梓 「軽音楽愛好会」

梓「たった一人だけど…」

卒業した後か

梓「先輩達、皆大学に合格して卒業しちゃったし…」

梓「そりゃあ、今でもメールしたりライブしたりで会うけどさ」

梓「この部室で、練習する事もなくなっちゃったな…」

梓「純も、部長になっちゃったから軽音部入りは流れちゃった」

梓「憂はよく来てくれるけど、やっぱり部員…じゃないから」

梓「トンちゃんもムギ先輩の家でお世話になってるし」

梓「…先生も、先輩達が卒業した直後に結婚して辞めちゃった…」

あずにゃん
ttp://www.youtube.com/watch?v=YPS252PWaVI

乙女さんに拾ってもらえば………いいじゃん！

梓「…まぁ、部員私一人だけだから顧問って立場は取れないけど」

梓「どうしようかな…、桜高軽音部…」

梓「ムギ先輩が置いていったティーセットも使う事無くなっちゃったし」

梓「…生徒会から部室の使用許可も取り上げられちゃったから…」

梓「ここで、こうやって過ごす時間も今日で最後…」

なら解体工を入部させればいい

ここまで地の文なし

梓「最後に、倉庫整理しよう…。もう何回もしたけど…」

梓「あ、猫耳…。懐かしいな」

梓「…付けちゃえ」

梓「…にゃー…」

人生に希望が持てないからってそれをSSで表現するな>>1

梓「…最後だけど、部員募集だけは張り出しておこうかな」

梓「もし誰か来たら一緒にお茶飲んで…って、それじゃあ駄目だ」

梓「…はぁ、楽しかったなあの頃は」

>>6
調子ののっちゃだめ――ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

早くしろ

かまわん、続けられよ

梓「取りあえず張り紙を書いて…」

梓「…えっと、どういうデザインだといいのかな？」

梓「うう、思いつかない…」

梓「憂に協力してもらおうかな…」

梓「でも憂は部員じゃないし、頼むのは筋違いよね」

梓「そもそも、もう新入生が入ってきてから半月経ったのに今更新部員ってのもね…」

梓「…ああ…」

梓「本当に無くなっちゃうんだ…。軽音部…」

にゃーがいいな、続けてくれ

続けて

梓「私も卒業して、先輩達と同じ大学に入ったら…」

梓「…ん？」

？「あの…」

梓「（あれ？一年生？）はい？」

？「ここって、軽音部…ですよね？」

梓「そうだけど…、見学？」

？「はいっ！是非！」

梓「（やった！まさかの部員候補！）」

梓「って…、あのごめん…。部員私一人なんだけど…、それでもいいの？」

インなんとかさんかｗ

えっ

？「え？あの…、他の部員…は…」

梓「正真正銘、私一人…。今日で廃部なのよ…。残念だけど」

？「だったら部員集めちゃいましょう！知り合いに片っ端から声かけちゃいます！」

梓「え？あの…、え…？…行っちゃった…」

梓「…台風みたいな娘だ…」

そこで部活存続できろかもってわずかな希望を持ったあずにゃんかわいい

？友「どうだった？」

？「ゴキブリが一匹いただけだったｗｗｗぷーくすｗ」

>>26
屋上







で一緒に酒飲もうか

数分後

？「駄目でした！」

梓「早っ！てか…、本当に部員集めに行ってたの？」

？「はい！」

梓「今日でこの部無くなるのに？どうして？」

？「学校見学会の時に聞いたんです。先輩達の演奏」

？「理由があって入学がちょっと遅れたけど、桜高に入ったら軽音部に入ろうかなって思って」

梓「ああ、あの時の…」

？「ところで部長？」

〜梓アフター〜

梓「！？（そういえば立場的に部長だったな私）」

梓「えっと、何かな？」

？「その頭の猫耳、可愛いです」

梓「！！！！！！！！！！！！！！！！」

梓「（付けっぱなしだったーーーーーーーっ！）」

>>26
ひどいヤツだ

ニコ生で水泳放送してるぞｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
めっちゃ可愛いhttp://live.nicovideo.jp/watch/lv21447843

梓「（ええっと、その…）」

梓「…軽音部の伝統なの！部員はコレをつけるのが習わしで…」

梓「（うわ…、バレバレすぎる嘘だ）」

？「そうなんですか？じゃあちょっと失礼して…っと」

梓「（私の頭から猫耳取って…？装着？）」

？「はい、コレで私も軽音部ですね」

梓「（ヤバイ…この後輩可愛すぎ萌えた…）」

梓「えっと、本気？」

？「はい、二人だけど頑張りましょう！」

梓「…はは…、あははは！」

？「…？」

梓「あ、ごめんね？うん、同好会とか愛好会な規模だけど頑張りましょう！」

梓「私、軽音楽愛好会部長の中野梓よ、よろしくね」

愛好会は会長だろJK

続き頼んだ

>>36
え？

えっ

>>36
まてや

なん…だと……

おお！？

完

やっぱり新キャラは難しいんだなｗ

三浦茜でいいよ

ワロタｗｗｗ

姫子をダブらせれば……

校長が軽音嫌いで部活として認められず
肩を揉むと許して貰える

澪と紬に妹が居たことにしたらいいのに
えびふらいせんせ

まさかの聡が女装して入学

これは梓アフターいけるな、確信した

ほ

も

>>48
ついに琴吹袖の出番か

袖「紬お姉様に替わって今日からのお茶とお菓子はお任せ下さいませ」

梓「・・・あの、因みに楽器の方は、やっぱりキーボードかな？」

袖「いえ、私楽器の方は全く」

梓「そうなの？」

袖「あっ！でも軽音楽って軽い音楽なのですよね。でしたらカスタネットなら多少心得が御座いますわ」

梓「あ、あはは(ムギ先輩、私になんて重たい荷物を押し付けるつもりですか・・・)」

袖「それっ。うんたん♪うんたん♪」

これは続いて欲しかった

新入生キャラの名前
↓

惟 濡 津 袖

一人なんだけどなぁ。ま、いいか。



梓「で、貴女の名前は？」

？「あ、そうでしたね！『惟濡 津袖』って言います！」

梓「え？もう一度…」

？「あー、やっぱりもう一回聞かれますよね…。『これじゅ　つそで』です」

梓「…変わった名前ね…」

惟「よく言われますよー」

何か凄い名前になったなｗｗｗ

梓「じゃあ…つそでちゃんでいい？」

惟「はい！」

梓「楽器とか何か習ってた？私はギターだけど」

惟「…楽器…」

↓津袖ちゃんは何が出来る？

ブブゼラ

おちんちんベース

惟「えっと…、凄くマイナー過ぎて恥ずかしいんですが…」

梓「うんうん、何かな？」

惟「ブブゼラです！」

梓「…は？」

梓「（ブブゼラって…何？そんな楽器とかあったかな？）」

あずにゃんにむったんの代わりにぼくのぽこにゃんで演奏してもらいたいにゃん

続き来てると思ったら凄い名前になってるｗｗｗ

逆にメジャーだろ

梓「えっと…、つそでちゃん？」

惟「何でしょう！先輩！」

梓「…その…、ブブゼラって…どんな楽器なのかな…？」

惟「サッカーとか見てません？南アフリカでよく使われてた楽器ですよ？」

梓「あー、つまり…、私達軽音が使うような楽器とかは素人同然…と言う事ね…」

惟「…駄目ですか…？やっぱり」

梓「え？いやいや！駄目って事は無いけど…」

惟「…（落ち込む）」

梓「（マズイ！ここは何とかフォロー入れないと…！）」

梓「えっと…、とりあえずお茶でも飲む？」

梓「（ふー…、ムギ先輩がティーセット置いていてくれて助かりました）」

梓「（煎れ方とかは先輩には遠く及ばないけど…。こんなものでいいのかな？）」

梓「（でも…、せっかくの新部員チャンス！手放す訳には！）」

梓「（何か別の楽器とか、ギターでも教える？）」

なんかスマン
一人とは思わなかったんだ

みんな可愛がってくれ

噛みそうな名前だな

御託はいいから続けるにゃん
最近律梓とか、唯純が増えてきてちょっとうんざりしてるのにゃん

梓「お待たせ、これ飲んで」

惟「はい…。あ、美味しい…」

梓「でしょ？先輩達が置いていってくれた物なの」

惟「あの先輩、私やっぱり迷惑ですか？軽音らしい楽器なんて触った事ないし」

梓「ううん全然？こう言っちゃなんだけど…、前に居た先輩の一人がつそでちゃんみたいな人だったのよ？」

惟「え？」

そう持って来るか。
上手いなあ。

一昔流行った和梓とか最近の律梓みたいな接点の少ないキャラとカップリングするような奴って
〜な俺って異端？ってわざわざ聞いてくる奴に共通するような気持ち悪さを感じるにゃん
とりあえず、接点の少ないキャラをくっ付けて通ぶっておけばいい的な
お前ら本当にそのカップリング好きなんかと

ああああ唯梓が見たい唯梓が見たいよおおおおおお

梓「聞いた話だと、最初は楽器触った事すらなくて、カスタネットとかしか出来なかったって」

惟「はぁ…」

梓「で、ギター始めたんだけど…。でも軽音部の皆と活動してるうちにすっごく上達して」

梓「ライブハウスで演奏まで出来るようになっちゃった」

惟「凄いですね」

梓「でしょ？他にも色々と…」

惟「先輩、凄く楽しそうですね？」

これは…
惟を脳内変換で唯と読み直すのが正しい読み方なのかにゃん

梓「…え？そう？」

惟「はい！すっごくいい笑顔でした」

梓「…むぅ…///」

惟「憧れの先輩でした？」

梓「うん…まぁ…ね？今でも連絡しあってるし…って！話題ずれ過ぎ！」

梓「そんな人でもそこまで行けるんだから！つそでちゃんも練習すれば十分に行ける筈よ」

惟「え…っと…、そうかな…？」

梓「ギターなら私が教える。もし他の楽器がしたかったら先輩達を紹介してあげる！」

梓「どう？私と一緒にやってみない？軽音」

ヤバイ、外すごい雷鳴り出した。電源落としてしばらく様子見…。

そうか……

ほっ

惟「は…、はい！こちらこそよろしくお願いします梓先輩！」

梓「（や…やったあ！部員獲得！本気で嬉しい）」

惟「あの…梓先輩」

梓「ん？何？」

惟「はい、ハンカチどうぞ！涙拭いてください！」

梓「あれ…？ホントだ…、ごめんね？嬉しくてつい…」

唯梓期待

惟「（…うん、いい先輩っぽい）」

惟「（小さくて可愛くて…、感極まって泣いちゃうのが…）」

惟「（私も、頑張ろう…）」

惟「（前に見た演奏が出来るように）」

その後、梓は生徒会を説得して何とか部室はそのまま使えるようにし、新たなスタートを切った軽音愛好会の二人。

純が率いるジャズ研究部からギターを借りて練習したり、時には合同で練習したり…。

そして予想以上の上達の速さを見せる津袖に、梓は自分のギターを持つ事を勧めた。


続く

これは続かない流れですね

保守ー