6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 00:33:34.48 ID:bo0UHNrhO
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 00:34:27.29 ID:Oeyhp28p0
俺「さっ、今日は制作活動どうしよう?」
俺「ストックが無いし、今日は書き溜めだなー」
俺「俺は書き溜めるタイプだからね!」
俺「書き溜めないカスって何考えてんの?」
俺「作品に対する責任は無いの?」
俺「地の文も無い、書きためないカスが最近多すぎるよ!」
俺「あっ、コイツもそのタイプか?」
俺「叩いてやる」
俺「『マジつまんないから』」
俺「さらに携帯からもう一発!」
俺「『糞文しか書けないのに書き溜めないとか…』」
俺「フヒヒ、これでコイツ涙目だろうな、まあ、すぐ落ちるだろう」
俺「さっ、また名作を生み出すかっ」
カチャ カタカタ カタカタ
>>6 澪『同じ窓から見ていた空』の作者
後はカルーアのフレーズが入ったキモイスレを開けば分かる
もしもしってキモいな
10 :
マジレス1I ◆MAJIRESU1I :2010/07/25(日) 00:52:18.75 ID:DWclAsGS0 BE:3242802896-2BP(3334)
うん
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 00:55:13.14 ID:Oeyhp28p0
次の日の大学!
教授「この前の課題だった、君達の短編小説を読んで来たよ、簡単に感想を言うね」
学生達「うわー、なんか緊張するな」
俺「……(ふふふ、今回は自信あるぜ)」
教授「君は心情の描写がうまいね、だけど一人ひとり違う人間なんだよ」
教授「深い部分に入っていけば行くほど、ワンパターンになって、まるで同じ人物みたいだ」
教授「せっかくの技量なんだから、人間の心の奥を意識して、深く見つめてみてはどうだい?」
学生1「はっ、はい!」
俺(ふん、リア充ごときが、そんなことできるもんかっ)
俺(どうせセックスと酒とマージャンとセックスの事しか頭にないんだろ!?)
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 01:08:56.36 ID:Oeyhp28p0
教授「君は、表現方法は多彩じゃないが」
教授「とっても素直で、読みやすいね」
学生2「すいません、まどろっこしい文章は書いててイライラして…」
教授「悪い意味じゃないんだ、これはけっこう難しい事なんだよ」
教授「書く事になれて来るほど、これが出来なくなってしまう」
教授「いつまでもこの感覚は持っていてもらいたいね」
学生2「はい!」
俺(何が『はい!』だよダッセー奴)
俺(教授は遠まわしにお前下手だなって言ってんだよ)
俺(才能ない奴はやめちまえ)
俺(小説ってのは、俺みたいな選ばれた人間が書くもんなんだよっ)
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 01:22:07.09 ID:Oeyhp28p0
教授「次は君ね」
俺「…はぃ」ボソッ
教授「君のいい部分はね、えーっと、そうだっ、誤字脱字が少ないね」
俺(え…それだけ?)
教授「それとごめん、読んでも何が言いたいのかよく分からない描写が多かった」
俺(!?)
教授「他の部分は、有名な作品からそのまま書き写したようなやり方だね」
教授「次こそ、『君』の作品を読んでみたいな」
俺(うっ…)
教授「実際に自分で小説を書くのって難しいよね、諦めず、一緒にがんばってみよう」ニコッ
俺(……)
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 01:30:13.45 ID:Oeyhp28p0
ボロアパート
俺「くそうっ、くそうっ、俺をバカにしやがって」
俺「何が『諦めず、一緒にがんばってみよう』だ!」
俺「この俺を無能のように扱いやがって!」
俺「ばーかっ!ばーーーーーっか!!!!」
俺「大体なんだ?若い時、小汚い通俗小説書いてただけの奴だろっ」
俺「それすらも書けなくなって、情けなく給料もらって生活しやがって!」
俺「あんな奴に俺の小説の何がわかるって言うんだ!!!」
俺「俺の才能がわかってたまるかぁああああ!!!」
で、いつになったら聡はでるんだ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 01:38:37.79 ID:HUqYwkSFI
夢の中で唯ちゃんに怒られるんだね
うらやましいなぁ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 01:40:15.00 ID:Oeyhp28p0
ドンドンッ
隣の住人「うっせーぞ!ぶっ殺されたいか!?」
俺「ふひぃ!!!」ビクッ
俺「……」ドキドキ
俺(この糞フリーター負け組み屑野郎がっ!)
俺(国立大学に通う俺に舐めた口叩くな!!!)
俺(もう、どいつもこいつもっ、地球滅びやがれちくしょうめ!!!)
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 01:45:29.40 ID:Ri1dQej60
プライドってやーね
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 01:47:03.99 ID:MBpxh3D+0
この腐れ大学生がッ!
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 01:57:07.52 ID:Oeyhp28p0
俺「さて、今日はカルーア(VIPのパートスレ、けいおん!SSについてみんなで語る)でも見るか」
俺「やっとVIPに戻ってきたな、まあ制速でも続けるけど」
俺「じゃあ、いつもの様にやるか」
俺「『俺の最近の一押しは…』」
俺「ここで自分の作品を出す、でもそれだけじゃ自演バレバレだからな」
俺「七個出してその内二個ぐらいが妥当だ」
俺「他の五個は、評判のいい奴を適当にっと…」
俺「フヒヒッ」
俺「でも、他の奴らもどうせ、俺みたいな感じで書き込んでるんだろうな…」
俺「ちょっと空しいな…」
俺「いやいや、これは俺の神作品の評価を上げて、みんなの目にとまらせる為だっ!」
俺「どんなに良い作品でも、読まれなきゃ意味無いからな」
俺「これは必要な事なんだっ!!!!」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 02:01:14.75 ID:+OMAW6gt0
前どっかで似たような事して
「こうしなきゃ見てもらえないんだからやるのは当然でしょ」とか言ってるゆとりが居た
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 02:06:21.71 ID:Oeyhp28p0
俺「もちろん、携帯からの自演も忘れないぜっ!」
俺「さらに俺にはこの秘密兵器…」ニヤリ
俺「イーモバ接続のノートパソコンちゃん!」
俺「このタイプは回線を切る度に新しいホストに切り替わる」
俺「つまり何度でもIDを即座に変えられるって訳だ!」
俺「どんなに自演しても、決してばれる事は皆無だぜ!」
俺「フヒヒヒヒヒヒッ」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 02:22:40.72 ID:Oeyhp28p0
俺「『ああ、それ最高だったわ』」
俺「『俺も見た、最近じゃあ、それが一番だろうな』」
俺「フヒヒッ、こうやって自演を続けると…」
名無し「それ良かったな、でもこれも同じくらい良かったぞ」
俺「うひゃひゃ!」
俺「周りの評価が良いと勘違いしたバカが」
俺「自分の作品を宣伝するために、俺の作品の名を出す」
俺「これを何度も続けていくと、いつの間にか」
俺「俺の作品が良作というのが、ココでの共通認識になるのさっ」
名無し「じゃあ、俺のお勧めは…」
俺「ぶへへっ、俺の作品が高評価だと思い込み」
俺「自分の宣伝の為に名前を出すバカども」
俺「そして、一度俺の作品を良作だと言えば、もう覆さない」
俺「何故なら、自分の作品と同列にした作品だからなっ!」
俺「ふひひっ、これがカルーアマジックだぜ!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 02:30:02.19 ID:HUqYwkSFI
場所によってIDが変わるipod touchマジ最高
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 02:30:16.95 ID:Oeyhp28p0
俺「ブヒヒヒッ」
俺「どうだ?俺は凄いんだっ」
俺「俺の作品は、あの糞教授の小説よりも」
俺「多くの人に評価されてるんだっ!!!」
俺「なんだよ、あんな糞課題っ!!!」
俺「俺は天才なんだっ、天才作家」
俺「俺を評価しない奴なんてみんな死ねばいいんだ」
俺「俺はネットの中で、何千、何万人も楽しませてるんだ」
俺「もっとみんな俺を敬えっ!俺に憧れろっ!俺の方がお前ら屑より上なんだっ!!!」
俺「ぶひひひっ」
俺「ぶほほほほほっ」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 02:31:17.06 ID:+OMAW6gt0
連続投稿でアウト
頑張ってる奴ってマジ凄いと思う
俺からしたら書ききれるだけですごいけどな
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 02:36:11.05 ID:6jve4G7jO
お前同じ窓の作者だろ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 02:39:47.91 ID:Oeyhp28p0
俺「ぐひひ…」
俺「ぐひ…」
俺「……」
俺「本当はわかってる」
俺「大勢に見えるけど、本当は俺みたいな奴らの小規模な集まり」
俺「こんなこと多分、ネット慣れした奴なら一目でわかるんだろうな」
俺「俺だって、わかってるんだけど」
俺「わかりたくない…」
俺「だって、ここが俺の居場所」
俺「けいおん!SSがけりゃ、俺…」
俺「俺なんて…」グスッ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 02:43:15.33 ID:c+GkDdkm0
文章が多少下手でもけいおんキャラが何かにハマって、
それについて詳しく語ってくれるようなスレは面白い
最近だとウイトラマンとかTMGEとか
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 02:56:47.51 ID:Oeyhp28p0
俺「おや、これは…?」
俺「昨日俺が叩いた地の文無し書き溜め無しの糞SS!?」
俺「こんなに沢山のコピペサイトに載ってやがる!」
俺「糞がっ!こんなの全然面白くねえよっ!」
俺「俺みたいに本格的に文章の勉強している訳でもないだろうし」
俺「絶対俺の方がコイツの100倍以上の読書量だっ!」
俺「こんなキモオタ素人のSSなんてっ、評価してる奴らはバカか!?」
俺「そうか!自演か!?そうに決まってるさっ」
俺「なんて卑怯なっ、このゴミ屑犯罪者めっ」
俺「死ねっ、死んでしまえーーーっ!!!!!!」
SS書いてばっかの奴ってこんなのばっかだろうな
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 03:13:52.25 ID:Oeyhp28p0
ピリリリッ ピリリリッ
俺「うわっ!」ドキッ
俺「何だよ、母ちゃんからの電話か」
俺「電話なんて滅多にかからないからビビッたぜ」
ピッ
俺「何だよ母ちゃん?」
母「元気にしてるかい?お米送ったよ」
俺「だからいらねーって言っただろ、バカが」
母「でも、家で取れたお米食べさせてあげたくて」
母「今年は出来が良かったし…」
俺「ウゼーんだよ!」
俺「その分金送れよ!」
母「お金も一緒に送ったよ、それと、お洋服もね」
俺「はぁ?だからそういうの良いから、送る金増やせって言ってんだよ!」
俺「母ちゃんが選んだ服なんて、都会のこっちじゃ、恥かしくて着れねーんだよ!」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 03:20:38.07 ID:Oeyhp28p0
母「ごめんね、ごめんね」
俺「もういいよっ、もう切から」
母「お勉強は頑張ってるかい?」
俺「はぁ?大丈夫だって」
俺「俺は国立大学行ってんだよ?」
俺「高卒の母ちゃんに、何で指図されなきゃいけないの?」
母「ごめんね…」
母「じゃあ、お勉強以外はどうだい?」
俺「えっ?」
母「お友達や彼女は出来たかい?」
俺「うっ、うるせーよ」
俺「周りはバカばっかりなんだよ!」
俺「あんな奴らとつるむ位なら、一人の方が気楽なんだよっ!!!」
っていうか自演したらむなしくなるだけだと思う
自分が何も言わずにカルーアで自分の作品の話題が出たのを見てニヤニヤするのが楽しいんだよ
痛々しいな
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 03:30:25.39 ID:Oeyhp28p0
母「じゃあ、普段は一人で何をしてるんだい?」
俺「なっ…!?」
母「せっかくの青春なんだし、楽しく過ごしてね」
俺「……」
俺「もう切る」
母「ちょっと…」
ピッ
俺「『普段は一人で何をしてるんだい』ってか?」
俺「うるせえよ」
俺「俺は神書き手」
俺「みんな俺に夢中なんだ」
俺「俺が居なくなったら、沢山の人が困るんだ」
俺「俺は必要な人間…」
俺「うう…」
俺「あぐっ、えぐっ」ポロポロ
描写が漫画みたいに誇張されすぎて感情移入できないな
カルーア民はこういう漫画的表現よりも、あるあるって言ってしまいそうなもっと現実的な醜さを見たいと思ってる
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 03:39:11.08 ID:3OP8TGG0O
支援する(=^^=)
このくらいの方がキャラ立ってて面白いよ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 03:47:01.10 ID:Oeyhp28p0
俺「うう…」
俺「けいおん!ブームはいつまでなんだ?」
俺「それが終わったら何だ?イカ娘か?まあ、何でもいいよ」
俺「何にしたって、いずれは飽きられ、忘れ去られる」
俺「これは俺の青春を潰すのに釣り合う大事な事なのか?」
俺「俺は何がしたいんだ?」
俺「何故真面目に自分の小説に向き合わない」
俺「なんでこんなのばっかり書いちゃうんだ…」
俺「……」
俺「はは、わかってるよ」
俺「本当は俺、才能ないんだ」
俺「一作品仕上げる根気も情熱も無い」
俺「所詮2chでSS書くのが精一杯」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 03:49:13.74 ID:BO6JfAh+O
・・・・・・・・・・
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 03:57:56.89 ID:Oeyhp28p0
俺「だからいいだろ、これ位…」
俺「俺がこれ以上、注目される場所なんて他に無いんだから」
俺「これが俺の青春」
俺「意味が無くても、いつか忘れ去られてもいい」
俺「これから先、自分の人生で寂しく惨めに思う事があっても」
俺「昔けいおん!SS書いて、楽しかったって思い出があればいい」
俺「そのくらいいいだろ?贅沢じゃないだろ?」
俺「だから、馴れ合い自演くらい許してくれよ…」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 04:12:18.76 ID:Oeyhp28p0
唯「そんなこと言わないでっ!!!」
俺「!?」
俺「ゆ…唯ちゃん?」
唯「私達、君にSS書いてもらって、とっても嬉しいよ!」
俺「こ、これは夢なのか?」
唯「夢じゃないよ」
唯「これは奇跡」
唯「君が私達を好きでいてくれる気持ちが、私をこの世界に呼び出したんだよっ」
俺「まさかっ、そんな事が…!?」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 04:18:42.76 ID:Oeyhp28p0
唯「さあ、今日も私達のSSを書いて!」
俺「うん!俺書くよっ」
俺「ありがとう唯ちゃん!」
君達はそのままで美しい
全てのけいおん!SS作者に幸あれ
まじで…
幸あれ!!!
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 04:18:55.11 ID:BO6JfAh+O
>>46 ヤボなツッコミだがただ書き手として「俺」は評価されたかっただけで
けいおん!キャラ愛してないよな
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 04:33:15.92 ID:gBBFOCuP0
まじでこういうのやめてくれ
なにこれ1のオナニー?
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 06:48:13.42 ID:nxT+NKIQ0
初代カルーアとかこんな感じな気がする
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 07:10:08.13 ID:d8pvKM120
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 07:43:17.48 ID:AiFJq3MT0
唯ちゃんに口攻めされる話じゃないのか…
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 08:38:19.38 ID:e/3d07AsO
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
なんだこりゃ