1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
限界だった。
熱を持ってウンコが垂れ流れた。尻を伝って。太股へ、膝裏へ。
僕の肛門括約筋が悲鳴を上げている。
…なぜ、よりによってこのタイミングなのだろう。
あと一時間遅ければよかったのに。
いや、この国にウンコを漏らしても許される文化があればよかったのに。
或いは、僕のウンコが甘い香りを放ちでもすれば許されたのだろうか。
―――そんな事をとりとめも無く思った。
そして僕は、このような状況でも自分が人並みに冷静でいられることに一種の陰惨な喜びすら感じていた。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:11:41.55 ID:Wemh8EEY0
僕は彼女の排泄物、またそれに似た物をうんこと呼んだ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:12:26.60 ID:puLE3t+p0
僕は脱糞した、やれやれ。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:12:42.30 ID:04iaqguKO
やれやれ、僕は脱糞した
にんげんだもの
うんこ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:13:50.48 ID:95MGFUIyO
尻が綺麗ですね^^
文学的とかいうなら「肛門」とか書いたらだめだろ。
「私の生きる糧が姿を変えて出てくる暗がり」とか書けよ。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:14:35.23 ID:OwW5mO0PO
ドカッ、バキッ!
…私は脱糞した。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:14:43.60 ID:/RfxoWuPO
ぶりぶりぃとおとをたててはいせつぶつがあふれでた
わたしはぜつぼうした
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:14:48.96 ID:l5eEto7rO
僕は、やれやれ脱糞した
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:16:03.91 ID:q4lhkHI5O
お前らウンチマン
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:17:02.87 ID:lmOWUCuMO
ああ、何故手の隙間から砂が零れ落ちるように止まらないのだろうか、止めることができないのだろうか。下痢というものは
トンネルをぬけると目の前には真っ白な風景が飛び込んできた
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:18:37.25 ID:WIaBtKgTP
こころのしずくが生まれますううううううう
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:18:50.11 ID:/U4iI5qZO
「クソだ!クソを漏らしたって言ってるんだよ!」
エミリーは呆れながらも、替えのパンツを持ってきながらこう言った。
「今のあなたは離婚したいくらいセクシーだわ」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:20:06.12 ID:TXYsOFXs0
国境の長いトンネルを抜けると雪国だった。
長いトンネルとは腸を
雪国とは便器の白さを表している
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:20:46.14 ID:mvq/exkA0
下半身にじわり、じわりと熱が広がった
僕の鼻を刺激する黒いそれは、間違いなく此処に存在していた
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:22:58.64 ID:lRTrMvWhO
――――ひと足、遅かったようだ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:23:36.00 ID:Me1I7WgnO
我が輩はうんこである。まだ名前はない。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:24:44.24 ID:vP1N/fF80
―――脱糞って言えばわかるか?
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:25:53.08 ID:UgacRFHG0
恥の多い排便をしてきました。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:28:19.84 ID:oczfWs960
マゾヒスティックな快感が私を囚えた。経験したことのない羞恥だった。
幾分水気を含んだ便はしばらく・・・うげぇぇぇえ・・・・
垂らしたかもしれない。そういって僕は肛門を確認した
刑事「何か臭うな」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:37:07.06 ID:xPC5JaTg0
時は戦国。拙者の腹の中では、武田の騎馬軍団が鉄蹄を響かせ、織田の鉄砲隊が火縄銃をぶっ放し、
服部半蔵は拙者の肛門を「ここを半蔵門とする」と勝手に宣言し増改築を行っている。
そうだ、これを江戸爆糞と名づけ……
――――否、我慢などできるはずがない
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:39:57.76 ID:oCJEmZk3O
呆けるくらいにビッカビカのシャイニーな、御天道様に晒されつつ
俺はあっしはゆるゆると、糞尿をエイトビートで垂れ流した。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:47:45.83 ID:LhnWC70uP
なにか黒く、たといようもないほどに耐え難い、波動のようなものが私の体を貫いたのを、どこか醒めた心を持った別の私が眺めていました。
その波動は天から地へと、定められた通りに、しかし余りにも性急に、自らが生まれ出るべき場所を探して暴れているようでした。
もういいんだよ、と、もう一人の醒めた私が呟きました。
ああそうか、彼は私の敵ではない。
彼は単に、生れ落ちるだけなのだ。
決して祝福されることのない彼の産声は、遠く、高らかに、遍く人々の耳に響き渡りました。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:49:01.46 ID:0VpjjuM4O
やれやれ、僕は脱糞した。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 22:59:25.68 ID:53Tf8aveO
そうそれは夏の終わり、糞の始め
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 23:01:35.53 ID:tO2tni1L0
「きみ、災難だったね。あんな晴れ舞台でウンコを漏らすなんて、なんとも不条理な話じゃないか」
私がそう言うと、彼女は濡れてまだ乾かない髪をかきあげながら答えた。
「そうね。でもウンコを漏らすのが不条理なら、漏らさないのも不条理なんじゃないかしら」
「そういうものかな」
「そういうものよ。例え何があろうと人は前を向いて歩くしかないの」
なるほど、と思った。だからこの女は、ウンコを漏らしたというのにこんなにも美しいのか。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 23:20:27.02 ID:J3w7lfgB0
我慢の限界を突破し肛門線の感覚がふっ飛んだ
その瞬間
土竜がモコモコと地表に飛び出すように、種が太陽に向かって力強く芽を出すように
私は脱糞した
生暖かい感覚、鼻をつく臭い、それらは私に生きている実感を嫌というほど感じさせてくれた
生命の営みである排便
周りの蔑む視線を他所に、あぁ、私は生きているのだと強く、強く実感させてくれるのであった
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 23:31:24.18 ID:VcpUlqcl0
"広辞苑にはなぜ「うんこ」ではなく「うんこう」しか載っていないのだろう?"
昔に思ったそんな些細なことを私はその時延々と考えていた。
しかし、その思考作業は「その」臭いによって断ち切られ、私のこの嗅覚によって今ある現実が突き付けられる。
――そう、私はうんこを漏らしたウンコマンだったのだ。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 23:50:13.09 ID:tO2tni1L0
村上春樹多いなwww
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 23:51:44.94 ID:rY+zyyhsO
みつる
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 23:51:57.33 ID:ve8lRBujO
漏らしたな
ああ漏らしたな
漏らしたな
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 23:55:07.40 ID:V8T3A+ttO
今日1番の糞スレ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/16(月) 23:58:11.03 ID:YfGJQTUe0
「なんで屁なんかこいた」
「そりゃ、実ぞな、もし」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:03:25.97 ID:inj8A1mMO
然しこの喩えようのない腹の痛みは、全然、堪えうる領域を超えていた。
朝方に家を出た時から、或いはこんなことになるだろうと考えていた私は、生憎に冷静であった。
ぶりぶりと乱暴に尻から垂れ流される糞の音の中、私の心は遠い故郷の静寂の中にあった。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:09:00.58 ID:24jqHRsmO
そろそろ森見登美彦風に書く奴が出る頃
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:14:13.68 ID:vZq0IPcU0
つまりはこの臭さなんだな、などと無常を悟ったような事を思ったり
自身を悲劇の主人公になぞらえてみたり―――
なにがさて私は不幸だったのだ。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:15:38.69 ID:MEhGlR0BO
親譲りのゆるい腹で、小共の時から糞ばかりしている
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:17:04.01 ID:YTYo7X1pO
数時間かけて形成された無骨な顔をしたボールもとい成長の乏しい茄子の様なそれは、僕のパンツの裾から、まるでキャッチャーのタッチを逃れるかのごとく、
些か乱暴に飛び出していくのだが、渋谷のスクランブル交差点では、中々気付く者もいなく、酷い安心感と何故か妙な敗北感を感じた。
たが、母親の手を握る子供の目線は大人に対し明らかに低く、僕の汚物を見つけるにも時間がかからず
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:23:57.16 ID:1O7PNJPSO
それはまるでマリン海溝に落ちてゆくあの死神顔の恥ずべき級友小津のように私の体を通り抜けていった
この世のものとは似つかわしくない強烈なかm
無理だ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:24:08.89 ID:FTMFQzz9O
なぜ僕なんだ。どうして僕だけが。見渡す限り軽蔑の目。汚物を見るかのように。
僕が漏らすことは運命付けられていたならば、そんな運命糞くらえ。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:27:43.91 ID:vZq0IPcU0
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:37:52.57 ID:vZq0IPcU0
この世をばわが世とぞ思ふもmも゛も゛も゛っヤバい漏らした誰か助けて
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:39:22.32 ID:te6BNlDYO
僕は所謂絶体絶命な状況に置かれてる。理由は至ってシンプルだ。腹部の強烈な痛みに耐え続け30分になる僕の肛門はもはや限界突破目前である。ならば何故トイレに行かないのか、今は会社の会議中だ。今トイレ(ry
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:42:05.13 ID:MEhGlR0BO
この隔絶された空間における排泄という行為に、私は言い知れぬ恐怖を感じるのである
私の体内より出でくる汚物、すなわち糞便であるが、それはまさに、私自身、自ら窺い知ることの許されぬ空間からの来訪者と言え、現在私の置かれている、この隔絶した空間(ここでは、私以外の他者の視点による)における私と同義であるのだ
すなわち、糞便とは、他者における私であり、他者とは、糞便における私であり、そして私とは、他者における糞便なのである
これは、私がこれまで自明と信じて止まなかったアイデンティティー存亡の危機ではないか
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:43:31.33 ID:5fb12Vn7O
おとこもすなる脱糞というものを、おんなもしてみんとてするなり。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:54:04.57 ID:vZq0IPcU0
クラムボンが脱糞したよ。
おまえらほんとうんこ大好きだよな
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 00:58:05.54 ID:MEhGlR0BO
ギュルギュル鳴るままに、日くらし便器に座りて、大腸に移りゆく下痢便を、そこはかとなく出し尽くせば
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/17(火) 01:01:48.82 ID:hCLqlDNk0
一瞬の緊張の後、生ぬるい感触が私の股を伝わった。
そう、脱糞である。
と同時に、周囲の空間が私と切り離されていくのを感じた。否、私が切り離されていたのである。
奇妙なことに私は、深い絶望とは裏腹に、一抹の安堵さえ感じていた。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
メロスはうんこした