して書かないとな…
文章辞典だっけ?明日図書館で借りてこよう。
467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:40:49.52 ID:A2Emb97w0
>>465
うんうんそうだよな〜。
勉強になるわww
468以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:48:39.36 ID:8y6f3knw0
この文章の擬音は削る必要はないと思うけど。
「十四歳の私」に聞こえてきた雷の音が「ガリガリゴゴゴゴ」――すぐ訂正して「ゴガゴガバババン」な訳で、擬音の使い方としては有効的じゃないのかな

銘柄を「Seven Stars」と英語表記するのも「私」の年齢を考えると面白い。
タバコを吸う大人な私と、子供っぽい一人遊びの対比も良い

>>455
俺はこの文、大好きだよ
ひとつ気になるとしたら、ママの説明が退屈。というか、ママという人間がどういう存在なのか説明じゃなくて、リアルタイムな描写で知りたい
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:51:53.37 ID:A2Emb97w0
>>468
ありがとう。いやホントにありがとう。
>ママの説明が退屈
俺も思う。やっぱり人に楽しんで読んでもらわないと小説はだめだな。
470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 20:57:18.96 ID:h9Y+2cTP0
>>466
うーん…今の1だと文章作法辞典を読まない方がいいかもしれない
下手に手を出して>>450みたく書けなくならないか心配なんだよな…

文章も粗は多いが、今くらいの感じでいいと思うし
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:01:28.24 ID:A2Emb97w0
>>470
でも早くデビューしたい。
今年中に担当に目つけられるレベルまでは行きたい。
最初はちょっとふざけて言ったけど今では本気なんだ。
俺は小説でお金を稼ぎたい。
そのためならなんでもするつもりはある。…多分。でも昔の本だけは勘弁。現代小説がいい。
472以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:03:13.71 ID:trn9hRxp0
普段から文章書いてるけど、康成と三島のを主に参考にしてる
473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:06:29.94 ID:h9Y+2cTP0
>>471
まあ、焦るな
小学生が高校生の教科書をいきなり読んでも理解できないように、物事には順序ってもんがある

それにテーマを決めるってのは、文章作法を覚えるのとはまた違うぜ
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:08:37.05 ID:A2Emb97w0
順序、順序か…あと何年かかるんだろう・・・
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:09:04.07 ID:yBbW1vZe0
漫画でも携帯小説でも何でも勉強にならないものは無いけど、
同じようなのばっかり読むのはお勧めしないぞ
5冊に一冊くらいでいいから、過去の名作(坊ちゃんとかそういう有名なもの)も読んだ方がいい
ソクラテスを読めとは言わないから、読みやすいのでいい
476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:11:51.82 ID:A2Emb97w0
>>475
あ、そういえば俺漫画2000冊以上は読んでいるよ。
漫画は小説書く上で武器になるかな?
477以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:11:53.27 ID:h9Y+2cTP0
>>474
受賞してから文章作法の本買って覚えたって小説家もいるんだぜ。ラノベ作家だが^^;

まあ粗は多くても、それなりの形になってりゃデビューできる機会はあるってことだ
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:12:29.88 ID:0RiH4r1i0
読みやすく簡潔な文章の小説を読んでいると、素人目には書きやすそうに映ってしまう。
でも自分で同じようには書けない。不思議。
479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:21:18.80 ID:A2Emb97w0
>>477
俺純文学だしな。

>>478
痛いほどわかります。
480以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:21:20.28 ID:yBbW1vZe0
>>476
読まないよりは読んでる方がいいけど、
言ったとおり漫画ばっかり読んでると成長は少ない
481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:22:27.33 ID:A2Emb97w0
>>480
そっかぁww
小説にするわ今度から。
482以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:28:08.05 ID:0RiH4r1i0
俺も書き方指南してるサイトばかり読んでいて、書いてないな。
>>450と々状況になってる。
483以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:28:36.93 ID:I4hLPsJ2P
効果的に使えば風情や様子を演出するのに効果的ってなんか日本語がおかしいな
有効に使えば、だな。小説スレなのにこういうミスするとちょっとへこむ(´・ω・`)

亀だが>>455
地の文全体が完全に話し言葉チックでなんだか全体的に軽い
「〜って」「〜じゃないけど」「それじゃ」に顕著、、他「あぶねー」やい抜き言葉等
「いやってわけでもない」は「いやというわけでもない」、ほか「ではないけど」や「それなら」
などにしたほうが全体に締りが出てくると思う
一人称の地の文が主人公の完全に主人公の口調に引きずられてしまうと、
ずっと主人公の独白を聞かされてるようになって少々くどい印象をうける
主人公のヤンキーっぽい口のきき方は会話文の中で存分に活かすとして、
地の文はもう話し言葉を避けたほうを心がけたほうが、読者は読みやすいと思う。

>なれた手つきでライターから火をつける
これは少し三人称の視点が入ってる気がする
既に主人公は煙草を吸うことに慣れていて、自分がライターで火をつける行為に対して
いちいち「慣れた手つきで」と思わない気がするから
主人公の視点なら「慣れてしまった手つきで」と主人公が自分の行動を鑑みてるような言葉が出てくると思う
まあ慣れたと直接書くより、むしろ煙草にライターで火をつける様子や
たばこの味わいを詳細に書いた方が
読者の方にライターで火をつけるのは主人公にとって慣れた行動であるというのが
伝わりそうな気もするけど
484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:33:53.66 ID:A2Emb97w0
>>483
ははーん参考になるなwありがとう
485以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:38:24.68 ID:YSLNLFaC0
>>1は純文目指すのか
文章読んでると、ラノベ向きじゃね?って気がするんだが
何となく
486以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:39:18.06 ID:Y0c/y1+e0
ここの>>1は向上心があっていいな
487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:39:26.35 ID:A2Emb97w0
>>485
ラノベはあんまり好きじゃないしな。
純文が自分にはあってる
488以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:40:42.75 ID:YUbROBUX0
わかんねーけど、
使い込んだジッポで火をつける。替えたばかりの芯がまだ馴染んでいないのか、チリ、チリ、と小さな火花が弾けた。
とかにすりゃいいんじゃねーの?
489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:41:26.24 ID:h9Y+2cTP0
>>485
それは俺も思った
今の1の作品だと、物語の骨がスカスカでラノベっぽいんだよな;
490以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:43:27.17 ID:YSLNLFaC0
>>487
現代純文好きだってね
上でも出てるけど、もうちょっと古く、堅苦しい文章を読んでみるのもいいかも
堅い文章から柔らかい文章に直すのは結構できる
でも、柔らかい文章ばかり読んでると、下手したら「軽い文章」ばっかになっちゃうぞw
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:43:55.02 ID:o4oj0UmG0
B3
492以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:47:49.91 ID:h9Y+2cTP0
>>490
1の趣向だと現代純文ってより、ヤングアダルトって感じがするけどな
493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:50:44.84 ID:A2Emb97w0
>>486
そういわれるとありがたい。
>>488
おおかっけな。俺が書いたのはライターだけど。
>>489
スカスカか・・・明日書くのは絶対お前に面白いって言わせてやるwwww残ってたらだけど。
>>487
アドバイスありがとう。明日書くのはちょっと硬めに書いてみようと思う
>>492
ヤングアダルト・・・?

もう寝るわww
明日残っていたらまた書く。
今日は一本しか書けなかったのが後悔してる・・・・
明日は(残ってたらだけど)今日より面白いの三本書く!うん決めた。時間帯は・・・わかんね。でも絶対三本は書くわ。
バイト疲れた。明日はシュタゲ届くから楽しみ。あれ日記?
まぁいいや今日俺なんかのために付き合ってくれた人ありがとう。
おやすみ。そしていい夜を。






それと小説書いて二日目だけど関係ない、なにげないレスもうまく書けるようになったんだな。
494以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:52:24.29 ID:yMwcw1MoP
物語の骨とか知らないけど
>>455を読む限り、ラノベというか
ラノベ作家目指してるvipperのスレのSSをお手本にしたみたいな文体だとは思うなぁ
純文学本当に読んだことあるのかな?もしくは興味を持って読んだのかな?って感じ

んで、思ったんだけど
>>1のいう純文学って一般大衆小説のことだよね
ラノベを除いた
レス遡ってもそんなに硬い文章書こうとしてるようには見えないんだけど
495以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:54:12.42 ID:h9Y+2cTP0
>>493
ヤングアダルトは、まあググってみてくれ

イロイロけなすようなこと言ってスマン><
1の成長に期待してるぜwおやすみノシ
496以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:54:14.68 ID:4z2t1jto0
HDD掘ってたらまた書きっぱのが出てきた

ttp://wktk.vip2ch.com//vipper1098.txt_rZw2pkbyIlsbgDJwx5xL/vipper1098.txt

掌編の文体だなぁ
497以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:55:50.95 ID:YSLNLFaC0
>>492
ヤングアダルトと言われても、実はピンと来ないw
ただ>>207を見た限りではそっちでもいけそうな感じ、かな?

骨(テーマ?)に関しては、
そもそも>>1の文章で「物語」として完成してるものは無い気がするw
そんでテーマも無い、だからスカスカに見える

まぁそこら辺はこれからの課題かねぇ
もっと長い作品を書き上げるとなったら、否応なくテーマを決めざるを得んだろうし


>>493
おやすみー
498以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:56:50.21 ID:bQjtul/Q0
もう決して止まらない様に、自身の思いを、男は自分自身に何度も聞かせてやる。
止まらない様に、止まらない様に、今あるこの思いが、決して風化しない様に。
何度も何度もそう心中で呟くと、男は女との出会いの日のことを思い出した。
もう5年も前の日の事。その日、男は仕事の帰り際に有給の申請を上司に出しており、
申請が通るのかどうか、多少の不安を抱えながらも、通った時に何をするかについて
真剣に考えていた。男は多趣味であったから、釣りに行こうか、登山をしようか、はたまたテレビゲームでもしようか、
スポーツも良いかも知れない、そう色々なことが頭の中に浮かんだ。
男は職場のビルを出ると、いきなりしかめっ面になった。それは、男の視界に入ったのが大粒の水滴、
止め処なく降り注ぐ大降りの雨だったからだ。男は朝のニュースや新聞を見ては居なかったので、この天候を予測する事が出来なかったのだ。
どうしたものか。男がそう考えていると、一人の、高校生くらいだろうか、とにかくそれぐらいの歳の娘が、傘で自分を雨から守りながら
男の方を見つめていた。
「お兄さん、傘、無いの?」
「え、ああ、多分」
娘は、何の脈絡も無くいきなり男に話掛けた。脈絡が何も無かったものだから、男はびっくとしてしまって、なにやら
適当な言葉だけが男の口から出て来た。
499以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 21:56:57.70 ID:YUbROBUX0
>>493
おうおやすみ

ジッポつーたらオイルライターの代名詞みたいなもんだからそれでもいいかなとwww
500以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:00:18.33 ID:I4hLPsJ2P
あー確かにSSスレっぽいな、既視感はそれか
そんな感じするな
とりあえず岩波文庫の緑読み漁ればいんじゃね
あとは書いてみたら、文才のセンスが導いてくれるだろ




>1が市販されてる100円ライターを想定したなら、ほとんどガスでオイルではないんだけどな…
まあ書くならその辺のリアリティも必要になってくるね
まあガンガレ
501以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:03:04.24 ID:4z2t1jto0
おやすみ>>1

どれだけやったって、ひとりの知識には限界がある
プロだっておかしい描写があって編集者や読者に指摘されたりするわけだしね
そういう意味では相談できる人がいるってのは強みになるんだろうな
502以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:03:56.78 ID:YUbROBUX0
>>500
まあなあw
でも、>>455見たらオイルが無くなってるって書いてあるし・・・
503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:04:29.39 ID:0RiH4r1i0
>>493
おやすみー。

稲妻で何か書こうとメモ帳開いてるけど、思ったほどスムーズに行かなくて噴いた。文章から情景が全く浮かばんw
504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:20:11.03 ID:h9Y+2cTP0
>>503
情景なんて後からいくらでも付け足せるんだから、まずは書けるところから片付けちゃいなよ
505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:22:41.99 ID:0RiH4r1i0
了解、頑張ってみる。
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:29:10.26 ID:I4hLPsJ2P
>>505
fight!


>>502
どんまいwwww

だがそういう細かくて矛盾しない設定って大事だよなあ
自分は設定懲りすぎてどこまで調べたらいいかわからなくなって動けなくなるよ
まあ全部調べて要るとこだけ使えって話なのかもしれないが
507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 22:59:01.22 ID:h9Y+2cTP0
保守
508以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:01:44.29 ID:MKFE1uSQP
正直小説書くのって年取ってからの方がいいんだろうね
若いとそんなに書きたい事ないだろ正直
知識も経験も足りないし欲も野心も劣等感も足りないと思う
509以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:03:42.82 ID:MWAXYutd0
>>508
なかなかいいこと言うな

でもその時のために表現法とかの技術は身につけといたら助かるかもな
510以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:04:25.26 ID:h9Y+2cTP0
>>508
>若いとそんなに書きたい事ないだろ正直
身に染みる言葉だな…
511お題:稲妻 1/2:2010/08/26(木) 23:05:03.05 ID:0RiH4r1i0
「あいつが嘘つきだとでも言うのかよ?」
すると佐藤は煙草を持った手をひらひらと振り、おれを静めようとしているのか、いたって静かに話し始

めた。
「本物がいないとは思わないさ。だけどあいつは信じられん。理由は解らんが……あいつに頼るのはよせ

。それに昔からお前は執念深すぎる、あんな事は忘れて楽しく生きようぜ」
そう言って再び煙草を銜える。
おれは納得がいかなかった。あの超能力者がおれの車に稲妻を落としたのは事実だからだ。車は炎上し、

爆発した。
それを俺が恨んでいるクズ野郎にぶつけてもらえば良い。報酬は弾むつもりだし、口を閉ざせば誰にも解

らない。荒唐無稽だが簡単な計画だった。
そこで佐藤の声が耳に入る。
「じゃあ俺も同じ事をやったら信じてくれるか?ちょうど雨も降り始めた」
窓の方を見ると、確かに暗くなっており、雨粒もぽたぽたと付着している。
「お前は目の前に稲妻が落ちるのを観たんだよな?じゃあ遠くては説得力が無いからな。出来るだけ近くに

落すぞ」
共に外を眺めていた。何度か空が光り、轟音と共に稲妻が落ちる。しかしまだ遠くだった。
512お題:稲妻 2/2:2010/08/26(木) 23:05:42.38 ID:0RiH4r1i0
「まだ遠いな、ちょっと待ってろ」
佐藤はテーブルに載せた手の指を意味深に動かしている。何かを操っているようだった。
よくみると表情も険しくなっている。俺は黙ってそれを見ていた。
「慣れてないから難しいな、少し待たせるかも――」
その時だった。向かいの道路に立っていた木に稲妻が直撃し、真っ二つに裂けたのだ。
俺は直ぐに言葉が出なかった。本当に稲妻が落ちたからだ。鳥肌が立ち、暫く指一本動かせなかった。
「こんなもんだ。諦める気になったか?」
俺が動けない内に佐藤は立ち上がり、レジへと向かっていた。
会計を済ませ、帰ってしまう前に大声で呼び止める。
「あれは一体どうやったんだ?教えてくれ!」
佐藤が振り返ると、満面のドヤ顔で応えてきた。
「本当に"俺が"やったと思っているのか?"お前が"そう思っているだけじゃないのか?近くの木に落ちただ

けだぞ。これはもう諦めろ」
はっとした。俺は金を失った挙句、とんでもない狂言を他人に話してしまうところだったのだ。
佐藤は出口へ向き直ると、そのまま外へ足を進め、視界から消えていった。
俺は暫く立つことが出来なかった。
513以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:09:44.26 ID:0RiH4r1i0
何だこれ・・・難しいね(´・ω・`)
暗示で落したように見せただけ。というものに色々加えようとして混乱してしまった。
でも専門知識は無いので妄想ですが。

>>508
御尤もです。読むに徹するかな
514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:17:35.83 ID:4z2t1jto0
知識も経験も足りなきゃ知識も経験も足りないことへの劣等感を書けばいいんじゃないの?
十代のそういう青臭さは逆に年取ると書けないような気がする
515以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:18:11.70 ID:pUvvtVL60
ラノベの場合は歳食ってると不利だよ
30過ぎたら超難関、40過ぎたら絶望的
516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:18:34.66 ID:0RiH4r1i0
>>514
なるほど。
そういう柔軟な発想ができるのは憧れる。
517以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:29:46.89 ID:yMwcw1MoP
>>515
俺はそうは思わないけどな
年齢を重ねて文章を書く技術が向上したり
自己の価値観の変容や奥行きを持てるようになっても
キャラクター演出重視のプロットや、若者の登場人物を書けないわけじゃないでしょう

若者文化に嫌悪感を持ってしまう可能性はあるけど
ラノベに対しての偏見はそもそも若者であっても持ってるのが現状だし

ラノベを書かなくなるってのと
書けなくなるってのは別でしょ

例を挙げると
筒井康隆が適当かな
彼の文章はライトノベルレーベルでも受け入れられる文体だし
事実、読みやすい一般小説として名が通ってるでしょ
518以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:30:14.87 ID:apx1YqPN0
>>508
んなこたぁーない
むしろ技術や知識が無くて書きたいものを書ききる事ができないのが
歯軋りするほど悔しい
519以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:32:48.19 ID:S0pXSna40
やっと帰宅出来たぜ
稲妻で書いてみたの晒してみる

 昼休みが始まった。外はあいにくの豪雨であり、雷の音まで聞こえてきたため、私は仕方なく社内食堂で昼食をとることにした。
食堂に着いてみると、やはり皆私と同じことを考えたのだろう、ほぼ満席に近い状態になっていた。味が悪いと評判で普段は滅多に利用されない食堂だが、この時ばかりはありがたい存在になっているようだ。

これだと席を探すのも一苦労だな。そんな事を考えつつ歩いていると、不意に、よく知った声が私を呼ぶのが聞こえた。
「おーい、こっち。一つ空いてるぞ」
声のする方を見ると、私の上司が座っていた。彼の向かい側の席は空席になっている。私は彼に感謝しつつ、向かいの席に座った。

「どうも。混んでて座れるか心配だったんですよ」
ラーメンを食べつつそんな事を言う。すると上司は笑いながら言った。
「今日は混むと思ったからな。昼休み始まる前に抜け出して、席を確保しておいたのさ」
「仕事抜け出しちゃだめじゃないですか」
私はそう笑いながら言った。上司が席を確保しておいてくれなければ、今頃私はラーメンを持ったまま立ち往生していただろう。麺も伸びきっていたに違いない。それを考えると、彼を咎めるどころか、一層の感謝を感じた。
520以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:33:59.16 ID:S0pXSna40
「世の中器用に立ち回らないとな、ははは」
上司はそう言う。彼は確かに世の中を器用に立ち回っているのだろうと思った。
私とそう年も変わらないはずだが、私よりもはるかに昇進しているし、結婚して子供もいる家庭を築いている
。部下である私にも気さくに話しかけてくれる。住んでいる地域が近いためか、休日に行楽に誘われたこともあった。公私ともに充実している、まさに完璧を絵に描いたような人であり、私は素直に彼を尊敬していた。

「それにしても今日、降ってるな」
窓から外を眺めていた上司はおもむろに呟く。
「そうですね。なんだか雷も鳴ってきてますし」
私がそう言うと、上司はこちらを向き、いたずらっぽい笑顔で言った。
「俺、稲妻が苦手なんだよね。苦手と言うか、怖い」
「稲妻、ですか」
私はやや驚きつつ聞き返した。雷が苦手、という人がそれなりにいることはわかっているが、この完璧な上司にはそんなイメージが全く無かったからである。それと同時に、この人にもそんな弱点があるのだな、などと考え、それが無性に可笑しかった。
521以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:34:56.34 ID:YSLNLFaC0
>>511-512
至って抽象的な感想で悪いんだけど
そこはもっと簡潔でいいだろという部分と、
そこはもう少し掘り下げようぜ!という部分が混在してるなと感じた
(削る方を意識した方がいいかも?)

そのせいか、どうもいまいち物語に盛り上がりが感じられない
ドラマチック(笑)じゃない、とでも言いますかw
流すべき所はサラッと流し、そしてここぞと言う所で盛り上がりを感じさせて欲しいなと
偉そうに言ってみるわけです、ハイ
参考?までに
522以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:35:14.75 ID:S0pXSna40
私の言葉に何かを感じたのだろうか、上司はばつが悪そうに理由を話し始めた。
「稲妻ってすごいうるさいだろ。あれが駄目なんだわ。耳がおかしくなりそうになる。耳がいくつあってもたまったもんじゃないよ」
私は一瞬、上司の顔が本当に怖がっているような様相を帯びたのを見逃さなかった。
が、それはすぐに笑顔に戻る。確かに雷の音は直接聞いてしまうと非常に大きい。
耳が痛くなるのもわかるし、可能ならば外で聞きたくは無いと思う。しかし、それでも稲妻が怖い、は言い過ぎではないだろうか。私はそう思ったのだが、彼は本当に雷が怖いのだろうと思い、あえて言及をせず、「はあ」と返事をした。

上司は続けてまくしたてる。
「それに、稲妻の一発は痛い。本当。一発もらうだけで本気で死にそうになる」
私は彼が何を言っているのか一瞬の間理解できなかった。稲妻の一発。彼は雷に打たれた事でもあるのだろうか。だとしたら確かに痛いのかもしれない。
と言うより、痛いで済む事なのだろうか。そこまで考えて私は一つの仮定を立てた。もしかしたらこれが彼が雷を怖がる理由なのかも知れない。私はそのことを尋ねようとしたが、彼は続けて言う。
「おまけに速いんだぞ。勘弁してくれ、避けられない。光の速さとはよく言ったものだよ、本当」
私は彼の言葉が持つ意味をいよいよ少しも理解出来なくなってくる。「速い」。彼の言葉を反芻する。
光の速さ。確かに雷は光の速さなのかも知れない。少なくとも私は視認することは出来ないだろう。彼もそれは出来ない、はずだ。しかし彼は、彼の言うところの「速い一撃」を避けようとしたことがあるのだろう。
最早、自分の思考が明後日の方向へ向かっている気がした。一体、目の前で笑顔を浮かべる彼は一体何者なのであろうか。
523以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:35:25.07 ID:C7EiekWn0
大器晩成型の作家てあまり聞かないような……
まぁ、元々作家なんてと数えるほどしか知らないですが。

>>513
超能力者と主人公の関係、というよりその車に落とされた場面が不明瞭じゃないかな?
多分見ず知らずの関係だと思うけど、それがどうして超能力を見せるまでに発展したのか、
自分の車に落とされたら普通は怒るんじゃないかとも思う。
交通手段を失われたのに、クズ野郎にぶつけてもらえばなんて発想には至らない。
それならせめて、保険に入っていたとか、タクシーで帰る羽目になったけど、ぐらいの文は入れてもいいはず。
佐藤が話してた時に雷が落ちなかったらどうしたんだろうなんて考えるのは不毛ですよね。
ただ、急に落ちたのをあたかも自分が落とした風に見せるのはうまいと思う。

書く時にメモ帳使ってる? 改行は勝手にしてくれてるよ。
524以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:35:34.88 ID:h9Y+2cTP0
>>511
サンクス! 不肖なお題につきあってくれてうれしいぜ><

――批評
こんな雰囲気が書きたいんだ、ってのはよく伝わってきたよ

が、登場人物の行動のイメージがイマイチ掴み難い…
具体的に言うと、この文章で何が起きてるのかを一つの文にまとめて、何も知らない人に分かりやすく説明できるのか?
俺は難しいと思う(´・ω・`)

つまり、作者の目線がその場面の俯瞰(雰囲気)に置かれてて、キャラクターの行動への意識が薄いというか…
まあ、そんなところが気になった。分かりにくくてすまぬorz
525以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:35:45.71 ID:S0pXSna40
上司は一通り話し終えるとグラスに注がれた水を飲んだ。そんな上司は酷く落ち着いた様相である。私はいよいよとばかりに、彼に質問をする。
「あの。痛いとか速いとか、雷の話ですよね」
すると彼はしてやったり、と言う顔になり、言った。
「中々良いたとえ方だろう。我が家のカミさんにぴったりだ」
526以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:35:59.90 ID:pUvvtVL60
>>517
言葉足らずですまんかったが、技術云々じゃなくて賞に応募したりデビュー目指す場合ね
若い人が優先的に選ばれるのは周知の事実だし、応募に年齢制限を設けてるレーベルすらある
若者の感性的なことも当然あるけど、使い捨てのごとく量を書かせるためには若いほうが都合いいってのがある
527以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:41:17.72 ID:J+HgKEck0
なんか圧倒的存在感を持つライバル的なキャラを作ろうと思うんだが、何も思いつかない・・・ギギギ
528以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:43:24.95 ID:MWAXYutd0
すげえ廃人キャラとか
529以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:45:22.01 ID:apx1YqPN0
圧倒的存在感て何だよ具体的に
そこが分かれば書けるだろ
530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:47:07.37 ID:C7EiekWn0
sage進行?

>>519
投下の邪魔してごめん。
読みやすくて落ちも上手い。落ちまでの流れが特に好きです。

あと、批評してほしいと書いてなければ、しない方がよかったのかな?
531以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:47:19.69 ID:YUbROBUX0
>>526
まあ、アフリカで使い捨ての少年兵を使うように人生経験の無いガキの方が
「書く機械」として扱い易いってのもあるんだろうなw
40過ぎていぶし銀で出版社の方針まで口出しするようなカッコいいおっさんとか
ぬるま湯の編集者にとっては煙たいだけだろうしwww
532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:47:44.29 ID:vClIbnM90
>>527
「ほう……お前があの……」
みたいな陳腐な台詞を言わせまくればかなり目立つよ
533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:47:48.62 ID:0RiH4r1i0
恐る恐る書き込んだけど、やはり助言もらえると嬉しいです。
>>521
ありがとう。
確かに緩急のつけ方や安定感が無さ杉かもw
本もっと読んでバランス感覚を養ってみます。
>>524
こちらこそ批評ありがとう。
雰囲気だけ先に浮かんだので、存在しない内容を無理やり書き足そうとしてしまった節があるorz
どの言葉も身に沁みるけど、特に「作者の目線が〜行動への意識が薄い」がズバリと言われた様で突き刺さったw
やっぱり意味を持って判り易く書かないと駄目だね…
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:48:22.42 ID:YSLNLFaC0
ID:S0pXSna40氏の作品
>>519-520>>522>>525
でいいですか
途中で飛び込んでしまってすまない
535以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:50:15.79 ID:J+HgKEck0
>>529
いや、まだ設定も何も固まってないんだけどな。
ビジュアル的にも実際の能力的にも圧倒的かつ謎に満ちたライバルキャラ的なものを、
倒しにいく主人公を描いた話を書こうと思い立っただけ。
536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:50:21.55 ID:yMwcw1MoP
>>526
そういう意味だったか・・・

確かに難しいかも知れないけど
一人、小説出したこと無くて30超えててデビューした貿易商()知ってるなぁ

>>527
どんな物語書こうとしてるか分からないのに
アドバイスは難しくないか
あと、キャラの端的なシチュエーションを見せるような話は
着地点が無いから好きじゃないです個人的に
始点終点決めて物語の大筋固めてから必要な登場人物考えてはどうか
537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:50:31.45 ID:yBbW1vZe0
>S0pXSna40氏
上手だと思う。すっと読めた。
けどオチがちょっと残念。
538以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:52:16.47 ID:yBbW1vZe0
ラノベで年齢制限は、ラノベだけじゃ喰っていけないから
独身でしばらくは結婚の予定もないという人じゃないといけないからじゃないか?
539以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:52:22.50 ID:S0pXSna40
むしろ何か割り込んだ感じでスマン 呼んでクrた人サンキュー
ボロクソに批評してくれると嬉しい
540以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:52:47.32 ID:apx1YqPN0
>>535
や、だから既存作品の何かを見て「圧倒的存在感のライバル」って思いついたんなら
その描写方法を真似すりゃいいじゃんて話
541以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:54:51.33 ID:J+HgKEck0
>>540
問題はまだジャンルや世界観すら決まってないことなんだがなw
542以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:55:59.16 ID:0RiH4r1i0
>>523見逃してた御免。
批評サンクス!
流れとしては”クズ野郎”に心底頭にきていた主人公が超能力者の元を尋ねて力を目撃。この時に車大破。
後日(考えてなかった・・・けど主人公の友人)佐藤にそれを話す。
執念深い上に妄信している主人公に辟易した佐藤が一芝居かまして目を覚まさせる。
という流れだったのだけど、仰るとおり不明瞭過ぎると思う。落ち着いていろいろ読み返すと、>>1の地獄丸が凄く面白くて俺涙目ww

メモ帳使ってますorz
543以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:58:22.36 ID:apx1YqPN0
>>541
それ以前に他人に分からせる文章を書けよw
世界観に特にこだわりが無いなら
ウケ狙いや流行のものを当てはめればいいんじゃね
544以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/26(木) 23:59:23.74 ID:0RiH4r1i0
>>519
叙述トリックって言うの?こういうの好きだな。
高速の雷を必死で避けてる上司を想像できて面白かったし、オチも意外で楽しかったw
545以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 00:04:45.33 ID:BWYDmakh0
>>519
普通にうめぇwww おいらはオチに笑わさせて頂きましたw
しかし、創作のお手本になるような掌編ですね
稲妻というお題で、ここまで本格的に書いて頂け感謝><
546543:2010/08/27(金) 00:07:07.54 ID:D24uiHwo0
上司は知って言ってるわけだから叙述とは違うか。
読み易い文章で普通に上手いと思ったww
547546:2010/08/27(金) 00:07:53.84 ID:D24uiHwo0
ごめん名前欄ミス。>>546=544です。
548以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 00:15:14.15 ID:75isiYK40
ID:S0pXSna40です
読んでくれた人ありがとう
稲妻から思いついたオチが怖い奥さんくらいしかなかった 確かに弱いかもしれんな

オチ考えるのは楽しいけど難しいよねー
549以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 00:22:29.18 ID:TIxMaA0A0
>>519
例えは確かに上手い、けどヲチの一文が
もうちょっとうまくできんかなーという感じで
そこがちょっと惜しい

中盤以降、上司を完璧だと絶賛しているけれど、
折角ならヲチのあの人に絡めた要素を入れておくと
落差が出て面白いかもしれない

あと、本題に入る前の部分がどうも説明的に過ぎる気がしないでもない
余りこういう事はよくないかもしれないけれど、一文一文を丁寧に読んでみると、
あ、ここは省略できるな、その方がテンポがよくなるな、という部分が見つかりそうな気が
けど、それはこういう掲示板で読んでるせいであって
実際に紙媒体で読んだら、読み飛ばせるものなのかもしれない
とか何とか
550以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 00:35:08.85 ID:75isiYK40
>>549
サンクス

あんまり奥さん書くとオチが読めてしまうかとはしょり過ぎたのが仇になったかね
前置きが長いってよく言われるわー これでも減量してるんだけど、そこら辺の巧さがプロがプロたるとこなんだろうね
551以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 00:38:33.01 ID:csGXbVNA0
せっかくいいアイデアがあってもオチまで読んでもらえなかったら駄目だからな・・

そこを工夫してこの人はいったい何者なのかって先が気になるようにするんだろうけど
552以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 00:55:22.47 ID:lNBknUZJP
>>519
そうだね、他の人も言うように冒頭はもっとスリムになりそう、
上司が稲妻についてまくしたてているに私の仮説とか何者であろうかと考えてしまっているところで、
まくしたてられているところのテンポを削がれている気がする
ここには稲妻=奥さんを連想させてしまう隙がある気がする
私は一瞬〜のまくしたてられた最初のあたりは私の思考を入れて、
その後まくしたてられるにつれてどんどんリズムよくしていってたら、
オチがもっと引き立ったかもしれない

最後は上司がしてやったりという顔をするよりは、
肩をすくめて「ホニャララして奥さんの雷がおちたよ」とか言ってたら
切実な感じが出てなんかユーモアがききそう…な気がする!
553以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 01:05:30.52 ID:WK7y80cn0
554以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 01:12:50.02 ID:75isiYK40
>>551
なるほどなー
そこら辺は練習するしかないのかも

>>552
その手があったか
上司に切実さが足りないのか
555以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 01:21:18.78 ID:6CtI0EGc0
>>553
本人に金はいらないのかこれwww
556以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 01:27:54.94 ID:BWYDmakh0
>>553
フルメタよりもこっちが先か
557以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 01:38:05.54 ID:csGXbVNA0
>>554
読ませる力はあると思ったぞ
久しぶりに先が気になる話だった

読ませようとするとあつかましくなってせっかくのオチも面白く感じなくなる可能性があるから
このくらいがちょうどいいと思う

もっと長い物語に応用きかせようとすると
考えたオチがどれだけの価値を持っているか考慮しないといけないから遥かに難しくなるんだろうけどな
558以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 01:47:34.19 ID:wdXdfNcy0
稲妻で書いてるけど、あと30分くらいで書きあがりそうなのでよかったら見てくれ
559以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:00:42.03 ID:6CtI0EGc0
期待してます
560以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:01:13.92 ID:TIxMaA0A0
わたし待つわ
561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:18:02.58 ID:wdXdfNcy0
あ、あと十分
562以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:18:36.32 ID:TIxMaA0A0
いつまでも待つわ
563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:32:15.69 ID:wdXdfNcy0
一応完成、1600字ほど。
稲妻がお題の短編です。「僕」の思い出話の形ですがフィクション。

1レスで何文字くらいいけるんだろうか。とりあえず投下します
564いなづま:2010/08/27(金) 02:33:55.63 ID:wdXdfNcy0
夏の雷を見ると思い出すことがある。
中学三年の夏のことだ。
この夏は完璧だと思っていた。
大会でそれなりの成績を残し、部活を引退した。
部活が嫌いだったわけではないけど、この開放感は誰だって理解できると思う。
なにより初めての彼女がいることが、僕を舞い上がらせていた。
中学最後の自由な夏休みが幸せなものにならないはずがなかった。
その日は、彼女と遊びに行く約束をしていて、近所の神社で待ち合わせることになっていた。
有名ではないけれど美人祈願と縁結びを謳う神社で、一部の女子に人気があるそうだった。
僕たちはよくここで待ち合わせをして出かけていたから、早めについた僕は何気なく祀ってあった石をなでていた。
なでると肌が綺麗になるというので、石は大勢の人の手でつるつるになるまで磨き上げられていた。

予定の時間に数分遅れてやってきた彼女は、暗い面持ちでずっと黙っていた。
僕はわけが分からず声をかけていたが、彼女はふと決心したように口を開いた。、
何を話したのかは覚えていない。ただただ、僕は振られたのだという現実を理解することで精一杯だった。
完璧な夏はどうしようもない幻想だったのだと気が付いた時には、彼女はもう目の前にいなかった。
中学最後の夏はもう終わってしまったのだと思った。
565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:33:58.04 ID:nML8O7YbP
よーし、じゃあ私は一般文学作品を特別意識して
テーマ「稲妻」で書こうかしら!
寝て起きたら

そのころまでスレ残っててくれー
566いなづま:2010/08/27(金) 02:35:13.75 ID:wdXdfNcy0
家に帰る気もしなかったのであても無く田舎道を歩いていると、突然の雨に降られた。夏らしい、激しい夕立だった。
濡れながら歩いていると、バスの停留所があったので雨宿りをすることにした。
日に二本しか通らないバスなので、人がいるはずもない。
パラパラとトタン屋根をうつ雨の音が静かに響いて、心に響くようだった。
彼女と過ごす予定だった残りの休みはどうしたらいいんだろう。
彼女ができたとさんざん友達に自慢していたので、振られたことを伝えるのも面倒だ。
そういえば今日も友達との約束をすっぽかして彼女に会いにきたから、今頃文句を言われているかもしれない。
そんなことを考えてぼうっとしていると次第に雨足が強くなり、遠くに雷も聞こえた。
雷にうたれたら死んでしまえるんだろうかと思った。
567いなづま:2010/08/27(金) 02:35:56.76 ID:wdXdfNcy0
「雨宿り、ご一緒していいかしら?」
顔を上げると、女性が立っていた。
田舎町では見慣れない都会的な女性で、小さな傘を差していた。
レースで飾られた綺麗な傘だったから、日傘だったのだろう。
何も言えず女性に見とれていた僕に彼女は小さく微笑んで、
手早く鞄から小さなハンカチを取り出すと粗末な椅子の上に敷き、そこに座った。
彼女は僕が濡れていることに気づくと、もう一枚のハンカチを取り出して、僕に渡そうとした。
「そんな、だめです」
こんなに綺麗な布をタオルみたいに使うことなんてできないと思った。
「それでは風邪を引いてしまうわ」
僕がどうしても受け取らないのを見ると、女性は手ずから僕の顔を拭いてくれた。僕は動くことができなかった。
「私、そんなに怖いかしら」
「そんなことないです。でも」
「でも?」
「すごく綺麗だから。いなづまさまみたいに」
「あらやだ、お上手ね。そういうことは彼女に言ってあげると喜ぶわよ」
「さっき、振られたんです」
そういえば、彼女に綺麗だと言ったことは無かったと思った。
「あらやだ、ごめんなさい。それでこんなところで濡れてたのね。でも、いなづまさまってなにかしら」
ひとしきり大きな音をたてて、雷が落ちた。女性は怖がったそぶりも見せずに外を眺めていた。
「雷は怖いけど、素敵ね。こんな風にして見たのは初めてだわ。雷の神様なのかしら、いなづまさまって」
「神社に祀ってあるんです。美人の神様で。美肌に効くって、女子に人気なんです」
「女性の雷神さまもいるのね。雨が上がったら行ってみようかしら」
夢中になってひとしきり話しているうちに雨が上がって、名残惜しかったけど女性は行ってしまった。
お礼を言うのを忘れたと後悔したけれど、ひどく幻想的な心持ちで、彼女に振られたことはもう忘れていた。
568いなづま:2010/08/27(金) 02:36:43.38 ID:wdXdfNcy0
以上です。
稲妻 夏の雨 幻想的な女性 ベタな連想で書いてみました。
569以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:58:07.76 ID:wdXdfNcy0
誰もいないか
明日まで残ってなさそうだ
570以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 02:59:41.32 ID:TIxMaA0A0
>>564-567
乙乙

うーん、何というかこう、余り面白くない、かも
恐らく、作者の心の中には、とても幻想的な雨宿りの1シーンが存在してるんだと思う
残念ながら、そこへ至る過程が説明的で、
またその肝心のシーンが説得力に欠けるかなぁと

女性とのくだりだけれども、彼女に振られたショックが消せる程のエピソードに感じられない
「ひどく幻想的な心持ちで」とか、そういう表現はちょっとずるいと思うんだw
もう少し、女性に謎めいた行動をさせるとか何とか
読者の心に引っかかりを持たせて欲しいところ

あと、「いなづま様」の要素をもう少し積極的にネタとして使ってもいいかもしれない


辛口でごめん
参考までにー
571以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:01:54.61 ID:lNBknUZJP
>>254
最初の説明の部分が長すぎるかな。ちょっと単調で、読んでいてもあまり引き込まれない
それよりは女性と会ってからをもっと濃密に書いた方がいい気がする
最後に幻想的な心持ちでとあるけど、幻想的という言葉だけで幻想的な感じが
出るわけではないし、読者の方にその印象はいまいちピンとこないのが残念
思われるものなんだけど、あまりそういう印象は受けないから
磨かれたような岩肌と女性の肌が共通点のようだけど、その結びつきが弱い
女性の肌がいなづまさまを連想させて、さらには振られた彼女を連想させる重要なものなら、
「綺麗だから」というせりふひとつで片づけてしまうのは非常にもったいないと思う
たとえば雨が頬についてる様子とか、肌の艶めかしさを描くと、
最後に美しさによって幻想的な雰囲気で〆ることができるような気がする

あと最後にいなづまさまって名前が出てくるけど、女性を雷神様の化身として連想させる
(でいいのかな?)なら、夏が開放的であることよりも、
神社やいなづまさまのことについて少し触れたほうが、女性を雷神様の化身として
読者に連想させやすいと思うなあ…化身じゃなかったらサーセン

>石は大勢の〜のところは、石は→磨きあげられていたって言葉がかかるから、
ここでは石がつるつるになったことを言い表したいのなら、
石は大勢の人の手で磨き上げられたように表面がつるつるになっていた
とか語順を変えたほうがよいのでは
572以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:02:49.36 ID:lNBknUZJP
573以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:33:43.50 ID:TIxMaA0A0
む、寝たのか
574以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:49:43.17 ID:WK7y80cn0
この時間って頭がまわらんな
575以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 03:53:54.93 ID:lNBknUZJP
自分は腹が減って頭が回らん

2,3分とかタッチの差だったな
明日まで残っているといいけど
576以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 04:14:13.93 ID:nML8O7YbP
途中まで書けた
よし寝る

せっかく書いてんのに落ちてくれるな

577以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 04:50:00.42 ID:WK7y80cn0
俺も寝ようageho
578以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 05:35:24.65 ID:N3TOcHgN0
落ちたら>>1また立ててくれよと願いつつ保
579以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 05:44:13.73 ID:6CtI0EGc0
ほっほっほ
580以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 07:10:37.58 ID:6CtI0EGc0
581以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 08:05:53.32 ID:N3TOcHgN0
眠れない
582以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 08:19:37.00 ID:6CtI0EGc0
眠れない時は風呂入りながら本かテレビ見る
583以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 08:50:27.58 ID:N3TOcHgN0
風呂入りながらじゃ本もテレビも見れんわ
584以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 09:10:16.29 ID:6CtI0EGc0
それなら詩を読むのをオススメするかな
頭が冴えない時は小説や物語を読むのは非効率的だし
詩ならまどろんだ状態でも得るものがあると思う

585以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 10:12:17.90 ID:DZYub/Iy0

586以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 11:00:21.49 ID:BWYDmakh0
>>564
雰囲気いいね b

批評するなら、他のSSでも言われてるけど、オチと物語の骨(テーマ)が弱いかな…

文章はいい感じだと思うのでがんばってください
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 11:20:18.44 ID:DZYub/Iy0
テーマとはいったいなんなのさ?
例でいいから教えてくれ。
588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 11:30:20.15 ID:6CtI0EGc0
テーマってあってないようなもんだよな
一応の指針のようなもので書き終わったらどっかにいっちゃってるわ
589以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 11:31:31.85 ID:fCSi37Ya0
ワラノートに載ってるシナリオスレとか読めばいいじゃん
590以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 11:36:48.57 ID:BWYDmakh0
>>587
読者に伝えたい何かがあれば、それがテーマだよ
591以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 11:38:43.96 ID:N3TOcHgN0
稲妻のお題で掌篇書こうと思って、プロットも立てずに進めてたら3000字越えてた
全然終わらないし自分が何書いてるのか分かんね
592以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 11:39:17.25 ID:TIxMaA0A0
>>587
その話で一番書きたいこと、伝えたい事は何か、って事じゃないかと思う
>>564なら、「(彼女に振られたショックも忘れさせてくれる程)幻想的な出会い」なんじゃないかねぇ
それ以外の要素は、そのテーマに説得力を持たせる為の小道具みたいなもんかと
593以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 11:48:09.94 ID:DZYub/Iy0
>>588
そうなのか。
>>589
今見てきた勉強になった。
>>590
わかった。
>>592
伝えたいことか・・・

世の中には小説が(どんな話が作りたいか決まってるのに)書けない人がいるらしいなww
漫画とかならかけないのはわかるけど小説が書けない人がいるのは初耳だった。
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 11:53:21.53 ID:TIxMaA0A0
>>593
八年たっても小説すら書けないという人が居てだなw
↑はまた特殊だけど、大概の人は理想が高すぎるんじゃないかねぇ
595以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 11:54:45.33 ID:BWYDmakh0
ID:DZYub/Iy0 って1?
>>593
>例でいいから教えてくれ。
>伝えたいことか・・・
1の好きな小説やドラマが受け手に伝えたいことって何かを考えてみれば、何となく分かるんじゃないかな…
テーマって人によって受け取り方が異なるから、これって例を説明するのは難しいと思う…
596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 12:01:23.61 ID:DZYub/Iy0
>>594
八年も書けないのか〜
俺的に小説の醍醐味は文だけで伝えられることと
漫画とかよりも簡単だし漫画は絵がある程度うまくないと描けない。でも小説は書きたいと思った瞬間書けるのがいいよね。
漫画と小説一緒にしてすみません。
>>595
うん酉つけたほうがいいかな?
テーマって自分の中で生きてるもんって言うのはわかった。
じゃあ1だってばれたし、安価行きます

お題(俺以外も書いてる人もいるので簡単なの頼む) >>600
597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 12:06:11.90 ID:TIxMaA0A0
kskしときますか
598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 12:06:56.47 ID:DZYub/Iy0
ちょっと今日の小説一本目は自分が好きな雰囲気を自重してみようと思う。諦めたわけじゃないけど・・・・
それとちょっと堅めの文にしてみる。あくまで練習だしなww
それと絶対面白いと言わせてぇwww
599以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 12:21:10.21 ID:TIxMaA0A0
人居なさ杉ワロタ

>>591
がんばれ
600以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 12:22:33.97 ID:DZYub/Iy0
>>599
夕方には盛り上がってほしいな。
俺の芥川サクセスストーリー(笑)には人増えてほしいもんだけどなぁ
安価なら下
601以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 12:52:01.61 ID:N3TOcHgN0
もう>>1が決めたらどうか安価下
602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 12:53:12.77 ID:TIxMaA0A0
何だかなぁと思いつつ

「宿題」
603以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 12:57:21.54 ID:2dSzPbr1P
物書き目指してるけど小説とラノベの違いがわからない
自分の作品はどっちの部類に入るのか迷う
604以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 13:04:54.38 ID:JaTKlyBIP
605以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 13:09:11.06 ID:ReI8MKHp0
ラノベの賞向けじゃなく趣味で書くならラノベ風小説なだけでラノベじゃない
賞目指すなら、その賞ごとに「10代男子向けの小説」とか「主人公が高校生」とか「学園が舞台」とか規定がある
606以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 14:29:57.17 ID:BWYDmakh0
保守
607以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 14:35:37.35 ID:N3TOcHgN0
「宿題」で一応2000字くらい書いてみたんだけど、ひっでえ文章になってしまった
保守がてら投下していく
608以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 14:40:13.61 ID:N3TOcHgN0
犯人はC子だった。何の話かと言うと友人に出された宿題のことだ。彼は私に問題を聞かせると、次に会うまでの宿題だと言って帰っていった。稲妻の如く速やかに立ち去られたせいで、そいつが呑んだコーヒー代は私が払うはめになった。
それはともかく問題だ。――ある中学校の卓球部の部室で起きた事件だ。その事件の犯人を当てるというのが友人の出した問題である。
その日はよく晴れた日曜日だった(これは事件と無関係だ)。卓球部の顧問が部室に立ち入ると、A子が死んでいた。検死の結果、死因はピンポン玉を喉につまらせたことによる窒息死だった。ちなみに、これは自殺ではなく殺人事件だ(それは議論の必要のない事実だ)。
その日の練習は自由参加であり、亡くなったA子の他にいたのは三人だけだった。ここでは省くが、諸処の事情があって犯行が可能であったのはその三人だけだ。すなわち、B子、C子、D子の三人。それぞれに当時の話しを聞いたところ彼女たちは次のように答えた。
609以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 14:42:40.09 ID:N3TOcHgN0
B子の証言――その日は私が一番早くに部室へ来ていました。他に誰もおらず暇だったので、ピンポン玉を口に含んで遠くへ吹き出す遊びをしていました。
三十分くらいそうしていると、A子がやって来ました。A子は私のやっている「ピンポン玉飛ばし」を見ると、彼女も真似し始めました。
はじめは二人で仲良く飛ばし合っていたのですが、そのうちにA子が「どっちが遠くに飛ばせるか勝負しよう」と言ったのです。
私は軽い気持ちで承諾しました。A子も同じだったでしょう。しかし、競い合っているうちに二人とも本気になってしまいました。やれ、線を超えた、やれ、空気圧がどうの、と茶々を入れ合うようになったのです。
言い争いは次第にエスカレートしてしまい、もはや勝負をダシに使って相手を貶し合うだけになっていました。
そして、私はA子のある言葉で、ついに堪忍袋の緒が切れました。A子はこう言ったのです。「B子は唇が前に突き出しているからズルい。魚っ(A子は自分の喩えに吹き出していました)、B子って魚に似てるよね(笑)」
恐れ慄いて、すぐに私は部室を出ました。扉を閉めるときに、A子を見ると、彼女はまだ「ピンポン玉飛ばし」を続けていました。私が部室へ出るのと入れ違いにC子が部屋に入って行きました。
610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 14:44:58.04 ID:N3TOcHgN0
C子の証言――私が登校して部室に入ろうとした時、ちょうどB子が出てきました。
B子は怒っていました。彼女は鼻の穴を膨らませ、唇を口の中に折り込むようにし、一見、鬼の顔でした。あれは鬼そのものでした。人を殺した目をしていました。そういえば、B子が出てくる前にA子の悲鳴を聞いたような気がします。いえ、聞きました。間違いありません。
A子とB子は普段からあまり仲が……、ぶっちゃけ犬猿の仲でした。
よく部活の子たちとも「あの二人は、いつか(命を)取り合うよねぇ」って噂してたし。今回のことでも「ああ、ついにやったかぁ」って感じですよ、部のみんなもそう思ってます。いえ、聞いてはいませんけど、絶対そうです。
そうそれで、部室の中でA子とB子が言い争っていて、A子の悲鳴が聞こえたんです。そうしたらB子が突然外に出てきて、私が「どうしたの?」って尋ねると、「私じゃないわ!」って慌てて逃げていったんです。不審に思った私はB子の後を追いかけました。
B子はトイレの個室に飛び込んで鍵を掛けてしまったのです。
私はノックで訊きました。「コン、ココンコン(B子、どうしたの?)」私はドアに耳をつけて聞きました。B子、呟いてた。「私のせいじゃない。あいつが悪いんだ。私は、私はなんて事をしてしまったのだ!」それは悲痛な自白の声でした。
私はB子の犯行を警察に伝えようと決心しました。(そうだ、その前に犯行現場を保全するようにしなくちゃ)。私はそう考え、部室へ向かったのです。
部室に入ると、A子が死んでいました。私は現場を荒らしてはいけないと思いながらも、A子の不憫な姿を見て気持ちが抑えられなかったのです。つい、A子の口に手を突っ込んで、ピンポン玉を抜き取ろうとしてしまいました。あまりにも哀れだったんです。
そこを偶然部室に入ってきたD子に見られました。D子は勘違いして叫んだ。そして、人を呼ぼうとたから、その前に勘違いを解こうと思ってD子と話し合いをしました。
611以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 14:45:21.34 ID:DZYub/Iy0
あーまだ半分しかかけねぇww
面白く書こうとしたら何時間かかるんだこれwww
612以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 14:46:09.03 ID:N3TOcHgN0
D子の証言――私が部室に入ると、C子がA子の口に手を突っ込んでいました。A子の体はピクピク痙攣しているようでした。私は驚いて「何してるの!」と叫ぶと、C子は落ち着いたように「ちょっと待ってもう済むから」と言いました。
私はすぐにその場から逃げようとしましたけど、腰が抜けて立てませんでした。そしたらA子の体がぐったりして、C子はA子の口から手を取り出しました(今もC子の右手にはその時に付いた傷があるはずです)。
C子は部室のドアの鍵を締めると、私に笑いかけて言いました。「喋ったら殺す。A子はB子が殺った」。私は何度も頷きました。C子も頷いて、解放されると思ったら私の脇腹を蹴飛ばしました。私が倒れると、さらに数回蹴りました。
C子が出ていって、しばらくすると顧問の先生が入ってきました。
613以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 14:47:32.07 ID:N3TOcHgN0
私は自分の推理に自信があった。私は友人と会ったとき、自分の推理を語ってみせ、そして断言した。「犯人はC子だ、間違いない」すると、友人は笑って言った。
「やはり引っかかったな。この事件の犯人はD子だよ。彼女はどのようにしてA子を殺したのか、……これが次までの宿題だ」
なんと言うことだ。完全なる私の推理は間違っていた。私は奮起して、レジに伝票を叩きつけた。友人のコーヒーと苺パフェ代は私が払った。

おしまい。テーマも何もなくてどうもすみません
614以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 14:51:02.13 ID:bLLdCpe20
小説書くのには人生経験があったほうが得なんだろうな
滝本という作家が本とかでかじった知識だけだとリアリティがなくなると言ってた
615以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 15:07:14.91 ID:DZYub/Iy0
だめだ終わりが見えない。
二時間で6行くらいしか書けねぇ。
推敲に時間がかかりすぎる。死にたい。
616以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 15:15:54.27 ID:DZYub/Iy0
会話ってどうすればいいんだ?
いちいち誰々がそう言ったとか書いてたらきりがないんだが
617以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 15:17:50.38 ID:BWYDmakh0
>>608
乙、推理問題かぁw

推理してみたけど、C子がD子と共謀し偽証したってことかな…
おいらの頭じゃこれが限界だった^^;
618以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 15:21:22.51 ID:BWYDmakh0
>>615
>推敲に時間がかかりすぎる。死にたい。
話の終着点って決まってる?
619以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 15:23:30.87 ID:hUb5q0tw0
アクションシーンのコツを教えてくれ
620以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 15:27:10.52 ID:nML8O7YbP
午前中に投稿しようと思ってたけど寝すぎたなぁ
テーマ「稲妻」で書いてみたんだけど書き込んで良いですか?
621以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 15:32:13.76 ID:DZYub/Iy0
その屋上はそれなりの大きさがあり、ハシゴを上ると給水室がある。何処の学校にでもあるような普通の屋上。
屋上への入り口は学校の階段からいけるのと、職員室の奥から給水室にハシゴで繋がっている二つしかない。そして生徒は職員室から行けることは知らない――
「ラッキー今日は屋上開いてるな」などと言いながら渡辺と山口は給水室の下のコンクリートの壁に腰をかける。
「今日で何回目くらいだっけ? 屋上にくるの? 」と渡辺は山口に聞く。
「いちいちそんなの覚えてねーよ、でも学校が改築されたのが高ニの時だから、今日で十回目くらいじゃね? 」すかさず山口は答える
「そんなに来たっけ? それにしても毎週金曜の昼に誤作動で屋上の鍵で開くっていいよな」と渡辺は笑いながら言う。
「お金かけて鍵まで機械にしてる癖に誤作動って笑えるよな、しかも閉まりそうになるときはピーピー音を鳴らして閉じ込められないように教えてくれるし」
山口も笑いながら言い渡辺に同意する。
数分このような雑談したあと渡辺が突然こう言った――
「なーなんで夏休み宿題ってしなくちゃいけないんだろ? 」
「頭が良くなるためだろ? しかもまずお前単位ギリギリなんだからやらないとだめだろ」と微妙な意見を山口は言う。
「でもさ、俺ら高三だぜ。今年で卒業だぜ。なにかしたく――
喋りかけの渡辺を山口が遮る。
「ちょっとまて、おい。お前生まれてから十七年間お前は好きな事しかしてきてないだろ……」
そういいながら渡辺顔にチョップをする、そしてまだ喋り続ける。
「こんなことなら小三のときお前と仲良くならなければ良かった、大学は行けそうにもないし。お前と仲良くなったせいで俺の人生台無しだよ。俺の人生返してくれよ」
もちろん冗談でふざけて山口は言う。渡辺も冗談だとわかっていたがこう言い返す。
「じゃああのまま友達が居なくて神社の掃除しかできない坊ちゃんはどうやって友達を作るつもりだったんだ? 第一小、中、高と楽しかっただろ? これはツケだよツケ」
そう言いながら渡辺は続ける――「しかもお前大学諦めてんのかよ。別に家は貧乏わけじゃないから頭悪い私立でもいいだろ」
「……お前って頭悪いくせにこういう時だけ最もらしいこというよな」
山口は驚いた顔をしながら……一言そう言った。

続く

喋るパートってこれでいいのか?

>>618
一応決まってる。
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 15:38:04.30 ID:BWYDmakh0
>>620
いいんじゃないかな

>>621
そんな感じでいいと思う
書き方に詰まったら自分の好きな小説を参考にすればいいかと
623テーマ「稲妻」:2010/08/27(金) 15:42:04.59 ID:nML8O7YbP
ういうい
じゃあ投下します
3レスくらいになると思う

 男は乱暴にアクセルを回していた。男が乗るバイクは前輪がふらつき、降りしきる雨でライトの光は三メートル先にすら届いていない。
 連日の雨で、細く舗装されていないあぜ道は、軽トラックが作ったワダチで凸凹だった。
クラッチを器用に操作しながら時速三十キロで進む。するとぬかるみを感じられない場所に出た。
 半クラッチで後輪のグリップを確認すると七千回転から二速に繋げ、急加速。
 瞬間、男の視線から地面が消えた。

「駄目だなこりゃあ。ブレーキホースが切れちまってら」
 この山村唯一の修理屋のオヤジがお手上げのモーションをした。
 軽トラックの荷台に乗った、泥まみれの愛車を見て、男はため息をつく。
「レッカー車ぁ、この村まで来れんで、向こうのトンネル過ぎるまで押して行かんとなぁ。
まぁ、今日んとこぁ、一応先生んとこで休んどきな。預かっといてやっから」
 そういうとオヤジは軽トラックでバイクを運んでいった。
 男は昨日の夜中、雨の中、田んぼに投げ出された後、気を失い、先生んとこ――診療所で目を覚ました。
傷も無ければ、熱も出ない。そんなことに小さな診療所の医師は驚いていた。
 男は、修理屋のオヤジに教えてもらった、ある人物を尋ねるため歩き出す。
昨日の豪雨が嘘のように晴れ渡った空に、視界の限り広がる美しい自然は、都会育ちの男にとって新鮮であり、不思議とノスタルジックでもあった。
 その視界の緑の半分を占める見事な田園の先にテントが立っていた。男はそこまで風景を楽しみながらゆっくり歩いていった。
 テントに近づくと男は自分の鼻をつまんだ。テントの下にはビニール袋に入った白い砂利のようなものが沢山置いてあった。
 その一角でおにぎりを食べる年寄りを見つけると、男は声をかけた。
「おじいさん、すいませんでした!」
 出会いがしらに頭を下げられて、その老人は戸惑ったのか、目線だけをくれると動きを止めた。
「お前さん、昨日わしの田んぼで寝とったゆう……」
「そうです」
 男は老人にことの顛末を話した。
624以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 15:44:30.87 ID:nML8O7YbP
「そうかい。なら仕方ないわ」
 老人はくしゃと深いしわが刻まれた顔をほころばせた。
「許していただけるんですか」
「反省しとる者をこれ以上どうしばけゆうんじゃ」
 そういうと老人はもう一度笑った。その笑顔に男は戸惑う。
 簡単には許されないと思っていた。いや、男は自分を叱って欲しかった。
「さて、仕事仕事」
 老人は糞尿臭を漂わせる白い粒の入ったビニール袋を一つ持ち上げた。
「よっ、とっと」
 ふらりと袋を遅しそうになり、くらりと足をもつれそうになりながら、老人は目の前の田んぼの前へ袋を運ぶ。
 男は老人を真似て袋を持ち上げ運ぶ。思ったより重く、ひざが笑いそうになる。
 老人はキョトンとしてこちらを見た。
「手伝わせてください!」
 老人が運んだ袋の横に男も運んできた袋を並べた。
「いやぁ、今は一袋だけでええんじゃ。駄目んなってしまうからテントの下、戻してくれ」

 慣れない仕事に男は満身創痍となっていた。それに対し、同じ作業をしていた老人は元気なものである。
 あの白い砂利のようなものは乾燥肥料であった。日の高いうちに作業は終了し、男は誘われるまま老人の家に訪れていた。これほど晴れているというのに、あと一時間もすれば大雨が降るのだという。
古く小さな日本家屋の縁側で目前に広がる田畑を眺めていると、老人が麦茶とおにぎりを持ってきた。
 礼を言うと、男はおにぎりにかぶりついた。米ではなく麦で作られたおにぎりであった。
「お前さん、どうしてこんな何も無いとこ、来たんじゃ」
 老人が男に聞いた。
 そういえばなんでか。男は本当に思い出せなかった。それほどに稲作の作業による充実感に浸っていた。
ああ、そういえば、就職に失敗して、親に家を追い出されて、彼女にも振られて、それに……。
「生きていくのが辛くて……」
 男は泣いていた。
 それに反応したように空から雨粒が落ちてきた。まばらだったそれは、すぐに大雨となった。
625テーマ「稲妻」:2010/08/27(金) 15:47:41.71 ID:nML8O7YbP
「今年はよお雨が降る。そんで、よお晴れる」
 日が完全に落ちると、雨脚はさらに強くなり古い瓦屋根を容赦なく叩く音がした。
 男は慣性で老人に夕飯もご馳走になっていた。
 地酒を飲むと老人は饒舌になり、わけのわからない歌を歌った。男はそれが何故か楽しかった。
 ――突然の光、雷鳴。
「おわっ!」
 酒が回って眠り落ちそうになっていた男は声を上げて驚いた。
「すごい音ですね。近くに落ちたんじゃないですか」
 老人は赤ら顔を綻ばせ、縁側に出た。男もそれについていく。
「稲妻は稲穂を実らせるんだわ」
 窺えない空を仰いで老人は言う。
「雷じゃないんですか」
「雷さまは、だから稲妻じゃ」
 そう言って笑うと老人は居間に引き返したので男もついていく。
「向こうの部屋に布団が敷いてある。寝なさい」
 そういって指を指された襖の向こうにはたしかに布団が敷いてあった。
 「おじいさんはどこで寝るのか」と聞くと、「わしはまだ飲める」と笑った。
626テーマ「稲妻」:2010/08/27(金) 15:51:18.62 ID:nML8O7YbP
 男が目を覚ますとスズメが鳴いていた。
 雨が瓦屋根を叩く音は聞こえない。雨は前日同様、日が昇るとともにやんだようだ。
 襖を開けて、酒臭い居間に入ると、座布団を枕に老人が寝ていた。
男は自分が使った布団を持ってくると老人にかけてやる。
 男はしばらく老人を眺めていたが、起きる気配も無く気持ちよさそうに寝ているので縁側に出た。
 そのまま、診療所に向かい、荷物を持って支度をしようと思っていた。最後に老人に礼を言いに来ればいいだろうと。
 しかし、男の足は縁側から下りることはなく、呆然と立ち尽くした。
 目の前には黄金色に染まりつつある田園の、雨にぬれた稲穂が光を反射し、朝の涼しい風に踊っていた。
「言ったじゃろ、稲妻で実りおった」
 稲穂を撫でた風が男と老人に届いた。肌寒さに身震いすると、縁側を降りた。
「俺、このまま帰ります」
「単車ぁどうするんじゃ」
「置いてきます。それで、ここの新米が食べられるようになるのはいつですか」
 老人は呆けた顔で聞いていたが、
「ばか、収穫も手伝いにくるんじゃ」
 そう言って破顔一笑した。
「じゃあ、そんときに俺は“イナズマ”を引き取りに来ますよ!」
 男もくしゃと笑った。

《了》

とりあえず
純文学にならないしても一般大衆小説目指してみました
感想できたらplz
627以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 15:52:58.50 ID:lVBP090f0
美津子と順次との間に流線型の物体が出てきて襲われるところが
とても盛り上がった
628以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 16:12:44.27 ID:BWYDmakh0
>>623
これまたハイレベルな掌編乙です!m(__)m
奥が深いなぁ…このくらいのレベルの文章が書けるようになりたいものだ^^;
読んでて、麦のおにぎりを食べてみたくなりましたw
629以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 16:51:22.14 ID:nML8O7YbP
>>628
トン

このテーマは投稿された作品見てて
雷ってところを稲妻に無理やりしてる感じがしたから
一応雷と差別化して使ってみたけど>>435と使い方かぶったなぁ

そんで、このテーマに限らず
居間まで投稿されてきた作品がキャラ立て重視(会話で物語を進行させる)で
年齢もティーンくらいだろうと思ったから
文芸作品に近づけるため年齢を少し上げて、描写重視でやってみた

純文学になるとより地の文大目になって
風景描写と心理描写を駆使した作品になると思う
あと、社会的テーマね

批評とかアドバイスあれば是非ください
630以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 17:28:40.06 ID:BWYDmakh0
>>629
>居間まで投稿されてきた作品がキャラ立て重視(会話で物語を進行させる)
たしかにそんな傾向の作品多いね

>文芸作品に近づけるため年齢を少し上げて、描写重視
キャラ立てばっかに目線がいくとラノベっぽくなっちゃうよな
631以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 17:52:26.37 ID:DZYub/Iy0
俺がシュタゲしてる間には落とさせない。
632以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 17:54:30.03 ID:TwKZthod0
たまにてつをRXみたいな話を書きたくなって困る
633以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 18:21:04.21 ID:DZYub/Iy0
634以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 18:58:47.24 ID:BWYDmakh0
保守
635以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 19:05:12.73 ID:TIxMaA0A0
>>608-613
まてまて、何がしたいのかよく分からんかったぞ
これって、小説じゃなくてクイズ、なのか??

>>621
まぁいいんだけど
欲を言えば、それぞれの喋り方を変えた方がいい気がする
これだと、山口も渡辺も同じような口調で
一人二役やってると言われても納得してしまいそうだ

口調を少し変えれば、会話の応答を見れば誰が誰に喋ってるか分かるようになり、
「誰それが誰それに聞いた」「誰それが答えた」、という説明をある程度省略できるし

言うまでもなく、口調には性格が出るので、口調を変えようぜって事は即ち
「山口と渡辺」という二人の人物造形をしっかり作ろうぜ
って話になるんだけどね
636以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 19:16:59.46 ID:lNBknUZJP
投下するなら一度に全部したほうがいいよ
レスちらばるし構成みれないしで感想書きづらい
637以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 19:23:31.62 ID:TIxMaA0A0
余りにも長くなったらうpろだって手も
638お題・宿題:2010/08/27(金) 19:25:50.41 ID:CPnTqLF+0
夏休み終了5日前。地獄丸は、母親に泣きつく道を選んだ。
「かーちゃん、宿題てつだってよう」
「うう、もう飲めねえ、勘弁してくれ…だれも俺の料理なんか食ってくれねえんだ…」
母親はいつものように、台所で泥酔していた。
「かあちゃん起きてよう!夏休みが終わっちゃうよう!宿題てつだってよう!」
「地獄丸か、俺に泣きつくとは落ちぶれたもんだな。てめえの親父のプロポーズを思い出すぜ」

母親は酔い覚ましに、水道の水を一杯飲みほした。
「俺は泣きつく男に弱いんだ。宿題てつだってやる。ついでに何も知らないガキに世の中の道理ってやつを教えてやるよ。」
「ありがとう、かーちゃん。じゃあこの本読んで感想画書いて」
「『宇宙戦争』…ウェルズはてめえには10年早いだろ…このページの挿絵をアレンジして…
ガレキの上に立つ宇宙人。下絵はこんなもんか。宇宙人の目の色は黄色でいいな、白い点を入れれば、見ろ、目に輝きが生まれる。」
「うわーすげえ、かあちゃん絵がうまいなあ!」
「ほれできた。これ提出しろ。でもな、ひとつ言っておくが、後悔しても知らねえぞ。」
「ありがとう!かあちゃん!」

地獄丸はその絵を先生に提出した。先生は感動のあまり震えつつ泣いた。
「地獄丸君。きみがこんな迫力ある素晴らしい絵を描くなんて…俺は教師になってよかった。」
「うわっこれ地獄丸が描いたのかよ!すげえ!みんな見てみろよ!」
「わあ〜地獄丸くん、すご〜い。」
クラスメイトもその絵を見て称賛した。だが、それとは裏腹に地獄丸の表情は暗かった。
「あ…うん。この絵は僕が描いたんだ…僕が…」

〜1か月後〜
地獄丸は沈痛な面持ちで帰宅した。その手には表彰状が握られていた。
「かーちゃん…かーちゃんが言った通りだよ。宿題は自分でやらなきゃ意味がない。あの絵は全国コンクールで銀賞をとったけど、ぼく、全然うれしくないんだ。」
地獄丸は母親にその苦しい胸の内を明かした。それを聞いた母親は怒り狂った。
「なんだと!俺は金賞を狙ったのに…銀賞だと!!うぬぬ…見てろ!来年こそは金賞獲ってやる!!」
(終)
639以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 19:29:49.11 ID:J3RV+ka90
びっくりするほど何もないな
640お題?・流線型物体の襲撃:2010/08/27(金) 19:31:22.03 ID:CPnTqLF+0
街中で人目もはばからずいちゃつくカップル
通行人たちの肩は小刻みに震えている。怒りをこらえているのか、こみあげる笑いをこらえているのか。
愛の前に常識を失ったカップルの視界には、何も入らない。
その二人の間に、突如、流線型の物体が現われた!!

「きゃー!!」美津子が叫ぶ
「うわーなんだこの流線型の物体は!」順次がうろたえる
「コノ、クソカップル、ガア〜!!」
機械的な声を発すると、流線型の物体はヒモ状の無数の触手を伸ばし、順次を捕獲した。
「うわーたすけてくれー!」順次は泣き叫んだ

通行人たちはこの様子を遠巻きに見守る見物人と化していた。
「なんだなんだ?」「カップルが何かに襲われてんぞ?」「いい気味だぜ」

「やめて!順次さんになにするの!!」
美津子は叫ぶと同時に、流線型の物体に抱きつくと両手をクラッチし、後方に投げつけた。
捻りをくわえた垂直落下式バックドロップが決まった。
これは受け身の取れない角度で落とす、美津子の必殺技だった。しかも地面はアスファルト。
流線型の物体は、倒れたまま微動だにしない。レフェリーは両手を振った。

「美津子さん!ありがとう!」順次は美津子にだきつく
「あん、駄目よ人が見てるわ…むぐぐ」

見物人たちは期待を裏切る結果に怒り狂った。座布団を投げる者すらいた。
「なんだよ!流線型物体もう少し粘れよ!」「金返せ!」「クソカップル別れろ!!」

(終)
641以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 19:39:53.10 ID:TIxMaA0A0
>>623-626
「物語」ですねぇ
「こういう話を語ろう」というのが見えて、とてもよかったと思います

ただ、文章ですが、句点が所々ちょっとおかしい(多い?)かな

また、内容ですが、少し展開が急な気が
そんなに絶望の淵にあった男が、「風景を楽しみながら」歩くってのはちょっとなぁ
そこはまだ、「目には映るけれど、どこか現実離れした遠い世界のものに思えた」位で置いといて、
老人との触れ合い&農作業で実感を取り戻し、更に生きる気力を……ってな感じで
その方が後半が活きる気がします

あと、細かい点ですが
満身創痍となると傷だらけって感じですが、老人のタフっぷりと対比させるなら
むしろ疲労困憊なんじゃないだろうか、とか

なぜ米作農家なのに、麦なんだ
田舎っぽさを出したかったのか、だったら玄米にするとか
それ以前に麦100%のおにぎりとか、多分作るのが難しいし、
ぱさぱさして余り美味しくないと思う、とか
そこら辺、ひょっとしたら筆者の実体験に裏打ちされた記述なのかもしれませんが、
ちょっと気になりました

参考までに
642以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 19:55:40.58 ID:BWYDmakh0
>>638
地獄丸キター!!!

オチが意識されてて面白かったw
読んでると細かいところがひっかかるけど…、そんなの関係ねぇって感じで読ませるパワーがあるな
最後まで読んでしまった

>>640
>>627がお題?
とりあえず、リア充への恨みが伝わってきたwww
643以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 20:20:10.26 ID:pGmE1nq5P
みんな楽しそうで良いな
644以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 20:23:35.76 ID:DZYub/Iy0
もう矛盾だらけになってしまった。
軽い推理物なんてプロットなしに書くんじゃなかった。死にたい。
645以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 20:25:32.42 ID:BWYDmakh0
>>644
推理ものは素人が手を出したら火傷するぜ

…ってか1、今までプロットなしで書いてたのか!?
646以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 20:27:19.08 ID:DZYub/Iy0
>>645
うん
プロットってテーマみたいなもんだろ?
書きながら話を考えてたんだけど・・・
647以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 20:29:02.89 ID:dU2yqOed0
プロットはテーマじゃなくて大体の話の筋じゃね?
648以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 20:30:23.51 ID:DZYub/Iy0
>>647
そうだったのか。
こいつは驚きだぜwwww
みんなこんなめんどくさいことをしてたのか?
やっぱ本能のままじゃだめだなww
649以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 20:32:54.47 ID:BWYDmakh0
>>648
…まぁ今まで書いてたのは短めだし、プロット必須ってわけでもないけどな
でも、長編書く場合は必要になるぜ
650以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 20:39:15.93 ID:CPnTqLF+0
>>642
お読み頂き、有難うございます

>細かいところが引っかかる
そこをドンドン指摘してくださると助かります

俺の文章は他の方々に比べると、なんというか華がない
できるだけボロが出ないようにするあまり、文章が淡々としてる
そこをなんとか改善したいのですが…

流線型物体のテーマは、自由と、リア充への怒りですw
>>627さんがあまりにも自由なタイミングで自由な発言をするから、文章のアイデアが生まれてしまった
それならこっちも自由にやってみようかなと

書くってのは楽しいですね、読むのはもっと楽しいですけど
651以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 20:59:55.21 ID:nML8O7YbP
>>641
トンクス

句点は意識しないとなぁ
リズム作り出そうと思ってやってるんだけど目ざわりか

>絶望の淵にあった男
男は落ち込んでいましたが、絶望していたわけじゃないんですよ
嫌なことあって、就職失態したから時間が余ってるので
好きなバイクでちょっと気分転換に旅をしようって感じです
現実逃避ですね

>むしろ疲労困憊なんじゃないだろうか
おっしゃるとおりです
気をつけます

>なぜ米作農家なのに、麦なんだ
二毛作って意味合いを読み取らせようと思ったんですが事実にもとづいてはいないです
米より美味しくないものを美味しいと感じたことに男の充実感や疲労感を
間接表現したかったって意図があるんですよ
分かりにくいですね・・・精進します


そんで、俺から>>1に対してのアドバイスというか
ちょっとした意見なんだけど
>>1の文章は2chで見られるSSのレベルまでは達してると思うから
自分が書きたいような物語の小説を読んだほうがいいと思う
SSレベルならいいけど小説を書くにあたってキャラクターを動かすことじゃなく
場面を動かすことが出来ないと厳しいんじゃないかな
652以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 21:05:19.21 ID:lqk6gYqCP
>>638
異様にテンポがよくて面白いww
ラジオで、番組合間にちょこちょこ流れるドラマ仕立てのCMみたいな感じで
密かに新作を楽しみにしてしまうじゃないかw

>>640
これまた勢いでヲチまで持ってった感じ
でもテンポがよくてこれはこれで面白い
そして読みやすい

華が無いというけれど、
文章なんて淡々としたのがほとんどで、たまーに技巧的な文を挟む
そん位が読みやすいんじゃないかな、と思います
653以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 21:06:42.84 ID:Sse7/0BM0
面白そうなスレ発見
ちょっくら呼んでくるか。時間かかりそうだけど
654以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 21:15:15.72 ID:1mFJPxcN0
格闘モノで最強トーナメントで主人公と思われた男を瞬殺した女の子(本当の主人公)が
最強と謡われた姉と兄を倒すべく勝ち進むけど姉と当たったとき瞬殺されしかもその
姉が兄も瞬殺しチート的扱いで優勝し、二年後修行を重ねたそれぞれが再度トーナメントに
参加、序盤で女の子に瞬殺された男が血のにじむ修行の末手に入れた拳法を使うもあっさり
女の子に克服されいいようにもてあそばれて瞬殺、その後兄もアッサリ倒して姉と頂上決戦
してる傍ら、そんな連中を小指で殺せる宇宙人の侵略からこっそり地球を守っているそのトーナメント
の警備員のおっちゃんの活躍を描いてみたい。
655以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 21:18:21.37 ID:+GXD/9o90
>>621
今さらだけど、二人きりの会話はいちいちどっちが話したか書かなくてもいいんじゃね
基本的に交互に喋るから、初めにどっちが話し始めたのかさえ分かれば、読み手も理解できると思う
会話の間に説明的な地の文を挟み過ぎるとテンポも悪くなるし
だけど、会話の合間にキャラの反応や動きを入れるとアクセントになって良い場合もあるから、そこは書き手の裁量だな
同じ人が連続で喋る場合はその旨を書いたほうがいいけど
656以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 21:30:43.81 ID:DZYub/Iy0
シュタゲおもしれええええwwwwエロゲライターも捨てがたいな・・・・まぁいいやww
>>651
俺がSS・・・・のレベルだと・・・?
ちょっと待ってくれ!!アレは熟練された作家死亡がするもんじゃないのか?
まだ4個ぐらいしか書いたことないんだぞ。ましてや文才もない俺がムリムリww
でもSS好きの俺としては少し興奮してしまった。ありがとう。

>>653
楽しんでってくれww

>>655
会話で詰んだ。
一番難しい。
三人称とかやってられない。

657以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 21:57:58.43 ID:BWYDmakh0
保守
658以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 22:10:34.01 ID:BWYDmakh0
>>656
会話考えるのはぶっちゃけ慣れ、場数積むしかない…
がんばれ(´・ω・`)
659以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 22:12:25.39 ID:mYc6tinv0
所詮新人賞二次選考止まりのこの俺が別にアドバイスしてあげないぜ!
660以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 22:13:02.20 ID:mYc6tinv0
でもせっかくだから書こうぜ書こうぜ、へいへい
661AKUTA ◆jaCsTP0hoM :2010/08/27(金) 22:20:53.18 ID:DZYub/Iy0
>>659
すげーじゃねぇかww
じゃあアドバイス聞きたい。
ぶっちゃけ俺は才能あるのか?

>>660
今日じゃないとだめー?
るかちゃんとチュチュしたいんだが。


今度SSスレ立てることにしたから小説系のときだけ酉つけることにした。でも基本コテは好きくないからホントに小説系だけでww
あとはハム速なりアフェさん達が俺のことを宣伝するだけでいいんだ。
と言うことでコピペブログの管理人記事にしろボk・・・いや切実にお願いします。
662以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 22:25:06.56 ID:lNBknUZJP
意気込んでるとこ悪いが
コテつけると叩かれる元だぞ
名前付きは特に
創作系もコテつけると読み手に書き手の自己顕示欲が見えるようになるからボロクソに言われるよ
663以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 22:32:41.57 ID:DZYub/Iy0
>>662
じゃあコテはやめる、創作系で嫌われるのは知らなかったwww
でも俺は修行をして(一週間後)くらいかな?
お前らに成長っぷりを見せたいんだ。

と言うことで早くブログ管理人こいよ。
664以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 22:34:44.24 ID:TIxMaA0A0
SSスレに転向するのかー
いつ書こうか迷っていたんだけど、
面白い掌編を書くのに必要な能力と、
面白いSS書くのに必要な能力と、
面白い小説を書くのに必要な能力は、
ちょっとずつ違うよ

超初心者である>>1なら、ここで掌編を晒して感想もらうよりも、
まずは一作、短編以上の小説を書き上げてみた方が練習になると思うよー
665以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 22:35:57.40 ID:+GXD/9o90
まあ、コテは良くも悪くも色眼鏡で見られることが多いよね
ファンみたいな人がつくとは褒められまくり、アンチは扱き下ろしまくり
とにかく、いわゆる駄サイクルにはならないようにな
感想とかアドバイスを言ってる人も、俺含めて素人が多いだろうから真に受けすぎるのはよくない
666以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 22:48:13.27 ID:DZYub/Iy0
>>664
うんちょうど今書いてる。
応募する作品を。
400字詰、100枚の小説を今書いてる。
しっかりプロットも作ってからやったし。プロット作ったか作ってないかだと全然違う、びっくりww
3月31日の応募までに3作品作るのが目標。
でも見てくれる人が居ないとモチベーションが上がらないからSSでも書こうかなと思った。
つーかこういうことしないと多分俺は挫折と思う。

>>665
うん考えてみたら俺も新鮮な感想がほしいしな。酉はやめとく。
でもまた近いうちにはお前らに恩返し的な形でなにかをやりたい。
正直小説のおかげで世界が変わったしな(笑)

とりあえず今日はノルマ達成できなかったなぁ。まぁシュタゲもあったし、それに自分の書きたい小説(長い奴)も話はどんなのにするかも決まったし満足。
とりあえず明日のために
安価>>700
でも落ちたら落ちたでいいよww学びたいことは結構学べたし。
それと一応もうなってるけど安価小説スレみたいのにしてくれてもかまわないからwww
667以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 22:55:09.15 ID:TIxMaA0A0
>>666
そうか、別に書いてるのかw
息抜き程度に、ってならいいんだけど
こういうスレで本気で「上手な小説の書き方のコツを学びたい!」ってのになると、
ちょっと違うんじゃ……と思ってたもんで
どうも失礼しました
がんばれー
668以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 23:10:39.51 ID:ReI8MKHp0
SSなんて書いてても小説の練習にならないからやめとけ
あとどういう形式で書くのか知らんが、地の文ビッシリだとハム速みたいなサイトには載らないぞ
アホでも読めるようなスカスカな内容じゃないとだめ、それにまともに批評なんてされない
しょうもない一行コメントばかりでなんの参考にもならない
669以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 23:15:23.13 ID:75isiYK40
全く練習にならないとは思わんけどねー まぁあんまりSSに偏るとアレかもしれんが
670以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 23:20:01.61 ID:pGmE1nq5P
プロットってそんなすぐ作れるもんなのかよすげえな
671以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 23:23:12.66 ID:ReI8MKHp0
>>669
そりゃまあ、小説の形式に沿って書くなら練習にはなるだろうけども
>>1はハム速って言ってるぐらいだから最大手クラスのまとめサイトに載って沢山の人に見てもらいたいみたいだし
でもそういうとこが載せるのは 女「ちんちんほしいwwwww」 みたいな子供向け台本SSがメインだから
大手まとめに載りたくてしょうもないもの書いてても意味がないと思う
いやしょうもないっていったらSS書き手に失礼かもしれんが、まあ俺もしょうもないSS書き手だが
672以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 23:25:27.11 ID:dU2yqOed0
細部まで考える人もいるだろうし、大まかにしか考えない人もいるから何とも言えない
673以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 23:50:17.07 ID:BWYDmakh0
保守
674以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/27(金) 23:50:40.91 ID:lNBknUZJP
vipのなかでやりたいならSS書くより文才スレのほうがまだいい気はするけどな
もしくはブーン系
675以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 00:45:53.93 ID:vcWXQs650
結局これってパートにはしないよね。
とりあえず、寝る前の保守がてら

個人的なvip内のレベルは
文才>>有名SS≧文芸新都=ブーン系>>SS>やる夫
かな?
文才はある程度のレベルがないと絶対無理。長文はやってるみたいだけどうなんだろ。
有名SSはギャグに限る感じ。
文芸新都はよくても読んでくれる人がいない。新都社でも煙たがられている?
ブーン系は上手い人は上手い。けど過疎。あとキャラが固定され、ある程度の縛りがある。
SSは悪いけどみる気が起きない。それこそ自慰行為で可哀そうにしか。
やる夫はもう衰退した?

小説的な内容でまとめを期待するならブーン系がいいのかな?
スレ内の雰囲気が関係するから時の運も必要。
長編はvipでは不向き。
短編の練習ならブーン系。
掌編の練習は絶対に文才がお勧め。ROMだけで使ったことは無いけど……
676以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 00:49:03.71 ID:OCKRRsOh0
ブログにのるくらいなら立派なんだろうな・・
677以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 00:53:02.45 ID:zmIj8UHRP
どのジャンルもうまいやつはうまいんだから、
SSを有名かそうでないかで分けるのは変だろ
しかもギャグに限るなら尚更

まあSSなんてそもそも読む気もしないけど
678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 00:55:49.57 ID:V6gfG83HQ
SSでも逆に全て会話のみで成り立たせようとすれば練習になる
それで更に面白くってのは難しいし設定に奇抜なのを使わず目を惹くのも難しいけど
679以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:07:12.36 ID:V6gfG83HQ
とは言えSSでも二次創作はあんまり好きじゃないな
VIPのSSは基本二次創作かエロかその両方だけど
話が面白いわけじゃなくて奇抜な設定に満足してるだけだねあれは
680以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:09:37.71 ID:0y6ID8U10
自サイト→文才スレ→ラノベ応募→高校の文芸部→創作発表→大学の文芸サークル→大学のテクスト論の演習→けいおんSS
こんな感じでいろいろめぐって書いてきた
681以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:15:31.11 ID:7HW96pC50
とりあえず
・3人称
・無個性な登場人を2人
・セリフはなるべく少なく
・情景描写による心情の描写を多めに
・もちろん現実世界(notファンタジー
で色々細部を変えつつひたすら書け
あと、普段からメモ帳持ち歩いて気になった景色や風景を描写しろ
これだけでかなり力がつく
682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:17:51.82 ID:OCKRRsOh0
ファンタジーがいい
現実世界書いたらすげー暗くなりそう・・
683以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:29:27.39 ID:7HW96pC50
>>682
ラノベばっか書いてる奴にありがちなのが
・一人称
・ファンタジー系
・主人公の性別は書き手と一緒
・セリフが多い
・完全にキャラ小説
になってること

それだと文章力は上がらない
アクションや剣と魔法ものを書きたいんだとしても、練習としてまずは些細な情景描写から上手く書けるようにするべき
上手くってのは、自分なりの表現で情景を端的に書けるようにすること
短くても長くてもだめだし、読み手に伝わらなくても飽きさせてもダメ
ただマンガのような風景を表現したいだけの奴は、絵の練習して漫画家になった方がいい
一人称もセリフの多用も濃いキャラの使用も楽だが、それはマンガの劣化にしかならない
684以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:33:10.79 ID:0y6ID8U10
比喩表現の統一を意識すると面白い文章になると思うよ
例えば主人公たちの恋心はぜんぶ花や水に関係するものでたとえるとか
で、その恋を邪魔する人は花や水の逆として火に関係するものでたとえるとか

>>683
別に題材は悪でないと思うけどな・・・
685以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:35:44.13 ID:ne6mc9W5P
思うけど
>>1が書きたいのはやっぱ、ラノベだよね?
今までの作品見る限りでは、文章の基礎的な力や
書き方はおいといても
展開や、物語のプロットレベルでの世界観を見る限り
どう転んでも純文学どころか、一般大衆小説にもならなくないか?

シュタゲとか好きみたいだし
物語の合理性よりも、脈絡が無くてパワーインフレでも
端的な場面やシチュエーションを重視するタイプだよね

>>1はどこのレーベルに投稿するつもりなん?
686以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:36:24.80 ID:eNDJWYJc0
>>683
>・主人公の性別は書き手と一緒
これは別に関係ないだろww
687以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:37:52.70 ID:V6gfG83HQ
>>683
別にラノベが悪いとは思わんが設定が全てになってる点には同意する
設定ってのは話を展開する上で使うものなのにそれが逆転してる事が多すぎる

ただ文学、特に大衆文学では会話文が多いのは結構ある
688以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:40:27.94 ID:eNDJWYJc0
ほんと一人称でダラダラしてる文には辟易する
689以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:40:46.96 ID:0y6ID8U10
なんかラノベファンタジーへの偏見に満ちてるなwwww
別に書きたいもの書いて腕伸ばせばいいんじゃねーのかなあ

>>687
諏訪哲史「りすん」とか全頁会話文でしたっけ
690以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:44:18.69 ID:W7QZN93I0
対話体小説か
691以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:44:46.04 ID:OCKRRsOh0
設定考えるのは楽しいけど

他人のつくったキャラみると
あいたたたってなるな
692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:50:09.41 ID:zmIj8UHRP
>>683
ファンタジーってやっぱりとっかかりやすいイメージがあるんだろうな
設定とか全部自分で考えるから調べなくていいっていう先入観と
魔法とかを使っていくらでもご都合主義にすることができるから
そういう奴には指輪物語読んだ後で追補編とシルマリルの物語を読んで
ファンタジーの世界観と設定の構築の緻密さに驚愕すればいいと思う

一人称って初心者にはかえって難しいと思うんだよね
失敗としてありがちなのが、全部主人公の心境吐露になってしまってる例
こういうのは読者にとっては酔っ払いの話を聞かされているようで
全然おもしろくないんだけど、わりとよく見かけたりする
693以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:53:08.03 ID:hMc3koe/0
>>691
だがそれがいい
694以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:54:06.13 ID:W7QZN93I0
心境をだらだら書き続けるのは文学にもあるけど
前衛的な手法と見なされているからな
695以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 01:56:10.06 ID:0y6ID8U10
俺含めなんでみんな初心者にプロの書き方を押し付けたがるんだろう・・・
696以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:00:48.39 ID:W7QZN93I0
>>695
プロの書き方ってどんなの?
今北だから分からん
697以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:01:19.37 ID:OCKRRsOh0
ニコニコに小説あげたら正直なコメントが帰ってくるかも知れない

パロディに走らないとまず伸びないだろうけどな
698以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:01:32.58 ID:V6gfG83HQ
>>694
要するに誰かが面白いと思うものならば作品として成り立つって話で
書いた本人が読んで自信を持って面白いと思えるなら良くて
逆に面白いとかじゃなく単なる自己満足に過ぎなければ糞みないなもんだ
699以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:05:24.63 ID:7HW96pC50
>>686
いや、自分と同じ性別の主人公で一人称描写しかしてないと、異性の描写が凄い下手糞


ファンタジーはファンタジーでいいんだよ
日本のファンタジーでもデリフィニアとかグインとかアルスラーンとかは普通に描写も上手い
が、ラノベの多くは、描写に手抜きが多い
別にそれが技法のひとつなら問題ないんだけど(スレイヤーズみたいな)

>>695
とりあえず、会話文が多くても一人称でもファンタジーでも面白ければそれは全くもって問題は無い
けど、練習でそれをするのはおかしい
押し付けるんじゃなくて、いきなり高レベルの書き方をするなって話
練習はちゃんと表現力が上がる方法でするべき
最初からラノベの表現を練習とか、油絵の練習で初心者がピカソの抽象画模写するようなもん
700以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:07:05.55 ID:OCKRRsOh0
みんなてっとりばやく面白いと思えるものに走るよな
小説という媒体はこの時代不利
話題性なかったら時間無駄だからよまないし

じっくり読んでくれる人がいればいいけどな
701以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:09:53.75 ID:zmIj8UHRP
>>695
やっぱり大抵の場合に置いて、型を学べば得られる成長があるからだろ
どんな奴も踏襲する基本の書き方ってあるしな
一人称と神の視点をまぜないとか
構成をきちんと立てるとか

逆に基本を踏襲せずに面白いものをかける奴なんて滅多にいないから
教えるんじゃないの
702以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:10:02.10 ID:KlG9jxZB0
>自分と同じ性別の主人公で一人称描写しかしてないと、異性の描写が凄い下手糞

一人称が主人公の認識に寄りかかっている以上、異性の描写の歪みは主人公の認識の歪みに起因している
という設定にしてラストで強現実をつきつけるという荒業もあるけどね。まぁストーカー小説くらいしかできそうにないが
703以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:17:12.71 ID:0y6ID8U10
>>696
言いたいのはさ、書き始めぐらいは一人称でだらだら気持ちを書いていいじゃんってこと
書き方が自己満足だろうがまずは物語を作る練習した方がいいと思う
書くべき物語が作れないのに無理やり書き方だけうまくしようったってそりゃきついよ
カメラワークだの土着的モチーフだの比喩の構造的連関だの描写行為の暴力性だのは一旦置いとこうぜと

>>699
練習こそ物語をいちいち作るべきだと思う
というか書くべき物語を作らず書き方だけを練習することなんてナンセンスじゃね?
描写は「見え方」に過ぎず、そう見えた理由を使って気持ちなり雰囲気なりを表す技術なわけだから
目に見えてるものそのまま書き起こしたって描写本来の意味が失われてる気がする

あと「普通の書き方を練習しろ」って前に、一度は筆が進むまま書いて自分の文体を知るのが大事
最初からラノベの表現を、って言ってもラノベしか読んでなかったら最初に書くのはそれでしょうがないさ
もともと本人が持ってた文体を対象化する段階なしに不可解な「一般」に従っても違和感拭えないと思う
704以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:18:57.80 ID:OCKRRsOh0
とりあえずお台に従って書いて評価してもらうといいのかな
705以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:20:17.99 ID:W7QZN93I0
>>703
一人称だらだらこそ、物語よりもそのときの心境描写に目が行き過ぎた結果だと思うけどなあ
706以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:25:16.90 ID:KlG9jxZB0
物語というとさ、できごとばかりに意識が行きがちけどさ、一人称だらだらの心情描写だって十分物語になり得るんだよなぁ
要はそこに運動性があればいいわけで、思考の流れを上手くトレースできれば心理描写だけでも物語になるよ
707以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:28:46.37 ID:OCKRRsOh0
ユニコーンガンダムの小説も機械とかの描写凄い細かいけど
またかよってなって読むのダルくなるな
708以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:29:03.37 ID:0y6ID8U10
>>705
先に物語が落ちまで決まってれば一人称でだらだら書いても問題ない
場面中に気持ちしか書いてなくてもとりあえず物語が場面を次に進めてくれるから

小説の書き方とか分かってないうちは「心情にときどき情景を挟む」って程度でいいんじゃね
最低限いつどこに誰がいるかが分かれば場面は構成できるわけだし
台詞系SSスレだと「地の文を挟む」って言い方がされるけどそれと同じだな

一人称で物語を表現できるようになってきてから「何が見えているか」を意識し始め、
三人称で客観的に書き写す練習をして、一人称に回帰するのがちょうどいい流れだと思う

>>706
変化があれば物語にはなるんだよね
意識の流れってプルーストだっけ
709以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:29:28.91 ID:zmIj8UHRP
書き始めで一番大事なのは「完成させること」じゃないのかYO!
投げ出すのが一番良くない

というか物語を作ることも描写力を上げることもどちらも欠かせんだろ
まず話の構成を頑張って、
それを書きあげる中で文章力を磨いたらよいのではないかと
思うのは自分だけだろうか


>>706
うんそこまで意図してて一人称で書いてがんばるのは全然構わないんだけど、
何も考えずにだらだら書くことしか知らない奴がいて、そういうのは
読み手も面白くないし書き手も成長しないということを言いたかった
710以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:35:02.34 ID:W7QZN93I0
一人称だらだらだけで物語になるのは無理だろう、って思ったけど
考えてみれば意識が発生することも「出来事」の一つだから
無理ではないな

>>708
うん、物語の枠組みが決まっていて、その中にだらだらを入れるのなら分かる

>>709
>一番大事なのは「完成させること」
禿同
711以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:39:02.92 ID:OCKRRsOh0
なにごとも極端はよくないってことだな
712以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:40:22.25 ID:zmIj8UHRP
>>711
ここまで読んでてそんなアフォなことがあるか
どっちも極めろってことだよ
713以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:43:11.92 ID:0y6ID8U10
でもいきなり崖指差して「さあ登れ」はねーよwwwwwww
714以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:43:42.77 ID:KlG9jxZB0
燃え上がれ 南蛮煙管の 吐く煙

描写のメモに俳句(もどき)だとか川柳は良いなと思い始めた今日この頃
715以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:46:04.11 ID:mFVE5TZf0
三人称がイマイチ理解しきれていないのでちょっと質問

三人称一元描写で、視点をAというキャラに固定した場合

・Aは走りだそうとした。しかしBがAの腕をつかんだ。

↑のような書き方はアリ?
Aの視点から書く場合↓のほうが自然に感じるけど

・Aは走りだそうとした。しかしBに腕をつかまれた。
716以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:46:36.27 ID:KlG9jxZB0
目の前に崖があったら
書いて書いて書きまくってインクで黒くなった原稿用紙を積み上げ
それを足がかりにして登るのが良いワナビ
717以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 02:48:20.52 ID:OCKRRsOh0
時間との戦いだな

いちいち考えてばかりじゃ終わらない
718以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 03:00:05.73 ID:zmIj8UHRP
>>713
自分が今持ってる装備で登れる範囲から極めていくんだよ
まずはハイキングからはじめて、少しずつ難しい山の登頂を目指せばいいんじゃないかなと思う
いきなり崖とか無理wwwww挫折の元wwwwwwww

>>715
上は全然おかしくないんじゃね
三人称ってカメラワークのようなもんだし
下のは悪くないとは思うけど、何もないときにそれを多用されたら
視点を固定しすぎのような気がするなあ。まあ個人的な印象だけど
文脈によっては勢いを感じる。たとえば恋人が事故って駆けつけたい時とか
719以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 03:00:47.39 ID:7HW96pC50
>>715
厳密には3人称でA視点はありえない
Aは走りだそうとした。しかしBに腕をつかまれた。
も、
正しく主語を入れると
Aは走りだそうとした。しかしAはBに腕をつかまれた。
で、単にAはを省略して読みやすくしているだけに過ぎない

あと、
Aは走りだそうとした。しかしBがAの腕をつかんだ。
だと一文ごとに主体が変わってるから読みにくい
俺は下のほうが好き
720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 03:01:44.91 ID:OCKRRsOh0
だから一人称得意ならそれでもいいしとりあえず書いてみることだな

苦手だと自覚してるなら、そとの情景を表現するなりして日常的に克服してみればいい
721以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 03:07:29.28 ID:OCKRRsOh0
とりあえず何か書いてみようぜ
前の稲妻がいいの多かったからまたみたくてモヤモヤする

テーマは「ひぐらし」
722以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 03:11:21.40 ID:7HW96pC50
まぁぶっちゃけるとストーリーが面白ければ文章表現下手でもいいわけで
太宰とか漱石とか、話は面白いけど表現は微妙だし
けど、読者を楽しませるほど良い話なんてそんな簡単には作れない
それよりはまだ、話はそこまで良くなくても良い文章書けたほうが面白くなる
好き勝手に面白くない話作った挙句に文書が中学生レベルだと、花で笑われて終わる
723以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 03:12:24.50 ID:mFVE5TZf0
>>718,719
ありがとう、どっちも間違いではないのね
場面によって適したものを使うってことか
724以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 03:45:50.49 ID:Ty3y15BZ0
俺もヘタクソ、富士見に出そうと思うんだがいまだに2Pも出来てない
あと3日で終了だよ、どないしようかなぁ…
725以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 05:05:33.51 ID:Df9OZJHVP
お前らマジで応募したりすれば?ってしてんのか。
なんかマジで楽しんで書いてそうだから見てて優しい気持ちになるわ。
726以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 05:14:10.54 ID:Ty3y15BZ0
>>725
電撃一発で堕ちた
727以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 05:19:14.09 ID:zmIj8UHRP
じゃあ人がいる時間までスレ残ってたら、落ちたやつを晒してみれば
自分は今から寝るけど、もし残ってたなら感想つけるよ
728以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 05:20:57.12 ID:OCKRRsOh0
原稿にかいてあるのに晒せるのかよ
729以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 05:33:00.19 ID:OCKRRsOh0
ところでお前ら「ひぐらし」のテーマで書く気はないんだな

優秀作品のアイデアをラジオに投稿してやろうとおもったのにチクショウ・・
730以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 05:34:42.02 ID:jQJ3DdDH0
「その日暮らし」なら・・・
731以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 05:39:52.38 ID:OCKRRsOh0
ちなみにラジオというのは日曜の夜8時からやってる有吉弘行の番組
毎週ポエムを募集してて有吉の考えたポエムと勝負させる。もし勝てば有吉の私服が贈られるらしい

今週のテーマはさっき言ったようにひぐらし
732お題・ひぐらし:2010/08/28(土) 09:10:41.80 ID:gaDfeKqM0
俺は闇の中にいた。
いつからこうしているのかは、覚えていない。
物心ついたときには、ひとり闇のなかにいたんだ。
ひとりがさみしいとも、闇の中がつらいとも思わない。
闇の中はここちよい。いつまでもこうしていたい。

ところがある日、俺は無性に闇の中にいるのがいやになり、外の世界に出てみた。
耐えがたい衝動が俺の心にわきおこる。それに呼応するかのように、
俺の体の内部がドロドロに融け、俺は俺ではない何かへと変貌を遂げた。

俺の世界は一変した。俺は光の中、自由自在に飛びまわる。
そして、俺を襲う猛烈な欲求。歌いたい。叫びたい。
俺は叫んだ。音のない世界で育った俺なのに、凄まじい声で叫ぶことができた。
俺は歌った。我慢できない。魂の咆哮を抑えることができない。

「何がそんなに悲しいの?」
「いいから俺の叫びを聞け!」
「あら、歌で人の気をひいておいて、つれないこというのね」
彼女は俺の涙をぬぐいつつ、ささやいた。
「もう泣かないでいいのよ。あなたの悲しみを私にも分けて。」

「戻ってくるから待っていてね」
そう言い残し、彼女は飛び去った。

彼女を見送ると、俺は血反吐を吐いた。
ふふふ、あれだけ叫びまくったんだ。当然だろう。
もういい、もう叫びたいとはおもわない。
俺は、地面におちた。
 
(終)
733お題・ひぐらし:2010/08/28(土) 09:33:04.29 ID:gaDfeKqM0
すみませんまた保守ついでに…
ひぐらしという単語をウィキで調べると、セミの一種とのこと。
なので、セミになりきって、ポエム作ってみました

アドバイスを活かし、淡々と、ラジオドラマを作るつもりで
それにしても、恥ずかしい…顔から火が出る
734以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 09:54:56.80 ID:HUCd2Thu0
>>732
おつかれ〜セミの擬人化か

>「もう泣かないでいいのよ。あなたの悲しみを私にも分けて。」
この後、セミ子とのギシアン描写くるーッ!?( ゚∀゚)o彡゜
と思ってたらそんなことはなかったぜw

でも、嫌いじゃないぜこういうの
735以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 10:07:14.31 ID:BiFG0yiS0
>>671
今絶対載ってるだろっうぇwwwwって感じで見に行ったら載ってなかったorz 

>>675
他にこれと似たようなスレあるみたいだしパート化にはしないほうがいいのかな?
でも『初心者の俺が安価で小説書くww』みたいなスレはいつか立てると思う。

>>685
でも一番読んでて好きなジャンルは現代純文学なんだ。
でもライターも憧れる正直、町のコラムとかも書いてみたい。
IWGPのマコトみたいに月一くらいでコラム書く人生もかっこいいかなとか思っている。
投稿するのは文藝。自分でも馬鹿馬鹿しいと思うががんばってみる。今回の小説だけはうまく出来そうな気がするんだ。

正直純文学>絵本作家>コラム作家、エロゲライター、ラノベ>大衆ぐらいの割合でやりたい。

>>721
ひぐらしかwww竜ちゃん好きの俺歓喜ww

>>722
すげぇなんかうれしい。

>>725
俺は応募するよ。

>>732
じゃあ俺も擬人化書こう。

SSはだめなのかwwwまぁ他人の感想がほしくてストレス溜まったら書くよ。
736以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 10:36:23.20 ID:gaDfeKqM0
>>734
感想有難うございます
俺はこの二人(二匹?)絶対ギシアンやってると思うけど、やってないと見てもいい
そこは書いた俺にもわかりません
とはいえ、ギシアン描写もいつかやってみたい。滅茶苦茶恥ずかしいと思いますがw

>>735
おお1さん降臨!1さんの作品も読みたい読みたい
737お題 ひぐらし:2010/08/28(土) 11:16:10.21 ID:BiFG0yiS0
俺はセミ、突然だが人間どもに伝えたいことがある。ちなみにハッキングしてここ2ちゃんねるにきた、時間がないから色々と省く。
いきなりだがお前達、俺たちが外に出て一週間で死ぬのは可哀想とか言ってんじゃねーぞ下等生物のくせに。
これを言われるのはすげぇ腹立つんだよ、特に地球一、文明が遅い人間に言われるのは。
もう言わせないために一応お前ら下等生物に俺らの地底暮らし教えてやるよ。
まず食べ物はお前らが匂いを嗅ぐだけで涎を垂らす、飯は超高級モグラだ。ちなみにモグラとは戦争をし、俺らの配下に置いた。
月に一度は高級モグラが俺達の国に一万食献上される、もちろん食べ物はモグラだけじゃない。俺達の国は文化が高いから、食べ物レンジと言うものがある。
食べ物レンジは土を入れれば自分の好きな食べ物を作ってくれる。どうだすごいだろう? そしてさまざまなアトラクション(遊ぶ場所)がある、お前らが想像できないような凄いやつだ。
説明は……長くなりそうだから省く、衣服の説明も面倒だから省く、国の特産品?面倒だから省く。
とにかく文明はお前らの地球より軽く百年は進んでいる。人間――お前らはなぜか地底ではなぜか研究では研究対象だからな。まぁ頭の悪い俺は上の考えてることなんてわからないんだが。
今話した事は嘘だと思うだろう? なぁ嘘だと思うだろう? 証拠を見せると死刑になるから見せないが説明ぐらいはしてやるよ。
まず俺達が地球にでて俺達がすることはただただ一週間ほど馬鹿なふりをする。お前らに頭のいい事をバレないためにな。そして子孫を地球で残す。子孫を残すのだけは上(地球)でしか出来ないんだよな。
そして死ぬ。死ぬ――俺達は死ぬ事は怖くない。なぜならお前ら(人間ども)と比べると知能が発達しすぎて生きるとは無駄なことだと知っているからな。
この日本語というものも学んだのは一時間前だ。なのでレベルが低い日本語だが変なところがあったらすまんな。

それでは本題に行こうか。今回俺が伝えたいことは二つあった。簡単に言うと一つは『セミ王国舐めんな』ってこと。二つ目は――
一週間後に蟻達がお前達と戦争をしようとしていることだ。ちなみにこれを伝えててしまったのがばれると俺はもう死刑だ。
もちろん俺達は蟻達を静めようと(戦争しよう)としたさ、だが蟻達はセミが邪魔をするなら俺達は全員自殺をすると脅しをかけてきやがった。
……蟻達を絶滅させたら食物連鎖が崩壊する。
だがお前達は居なくても食物連鎖には問題がほとんどない。なので俺達は黙ってみてることにした。間違えなく蟻達には侵略されるだろうな。

――すまんな……俺達セミ達はお前らのこと意外と好きだったんだ。そりゃあ腹立つこともあったが基本的に俺達には優しくしてくれたからな。

――だが諦めるなよ。相手の文明はお前らと比べると確かに進んでいる。数字にすると二十五年ほどだな。
だけどな、だけどだ。お前らには人間特有の気合と根性ってもんがあるだろう。お前らが勝つ可能性は計算したら0.2%ほどあった。

ふぅこんなもんかさっきからチャイムがうるせぇな。
あっそうか奴等がもう来たのか……俺は捕まるのか……ネットは奴らに監視されてるもんな。
最後に、俺は死ぬがお前らに一言言いたい。なにごとも気合と根性だぞ、頑張るんだぞ!!!!!!!
えーっと後は書き込みボタンを押せばいいんだっけ――それじゃまたな。
738以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:18:39.05 ID:BiFG0yiS0
今回はかなり荒削りだがなんとか書けた。
でも設定だけは自分的に100点満点だったな。
説明は3点だったが…
まだまだだな・・・
感想とか指摘お願いします。
739以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:25:25.00 ID:BiFG0yiS0
やべぇセミ王国でSSでもなんでもいいから書きてぇwっうぇww
この設定はいい作品になる。自分でも思う。
740以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:30:57.00 ID:wulpdyTAP
せめて三題噺でやりませんか?
741以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:32:23.41 ID:HUCd2Thu0
>>737
おつ〜なんかのコピペみたいだなwww
文章は粗いけどちゃんと読める。前より読者を意識して書いてるって気がした
あとオチもついててよかったぜ
742以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:32:52.19 ID:oy2RogKl0
まず日本語から勉強しよう
743以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:34:02.03 ID:gaDfeKqM0
>>737
おお これはSF?
新ジャンル、「昆虫SF」といったところでしょうか?
荒削りな説明がむしろいい味出してるのでは

たしかにいろんなストーリーの可能性を感じさせる設定ですね
744以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:34:46.13 ID:oy2RogKl0
>>743の思うSFの定義を聞いてみたい
745以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:46:05.05 ID:XfxdyJRh0
>>732
蜩を知らなかっただと……?
というのはさておき、とても良かった
あざとくもなく、かといって単調過ぎることもなく、
嫌味のない文章でとても読みやすく、引き込まれました
(ただ、最後の「ふふふ」だけはちょっとキャラに合わないような気がしないでも)

>>737
文章自体は前よりはずっと読みやすくなりましたが、う、うーん?
これで「面白い小説だろ!」と言われたら返答に困るのう

あのさ、「こういう設定考えたんだ!面白い設定だろ!」っていう書き込みを
よくこういったスレで見かけるんだけど、筆者が面白いと思う設定を説明されてもなぁ、と
小説としての面白さはまた別の所にあると思うよ

というわけで、
設定に自信アリなら、そしてその設定で面白いネタ・テンポのいい会話を続けられそうなら、
SSスレに持ってくのはアリかと思います
746以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:52:31.11 ID:BiFG0yiS0
>>740
三題噺・・・?

>>741
冷めてから読んだら文章は前よりもだめだった。
やっぱテンションに身を任せたらだめだな。
でも今回は確かに読者を意識できた。

>>742
すいません。確かに全然推敲もせずノリで書いたので・・・次はもっと頑張ります。

>>743
昆虫SFか・・・なんだかいい響き。
褒めてくれてありがとう。

>>745
そうだよなー読者の価値観が俺と一緒ってことはないもんなー。
SSとしてはアリか・・・うん考えてみる。
747以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:53:30.89 ID:oy2RogKl0
これはSFじゃないよ、ファンタジーだよ
748以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:56:04.06 ID:BiFG0yiS0
>>747
ファンンタジーか・・・
そうか。
749以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 11:58:47.16 ID:XfxdyJRh0
>>746
価値観がどうこうと言うより、
「面白い設定だろ!」以外のメッセージを受け取れなかったって感じかねぇ
1レスしかない作品だから、それ以上の物を求めるのは酷かもしれないけれど
SSスレなら、反応によって展開も変えられるし、長く続けられるし、って事で
750以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 12:05:52.87 ID:BiFG0yiS0
>>749
ふんふん。
そうだよな。自分でも思う。
俺は今回セミ王国(笑)で奇抜な発想をでき、ウハっうぇwwwwktkrwww俺もしかして天才なんじゃねっうぇwwwwここで完全に止ってた。
冷静になるべきだったな。そしてこの設定を読者にすんなり受け入れてもらうために努力するべきだった、うん未熟だった。

>1レスしかない作品だから、それ以上の物を求めるのは酷かもしれないけれど
俺的には1レス小説で楽しめさせられなかったら自分はまだまだだと思う。
1レスって言っても4000字書けるんだからもうちょっとがんばってみようと思うわww
751以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 12:16:27.06 ID:XfxdyJRh0
>>750
びっちり書いて4000字っても全角なら2000だし、改行を入れたらもっと少なくなるしねぇ
ネタにもよるけれど、「奇抜な発想wwウハっうぇwwwwktkrwww」の面白さを活かし、
しかも面白い小説として提示するとなると、よほどの腕が無いと(ry
って事ですな
752以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 12:16:28.91 ID:HUCd2Thu0
>>750
いや、>>749は「1が>>737で伝えたかったこと」が、お話の世界観(設定)になってるのが問題だって言ってるんじゃないかな

これが俺の好きな世界観orキャラだ! って叫んでるのがまさしくラノベだし…
753以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 12:18:34.62 ID:hxWKymev0
個人的に生き物のお題でそいつの視点から云々(我が猫みたいな)てやるのは逃げ
つかこうまでラノベ臭だされて純文学書きたいって言われても……
754以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 12:24:00.85 ID:BiFG0yiS0
>>751
うむむ・・・・2000字だったか・・・死にたいww
手厳しいな・・・
おkありがとう。

>>752
そういうことか。>>749さんすみません早合点でした。
ラノベか・・・・

>>753
逃げか・・・考えてみたら確かに逃げだな。
深いなぁ小説は。
またラノベか・・・・そうですよね。ラノベ臭プンプンしますよね。
755以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 12:32:26.86 ID:HUCd2Thu0
>>754
ラノベ臭を脱却したいなら、もっと物語の骨(テーマ)に力を入れないと
少なくとも「俺が好きな○○はこれだ!」って感じじゃ、ラノベ臭いって言われるお
756以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 12:42:47.46 ID:BiFG0yiS0
>>755
骨かーそうだよな
>少なくとも「俺が好きな○○はこれだ!」って感じじゃ、ラノベ臭いって言われるお
すごくわかる。確かにラノベっぽくなるよな。
俺はサラッと地味に入れたいんだよな。


それとおもしろい現代純文学買おうと思うから教えてください。
757以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 12:58:17.03 ID:HUCd2Thu0
>>756
Web小説で恐縮だが、

・ラストメンヘラーttp://neetsha.com/inside/main.php?id=1950
オナマスも薦めたかったけど、削除されてた><

・MFPttp://book.geocities.jp/mfpauthor/files/MFP001.html
最初と最後がちとアレだが、それ以外はよかった

1の好きなヤングアダルトっぽいのを選んでみた。知ってたらスマソ
758以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:01:09.39 ID:gaDfeKqM0
手厳しい批評が続いてる…怖い
とはいえこれ見てるだけでもためになるんだよなあ
1さん頑張れ

>>744
読んだ人がSFだと思えばSF。というのが俺のSFの定義です
でも、ファンタジーという判断も正しいと思います

>>745
おほめの言葉、ありがとうございます

ふふふ、がキャラに合わない?
ハッとした。読み返せばたしかにそう!
ご指摘感謝します
759以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:06:38.36 ID:BiFG0yiS0
>>757
サンクス今から読む

>>758
うんがんばるありがとう。

つーか甘えだし今頃気づいた感もあるが・・・
1レスで純文学風におもいろい文章書くのってかなり難しいんじゃないか?
760以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:12:18.53 ID:BiFG0yiS0
>>757
ラストなんちゃらまだ最初だけどおもしれーww
俺が書きたいのはこれだ。こういう高校生の日常風景を書きたいそしてなにか「きっかけ」があって。
少年、少女達は成長する。そんな話を作りたいな。
761以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:18:07.48 ID:oy2RogKl0
>>758
詭弁乙
ならお前はどこをどう読んで>>737をSFと見做したんだよ
762以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:22:23.25 ID:sY69zu/NP
昔々あるところに神様がいた

世界はドロドロのグッチョングッチョンでイミフだったw

うはwwwヒwwwwカwwwwリwwwwあれ!
神様がそういうと光が現れた
/^o^\フッジサーン

めでたしめでたし

お前らのは文字だけで考えるからダメなんだ。
声に出して読んでみろ
それを他の人に聞かせて理解できたらおk

ラノベの類が全部ダメなのはいうまでもないw
日本のむかしばなしとか買ってきて読め
763以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:28:29.09 ID:gaDfeKqM0
>>761

地底から人類侵略を狙う不気味な勢力、というストーリーに
子供の頃読んだSFパニック小説に近いものを感じました

これ以上議論したいなら別スレに誘導願います
764以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:31:19.69 ID:oy2RogKl0
>>763
SFでggrks
その小説にしても荒唐無稽ならファンタジーかただのパニックもの
背景がしっかりしてて初めてSFなんだよ
765以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:32:10.90 ID:5phBdBWF0
>>759
文才スレの過去ログから転載する。18行でも物語は成立するんだよ



 湖に臨む観光都市があった。石畳の街路とレンガ造りの家屋が、美しい景観をつくりだし、シーズンになるとかな
りの賑わいをみせる。たまたまやってきた旅人は高台から街を一望し、思わず息を呑んだ。

 昼近くのことである。旅人が街を歩いていると、パン屋の前に少女が立っていた。少女の身なりはみすぼらしく、
ものほしそうに、ガラスのウィンドウ越しに店内を覗いている。旅人は少女に声を掛けた。
「こんにちは、お嬢さん」
 少女はびっくりしたように振り向いて、じいっと旅人の瞳を覗き込む。
「お腹減ってるの?」
 その問いかけに、少女は無言のまま一度だけ大きく頷いた。
「そうか、そうか。じゃあ、食べたいのをいってごらん。買ってあげるよ」
 こうして旅人とは少女は連れ立って店へと入った。
 薄暗い店内はよく手入れが行き届いていて、落ち着いた雰囲気がある。
「……じゃあ、これ」
 少女が指差したのは、居並ぶパンの中でも最も大きいもの。流石に観光地だけあって、少し割高だなと思いつつも、
旅人はいやな顔一つみせずに買ってやった。パンを受け取った少女は、不器用ながらも精一杯感謝の態度を示し、旅
人の頬にキスをして、照れでも隠すように細い路地の中へ消えていった……。
 さて。それから少女は、旅人が去ったのを確認して、さっきのパン屋へ戻ってきた。そしてカウンターにでんと居
座る母親に駄賃をもらい、棚にパンを戻し、洒落た私服に着替えて遊びに出かけた。
766以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:42:13.24 ID:HUCd2Thu0
>>760
1の好みにあってるようでよかった^^
楽しんでくれて何より b
767お題 ヒグラシ:2010/08/28(土) 13:45:16.84 ID:V6gfG83HQ
私が昔を懐かしむとき、それは大抵の場合は夏の暑い盛りである。
スタンプの溜まったラジオ体操のカード、冷蔵庫に貼られた一日の計画表、蝉の声。
汗だくで外を走り回った炎天下、涼みによった友人の家、自由研究の相談、蝉の声。
寝苦しい夜、寝坊した朝、一日だけ空白のスタンプの欄と蝉の声。
これは私に限らず多くの人にとってもそうかもしれない。
少年時代に取り立てて特殊な経験もせず平凡に、しかし楽しく過ごしたにも限らず。
いや、だからこそ、あのなんでもない暑い日々をあの騒々しい蝉の声と共に思い出すのかもしれない。
騒々しかった夏の終わりに聴くヒグラシを思い出して切なくなるのかもしれない。

そんな私には当たり前だった夏の感傷をふと彼女の前でこぼしてしまったことがある。すると彼女は
「そうだね。なんとなくわかるよ」
と曖昧に頷いて、
「私のところではね、肌寒い夕暮れにヒグラシが鳴いて短い夏が始まるの。
 あっという間に過ぎる季節がヒグラシと一緒にやってくるんだよ」
そう語って少し寂しそうに笑った。

その言葉と共に彼女が過ごした北の城下町の短い夏が私の頭をよぎった。
知っている笑い声と知らないはずの彼女の白い夏セーラーが私の頭をよぎって、
夏の到来を告げるヒグラシの鳴き声が私の頭をよぎって、
急に胸が苦しくなって私も少しはにかんで笑った。
768以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:52:35.37 ID:BiFG0yiS0
>>767
こういうの好きかも・・・
769以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:53:35.66 ID:BiFG0yiS0
1レスでおもいろいなぁって思わせるコツってなんなんだろう・・・・?
教えてくれだれか・・・
770以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 13:58:13.78 ID:XfxdyJRh0
>>769
星新一ばりに奇麗に落とすのが第一、かな

SS(ショートショート)作家になりたいってんでもなければ
無理して狙わなくてもいいと思うけどね
ネタの魅力を最大限に活かす展開・文章を考えれば
自ずと相応しい長さが決まるもんだ
771以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 14:04:59.36 ID:HUCd2Thu0
>>767
絵になる文章やね〜GJ
772以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 14:06:22.18 ID:BiFG0yiS0
>>770
だよな〜
さっき星新一っぽくしたつもりなんだ実は。全然なってないけどwww

じゃあ安価>>780踏んだ人が決めて。
773以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 14:10:12.52 ID:sY69zu/NP
ひぐらしの
骸拾いし
摩天街

加藤風信旗

産業あれば足りるだろう・・・
774以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 14:13:37.07 ID:XfxdyJRh0
俳句の表現力はすごいと思う
しびれるねぇ
775以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 14:29:26.20 ID:V6gfG83HQ
俳句ってのは喋りすぎちゃいけないと言うのが難しい
そう言う意味で写真に良く似てる
切り取り方と見せ方

これはセンスであって理屈じゃないね
776以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 14:30:55.53 ID:BiFG0yiS0
俺やっぱり純文学好きだわww
なんつーか読んでて癒されるし綺麗。
777以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 14:33:52.74 ID:XfxdyJRh0
>>775
自分もまさに同じ理由で、俳句は写真と似てると思ってた
何だかうれしい///

短歌よりも断然俳句が好きだなぁ
778以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 15:07:10.31 ID:BiFG0yiS0
779以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 15:17:40.38 ID:XfxdyJRh0
>>767
夏ってどこか切ないですよね
そういう感傷を、うまいこと表現されてるなぁと思いました
現実の彼女と、過ぎ去った彼女とをオーバーラップさせるのもうまい手

ただ、前半と後半の比重がちょっと
というか、前半が少しもたつき気味な気も

また、ここら辺は好みによるかと思いますが、
「〜、蝉の声」を繰り返す所。
ここは、「蝉の声」の前で一旦ピリオドを打ち、3つ並べた最後に「そして蝉の声」
とでもした方が読みやすく、また却って「夏と蝉」が強調されるかなと。
本当に好みの問題ですが
780以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 15:46:33.21 ID:ZMDjy3bP0
781以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 15:53:21.61 ID:BiFG0yiS0
おっしオッケーランニングしてネタ考えてくる。
五時間後ぐらいにみんなまた会おう

お題は卵で決定
782以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 15:56:53.48 ID:V6gfG83HQ
>>779
そこの表現は単に会話以外で三点リーダ使うのがあまり好きじゃないって個人の好みなんだ
SSやラノベではよく使うけどこう言うのでは多様しないことにしてる
783以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 16:22:09.09 ID:XfxdyJRh0
>>782
3つ並べては三点リーダの事じゃないよ

夏の思い出を3文に亘って挙げてるよね?(スタンプの〜、汗だくで〜、寝苦しい夜)
3つってのはそれの事
目的語を省略してすまんかった

恐らく筆者としては敢えてそういう表現を取ったんだと思うけど、
読み手としてはうーんという感じだったので
いずれにせよ、好みの問題になっちゃいますが
784以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 16:52:41.43 ID:vcWXQs650
ttp://2chcopipe.blog122.fc2.com/blog-entry-4407.html
星新一テイストや上のコピペみたいな練習はどうやってすればいいんだろう。
後、それを書いていくとすればどこに投稿するべきなのか。

けどショートショートは落ちがかぶると丸パクリに見えるから怖い。
他者のショートショートを全部見ることは出来ないし、
そういったことを考えず気楽に書けるようになりたい……

とりあえず、いいアイデアが出来たから卵で書いてみる。
もう一度挑戦してみよう。
785以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 17:03:13.71 ID:V6gfG83HQ
>>783
ああ、すまん
昨日晩から徹麻してたから頭が半分寝てんだ
それはそれとしてそこん所は指摘された事を考えなかった訳じゃないんだ
ただ最後だけに置くと蝉の声が単独のモノになる気がしてな
786以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 17:59:13.42 ID:BiFG0yiS0

787以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 18:42:35.35 ID:BiFG0yiS0
あげ保守
788以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 18:48:24.76 ID:Df9OZJHVP
ラノベで良いから書けるようになりたい
お前らみたいに文才無いけどな
789以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 18:50:34.55 ID:BiFG0yiS0
>>788
俺も文才ないけどがんばってんだ。
お前も頑張ってみようぜ
790以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 19:08:18.19 ID:BiFG0yiS0
人いない?
791以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 19:12:50.42 ID:vcWXQs650
いますよ。
かなり時間かけてるのに全く書けない……
792以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 19:21:45.65 ID:LlmCWrFz0
このスレも根気よくやってんな
793以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 19:28:00.14 ID:zs0LSPNcP
昨日からキネティックノベル大賞に向けて書き始めた
794:2010/08/28(土) 20:32:58.71 ID:BiFG0yiS0
八月二十八日今日は母の一周忌だ――
僕は十二のときに母を亡くした、事故死だった。
僕は泣かなかった――理由は少ししか悲しくなかったからだ。
泣くほどではなかったがちょっと目が潤むくらいだったと思う。
母はロクな親じゃなかった。いつも厳しいし、すぐ怒る。十二年間思い出らしい思い出なんてなかった。
多分僕より母との思い出がない家は日本にいないだろう。
だが僕は嫌いってわけでもなかった、僕を十二歳までしっかり育ててくれたし、ご飯はすごくおいしかった。
そう……母が死んで悔しい事はあのおいしいご飯を食べれなくなった……それだけだ。
特においしい料理は母が作ってくれる卵たっぷり炒飯だった。
僕は母の作る炒飯を思い出すとお腹がすいたので父にこう聞いた。
「ねぇ母さんの炒飯って覚えてる? あれどうやって作ってたんだっけ……」
父は酒を飲んでいたが酔っ払いながらこう答える。
「あーあれな。あれは普通に母さんの部屋に置いてある料理本に載ってる料理だぞ」
それを聞いた瞬間僕は走っていた――そして母の部屋へ行く――あった……
炒飯のページは丁寧に付箋までしてあった。
ありがたいと思いつつ僕すぐは炒飯を作った。
少し大変だったがなんとか本通りに作ることはできた。
そして盛り付け、食べる……うんあの時と同じ味だ。むしろ僕が作ったやつのほうがおいしい。
自分で作るとこんなにもおいしいものかと僕は初めて実感した。これからは料理を自分でも作ってみようかと思った……だけどだ。
だけど……なにかが足りない。僕が作ったやつのほうがおいしいのに何かが足りない気がした。
多分……俗に言う『愛情』って奴だろうか。そう思った直後――こんなことを考えた自分が馬鹿馬鹿と思い、恥ずかしかった。
でも体は正直なのか、母が死んだ一年後――そう今日、炒飯を食べながら泣いている自分がいた。



思春期特有の正直になれない男の子を書きました。
正直自信作ではない・・・・
感想とか指摘お願いします。
795以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 20:46:34.51 ID:BiFG0yiS0
人いねぇwww
796以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 20:47:35.31 ID:LlmCWrFz0
いるけど今は24時間テレビ見るのに忙しい
797以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 20:52:39.34 ID:gpNSEgpT0
>>794
技工めいた文の書き方をしようとしていて全体的に読みにくい
文章力が無さ気だからとりあえず普通に書く練習をすると良いと思う
798以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 20:53:49.19 ID:BiFG0yiS0
>>797
おおthx
普通ってなにが普通なの?
799以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 20:55:50.89 ID:0CbyALBo0
>>794
嫌わせといたほうが良くなると思うよ
800以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:01:38.84 ID:rr9cCfgS0
批評しようと思ったけど他人に口出せるほどの地力がなかったでござる。
801以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:01:43.19 ID:gpNSEgpT0
――

……
を使いすぎ
あと「それを聞いた瞬間僕は走っていた」
ていう文でそれ以前に僕が走り出しそうな要素がないから唐突過ぎて違和感がある
802以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:02:30.00 ID:HNC5c2qSi
>>780
「マズぅ! 何だよこれは!?」
誰も居ない居間で、すでに半分は俺の口に入ってしまっている半熟の目玉焼きから箸を離して俺は叫んだ。
何が原因だったのか。早く起きてしまってお腹がすいた事だろうか? それともいつもなら俺より早くおきて朝ごはんを作ってくれるはずの母が寝坊したからだろうか? もしくは『目玉焼き位楽勝だ!!!』と経験も無いのに料理に手をだしたせいだろうか。
多分。全部だ。
「やばい!これはやばい!!」
俺は数時間後に起こるであろう惨事にそなえ、正露丸を探す。

ない。どこにもない。

俺は今からデートに行かなくてはならない。
デート中トイレでの惨劇。これは避けたかった。
が、無かった。
「時間がない!!」
気が立ってきた俺は正露丸をさがすのを諦め、デートに向かう事にした。

数時間後、俺は、トイレで泣いていた。
803以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:05:01.55 ID:BiFG0yiS0
>>801
お前指摘的確すぎワロタww
たしかにな。読んでている人からしたらえっ?ってなるよな。
ありがとう。まだあったら教えてくれ。

>>802
クスッと笑った自分がいたwww
804以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:07:24.01 ID:G1uYA1Br0
>>802
おまえ結構書いてるだろ
805以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:10:08.01 ID:BiFG0yiS0
結局うまい文章=伝えたいことを的確に伝えられてる分でおkなのかな?
下手な文なら見てわかるんだけど・・・・

安価>>810
今日は三ついけるかwww?
806以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:10:43.97 ID:HNC5c2qSi
>>803
笑ってくれてありがとう
>>804
SSとかは書いているが小説はないのでスレ立てたらここ紹介されたwwww
807以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:11:27.02 ID:Df9OZJHVP
初キス
808以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:12:51.92 ID:BiFG0yiS0
>>806
お前かwwww
話は変わるけどSSって難しい?
809以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:16:18.87 ID:KlG9jxZB0
初サンマ
810以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:16:19.07 ID:zmIj8UHRP
手厳しく>>794
設定に酔い過ぎ。内容は浅薄
ろくな親ではなかったという一文はいらない。そんな感じが文中からまったく伝わってこない
毎日うまい飯を食わせてもらったなら、もうそれだけで立派に母親の役目を果たしている
ここからろくな親ではなかったことを読みとるのは難しい。
虐待でもしてない限り、どこにでもいる普通のカーチャン
ろくな親でなかったという一文だけで、親がろくな親であったことを表現できるものではない
そもそも毎日うまい飯を食わせてもらった十二の子どもが、母親が事故死した後で
母親に対して「ろくな親でなかった」と思い至るだろうか?
これが一年後の僕なら傷も癒えて「しつけが厳しかった」となつかしむことはあれど
ろくな親じゃないってのはないだろうな
(たぶん「ろくな親でなかった」ことと、炒飯に何か足りないことのギャップを描こうとして
 ドラマティックにしようとしたんだろうけど、大いに失敗している)

構成はありがちすぎ。寧ろ陳腐。というか上で話題になった主人公の心境だらだら状態になってる
主人公の気持ちの様子を描写することと、ただ書きならべることは違うと思うんだよね
心境の変化が動的に書かれているわけでもないから読み手はフーンで片付けてしまう
つまり読んでも面白くない

あとダッシュの使い方おかしくね?
僕は走っていた〜あった……の箇所とか、別に余韻を感じる場所でもない所に使うと不自然
>今日は母の一周忌だ――
この場合は体言止めの後にダッシュを使った方が余韻が出るんでね
「だ」を使うことで言い切りの形になってるのに、
その後でダッシュで余韻を出そうとしてるから文章がぶち壊しになってる
811以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:16:32.41 ID:HNC5c2qSi
>>808
書きたいものが決まってたら簡単だよ
安価ならエロス
812以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:17:43.09 ID:zmIj8UHRP
うお安価とってたゴメンヌ
インターネットでよろしく
813以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:18:05.08 ID:ohefZnHaP
単純に面白くない文章だったな
この世に存在しなくていい
814以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:18:36.48 ID:BiFG0yiS0
>>810
またもや的確な指摘。
ありがとうダッシュとかもっとしっかり使うようにする。
815以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:19:02.56 ID:XfxdyJRh0
>>794
既に出てるけど、ダッシュと三点リーダが多すぎ
(見直し・推敲しなかったのか、或いは見直しても何とも思わなかったのか、
どちらにせよそりゃないだろ、というレベル)

こういう話で、しかも一人称だと避けがたいことかもしれないけれど、
全編ほとんど主人公の独白で、しかも説明的で、ちょっと萎える
こんな12歳、多分居ないと思うw

あと、展開がなぁ
特に起承転結で言えば結にあたる部分
>>1はずっと純文学をやりたい、と言ってるけれど、
複雑な感情のひだを表現するには、余りにも直接的というか稚拙というか


最後に、前よりは「テーマ」を念頭において書かれてる気がしました
そこは良かったと思います
816以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:21:35.27 ID:rr9cCfgS0
俺も名もないSS書きだけど何か書いて批評していだきたいぜ

お題「インターネット」でいいのかな
817以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:21:57.88 ID:W7QZN93I0
>>780
 みんな卵をぶつけるのに必死だった。今日卵をぶつけるがために我は生まれたり、とでも言うような勢いだ。
 敵の卵は圧倒的な自己分裂能力を持っていて、投げたとき空中で分裂するほどだ。おかげでベルリンの壁もたじたじになって遂に崩壊してしまった。
 相手は壁がなくなったことに喜び、エッフェル塔を使役して頂上から半熟のスクランブル・エッグを投下する作戦に出てきた。
 常に頭部が卵の危険に晒されている。戦場では――これは最も基本的なルールだが――油断は禁物なのである。

 私が壁の修復のためにメレンゲを泡立てていたとき、隣で同じ作業をしていたSが音をあげた。
 降伏しよう、幸福な生活に戻ろう。大体そういう意味のものだった。
 私はメレンゲを勢いよくかき混ぜ、反逆者が出たことを味方全体に知らせようとした。
 しかしかき混ぜすぎだったのだ、この知らせは敵にまで聞こえてしまったらしい。
 敵がどっと笑って、卵も同時にどっと増えた。これらがいっぺんにエッフェル塔から落とされる光景を想像して、身震いをした。
 Sが呆然と私を見ている。私も見返した。Sは私を怒鳴り散らす、自分が何を言ったかも忘れたらしい。
「おい、お前、何言ってんだよ。報告するぞ」Sは既に泡立ちすぎて役に立たないメレンゲを私のほうに向けながら言った。
「仕方ないじゃないか」仕方ない気がしたのである。「降伏するよりかはましかもしれない」
「降伏って何だよ」
「幸福な生活に戻ることじゃないか」
「降伏しても生きていられないぞ」
「お前が言い出したことじゃないか」
「何だと、俺がそんな馬鹿なことを言うとでも思っているのか」
 私は肩をすくめた。

 次々と人がやって来た。部隊長、班長、知らない人、少尉、知らない人、卵製造係、などなどである。
「貴様か!」「貴様か!」「貴様だな!」「貴様か!」「殺してやる!」「貴様か!」などなどである。
 みんな激憤にかられていた。仕方ないかもしれない。Sは私の手首を縛りあげようとしていた。
 私はメレンゲを更に勢いよくかき混ぜた。ボウルから壁が現れる。壁は延々と空のほうへ伸びていった。
 どうやら、私も卵らしい。


なんかもう終わってるっぽいけど、一応書いたので
卵と聞いて春樹のエルサレム賞のスピーチが思い浮かんだからぱくった
818以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:23:33.59 ID:BiFG0yiS0
>>815
うむアドバイスありがとう。
確かにこんあ12才いないよな。
テーマは書けてる・・・・か・・・



あああああああああ文章ってどうやったらうまくなるんだよおおおお!!!!!
本読めばいいのか書けばいいのか?才能が元々ないのか?どれなんだよおお・・・・・ふぅ叫んでスマソ。

お題はインターネットか・・・微妙に難しいな。

三人称で書いたほうが上達早いかな?

819以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:26:08.58 ID:ohefZnHaP
>>818
才能無いから諦めた方がいい
820以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:30:19.81 ID:XfxdyJRh0
>>818
えーとだな、テーマが書けてる、とは言ってないよw
「テーマを念頭に置いて書こうとしてる」んじゃないか?ってだけで

基本は読む
>>1は現代ものが好きなようだけど、漢文の素養を持つ人が書いた小説なんかもいいよ
何といっても、読んでて心地よい日本語の基本は、5・7のリズムだと思う
そのリズムは、読んで体得できるもの
=書く能力とはすぐにはいかないけれど、例えば推敲して読みやすい文章に直す、とかね
そういうのは割りとできるようになる、かもしれない

まだ始めたばかりで「才能が元々」と言うのは早いような
いきなり書いて傑作が書けるなら、それは天才だw
天才じゃなくても小説は書けるから

書くのと読むの
練習あるのみ、だな
821以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:33:16.66 ID:gpNSEgpT0
>>805
読みにくくない文章を目指すと良い
賞とか狙うんであれば面白さの方が重要
あとは形容する文を加えるといいと思う
「――そして母の部屋へ行く――あった…… 」
じゃなくて
「そして母の部屋に行った。部屋には本棚があり、使い込まれた料理本が並んでいた。」
とかにしたら「使い込まれた」っていうとこで母親が料理頑張ってたことが表現できる
いろいろ本読んで良い文章を参考にしながら書くと良い
822以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:33:30.82 ID:HNC5c2qSi
>>818
俺は一人称でしか書いた事なかったから一人称でしか書けなくなった
三人称で書けるようになったら強いんじゃねwwww
823以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:34:53.53 ID:V6gfG83HQ
起きたら>>1がフルボッコだったでござる

確かに俺が読んだ感じもちょっとあれだな
何て言うかどうでも良いことをごちゃごちゃ入れすぎてる観がある
どちらかと言えばレポートとか日常に書くもので分かりやすく綺麗に書く練習からしたら良いかも
824以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:38:38.39 ID:W7QZN93I0
読むことで、自分の中に能力(良いもの悪いもの含め)を取り込む
書くことで、自分の中の能力から悪いものを取り除いていく
俺のイメージはこんな感じ
825以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:39:25.98 ID:XfxdyJRh0
>>824
分かりやすい
826以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:39:52.86 ID:bNJqKhkL0
>>817
こういう文章嫌いだな
テンポが良くて言い回しも比喩表現もうまいだろ?
って感じで、衒学的で今風に言うならどや顏なんだよな
寄り道の失敗例じゃないかな
827以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:43:08.25 ID:W7QZN93I0
>>826
うむうむ、確かにその通り、どや顔だ
でも寄り道というのが分からない
基本できていないのに階段飛ばしで比喩とか詰め込んだ、ってこと?
828以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:44:44.09 ID:zmIj8UHRP
>>817
発想が面白いなとは思う
一応エルサレム賞のスピーチをggって読んでみたから
「どうやら、私も卵らしい」の雰囲気はなんとなくわかる気がするんだけど、
それが前の文脈に対してどうオチているのかがよくわからなかった


>>818
ぶっちゃけ>1は人に読ませられるレベルの文章を書いていない
読書量が圧倒的に足りない印象を受ける
有名な純文学をいくつか読んだだけでは全然足りないし、
それだけで純文学が書けるようになるわけではない
とにかく片っ端から読め
昔から残ってるものは、残されるだけの価値があるから残ってるからたいてい良著のことが多い
岩波文庫の背の色を問わず片っ端から読め

一人称も三人称も、心境描写も風景の描写も全ては自分の表したいことを書くツールにすぎない
どれが上達早いとかではなくて、どれも一通りは使えて当たり前
829以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:46:51.15 ID:XfxdyJRh0
>>817
前半は面白かった
どんな不条理世界なんだ?と思ってたら、そのまま終わってしまったw

村上春樹のスピーチからぱくった、とあるから
筆者の中では、そのスピーチを咀嚼して、ある確固たるイメージがあるのかもしれない

自分は一応スピーチの内容は知っていたけれど、それでもよく分からなかった
ましてや全くそれを知らない人がこれを見て、
筆者とイメージを共有できるかと言うとうーん
置いてきぼりにされた気分になると思うんだな
830以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:51:25.31 ID:W7QZN93I0
>>828
メレンゲ≒卵=弱者から壁=強者が生まれているけれども
結局それは卵である主人公を守ることには至らず、無意味に高く伸びていって
主人公はその下側に敷かれる存在

ごめん嘘です、本当はよく考えずに書いた

>>829
俺も最初はもっと安部公房みたいな感じに不条理したかったんだ
ぱくった、というのは、まあ要するに壁=強者、卵=弱者という図式ぐらいですね
逆に言えば、スピーチからそういう外面的な部分しか取らなくて、
元ネタの地盤が固まっていないうちに書いてしまったのかもしれない
うーん、後はちょっとバーセルミとか意識したから、分からないので正解かも
いや、分からないのが正解だったら、読者に理解を要求するような最後の一文は絶対いらないなwww



地盤がぐらついたまま書いてしまった失敗作、と言った感じかな
831以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:52:12.33 ID:BiFG0yiS0
俺叩かれすぎワロタwww
ちょっとお前ら待てっろw
面白いの一本書くから。
832以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:52:39.15 ID:V6gfG83HQ
>>827
俺が読んだ感じでは表現の為の言い回しじゃなくて言い回しの為の表現に見える
要するに言い回しに力が入りすぎて読んでゲンナリするって言うか
そこんところが得体の知れないクドさになってるのかも
まあ、村上春樹もそう言う所あるし詩的と言えばそうかも知れないが
純文学とは少し印象が違うな
833以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 21:54:45.12 ID:W7QZN93I0
>>832
言い回しのための表現、確かにそうだわ
結局この描写は何を言いたいんですか、って聞かれても、俺逐一答えられる自信がないからなあ
このくどさが>>826の言うどや顔に繋がるんだろう

ひとまずシンプルな描写を目指してみる
834以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:00:43.10 ID:V6gfG83HQ
>>831
その心意気や良し
書けない理由をあげつらって書かないヤツに比べれば数倍マシだ
頑張って
835以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:08:19.10 ID:HNC5c2qSi
俺━━東山新造が本格的にインターネットを始めたのはいつ頃だっただろうか。
高校を卒業してから? 始めての彼女が出来てから? 車を買ってから?
正確な時は思い出せない。ただ、その頃俺は一つの奇妙なHPを見つけた。
それは、俺の街の名前と
『99:01:22 山田昌 22歳 交通事故』
『99:01:23 木ノ下光恵 48歳 脳卒中』
と、いった具合にその街に住んでいたと思われる人の死亡者リストが載っていた。
役所のHPかな?それにしても気持ちが悪い。
そう思った俺はそれ以上深く見るのを辞めた。

━━あれから10年、俺は再びそのHPを開こうとした。理由は友人が亡くなったと言う話を風の噂で聞いたからだった。
別に仲の良かった友人という訳ではなかった。だが、死亡理由位知りたいものだ。その程度の気持ちで俺はそのHPを開いた。

『10:08:28 東山新造 29歳 不審者による刺殺』
俺の顔が青くなる。
8月28日が終わるまで後2時間。そう思いドアに鍵を掛けようとする。

そこ で 記憶が
とだ え
836以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:09:15.72 ID:HNC5c2qSi
って勢いで書いたけどお題インターネットで良かったんだよな? wwwwwwww
837以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:14:41.50 ID:gpNSEgpT0
「8月28日が終わるまで後2時間。そう思いドアに鍵を掛けようとする。 」のとこ
「そう思い」って書いてあるけどなにも思ってないから書く必要無い
838以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:15:39.57 ID:Df9OZJHVP
そうそうこの>>1のやる気の凄さが応援に繋がるしこんなにちゃんと批評してくれる人たちを集めてる
俺も何もできないけど読んでるからな
839以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:19:57.05 ID:HNC5c2qSi
>>837
言われてみたら確かにOrz
840:2010/08/28(土) 22:22:38.55 ID:jQJ3DdDH0
 失うことは甘やかな寂しさに満ちているね。
 僕は君のなめらかなお腹にナイフの先をそっと這わせる。傷ひとつないやわらかな肌と
冷たい金属の対比が印象的な眺めだ。猿ぐつわをかまされて声の出ない君は、目に涙を
一杯にためて嫌々をする。
「きれいに切ってあげるからね。君の未来を全て僕にください」
 形の良い君の臍の横に鋭いナイフの先端を突き立て、力を込める。最初は僅かな抵抗
を見せた君のお腹も、すぐに銀色の美しい刃を受け入れた。
 くぐもった叫び声。可愛いね。
「すぐに終わるからね」
 ナイフをこね回し、こじるように君のお腹から抜き出す。先端には丸っこい小さな臓器。
いや、生命の源。君の目の前にかざしてみせる。
「ここに君の卵が入っているんだね。君の未来に繋がる全てが」
 そして涙に濡れる君の頬にくちづける。君は顔を背けた。僕は剥き出しの君の胸の上に
その塊をなすりつける。
「答えは聞けたよ。残念だ」
 臍の脇でぱっくりと紅い裂け目を見せているのと反対側の下腹部にもナイフが滑りこむ。
「原始の時代から君までつながった糸が、今断ち切られるんだよ。僕との未来を受け入れてくれなかった報いさ」
 おなかの裂け目からナイフの先端に乗って小さな黄色っぽい塊が出てきた。血管のような
細い管を僕は指先で千切る。さっき摘出した卵巣を胸の上から拾い上げ二つまとめて口に
入れる。血の味。飲み下す。
「とってもおいしいよ。君の未来の味がする。今までつながってきたけれど、ここで断ち切られる生命の味が」
 君の瞳はもうどこも見ていないね、意識を失っているわけじゃないのはわかる。でも、
全てを見失っているんだね。
「僕の愛した人。さようなら。これから先の意味の無い生のために、救急車を呼んであげよう」
 君の携帯の電話帳をしばしスクロールする。友達が多いんだね。君の友達にはみんな
未来に繋がる可能性があるけど、これからの君には何も無い。
「もしもし、おなかを刺された女性がいます」
 僕は今いる場所を告げ携帯を君の腹腔内に差し込む。
「さようなら」
 別れの言葉はきっと君の耳には届いていないのだろうね。
841以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:24:59.12 ID:zmIj8UHRP
>>835
ダッシュが罫線になってる奴なんか初めて見た…

最後の鍵括弧だけで俺=東山ということは分かるので自己紹介は不要
まあ最初に自己紹介するのはないこともないけど、
地の文が口語的でしまりがないからあいまってなお陳腐に感じる
文中にいちいち疑問符は要らない
辞めたは職とかを辞す時に使う。止めたが正しい
最後の締め方も後味が悪い
オチがつけられなかったから逃げた感じがして印象が悪い
842以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:30:48.04 ID:CoBGIZom0
チリン――。
風鈴がけたたましく鳴るせいか、今宵の夏は以前と違ってよっぽど蒸し暑く感じる。
団扇もこの暑さでは仕事を成さず、私の希望に副わないという事で敢え無く没になった。
最低でも扇風機くらいの凄腕でなければ、この暑さは凌げないだろう。
しかし、いざ使って見ると私はある点に気付いた。
「なんだ、プロペラが淡々と回ってるだけだな。こっちのほうがよっぽど暑苦しい」
扇風機も失格だ。こうなってくるとなにもかもが暑苦しくなってしまう。
果たして私の希望を叶えてくれる生活必需品などいるのだろうか。
私はまた茣蓙に転がって、手団扇を扇ぐ作業に戻った。
どれくらい時が経っただろう、台所から母の声が聞こえる。
「そうめんできたけん、おいで〜」
私は気付くと、みんなが集まる部屋へ全力で走っていた。
もちろん、お腹がへっていたのもあるが、それよりも重大なある目的が原動力となっていた。
「いただきま〜す」
私は汁の存在を忘れて、生のそうめんに噛みついた。
おいしいかと問われると、やはり汁につけたほうが格段に美味だ。
しかるに私はこの一口でなによりも求めていた願望が果たされた気分になった。
先客にもう平らげてしまった弟が、欲に負けて私のそうめんを横領する。
「おい、やめろずるいぞ!!!」
弟は嘯くと、私を見下してこう言い放った。
「取られる奴がわるいんだ、ねーかちゃん」
腹立たしくてしょうがなかったはずだが、今の私は心に余裕があって、なにか許すことができた。
なんでだろうなあ、頭で勘考しながらそうめんを頬張ってみせる。
弟はまだものほしそうに、私の昼食風景を眺めていた。
「食う?」
「え?いいの?」
そうめんへの多少の未練は否めないが、こいつを見ていると無視するわけにはいかなかった。
チリン――風鈴の音が私に涼しげな雰囲気を与えてくれた。

昔からある日本の風習が日本人にどれほどの影響をもたらすのか、っていうのを考えて書いてみた
843以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:34:19.02 ID:FZKqsado0
>>842
書いたら投稿する前に最初から読み直した方がいい。
できれば声に出して。
844以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:36:40.20 ID:PesrUwlS0
>>841
━が普通だと思っていた…

ここまでしっかり読んで的確に指摘してもらえるとかめっちゃうれしいwww
注意された所見直してみる!!
845卵 1/2:2010/08/28(土) 22:39:13.40 ID:vcWXQs650
待ちに待った日だ。
ついに彼から渡したいものがあると言われ、センスの悪い豪邸までやってっきた。
インターホンを押すと幾重にも重なった低音が近所迷惑も考えずに四方八方に響く。
「よく来てくれたね。中で待ってるから入ってきてくれ」
数秒もかからないうちに両端のスピーカーから、大音量の彼の声をステレオで聞かされた。
目の前の銀色のフェンスが観音開きで開く最中も耳が痛くなるような音がする。
人の家に入るのにここまで近所の人に申し訳なくなったのは初めてだ。

彼とは高校生からの仲である。顔はいいが頭が悪く、将来落ちぶれていくなと思っていたら、
ベンチャービジネスに成功し一気に成金になった。
高校の時はお調子者で人望も厚かったが、少し人がかわり妬みも入ってかいつの間にか失われていた。
そんな中、私は彼から何かおこぼれは貰えないかと三十年、ずっと友好を続けてきた。
そしてついに、待ちに待った日がやってきたのだ。

彼が呼び寄せた客間まで高価そうなものが色取り取りとあったがどれも惹かれない。
何をくれるのかと喜んできてみたものの、彼の趣味の悪さに気落ちしてきた。

彼は大きなソファーに座っていた。
腕には一羽のニワトリを大切そうに抱いている。
「こんなに早くに来てくれるとは思わなかったよ。そっちのソファーに座ってくれ」
「ん、まぁ……」
彼は私を見て軽く微笑んだ。根は悪くは無く、ただセンスが悪いだけだと思うのが、
見せつけてくるような金歯がやけにいやらしかった。
「高価そうなものがたくさん置いてあるね」
「そうか?」
テーブルを向かいにしてやけに嬉しそうに返事をする。機嫌はよさそうだ。
「それで、渡したいものとは?」
単刀直入に言うのはまずかっただろうか。だが、彼は不満そうな顔をすることなく渡したいものを見せた。
「これだよ」
腕に抱かれたニワトリを掲げる。
846以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:39:36.07 ID:CoBGIZom0
>>843
普通に読めてしまった……
すいません、なにがいけないのか厳しくおねがいします
847卵 2/2:2010/08/28(土) 22:40:55.69 ID:vcWXQs650
「渡したいものってニワトリか?」
「ああ、そうだ。勿論普通のニワトリじゃないんだが」
確かに見た目は普通のニワトリとは違っていた。
「トサカが金だね。口ばしもか」
「それだけじゃないさ。もっと驚くことがある」
ニワトリは腕から離されて威勢よく歩きまわる。
どれだけ面白いものでも生き物だとあまり嬉しくは無いものだ。
何かしてくれるのだろうかとニワトリをずっと目で追い続けていたらテーブルに何か置かれていた。
「これだよ。卵だ」
「これは、あのニワトリが産んだのか?」
「ああ。そうだよ。金の卵を産むんだ。あのニワトリは」
私は思わずその卵に触れた。表面のざらざら感は普通の卵と同じだった。
思ったよりも軽い。中は空洞なのだろうか。
「金の卵を産むニワトリの童話が好きで利益を考えず、金に物を言わせて作らせたんだ」
「どうなってるんだ?」
「普通の餌に金粉や金箔を混ぜて食べさせるだけだ。それで一日一個金の卵を産むんだよ」
「よくできたものだな」
「まぁ作ったのは俺じゃないから詳しいことはわからないが……」
「卵を売ればいくらになるんだ?」
「五万程度かな。一日一個というのがレアなのと、そこまで価値は無くても面白いと思って買う奴がいるからな」
どうして、そんな素晴らしいものをタダでくれるというのだろう。
「もしかすると、餌代が高くつくのか?」
「いや、あるだけ食おうとするが一日五千円程度で満足してくれるよ」
では、凶暴なのかと思いきやそのニワトリは大きな鳴き声もあげることは無く、
歩き疲れたのか、また彼の腕へと戻りおとなしくしている。
「じゃあどうしてそんな素晴らしいものを私に……」
「ロマンで作ったんだがな、さっきも言ったがあるだけ金を食おうとするんだ。
 ニワトリのための金の檻も、周りにある金の家具やオブジェも全部食べていくんだ。
 ここまで損をしたのは初めてだよ……」
そう言って彼は苦笑いをした。彼の口から見えるいやらしい金歯に、ニワトリが威勢よくつついた――――
848以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:45:31.52 ID:vcWXQs650
卵で一応ショートショート的な落ちにしてみました。
何回書いても文が定まらない。それを逆手にはとれるわけもないですよね。
五千円というのは五千円程度で買える金の量という意味です。
出来れば批評いただきたい。
あと>>784についてもお教えいただきたい。
849以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:49:38.12 ID:KlG9jxZB0
あれ?お題ネットじゃないの?ネットで書いてるんだが……
850以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:50:14.53 ID:jQJ3DdDH0
>>849
ネットの前のお題が卵じゃねいの?
851以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:51:09.73 ID:CoBGIZom0
俺、お題無視でやってた
852以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:55:00.71 ID:KlG9jxZB0
>>850
あ、なるほどサンクス。
853以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 22:56:41.94 ID:vcWXQs650
>>849
前のお題が卵。ほぼ六時間かけたからお題がかわったけど投下させてもらいました。

>>851
乙……
文におかしいところはみうけられなかったよ。
最初と最後の風鈴に対する気持ちの違いが好き。
854お題:インターネット:2010/08/28(土) 22:59:01.91 ID:rr9cCfgS0
なんかずいぶん長くなってしまってスレ汚しごめんだけど投下してみる。

「インターネットですか?」
「うむ、其のインタアネツトと言うものをな、始めてみようかとな、うむ」
弱ったな、と敏生は思った。また先生の『若者かぶれ』が始まった、と。
この齢八十二になる老人、神田川方正は、かつては文壇で名を馳せた純文学作家である。

だが時代に乗り遅れ、ここ数年は、地方新聞の書評欄に寄稿し、口に糊する
生活を送っている。書生である敏生も、ここ数カ月は小遣いすら貰っていない。
インターネットを始める金があるなら、小遣いに回せ。どうせすぐ放り出すのだから。
そんな不満を抱きつつ、敏生は神田川のお気に召すようにパソコンを買いに行き、
ネット回線を引き、どうにかネットが出来るようにセッティングを終えた。

「ったく、大体俺は純文学とかいうものに、これっぽっちも興味無いんだ」
一年前の事だった。職にも就かず家に篭もりっきりの敏生に対し、とうとう堪忍袋の
緒が切れた父は猛烈に叱りつけた。お前はこのまま一生引き篭もるのか、恥を知れ、と。
比較的温厚な父がこれほどまでに怒り出すとは、敏生は焦って、半分でまかせであるが
こう口にした。「俺、ラノベ作家になりたいんだ。だからその勉強を……」
父が昔世話になったとかいう、神田川方正の家に書生として奉公に出されたのはその翌日である。

「神田川の爺さん、若者に対抗心剥き出しの癖に、若者の文化が気になって仕方ないんだよなあ。
いつぞや先生に"ハルヒ"読ませたら、怒り狂ってビリビリに破いたもんなあ。
『文學を冒涜しとる!』とか喚きながらさ。そのあと先生がハルヒのパクりみたいな
小説書き出した時はマジで爆笑したよ。それ読んだ編集者の人、冷や汗ダラダラ流して……」
「おうい敏生、もうインタアネツトの用意は出来ておるのか」
「……あ、はい! 出来ております」
855以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:00:29.14 ID:V6gfG83HQ
>>848
ショートショートとしては妥当な内容だと思うし後は推敲すれば良いかな
あとネタ被りをどうすれば良いかってのはすっぱり諦めるのが一番だと思う

関係はないがみんなお題について少し凝り過ぎだと思う
個人的には奇抜なアイデアより読み物として面白いモノが読みたい
856以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:00:58.96 ID:CoBGIZom0
>>853
ありがとう……ありがとう……
>>843でなんか全否定されてるみたいですげえ落ち込んでたから救われた
857お題:インターネット:2010/08/28(土) 23:01:23.73 ID:rr9cCfgS0
パソコンデスクなどという気の利いたものは純和風家屋の神田川家にはなく、
文机の上にセッティングされたパソコン一式の前に、神田川を案内する。
「もうネットができる状態になってますんで」
「うむ、うむ、よろしい」
「……」
「……」

これはよくない沈黙である。使い方を説明した方が良いのか、見守っていた方が良いのか。
神田川はパソコンの前に正座したまま、ピクリとも動かない。
「んっ! んんっ! うむうむ!」
ああこれは『どうすればいいんだ、ああん? 何ボケっとしてるんだこのガキ!』の合図で
あると悟った敏生は、慌てて使い方を説明する。
「これがマウスと言いまして、こう動かしますと画面のカーソルが……」
「うむ、うむ、よろしい」

その後数時間に及ぶ『敬老パソコン教室』を終えた敏生は、疲労困憊しながらも、
意外にもインターネットに慣れて来た神田川を見て、少しの達成感を覚えた。
よくよく考えて見ればこのご時世、インターネットを利用する老人も大勢いるわけで、
八十二歳の爺さんでもちゃんと教えれば、そのうちすいすいと使いこなせるだろうと思った。
その考え通り、その後神田川はインターネットに慣れ、2ちゃんねるを閲覧するまでになっていた。

「2ちゃんかあ、煽られて血圧でも上がらなけりゃいいけど。それにしても
八十二にもなって2ちゃん見て面白いのかね? ま、ネットに夢中でのおかげで
最近大人しいから、俺としても楽でいいけどさ。『いぱっどを買ってこい』
とか『ぶんぶんぶんしゃかぶんぶんを買ってこい』とか言い出さないし」

だがある日、平穏な日々を打ち破るかのように、神田川の嬌声が屋敷中に響いた。
「ぼぼぼ、冒涜じゃああああ!! ぶ、ぶ、ブンガクに対する冒涜じゃああああ!!」
面倒くさそうな顔の敏生が駆けつけると、青筋を立てた神田川がパソコンのディスプレイに
向かい、ボートクボートクと喚き散らしていた。
858お題:インターネット:2010/08/28(土) 23:03:20.81 ID:rr9cCfgS0
「先生、どうしたんですか、落ち着いてください」
「こ、こやつら、文學を冒涜しておるのじゃああああっ!!」
わなわなと震える神田川の指差す画面には、2ちゃんねるVIP板のスレッドが表示されていた。
『女「男くんの家に泊まってもいいかな///』というタイトルのスレッド。
それはSSと呼ばれる、お芝居の台本のような形式で書かれたネット小説の一種であった。

「こんな、て、テーゾクで……けけケーハクなものを文學と認めん! 断じて認めんぞおお!!」
「あーいや、これは文学っていうかなんていうか……」
そのスレッドに書き込まれる賞賛の嵐。
「面白かった」「素晴らしい」「感動した」「凄いものを読んだ」
神田川は、このように『低俗で軽薄でくだらない』小説が大絶賛されていることに
戸惑いと不安と激しい嫉妬を抱いたのだ。極めつけは『映画化決定』の大きな文字絵である。
「こんなもん、映画になってたまるか! たまるかあああっ!!」
ちなみに神田川の作品が映画化されたことはない。テレビドラマもない。芝居も。
「あーほら先生、血圧が、血圧が上がりますよ! 落ち着いて落ち着いて!」

神田川はそのまま白目を向いてバタンと倒れてしまった。慌てて救急車を呼んだが、
幸いにも大事に至らなかったようで、その日の上に家に帰された。
神田川はその翌日からまた熱心に2ちゃんねるを見始めた。またあんな事になっては
たまらない、と心配の声を掛ける敏生の言う事も聞かなかったので、敏生は時折念仏
のように聞こえる「テーゾクケーハクボートク」という声に無視を決め込むことにした。
そして数週間後。敏生は父親に電話を掛けた。
859お題:インターネット:2010/08/28(土) 23:04:22.75 ID:rr9cCfgS0
「あ、親父? 聞いてくれよ! あのセンセーボケちゃってさあ、いやマジで!
ヤバいってあれ、もう俺こんなとこ居られないよ! 居ても何の勉強にもならないって!
いやマジでマジで! え? 帰ってこなくっていいって? ちょ、ちょ、もしもし、もしもーし」
「おうい敏生、ちょっとこい、はようこんか」
まただ、どうせあれを自慢したいんだ、敏生は思った。
「あ、はい。なんすか」
「見ろ! ワシの『唯「おまんこほーる!」』がゴールデンタイムズに載ったぞ!
どうじゃ、ワシはまだまだやれる、まだまだ書けるんじゃ! うむうむ、
作家の血が激ってきた、激ってきたぞ! 次は唯憂のガチ百合物にしよう、うむうむ」
「はぁ、そっすか……」

その夜、敏生は荷物をまとめて夜逃した。



860以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:07:27.21 ID:PesrUwlS0
パソコンで見たら>>835の━が異質だという事が分かった・・・アイフォンなんか嫌いだ!!
861以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:08:35.11 ID:rr9cCfgS0
SS書き歴一年、小説書きはほぼ経験ないけど書いてみた。
感想ください先生方!
862以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:15:17.73 ID:zmIj8UHRP
>>842
風鈴って大抵家の中にあるもんだろ
風鈴がけたたましく鳴るってことは家の通気がいいってことで、
風邪の通り道の窓二か所以上開けてるってことだろ
風鈴がけたたましく鳴るくらい風が吹いてるなら、
そもそももう少し涼しいんじゃね?ぶっちゃけ扇風機も団扇もいらなくね?

で、前半は扇風機や団扇の風、後半はそうめんの話になってるけど、
この話の全体をとらえるのが涼しさであるなら、
そうめんの話はいささか涼しさに欠けるな
そうめんの味に重視するより冷たさやのどごしを書いた方が良いのでないかと思う
そうめんの涼しさを書いたうえで兄弟で録り合いするなら分かるけど、
それもないのにそうめんとりあったり譲り合ったりしても、読者としてはよく理解できない
また、始めと終わりを風鈴で流れをつけようとしてるけど、
そうめんの話のせいでどうして風鈴の涼しさで〆ようとしてるのかわからないまとまり方になってる
863以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:17:09.43 ID:4G87hzwk0 BE:2660994667-2BP(10)

こすれってお題どこでもらうの?
864以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:17:49.67 ID:4G87hzwk0 BE:2027424184-2BP(10)

しくった
こすれ ×
このスレ ○
865以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:18:21.19 ID:aAYm6LYpP
投下が続々とww
さすが夏の週末

>>835
SSは得意、小説は初心者、なるほどと思いました

基本事項ですが、
改行した後の文頭は一字下げる(ただし「」で始まる場合は除く)
?の後は1マス空ける
ダッシュは(ry

内容ですが、ネタを活かしきれてない気が
SSだとリアルタイムで細かい所を補完して、大詰めに持ってく事が多いかと思います
小説だと雰囲気だけじゃなく、細かい所もある程度は詰めていかないと

例えば、サイトに対する主人公の態度
余りにもアッサリしすぎな気が
「死亡者リスト」という現実味のないネタでも、
それに反応する主人公は生身の人間を感じさせて欲しいなと
(少なくとも、10年経ってればサイト自体が無くなってるかも?という危惧は抱いてもいいと思う
細かい所ですが、こういう要素を入れるか入れないかで、結構印象が変わったりするので)
866以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:19:52.28 ID:UF/NfLRZP
ジョセウフィーナっていう姫がいて
もう先生が会った時はもう50を過ぎてたらしい、しかも盲目
ところがこの婆さん強いの何の
2刀剣の剣士で若い人がいくら挑んでもかなわない
本当は目、見えてんじゃないのかって皆思うらしいんだけど
そこがもう婆さんの術中なんだろうね
西洋では短い方で守って長い方で仕留める
日本じゃ長い方で切り守って短い方でとどめをさす
婆さんの剣術は長短どっちでも切ってきて守りはなかったらしい
867以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:24:42.85 ID:CoBGIZom0
>>862
その通り、中心に涼しさをおいてみました
そうめんの描写が曖昧で、読み返してみてもぱっとしないですね
小説がいかに厳しいか思い知らされました、指摘ありがとう
868以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:27:11.71 ID:vcWXQs650
>>861
よく知らないんだけどSSやラノベってこういうものなんでしょうか?
悪いけど自分のつぼではなかった。ただ寒いだけのように。速筆だなぁ、とは思う。
うまく説明できないけど地の文が会話文を、会話文が地の文のよさを消してしまってるんじゃないかな。

>>864
今のお題はインターネット
869以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:27:27.67 ID:XfxdyJRh0
>>840
読んでて血の気が引いたw
陶酔しきったセリフ回しとか、情景描写とか、暗喩だとか、かなり上手だと思いました
ただ、読んでるといたたたたたたwなのと、できればネタにもう一ひねり欲しいかなぁ
870以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:34:32.23 ID:zmIj8UHRP
>>867
書き足すけど、団扇も扇風機もいらなくね?って書いたのは煽りではなくて、
その風景にきちんと整合性をもたせようって意味があります
風鈴がけたたましく鳴るのなら風は強く吹いていると察することができる
風通しのいい家の中で、はたして扇風機はつけるだろうか?
…というような、風景のひとつひとつの辻褄が合っていないと、
描写としてはおかしくなるし、それに気付いた時読者はげんなりするもんだから
871以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:37:48.49 ID:jQJ3DdDH0
>>869
あるがとうwww
かなり病んでる感じの話が描きたくて、卵ネタに便乗した感じだから
ちょっと掘り下げ方が浅いかもしれないとは思ったんだけど、読まれたかwww
かなり、静かに「痛い」感じを加害者側から書いたのは成功してたかもwww
872以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:40:59.83 ID:CoBGIZom0
>>870
ですよね、自分描写を適当に済ませて文章を書くことだけに集中してましたw
ただ単に夏で思いつく言葉を並べて、都合よく見せていただけなんですね
なんかすいません、本当に勉強になりました
煽りなんて感じてませんよw
873以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:41:04.92 ID:rr9cCfgS0
>>868
寒いか……センスの無さはこれから勉強していきますっ
SSやラノベがこういうのかっていうと……ラノベよかはSSに近いんじゃないすかね(素人文章的な意味で)
地の文⇔会話文については俺もうまく理解できないかな
批評ありがとう!
874お題:インターネット:2010/08/28(土) 23:45:47.99 ID:KlG9jxZB0
20110401
 いよいよエイプリルフールだ。
 インタネットにおいては日付が変わり4月1日になったと同時にジョークコンテンツを公開するのが
一つのイベントのようになっていて、毎年、個人ブログから企業の公式サイトに至るまで多くのサイト
が趣向を凝らした“ウソ”で閲覧者を楽しませている。
 去年まで俺は閲覧者の側にいて円谷の「カネゴンの78ちゃんねるまとめブログ」なんかをニヨニヨし
ながら眺めていたわけだが、今年は、こうして自分のブログを立ち上げて雑文を書き散らし、それがた
まにホッテントリになるくらいには読まれているわけだから、自分も“ウソ”を吐く側に回ってみても
いいのではないだろうかと考えてみたのだ。まぁ、あれだ。これだけエイプリルフールに自サイトにネ
タを仕込むのが恒例になってくれば、ひとつの祭りといっても過言ではないし、大規模な祭りが行われ
ていたら参加したくなるのが人情。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々というやつだろうか。
 というわけで、このブログでも何かしてみようと思ったわけだが、いざ作る側になってみるとネタが
全くといっていいほど浮ばない。大きなウソを吐いてやると決心したものの頭はからっぽのままでした
とさ。もう少し頑張れマイブレイン。
 さっそく行き詰まってしまった。
 ネタに枯渇したら調べる。調べているうちにとっかかりを得て、勢いに任せてキーボードを叩いてい
たらいつの間にかブログにあげる文章ができあがっている、そんな具合でだいたい記事をでっちあげて
きたのだから今回もそれに倣ってみることにする。どこかの名無しが言っていた。読むことで、自分の
中に能力(良いもの悪いもの含め)を取り込むことができるのだと。
 Wikipediaによると「エイプリルフール (April Fool's Day) とは、毎年4月1日には嘘をついてもよ
い、という風習のこと」らしい。目新しい事実はないが自分が持っていた知識が正しいことが確認でき
たのよしとしよう。検索してみたらエイプリルフールとはウソを吐いても良い日などではなく、国民全
員が働いてはいけない祝日だったなんてことがあったら目も当てられない。
 さらにWikipediaのエイプリルフールを読んでいくとエイプリルフールの起源という項がありいくつか
の説があげられているが、けっきょくそれらは確証のないものばかりで仮説の域を出ないらしい。とて
も有益な情報とはいえない。エイプリルフール中の習慣という項にしても新聞でウソの内容の記事が掲
載されたっりネットでジョークが公開されているといった周知の事実しか記されていなかった。
 Wikipediaつかえねー。そう悪態をついていたら、ひとつのアイデアが浮かんだ。
 インターネットというのは便利なツールで環境さえ整っていれば世界中どこからでもアクセスできる
のだから、日付変更線をまたいで通信することも可能だ。
875お題:インターネット:2010/08/28(土) 23:46:18.67 ID:KlG9jxZB0
 つまり、日本のブログを17時間の時差のあるカリフォルニアから更新することもできるわけだ。
 そうするとどうなるか。
 たとえば、現地時間の4月1日の0時に記事をアップしたとしても、日本では17時に更新されたこ
とになるのだ。これならばどちらもエイプリルフールなのでなんの問題もない。日本から更新している
のとほぼ同じだ。
 では、現地時間の4月1日の10時に記事をアップしたらどうなるか。
 カリフォルニアで4月1日の10時のとき、日本は4月2日の3時だ。もちろん日本にサーバーがあ
るのでブログの記事のタイムスタンプは4月2日の3時となる。
 ここで、件の記事がカリフォルニアで書かれたことを伏せ、あたかも普段通り日本にいるかのような
内容にすれば、読者は4月1日の更新分ではなく4月2日の更新分として読むことになる。
 そして彼らはそれがエイプリルフールの記事だとはつゆほども思わない。
 とはいえ、カリフォルニアの4月1日の10時にあげた記事を日本の4月2日の3時にあげたものだ
と錯覚させるためには下準備もいくつか必要になってくる。
 まず日本時間の4月1日にアップされる分をウソっぽくしなくてはならない。エイプリルフールのネ
タやったと思わせておくことで、日本時間の4月2日にアップされる記事にウソが潜んでいると看過さ
れる可能性が一段と下がるからだ。
 さらに当たり前だがカリフォルニアまで移動しなくてはならない。最悪、カリフォルニアに住む誰か
の助力を得て代わりに更新してもらうのでも良いが。というか別にカリフォルニアである必要はない。
あくまで便宜的にカリフォルニアの名前を使用しただけだ。それなりの時差がある国ならばどこでもよい。
 ここまでが下準備でカリフォルニアかそれに類するどこか海外から記事をアップするのが本番という
わけ。
 日本時間の4月2日にアップする記事にはウソを仕込むのだが、これも簡単にウソだとばれてしまうよ
うなものではいけない。なにしろ読者はそれをエイプリルフールの記事としてではなく4月2日の記事と
して読むのだから。
 こんなところで十分だろう。あとは記事の内容を詰めるくらいか。
 が。アップして終わりというわけにもいかないのだ、この方法だと。
 ネタばらしをどうするか。それもまた問題になってくる。
 俺にはふたつの選択肢がある。
876お題:インターネット:2010/08/28(土) 23:46:55.16 ID:KlG9jxZB0

1.ネタばらしをする。
2.ネタばらしをしない。

 ここで思い出すのは中学生のころのことだ。
 その当時は今ほどネットも発達していなくてまだ「パソコン通信」の時代だったので、エイプリルフ
ールと言っても身内や友人にウソを吐くふらいだった。だから必然、ウソはささやかなものになる。
 13歳だった当時の俺はどうにかしてみんなをだましたかった。それもただ騙すのではつまらないと
も思っていた。
 そこで俺が考えたのはウソ雑学をあたかも本当の知識のように友人に披露するというものだった。も
ちろんネタばらしなどしない。ウソをウソと知らないままに覚えた友人がそれを誰かに得意げになって
披露したところで、「それは間違っている」と指摘し恥をかかせてやるつもりだった。
 しかし、中学生の吐くウソは稚拙だった。いまでもそれがどんな台詞だったか明確に覚えているが、
ここではそれが歴史に関するウソ知識であったと書くだけにとどめておく。
 ウソを吐いた相手が悪かったというのもある。彼が戦国時代に一家言あると俺は知らなかったのだ。
そしてあろうことか俺は彼から自分の言うはずだった言葉を突き付けられた。それは間違っている、と。
 あの悔しさを思い出す。
 だからあの時のリベンジをすべきなのだ俺は。
 選ぶべき選択肢は2だ。
 俺は夢想する。ノストラダムスが「1999年7か月、空から恐怖の大王が来るだろう、アンゴルモアの
大王を蘇らせ、マルスの前後に首尾よく支配するために」という一説をエイプリルフールに記していた
らと。ウソの予言が与える効果を想像しほくそ笑むノストラダムス。それはどこかロマンチックですら
あるように俺には思えた。
 だから。
 俺は大きなウソをついてやるとここに宣言する。
 



  
877お題:インターネット:2010/08/28(土) 23:47:25.71 ID:KlG9jxZB0

 はずだったのだが……。なんといういろいろとめんどくさい。
 面白いウソ面白いウソと念仏のように唱えそれっぽい記事の内容を考えるのにもいいかげん飽きてしまった。
 すべてどうでもよくなってきた。
 まぁ、でも、さすがにこれで締めるのはあれだし。
 明日から嘘日記を書くことにするわ。これもウソだけど。

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札幌市の自宅からから、元2ちゃんねる管理人西村ひろゆきを名指しし、「12月25日に殺します。場所は
代々木公園」と自身のブログに書き込んだとして、同県警生活経済課は30日午前無職の男(21)を逮捕し
た。男性は「ブログの内容は嘘だと明記している」と依然容疑を否認している。

<了>
878以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:48:56.00 ID:BiFG0yiS0
こりゃだめだ。
今俺書いてるのは文学じゃねぇwwラノベになってるや。
死にてぇwっうぇwww
879以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:50:47.02 ID:V6gfG83HQ
>>873
言っちゃなんだが俺もSS書いたことあるけどお前の文はあんま好きじゃない
何て言うか「こんなん組み合わせてみましたwww」って感じで
確かにVIPの二次創作ものってそんな所あるけど俺はそう言うの嫌いだ
SS含め文章云々じゃなくてそう言う所で読みたくなくなる
880以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:52:33.97 ID:BiFG0yiS0
まぁいいや見せるっていってしまったんだし書き込むわwww
あんまり馬鹿にしないでくれよな・・・・・ハァ・・・
881以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/28(土) 23:57:01.63 ID:rr9cCfgS0
>>879
うーん、組み合わせてみましたwwwってのがいまいちピンと来ない……
嫌悪感を与えるようなニュアンスってのはなんとなくわかるけど……
後学のために、具体的にどういう所がアレなのか教えていただけると幸いです
882以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:06:25.57 ID:OVjeBy7q0
>>880
こういったスレが1000に行きそうってのは珍しいことだし
自分がたてたスレが1000にいくってだけで誇らしくない?
何かそういうのを持ち合わせてると思っていればいいと思う。
とりあえずは、成長しているんだし
883以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:07:24.04 ID:BiFG0yiS0
>>882
わかった。ありがとう

はっきり言ってオナニーだわ自分でも最悪ってわかる出来。
まぁ今から投下します。
感想や指摘ください。

884インターネット 1:2010/08/29(日) 00:08:54.70 ID:yOl41n/V0
打ち込むものはない、仕事はない、彼女はいない、友達はいない、だから僕は引きこもる、そして夜中の一時には寝る、そして昼十二時には起きる。そんな二十五歳の俺の生活。
だけどその日は違った。朝起きていつものようにインターネットをしようとする、繋がらない……どうやら親がネット回線を切ったみたいだ。
でも俺は動揺しなかった、なぜなら二年前から決めていたことがあったから。
決めていたと事と言うのは『俺の生活のなにか一つでも支障が生じれば自殺をする』と言うことだ。
どうせ俺なんて生きているだけで迷惑がかかる存在だしな。
よく『貴方が死んだら親が悲しむ、自殺は良くない』とか良く世間様は言う。
俺はこういう事を言う奴が大っ嫌いだ!ふざけろ。死んだほうがいい人間だって世の中にたくさんいる。
いままで頑張ってきてクビになったサラリーマンと俺とじゃわけが違う。俺は生きているなか同情をされて生きるくらいなら死んだほうがマシだ。
親だってそうさ、俺が死んでから多分一年位は悲しいだろう、葬式や通夜でに泣く姿が簡単に想像できる。
だが時は心を癒す。二年目くらいになると心の隅では少し楽だなぁとか思うんじゃないのか? いや思うはず、断言する。
そう思いながら俺は自分の部屋のクローゼットに手をかけ、二十歳の成人式のときに買ってもらったスーツに着替える。
「そういやあの時スーツを買ってもらったのに成人式行かなくてごめんな母さん」
ボソッと俺は呟く。そして玄関へ行く――靴まで新品なのがあった。
「これも成人式のとき買ってもらった奴だ、やっぱり俺は死んだほうがいいな。世のため親のためだ、母ちゃんだってパートやめれるし……」
買ってもらったのすら忘れていた新品の靴を見たせいで俺はより深く自分はクズ人間だなと感じたが、これからは悩む必要はないと思うとうれしかった。そして家に鍵を閉め、軽快に歩き出す。
俺は自殺する場所は決まっていた。家から二分で着く公園だ。なぜ公園で自殺するかというのかと別名自殺公園と言われており、今までに四人自殺しているからだ、ただそれだけ別に深い理由はない。
まぁ純粋にその公園が好きだからって言う理由もあるんだが……
でも小学生ぐらいのころはその公園で(不謹慎だが)人が自殺したって聞くとクラス中で騒いで目を輝かしていたもんだけどな、まさか自分が死ぬとはな、世の中わからないもんだ。
ああ今もうひとつ理由が増えた、子供達を俺の自殺で楽しませる。これで三つに理由が増えた。そんなことを考えてると公園に着いたみたいだ。意外と公園には人が結構いた。
そしてお目当ての自殺の木とも呼ばれている俺にとってはちょっとした伝説の木の下まで行く。あとは木に登り、木にロープを付け、首にロープを装着し木からバンジージャンプするだけだ。
と思っていたが肝心のロープを忘れた――あぁ肝心な所でドジをしてしまった。
だがふと周りを見渡すと偶然かはわからないが縄跳びをしている少女がいた、その時きっと神様も俺に死ぬことは賛成なんだと感じ、俺はそう思い少女に縄跳びを借りようと思い声をかける。
「お嬢ちゃん、ちょっとの時間、お兄ちゃんに縄跳び貸してよ〜」
意外にも普段は子供相手にも喋れない俺が堂々と声をかけれた。すると少女は最初こそは驚いた顔をしてたが笑いながら言い返す。
「いいけど杏ねー二十跳びができないの、お兄ちゃん手本見せてよ〜そしたら貸してあげる」
このとき俺は二十跳びなんかの前に思ったことがあった。俺は別にロリコンではないが――
その少女が可愛すぎたのである。可愛すぎる、繊細な真っ白い肌にサラサラの黒髪、パッチリ開いた黒い瞳、まるでフランス人形と日本人形を足して二で割ったような顔立ちをしていた。
可愛いーなと思った、だが俺はこんなことじゃ自殺をやめようとは思わない。
「じゃあ二十跳びできたらいいんだね? 」俺にしては爽快な笑顔で少女に聞く。 続く
885インターネット 2:2010/08/29(日) 00:10:36.41 ID:yOl41n/V0
「うん、できたらいいよ〜」
と少女は縄跳びを俺の手に置く。
自慢ではないが俺は引きこもりの癖になぜか運動神経だけは良いので少女の前で格好つけようと思い、まるで猿の如く十回連続で二十跳びをしてやった。
すると少女は目を輝かせながら――
「すごいすごーい、お兄ちゃん縄跳びプロだね!」
と満開の向日葵のような笑顔で言う。そして少女はまだ続ける――
「じゃあさ次さ、あや跳び、杏に教えてよー」
こんな笑顔で言われると俺だって断るわけにもいかない。
「じゃあまずあや跳び、跳んでみ」
縄跳びを渡しながらそう俺は言った。


結果から言うと少女は異常なほど運動神経がなかった。そしてなぜかこの日、付きっきりで縄跳びを教えている俺がいた。
――正直凄く楽しかった……なんつーか生きてるなと感じる時間だった。この時ばかりは自殺とかはどうでも良く思えた。
でも時間はやってくる。楽しいときほど無残に、早い。少女にはきっと門限がある、それが……来た。
そして少女は公園の時計を見てから俺のほうを見ながら言う。
「お兄ちゃん今日はありがとーすごく楽しかった。あっそれと約束通りこの縄跳びは貸すね」
そういうとクルっと俺に背を向け走って帰っていった。
俺は正直このとき死にたくないなぁーとか思っていた。だって縄跳びしているときはすげぇ面白かったし、杏は可愛かった。それに人生って意外と悪くないもんだなーとか思えたしさ。
まぁでもとりあえず借りれたんだ、なんか欝だし死のう強引に理由を作る、そして最後にはいい思いしたと考えればいいやと思った、その瞬間――
杏が遠くから叫んでいた、なにやら手も振ってる。
「明日今日と同じ時間にいるから縄跳びちゃんと返してねー待ってるからー!」
それを言った後今度こそは本当に杏は走って帰っていった。
そのとき俺は自殺は延期しようと決めた。いや逃げたわけではない、明日縄跳び返さないといけないからだ!

読んでくださった方ありがとございます。
886以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:12:22.27 ID:19tkzU8P0
>>842
夏らしいですねぇ

ええと、既に指摘されていますが、
テーマがちぐはぐで、描写に整合性が見られない箇所が所々

けたたましくなるなら、冒頭はチリンチリン位でもいいかも
ってことは風が結構あるというわけで、逆にそれを利用して
「風はあるけど生ぬるい風で余計に暑いわ!」という手も

あと、かーちゃんに呼ばれて駆けつけていったんだろうけれど、
幾らなんでも「気づくと走ってた」はないと思うんだ

あと、生のそうめんに噛み付いた、というと乾麺かと思うぞなw(すぐに分かるけど)
ナマじゃなくて、「キ」と読ませるのかな?
それでも、「何もつけずに冷えたそうめんを喉に滑らせた」位の描写にして欲しいところ

あと、「この一口で願望が果たされた(満たされた?)気分」とあるけど、
いまいち伝わらなかったなぁ
兄弟のやりとりは楽しそう
でも、そういう描写を挟んだ意図は分かるんだけど、
その意図が効果的に働いてるかというとうーん

文章をだらだら続けるのではなく、幾つかのまとまりに分けて
ここの部分では何を描写したいのかって事を考えながら
丁寧に文章を紡いでみては如何
887以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:12:53.60 ID:TfZOO3AR0
http://sv1.feri.chatx.whocares.jp/
荒らせば彼女ができるよ〜
888以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:14:38.93 ID:kPut7zOW0
まじか
889以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:15:23.92 ID:9NlNagrRQ
>>881
これならば「俺達の持ち場に老作家先生迷い込ませてみますたwww」って感じ
要するに「みんなが知ってるものに別のモノ組み込んでみた」って感じで
そのアンバランスさを面白いと感じる場合もあるが
所詮それは組み合わせるアイデアまでが仕事になってて
あとは蛇足になってる印象
実際に必要なのは逆で主題を書くための設定であって組み合わせであって
じゃあこれを通して描きたいのは何?って時に設定以外が不明瞭になってる
890以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:23:51.38 ID:DXlycl/zP
>>854
インタアネツトってのは、今の世の中言文一致してるからツは小さいの方がよくね?
「そのインタアネット」っていう表記で大丈夫なんじゃないかな

文章自体はよみやすくていいと思うんだけど、
>>889の指摘したように主題が不明瞭なのは自分も感じた
この話が、主人公が嫌いな老作家がそんな下卑たところで満悦してるのを
冷たい目で見たてるのを書きたいのか、それともものを書く場所を見いだせた老作家の
喜びを書きたいのか、またはそこでしか満足できない悲哀を書きたかったのか
よくわからなかった
891以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:28:14.00 ID:u4GEk87t0
>>886
貴重なご意見ありがとう
「気付くと走っていた」っていうのは”私”がどれだけ必死な様子で涼しさを求めていたかというのを伝えたかったんですけどイマイチでしたか……
生そうめんはちょっと物足りなかったですねww、自分でも生そうめんの実態について理解しておりませんww

あと皆さんから指摘を受けてる構成をきちんと頑張ってみると、少しは改善されるかもしれないですね
まず一番伝えたい事の時点で曖昧になっているので、そこから頑張ってみようと思いますww

本当にありがとうございました
892以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:35:19.25 ID:H29HT5Je0
>>889
ああなるほど、嫌悪を感じた意味がよく分かった、そういうことね……
基本的に何かにあわせて書く、何かの世界を書く、みたいなのは苦手だから、
お題で小説みたいなのを書く能力が無くいんだろうな……
ども、詳しい批評参考になりました、ありがとう

>>890
一応自分のイメージとしての主人公の心理は、>主人公が嫌いな老作家がそんな下卑たところで満悦してるのを冷たい目で見たてる
なのだけれど、描写不足、重要な所を端折ってる、落ちがわかりづらい、なんて意見はよく頂くし反省点だ・・・
批評ありがとう、勉強になります
893以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:46:24.63 ID:OVjeBy7q0
>>884
これって>>1?
だとしたらすさまじい成長を感じる。
よくあるネタを入れてみるのもいいかもしれない。
冒頭で「打ち込むものはない」ではなく「打ち込むものはキーボード」とか。
何度も出る単語はしっかりと調べないといけない。こういう誤字は萎える。
二十跳び→二重跳び
なぜか運動神経だけは良いというのが行き成り出てくるのはよろしくないかと。
冒頭の主人公に感情移入しにくく、どうしてそうなるのかがよくわからない行動が多い。
こういう話が書きたい、ていうのは見えてきた。

自分で何が悪いかわからないけど、悪いって何となくわかっているのは成長の証し。
最初は満足していたのが、何か駄目だとわかり始めた。
ここからは、書くことより読むことを念頭に入れた方がいい。
何が悪いかはきっと読むことでつかめてくると思う。
894以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:52:17.19 ID:9NlNagrRQ
>>892
強い言葉で言って悪かったが俺は個人的に嫌いなんだ
SSなんかでよくある全然落ちてない話や意味のわからない落ち
適当にエロでも入れとけなんて落ちも
要するに設定だけ考えて主題が無くて無理矢理不時着させるからだと思う

ラノベも含めこんな設定至上主義を山田悠介化現象と俺はよんでる
895以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:54:13.87 ID:yOl41n/V0
>>893
やっとレスをもらえた・・・
これで安心して寝むれる。

>だとしたらすさまじい成長を感じる。
しゃあああああああああああ!!!!!
やっぱり世の中気合と根性でなんとかなるんだなっうぇwwwwww

まぁ悪いところは明日じっくり考える。
とりあえず今日はもう寝る
>>893ありがとう
896以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:55:22.55 ID:yOl41n/V0
>>893
あっそういえば1だよ。
書き忘れてた。
897以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 00:58:41.43 ID:u4GEk87t0
>>895
俺はもとから下手くそだったんで君みたいに書けるまで4ヶ月かかった覚えがあります
だからあの>>1から短期間でここまで成長したというのが軽く信じがたい
898以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 01:01:24.30 ID:1LMrHpeHP
>>884-885
これ>>1だよね

まず、誰もが思うだろうけど
物語がどう展開していくか、予想できてしまう
「あぁ、この話は最終的に結局主人公は自殺を断念するんだろうなぁ」
って4行目で思うね
それでいて、最終的に今までの主人公とまったく変わっていないこと
自殺を決意した理由(家族の負担、社会のお荷物)に対し、自殺を延期した理由(生きる充実感、対人コミュニケーションの楽しさ)
がリンクしていないから「あぁ、結局こういうシチュエーションね」って感想で終わる
それなら、前半は「誰も俺を必要としていないんだ、死のう」って感じにした方が
心情の変化として合理的で説得力があるし、物語の伝えたいことも見える

文章について
前半部分はクドイね
簡単な比喩表現を用いて描写することによってスリムな文体にすることを心がけるといいと思う
ただ、かっこつけた比喩は使わなくていいよ
(シュタゲとかそういう表現多いと思うけど、なるべく)
必要なのは情景描写だと思う
自分の頭の中では場面が思い描けてるから良いだろうけど
読者にはそれは分からないから、視覚情報を文章に入れていかないと
それが文章のテンポにもなるし、心理描写として用いることもできるよ

あと、簡単なことだけど二重表現がちょろっとあったから気をつけると良いと思う

最後に良かった表現を
>子供達を俺の自殺で楽しませる。これで三つに理由が増えた。
この表現や展開は感心した
自殺というネガティブなことに対してのポジティブ、反倫理的だけど肯定的意見
こういう表現は文学的に思う
899以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 01:08:16.41 ID:19tkzU8P0
>>874
騙された
(よく見たら最初に日付書いてあるじゃねぇかチクショウ)
ただね、最後のヲチがね、ちょっと物足りないなぁなんて
そう思いました
900AKUTA ◆jaCsTP0hoM :2010/08/29(日) 01:10:22.97 ID:yOl41n/V0
>>897
なに言ってんだ。
四ヶ月って言ってもきっと俺なんかよりもっともっと色々なこと学んでたに違いないよ。
その四ヶ月はむだじゃなかったはず。
>>898
二重表現か・・・これから気をつけるわ。
>子供達を俺の自殺で楽しませる。これで三つに理由が増えた。の所褒めてくれてありがとう。
ここは本当に自分でもいい分書けたと思ったんだ。

とりあえず1を証明するためにスレ中盤当たりに作った糞コテ表示させとくわww
901以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 01:11:53.67 ID:yOl41n/V0
じゃあおやすみ〜そしてありがと〜
902以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 01:15:31.36 ID:19tkzU8P0
感想をと思ったけど>>898で出ていた

>>901
おやすみ
903以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 01:17:28.15 ID:DXlycl/zP
>>884
なぜこのように書けるのにダッシュとか三点リーダとかの使い方があんなのだったのだろうかと不思議でならない

ただ首くくるために公園に行くのに、ロープを忘れるのはさすがに不自然すぎるかな
死ぬと決めたら、意志が固ければ固いほど大抵死地に着く前に
何かしらの道具を用意して確実にそれを持ってくるから
あと普段から人と話さないのなら、それを貫いて
誰とも話をせずに死にに行きたいと思うんだよね
調達方法を考えるみちみちで少女に出会って、
ひきこもりで金もないし縄跳び借りようって思い切って声をかけたというほうが自然かな


あとテキスト系とかサイトとかに載せるときには、
文の途中でも改行してやると見やすい

そしてトリップの前のコテは消せwwww目立つwwwwww
904以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 01:19:19.22 ID:06xYYBnx0
>>865
うとうとしてたらレスが・・・

ありがとうございます。
マズ基本事項ですがまさに勉強不足でしたorz
精進します

内容ですが、言われてまさにです。
即興で書いて後で後で保管、それをリアルタイムでやっていたので細かい所よりも気持ちが先行してしまうって感じで・・・・・

そういうところも踏まえて、勉強してきます!
905以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 01:25:08.55 ID:DXlycl/zP
>903
テキスト系とか→テキスト系の掲示板とか
レスに誤字が多くて萎える…orz

このスレももう終わるなあ。今書いてるけど間にあわねーかも。。。
906以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 01:32:11.76 ID:NTkYWEAD0
VIP来て存在も知ってるのに文才スレ行かないってなら、結局勝負を避けてるだけだと思うぞ。
傷つかずに勝負できる文才スレからも逃げて、どこでなら勝負できるんだ?

実はこっそり行っててここでは知らん顔してるってならゴメン。
907以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 01:57:45.37 ID:1LMrHpeHP
>>906
誰に言ってるか知らんが
今のこのスレの流れなら
共通のお題で他人と比較しながらアドバイスもらえる利点があるんじゃないの?
bnskには品評会あるけどさ
ハードル高いだろうし、まだ基礎の段階の人向けって解釈で良いんじゃね?

3年くらい前まではトキワ荘があったんだけど
今は避難所も止まってるし
自由に小説書いて評価もらいたいならトキワ荘復活させてはどうですかっていう
908以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 02:00:39.80 ID:jsx2DQsK0
>>906
あんなゴミみたいな糞スレ行かないよw
909お題 インターネット 1:2010/08/29(日) 02:03:02.62 ID:ptiYC91j0 BE:2027424184-2BP(10)

パソコンはそんなに得意じゃない
 僕の使ってるパソコンは、ずいぶん前に、友達に買い換えの折に無償でゆずってもらったもらったもので
その友達もずいぶん物持ちがいいほうだから、型落ちどころの騒ぎではなく心得の無い人まで、一目見るなり「骨董品だね」と茶化すくらいだ。
まあ、僕としては自営でやってる古書店の収支計算と、あとはインターネットさえできれば文句は無い。
当然、僕としては壊れるまで買い換えるつもりは無かった。
その友達(K君という)いわくは壊れる前にバックアップだけは取っておいた方がいいとのことだったが
僕は、パソコンをもらうまではずいぶん長いこと手書きで帳簿をつけてきて、それに慣れていたから壊れたらまた元に戻るだけさくらいの気持ちだったし、
むしろデータが消えてしまう危険性がある分、なんだかパソコンがとても不便なもののように思えた。
「だってそうじゃないか、ノートなら燃えたり水没したりしない限りデータが消えることなんて無いじゃない。
バックアップってノートの写しを取るようなもんだろ?なんだかばかみたいだ」
そういうとK君は声を出して笑った
この会話はいいかげんマンネリ化しているが、あんまり僕が何回もそれを言うので、それが面白いらしい
「でも実際壊れたらそうも言ってられないと思うぜ、だって文句を言うわりにはちゃっかり使ってるじゃないか」
K君はそう言う。一理あるなとは思ってたが、すでに壊れたような音を立てながらも機嫌よく動いてるこいつが、そんなに簡単に壊れるとは思えなかった。
910お題 インターネット 2:2010/08/29(日) 02:04:01.63 ID:ptiYC91j0 BE:3421278296-2BP(10)

 しかし壊れる時は実にあっさりと壊れるものだ。
その月は珍しく余裕のある月で、どうにか経費を捻出できそうだったから、K君のかねての進言の通りバックアップというやつを取ってみようと
電気屋さんで、外付けハードディスクというやつを見繕ってもらった。
いざ買ってみると嬉しいもので早足で自宅(兼店舗)に戻って「さあやるぞ!」と繋いだはいいけどどうにもハードディスクを認識してくれない
これはどうしたものだと電源を点けたり切ったりごちゃごちゃとさわっているうちに「シュウーン…」という音を立てたかと思うと、その後ウンともスンとも言わなくなってしまった。
こまった、データが無いと申告ができない、こまった
背中から冷たい汗が汗がぶわっと出てきて、かなり取り乱した状態でKに電話した。
しどろもどろで何を言ってるのかさっぱりわからなかったらしく「とにかくすぐ行くからまってろと」言うと、おっとり刀で駆けつけてくれた。
「親父さんが倒れたか強盗でも入ったのかと思った」そう言ってK君は笑った。本当に言ってることが何一つわからなかったらしい。
「いや笑い事じゃないって!」言い返しながらも、さすがにちょっと取り乱しすぎたなと密かに思った。
聞くと、どうやらシステムファイルが入っているほうのディスクが壊れたらしい。
復旧は不可能だが幸いデータは別の部屋にあったらしく後日サルベージしてくれた。
へらへらするばかりで気はいいが頼り無いやつだと思っていたがその時ばかりは背中が大きく見えた。
というか、パソコンに関しては僕は文句を言うばかりで何一つ役に立ってない。ちょっとへこんだ。
慣れないことをしたせいで、壊れたパソコンと、それだけではなんの役に立たないハードディスクが一台手元に残るというなんとも情けない結果になった。
911お題 インターネット 3:2010/08/29(日) 02:04:49.82 ID:ptiYC91j0 BE:1773996847-2BP(10)

 データのほうはそれでよかったのだが、地味にちょっと困ったことになった。ほんと地味に。
いままで気にもしてなかったが、いざインターネットが使えないと細々したことで不便だ。
自慢じゃないが僕は根っからのアナログ人間で、調べ者は辞書で引く、適当な資料を閲覧する、古書店だからそこらへんにいくらでも積んである。
といった具合で、その手際たるやK君のパソコンにおける手腕にも引けを取らないくらいでちょっとした自慢だったのだが…
平たく言うと暇になった。
古書店稼業は暇との戦いだ。まあ本を読めばいくらでも暇つぶしができるといえばできるのだが、インターネットはインターネットで、それとはまた違った趣があってなかなか楽しい。
第一パソコンがなければインターネットで新しいパソコンの算段をつけることもできやしない。
僕はK君に電話をした
「新しいパソコンがほしいんだけど」
「ほれみろ不便になっただろう!言ったとおりだ」
電話の向こうでK君がカラカラと笑った
「いや、まあ帳簿は手書きでつけることにするよ。もうあんな怖い思いはたくさんだ」
「ハハハ、おまえらしいよ。でも帳簿を付けないならいったいどういう風の吹き回しなんだ?」
「…まあ、それはいいじゃないか」
インターネットがしたいからなんて女子大生じゃあるまいし、いい年こいたおっさんが使うにはあんまり間抜けな言い回しだ、さすがに言葉を濁した。
「なんせそういうことなんで、今度電気屋についてきてほしいんだけど」
そう言葉をつなぐと
「まあ、ネットができないんじゃ手持ち無沙汰だわな。金の余裕も無いだろ五万くらいでそこそこの組んでやるよ」
何でもお見通しといった具合で、実によく通る気持ちのいい声でK君は言った。
なんて奴だ、最近はめっきりK君に頭が上がらない。これが時代の流れという奴か
「インターネットより便利な奴だ」
ぼくはそう思った。
912以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 02:10:09.15 ID:ptiYC91j0 BE:1267140645-2BP(10)

VIPに投下するのはじめてだけどどんなもんでしょう?
寸評でもいいのでお願いします
913以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 02:37:14.62 ID:1LMrHpeHP
>>909-911
随分と文章書きなれているようで
インターネットというテーマも、一場面やきっかけという方法ではなく
主題に据えてるのは素晴らしいですね
「僕」と「K」の関係が相対的でで、そこに情報社会という社会性が読み取れて良いですね
なにより読むのに気持ちいいテンポで展開するのが良かった
俺なんかが批評できる部分は無い様に思うなぁ

いい作品でした
914以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 03:02:47.10 ID:ptiYC91j0 BE:2280852094-2BP(10)

>>913
ありがとうやる気でた!
数年前に書いたのがまったく面白くなくて長いことかいてなかったんだ
これを機に練習再開してみるよ
915以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 03:09:57.08 ID:kPut7zOW0
>>899
感想ありがとう
はじめは嘘日記→逮捕がメインだったんだが、
書いてるうちに日付ネタの比重が大きくなって自分でもよく分からなくなってしまったんだw

今日は投下多かったな
明日は日曜だし余裕で1000行きそう、落ちなかったらだが
916以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 04:06:45.46 ID:kPut7zOW0

寝るか
917以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 05:23:02.36 ID:bw/qpW840
今までROMってたけど>>1とスレ住人の前向きさに感動した
下らない煽りと批判だらけの今のVIPでもこんな人たちもいるんだな
俺も作家を目指す身としてこれから参加させてもらうよ
918以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 07:07:52.16 ID:ADhzQOK60
919以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 09:31:22.73 ID:OVjeBy7q0
保守

>>912
>>855がいっていたことをそのまま文にしたような素晴らしい作品。
読み物として面白いモノとなってる。見習いたい。
920以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 10:29:53.83 ID:K/nmbxjL0
>>1
まったく読まずに書き込むけど

無才のボンクラほど小難しい技術論を振りかざすから注意な。
そういうやつの忠告は右から左に受け流せ。
921以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 10:51:41.45 ID:ICpaVxGS0
>>1
ざっと目を通して書き込むけど

人よりは読んでる
そこそこ読んでる

と言ってる割には基本的なお約束も身についてない
wや(笑)、句点の有無、改行の仕方
これ自体は小説の面白さには特に関係しないし、以後気を付ければ済むこと

問題は「そこそこ読んでる」割には、上記の様な事が分かってなかったという点にある
純文小説を「そこそこ読んでる」なら、普通は自然と身についてるもんだよ
となると、「そんなに読んでない」か、
読んだがその経験が蓄積されてない、つまり国語センスに欠けたアホか

というわけで頑張れ
922以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 11:10:27.84 ID:YZufqd/S0
>>921
>読んだがその経験が蓄積されてない、つまり国語センスに欠けたアホか
それは言いすぎ。1だって、今まで文章書くために小説読んでたわけじゃないと思う
書き手としての意識が薄いと、いくら本読んだって国語センスは身につかん
1の国語センスが成長するとしたら、これからだろ
923以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 11:13:00.75 ID:bVAbsSsrP
人生経験が足りていない
924以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 11:44:35.88 ID:5nHzCHZV0
>>922
ID変わったけど>>921
とりあえず、どうやら>>1は「才能あるよね俺?」と、才能の有無を気にしてる様だったので、
>>921はそれに対する返答

書き手としての意識を持ってなくとも、
さっき挙げた様なお約束は「純文をそこそこ読んで」りゃ、大概の奴は自然と身につくもんだ
それが出来てないって事は、文章に対する感覚がちと鈍いんだろう
今のとこは「才能有るよ^^」とは言えない
だからこれから頑張れ

言葉足らずで悪かったが、そういう話
アホにはアホなりの戦い方がある
面白い小説書いてみろや
925以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 12:54:54.76 ID:YZufqd/S0
>>924
把握した

保守
926以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 14:00:24.37 ID:yOl41n/V0
ほしゅ
927以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 14:11:37.60 ID:19tkzU8P0
>>926
執筆は進んでますか
928以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 14:16:01.24 ID:yOl41n/V0
>>927
いえ、さっきバイト終えたところです。

>>917
ありがとう。がんばれ

>>920
おkわかった。

>>921>>922>>924
アドバイスありがとう

929以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 15:18:51.31 ID:19tkzU8P0
>>928
お疲れさま
930以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 15:48:48.25 ID:yOl41n/V0
じゃあ安価>>935
931以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 15:51:44.54 ID:YZufqd/S0
次の安価で最後かな…
932以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 15:54:54.74 ID:ySLKRsnL0
残ってたのか

しかし、相変わらず出来た>>1だな
感服する
933以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 15:56:56.94 ID:yOl41n/V0
>>929
ありがとう

>>932
いやいや照れるってwっうぇwwっうぇww
934以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 16:06:31.85 ID:1Hqd8rzJP
あれ小説スレがたってる・・・
最近になってまた立つようになったのか
935以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 16:35:22.37 ID:NVsw04UEP
初恋
936以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 16:37:53.79 ID:yOl41n/V0
クックク・・・・恋愛系・・・・ようやく俺の腕の見せ所だな・・・彼女いない暦年齢の俺が本気を出すときが来たようだな・・・
おっしランニングして話考えてくるわ。
937以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 17:17:16.38 ID:S+LW7f6W0
あぁ……インターネット書き終わる前に次のお題が……
938以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 18:26:38.94 ID:19tkzU8P0
>>1が「初恋」を、>>937が「インターネット」を投下するまで落とすわけにはいかない
939以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 18:45:01.07 ID:bWGYgtofO
おっと、まさか>>1000間際でこんなスレを見つけてしまうとは……
940以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 19:21:38.27 ID:ptiYC91j0 BE:1013713128-2BP(10)

初恋やっと半分書けたー
>>1000行くまでにできるかな、微妙
941以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 19:34:45.07 ID:yOl41n/V0
やべぇ書けねぇwww
話が思いつかない。
942以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 19:44:39.38 ID:yOl41n/V0
だれか投下してくれwwwモチベーションが・・・・
943以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 19:45:55.38 ID:YZufqd/S0
ついに1もネタ切れか…(TT
944以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 19:48:36.14 ID:yOl41n/V0
>>943
いや別にネタぎれじゃないし、いや別に書けないってちょっと言ってみただけだしwwww
いやまじで・・・・あれ信用してない。わかった。じゃあ今から書くから待ってろ。
945初恋 1/3:2010/08/29(日) 19:55:35.44 ID:1Hqd8rzJP
まだ12月だというのに外は肌寒いを通り過ぎて痛いくらいに冷えていた。
街はすっかりクリスマス風の装飾を施され、楽しそうな人がたくさん行き交っている。
クリスマスプレゼントを強請る女、ちょっと奮発して小洒落たレストランの予約を意気揚々と取る男。
まぁなんにせよ街は活気に満ちているが、俺はそうでもない。
キリスト教徒じゃないからお祈りする習慣なんて持ち合わせてないし、一緒に楽しむ相手もいない。
精々クリスマス翌日に売れ残った半額のケーキやチキンを酒の肴にして楽しむくらいだ。
寂しくないかと言われればノーと断言するが、かと言ってそれをどうにかしたいとも思わない。
ここまで独りで来てしまうとどうにもならないのだ。あまりに遅すぎるのだ。
いや、でもそんな俺でも確か一度恋らしい恋をしたことがあったな。
それは……そうだ、今日みたいにキンキンに冷えた日だった。

クリスマスは大抵の人間が休みか早く切り上げるため社内に残っていたのは俺だけだった。
静かな職場での仕事は好きだ。邪魔するものが何もないから凄くスムーズに進む。
気付けば時計は10時を回っていた。やるべき仕事は殆どもう残ってない。
そろそろ上がろうかと思い警備員さんに挨拶をして会社を出た。
外は真っ白になっていた。成る程、寒いと思ったら雪が降っていたわけか。
クソッ、都会では珍しいホワイトクリスマスだってのに俺は今年も独りで過ごすわけか。
街の人間はみんな浮かれてやがる。何が綺麗だね、いやいや君の方が美しいよ、だ。聞いてて反吐が出るね。
あぁこんな時独り者は辛いねぇ。歩いているだけで笑われている気すらしてくるよ。
このまま真っ直ぐ帰るのもなんとなく負けた気分になるな、いつもと違う道で行くか。
946初恋 2/3:2010/08/29(日) 19:56:15.24 ID:1Hqd8rzJP
はて、俺は一体今どこにいるのだろうか。
人がいなそうな道をひたすら選んで行ったら都会の喧騒とはかけ離れた地に来てしまった。
雪はまだ止まない。いや、それどころか酷くなっているような気もする。
そのまま歩いていくと古ぼけた公園に突き当たった。
ブランコと滑り台が申し訳程度に置かれた公園には当然のように誰も居ない。
だが何故だろう、なんとなく惹かれるものがあった。
気が付くとブランコに積もった雪を払ってから座っている自分がいた。
落ち着くな、少し寒いけど。なんかどうでも良くなってくる。
仕事も恋も何もかも。ずっとこうして座っていたくなる。
ぼうっとしているとそのまま眠ってしまっていた。

誰かに肩を叩かれている気がする。母さんか? いや、まだ実家じゃないか。
「おはようございます」
聞いた事のない声だな。透き通った白い声、受付嬢にもってこいだな。
「こんばんは、貴方は誰ですか?」
「私は天使です、そうミカエルです」
見た目は可愛いけどこりゃ中身が相当なモンだぞ。どんな環境がこういう人間を生み出すか研究してみたいね。
オカルト研究所とかあったら間違いなく高額で取引してくれるね。
「ミカエルさんはなんでここに?」
「だって雪が綺麗じゃないですか。ほら、空を見てくださいよ」
言われるがままに顔をあげるが、うん、お世辞にも綺麗とは言えないな。
鈍色の空は重苦しいし、雪は綺麗だけどあんま真っ白って感じでもないし。
でもそれを楽しそうに見ている彼女は少し綺麗かな。
「ねぇエロスさん」
「俺は性愛の神になった覚えはないんだがなぁ」
「だってエロスって感じの顔してるじゃないですか。そんなことより」
「キス、しませんか?」
947初恋 3/3:2010/08/29(日) 19:56:58.56 ID:1Hqd8rzJP
突然そう言われたと思ったら、答える間もなく俺の唇は塞がっていた。
入り込んでくる舌を拒絶することは出来ない。甘く、蜜なる時間がただただ過ぎてゆく。
その柔らかい唇にずっと触れていたいと思った。初めて、もっと重なりたいと思った。
「じゃあ私行くね」
「もうちょっとだけ、居てくれませんか。今行かれると泣きそうです」
「……そっか、じゃあもうちょっとだけね」
また互いの唇が重なり合う。なんだろう、キスはレモンの味って聞いたけど違う。
しょっぱい味だ。あぁそうか、これは俺の涙の味か。
そうだ、本当は泣きたくて仕方がなかったんだ。恋ってものをしてみたかったんだ。
キスを終えた後も目から溢れる涙を堪える事は出来なかった。
そのまま彼女の胸元に崩れこんで、ただただ、泣き続けていた。
気が付くともう彼女は目の前にいなくて、また俺は泣き始めた。

あれからもう数年経ったんだな。あれ以来結局恋なんてものはしたことがない。
彼女のようにフィットしてくれる人間じゃないと嫌だと自分に言い続けてここまで来てしまった。
あぁ、思い出すと少し悲しくなるな。涙がちょっとだけ毀れてしまう。
俺はその悲しさを忘れるように煙草を吸うしかなかった。
948お題 初恋 1/2:2010/08/29(日) 19:59:39.18 ID:9NlNagrRQ
恋愛と言うものがわからなかった。
人に抱く好意と人に抱く恋慕の分岐点。
憧れとは違うそれ以上の何かが私にはわからなかった。

だから友人と当然始まる「誰が好きか」なんて他愛のない話しにも苦労をした。
当然自分にだって嫌いな人間も居たし、反対に好きな人間も居た。
しかしそれは見た目の良いものに憧れる気持ちや、
一緒に居て楽しいと思う気持ち以上は無いように思われた。
また、友人たちが笑いながら、
しかし真剣に話すその気持ちには到底足りないように思われた。

恋とはなんだろうか。
その人の幸せを願う気持ちが恋だろうか。
その人を手に入れたい気持ちが恋だろうか。
幸せを願う気持ちとは家族愛だってそうではないだろうか。
手に入れたい気持ちとは性欲と幾許の違いがあるだろうか。
わからなかった。だから結婚なんて私にはもっとわからない類いのモノだった。
949初恋 2/2:2010/08/29(日) 20:03:57.75 ID:9NlNagrRQ
そんな私が姉の結婚の話を母から聞いたのは去年の暮れの電話だった。
母は今年の正月も帰れそうもないという私の電話に対して、
そう言う事情もあるから何とか顔だけでも見せに帰れないかと問うた。

姉と私は四つ違いで、姉が地元の国立に進学した事もあり、
私が東京の大学に行くために実家を離れるまでの期間を一緒の家で過ごした。
優しく面倒見の良い姉だったが地味だったせいか、
長い間ともに生活していた当時も私の耳にも浮いた話が届いた事はなく、
だから今回の一件は正に青天の霹靂のように私を驚かせた。

長い交渉をしても譲らない私に、ついに母も根負けし、
「薄情な弟だ」
と私を罵りながら電話は切られた。
確かに何とか仕事を調整すれば正月の何日かを実家で過ごす事も不可能ではない。
しかし私は電話をかけた時以上に、何故か電話の最中は断ることに必死であった。
そして母との電話を終えた時には安堵している自分の姿に気付いたのだった。

何故私はあの時あれほど必死だったのだろう。
何故私は帰らずにすんだことに安堵したのだろう。
姉のことが頭をよぎるたび胸に押し寄せるこの恐怖は何であろうか。
姉を思うたびに胸をつくこの痛みは何であろうか。

そう考えた時、ようやく私は人を恋う気持ちと私の初恋の在り処を知った。
(終)

最後の行を書いてる時に一回全部消えたよクソが
950以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 20:27:22.83 ID:YZufqd/S0
>>945
クリスマスの切ない雰囲気が伝わってきたよかったw

ネタの方は>>435に似てる気がして、ちょっと食傷気味に感じてしまった…
もう一捻り欲しかったかも


>>948
ドンマイ><

読んでいて、要約された説明が淡々と続いてる感じの文がやや引っかかったな…
主人公の姉のやりとりとかを入れるとかして、文章を膨らませればもっと面白くなりそうな気がする
951以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 20:30:18.14 ID:tiPfyejx0
>>935で書いてみました
自分では全力で書きましたが、なにかお気づきなる点などございましたらお願いいたします
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1118889.txt
952以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 20:35:52.44 ID:DXlycl/zP
>>945-947
>「だってエロス〜」「キス、しませんか?」
間を持たせたかったのだろうけど、二人の会話のただ中で
一人の人物のセリフを切らされたらだれがしゃべってるのか分からなくなって興ざめ

最初の1resが長すぎ。全体の分量に対してこの量だと説明的で長すぎる
幸せそうな恋人と独り身の自分のむなしさを対比して、もっと簡潔に
俺が恋に落ちた山場の場面が薄すぎて、最後に煙草を吸うときの切なさが浮き立ってこない
天使の風貌、周りの風景と対比しての様子、周囲の音、
甘美なキスの様子など五感を総動員して山場をもっと盛り上げたほうがいいんでない
内容はありがちなので同じ内容でももっと違う構成の仕方をして読者を惹きつけたほうがいい

>>948-949
私というのが最初男なのか女なのかが掴みにくく「薄情な弟だ」でやっと性別を特定した
男性であるという要素を最初の方に混ぜておいた方が読者としては迷わなくてよいと思う
ショートショートとしてはよくまとまってると思うしオチの一文がきれいで良いと思った
953以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 20:51:04.88 ID:YZufqd/S0
>>949
訂正
×主人公の姉のやりとりとかを入れるとかして
○主人公と姉のやりとりを入れるとかして


>>951
力作おつです!
主人公と岡田君の掛け合いは面白い^^
恋愛モノの王道、「勘違い」もちゃんと抑えれられててグッド!

四時間くらいでこんなに書いたとしたら…スゴイ
954以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 21:15:07.34 ID:9NlNagrRQ
>>950
ありがとう
だが姉とのやり取りどころか姉の描写すら入れようか迷ったくらいだから
それは俺の意図に合わないかもしれん
主題が姉との関係じゃないから短くまとめるには必要ないと思った

>>952
そこは半分は狙い通りで出来るだけ主人公や状況を
特別な誰かや何かにしないように書いたから最初は弟とすら入れない予定だったけど
姉について書いてるし思い直して入れた
でもそこ入れたら、指摘されたように最初にも何かわかるようなものを入れた方が良いね
ありがと
955初恋1:2010/08/29(日) 21:49:31.37 ID:yOl41n/V0
この日、もう野球部くらいしか残っていないだろうという時間、私は真島君とクラスでいた。
まず最初に単刀直入に言おう、私は真島君のことが好きだ。そして真島君も私のことが好き。そう両思いなのだ。
なぜここまで進展したかは今説明しようと思う。始まりは、二ヶ月前、十七歳の誕生日だった。
私は学校の廊下でクラスの女友達に、マコトおめでとーとか誕生日おめーなど言われていたときだった。
そこに通りかかった真島君はその日上機嫌だったのか知らないが、「おっ石田今日誕生日なのかーおめれとー」とえらく口足らずな声と満開の向日葵のような笑みで言われたのだ。
私にとって不意打ちだった……その瞬間私は心の何かをゴム鉄砲に破壊されたような感覚がした、いや、されたな、どちらにしろ私は一本取られたな……と言う気分だった。
それからだろうか――真島君のことが凄く気になった、毎日学校で真島君を遠くから見る、そして家に帰ると真島君のことを考える、風呂の中でさえ。
ここまできていたら恋だろう、他人が見てても恋だろう、そもそも今考えてみたら友達も私が真島君に恋をしているということを気づいていたと思う。
でも私は認めたくなかった、真島君のことを私が好きだと言うことを。なんでかと言うと、私が私で居られなくなるのだ、一種のアイデンティティみたいなものであろうか――
いずれにしろなんて説明したらいいんだろう? 自分の中核の一番真っ白なところに墨を一滴落とされる気分、きっと他人にはわからない私特有なものだと思う……
だから私は恋をしない、したくない、認めない、恋は嫌い……と自分で壁を作った、そう穢れたくないから……
だが私も十七歳思春期の女の子なわけでそんな壁はすぐに崩される、ある日親友の香織から電話が来た、もしもしと言いながら電話を私はとる。
『私今日他校の男と付き合ったんだよねーそれでさーその彼氏もう俺以外の男とは連絡とるなーっていうんだよね。束縛つよすぎー』
私はまた痴話話か面倒くさいなとか思いつつ、適当に相槌をとって喋っていた、すると香織は思いがけないことを言い始めた――
『それでさー私、いつも男友達として真島とメールしてたわけよ。それでそのことを真島に話したらあいつがじゃあ他の女誰か紹介しろってい……』
香織は喋りかけだったが私は叫んでいた「私のメールアドレス真面目君に紹介してあげて!」
そのあとはもう私はもう覚えていない、どのタイミングで電話も切ったのかもなにもかも興奮しすぎていて覚えていなかった。
ただそのあと、真島君からメールが来たときの浮かれようと言ったら忘れられない。うっきーとかよっしゃーとか言ってたのを覚えてる。
メールをしてから私が真島君の中が深まっていくのはそう時間がかからなかった、自分で言うのはなんだが私は元々顔立ちはいい方だったし、コミュニュケーション能力だって人並み異常にする。
意味はあったのか? と今でも思うが恋愛雑誌を買い集め恋愛の勉強だってした。趣味も彼に合わせた。
そうするとある日彼からメールが来た。内容は――『明日放課後五時に学校で待ってるから来て……』
鈍感な私でもああ告白だな。ってすぐにわかった、そして同時にすごく、すごくうれしかった。うれしくて……うれしくて……もう死んでもいいくらい幸せだった。
そして今に至る。もう野球部くらいしか残っていないだろうという時間、私は真島君とクラスでいた。
来てくれてありがと、こんな放課後にゴメンな。とか真島君は言う。だけど私は相槌を打つだけ、そんな言葉が聞きたいんじゃない。
私はずっと待った、真島君と話を合わせつつ、そして十分くらいが経過した頃だろうか真島君の顔色が変わったそして私の方をしっかりと向き私が待ってたであろう言葉を言い出す。
「山田!俺とつき……ハッ、ハッ、クション!」
クシャミをした。そう大事なところで、真島君はクシャミをした、しかも唾が私の顔に盛大にかかった。でも別に私は構わなかった。
別に好きな人の唾くらいかかっても良かったし、クシャミくらい仕方のない生理現象だと考えていたからだ。でも真島君は違ったみたいだ。真島君は顔を青ざめながら。
956初恋2:2010/08/29(日) 21:50:06.10 ID:yOl41n/V0
「山田…ごめん、ホントごめん、あ、え、ゴメン今日は帰る…本当にごめん」
と言いながら走ってクラスから出て行った。しかも泣いていた。
でも私は不思議と悔しかったり悲しくはなかった、それどころかますます彼のことが好きななった、なんていうかアレだけのドジっぷりは可愛かったからだ。
そう思いながら唾を手で拭った、結構たくさんかけられたなとか見て思った瞬間――
私はその拭った唾を舐めていた。私はあまり何も思わなかった。
ただ思ったことは、私は穢れたなぁ。
恋は盲目。

最後は駄作であったでござる。感想や指摘頼む
957以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 21:51:53.82 ID:1Hqd8rzJP
批評ありがとうございます
だめだな全然書けん
958以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 22:02:18.83 ID:yOl41n/V0
人すくねぇwwwwww
959以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 22:12:25.76 ID:DXlycl/zP
もちけつ
感想とか批評とかを書くのも時間がかかるっつのwwwwwww

>>955
助詞や言葉の誤用が目立って萎える
クラスでいた→クラスにいた、口足らず→舌足らず
これを直すには、本をとにかくたくさん読んで慣れるしか手立てはない

「説明しようと思う」と物語の中の人物ではなく「読者に直接」語りかけるのは特に野暮
あと、構成に主人公の回想を入れているが、
回想は効果的に使わないと主人公の心境だらだらと同じになるので使い方に注意が必要
この回想は出来事を追っているだけなので、時間軸にそって
教室での出来事から書きはじめたほうがいい

恋をしないというわりに恋に落ちたのは高校生ならよくあることで
まあ理解できないこともないけど、その恋に落ちるまでの説得力が霞んでいる
真島君のことを想いまくっていることを冗長に書きすぎて、
重要なポイントである「おめれとー」と言われたこととメアドを教えてもらった時の
はじけるような恋の喜びがその説得力なのだけど、冗長さのせいで完全に埋もれている
気持ちの描写には山場とそのポイントを見据えて、緩急をつけて描くことが大事
960以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 22:27:45.30 ID:9NlNagrRQ
>>955
大体>>959と言いたいことは同じだ
まず日本語がだいぶ怪しい
あと説明は自然の流れで然り気無く、そして最小限を心がける

何よりも言いたいのは難しい言葉や詩的表現、比喩を無理に使う必要はなくて
自分の書きたいものを分かりやすく自然な表現で書いてくれってこと
比喩とかを使うのは単にそれが一番分かりやすいからで
言い回しの為に文章を書いても読んでいて読みにくいしつまらない
あと、心理描写も含め出来事が自然な流れになるように意識すれば良い
設定やイベントに凝る必要も、言い回しに凝る必要もない。水が低きにながれるように自然に
961以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 22:29:51.96 ID:YZufqd/S0
>>955
不謹慎だけど、真島の失敗に笑ってしまった…いい意味でひどいオチだ^^;

>風呂の中でさえ
「お風呂の中でさえ」の方が合ってる気がした

>恋は盲目。
まさにこの1文が主題だと思うけど(違ったらスマソ)、蛇足っぽい気がした
テーマはさりげなく出すのがいいかと。読んでればなんとなく伝わってくるし

しかし、水曜に比べれば1の文章力だいぶ成長したな
スレ立ててくれて感謝、おつかれさん〜^^
962お題 初恋 1:2010/08/29(日) 22:34:28.11 ID:ptiYC91j0 BE:506856342-2BP(10)

 これは人によることなのかもしれないが、
僕は昔から、明日は今日の延長だけど、一週間後のことは、一週間後になってみないとわからないというような種類の人間で、
まして、それが三十年後のことともなると、僕の面影がある見ず知らずのおじさんが、なんだか自分には全く関係ないような
抽象的な仕事をしている様が浮かぶばかりで、ちっとも現実感が沸かない。
三十年前の少年の僕は、こんなことを思っていたような気がする。
今、三十年後の僕が、さらに三十年後の僕のことを考えてみるとやっぱり同じで、僕の面影のある見ず知らずのおじいさんが
抽象的な老後の暇つぶしをしている様が浮かぶばかりで、やっぱり全然現実感が伴わない。
これは俗に言う、想像力の無い人間というやつではないだろうか?三十年来の付き合いだ、もう変わることは無いだろう。
しかし、先のことはわからないが、いざそうなってみるてから逆算してみると、そうなるべくしてなったという気がしてくるのも不思議なものだ。

 三十年前にさかのぼってみる。僕は中学一年生だ。
三十年前の中学生というと今の若い人は、もしかすると学帽詰襟に黒い外套という古い古い映画のようないでたちを想像するかもしれないが、
残念ながら、僕が入学したのは1980年代のことだから、なんのことはない、今と同じアイヴィーリーグ式のブレザーだ。
僕の初恋の人は別の小学校から来た同級生で、名前を「笑美子さん」という。
名前の通り、素敵な笑い方をする人で唇の薄い控えめな口元が、くいっと口角を上げると驚くほどすっと横に長く伸びて、ぺったりとシールになって
顔に張り付いたようなとても清潔な記号的に美しい微笑になる。ちょうど定食屋に貼ってある、ビールのポスターのような笑顔を想像してもらうとわかりやすいと思う。
美しいとは書いたが、日によっては年相応の幼い可愛らしい笑顔にも見えて、印象が変わって見えるたびに一人で照れたような気分になったものだ。
963お題 初恋 2:2010/08/29(日) 22:35:13.08 ID:ptiYC91j0 BE:4561704498-2BP(10)

 入学してすぐに僕はさっそくその笑顔にやられた(たぶんそれに目をつけたのは僕が最初だ)。
僕は、どうにかして話しかけたいとは思ってたのだが、中学一年生といえば多感な時期で、ただでさえ女子に話しかけるなど照れくさいのに、
まして知らない町からやってきた見知らぬ女の子など、どう扱ったらよいものか見当も付かなかった。
そこで苦し紛れに講じた策が、大方の予想通りかっこ悪いあだ名をつけていじめるという、なんとも子供らしくて微笑ましいが、異性とのファーストコンタクトとしては最悪の方法だった。
あだ名は確か「バドガール」だったように思う。
さっき書いたビールのポスターからの連想で、ビール缶の寸胴のイメージと、濁点を含んだ言葉の語感の重々しさと歯切れのよさ
バブルっぽい下品なイメージが一体となった大した破壊力を持ったネーミングで、本人は寸胴でも太っても無いのに瞬く間に男子の間に広まった。
今思えば、たぶんけっこうな数の男子が笑美子さんのことを好きだったのだろうと思う。
 とりあえず笑子さんに不名誉なあだ名をつけた張本人として、強烈ななインパクトを与えるのには成功した。それを成功といってよいのか悩むところではあるが。
実際その負い目がから、目を合わせれば茶化すばかりで「おいバドガール!」とか「おい!ビアサーバ」とかそんなことばかりいってたような気がする。
 そんなまま、いつの間にか僕は中学三年になってしまった。
ようやく色気づくところまで成長した僕たちは、修学旅行の夜、雑魚寝の大広間で、先生の目を盗みながら暑苦しいボーイズトークをいつまでも続けていた。
その一環で、当然の流れとして「おいお前、好きな女子とかいないのかよ」というような話になって、僕は一番バッターとしてついに誰にも言ったことがなかった笑美子さんへの思いを白状した。
その場はいっせいにしのび笑いに包まれて、しまいに大きな声でゲラゲラ笑いながら「ブハハ!こいつバドボーイだ!」と友人たちは口々に叫んだ。
騒ぎを聞きつけた先生から一喝を食らってその場はそのままお開きとなった。僕だけ貧乏くじを引いたような不機嫌な気分のまま眠った。
964お題 初恋 3:2010/08/29(日) 22:36:46.77 ID:ptiYC91j0 BE:1140426263-2BP(10)

 次の日、朝起きて、朝食をとり、僕らはお互い別々のバスで移動して金閣寺の駐車場で合流するころにはすっかり別のバスの中では「バドボーイ」が流行語になっていた。
金閣寺の参拝が終わって、昼食をとり、午後の自由時間が来るころにはすっかり先生にもバドボーイという言葉が届いており、
「大変だな吉川」と笑いを押し殺したような顔で同情の言葉をかけられるほどになった。もうそうなっては手遅れだ。
先の自由時間で僕らは散々からかわれた。もちろん彼らの間ではバドガールとバドボーイは並んで歩くのが当然だったし、平安神宮で神前式の真似事のような茶番もやらされた。
僕はあからさまに嫌がって見せたが、当の笑子さんといえば、口の端が上がってるのか下がってるのかよくわからない複雑な表情で、困ったような目線をこちらに向けるばかりだった。
あれは、今思い出してもちょっと胃が痛くなる。
 そんなことがあってから、僕らはただでさえ近いとは言いがたい距離がさらに遠くなった。
もう僕が彼女のことをバドガールと呼ぶことは無かったし、例の笑顔を浮かべながら「もう、やめてよ!」と軽やかに嫌がって見せることも無くなった。
そんなまま、僕らは中学を卒業し、別々の高校に進学した。
僕は笑美子さんに関係のない僕の人生を進みながらも、名前の通りに真っ直ぐに育っている人を見るとふと笑子さんのことを思い出して複雑な気持ちになった。

 十年後、僕が地元に帰ってきた明くる年の、卒業してから二回目の同窓会(僕は始めて出席した)で、僕らはまた出会った。
彼女は都会的に垢抜けて髪の色も明るく、相変わらずの微笑みからは可愛らしさが薄れたものの、さらに綺麗が強調されたような印象を受けた。
僕の口から「お、バドーガール」という言葉が自然に出てきた
彼女は「バドボーイ」と、言うと、数学的に正しく微笑んだ。
 彼女は今、Sと付き合っているらしい。一回目の同窓会で連絡先を交換したのがきっかけだったとのこと。
Sといえば、修学旅行の夜に真っ先に「ブハハ!こいつバドボーイだ!」と言い出し、平安神宮で率先してた神前式を仕組んで宮司役まで買って出たあいつだ。
「まあ気持ちはわからないでもないよ、俺じゃなくてSが先に君のことが好きだと言ってたら、たぶん僕も同じことをしたしね」
僕は、向こうの席で大騒ぎしてるSの方を見ると、ビールを一口飲んだ
「あら、もっと彼のこと怒ってるのかと思った」
「まあ、自分がまいた種だしね。君の事をバドガールって呼び始めたのは僕だし、因果応報だ」
僕らは連絡先を交換した。もちろんSの許可を得て「また三人で飲みに行こうよ」という形で。
下心が無かったといえば嘘になるが、彼女を具体的に何とかしてやろうとかそういうことではなくて、なんとなくこれからも繋がりができたのがうれしかった。
それはSに対しても同じ気持ちだった。
965お題 初恋 4:2010/08/29(日) 22:38:38.97 ID:ptiYC91j0 BE:2280852566-2BP(10)

 それから、僕らは三人でちょくちょく飲みに行くようになり、そのうち頻繁に遊ぶようになった。
僕らは仕事のこととか、同級生の誰が結婚したとか、姪っ子や甥っ子ができたことペットの躾のことまで何でもかんでも話して
冗談ばかり言ってた中学時代からは想像できないような、実に穏やかないい関係になった。
Sと笑美子さんが恋人同士で僕はその共通の友達という建前はあったが、実際どっちが付き合ってようがどうでもいいよというようなそんな空気があった。
実際、危うく言葉通りの関係になってしまいそうなタイミングはいくらでもあったが、僕と笑美子さんはだらしない関係になるよりも今の関係を続ける方が心地よかったので、そうはならなかった。
 そんな関係が5年続いたころ、とても悲しいことがあって、Sと笑美子さんは結果別れた。
付き合い始めて11年目の、いいかげん結婚でもするかという時期だった。
ぼくは共通の友人として、何度も何度も個別に相談に乗った。
二人とも悪いといえば二人とも悪かったし、二人とも悪くないといえば二人とも悪くないといった類のことだった。
仕方ないといってしまえばそれまでだが、僕は二人には何事も無かったかのように上手くもとのさやに収まって結婚してほしかった。
それは僕の願いでもあったし、その他の周りの人たち全員の願いでもあった。
でも、それはどうすることもできなかった。結局僕は他人だったというのを思い知らされただけだった。
966お題 初恋 5:2010/08/29(日) 22:39:35.07 ID:ptiYC91j0 BE:633570825-2BP(10)

 僕たち三人は、距離を置くことにした。結果として自然とそうなった。
あんまり仲が良すぎたもんだから、お互いの顔を見ると残りの一人を思い出して、辛くなる。
数年たって、Sが結婚したことを共通の友達から聞いた。聞いた事も無い人だった。
式に呼んでくれなかったことには腹が立ったが、僕Sの立場なら笑美子さん以外の人との結婚式を僕には見せたくないだろう。
なんだか僕とSは似ているような気がした。中学校のころからそうだったのかもしれないし、三人で遊んだあの時期にお互い似て来たのかもしれない。
僕はSに電話をした。一言おめでとうといいたかったのだ。でも、Sの電話番号は今は使われてなかった。もうあれから三年経つ、仕方のないことだ。
 今度は笑美子さんに電話をした。Sが結婚したことを言うつもりはなかった。掛からなければ二人ともアドレスを消してしまおうと思っていた。
二人との思い出は大切だけど、毎日電話帳をめくるたびに憂鬱な気持ちにさせられちゃ適わない。
電話はつながった「プルルルル…プルルルル…」と、コールを重ねる。
もしかしたら、電話の向こうで、取ろうか取るまいか迷ってるのかもしれない。
僕は、取ってほしいのか取ってほしくないのかもわからなかった。
「もしもし?」
疑問系で電話を取ったその声は、間違いなく笑美子さんのものだった。純粋に、懐かしいような気持ちがした。
「もしもし、僕だよ、久しぶり」
自分でもびっくりするほど軽快なトーンの声が出た。
「ほんと久しぶり、変わってないみたいで安心するわ。で、どうしたの?」
「どうしてるかなと思って。ほんとそれだけなんだ、なんで掛けたんだろうね?」
ちょっと散文的でバツの悪いような言い回し。
笑美子さんは、電話の向こうで笑った。今度は綺麗が薄れて、また可愛らしいが強まってる。そんな感じの笑い方だった。
967お題 初恋 6:2010/08/29(日) 22:40:39.64 ID:ptiYC91j0 BE:3991491779-2BP(10)

 それがきっかけで、僕たち二人はまた昔のように遊ぶようになった。
Sがいたころと同じように肉体関係はない。これはもう僕らの暗黙のルールのようなものだった。
今は笑美子さんは僕の知らない人と付き合ってる。二人とも意外と逞しいなと思った。
まあ実際はどうかわからないけど他人の僕が二人に振られたように傷ついているみたいでなんだかおかしく思えた。
僕はSのことを懐かしく思い出した。
「そういやSが結婚したらしいよ、数年前の話だけど」
そういうと、笑美子さんは
「知ってるよ、でも気を使って誰も教えてくれないんだもの。私の方がそれを黙ってなきゃいけないみたいでムズムズしてたの」
「あなたの口から聞けてよかった」
そう言って笑った。今は無理でも、いつかまた三人で遊べる日が来るような予感を孕んだ笑い方だった。
僕は想像力が乏しい、人間関係の機微なんてわからない無神経な人間だから、そういう日がまた来るといいなと思った。
968お題 初恋 7(終):2010/08/29(日) 22:41:27.33 ID:ptiYC91j0 BE:760284634-2BP(10)

 そしてそれからまた数年が経った。
笑美子さんはその時の恋人と結婚した。
僕も出席した。懐かしい面々と顔を合わせたけどそこにSの顔は無かった。仕方の無いことだ。
僕はあの時のようにSに電話を掛けたいような気持ちになった。
旦那はどうやら僕を無害な男友達と認識してくれたらしい。
そう思われていると思うと少し腹が立つが、実際そうなんだから情けない話だ。
いまでも休日の昼間に肴を片手にふらっと笑子さんの家に立ち寄っては三人で一緒にビールを飲む。
40を間近に控えた笑美子さんの顔には年相応の皺が刻まれて、笑うと愛嬌のあるかわいらしいおばちゃんになりつつある。
でも今でもキッチンからテラスにビールを運んでくる笑美子さんを見ると中学生の僕が頭の中で「お、バドガール」と呟く
彼女は初恋の相手でもあったし、24歳の時に好きな人でもあった。でも24歳のその感情は初恋の延長ではない。今も笑美子さんのことは好きだ。
もしかすると初恋というのはこういうものなのかもしれない。漠然と好きという感情があるだけで、つかみどころが無い。
まるで中学生が恋愛について考える時のようだ。
「そういえば…」
「同窓会の連絡が来なかった?」
そう笑美子さんは言った
「いや、気づかなかったな。Sは来るんだろうか?」
僕は、もう一度、三十年後のことを考えてみた。
僕の面影のあるおじいちゃんと、笑顔の可愛らしいおばあちゃん。それとSの面影のあるおじいちゃんがテラスでビールを飲んでいる様子が浮かんだ。
コレは僕の希望的観測にすぎないけれど、笑美子さんとSが加わることで少し、現実味が増したような気がした。
でも、先のことがどうなるかなんて僕にはわからない。
969以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 22:43:35.83 ID:ptiYC91j0 BE:506856342-2BP(10)

SSで三十年は無理がありました長くなっちゃった
批評お願いします
970以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 22:46:32.73 ID:yOl41n/V0
>>959
構成力、日本語、テーマあといろいろ付けないとだめだな俺は。
ありがとう。

>>960
>難しい言葉や詩的表現、比喩を無理に使う必要はなくて
今まで小説ってこういうの使わないといけないもんだと思ってたwww俺馬鹿すぎワラエナイ・・・・
ありがとう。

>>961
感想ありがとう。

>>969
こんな長い文章書けるなんて凄いなwwwしかも短時間で。

俺は疲れたので寝る。コピペブログはこれ見たら載せろよっうぇwwww俺を有名にしろwwwwまぁ本題に入るが。
このスレも落ちるか俺が寝てるうちに1000行きそうなので最後に言いたいことがある。マジレスして言うのも恥ずかしいが
お前ら四日間に渡って俺なんかに付き合ってくれてありがとう。特にいつも俺につきっきりで教えてくれたやつには本当に感謝。
小説を書くというに出会えたことで世界が変わったよ、飽き症な俺が初めて続けられそうな趣味だった。
でも俺はまだまだ経験不足、読書不足ってことがわかった。これからは本をもっと読んで、毎日小説をがんばる。
そして絶対芥川賞を取ろうと思う。これだけは自分の実力がわかった今も変わらない夢だ。
多分このスレには小説家志望者やプロ、アマチュア、趣味でやっているやつも居るだろうが頑張れよ。応援してるからな。

それといつかパワーアップして今回と同じようなスレ立てるかもなーこのときは声かけてくれww

そんじゃこれが本当に最後ね。ありがとう。またいつか。
971以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 22:50:03.07 ID:NVsw04UEP
>>1
972以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 22:52:11.02 ID:ptiYC91j0 BE:5131917599-2BP(10)

俺もお礼言っとくわ>>1
いい経験になったまた暇だったら同じスレタイで立ててくれ遊びに来るわ
973以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 23:01:22.96 ID:YZufqd/S0
>>962
ボリュームあってかなりの読みごたえでしたGJ ^^b
膨らませれば、これで長編1本くらい書けるのではw


>>970
>>1乙でした!
VIPで頻繁にやると煙たがられそうだけど、たまにこういうスレで話したくなるから助かったよ
改めてサンクス^^b
974以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 23:22:42.97 ID:3ubiFT/Z0
「ねぇ君の初恋はいつだったの?」
僕の方へは向かず、ただ空を眺めたまま先輩はそう言った。
その目は赤く、まだ乾かずに濡れているのだろう。おそらくは。
なにせ僕は先輩の顔を直視できなかったから、実際のところは分からない。
「僕がはじめて好きになった相手は、先輩!貴女です!」
そう大声で叫びたかった。そうすることを何度も夢見てきた。
しかし僕は何も口に出すことができない。ただ、夕暮れ時の部室で沈黙するばかり。
僕が何も言わないからかそれとも他に何も言うことがないのか、先輩は何もしゃべらない。
グラウンドからサッカー部の練習の声が聞こえてくる。廊下からは下校する奴らの声が。
「ふふっ」
先輩が突然笑った。
いつもの豪快な、はははっと僕の大好きな大きな声で笑い飛ばすような笑い方ではなかった。
くすくすと、そんな静かな僕の知らない笑い方だった。
もしかしてあいつの前ではいつもこんな笑い方をしていたんだろうか。
そういう風に思うと、胸の奥のほうがギュッと痛んだ気がした。
「せ、先輩は。ぶ、部長のどういうところが好きだったんですか」
僕の知らない笑い方をする先輩が何だか僕の知らない先輩のようで、それが嫌でやっとのこと口から出せ

た言葉はただの嫉妬だった。
それを言えばこの胸の痛みはわずかでも和らぐのだろうか、そう期待したがそんなことはなかった。
胸の痛みはさらに強まった。思わず自分の胸を押さえてしまう。
975以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 23:23:17.84 ID:3ubiFT/Z0
「優しいところ、かな」
それが先輩の返事だった。
それじゃあ僕は優しくないんですか。そう言ってやりたかった。言葉が喉の先まで出かけた。
しかし開きそうになった口を無理やり閉じて、僕はまた黙り込む。
そんなことを言ってしまうと、さらにこの胸が痛くなる気がした。
そうしたら僕は気絶してしまうんじゃないだろうか。そんな馬鹿な思いに囚われてしまった。
気絶して、先輩のそばにいられないことが嫌だった。沈黙でもいいから横にいたかった。
相変わらず先輩は窓際に立つ僕の横で、窓越しに赤い空を見上げている。
もう涙は乾いたのだろうか。
部活の無い日にわざわざここに来ようとした己の運の無さを呪いたくなる。
僕が部室の前に到着するやいなや、扉を開けて出て行った部長。そして独り部室に残っていた先輩。
一瞬しか見れなかったが、その表情は確かに泣き顔だったように思う。
前々から知っていたことだ。僕の好きな先輩は、部長のことが好き。
そしてこれから先、僕はその思いを先輩に語ることはないのだろう。
つい先ほどまでずっとしたかった先輩への告白。しかし僕の中に既にその思いはない。
不思議な気分だった。
先輩の泣き顔を見て、そして今まで知らなかった先輩の笑い声を聞いて。
今でも思いに変わりはない。僕は先輩が好きだ。
けれど、思いを伝えたいという思いだけがすっかり消えうせてしまった。
直接ふられたわけではないけれど、これも失恋とやらだろうか。
先ほどのあの質問の意味は何だったのだろう?沈黙の中で僕は考える。
もしかして、これが先輩の初恋だったのだろうか。
そうだとしたら、僕の初恋も先輩の初恋も、今日終わったことになる。
ほぼ同時に失恋してしまったわけで。
976以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 23:24:35.82 ID:3ubiFT/Z0
「ふふっ」
また先輩が笑った。理由は分からない。
けれどそんな先輩の横にいる僕も、少し笑いたくなる気分だった。
明日は部活だ。どんな顔をして部長と会えばいいのか分からない。
そして先輩との関係も、これまで通り接していられるのかも分からない。
赤みがかった空の光が教室を照らしている。
開いた窓から風が入り込み、僕の髪を揺らす。おそらくは先輩の髪も揺れているのだろう。
そして黙り込む僕と、さらに僕の横には僕の好きな先輩が笑っている。
僕にはどうすればいいのか分からない。
このまま沈黙していても何も変わらず、時間が流れるだけだ。
それでも、僕はしばらくはこのままでいいと思った。
おそらくとっくに涙は乾いているのだろう。
だから僕は、先輩の目が赤くなくなるまで、それまでは黙っていようと思った。


こんな感じでどうだろうか
10分程度で考えた手抜き短編なんで容赦してくれ
977以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 23:34:51.98 ID:9NlNagrRQ
>>962
ごちゃごちゃしてなくて良いと思った
あとは見直しをしていけば軽い間違いは直せると思う
ただ一点、抽象的なと言う表現は少し微妙
恐らく「良くわからないステレオタイプ的な何か」を表現し
かつ過去から現在の予想と現在から未来の予想の表現を同じにしたかったんだろうがこれは変だ
まだ「得体の知れない」や「よくわからない」の方が良いかもしれない
言葉の置き換えで上手く表現できなければ文章を丸ごと違う形にしても良いかもしれない
加えて年齢が四十前なら中学時代は三十年前じゃなく二十年前だ
978以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 23:42:58.03 ID:YZufqd/S0
>>974
10分で書いたのか、スゴイな@@;
文章の雰囲気はイイね

>僕が部室の前に到着するやいなや、扉を開けて出て行った部長。そして独り部室に残っていた先輩。
途中でこの一文がいきなり出てきて混乱した
人物の行動は時系列順の方が読みやすかったかも…

…欲を言えばオチが欲しかったが、10分じゃ酷か><
979以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 23:50:36.64 ID:3ubiFT/Z0
大衆文学的にはちゃんとオチてるはず
と思ったけど読み返したらそうでもなかった

いかんせん内容を練ってないもんだから、これ以上延ばしようもなかったし
時系列順だと文章延ばさざるをえないけど、思いつかなかったからねじ込んだ
改めて読むと無理やり感が凄くて微妙だな
書いているうちは普通な気がしたんだが

初の2ちゃんで小説書きだったけど、横書きの違和感が予想以上だったわ
980以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/29(日) 23:51:26.39 ID:9NlNagrRQ
>>975
綺麗に書けてると思う
ただ「じゃあ僕は優しくないんですか」と思うよりは
「僕の方がもっと先輩には優しいです」や
「先輩を振るような人は優しくなんかないです」の方が流れは自然で書きやすい
もう一つは前々から先輩の気持ちを知ってたなら「同時に失恋した」ってのは変
それか恋に破れた先輩を見ても尚、自分の気持ちを言い出せない主人公が
その時点でもう一生告白が出来ないと諦めたから失恋と思ったなら
そこまで書かなきゃいけない
981以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 00:01:28.08 ID:PgmeZPeg0
>>980
前半は先輩が部長が優しいから好きと言ったことに対しての反応だから
「俺だって優しいのにお前は俺のこと好きじゃねぇんか?おい?」の意味
その返し方だと自然な返事過ぎて大人びてて嫌だ
後半はすまんかった
美人の先輩に対して恋心と幻想を抱いてた青臭い少年が
普段見慣れない好きな人の姿で恋愛に対して若干覚める
そんな描写をしたかったんだが、俺の表現力じゃ無理だった
精進するわ
982以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 00:03:06.22 ID:j962IEHk0
短いとオチに全てが集約されちゃうからね
983以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 00:09:47.02 ID:MuNaZPtn0 BE:506856342-2BP(10)

>>970>>973
勝手にボリュームが出ちゃったwww
長編風に時間を経過させようとしたのが無理があったみたいだ
どうせならもっと膨らませたかったけどそれやったら長すぎて投下できないwwwwww

>>977
なんか見切り発車であとで時間のつじつま合わせるつもりが…
指摘されて始めて気づいたわいくら文系でも引き算くらいはえきないとな
抽象的なを指摘にあったステレオタイプなに変えてみますありがとう
984以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 00:10:20.53 ID:PgmeZPeg0
星新一作品は特にそうだよな、、、
あんなふうに上手い短編が書きたい
恋愛であれやるのは無理だろうけど
985以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 00:28:54.79 ID:Il6E/R2JQ
>>981
子供の方が感じ方は余程自然なもんだよ
要するにそれじゃ感じ方として変なんだよ
俺もその集合に入っているじゃないかよりは俺の方が相応しいと比べたり
相手はそんな事ないと否定する方が子供染みてるし自然なんだ
そも自然な感じ方ってのは理性で考えない分余程子供っぽいんだ
986いまさらだけど「インターネット」 1/3:2010/08/30(月) 00:31:04.51 ID:0euVzz2Y0
 友人と連れ立って高校に通学する途中、その友人は瞳に生気をみなぎらせながら熱弁をふるっていた。
インターネットのあるオンラインゲームについてだ。
 友人はそのゲームにハマっているらしく、ひどく興奮している様子だった。
「鬼ごっこみたいなゲームなんだけどな、自分で何体かの式鬼(しき)に命令して敵を追いつめていくんだ」
「ゲームねえ、そんなに面白いの?」
「そりゃもう。リアルタイムストラテジーみたいな感じでな……」
 友人は熱弁をふるい続ける。
 俺もゲームは普通の高校生並みにやるものの、正直パソコンでまでゲームをやる気にはなれなかった。
テレビゲームで十分だ。
 高校に到着するまで、けっきょく友人は終始ゲームのことを語っていた。俺は半ば聞き流していたが。
 その日から、友人は通学時のみならず、会話のたびにゲームのことを口にしていた。
聞くところによると、友人は深夜までゲームをやっているらしく、
そのせいか、授業中や休み時間を問わず眠るふけるようになっていた。
 連日そんな状態が続き、俺もいい加減うんざりしはじめ、
「ゲームもほどほどにしておけ」と忠告したのだが、友人は聞く耳を持たなかった。
 一ヶ月ほど経っても相変わらずの状態で――いや、却ってひどくなっていた。
ぶつぶつと、友人は「逃げなきゃ……逃げなきゃ……」などと呟くようになった。
 そこまでいくとうんざりするというよりも、むしろ心配になってきて、
「ゲームをやめろ」という旨を言葉にし、強くぶつけてやった。が、友人はもはや上の空という感じだった。
 翌日、授業中のことだ。友人は発狂した。――オニだあっ! と喚いて突然教室を走り去っていったのだ。
 次の日、友人は高校に来なかった。その次の日も、また次の日も。友人は完全に不登校になっていた。
 クラスでは次第に、友人は精神病院に通っているなどと、まことしやかに囁かれるようになった。
987いまさらだけど「インターネット」 2/3:2010/08/30(月) 00:31:41.94 ID:0euVzz2Y0
 俺は友人を憂いて、何度も彼の携帯に電話をかけてみたが、友人は一度も出ることはなかった。
 ある日、俺は友人の家を訪問した。友人と直接会って話をしたかったのだ。しかし、それは叶わなかった。
彼の母親に頼んで、友人の部屋の前までは通してもらえたのだが、ドアには鍵がかかっていて、
中に向かっていくら話しかけても応えは返ってこなかった。例のゲームに夢中になっているのだろうか。
 分かったことといえば、友人は病院になど通わず、一日中部屋に閉じこもっている、ということだけだ。
 その日の夜、俺はふと、友人があそこまでハマるゲームとはどのようなものなのか気になった。
――試しに、少しだけ自分もやってみようか。
 タイトルはたしか「式鬼」。パソコンを立ち上げ、
そのワードで検索をかけると、最上位に目的のサイトへのリンクが表示された。
 ゲームの説明にざっと目を通す。ブラウザゲームと呼ばれるものらしく、
ゲームを始めるにあたってダウンロードや登録などは一切必要ないようだ。
 早速ゲームを始めると、いきなり町中のようなフィールドへ放り出された。
敵のプレイヤーが操る式鬼から逃げつつ、自分の式鬼を使役して敵のプレイヤーを殺していくゲーム。
 初めてのプレイでは数分も持たずにゲームオーバーとなったが、
無差別に多数のプレイヤー同士が争う様は、バトルロイヤルさながらだと思った。
 しばらく遊んでいると、逃げ方や隠れ方、敵の追いつめ方がだんだんと理解できてきて、
たしかによく出来た面白いゲームだとも思った。
 フィールドの横道にそれてみると、袋小路の奥で二人のプレイヤーが熾烈な戦いを繰り広げている。
その一方のプレイヤーを見て、俺ははっとした。そのプレイヤーが、友人に似ているような気がしたからだ。
 このゲーム、プレイヤーのアバターは自動的に決定される。
たまたま友人に似ているアバターがあっても不思議ではない、かもしれない。
だが、そのプレイヤーを目にしたとき、なぜか嫌な予感が胸をよぎった。
988いまさらだけど「インターネット」 3/3:2010/08/30(月) 00:32:36.49 ID:0euVzz2Y0
 反射的に俺は携帯を握り、出てくれ、出てくれ、と願いながら友人へ電話をかけていた。――出た。
「おい、俺だ。今どうしてる?」
 返事はない。
「聞こえてるか? おい」
「……助けて」
 聞こえた。友人の声、間違いない。
「どうした?」
「オニが……オニが……」
 オニ――ゲームの式鬼のことだろうか。ふとゲーム画面を見やる。例の友人似のプレイヤーが攻撃を受けた。
「痛っ!」
 同時に、携帯から友人の叫び声が上がった。
 立て続けに、友人似のプレイヤーが攻撃を受ける。そのたび、携帯から唸り声が漏れる。
 俺は咄嗟に助けに入った。友人似のプレイヤーを攻撃していたプレイヤーは、こちらに標的を変えた。
「逃げろ!」
 俺は携帯に向かって叫んだ。友人似のプレイヤーが横道の出口へと走っていく。
と、出口に突然他の式鬼が立ち塞がった。しまった、と思った瞬間、友人似のプレイヤーはあっけなく殺された。
 プ――プ――携帯の通信が途絶えた。その後、何度かけ直しても友人の携帯につながることはなかった。
 俺は、朝まで友人似のプレイヤーを探し回った。
ゲームだから、死んだとしても何度でもやり直せるはずなのだ。しかし、そのプレイヤーが見つかることはなかった。
 翌日、俺は寝ぼけ眼で高校へ向かった。
冴えない頭のままぼうっと席に着いていると、チャイムとほぼ同時に担任教師が教室に入ってきた。
「えー、非常に残念なお知らせですが――」
 担任の第一声を聞くと、背筋がひやりとして、あっという間に眼が覚めた。
「――くんが、亡くなりました」
989以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 00:59:59.57 ID:MXMssbwcP
>>986-988
日本語がおかしいところがたびたびある
眠るふける→眠りこける・睡眠をむさぼる、
応え→答え(話しかけるに呼応するので、返ってくるのが「返事」であるから)

全体としてまとまっているとは思うが設定・構成ともにひねりがなく平凡な印象を受ける
最後は「――が亡くなりました」としてこのゲームが現実とリンクしている恐怖を描いているのがわかるが、
話が一人称で進んでいることから、「亡くなりました」の後に主人公が戦慄を覚えたり、
悪寒を感じたりするなどの一文を加えると、主人公がそのゲームに関わったことで
友人の恐怖が降りかかってくる危険性を示唆させるところまで踏み込むと、
話のぞっとする感じを読者に追体験させて、恐怖が増して話を〆れるのではないかと思った
990以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 01:09:18.99 ID:2/vuCxaS0
あげ
991以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 01:28:07.92 ID:0euVzz2Y0
>>989
ありがとう、色々参考にさせてもいます
日本語は勉強しなきゃな
もうすぐスレが終わりそうだから急いで書いたんだけど、辞書使えばよかったな……
恐怖感出すのは難しいね
992以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 01:31:09.49 ID:Il6E/R2JQ
>>986
話の筋としては違和感なく読めた
あとは見直しで細かい点を直していけば良いと思う
ただやはり強いオチを使ってるだけに
そのオチが最初の方である程度読めてしまうとつまらない

あとネットのお題全般に言えるけどみんな舞台や新しいツールとしてネットを出して内容が似て見える
例えばお題が傘や枕のようなものなら
もっと然り気無く、そして印象的なモノが書けると思うけど
ネットと言われた途端に何故か考えの出発点が凄く限定されてる点が残念だった
993以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 02:26:59.31 ID:MXMssbwcP
さて>1000まであと少しだから完走させてやるかね
あげ
994以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 02:28:03.17 ID:MuNaZPtn0 BE:950355353-2BP(10)

まだ書いてる人いるんだろうか晒せるか微妙なタイミングになってきたけど
995以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 03:58:29.51 ID:MXMssbwcP
あげ
短い奴だったらまだ投稿して感想つけられるかも
996以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 05:24:18.59 ID:MXMssbwcP
もういないかな
997以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 05:26:49.48 ID:MXMssbwcP
ここで出会った>>1とおまえらが
998以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 05:27:45.73 ID:MXMssbwcP
更なる文才のセンスに恵まれ、
999以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 05:28:28.01 ID:xH6Hw6zn0
>>1000なら>>1は売れる
1000以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/30(月) 05:29:08.19 ID:MXMssbwcP
人を虜にし、より楽しませるものを書けるようになることを願う
10011001
16歳♀暇だから全レスします☆     こちらスネーク        1990年生まれ集まれ〜☆       安価でお絵描き
   中学生      遊戯王        新ジャンル    VIPで本格的にRPG作ろうぜ   XBOX360
        全力で釣られるのがVIPPERだろ!w   ポケモン      コテデビューする                  ら
が    カレシと別れそう・・・   初心者   鬱病♀だけど     彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪       き
っ      唇スレ         mixi招待するお     釣った厨房に安価でメールwwwww               ☆
こ  さみしい・・・誰かかまって       425はどこも変えてなかった              ピカ厨       自    す
う     時代の流れ     デブきめぇんだよ           捨てアド晒してメル友     メンヘラ     殺     た
い  VIPヌクモリティ   顔晒し      馴れ合いスレ  「〜だお」              コテ雑         し
き     今のVIPが嫌ならVIPから出てけww        A雑    大阪VIPPER集まれ!!☆        ま
た 工作員 18歳♀が16歳♂に安価メール   VIPでMMO           ネタにマジレスの嵐         す
く    隠れオタ           skype       パートスレ   Skype         mp3垂れ流し
な  住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン               二番煎じ
い       空気読め    リア充          ニコニコ動画   >>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お   付き合ってくだしあ><       今から元カノに痛メする  >>3 ウチは高校生だぉ☆
                                           >>9 うはwwこれがVIPクオリティw
    ∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !!  V∩     >>2 自重しろwwwww          Be
ハ  (7ヌ)                               (/ /    >>7 ブラウザゲーやらないか?
ル  / /                 ∧_∧         ||                          モリタポ
ヒ / /  ∧_∧     ∧_∧  _( ゚ω゚ ) ∧_∧   || 埼  >>5 2chって有料なんですか?
  \ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄      ⌒ヽ( ゚ω゚ ) //  玉  >>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
    \       /⌒   ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒    ⌒ /    O  >>8 お母さんに何て言えば
     |      |ー、      / ̄|    //`i構って女/     F   安価で絵描くお
低    | 恋愛 | | 厨房 / (ミ   ミ)  |    |     F   14歳♀中学生処女だけど質問ある?  ハ
年    |    | |     | /      \ |    |                                  ム
齢    |    |  )    /   /\   \|       ヽ   PCに詳しい人ちょっときて!!!   イ      ス
化    /   ノ | /  ヽ ヽ、_/)  (\    ) ゝ  |        電車男              ミ       タ
     |  |  | /   /|   / レ   \`ー ' |  |  /  サーセンwwwwwwwwwwwwwww   フ      |


                                                              ニュー速VIP
                                                             http://yuzuru.2ch.net/news4vip/