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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
「実はですね」
「なんですか?」
「私たち、別にああいうことしなくても魔力はもらえるんです」
「え」
「確かに、『アレ』にはたくさんの血が集まってきていますけれど、それならば献血パックでも被ればいいじゃないですか」
「言われてみれば……」
「本当は、どこでもいいんです。心臓の近くを触れていれば」
「じゃあ、いったい、彼女たちはどうしてパイズリなんて……?」
「わかりませんか?」
「お恥ずかしながら」
「……女心って中学生でも持ってるんですよ」
「へ?」
「競争心と独占欲も、ですけれどね」
「?」
方針くれー