律「いや、放っておくと一番アブナイのは唯じゃなくてお前だぞ、澪」

　

おい、きたいしてたのに・・・だれかかけよ

スレタイだけはムリ

唯「そうだよっ！ このまま行くと澪ちゃんはきっと……」

澪「へ？」

唯「うわぁぁあん！」

律「ああ、残念だ、ひじょーに残念だ、クッ！」ダンッ

澪「えぇ……、律？」

律「あたしの力が及ばないばかりに！うぅっ……澪、すまなんだ！」おーいおい

澪「何がどうなってるんだよ？ 変なこと言わないでくれ、不安になるぅー！」

澪「頼む、ヤメてくれよっ！ ど、ど、っどうすりゃいいんだよー！」

澪「私を見捨てないで、助けてくれ……、りつぅ！ ゆいっ！」うるうる



唯・律（計画通り）ニヤァ

あんま追い詰めるとファビョるぞ

うわつまんね

なんか期待していたらやってくれた流石

律「えーコホン、唯隊員や」ちょいちょい

唯「ん？ どうしたのかね、りっちゃん隊員」にやにや

澪「私は何もやってないー、私は何も知らないー、私は何もわからないー、私は……」

律「ひひっ、この際だから目一杯からかってみようぜー」コソコソ

唯「うんうん♪ そうしましょう♪」コソコソ

律「えー、被験者秋山君、うずくまってないできたまえ」

唯「秋山さーん、先生およびですよ〜ん」

澪「私は、その、あの、ねえ」

律「えっと？ 本名は秋山澪、身長160cm、体重54kg、お変わりない？」

唯「ほら、澪ちゃん！ りっちゃん先生が聞いてますよぉー？」

澪「……」ブツブツ

律「ふぇー？ 最近耳が遠くなったのかいのぅ、ヒョッヒョッヒョ」

唯「りっちゃん先生、笑い方がえっちぃー」バシバシ

律「ちょ、唯……、何気痛い！」

澪「体重が」ボソッ

律「ん？」

澪「増えました……」

唯・律「ほほぅ」ニヤニヤ

唯「年頃の女の子ですも〜ん、気にすることないよぉ〜」

澪「唯はいいよな……」（遠い目

律「んでんで？ 何kg太ったのかねー？ ん？」

澪「4kg……」

唯（結構増えちゃってるね、澪ちゃん♪）

律「あたー、コイツはまずい！ 既に症状が出始めている」OH MY …

律「体重が増えたのにも理由があるよねー、先生に言ってご覧なさーい」

澪「む、ムギが持ってくるお菓子がおいしいから……」ぼそっ

律（あー、最近澪のヤツ良く食ってたからなー）うんうん

唯「澪ちゃん、人のせいにするのぉ？」

律（おい、そこで乗るのか……、唯）

唯「見損ないました、実家に帰らせてもらいますっ」スタスタ

律「……」タッタッタ ガシッ

唯「えへへ♪」

律「……こい」ずるずる



律「でー、澪君はどこら辺にお肉がついちゃったのかね？」

澪「その、……む」

唯「“む”じゃ先生が分からないでしょー」ぷんぷん

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澪「……胸に」テレッ



唯・律「……」しら〜

律「あれだ、もう辞めていい？」コソコソ

唯「私だってもうやる気そげちゃったよぅ」コソコソ

澪「律？ 唯？」

律「あたたたたー、そこまで症状が悪化してるとわ」

唯（まだやれるんだね？ りっちゃん！）

唯「そ、そうです！ きっとあの病気では……」ごにょごにょ

律「う、うむ」

澪「えぇ？ 本当にどこか悪いのか！？」あたふた

律「秋山君、君はνガーンXYZにかかっている可能性がひじょーにたかーい！」

澪「へぇえ？ そんなの聞いたことないぞっ！」

唯「りっちゃんりっちゃん」コソコソ

律「νガーンXYZってなーにぃ？」コソコソ

律「そんなもんない、適当言っただけだー」コソコソ

澪「きっと私はνガーンXYZに蝕まれて、だんだんと自我をなくして……ふふっ」ブツブツ

唯「…」ちらっ

唯「効果はバツグンのようです」コソコソ

律「ひひっ♪ のってきたぜぇーーーーー」コソコソ

律「えー唯君、“触診”してみよっか、うん」にたり

唯「ええ、りっちゃん先生っ！ その必要は大いにございますねぇ♪」ニヤッ

澪「そして私は噴火で宇宙に飛ばされて、考えるのを辞めるんだ……」ブツブツブツブツ

唯「そおい！」がしっ

澪「！！」

律「うへへっ、“触診”始めますよー♪」わきわき

澪「ひぃぃぃぃっ」

律「たーっぷり可愛がってやるぜぃ！」ガバッ

澪「ひゃぁぁぁぁぁぁぁ！」

唯（りっちゃんそれ、ただのエロ親父だよぅ）ははは

律「どれどれぇ〜♪」もみもみ

澪「あっや……、やめぇ」

律「ほうほう」もーみもみ

律「むっ！ このシコリは！！」こりっ

澪「ひゃっ、んっ、ああっ……りつぅ……」くねっ

唯「りっちゃん先生！ 澪ちゃんの容態に変化がー！」

律「んっ！ んん？！ けしからん、けしからんぞー」もみもみもみもみ

澪「あ、あぁん……ひぁあっっ！ りつっ、あぁっ！」くたぁ

唯「澪ちゃんがんばってぇ！ 直ぐにヨクなるからっ！」

澪「あっ……も、もう駄目ぇ」へなへな

澪「……、」しーん

律「ふぅ、満足満足っ♪」テカテカ

唯「強敵νガーンXYZ、でも私たちの前では無力なのでありましたっ」キリッ

紬「あら、またなにか新しいお遊び？」

唯「実はねぇー？」ごにょごにょ

紬「……まぁ♪」



紬「澪ちゃん澪ちゃん♪」ちょいちょい

澪「ん、ムギ……？」

紬「実はね？」ごにょごにょ



澪「ほーう」

律「今日も我が軽音部は平和なのであった！」ナハハハハハ

唯「大勝利だねっ！」あははははは

唯・律「あーっはっはっは♪」

澪「……」ガシッ

唯・律「っはっは、……はっ」くるっ

澪「……ってるだろうな」ぎゅぅぅぅ

唯・律「ははは……」

澪「νガーンXYZって、移るらしいんだよ」ニヤリ



唯・律「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAA！！」

紬（次は、澪ちゃんが攻める番ねぇ♪）うっとり


　おわり

見てくれてありがとうございました

梓「あれ…澪先輩一人ですか？」
澪「あ、ああ。唯と律は先生に呼び出し喰らってるし、ムギは掃除だしな」
梓「そう、ですか」
私は内心、チャンスだと思った。
これはきっと、神様のくれたチャンスに違いない。 今日こそ、告白するのだ。
梓「あ、あの…っ、澪先輩！」
澪「？　何だ？」
梓「こ、こんなこと言ったら、気持ち悪いとか、思われそう、なんですけど…」
澪「悩みでもあるのか？」
梓「ち、違います、わ、私、澪先輩のこと、ずっと、……」

みたいな澪梓かと思ったのに

良いスレタイだ