1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
唯「澪ちゃんのおっぱいを揉みたいんだけど」
律「唐突にどうしたよ」
澪「どうしたも何も、そんな事させられるか!」
紬「澪ちゃん、ケーキ食べる?」
澪「ケーキは食べるが、む、胸は揉ませないからな!」
紬「残念……」
梓「そ、そんな事より練習しましょう練習!」
澪「そ、そうだ、梓の言うとおりだ、唯、変なこと言ってないで練習するぞ」
2 :
-------v-----------------:2010/07/12(月) 20:38:12.32 ID:ih2N617Y0
∧_∧
_( ^-^)
/ ) _ _
/ ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _ <ぐはあっ!!!!!!!
/ / | ( 〈 ∵. ・(ん` 〈__ > ゛ 、_―
| ! ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ
| | `iー__=―_ ;, / / /
!、リ -=_二__ ̄_=;, / / ,'
/ / / /| |
/ / !、_/ / 〉
/ _/ |_/
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 20:40:07.44 ID:jUcj+s2h0
唯「変なことなんて言ってないよ」
律「十分に変なことだと思うぞ」
澪「ああ、まったくだな」
唯「じゃあ、あずにゃんでいいや、あずにゃーん」
梓「わっ、抱きつかないでくださいよ!」
紬「イイハナシダワー」
律「まだ何もはじまってねーって」
澪「ったく、唯は変だ変だと思ってたが、まさか変態だとはな……」
唯「まったく、澪ちゃんはモグリですなあ、私が影で乳揉み師と呼ばれてることを知りませんな?」
律「それ、いじめじゃね?」
4 :
-------v-----------------:2010/07/12(月) 20:40:26.28 ID:ih2N617Y0
∧_∧
_( ^-^)
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/ ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _ <ぐはあっ!!!!!!!
/ / | ( 〈 ∵. ・(ん` 〈__ > ゛ 、_―
| ! ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ
| | `iー__=―_ ;, / / /
!、リ -=_二__ ̄_=;, / / ,'
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/ _/ |_/
唯「じゃあ、みてよこの免許証」
澪「免許?」
梓「自動車の運転免許みたいですね」
律「何々……乳揉み師・初段?」
紬「すごいわ唯ちゃん、私なんてまだ八級よ?」
唯「鍛錬の数が違いますから!」
梓「何の鍛錬ですか……」
唯「知りたい?」
紬「知りたい?」
梓「ひっ……! 知りたくないです!」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 20:44:24.05 ID:CeoteAJ10
うむ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 20:45:25.13 ID:jUcj+s2h0
澪「これ、マイナーな検定みたいなものか?」
唯「そうかもねー、段位持ちは全国にも十人いるかいないかだから」
律「十人も変態がいるのか……」
紬「もう、乳揉み師を変態だっていっちゃだめよ」
梓「ムギ先輩は何かご存知なんですか?」
紬「乳揉み師はね、女の子の胸のサイズを自由自在に変化させることが出来る技術を持っているの」
唯「一部の名人の話だよー、私はまだちょっと胸を大きくするくらい」
梓「唯先輩!」
律「ちぃ! 先を越された!」
澪「おぉい! みんな落ち着け!」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 20:49:13.55 ID:jUcj+s2h0
唯「澪ちゃんは巨乳さんだから、一度触ってみたいと思ってたんだよ……」
澪「へ、変態! 触るな、近づくなー!」
律「そうだぞ、唯、嫌がってる奴に触るくらいなら私の乳を揉め」
梓「貧乳は黙っててください、さあ、唯先輩! この猫耳装着あずにゃんですよ!」
律「うっさい無乳!」
紬「あらあら……唯ちゃんは誰のおっぱいが揉みたいの?」
唯「ンモー、みんな勘違いしないでよー」
澪「勘違い?」
唯「これは、医療行為だよ?」
律「……」
梓「……」
紬「まあ、そうなんだけどね」
澪「そうなのかよ!」
唯「澪ちゃん、最近また大きくなったでしょ?」
律「何!?」
梓「嘘!?」
紬「さすが、乳揉み師の唯ちゃんね……目視で判断可能だなんて……師匠!」
澪「く……ま、まあ! そうなんだけど……」
律「女の敵だー!!」
梓「やっちまえー!」
澪「こら! 殴るな! 目がマジだぞ梓! 律も早く梓を止めてくれ!」
唯「二人共やめて! 胸って、すっごく重いんだよ? 貧乳の二人には分からない重みなんだよ……」
紬「唯ちゃん……」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 20:54:04.56 ID:jUcj+s2h0
唯「たたかれた……」
梓「唯先輩は失言をしすぎです!」
律「大いに傷ついた! 絶望した!」
澪「お前ら元気だな……」
紬「ちなみに体重も増えたのよね?」
澪「……」
紬「大丈夫よ、私もだから……」
澪「うう……」
唯「ここで、私の乳揉みの出番ですよ!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 20:56:39.36 ID:jUcj+s2h0
澪「何がだよ」
唯「澪ちゃんのおっぱいを揉むことによって、更に巨大化させます!」
澪「おぉい! なんだよそれ!」
紬「ちなみにブラジャーは用意してあるわ!」
梓「これがブラジャー……澪先輩が付ける……?」
律「おい梓、これ、あたまがすっぽりだぞ!」
梓「さ、さすがにこんなに大きくなったらヤバくないですか?」
唯「大丈夫です!」
澪「なんでだよ!」
唯「このおっぱいによって、素早くシェイプアップが可能になるのです!」
澪「意味がわからん!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 20:58:46.71 ID:jUcj+s2h0
唯「この重い重い、おっぱいを持ちながら運動することによって、普段よりもカロリーを消費できるのです!」
律「いや、そのりくつはおかしい」
唯「で、できるんだよ! これ、和ちゃんもやったし」
澪「和も!?」
紬「被験者がいるなら安心よね?」
澪「う……確かに、シェイプアップは魅力的だけど……」
梓「でも、おっぱいが大きくなったらそれは、カロリーが増えているのでは?」
唯「ああ、この乳揉み師のおっぱいパワーによって膨らませるだけだからそれは大丈夫だよ」
梓「安心ですね!」
澪「どこがだよ! あーもう! じゃあ、梓がすればいいじゃないか!」
梓「あらやだ、私は痩せる場所なんてありませんよぉ……澪先輩と違って」
澪「ムギ! ムギならあるよな!」
紬「え? 何? 勢い余って私をデブとでもいいたいの?」
澪「裏切られた!」
律「観念しろよ、澪」
澪「他人事! 他人事になった!」
唯「さあ、澪ちゃん、ぱいぱい揉み揉みしますよー」
澪「いーやーだー!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:04:04.05 ID:jUcj+s2h0
律「……ほ、本当に大きくなったな……」
梓「す、すごいです……乳揉み師……」
紬「さすが段位もちね」
唯「勝利のぶい!」
澪「結構重いな……確かにこれなら、いい運動になりそうだが、なにするんだ?」
唯「練習だよ! 軽音部だもん!」
澪「なに!?」
梓「唯先輩感動しました!」
律「さってと準備準備……」
唯「今日は澪ちゃんがボーカルだね」
澪「ああもういいよなんでも……」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:08:10.12 ID:jUcj+s2h0
律「じゃあ、ざわざわタイム……1・2・3!」
澪「黄身を見てると、いつもハート動悸動悸!」
律「筆おろしボールペン!」
澪「ふでおろーしーふぅーふぅー! 趣味なのふぅーふぅー!」
律「私の鯉は5月まで!」
澪「なんでなんだろ、気になる大竹の怪我、マエケンじゃね役不足なの!」
律「ぷあぷあハはーと!」
澪「とーんでいーっちゃえ、リストラで私のぷあぷあはーと!」
. ,′::::::!:::::::,!:::/,l:! !::ト!、:::lヽ::::::l::::::::l:::::::!
i::::::!::::|:::::ムイ| l:::!l::::`..トi::::::l::::::::!::::::|
l:::::|:::::|::,′!_;! ! ヽ!ヽr_、!_ヽ_:|:::::::|::::::|
|:::::!:::::|::i‐r=ミ、 ,ィ==rァ}:::::::}、:::!
lハf、:::::!::!弋zぅ} cヒz.ぅ' /:::, イ !::::|
>>1ー!ファイティーン!
l:::`丶! //// . ////ィ::::::|ノ:::::l
|i:::::::ハ __ !:::::::|::::::::l
ハ:::::::::丶 i/´ ヽ /l::::::::l、:::::l
i, ヘ::_:::__l` 、 ` ー ' ,/ / _:::::!:.丶 l
,.イ:.:.// )_):.| i. ー--‐ ブ i久 ヽ!:.:.:.:.:丶、
!:.:!:.〈 ′/ ,ノY! 丶 / (^ヽ 〉:.:.:.:/:.:i
l:.:ヽ:.ヽ ′{:l. × ( ` /:.:., ':.:.:.:.:.|
唯「それにしてもすごい揺れだよ……歌うだけで揺れるなんて」
梓「かなり地球に優しいエコですね」
律「ムギの二酸化炭素排出量が半端ないけどな」
紬「ハァハァハァハァハァハァ……!」
澪「ふぃー、かなり練習になったなぁ……ちょっと痩せた気がするよ」
唯「やったね、みおちゃん! バストも増えるよ!」
澪「あはは、これはもういいんだよ、さっさと縮めてくれ」
唯「それはできない相談だよ」
澪「あ?」
唯「私はまだ初段、増やすことは出来ても減らせないよ」
澪「ゆ、唯! じゃあ、痩せるまでこのままでいろってことか!」
唯「私が名人になるまで待っててよー」
澪「待てるかー!」
唯「まあまあ、ワンカップしか大きくなってないじゃん」
澪「ワンカップもだよ!」
梓「あはは、ワンカップなんて大したことありませんよ、AAがAになるのと同じですって」
律「AからBになってもそんなに変わらないよな」
紬「でも、FからGは結構な変化だと思うのぉ」
澪「ムギ、ハァハァしすぎ」
唯「ブラジャーはムギちゃんが用意してくれたし、澪ちゃんはこれから頑張って痩せればいいだけだよ」
梓「でも唯先輩、澪先輩の胸は、唯先輩のハンドパワーで大きくなったわけですよね」
唯「そうだねー」
梓「どうやって抜くんですか?」
唯「そのうち抜けるよー」
澪「よし、唯ちょっと表に出ろ」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:18:36.87 ID:jUcj+s2h0
げこう!
澪「まったく……どうするんだよこの胸……」
律「そんなに分からねーって、制服だとな」
澪「当人一番大変なんだよ!」
律「しっかし、唯にそんな能力があったとはなー」
澪「絶対音感といい、将来活かされる可能性が殆ど無い能力ばっかりだけどな」
律「私もとろうかな、乳揉み師の資格」
澪「自分の胸でも大きくする気か?」
律「ばか、さっさと澪の胸を小さくするためだよ!」
澪「りつぅ……!」
律「抱きつくなー! 殴りたくなる!」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:21:38.24 ID:jUcj+s2h0
げこう2!
梓「唯先輩、私の胸は揉んでくれないんですか?」
唯「あ、あずにゃんは……い、いいよ」
梓「私、胸が小さいの悩んでるんです、子どもっぽいじゃないですか」
唯「子どもっぽいあずにゃん可愛いよ?」
梓「ありがとうございます、でも、私は可愛いより、美人さんになりたいです」
唯「美人さん?」
梓「そうです、澪先輩みたいな」
唯「……あずにゃんは」
梓「え?」
唯「ううん、なんでもないよー」
梓「えー、気になるじゃないですかー」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:23:47.09 ID:5aQJzEOjO
ちっちちっちおっぱ〜い
ぼいんぼいん(ぼいんぼーいん)
もげ!もげもげ!ちちをもげ〜
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:24:04.17 ID:jUcj+s2h0
紬「斎藤!」
斎藤「は」
紬「私はどうして乳揉み師で昇級できないのかしら?」
斎藤「お嬢様……」
紬「なに、悲しい顔をして?」
斎藤「乳揉み師は、邪な心を持っては上達しないのでございます……」
紬「なん……だと……?」
斎藤「清廉潔白、乳を操作することのみを考え実行する、それが乳揉み師の資格でございます……」
紬「そう、だから唯ちゃんが……」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:24:53.82 ID:RiIDe2Iq0
|ト、 .-y=====┐.. イ!
|| >:':.:/ ヽ.:`く ||
|レ'.:.:ノ  ̄ ̄ ̄ \:.:ヽ!!
/_/ ∞ \ ',
[___________]
l.:/ .:.:.,'.:.:..:l/‐-/ l.:/ -',.:.:.:.:,
V.:.>‐l .:.:>ちホ:::::::::::/ちホV.:.:.', 乳揉みと聞いて
,.:'.:.:.{ |.:./{ ト-j:::::::::::::::ト‐j l∧.:.'、
. ∠イ',八__|/_ `´ `´ ハ.∧.:.\
)ハ::\ 'ー=-' ノ  ̄
Vl:::〕 r≦
,x<:::::::< ヽ:::`x
/ \ヽ:::\___}::://ヽ
よくじつ!
和「……澪もやられたのね?」
澪「やられた? 唯に頼んだんじゃないのか?」
和「違うわよ、唯が昇段したいからっていって協力を強制されたの」
澪「でも、和はそんなに大きくなってないよな?」
和「そうね、澪と違ってスタイルもさほど良くないし」
澪「小さく……なったか?」
和「なるわよ、そのうちね」
澪「和……なんか、怒ってないか?」
和「そうかしら?」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:29:56.43 ID:jUcj+s2h0
唯「ふぃー、今日も授業が始まるよー」
律「なんかお疲れだなー」
唯「案外疲れるんだよー」
律「そ、そうか……」
紬「りっちゃん、私でよければ揉んであげましょうか?」
律「い、いい、なんか、ムギは怖いから……」
紬「しょんぼり……」
唯「あー、りっちゃん、ムギちゃんしょんぼりさせたー」
律「す、すまん! でも段位を持ってる人間の傍にいて、わざわざ級の人間に揉まれようとは……」
唯「そうだねー、力の加減が利かないからねー」
紬「どうやったら、唯ちゃんみたいになれるのかしら」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:32:28.93 ID:jUcj+s2h0
唯「え?」
紬「昨日、しつ……」
律「しつ?」
紬「知り合いに聞いたの、私には邪な心が混じっているから上達できないって」
唯「ムギちゃんに?」
律「(分かりすぎてやがる……)」
紬「おっぱいを大きくすることだけを考え、実行する……私にはできそうもないわ」
唯「できるよ!」
紬「え?」
唯「だいじょうぶだよムギちゃん!」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:36:14.68 ID:jUcj+s2h0
紬「ありがとう、唯ちゃんは優しいのね」
律「無責任なこと言うもんじゃないぞ、唯、もし、その人がとんでもない乳揉み師だったら、その人の言ってることが正しいかもしれん」
唯「練習だよ」
紬「どうやって?」
唯「邪な感情が混じらない相手で練習だよ!」
律「あ?」
紬「え? でも私、女の子ならどんな子でも興奮できる自信があるわ!」
律「ムギェ……」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:39:42.71 ID:jUcj+s2h0
おひる!
唯「さ、ムギちゃん、憂が用意してくれたこのお人形で練習だよ!」
紬「え?」
律「え?」
唯「あ、みんな疑ってるね? じゃあ、私がやるよ! とりゃ!」
紬「人形の胸が……」
律「お、大きくなっただってぇ!?」
唯「そう、乳揉み師は乳なら何でも大きくしたり、小さくしたりできるんだよ」
律「でも、なんでこれ、梓に似てるんだ?」
唯「憂が作ってくれたの!」
紬「(唯ちゃん……もしかして……)」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:43:00.34 ID:jUcj+s2h0
紬「分かったわ、唯ちゃん」
唯「諦めないでくれた?」
紬「ええ、唯ちゃんの想いに答える!」
律「なんかいい話っぽくなってるけど……」
澪「おー、こんな所にいたのかー」
梓「どうしたんですか、音楽室にそろってーって、それ、私ですか!」
唯「憂が作ってくれたんだよー」
梓「え、あの、サンドバックとかにされてないですよね?」
唯「これは、乳揉み師用の鍛錬道具だよー」
梓「は、はあ?」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:45:01.10 ID:qpBmA4ls0
憂も段持ちの悪寒…。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:46:20.78 ID:jUcj+s2h0
澪「人形の胸も大きくさせる!?」
梓「あ、じゃあ、もしかしてこれ、胸が大きいのは……」
律「びっくりしたぜ、梓が急にCカップになったからな」
紬「梓ちゃん、私もやりたいんだけど」
梓「え、ああ、いいですよ、もともとは憂のですし」
紬「もしかしたら、とても見ることのできない惨状になるかも知れないから……」
梓「へ?」
紬「それじゃあ、乳揉み師八級……! 琴吹紬! 行きます!」
澪「すごい気合いだ……!」
律「え、てか、こんなセリフ言うのか……」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:48:20.35 ID:jUcj+s2h0
梓「す、すごい! 胸がどんどん大きくなっていきます!」
澪「GHI……まだまだいくぞ!」
律「む、ムギ!」
紬「私の全てを込めます! やぁー!」
唯「……!」
梓「あ、私の人形に光が……!」
憂「……!」
唯「へ、う、憂!?」
憂「皆さん伏せて! 爆発します!」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:49:51.95 ID:RiIDe2Iq0
エネルギー送り込みすぎだろう…
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:52:18.00 ID:jUcj+s2h0
唯「……!」
紬「あ……あ……!」
憂「お姉ちゃんの力と、ムギさんの力、二つが重なって∞パワーが発動してしまった……」
唯「あ、そうだー、練習するときは他の人の力が混ざらないようにしなきゃいけないんだったー」
紬「へ?」
梓「……こ、これがおっぱいの力? 澪先輩の胸に……」
澪「お、恐ろしいこと言うな!」
紬「わ、私の力が暴走したんじゃないの?」
憂「違います、お姉ちゃんと仲の良い力が反応を起こし、膨張してしまっただけです」
律「音楽室……ヤバイな……」
澪「が、楽器を持ってきてなくてよかった……」
律「……」
紬「わ、私の責任だから……みんな、ちょっと待っていてくれる?」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:55:34.57 ID:jUcj+s2h0
ほうかご!
律「すげー、直ってるよ……」
澪「ティーセットも律のドラムも無事だ……てか、元に戻ったのか?」
紬「みんなごめんね」
律「いや、いいけどさ、てか、傷の位置まで完璧に把握してあるのはコエーな……」
梓「ムギ先輩、これからも練習するんですか?」
紬「ええ、なんだか今回のことで自信をつけた気がするの」
律「自信?」
紬「鍛錬の方法は沢山ある、ひとつの方法を否定されたからと言って諦めてはいけないって!」
唯「そのいきだよムギちゃん!」
紬「さあ、ティータイムにしましょう!」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 21:59:21.20 ID:jUcj+s2h0
律「なあ、唯」
唯「んー?」
律「乳揉み師って誰でもなれるのか?」
唯「んー、そうだなー」
紬「はっきり言うと、才能のありなしがはっきりと出るわね」
律「マジか!」
唯「マジもマジだよ、サジマジバーツだよ!」
澪「バーツは使えるよな」
梓「レニー可愛いですよね」
澪「そっちじゃねーよ」
紬「えーっと、たしか乳揉み師の才能を測る道具があったはずだけど……」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:01:48.13 ID:jUcj+s2h0
唯「ああ、スカウターだね」
梓「あの爆発するしかとりえのない……」
澪「五三万の戦闘力ってどうやって測ったんだろうな……」
紬「あったわ!」
律「あるのかよ!」
唯「じゃあ、私が付けるねー」
律「なんでだ?」
唯「∞力が強いほうが、多くの力を測れるからだよー」
律「ま、まあ、いいけどさ……」
唯「スイッチ・オン!」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:06:13.07 ID:jUcj+s2h0
唯「んー」
律「ど、どうだ?」
澪「あ、梓、ちょっと私の胸触ってみるか?」
梓「え?」
澪「さっきの爆発見て思ったんだけどさー、人形自体は無事で胸のサイズだけ小さくなってたじゃないか、もしかしたら爆発すれば……」
紬「ああ、さっきのは、調整用の人形だからそうだっただけよ」
澪「へ?」
紬「……ここじゃ言えないような状態になっちゃうわ」
梓「澪先輩、この不肖中野梓、秋山澪先輩の胸を揉んじゃいます!」
唯「(いら……)」
澪「ま、まて梓! は、はやまるな!」
紬「梓ちゃんは∞パワーがないから大丈夫よ」
無限力とな?
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:10:15.51 ID:jUcj+s2h0
∞=パイ とお読みください
唯「りっちゃん……」
律「な、なんだ?」
唯「すごいよ! すごいよさすが∀のお兄さん!」
律「何がだよ!」
唯「20∞パワーだよ」
律「20? 多いのか、少ないのか?」
紬「私が35∞パワーだわ」
唯「私が1200∞パワー」
憂「そして私が4000∞パワーです」
紬「なん……とぉー……?」
律「憂ちゃんくれ」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:12:09.54 ID:KY1u4l1H0
支援
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:14:08.47 ID:fySkCLfIO
4000とは…なんと凄まじい
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:14:17.02 ID:jUcj+s2h0
憂「お姉ちゃん」
唯「ん、どうしたのー」
憂「最近∞パワー使いすぎだよ、ちゃんとお勉強もしなきゃだめだよ?」
唯「うー」
律「どっちが姉で妹だか分からないな……」
唯「おねえちゃーん」
憂「唯ちゃーん」
梓「……憂の背中に修羅が見えます……」
律「もしかして、逆鱗に触れた?」
澪「な、なあ、4000∞パワーっていうと、どれくらいなんだ? 名人クラスか?」
紬「4000って言うと……世界でもトップ3にはいるくらいだから……」
澪「め、名人以上とか?」
紬「神人ね」
澪「この中に未来人宇宙人超能力者がいたら私の前に来なさい!」
エスパー伊東「呼んだ?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:14:42.19 ID:IPweyMI+O
憂は師範なのか
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:17:25.47 ID:jUcj+s2h0
憂「私よりもすごい人もいますから……」
澪「てか……、すごい力っていっても、胸のサイズを小さくしたり大きくしたりするだけだろ?」
律「そう……なのか?」
憂「……」
澪「きゃ!? ちょ! 身体が! 浮いてる!」
唯「∞パワーを集めることによって、身体を浮かせているんだよ……!」
紬「初めて見たわ……」
澪「ごめんなさいごめんなさい! 謝りますから!」
梓「(憂には絶対逆らわないようにしよう……)」
憂「梓ちゃんは逆らってもいいよぉ」
梓「え? なに、∞パワーって何? 心まで読めるの!」
澪「な、なあ、乳揉みってそんなにすごい力だったら、もしかして、世界征服を狙うやつとかいたりしてなー」
憂「……」
唯「……」
紬「……」
澪「嘘……だろ?」
律「いるのか、そんなやつ、聞いたことないぞ……?」
梓「う、嘘だよね? 憂! そんな変なことに巻き込まれてないよね!」
憂「……」
唯「本当はね」
憂「お姉ちゃん!?」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:22:50.91 ID:jUcj+s2h0
唯「みんながここに集まったのって、私の∞パワーのせいなんだ……」
紬「え、でも、その時軽音部には」
律「私と澪、少し遅れてムギが……」
澪「な、なんだよ唯、冗談なら今のうちに」
唯「∞パワーはね、未来を作る力があるの」
梓「未来を……」
憂「お姉ちゃんの強すぎた力は、軽音部を作ってそして……」
唯「世界を終わらせてしまった」
澪「……?」
律「……世界って?」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:24:21.48 ID:oLIHLFMt0
打ち切り決定みたいな展開になってきたぞ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:25:13.06 ID:jUcj+s2h0
唯「そう、そしてもうすぐ終わってしまう」
憂「……」
紬「この∞パワー……忌々しき力……!」
澪「へ?」
梓「それはつまり」
和「投げっぱなしジャーマンってことね?」
唯「そうです!」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:27:19.79 ID:I67awlFbP
ばかいえこっからが面白いんだろ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:29:00.70 ID:jUcj+s2h0
澪「はは……冗談だろ……!」
律「いや、悲しいけど、私には分かる、このSSは終わり……スレが落ちる……!」
梓「嫌です! まだ嫌です! 全然活躍してないじゃないですか! 伏線だってあったじゃないですか!」
憂「ごめんね梓ちゃん、あずさちゃんに関する伏線は色々あったけど私が壊しちゃった☆」
梓「唯先輩! 唯先輩私のこと好きですよね!」
唯「好きだよー」
憂「……」
澪「や、やめろ梓! 憂ちゃんが種割れしてるから!」
梓「もうこうなったらヤケです!」
紬「きゃー! 梓ちゃんが脱いだわー!」
梓「犯ってヤるです!」
憂「ふふ……」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:32:10.09 ID:jUcj+s2h0
憂「梓ちゃん……この私の∞力をくらっても無事でいられる……?」
梓「私の唯先輩への愛は、憂くらいじゃ破れません!」
憂「いい度胸だよ……それでこそ、私のライバル……!」
梓「でも憂! 甘かったね!」
憂「何!?」
梓「不思議な力を使われる前にパーンチ!」
憂「きゃぁぁぁぁぁあぁぁぁ!」
唯「ういー!」
澪「梓のパンチが決まった……!?」
律「なんて動きだ……これが……愛なのか……」
紬「すてきね!」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:36:01.70 ID:jUcj+s2h0
梓「はっはっは! やりましたよ唯先輩!」
憂「……くく……どこの誰かな……戦場で恋人の名前をつぶやいちゃうようなやつは……!」
梓「う、憂、まだ動けたの……!?」
律「動けなかったら梓犯罪者だぞ……」
憂「そういうの……虫酸が走る……! それもよりによって、お姉ちゃんの名前だなんてぇ!」
梓「く! 不思議な力を使われる前にキーック!」
憂「踏み込みが足りない!」
梓「う! っと見せかけて、力を使われる前にチョーっぷ!」
憂「間合いが甘い!」
梓「なんてこと……すべての攻撃が……払われるなんて……!」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:39:58.03 ID:jUcj+s2h0
憂「さあ、今度は私の番だよ……このギャリック砲をうけても無事でいられる……?」
唯「う、憂!?」
紬「なんてこと……∞パワーを口から放出する必殺技……! 世界でも数人しか使えないって言う……!」
律「数人使えるのかよ!」
和「私も使えるわよ」
澪「のどかー!?」
梓「へ……へへ……憂……甘いなあ……」
憂「そんな減らず口は、私のギャリック砲をくらってからにして」
梓「はは……何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!」
憂「言ってる意味が……はっ!?」
梓「つべこべ言っている間にパーンチ!」
律「せけぇ……」
打ち切りだと…?
やはり無限力に触れちゃいけなかったんだ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:45:27.16 ID:jUcj+s2h0
梓「……」
憂「く……いいパンチです……このパンチなら……お姉ちゃんを任せても……」
梓「憂!」
憂「家事炊事……宿題……お姉ちゃんの身の回りのお世話……梓ちゃんになら……ぜんぶ……ぜんぶ……」
梓「憂! 死なないで憂!」
憂「はぁ……夢見てた……いつかお姉ちゃんが……独り立ちを……」
梓「無理だよそんなの!」
憂「私もそう思った……だから……あずさちゃんに……お姉ちゃんの……一生……任せるね……」
梓「無理だよそんなの!」
律「おい梓」
澪「気持ちはわかるな……」
憂「お姉ちゃんの子どもができたら……憂じゃなくて、優って付けてあげて…・唯と優……いい……名前でしょう……」
梓「う……い……?」
唯「うわぁぁぁぁぁ、憂! 憂!」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:48:16.54 ID:jUcj+s2h0
こんにちは、平沢唯です!
憂が死んじゃいました!
でも、代わりに梓ちゃんが家に来てくれることになりました!
ただ時々、和ちゃんが世話を焼きにやってきます!
梓ちゃんがそのたびに可愛くなるので幸せです!
フォルゴレも持ってるなこれは
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:50:56.59 ID:jUcj+s2h0
唯「ねえ、憂」
唯「私も最近ちょっとはあずにゃんの力を借りずに生きて行けるようになったんだよ」
唯「それに、就職も決まったしね」
唯「和ちゃんは唯なんかとってくれるところがあるのって驚いてたけど」
唯「ムギちゃんに頼んだんだけどね」
唯「もつべきものは縁故とコネだよね」
唯「ねえ、憂聞こえてる?」
唯「いつの日か、そっち行くから、また私の妹になってね!」
終わり
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:51:15.08 ID:RiIDe2Iq0
なんてことだトップ3の一角が崩れた…世界のバランスが
超眠い……
本当は恋愛にする予定だったんだけど、憂が好きすぎてダメになってしまった。
責めるべくは俺の唯と憂に対する愛だと思う。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/12(月) 22:59:14.41 ID:lRLz69hR0
唯梓を期待した俺に謝れ
>>62 唯>憂>和>恵>純>紬>律>梓>澪と、けいおんで好きなキャラ順に並べるとこうなる俺に、唯梓は難しい。
……なわけはなく、梓と唯は最高のカップルだと思うよ。
俺は書けないけど。まんことか、ちんことか言ってないと恋愛書けないわ。
なんということでしょう…
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
アッー