142 :Classical名無しさん [↓] :2010/08/05(木) 00:59 ID:2Ngcgj4E
ttp://www.geocities.jp/showahistory/history05/47c.html ?毎日新聞では「道義的に遺憾な点があった」と4月15日夕刊1面で謝罪、
病気の夫を持ちながらスキャンダルに巻き込まれる形となった女性事務官にもお詫びしている。
余りに正義を前面に出しすぎたためにこの起訴状の影響は毎日新聞をもろに襲った。
「人妻に手を出して知る権利か」と毎日新聞には罵倒の電話が読者から殺到して編集局長は解任、
西山記者も休職処分とされた。
佐藤首相の地元の山口県では毎日新聞の部数が急減し、これは全国的な傾向となった。
一説には朝日、読売が20万、30万部と部数を伸ばす中で、毎日だけ7万部近く落としたとされる。
西山記者の事件については世間はあっという間に忘れたが、
毎日新聞はこの部数低落状態のまま石油ショックに突入して倒産、
「毎日倒産の引き金は西山事件が引いた」と言われるゆえんである。
もう『ホテル山王』で会っても、決して甘い言葉なんかささやかない。
私をごくごく事務的に抱いて、あとは私が持っていった書類に目を通し、
おたがいほとんど言葉を交わさずに別れる。間違いなく私は彼にひっかかっている」
「私を一人の人間としてどう考えているのか。どうせ外務省の書類を見るために私を抱き、
できれば私なんか抱かないで書類が見れないものかと考えているのに違いない」
?「結局、西山記者と毎日新聞は、いつも自分たちに都合のいいほうを向いて謝っている。
新聞紙上に『遺憾の意』を表明したのもそうだと思う。
何よりもまっさきに、なぜ私に謝り、そして私を保護してくれなかったのだろう。
事件の最中でも、事件のあとでも、一度もそういう誠意を示してくれなかった」
「西山記者は、(取材源である)私を保護してくれるどころか、
警視庁の取調べにウソまでつくようにしむけた。私はワアッと泣いて、
『刑事さん、ウソをついてごめんなさい』といった時の気持ちが、
西山記者と毎日新聞にわかっていただけるだろうか」