1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
昼休み、教室
唯「姫子ちゃんて男らしくてカッコイイよねっ!」
姫子「え?」
澪「ちょっ、コラ唯!!(た、立花さん怖そうなんだから絡まないでよ〜)」
姫子「な、なになに?いきなりどうしたの」
唯「あのねあのね、律ちゃんも男らしいとこあるけど、悪ガキって感じなんだよね」
律「ガーン」
唯「でもねっ、姫子ちゃんは”漢”って感じでカッコイイんだよ!!」ふんす!
紬「”漢”と書いて”おとこ”と読むって奴でゲスね!」ムフー!
律「どこの人だよっ!」
姫子「アハハ」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:23:20.14 ID:RpqMZe/j0
放課後、廊下
姫子「男らしい……かぁ」ボソ
私の家族は5人兄弟と親と、あと犬(セル♂)と猫(シオ♀)のいわゆる大家族。
しかも兄弟は兄貴4人、つまり女は私一人だけ。
その影響でか、昔からどうしても男っぽいとか怖いとか……
小学生の頃まではあまり気にならなかったけど、中学生くらいからもっと女らしくなりたいと思うようになった。
だから必死に勉強して女子高に入って、自分のこと”俺”って言ってたのを”私”って言うようにしたり、あと髪も伸ばしちゃったりして……
姫子「でも、やっぱり私には無理なのかなぁ」トボトボ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:24:03.21 ID:RpqMZe/j0
梓「部活に遅刻しちゃうよ〜!」バタバタバタ
姫子「ん?」
梓「えっ!?にゃあっ!!」ドン!!!ドサっ
姫子「ああァんっ!!何すんだコノ…」ギぃロぉんっ
梓「ひぃっ!」ビクビクぅっ
姫子「(は!しまった!!攻撃されるとつい喧嘩を買ってしまう癖が!!)」
姫子「(うう、毎日男の中の弱肉強食の世界で生きてきたから……)」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:25:15.21 ID:RpqMZe/j0
姫子「あ、アハハハ〜ごめんよ〜大丈夫だったかなァ〜?」チラ
梓「ヒグっヒグっ……ス、スビバセン……ひうっ……ごべんなざいぃぃ……許して…うぅ…下…さいぃ……」グスグス
姫子「(めっちゃ泣いてるううううううううう!!)」
姫子「わわっ、べ、別に怒ってないからさ!」
ヒソヒソ…… 何あれ? カツアゲ?やだァー
ヒソヒソ…… 先生呼んだほうがいいかな?
姫子「(や、やべっ、早くなんとかしないと…)」
姫子「ほ、ほら立てる?」
梓「うう……こ、腰が抜けて……立てまぜん〜〜〜」グスグス
姫子「ええっ!?」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:26:15.82 ID:RpqMZe/j0
姫子「そ、それじゃあさ、どこに行くところだったの?そこまで連れてくからさっ」
梓「あの……け、軽音部……です」グスン
姫子「あ……(そっか、この娘は……)」
姫子「よっしゃ、んじゃそこまで」
グイ
梓「えっ?……にゃっ」
ヒソヒソ…… 何あれ? お姫様抱っこ?いいなァー
ヒソヒソ…… あの先輩、カッコイイ……
梓「///」ドキドキ……
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:28:22.51 ID:RpqMZe/j0
部室
唯「あずにゃん遅いね〜」
律「もう食べちゃおうZE!」
唯「え〜駄目だよぅ!今日はあずにゃんの大好きなたい焼きなんだから〜!」
紬「あらあら、優しいわね唯ちゃん」
唯「えへへ〜」
澪「いつもはさっさと食べてるけどな」
唯「いやぁ照れるなぁ〜」
澪「(褒めてないっ!)」
ガチャッ
「あのぉ〜」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:29:18.36 ID:RpqMZe/j0
唯「あ、あずにゃん!!」ガタッ
紬「……が」
律「姫子にお姫様抱っこされてやって来た」
澪「これがホントの……」
唯律紬「「「……えっ?」」」
澪「な、何だよっ!!///」
律「ハイハイ、んで何で梓が姫子のお姫様になってんだ?」
姫子「え?」
姫子「(どうしよう……つい睨みつけたなんて言えねぇ)」
梓「……あ、あの、私が廊下を走ってたら先輩にぶつかって……それで勝手に驚いて……腰が抜けちゃって……」
姫子「(……ん?あれ?)」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:29:53.14 ID:98F00LFv0
なんでDQNなんだよ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:30:04.87 ID:DfDCd7YJ0
よいよい
ぺろぺろ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:30:16.09 ID:RpqMZe/j0
律「なんだよ〜、梓ちゅわんにもそんな可愛い所があったのね〜ん」ニヤニヤ
梓「う、うるさいです!!///」
姫子「(この娘、私を庇ってくれた……後輩に気を使わせちゃったかな……ハァ)」
梓「あ、あの、す、すいません、もも、もう大丈夫なんで……///」
姫子「おぉっとゴメンゴメン!」
姫子「よ〜いしょっと」
唯「……」じ〜
紬「あら?どうしたの唯ちゃん?」
唯「あずにゃんズルイ!!私も姫子ちゃんにお姫様抱っこされたい!!」
姫子「えええっ!?」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:31:09.90 ID:RpqMZe/j0
澪「ま、まぁ確かにお姫様抱っこは憧れるシチュエーションの一つだよな」
律「いや、澪じゃ無理でしょ。だっておも」
澪「う・る・さ・い!!」ドゴっ!
律「あいてっ!!うう……澪のツッコミは重いぜ……」
澪「」ギロっ
律「ち、違うっ!今の違う!!」
姫子「フフっ」
唯「あっ、姫子ちゃんが笑った〜」
姫子「あははっ。はぁ〜、アンタ達、教室にいる時より面白いな〜特に秋山さん。」
澪「え!!あ……ご、ごめんなさい……///」
律「なーんで澪が謝るんだよっ」ベシっ
澪「あいてっ」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:32:00.72 ID:RpqMZe/j0
律「澪ちゅわ〜んが本当の自分を見せるのは私だけだもんね〜」つ ぷにぷに
紬「あらあらあら」
澪「な!///」
澪「そ、そそんなことないー!!」バッ
律「きゃー」ドタバタ
澪「待てー!!」ドタバタ
姫子「ははは……いつもこんな感じなの?」
唯「そだよー」
梓「は、恥ずかしながら……」///
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:32:13.91 ID:DhH+wYQKO
姫子か 今日一番聞きたくない名前だっぜ
支援
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:33:02.22 ID:RpqMZe/j0
姫子「へ〜……いいな」ボソ
梓「え?」
姫子「あ、いやぁ私の兄弟って私以外全員男でさ、こうやって女の子同士でっていうのがいいなぁって……」
唯「へ〜!そうなんだ!!」
紬「私もわかります!いいですよね、女の子同士って!」ムフー!
梓「(たぶん、ムギ先輩の”いい”は違う意味だと思う……)」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:34:01.58 ID:RpqMZe/j0
姫子「それじゃ、私もう行くね」
梓「(あ……)」
唯「え〜!もっとお話しようよ〜」ぶーぶー
姫子「え、でもすぐ練習するんだろ?」
唯「あはは〜大丈夫大丈夫、私たちってティータイムが主な活動だもん。ねっ、あずにゃ〜ん」スリスリ
梓「……そ、そうです!!せ、先輩も一緒にどうですか!!」ズイっ
紬「(あらあら?)」ニヤリ
唯「おおっ、いつも練習をしたがっているあずにゃんが!!やっとティータイムの重要性を分かってくれたのねっ!」おーいおいおい
梓「ち、違います!きょ、今日は……えと……今日は先輩にお世話になったから……そのお礼に……ですっ!!」
姫子「お世話って……そんな私は別に……」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:35:00.94 ID:RpqMZe/j0
律「ま〜ま〜、たまにはいいんじゃない?な、姫子」
姫子「律ちゃん……(頭にたんこぶが……)」
姫子「そうだな、今日はバイトも無いし……お邪魔させてもおうかな///」
唯「わ〜い!」
梓「!」ぱぁぁ
澪「よ、よろしく〜」ビクビク
紬「ウフフフフ(うふふふふふふふふ)」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:35:54.09 ID:RpqMZe/j0
唯「へ〜お兄ちゃんが4人もいるんだ!!」モグモグ
紬「私、テレビで見たことがあるわ!!大家族って言うのよね!!感動的だったわぁ〜」
姫子「そんないいもんじゃないよ……毎日戦場だし……」ハァ
唯「え?何で〜??」ゴックン
姫子「洗面所、テレビ、トイレ、風呂、こたつ、ごはんのおかわり、犬(セル♂)の散歩、猫(シオ♀)の世話etc……」
姫子「家族全員武闘派だから、何を争うでも先に手が出てそれはもう血で血を洗うような大喧嘩……」ゴゴゴゴ
澪「ヒィっ」ガタガタ
姫子「あれ?もしかして秋山さんこういう話は駄目な人?」
澪「う、うん」
唯「澪ちゃん!これくらいで怖がってちゃ駄目だよ!!そんなんじゃ律ちゃんがいくらあっても足りないよっ!!」ふんす!
澪律「「どういう意味だよ!」」
姫子「(おお、息がぴったりだ……)」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:36:53.53 ID:RpqMZe/j0
姫子「そんな家庭だからさ……昔から男っぽくなっちゃって……もっと女の子らしくなるために女子高に入ったんだぁ」
澪「へぇ〜」
姫子「……ねぇ秋山さん」
澪「えっ!!なななな何!?」ビクビクビクビク
姫子「アハハ、そんなに怖がらないでよ〜。私、秋山さんのこと、いつも見てるんだよ?///」
澪「えっ!?えええええ!?///」
梓「……」グラっ
紬「それはどういうことかしら!?」ムハー!
律「ムギ、モチツケ。ハハ。モチケツ。ハハ」
唯「おおっ律ちゃんがポンコツに!!」
これは…ありですね
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:37:36.00 ID:RpqMZe/j0
姫子「ちょ、みんな違うって!!そういうんじゃなくて!!秋山さんって凄く女の子らしいから……あんな風になりたいなーって///」
律「あ、あぁつまり、”憧れ”ってことね」
紬「な〜んだぁ」ガッカリ
律「みんな慌てすぎだっつーの!」
唯「えー?律ちゃんが一番動揺してたよー」ビッ!
律「うっ……///」
澪「……///」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:37:47.64 ID:98F00LFv0
紬ナニモノダヨ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:38:22.63 ID:RpqMZe/j0
姫子「でもさ、どう頑張ってもやっぱり女の子らしくなんてなれないのかなぁって最近思うようになってさ……」ハァ
紬「姫子さん……」
梓「……そ、そんなの気にすることないです!!」ガタっ!
唯「あずにゃん?」
梓「立花先輩はそのままが良いんです!!」
梓「さっき私を担いでここまで連れてきてくれたとき……その……格好良くて……凄く素敵でしたっ!///」
律「(あれれ〜?)」ニヤリ
姫子「あ、ありがとう……へへへ、そこまで言ってくるとなんか……嬉しいな///」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:38:36.33 ID:R2/Vs7I40
30後期より完成された車は存在しない
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:39:11.41 ID:RpqMZe/j0
唯「そうだよ〜、それに無理に女の子っぽくしようとしてもすぐにボロが出ちゃうんだよ!」
姫子「えぇっ!そ、そうなのか……」
唯「そうなのです!」ふんす!
唯「例えばね〜」
ガチャ!!
さわ子「うわああああああああん!!」
澪「先生!?」
さわ子「また男に振られたのよおおおおおおおおおお!!」
姫子「( ゚д゚)」ポカーン
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:39:49.66 ID:DhH+wYQKO
姫と梓か
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:39:56.21 ID:RpqMZe/j0
さわ子「こうなったらやけ紅茶よぉぉぉぉっ!!ムギちゃんっ!!」
紬「はいは〜い」トトト
さわ子「まったく!!どいつもこいつも………」ブツブツ
姫子「……えと……え?」
律「(あちゃ〜)」
澪「(やっちゃった……)」
姫子「……さわ子先生……ですよね?」
さわ子「何よ!!」キッ!
さわ子「……あ」
姫子「……」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:40:37.55 ID:rmbKoors0
ゴア・スクリーミング・ショウの方の姫子だと思ってたら……
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:40:38.34 ID:RpqMZe/j0
紬「はい、先生紅茶です」コトッ
さわ子「ん、ありがと琴吹さん」キリッ
ズズズ…
さわ子「んんん〜このさわやかなアップルの香りが午後のひとときを……」
紬「先生それレモンティーです……」
さわ子「ぶっ!」ガチャン
姫子「せ、せんせ……(うう、さわ子先生も結構憧れてたのに……)」ガーン
唯「ね、無理矢理女の子らしくしてもボロが出ちゃうんだよ!!」ふんす!
さわ子「無理矢理って何よぉっ!!!!」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:41:23.28 ID:RpqMZe/j0
律「さわちゃん落ち着いたか〜?」
さわ子「ええ、もう大丈夫よ……」
さわ子「立花さん、ガッカリしたでしょ?こんなんで」
姫子「え、まぁちょっと……ハハハ」
さわ子「そうよねー」ズーン
律「あぁまたっ!!」
唯「もうさわちゃんおしとやかキャラ諦めたら〜?」
さわ子「今更無理なのよぉっ!!」ガバッ!
さわ子「ハァ……」ズズーン
姫子「せ、先生!このことは誰にも言わないし、そういう先生も面白くてアリかな〜なんて!……ハハ」
さわ子「いいのよ、ありがと立花さん、いやもうこの際姫子ちゃんでいいわよね!」
姫子「え、はぁ……まぁいいですけど」
唯「おお!さわちゃん先生の姫子ちゃんに対する好感度がアップしました!!」パッパラーン
澪「(秘密がバレたら好感度が上がるってどうなんだ……)」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:42:16.69 ID:RpqMZe/j0
さわ子「それで、何で姫子ちゃんが軽音部にいるの?」
紬「動けなくなった梓ちゃんを部室まで抱っこしてきてくれたんですよ、ね梓ちゃん」
梓「は、はい」コクコクコク
律「しかもお姫様抱っこでな!!」ニヤニヤ
梓「ちょっ!律先輩!!///」
さわ子「!!(ななな!何よそれ!!私の憧れるシチュエーションの一つじゃないの!!)」プルプル
唯「さわちゃんは彼氏にお姫様抱っこして貰ったことあるのー?」
澪「ば、ばか!今そういう話は……!!」
さわ子「……」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:43:01.33 ID:RpqMZe/j0
律「お、おい、さわちゃーん?」
さわ子「うがあああああああああああああああああ!!しゃあらああああああああああああっっっ!!!」ドパーン!
律「うわ、唯!さわちゃん先生止めるの手伝えぇー!!!」ダッ
唯「了解しました!律ちゃん隊員!!」ビシッ
ドタバタドタバタ
澪「あーもう、機材壊すなよー」
姫子「梓ちゃん、ごめんな?恥ずかしかっただろ??」
梓「い、いえいえいえ!そんなことないです!……立花先輩が何回も私の顔を心配して見てくれて……あの……///」プシュー
澪「(あららこれは……あ、良い歌詞が出来そう)」ニヤリ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:44:02.73 ID:RpqMZe/j0
姫子「……ありがと、梓ちゃん。」
姫子「梓ちゃんのおかげで今の自分に少しは自信を持てたような気がするよ」
梓「わ、私は感じたことを言っただけです!!」
姫子「ふふ、ありがと」ナデナデ
梓「あ……///」
姫子「実はさ、私もう少しで妹が出来るんだ。」
梓「え!?」
澪「それはまた……何というか……凄いな」ゴクリ
紬「喧嘩するほど仲がいいってことね!」ムフー!
姫子「梓ちゃんみたいな可愛い妹だったらいいなっ」ニコッ
梓「ふぇいっ??(にゃああああああああ///)」プシューシューシュー
紬澪「「(立花姫子……恐ろしい子!!)」」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:45:01.24 ID:RpqMZe/j0
姫子「今日は楽しかったよ、それじゃまた来週ね」
さわ子「は〜い、姫子ちゃん気を付けてね〜」
律「結局さわちゃん先生に付き合わされて姫子と喋れなかったぜ……」ハァ
唯「いいじゃんまた会えるんだし〜」
律「お前な……」プルプル
澪「姫子、また来週ね!」
律「(いつの間にか澪と姫子は仲良くなってるし……)」
紬「ウフフフ」ツヤツヤ
律「(ムギは何故か異様にツヤツヤしてるし……何があったんだ)」
梓「あ、あの!!」
姫子「梓ちゃん?」
梓「ぅ……ま、また来てくれますか?///」
姫子「フフ……お邪魔じゃなければまた行きたいな、あ、そうだ、今度は演奏聞かせてよ!」
律「おう、まかせとけ」グッ!
唯「え〜また今日みたいにずっと姫子ちゃんとお喋りしたいよぅ」
澪「駄〜目」ビシッ
唯「うぅ……」
姫子「じゃ、みんな、センセ、さよなら」
バタンっ
梓「……///」ニヘラ〜
律「梓……」
梓「ハイ?」
澪「お前……」ニヤニヤ
梓「な、何ですかその顔は……」
紬「梓ちゃん……」ムフー!
梓「う、うわ!ムギ先輩顔が近いですって!」
律澪紬「「「姫子のことが好きになったろ!!」」」ババーン!!
梓「なななな!!///何を言ってるんですか先輩方!!///」
唯「……え?なになに??なんのこと〜??」
37 :
マジレス1I ◆MAJIRESU1I :2010/07/16(金) 20:47:07.65 ID:ZVS+fbLO0 BE:540467633-2BP(2345)
なんだ支援するのは俺以外いないのか
律「隠しても無駄だZE!」キラーン
紬「傷つき動けない私を優しく包み込む先輩の優しく、そして逞しいその笑顔。あぁでも私はいけない女、そんな先輩のことを考えるt」ハァハァ
澪「会いたくて会えなくて いつまでも待っているよ。今すぐ会いたい もっと声が聞きたい。会いたくて 会いたくて 震える〜♪」ラララ〜♪
梓「うううううう///」
さわ子「え?なに??恋バナ??……けっ!!若者の恋の話なんて興味無いわよぉぉっぉぉぉ!!」ダッ
唯「あ、さわちゃん先生!!……行っちゃった……ねぇ何の話〜??」
律「よし、今日はこれで部活は終わり!!」
梓「え?」
澪「ほら、まだ間に合うだろ」
紬「行ってらっしゃい」ニコニコ
梓「……先輩……ありがとうございます」バッ
唯「あれ、あずにゃ〜ん帰るなら私も〜」
ガシッ
律「ハイハイ唯ちゃんは私たちと帰りましょうね〜」ズルズル
唯「あ、あれ〜?」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:49:31.69 ID:KalWxkD/0
姫梓とか俺得
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:49:46.94 ID:RpqMZe/j0
姫子「今日は楽しかったな……」
「立花先ぱ〜い!!」
姫子「ん?……あ、梓ちゃん!!」
梓「ハァハァハァ」
姫子「ど、どうしたの?」
梓「ハァハァ……せ、先輩……」
梓「一緒に帰りませんか?」
終わり
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:50:43.89 ID:n9ag0/b/0
終わるんかいw
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:52:20.40 ID:VuVtSSH/P
終わったwww
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:55:13.06 ID:xwlpSEdc0
終わったwwww
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 20:58:46.38 ID:DhH+wYQKO
つづきを早くだれか
__ /: : : : : : : :‐. 、
/: : : : : : : : : : : : : : : :\
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: :ヽ
/: :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
. : /: : : : : :! : : : :\: : : : : : : :ヽ: :.ハ
/: : |: : : : : : :!: : :|、: : :\: : : : : : :l: : :ハ
: : : |: : : : : :/-、: l- \: : ヽ: : : : : : : : : :.
l: : : :l: : : : :/ _ヽ:':、 \: :、: : : |: : : :!: |
|: : : :|:_:, イ イ゙"ハュ、ミ:.、 '心、: : |: |: : |: ! スマン。力尽きた
|: : : :`r 、:| 弋リ ヾ:、 ゞ''\:|:/: : :V
: :!: : :l ヽ ` /': : : : :|
. |: |!: : l:\ ,_ ' _,.イ': : : : :/
. l: | 、: |: : : :.ヽ ==' ,.イ: : : :./l
ヾ、 \: :/: : : ヽ、 ./: : : : :./: |
|/: : : |: :.〉 >- '" /: : : : :/!: /
/: : : : !:./l \/ .|: : : :./:/、'_
|: : : : :レ / ハハ |: : : / "'' ‐- 、_
__|:/|: : //ィゞ!l、.ヽ /l: :./ ハ
/ |' .|: // 〈//|!| ヽ.〉': : :/ | |
! |;' ヽ. / i |レ'./,イ:.:/___| ! |
| l ヽ / 〉! .| |-'レ |!: !\ l / |
| |' / |. | l | | | N / | / |
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 21:06:25.21 ID:B2A129I5O
クッ・・・支援だ・・・・
おつー
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 21:34:45.16 ID:/H2w7+nx0
ほしゅ。乙だなんて絶対に言わないんだから!
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 22:03:01.57 ID:gicjVXUo0
hosu
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 22:46:22.17 ID:J7SoVvXdP
乙
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 23:10:50.47 ID:XsimgC920
良かった
乙です
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
まだだ
まだ終わらんぞ!