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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
澪「高橋さん、借りてた本返すよ!」
風子「ありがとう。どうだった?」
澪「面白かったけど難しい…“見えざる手”とか授業では強調するけど1回しか出てこなかったな」
風子「でしょ?誤解しちゃうよね」
澪「確かに。他にオススメの本あるかな?」
風子「じゃあ次はメンガーはどうかな?そうだ、その前に歴史学派について…アーダコーダ」
澪「う、すまないけど次はもっと簡単なのを。でも本当に本好きだな。さすが文芸部」
風子「ふふ。でも秋山さんもかなり本が好きだよね」
澪「まあ、入学当初は文芸部に入ろうと思ってたくらいだし」
風子「へ〜、初耳!じゃあなんで軽音楽部に?」
澪「律に誘われて半ばムリヤリ。誘われなければ文芸部員だったかも」