マルフォイ「この・・・穢れた血めッ・・・」

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1昨日の書きなおし版です:2010/07/25(日) 21:57:01.32 ID:IO6tzpIy0
試験も終わり、夏休みが始まる―――。

陽光満ち溢れるホグワーツでは学生達の笑い声がさざめいていた。

学校であり学生達の家でもあるホグワーツから久々の我が家へと帰る喜びは、

まだ幼さを残す魔法使い達の顔を紅潮させ、弾けるような笑い声を生んでいる。



青年達の無邪気さ、笑顔といったものから掛け離れた学生寮スリザリン―――。

夏の陽光も、さざめく笑い声もここにはない。

談話室では密やかに会話が交わされ、サラザール・スリザリンが置いた蛇の彫刻が学生達を睨みつけていた。

その談話室から暗い石の階段を上った先にある扉の先、ドラコ・マルフォイの部屋。

マルフォイ「この・・・穢れた血めッ・・・!」

純白のシーツに濃緑の天蓋で覆われたベッド。

横たわった少女、ハーマイオニー・グレンジャーの白い裸体にのしかかるかのごとく、

金髪の貴公子―――ドラコ・マルフォイは少女の肢体に溺れていた。

日焼けを知らない少女の身体はドラコの汗に輝き、その飛沫が舌に触れると、僅かに苦い少年の塩の味がした。

ご主人さまの味。チロリと赤い舌で自らの唇を拭う。
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 21:59:14.54 ID:IO6tzpIy0
己の身体をむさぼる少年を慈しむかのように、少女が少年の筋肉質な胸を両腕で抱きしめると

少年はその身体を貪るように柔らかなシーツに押しつけ、己自身を深く肉の体内(なか)へと押しこみ、

少女の若い肉と熱い血潮に包まれる暗い歓びを味わった。

マルフォイ「いつもながらお前の肢体は柔らいな」

わずかに微笑みながら呟く主人―――少年の声が響くと、少女の肢体はぴくん、と柔らかく反応する。

ありがとう、と呟くと少女は細い手で少年の金髪を撫でつけた。

常日頃冷酷さのみが目立つ少年の瞳には、自分の肉体を渇望する飢えと、どこか悲しげな色が宿っている。

―――彼は孤独な少年なのだ。

心を開くことのない少年、友達を権力で支配する少年、

何もかもに満たされている同年の英雄、ハリー・ポッターに嫉妬する少年―――。

その思いが尚少年への愛しさを増し、少女は白く長い両脚を自らの主人である少年の筋肉質な脚にからませた。

マルフォイ「僕を逃がすまいとしているのか?」

チラリと微笑うと、少年は少女の身体に溶け込むかのようにその肉体を沈め、熱い接吻を交わした。

少女の味。熱い肉の味が舌に広がる。
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 21:59:45.03 ID:Aj2jTewH0
奇胎シてる
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:01:29.91 ID:IO6tzpIy0
―――なぜこの女と寝ていると、これ程にも心が満たされるのだろう。

ふと彼は少女の腕(かいな)の中で思った。

子供の頃、僕は愛されなかったのだろうか?

近くにいて遠い、厳格な父上―――そして父上を愛しながらも子供に戸惑い、愛することに躊躇を覚える母―――。

どこか無機質で死の静寂のようなものを漂わせる故郷の屋敷。それはこのスリザリン寮に似ている。



夏の密室には分厚い濃緑のカーテンが掛けられており、少年の右腰にその絹がこすれた。

この部屋にあるのは絡みつく少女の肢体の熱と、輝く金髪から流れ出る香水の香りのみだった。

若い少女の肉体を駆け巡る血の心音が少年の心を満たし、彼のそれと共鳴するたびに、

少年はどこか無機質なこの世界から逃れられるのだ。

枕に押しつけられた少女は、どうかしたの、と問いかけるかのように小首を傾げる。

その豊かな金髪が純白の枕の上に流れ、さらさらと静かなせせらぎを産んだ。

マルフォイ「なんでもないんだ」

少年は首を振ると、熱を帯びた少女の身体に再び沈みこんだ。
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:02:45.46 ID:alISxoPuP
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:04:21.44 ID:IO6tzpIy0
二人の行為の揺れで分厚いカーテンが僅かに捲り上がり、隙間から激しい日光が差し込む。

陽光は二人の汗に輝く肉体を照らしだし、天使もかくやと思わせる二人の若々しい肢体は夏の汗に塗れ、

代々スリザリン生が受け継いできた寝具の芳醇なバラの芳香と入り交ざった。

少女―――ハーマイオニー・グレンジャーは、スリザリンの暗く濃厚な影をその鼻孔に吸いこみ、

その紅く火照った身体で少年を受け入れ、互いの肉と肉を溶け合わせるかのごとくしがみ付く。

普段は乱暴で、人前を憚らず自分に手を挙げる主人の少年も、

少女の白いその肢体にドラコ・マルフォイの「しるし」を刻みつけている間だけは優しく少女を包むのだった。



青く澄んだ少女の瞳を見つめると、少年の心が締め付けられるように痛み、再度激しく接吻をした。

マルフォイ「お前のような穢れた血の生意気な女でも、高貴な血を宿すことが望みと見える」

少女の瞳に悲しげな色が一瞬宿り、刹那の間にそれは消えた。

はい、ご主人さま、と少女は答える。

ハーマイオニー「それは私の永遠の望み、何たる光栄でございましょう」

その口調はやめろ、と一瞬不快な表情を浮かべるも、少年は少女の体内(なか)へ己自身を侵入させると、

肉の海をより深く探求するかのように全身を動かしはじめた。甘美な肉の熱―――。
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:06:33.82 ID:IO6tzpIy0
ハーマイオニー「んっ……んはぁっ……」

甘やかな喘ぎ声を上げる少女。少年は酷薄な笑みを浮かべ、この穢れた血めッ、と呟きながら腰を動かす。

少女は儚い両腕で少年の胸を抱きしめると共に、その白い両脚をか弱い力の限り少年の脚にからませた。

やがて二人のリズムが密かに忍び込んだ夏の日差しに燃え上がり、肉と肉を突き合わせて高みに登ると、

酷薄な笑みを浮かべたまま少年はズンッと腰を押しつけ、少女のより奥深くへと侵入した。

快感にビクンッ、と身体を大きくのけぞらせる少女。

ハーマイオニー「んはぁっ……イ、イキそうッ…駄目なのに…ご主人さまッ……」

絶頂に達した少女は顔を紅く染め、汗に輝く天使のような肉体をからみつかせた。

激しい接吻。少年の舌には少女の柔らかい肉が混じり合い、夏の味と香りが少年を満たした。

永久(とわ)の平穏―――。少年は少女の体内(なか)へと己の過去、そして未来を解き放った。

僕は彼女となら生きていける―――。たとえ歪んだ関係であろうとも。
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:07:45.77 ID:U/A6WExt0
マルフォイ「ク……、っ!もう限界だ……この穴締マルフォイ……!!!
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:09:33.97 ID:IO6tzpIy0
少年が止まらない悦楽が己自身から放たれ続けることを味わっていると、少女が叫び始めた。

ハーマイオニー「ドビーは悪い子!ドビーは悪い子!ドビーは悪い子!」

少年が抱きしめていた少女の身体が激しく歪み始める。まさか―――これマジでフォイフォイ?

少年にガッシリとしがみ付いた少女の腕、そして脚、柔らかな胸が変色・変形し、見慣れたものへと変わっていく。

ドビー「ドビーめはポリジュース薬の分量を見間違えたのでございます」

離れろ下郎、そう叫ぶ少年の腰はカサブタで覆われたドビーの両脚にしっかりと挟みこまれ、

嫌悪の声をあげつつも、そのカサカサの皮膚で覆われた屋敷しもべ妖精の肉体の中へと放たれ続けるものは止まることを知ら

なかった。

ドビー「ドビーは悪い子!ドビーは悪い子!」

黙れ、いいから離れろ、そうわめき続けながらマルフォイは抵抗するも、

屋敷しもべ妖精の力は強く、その裸体―――腰と腰、そして腕と腕、肉と肉を溶け合わせたまま、少年には為すすべもなかっ

た。

醜い屋敷しもべ妖精の体内(なか)へ己自身を挿入し、抱き合っている己自身。

屋敷しもべ妖精の肉の熱、その喚き続ける甲高い声。

少年の叫ぶ声がスリザリン寮にこだまし、夏の始まりを告げていた―――。 ----fin----
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:13:28.08 ID:yFt553fZ0
ちょwwwww
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:14:27.39 ID:bvZnoT5UO
全盛期のハーマイオニー抱けるとかマルフォイマジリア充と書こうと思ったら何このオチフォイ
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:14:39.75 ID:ZTso1le/0
ほとんど変わってねええええ
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:15:34.97 ID:IO6tzpIy0
どうも二番煎じだったのがまずかった。
今度は一発で綺麗に書きあげます。

次作はハグリット×フラッフィーを書きます。
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:16:05.20 ID:cNvpFf2PO
またかよwwww
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:17:10.26 ID:Sf3sjit70
(゚д゚)
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:17:32.78 ID:Bc7IeW5d0
クソワロタwwwww
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:19:07.53 ID:jXKUVe2uO
なんか、うん…ありがとう!とにかくありがとう!
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:19:14.86 ID:Aj2jTewH0
またつづかないのかよwww
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:21:07.85 ID:IO6tzpIy0
闇の夜に包まれたホグワーツ。

禁じられた廊下の禁じられた扉の奥では、禁じられた遊びが繰り広げられていた。

ダンブルドア「ハグリッドよ、お主、大丈夫か?」

興奮しながらも尋ねるダンブルドアの視線の先には、

全裸で床に這いつくばるハグリッドと、その上に圧し掛かるかのようにして動く巨獣―――三頭犬のフラッフィーの姿があった。

ハグリッド「おほおおおっ!?こっ、これはきつすぎるッ」

獣の臭いとその熱が、ハグリッドの体内(なか)へと挿入されたフラッフィー自身から漂い、

部屋中を満たしている。

ダンブルドア「ど、どうなんじゃ?」

ごくり、と唾を飲み込むダンブルドア。

ハグリッド「ぶ…ぶっといでさぁ!ダンブルドア先生、こっ、こっ、こりゃあたまらんッッッ!」
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:22:46.29 ID:DoqEn65j0
なるほど・・・これが変態か
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:23:36.52 ID:Bc7IeW5d0
だめだろこれオチからはじまってんじゃん
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:25:30.25 ID:IO6tzpIy0
獣の激しい吐息―――ハッハッハッハッという熱い息吹が三頭分まき散らされ、

その唾液があたりかまわずぶちまけられる。

ハグリッド「フ、フラッフィーよ、おめぇは、さいこおの、パートナーだ、俺の、めんこい子だ!!」

もはや獣の咆哮のようなハグリッドのその叫びに応えるかのごとく、

フラッフィーのその剛毛におおわれた身体が、ハグリッドの中へと一気に突き出された。

―――ズンッ。

ハグリッド「くっはァッ!?」

グルンッとハグリッドの目が白目をむき、ダンブルドアはたまらずに服を脱ぎ始めだ。

ダンブルドア「ルビウスよ、わ、わしにも味あわせてくれい」

窓から差し込んだ夏の月明かりが二人と一匹を照らしだし、

その青白い光はこの禁じられた遊びをより一層もえあがらせるのだった。
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:27:51.68 ID:yFt553fZ0
ぬ、ぬわぁーーー!
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:31:35.91 ID:IO6tzpIy0
ハグリッドの筋肉に覆われたその肢体は赤黒く、

胸や足、股間というありとあらゆる箇所から剛毛が生えている。

その身体は最早フラッフィーの下半身に覆い隠され、

その剛毛の密林の中で行われている行為については想像すらも及ばなかった。

ハグリッド「んっ、くっ、んはぁっ、ダ、ダンブルドア先生ッ、俺はもう、おかしく―――」

おかしくなっちゃう、と言いかけた所でフラッフィーの左右の頭が動き、

主人――――ハグリッドの口に舌をねじ込んだ。

ハグリッド「んっ・・・ぐっ・・・」

獣の味。顔が唾液にまみれ、腐った肉の吐息に鼻孔は満たされたが、

それゆえにハグリッドの股間はなおもいきり立つばかりであった。
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:34:28.44 ID:BBKIbwg70
セリフが脳内再生されちまうwwwwwwwwwwwww
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:37:24.18 ID:IO6tzpIy0
我慢ならんっ、そう叫ぶとダンブルドアはローブを脱ぎ棄てた。

ダンブルドア「んっ、くっ、んはぁっ」

床にぶちまけられた唾液の海―――ダンブルドアはそこに己自身を這わせ、腰を動かしはじめた。

ハグリッドはフラッフィーの舌の肉接吻より解放されると、

腐った唾液で溺れそうになりながらも笑った。

ハグリッド「ダッ、ダンブルドア先生ッ、もったいないことをッ、されますなッ」

すぐにフラッフィーを味わえまさあ!その言葉は最早人語には聞こえず、

ダンブルドアは唾液の海を泳ぎ回り、己自身の卑下すべき所からくる快楽におぼれながらも、

羨望の眼差しを巨獣との悦楽に支配される半巨人に向けざるをえなかった。
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:38:29.46 ID:ZTso1le/0
誰得
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:39:41.70 ID://1LMQZa0
・・・
29えろちじょ:2010/07/25(日) 22:43:38.06 ID:w9S1OADdO
マルフォイ凌辱物書けよ
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:44:58.37 ID:IO6tzpIy0
熱い獣の熱―――そして己自身の出口が、果てしなく広げられていく感覚――。

俺はこのまま、裏返しにめくれちまうんじゃねえかな?

快楽に朦朧とするハグリッドは、挿入しては出ていくその肉棒を感じながら、

己自身の表裏が逆になるかのような奇妙な感覚を覚えていた。

半ば失神状態となったハグリッドを見てダンブルドアは身体を起こすと、ハグリッドに駆け寄った。

ダンブルドア「しっかりせい、ルビウス――」

夜はまだまだこれからじゃろう、そう叫ぶと、ダンブルドアは床の唾液を殊更に己の身体に塗りたくり、

あたかも潤滑油のごとく作用させてハグリッドと床の隙間に滑りこんだ。

ダンブルドア「ムハアッ」

獣と巨人の熱さと、血潮にむせかえりながらも、ハグリッドに濃い口づけを交わすダンブルドア。

ダンブルドア「ルビウスよ、お主のドラゴンがわしの腿にこすれるわい」
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:46:46.05 ID:yFt553fZ0
口から尻尾爆発スクリュートが出そうです
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:47:39.20 ID:IpYOwKt+0
頼むこれ終わったらルーナ×ハーマイオニー書いてくれ
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:49:43.49 ID:IO6tzpIy0
今日はサッパリしたのでこのあたりで。終わりまで書けたら最高なんですがどうも続かない。

>>32
また次回書きます
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:53:36.20 ID:0nIKrDW10
これを書くことで何がサッパリするんだよ
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:54:21.94 ID:u+2OMU6n0
泣いた
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:54:47.42 ID:o8q7Kks40
後半のSSは誰得だよww
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:56:12.10 ID:AP64F6ZY0
不覚にもチンコが爆発スクリュート
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 22:57:15.98 ID:Bc7IeW5d0
これは酷い
ハイクオリティな変態文
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 23:02:36.79 ID:IO6tzpIy0
何だか感想書いてもらえるとほんと嬉しいですね。
短いレスでもニヤニヤして読んでます。
皆さんありがとう。良い月曜日を。
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 23:06:14.92 ID:pbX5vyaz0
乙!
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします

狂ってる