澪「ムギ……大好き」

昔の話。
私は、昔から本を読むのが好きだった。
中でも、特にお気に入りだったのは恋愛小説。
律は散々バカにしてたけど、それでも私は夢中になって読んでいた。
かっこいい男の子にお姫様だっこされたり、キスを交わしたり……
何度も心が踊った。

でも、それらは所詮幻想で終わった。
結局私の人見知りは治らなかったから、誰かを好きになることもなく。
かといって、告白されたこともなかったからだ。

そんな私に、最近舞い込んだ愛の告白。
それは、日だまりのように暖かな……女の子からだった。

これは期待

Yeah

�C

すんません
DSiから書いてるので前スレのURLのコピペができません

同名のSSの続編的な感じになるので気になった方はタイトルでググッておいてくださいね

おいいいいいいいいいいいい

了解ww

通学路

律「みーおー！おっはよー」

澪「なんだ律、風邪治ったんだな」

律「まあなー、薬飲んで寝てたら大したことなかったし。それよりさ」

澪「なんだよ？」

律「おなかすいた！」

澪「ちゃんと食べろ！」ｶﾞｽｯ

律「」

律「っつーかさ、見舞いに誰も来なくて若干寂しかったんだけど」

澪「仕方ないだろ。唯も夏風邪だったし、梓は帰省してるし。ムギも……」

律「あらあら澪ちゅわん、顔が赤いでしゅよ〜？」

澪「う、うるさい！」

澪 (どうしようかな……ムギのこと)

がっこう！

唯「あっ、みおちゃん！りっちゃんもおはよ〜」

律「おー唯隊員、具合はどうだね？」

唯「隊長！体が軽いであります！」

律「そうかそうかー」

澪 (唯はいいな……悩みがなさそうで)

紬「澪ちゃん？」

澪「わっ、ムギ？！」

紬「うふふ、おはよう」

澪「……おはよう//」

紬「澪ちゃん、ちょっと耳貸して？」

澪「？ いいけど……」

紬「………ふぅっ」

澪「ひあああつ？！」

紬「……よしっ」ﾌﾝｽ

新鮮だのう支援

澪「もう、なんなんだよ……」

紬「ちょっとした冗談よ。驚かせちゃって、ごめんなさい」

澪「うっうん」

澪 (ムギって、やっぱり可愛いとこもあるんだよな……)

紬「澪ちゃん、宿題……気長に待ってるから」

澪「うん、わかっ」

唯「あれぇ？ムギちゃん、みおちゃん、何話してるの？」

なんか律が痛い

澪紬て珍しいな
支援

紬「うふふ、内緒」

唯「えーなんでー？気になるじゃーん」

澪 (待ってる……か)

律 (…………澪？)

そのよる！

澪 (女の子同士の恋愛かあ……)

澪 (やっぱり、知らないままムギと接するといけない気がする)

澪 (勉強、あとでいいや)

澪「えーっと、インターネットで……同性愛、っと」

澪「うーん……同性愛の基礎知識？」

そこに載っていた内容は、いろいろと私を驚かせた。

大体の国に3-5%はいること。

つい数年前まで、辞書や辞典に「異常性癖」と書かれていたこと。

マスコミに扇動されて勝手なイメージが先行するため、自己表現の機会を奪われていること。

体験談のなかでの苦しい胸中。

澪 (ムギも……つらかったのかな)

澪 (でも私は、そんな目でムギを見たことなんてなかったし……)

♪会いたくて会いたくて　震える……

澪「電話……律からだ」

着信音で究極に萎えた

澪「もしもし？」

律「ぐへへへ……姉ちゃん今どんなパンツ履いて」ﾌﾟﾁｯﾂ-ﾂ-

澪「こんなときにイタズラかよ……」

♪会いたくて会いたく

澪「なんだよ？！」

律「ははっ、わりーわりー」

澪「まったく……で？何か用でも？」

律「ああ、別に？なーんか一日中うわのそらーって感じだった澪ちゃんを、冷やかしてやろっかな〜って」

澪「……切っていいか？」

律「だめ！何があったか話さなきゃ！」

澪「………わかったよ」

いいね

律「で？どうしたの？」

澪「律ってさ、その……告白、されたことある？」

律「へ？そんなのないけど？」

澪「だろうな……」ﾊｧ

律「ハハッ、こいつめー。すげえ失礼」

律 (なーんか様子が変だな？)

すんません
今近場のDSステーションから書いてますが腹減って死にそうです
続きは飯食って帰ってから自宅で書くので保守してください
おねがいします

たぶんID変わるのでトリップつけようとしたらやり方わかんねでござるの巻

とりあえずテスト

名前の所に
#に好きな文字列

#jkSUKI
とかじゃなかったか

�C

出来てたかｗ

期待保守

再開前に一回テストします

律「ははーん、もしかして澪ちゃん、告白でもされたんですかな？」

澪「…………」

律「えっ、もっもしもし？」

澪「……された」

律「」

澪「りつぅ……どうしよう……」

律「おっ落ち着け。まっまずは誰からこここ告白されたのか聞こうか」

澪「………ムギから」

律「えっ誰それ？学生？社会人？それともおっさん？」

澪「ムギはムギだよ………琴吹紬」

律「コトブキツムギ……ツムギ……ムギ……え？！」

澪「……だっだからそうだよ！放課後ティータイムのキーボード担当のムギだって！落ち着けよ//」

律「」

律「ｳｿﾀﾞﾄﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞ-ﾝ!」

澪「りつぅぅぅぅ！頼む！信じてくれ！お前が壊れたら私はどうすればいいんだよお！」

律「ダイジョウブ。ワタシガシンデモカワリガイル」

澪「りつぅぅぅぅ！」

……………

律「……ふむ、流れを整理しようか」

澪「うん」

律「まず、澪とムギしか部活に来ず、気まずかったのでムギを遊びに誘った、と」

澪「うん」

律「よし。そこで行き着いたカラオケ店で何曲か歌い、そのまま恋愛トークに突入したと」

澪「…うん」

律「その流れでムギに好きな人がいるとわかって、アドバイスをしたら実はそれが私でした、と」

澪「……うん」

律「なるほどねぇ……」

律 (俗に言うレズってやつか……)

律 (信じられないけど、ムギのことだし……それに澪は冗談で電話しないし)

律「OKわかった。澪、お前まだムギに返事してないよな？」

澪「まだだよ。宿題って言っといた」

律「宿題？」

澪「その……気持ちは伝わったから、私も答えが出せるようにしたい、って」

律「そうかそうか」

律 (なんだ、澪もやるだけやってんじゃん)

律「澪はムギのこと、好きか？今」

澪「好きだよ？友達としては」

律「だろうな。じゃあ付き合うとかそういう意味では？」

澪「まだ、わからない」

律「ふむふむ……ムギはなんて？」

澪「待っててくれるって」

律「よし、お前らデートしろ」

澪「は？」

律「だからデートだよ。遊園地なり動物園なりどこでも行け、な？」

澪「バカ！今気持ちが固まってないのに、ムギに失礼だろ！」

律「だよな、冗談だよ」

澪「……りつのバカ」

律 (最悪、軽音部崩壊は避けたいよな)

律「よし！いいこと考えた！」

澪「なんだよ？」

律「今日は寝ろ！」ﾌﾟﾁｯﾂ-ﾂ-

澪「」

つむぎ!!

ムギ･････台拭き

澪「はあ……」

澪「異常性癖なんていうけど……」

澪「ムギは異常になんか見えないし」

澪「どうしたらいいかわかんないし……」

澪「子供だな……私」

よくあさ！

澪「………んっ」

澪「考え事したまま寝ちゃってた………」

♪会いたくて会い

澪「メール………律からだ」

「今日の昼休み、全員部室集合な！」

澪「……シャワー、浴びてこよっと」

ひるやすみ！

律「さて、こうしてみんなに集まってもらったわけだが」

唯「りっちゃん、棒読み！棒読み！」

律「今度の日曜日、軽音部一行で……………遊びに行こうと思っているが」

澪「え？！」

律（）ﾁﾗｯ

唯「みおちゃんどうしたの？」

澪「なんでもないです」

律「で、どこ行きたいか聞こうと思う」

紬「わぁぁ、お出かけ！お出かけね！」

澪「っていうか、梓の意見は？」

律「いないんだからしょうがないだろ〜？」

唯「だよねえ。どこ行く？」

紬「焼きそばが食べたいです！遊びたいです！」

澪（あんなにはしゃいじゃって…………可愛いな）

澪（………………あれ？）

澪（なんだろう……すごくムギが気になって仕方ない）

澪（こういうのも、恋なの？）

紬「澪ちゃん？」

澪「へ？！」

唯「どうしたの〜？変な声だして。さっきからみおちゃん変だよ？」

澪「大丈夫だよ！本当に何でも無いから」

澪（見栄を張ってはみたけど………）

澪（顔がなんだか暑いし、全然止まらない…………）

律（なんだ、わかってんじゃん？澪の奴）

唯「みおちゃ〜ん？」

澪「ごめん、私保健室行ってくる！」

紬「大丈夫？私が連れてくわ」ﾋﾟﾄ

澪「ひああああっ！」

律「しょうがねえ奴だな〜。ムギ、あたしが行くからここで待ってて」

紬「？ええ」

紬（澪ちゃん、もしかして……）

あかん脳がヒートアップしてきた………。

ちとクールダウンしてきます

澪よりテンパったかｗ

あかんまったくテンパリ過ぎて展開ドわすれしました
ガチで出かけて頭冷やすので保守願います

ふむ、これは期待

熱暴走って知ってるか？

支援

DSからってすげえなｗ
楽しみにしてるから完結だけはさせてくれよな

まずコレを読めばいいんだな
http://www40.atwiki.jp/83452/pages/6297.html

>>52
感動した

よし、落ち着いてないけど目の前のワンシーンはこなしていこう

というわけで再開できるだけやってみます

がんばー

保健室！

律「澪……大丈夫か？」

澪「……私、駄目かもしれない」

律「へ？なんで？」

澪「私、昨日いろいろ考えたんだ」

澪「この前ムギとお泊まりしたとき、ムギのことをたくさん知った」

澪「お嬢様育ちだから、恋愛とかもあまり自分の意志が働かなさそうで……」

澪「そんなムギが、私に大好き、って言ってくれて……」

澪「でも、それを受け入れた時が、たまらなく怖いんだよ……！」

律「澪……」

律 (確かにな……わかるよ、なんとなく)

ktktーー

保健室の先生は今日はお休みです

これは支援

ムギ････ライ麦

澪ムギは糞

>>61
ムギ澪がいいってことか

むぎゅーん

これってムギ澪？

>>62
これの順番ってどっちが受けでどっちが攻めになるんだっけ？

腐女子みたいでキモい

律「澪、お前の気持ちは分かった」

律「お前は今まで常識って殻に守られてたのを、ムギに風穴開けられて、どうしたらいいかわかんなくなってるんだ。だよな？」

澪「そう……だと思う」

律「ならさ、とりあえず寝とけ。何も考えないで」

澪「できるわけないだろ！午後も授業あるし」

律「先生にはあたしが言っとくから！あたしに任せとけよ！」ﾀﾞｯ

澪「あっ、律！」

澪「何も考えるな、って………」ｺﾞﾛﾝ

澪 (私……どう、しちゃったの、かなあ……)

つむぎゅ

あきやまぁ〜

唯「あっ、りっちゃん！」

紬「澪ちゃんは大丈夫なの？」

律「なんてこたあない、軽い貧血くさくて寝てるよ」

紬「よかったぁ………」ﾎｯ

律（さて、どう切り出すかだな………）

むぎゅう

「あっ、琴吹さん！さわ子先生が呼んでたよ〜」

紬「ほんと？今行くわ〜」

紬「じゃあ、またあとでね〜」

唯「いってらっしゃーい」

律「あとでな〜……さて、唯」

唯「なんでしょうか、りっちゃん隊員」

律「今から言うこと、頼むから誰にも言うなよ？」

唯「なになに？気になるよ〜」

律「実は……」

澪ムギでもムギ澪でもこのカップリングはない

武勇伝武勇伝武勇伝でんででんでん

レッツ ゴー

律「……というわけなんだが」

唯「」ﾎﾟｶ-ﾝ

律「唯……？」

唯「要するに、ムギちゃんはみおちゃんに恋してる……いいじゃん！」

律「え？」

唯「応援しようよ！ムギちゃんの恋！」

律「おかしく……思わないのか？女の子どうしって」

唯「なんで？みおちゃんだって、嫌いじゃないんでしょ？ムギちゃん」

律「そうだよな……よし！そうと決まれば唯隊員！協力したまえ！」

唯「あいあいさー♪」

律 (澪、大丈夫だぞ。理解者は……絶対いるからな」

補修

ｷ-ﾝ……ｺ-ﾝ……

律「ふぁーっ、やっと終わったなー」

唯「ちかれた……」

律「唯はだらしないなー。今日は部活もないし、アイス食いに行きますか？」

唯「そうだねりっちゃん！今日は4段いっちゃうよ！」

紬「うふふふ、じゃあ私、澪ちゃん起こしてくるね」

律「重いから気をつけろよ〜」

…………

ん……もう放課後か……
みんな……どうしてるかな……

「失礼しまーす」

ん、この声……ムギ？！
どうしよ、こんなときに……
とりあえず、目は閉じておこう。

「澪ちゃん……寝てる？」

シャンプーの甘い香りがする。
同時に、なんか暖かい気分になる。

「いいなあ……澪ちゃん、髪綺麗で」

髪をそっと撫でられた。
私の心臓は、一気に8ビートを刻み始める。

鼓動が16ビートになるのが楽しみだぜ

ほうほう

しえｎ

「私なんて、癖毛で……眉もいじってなくて……子供みたいだし」

どうして？
ムギの方が大人だよ。
ムギにはっきり思いを伝えられなくて……
気持ちもまとまってなくて……

「ごめんなさい……でも、今だけ、夢を見させても……いいかな」

眉毛はいじらなくていいよ！！それも含めてムギちゃんだからね！！！

むちゅー

ﾑｷﾞｬｧ

|∧∧
|・ω・｀)そ〜〜…
|〇�C○
|―∪'


| 　∧∧
|(´・ω・｀)
|〇　　　ヾ
|―∪' �C<コトッ


|ミ　　ピャッ!
|　　　�C

、チ

ほゅ

ほっほー

みゅぎゅ

な、生殺しかよ

ほす

ﾐｯｼｭ

さ

そして、髪を撫でる動きが止まったかと思うと。

「…………………！！」

今度は、甘い吐息が頬にかかるのを感じた。
とたんに鼓動が16ビートに変わる。
もしかしてこれって………！！

「澪ちゃん………」

名前を呟かれる一言だけでも、私の脳はとろけていく。
もうダメかもわから………

「起きてるんでしょ？」

えっ

ｷﾀｰ？

ワタシマキ

ほ

ひゃー

すみません
昨日眠気と熱暴走と闘って超亀ペースで書いてましたが、
急用で今日まる１日書けそうにありません
ごめんなさい。

このスレは煮るなり焼くなりお好きにしてください。
また落ち着いたら書こうかと思います

これ続編なの？

>>103
>>52

ほっ

俺「ムギ……大好き」

>>106同志よ！

ほ

ムギ「（俺）……大好き」