文才ないけど小説書く June 26, 2010〜
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
▽読み手の方へ
・感想は書き手側の意欲向上に繋がります。感想や批評はできれば書いてあげて下さい
▽保守について
・創作に役立つ雑談や、「お題:保守」の通常作投下は大歓迎です
・【!】お題:保守=ただ保守するのも何だから小説風に保守する=通常作扱いにはなりません
▽規制されている方へ
・
>>1から辿って行けるまとめ板に、規制者スレがあります。
そちらの方に投下していただければ、心ある人が転載してくれます。
▽その他
・作品投下時にトリップを付けておくと、wikiで「単語検索」を行えば自分の作品がすぐ抽出できます
・ただし、作品投下時以外のトリップは嫌われる傾向にありますのでご注意を
▲週末品評会
・毎週末に週末品評会なるものを開催しております。小説を書くのに慣れてきた方はどうぞご一読ください。
wiki内週末品評会:
http://www.bnsk.sakura.ne.jp/wiki/index.php?%BD%B5%CB%F6%C9%CA%C9%BE%B2%F1
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 06:37:22.35 ID:5GL7vya30
「なぁフルシチョフ、私の時計を知らないか?」
「すぐに探し出しますスターリン同志!!」
翌日
「 フルシチョフ、昨日はすまなかったな。時計は家に置き忘れていただけだったよ」
「手遅れです同志。すでに5名逮捕され、全員自白しました」
第220回週末品評会 『取扱注意』
規則事項:6レス以内
投稿期間:2010/06/26(土) 00:00〜2010/06/27(日) 23:30
宣言締切:日曜23:30に投下宣言の締切。それ以降の宣言は時間外になります。
※折角の作品を時間外にしない為にも、早めの投稿をお願いします※
投票期間:2010/06/28(月) 00:00〜2010/06/29(火) 24:00
※品評会に参加した方は、出来る限り投票するよう心がけましょう※
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 06:37:28.67 ID:Y/4/f8aI0
パートスレはパー速で
ルールも守れないDQNは死ね
5 :
2084年(お題:取扱注意) ◆X78jHks0c. :2010/06/26(土) 06:47:02.07 ID:5GL7vya30
投下します。
6 :
2084年(お題:取扱注意)1/5 ◆X78jHks0c. :2010/06/26(土) 06:48:27.79 ID:5GL7vya30
2010年代の初頭、台頭する中国の驚異から南西諸島を守る備えるために沖縄に米軍基地が必要だったにもかかわら
ず、沖縄県民は米軍基地を拒否し続けた。当時の前原総理大臣は沖縄の決して高くない経済的価値を吟味して、防衛識別
圏を与那国島上空から徳之島沖まで後退させ、沖縄に駐屯する第83航空隊と那覇地方隊を本土に撤退させた。それは、
民主党が沖縄を事実上日本から切り離した瞬間だった。日本国から切り離された南西諸島から米軍も撤退せざるを得なく
なり、沖縄は非武装地帯と化した。沖縄県民は長年の願望が叶ったと狂喜乱舞したが、数日後、兵士が満載された五星紅
旗を掲げた揚陸艦の群れが沖縄各地に襲撃し、その日のうちに沖縄全土を占領した。迎撃する自前の軍事力を持たない沖
縄県は、日本・米国両政府に援軍を要請したが、核による反撃も辞さないと両政府に恫喝する中共相手に両国とも何か支
援できるはずがなかった。結局、軍事的に孤立した沖縄県は人民解放軍の司令官に旧沖縄県のすべての権限を譲渡させら
れた。旧県民は今更米軍基地の存在意義を衷心から理解したが、時はすでに遅く、当時存在していた北朝鮮のように、事
実上中国の支配下にある属国となるしかなかった。前原総理は、中国が太平洋進出のために南西諸島を支配下に収めよう
とすることは予測していて、同時に核武装なしに中国相手に沖縄を防衛することは困難であることも認識していた。この
事件は、日本政府がいかに必要最小限の犠牲に留めつつ、平和裏に南西諸島を中国に割譲しようかと考えた末の寸劇であ
った。
結党86年周年を迎えた民主党は、貴族院で全議席数の8割を獲得しており、権力基盤は磐石だった。自由民主党とい
う政党は既に過去の歴史の中に埋もれ、民主党に対抗できる勢力はほとんど存在していなかった。泡沫政党の保守党が自
民党からの流れをくむ保守主義を標榜していたが、2010年以降に生まれた大半の一般国民からは無視されていた。保
守という思想は20世紀生まれの老人のノスタルジーとしか国民は認識していなかったのだ。過去の経済学者ハイエクは
、自発的秩序が保守で、計画的秩序が革新だと定義したが、21世紀生まれの国民は後者を元にした政治体制を好んだ。
2084年現在、日教組編纂の国定歴史教科書では、今は亡き石原慎太郎は極右のレイシストと記述され、その上、文豪
といえば入間人間や西尾維新という時代においては、芥川賞作家という威厳も失っていた。それとは対照的に、小沢一郎
が大勲位菊花大綬章を授与された日本の英雄として讃えられて、日本各地の学校に銅像が立っていた。
人工肝臓を移植した福田衣里子内閣総理大臣は、黒塗りのヒュンダイ・ジェネシスを軍務総省技術研究本部に乗り付け
た。ドアから出た彼女はエルメスのスーツに身を包み、ゼニアのスーツを着用した軍務大臣と中央情報局長を引き連れて
いた。医療技術の進化の恩恵を受けたのか、実年齢は104歳にも関わらず、40代後半程度の若さを維持していた。そ
の彼女は日本国防軍の最高司令官であるので、ほぼフリーパスで研究所を闊歩でき、そこで行われるすべての研究内容を
覗ける立場にあった。彼女は超音速魚雷や光学ステルス技術の研究エリアを無視し、一番奥の、セキュリティレベルの一
番高いエリアに踏み込み、実験室に集う研究者と対峙した。
「中共のスパイの心配はないのね?」と彼女は情報局長に問いかけた。「この技術が漏れたら全てがおじゃんだわ」
「ご心配なく」と彼は答えた。「警備と人選は万全です
彼女は満足そうに頷き、研究者に近づいた。しゃちほこばって彼女を見る研究者に囲まれたテーブルの上に金属製の水
筒のような容器が鎮座していた。そこに、未だに佐川急便やクロネコヤマトで使われている『取扱注意』と書かれた札が
貼られていた。彼女はテーブルに近づき、その容器を右手で軽々と持ち上げて、不敵な笑みを漏らした。「科学技術が極
限まで進化したこの時代に、取扱注意と書かれた紙のシールを貼るなんて、実にアナログな警告なのね。滑稽だわ」
「2010年代当時の日本は、大量虐殺兵器を保有できなかったので、核武装していた中国に対抗することが困難でした
」と福田総理はiPad向けストリーム放送経由で全国民に問いかけた。「日教組、連合、自治労など、当時の民主党の
支持母体を考えると、憲法改正や非核三原則を放棄することは事実上不可能だったのです。ましてや核武装なんて夢物語
でした」。そう言うと息を継いで視聴者に気付かれないように唾を飲んだ。
「そのため、覇権をアメリカから奪い取り世界を牛耳るための野心を叶える第一歩として、中共は太平洋への道を開通さ
せる目的で、その道を阻む日米を南西諸島から排除し自分のものにしたのです」と彼女は続けた。「当時の自由民主党の
無策によって、日本は敵性国家に囲まれているにもかかわらず、軍事力増強よりも無駄な公共事業に予算を重点配分し、
核武装するために国民を納得させる努力を怠り、結果、沖縄を失うことになったのです」
「これを御覧ください」と彼女は全国民のiPadにPDFファイルを表示させた。「日本が中国や、中共の属国となっ
た朝鮮の企業によって国内から失われた産業の一覧です」。そこには、数十年前に破綻した日本企業の名称が羅列してい
た。ソニー、東芝、日立、トヨタ、日産……。「日本を支える製造業はほぼ壊滅して、すべて中国、朝鮮企業に取ってか
わりました」、ハイアール、サムスン、ヒュンダイ、LG……。
「辛うじて中国には真似できない高度な技術を必要とする産業や学問のみが生き残りました。ロボット産業や素粒子学の
ような」と彼女は滔々と述べた。「これらの技術的優位によって、中共の軍事的攻勢に対して断固として反撃し、この敵
性国家の政治的野心に抵抗しなければなりません」
福田総理は水筒のような容器を持ってヒュンダイに戻った。プライベートを重視したいという理由で彼女は運転手と女
性の護衛ひとり以外誰も乗せなかった。本来ならばリアシートに福田総理を挟むようにして座るはずの男の護衛はキアの
セダンに分乗した。朝鮮の最先端技術で製造した遮光ガラスで光を遮られた薄暗い車内で彼女は微睡んでいた。クラシッ
クな音楽がサムスンのパノラマスピーカーから流れていた。このメロディは、確かサザンオールスターズの「TSUNA
MI」だった筈だ。咄嗟に子供の頃を思い出した。眼を閉じて懐かしいメロディに耳を傾けながらまどろんだ。
しばらくして、そのまどろみは額を押し付けられる感触によって覚まされた。助手席に座る女護衛が自動拳銃の先で福
田総理の額をつついていた。
「眠り込むから、てっきり肝炎で死んだのかと思ったわ」と女護衛は笑った。
「その容器を渡してもらおうか。没落国家の総理様」と運転手は運転しながら言った。「陳、受け取れ」
陳と呼ばれた女護衛は福田総理に手を差し出し、福田総理は特に抵抗せずに容器を陳の手に渡した。「生憎、私の肝臓
は人工臓器を移植しているの。没落国家の最先端技術でね」
「金さん、この生意気な女、どうする?」と陳は言った。
「しばらく人質になってもらおう」と金と呼ばれている運転手は言った。「日本から脱出するまでな」
「あなたたちにはそれがなんなのか理解しているの?」と福田総理は訊いた。「それはとても危険なものよ」
「知っているわ」と陳は答えた。「反物質でしょう? 日本が画期的な量子加速器を作って、本来ならば反物質を集める
のに数百億年かかるものを、たったの数年だけで集めたものね。これがあれば、核兵器とは比較にならないほど強力な対
消滅爆弾が作れる」
「中国大陸が吹っ飛ぶほどのね」と福田総理は言った。「中国が吹っ飛べば自動的に沖縄は日本に戻り、世界秩序が正常
に戻る」
「吹っ飛ぶのは日本で、吹っ飛ばすのは私たち中国人。ご生憎様ね」と世界は中国の手の内にあるという奢りに満ちた口
調で陳は言い日本を嘲笑った。「死にたくなければ日本政府に逃走用の超音速旅客機を用意させなさい」
福田総理はアイフォンを官邸に繋ぎ、誘拐された旨を伝え、空軍の航空機を用意させる命令を下した。
金は多数のパトカーに追跡されながら、近くの空港に法定速度で向かった。交通局による半自動制御によって、フルス
ピードが出せないようになっているのだ。電子機器をクラックすれば、昔のようにアクセルを床まで踏んで赤切符を切ら
れるほどのフルスピードで走ることができるだろう。しかし、間抜けな日本政府が旅客機を用意するのに時間がかかるだ
ろうから、急ぐ理由はなかった。それに、時速100キロでコンクリートの壁に衝突しても車内まで凹まないほど頑強な
な超々張力鋼で囲まれた車の中なら、対戦車ライフルで射撃されても安全でいられる。そんな車内の方が好都合だと金は
考えていた。パトカーの誘導でとても誘拐犯とは思えないほど悠々とした態度で空港の滑走路に車を乗り入れると、そこ
には垂直離発着の超音速旅客機が着陸していた。周囲に誰もいないことを確認し、車のドアを開き、福田総理の頭に拳銃
を突きつけたまま、車を旅客機の出入口の側まで寄せ、福田総理を引きずりながら急いで旅客機の機内へと乗り込んだ。
日本政府は碌に抵抗せず、飛行機は無事離陸して飛行し、日本の防空識別圏を超えることができた。日中戦争当時は1
00万人もの日本陸軍に苦しめられたと学んだが、今回邂逅した日本人は皆腰抜けばかりだった。陳にその話をすると、
日本人はアメリカに占領されてから覇気を失って腑抜けになったんだ、と答えた。その意見を聞いて、金はなんとなく得
心がいった気がした。中国人にとってもはや日本人は取るに足りない相手だ、政治的にも軍事的にも経済的にも技術的に
も、と漠然と考えていた。
福田衣里子だけは、不敵な笑みをたたえて日本を罵る二人の会話に耳を傾けていた。
チベットに近い内陸部の中国空軍基地に、中国軍の化学兵器研究施設が併設してあった。もしも事故で広島型原爆数十
個分に匹敵する爆発が起きても、死ぬのは地元の貧しいチベット族の農民が殆どという理由に過ぎないのだろう。例え中
国人が経済成長を成し遂げたとしても、旧態依然とした人権感覚しか持ちあわせていないことに福田衣里子は中国人を軽
蔑した。例え日本のGDPが中国のそれに追い越されても、先進国として持ち合わせているべき文化の格調や社会性や道
徳の点で中国が日本を追い越すのは容易ではないだろうと感じた。日本は大東亜戦争でアメリカ相手に戦ったような蛮勇
は失ったが、有色人種初の先進国としての品格を得ることができたことに対して愛国心に似た自信を覚えた。
研究所の内部には、研究者らしき白衣を着た人間が、反物質が漏れないよう、密閉された透明なケースの中でリモート
コントロールのアームを使って水筒のような容器をこじ開けようとしていた。
「あなたたちに開けるかしら?」と福田衣里子は言った。
「開け方を教えてもらおうか?」と金はサバイバルナイフを深田の肝臓に向けて突きつけた。「せっかく移植した肝臓に
穴をあけずに生きて日本に戻りたければな」
「教えるわ」と福田衣里子は飄々と答えた。「容器の済にボタンがひとつあるわ。それをモールス信号で『オキナワヘン
カン』と入力するればいいのよ。そうすればロックが外れて蓋はひねればいつでも開くわ」
研究者は特殊なケースから容器を取り出し、ツートン、と信号を入力した。「蓋が開きました」と研究者のひとりが言
った。
刹那、金は福田衣里子の肝臓をナイフで突き刺した。「悪いが、生きて返すわけにはいかないもんでね。そんなことぐ
らい想像できただろうが……」
しかし、福田衣里子は、ナイフで腹を刺されたにもかかわらず、飄然と立って鼻歌を歌っていた。サザンオールスター
ズの「TSUNAMI」だった。
同時に、研究者が手にした容器からアラームが鳴り、合成音声がカウントダウンを始めた。「対消滅まであと60秒、
59、58、57……」
「何をした?」と金は言った。
「その容器には、反物質だけではなく、蓋を開くだけで反物質が対消滅を起こす仕掛けも施してあったのよ。その容器は
、単なる反物質の保管容器ではなくて、対消滅爆弾そのものよ」と福田衣里子は言った。「日本人も舐められたものね。
反物質をそう簡単に敵国に引き渡すと思って?」。彼女は腹に刺されたナイフを自分で引きぬいた。血のかわりに黄土色
したオイルがナイフにべっとりとこびりついていた。
「お前は何者だ?」
「30、29,28……」と容器のカウントダウンが進んでいた。
「私の肝臓が人工肝臓なのは当然のことだわ」と福田衣里子は言った。「中国大陸が消滅する前に教えてあげるわ」
「消滅?」
「この量の反物質でも、中国大陸程度なら余裕で吹っ飛ぶ。取扱注意って書いてあったのにあなたたちはそれを無視した
10 :
:2084年(お題:取扱注意)5/5 ◆X78jHks0c. :2010/06/26(土) 06:53:28.63 ID:5GL7vya30
のよ」と彼女は言った。「答えは、私は生まれてからずっと人工肝臓だったから。私は福田衣里子の容姿を模倣したロボ
ットなのよ。ホンダのアシモの曾孫ぐらいの世代のね。福田本人はもう老衰で死んでいるはず。小沢先生がそう言ってた
わ」
「小沢?」
「私のみならず、民主党議員は皆ロボット。操り人形という意味のロボットではなく、本物の機械って意味よ。もっとも
両方の意味はどっちも間違っていないけどね。その民主党ロボットを操っているのは小沢一郎元幹事長。世界最高峰の医
療技術で今でも生きているの。もう142歳になるかな? 日本国民は小沢先生率いるロボットによって操られているの
よ。でも、この話で一番皮肉なのは、影で国民を操る民主党を国民自身が選挙という最も民主的な方法で支持しているこ
とだわ」
「10、9、8……」
「残念だけど、私もシャットダウンしなくちゃいけないわ。もうお別れね。さようなら、金さん!」と福田衣里子は言っ
た。刹那、ヒューズが飛ぶような音がして、福田衣里子に酷似したロボットは床に倒れて動かなくなった。
「5、4、3……」
「クソッタレ!」と金は叫んだ。
「2、1……、グラウンド・ゼロ」
真夏のハワイに降り注ぐ太陽光線のような灼熱を全身で浴びている感覚と、太陽をじっと見つめて視界がホワイトアウ
トしたような光の残像を目と皮膚にに残し、意識がそこで途切れた。
(了)
11 :
団塊親父とゆとり娘 ◆X78jHks0c. :2010/06/26(土) 07:01:08.75 ID:5GL7vya30
投下します。
12 :
団塊親父とゆとり娘(お題:取扱注意)1/6 ◆X78jHks0c. :2010/06/26(土) 07:02:45.17 ID:5GL7vya30
思春期の娘ほど取り扱い注意のシールが似合うものは存在しまい。放埒な性欲に囚われて日々を悶々と過ごし、手に届
かない女を熱烈に求めながらもそれは叶わずに自分で自分を慰めざるを得なかった私の若い頃のように、娘も本能の赴く
まま男を求めていたって不思議ではない。私だって、娘にも少なからず開放したい性欲があることも理屈では理解できる
。しかし実際、娘が男を求めて同衾するさまを想像してみると、軽薄な男に股を開く娘と、そんな娘を誑かす架空の男に
虫酸が走り、明確な殺意を抱くほどの憎しみで脳が沸騰しそうになってしまうのだ。そんな私は、娘の貞操を守る保護欲
という名目で、貞操観念の厳しかった団塊の世代に生まれた一人の男が性的に奔放なゆとり世代の若者に対して抱いた嫉
妬を糊塗していたことに気づいていなかった。思春期の娘以上に、思春期の娘を持つ父親は取り扱いが難しく、そして私
の家族がその取扱いにとても苦労していたことを私はつい先ほどまで自覚していなかった。私は嘆息して、妻が作ったカ
レーをひとりリビングで食べながらそんなことを考えた。
私の思春期は学生運動に費やされた。当時の学生運動は、「若者のエネルギーの発露」として一般市民から許容されて
いた。私は今時のように性欲の発露のためではなく、機動隊との闘いのために青春特有のエネルギーを費やした。火炎瓶
やレンガを公僕に投げつけ、あどけない思想から紡ぎだされたエゴイスティックな主張は卒業すると同時に私の頭から剥
ぎ取られ、憎んでいたはずの産学共同体に加入すべく新聞社に就職した。上司がセッティングし、お見合いで知り合った
妻と結婚した。その妻は上司の娘で、僕も彼女も上司に逆らえない空気の中で婚姻関係を結ぶことになった。お互いに愛
し合った結果としての結婚というものが少なかった時代の昔話だ。
その私たちが作った、まだ高校生の娘が彼氏を作ったことを知った。私は、務める新聞社が入居している複合商業施設
のダイエーでドリンクでも買おうかと思い、店に入ったところ、仲睦まじく腕を組み歩いている娘と男を見かけたのだ。
私はその偶然の邂逅に思わず棚の隅に隠れながら、施設の外に出ていくのところまで見届けた。
その時私は、「娘はもうセックスをしたのだろうか?」という疑念が頭から離れなかった。高校生の娘に恋愛などまだ
早い! と昭和時代的な頑迷な親父を演じることは容易い。だが、私の青春時代を想像するに、恋人と同衾したいという
欲求があったのは事実である。私でさえ抱いていた感情を、娘に同じ感情を抱くことを否定させるのは果たして正しいの
であろうか? 私はそれが道義的であるという確信を私自信に抱かせる理論を構築する自信がない。だが、幸い私の学生
時代は運動に傾倒し、恋人を作ることはなかったので、私は娘に父性本能を盾にとり娘のセックスという淫靡な行為に対
し異議を唱えることに良心を咎めることはない。私の性体験の相手は妻のみなので、私は純潔な立場で淫靡な娘を説教で
きる立場にある。
娘はやはりセックスをしていた。この目で見たわけではないが、物的証拠が私にそう確信させた。娘を見たその日の夜
の事だった。娘が入浴している最中、隙を見計らって娘の部屋に忍び込み娘の鞄の中を覗いた。未使用のコンドームがひ
とつ。これは、娘にそういう関係を迫る男がいると可能性が潜んでいるという証左だ。そうでなければ、財布の中にコン
13 :
団塊親父とゆとり娘(お題:取扱注意)2/6 ◆X78jHks0c. :2010/06/26(土) 07:03:45.43 ID:5GL7vya30
ドームを入れて持ち歩くようなことはしまい。そして、財布の中に入っていた、クーポン券のような紙切れが一枚。ラブ
ホテルの割引券(しかも数枚!)だった。割引券はラブホテルを一度使用した者にのみ渡されるタイプのものであった。
これは、娘がラブホテルを利用したという証左となった。ひとりや、同姓同士でラブホテルに行くことは考えられない。
そして、男とラブホテルに入って何も起きなかったということはもっと想像しづらい。確実なことは、娘と彼氏が、双方
の合意によって、双方が肌を重ね合い、抱き合ったということだ。
私はダイニングキッチンの椅子に座りテーブルにこれらの押収した証拠品を並べて腕を組み黙って天井を見つめていた
。それが娘にとって威厳のある父の姿として写ると頑なに信じているかのように。妻はキッチンで夕食の調理をしていた
。娘が浴室でシャワーを浴びている水音とともに、娘が鼻歌交じりに口ずさむ声がここまで聞こえてきた。♪僕が君の言
葉で悩むはずがない〜、パフュームの「コンピューターシティ」だ。好きな男に抱かれるためにコンドームを隠し持ち、
割引券を持ち歩く娘に何の悩みがあろうか、と思うと無性に腹が立ってきた。好きな男に股を開いて男のものを受け入れ
るという本能的が求める欲望に忠実に従える自由を得た娘に、何の悩みがあるのだろうか? 私は運動にのめり込み、色
恋沙汰に恵まれなかった自分の青春時代の暗い思い出と、娘の内心より太陽が昇らんばかりに輝かしい恋愛、そして好い
た者同士が肌を重ね合う享楽を存分に享受している娘の現在とを比較することで、娘に嫉妬していたのだ。
シャワーを浴び終えて服を着た娘が、ジュースを飲むために冷蔵庫のあるダイニングキッチンまで出てきた。短パンと
、ブラジャーを着けただけの体に半袖Tシャツを着ていた。ふたつの胸の膨らみが娘の女らしさを、子供の頃とは違って
、男に発情する立派なひとりの女であることを象徴しているように見えた。その胸を男が揉む事を考えただけで私を陰鬱
にし、男に対する憎しみが内心を支配した。太すぎず、細すぎない太腿と、十代の若さがもたらす肌の艶と張りの良さが
相まっていっそう娘の女らしさを強調している。白い、洗い立ての清潔なタオルで拭く湿らせた長い髪は、艶で輝いてい
るように見えた。ラブホテルのベッドで彼氏にその長い髪をいじられながらうっとりとする娘が私の眼前に浮かんだ。
娘は私を見、「お父さん、いたの? ビールでも飲む?」と、何も私が知らないかのような、娘が男と淫靡なことに耽
っているとはおくびにもださない純粋な笑顔で話しかけてきた。私はさきほどのように、腕を組み気むずかしい顔をして
娘の目をじっと睨めた。
「お父さん機嫌悪い? なんか不満げなオーラを漂わせているよ」と、娘はやはりなにも知らなさげ無垢な表情で言った
。裏では男と関係を持っているなんてあり得ないといった表情で私の顔を見据えた。
「お前に見せるものがある」と、私は重い口を開いた。そして、机の上に並べた、娘の淫靡さを示す、机に置かれた証拠
物件を指で指した。娘はそれを見た刹那、無垢な笑顔から一転、顔をこわばらせて睨め付ける視線で私の顔を見た。
「お前の部屋にあったものだ」と、私は娘の怨嗟の視線に怯えまいと気合いを入れて、威厳を失うものかという風に強く
言った。「お前をこんな淫らな娘に育てた覚えがない」
「私の部屋を物色するなんて、最低な親だね」と、娘は私の行為に心底軽蔑した言葉を投げかけてきた。
「お前が、簡単に男と性的な関係を持つような女とは思わなかった」と私は言い、娘と男が暖めてきた愛情がもたらす、
14 :
団塊親父とゆとり娘(お題:取扱注意)3/6 ◆X78jHks0c. :2010/06/26(土) 07:04:51.40 ID:5GL7vya30
愛情表現の最終的な到達点である淫靡な行為を責めた。この時の私は、愛する恋人と同衾することで人間の根源的な欲求
は叶える権利があるという思考を無視することにした。娘が男と同衾することを、ひとりの人間として正しい、道徳的な
行為に逸脱していることを責めることを選択したのだ。このことは私の良心の呵責を刺激した。しかし、それを誰にも悟
られないように巧妙に隠し、理性が本能を統御するのが道徳的な人間であるという主張を私は行った。
「お前の一時的な迷いで、大事な貞操を失ったことにお父さんは失望している」と、私は娘を責めた。
「私と彼とは本気で愛し合っているの。そんな私たちが体を許しあうのは自然なこととは思わない? 私は本気で彼を愛
しているし、結婚も考えている。お父さんはそれを理解できないほど頑迷ではないと信じている」と、娘は彼氏に対する
愛情と、それに付随する性的欲求を否定せずに私に反論してきた。
「お前はまだ若いから理解できないんだ。男の気持ちも、お前の気持ちも移ろいやすいものだ。一年後、お前が今お前の
彼氏に対する気持ちのひとかけらでさえ持っているとは限らない。お前は一時のリビドーに酔っているだけだ」と、私は
諭すように娘に語った。娘は得心がいかないのか、不満げな表情を隠そうともしなかった。
「私の娘なら私の判断に従ってもらう。今すぐ、あの男と別れろ。そして、もっと大人になってから、然るべき大人の男
と添い遂げるんだ」と、私は娘に決然とした口調で諭した。
「別れないよ」と、娘は決然と言った。「お父さんに口出す権利があるの? お父さんの言い分って、少しも私の気持ち
を汲み取ってくれてない! 何故お父さんは私を取り扱い注意シールの貼られたの割れ物みたいに扱うの?」
「お前はまだ子供だ」と、私は言った。事実、娘はまだ子供だ。だが、私の子供時代を顧みるに、子供は子供なりの異性
に対する興味を正当化する理屈があった。私たちの世代はその理屈に沿って欲望を希求するという行為を暗黙のうちに封
印させられて育った最後の世代だ。団塊の世代。青春を学生運動に費やした世代。世代が入れ替わるほどの時間が過ぎて
、娘たちを始めとしたゆとり世代が青春時代を過ごす現代では、異性に対する興味に忠実に行動することを許容される時
代になった。男は抱いた女の数を自慢し、女は抱かれた男の社会的地位を自慢する。路上でカップルが接吻を交わしても
不躾だと咎められない奔放な時代。「お前はまだ子供だ。お前の年頃では、若者らしい向こう見ずな奔放な行動によって
、何を失ってしまったのかを理解することはできないものだ。大人になって過去を顧みてから初めて大事なものを失った
のか気付き、後悔するものだ。だから、私はお前に貞操を捧げる相をも慎重に選んでもらいたいと思っている。ろくでも
ない男に貞操を捧げてもいずれはそのことを後悔する日がやってくるものだよ」
「じゃあ、まっとうで慎重な助言を教示してくれるお父さんは後悔したことないんでしょうね! うらやましい話だね。
大人って、少し年を重ねているからと言って上からの目線で、経験や知恵をみせびらかす権利をもてるのだから」と、娘
は憤懣やるかたない風に言った。私が後悔しているのは、目の前の娘のように、奔放に恋愛できる環境になかったという
ことであることだった。その、妬みを抱いていることを娘に悟らせてはならないと思った。純潔を重視する私の理屈を娘
に提示するのに、ほんのわずかな悔恨という不純物の存在が娘に知られた時点で私は親としても威厳を失い、理屈はアリ
が開けた城壁のわずかな穴から壁が崩れるかのように崩壊してしまうだろう。
15 :
団塊親父とゆとり娘(お題:取扱注意)4/6 ◆X78jHks0c. :2010/06/26(土) 07:05:39.47 ID:5GL7vya30
「私の純潔はお母さんに捧げたし、母さんも私に純潔を捧げた。お前みたいに気軽に男に純潔を安売りしたりはしない。
初めての相手というは思い出深いものだから、然るべき年齢まで貞操を守って、相手を慎重に選ぶべきなんだ」と私は妻
を引き合いにして言った。妻はキッチンで何も聞いてはいないかのように平然と家事をこなしていた。私も妻に何も言わ
なかった。カレーの香ばしい香りがダイニングキッチンを早朝の冬の靄のように家中を覆っていた。「そして、親の忠告
はありがたく聞くものだぞ。長生きした者の知恵は貴重な財産となるものだ。決して軽視できるものでない」
「私は私なりに、彼のことが好きで、その好きな彼と結ばれたいと思って決意したの。大好きな彼に抱かれて何が悪いの
? お父さんの不遇な時代の加齢臭くさい恋愛感を押しつけないでよ。臭いんだよ!」と、娘は左手で鼻をつまみながら
右手の手のひらをひらひらと振って私を挑発した。刹那、私は娘に手を挙げた。私の右手は、娘の頬を打った。「父親を
侮辱するような娘に育てた覚えはない!」
娘は振っていた手を左の頬に当て、頬を打たれたことに対する怒りと屈辱で顔を紅潮させた。「お父さんなんて大嫌い
! 二度と口をききたくはない! いつまでも古い価値観に縛られて頑固者を演じていればいいじゃない。私は私の感情
の赴くままに行動することはやめないよ。もうこんな家も、こんな父親もたくさん!」
娘は吐き捨てるように叫ぶと、どたどたと階段を上がって自分の部屋に戻った。クローゼットやデスクから当座の生活
に必要なものをバッグに詰めて部屋を出て、私を一瞥した。
「さようなら、私の頑固で偏屈なお父さん」と、彼女はそう言い残し、バッグを持って玄関に向かい家を飛び出して、私
が長年かけて築き上げてきた家庭から去っていった。
「追いかけないのですか?」と、妻が初めて口を開いた。
「お前には関係ないことだ」
「ええ、あなたにとってわたしは常に関係ない位置に置かされてきましたから、あなたも私に対するのと同じように、娘
の気持ちに対して関係ないという風に振る舞うべきでしたわね」
「どういうことだ?」と、私は訝しげに聞いた。
「わたしは娘の行動を支持しますわ」
「お前は娘が得体の知れない男に抱かれても平気なのか?」
「わたしが娘と同じ年頃、抱かれたかった好きな人くらいいましたわ。その願いは叶わなかったけれど、例えその人が今
のわたしから見て、なんの取り柄もないようなつまらない人間だったとしても、その人に抱かれたとしたら、私はそれで
も後悔はしなかったでしょうね」
「おまえがそんなに淫らな女だとは知らなかったな!」と、私は妻の思わぬ反抗と、私の意志に従わなかったという裏切
りに憤怒して強い口調で言った。私は妻は夫に従順であることを望んでいたからだ。
「私は知っていますよ」と、妻は冷たい口調で言った。「あなたが娘に嫉妬していることを」
「……」。私は声を出せなかった。
16 :
団塊親父とゆとり娘(お題:取扱注意)5/6 ◆X78jHks0c. :2010/06/26(土) 07:06:34.19 ID:5GL7vya30
「図星ですね」と妻は言った。「あなたはわたしという個人をを愛しているのではないことぐらい承知していますわ。私
の、妻という肩書きを得た女を、その肩書きを愛したにすぎないことぐらい私にはわかっていますよ。あなたは、世間体
で、私という妻という立場を愛するしか選択肢がなかったにすぎません。そして私にも私の世間体で、あなたを愛するふ
りをしなければならなかった。私たちのような、親が勝手に決めた結婚というのはえてしてそういうものでしょう? だ
からこそ、娘には好きな人に貞操を捧げてもらいたかったのですよ。その相手が、例えくだらない取るに足りない男でも
。わたしも長生きしたことで得た知恵を教示させてもらいますと、好きになった取るに足りないくだらない男よりも、好
きでもないのに配偶者を愛するふりをする、親に無理矢理結婚させられる相手として選ばれた男のほうがもっとくだらな
いということが身をもって知ることができましたわ」、そう言いながら妻はカレーが煮えている鍋をかき回していた。
「それは、おまえにとって私がくだらない男であると言っているのか?」と、私は怒りに震えながら尋ねた。
「ろくに女心を知らないくせに娘の恋愛に口を挟んで、私たちの時代の、今となっては時代錯誤の偏狭な価値観を強要さ
せる父親はくだらないでしょうね」と、妻は飄々と言った。「その上、きっとその父親は、青春時代に、娘みたいに恋人
ができていたら、その相手がどんなにくだらない女の子であっても喜んで抱いていたこにちがいないでしょうから、余計
にくだらない男だと感じさせますよ」と、妻は言い平然とキッチンで作業していた。妻は電磁調理器のスイッチを切り、
鍋の蓋を閉じ、炊飯器の蓋を開けてご飯の炊け具合を確かめていた。私は憤懣やるかたなくダイニングキッチンのテーブ
ルで腕を組みしかめっ面をして感情を押し殺していた。
女とはなんと狡猾な生物であろう。裏では私の心痛に気を向けることなく、私の親として当然の監視をかいくぐり男と
抱き合って快楽を貪欲に貪りながら、表の顔では穢れのない純粋無垢な生娘であるかのように振る舞う娘。私が己の一家
の長としての、譲れない面子のために押し殺していた娘に対する妬みを見抜き、私の娘に対する叱責を全否定した妻。こ
のふたりの、私にとって最も身近な愛情を注ぐべき相手であった女達は、見事に私のプライドを踏みにじったのだ。
「ごはんができたので、私はこれで実家に返らせて頂きます。娘も探して一緒に連れて行きますので心配なさらずに。こ
のごはんは勝手に食べて下さい」と、妻は事務的な口調で言った。私が何か言おうとする前に妻は言った。「娘があなた
を許すまで、そしてあなたが娘と娘の恋人との関係を認めるまで私は娘とともに実家に帰らせて頂きます」
妻は一階奥の自室に入ってトランクケースに化粧品、下着など日用品を器用にまとめていっぱいまで詰め込んだ。その
ケースをひきずって玄関のドアをくぐって家から出て行った。
私はそれから、まんじりとダイニングキッチンのテーブルに設置してある椅子に座って腕を組み目を眇めて中空を見つ
めていた。私には味方がいない、と思った。娘は得体の知れない男との一時的な慕情のために私を欺き裏切り、妻は妻で
そんな娘を咎めもせず積極的に、そして全面的に娘をの淫らな行為を支持し擁護している。愛していたはずの妻も娘も私
に敵対したのだ。上司に指示されて結婚したとはいえ私はそれなりに妻を愛し、不倫もせずに真面目に働いてきた。その
妻と愛を交わし天から恵んで頂いた娘はより愛してきた。それが大きく育ったらこうなった。妻も裏切った。だがこう考
えた。もしかして、私が妻よりも多く娘を愛したのと同じように、妻も私に対するそれよりも多く娘を愛したからこそ
17 :
団塊親父とゆとり娘(お題:取扱注意)6/6 ◆X78jHks0c. :2010/06/26(土) 07:07:56.99 ID:5GL7vya30
妻は娘を全面的に庇ったのかもしれない。例え妻が娘の行為に眉を顰めているとしても、私が娘を咎めようとしたその瞬
間から、娘を無条件で擁護しようとしたのだろうと。もしそうならば、私は夫としての義務として妻という肩書きを持っ
たただの女を愛したという義務的な愛情ではなく、一人の女としての妻を、その確固とした人格を持つ妻という肩書きを
持った女自身を愛するようになれると確信した。ひとりの男としての私を犠牲にして妻や娘を養ってきたという自負を私
にもたらしたように、ひとりの妻として娘の願望を叶えようと無条件に守る妻にも娘の人生の選択の自由を守るという自
負をもたらしているのだろうということに、心情的に共感できるからだ。
その私の想像に対する真相はわからないし、どうにしろ、真相を明らかにせねばならない。そのためには、娘を赦し、
私が娘と男との情事を黙認することを強要されなければならない。それは私の中に取り扱い注意のシールを貼られたガラ
スの花瓶を飲み込んだ気分にさせるだろう。しかし、娘と男が肌を重ね合わせ交わることを想像させることは辛いが、と
りあえず娘を赦すため、私の面子をこれ以上潰さないことを考慮に入れた理屈を組み立て直すことにしよう娘のために、
私はダイニングキッチンの椅子に座って悩み続ける事になるのだ。愛にプライドはない、と浜田省吾は歌った。私はこう
歌おう。「この国の親父は娘のことで悩みすぎてる」
(了)
18 :
◆X78jHks0c. :2010/06/26(土) 07:08:39.21 ID:5GL7vya30
以上、2作です。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 07:40:27.72 ID:ZAv2Aj1e0
2作目しか読んでないが、
娘の貞操を守りたいという気持ちが全面的に出ている話だな。でもその父親が守ることは、その父親自信が作り出した守りであり、
それは自分の女とあんまり縁のなかった青春時代にうまれた劣等感が娘を追い出す元凶となったと考える。
父親自体その女に対する蹉跌は学生運動やお見合いによっておさめることが出来たが、娘が…となると
その若者のSEXに対する価値観は当時の考えのままと感じ取れる。
もちろん時代はかわったから考え方も変わる(ここでは男の数を…という点から)し、それを全面的に受け入れる必要もないが。
読んでて有名だがビタミンFを思い出した。
最終の取扱注意ともうまくおさまっている。まあ文字面では「良心の呵責の刺激」という点は気になるが、
これも投稿者の味とすれば納得できる。もし改変するなら、簡単な良心の呵責にさいなま(RYでいいと思うが。
個人的には、妻ともっと口論してほしかった。「あなたはわたしという個人をを愛しているのではないことぐらい…」から十分
夫婦間に愛情は薄れているとわかるが、それは文字通り夫婦の間であって、娘とその両親という関係からはただ妻が娘に賛成するのではなく、
父親の気持ちをくみ取るということからである。
私の感想は以上である。
最後に個人的な意見ではこんなのだから鬼畜団塊は気持ちがわかんねーだよ。
年相応って言葉を死ぬまで反芻しろと思った
>>1乙
いやしかし、この時間は落ちちゃいそうだね
あとこのタイトルの日付だけど……昨日立てたのもツッコまれてたような……
次回からは日付なしでお願いします、あとはなんでも構わないので。でもエロいのは引くかもしれません
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 09:04:14.69 ID:GYAGHd1x0
ほ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 10:32:45.06 ID:3GV6Pi5ZO
ほ
ほ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 13:34:04.02 ID:wxerlv4v0
ほげ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 14:00:00.18 ID:X9xDELv10
なんかお題くらはい
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 14:18:39.45 ID:GYAGHd1x0
28 :
◆A9epGInhJg :2010/06/26(土) 14:31:27.62 ID:wxerlv4v0
品評会とうか
29 :
どっかーん1/3 ◆A9epGInhJg :2010/06/26(土) 14:32:42.79 ID:wxerlv4v0
夕方。とある高校の教室。授業が終わり生徒はまばらにしかいない。
ずばん、と小気味いい音が響いた。理緒の正拳突きが男子の腹に埋まっていた。
「なに……するん」
「あぁ、てめえが私の大事な消しゴムを蹴りやがったのが悪いんだろうが」
「おまえ……がそこに落としたんだろ」
「うるせえ、消しゴムに謝りやがれ」
「…………すまん」
男子は手で腹をおさえながら、理不尽な出来事に耐えつつ謝った。
女子相手に手を出せないタイプなのかもしれない。
男子が謝ると、目にみえて理緒に変化が起きた。気のせいかもしれないが、いかにも戦闘ができそうな空気。
そんなようなものが消えていく。刃物がプラスチックのオモチャに変化したような。
「ご、ごめんなさい! お腹痛いよね。私つい些細な事で切れちゃって」
「は、はぁ」
周りにいた生徒は、一連の出来事に呆然としていた。
「まだこの学校にきたばかりで、ほんとにごめんね」
「もういいって」
そんなやや説明的なやりとり。転入してすぐ彼女の噂は広がっていった。
(切れやすい。道場に通っていたんじゃないの。父親がヤ○ザだとか。意外と胸はある。
でも背が低い。切れると殴る。女の子も殴る。髪なげー)
当然、彼女に近づく者は減っていった。
けれど、このクラスには多少変な子もいたのだった。
30 :
どっかーん2/3 ◆A9epGInhJg :2010/06/26(土) 14:33:41.13 ID:wxerlv4v0
翌日。
「えへ、大凶だったよ。さとみちゃんは?」
「私は大吉だけど、笑美のはやっぱりというかなんというか」
「大丈夫だよ、大凶が運の悪いところを吸い取ってくれるよ」
「運が悪いから大凶がでたんでしょーが」
朗らかな笑顔が似合うショートヘアの子と、髪を後ろにまとめた眼鏡の子が、
お昼ご飯時に、おみくじパンの中身を見せ合っていた。他にもパンがいくつかある。
理緒も自分の席でお弁当を広げていた。
「いただ」
いただきますを言おうとした、ちょうどその時、女子三人組が理緒に話しかけた。
「理緒ちゃん。一緒にお昼しない?」
「いただきますって言うところを邪魔するんじゃねえ」
理緒の鋭い眼光とそんな言葉に女子三人組はそそくさと退散していった。
ハッと理緒が戦闘モードから通常モードに戻り、三人組に謝りに行っていたが、三人組はしっしっと
理緒を遠ざけていた。
そんなやりとりを見ていた笑美。
「うーん、あの子かわいそう」
「まさか話しかけるつもり? やめときなって。殴られるのがオチだよ。ただでさえ笑美は運が無いんだから」
「どうかなー?」
「あっ」
さとみが止めるのも聞かず笑美は理緒のところへ。
「りーおちゃん、一緒に食べようよ。えへ」
「う、うん」
31 :
どっかーん3/3 ◆A9epGInhJg :2010/06/26(土) 14:34:55.27 ID:wxerlv4v0
理緒はそのとき牙をむいていなかったので、笑美の誘いにあっさり乗った。笑美の笑顔にほぐされたのかもしれない。
二人が笑美達の席に向かっていると、足元にバナナの皮が飛んできた。
たまたま男子がバナナを食べて、ふざけて遊んでいたところ、たまたま笑美の足元に飛んできたようだ。
笑美がいつもの不運通り、皮を踏んですっ転びそうになる。理緒が笑美の腕を引き、抱き寄せた。
そして、笑美が転ばなかったのを確認し、理緒は皮を拾って男子の下に。
「てめえ、あぶねえだろうが。学校でバナナなんか食ってんじゃねえよ。猿が!」
言葉と共に、男子の顔に皮をなげつけ、ついでに腹に一発おみまいしていた。
そして、ぷしゅうと空気が抜けたかのように、ぺこぺこ謝る理緒。
戻ってきた理緒と笑美は、さとみのいる席についた。
「えへへ。理緒ちゃんかっこよかったよ」
「たまたま先に皮に気付いただけだよ」
「やー、この子運がなくてね。いつもあんなことがあるよ」
「そ、そうなんだ」
「そんなことないよう」
それから、三人はお昼を何事もなく食べた。
放課後、帰り道。笑美とさとみにて。
「笑美一度も切れられなかったね。私はちょっとびくびくしてたよ。いつ運の無さを発揮して地雷を踏むかって」
「きっと理緒ちゃんは不器用なだけだよ。それに、人間関係に運の無さは関係ないよ。えへ。人付き合いは笑顔が一番」
「運は無いってみとめた?」
「ふふ、なんのことかなー」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 15:31:09.14 ID:6Fm9mC+q0
おは
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 16:17:26.86 ID:6Fm9mC+q0
人いない
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 16:28:09.05 ID:FSGfpXon0
おはようございます
いるけど特に話題がない
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 16:37:12.19 ID:6Fm9mC+q0
心を病んでいる女の子があんなにも魅力的なのはどうしてなのだろう
教えて!えろい人!
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 16:47:41.64 ID:FSGfpXon0
正直に言えば
心を病んでいる女の子の良さが全くわからないですな
多分ほっとけないとかと同じ回路なんじゃないの。怪我してる人と同じでさ。
それが可愛い娘だったりした時、庇護欲と恋愛感情とない交ぜになって、一気にエクスプロージョンしてしまうとかかね。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 17:10:35.94 ID:6Fm9mC+q0
つまり僕はあれか、あれだったのか
お題くだしあ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 17:21:24.22 ID:6Fm9mC+q0
>>39 あれってなんだよ、二次元に恋でもしたのか?
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 17:39:10.72 ID:6Fm9mC+q0
>>42 嫌いな言葉なんだけれど偽善とかそういった類のほにゃらら
>>36 攻略の糸口がわかりやすいから
セーターが一箇所解れていて、それをほどいていけば裸が拝めるとなれば期待するのは当然だと思う
>>43 んん?つまりリアルでヤンデレにぶち当たったの?そりゃまた珍しいね。
でもそれって偽善なのか?その結論はどうなんだろう。まぁいいけど。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 18:19:07.75 ID:6Fm9mC+q0
盛り上がらないね
いいものを読むと自分も書きたくなるよね
羅川真里茂の短編集がすごいよかった
漫画だけど
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 18:33:39.31 ID:3GV6Pi5ZO
意外とな。でもまだ時間早いし単純に人がいないだけなんじゃないのか?
それかあれだよ……ほら土日だし……
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 18:44:11.61 ID:GYAGHd1x0
日曜は投下ラッシュだよ!
遅筆の俺に投下ラッシュなんて言葉は夢のまた夢
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 19:13:59.41 ID:z98Yu2uB0
ただいまただいま!
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 19:14:52.21 ID:ZAT2BMHh0
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| VIPじゃなきゃヤダヤダーってか?ww .|
|_____________| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
w wwwww || |専用の板でやれ。 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |________|
このスレ何番煎じ?|二=- -=二 | | wwwwwwwwww. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~|
⌒ヽ__________| . __-=ミ;彡⌒`丶、~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|パートスレ立 て ん な |
^ω^)|馴れ合いシネ |  ̄ ̄ ̄ ̄ |:::`丶今すぐ消えろ |__________|
_つO  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.VIPを乗っ取るな.|::::::::::ヽ______| ||
/ |なんでここでやる|_______.lノン:::::::l _∧ || /⌒ヽ ||
=二・二=- (^ω^)-┐ ュ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀`○ニ( ^ω^#)ニ⊃
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗-ヽ ノ ィ赱、 i| VIPでやるな.| ノwww ヽ ノ
w .| とにかく邪魔 ┏┘, `"" ,l______.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|,_ ,ィ''。_。ヽ、_,. /_ン'(.|. 迷 惑 |
|定期で落ちた糞スレを返せ| `""`|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|______|
|___________ |www.|場違いスレ死ね|
| | w w.w|_______..|
ww.ヽ(`Д´)(`Д´)(`Д| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀・)
(__)メ(__)メ(_| VIPから出て行け |氏ね| / ̄ ̄ ̄\
ハ ハ ハ |__________| ̄|| | ^ ^ .|
www w ww | |( ゚д゚ ) w( ゚д゚ )| .>ノ(、_, )ヽ、.|
w w モウクンナ w (つ とノ ww (_゚T)w ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_
ww -=二・二=- -=二・二=-w(⌒) | w w w ww゚ ゚̄ あまりVIPPERを rニ─`、
ww www  ̄`J / :::::::::::|怒らせないほうがいい`┬─‐ j
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 19:15:51.56 ID:ZAT2BMHh0
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| VIPじゃなきゃヤダヤダーってか?ww .|
|_____________| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
w wwwww || |専用の板でやれ。 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |________|
このスレ何番煎じ?|二=- -=二 | | wwwwwwwwww. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~|
⌒ヽ__________| . __-=ミ;彡⌒`丶、~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|パートスレ立 て ん な |
^ω^)|馴れ合いシネ |  ̄ ̄ ̄ ̄ |:::`丶今すぐ消えろ |__________|
_つO  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.VIPを乗っ取るな.|::::::::::ヽ______| ||
/ |なんでここでやる|_______.lノン:::::::l _∧ || /⌒ヽ ||
=二・二=- (^ω^)-┐ ュ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀`○ニ( ^ω^#)ニ⊃
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗-ヽ ノ ィ赱、 i| VIPでやるな.| ノwww ヽ ノ
w .| とにかく邪魔 ┏┘, `"" ,l______.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|,_ ,ィ''。_。ヽ、_,. /_ン'(.|. 迷 惑 |
|定期で落ちた糞スレを返せ| `""`|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|______|
|___________ |www.|場違いスレ死ね|
| | w w.w|_______..|
ww.ヽ(`Д´)(`Д´)(`Д| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀・)
(__)メ(__)メ(_| VIPから出て行け |氏ね| / ̄ ̄ ̄\
ハ ハ ハ |__________| ̄|| | ^ ^ .|
www w ww | |( ゚д゚ ) w( ゚д゚ )| .>ノ(、_, )ヽ、.|
w w モウクンナ w (つ とノ ww (_゚T)w ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_
ww -=二・二=- -=二・二=-w(⌒) | w w w ww゚ ゚̄ あまりVIPPERを rニ─`、
ww www  ̄`J / :::::::::::|怒らせないほうがいい`┬─‐ j
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 19:17:44.70 ID:ZAT2BMHh0
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| VIPじゃなきゃヤダヤダーってか?ww .|
|_____________| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
w wwwww || |専用の板でやれ。 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |________|
このスレ何番煎じ?|二=- -=二 | | wwwwwwwwww. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~|
⌒ヽ__________| . __-=ミ;彡⌒`丶、~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|パートスレ立 て ん な |
^ω^)|馴れ合いシネ |  ̄ ̄ ̄ ̄ |:::`丶今すぐ消えろ |__________|
_つO  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.VIPを乗っ取るな.|::::::::::ヽ______| ||
/ |なんでここでやる|_______.lノン:::::::l _∧ || /⌒ヽ ||
=二・二=- (^ω^)-┐ ュ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀`○ニ( ^ω^#)ニ⊃
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗-ヽ ノ ィ赱、 i| VIPでやるな.| ノwww ヽ ノ
w .| とにかく邪魔 ┏┘, `"" ,l______.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|,_ ,ィ''。_。ヽ、_,. /_ン'(.|. 迷 惑 |
|定期で落ちた糞スレを返せ| `""`|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|______|
|___________ |www.|場違いスレ死ね|
| | w w.w|_______..|
ww.ヽ(`Д´)(`Д´)(`Д| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀・)
(__)メ(__)メ(_| VIPから出て行け |氏ね| / ̄ ̄ ̄\
ハ ハ ハ |__________| ̄|| | ^ ^ .|
www w ww | |( ゚д゚ ) w( ゚д゚ )| .>ノ(、_, )ヽ、.|
w w モウクンナ w (つ とノ ww (_゚T)w ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_
ww -=二・二=- -=二・二=-w(⌒) | w w w ww゚ ゚̄ あまりVIPPERを rニ─`、
ww www  ̄`J / :::::::::::|怒らせないほうがいい`┬─‐ j
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 19:19:06.12 ID:ZAT2BMHh0
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| VIPじゃなきゃヤダヤダーってか?ww .|
|_____________| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
w wwwww || |専用の板でやれ。 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |________|
このスレ何番煎じ?|二=- -=二 | | wwwwwwwwww. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~|
⌒ヽ__________| . __-=ミ;彡⌒`丶、~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|パートスレ立 て ん な |
^ω^)|馴れ合いシネ |  ̄ ̄ ̄ ̄ |:::`丶今すぐ消えろ |__________|
_つO  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.VIPを乗っ取るな.|::::::::::ヽ______| ||
/ |なんでここでやる|_______.lノン:::::::l _∧ || /⌒ヽ ||
=二・二=- (^ω^)-┐ ュ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀`○ニ( ^ω^#)ニ⊃
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗-ヽ ノ ィ赱、 i| VIPでやるな.| ノwww ヽ ノ
w .| とにかく邪魔 ┏┘, `"" ,l______.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|,_ ,ィ''。_。ヽ、_,. /_ン'(.|. 迷 惑 |
|定期で落ちた糞スレを返せ| `""`|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|______|
|___________ |www.|場違いスレ死ね|
| | w w.w|_______..|
ww.ヽ(`Д´)(`Д´)(`Д| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀・)
(__)メ(__)メ(_| VIPから出て行け |氏ね| / ̄ ̄ ̄\
ハ ハ ハ |__________| ̄|| | ^ ^ .|
www w ww | |( ゚д゚ ) w( ゚д゚ )| .>ノ(、_, )ヽ、.|
w w モウクンナ w (つ とノ ww (_゚T)w ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_
ww -=二・二=- -=二・二=-w(⌒) | w w w ww゚ ゚̄ あまりVIPPERを rニ─`、
ww www  ̄`J / :::::::::::|怒らせないほうがいい`┬─‐ j
お、珍しい。まぁゆっくりAA張ってけよ。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 19:21:43.50 ID:ZAT2BMHh0
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| VIPじゃなきゃヤダヤダーってか?ww .|
|_____________| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
w wwwww || |専用の板でやれ。 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |________|
このスレ何番煎じ?|二=- -=二 | | wwwwwwwwww. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~|
⌒ヽ__________| . __-=ミ;彡⌒`丶、~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|パートスレ立 て ん な |
^ω^)|馴れ合いシネ |  ̄ ̄ ̄ ̄ |:::`丶今すぐ消えろ |__________|
_つO  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.VIPを乗っ取るな.|::::::::::ヽ______| ||
/ |なんでここでやる|_______.lノン:::::::l _∧ || /⌒ヽ ||
=二・二=- (^ω^)-┐ ュ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀`○ニ( ^ω^#)ニ⊃
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗-ヽ ノ ィ赱、 i| VIPでやるな.| ノwww ヽ ノ
w .| とにかく邪魔 ┏┘, `"" ,l______.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|,_ ,ィ''。_。ヽ、_,. /_ン'(.|. 迷 惑 |
|定期で落ちた糞スレを返せ| `""`|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|______|
|___________ |www.|場違いスレ死ね|
| | w w.w|_______..|
ww.ヽ(`Д´)(`Д´)(`Д| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀・)
(__)メ(__)メ(_| VIPから出て行け |氏ね| / ̄ ̄ ̄\
ハ ハ ハ |__________| ̄|| | ^ ^ .|
www w ww | |( ゚д゚ ) w( ゚д゚ )| .>ノ(、_, )ヽ、.|
w w モウクンナ w (つ とノ ww (_゚T)w ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_
ww -=二・二=- -=二・二=-w(⌒) | w w w ww゚ ゚̄ あまりVIPPERを rニ─`、
ww www  ̄`J / :::::::::::|怒らせないほうがいい`┬─‐ j
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 19:22:23.70 ID:2sB0twNb0
保守人もいる事だしゆっくりカビラ観れるな
59 :
1:2010/06/26(土) 19:23:46.11 ID:5GL7vya30
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 19:25:07.73 ID:8h5mscSbO
お題くれー
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 19:25:32.01 ID:6Fm9mC+q0
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 19:27:16.34 ID:8h5mscSbO
把握
このスレを荒らすならAAとかじゃダメだよな
通常作品に本人も震えるような感想を付けるとかしないと
お題plz
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 20:00:04.44 ID:LQsRimOY0
じゃあついでに俺にもくれ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 20:04:05.69 ID:2sB0twNb0
はあく
お題。あわよくば「取り扱い注意」と関連させたいから連想できそーなやつよろぴく
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 20:20:16.32 ID:z98Yu2uB0
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 20:22:00.60 ID:2sB0twNb0
ディズニー
さんく
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 20:52:43.93 ID:2sB0twNb0
さて、タバコ買って品評会でも書くか
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/26(土) 21:30:08.78 ID:z98Yu2uB0
あ、うん
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
や、おん。