唯「あずにゃーん!」
梓「ひゃ!?もぉ、唯先輩!」
唯「うへへー」
澪「……」
梓が唯に抱きつかれている。
それは放課後の音楽室のいつもの光景。
最初の頃こそいちいち見てる私が何となく気まずくなったが、今となっては何も思わない。
嫉妬もなければ、羞恥心もない。
だけれど、興味はあった。
もし私が、梓に抱きついたりしたならどう反応してもらえるのだろうか。
梓は、私をどこまで受け入れてくれるだろうか、と。
律「澪、聞いてる?」
澪「あ!……あぁ、何だっけか」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 01:58:44.69 ID:Ftw1reCt0
いいから俺に抱きついてこいよ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 01:58:58.37 ID:gx8QJle20
tes
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 02:01:37.50 ID:g1UJ3jmG0
律「だから、部費が余ったから何に使おうかって」
澪「あ、部費ね……部費」
律「そういえばスティックがちょっと古くなってきたかなー、なんて」
澪「そんなの自分のお金で買いなさい」
律「ぶーぶー」
唯「何何?何の話ー?」
律「部費だよ、部費」
唯「ぶひぶひ!」
律「はは、やると思った」
澪「はは……」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 02:04:13.08 ID:miVyDv8S0
唯を思い切りぶん殴った時の反応の方が気にならないか?
梓「どのくらい余ったんですか?」
梓がそういって私の横から覗き込むように顔を出す。
綺麗なツインテールが、ふわりと顔をかすめる。
特有のいい香りがツンと鼻をつき、妙に心地よい。
澪「ふふ……」
律「澪、どした?」
澪「な、なんでもない」
律「そか……えーと、一万ぐらい余ったかな」
梓「へぇ」
紬「翌年に持ち越しでいいんじゃない?」
紅茶用のカップの手入れが終わったムギが話に入ってくる。
今日は彼女の月いちの日なのだろうか。
いつもより口数が少なくどこが機嫌が悪そうだ。
律「まー、できなくはないけど」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 02:22:29.16 ID:g1UJ3jmG0
紬「無理に今使う必要はないと思うけど」
律「そうだねぇ」
唯「私、楽器屋さんいってほしいもの探したいなぁ」
唯「もしかしたら掘り出し物があるかもよ!」
律「んん……じゃあいくだけいくか」
紬「そう」
律「よし、そうと決まればさっそく行こう!」
澪「……私は」
澪「私は、梓とちょっと残る」
梓「へ?」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 02:24:28.15 ID:DdslYImg0
最近ハゲテきたサンジュちゃんの耳元でようハゲってささやいた時の反応の方が気になる
梓「んー・・・唯先輩に対しては憧れみたいなのがありますけど」
梓「天才肌っていうんですか?高校入ってギター始めてあれですからね。一応認めてるんです」
梓「まぁ練習あんまりしないところはハッキリいって嫌いです。イライラします」
律「ふーん」
ザバァー、ザバァー
律「私は梓と楽器が違うから私の凄さがわかってないだけだな」
律「もっと先輩を敬え!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 02:29:48.24 ID:g1UJ3jmG0
梓がガラにもなく間抜けな顔を出す。
まぁ、いきなりこんなこと言われたら当たり前だろうか。
律「何?二人で秘密のお話ですか?」
律が口の前に手を当て、小学生のような冷やかしをする。
相変わらず、憎たらしい奴だ。
澪「別に、いいだろ」
律「ふーん」
律は少し不機嫌な顔をし、すぐに唯とおしゃべりを始めた。
ムギは、相変わらず不機嫌そうな顔をしてイスに座っている。
梓「なんですか?用って」
澪「二人になったら、話すよ」
梓「……はぁ」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 02:32:13.14 ID:g1UJ3jmG0
梓がガラにもなく間抜けな顔を出す。
まぁ、いきなりこんなこと言われたら当たり前だろうか。
律「何?二人で秘密のお話ですか?」
律が口の前に手を当て、小学生のような冷やかしをする。
相変わらず、憎たらしい奴だ。
澪「別に、いいだろ」
律「ふーん」
律は少し曇った表情になったが、そのあとすぐに唯とおしゃべりを始めた。
ムギは、相変わらず不機嫌そうな顔をしてイスに座っている。
梓「なんですか?用って」
澪「二人になったら、話すよ」
梓「……はぁ」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 02:35:58.12 ID:zqRFbaQ20
大事なことなので
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 02:42:17.16 ID:g1UJ3jmG0
律「それじゃ、鍵閉めるの忘れるなよー」
澪「いってらっしゃい」
梓「無駄遣いしちゃダメですよ」
唯「いってきまーす」
二人はそう言って部室を出る。
ムギも二人についていったが、別れの挨拶はなく黙って手を振っただけだった。
梓「それで、用ってなんですか?」
澪「ああ……」
澪「その……梓は……」
口が思うように動かない。
唾を飲み込む喉の音が、いつもより大きく聞こえる。
澪「梓は、私のことどう思う?」
C
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 03:59:03.61 ID:UROUAECfI
逃げるのかよ
これは書き溜めてそう
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 04:32:41.97 ID:Mny5Y2zX0
純ジュワ〜щ(゚д゚щ)
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 05:41:14.85 ID:m45XIvZz0
期待
応援してる
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 07:55:55.71 ID:F9j0LVt50
もうそろそろ起きてもいいんじゃない
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 08:07:11.40 ID:P6ornQq60
このままで終わらせんぞ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 09:46:22.40 ID:AFbDMuam0
escape?
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 09:46:55.50 ID:m45XIvZz0
ほ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 10:21:23.50 ID:F9j0LVt50
落とさないんだから
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 10:52:59.82 ID:UY+xisgF0
律「ほほう、寝落ちとはいい度胸だ」
律「しかし私はそれを許すほど甘くはない」
律「ゆい、そういうわけで例の奴だ!」
唯「保守、保守だねりっちゃん!」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 12:27:20.97 ID:UY+xisgF0
ほ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 13:30:59.81 ID:F9j0LVt50
あきらめません
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 14:21:55.04 ID:m45XIvZz0
ねるほ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 14:31:17.19 ID:wvtlXYMl0
IDの末尾がMIO
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 15:38:30.20 ID:F9j0LVt50
ほぉ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 16:12:30.96 ID:wq5a8oBR0
な
ほ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/17(土) 17:35:24.70 ID:ApLghN94O
はぁ
やってくれましたね
>>1さん…
よくわたしのSS一気読みへの夢をみごとにうちくだいてくれました…
それにしてもあと一息のところで放りだし状態になってしまうとは…
他の読み手には残念でしょうがわたしにはもっとでしょうか…
ほっほっほ…はじめてですよ…このわたしをここまでコケにしたおバカさんは…
しかしこんな結果になろうとはおもいませんでした…
ゅ…ゆるさん…
ぜったいにゆるさんぞ
>>1!!
スレ立てるなら全部書き終わってからにしろ!!
英語なんて言葉なんだ
こんなことやれば誰でも出来る。
ふぇ
じゃあいつやるか?
今でしょ
落としてやれよ
書く気あるならまたたてるだろ
そうしよう