変態は相変わらず論理的な文章とは縁遠いなw
聞きかじりの妄想散漫作文
もうどこから突っ込んでいいやら
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余録:はやぶさカプセル
ttp://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20100823k0000m070110000c.html 「立ち止まらないでくださーい」。係員の容赦ない声を聞きつつ小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを見た。
昼下がりの東京・丸の内。子どもより大人の姿が目立つ▲展示のメーンは「インスツルメントモジュール」。この
中に小惑星「イトカワ」のカケラを収めたはずの筒状容器が入っていた。容器は取り出して解析中。大気圏突入
の熱からカプセルを守った耐熱シールドも管理が難しいという理由で引き揚げられた後。そのためか、伝わって
くる「はやぶさ」の命はもうひとつだ▲いや、むしろ「はやぶさ」があそこまで擬人化されたことが不思議なのかも
しれない。「機械に感情移入するのは日本人特有では?」という声も聞いた。モノに命を吹き込むかどうかには文化
的違いがあるのだろうか▲ロボット作りも日本は独特だ。自分そっくりのロボット作りで知られる石黒浩さんらが、
今度は遠くの知人がそばにいるように感じられる人型ロボットを開発した。特徴のない外見だが、遠隔操作する人の
動きや声を再現する。いなかの祖父母の家に置き、孫が操作すると、ロボットが孫に見えてくる仕組みらしい▲ロボット
に命を見るのは日本人ばかりとはいえない。日本発のアザラシ型ロボット「パロ」は欧米の福祉施設でも使われている。
先月のニューヨーク・タイムズにも米国の施設でパロが高齢の母親に寄り添う様子が紹介されていた。癒やし効果は
万国共通ということか▲機械に命を見る一方で、生身の人間が忘れ去られている日本の現状も気にかかる。100歳
以上の所在不明者は増える一方。青い星の長寿国が抱える窮状である。