1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ストーリーは20XX年、4月から中学3年生になる主人公・村井 飛志(むらい ひし)は、
普通の公立中学校に通っていました。
そんな彼は新学期を迎える上で楽しみにしていることがありました。
それは、小学校6年生のころに転校した大の親友・白間 章(はくま しょう)が戻ってくるからです。
そして、新学期を迎えて、
飛志は章に対して昔と比べてなにか違和感を感じながらも勉強に部活をなどを一緒に過ごしていた。
そんなある日、帰り道を歩いていると、怪人が現れて人々を襲っていた。
飛志と章は怪人に目を付けられてただただ逃げるしかなかった・・・
しかし、飛志は怪人に捕まりころされそうになります・・・
その時、横からまたも異形の怪人が現れました。
ところが、異形の怪人は飛志を助け怪人を倒しました。
異形の怪人は傷つきひざまずくと人間の姿になります。
そう、正体は章でした。
章は飛志の顔を見ると走っていきました。
これが、長く長く続く戦いの始まりでした・・・
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:21:43.67 ID:Gl+G7Idh0
第1話 「帰ってきた男?」
俺、村井 飛志は今とてもテンションMAXだった。
今日から俺も2年生。
新学期になり、後輩ができたり新たなクラスになったりと楽しみなことはたくさんある。
しかし、それ以上に楽しみなことがあった。
それは、小学校6年生の時に転校していった親友白間 章が戻ってくるからである。
あいつとは、幼稚園児からの仲で、小学校のときは野球でバッテリーを組んでいた。
遊ぶときもほとんどの確率であいつとだった。
「またあいつとバッテリー組めるのか・・・」
そんなことばかり考えていて登校していた。
そして、正門を通り昇降口についた。
まず第1関門だ。クラス分けでまずあいつと一緒になることだ。
これをクリアしなければならかった。
お願いします、神様・仏様!
どうか、同じクラスにしてください!!!
見てみると、2−1に俺の名前があった!
「白間 章・・・ 白間 章・・・」
探すが見つからなかった・・・
(おかしい、おかしすぎる・・・・・)
もう1回探すがなかった・・・・
「うそだろ!!!!!!」
周りが一斉に俺を見たが、全く気にならなかった。
神様、仏様は本当に酷い・・・
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:22:14.60 ID:e9ohzN9Z0
なにこれ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:22:50.71 ID:1c/CXRrQ0
入れ歯洗浄剤
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:22:58.49 ID:Gl+G7Idh0
重い足取りで、2−1の教室に向かった。
「くそ、くそ・・・」
神様・仏様は酷いことをする・・・・
席に着くと、一人近づいてきた。
「なんだ飛志、そんなくらい顔して?」
「うるせい、G」
「てめー、また俺のことゴリラの略・Gのつもりで呼んだだろ!?」
「ちげーし、てか自分がゴリラって自覚してるだろww」
「てめー調子乗ってんじゃねーよ!!!!」
「おいおい、落ち着けよ。飛志・雄斗」
「何だ、慎二か・・・」
「なんだはないだろ、飛志は何イライラしてんだよ?」
「・・・小学校のころのダチが転校してくるんだけど、同じクラスじゃないんだ・・・
神様・仏様は酷い・・・・」
Gと慎二は違う小学校来たから知らないが・・・
「そうりゃ恨みたくなるな。まぁ恨むならあのハゲを恨むんだな!」
あのハゲと言うのは1年のころ学年主任だった、砂原先生だ。
生徒からは大抵嫌われている。
俺も、あのネチネチとした説教は嫌いだ。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:23:08.71 ID:oh4T1QTh0
こいつ厨房だろ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:23:36.38 ID:piGuz3+C0
ネタバレするとディケイドが現れて世界滅亡
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:24:47.84 ID:vqd16uuaO
ねむて
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:24:48.18 ID:Gl+G7Idh0
「それで、その友達とはあったのか?」
「いやまだあってないぜ」
「早く再開できると良いな、飛志」
「おお、サンキュー慎二」
「名前はなんて言うんだよ?」
「白間 章だ」
「カッコイイ名前だな!」
「Gよりは百倍マシだ」
「なんだと!!!!!!」
「だから、やめろ二人とも」
すると、先生らしき人が入ってきた。
「は〜い、席に着きなさい。」
雄斗じゃなくてGと慎二は自分の席に着いた。
「2−1の担任になった、石川だ!
自己紹介は始業式でもするが、皆には新しい友達を紹介しよう。」
(まさか・・・)
なんか歯に良さそうなライダーだね
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:25:42.25 ID:Gl+G7Idh0
俺の予感は当たった。
背が伸びて成長したのが人目で分かった。
「紹介しよう。彼の名前は白間 章君だ!」
「初めまして、白間 章です。よろしくお願いします!!」
「皆仲良くしろよ」
俺はおもわず立ち上がり、
「よう!! 久しぶりだな章!!」
「よ、よう・・・」
周りのほとんどの奴が笑っていた。
俺は、何だその反応はと思っていたが、内心ほっとしていた。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:26:02.01 ID:piGuz3+C0
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:26:50.64 ID:0onOHy8JP
仮面ライダーで期待させて開かせてこれは詐欺だと思うんだが俺だけか
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:27:21.06 ID:R+QrBY2EP
はいはいフェイクフェイク
でも唐突に考えたらキバーラかなぁ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:27:56.01 ID:Gl+G7Idh0
始業式もろもろが終わり、今日は部活がなく下校するだけだった。
早速話しかけようと思ったのだが、久しぶりだから何を話すか迷っていた。
まぁとりあえず、
「久しぶり章! 元気にやってたか?」
「うん・・・、村井君・・・・」
「おう・・・っておい!!! 村井君はないだろ・・・小学校の時みたいに飛志って呼べよ!」
「飛志・・・」
「どうした? 具合でも悪いのか?」
「いや・・・」
明らかに様子がおかしかった。まぁ、久しぶりだから緊張してるだけだと思うが・・・
「そうだ! これから遊ぼうぜ!!! ゲーセンとか行こうぜ!!」
「僕はちょっと・・・」
「まぁまぁ、何かおごってやるぜ! そうだ、慎二!!」
「?、どうした?」
「今日暇? 遊ぼうぜ!!!!」
「OK! だけど、塾あるから長くは遊べないぜ」
「分かった! あとは・・・」
「俺も行くぜ!!」
「・・・、他には誰がいるかな」
「無視すんな! あ、なんだっけ白間・・・」
「章です、よろしくお願いします。」
「そんなかしこまるなって。俺は武田 雄斗。」
「俺は杉上 慎二。よろしく。」
慎二が握手を求めたので章も返した。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:28:12.21 ID:IvIPggpkO
下の下ですね
以下だろ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:28:52.38 ID:Gl+G7Idh0
「おい章、あいつの名前は本当はGだからな。Gの意味は、ゴリ・・・」
「ゴリラじゃないからな!!! てか、雄斗だからな!!」
「うるせいG」
「G言うな!!」
「まぁまぁ、遊ぶ時間なくなるから帰ろうぜ!! いいかな?」
「いいとも!!」」
俺は章の顔を見た。笑っていたからよかったと思った。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:29:54.30 ID:Gl+G7Idh0
俺たちは、ゲーセンや服などもろもろ色々買ったり、ファストフード店で食事したりなど、章を歓迎した。
慎二やGも仲良くしてるみたいだから良かった。
「じゃあ、俺と雄斗はこっちから帰るね、じゃあまた!」
「じゃあな〜!」
「おう! また明日!!」
「さようなら。」
二人と分かれて、章と帰った。
「そういやぁ章、あいつらにはタメで良いんだぜ」
「いや・・・一応・・・」
「そんな、タメ使ったぐらいで怒んないって! 第一同い年だろ!」
「そうだね・・・。飛志は部活は野球部だよね・・・」
「当ったり前よ!! お前も野球部にはいるよな?」
「たぶん・・・。」
「たぶんっておい・・・。中学校は小学校と比べて練習量も増えるけど、お前なら大丈夫さ!!」
「ありがとう・・・。飛志は体力だけはあったからな・・・」
「おいおい! 今の俺には技術も兼ね揃えているんだぜ!!!!」
「小学生の頃はなかったのを認めてるんじゃん・・・」
「あ・・・、って笑うな!!」
(なんか、こんなたわいもない話も普通にできるの久しぶりだな〜)
俺は、なんか嬉しかった。
そうこう話しているうちに章の家に着いた。以前住んでいたところとは違い、アパートだった。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:31:01.95 ID:Gl+G7Idh0
「前住んでいるところとは違うんだ!?」
「あ、うん・・・」
「そうだ! おじさんとおばさんに挨拶させてもらおうかな!」
「ちょっと待って!!! 今、父さんと母さん仕事でいないからいない・・・」
「おう・・・そうか。じゃあ、おじさんとおばさんによろしくな」
「うん。じゃあ、また明日。」
「おう!!! じゃあな章!!!」
章は足早に家に向かっていった。
(あいつなんか変わったな・・・・。まぁ、俺の思い過ごしだろう。)
人は変わるものだと思うが、そう簡単に変わらないとも思う。
章に何か悩みがあるなら、絶対に乗ってやんなきゃ。
例えどんな悩みでも・・・・
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:32:15.34 ID:Gl+G7Idh0
主要登場人物 1
・主人公 村井 飛志(むらい ひし)
中学2年生で性格は明るく威勢が良い。
仲間のことはとても大切にしていて、特に章とは大の親友。
好きなものは特にないが、ゲームなどを良くする。
章が怪人だという事実に最初は受け入れなかったが、すぐに受け入れた。
自分の正義を持っている。
部活は野球部。
・主人公 白間 章(はくま しょう)
中学2年生で性格は周りに流せれやすく自分の意見は飛志以外はなかなか言わない。
そして、のちの仮面ライダーリブデント
最初はバッタにも似ている怪人だが、のちに仮面ライダーのように装甲する。
自分が怪人に変わることを自覚しているため、
他の人に正体がばれる事、嫌われること、暴走することを怯えている。
これから怪人と戦うが、戦う理由が明確になく衝動的に戦う。
部活は野球部。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:33:52.85 ID:Gl+G7Idh0
主要登場人物 2
・武田 雄斗 (たけだ ゆうと)
通称・G。(飛志が名命)
かなりのパワーの持ち主で顔がごついとこから、
飛志が「ゴリラ」と言ったら、飛志が返り討ちにあったため、逃げ道を作るため「G」になった。
飛志からはいじられることがしばしばあるが、飛志の大切な友人の一人。
好きなものは、サバゲーと格ゲー。
章の正体(仮面ライダー)を知らないが、章を弟分に感じている。部活は柔道部。
・杉上 慎二 (すぎうえ しんじ)
まじめで成績優秀、スポーツ万能。おまけにリーダーシップもあるため学級委員。
3年生と生徒会が交代になったら、生徒会長になるだろうと飛志は読んでいる。
慎二を見ての飛志の感想は、
「神様はなんて不平等なんだ・・・」
当然のことながら、女子からはモテモテ。好きなことは、音楽鑑賞・スポーツ観戦。
雄斗と同じく章については知らない。章と飛志、雄斗に勉強を教えるのは日常茶飯事。
章の孤独な感じを救ってやりたいと思い、よく話しかける。
部活はテニス部。
・担任 石川先生
さえないおっさん、という感じだ。
しかし怒るときは怒り、頭ごなしには怒らない。また、褒めるときは褒める。
案外、遊び好きなので授業を早く終わして校庭or体育館で遊びたいと思っている。
(しかし、結局は授業が早く終わることはない。)
生徒の顔・名前を覚えるのが下手くそなので、
自己紹介を必ずやって貰うが、時間がないのでアンケートで教えてもらう。
顧問はパソコン部 担当は数学
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:34:53.22 ID:Gl+G7Idh0
第2話 「変わるきっかけは突然」
「章、今日から部活だよな!!」
「うん。」
「やっぱ、俺がいる柔道部か!?」
「いや・・・」
「え!!!! じゃあ、どこだよ?」
「野球部・・・」
「飛志の影響か・・・。あいつのいいなりにはなるなよ!!
柔道部はいいぜ! お前もその細い体を鍛えるにはもってこいだぜ!!!
それに、強くなれるだぜ!!」
「・・・強くなったって良いことなんて・・・」
「?、なんか言ったか?」
「いや、何も・・・」
「おーい章、部活行こうぜ!!!」
「うん」
章は飛志の方に向かった。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:35:42.22 ID:knbebN+wO
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:36:27.08 ID:Gl+G7Idh0
「雄斗になんか言われたのか?」
「いや別に・・・・」
「まぁ、あいつになんか言われても気にするな!!!
まぁ、悪い奴ではないんだがなんてたってあいつは・・・」
「あいつは・・・、の続きをどうぞ村井 飛志君!!!!」
「げ、G聞いてたのかよ・・・・」
「G言うな!!!!」
Gは俺の首を絞めてきた。
「ギブ、ギブ!!!!
ふー、章、前言撤回だ。こいつ悪い奴だ!!!!」
「なんだと!!!!!」
「その位にしておけ。飛志・雄斗」
「おう、慎二」
「早く行くぞ。先輩方の最後の大会も近いんだからな!」
「そうだな、行くぜ章!!!
じゃあな、慎二・G!!!」
「あ!!! あいつ逃げやがった・・・・」
俺と章は駆け足で野球部に向かった。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:37:35.27 ID:Gl+G7Idh0
我らの城北中学校は、生徒数は301人と多いほうではないが、
部活の数はかなりある。
そのため、野球部の人数は15人である。(章含め)
今日は、一年生の指導をしながらも章に部活のことを教えていた。
「俺らは、北中のあいさつの見本って言われてるから、
あいさつには気をつけろよ」
「分かった。」
「「「こんにちは!!!!!」」」
職員玄関から顧問の砂原センセーが来た。
「あいつが、俺らの顧問の砂原センセーだから。あいつのことは下校のときに話すよ。」
「分かった。」
「集合!!!!」
「「「はい!!!!」」」」
キャプテンの号令で円陣を組んだ。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:40:12.17 ID:Gl+G7Idh0
「はい、皆さん、3年生の最後の大会まだ残すところあと少しです。
気を引き締めてがんばれ!!!」
「はい!!!」
「今日はバッティング中心の練習でいく。まずはキャッチボールやれ。」
「「「はい」」」
みんな、キャッチボールの準備に取り掛かった。章は砂原センセーに挨拶をしにいった。
「先生、今日から入部した白間 章です。よろしくお願いします。」
「顧問の砂原だ。辛いこともあるが、よろしく。」
「はい。」
「じゃあ、誰かとキャッチボールしろ。」
「はい。」
章は俺のところに来た。
「飛志、あのさ・・・」
「分かってるよ、キャッチボールしようぜ!!」
そう言って、俺らはキャッチボールをはじめた。
あいつはいきなり強烈なボールを投げてきた。
「うわ!!!」
「大丈夫!?」
「ああ、肩慣らしなんだからゆっくりで良いんだぜ。」
「分かった。」
こうして、章とキャッチボールしたのだが、それ以降山なりのボールしか投げなかった・・・
バッティング練習でも、ボテボテしか打たなかった・・・
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:41:07.85 ID:Gl+G7Idh0
俺たちは、章の先輩方への挨拶を終えて下校途中だった。
「どうしたんだ章、調子でも悪いのか?」
「いや、そういうわけじゃ・・・・」
「転校した先でも、野球してたんだろ?」
「あ、いや、その、あの・・・、うん。」
俺は章が何か隠しているのを感じた・・・
「章、何か悩みがあるなら相談しろよ!! 俺は何でも相談に乗ってやるからな!!!」
「うん、ありがとう・・・。でも、大丈夫だから!!!!!!」
「おう、なら良いんだ。そうだ、砂原のはなしでもするか!」
「いいの?呼び捨てで呼んで・・・」
「いいんだ! あいつ一言多いし。まぁそれだけなら我慢するけどあいつ良い噂がないんだ。」
「例えば?」
「気分で怒って体罰するとか差別するとかもあるけど、
極めつけはお金を貰って成績を決めてるという噂もある・・・」
「へ〜・・・」
「こんな話してもつまんないな! そうだ今から自主練しない? ここからだと河川敷近いじゃん。」
「いいよ」
「よし、じゃあ急いで行こう!!!!」
俺は走ろうとしたが、なぜか章は走らなかった。
「どうした・・・」
すると、何か前方から足音がした。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:42:17.21 ID:Gl+G7Idh0
「え・・・」
俺は、ありえないことに驚くことしかできなかった。
蜘蛛の怪人はこっちに近づいてきた!!
「うわー!!!!」
章と俺は無我夢中で必死逃げた!
(なんなんだよ、なんなんだよ!!!!!!)
やがて、河川敷に着いた。
「はぁ、はぁ、はぁ。
きっとあれはドッキリかなんかだよな! それか、特撮の撮影だよな!!!
あんな奴がこの世界に実在するわけはないよな!!!!」
俺は章の言葉を待ったがなにも返してこなかったが、
「飛志危ない!!!!!!!!!!」
章に押されたおかげでよけれたみたいだった。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:43:17.06 ID:Gl+G7Idh0
蜘蛛の怪人から吐かれた糸からだった・・・・。CGではなく正真正銘の糸だった。
俺は、嘘か夢であることを祈った。何度も何度も顔をビンタした・・・
何度も何度もしたが、変わらず怪人が目の前にいた・・・
怪人が章に狙いを定めた。そして、首をつかんで持ち上げた。
章は必死にもがき、苦しんでいた・・・・
俺はというと、しりもちをついて後ずさりをしていた。親友の生命の危機のときに・・・・
(くそ!! こんなときに俺は、俺は!!!!!)
「うおー!!!!!!!!」
俺は足を震えさせながら立ち上がり、そこら辺にあった石を数個投げた!!!
怪人の顔面に当たり傷を負わせたが、すぐに傷が治った・・・
今度は章を投げ捨て俺に狙いを定めた。
怪人の爪が俺の顔をかすった。血がドボドボと出てきて、俺の心を恐怖で支配した・・・
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:44:44.14 ID:Gl+G7Idh0
怪人は爪で止めを刺そうとした・・・
(俺の人生もこんなんで終わるのか・・・)
俺は死を覚悟した・・・
次の瞬間、蜘蛛の怪人は吹っ飛ばされた!!!!
横を見ると、バッタに酷似した怪人がいた!
俺はもう、現実に付いて行くことができなかった・・・
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:44:49.65 ID:YXk3y93r0
ちょっとしか読んでないけどこれは酷い
リブデントの意味を教えてくれ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:45:45.93 ID:Gl+G7Idh0
バッタの怪人は蜘蛛の怪人に向かっていった。
蜘蛛の怪人も立ち上がり、肉弾戦となった。
蜘蛛の怪人は爪を使い、バッタの怪人を切り裂いた。
しかし、バッタの怪人はひるむことなくキックで攻撃した!!
蜘蛛の怪人は糸をはきバッタの怪人の動きを封じた。
倒れたバッタを蹴り続けた。
バッタの怪人は、強靭な足で蜘蛛の怪人を倒し、糸を腕力で破った。
そして、川のほうに投げ飛ばし、勢いをつけて蜘蛛の怪人へキックした!!
蜘蛛の怪人は川の中に沈んでいった。
バッタの怪人は飛志を狙わず倒れこんだ・・・
(なんなんだ・・・。仲間われか・・・。そもそもあいつらなんなんだ・・・。そうだ、章は!!!!!)
周りを見たがバッタの怪人以外誰もいなかった・・・
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:46:33.96 ID:Gl+G7Idh0
(まさか・・・)
「章!!!!!!!!!!」
返事はこなかった・・・
「そんな・・・」
膝から俺は崩れ落ちた・・・
ふっとバッタの怪人を見ると、生々しい姿から人間に変わっていった。
見たことのある服装、髪。うつ伏せになっていたため顔は見えなかったが・・・
(まさか・・・)
少年を仰向けにすると、親友の顔があった。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:47:09.93 ID:Gl+G7Idh0
「章!!!!」
体を揺さぶり起こそうとした。
すると、章は目を開けた。しばらくぼうとしてたが、今までのことを思い出したらしい・・・
びっくりしたように起き上がり、
「飛志、ゴメン、ゴメン、ゴメン、ゴメン、ゴメン!!!!!!!」
と言って、走ってどこかに行ってしまった。
俺はどうすればいいか分からなかった・・・
(誰かどうすればいいか教えてくれ・・・)
章が異形の怪人であることを信じられなかった。
いや、俺は信じたくなかった・・・
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:52:37.36 ID:Gl+G7Idh0
第3話 「優しさ」
学校の駐車場には、パトカーが数台停車して物々しい空気だ。
俺は警備課の一人の私服警官「一条 薫」と言う人に取り締まりを受けていた。
「じゃあ君は本当に何も見てないんだな・・・?」
「はい・・・俺は、あんな未確認生命体、知りません!!!!」
「今なんて言った!?」
冷静そうな一条刑事が俺の胸ぐらを掴み聞いてくる。
「なっ、なっ、なっ、なっ、なんでもありません!!!」
俺は振りほどき逃げるように立ち去る。
刑事の事情聴取から逃げたのはやばかっただろうか・・・。
「未確認生命体・・・だと? まさかな・・・」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:53:39.69 ID:Gl+G7Idh0
気が付くと辺りは真っ暗だった。俺はとりあえず帰ることにした。
(俺はどうすればいいんだ・・・)
家つくと俺は、飯ものどに通らなかった・・・
だから、風呂に入って寝ることにした。
(章が怪人だったなんて・・・
でも、自分を犠牲にして同じ化け物を倒してくれた・・・
明日から俺はどう接すればいいんだ・・・)
自問自答していて、答えが一つ見えてきた。
(そうだ、まずは「ありがとう」言わなきゃな!
章は命の恩人だからな!!!怪人だろうと章は章だから!
でも、何で怪人になっちまったんだ・・・
あの蜘蛛野郎も何なんだ・・・
これから、何が待ち構えているんだ・・・)
色々考えていたら全然寝れなかった・・・
クウガパクリだした
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:55:45.82 ID:0onOHy8JP
一条刑事にはこんな作品に出ないで欲しかった…
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:56:01.01 ID:Gl+G7Idh0
寝不足で登校していた俺に誰か話しかけてきた。
「よう飛志!」
「おう、慎二。」
「どうした、元気ないじゃないか?」
「そんなことないぜ! ちょっと寝不足なだけさ。」
「ならいいんだ。そういえば白間は?」
「ああ、家が反対にあるから一緒には登校はできないんだ。」
「なるほど。優しくしてやれよ! 前住んでいたからって緊張するからな。」
「OK。分かってるさ!!」
「なら良いんだ!」
学校に着くとそれぞれの朝練に行った。
しかし、章は来なかった。
朝練を終えて石川先生に聞くと、今日は欠席だった・・・
(・・・帰り寄ってみるか・・・)
俺は、心配になってきた。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 13:58:06.40 ID:Gl+G7Idh0
部活も終わり、章の家に向かった。チャイムを鳴らすと、
「はい白間です・・・」
「よう章!!! 俺だよ俺、飛志!!」
ガチャ
インターフォンが切られた。
(出てくれるかな・・・)
30秒後・・・
まだ出てこなかった。
5分後・・・
まさか、無視し続けるのか・・・
もう一回チャイムを鳴らしたが、反応がなっかた・・・
「章!!!! 出てきてくれ、頼む!!!!! 俺まだありがとうも言ってない!!!
直接話をさせてくれ!!」
すると、ドアが開いた!!
「章!!!!」
「玄関じゃまずいから、中に入って。」
そう言った章のあとに続いて入った。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:00:16.80 ID:Gl+G7Idh0
「これは・・・」
リビングを見るとボロボロだった・・・
「まさか、こないだの怪人がお前の家に乗り込んできたのか?」
「いや、俺がやった・・・」
「・・・相当のストレスが溜まっていたのか?」
「違う、力の制御ができないんだ。だから、そこまで入れてないのに壊れてしまうんだ・・・」
俺は初日のキャッチボールでいきなり強力なボールを投げてきたのか・・・
「それに、俺はもう人間じゃない・・・」
「何言ってんだよ!! 章は章だろ!!! 何でこうなったか教えてくれよ!?」
「それは・・・」
「俺らダチだろ!!! 悩みを打ち明けろよ!!!」
「・・・」
章は何も返してこなかった・・・
(なんだよ・・・ 章にとっては俺は相談もできない程度の親友ってことかよ・・・
そんなの、ダチでもなんでもねぇ!!!!)
「もういい!!! せっかく優しく聞いてやってるのに、無視かよ!!!」
「ゴメン・・・」
「もう帰る!!!」
俺は、帰った。
(くそ!! 章の奴、俺が心配してやってるのに!!!)
俺はイライラしながら帰っていった。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:03:04.18 ID:Gl+G7Idh0
俺はイライラしながら帰り道を歩いていた。すると、
「飛志君!!!!」
誰か呼びかけてきた。
「おやっさん!!!!」
実の親父さんというわけではないが知り合いである。
「そうだ!! 久しぶりに店に寄らないか?」
「いいよ!!」
店と言うのは、おやっさんがやっている喫茶店「ポレポレ」である。
お世辞にも綺麗な内装とはいえないがテーブルといすがあって休める。
小6までは親に連れられてよく行っていた。
親とおやっさんは旧友らしい。
そこはある意味の人々の交流の場所だった。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:04:01.70 ID:Li17pHMr0
> 俺は、帰った。
>
> (くそ!! 章の奴、俺が心配してやってるのに!!!)
>
> 俺はイライラしながら帰っていった
これは山田技法・・・脅威の新人か・・・?!
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:05:09.99 ID:Gl+G7Idh0
いすに座ると、おやっさんがジュースを持ってきてくれた。
「おやっさん!! ありがたいけど、お金持って来てないよ!!」
「大丈夫! 久しぶりだから、おごってやるよ!!」
「でも、悪いよ!」
「良いって! その代わり・・・」
「その代わり・・・」
「肩揉んでくれないか?」
「なんだ、それ位やってあげるよ!!」
そう言って肩を揉んであげた。たまに、章とやってたな・・・
「飛志、お前なんか悩みでもあるんだろ?」
「え!! いや、そういうわけじゃ・・・」
「嘘つくな! この俺をなめてもらっちゃいけないよ!」
「じゃあ・・・」
俺はおやっさんに章が怪人というのは言わず、今日のことを話した。
なんとなく、気が楽になった。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:05:36.95 ID:60pOVSPC0
ポロリもあるよ!
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:07:10.31 ID:Gl+G7Idh0
「そうか・・・ でも、章君の気持ちも分からなくないな〜。」
「どうして? 俺は友達として相談に乗ってあげようとしてるのに!!」
「友達だからこそ言えないんじゃないか?」
「え?」
「大切な友達だからこそ言えないこともあると思う。知られたくない辛い秘密があるかも知れない。」
俺の頭に章がなった怪人の姿がよぎった。
「だから、話してくれるのを待ってあげたらどうだ?」
「待つ・・・」
「そう、打ち明けるときを待ってあげる。そして、そのときに一緒に考えてあげる!
章君は飛志の何なんだ?」
「親友!!!!」
「だろ!! ならしっかり待ってあげるんだよ。それも思いやりだと思うぞ!」
(そうか・・・ 俺は章に押し付けてばっかだった・・・)
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:07:53.47 ID:knbebN+wO
しかしここまでひどいの久々だな。
最初の1レスしか見てないが。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:11:32.88 ID:Li17pHMr0
ケータイ小説と山田小説とラノベをミックスして3で割って
うんこ足してラノベと山田とケータイ小説引いた感じだな
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:11:53.04 ID:Gl+G7Idh0
「おい坊主、友達は大切にしろよ! 友達は一生の宝だからな!」
その話を黙って聞いてたテーブル席の青年が、
飛志に向かって溢れんばかりの笑顔で親指を立ててくる。
「お前良いこと言うな!! でも、王手!」
「ああ!! マサさん待った!!」
「待ったは無しだよ!」
店内にいたお兄さんやおじさんたちからも、アドバイスを貰った。
「じゃあ俺、もう一回章に会ってくるよ!! ありがとう、おやっさん・おじさん達!!」
「どういたしまして!」
やはり青年が溢れんばかりの笑顔で親指を立ててきた。
あれはなんなんだろうか・・・。
だが不思議と勇気が沸いてくるから不思議だ。
俺はかばんを持って行こうとした。
「おい・・・雄介・・・」
溢れんばかりの笑顔で親指を立てた青年に、おやっさんが物々しい空気で声をかける。
「ああ、わかってるよ・・・どうやら旅の続きが始まるようだな・・・」
お兄さんからさっきまでの笑顔はなくなっていたが、俺にはそんな会話があったことを知る由はなかった。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:13:29.07 ID:Gl+G7Idh0
第4話 「2000の技を持つ男」
俺は、章の家に向かった。
(俺が章を助けなきゃどうするんだよ!!!!)
家の前に着くと章がいた。
「章!!!」
章が呼びかけると、こっちに来た。
「危ない!!!!!」
章に押されて倒れた。横に鋭い刃があった。
上を見るとこないだの蜘蛛の怪人がいた!
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:13:56.01 ID:y83c4HpAO
鼻の皮脂
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:14:19.66 ID:Gl+G7Idh0
「そんな! あいつは倒したはずじゃ・・・ とにかく逃げよう!!!」
「うん!!」
とにかく逃げた。前に追われたときと同じだったため、見つかりにくい路地裏に隠れた。
「これからどうする章?」
「・・・俺があいつを引き付けるから、飛志逃げて」
「え! 待てよ俺も・・・」
「大丈夫、あいつを倒せるのは俺しかないから・・・ 俺が頑張るから!!!」
「章・・・」
「じゃあ、また明日!!!」
「待て、駄目だ俺も行くよ!!!」
「・・・ゴメン」
章は俺を殴り行ってしまった・・・・
(章・・・・)
気が付くと気を失ってしまった・・・
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:14:44.51 ID:Li17pHMr0
2000の技ってお前サバンナの八木か
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:15:42.96 ID:Gl+G7Idh0
章は廃工場に逃げ込んだ。
今は誰にも使われてないため、人影はなかった。
しかし、静かな空間も続かなかった。
窓ガラスを割って蜘蛛の怪人が侵入してきた。
蜘蛛の怪人は手招きをしてきた。
「・・・やだ。お前は俺が倒す」
蜘蛛の怪人は手招きをやめて、殺気を全開にしてきた。
「うおおおお!!!!!!!!!!!!」
章は異形の怪人にみるみると変わっていった。
バッタの怪人になった!
「うおおおおおお!!!!!!!!!!!」
章=バッタの怪人は蜘蛛の怪人に向かっていった。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:17:31.85 ID:Gl+G7Idh0
バッタの怪人は肉弾戦に持ち込んだ。得意のキックを多く駆使した。
バッタの怪人が押し気味だったが、蜘蛛の怪人は両手に爪を出した。
それで、バッタの怪人の体を切り裂いた。
そしてバッタの怪人は蜘蛛の怪人に蹴り飛ばされた。
蜘蛛の怪人は糸を圧縮した刃を発砲し、バッタの怪人に命中した。
更に糸を吐いて体を縛りバッタの怪人は身動きが取れなくなった。
倒れたバッタの怪人を蹴り続けた。
バッタの怪人は腕力で切ろうとしたができなかったが手首から刃を出して糸を切った。
そして、逆にバッタの怪人が蜘蛛の怪人を吹っ飛ばした。
だが、バッタの怪人はボロボロだった。
しかし、蜘蛛の怪人はまだまだ戦えそうだった。
(このままじゃ・・・)
一瞬気を抜いた瞬間、懐に蜘蛛の怪人が突っ込んできて爪を刺した・・・
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:19:11.48 ID:IvIPggpkO
クズね
クズだな
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:19:33.51 ID:y83c4HpAO
ちんぽの怪人は得意のピストンを多く駆使した
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:21:38.92 ID:Gl+G7Idh0
バッタの怪人は蜘蛛の怪人を蹴り飛ばし距離をとったが、膝から崩れ落ちてしまった。
腹からは血があふれ出ていた・・・
蜘蛛の怪人は今度こそ止めをさそうとしていた。
(もう駄目だ・・・)
あきらめかけたとき、蜘蛛の怪人に剛速球の石が投げられ命中した!
飛志が全力で投げていた。
「なめんじゃねーぞ、蜘蛛野郎!!! 小学校のころから野球頑張ってきたんだ!!!」
次にさっきの石よりも一回り大きい石を投げた。
これも命中した。
(よし!! この調子で行けば・・・)
しかし、蜘蛛の怪人は飛志をあざ笑うかのようによけ始めた。
(そんな・・・ いや、まだまだ!!!!)
しかし、どれだけ投げても全てよけられた・・・
「くそっ!!!!!!」
そして、懐に突っ込まれた。
(しまっ・・・・)
そこに、バッタの怪人が蜘蛛の怪人を殴りそして蹴飛ばした!
そして、飛志を抱えジャンプで物陰に隠れた。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:23:31.58 ID:HlhmjUBK0
よし、俺より書く能力低い奴発見!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:24:40.33 ID:Gl+G7Idh0
「章、ゴメン・・・
足引っ張ってばかりでお前をあいつから助けることもできなかった・・・
だけど、悩みとかは聞いてやれるからな!!
たとえ、今話せなくても待つからな! 辛いことがあったらなんでも話しても良いんだよ!
ゴメン。こんなことしかできないけど・・・
俺に言えた義理じゃないけど、あいつを倒してくれ・・・頼む・・・」
気づいたら俺は泣いていた・・・・
(俺はなさけねぇ・・・・)
「泣くんじゃない」
と現れたのは、さっき喫茶店「ポレポレ」にいた笑顔がステキな兄ちゃんだった。
なんでここに・・・
しかも、蜘蛛の怪人がその兄ちゃんを見て怯えてるように見えた。
なんでこんな生身の人を恐れてるんだ???
「2000の技の中で、一番強い技を知ってるか?」
「えっ???」
俺にはその問いかけの意味が分からなかった。
「それは・・・笑顔だ!!」
と、親指を立て溢れんばかりの笑顔を向けてくる。
不思議だ、この兄ちゃんの笑顔は人を強くする、人を優しくする・・・
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:24:50.28 ID:Li17pHMr0
>>63 落ち着けよ。
最後まで走りきるのか生暖かい眼で見守ってやれよ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:25:31.82 ID:KCBQw8OsO
ここVIP…だよな
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:26:42.33 ID:Li17pHMr0
誰も支援してないのに書き続ける根性、それこそVIPというものじゃないかね
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:26:47.32 ID:piGuz3+C0
この雄介誰だよ?
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:26:49.48 ID:Gl+G7Idh0
章を見るといつもの章の姿だった。
「何言ってるんだよ!! 飛志らしくないよ!! 悩みを聞いてくれるだけでもありがたいよ!!
俺、飛志がいてくれてありがたいよ!!! だから俺戦うよ!!!
俺は飛志の・・・」
「俺の・・・」
「「友達」」
章が微笑んでいたので、俺も微笑んだ!
そして、手を取り合って立ち上がった。
「それでいいんだ・・・」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:27:48.37 ID:0onOHy8JP
>>68 多分ネットで手に入れた情報だけでクウガ見てないんだろ
それか旅に出て性格がかわったと…思いたい
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:29:20.24 ID:Gl+G7Idh0
「俺、行くよ。」
「頼む。終わったらキャッチボールしようぜ!!」
「うん!!」
章気は立ちあっがた。目の前には蜘蛛の怪人がいた。
「うおおおおおお!!!!!!!」
章は雄たけびを上げた!
ところが、バッタの怪人にはならず腰辺りにベルトが巻かれていた。
(え・・・ なんだあれは・・・)
俺も驚いたが、蜘蛛の怪人も驚いたように見えた。
そして、章は何かポーズを取った・・・
「変身!!!!」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:30:40.39 ID:piGuz3+C0
>>70 剣崎 「俺は人間を愛しているから戦っているんだ! でもディケイドは死ね!!」
並みの変わりようだな
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:32:35.53 ID:Gl+G7Idh0
章は掛け声ともに、まさしく変身した。
それは章の姿でもなく、異形の怪人の姿でもなかった・・・
例えるならば、「戦士」がそこに立っていた。
そう、腰にベルトを装着し、緑色をした「戦士」がいた!!!!!
そして気付いたら、笑顔がステキなお兄ちゃんの姿はなかった・・・。
第一部 完
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:35:34.19 ID:Li17pHMr0
バッタモチーフなんだから「変身!」じゃないよな
さなぎにならないんだから「不完全変態!」が正しいと思う
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:35:37.74 ID:knbebN+wO
警報かなんかで学校休みなの?
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:42:01.04 ID:0lpqkGcjP
つまんね
一生かくなよくず
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:43:09.17 ID:2pZ2Z6kpP
緑色をした「戦士」がいた!!!!↓
',\/ ヽ ,;`//
,>、\ l ,;' //ヽ
,! ヽヽ l ; // ::' ,
i:::... ヽヽ l ;/ / :: ::l
,l ::: ヽヽ 0 l / ,;;;;,:,,:i
|;;;;:::/;;;;;;;;;,,ヽ/,;;;;,ヽ;;'''~~''i.:.|
l il;;' >::: '':::,,__ ,!::|
!, il;,_,,;'" ...::... ヽニ;;||
l ヽ;;;/ _.,.--‐‐―-、ヽl
ヽ,:::: ll !/ >=三三ニ、ノl |
L,i, i |ヽトl i :|ll l1/| l
/、i,,l. ト、,,_,;;;,_ノl人,,,,
_>::;''‐-ヽ,,,;;;;;;;;;;;:__ノ;;::;| "'''‐-、__
_,,-‐'' ,:);;;;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;:::::;;;::::ヽ、 '''-,,,,,
_ ,-',':::::: i;,ヽ,;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::l ;':;;;::>-"`'''-,,,
-ニ;;;;;'‐-i;;;;;;',:: l;;;,, ',:::;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;::::/ ::: /:;;/
ヽ;;;;;;;;;;;;;;ヽ.... ''‐-、_::::::;;;;;;;;;::, --' ...:::::::::/:::;;|
'i;;;;;;;;;;;;;;;):::::.... ヽ::;;;::;:;/ ..::::::::::.. ;';:::;;|...
..:::l;;;;;;;;;;;;;l::::::: !::::::::l l;;:::::|::::..
おもしれええええええええええええほしゅ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:46:47.85 ID:60pOVSPC0
オレ、村上 飛斗(むらかみ ひっと)!とある小学校に通う小学5年生!
新学期を迎えたオレはすっごくわくわくしてるんだ!
なぜかって?それは、2年生のころに転校したオレの親友・白(はく)が戻ってくるんだ!
そしてあーっという間に新学期を迎えたオレは
あいつの変化に少し違和感を感じてたんだ。けど勉強も部活もこいつと一緒なら張り切ってやれるぜ!
そんなある日、帰り道を歩いていると、バケモノが街の人を苦しめていたんだ!
あの醜い姿に戦慄したオレ達はただただ逃げるしかなかった・・・
けど、オレは不覚にもバケモノに捕まって襲われてしまった!
その時、もう一体のバケモノ(2号)がオレを助けてバケモノをやっつけたんだ!
ボロボロになったバケモノ2号が元の姿に戻ると――
「…白!?」
バケモノ2号の正体は白だったんだ…
あいつは逃げるようにオレの元から去っていった。
オレ、明日からどんな顔してあいつに合えばいいんだぁ〜〜〜〜〜〜!?
小学生にしてコロコロの漫画に有りがちなハッタリの効いた名前にしてみた。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 14:47:16.05 ID:Li17pHMr0
リブデントぐぐってみろよおまえら
入れ歯洗浄剤もなかなかハズレじゃないぞ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 15:28:07.72 ID:R+QrBY2EP
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 15:34:08.44 ID:jWgKt0AQ0
, ──── 、
, -‐==─- _ / l
,r ´ / ヽ / 面 l
rニ= ,' _ 丶 / 白 l
l l l´o`l ', / い l
rニ= -=ニニl二lニニ==‐ .lニ=‐ ./ 続 l
l l l. o .l <`ヽ _〈 r 、 / き l
⊂ニ= ‐=ニニl二lニニ==‐ ヽ=l / 頼 l
rニ=‐ ヽ l. o .l / 〉=< む l
/\ -=ニニニニl二lニニニニニ==‐ 、\ l
. /: : : :\:::::::::::::::::', `ー' / <ニニ=‐ ', ヽ l
..//l : : : : `ヽ、::::::::::`ー-< <ニニ=‐ _ノ ヽ /
_| |/: : : r"|: : : \::::::::::::::::> 、___}`ー 、 `ー──── '
: : : `ヽ: ー": : : : ,':::::::::::::::::::::::::::::::\: : : `ー-、 `ー= _ /ヽ
 ̄`ヽ: `ヽ: : : : : {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\: __/: : : : : : ヽ__/ ∧
ニニニヘ: : ヽ : : : .l::::::::::::::::::,r====": : : : : |: : : : : : : :/ヽ__/ .∧
: : : l: : : ヽ: : ',:::::::::,: イ: : : : __,r=-‐ヽl: : : : : : :/ l : : : : : : : .∧
二ニニ',: : : /: \: `ー": : : : : : :\/ / / / / /l`ー=‐ヽ l : : : : : : : : : l
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 16:12:47.93 ID:vqd16uuaO
クウガとギルスと…あとなにパクってんだ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 16:21:38.91 ID:8YY1nlU5P
文章が人に読ませるに値しない構成で読みづらい
1000回国語の教科書読んでから再チャレンジ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 16:23:48.00 ID:M5bseJ8+P
これはクウガアンチだろ
遠まわしにクウガを叩いてんだよ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 16:51:54.65 ID:Gl+G7Idh0
自分が書いた小説をアレンジして発表したらだめなんですか???
心狭いですねwwww
なんでもかんでも厨厨ってwww
お前は探す厨ってところか?^^
プゲラwww
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 16:53:02.91 ID:Gl+G7Idh0
ごめんなさい、誰も駄目だなんて言ってませんね^^;
でどんな気持ちで探したの?w
こんな面白い小説書ける奴がvipなんかにくるはずがない!!
他のサイトからのパクリに決まってる!!!!
って感じですか?
ざこww
涙ふけよwwwwwwwwwwwww
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 16:54:38.86 ID:6QRTeL1v0
なんだ厨房か
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 16:55:41.64 ID:M5bseJ8+P
誰一人面白いと言ってないけどな
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 16:59:14.35 ID:6QRTeL1v0
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 17:16:06.46 ID:IvIPggpkO
逆にこれが厨房じゃなかったらそれこそ末期だろ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 17:18:39.91 ID:qFQbNLOQ0
/⌒ ヽ /\ /ヽ
/ ^w^ ヽ ヽ、 lヽ' ` ´
きめぇwwwwwwww ,ノ ヽ、_,,, ニコ厨自重wwwwwwww
きめえええwwvwww, '"´``Y'""``'j ヽ |
{ ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,ktkrwwwwwwwwwww ニ
'、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ l ――‐ ・
キタ━━━━━━━━!! ヽ、, ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/ ヽ ・
`''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r' | ―――― ・
,ノ きめぇええwwwwwwwww
./ ;ヽ .| ――┐
↓お前の人生wwwwwwwwww .;;;l |. |
つまんね・・・・・・ .| ,,, / ;;;| .| ――┘
| ,' ;;;l l ;;'i, ;| | ┌―――
↓ねーよwwww / / l `'ヽ, 、;| /. | 一 -十
俺のほうがマッチョだな ヽ l ,i| / | 口 ヽ|
l`'''" ヽ `l: `''"`i `l / ヽノ \|
wwwww l ,. i,' } !テラマッチョwwwwwwwwww
,, .--、,,__,,-' ̄;;"`´ ;; __ __, -―- 、;; ̄`l ┌┐┌┐
ちょwwwwwwwwなんぞこれwwwwwwww´| l ヽ.,/ ││││
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後 の ジ ャ ミ ラ で あ る
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 17:19:43.18 ID:qFQbNLOQ0
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後 の ジ ャ ミ ラ で あ る
仮面ライダーポリデントに見えた
ポリデントのCMが脳内再生されてワロタ
中学生にネット環境を与えると
>>1みたいになります
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 18:09:16.52 ID:8Mv7/dCk0
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/14(水) 18:59:00.22 ID:rgtbjyBV0
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
【レス抽出】
対象スレ:「仮面ライダーリブデント」読んでください
キーワード:フェイク
抽出レス数:2
どうしたおまいら