1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
『音無の野望』
一、
「かなで。もう付いてくるな。正直うざいんだよ」
音無が肩越しに振り返りながら言った。
「__え!?」
かなではショックで呆然とした。
今の音無の発言は聞き間違いだと信じたかった。
そうでないとしても、今日はたまたま音無の機嫌が
悪かったせいだろうと考えて落ち着くとにした。
ふざけんな
3 :
ω・`)アス河童 ◆AsukA.b5I. :2010/07/21(水) 18:30:16.58 ID:M+8PjN+di
気に食わんな
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 18:33:54.16 ID:s5qxj1mR0
「……ふぅ」
深呼吸したかなでは音無を問い詰めようと
するが、彼の姿はどんどん遠ざかっていた。
ここはお昼の学生食堂だ。
音無の姿は他の生徒達にまぎれて見えなく
なりそうだった。
早まる心臓の鼓動を感じながら、かなでは
彼の後を追った。
音無の服のすそをつかみ、
「__お願い。待って。今日はどうしたの?
私…もしかして結弦に何か悪いことした?」
かなでは声を絞り出した。
音無は歩みを止めてはくれたが、
前を向いたまま、振り向こうともしない。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 18:38:38.02 ID:Pp3dxVOlO
wktk
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 18:39:09.51 ID:oX/eMxan0
天使ちゃんマジ天使
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 18:39:51.41 ID:s5qxj1mR0
かなでは彼の無言が怖くて足が震えそうになった。
今の音無から伝わる雰囲気は苛立ちだった。
「離せよ。もうおまえの顔なんて見たくない」
音無の冷たい言葉は、かなでの心を刃物のように傷つけた。
服のすそを握っているかなでの手が震え出して止まらない。
音無からの拒絶反応。
かなでは、それがこれほど哀しいものだとは思っていなかった。
「じゃあな。立華さん」
音無はかなでの手を振りほどき、
さっさと歩き出してしまった。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 18:41:21.45 ID:RL5r+ZXKO
奏「もう着いてこないで」音無「待ってくれ!奏!かなでぇぇぇ!」不思議な踊り
こうだろ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 18:42:31.33 ID:Ie3YT52N0
|l ヽ\| =~_〈==,,, _,,,==,- '''||~`l
ヽ\____> ~> ~lニl~ / .|l ノ
___,,,ニ== <_|'ー / ` ー''´ |
~二;;;;.=- /|l.l.| llヾヽ -=ニ,T_/ _ ) _、、-''~
~二ニ /l;;;;;;||;;l;;;;;;ヽ;\ヽ ~~'''''Z、-'''~
_,,,ニ-= /ノ;;;;;;;|;;;;l;;;;; ××_ヽ |⌒ ヽ _、‐''''' ̄ ふざけるなっ……! てめえっ………!
/// ./\\ ;;;;;u/.×''~ | |⌒l .| _,、‐~ んなこと通るかっ……!
///// |‖/ ~ 。ヾ||:.:.:.||/。 ,ノ | |⌒| | ヽ
//| | |/|ヽ,_,.、/::'''彡ーu <~u |.|ニノ/ |ヾ\ 成仏………成仏しろ……!
/ |u/ u u `' u ||ー ′ .l 汚ねえぞっ……!
./ / _丶u u __,,О /| .| ヽ、
/ ` l 、,,__,,.、、-;;;二-‐`l ./ l ヽ、 おまえと天使が残るなら………なんのために……
/ \ l l''‐-‐'''~ ___| /;; u| みんななんのために成仏したっ…!? なんのために……!?
/ \ヽ|-‐'''┬;;ニニ゜-‐ /;;0 l|ヽ、 許せるかっ………! 許せるかよっ……!
./ \ヽ ̄O,,,,,,,;;;u /;;;;; u u |ヽ、ーー / ,,_ ''''''''' | | そんなペテン……!
/ O ヽ u ''''''' /;;;;; u / ( / ,,_ '''''''' | |
./ _,,,、、-‐‐-、、,/\ u /ヽ、 u u / ( _/ '''''' || 殺すっ……! 音無っ………!
/ / ~'''‐、、_/ ヽ、U ノ ''-==ヽ_____,,,,、-ノ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 18:44:18.78 ID:s5qxj1mR0
「ど…どうして苗字で呼ぶの?
お願いだから、いつもみたいにかなでって呼んで。
ねえ、お願いだから置いていかないで」
かなでは駆け足で追いつき、音無の
足元にすがりつく。
小動物のような目で彼を見上げており、
今にも泣きそうだ。
かなでがここまで感情を表に出すのは
珍しいことだった。
「__ち」
振り返るそぶりも見せずに舌打ちする音無は、
足元にいるかなでを無表情で見下ろしていた。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 18:49:07.33 ID:s5qxj1mR0
音無と目が合った瞬間、かなでは恐怖で
おびえ、子猫のように縮こまってしまった。
そんなかなでを哀れむはずも無い男が
深く溜息をついた後、とどめの一撃を与える。
「……はぁ。もう俺に話しかけてくるな」
「__!」
かなではその場に力なく座り、泣き出してしまった。
涙が止まらなかった。心が張り裂けそうだった。
かなでの姿を見たNPC共が野次馬のように
集まってきてかなでの周囲を陣取る。
「なんだあれ? 痴話げんか?」
「うわ〜。修羅場?」 「なんか男が女の子泣かせたんだってよ?」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 18:54:32.29 ID:s5qxj1mR0
彼らは口々に勝手なことを言い、噂話をしている。
音無は既に去ってしまった後だ。
かなでは人の気持ちも知らずに噂話をしている
NPC達を皆殺しにしたい衝動に駆られたが、
なんとか堪えた。
今はそれよりも悲しみが勝っていたからである。
音無はかなでに兄のように優しく接してくれた
人物だった。
死後の世界で仲の良かった友達が皆成仏してしまい、
一人ぼっちだったかなでを戦線の仲間に誘ってくれたの
が音無で、生前にドナーで心臓を提供してくれたのも彼。
かなでにとって、音無の存在は特別だった。
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 18:59:41.85 ID:s5qxj1mR0
かなでは、かつて夕暮れの校庭で
『いつまでも一緒にいてくれないか?』
と音無に言われた。
あの時の彼の約束は嘘だったのだろうか
と考えると、涙が止まらなくなった。
「どうして……? 私分からないよ……どうして
結弦に嫌われちゃったの……? どうして……?」
かなでは何を信じたらいいのか分からなくなり、
声をあげて泣き続けた。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:05:13.32 ID:s5qxj1mR0
ニ、
音無は女子寮を訪れていた。
ある女の子の部屋の扉を開ける。
「来たぞ」
「いらっしゃい音無さん。コーヒーでも用意しましょうか?」
「いや。それはありがたいけど、
コーヒーよりも先にこっちをもらおうかな」
「あ……!」
音無は遊佐にキスをした。
遊佐は瞬間的に驚いて声を発してしまったが、
音無に抱きつきながらキスを受け入れた。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:10:00.41 ID:s5qxj1mR0
遊佐は瞬間的に驚いて声を発してしまったが、
音無に抱きつきながらキスを受け入れた。
二人は情熱的に絡み合い、互いの口を
堪能した後、唇を離した。
音無は遊佐の服を脱がそうとしたが、
途中でやめてしまった。
「音無さん? 今日はしないんですか?」
遊佐は不満そうに口を開いた。
今日の彼女は欲求不満だったのだ。
音無は難しい顔をした後、こう言った。
「すまんが今日は乗り気じゃないんだ。
ちょっとイライラしててな……」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:14:42.24 ID:s5qxj1mR0
音無は脱がそうとした彼女の上着を
元に戻していた。
心なしか、音無は遠い目をして
考え事をしてるようだった。
(音無さんはきっと天使のことを考えてる……)
遊佐はそう思いながら目を光らせた。
彼女はの人の心情の変化に機敏だった。
戦線のオペレーターとして働いてきた遊佐である。
状況の把握や事態の変化については誰よりも
敏感であり、その能力は非番の時でも遺憾なく発揮された。
「失礼ですけど…もしかして立華かなでさんの
ことを考えませんか?」
遊佐が思ったとおりのことを口にした。
ABのシリアスなんて需要無いと思うけどがんばれ
あっ次回はユイがおもらしする話で
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:18:47.54 ID:2ev3W1zP0
ABのSSとは珍しい
ユイにゃんは出ますか
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:20:50.96 ID:s5qxj1mR0
>>18 すまんがユイは出ない。
____________________________
「……!」
音無は心情を正確に見透かされてしまい、言葉も出ない。
表面上、音無はかなでと絶交したわけだが、
今でも彼女のことを引きずっていた。
心残りだったのだ。
正直に言うと、音無はかなでのことは今でも好きだった。
冷たく振舞ったのはあくまで振りで、
本当は身が引き裂かれるような思いを
しながら、やっとのことで悪役を演じたのだ。
「それで? 立華さんとはどうなったんですか?
ちゃんと絶交しましたか?」
遊佐が冷静に言った。
嘘を瞬時に見抜いてしまうような
強い瞳で音無を見つめていた。
音無は遊佐の視線から逃れるように
足元を見ながら言った。
「もちろん絶交したさ。あれであいつが
あきらめるとは思えないけどな……」
「別にいいじゃないですか。ちゃんと言えたなら。
彼女も最初はショックでしょうけど、
そのうち現実を受け入れてくれますよ」
「そうだといいけど……あいつ、本当に大丈夫かな」
「もう立華さんのことは忘れましょう?
私達は私達で楽しみましょうよ。せっかくの
死後の世界ですから、愛しあわなくちゃ損です」
「…………………………ああ」
不満そうに言う音無に、遊佐が口付けした。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:30:21.72 ID:s5qxj1mR0
音無は戸惑いながら彼女を押しのけた。
「お、おい。どうしたんだ?
今日はやけに積極的だな……」
「たまにはいいじゃないですか」
遊佐は部屋中の扉を施錠してカーテンを閉めた。
そして衣服を全て脱ぎ、
音無をベッドの上に押し倒した。
「さあ、楽しみましょう?」
遊佐の金色の髪が怪しく光る。
彼女は音無の上着を脱がし、
あっという間に上半身裸にしてしまった。
小悪魔のような顔をした遊佐が、音無の
胸に舌をすべらした。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:35:17.18 ID:s5qxj1mR0
「……」
音無は無言だったが、遊佐はかまわず舐め続けた。
たまに音無がびくんと反応するのを楽しみながら、
やがて遊佐の興味は音無の下半身に移っていった。
いやらしい手つきで、音無の膨れ上がった
ズボンを撫でるように触り始めた。
「こんなに固くなってますよ?
すぐに気持ちよくさせてあげますね」
遊佐はズボンのチャックを開け、中のものを露出させた。
自由の女神のようにそそり立つそれを口に含み、
フェラチオを開始した。
上目遣いで音無を見ながら、舌を動かして
女神の先端を刺激すると、音無が感じたのか、
苦しそうにうめき声をあげたのだった。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:36:35.64 ID:S1+WGF/GO
遊佐ゆっさゆさ!
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:40:13.27 ID:s5qxj1mR0
(かなでは……今頃どうしているのかな……?)
股間に遊佐の舌の感触を感じ、性的には
気持ちよくなっていた音無だが、頭の片隅では
かなでのことを考えていた。
少し前まではかなでとこのような行為に
及んでいたので、彼女のことがどうしても
頭から消えないのだ。
否、理由はそれだけではない。
結局のところ、彼は諦めきれてないのだ。
ではなぜ、音無はかなでと絶交するに至ったのか。
実は、音無はかなでと恋人の関係にあったわけだが、
とある理由で別れる決心が付いたのだ。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:45:09.01 ID:s5qxj1mR0
それはある日、かなでの部屋で見つけた
同人誌から始まった。
内容は日向×音無のBL本だった。
せめて他の人が書いた作品であればまだよかったのだが、
机の中には絵の下書きを書いた用紙や、インクなどの塗料まで
用意してあり、かなでが趣味で描いているようだった。
何気なく本棚や机に置いてあったそれらは、
かなでがコミ○(死んだ世界バージョン)にて
出展する作品だったらしいが
音無は今すぐ捨ててしまいたかった。
しかも本は他にもあり、直井×音無ものが
発見された時には嫌悪感で背筋が凍った。
音無は、こういう趣味を受け入れられなかった。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:46:59.62 ID:MrhVTjox0
超展開すぎんだろww
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:48:32.72 ID:AAPZ4S9o0
それはかなでちゃんが悪いかな!
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:50:11.04 ID:s5qxj1mR0
かなでが男同士の絡み合う姿を想像して
劣情を感じている姿など吐き気がするし、
何より自分が受けで出演しているのが気に入らなかった。
音無が回想を中断し、目の前を見ると、
遊佐が騎乗位で責めていた。
「はぁあああん! あん! ああ! すごい…
音無さんのここ、すごく大きいです…!」
遊佐は腰を上下に激しく動かしていた。
動く度に彼女のツインテールが揺れており、
秘所は音無のそこをきつく締め付けていた。
「音無さん……私のほうが……いいですよね…?
あんな女よりも……私の……方が…」
話しながらも、彼女はピストン運動を
止めなかった。遊佐の中は狭くて、熱くて、
音無はすぐに射精しそうになるのを我慢していた。
天使ちゃんマジ腐女子
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:55:06.26 ID:s5qxj1mR0
遊佐の揺れる胸を触り、やさしく揉んでやると、
オーバーな反応を返してきた。
「あぁ! いいですよ……はぁ……好きなだけ
触って……私だけを……私だけを見てください…」
遊佐の腰がいやらしい生き物のように動いていた。
気分が乗ってきた音無がその腰をつかんで、
動かすのを手伝ってやった。
「はぁ……はぁ……私……音無さんの前で
こんな……恥ずかしいこと…してる……」
締め付けがさらに強くなった。
発情した顔でやらしい笑みを浮かべている
遊佐は大人の色気があった。
音無はとうとう絶頂に達してしまったが、
最後に頭に浮かんだのはかなでの泣き顔だった。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:00:12.65 ID:9YgZOCeg0
イイネイイネー
ヤンデレのにおひがする
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:00:13.43 ID:s5qxj1mR0
事後。
音無の隣で遊佐が寝息を立てていた。
寝ているときの遊佐は隙だらけで、いつもの
凛とした様子は微塵も見受けられなかった。
まるで子供のような童顔だ。
髪は降ろしてあってロングヘアーの状態だった。
色白の肌にウェーブのかかった金髪が垂れており、
その容姿は西欧人形のようだった。
「かわいいよ、遊佐」
音無が彼女の髪の毛を撫でながら言ったが、
遊佐は「うん…」と声を出した後、寝返りを
うってしまった。
(どうして……俺はかなでを振ってしまったんだ)
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:04:23.06 ID:9YgZOCeg0
遊佐って誰だ?って思ってググってきたけどこんな娘いたっけ?
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:06:29.05 ID:s5qxj1mR0
音無はまたしてもかなでのことを考えていた。
もう終ったことなのだと自分にも言い聞かせては
いるのだが、気になって仕方がないのだ。
かなでと絶交すると決心した際、新しい
パートーナーを発見するために音無は四苦八苦した。
生前から少女趣味のある音無にとって、
かなでの容姿は最高だった。
亡き妹を想起させるだけではなく、
何でも言うことを聞いてくれそうなあの雰囲気といい、
生徒会長という大役をしっかりとこなしている有能さや、
透明感のある独特の声まで、全てが好みだった。
かなでの代わりを用意するのは必須だった。
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:10:04.14 ID:s5qxj1mR0
音無は、死んだ世界に来たからには
女の子と無限にイチャイチャしなければならない
と思っているので、これは死活問題だった。
当初の候補として考えたのはガルデモ・ボーカルのユイだった。
それなりに親睦はあったし、何より容姿が
ロリキャラだったとうのが大きい。
少々騒がしいとう欠点があるものの、
最終的には洗脳し、強姦しつくすのだから問題ないと考えた。
作業には直井を同行させ、催眠術をかけさせるのだ。
飽きていらなくなったら、強制的に成仏させればいい。
もちろん音無に逆らう者達も同様で、容赦なく
成仏のバーゲンセールを展開し、邪魔者を排除した
音無ワールドを作り上げる野望を持っていた。
さては誠だな
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:15:09.64 ID:s5qxj1mR0
「遊佐か……」
音無は静かに寝息を立てている遊佐を見つめた。
遊佐の愛らしい童顔に反応し、音無のあそこは
エッフェル塔のように勃起してしまったが、
単なる生理反応なのでスルーした。
めぐりにめぐり、
最終的に男女の関係を持ったのは遊佐であった。
ユイを候補から外した理由として、親友の日向に
悪いと思ったからだ。
どうも日向とユイは相思相愛の関係にあるようだし、
入隊後から色々と世話してくれた日向には恩があった。
同じ理由でゆりっぺも外した。
実を言うと、彼女がロリキャラでないというのが
一番の理由だ。音無のロリコンセンサーが反応する
人物でないと駄目なのだ。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:20:07.44 ID:s5qxj1mR0
ガルデモの入江と関根も考えたが、影が薄い上に
特徴が少なく、顔と名前が一致しなかったのでやめた。
今でも音無は、両者の見分け方が分からずに困っていた。
そして最終候補の遊佐に焦点が当てられた。
容姿に関してはほぼ満点をあげてもよかった。
オペレーターという役職なので前線部隊の音無と
親睦は無かったが、そこは音無流のナンパ術でカバーした。
巧みな話術で強引にデートに誘ったところ、
意外なことに遊佐はほいほいとついていた。
音無が遊佐に聞いたところによると、彼女は
ゆりっぺから生前の音無の話や武勇伝を
聞かされていたらしく、前から気になっていたとのことだ。
遊佐は非番のときはゆりっぺとよく雑談をするらしく、
好きな男の話をするのも珍しくなかったという。
シリアスなのかギャグなのか
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:25:52.61 ID:s5qxj1mR0
遊佐から見て、ゆりっぺは相当に音無のことを
気に入っていたらしく、てっきりゆりと音無が
くっつくのだと思っていたとのことだ。
ゆえに、自分が音無に誘われたのがうれしかったらしい。
音無の壮大な野望も知らずに。
------------------------------------------------
風呂入ってくる。
ほしゅぅ・・・
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:41:29.67 ID:ZXpFJlZE0
直井だけ嫌悪感とか
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:54:07.74 ID:s5qxj1mR0
三
次の日の午後、音無は川原に来ていた。
以前、フィッシュ斉藤達と川の主を釣り上げた場所だ。
じゃりの上に腰を下ろし、緩やかに流れる水面を眺めていた。
川の水は陽光を浴びてキラキラと輝いていた。
(俺はここでかなでと一緒に釣りをした……)
音無にとって、ここは思い出の場所だった。
戦線のメンバー達は釣り上げた魚を調理し、
校庭で一般性に振舞った。
『かなで。ずっと一緒にいてくれないか?』
かつての自分の言葉がフラッシュバックするように
脳内に流れた。
あの時はかなでの愛らしい横顔を見て、
股間を元気にさせながらついナンパしてしまった。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:54:56.87 ID:MrhVTjox0
ハルヒ&禁書SS全盛期の時代から久々に戻ってきた俺には
今のVIPは少し寂しい
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 20:59:15.17 ID:s5qxj1mR0
だが、意外なことにかなでは了承してくれた。
かなでが『うん』と言ってくれたとき、音無は
うれしさのあまり昇天しそうになった。
(あのころは俺も若かったなぁ……)
音無は恥ずかしい思い出を振り返りながら、
そのへんの小石を川に投げて水切りをしていた。
得意のアンダースローで投げると、石に見事な
回転が発生して水面を3回、4回と跳ねていった。
音無が別の石を投げようと、投球の構えを作ったとき、
「ここは一般性は立ち入り禁止よ」
背後からかつて愛した少女の声がした。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:04:10.87 ID:s5qxj1mR0
その特有のみずみずしい声が耳に入った瞬間、
音無はズボンを脱いでブレイクダンスを
踊りたい衝動にかられたが、なんとか我慢した。
「そこの人、聞いているの? ここは立ち入り禁止…」
かなでが背中を突付いてきたので音無は振り返ったが、
「あ……ゆ、結弦だったの……!?」
彼女は仰天してしまった。
どうやら川原にいる少年が音無とは知らずに
声を掛けたようだ。
音無がかなでに背を見せる位置にいたので
気がつかなかったのだろう。
かなでは見てはいけないものを見てしまったような
面持ちで、気まずそうにしていた。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:09:13.82 ID:s5qxj1mR0
「そ……その……えっと……」
かなでは何を話したらいいか分からず、
うつむきながら言葉を選んでいる。
音無に『もう話しかけるな』と言われた時の
ことを思い出しているのだろう。
「ゆ、結弦……あ、あの……私……生徒会長だから…
川原で遊んでいる人がいたら注意しないと…」
かなではちらちらと音無を見ながら言った。
その姿は奇跡のように愛らしく、誰から見ても
かわいいのもだった。
(ふぉおおおおおおおおおおおお!!)
無論、よく訓練されたロリコンである音無が
反応しないわけが無い。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:09:28.26 ID:2ev3W1zP0
音無クズすぎwwwww
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:12:27.10 ID:0J1Ulup/O
音無「もう付いてくるなよ」 五代「え!?」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:13:37.79 ID:QrDlG+QH0
音無は生前からヤってそうだし、勉強も仕事もしなくてよくなったらこうなってもおかしくはない
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:14:32.60 ID:s5qxj1mR0
音無のあそこがエベレストのように
フル勃起してしまったが、かなでにはばれていなかった。
「結弦…? まだ怒ってるの? ごめんね……。迷惑だよね?
でも私、今でも結弦のことが大好きなの」
音無は無言で突っ立っていたわけだが、
かなでにはそれが怒っているように見えたらしい。
実際は興奮している一流の変態なのだが。
「迷惑なのは分かってる。でも……
ここなら人目がないし、今だけは甘えさせて」
かなでは音無に抱きついた。
両手を音無の腰のあたりに回し、ぎゅっと
力を込めた。かなでの頭は音無の胸とお腹の
中心付近にあり、すりすりと顔をこすりつけていた。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:19:10.56 ID:BuzLxyTT0
A(アソコが)
B(ビンビン)
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:19:42.87 ID:C8H5qBC+O
ツッコミどころが多すぎるwww
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:19:57.49 ID:s5qxj1mR0
音無はかなでの頬に涙が流れているのに気づいた。
かなでは音無に抱きつくことで、いままでの寂しさを
埋めようとしているのだった。
(はあああああああああああああああああああ!!)
音無の頭の中で、機関車トーマスが発進した。
トーマス君の顔の部分は音無になっていて、
元気よく加速しているところだった。
シュシュポポ シュシュポポ シュシュポポ
ポッポーーーー!!
隣の車線にいる親友のパーシー君(蒸気機関車)
に、『そんなに急いでどこに行くんだトーマス?』
と話しかけられたが、音無は無視して爆走した。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:21:54.03 ID:BuzLxyTT0
ナレーション:森本レオ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:23:49.01 ID:/7UZ8CBs0
競馬好きなら勘違いしたはず
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:24:24.58 ID:s5qxj1mR0
「かなで……」
現実世界の音無が、かなでを抱きしめた。
顔を下に向けるとかなでの頭がそこにある。
女の子特有の甘い香りがしたので、
音無は心の中で暴走した。
(たまんねえええええええええええ!)
妄想世界の音無トーマスは、その顔を発情期
のマウンテンゴリラのような顔に変形させ、
猛スピードで線路を走り抜けていた。
すぐそばの車線ではヘンリー君(蒸気機関車)
が走っており、二人で競争中だった。
二人の煙突から蒸気が景気よく発生し、大気を汚していた。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:25:15.77 ID:axpZFMmj0
天使ちゃんマジ天使・・・
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:28:02.33 ID:axpZFMmj0
天使ちゃんマジ腐女子
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:29:21.22 ID:s5qxj1mR0
「__結弦も興奮してるのね?」
「え?」
かなでの言葉に、音無は心の中のトーマスを
見られてしまったのかと思った。しかし、
かなでは音無の胸のあたりに顔を埋めている。
「私のお腹のあたりにね……その、
さっきから結弦の硬いものが当たってるのよ」
かなでは音無の股間を指しながらそう言った。
「照れるじゃないか、かなで」
「うん。すごく立派だし素敵だと思う。
私も興奮してきちゃった。
実は私のあそこもびしょ濡れになっているの。
触ってみる?」
かなでは音無の手を握り、スカートの中へ
誘導しようとしていた。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:30:11.13 ID:S1+WGF/GO
天使(もどき)ちゃんマジビッチ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:30:32.55 ID:9lLgpBBrO
音無キモすぎ
これはマジ天使じゃない
マゾ天使や
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:34:10.20 ID:s5qxj1mR0
(みょおおおおおおおおおおおおお!!)
妄想のトーマスは、脱線ギリギリな速度で暴走していた。
丘の上で日傘を差しているカインドリー婦人は、
『今日のトーマスちゃんはどうしたのかしら?
顔がゴリラみたいに変形しちゃったわね』
と心配そうに見守っていた。
「そこでナニしてるんですか音無さん」
それはカインドリー婦人の声ではなかった。
突然聞こえた少女の声で、音無は現実に戻された。
(なん……だと……!?)
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:34:22.12 ID:axpZFMmj0
天使ちゃんマジ淫乱
VIPのABのSSってこれとひなユイ補完以外に何かあったっけ?
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:37:07.04 ID:cloSiRzy0
ヘ(^o^)ヘ いいぜ音無
|∧
/ /
(^o^)/ てめえが何でも
/( ) 思い通りに出来るってなら
(^o^) 三 / / >
\ (\\ 三
(/o^) < \ 三
( /
/ く まずはそのふざけた
幻想をぶち殺す
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:39:24.08 ID:s5qxj1mR0
音無が驚愕の眼差しで見つめる先、
そこには死んだ世界戦線がほこる
寡黙なるオペレーター・遊佐がいた。
「こんなところで立華さんと浮気してたなんて
知りませんでした。私のことは遊びだったんですね」
絶対零度の声で遊佐が言った。
音無は言い訳をするために
意味も無く両手を上下に動かす。
「ち、違うんだ……! これは……!」
「何が違うんですか? そんなに愛しそうに
抱き合ってるのに、今更言い訳をするつもりですか?」
「あうあぅ……」(やべえぞ……どうすればいい!?)
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:44:10.78 ID:s5qxj1mR0
トーマスの上空に、旧ドイツ軍のシュトゥーカ
(急降下爆撃機)が現れた。
3機編隊のその飛行機たちは、先頭の隊長機が
急降下を始めると、他の2機も同じように続いた。
そいつらは轟音を立てながら地上を脅かし、
至近距離(地上すれすれ)で爆弾を落としていった。
ずっと車庫にいたデイジー君(ディーゼル機関車)
が爆弾の直撃を浴びて爆発する。
『ウイイイイイイイイイイイイイイイイイイン』
『エマージェンシー エマージェンシー』
サイレンが鳴り響き、ヨーロッパの町で
空襲警報が発令された。現実世界の音無も同様に、
この場から去りたい気持ちなのだが、
「結弦はもう私のもの。絶対に渡さないから」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:45:07.48 ID:QZDhTdyn0
天使ちゃんと遊佐の百合百合&音無への服従END期待
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:45:11.24 ID:nQy+kabx0
「__たつきも興奮してるのね?」
「え?」
かなの言葉に、たつきは心の中のトーマスを
見られてしまったのかと思った。しかし、
かなはたつきの胸のあたりに顔を埋めている。
「私のお腹のあたりにね……その、
さっきからたつきの硬いものが当たってるのよ」
かなはたつきの股間を指しながらそう言った。
「照れるじゃないか、かなで」
「うん。すごく立派だし素敵だと思う。
私も興奮してきちゃった。
実は私のあそこもびしょ濡れになっているの。
触ってみる?」
かなはたつきの手を握り、スカートの中へ
誘導しようとしていた。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:46:13.91 ID:axpZFMmj0
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:49:05.73 ID:s5qxj1mR0
かなではパンツのように音無にぴったりと
くっついている。
「\(^o^)/もうだめだ」
退路を立たれた音無は、↑のような顔をしてしまったが、
このまま腐っていてもしょうがないと思った。
この状況では選択するしかないのだ。
仲良く3Pしてハッピーエンド、なんていう
展開は音無は望んでいないし、実現不可能だ。
胸のあたりに感じるかなでの熱い吐息を感じた
音無は、この娘のためならなんでもする気になった。
「かなで。愛してる」
音無はかなでの頭を撫でた。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:51:35.82 ID:S1+WGF/GO
じゃあ遊佐は私が
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:52:31.12 ID:axpZFMmj0
じゃあ遊佐は俺が引き取るよ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:54:06.80 ID:cloSiRzy0
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:55:12.80 ID:QZDhTdyn0
中古?傷付いた体は再生するんだぜ?
膜だって再生するだろう
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 21:55:50.60 ID:s5qxj1mR0
「あ…!」
髪の毛をとかすように優しく指をすべらすと、
かなでは目を細めながら喜んでいた。
「結弦……本当? 本当に私のことが好き?」
「もちろんだ。もう金髪ツインテールには飽きたんだよ。
これからは一生かなでを愛するぞ。約束する」
音無は一句一句を噛み締めるように言った。
「__うれしい」
かなでは心からの喜びと安心を感じ、
天に召される時の岩沢のような顔をした。
「それと今まで冷たくしてすまなかったな。
つらかったろう? 今度はずっと一緒にいような」
「__うん。大好き」
さて
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:00:40.44 ID:s5qxj1mR0
音無の言う約束とは、クライスト(竹山)が提出した
0点の答案用紙よりも薄っぺらいものだったが、
かなでは簡単に騙された。
彼女は心底音無に惚れている。
愛ゆえに狂ってしまったかなでは、音無から見れば、
テレフォンショッピングで衝動買いを繰り返す
専業主婦のように容易い存在だった。
音無は悪徳商人の顔で話を進めた。
「それでな、かなで。あの遊佐が俺たちの仲を壊そうと
してる悪い奴なんだ。あいつは俺がロリコンだという
ことを利用してして強引に迫ってきた悪女だ。どう思う?」
「__最低のゲス女ね。ヘドロの方がましだわ」
「ああ。俺もすっかりあいつに騙されてしまってな。
毎日かなでの悪い話を聞かされてたんだ。
おかげでかなでにはずいぶんと迷惑をかけしまった」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:05:16.94 ID:s5qxj1mR0
「__いいの。最終的に結弦は私のところへ
帰ってきたんだから。あの女のことは忘れましょう?」
「そうだな。それじゃあかなで。
遊佐をハンドソニックで串刺しにしてくれ」
音無が悪魔のように笑った。
「__え?」
と困惑した様子のかなで。
音無は気にせず、残酷な言葉を続けた。
「遊佐に制裁を加えてやるのさ。できるだろう?」
「で、でもそれじゃあまりにも…」
「……ふーん……俺の言うことが聞けないのか?」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:06:04.01 ID:UbFxPB8r0
どこに向かうつもりなのかわからない
もう見てられない
見届けはするが
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:07:37.12 ID:axpZFMmj0
俺のゆっさゆさが!
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:08:25.79 ID:Q9XxoJfr0
純愛物だと思ってスレ見た結果がこれだよ!
なんというゲス
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:09:14.59 ID:QZDhTdyn0
最終的には音無は日向の奴隷になると
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:10:17.73 ID:axpZFMmj0
こんな音無だけど友情には厚いとか不思議だ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:10:48.70 ID:s5qxj1mR0
「__!! ご、ごめんさない。
…………結弦を怒らせようとしたわけじゃないの!
わかった。今すぐ遊佐を刺してくるから」
かなでは跳躍し、遊佐に接近した。
その一瞬の動きに遊佐は反応しきれず、
かなでに心臓を一突きされた。
遊佐が血溜まりの中に倒れるのにかかった時間は、
ほんの数十秒に過ぎなかった。
かなでは服に付いてしまった返り血を
音無に見られたくなかったので、ハンカチで
拭こうとしたが中々取れなかった。
「かなで。よくやってくれた。ご褒美をあげないとな」
「ひゃん…………………」
ここで日向登場
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:15:12.74 ID:s5qxj1mR0
音無はかなでの唇を奪った。
かなでは握り締めていたハンカチをじゃりに落とし、
背伸びして音無を求めた。
ちゅ……ちゅば……ぴちゃ……
唾液の交じり合う音が川原に響いていた。
かなでは久しぶりに音無の温もりを身近に感じたので、
体が熱いくらいに火照っていた。
そのキスにも力がこもる。
「大好き……結弦……」
「俺もだよ……かなで」
かなでは音無の手をつかみ、自分の胸を触らせた。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:16:42.29 ID:axpZFMmj0
おいゆっさゆさマジで死んだのか
じゃあ俺の嫁でいいか
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:17:17.47 ID:S1+WGF/GO
仕方ない…私は入江と関根で甘んじよう
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:18:30.49 ID:BHACQ/HIP
せっかく機関車トーマススレになると思ったのにこの
>>1には心底失望した
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:20:28.26 ID:s5qxj1mR0
音無は服越しに胸を触ろうとするが、握るほどの
膨らみが無いのに幻滅した。
(ち……これだから貧乳は……)
音無は心の中で舌打ちしていた。
いくら顔が可愛くても、女としての魅力の大部分を
占めるおっぱいが小さくては満足できないのだ。
遊佐の程よい大きさの胸が懐かしく思っていた。
音無の股間はバニーガールの耳のように元気を
なくし、すっかり萎えてしまった
「手でイかせてやるよ。かなで」
「__あ!」
音無は後ろからかなでを抱きしめつつ、
彼女のショーツの中に手を入れてまさぐった。
ロリコンなのに胸が無いとキレるのか
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:23:18.02 ID:UbFxPB8r0
ロリコンで居乳好きとかないわ
こいつは信じられないな
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:25:05.72 ID:s5qxj1mR0
すでにそこはびしょびしょになっていて、
太ももまで液体が達していた。
音無の指が割れ目を開いて膣に挿入されると、
かなではびくんと体を震わせたが、
かまわず指を出し入れした。
「……ん……いいよ……もっと……ちょうだい……」
かなでは指を自分の舐めながら感じていた。
その姿は音無を興奮させた。かなでの背後から感じる音無の
吐息が熱くて荒いものになっていった。
「私は……結弦のものだから……
いつでも好きにしてくれて……いいんだよ?
お願いだから他の女に浮気しないでね……」
かなではよだれを垂らしながら言った。
その顔は年齢以上に大人っぽくて色っぽかった。
揉めるぐらいは欲しい
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:29:25.54 ID:axpZFMmj0
音無も日向もロリコン
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:30:05.18 ID:s5qxj1mR0
音無は膣の中をかき回すように指を動かした。
やがてGスポットを発見し、そこを中心に
責めると、かなでは達してしまった。
かなでが力なくその場に座ったので、
音無は優しく抱きしめてやった。
「__結弦。大好き」
「俺もだよ。かなで。続きは部屋でしようか」
「__うん」
音無は微笑むと、
かなでは満足そうな顔で微笑み返していた。
そこには好きな男に愛されている女特有の
自身と充実感が見受けられた。
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:30:46.67 ID:UbFxPB8r0
大人っぽくてって・・・
ロリコンじゃねえだろ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:34:07.08 ID:s5qxj1mR0
しかし、音無は心の中で以下のようなことを考えていた。
(こいつにももう飽きたな……。この世界に来てからというもの、
ロリキャラだけを求め続けてきたが、やはり胸がないとうのは
困り者だな。いっそのことかなでを俺の奴隷にして、新しい
ターゲットでも見つけるか。今度は誰にしよかなぁ?)
鬼畜・音無の野望は、まだまだ始まったばかりだ
『音無の野望』 THE END
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そのうち続きができたら投下する。
前にGEPで遊佐物書くって言っていた人かと思ったがそんなことなさそうだぜ!
音無・・・
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:38:50.29 ID:axpZFMmj0
GEPも知らない新参発見
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:53:40.64 ID:2ev3W1zP0
奏「ゲップ」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
とりあえず保守