1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
日本は立憲君主制なのか?まさか共和制ではないだろう
じゃあ天皇は君主なのか?象徴天皇制ってなんだ?国民主権って?
国の形もはっきりしないって一体どんな国だよ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:31:09.65 ID:iweXGjfE0
その方がなんかっこいいだろ?
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:31:33.20 ID:rfnikQ490
俺だよ俺
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:33:01.16 ID:1FpS7cZW0
国体ってのは
国民体育大会だろ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:33:26.31 ID:AyvxBkEB0
>>2 かっこわりーよ
外国人に日本ってどんな国か説明できないんだぜ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:34:23.31 ID:Oiv7+ggT0
君臨すれども統治せず
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:35:15.75 ID:iweXGjfE0
説明できないとかかなりかっこいいよ
はっきりさせると角が立つから、曖昧にしておくのが日本らしいじゃんw
議院内閣制で元首は内閣総理大臣
でいいじゃん別に。天皇に実権ないんだから。
建国がいつだったかすらわからないっていうのもかっこいいよねw
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:38:30.90 ID:iweXGjfE0
うん、かなり神秘ってる
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:39:36.84 ID:oRPyB9R60
日本は立憲君主制だよ
だから
国家元首は天皇で、首相じゃない
ただしアメリカや北朝鮮のような特殊な国を除けば、現代の社会では
国家元首なんてお飾りも同然だ
たとえば、ドイツの国家元首はヴルフ大統領だけど
サミットにはメルケル首相が出てくるよね?
君主のいる英国でも、サミットにはキャメロン首相が出てくる
こうした
国のお飾りと、責任をともなう行政の代表は分けるシステムが、現代の国家なんだよ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:41:50.13 ID:AyvxBkEB0
>>10 1945年の8月14日ポツダム宣言受諾直後じゃないの?
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:43:48.73 ID:sAL7O7Gx0
型破りってことにしとこうぜ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:44:30.66 ID:QnPAoChn0
>>13 国体護持して終戦迎えたのになんでポツダム宣言が関係するの?
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:44:34.16 ID:AyvxBkEB0
>>9 「prime minister」が元首ってのもなんか腑に落ちないが
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:44:39.03 ID:vq2TiiDz0
国体(国家体制)に枢軸体制を採っていたときは国家元首は大本営ないしは御前会議
現在の政治体制では入れ替え可能な政府首班で政治運営されているので国家元首は存在しない
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:45:23.47 ID:Q9LWNV9m0
アメリカ様の都合のいいように解釈していただくためだろ
>>13 そこで途切れたと考えるなら日本国憲法とかサンフランシスコ平和条約とかになる気がする
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:46:05.37 ID:oRPyB9R60
>>13 正確には、日本国憲法が施行された日からだよ
建国の日が分からない、というのは近代国家にはないよ
そして
国家としての形態を整えたのは、いつ頃か、
という問いなら、どこの古代国家だって明確じゃないよ
日本の場合、推古帝あたりから、
王権が明確になったと考えられているから、まあ、中国にくらべれば若い国だよ
日本の
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:48:05.05 ID:vq2TiiDz0
建国は定義通り
>>20が正しい
というか他に考えられない
終戦の日となると休戦の定義によって変わってくる
神話に基づくならば建国は神武天皇即位じゃないの?
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:51:53.54 ID:AyvxBkEB0
なるほど 憲法施行のときなのね
まぁ、「建国がはっきりしない」ってのが違うってことが分かればいいや
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:53:48.00 ID:QkVd8XyS0
>>22 神武天皇自体曖昧な存在じゃなかったっけ?
でも憲法施行のとき日本はまだ主権が回復してなかったから、
主権が回復して独立したときと考えるとサンフランシスコ平和条約になるんじゃないかな
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 00:54:33.47 ID:oRPyB9R60
>>5 説明できない、というのが分からないな・・・
明治憲法以来、日本は近代国家として歩んできたよ
統帥権問題にしても、
美濃部達吉の「機関説」が主流で、
これをブチ壊したのが、じつは帝国議会によるバカ議員たちだった
(有権者の意向、つまり大衆社会化状況を反映していたんだけどね)
大衆社会と、民主主義を両立させることは難しいんだ
だから
ファシズムや大政翼賛体制というのは、
じつは大衆の欲望を煽ることで成立する、文字どうりの衆愚政治だったんだよ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:01:11.56 ID:AyvxBkEB0
でもわざわざ教科書で太平洋戦争の降伏のことを単にそう書かず
「無条件降伏」って書く辺り少なくとも天皇主権は終わったってことだろ
そのあいだ憲法施行までの日本の主権者は誰?マ元帥?
>>26 国体と国家元首の説明が出来ないって言ってんのよ
>>17 元首が複数ってアリなの?
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:10:14.59 ID:oRPyB9R60
>>28 国家元首は明確で、天皇だよ
立憲君主制では
首相はあくまで行政の長だから、国家元首として規定されないのはフツーのことなんだ
ちなみに、国体と言う言葉は、もともと意味不明だから、考えても仕方ないよ
言葉そのものが、幕末の攘夷派、藤田東湖の造語だよ
東湖は国学者だったから、
その頃に主流だった国家学(朱子学)が中国産であることがイヤで
日本独自の体制、
というニュアンスを打ち出すために、「国体」という言葉を作ったんだ
しかし、この言葉は内容があまりに空虚(外国とは違う体制、という意味しかない)ので、
日本帝国期の法解釈でも、ほとんどスルーされていた
大衆社会化がすすみ、バカなナショナリズムが力をもった昭和10年代にようやく復活したんだ
日本軍が無条件降伏したのは確かなんだが、日本政府が無条件降伏したかどうかは微妙なんだよな
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:17:17.50 ID:AyvxBkEB0
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:20:47.45 ID:vq2TiiDz0
第3条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
第4条 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
4条にいう国事に関する行為は7条で限定列挙。
どう考えても天皇は国家元首ではないだろ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:22:04.86 ID:oRPyB9R60
>>31 国家体制なら、日本は非常に明確な国だよ・・・イギリスなんか憲法すらない
主権は国民
行政の長は首相
国家元首は天皇、と明確に区分けされている
加えて三権分立、というアメリカ伝統の制度が移植された、ちょと特殊な国家体制をもつよ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:26:00.40 ID:vq2TiiDz0
>>28 機関としては一つだからな。
代表取締役としては天皇だろうけど取締役が山ほどいたわけで。
国家有機体説そのものが概念上の人格をでっちあげる手続きの解釈だから
その点では法人格に近いんじゃない?
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:26:48.19 ID:oRPyB9R60
>>32 西欧諸国の元首制度について、ちょと調べてみて欲しいな
国事行為をおこない、行政上の権限をもたない(責任がない)という国家元首は
西欧ではフツーだよ
大統領とか、王様とかね
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:29:11.92 ID:AyvxBkEB0
君主制か共和制かあるいはその他
で言うとどうなるんじゃい?
君主国の主権は君主にあると手元の百科事典にはあるんだが…
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:35:30.34 ID:AyvxBkEB0
>>35 話は逸れるが
明治憲法って中高の教科書だとやたら叩かれてるけど
少なくとも天皇に関する規定は、今ある他の君主国の憲法とほとんど変わりないよね
なんであんな悪く言われてるのかね
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:36:34.80 ID:oRPyB9R60
>>36 それは難しい問題なんだけど、
主権という考えは、
【支配 / 被支配】関係の、支配側というのが基本的な考え方なんだ
だから、君主の主権、という時には
あくまで【君主 / 臣下】関係しか意味しない
つまり
国民国家、という近代の国家システムに適用できないんだよ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:38:07.19 ID:Oiv7+ggT0
無答責ってすごいよな
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:41:58.54 ID:AyvxBkEB0
>>38 なるへそ
何で日本だと(日本に限った話かは知らないけど)
「天皇が元首」ってことは国民主権や民主主義に反する!って言われてるのかね
庶民ならまだしも学者まで
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:44:18.26 ID:oRPyB9R60
>>37 中高の教科書でも、叩いていたとは思わないけれど・・・
戦前では明治憲法は、
帝大総長の井上哲次郎のような保守派や国粋主義者が叩いていたよ
戦後においても、リベラルや左翼に巨大な影響を与えた、
久野収と鶴見俊輔の『戦後日本の思想』では
明治憲法は、芸術作品といえるほどの伊藤博文が作った傑作、という高い評価を下しているよ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:45:41.82 ID:lQMLH3lI0
ガンダムで例えると
天皇陛下はミネバで、総理大臣はハマーン
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:49:18.51 ID:oRPyB9R60
>>40 そういうことを言う人に会ったことがないけれど、
その手の意見は、
国家システムや、法解釈以前の主観にすぎないから、議論ができないと思う・・・
だから無視していいんじゃない?
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:51:15.11 ID:qakvuEmO0
おざーさんの独裁国家だろ?
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 01:55:04.79 ID:AyvxBkEB0
>>41 叩いてた叩いてないのの判断は個人によるだろうけど
「内閣や議会は天皇の〜〜に過ぎなかった」とか「主権は天皇にあった」
「国民の権利は制限されていた」
「国民は憲法の公布を祝ったが大半はその中身を知らずに喜んでいた」
「天皇は神聖化されていた」
のような記述があるんだけど、「天皇の絶対主義を裏付ける憲法」
って評価に偏ってる気がすんだよね
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:03:23.81 ID:oRPyB9R60
>>45 う〜ん・・・なるほど
ただ、そうした記述には仕方のないところもあると思うよ
たとえば、
憲法制定の際の枢密院会議の議事録には、伊藤公が
「基督教(キリスト教)の代わりに玉(天皇)を用いる」とハッキリ発言している
つまり、
明治憲法は、
近代社会の土台になる西欧的ルールがない日本で、
キリスト教のかわりになる宗教性を作り上げる役割も担っていたんだ
でも、日本の近代化が進むことで、
明治憲法が作り出した天皇教は、あきらかに不必要になった
まして
中性国家(非宗教的な国家)が近代国家の基本である以上、
明治憲法のこうした側面が不必要であることは、
近代のルールを教える上では、やはり避けられないと思うよ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:04:11.24 ID:AyvxBkEB0
色々と勉強になった
付き合ってくれた人ありがとう
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:11:09.43 ID:AyvxBkEB0
>>46 > 近代社会の土台になる西欧的ルールがない日本で、
> キリスト教のかわりになる宗教性を作り上げる役割も担っていたんだ
これはこれで日本の近代化の努力の証だし
近代化の為に宗教作った国は他に見当たらないことを考えると
伊藤の本質を見抜く目ってのはすごいと思うよ
むしろ近代のルールを教える上でそこら辺のことは重要なんじゃない?
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:12:50.62 ID:oRPyB9R60
>>48 それは全く同意
大久保利通と伊藤博文の再評価は、絶対に必要だよね
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:14:08.55 ID:Cv9G7vUT0
じゃあもし仮に今の日本を解体しようと思ったらどこから手をつければいいんだ?
まさか国民主権だから国民全部皆殺しにしなきゃいけないってわけじゃないんだろ?
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:16:16.41 ID:vq2TiiDz0
色々と為になった
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:18:29.06 ID:AyvxBkEB0
ただ、キリスト教を日本土着のもので代用したのはいいとしても
生きてる人間である天皇に神の役割を当てたのはどうなんだろう
せめてアマテラスとか皇祖皇宗とかにすれば…
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:21:19.96 ID:Oiv7+ggT0
女系天皇ってアリなの?
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:24:09.83 ID:6u7SyUtj0
結局 元首は天皇なの?
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:25:55.72 ID:oRPyB9R60
>>52 伊藤公は先見の明があったんだよ
つまり、明治憲法が作り出した天皇教は、けっして土着の宗教性ではないんだ
たとえば、
ソ連やナチス・ドイツにおける指導者崇拝を思い出してもらいたいんだけど、
近代における国家宗教は、
国家指導者の神聖性にもとづいて、国民にルールを叩き込むという形式をとるんだ
こうした国家宗教を、明治憲法は作り上げたんだ
ただしソ連やナチスと異なり
伊藤公はバランスをとるために、議会と官庁の権限を、比較的に強く設定しているよ
このバランスのよさが、明治憲法が芸術品とよばれる由縁なんだ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:29:11.99 ID:AyvxBkEB0
寝言だけど
日本ってホントに近代化できたのか?
有罪率9割の裁判とか、強行採決とか政治家の公約違反とかを見てると怪しい気がす
>>53 俺個人は天皇ってシステムが続けばそれでいいけど
立憲君主制における君主って権威があるからこそ意味があるから
女系によってそれが著しく崩れるのであれば考えもんだよね
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:31:34.09 ID:AyvxBkEB0
>>55 いや天皇教が元々日本にあったものじゃないであろうことは分かってたつもりなんだが
、土着って言い方が悪かった すまん
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:43:36.04 ID:AyvxBkEB0
>>55 ん?ソ連やナチス・ドイツでの指導者崇拝と日本における天皇崇拝は
役割がちょっち違くない?
後者は近代的概念に必須なキリスト教(プロテスタント)の概念を
代用する為って意味合いが強いんじゃないか?
無論国民や軍の統制強化って役割が、昭和前期前後以降は特に、あっただろうけど
国家元首って内閣総理大臣じゃないの?
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 02:49:58.00 ID:AyvxBkEB0
VIPにしては珍しく偏った人が来ないで
色々なこと聞けてよかった
>>59 国を代表するのが元首なら天皇の方がそれっぽい
話逸れるけど、終戦の時に日本は無条件降伏して米軍に占領されたんだよな?
その後皇室は日本人の支配に不可欠とみなされたんで残されたと言われている
もしもこれが違う結果になったりしたらどうなってたんだろな
皇室の廃止の可能性は当然存在していたし、ありえないだろうけど皇室をアメリカ本土に無理矢理おいて
アメリカが大和朝廷を引き継いでいた可能性もあるんじゃないだろうか
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/11(水) 03:04:44.86 ID:oRPyB9R60
>>58 プロテスタントとの関連は、鋭い指摘だと思う
ナチスは、実はカトリックが強い南ドイツで結党されているし、
ソ連の指導者崇拝もまた、東方教会を駆逐した後で発生しているよね・・・
ただ、プロテスタントがらみはともかく、
近代の指導者崇拝の基本は、
維新の混乱、ワイマール期の混乱、革命の混乱において作り出されていることに注意して欲しい
というのも、プロテスタントと日本的宗教の関係ということなら、
すでに徳川期において、
石田梅岩のはじめた心学が富裕町人のイデオロギーになっていたことは、
アメリカの社会学者、R・ベラーが指摘しているよ
伊藤公が作り上げた天皇教は、そうした町人イデオロギーとは、ちょと違うんだ
天皇教は、指導者崇拝と同じく、
近代化で混乱する社会において、政府が出すルールの正しさを裏付けるものなんだよ
指導者が聖性をもつようにしないと、
混乱した社会では、いくらでも政府に不満が出てしまうんだ
>>8 そうやって上も下も無責任な自己中だらけになったんですね、わかります。
大体あってるけど微妙にずれてる気もするんだけどな
古来から形成されてきていた「制度」だ、って点はあるだろうに