唯「うーいー、あいすー」 憂「チッ・・・自分でやれよカス・・・」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
唯「えっ?今何か言った?」
憂「ううんなんにも言ってないよ、スーパーカップのチョコチップでいいんでしょ?」
唯「ダメー、今日は爽が食べたい気分なのー」
憂「でも買ってきてないよー」
唯「なら今から買ってきてよー」
憂「プチン」
↓どうぞ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:18:49.61 ID:H/mFg8lPP
↓どうそじん
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:18:58.77 ID:zhxraugE0
姉の介護が生き甲斐のメンヘラ女が姉の注文に対して切れるわけがない
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:20:05.24 ID:aq9H7eAvP
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:20:43.08 ID:Cg6oHANv0
悪意を感じる、悪意を感じるぞっ!
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:21:07.11 ID:j+Twt1o00
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:22:14.30 ID:Cg6oHANv0
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:22:29.11 ID:RoKztoA90
これだと普通の姉妹だな
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:23:00.17 ID:4VFMwxUP0
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:23:23.90 ID:s6jjfDV/0
憂「アイス食いたいんだろ?オラァァァァァ」
ブシュァァアアァァァァァアアァア!!!
唯「ぎゃ・・・ギャァァアァァ!!冷た痛いィィィイィイ!!」
憂「ヒャヒャヒャ!!どうだァ!?液体窒素の味はよォォォォ!!!」
唯「ア・・・アア・・・・ギ・・・ギ」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:25:09.52 ID:Cg6oHANv0
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:27:00.53 ID:v0+/zrqnO
憂「あぁあ!?かってこねえよ!我慢してこれ食えよゴミ!」
唯「どうしたの憂おかしいよ!スーパカップのチョコチップなんか食べたくない!爽が食べたい!食べたい!」
憂「あぁあああ?ないつってんだろ!」
唯「ないならかってきてよ!バカ憂!!!」
憂「いいから食えよ 食わないなら食わせてやろうか?池沼ちゃん♪」
唯「ひどいーひどいーよー私はワガママなんかいってないのに!」
憂「オラッ口出せや!」
唯「やだー憂やめてーやめてよーモガモガ 無ふやりもぐ」
憂「食え食え食え食え」
唯「んっんっーンッーんっー」
憂「へへへへへへ生肉もくわせてやるよ」
唯「んっーんっーんっー」
その後も全部の食材を唯の口に入れた
そして窒息死したおわり
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:34:03.31 ID:JRGVWWX60
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:49:38.73 ID:0uTOQ0Qc0
唯「ギギギ、何するんじゃ憂!」
憂「唯あんちゃんがいつもゴロゴロするけえこんなことになるんじゃ!」
唯「誰に向かって口をきいとると思っとるんじゃこのパーポー!」
バキ!ドガッ!
唯「ギギギギギギ…な、、なに、するん、、じゃ、」
憂「非国民には口で言っても分からん様じゃけえシゴウしたる、観念せえや。」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:51:00.94 ID:1Vk6dE2Z0
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 19:56:08.45 ID:kHdEd2Io0
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:07:59.25 ID:0uTOQ0Qc0
憂「何しとんじゃあんちゃん!?」
唯「ち、ちがう、これはただのビタミン剤じゃ!」
憂「うそをつけっ!本当はヒロポンじゃろうが!」
唯「ちがう、、、ち、がうわい、、ギギギ…」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:13:50.09 ID:gqEydcWZ0
唯の限度が過ぎるわがままに、憂はとうとう堪忍袋の
尾が切れてしまった。
声を張り上げる。
「__お姉ちゃん!!」
「ひ!? な、なによ。怒ったからって別にびびってなんて
ないんだから」
「……」
「そんな目で睨まないでよ。分かった。悪かったよ。
私がアイスを買いに行けばいいんでしょ?」
鬼の形相の憂に怖気づいたのか、唯は財布を掴むと、
早足で家を出て行ってしまった。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:16:01.61 ID:x3phjgAO0
唯「うーいー、あいすー」
憂「……」
唯「うーいー」
憂「……」
唯「あいすー」
ブチッ
憂「お姉ちゃんうるさい!ほらアイスだよ!」
ニュプッ
唯「う、うーいー!下のお口はダメだよぉー!」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:18:50.90 ID:gqEydcWZ0
唯は夜の歩道に来ていた。
それほど遅い時間ではないが、女の子が
一人で歩くような時間でもなかった。
だが、コンビニはすぐそこだ。
まもなくセ○ンイレブンの看板が見えてきた。
「ちぇ。憂のケチ。あんなに怒らなくてもいいじゃない」
唯は口をとがらせながら愚痴をこぼしてしまった。
冷静に考えれば悪いのは唯。
それは彼女も分かっているのだが、
普段は仲の良い妹と喧嘩するのは滅多にないので、
唯自身も戸惑っていたのだ。
「アイス買った後、どうしようかな……。
今日は憂と顔をあわせたくないよ」
唯はぶつぶつ言いながらコンビにに入った。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:22:24.79 ID:JRGVWWX60
純ジュワ〜щ(゚д゚щ)
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:24:03.95 ID:gqEydcWZ0
「イラーシャーセー」
やる気のない店員の声を聞きながら
アイスコーナーへ行き、品定めをする。
別にそこまでアイスが食べたいわけではないのだが、
今日はついカッとなって憂と喧嘩してしまったことを後悔していた。
(そんなこと今更言っても遅いよね。憂の奴はすごく
怒ってたから、謝っても許してもらえるかどうかわからないな)
適当に選んだアイスをかごの中に入れる。
ついでに憂の好みそうなアイスも含めておいた。
レジで会計を済ませる。
「アザーシター」
やる気がない店員の声を背後に、コンビニを後にした。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:28:08.00 ID:gqEydcWZ0
事件はすぐに起きた。
「んぐ…………!!」
唯はくぐもった悲鳴を上げた。
ここはコンビニの駐車場を出てすぐの場所。
街頭のある夜道なのだが、突然、後ろから
何者かに抱きつかれた。
「……ちょ!?」
唯はすぐさまそいつを引き剥がし、振り向いて
一撃を喰らわせようと手を伸ばしたが、
「……」
何者かは唯にのしかかり、抵抗を封じようとしていた。
唯は馬乗りされている状態でも何とか
手を乱暴に動かして逃れようとした。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:32:08.79 ID:gqEydcWZ0
「__動かないでください」
そいつは初めて声を発した。
意外なことに、それは少女の声だった。
わざと低い声で発生しているようだが、
その声の幼さまでは隠しきれていない。
(こいつ……もしかして私と年の近い子なのかな?)
唯は推測しつつ、そいつの顔を拝もうとするが、
全身黒ずくめの修道女のような格好をしており、
正体不明だ。
「__まだ抵抗するつもりですか?」
そいつはスタンガンを取り出した。
唯の顔が恐怖に染まる。
「ちょっと、そんなもの取り出して何をするつもり!?」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:32:58.68 ID:0uTOQ0Qc0
保守
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:36:21.58 ID:gqEydcWZ0
「いいから黙って気絶しなさい!! この池沼女!!」
そいつは声を荒げながらスタンガンの電流を
唯に浴びせた。
「…………っ!!」
生まれて初めて電流にしびれた唯は、
声すら発することが出来ずに気絶した。
「ふふふふ。」
そいつは唯の体を引きずり始めた。
唯の足首を持って、ずるずると動かし、
どこかへ連れて行こうとしている。
「うふふふふふふ」
そいつの口元はにやけていた。
今すぐ笑い出したくなるのを必死で堪えているようだ。
「先輩。捕まえましたよ。今夜は私と楽しい夜をすごしましょうね」
最後にそいつが呟いた。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:39:30.01 ID:Go9542rMQ
馬乗りでスタンガンを?
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:40:12.65 ID:gqEydcWZ0
「起きてください」
(何か聞こえる?)
誰かの声が聞こえるのだが、唯は眠くてしょうがなかった
頭をがんがんと叩かれるような痛みに襲われ、
同時に吐き気を感じていた。
「起きてください。いつまで待たせるつもりですか?」
先程から聞こえる、何者かの声がやかましくて
イライラした。
(そうだ。私、憂にアイスを買ったんだ。早く家に帰らなくちゃ)
唯がそう考えて体を動かそうとしたとき、異変に気づいた。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:42:45.40 ID:MK5w4v7b0
今までで一番驚いたゴキブリの現れ方
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2010/07/20(火) 19:48:47.38 ID:AABKuiFS0
生前、死後どちらでも
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2010/07/20(火) 19:49:18.61 ID:RlsB4dM40
入部してきた
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:44:50.89 ID:gqEydcWZ0
唯の上に梓が乗っていた。
「ようやく起きたんですか。
待ちくたびれて裸になってしまいましたよ」
どういうわけか梓は裸で、唯をいやらしい顔で
見下ろしていた。
(ここは…あずにゃんの部屋なのかな?)
唯はベッドに仰向けに寝せられていた。
幸い、手足を拘束されているわけではないが、
上に乗っている梓が邪魔で身動きが取れない。
唯は梓になぜ拉致されたのかを考えうとしたとき、
「先輩はもう私のものです
今日からは私のことしか考えられなくしてあげますね」
梓に唇を奪われた。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:50:42.12 ID:gqEydcWZ0
「ん……」
十秒くらいはキスをしたところで、唯は梓を押しのけた。
軽蔑の眼差しで後輩を睨む。
「……やめてよ……何考えてるの?
私達、女同士なんだよ?」
「そんなに照れなくてもいいじゃないですか。
先輩だって私のこと好きですよね?
いつもは私に抱きついてくるじゃないですか。
あずにゃ〜んって」
「……!?」
唯は、梓が誤解していることにに気づいた。
確かに、唯はスキンシップの一例として梓に抱きついては
いたが、そこに恋愛感情や、レズ的なやましさは一切ない。
あくまで友達に対して行う、ちょっとしたふざけた行為だったのだ。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:55:17.88 ID:kWennIWp0
ψ
,.}{.、
,.:'ナホヤ:、
/´ ̄  ̄`:ヽ.
j| / :.\ j|
. f .`i / :::::.`i f .`i
_}Ii.I{ | _________..:::::::::::| ,}I!I:{
下了 ,人 ノ:い,.:ォ''緜;;絲;;絲;;綿`ぇy'.八. 人. 下了
| :| }I i{ |i / _;:Yf,,.-−―――−- ,iY_.::ヽ. ,l|. }i I{ | :|
! ::!. |:| .iHh lれ|∩l|:┌三三三三三┐:|l∩|iう:l frti. ! :| | . ::|
{-‐-} |::! l ̄├三三||: | |';';';';';_;;_';';';';';| | :||三三┤ ̄:i |.:l .{-‐-}
. | ::l {‐ } lr‐i | |f⌒i l|: | l';':'父乂父、';l | :|lf⌒i | | r‐i:| {‐::} .! :::l
| :::|. | :l || |.| l| .l:||: | |i'乂:ri‐i:i:乂'i| | :||| .l:l | l l:l i :| | :::|
. ├−┤ j,.. :! .l ニ. ! !;:三:;l|: | ll;王;lエエl;王;ll | :|l;:三 :! !. ニ.:l j :!. ├:‐::┤
| ::| | ::! .|r‐i | lf⌒i ||: | |l:干:ri‐i:i:干:l| | :||f⌒i l | r‐i:| | :| | .:::|
_| :::|_.l ..;:| __,l|__l | ||_.l:l|, ニ;l;王;lエエl;王;l;ニ ;|l|_.l:| | |__|:!__,l .;;r!';ミ;ヾ;'ゝヾ|_
. i 「  ̄,r;';';,、― ―i―i―i―i―i―l.-l--l--l--l--l--l.-l―i―i―i―i―i―i fバヾ';;:゛ヾ;,ヾ
l.「 f;';'';ゞ';ヾ;:ヾ.,i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄l.~| ̄l ̄l ̄l ̄l ̄l~.i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄i,ノヾ';ゝ;'::;;ゞ';:;ゞ
r'ゞ;;ヾ;';;ソ;ィ;';ゞ'::┴:┴;┴;┴;┴:┴‐;;:┴;┴:┴;┴;┴:': :┴;┴;┴:┴:┴‐':.ヾ''ゞ:;ヾ;:/';ツ゛
_.: ;__.:.`_,刈',::_;::.;_::: ;_:::,,;';;';'''゛ ..::,;';;:''.:: !. ! ::.゛';;,::.. ヾ';`';,,.::._:;:_.::;.:_;,_;:_j;l!i_;:_::.:_
.,::;:::. ,::::::::::::;;:::....., ,:;';;: '''゛ .:::;;'';:'゛.::: |: | :::::..゛';',;::.. ヾ':;';;:,.、:::...... ::,..:::::,:;::::::;..::
マータ・ハジマータ [Mata Hajmatal]
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:55:19.64 ID:gqEydcWZ0
梓は真性のレズビアンだったのだ。
唯とのキスに躊躇いがなく、すでに全裸になって
いることから、それは間違いない。
無論、唯はレズではない。むしろそういう性癖に
対しては強い偏見を持っているタイプだった。
ゆえに、この状況を打破するためには
どうすればいいかと考え、唯は
梓を説得するべきだという結論に至った。
「あずにゃん。私があなたに抱きついていたのは
ただのスキンシップで、別にあなたのことを好きだとか、
愛してるだとか、そういう気持ちは一切ないの」
「__?」
梓は意味が分からず首をかしげた。
その態度はまるで、現実を受け入れることを
脳が拒否してるようにも思えた。
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 20:57:36.96 ID:ZsBL9F1C0
梓病ませて憂が梓から唯助けだしてそのままゆいういルートにGOですか
梓を噛ませにすんのやめろよ
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 21:02:20.37 ID:gqEydcWZ0
唯はかまわず畳み掛ける。
「ごめんね。あずにゃんとはこれからも仲のいい先輩と
後輩の仲でいたいの。だから私はあずにゃんとこういう
体の関係を持つつもりはないわ。私、帰るね」
「__?」
梓はまだ混乱してるのか、飼育員からエサを
貰えなかったシロイルカのような顔をしていた。
「さよなら。これからはあまり関わらない方がいいかもね」
唯は呆然としているイルカに別れを告げた。
「お願い。待ってよ」
「え?」
唯は呼び止められたので振り返った。
本当は今すぐにでも扉を開けて廊下に
出られたのだが、梓が泣きそうな声を出していたので、
ほっとけなかった。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 21:07:42.65 ID:h85GNGTJ0
>>36 名前それぞれ変えれば誰にでも使えるねそれwww
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 21:08:17.38 ID:gqEydcWZ0
「あずにゃん……あなた……泣いて……いるの?」
唯が驚きながら口を開けていた。
梓の心の中では、親イルカに見離されて
大海を旅するイルカの子供が映し出されていた。
イルカはもう何日もエサを得られず、弱っていた。
「先輩。私を見捨てないで下さい。私、先輩がいたから、
いままで部活を続けてきたんです。本当は入部して
一週間で辞めようと思っていました」
「__え!?」
衝撃の事実に、唯は仰天してしまった。
「どうか私の話を聞いてください。
聞いてくれるだけでいいですから。お願いします」
その場に立ち尽くした唯に、梓は抱きついた。
無理やり百合にして気持ち悪いこれだから百合豚は
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 21:14:07.56 ID:gqEydcWZ0
唯はどうしようか迷ったが、梓は基本的に
誠実で真面目な子だ。彼女がここまで取り乱すからに
はよほどの事情があるのだろうと思い、話を聞くことにした。
「いいよ。好きなだけ話してごらん。私でよければ
聞いてあげるから。私がいたから部活を続けていたって
どういうこと?」
「はい……実は……」
梓は泣きべそをかきながら告白を開始した。
梓が入部して以来、真面目に部活をやらずに、
お茶ばかりをしている部員達を見て、本当は
即退部を決意したのだという。
しかし、唯のことだけは気に入っていたようで、
毎日唯に会うのが楽しみで部室に通い、
いつしかそれが生きがいになっていたのこと。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 21:18:55.35 ID:gqEydcWZ0
「そっかぁ。そうだったんだ。つらかったんだねあずにゃん」
「はい……でも、迷惑ですよね。私なんかが唯先輩のことを
好きになるなんて…」
梓は涙目で唯を見上げた。
唯は微笑みながらしばらく黙っていたが、やがて返事をよこした。
「そうだねぇ。死ねばいいと思うよ」
「__!?」
唯は笑顔で暴言を吐いた。梓はショックで気絶しそうになった。
妄想のイルカは、サメに襲われていた。
イルカは猛スピードで逃げるが、サメの方が泳ぎは速い。
絶対絶命のレースを展開しているイルカの顔が、梓の顔にかぶった。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 21:21:55.91 ID:ExCAzFO10
サメよりイルカの方が強いって灰原さんが言ってた
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 21:24:36.22 ID:gqEydcWZ0
「そんなくっだらない理由で私を襲って?
あまつさえ、ここまで拉致したって? え?」
唯は不良のような話し方をしながら梓の
胸倉を掴んだ。
梓は先輩の本性を見てしまい、気の毒なくらいに
凍りつき、反応できないでいた。
「おまえ、きもいんだよおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
唯の怒鳴り声は、家中に響くほどだった。
おびえて震えている梓に対し、唯は平手打ちを放った。
「おまえみたいなゴキブリは……けいおん部にいらない!!
こらしめてやるからね!!」
「やめ……やめて……痛いよ…」
唯の往復ビンタは嵐のようだった。
梓が抵抗できないように胸倉を掴みながらの
連続攻撃に、ぼろぼろにされてしまった。
憂が甘やかして育ててきたからこうなったのに何を逆切れしてるの?
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 21:47:17.80 ID:JTvfNyeP0
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:00:24.24 ID:gqEydcWZ0
「その変にしなよ。お姉ちゃん」
背後から妹の声が聞こえたので唯は振り返った。
「__ぐ!?」
その瞬間、カウンターぎみに憂の右ストレートが
炸裂し、唯はその場に崩れ落ちる。
それはまるでハンマーで叩かれたような衝撃だった。
唯は白目をむいて気絶していた。
「梓ちゃん。ごめんね、家のバカな姉が迷惑かけて」
憂の目は据わっていた。
梓は今度は憂に脅えてしまった。
先程の唯を倒した時の見事な一撃。恐らくは
武道のたしなみでもあるのだろうと推測できる。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:05:23.49 ID:jFtrm9a30
憂「おねえちゃん、お尻だして」
唯「ん、」
ズチュッ
憂「はあ・・・・はい、いれたよ」
唯「ごめんね〜憂、毎日毎日座薬入れてもらって」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:05:31.63 ID:gqEydcWZ0
梓にはそれよりも気になることがあった。
「憂はどうして唯先輩が家に来ていることを知っているの?」
これは重要なことだった。
梓は秘密裏に唯を拉致した。もちろん周囲を警戒を
したし、妹の憂にばれないように細心の注意を払った。
だが、ばれていたのだ。
(憂が怒らないわけがない。私は殺されるんだ)
どんな形であれ梓は唯を拉致し、それが憂にばれてしまった。
憂は激怒し、梓をただでは済まさないであろう。
それは容易に想像できることだった。
「さっきからなんでそんなに震えてるの?
私、別に梓ちゃんに怒ってないよ?」
「__え?」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:07:22.35 ID:jFtrm9a30
憂「仕方ないよ、お姉ちゃん。自分じゃ入れられないでしょ」
唯「うん・・・・」
はあ、本当はもういや。
毎日、毎日・・・
お姉ちゃんのアナルに座薬をいれるのは
でもこれを入れないと・・・・
お姉ちゃんは・・・・
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:08:17.38 ID:jFtrm9a30
「座薬をいれなかった日」
唯「うーうーうーーーうーーーー」
憂「どうしたの?お姉ちゃん?」
唯「うーなんかああああああああああ」
憂「?」
唯「ああああああああああああああああああああああ」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:10:29.10 ID:gqEydcWZ0
まるで梓の考えを見透かしたような憂のセリフに
梓が驚いた。
「私ね、お姉ちゃんの池沼っぷりには愛想尽かしてるんだ。
正直明日にでも死んでくれないかなって思ってる」
「……そうなの?」
「まあね。今日もアイスの有無に関してくだらない
喧嘩をしちゃってさ。自分でもバカらしいと思ってるよ」
「へぇ。喧嘩してたんだ。知ならなかったよ」
梓は平沢姉妹が喧嘩をしていたことは初めて知った。
今日はコンビニから帰ろうとする唯を襲撃したわけだが、
唯はただ買い物にきただけなのだと思っていた。
「でもね。今日はいいことが一つだけあったんだ」
憂が声を出しながら笑った。
なんかシリアスな話と座薬の話が混ざって笑えてきたww
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:17:08.15 ID:u4Srlsbt0
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:17:09.60 ID:gqEydcWZ0
「いいことって何のこと?」
言いながら梓は後ずさる。
梓自身も今まですっかり忘れていたが、今は全裸だった。
憂はやらしい目で梓の胸を眺めていて、息が荒くなっていた。
(なんだかやばい雰囲気になってきた……!!)
梓は冷や汗をかいていた。
最悪の未来を想定し、足が震えて止まらなかった。
「きれいな肌だね。すごくおいしそう」
憂が舌なめずりした。
「__!」
心のイルカは、海岸に打ち上げられ、ピチピチと
跳ねていた。そこに地元の子供達が集まり、
イルカをいじめようと棒でつついていた。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:22:40.55 ID:gqEydcWZ0
「ちょっと舐めさせてね?
言っておくけど、抵抗したら殺すから」
憂は梓の肩をつかみ、乳房に舌をすべらした。
「ひゃああん!」
梓が大げさな反応を示すが、憂は楽しそうに笑いながら
乳首に吸い付いた。
下品な音を立て、赤ん坊のように乳首を舐めていく。
「いや……そんなの……だめぇ……」
梓は顔を真っ赤にしながら耐えていた。
目の前の野獣から何とか逃げ出したいが、
力では適わないし、ここは梓の家だ。
おまけに唯は気絶してしまっているので八方塞がりだ。
唯「うーいー、あいすー」
憂「……」
唯「うーいー」
憂「……」
唯「うーうぃー」
憂「ゆーうぃー」
唯「うーうぃー!」
憂「ゆーーうぃー!」
唯「うーーーーうぃ!!」
唯「ゆーーーーーうぃ!!!」
唯&憂「ギャフベロハギャベバブジョハバ」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:30:30.86 ID:gqEydcWZ0
「梓ちゃんはエッチだね。ここをびしょびしょに濡らしてるよ?」
憂は乳首を舐めながら、片手で梓の秘所を触っていた。
憂の指が割れ目のラインをなぞると、梓は恥ずかしそうに
声を少しだけ発しながら唇を噛んでいた。
「梓ちゃんのあそこも舐めてあげるね?」
憂がその場に膝をつき、梓の秘所を正面から舐め始めた。
梓は顔を両手で覆いながら「やめて…」と繰り返し訴えていたが、
直接的な抵抗はしてこなかった。
そのまま舐め続け散ると、梓の足が震え始め、太ももの
あたりまで愛液が垂れてきた。
太ももにも舌をはわせて、そこの液体を舐めると、
梓はびくんと体を反応させるのだった。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:35:13.64 ID:gqEydcWZ0
梓はもう死んでしまいたいくらい羞恥を感じていた。
今日は大好きな唯を犯すつもりで拉致したはずなのに、
どういうわけか、その妹にエッチなことをされているのだ。
梓は、女の子に犯されるのがこんなに恥ずかしいとは
知らなかった。憂のやらしい視線を体中に感じ、
ある意味男の子に見られるよりも嫌な感じがした。
「そんなに気持ちいの?」
「え?」
梓は憂に話しかけられたのでびっくりした。
「梓ちゃん。とってもうれしそうな顔をしてるよ?
もしかして、本当はこういうの好きなんじゃないの?」
「そ、そんなこと……」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:39:44.24 ID:gqEydcWZ0
そんなことない、と梓は否定しようとしたが、
自身の顔を手で触ると、口元がにやけていた。
(うそ…………私、喜んでる?)
それは、梓が始めて感じたタイプの感情だった。
彼女は最初から求めていたのだ。
女の子に犯されることを。
憂は怪しく微笑んだ。
「恥じることはないよ梓ちゃん。女子高にはこういう
タイプもたまにはいるから。私みたいにね」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:46:04.02 ID:gqEydcWZ0
梓は快楽に酔い、憂の言葉が耳に入らなかった。
「憂……私……もう……おかしくなりそう…」
「ふふふ。可愛いね」
憂は責めを中断し、梓を抱えてベッドまで運んだ。
梓はそこでで四つんばいの姿勢にされた。
憂にお尻を向ける形になる。
「ここからだと梓ちゃんのここ、よく見えるよ?」
憂が指でつんつんと梓の濡れた秘所を突付いていた。
指にはドロドロの液体がつき、指を秘所から離すと
透明の橋がたらりと垂れた。
憂はその指を口に加え、ちゅばちゅばと音を立てながら舐めた。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:52:02.31 ID:gqEydcWZ0
憂が梓の秘所を押し広げると、そこは
洪水のようにびしょ濡れの状態になっていた。
梓はピクピクと全身を震わせており、顔は
うつむいていた。
憂が秘所に吸い付くと、梓は背中を弓なりに
のけぞらせ、かわいい嬌声をあげるのだった。
「いや……こんなの……恥ずかしい……」
梓は荒い息を吐いていた。
憂の舌が激しく動き出し、唾液と梓の愛液が
混ざるような音を立てていた。
「ねえ、そろそろ気持ちよくなりたいでしょ?」
憂が梓に問いかけた。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 22:58:07.02 ID:gqEydcWZ0
「うん。早くして……私……早く気持ちよくなりたい……」
梓は本心を隠さずに伝えた。
憂は満足そうに微笑むと、梓をベッドに座らせ、
後ろから抱きついた。
梓に大また開きをさせ、膣に二本の指を挿入した。
指はゆっくりとピストン運動を開始し、しだいに
出し入れする速度が速まってきた。
「あ・・・!! や……ん……!」
梓は目をつむりながら感じているようだった。
憂が梓の横顔を眺めると、梓が顔を激しく左右に揺ると、
それに伴って黒髪のツインテールが揺れていた。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 23:03:31.22 ID:gqEydcWZ0
「ほらほら。もうイっちゃっていいんだよ?
早く気持ちよくなっちゃいなよ」
「あん……やああああ!!」
梓は一瞬だけ体を激しくのけぞらせると、
ついに絶頂に達してしまった。
力尽きたようにその場に崩れようとする
梓を抱きかかえながら、憂は梓の頬に
何度もキスしてやった。
「すごく可愛かったよ?梓ちゃんが私の妹だったら
よかったのに……」
憂は梓の唾液だらけの唇を舐めながら言った。
「いっそのこと、私の妹になりなよ。
これからも毎日のよにう可愛がってあげるから」
「本当…?」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 23:11:23.62 ID:gqEydcWZ0
憂は営業スマイルを作った。
「うん。もしくは私が唯先輩の代わりになってあげてもいいよ。
これからはあずにゃんって呼んであげるよ?」
憂が優しく微笑むのを見て、梓は目を輝かせながら憂の
胸に飛び込んだのだった。眠そうな目をこすりながら
幸せそうな顔をしていた。
「うれしい……憂……大好き……むにゃ」
梓の黒髪を撫でながら、憂はばれないように
怪しい笑みを作っていた。
(きひひひひ。これで性奴隷をゲットしたわ。
これからは薬漬けにしてたっぷりと犯してやる)
彼女の恐ろしい野望も知らずに、
梓は憂の膝の上ですやすやと眠りについたのだった。
こうして本日の騒動は一件落着した。
THE END
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 23:13:01.69 ID:yOQtRTf70
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> わりとどうでもいい <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^ ̄
ヘ(^o^)ヘ
|∧
/
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 23:15:29.13 ID:w5nH+pkc0
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> わりとどうでもいい <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^ ̄
ヘ(^o^)ヘ
∧|∧
/
↑ちんちん
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 23:15:36.83 ID:+vK+h9A40
今日は糞SSばっかだな
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 23:37:28.20 ID:JRGVWWX60
今日は何かがおかしいな
おつ!!
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 23:39:35.06 ID:XoquX0P6O
唯けぬま
本日の屋上
ID:zhxraugE0
ID:4VFMwxUP0
ID:ZsBL9F1C0