1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
悩みが山積みに募り、便秘に本気で悩まされる女子高生はある決意を胸にした。
それはある意味苦渋の決断で、プライドがその選択を許さなかったのだがもう我慢の臨界点を突破したようである。
澪「はあ……っ……っ……ああっ……もうだめだっ」
澪はポケットからある薬品を取り出すと、汗まみれの肛門に宛がった。
そう、浣腸である。激しい腹痛が一定時間続くがその元凶なる便を排泄できるという、ちょっと覚悟を決めないと手が出せない代物である。
澪「はあ……はあ……」
しかし澪は浣腸の脅威を物ともせず、そんなことでクヨクヨするくらいなら早く楽になりたい一心で多少便のついた肛門を弄るのであった。
素手に汚物が付着すること自体、潔癖症の澪にとってあり得ないことであったがもう関係ない。
とにかく我慢できない、澪はここが学校の共同トイレであることも忘れて浣腸に没頭した。
澪「はあ……はあ……苦し゛い……うぅ……」
張り裂けんばかりに膨張した下腹がそれを物語っていた。
あともうちょっとだと自分に拍車をかけながら澪はにじみ出る涙を頬に伝わせた。
澪「はあっ……っく……!」
肛門に新たな痛みが加担され、澪は授業中の物静かなトイレで仰け反った。
肛門に異物を挿入する経験のない女子高生にとっては新鮮な感覚だろう。
澪「はあっ……はあっ……」
ようやく注入し終えた。
あとは波が到来するのを待つだけである。
しかし澪にとってその間ですら我慢ならないものであった。
澪「ああああもうはやく出ろよおオオ……うう……」
澪「ううぐうう……」
ジンジンと腹痛が澪の汗を精製し、その汗が擽ったく体を走る。
陣痛がこれ以上の痛みであるのならば、もう赤ちゃんは一生いらないと今なら言えた。
澪「うぐうううう……もうやだぉ……う゛っ……」
しばらく耐えてみる。
すると不思議なことが起きた。
澪「ふう……ふうっ……」
お腹の痛みが少しずつではあるが退いてゆく。
澪はこれが浣腸の威力なんだと必需性を新たにした。
澪「あ……ふう……」
澪「……ふう」
なんと浣腸は澪の激痛を瞬く間に解消し、おまけに妙な爽快感までつけてくれた。
浣腸万歳とその場で言いたくなったのを抑え、澪は肛門をティッシュで綺麗に拭き取ったのであった。
澪「うっ……手にうんこついてる……」
我に帰り、澪の潔癖症が戻った時には自分の手をなるべく遠くへ向けていた。
とりあえず手を洗わなければいけない。
澪「汚い汚い汚い……ううっ」
悪寒が背筋を通り、澪は公共の洗面台で自分の指を丁寧に10分かけて洗った。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 01:40:14.04 ID:BSxX5/2p0
授業の戻った時には教室一面が殺風景なものになっていた。
さっきまで数学の講師が熱弁をふるっていたのに、澪はそう思い唯も机の上を覗いてみる。
澪「教科書出しっぱなしだ……」
他の生徒も同じような感じで数学の教科書を置きっぱなしにしている。
澪は今日の日程をできるだけ思い出してみて、気付いた。
澪「消火訓練……」
澪は急いで運動場に体を乗り出した。
しかしそこには落ち葉の舞いが繰り広げられていただけで再び澪は頭に神経を集中させた。
澪「今日は……はっ!」
気付いた時にはもう足がそっちへ向かって走っていた。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 01:45:06.03 ID:BSxX5/2p0
そういえばその後集会があって……。
そう、もう消火訓練は終わっているのだ。
自分はどれだけ便器に腰を下ろしていたかというともう1時間も腰をおろしていた。
澪「はあ……はあ……」
腹痛の消え去った今、澪は八割に力で講堂まで走った。
なんて言われるかたまったもんじゃないが、とにかく真面目な性格の澪は遅刻を恐れてなるべくはやく着くよう急いだ。
澪「はあ……うん……恥かしい……」
講堂から先生の声が聞こえる。
中のすし詰め状況を考えると頭が爆発しそうになったが、それどころじゃないと自分に気合を入れ講堂の扉を開けた。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 01:49:01.33 ID:ROF/s+KyO
ふむ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 01:49:31.85 ID:BSxX5/2p0
澪「遅れて……すいません……」
さわ子「あらっ?澪ちゃんなにしてるの?」
不幸中の幸いと言ったところか、講堂を開けてすぐ目の前にさわ子先生がいてくれた。
この運命に感謝する他はない。澪は無意味に一礼をすると静かに自分の席へ移動していった。
澪(あ〜よかった……)
もし知らない先生だとしたら大きな声でなんか言ってきたかもしれない。
さわ子先生はお淑やかキャラを無理やり押し通しているゆえ安心できるのだ。
澪「ご、ごめん……通らせて……」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 01:53:33.27 ID:NB9U6mKRO
うわあああああああああ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 01:53:56.75 ID:BSxX5/2p0
ようやく至福の時がやってきた。
澪は講堂の席に腰をおろすと大きなため息とともに物凄い安堵感に身をゆだねていた。
澪(よかった……恥かしい事はなにもなかった……)
先生の話が長いといつもイラついていたのだが、この時は迎え入れを受けているようで微笑ましく思えた。
とにかくお腹の痛みだけは勘弁と澪はぼーっとした後、事前策を必死に考えた。
澪「……」
何故だ、集中できない。
私を何者かが邪魔している。
澪「……」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 01:55:22.77 ID:LBofD9YeO
良い
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 01:55:34.90 ID:vtTzdeVVO
澪「うんこおおおおおおおおおおお」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 01:58:38.17 ID:BSxX5/2p0
律?いやあいつは私から相当な距離をおいているはずだ。
唯?ムギ?いやあり得ない。物理的な邪魔ではないのだ。
では……?
澪(ああ……ああああああ)
澪は気付くと下腹を必死に抑えていた。
信じたくないがこの目が真実を正直に伝えてくれている。
澪は浣腸の特徴を誤認していた。
澪(まだ出してない……)
そう、腹痛の元凶をまだ排泄していないのだ。
あのおぞましい、恨めしい便はまだ自分の腹に悠々と佇んでいるのだ。
澪(うわああああああうそだあああああ)
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 01:59:30.53 ID:2tBveg7mO
なにやってんだ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:00:38.54 ID:ROF/s+KyO
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:01:03.60 ID:k30ihhaC0
なぜか
曙「もうだめだ……死のう……」って見えた。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:01:46.28 ID:hY59reLf0
状況説明はいいからセリフ書いてろ厨二が
最近、SSで恥かしいとか恥しいって書く人いるけれど、なんで?
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:04:05.41 ID:BSxX5/2p0
自らの愚かさよりも、うんざりするほどしつこい便に澪は憤慨を露わにしていた。
もうとばっちりでもなんでもいい、とにかくこの便がとてつもなく憎いと感じた。
澪(やだ……やだ……)
しかしこの時はまだ良かったのだ。
浣腸の副作用を舐めてはいけない。
澪(う……いやだいやだいやだ!!!!いたいいいいいいい)
じわじわと、しかし確実にその痛みは下腹部を侵食していった。
もう制御不能、お腹が勝手に戦慄のメロディーを奏で始める。
グルル、ググググググ。
澪(うわああああああやめてくれあああああああ)
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:07:53.33 ID:CIQl2JbTO
甘酸っぱいでもしょっぱい
でもなんか 悪くはない
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:13:40.94 ID:BSxX5/2p0
もう腹痛のプロフェッショナルを自称としていいほど澪は色々な体験をしてきた。
その中でお腹の音というのは便通の調子を知らせる重要なサインである。
ぐるううううう。
これは明らかに下痢、または軟便のサインであることを澪は嫌々ながら認知できたのだ。
もうこれはフラグが立ったと笑っている場合じゃない。
澪「っ……」
さっきとは比にならない腹痛がさらに、勢いを増してくる。
なにか異様な雰囲気を察知したのか、となりの子が私にどうしたのか問いかけてきた。
「なんかすごいお腹押さえているけど……」
澪「……う……うん……・」
澪には返答する余裕もなく、ただ曖昧な相づちしか打てず、この苦しみに必死で抵抗した。
澪(ああああ神様お願いしますお願いしますお願いします)
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:19:28.67 ID:BSxX5/2p0
そしてこの時がやってきた。
最大級の便周波数が澪の下腹を刺激する。
とうとう澪の腸は動き出したのであった。
その便意は自らの意思で制御できる範囲では、もはやなかった。
澪「う……ああ……」
肛門を引きしめるためにとった究極の内股は、どのアイドルにも負けないと自負する。
前かがみに両手でお腹を押さえながら、極端な内股。
明らかに異様な光景に再び隣の子が懸念して、話しかけてきた。
「ね、ねえ……澪ちゃん……?」
澪「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、ん……はあっ、はあっ」
「……み……澪ちゃん……」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:27:48.59 ID:BSxX5/2p0
もう言ってしまえば隣の子なんか関係なかった、話しかけてきてほしくなかった。
もうお腹が出したくて出したくてたまらない様子で、グウグウと泣いている。
澪「……」
澪はこの時、悟りを開いた。
全走力で便を出しに行くか、それともここでうんこをぶちまけるか。
その答えはもちろん前者に決まっている。羞恥心なんて次元の違った話であって、まず地位的なものを優先すべきだろう。
もしここでうんちをぶちまけてしまえば、それこそもう、言葉に言い表せない。
澪にこんな事を考える有余はなかった。
今すぐに処置を施す義務がある。今まで育ててきてきてくれた親に申し訳ない。
澪は早速、膝下に力を加えた。
澪「ちょ、っと、ごめn」
ブッ、ビイイイイイイイイッ。
澪「……」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:29:26.46 ID:oieA7QxE0
臭くなってまいりました
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:30:13.63 ID:NB9U6mKRO
びゃあああああああああ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:32:22.98 ID:6ULSI90K0
言葉に出来ないほどの絶望
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:39:13.32 ID:BSxX5/2p0
この時、澪は永遠を見た気がした。
永遠に時が止まったような、いや時間が遅くなったと言ったほうが早い。
肛門から出された音が澪の鼓膜を永遠と振動し続けた。
「え?」
隣の子が私を信じられないといった目で凝視した。
その周りも一斉に私を振り返った。
澪「あ あ あ」
ビタ、ビタビタっ。
なにか湿っこいものが地面に落っこちた音が聞こえた。
私はもう耳を疑って、自分じゃないと確かめる為にとりあえず、自分の立っているその場所を見降ろした。
澪「あ」
「きゃあああああ、いやっ!!!」
ジュクジュクと音を立てる水気のあるうんこ、下痢が地面にとめどなく垂れ流されている光景が目に入った。
絶え間なく澪の肛門から排泄されている下痢はシマシマのパンツの脇からモリモリと溢れ、そのまま地面に垂れ流されていた。
おかげで澪のパンツはおむつみたいに膨れ上がり、見事なまでの円形を見せつけている。
澪は頭が真っ白になった。なにか叫び声が聞こえてきたのはなんとか把握できた。
しかしそれ以外はなにも見えず、聞こえず、真っ白な空間に澪一人、立ち尽くしていた。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:42:11.03 ID:BSxX5/2p0
俺、病気なんだ
おやすみ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:43:17.58 ID:hY59reLf0
おやすみおやすみって・・・アナタいつもそれじゃない
1時半に立てといて3時前にはおやすみですか
保守ありきでスレ立てんなよ屑
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:46:14.20 ID:BSxX5/2p0
いやいや保守すんなよこんな糞スレw
誰も保守してなんかいってない
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 02:46:32.17 ID:oieA7QxE0
>>28 この僅かな間、続きが投下されるのを待つ事だけが俺の楽しみだった
なんか今日のけいおん見て、こんなスレ建てたことが申し訳なく感じた
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 07:15:35.92 ID:IFPXPGbVO
とりあえず澪さんに謝っておこうか
なんかごめんなさい
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 07:29:50.25 ID:O3lxYJNCO
神スレ
誰かが続けることに期待
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 07:54:26.25 ID:NKcZTQ/H0
Idが
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 08:03:46.90 ID:vtTzdeVVO
よし俺が続けてやろう
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 08:04:34.56 ID:O3lxYJNCO
はやくしろ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 08:25:51.81 ID:vtTzdeVVO
真っ白になりつつある頭の片隅で澪は思った。
ああ……すっきり。
今まで積み上げてきた大切ななにかたちが、音を立てて崩れていく。
未だに便をとめどなく排出する肛門が、下品な音を出した。
まるで、浣腸についてなにも知らなかった澪を嘲笑うかのように。
しかし、それでも腹の中でくすぶっていた異物が、排出された幸福感に澪は恍惚とした表情を浮かべた。
ただし、号泣しながらだが。
気づけば澪の周りから人が消え失せていた。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 09:36:00.43 ID:rfKmTP7LO
はぁ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 10:12:07.43 ID:+/H7EcabO
澪自殺END希望
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 10:18:19.22 ID:OYZMp2BzO
澪はゲロ吐いたりうんこ漏らしたりと大変だなw
澪ちゃんのうんちなら私が飲み干して上げるよっ/////
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 10:36:02.28 ID:dEBGDPqQO
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 11:13:45.94 ID:rfKmTP7LO
666666
ダルマ澪ちゃんのうんちのお世話をしてあげたいなっ/////
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 13:14:32.41 ID:rfKmTP7LO
やたま
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 14:36:45.78 ID:Nsk6Mvfw0
澪ちゃん虐められるなこれは
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 15:18:56.63 ID:l2arg96iO
これに比べたらもう何も恥ずかしくない
恐れるものは何もないよ!澪ちゃん!!
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 15:38:16.16 ID:dyKaFgXa0
ナニコノ再考のスレ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 15:42:23.90 ID:eIzpwCV4O
問題ない。俺が食う
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/18(水) 15:44:05.38 ID:BSxX5/2p0
暇だし、ご飯食べてから投下する
なんか時間経ったらけいおんに冷めたし
俺が脱糞した時は
取りあえず、トイレで全裸になって、
トイレの便器の水で服の汚れ全部流して、
絞った服を着て、バケツと雑巾を持って、
教室の糞と尿を全部拭いて、
先生に「ちょっと帰りますよ」といって帰って着替えた後、
スーパーでファブリーズ買って、学校に戻り消臭した後、
床にワックスをかけて、普通に帰った。
そして、俺は脱糞の発生条件について調べ上げ、
その後、俺が脱糞をすることは無かった。