雨だから怖い話

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
雨ふってるから
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 10:43:34.76 ID:DFYSF3F00
んじゃお前からな
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 10:44:37.09 ID:3TQjNatH0
えー
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 10:44:57.55 ID:w1gYdoisO
朝からやるかフツー
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 10:45:47.16 ID:3Ta16cWlO
はやくしろよ
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 10:46:30.47 ID:copgyPqWO
雨月物語
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 10:47:03.21 ID:Ub9IzWxOO
雨降ってねぇよ@東京
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 10:47:08.93 ID:JVzzPS9T0

じゃあ俺がするよ
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 10:48:39.54 ID:3Ta16cWlO
やんややんや
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 10:49:17.85 ID:45kOH71X0
>>7
同じく晴れ@八王子
11えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 10:52:17.12 ID:0FfFWf+o0 BE:1991892757-2BP(123)

387 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/18 01:45 ID:88+KQSlh

まだミレニアム前、夏に彼女と一緒にTVの心霊特集を見ていた。
彼女が極度の恐がりなのを面白がってわざとそういう番組を部屋を暗くしてみてた。
例によって、恐怖体験だとか心霊写真だとか(俺にとっては)ありきたりの番組が終わった。
途中、日中暑かったせいか、突如激しい夕立が訪れ、窓に打ち付ける雨の音が雰囲気を盛り上げたが、
これといったクリティカルに怖い内容もなく、俺はつまらなそうに、そして彼女はほっと胸を撫で下ろしていた。

414 名前: 387 04/05/18 02:22 ID:88+KQSlh

(つづき。。。というか、書き上げたので連結)
まだミレニアム前、夏に彼女と一緒にTVの心霊特集を見ていた。
彼女が極度の恐がりなのを面白がってわざとそういう番組を部屋を暗くしてみてた。
例によって、恐怖体験だとか心霊写真だとか(俺にとっては)ありきたりの番組が終わった。
途中、日中暑かったせいか、突如激しい夕立が訪れ、窓に打ち付ける雨の音が雰囲気を盛り上げたが、
これといったクリティカルに怖い内容もなく、俺はつまらなそうに、そして彼女はほっと胸を撫で下ろしていた。

確か2時間特番で、19時くらいから見始め、終わった頃には21時を回ろうとしており、
まだ夕食を済ませていないことに気付くとやたら腹が減った。
家にたいした食材もなかったのでコンビニに買い物に行くことにしました。
コンビニは家から5分もかからないところにあるのですが、どちらがいくか
ということでジャンケンをし、負けた彼女が心霊特集もあってか半泣きで渋々
アパートを後にしました。
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 10:52:26.70 ID:rmRvND7+P
じゃあバイト先でフルボッコにあった弟の話でもしません
13えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 10:53:13.40 ID:0FfFWf+o0 BE:3585405997-2BP(123)

415 名前: 387 04/05/18 02:23 ID:88+KQSlh
(つづき2)

「・・・バタン」

ドアのしまる音が聞こえ、階段を下りる音が聞こえました(2Fなので)。
俺はゲームでもやるかなと、テレビを外部入力に切り替えたその時、
「タンタンタンっ・・・」
とすごい勢いで階段を上ってくる音が、その後
「ガチャガチャ!!!」
慌ててドアを開けようとしているみたいでした。
玄関まで見に行くと、彼女が息を切らして、

「・・・・ってない!!」

慌てているようで言葉がつっかえます。
「何??どしたの?」
聞き返す俺に息を吸ってゆっくりいいました。

「雨、降ってない」

一瞬、何をいっているかわかりませんでしたが、瞬時に先ほどの記憶が甦りました。
そうです、確かにTVの心霊特集を見てるときに窓を打ち付ける雨が降り、彼女はそれにおびえていたのでした。
そんなハズはと思い、一緒に外に出てみたのですが、道路は物陰すらも乾ききっており、
少なくとも1〜2時間前にそんな土砂降りの雨が降ったような形跡はまったくありませんでした。

あの時の雨の音はなんだったのでしょう。。
確かに変な部屋で金縛りにはよくあいましたがあそこまでへんな現象は初めてでした。
あんまり怖くなかったかな?386の話を遮ってまでの展開ごめんなさい。
14えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 10:54:09.48 ID:0FfFWf+o0 BE:682935034-2BP(123)

名前: 本当にあった怖い名無し 2006/07/23(日) 17:23:31 ID:P1ePD8bL0

自分の住んでる所は観光でわりと有名なところで、
得に登山する客が多いんだけどその反面、山で自殺する人なんかもメチャクチャ多い。
ある日の夜、友達のお父さんがその自殺したと思われる人を探しに山に入った。
その友達のお父さんはガイドなんかしていて山には割りと詳しいが、いくら探しても
見つからなかった。二時間くらいして、でも見つからなくて、一緒に探していた
ガイド仲間と暗い山道(というか林)で休憩するために近くのいわばに座ったんだと。
それで『みつかんねぇなぁ〜』とか話ししてたら雨がポツポツ降ってきた。
雨が降ってきたなぁ。と思ってライトを木に照らしフッと上をみたら
首を吊った人がいたみたい。そしてこのときの雨は実は雨ではなくて・・・・
15えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 10:55:06.56 ID:0FfFWf+o0 BE:682934843-2BP(123)

会社帰りに友人宅へ直接行ったある雨の夜の事
雨は 前方から降っていた為 傘を前へ傾けてさし
傘の下から前方が数メートル見えているといった感じで歩いていた
賑やかな駅周辺からちょっと脇道に入ると
駅前周辺とは打って変り 街灯がが点々とした薄暗い道
この先のお寺を越えたところに友人宅がある
いつも車で行くので あまり気にしていなかったが こうして横を歩いてみると
いろいろなものが目に入ってくる
昔からあるお寺だから 樹木も大きく 本堂もさすがに夜は薄気味悪く
裏にある墓地も気になってきた・・・
お寺を過ぎようとしていた時
傘の下から数メートル前方に立っているスカート姿の人が見えてきた
ぶつからないよう 左側へ避けて 横を通り過ぎようとしたら
その人は 傘もささず 雨の中を立っている・・・
気持ちが悪いというか ちょっとおかしな人なのか?と思い
その人と目が合わないように通り過ぎようとした際
思わず意識し過ぎた性か その人と目が合ってしまった
足早に通り過ぎてから後ろを振り返って見る
数秒しか経っていないのに その人は姿を消していた
駆け足で友人宅に着き
友人にその話をすると・・・「あのお寺の前ね!有名な話だよ」
雨の日 お寺の前で傘もささずに立っている女性・・・
通りすがりのタクシーでも乗せないというほど有名な話だったらしい
さすがに帰りは友人の車で送ってもらうことになった
目が合ってしまった・・・
私の心霊体験では この目が合うというケースが多々ある
今もその目を思い出すだけで怖いんです・・・
16えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 10:57:43.23 ID:0FfFWf+o0 BE:2390271067-2BP(123)

44 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/05 03:39
いつも使ってる駅前に東急ストアってチェーンのスーパーがあったんだけど、ここが閉店して
その跡地がなんと葬儀場になることになった。駅の真ん前ね。
工事が始まって建物の形ができてくると、圧迫感はあるは、それまではスーパーだったところ
だから急に街並が薄暗くなっちゃうは、夜遅くなると住宅地のど真ん中なのに、えっ、こんな
薄気味悪いとこだったっけ、って感じ。
それで、今年は、梅雨が長くて雨の夜が多かった。雨の夜は、誰もいないはずの工事現場の中
で、きっと水がたまって落ちる音だと思うんだけど、かこーん、かこーんって音が響いてるの。
ちょっとぞぞってしちゃって、いつも足早に通り過ぎる。
17えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:03:41.02 ID:0FfFWf+o0 BE:3585405997-2BP(123)

410 名前:VIPがお送りします[]:2010/03/27(土) 22:57:32.07 ID:WsSNcJ8V0
小学生の時の話です。 その時私が住んでいたのは、所謂「廃〜」が非常に多い場所でした。
廃工場、廃校、廃病院・・・など、使われていない施設です。
無論、学校や親などからは、そこには近付かないように言われていましたが、
それは浮浪者などの、現実的な危険が多いが為でした。
ただ、そこで、現実的ではない怪奇な体験を、一度だけした事があります。
いまではその場所がどうなっているのかは知らないですが、
あの場所へは、私が死ぬまで行く事は無いと思います。
使われていない施設・・・「廃〜」とは言っても、
その多くは道路に面してはいましたし、外灯もありましたので、
そこまで怖い場所と言うほどでもなかったです。
ただ、夜になると、やはり雰囲気は違うと思います。
(私は行った事が無いので分かりませんが・・・)
その体験をしたのは、ある日の下校途中の事でした。
小雨と言うには少し激しい雨の中、
私は友人と別れ、一人で帰路についていました。
数ある廃施設は、私の通学路にも幾つかありまして、
その近くを毎日通っていたのですが、
巨大なガラクタ置き場とでも言うのでしょうか、
機械系のゴミがいくつも重ねられている場所があります。

天気は雨でしたので、昼でも暗かったと記憶しています。
だからなのか、いつもは目に止まる事など無いはずの、
ガラクタ置き場の方に自然と目が行っていました。
なぜなら、そこに光る何かを見つけたからです。

好奇心が旺盛だった私は、そのガラクタの山に近付いていきました。そこで光っていた物・・・
テレビでした。カラフルなノイズ?が規則正しく揺れていました。
ありえませんでした。
通常「壊れて、もう使えない」物がそこに捨てられているのに、
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:04:24.49 ID:wY+PCZlW0
すがすが
19えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:04:53.97 ID:0FfFWf+o0 BE:1024401492-2BP(123)

411 名前:VIPがお送りします[]:2010/03/27(土) 22:58:16.40 ID:WsSNcJ8V0
そのテレビは点灯していたのですから。
しばらく動けないでいた私の心を脅かすかのように、
「ブツン」という大きい音と共にテレビは消えました。
多少ビックリしましたが、漸く「早く帰ろう」と思いました。
その時です。

テレビに凶悪な笑みをした、
黄色い顔が浮かんだのです。

雨が降っているのも関わらず、私は尻もちをついてしまいました。
顔はおそらく男で、非常に気味が悪く、
何度も何度も歪んでは元に戻り、という動作を繰り返していました。
灰色のガラクタに鮮やかな黄色の顔。
そのコントラストが非常に不気味でした。

私はもう半泣きで、
ひゅうひゅうと速い息をする事しかできませんでしたが、
ガラクタの後ろ側で、ガタガタと何かの音がした時、
それが何かの合図のように、私は傘をその場に捨て、猛然と走りました。

途中何度も転び、やっとの事で家に帰ったときには、
足をすりむき、血だらけだったのを覚えています。
親はビックリしていましたが、私の話は信じてもらえませんでした。

そんな事があってからも、
卒業するまではその通学路を通り続けましたが、
あのガラクタ置き場には絶対に目を向けませんでした。
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:05:19.25 ID:3TQjNatH0
よんでる
21えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:05:51.01 ID:0FfFWf+o0 BE:2048803766-2BP(123)

979 :1/3:2010/06/11(金) 23:13:19 ID:+Pg9DTje0
実話です。自分は田舎の町役場職員なんだけど、以前勤めてた職場での話。
当時配属されてたのが地域では割と大きな公営の病院(今は閉鎖)だったんだけど
採算が合わなくて閉鎖が決まってからは入院患者とか救急は受け付けなくなり、診療所みたいになってた。
昔は入院患者が自殺したこともあったり、診療所になってからも霊安室とかも
そのまま残ってたから、夜遅くまで残ってた人が変なモノを見たり聞いたりってのが珍しくなかった。
俺はそういう経験無かったんだが、3年前の3月、雨の日に、春に異動が決まったせいで
週末に一人で休日出勤していろいろ片付けをしようと思って13時から職場行ったんだけど、
いつも通り鍵開けて機械警備を解除して事務所で仕事してたら、15分位して事務所に人が入ってきた。
来たのは警備会社の人で、話を聞くと以下のような感じだった。
「12時50分に3階の機械警備が異常を察知(センサーが反応)し、13時に建物全体の警備が解除された。」
つまり、俺が13時に職場に到着して機械警備を解除する10分前に、3階に人が侵入してたことになる。
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:06:08.11 ID:r332ZzqeO
旅館の求人でググれ
23えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:06:59.75 ID:0FfFWf+o0 BE:3585405997-2BP(123)

980 :2/3:2010/06/11(金) 23:14:30 ID:+Pg9DTje0
3階ってのは昔は入院患者用の部屋として使われてて、そのときには書庫や物置になってて
めったに人が行かないフロアになってた。
警備員の兄ちゃんと一緒に3階に行ったんだけど、人はいないし窓も開いてない。
唯一なぜか施錠されてなかったのが、屋上に続く外階段のドア。
そのときすでに若干嫌な予感がしたんだけど、雨が降りしきる中しかたなく外へ出て屋上へ。
当然屋上にも人はいなくて、2mぐらいの高さがある金網のフェンスから下を覗くと、
駐車場の俺の車の脇に髪が長い女が傘も差さずに立ってのが見えた。遠くて表情までは見えなかったけど
明らかに俺達を見てた。まだ3月で寒くて雨も降ってるのに、半袖のワンピースに裾の長いスカート。
何か得体の知れない気味悪さを覚えてそのまましばらく見合ってたんだけど、
よく見ると俺の車の下の方を指差してるようにも見えた。
警備員と1階まで降りると、外にはもう誰もいなかった。そこで警備員の兄ちゃんが
ぼそっと「さっきの人、裸足でしたよね・・・」と言い出す。俺は気が付かなかったけど
靴を履いてなかったらしい。
それでさらに聞くと、最近は会社や他の公共施設も機械警備化(アル〇ックとか)が進んでて
同じように警備が異常を察知して駆けつけたのに誰もいないっていうことがまれにあるらしい。
そしてそこで妙な体験をすることも。
24えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:07:48.17 ID:0FfFWf+o0 BE:455289942-2BP(123)

981 :3/3:2010/06/11(金) 23:15:13 ID:+Pg9DTje0
とても仕事なんか続ける気にならずにさっさと仕事を方付け、警備員も原付に乗って帰っていった。
帰り道、峠の道を雨の中走行中、安全運転してたつもりなんだけど、車のタイヤが突然、
1個バーストして、そのままスピンしてガードレールにぶつかった。
車は廃車になったけど、他に車はいなかったし、何より一歩間違えてればガードレールを
突き破って崖下に落下してたかもしれないのに奇跡的に無傷だった。
その車は中古で買ったんだけど、バーストしたそのタイヤ1個がたまたま劣化してたらしい。
安全運転してつくづく良かったと思いつつ、あのとき屋上から見えた女の人が、
あの汚くてオンボロな診療所で8年間も毎日朝一で掃除して綺麗にしてた俺のために、
あの事故を警告してくれたのかなと思ったんだ。
25えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:10:30.72 ID:0FfFWf+o0 BE:1593514447-2BP(123)

地下鉄の出口から出ると、外は雨だった。
傘を広げて歩き出したが、何故か街路に凄く嫌な雰囲気がする。

なんか変だな……

すれ違う人が誰も傘をさしてない。
みんな黙って暗い顔をして同じ方を見ながら歩き去って行く。

と、急にタクシーが止まり、手を振ってこっちへ来い、と言う。
「私、タクシー乗りませんから」
と言うと、運転手は
「いいから!とにかく乗って!」
嫌な雰囲気もしていたことだし、逃れるようにタクシーに乗った。
しばらく走った後、運転手は真っ青な顔をして言った。
「あんたが誰もいない道を、誰かをよけるようにして歩いてるもんだから、これは助けなきゃと思って・・・」
26えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:11:51.47 ID:0FfFWf+o0 BE:1365869546-2BP(123)

あれは雨の強い日だった。
当時仕事がカラオケで日中は一人で仕事だ。今日は誰も客がいない。
閑散とした店内に一人だけなので、仕方なくフロントでテレビを見てた。
ガチャと自動ドアが開いて雨音がした。「いらっしゃいませ」女性が一人。
フロントの手続きをしながら女性の顔を見ると白いと言うより真っ青だ。
部屋に案内した。まだ他に客はいない。
しばらくすると内線電話がなった。
「はいフロントです」「中森明菜の00が歌いたいんだけど」
ソングブックで探したが無かった。「すいませんお客様その曲は御座い
ません申し訳ございません」

「えーなんで、どうして!探して!探して!もっと探してよ」
「じゃぁですね、本社にリクエストを掛けて…」
「助けてください、助けてください、助けてください、助けてください、助けてください」

「そう言われても」
「助けてください、それを歌わないとわたしと死んじゃうんです!!!、
アーーーギャーー」
電話はブチと切れだ。店内には他に客は無い。雨音…。

しばらくすると女性が出てきた。来た時と同じ無表情で何事も無かった
かのように。
普通な人のように精算を終えて帰っていった
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:15:37.13 ID:OTXtj7CsO
3年前にガソリンスタンドへ行った時の話
あの痛ましい事故は今でも鮮明に覚えている。
俺がガソリンを入れている最中、隣に空気が全然入ってないタイヤを履いた
トラックが止まった。どうやら空気圧の点検を怠っていた為に減っている様だった。
俺は車が汚れていたので、洗車を頼みつつ店内に入って暫く外を眺めてた。
店内からはピット作業をしている所が見れたので、俺はさっきのトラックが、ピットに入って来たので、ぼんやりと作業を見てた。
で、新しいバイトだと思われる可愛い茶髪の女の子が、先輩の指導を仰ぎながら黙々と作業の手伝いをしていた。
作業員が空気の入っていないタイヤを外し、女の子が空気圧を入れる様に頼まれた所で痛ましい事故は起こった。

女の子が5分経ってもずっと空気を入れつづけているので、
俺は「トラックのタイヤは空気を入れるのは大変なんだろうな〜。女の子なのに大変だな。」と思った瞬間、
「ズドン!!」と言う爆音と共に女の子の頭が弾けて赤い血の霧が舞い上がった。

同時に店内の窓ガラスをブチ破って何か光る物が突っ込んできた。
店長が、「救急車呼べ!!一旦店閉めろ!!誰かタオルもってこい!!〇〇(女の子の名前)の体を抑えてろ!!(激しく痙攣してのた打ち回ってた)」と動転し、

俺は何が起こったのか確かめようと、店内に飛び込んできた物を探し出した。

それはトラックのホイールだった。大きさは直径1メートルはあったと思う。

女の子は頭が半分吹っ飛んでいて、ピクピク痙攣しながら「うぅ〜、ふぅ〜」と細い息をしていたが、俺は彼女がもう死ぬだろうと分かった。
何故なら血にまみれた脳が見えていたのだ。
彼女が自分の手で脳みそを抑えていた光景は今でも忘れられない。
救急車が到着する間もなく、白目を剥いたまま彼女は死んでしまった。
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:16:50.06 ID:1PKcka33P
あなたのうしろに名無しさんが・・・ってデフォ名はドコの板?
29えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:16:55.12 ID:0FfFWf+o0 BE:1707336465-2BP(123)

934 雨   1/7 ウニ New! 2006/02/22(水) 23:37:54 ID:CqBHiC0Y0
大学1回生の夏ごろ。
京介さんというオカルト系のネット仲間の先輩に不思議な話を聞いた。

市内のある女子高の敷地に夜中、一箇所だけ狭い範囲に雨が降ることがあるという。

京介さんは地元民で、その女子高の卒業生だった。
「京介」はハンドルネームで、俺よりも背が高いが、れっきとした女性だ。

「うそだー」
と言う俺を睨んで、じゃあ来いよ、と連れて行かれた。

真夜中に女子高に潜入するとは、さすがに覚悟がいったが、建物の中に入るわけじゃなかったことと、セキュリティーが甘いという京介さんの言い分を信じてついていった。


935 雨   2/7 ウニ New! 2006/02/22(水) 23:38:37 ID:CqBHiC0Y0
場所は校舎の影になっているところで、もとは焼却炉があったらしいが、今は近寄る人もあまりいないという。
「どうして雨が降るんですか」
と声をひそめて聞くと、

「むかし校舎の屋上から、ここへ飛び降りた生徒がいたんだと。その時飛び散って地面に浸み込んだ血を洗うために雨が降るんだとか」
「いわゆる七不思議ですよね。ウソくせー」
京介さんはムッとして、足を止めた。

「ついたぞ。そこだ」
校舎の壁と、敷地を囲むブロック塀のあいだの寂しげな一角だった。
暗くてよく見えない。

近づいていった京介さんが「おっ」と声をあげた。
「見ろ。地面が濡れてる」
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:18:17.09 ID:B6BbeRt30
風俗で遊んだとき、女の子のふくらはぎに傷があって
どうしたの?って聞いたら
元客がストーカーになってアキレス腱切って拉致られかけたらしい
そいつは今はムショだってさ


こえー(>Σ<)
31えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:18:39.31 ID:0FfFWf+o0 BE:2390271067-2BP(123)

936 雨   3/7 ウニ New! 2006/02/22(水) 23:39:10 ID:CqBHiC0Y0
僕も触ってみるが、たしかに1メートル四方くらいの範囲で湿っている。
空を見上げたが、月が中天に登り、雲は出ていない。
「雨が降った跡だ」
京介さんの言葉に、釈然としないものを感じる。

「ほんとに雨ですか? 誰かが水を撒いたんじゃないですか」
「どうしてこんなところに」
首をひねるが、思いつかない。
周りを見渡しても、なにもない。
敷地の隅で、とくにここに用があるとは思えない。
「その噂を作るための、イタズラとか」

だいたい、そんな狭い範囲で雨が降るはずがない。
「私が1年の時、3年の先輩に聞いたんだ『1年の時、3年の先輩に聞いた』って」
つまりずっと前からある噂だという。


937 雨   4/7 ウニ New! 2006/02/22(水) 23:39:42 ID:CqBHiC0Y0
目をつぶって、ここに細い細い雨が降ることを想像してみる。

月のまひるの空から地上のただ一点を目がけて降る雨。
怖いというより、幻想的で、やはり現実感がない。

「長い期間続いているということは、つまり犯人は生徒ではなく、教員ということじゃないですか」
「どうしても人為的にしたいらしいな」
「だって、降ってるとこを見せられるならまだしも、これじゃあ・・・ たとえば残業中の先生が夜食のラーメンに使ったお湯の残りを窓からザーッと」
そう言いながら上を見上げると、黒々とした校舎の壁はのっぺりして、窓一つないことに気づく。

校舎の中でも端っこで、窓がない区画らしい。
32えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:20:44.36 ID:0FfFWf+o0 BE:2276448858-2BP(123)

938 雨   5/7 ウニ New! 2006/02/22(水) 23:40:50 ID:CqBHiC0Y0
雨。雨。雨。 ぶつぶつとつぶやく。 どうしても謎を解きたい。
降ってくる水。降ってくる水。
その地面の濡れた部分は校舎の壁から1メートルくらいしか離れていない。
また見上げる。
やはり校舎のどこかから落ちてくる、そんな気がする。

「あの上は屋上ですか」
「そうだけど。だからって誰が水を撒いてるってんだ」
目を凝らすと、屋上の縁は落下防止の手すりのようなもので囲まれている。
さらに見ると、一箇所、その手すりが切れている部分がある。この真上だ。
「ああ、あそこだけ何でか昔から手すりがない。だからそこから飛び降りたってハナシ」
それを聞いて、ピーンとくるものがあった。


939 雨   6/7 ウニ New! 2006/02/22(水) 23:42:38 ID:CqBHiC0Y0
「屋上は掃除をしてますか?」
「掃除?いや、してたかなあ。つるつるした床でいつも結構きれいだったイメージはあるけど」
俺は心でガッツポーズをする。
「屋上の掃除をした記憶がないのは、業者に委託していたからじゃないですか」
何年にも渡って月に1回くらいの頻度で、放課後、生徒たちが帰った後に派遣される掃除夫。
床掃除に使った水を、不精をして屋上から捨てようとする。
自然、身を乗り出さずにすむように、手すりがないところから・・・
「次の日濡れた地面を見て噂好きの女子高生が言うんですよ。 ここにだけ雨が降ってるって」
僕は自分の推理に自信があった。
幽霊の正体みたり枯れ尾花。
「お前、オカルト好きのくせに夢がないやつだな」
なんとでも言え。
「でも、その結論は間違ってる」
京介さんはささやくような声で言った。
33えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:21:36.63 ID:0FfFWf+o0 BE:2390271067-2BP(123)

940 雨   7/7 ウニ New! 2006/02/22(水) 23:44:48 ID:CqBHiC0Y0
「水で濡れた地面を見て、小さな範囲に降る雨の噂が立った、という前提がそもそも違う」
どういうことだろう。

京介さんは真顔で、
「だって、降ってるところ、見たし」
僕の脳の回転は止まった。

先に言って欲しかった。
「そんな噂があったら、行くわけよ。オカルト少女としては」

高校2年のとき、こんな風に夜中に忍び込んだそうだ。
そして目の前で滝のように降る雨を見たという。
水道水の匂いならわかるよ、と京介さんは言った。

俺は膝をガクガクいわせながら、
「血なんかもう、流れきってるでしょうに」
「じゃあ、どうして雨は降ると思う」
わからない。

京介さんは首をかしげるように笑い、
「洗っても洗っても落ちない、血の感覚って男にはわかんないだろうなあ」
その噂の子はレイプされたから、自分を消したかったんだよ。
僕の目を見つめて、そう言うのだった。
34えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:22:11.70 ID:0FfFWf+o0 BE:3642317388-2BP(123)

>>28
オカルト板だよ
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:26:22.34 ID:1PKcka33P
さんくす
本当にあった怖い名無ししか知らんかった
変わったんだな
36えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:28:47.93 ID:0FfFWf+o0 BE:4097607089-2BP(123)

2007年くらいに大阪のPL病院ってのが新しくなって旧館が壊される事になったんだけど
「壊される前に肝試ししよう」ってなって、6人くらいでマクドに集合して、そこからPL病院に向かったんだよ

PL病院は結構急な坂道の中腹辺りにあって、敷地内に入って右折するとPL病院がある感じ
6人みんな空いてる日が夏休みに今日しかなくて、その日は雨
PL病院は怖かったけど、雨に濡れるのも嫌なんで、急いで中に入った
多分、雨の音なんだけど、蛇口から水が滴ってる音がして少し怖い
でも「肝試しなんだし」って事で探索する事になった。

中は既に壊され気味で、3階なんか半分以上無い状態だった
それで、全部回ったと思って入り口のところに戻ってきたら、すぐ右に地下に降りる階段があった。
これは行くしか無いって思って、携帯のライト照らしてみんなで降りていった。

下に降りるとすぐ壁があって右折。
地下だからだと思うけど、上とは全然違う場所ってくらい温度差があった。
右折すると長い廊下がまっすぐに続いてて、左右には所々扉がある感じ。
左右の扉は調べずにとりあえずまっすぐ進んでたんだけど
いきなり温度がサァっと下がった。
37えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:29:31.43 ID:0FfFWf+o0 BE:455289942-2BP(123)

空気の層って感じ。
そこから先の温度が極端に低い。
ビクっとして、前を見ると二つの部屋に分かれてて
何の部屋かはわからなかったけど左側の扉は開いてた。
扉の先の部屋には、TVの手術でよく見るメスとかを置く台(?)と
人が乗せれるくらい大きい台があった。

温度が下がった途端にこれはヤバイんじゃね?ってなって
みんなで上に上がって、そこで解散した。

それで、ここからは友達の話なんだけど
PL病院から帰る途中に変な人に声をかけられたらしい。
「君、何してた?」
友達は無視してたんだけど、通り過ぎて少ししてから
「右目を怪我した霊が憑いてるよ」
と言われたらしい。

その時は無視してたんだけどそれから約1週間、その友達はいきなり右目から流血した。
(怪我とかじゃなくて、いきなり血が出てきた)
その後、バイクで事故して右目あたりを怪我。

そこからは右目に関しては何もないらしいんだけど
ほんとに幽霊が憑いてたのか、友達として怖かったという話。
あんま怖くなかったらごめんね
38えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:33:05.55 ID:0FfFWf+o0 BE:1707336465-2BP(123)

456 名前:1/3 投稿日:03/11/26 21:45
20代のとき、バイクでの宿無しの旅にすごいハマってて、
大学の長期休暇のたびに国内のいろんな所で野宿したり
優しい人の家に泊まったりして楽しい旅をしていた。
そういう旅をしていると、「知らない人に泊めて貰う」事に
すごく鈍感になって、「カベのある所で寝られりゃドコでもいーや」
位にしか思わなくなっちゃう。(たぶん同じ事してた人なら共感してくれるはず)
で、とある超田舎で野宿も出来ない所(野猿が出る)に辿り着いてしまい
どうしようかな、と思ってるところに、すごい優しそうなお爺さんが乗った車が
急停止してきて、開口一番「ウチ、泊まれよ!」って言ってきた。
今、思えば、「いきなり『泊まれ』なんて言う人初めて見たな…」ってちょっと疑ってた。
完全に安心しきって、お言葉に甘えて泊まりに行ったら、予想通りのボロ屋。
39えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:33:38.40 ID:0FfFWf+o0 BE:3187027687-2BP(123)

457 名前:2/3 投稿日:03/11/26 21:46
でも、部屋に入ってすぐ物凄い大雨になったので、ツイてたなーって話しながら
地酒や山の幸をご馳走になり、風呂もご馳走させていただいた。
風呂から出ると、雨脚も強まっていて、「このまま2,3日泊まらせてもらうかな…」
って呑気な事考えてたら、俺の服がない。爺さんに聞くと、
「汚れてたから洗濯してやった。乾くまで俺の服を着ていろ。」って言われた。
その服は浴衣みたいな服で、外に出られるような服では無かった。
流石に、その勝手な行いにはかなり腹が立って、
「ドコに俺の服を置いてんだよ!大雨の日に洗濯したら出られねえじゃねえか!」
って激怒して、爺さんと揉み合いになりながら家中の部屋を探し回った。
部屋は居間を挟んで三つ。どこにも俺の服は無かった。まだ探し回りながら、
「風呂に入ってる途中にモノを盗る、完全に物盗りだ!絶対警察に突き出してやる!」
って思ってた。その矢先、便所のドアを開けると、便所が変わった作りだった。
ドアを開けると、便所があって、その向かいもドアなの。両側にドアがある。
どう考えてもおかしい。この先に部屋がある!って思ってドアを開けようとしたら、
爺さんが物凄い形相で後ろから組み付いてきて、老人とは思えない力で便器に何度も
頭を叩き付けられた。俺は、物取りへの怒りより命の危険を感じて、全力で
爺さんの顔面を殴りつけた。殺してもいいと思った。爺さんは鼻の骨が折れたらしく、
すごい鼻血を出しながら、やっと俺は解放された。でも、服や荷物が無い事には外に出られない。
40えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:34:08.11 ID:0FfFWf+o0 BE:853668735-2BP(123)

458 名前:3/3 投稿日:03/11/26 21:46
そのドアを開けると…中は、異常な光景だった。8畳くらいの和室の真ん中に、分娩台?
のようなベッドが置かれ、畳の上には無数のバイブ。やっとこみたいな工具もあった。
部屋の隅には、黒ずんだ染みの着いたガーゼが詰め込まれている段ボール。
それと、すさまじい異臭。俺の服はその部屋に丁寧に畳まれて置かれていた。
なるべく、周りを見ないように、震える手で服だけを取り、着替え終わると走って外へ出た。
爺さんはまだ便所で気絶していた。死んでいるのか生きているのかどっちでも良かった。
玄関のドアを開けると、大雨。でもかまわず停めてあるバイクへ一直線に走ると、
なぜか雨が降っていない。嫌な予感がしたが、バイクに跨ったままそのボロ屋の屋根を見ると、
何本ものホースを束ねて持った、白いTシャツを肩まで捲くった漁師風の浅黒い筋肉質の男が
玄関に向かって水を噴射していた。そいつは「なんでもない目」(としか言い様が無い)
で俺を見ていた。目が合ったのはどれくらいだったかわからないけど、すぐバイクでフルスロットル加速して
逃げ出した。それ以来、旅はやめた。
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:34:45.61 ID:QDBVXesj0
久しぶりに実家に帰ると、亡くなった母を思い出す
母は認知症だった
身の回りの世話をつきっきりでしていた父を困らせてばかりいた姿が目に浮かぶ
そして今は亡き母の書斎に入った時、私は初めて違和感を覚えた
母にプレゼントしたカレンダーが見つからない
何の気無しにテーブルを漁ると、ハサミでバラバラにされた幾つかのカレンダーの切れ端が順序良く並んでいる事に気が付いた
母はどんなに呆けていても、私のプレゼントは大切にしてくれていたのにと…私はショックを受けた
私は感傷とともに並べられた日付を整理した
4/4 4/4 4/10 6/11 3/1 6/12 5/6 7/2 6/7 6/17 4/10 4/14 5/16
私は一枚だけ向きが逆になっている6/17に気づき、他の日付と同じ向きに変えていると、一階の父が私を呼んだ。
今日から五年振りの父の手料理が食べられる。
感傷を胸に押し込み、私は母の書斎を後にした。
42えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:35:08.23 ID:0FfFWf+o0 BE:1138224645-2BP(1234)

181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/22(日) 06:36:11.11 ID:jAzEBd300
小学生の頃の話

実家の近所に空き地があった
そこは窪地で地面が常にぬかるんでいて短い葦みたいな草がびっしり生えている沼のようなところだった
たぶんもともとそこには池があったんじゃないかと思う

で、その空き地に蛙がたくさんいたんだけど夏休みに友達と二人でビニール袋一杯捕まえた
袋を友達に持たせて中に爆竹を詰めて火を着けて蛙を全部爆発させて殺した
その日の夜考えられないくらいの大雨が降って町が大洪水になった

次の日

雨が上がったのでその友達とまた空き地に遊びにいったら草が近隣の家と同じくらいの高さまで爆発的に成長してた
その地域で結構な騒動になったんだけど俺とその友達は洪水も草も自分達が蛙を殺したから起こった事だと思った
まるで自分達が超能力者になったような気がして俺とその友達はもう一度空き地にいった

だけどそれ以来蛙は一匹も見つからなかった

しばらくして空き地は埋め立てられて砂地になった

今でも何だったんだろうと思ってる
43えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:37:08.59 ID:0FfFWf+o0 BE:3073205669-2BP(1234)

107 名前: しぶた 03/07/07 02:36 ID:cCZF8ssv

それじゃあ、僕も
有名な話だから皆知っているかもしれない・・

天候は尋常ではない大雨。
或るマンションでの出来事。
このマンションの三階に住む少年は何時ものようにエレベーターで階を
昇る。外は大雨なので、エレベーターのガラス窓から見える外の様子はまるで
世界が霧に包まれてしまったような、そんな景色にみえた
三階に着く。何時もよりも遅く開くように感ぜられる自動ドアーを出る。
真正面には真直ぐに伸びる、いつもの廊下。
外が大雨の為なのか、いつもより冷たい雰囲気を受ける少年。
少年の背後で、閉まる自動ドアー。エスカレーターは次の階へと昇って行く
様子が、まるで少年の意識までをもって行くように、感ぜられる。
最も置くの部屋に位置する自分の玄関のドアーに、少年は濡れた靴を
引きずるかのように、真直ぐな廊下を歩んで行く。
最上階から戻ってきたのだろう、後ろで再び開く自動ドアー。誰だろう。
少年の名を呼ぶその声で、自分の母親だとすぐに気がつく。
振り返る少年。
目の前には、見知らぬ、ずぶ濡れの、女性の「上半身」 
半身がないのに、足が無いのに、腕の力で、這って来るよ。無言でさあ。
僕は足がもぎ取られてしまうのだと、直感的に感じたのだった。
44えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:38:06.95 ID:0FfFWf+o0 BE:682935034-2BP(1234)

580 名前: 学生さんは名前がない 03/07/09 02:11 ID:MqPUEOUp

おじさん談

車の開発するとこだから山道にたくさん廃車の山があったらしい。誰でも見たことある車の山ね。
あるスゴイ雨の日タクシーで宿舎に帰っていたら、その車の山の一番上の車に人が乗ってた。
おっさんでハンドル握ってた。
おじさんはタクシーの運転手に「何であの人あんな所にいすんですかね?」と聞いた(幽霊とかいう意識ナシ)
そしたら、地元の運転手が「お客さん見ましたね。この辺多いんですよ」

よく考えたらスゴイ雨の日に廃車の山に登って運転席に座るヤツはいないわな。

おじさんが15年くらいしつこく話してるから多分本当。酒飲むと必ず話すw
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:39:03.45 ID:QDBVXesj0
外で散歩をしていたら、「キャー!」という女性の悲鳴が聞こえた。
私は驚いて行ってみると道路で女性が、縦2m・横2m・暑さ50cm程の鉄板らしき物の前に座りこんでいた。
その女性に話を聞こうとしたが、ビックリしたのか話せない。
すぐに作業服を着た人が来て訳を話してくれた、どうやらビルの上で工事をしている時に落としてしまったという。
幸い怪我人は出なく、女性は驚いて腰が抜けてしまっただけらしい。
それにしても赤いタイルの上に真っ黒の鉄板とは不気味である。

散歩も飽きて夕陽が暮れ前に、もう一度その場所に寄ってみた。
その鉄板らしき物はまだ残っていた。とても重いので処理ができてないのだろう。
危ないからか、近づけないように警備員のような人がいた。
先ほどの女性もいた。声をかけてみた。
「先ほどは驚かれたことでしょうね」
女性は
「驚きました。悲鳴を聞いたときはビックリしました」
と返してくれた。
46えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:40:27.70 ID:0FfFWf+o0 BE:512201333-2BP(1234)

397 名前:「藤原君」0.2-1 mailto:sage [2007/12/03(月) 22:47:46 ID:n0dMAAWm0]
クラスメイトの藤原君はかなりおかしい。そう気付いてから数週間が経った頃、俺の学校には学園祭が近付いていて、
女子に命令されて衣装係になった俺と藤原君は学園祭の準備の為に居残りをし、せっせと針仕事を頑張っていた。
藤原君はブツブツ文句を言っていたが、やはり女子の命令には逆らえないらしく衣装を縫っている。そのうちにあたりは真っ暗になり、時計は夜9時を指していた。
「そろそろ帰ろうか」
衣装も大分出来上がり、時間も時間なので俺は藤原君に声を掛けた。

だが藤原君はニタリと笑うと、

「キミはほんとに馬鹿だな」
と暴言を吐いた。ムッとして「なにがだよ」と言い返すと、

藤原君は気味悪くニタニタ笑って

「折角夜の学校なんて御誂え向きな場所にいるのにさっさと帰るなんてバカバカしい。ホラ、行くよ」
と恐ろしいことを言い切り、俺の手を引っ張った。
そこで嫌だと言えないのが俺の駄目なところで、引かれるまま俺は夜の学校の散策に出掛けた。
藤原君の進む先を見て俺は嫌な予感がした。
俺の学校には旧校舎があり、図書室と視聴覚室のみが時たま使用され、それ意外は普段はあまり使われていない。故に夜なんかはかなり気味悪い。
しかも隣りには藤原君。どうしようもなく怖い。が、やはり藤原君は旧校舎に向かった。
「やっぱり帰らない?」と一か八か声を掛けるがアッサリ無視され、藤原君は旧校舎に入って行き、俺もそれに続いた。
47えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:41:18.70 ID:0FfFWf+o0 BE:682934843-2BP(1234)

398 名前:「藤原君」0.2-2 mailto:sage [2007/12/03(月) 22:51:36 ID:n0dMAAWm0]
問題の旧校舎は暗くてすごく不気味だった。
床はギシギシ言うしガラスはヒビ割れてるし作者なんかとっくに卒業してるであろう飾りっぱなしの書道作品も気味悪い。

俺ははずかしながら半泣きだった。

が、藤原君はズンズン進む。そしてある教室の前で立ち止まった。
「ココ、面白いね」

藤原君の長い前髪から覗く目が弧を描いた。

ヤバイと思ったがもう遅い。藤原君はガラリとドアを開け、床を軋ませながら中に入る。俺も恐る恐る後に続く。
中は普通の教室で、ずらりと机が並んでいた。やはり書道作品や絵が飾られている。しかし特に嫌な気配はしない。
むしろ俺はいつの間にか降り出していた雨が気になっていた。
古い校舎に雨粒が当る音がする。傘持ってくればよかったなあと呟いたとき、

藤原君がケタケタと笑った。

「ココはほんとに面白いよ!!!ちまちま針仕事した甲斐があった!!」
俺にはサッパリわからなかったが、藤原君には相当楽しい場所らしい。
俺は藤原君のほうが気味悪くなって廊下に出た。
すると、洗面台と鏡があった。何気なく鏡を覗くと、後ろの誰かと目が合ってドキッとした。が、それは背後の窓ガラスに反射した俺だった。ホッとして振り返り、
そろそろ本気で帰ろうと藤原君のいる教室に入った途端、俺は気付いた。

ガラスに反射した自分と、どうやって目があうんだろう。

「藤原君!!!!!帰ろう!!!!!」
俺は全身に冷や汗をかきながら、まだケタケタ笑っている藤原君を引っ張って走った。
怖くて怖くて仕方なかった。
藤原君は相変わらず笑っていた。
48えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:41:57.65 ID:0FfFWf+o0 BE:3187027687-2BP(1234)

399 名前:「藤原君」0.2-3 mailto:sage [2007/12/03(月) 22:52:34 ID:n0dMAAWm0]
旧校舎を出ると、雨は上がっていた。藤原君はまたブツブツと文句を言っている。
「キミのせいで半分も楽しめなかった。面倒な針仕事を頑張ったのに意味がないじゃないか」
「まあまあ。雨も上がったし、タイミング良かったじゃん」
俺は藤原君を宥めにかかる。が。
「キミはバカだろう?何を言ってるんだ。雨なんか降ってないじゃないか。」
と、キョトンとして言った。
「何言ってるんだよ、あんなに激しく雨音が…」

そこまで言って、怖くなってやめた。現に、あれだけ雨音が響いていたにもかかわらず道には水溜まりひとつない。
ならあの音は何なのか?もう考えたくもなかった。
「ズルいよ。キミばっかり良い思いをしやがって」
藤原君は更にブツブツと文句を言っていたが、俺はもう相手にする気力もなかった。
次の日、あまりの衣装の出来上がりの悪さに俺たちは衣装係を外され、もう夜まで居残りすることはなくなった。
49えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:45:23.75 ID:0FfFWf+o0 BE:569112825-2BP(1234)

山に入って一日目。
特に事故も無く、計画通り。みな景色を楽しみ、充実。
二日目。
すでに稜線上のルートを進んでいるが、昨晩の天気予報から今日の天候が思わしくないため、その日は停滞を決定。予報の通り雨風が次第に強くなり、テント内で食事を作って腹ごしらえをしつつ、トランプをしたり話をしたりと、楽しく時間をつぶす。
天気予報を聞いた後、明日は朝、小雨なら出発しようと決めた。
二日目は特に何事も無く終了。
三日目。
朝、一番早く起きたCが外の様子を確認にテントを出た。
帰ってきたCに様子を聞くと、
「少し霧が出てる。待ったほうがいいかも知れない」
テントの口から外に首を出すと、辺りは真っ白。出発を遅らせることにする。
朝食後、外に出るが霧が晴れる様子が無い。
メンバーは昨日停滞したこともあって出来るなら出発したい様子だが、事故があってからでは遅い。話し合って今日も停滞することにした。
昼、霧がさらに濃くなる。
雨こそ降っていないが、霧の中歩き回るのは危険で、テントを出るものは無い。
夜、ちょっとしたアクシデント。
Eが何の間違いか、鍋をテントの外に出し放置。
夜の動物が活動するこの時間、食べ物の臭いを外にじかに出すのは危険だ。
しばらくしてから、動物の軽い足音がテントの回りを探るように歩いている。キツネだ。
テントから出て追い払う。先ほどの鍋のせいだろうか。
この辺りはヒグマが出る。
昼なら会ったことはあるが夜は危険だ。
三日目はこれで終了。
50えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:47:27.69 ID:0FfFWf+o0 BE:569112825-2BP(1234)

btnhns

登山をしていたが天候悪化で急遽下山することに。
だが雷雨が激しくなかなかスムーズに下山できないでいた。
このままでは遭難するかもしれないと思っていたときなぜか近くにペンションのような小屋を発見。
頼み込んだら一晩泊めてくれるかもしれないと思いその小屋に向かった。
ドアを叩いてみると一人の女の人が現れた。年齢若い感じで体はとても細く髪が長い。
なぜこんな山奥に一人で住んでるのかどうやって生活してるのか
不思議に思ったが状況を話すと快く承諾してくれたこともあり深く聞こうとはしなかった。
「こちらへどうぞ。」と部屋に案内されるととんでもない光景が広がっていた。
壁から人間の腕のようなものが埋め込まれて出ていており血のようなしみもある。
何かやばいような気配がして勇気を出して聞いてみた。
「・・・・この腕はなんですか?」すると
「私のコレクションです。」という答えが返ってきた。
「コレクション?」
「ええ、人体模型のようなものです。」
(ようなもの・・?)
変な気がしたがまさか人間の腕ではないだろうしマネキンや人形の腕かと
思いそこから模索しようとすることもなかった。
そしてその部屋のベッドで爆睡。次の日、お礼をいって小屋を出た。
下山をしてから数年後、ネットを見ているとその山で昔腕がバラバラ
にされた女の人の遺体が発見されたことを知る。
51えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:48:43.54 ID:0FfFWf+o0 BE:2048803294-2BP(1234)

【 920 】: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 13:33:35 ID:G4pdkU+jO
自分は北海道の道北地区に住んでいる。
昔から言い伝えられている話しを一つ。

道北地区にある寺のすぐ近くの切り立った崖の上には、巨大な岩がある。

昔、身篭った妊婦がいた。夫は漁師をしており、近海で取れた魚貝で生計を立て、貧しいながらも幸せな暮らしをしていたそうだ。

ある晴れた日の事だった。いつもの様に漁に出た夫。妻は家で帰りを待つ。しかし、待てども待てども夫は帰らない。
痺れを切らした妻は、夫の仲間の元へ足を運んだ。
しかし、仲間内でも、帰らない事を疑問に思っていたらしい。
天気も良く、波も穏やかなのに。
もしかしたら、事故に遭ったのかもしれない。
仲間の数人が、夫を探す為、船を出した。
数時間経つも、仲間も、船も帰らない。
妻は、近くの寺で仏に祈りを捧げていた。

やがて船が帰ってくる。
夫はいなかった。
男が言う。
「嵐がくる。今日はもう駄目だ。」
そう言うやいなや、雨が降る。
妻は、喚きながら夫を呼ぶ。寺から出ようとした。
男達の制止を払いながら、山の上に駆けて行った。
雨は強くなり、風が吹き荒れ、雷鳴が轟く。
妻は山の上から、高い位置から夫の船を探すつもりだった。
山の、いや、崖の上にある巨大な岩の上に立ち、辺りを見回す。
52えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:49:38.46 ID:0FfFWf+o0 BE:1365869838-2BP(1234)

921: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 13:57:03 ID:G4pdkU+jO
続き

雨と風で立っているのがやっとだ。おまけに身篭った妊婦の体力は、もはや限界にきていた。夫を呼ぶも、風に掻き消される。
嗚呼…。愛する人よ。

妊婦の身を心配した男達は付近を探した。
しかし、妊婦はいない。
崖の上にいたはずの妊婦がいなかった。
家にも帰ってない。嵐の過ぎた翌朝の事だった。
崖の下に、烏が集まる。
ぐちゃぐちゃに割れた肉塊の中から見える、小さな肉塊が烏に啄まれているのを、男が見つけた。
それ依頼、嵐の晩に岩の上で泣き叫ぶ女の霊が出るという。
53えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:51:00.05 ID:0FfFWf+o0 BE:3585406379-2BP(1234)

922: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 14:14:43 ID:G4pdkU+jO
という訳で行ってきた。
この町は、雨は多いが、嵐はめったにこない。
八月の晩、珍しく強い雨が降った。これを好機と思い、車を出した。
家からその場所までは車で20分ぐらい。
雨も風も強い。
雷が鳴り始めた。絶好の条件だ。
間もなく場所に着く。
今は道がなく、登る事は出来ない。
車の中から、崖の上の岩を見上げる。

数時間たつも、なんの変化もない。馬鹿馬鹿しくなり、帰ろうと思ったその時だった。
雷の光りに照らされ、何かが見えた。
見間違いか?
車から出て、出来るだけ近くに行く。

いる。何かが間違いなくいる。

岩には草木はない。見間違う筈がない。雨に濡れながら、見続けた。

ゆらゆらと、何かが揺れている。
今までにない興奮と恐怖が身を巡る。
ゆらゆらと、くねくねとそれは揺れている。

違う。女なんかじゃない。女でも男でもない。あれは人間じゃない。
そう感じた瞬間だった。
目が合った。
奴の姿はあやふやで、顔なんか見えないのに、間違いなく目が合った。
その瞬間、恐怖が体を支配し、すぐに車に戻り家へ急いだ。
その日は濡れた体も拭かず布団に潜った。
54えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:51:44.93 ID:0FfFWf+o0 BE:1024402829-2BP(1234)

【 923 】: 本当にあった怖い名無し 2010/04/12(月) 14:16:50 ID:G4pdkU+jO
翌朝、天気も良く、暖かいのに、昨夜の恐怖が抜けない。
誰かに見られてる。
怖い。怖い。

やむを得ず、その崖の近くの寺の住職に相談した。
「見たのか?」
「…はい。」
「馬鹿もの!」
住職は顔を真っ赤にして声を張り上げた。すぐさま、誰かに電話をかけた。
「お前は憑かれた。今から祓うから、これに着替えろ。」
と白い装束を渡され、言うままに着替えた。
軽くパニックに陥ってた。
住職は何か準備をしてる。自分は狭い部屋に入れられた。
「待ってろ」

しばらくしてから、住職と二人の坊さんが来た。
自分を中心に三角形を描くように座った。
「お前は目を閉じてろ、何があっても目は開けるな」
目を閉じた上から目隠しのようなものを巻かれた。
すぐにお経が聞こえた。
気を失ったのか、寝たのか、そこからの記憶がない。

気付くと、目隠しは取れていて、住職が言った。
「もう大丈夫だ。二度と馬鹿な真似はするな。帰れ。」

自分は何故か泣いていた。

以上です。文才なくてすいません。質問あれば答えれる範囲で受け付けます。
55えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 11:53:02.31 ID:0FfFWf+o0 BE:910580328-2BP(1234)

hrghntbtkr
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:53:55.81 ID:3TQjNatH0
今藤原くんまで読んでる
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:56:26.41 ID:lzP25EMj0
「巨人が清原でなく桑田を指名」まで読んだ
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:57:38.58 ID:Y6tTh6SaO
今日みたいなムシムシしてるうっとおしい時期だったと思うんだが俺が体験した話
大学時代に岐阜のとある場所でフェスに向けてのステージ設営のバイトに行ってた
だだっ広い広場で鉄材を延々と運ぶバイトなんだが途中から雲行きが怪しくなって
こりゃあ一雨くるなって感じだったので覚悟してたんだが…にの腕辺りにポツッと
きたのでああ…ついにきたなぁなんて思ったら水が真っ赤だったびっくりしたけど
世界中で何万何千と降る雨粒の一つくらい赤いのがあっても不思議じゃないだろう
あれはどう考えても血だった何万といる生物が空の上で流血することもあるかもな
そう考えると安心した安心しただけどさ安心できないのはさ、意味がわからない事
俺はキチンと説明できないのは嫌いなんだ。何事も説明つかないとイライラするよ
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 11:58:51.02 ID:pMl91Jph0
鼻血だよ
60えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:02:39.76 ID:0FfFWf+o0 BE:1365868883-2BP(1234)

ご飯無かった・・・
お腹すいた・・・
61えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:04:25.19 ID:0FfFWf+o0 BE:796757827-2BP(1234)

BEがめっちゃ増えてるwwwwwwww
ありがとうございます!
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 12:04:42.74 ID:mh3eJim5O
ちゃんと雨にまつわる怖い話ばっかりで感動した
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 12:05:20.07 ID:3TQjNatH0
>>61
面白いこわい話いっぱいありがと
64えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:05:49.77 ID:0FfFWf+o0 BE:3073205096-2BP(1234)

138: ニガ(東京都):0000-00-00 00:00:00
大雨の夜2時過ぎ、雨音に混じって子供の声が聞こえた。
俺は二階の部屋のベッドで寝かけてたんだけど、その声が気になってカーテンを細く開け、家の前の通りを見た。
そうしたら、母子づれが雨の中、傘もささずに手を繋いで立っていて、その5〜6歳くらいの子供が俺の方を見上げて爆笑してた。
「夜中にうっさいんじゃ!!」って言ったら母親が頭下げてどっかいったけど、あれ後々考えるとなんか怖かった。
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 12:06:38.40 ID:3TQjNatH0
水つながりで海にまつわる話も読みたいんだけど、
どうやって探してるの?
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 12:07:23.07 ID:1Xj28ep30
http://www.rainymood.com/
ここ開くと雨降るよ
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 12:08:43.65 ID:VBxOzh+40
>>64
頑張れ
支援
68えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:10:32.26 ID:0FfFWf+o0 BE:1821158584-2BP(1234)

>>63
ありがとうございます
これでご飯たべなくても大丈夫です

>>65
「雨 怖い」で検索したwwww
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 12:11:02.48 ID:3TQjNatH0
>>68
d
海 怖い で探してみる
70えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:14:17.10 ID:0FfFWf+o0 BE:3642317388-2BP(1234)

上野に行きつけの日本酒専門のバーがある。
大将は頑固者だが、気さくで、老若男女から人気があった。
こじんまりしたカウンターだけの店には、古くから各会の人々が三々五々集まり、
すぐに顔見知りになって、酒と肴を楽しんでた。
おいらも、通い始めて7年目になる。

その夜は、小雨の降る肌寒い日だった
「ごめんねババア」の事故以来、ずっと胸にサポーターを巻かされ、
息もろくに出来ない状態で、おいらは結構消耗していた。
何故か、急に熱いものが苦手になった。風呂に入るとき、コーヒーを飲むとき、
決まって左胸の折れた肋骨の周りが、ギューっと疼く様になっていた。
既にニヶ月以上、この状態が続いている。
不気味なことに、胸には痣のようなものまで出て来た。
どうも右手のような形にも見える。
くそ、この小さな手が、おいらの肋骨を放さない。

…考えすぎだ。
気味が悪いが、取り敢えず気のせい、ということにしていた。
こりゃ、冷酒で凌ぐしか楽しめない。
客も殆ど居ない。裸電球も数人の影を投げかけるだけだ。
小雨のはずなのに、音がやけに大きく聞こえる。
カウンターの向こうの大将も、「こりゃ早仕舞いだな」という。

その時、引き戸がカラカラと鳴って客が入って来た。
71えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:16:34.53 ID:0FfFWf+o0 BE:1024401863-2BP(1234)

見慣れない顔。一見だろうか?
年齢は多分七〇を過ぎている。店の大将と同じ位か。
その割には、Gジャンに濡れたサンダル、ほぼ総白髪を真ん中から分けた長髪で、
ヒッピーがそのまま年とった感じの風体だ。
「席はー、あいとるかのう?」
まるで広島弁の三船敏郎がやって来たような声だった。

「平和が一番じゃ!のぅ、そう思わんか?」
「ピースじゃ!ピース!ピース!ピース!ピース!ピース!はははははは!」
うるさいジジイだ。
何が楽しいのか、一人で騒ぎ散らして、さっきからピースを連発している。
いつもは朗らかな大将も、顔をしかめている。こういう客は迷惑だ。

「あのー、すみませんが…少し静かに呑めませんか?」
そのジジイはきょとんとして、暫くおいらを見つめ、ついで興味深そうに目を細めた。

「おにーさん、かなりヤバくなっとるのう」
「何がです?」
「後ろのも、かわいそうに…にーさん、もうフラフラじゃ。勘弁してやれ」
「?…そんなに呑んでませんよ」
最初の言葉は上手く聞き取れなかった。
てっきり、酔っ払ったおいらのことを言われていると思った。

「違うわ、わかっとらんのー」
ジジイの表情が険しくなる。
「コリャいけん。のぅ、表に出よっとかい、ワレ」
72えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:20:37.52 ID:0FfFWf+o0 BE:1024401492-2BP(1234)

あー、ヤバい。
殴られる、と思った。
何か言い訳を取り繕って、この場を凌ごうと思った。
言葉が出ない。
睨み付ける視線に完全に縛り付けられていた。
意識に反して、身体が席を立ち、視線に逆らえないまま、店を出てしまった。
じわじわと身体が湿ってくる。雨の音が、さっきより更に大きくなった。

雨の中をしばらく歩いて、ジジイは振り向きざま言った。
「にーさん、何でそげなモンに憑かれおる?」
「かわいそうにのぉ。じゃけん、おんどれはそこに居たらいけん」

言われるや否や、ドンッと凄い音がして、おいらは胸をドつかれた。
おいらのすぐ後ろにあった、別の飲み屋の看板がバリンと音を発てて倒れた。

「!」
振り返ると、壊れた看板の中に、モゾモゾ動く小さなものが見えたような気がした。
目を凝らしたが、灰色で捕らえどころがない。ちっぽけなイキモノのような。
そいつは、ギィィイッとおぞましく一声叫んで、ヨロヨロと暗がりに逃げて行った。

ジジイは言った。
「…オカッパ髪じゃったのぅ」
73えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:21:45.69 ID:0FfFWf+o0 BE:3585406379-2BP(1234)

唖然と立ち尽くしていたおいらは、促されるままに飲み屋に戻って、ジジイと
話をした。ようやく身体の自由が効いてきた。
そして、ごめんねババアの経緯を話した。肋骨に絡み付いている白い手の話も。
「オカッパって…女の子ですか?」
「おう、五歳くらいのな。あいつは元の場所に戻るじゃろ。気にせんでええ」
ジジイいわく、強い恨みは感じられない。しかし自分が死んだことに、気付いて
いないのではないかと。
しかもジジイには、火傷の跡が見えたらしい。その女の子の直接の死因も、多分
それだという。酷い火傷を負って、程なく亡くなったのだろうと。

「そこら辺の辻には色んなモノがおる」
「来るモノは四方から集まって来よるが、ハテ、その後、そいつらはそれから
逝き先を決められん。何処へ向かえばいいのか」
「ゆえに溜まってしまうんじゃ。昔からのぅ」
そこはモノが溜まりやすい四辻で、気をつけて運転しているのに関わらず、
ちょっとしたタイミングで出合い頭の事故が絶えないのも、ほぼ同じような
理由だという。
結局のところ、あの時ぶつかった瞬間、あの女の子は偶然にもおいらに乗っかって
しまったのだ。
「じゃ、あのバアさんは?」
「母親。ずっとその娘と一緒におったと思う。戦争の時から、六〇年以上、ずっと」
いきなりの「戦争」という単語に驚いた。
雰囲気出しの裸電球が一瞬、瞬いたような気がした。

おいらはシャツを捲くり上げて、左胸に浮き出した痣をジジイに見せた。
案の定、それは消えかかっていた。
内心ホッとしながら、「この右手にアバラを掴まれていると思う」と告白する。
痣の跡を見ながら、ジジイは言った。
「いんや、違う。ソレは…左手じゃ」
74えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:23:12.61 ID:0FfFWf+o0 BE:3585405997-2BP(1234)

「は?」
この痣は、あの白い手が掴んでいたのは、前からではなかった。
左手ということは…つまりあの娘は、おいらの背後からしがみついていたのだ。
おいらとぶつかった瞬間、女の子は母親から振り飛ばされ、とっさにおいらの
わき腹にしがみついたのだという。肋骨が二本折れるほどの強い力で。

『マ・ッ・テ・オ・カ・ア・サ・ン』
解った。あの声の意味が。
でもあの時、バアさんはこっちを振り返らなかった。自分の娘が見ず知らずの男の
背中で叫んでいたのに。なぜ、それに気付かなかった?母親なのに?

「気が触れていれば、それも解らんよ」
いずれにしても…、とジジイは言葉をつなぐ。
「にーさんは、その娘をおぶって、知らずにずっと逃げておったのよ」
「何から?」
「熱い、熱い、熱気からじゃ。空襲の火災のな」
これにも妙に納得した。
近頃、熱いものが苦手になっていた理由は、ソレだった。

あのバアさん…母親は、空襲から逃げているときも、ずっと背中の娘に謝り
続けていたのだろうか?多分、もう息のない娘に。「ごめんね」、「ごめんよ」と。
あの暗闇に消えた白髪頭を思い出した。
娘を死なせ、おかしくなった頭で、今もその亡骸を背負って、半世紀以上も、
永久に続く空襲から逃げ惑っているのか。

今では自転車に乗って。
この街の、そこかしこの四つ辻を巡って。
75えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:26:05.86 ID:0FfFWf+o0 BE:3187027878-2BP(1234)

302 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/07/16(日) 12:34:58 ID:iMk8aIEl0
5歳くらいのときの記憶なんだが、家の裏に面した廊下にいたら
さっきまで晴れていたのに突然雨が降ってきた。これから洗濯物を
干す母にそれを報告しようと茶の間の方へ行ったら、外は快晴だった。
変だな、と思ってまた北側に戻ると、雨。で、南側に行くと晴れ。
これはすごい、と母をつれて北へ行くとやっぱり雨が降ってる。
母も驚いていたのをよく覚えている。
でもこの話を信じてくれる人はいない・・・一緒に見た母はもういないし。
76えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:28:47.84 ID:0FfFWf+o0 BE:1195136137-2BP(1234)

41 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 01/12/07 11:20

十年位前になるだろうか、
学生時代にバイト仲間と仕事の後に遊びに出て、
その後、札幌から支笏湖までドライブに行くことになりました。
既に夜中の2時過ぎの雨の中、何を好き好んで死骨湖まで行くんだ?
と思いながら、人家はおろか街灯もひどく疎らで、
真暗な林しか見えない窓の外を眺めていると、
人影が窓の外を横切りました。
それは、土砂降りの雨の中、黒っぽいウィンドブレーカーの上下を着込み、
競技選手のようなフォームで走る、背の高いやせた老人でした。
60km/h以上で走る車で、少なくともそれまで10分以上、人家のない一本道、
そして、その後も15分以上は人家のない一本道でした。

その後、友人の一人がこう話します。
「あれは、幽霊だよな、幽霊にしておこう。幽霊じゃない方が怖いから」
私も同感でした。
77えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:30:10.36 ID:0FfFWf+o0 BE:682934843-2BP(1234)

125 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 01/12/19 08:49

新車のマイカー(軽)を買った頃、一人っきりで思うがままブラブラと
ドライブするのが好きでした。
留萌方面へ向かう国道(ここは北海道です)から脇道を見付け、
かなり整備された道ともあって
「よし、こっちへいってみよ〜」と曲がっていきました
1時間ほど走った時、急に雨が降り出し、どしゃ降りになっていきました。
周りは山、林で鬱蒼としています
途中、誰も住んでいないような廃村みたいなところがあり
気味の悪い潰れかけた神社や、家が結構ありました。
「気持ち悪いなー早く周りがひらけて、コンビニでもないかなぁ」
と思っていると急に雨がぱぁっとあがりました
何気なく運転席側のサイドミラーを見てみると、真っ黒で「もじゃっ」とした
塊が雨に濡れながらくっついていました。
「なんだこれ?後ろが見えずらいよ」と思い窓を開けティッシュで拭き取ろうとした瞬間、
それがものすごい大量の長い黒髪のかたまりだと知り、パニックになりかけました。
あわててブレーキをかけてソレを拭い取り、テイッシュごとそのまま道路に捨てて
一目散に帰りました。
自分は女ですが、その当時髪は染めていたので自分の髪ではないんです
何処からか飛んできたにしても周りには何もなかったので、
かなりビビリました。

駄文長くなりました。すみませんです
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 12:34:53.25 ID:6UHlfJwxO
>>38-40
これなんか不気味だけど
好き
79えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:35:27.57 ID:0FfFWf+o0 BE:910579744-2BP(1234)

一人暮らしを始めたばかりの頃、俺の住む県に台風が直撃した。
その夜は眠りをさまたげるほど、風がびょおお、と音を立てて吹き荒れ、俺は眠れずにいた。
そんな時だ。
突如玄関のチャイムが、ピンポン、と鳴った。
こんな夜中に誰が?と思いつつ、俺は覗きレンズを覗き込んだ。
人がいる。ぎょっとしたが、声をかけた。
「どなたですか」
「おう、○○、俺だよ」
「あれっ!?何だよお前、連絡もなしに」
その声は俺の友達の声だった。
だが、外が暗いのと、帽子を深々とかぶっているので、顔がよく見えない。
そんなことはどうでもいい、相手が友達だったという安心感に、
「それにしてもお前、この嵐の中よく来たなあ」
と言いながら鍵を開けはじめた。
だが、俺はそこで気が付いた。
<一体どうやって、この嵐の中を徒歩で来たのだ?>
彼には運転免許がない。
バスで来たとしても、バス停からここまで、少し歩かなければならない。
それに、こんな風の吹き荒れる夜に遊びに来るやつはまずいない。一体何の用が?
俺はまた覗きレンズを覗いた。
「お前どうやって、ここに来たんだ?」
すると彼は、数秒の沈黙の後、顔面を思いっきり覗きレンズに近付けてきた。
顔がロウ人形の様に白く、目だけがリモコン操作されたようにギョロギョロとしていた。
それは俺の知っている彼ではなかった、いや、それどころか、それは人ではなかった。
そしてそれは、口をこれでもかとばかりに横にひろげ、にいぃっ、と笑った。
俺は腰が抜け、その場に座り込んでしまった。
我にかえると、急いでその友達に電話をした。当然ながら、彼は来ていないと答えた。
その夜はますます眠れなくなってしまった。
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 12:39:38.03 ID:3TQjNatH0
地震スレに落とされる保守
81えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:43:42.45 ID:0FfFWf+o0 BE:3073205096-2BP(1234)

84 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/15 21:32

その晩は雨が強く降っていた。
現場に着き、トンネルの手前で車を脇に寄せ、一時停車。
その手の感覚は鈍いほうだが、不気味な雰囲気は感じた。
「恐い場所だ」という先行イメージのせいもあるだろうが。

しばらく休憩の後、ゆっくりと車を進めトンネルに進入開始。こういう体験は
始めてなので、ワクワクするような妙な高揚感を感じる。友人達も
いい年して遊園地の乗り物を前にした子供のような表情で目を輝かせていた。
それほど寂れた場所ではないとは思うのだが、後続の車は来なかった。
なので、スピードをかなり落として進んだ。何かが起こる事を期待しながら。

しかし、特に何もおこらずトンネルの終端まで着いてしまった。
トンネルの壁などを観察していた友人たちも、別に妙なモノを見たわけではなさそうだ。
もう1度いってみよう、と提案が出て、皆賛成した。
車をトンネルの端でUターンさせた。
82えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:44:23.85 ID:0FfFWf+o0 BE:1365868883-2BP(1234)

85 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/15 21:32

今度も、何も起こらなかった。不満なので(と言うか、暇なので)何度が往復してみよう、という事になった。
雨が強くなってきたのか、雨粒が車を叩く音がうるさくなってきた。
3,4往復ほどしただろうか、友人の1人が、「おい、もう帰ろう」と言い出した。
何も変わった事も起こらず、飽きてきたのだろう、と思った。
だが、何か声の調子がおかしかった。トンネルの出口が見えるあたりで一旦車を止め、後ろを振り向いた。
帰ろう、と言い出した友人は肩を縮め、寒さに震えるような格好をしている。
もう1人は、その様子を見てキョトンとしている。
「え、どうした?何か見えたのか?」と聞いたが、
「いいから、とにかくここを出よう」と言う。”何か”を見たのか?期待と不安で動悸が激しくなってきた。雨は一層酷くなり、ボンネットを叩く音が耳ざわりに感じる。

とにかく、一旦ここを出て、どこか落ち着ける場所を探す事にした。
83えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:45:32.83 ID:0FfFWf+o0 BE:2731738368-2BP(1234)

86 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/15 21:33

国道沿いのファミレスに寄り、ようやく一息ついた。
夏も近い季節だというのに凍えるように震えていた友人も、ようやく落ち着いてきたようだ。
「なぁ、もう大丈夫だろ?何を見たんだよ」
「聞こえなかったのか?あれが」友人は怪訝そうな顔で僕達を見た。

妙な怪音の類か?それとも声?しかし、僕には心当たりはなかった。
もう1人の友人も、何が何やら、といった表情をしている。
「別になにも・・・まぁ、運転してたし、雨もうるさかったしなぁ。」

「聞こえてたじゃんか!」いきなり声を張り上げられて、驚いた。
深夜なのでファミレスにはほとんど人はいなかったが、バイトの店員が目を丸くしてこちらを振り向いた。
しかし、彼がなにを言っているのか理解できない。
「何が聞こえてたって?はっきり言ってよ」
気恥ずかしさと苛立ちもあって、少し強い口調で言ってしまった。

しばらく重い沈黙が続いたあと、彼が口を開いた。

「雨だよ、雨の音。」
「俺達はずっとトンネルの中に居ただろ!なんで雨が車に当たるんだよ!」
84えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:46:50.45 ID:0FfFWf+o0 BE:796756872-2BP(1234)

149 :こどもの頃聞いた話:03/04/20 22:26

関西方面での話。
毎年、夏前の大雨の時期には、山に登っていた「川の神さん」が川に下ってくるという話。
川の神は山にのぼり冬を越すと、父から聞いた。それゆえ、冬の山では蜘蛛も遠慮して、巣をかけないそうだ。
夜中に、「ひー、ひゅー」って鳴き声を発しながら、谷川を下りてくる。その経路も決まっていて、各村のここと伝わっている。
ちなみに、声を聞いた人はいるけど、姿をみたものは居ないという。
私も子どもの頃、大雨の晩、夜中に父親に起こされて、「ほら、神さんが今下っとってや!鳴き声が聞こえるやろ?」と、きいたことがある。しかし、どうも姿をみてはいけないようだ。
その後、話題は水難事故の話になったが、川の神と河童の話が中心だった。(父の話では、川の神と河童は同一でした)
現在、故郷をはなれ、丹波に近い山の集落で田舎暮らしを始めたが、夜中に聞き覚えのある鳴き声を聞いて思い出しました。
昨夜の雨の晩も裏の谷川で鳴いていました。(午前2時から3時・・夜明けにかけて聞こえます。)
・・この辺りが、神さんの通り道なんだな・・と、漠然と思ってます。しばらく、夜中にトイレに行くときも、神さんの姿を見ないように、谷川の方は見ないようにしなければなりません。
これから夏になるので、それらを含め、子ども達には水の事故がないように注意を喚起しようと思います。
この話、一説には、野鳥の鳴き声という人もいます。
まあ、雨の夜・・といことで、くだらない伝承ですが・・ひとつ思い出しました。
では。
85えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:48:19.31 ID:0FfFWf+o0 BE:1024401863-2BP(1234)

159 :そういえば・・。2:03/04/22 01:28

○さて、雨にまつわる話です。紙面もありませんので簡略に述べます。
或る晩のことでしたが、寝てますと、部屋のなかに人というか、気配がありまして、目覚めると部屋の入り口脇に、びしょ濡れの女のひとが蹲っていた。
なにか言うてはるのやけど、聞き取れないし、どうしてあげることもできないから、「私ではなんともできないから、よそへいってください」と言いまして、寝直しました。
翌朝、例の同期の友人が、いきなり(毎回そうだが)、ドアをノックもせず開けて、「おまえ、夕べ、わしにふりよったやろ!!」「とんでもない目に、遭うたやンか!」・・・と、話が始まりました。
彼の部屋は川に面した側で、夜寝ていると、川の水音がやけに耳について離れなくなり、しばらくして金縛りにあっったように身動きできなくなってしまった。
すると、枕元にぽたぽたと水滴が落ちる音がして、雨が漏ってきたかなと思ったそうだ。しかし、よくあるパターンだが、目を開けると枕元に着物を着たずぶ濡れの女性が立っていたそうだ。
雨と思った雫は、女性の顔、頬から落ちてくるものだった。
それで、その晩は眠れなくなり、朝の乱暴な訪問と相成った次第である・・。
どうもその晩、例のドライブ男がツアーを後輩どもとやったということが判明した。何故か彼のところで出たという話は聞かなかった。
なんであいつのとこに出ないのだ・・と、ぶーぶー言いながらその日は過ごした。どうもドライブ男は意に介さないタイプだったらしい。
なお、この時は、1階の剣道部の主将の部屋に翌晩現れたそうだ。だいたいは一晩で居なくなることが多かったのですが・・。
○雨という言葉にこじつけた、雑ぱくな思い出話でした。
悪しからず。
86えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:49:16.13 ID:0FfFWf+o0 BE:3073205669-2BP(1234)

一、二年前のこと。
家の近所では雨のしょぼ降る夜に時々徘徊老女が現れた。
このばーさん大抵物陰にて排泄行為をしてた。
(ただしゃがんでるだけのときもある)
で、通りかかる人の気配で切り上げてまたどこかへさ迷って逝くんだな。
雨の夜、物陰から急に出てくるんだよ。
(または排泄行為を目の当りにしてしまうんだよ)
その瞬間はもー・・・怖いのもまーそうなんだけどそれよかね。
会社帰りでくたくたで、ただでさえちょっぴり憂鬱な雨降りなのに更に更にでもうねぇー・・・。

後日談、まー家族も困ったんだろうけどそのばあさんは施設に入ったそうな。

自分が鬱になった雨にまつわる話になってしまった。

排便スレのほうがいいかな〜とも思ったんだけど、こちらにしてみますた。
87えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:55:56.94 ID:0FfFWf+o0 BE:1024401863-2BP(1234)

697: 本当にあった怖い名無し 2010/04/09(金) 01:22:03 ID:nFc8ZXfVO
私の実家がある田舎地域に名前をど忘れしたが「〇〇サマ」と呼ばれる存在がある。
その昔、まだ着物とか兜とか被ってた時代にとある偉い人が旅の途中に行き倒れしまい、その上からガラクタなどの粗末なものを上からかぶせて埋葬された場所がここなのだと言う。
実際にその跡には祠のようなものが立っていて、でもなぜか地元の人間は誰もそこに近づかなかった。

当時は不思議に思わなかったが、よく私の地区では死体が発見される。
台風の日にここから何キロも離れた街で行方不明になったおばあさんの亡きがらが空き地の倉庫内で見つかったり、すぐ近くの山で黴だらけになった亡きがらが。それも行き倒れて。
用水路には流れて来た水死体がなぜかこの地区でよく引っ掛かる。今はもう使われてない溜池では昔よく自殺者が出たという。

それは幼い日の私がよく遊んでいた場所での出来事でした。
ここにしろって呼んでいるのでしょうか。その人が死ぬ場所。
88えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:56:57.64 ID:0FfFWf+o0 BE:3073205669-2BP(1234)

174 名前: 174 投稿日: 02/09/30 00:42

学生の頃、都内の某ビジネスホテルで警備のアルバイトをしていた。
従業員が仮眠をとる深夜十二時から朝の五時まで、簡単なフロント業務と見回り。
門限過ぎに戻ってくる泊り客に、通用口を開ける仕事などなど。
 ある日、台風接近で激しい豪雨になった。
こんな夜は宿泊客も外出を控えるもので、業務を引き継ぐ際に、朝までゆっくり
してられそうな気がした。
 僕はカウンター前のソファーに体を沈め、うつらうつらしながら、巡回時間まで
休んでいた。飛び込みの客もないだろうし、外出中の客もいなかった。
 激しい雨音に耳がなれた頃、はっとして目がさめた。
少し眠ってしまったらしい。表玄関の方を見ると、………、おやっ、人がいる。
というか、人が座りこんでいるらしい。
 ちょっとただならぬ感じがして、僕は玄関のカギを取りにフロントに戻った。
いつもならその横にある通用口に案内するのだが、時々正体を無くすほどの酔客もいるのだ。
 カギを持って振り返ると、玄関に人影はなかった。
歩いてそこまで行き、カギを開けて辺りを伺うが、誰も居ない。
 自動扉のシリンダー錠をかけて、ゆっくりと扉を閉め、戻ろうとすると、
89えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 12:57:36.35 ID:0FfFWf+o0 BE:341467632-2BP(1234)

175 名前: 174 投稿日: 02/09/30 00:43
宙に浮いた素足が目に入った。
顔を上げると同時に、すとんと腰が抜けた。
 天井に頭を押し付けるような格好で、白い服を着た女性が浮遊していた。
長い黒髪が顔を覆い、表情は見えない。こちらを見ているのかも分からない。
女性は突然体を反転させ、天井に頭をこすりつけるように、カウンターの方へ移動した。
そして、エレベーターホールに向けて再び体を反転させ、こちらの視界から消えた。
 その間、一分もなかったと思う。



177 名前: 174 投稿日: 02/09/30 00:57
幽霊を見たと我に返るまで、その場から動けずにいた。
深夜三時だったが、僕はかまわずフロアの照明をつけた。
友人に電話をかけ、今起きた事を興奮してしゃべった。
 ずっと鳥肌が立って、震えが止まらなかった。

 その日でバイトをやめたのだが、警備会社の上司は、
「そうか、見ちゃったのか」と言って、引き止めなかった。
90えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:03:07.79 ID:0FfFWf+o0 BE:910579744-2BP(1234)

25 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/07/28(火) 17:49:34 ID:EHilRoXhO
今更なんだけど、今さ、電話版『洒落コワ』なるものを見てたのよ。
んでこのスレを知った。
洒落コワってサイトに『くねくね』って話があって、何気なく見たら思い出した。
俺も見たことあって、今まで忘れてたのが不思議なくらいだよ。

当時は神奈川県の古都に住んでたんだ。
地区は今〇って所で、ほとんど住宅街なんだ。
小学校4年位の時、小学校と中学校の間にある公園で遊んでた。
季節は夏から初秋くらいかな。
皆で遊び終わったあと俺は帰らずに、ブランコとか漕いだり木(多分いちょうの木)に登ってたんだ。5時半から6時位だと思う。
雨が降ってきて、近くにある遊具(山になってて、中は土管みたいな空洞が何本かあるやつ)の中に入った。
ちょうど土管の真ん中辺りに座ってたら豪雨になって、辺りも暗くなった。
待機の時間は覚えてないけど、ふと道側(車は通れない)を見たらなんか居る。
足?かな。グレー色だ。
何秒間か見てたら足をウェーブさせながら動いた。
そいつは離れていって全体像が見えてきた。
グレーの色した人型のシルエット。
ありえないくらい、くねくねくねくねしてた。

ここで記憶は飛んで(思い出せない)、いつの間にか夢を見てた。
その公園の広場で俺が真ん中に立ち、くねくねにカゴメカゴメをされてる夢。
景色は夕焼け。
くねくねは細胞分裂みたいに増えていった。
けど怖くないんだよね。
囲まれて安心する感じ。

起きてからは普通に帰ったのかな?よく覚えてない。

ただ今は、すごく懐かしく寂しい気持ちで溢れてます。
91えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:06:41.67 ID:0FfFWf+o0 BE:1707336656-2BP(1234)

454 雨音  ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2007/09/26(水) 20:16:46 ID:gAYKdkL30
大学2回生の秋の終わりだった。
その日は朝から雨が降り続いていて、濡れたアスファルトの表面はもやのように煙っている。

こんな日には憂鬱になる。
気分が沈滞し、思考は深く沈んでいる。
右手には川があり、白いガードレールの向こうもかすかに煙って見える。
カッチカッチと、車のハザードランプの音だけがやけに大きく響く。
それだけが世界のリズムになる。
すべてがそのリズムで成り立っている。

俺はもう一度川を見た。
あのガードレールのこちら側に雨は降り、あちら側にも同じ雨が降りそそいでいる。
道に落ちる水と、川面に落ちる水。
見上げれば暗く低い空から、それでも数百メートルの高さをゆっくりと落ち、地表においてわずか数センチの違いで運命が分かれている。

このイメージが妙に可笑しくて、運転席でハンドルに頬杖をついている人に伝えた。
すると彼はめんどくさそうに口を開く。
「此岸と彼岸の象徴か。確かにこの世とあの世なんてたったそれだけの違いだよ。
けど、地中に染み込んでも川を流れても、いずれは海にたどり着く」 海。

俺にオカルトを教えた師匠が言うその「海」は、きっと「虚無」と同義なのだろう。
彼は死後の世界を認めなかった。
ここでいう死後の世界とは、地獄とか天国とか、そういうこの地上以外の世界のことだ。
なぜか認めないのかはよくわからない。
けれど頑なにそう信じていたのは確かだった。

夕暮れにはまだ少し早い。
俺と師匠は路肩にとめた車の中で、ずっと待っていた。
先日雨の降る日に、師匠はここでなにか面白いものを見たらしい。
92えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:07:20.41 ID:0FfFWf+o0 BE:1593514447-2BP(1234)

455 雨音  ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2007/09/26(水) 20:17:23 ID:gAYKdkL30
「いい雨が降っているぞ」
そう言って俺は呼び出され、そしてここにいる。

まるで刑事の張り込みだ。
そう思いながら、アンパンをひと齧りし、牛乳のパックを傾ける。
左手には空き地があり、草むらの中で誰かが置き去りにした一輪車が雨に打たれている。
誰も通らない。

ふいに師匠が口を開き、「仮に、生まれた時から地下室で育てられた子供がいるとして、その子は地下室の外で自ら体験するまで雨というものを知らないだろうか」と、怖いことを言う。

「火よりも雨の歴史は古い。人間が猿だった頃から、いやそれ以前から地表で生きるすべての生物に雨の記憶が宿っているんじゃないかって、思うんだ」
遺伝子の奥深くに……
そう言ってガサガサとコンビニの袋を漁る。
もうアンパンしか残っていないのに、諦め悪くかき回している。
自分がアンパンばかり買ったくせに。

雨の記憶か。
思考が再び、深く沈降していく。
動物は生得的に、自分にとって危険なものを見分ける力がある。
捕食すべきものもまた。
それらに出くわした時、遺伝子に記憶された反応が起こる。
もっと原始的な生命にとっては、走光性や走水性がそれだろう。
同じように、雨に対する反応も生まれついてこの体の中に眠っているのだろうか。
気の遠くなるような過去から、連綿と受け継がれてきた記憶が。
はじめて雨を体験した時のことを思い出そうとする。
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 13:07:38.20 ID:43yOsb48O
怖い話ではないんだがちょっと見てくれ。
キャナルシティ博多にて屋台の風景撮ったんだがなんか透けてる外人みたいなやつ写ってね?気のせいならいいんだが

http://imepita.jp/20100613/468060
94えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:08:04.61 ID:0FfFWf+o0 BE:1365869838-2BP(1234)

456 雨音  ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2007/09/26(水) 20:19:05 ID:gAYKdkL30
当然そんなことを今の俺は覚えてはいない。
すべての人に聞いてみたい。
『はじめての雨はどうでしたか』と。
きっと誰も答えられない。
誰もが体験したはずなのに。なんだか愉快だ。

もう一度、自分の記憶を探ってみる。
雨の匂いはいつも懐かしい。
その懐かしさは、どこから来るのだろう。
とりとめもないことを考えていると、師匠の欠伸にふと現実に還る。
「来たぞ」
雨の筋に霞む道の先に、人影が現れた。

師匠は曇ったフロントガラスを袖で拭く。
俺は目を凝らして前方を見つめる。
赤い傘が見えた。
続いてその傘の柄を持つ、女性の姿が浮かび上がって来る。
表情まではわからない。30がらみだろうか。
服の感じからそう思う。そしてなにか嫌な感じがした。

すぐにその嫌悪感の正体に気づく。
傘をさして歩く女性のすぐ後ろに、5,6歳の女の子がついて歩いている。
桃色の靴。黄色い帽子。雨さえ降っていなければ、ごく普通の母親とその子どもに見えただろう。
だが、今は異様な光景だった。

傘をさす女性。その1メートル後ろを俯きながら歩く、傘を持たない子ども。
傘の下、寄り添うように歩いていればなんの違和感もないはず。たった1メートルで、まるで此岸と彼岸だ。
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 13:08:26.65 ID:3TQjNatH0
VIPサバまた調子悪いね
96えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:08:44.92 ID:0FfFWf+o0 BE:910580328-2BP(1234)

457 雨音 ラスト  ◆oJUBn2VTGE ウニ New! 2007/09/26(水) 20:19:44 ID:gAYKdkL30
「雨のせいか、鼻が利かない」
師匠はそう言って、食い入るようにそのふたりを見つめている。やがて車の横を通り過ぎて、ふたりは再び雨の中に煙るように消えていく。
「あれは、生きている人間だと思うか」
俺に聞いている。

わからなかった。師匠にもわからなかったらしい。
もう姿は見えない。
曇ったままのリアガラスを拭こうとシートを倒して手を伸ばすけれど、その手は宙に惑うだけだった。
「母親も娘も生身。
 母親は生身、娘は霊。
 母親は霊、娘は生身。
 母親も娘も霊」
師匠があまり感情を交えずにそう呟いた。

どれも悲しい。
なぜか、ひどく悲しかった。

息が詰まり助手席の窓ガラスを少し下げる。
ザーッというきめ細かい雨音が車の中に入り込んで来た。
ハザードランプのカッチカッチ、という時を刻む音が小さくなる。
音も、風景も、心も、何もかもが雨に降り込められている。こういう世界に、なってしまったみたいだ。

はじめて体験する雨がいつかは止むなんて、その時知っていただろうか。
ふと、すべての人に聞いてみたくなった。
97えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:13:48.16 ID:0FfFWf+o0 BE:2276448285-2BP(1234)

>>93
どれwwwwww

>>95
うんー
書き込めないことが何度かあってイライラするwwwww
98えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:16:28.25 ID:0FfFWf+o0 BE:569112825-2BP(1234)

218 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/10(日) 02:27:04 ID:/WktQKKN0
O県N市・・・
まぁ俺の地元なのだが、ここにはいわくつきの祭りというものがある。
Y川下流域の河原で毎年夏の終わりに行われているT祭りというもので、
元々は、大昔にY川が干上がった際に人柱にされた二人の兄妹への鎮魂とためのお祭りだったそうだ。
「妹は妊娠していた」とか「兄妹は迫害されており、無理やり人柱にされた」
といったような穏やかでない話がたくさんあるが、真偽のほどは定かではない。
ただ、あまり納得のいく形で人柱にされたわけではないことは確かなようで、
その証拠に、兄妹の恨みか悲しみか、毎年お祭りの日には必ず雨が降ると言われている。
事実、俺が知る限りでは毎年その日は雨が降っていたように思う。
どんなに晴れていても、必ず通り雨などがあるのだ。
という話を数年前、俺が大学生だった当時、一緒に心霊スポット荒らし
(心霊スポットでバカ騒ぎをしたり、カップルを冷やかしたり)
をしていたのっぽのYと茶髪のAという友人二人に話したところ、
「是非行ってみたい」「連れて行かないとお前の車ぶっ壊す」
と聞かない。
「高3まで毎年行ってたけど何も見たこと無いし、期待できないぞ」
と言ったのだが、
「大丈夫だって、最近なんか俺ら霊感強いみたいだし、きっとなんか出るよ」
と笑顔で返され、渋々ながらも久しぶりに地元の祭りに行くことになった。大学二年の夏である。
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 13:16:28.87 ID:dq+MfXol0
俺もさっき書き込めなかったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 13:16:59.80 ID:3TQjNatH0
>>93
わかんねい
101えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:17:06.90 ID:0FfFWf+o0 BE:455289942-2BP(1234)

219 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/10(日) 02:27:35 ID:/WktQKKN0
さて、友人を祭りに連れて行きたくなかった理由は二つある。
まず一つは、祭りで出店を出しているおっちゃん達が結構な確率で知り合いだということだ。
田舎は実に狭い。冷静に考えればどうでもいいことなのだが、何か妙に恥ずかしい気がする。
そしてもう一つ、最近の自分達の霊との遭遇率を考えると、本当に何か出そうな気がしたからだ。
幼い頃から慣れ親しんだ地元の祭りで霊体験などしてしまったら、
恐ろしくて地元に帰れなくなるかも知れない。
そんな心配をよそに、俺の運転する車の中でAは爆睡、
Yはカーステレオから流れてくるB'zの曲を熱唱していた。実に腹立たしい。

現地に到着し、車を近くの臨時駐車場に止め、しばらくは普通に祭りを楽しんだ。
天気はやはり雨だったが、降ったり止んだりで、傘もいらない程度の弱さだった。
俺は中学、高校時代の友人に会って世間話をし、Yは出店の料理を片っ端から食い、
Aはプレステ2が景品の(当時は発売されてからあまり経ってなかった)クジ引きにはまっていた。
やめとけA、そのクジ引き屋のおやじは俺が小学生の頃からいるが一度も2等以上を見たことがないぞ。
祭りも終わりの時間が近づき、しょぼい花火が上がり、出店のおっちゃん達は勝手に酒を飲み始め、
ほとんどの出店が開店休業のような状態になっていった。田舎の祭りなんてこんなもんだ。
「で、お前ら何か見えたか?」
皮肉交じりに俺がAとYに尋ねる。
「焼きそばの素晴らしい旨さが見えた」
とY
「あのクジ引きは詐欺だってことが見えた」
とA
お前ら舐めてんのか。つーか3000円もクジにつぎ込むな。
102えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:17:42.70 ID:0FfFWf+o0 BE:3585405997-2BP(1234)

220 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/10(日) 02:29:42 ID:/WktQKKN0
そんな感じでまったりとしていたのだが、不意に周りの喧騒が遠くなったように感じた。
辺りを見回せばすぐ近くでおっちゃん達が缶ビール片手に騒いでるのだが、音だけが遠くに感じる。
Yを見ると泣き笑いのような表情をしている。
Aは無表情だったが、険しい目つきで周囲を見回している。
どうやら全員、何かを感じたようだ。
「おい・・・」
きょろきょろとしていたAが川の方を見つめながら呼びかける。
「あれ、やばくないか?」
そうつぶやくAの視線の先、川の丁度真ん中辺りに人影が見える。
しかし、どう見ても普通じゃない。
全身が見えている。足先までがはっきりと見える。
祭りを行っているY川下流域は、確かにそんなに深い川ではないが、
それでも一番深い川の真ん中辺りは1m以上は裕にある。人影が見えるのは丁度その辺りで、
水面に出るほど巨大な岩もその辺りには存在しないはずである。
それはつまりどういうことか――
あの人影は水の上に立っているということにならないか――
一瞬でそこまで考えた直後

ザーッ!!!

と、傘もいらないほどの小雨だったのが、突如前が見えないほどの大降りになった。
103えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:18:24.00 ID:0FfFWf+o0 BE:455290324-2BP(1234)

221 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/10(日) 02:30:56 ID:/WktQKKN0
「もう撤収するぞ!あいつ近づいてきたらマジ死ぬ!」
Yがそう叫び、俺達はその言葉に従って早々に撤退することにした。
『本当にやばそうなのがいたら身体が動く内に逃げること』
俺達が何度かの霊体験で学んだことの一つだ。
濡れた体を乾かすため、すぐ近くの俺の実家に向かったのだが、
向かっている間中ずっと、雨にまぎれてすすり泣くような声が聞こえてたのはしんどかった。
俺はその後季節外れの風邪を引き、丸2日間寝込むことになり、
肝が太いYとAも、二度とその祭りに行こうとは言ってこなかった。
俺もそれからその祭りには行っていない。
霊感あるやつはT祭りには行かないほうがいい。
最初に書いた人柱云々と関係あるかどうかはわからないが、
あそこにはガチでやばい何かがいる。

以上、長文乱文連続投稿失礼。
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 13:20:09.66 ID:43yOsb48O
>>97

分かりにくいかもだが、この画像の角度だと右上。写真まともに見る角度にすると右下。
105えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:21:01.18 ID:0FfFWf+o0 BE:1422780555-2BP(1234)

674 :本当にあった怖い名無し :2009/06/17(水) 19:17:47 ID:uxSpKvfFO
洒落にならないくらい怖くて命の危険を感じた話し

10年位前に卒業旅行で南米に行ったんだけど、移動のために国内線の飛行機に何度も乗った。
そのうちの一つが洒落にならないくらい怖かった。
まず機体を見た時に冗談だと思った。
10人位しか乗れないプロペラの複葉機で、木製の機体。窓の一つには板が打ち付けてあった。
滑走路は砂地。ミシミシ言いながらも何とか飛び立ったが、それからが恐怖の30分だ。
雲の下を飛んでいたため、雨と風できしむ機体。天井と窓枠からは雨がにじみ、俺を含め乗客は椅子にしがみつき硬直してた。
斜め前の白人のオッサンはメモ帳に遺書を書いてた。
着陸時、乗客の1人がパニックになる。ポルトガル語?で騒いでたからよくわかんなかったけど、指差す窓の外を見るとプロペラが一個止まってた。
のんきな感じの機内アナウンスもポルトガル語で意味不明。
ミシミシ言いながら着陸に成功した時には乗客全員ブラーボ!って叫んで抱き合ったよ。

で、何が怖いって、この飛行機は故障した訳じゃない。
普段から片肺で運航してるって聞いた時が最高に怖かった。
106えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:27:43.78 ID:0FfFWf+o0 BE:910579182-2BP(1234)

18 名前:ほんご 投稿日:2001/08/01(水) 03:55
ここに書き込むべき話題を探してたところ、思わぬ身近なところ
から話題がでてきました。

大学の友人Kは学校の近くのどうしようもないおんぼろアパートに
下宿してます。私も一度、飲み会の後電車がなくなったので泊めて
もらったことがあります。そのときKは「この部屋幽霊が出るねん」
と笑って言いました。何でも、夜誰かが部屋の扉を叩いたり引っ掻いたり
するのだそうです。ところがドアののぞき窓から外を見ても、誰もいない。
そういうことが毎晩のようにあるそうなのです。別に実害は無いので
最近は慣れて気にならなくなったとのこと。彼が笑いながら言った
こともあり、私は彼のその発言を信じませんでした。その晩、実際に
幽霊が出たかどうかはわかりません。酔っていたので私は比較的早く
寝てしまったからです。
翌朝Kが言うには、やはり昨夜も幽霊はやってきて、外から部屋の扉を
一晩中叩いたり引っ掻いたりしていたそうです。
私は今まで霊体験と呼べるほどのことを経験したことが無いので、
せっかくの機会を逃してしまったことを後悔しつつKの部屋を去りました。
107えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:29:28.21 ID:0FfFWf+o0 BE:1593513874-2BP(1234)

まちがえちゃった・・・

19 名前:ほんご 投稿日:2001/08/01(水) 03:56
それから2ヶ月ほど経った日(実はおとといですが)Kが私の部屋に
泊めてくれと言ってきました。家にやってきた彼はひどく浮かない顔を
してました。何かあったのかを尋ねたところ、苦笑しながらKは
「もうあの部屋引っ越すわ…」と言って、事情を語りました。
Kも初めてその扉を叩く音を聞いたときは、ビックリしたらしいのですが
霊の存在を頭から信じていなかったので、隣の部屋から聞こえてくる音か
ねずみか何かが天井か壁の間などで動き回ってる音だと解釈したとのこと。
私に「幽霊がいる」と言ったのは、私を怖がらせるためだった。
ところが、今から3日前、私たち二人の共通の友人TがKの部屋にはじめて
泊まりにきたそうです。Tは俗に言う”霊感が強い”人で、よく霊を
見たりしている人でした。
108えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:30:15.34 ID:0FfFWf+o0 BE:3073205096-2BP(1234)

20 名前:ほんご 投稿日:2001/08/01(水) 03:57
二人はTの買ってきたビールをのみつつ夜中まで起きてたそうですが、
急にTの顔色が悪くなり始めたので、Kは飲みすぎて気持ち悪くなったのか
と思い、「大丈夫か?」と聞いたところ、Tは「おまえこんな部屋によく
住んでられるな…」と言い出したそうです。ちょうどそのとき玄関の方で
トントン…カリカリ…ガリ…トン…という音が聞こえてきて、Kはその音の
ことだとおもい「ああ、あの音か。なんか幽霊が訪ねてきてるみたいで
恐いやろ。けどネズミかなんかやと思うで。」とTに言ったそうです。
ところがTはガタガタ震えながら玄関の扉を指差し「ネズミじゃねぇよ!
そこにいるじゃねえか!」Tが言うには、全身白い裸の男が部屋の内側から
扉を掻き毟っていたとのこと。二人はともかくこの部屋から出ようという
ことになり、とは言え玄関の扉には近づきたくないので、窓からベランダに
出て雨どいをつたって下に降り、そのまま近くのファミレスで朝まで過ごした
そうです。


21 名前:ほんご 投稿日:2001/08/01(水) 03:57
Tの言うことが本当なら、Kには見えなかったとは言え、しばらくそんな部屋で
暮らしていたKの神経の太さに感心してしまいます。霊の存在を信じていなかった
Kですが、Tの取り乱しようをまじかで見るとさすがに気味が悪くなったのでしょう。
新しい部屋が見つかるまで私を含めた友人の部屋に泊まることにしたそうです。
まったく迷惑な話です。
109えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:31:43.06 ID:0FfFWf+o0 BE:2276448285-2BP(1234)
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 13:32:52.77 ID:/I7tMZe00
俺が二階に本とりに行ったら急に謎の音がし始めた
今家には俺以外居ないはずだよな…と思いながら怖かったので5分ぐらい固まってた
んで、弟が俺をビビらせようとしてるのか?と思って壁を全力で殴った
その後床を思いっきり蹴った
これで収まるかと思ったがそんな事は無かったのでいっその事降りてしまえと下の階に降りたら
裏の家の庭で餓鬼がサンドバッグをバッドで殴打していた
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 13:33:23.51 ID:3TQjNatH0
なんかガンダムとかのロボットみたい
右側って川?
112えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:33:50.35 ID:0FfFWf+o0 BE:682935034-2BP(1234)

466 名前:    投稿日: 2001/08/09(木) 22:14
つなぎとして、この間友人から聞いた話を。長い上に大したオチでは
ありませんが、すいません。

ある日友人Nとその家族は、夕ご飯に近所のファミレスに行ったらしい。
さて、食べ終わる頃にNの妹が用を足しに、そこのトイレに入った。
前置きをしておくと、そこのファミレスのトイレは、特になんのウワサも
怖いいわれも無い。
お手洗いには他に誰もいなかった。
Nの妹はまず洗面所で手をすすごうと鏡の前に立つ。右下にはゴミが半分以上
入った、フタの無いくず入れがあった。
ふと、そのくず入れが気になった。なにか変な物が見えたのだ。
最初は解らなかったが、鏡ごしにじーっと見てみると、紙くずなどに混じって
肌色のものが見える。何度否定的に見ても、それは「人の肌、それも肩の部分」に
間違いなかった。
そこで止めておけばいいものを、Nの妹はよほど我慢できなかったのか一人で
そのまま個室の方に入って用を足したらしい。剛の者である。


467 名前:     投稿日: 2001/08/09(木) 22:15
最終的には、お店の人に気がついてもらうまでずっと閉じ込められたらしい。
その間のNの妹の気持ちはどんなものだったのか聞かなかったが、私だったら
泣き出してるかもしれない。
その日から、Nの家で奇妙な事が起こり始めた。
深夜、誰もいないはずの部屋での足音、台所で水が出る音やコップが
鳴る音が聞こえてくる。妹が何か連れて帰ってきてしまったらしい。
そのしばらく後、Nは私に会った時こんな話をした。「最近、こんな夢を見たんだけど・・・」
真偽は解らないが、Nは暗示的な夢をよく見るをいう話らしい。これまでも
私の部屋に初めて来た時に「この部屋夢で見た。あっちのカーテンの所に
人形がない?・・・ほら!」とかいう事があった。
113えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:35:01.54 ID:0FfFWf+o0 BE:910579182-2BP(1234)

468 名前:      投稿日: 2001/08/09(木) 22:16
ともあれ、Nが見た夢はこういうものだった。
夢の中でNは自分の部屋にいる。すると、突然扉を開けて見も知らぬ男が
入って来た。ビックリするNは、誰だ、とその男に尋ねる。しかし男は繰り返し
「ここに・・・住まわせてもらいます」
としか言わない。
Nは気持ち悪くなった。その時、妹が扉の所にいる事に気がつき「ねえ、この人
誰よ」と聞いた。だが妹も一つのセリフを降り返すだけ
「その人・・・・自殺・・・だって」
全くわけが解らないNを置いて、男は住む気マンマンで荷物を運び込んでくる。
荷物を見てNはビビッた。
幾つものダンボール全てに入っていたのは、半透明のゴミ袋に包まれた、淀んだ
汚水、汚水、汚水・・・・。
そこで目が覚めたという。

469 名前:        投稿日: 2001/08/09(木) 22:16
また、こんな話をしだした。「この間雨が降った時な・・・・」
夕方雨が降り出した。もう辺りは薄暗い。Nの妹がまだ学校から帰ってこないのを
心配した母が、Nの妹の携帯に電話をいれた。「あ、もしもし・・・」妹は、今ちょうど
下校途中だった。カサが無くて大丈夫?とか話していると、妹の声の後ろから
しきりに妹に話し掛ける声が聞こえてくる。
(誰か友達と一緒らしい)と思った母は安心して電話を切った。
もちろんお約束通り、その時妹は一人で帰っていて周りには誰もいなかったと
いう事が後に判明。
さすがにヤバいという事で、家族総出でお寺までお払いに行き、それからは
不自然な事が起こらなくなったらしいが・・・・。

あそこのファミレスには、もう二度と行かねえ・・・・(わりと近所)。

以上。すんません。
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 13:35:10.94 ID:43yOsb48O
>>109

そうそう。そこ川の上だぜw
115えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:37:02.72 ID:0FfFWf+o0 BE:1024401492-2BP(1234)

>>114
川の上かwwww
確かに苦しそうな外人が写ってるwwwwww
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 13:40:09.85 ID:43yOsb48O
苦しそうに見えるかもしれんが実際の写真だと楽しそうに見えるんだww
楽しそうにしてるからいいかなと思って放置してるんだがなww
117えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:41:13.69 ID:0FfFWf+o0 BE:682935326-2BP(1234)

197 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/04/30(木) 00:44:38 ID:uXb3CdZj0
まあ暇つぶしにでもちょっと聞いてくれ

俺の実家愛媛県にあって当時中学生くらいだった時の話なんだけどさ。
当時バス釣りが流行ってて俺と数人の友人もご多分に漏れずハマッてた。
んで、ちょっと離れた場所にある池によく釣りにいってたのよ。あの頃は毎日が楽しかったなあ
片道自転車で4、50分はかかるくらい遠かったが当時バリバリ体育会系だった俺らにはなんてことなかった。
夏休みなんて週2、3回はいってたし台風直撃の日にだって行ってたくらいバス釣りに夢中だった。
雨が降ると近くの立ち入り禁止の展望台やお堂(?)みたいなところで雨宿りしたりでかい石碑の近くの洞穴で一晩過ごしたことだってある(今考えると不謹慎極まりないな・・・)
一度だけ人魂らしき炎を見たことあるけど(誰かが花火でもやってんだろ)くらいにしか思ってなかった。


最近ふと懐かしいなと思ってちょっとそこの地名をググッてみたのよ。
「大谷池」って

・・・絶句したよ。あそこが愛媛でも有数の心霊スポット&自殺の名所だったとは
調べれば調べるほど嫌な話ばっかり出てくる、無知とは恐ろしいもんだ

で、こんな話なんでここに書き込んだかって言うとだな
中学卒業後その時よく一緒に行ってた友人が事故で死んでるんだよなあ・・・なんていうか・・・薄情な気もするが無関係だと信じたい。
118えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:44:30.65 ID:0FfFWf+o0 BE:227645322-2BP(1234)

>>116
そういう問題なのかwwww
まあでも何も無いならいいじゃないwwwwww
面白い写真ありがとうwwwwww
119えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:49:11.60 ID:0FfFWf+o0 BE:910580328-2BP(1234)

梅雨時だった。
親方から、なんとかオレの顔を立ててくれ、義理があってどうしても引き受けねえわけにいかない仕事が重なっちまった。
なんとか引き受けてくれって拝み倒された。
山を三つも越えなきゃア行かれねえど田舎へ仕事に行く事になった。
親方に頭を下げられちゃあ、断るわけにはいかねえ。
けちな仕事だった。
半分ほど仕上げた頃にゃあ日がとっぷりと暮れて、一つ二つ雨粒が落ちてきた。
早いとこ宿へ戻らねえとずぶ濡れになっちまう。
急いで道具をまとめて帰ることにした。
早足で峠道にでて、三屋の辻だかってとこを曲がると、バラバラバラバラと本降りになってきた。
ひょいっと前を見るってえと、水車小屋の横に今にも潰れそうな堂があった。
軒先に腰掛けると、堂の中から女の声が聞こえてきた。
「この雨は、なかなか止みそうにもないよ。どうだい、中へ入っていっしょに雨宿りしちゃあ。」
年の頃は30過ぎたぐらいの張りのある声だ。
「そうだなあ、おれも仲間にいれてもらおうか。」
といって中へ入ると、女が一人で仏さんの前に座っていた。
ろうそくの明かりに照らされた女の顔を見ると、こんな辺鄙な土地じゃあ見掛けねえようないい女だった。
聞いてみると、隣の町の飲み屋へ出稼ぎに行く途中だと言った。
女が持っていた酒を2杯、3杯と飲んでいくうちに、ふたりともいい心持になった。
120えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:49:53.62 ID:0FfFWf+o0 BE:3187027687-2BP(1234)

オレは酒の勢いも手伝って、女の手を引っ張って抱き寄せた。
女は抵抗するでもなく、オレのひざの上に崩れれかかった。
着物の裾に手を入れてまさぐろうとした時に、女が言った。
「ねえ、まだ始まったばかりじゃあないか。あせるこたあないよ。あたしはねえ、ここをなめられるのが大好きなんだよ、おまえやってくれるかい。」
そう言って俺の手を握って、股間にもっていった。
願ったり、叶ったりだ。
まさかど田舎で、こんないい女を抱けるなんて夢にも思っちゃあいなかった。
オレは女の着物の裾を広げた。
真っ白い太腿の奥に、艶のいい陰毛が茂っていた。
股にかぶりつく様にして顔を埋めると、ふっくらとした女の外陰に唇が触れた。
オレはもう夢中になって嘗め回した。
女はのけぞるようにして喘いでいた。
「あんたねえ、そこの上の方を吸っておくれ、ああ、、そうだそこだよ。そこが一番気持ちいいんだよ。そこを力いっぱい吸っておくれ。あーーいい気持ちだ。」
その時だ、俺の口に何かヌルヌルとしたものがいっぱい入ってきた。
「あんた、それはあたしの愛液だよ、飲み込んじゃっておくれ。もう一回吸っておくれ。」
オレは、それを飲み込むと、言われるままに同じ様にまた力いっぱい吸った。
また、口にヌルヌルとしたものがいっぱい入ってきた。
こんどは嫌な臭いがした。
女はまた言った。
「あんた、それはあたしの愛液だよ、飲み込んじゃっておくれ。そしたら、また吸っておくれよ。」
オレは、言われるままに同じ様に、また力いっぱい吸った。
口の中にヌルヌルがいっぱいになった。
だが今度は強烈な生臭い腐った臭いがした。
おれはたまらずにその場で吐き出した。
それは黄色い色をした粘液状のものだった。
腐臭が激しくて思わず口と鼻を覆った。
女の顔を見た。
女はニヤニヤ笑っている。
そして女が言った。
「ふん、ばかやろう。あたしはねえ下の病気なんだ。ここが腐ってるんだよ。医者から一年の命だって言われてるんだ。おまえが飲んだのはここに溜まっていた腐った膿なんだよ。おまえに膿を飲んでもらったお陰で少しは痛みが引いてきたわ。男なんざ、ざまあみろだ。」
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 13:54:15.27 ID:TCH0idOQO
博多帰りたい
122えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:55:19.41 ID:0FfFWf+o0 BE:1593514447-2BP(1234)

21 名前:VIPがお送りします[sage]:2010/03/26(金) 17:44:51.00 ID:HBvx09/u0
 [増える傘]

洒落になっちゃう怖い話。まぁ1レス消費だから許して。

急な雨が降ったんで、先輩に傘を借りたんだ。
曰く、その傘は知らぬ間に部屋にあり、
以前友達に貸したのだが知らぬ間に戻ってきていたのだとか。
また戻ってきたら確定だなwとか言って借りたのが去年の秋。
この傘は今でも俺の部屋にある。

しかし、それ以来たまに「物が増える」ようになった。
初めは子供用の傘だった。先っちょが丸い奴。
そんなん買った覚えも盗った覚えも無く、何の脈絡も無く部屋にあった。
次はフォーク。裏面に「KOREAN AIR」とか彫ってある。
韓国なんて言ったことないし。大韓航空なんて乗らないし。

今のところ確認してるのはこれだけだが、
どちらも俺のものに混じって普通にしまってあったので、
探せばまだ出てきそうで怖いなーってのが俺の身近な怖い話。
123えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:56:59.38 ID:0FfFWf+o0 BE:4097606898-2BP(1234)

224 名前:VIPがお送りします[]:2010/03/22(月) 12:14:47.99 ID:XD9FtNcW0
[盗んだ傘]
心霊話じゃないけど・・・ ある大学でずっと前に起きた話。
A君は大学の野球部のレギュラー投手でした。 体格は良く、身長は180cmを超える大柄な青年です。
テストの時期が迫ったある日、A君は大学の図書館で勉強していました。 静かな図書館で勉強がはかどったため、
気がついた時には夜になっていました。 閉館時間までには余裕があったものの、
勉強の続きは自宅ですることにして A君は図書館を出ようとしました。 外に出ようとすると激しい雨が降っていました。
夕方から雨が降ることは天気予報で知っていましたが 予定ではもっと早い時間に切り上げるはずだったので
A君は傘を持っていませんでした。
図書館の玄関には、利用者の傘が置いてありました。 テスト前なので人が多く、傘もたくさんあります。 (一本くらいなら・・・)
A君は軽い気持ちで傘に手を伸ばしました。最も多いのは安いビニール傘でしたが、
体の大きいA君には小さく、激しい雨では ほとんど役に立ちません。 そんな中でA君は比較的大きめの
ややくたびれた傘を選びました。 傘を取り開こうとした時、A君は柄の部分に 何かベタベタした物が付いていることに気がつきました。
(悪戯かな・・・) しかし、傘を選びなおすと自分が傘を盗ろうとしているのがバレるので 仕方なくその傘をさすことにしました。
傘を開いたその瞬間 パァン!!という音が玄関に響き渡り、 続いてA君の悲鳴が上がりました。
図書館の職員が駆けつけると、 あたりには花火のようなにおいと煙が立ち込めており A君の右手が炎に包まれていました。
A君の手の炎はすぐに消され、病院に運び込まれましたが 酷い火傷を負っていました。
警察および消防署の調べでは、A君が開いた傘の柄の中には 花火から取り出したと思われる火薬が詰められており、
外側にはキャンプなどで使う携帯用の燃料が塗られていたとのことです。 ワンタッチ式のボタンの部分に発火装置が仕込んであり
傘を開こうとすると火薬に火がつく仕掛けになっていました。
さらに運の悪いことに、A君は化繊の服を着ており 繊維が熱で溶けて腕まで酷い火傷が及んでいました。
事件当日の図書館は、テスト勉強の学生で人の出入りが激しかったこと 犯人が傘に自分の痕跡をほとんど残さなかったこと
特定の人間を狙った犯行ではなかったこと などから、警察は犯人を特定することができませんでした。

A君はその後退院しましたが、利き手の握力が回復せず
野球は断念したそうです。

あなたも軽い気持ちで他人の傘を取ろうとしていませんか?
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 13:58:05.40 ID:1KkdLnBU0
>>41
どゆこと?
125えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:58:27.97 ID:0FfFWf+o0 BE:1195136137-2BP(1234)

625 :傘さした女:2010/03/19(金) 17:07:13 ID:fCnd3pbaP
ちょっと前に体験した事で怖いっていうか、、、なんか本当に洒落にならない感じだったから
文章とか全然だけどちょっと書かせて下さいな

その日普通に仕事終わって家に帰る道での出来事なんだけど
仕事は18時に終わって、地元の駅までまっすぐかえって19時くらい
ちょっと前って言ってもまだ冬だったから、もう道は真っ暗だった


駅を降りて、右に曲がって、ずーっと歩いて、ちょっとした道を越えて。。。
あとは家までまっすぐ200mくらいの道

俺の家は多摩川の河川敷に凄く近いところだから川に向かってまっすぐ
歩いて行くような感じです

ほんとに普通の住宅街だから人通りもまばらでそんなに街灯も無くて結構暗い道です

と、言っても別に「何か出そう」とか「雰囲気がある」みたいな風に
思った事は無かったです、まぁ住宅街ですから

で、いつも通りその200mまっすぐの道に入ってテクテク歩いてたら
30mくらい前かな、と言うところに傘を差して歩いている女性が居たんです
126えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:59:04.35 ID:0FfFWf+o0 BE:3073205096-2BP(1234)

626 :傘さした女:2010/03/19(金) 17:07:33 ID:fCnd3pbaP
暗い道で30m先だとはっきり分からないけどシルエットでスカートみたいな
感じだったし、細い線に見えたから女性だって思ったんですよ

で、俺も歩く
相手との距離は特に変わらない
10m、20m、歩いてもそんな感じで、その女性も川の方に向かって歩いてるんだなと思ってました

暗い夜道でちょっと離れた場所を歩いてる人が歩いてる方向って分からなく無いですか?
だからちょっと歩いて、距離がそんなに変わらなければ一緒の方向
どんどん近づいて来たら自分に向かって歩いて来てる、そんな感じ

とにかく気にするような事は一つも無かったので、早く家に帰りたかったので
すたすた歩くとその女性にどんどん近づいてきてシルエットがちょっとはっきり見えてきた

川の方に向かって歩いてるんですよ、間違いなく
でもその女性の歩き方が変に見えて、目を凝らしてみたら

明らかにこっちを向いてる、見間違いじゃない
ええ、後ろ向きに歩いてるんですよ、その人・・・

というか、こっちを、いや俺を見てるような気さえする
うわぁ。。。なにこれ、、、
127えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 13:59:49.32 ID:0FfFWf+o0 BE:1365869164-2BP(1234)

627 :傘さした女:2010/03/19(金) 17:07:49 ID:fCnd3pbaP
霊感とかまったく無いし今までそう言う体験もした事ないので
幽霊とかはまったく信じてないから、頭のおかしい人なのかなぁ
やだなぁ、こえぇなぁ。。ギャアアアアとか言って走ってきたら殴っても良いのかなぁ
でもいくらキチガイでも殴ったら捕まるかなあ玄関の方に方向転換して
玄関の方に向かおうとしたんです


なんてしょうも無い事を考えてたら、家の前のちょっと手前くらいまで来たので
ホッとしていつもは斜めに滑り込むように家の玄関に向かうけど
ちょっとその女性から目が離せなかったし、自分でもどういう気持ちだったのか分からないけど
家の玄関の真横まで来て、ビシ!っと踵を返して家の
そしたら、ちょっと前をこっちを向いたまま歩いてたその女性が
いきなり普通に歩きだしたんですよ

こっちを向いてる+普通に歩きだす

そう、俺の方に向かってきたんですよ!!
俺は既に右手に用意していた鍵をあわてて鍵穴に差し込んで、速攻で家に入って
今まで一度も使った事のないドアチェーンをガチャガチャおぼつかない手つきで
ドアにかけて・・・

とりあえず怖かったから外も見なかったし、家の明かりもつけないで
しばらくジっとしてたんだけど、真っ暗な家の中でジっとしてるのも
何か怖くなってきたので普通にテレビつけたら気持ちも落ち着きました

まぁ、たったそれだけのお話しですが、結構怖い思いをしたので文章にしてみました


雨降ってないのに傘さしてるとかまじ怖いですよね
128えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 14:01:51.58 ID:0FfFWf+o0 BE:2276448858-2BP(1234)

>>124
答え(だと思われるもの)
日付は元素表上の座標。

4/4 4/4 4/10 6/11 3/1 6/12 5/6 7/2 6/7 6/17 4/10 4/14 5/16
Ti  Ti  Ni  Au Na  Hg Mo Ra Re  At  Ni  Ge  Te

Hgはそのまま元素記号として読む。
(水銀:摂取すると中毒を引き起こす猛毒)
6/17は向きが逆だったのでAt → tAに置き換える。

すると 「父に会うな 水銀盛られた 逃げて」 となる。

つまり、これから食べようとしている手料理も危ない。

だってwww
129えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 14:06:42.04 ID:0FfFWf+o0 BE:4609807799-2BP(1234)

12 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 2001/05/10(木) 01:58
とある公園のベンチに毎朝決まって1人の女が通りに背中を向ける形で座っていた。
女はどんな悪天候の日にも公園のベンチに座る事をかかさない。
雨が降っても傘もささず、レインコートもまとっていない。
顔を見たことはないが、まだ若い女のようで、着ているものも高価そうだが、相当ひどい雨に濡れても平気らしい。
女に誰かが近寄ったり、話しかけたりする光景は見たことがない。
そして、帰宅する時には、ベンチから女の姿は無くなっていた。
やがて季節は変わり、木枯らしが吹き抜けるようになっても、相変わらず女は早朝のベンチに座っている。
服装もたいして変わっていない。
そんな女を横目で見ながら1人のサラリーマンが通りを歩いていると、
彼が首に巻いていたマフラーが突風にもぎとられて、公園の中に入り、女のすぐそばへ落下した。
その女がちょっと普通でない事を知っている彼は、すばやくマフラーを拾って、さっさとその場を離れるつもりでいた。
しかし、この時ちらりと視線を女のほうへと走らせてしまった。
(…!!)
彼は腰が抜けそうになった。 その女には顔が無かったのだ。その顔面は刃物でえぐられて黒い穴と化していた。
しかし、絶叫しそうになった彼は、もう一度女をよく見てみた。
(…マネキン?)
そう、それは惨殺死体でもなんでもなく、顔のえぐられたマネキン人形だったのだ。
長い間奇妙な女だと思っていたのはただのつくりものであったと知って彼はあっけにとられた。
しかし、公園から出て行く際に振り返ると、そこにいるのが人形だと分かっても、
いまにも動き出しそうな本当の女に見えたという。
そして、翌日からベンチから女の姿は消えていた。
まるで誰かが、一部始終を見ていたかのように…。
人形は1人では歩けない。
精密なマネキンを用意して顔をめちゃくちゃにした上、毎朝公園のベンチに運び込んだのは誰なのだろう?
そしてそれらの行為に何の意味があったのだろうか?
それとも何の意味もないのだろうか?
その以来、その公園に、女が腰掛けている光景は全く見なくなった。
しかし、公園なんて何処にでもあるものだ。
誰かがベンチに腰掛けている公園なんて何処にでも…。
130えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 14:08:26.90 ID:0FfFWf+o0 BE:2731738368-2BP(1234)

531 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 2001/06/17(日) 06:47
数十年前になるけど、近所で少女行方不明事件があった。
現在も見つかっていなくて行方不明のままだ。これは全国版の新聞でも
紹介されたし事件があった事だけは紛れも無い事実だ。
どの事件か特定出来るような記述は避けておく。
これから書く事はよくある噂話のようなもので真実は判らないので・・・。

その事件が起こってから4、5年経過した頃、俺は母親からこんな話を聞いた。
「この前ね、Iさんが雨の日に夕方、**町の奥にある池のほとり歩いてたんだって。
 そしたら女の子が傘もささずに向こうの方から歩いてきて・・・ほら、あそこは
 あまり人も通らない所だし、家も少ないでしょ?あの近辺にある家の子供だったら
 大体顔見知りだけど、その子は全然見たことなかったんだって。
 雨の中傘もさしてないから、ちょっと変だな?と思ったらしいの。
 そのまますれ違ったんだけど、気になるから少し歩いて振り返ったら誰も
 いなかったんだって。もう怖くなって急いで走って帰ったんだって」
池のほとりのどこですれ違ったのか判らないけど、そこは急に姿を隠したり出来る
場所なんてないし見通しも良い為、俺も少し不思議に思った。
「それでねIさんが言うには、その女の子が・・・ほら、あの行方不明になった
 娘がいたでしょ?**ちゃん。あの娘にそっくりだったっていうのよ」
これには俺も後からとってつけたような話で、ふ〜んと聞き流した。

それから数日後、まったく別の人からこんな話を聞いた。
「行方不明になった**ちゃんっているでしょ?霊能者の人があの子の家から
 東南の方角に埋まっているって言ってるんだって。**ちゃんの姿が濡れた
 ように見えるから池か沼の中に埋まっているんじゃないかって言うんだけど、
 本当なのかしらねぇ〜」
これを聞いて俺は驚いた。Iさんが少女を見た池というのは、行方不明になった
娘の家から東南の方角にあるからだ。

もしかすると少女はその池の中に沈んでいるのかも知れない。
131えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 14:22:12.48 ID:0FfFWf+o0 BE:2276448285-2BP(1234)

疲れたのでちょと休憩wwwww
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 14:53:27.22 ID:TCH0idOQO
>>131


期待
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 14:55:31.89 ID:xhVhWb8R0
>>131
頑張れ!
ずっと読んでるんだぜw
134えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 14:56:32.95 ID:0FfFWf+o0 BE:3073205669-2BP(1234)

読んでくれてたのかwwww
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 14:57:00.63 ID:3TQjNatH0
今7割ぐらいまで
136えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:15:29.87 ID:0FfFWf+o0 BE:796757827-2BP(1234)

573 本当にあった怖い名無し New! 2007/08/23(木) 15:49:43 ID:EB55vWHjO
怨念

昔々、ある村が干ばつで困ったときに、一人の男の雨乞い師が村に訪れた。
「この村で最も価値のあるものをくれるのならすぐにでも雨を降らしてみせます。」
村人は゛雨が降らなければ殺す゛というのを条件に男に雨乞いを頼んだ。
早速雨乞いをはじめた男。
男は隣村で雨が降ったことを知っており、必ず降ることを予期して雨乞いをはじめたのだった。
が、男の予想とは裏腹に雨は一向に降る気配をみせなかった。
降らなければ殺されてしまう。
そう思った男は藁にもすがる気持ちで三日三晩祈り続けた。
それでも雨は降らず、村人達は怒り、命乞いをするその男を生き埋めにしてしまった。
その日の夜、村に大雨が降り村人達は大層喜んだが、生き埋めにしてしまった男を哀れにおもいすぐに掘り起こしにいった。
しかし、埋めた場所を掘ってもでてこない。
どこを探しても一向に見つからずに村人達は引き返していった。
村人達は日が明けるまでその雨を浴び続けて喜んだ。
一ヶ月後、その村からの商人がこないのを不思議に思った隣村の村人が村を訪れると、
そこには真っ赤に染まった土、周りにある木々は全て枯れ果て、草木一本はえていない無人の廃村になっていた。
あたりには凄まじい血の匂いがたちこめていて、真っ赤に染まった人骨がいたるところに転がっていたそうだ。
137えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:16:33.62 ID:0FfFWf+o0 BE:1024402829-2BP(1234)

951 :本当にあった怖い名無し:2007/07/28(土) 22:46:40 ID:x4IMms2X0
雨降りの夕方。俺は家に帰ったんだ。そしたら母ちゃんがばたばたと仕度している。
「あんた何やってたのっ叔父さんが亡くなったのよ。早くしなさい」という。

え?
どこの叔父さんだと思いながら、とりあえず用意しようとしたら電話が鳴った。
「はい。もしもし」
背後では一人何事か呟きながら動き回る母ちゃんの気配が。

「もしもしっ俺だ。落ち着いて聞けっいいか」

かなり切羽詰った口ぶりで相手はいきなり喋りだした。あれ・・・誰だろう。叔父さんが亡くなった事を、知らせるには変だしなんか引っかかる声・・・

「死んだのは母ちゃんだっ振り向くなっ俺が行くまで絶対振り向くなっ」

ああ・・・兄ちゃんだ。去年バイク事故で亡くなった兄ちゃんの声だったんだ。
硬直して体は動かない。どうなってるんだ?
背後は静まり返りさっきまでの音はない。
「なにやってるの・・・早くしニなさい」

耳元で囁かれ俺は気絶した。んだと思う。その後記憶はなく、電話の前で倒れている俺はその後母ちゃんに起こされた。
母ちゃんは友達と出かけていたという。
じゃああの日家に居た母ちゃんは?兄の声は間違いなく兄だった・・・
亡くなったはずの。
138えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:21:10.16 ID:0FfFWf+o0 BE:4097606898-2BP(1234)

592 :本当にあった怖い名無し:2010/05/29(土) 11:11:54 ID:S6nn3dFE0
10年前ぐらい友人と京都へ神社仏閣巡りしたんだが、
山のほうの神社へ行った時、小さい御堂がたくさんあって。
めぐってる内にどんどん山の奥に行ってたんだけど、そこで夕立にあって足止め。
平日だったので周りには人がいない、夕立ちで昼間なのにもう真っ暗な状態、雷も鳴り始め相当ひどい雨で、山の中の御堂の前なんで仏像とかおキツネ様とかがあってかなりぶきみ、怖いなあとおもってたら
相当近いところに雷が落ちたりしてるし…雲と雲の間に稲光とか走ってるのを見ながら。
友人と、やばいかもとか話してたら。
ものすごい稲光、そして「パン!!!」ってう乾いた音とだったかな、雷鳴と違う音がして、その空を見たら、自分達の斜め上の空に、稲光の白い光だけ数秒間空中にとどまってた。
友人もみてたんだが、かなり不思議だった。
興奮気味に、友人とプラズマだな!と話してたのを、ここを見て、この出来事おもいだしたのだが。
もしかしたら、実はこっちに雷が落ちてたのを何かが守ってくれたのかな?ともおもった。
まぁいつか京都へ行った時もう一度お参りしよう。

あまり怖い話ではなく、しかも文章が下手ですまぬでござる。
139えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:22:01.59 ID:0FfFWf+o0 BE:2276448285-2BP(1234)

山間にある集落での話。

散策中、急に降って来た雨から逃れるように集落の外れにある小さなお堂で雨宿り。
一向に止まない雨の中、お堂の軒下で何も考えずにただボーッとする。

で、湿度が高くなると何処からとも無く湧いて出てくる蛞蝓の群れ。
流石というか、山の中に住む奴らは量も大きさも街中とは比べ物にはならない。

キモいなと思いつつも滅多に見れない光景を眺めていると、何処からとも無く一匹の見たことも無い虫が現れた。
見た目はカメムシだけど、大きさがちょっと小さいカブトムシぐらい。

ソイツは大きな蛞蝓の一匹に襲い掛かかり、粘液でネトネトになりながらもそれを押さえ込む。
体液でも吸っているのか…、蛞蝓は動かなくなり、その大きな身体は少しずつ塩を振り掛けた様になっていく。

やがて満腹にでもなったのか、その虫は蛞蝓の屍骸から離れるとどこかに去っていった。
140えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:25:09.73 ID:0FfFWf+o0 BE:853668735-2BP(1234)

84 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/07/08(日) 03:17:07 ID:t7lbi3AM0
スポットがどうか分からんが、見た場所を2つ。
・深夜R41号の白川辺りかな。
川側の道端を膝から下だけの白いもが歩いてた。
・まさか雨降りの夜中に白鳥のR156からR158(下道)へ入り、
結構長い直線の上り坂の右側にある小屋?
で薄緑っぽい作業服を着た人の後姿を見た。
まあ、見間違いかも知れないが、見える方は検証してみて。

86 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2007/07/08(日) 13:54:20 ID:gWYCe+BN0
心霊スポットは、山とか川の近く、田舎の方に多い気がする。
>膝から下だけの白いものが歩いてた。 は夜、車のヘッドライトで
ハイビームの場合とロービームの場合で条件が違ってくると思う。
もしもこの時、ロービームの場合だとすると膝下だけライトが照らされ
上は暗くてよく見えない。逆にハイビームの場合だと人全体がよく見える。
車を運転される人ならよく経験されているとおもうが。
しかし、>膝から下だけの白いものが歩いてた。
この時もしも、ハイビームの場合だとするとマジで怖い。
>>84 この時のライトの状態どうでしたか?
141えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:29:40.03 ID:0FfFWf+o0 BE:3187027878-2BP(1234)

73 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2007/03/24(土) 03:29:32 ID:tzfmBmrp0
これは俺がまだ小学生の頃の話なんだけどさ
放課後友達と川に行ったのね
そしたら前日雨が降ったせいか増水してたのよ
こりゃ危ないってなわけで帰ろうとしたら
友達流されてんのwドジでしょ?
まあ前日雨が降ったせいで川が増水してるから
しかたないっちゃしかたないけど
川に流されるってのは
前日雨が降ったせいで川が増水してるとしても
どうかなって思ったわけなの
ところが前日!前日って言っても昨日じゃないよ?
その日の前の日の事ね
近年まれに見る大雨が降ったのさ
その川も水が増えたのよ
つまりは増水ね
かなりの水位だったから友達も流されたわけ
どんどん流れていく友達を見ながら小学生の頃の俺は思ったわけ
ああ昨日の雨で川の水増えてんだなって

74 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/03/24(土) 04:00:17 ID:sJbOXrApO
>73
つっこまないよ

75 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2007/03/24(土) 04:11:58 ID:10k2MAnIO
つっこみてー!

76 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2007/03/24(土) 04:20:10 ID:M9voU7jLO
>>75
IDのIがKだったらなぁ
142えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:33:13.16 ID:0FfFWf+o0 BE:2048803766-2BP(1234)

315 :本当にあった怖い名無し:2007/05/14(月) 13:56:46 ID:g1JSEqHj0
前に書いたような気がするけど、記憶違いかも・・・
重複だったらごめん。

以前、連続婦女暴行事件の捜査に協力したことがある。
私は被害者じゃなくて、情報を提供した人。

犯人は終電過ぎくらいに駅付近を歩いてる女性に、
車に乗ったまま近づいてきて、
「歩いて帰るのは危ないから送っていくよ」と、
親切な人を装って声を掛け、女性が乗ったらドアをロックし、
人気のない場所まで連れて行って暴行するという手口。
(いくら親切そうに見えても、見ず知らずの人の車に安易に乗ってしまうのも
 まずかったとは思うけどね)
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 15:33:48.35 ID:TCH0idOQO
猫スレにとられたかと思ったよ
おかえり
144えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:33:50.83 ID:0FfFWf+o0 BE:853668735-2BP(1234)

316 :本当にあった怖い名無し:2007/05/14(月) 13:58:11 ID:g1JSEqHj0
私は別々の日に3回声を掛けられたことがあった。
1回目と2回目の時には、いずれも後ろから車を徐行させて近づいてきて、
「あなたのあとをずっとつけてきている人がいるよ、危ないから送っていこうか?」と
全く同じセリフを言われた。なんだか気持ち悪くて交番に届けた。

3回目の時は、実は路上で痴漢にあって、警察官の到着を待っている時だった。
(もう踏んだり蹴ったり・・・涙)
大雨だったせいで全部は聞き取れなかったけど、
「危ないから送っていこうか」と言っていたのは聞こえた。もちろん無視した。
数分後に到着した警察官に、
「待っている間にこんなことがあった」と控えておいたナンバーを伝えた。

それから数ヶ月して、警察から詳しい話を聞きたいと、
協力要請があったら引き受けたというのが経緯。

後日、犯人が逮捕されたと警察から連絡があった。
私が控えていたナンバーは、そのまま犯人の車のナンバーだったらしい。

・・・と、これだけなら「解決してよかった」程度なんだけど。
145えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:34:24.88 ID:0FfFWf+o0 BE:2390271067-2BP(1234)

317 :本当にあった怖い名無し:2007/05/14(月) 13:59:17 ID:g1JSEqHj0
警察は「1名を逮捕した。単独犯だった。」と言ってた。
でも、私の記憶だと3回とも、人も車も違う。

特に1回目と2回目は、間が1ヶ月も経たないうちだったからよく覚えてる。
声も髪型も体型も車も違う。
1回目と3回目の人は微妙だけど、2回目の人とは絶対に違う。
もちろん、それは警察には伝えてある。

しかも、当時、私の調書を作った人とは違う警察官から、
「運転手一人だと思ったら、実が後部座席にも居て、
 複数で暴行されてしまうらしい」
と言っていたことを覚えてる。

でも、捕まったのは1人。複数犯のうちの1人が捕まったんじゃなくて、
「単独犯」としての逮捕。

たまたま同じセリフ・手口の犯人が、近しい地域に3人もいたのか?

もしかしたら、捕まっていない犯人が今でも近くにいるのかと思うと、
後味が悪い結末。
146えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:35:22.23 ID:0FfFWf+o0 BE:682935326-2BP(1234)

>>143
なんで知っているwww
147えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:36:34.46 ID:0FfFWf+o0 BE:1024402436-2BP(1234)

雨のシーンとかで流れる曲 「Have you ever seen the rain」
歌詞にある「その雨を見たことがあるかい?」とは
ベトナム戦争時のナパーム弾の雨のこと。
148えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:39:44.97 ID:0FfFWf+o0 BE:1593513874-2BP(1234)

26 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/08/09(木) 21:00:14 ID:AeK6llkI0
この前、台風が来たときのこと。
俺の地域には夜中に最接近して、風と雨がすごかった。
当然音も物凄くて、そのうるささで目を覚ました。
布団をかぶって音をやり過ごそうと思ったけど、室内は蒸し暑いから、そんなことしたら寝苦しい。
仕方なく我慢して目を閉じると、外から別の音が聞こえてきた。
台風の騒音よりも近くで、はっきりと。
まるで子どもの泣き声のような音が、窓のすぐ側から聞こえてきた。
こんな嵐の中、しかも夜中に子どもがいるはずなんてないのに。
どうせ野良猫の声を聞き間違えたんだろうと思って、俺はカーテンのかかった窓に目を向けた。
俺の家はド田舎で暗いから、防犯の為、外にセンサー付きの電灯が設置してあり、
センサーの範囲に人が入ると、勝手に明かりがつくようになってる。
台風直撃中の夜中なのに、その明かりが点いてた。
その光のせいで見えちゃった。
カーテンの向こうにくっきりと映る、子どもの影が。
布団、引っかぶりました。

あんまり怖くないね。でも俺は眠れなくなるくらい、すごく怖かったんだ。
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 15:41:53.59 ID:TCH0idOQO
>>146
ろむってたらいたからwww
ネコダニこあい
150えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:42:18.04 ID:0FfFWf+o0 BE:455289942-2BP(1234)

50 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2007/04/29(日) 09:33:55 ID:nqOsnzT70
奥多摩の方を夜ドライブしていて、林道みたいなところに入ってしまった。
Uターンできないので仕方なく進んでいったら、どこからか犬のほえ声が
してきて、でも姿は見えなくて・・・・外は豪雨だし

やっとUターンできそうなところが見えてきたんだけど、そこには気味の悪い
廃屋が立っていた。

切り替えしてUターンする間、廃屋の方から突き刺さるような視線を感じていた。
相変わらず幻の犬は吼えてるし・・・気味の悪い所だったよ。
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 15:42:45.47 ID:IHRkxM+k0
雲すら見当たらないんだけど
152えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:44:20.24 ID:0FfFWf+o0 BE:3187027687-2BP(1234)

>>149
ロムってたのかwwwwwww
なんか恥ずかしいじゃないかwwwwwwwwww
153えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:45:21.79 ID:0FfFWf+o0 BE:682935326-2BP(1234)

260 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/05/24(木) 14:54:45 ID:e8SP4s3I0
道に迷ってしまったあげく、やっとたどり着いた湾岸沿いを走らせていた際に、事故現場を見た。
雨が降っていたのでスリップしたのかと、事故現場にいる人を何となく見ながら行き過ぎた。
警官が大勢の中、なんでか傘も差さずに、若い女性が一人だけぽつんと現場から離れてうつむいてるのが気にかかった。

次の日、車に乗ろうとしたら、フロントガラスに人の手の跡があった。
子供のいたずらかと思いながら、ふき取ったら、それは血。嫌な気分。

新聞を広げて、うっと思った。昨日の事故は全員死亡。
自分の走った道路は、どこの道路だったのか。
154えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:46:01.46 ID:0FfFWf+o0 BE:796757827-2BP(1234)

261 :列島縦断名無しさん:04/02/21 17:49 ID:o1L+nnKf
完全簡潔完結でーす

お盆休みに 男二人で気まぐれ車中泊 旅行に行ったんよ
初日は軽井沢ブラブラして その辺のPで寝ようとおもったんだけど
目がさえて眠れないもんで 次の日海に行く予定だったから 眠くなるまで
走ろうってんで 走り始めた。そしたら道にまよっちゃって 変な山道をはしってたんよ
そしたら先の方で検問やってて そこで止まったら急に雨が降ってきたんよ
飲酒運転の取り締まりらしくて 軽く質問されて 飲んでないことがわかって
「気をつけて行って下さい」って言われて 走り始めたんだけど そうだ道を聞こうと
おもって車を止めてドアを開けたら 警官がいないんよ。雨もいつの間にかやんでるし。
道路もぬれてないし。
辺りには何も無いとこだし そういえばパトカーも無かったし 警官一人ってのも
おかしいし 怖くなって逃げてさあ しばらく走ってなんとかPがあったんで疲れたから
そこで泊まりましたヨ。
次の日の朝 目が醒めて 近くに畑仕事をしているおばあさんがいたんで
道を聞きながら昨日あった話をすると ・・・・
チョッとの沈黙のあと遠くを見つめて「そういえば ちょうど一年になるkなあ・・」
詳しく話を聞いてみると 一年前にあの場所で 検問中の警官が暴走車に
ひき逃げされたそうな、 まだ犯人は捕まってないそうな、
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 15:46:21.77 ID:TCH0idOQO
>>152
猫飼おうか迷い中だけど知識はないからROM専だた
156えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:48:34.27 ID:0FfFWf+o0 BE:341467632-2BP(1234)

58 :ななしのいるせいかつ:2008/02/29(金) 07:18:24
今までで一番不思議だった話、長くなりますが、
小さい頃姉と裏山でよく遊んでたんだけど、
雨上がりには行っちゃ駄目と親に言われていた、地盤が弱く土砂崩れの危険があったからだと思うが、
当時はお構い無しで遊んでました、雨が何日か続き久し振りに裏山で遊んでた時の事、
セミやクワガタ、トンボを探しにホットスポットを目指してる途中、

『あぶないっ!』
って凄い叫び声が聞こえ反射的に上を見たら地滑りで木諸とも崩れ逃げたんですが、自分達がいた場所はザックリエグリ取られた後がありゾッとした、
その声の主が誰なのか、まず人は入らない場所ずっと謎でした最近までは、、、

68 :ななしのいるせいかつ:2008/03/01(土) 11:12:07
>>58
の続きです、仕事で遅れました。

その後、そんな事すっかり忘れ成人しました、

自分が不思議な体験をしたのは、22歳の夏バイク事故を起こした時、

かなり危険な状態で病院に運ばれたんですが、一週間意識が回復せず、生死をさ迷っていたそうで、
その時自分が見たのが、鮮明な記憶の中で正に子供の頃裏山で姉と遊ぶ自分の姿でした、
かなり上のアングルから2人が歩く様子を目で追っているのです、
暫くして山肌がズレると同時に、自分が発した言葉が

『あぶないっ!』

その後奇跡的な回復で意識は戻りました、
この事は自分の中で今だに理解出来ないですが、

忘れる事は出来ないです。
157えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:54:38.90 ID:0FfFWf+o0 BE:1365869164-2BP(1234)

105 :本当にあった怖い名無し:2009/08/29(土) 22:13:43 ID:sRrxH89jO
7年前に他界した親父がしてくれた話。

タクシードライバーだった親父がある雨の日の深夜に一人の白いワンピースを着た女性客を乗せた。
行き先を訊ねるとうつむいたままポツリと、「〇〇神社まで…」それを聞いてすべてを察した親父は終始無言のまま、街灯も無い真っ暗な目的地へ。

実は、この〇〇神社は地元では丑の刻参りで知る人ぞ知る場所らしく、たまにそういう客がいるそうだ。

親父曰く「生きた人間の怨念ほどゾッとするモンは無い。あれに比べりゃ死んだ人間の怨念なんぞ所詮過去のモンだ」だそうだ。

108 :本当にあった怖い名無し:2009/08/29(土) 22:58:18 ID:sRrxH89jO
>>105
補足:大事な事を書き忘れてたorz

その神社は町から30分程山道を走った山中にあって、真っ暗な山道で、そんな客を乗せて走ってる沈黙の間の空気がガクブルというかなんというかとにかく嫌ぁ〜な空気で怖かったという話でした。
158えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 15:59:36.67 ID:0FfFWf+o0 BE:682935326-2BP(1234)

552 夢・終わり sage New! 2008/07/08(火) 10:21:49 ID:JYJwdTt60
どれくらいその声を聞いていたのか、声は少しずつ弱くなり
両手足の先から潮が引くように寒さが押し寄せてくる感覚がしたと思った途端
いきなり今度は膜越しではなく、肩先に若干の、でも確かな痛みと
引っ張られるようなものを感じて体が跳ね上がりました。

私はいつものベッドの上に居て、愛犬が息を荒くして脇に座っていました。
パジャマの肩に穴が開いていて肩が少しヒリヒリしてたので、パジャマを咥えて引っ張って起こしてくれたのだと気付き
私は泣いて愛犬に抱きつきました。
全身に水をかぶったような汗をかいていて、もう恐怖で眠れそうになかったので
愛犬にそばについてもらってシャワーを浴びようと、浴室に向かおうとした時
救急車と消防車が近付いて来る音がしました。やっと外が明るみだしたばかりの明け方。
音はマンションの真下で止まり、まさかと言う気持ちと、確信が入り乱れ、足が震えてどうしようもありませんでした。
結局怖くてシャワーを浴びれず、よろめくように寝室に戻ると部屋の窓が開いていました。
いつ開いたのかは分かりません。
だけど昨夜は熱くて雨が降っていて・・・窓は閉じてクーラーを入れて眠ったのをおぼえています。

その日の夜、私と多分同じ歳くらいの女の人が飛び降り自殺をして、
救急車が来た時には既に亡くなっていた事を、
エントランス屋根のすぐそばの部屋に住んでいたおばさんから聞きました。
第一発見者だったそうです。

私はもう夢日記もやめ、体外離脱や明晰夢スレやサイトを覗く事もやめました。
最近ほとんど眠れません・・・。
おわり
159えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:01:35.46 ID:0FfFWf+o0 BE:2390271067-2BP(1234)

579 1/4 sage New! 2008/07/13(日) 16:03:43 ID:Dn4oVW4eO
すみません。携帯からなので読み辛いです。

私の地元には首塚があります。盛りあがった土の上に縦長の岩が突き刺さっているだけという非常に地味な代物です。
誰の首かと訊くと鬼の首だそうで、いわゆる霊感持ちにはそれが見えるそうです。他人事のように書きましたが、実は私も首を見たことがあります。
祖母と伯母が親族内では見える人で、私はよく二人に首の話をおねだりしたものです。
祖母も伯母も首の話はタブーのようではなく、あんたにも見れたら良いねという感じで逆に縁起物のように話しをしてくれました。


581 2/4 sage New! 2008/07/13(日) 16:05:07 ID:Dn4oVW4eO
二人によれば首は全長約1mほどの大きさで岩の裏に隠れるように鎮座している。それは影絵のように形はよくわかるのですが、表情や細部は濃い影が落ち伺い知る事ができません。
しかし上部に二つ小さな角らしきでっぱりがあるために鬼の首に見えるそうです。
またそれ自体何をするわけでもなくただ石の側に佇んでいるのが見えるだけ。常に見れるわけではなく。
雨の日、特に降る直前に見える事が多く。ある種の天気予報として重宝していたそうです。
当時、漫画のうしおととらが大好きだった私は餓眠様(巨大な生首)を想像して震えていましたが、段々とこの周辺を守っている良い妖怪へとイメージを変え、一目で良いからこの目で首を見てみたいと思うようになっていました。
160えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:02:07.57 ID:0FfFWf+o0 BE:2561004959-2BP(1234)

582 3/4 sage New! 2008/07/13(日) 16:05:56 ID:Dn4oVW4eO
そんなある夏の日、私は遊びに行っていた友達と別れて帰り道を一人で歩いていました。
遠くの方にあの首塚が見えます。今日は見れるかもと思い首塚を凝視しながら歩いていました。
少し歩いた所である違和感を覚えました。首塚の後ろを寄り添うように黒いモノが見えます。
鬼の首だ!確信した私は勢い良く走り出していました。夕方とはいえまだまだ明るい時間帯で全く怖くありません。
むしろ感動の再会(初めてですが)のように興奮して走りました。しかし遠くからは伯母達の話の通り黒い大きな首に見えたのですが、近付くにつれその首を覆っていた影が薄くなっていきます。
つまり伯母達には陰になり決して見ることのなかった首の細部がうっすらと見えるのです。


583 4/4 sage New! 2008/07/13(日) 16:06:39 ID:Dn4oVW4eO
だいぶ近付き首の全体を把握した時、汗と体温が恐怖で一瞬に引いていったのを覚えています。
これは鬼の首ではない。これは人の形だ。大きめの男の人が歪な三角座りをしている形だと気付きました。
縄か鎖で強制されているんだと思います。強く縛り過ぎて変形した体はシルエットのみなら大きな生首に見えたのです。
足首の間に顔が挟まり頭の上には強く結んだ両手、突出した両膝が角の部位に見えたのでした。
恐怖で固まった足をどうにか動かして友達の家に戻りました。なんとか親に迎えに来てもらい、首塚を横切らない別ルートで帰りました。
その夜はひどい土砂降りだったのを覚えています。あの日以来首塚には近づいていません。
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 16:03:30.01 ID:OaogmKY50
3人兄弟が、年老いた母への誕生日に何を贈ったか自慢しあっていた。
それぞれ独立して財を成した3人は、どれほどのものを母親にプレゼント
したかを競って言い立てていた。
長兄「僕は、お母さんに大きな家をプレゼントしたんだ。家具もついて、とても豪華なものさ」
次兄「僕は運転手つきの超高級車をプレゼントしたよ」
話を聞いた末の息子は、首を振って言った。
「兄さんたちはわかってないね。母さんがどれほど聖書を読むのを
好んでいたか知っているだろう?でも最近は目が悪くなってそれも
難しくなってしまった。だから僕は、九官鳥に聖書を一字一句漏らさず
暗記させて、どこからでも暗唱できるように訓練させて贈ったんだ。
修道会の修道士たちに研究させて、時間もお金もかかったけど、僕は
満足のいく贈り物ができたと思ってるよ」

しばらくして、それぞれに母からの手紙が届いた。
長兄へ「大きな家をありがとう。でも大きな家は掃除が大変だし、そんなに多くの部屋は使わないの」
次兄へ「運転手つきの車をありがとう。でもこの年ではあまり外に出かけないし、運転手とは性格が合わないみたい」
末っ子へ「ああ、素晴らしい贈り物をありがとう!お前は私の好みを一番よくわかってるわ!とても美味しかった」
162えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:04:47.67 ID:0FfFWf+o0 BE:1821159348-2BP(1234)

835 本当にあった怖い名無し New! 2008/07/16(水) 00:15:53 ID:MyijGlUVO
私の住んでるところは、田舎です。バスも一日に三本しかありません。そんな村で私は介護の仕事をしています。
週2で訪問介護の仕事で山奥にあるお宅に伺うのですが、そのお宅が少しおかしいのです。
集落からさらに離れた場所にあるお宅なのですが、いつ伺っても嫌な生臭さと、異常ともいえる数の猫・・・
それだけなら、まだよいのですがその猫のほとんどが身体の一部がないのです。
そのお宅のおばあさんは、足が不自由ですがしっかりした方で、「餌もやってないのに寄って困っとる」とおっしゃるのです。

臭いについて聞いてみたいのですが、失礼にあたってはいけないと思い、いつも聞けませんでした。

先月の雨の日でした

tdk
163えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:05:38.53 ID:0FfFWf+o0 BE:910580328-2BP(1234)

839 本当にあった怖い名無し New! 2008/07/16(水) 00:30:03 ID:MyijGlUVO
その日は、入浴の介助を終えて帰ろうと思い玄関を開けた途端、いつも以上に強烈な生臭ささが鼻をつきました。
きた時はここまで酷くなかったはずと思いながら、車に乗り込みました。
山道を下るにつれて、生臭ささは薄れていきましたが、その日は耳鳴りが酷く帰るとすぐに寝てしまいました。

二日後にその家にまた仕事で伺ったのですが、なぜかいつも、沢山いた猫が見当たらず、またあの臭いもしませんでした。

その日は何事もなかったのですが、今思えばその日が境目だったのだと思います。
次の日から、集落の人の私にたいする仕事が終わった後の挨拶が変わりました。
今までは、遅くまで大変ね。とか、帰り気をつけてね。等だったのですが、皆一様にお疲れ様です。に変わりました。

ずいぶん他人行儀な挨拶に内心?と思いつつ一週間前前までは普通の日常を過ごしてきました。

tdk
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 16:07:45.31 ID:e1Rdf7RV0
112/163
165えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:09:06.62 ID:0FfFWf+o0 BE:341467632-2BP(1234)

866 本当にあった怖い名無し New! 2008/07/16(水) 19:55:30 ID:MyijGlUVO
こここからは私の予想というか妄想なのですが、集落の人達はお疲れ様ではなく「お憑かれ様」といってるのではないのか?
臭いの元は見えないナニカではないのか?
おばあさんの家が集落から離れているのはナニカのせいでずっと昔から村八分にされてきたのでは?
おそらくそのナニカは歩いて、私の家に近づいている。

しかし、分からない事もあります
なぜ、私だけが臭うのか?猫達はどこにいったのか?そして
何故、私なのか?

近々、引越しかお祓いをしようと考えています。

スレ汚し申し訳ありませんでした
166えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:13:24.42 ID:0FfFWf+o0 BE:1365869546-2BP(1234)

713 1 2008/07/15(火) 09:39:57 ID:iPgkAtir0
これは、実際にわたしが体験した話です

去年の夏
友人と3人で、心霊スポットに行こうって話になったんです
友人の一人が、すごく心霊大好き少女でわたし達も、怖いもの見たさで
彼女に付き合っていくことにしたんですが、それが大きな間違いでした

彼女が言うには、ある廃墟に幽霊がよく出るってことらしくて
女の子3人で行くには、ちょっと怖いかなと思ったものですから
わたしの彼氏も、当日は同行してもらうことにしたんです


714 2 2008/07/15(火) 09:42:29 ID:iPgkAtir0
その日は、朝から雨が降っていてなんか行くの嫌だな〜と思ってたんですけど
約束なんで断るわけにもいかず、わたしが行かないと彼氏も行かないって
言うし、仕方なく行くことになりました

ところが、集合時間になってもわたし達を誘った本人が現れなくて
携帯にTELしてみたんだけど、繋がらないしホントどうしちゃったのかな〜って
皆で話してたら、遠くの方から彼女が呼んでるのが見えて
もう〜なに〜、って感じで皆で彼女の方へ行ったんです
167えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:14:27.92 ID:0FfFWf+o0 BE:1991892375-2BP(1234)

715 3 2008/07/15(火) 10:03:58 ID:JfYzysuQ0
彼女の近くまで来ると、もう一人の友人がおかしなことを言い出したんです
ね〜、何か変じゃない?
わたしは、いいました 何が?
友人が言うには、あの子さっきいた場所より遠くにいるような気がしない?って
そう言われてみると、そんな気もしますがわたしの彼氏も そうか?
っていうもんだから、特に気にしなかったんです

彼女の側まで来ると、彼女は遅いよ〜っと少し怒っていました
何で?と皆思ったのですが、なんとなく言い返せずにそのまま
彼女の後についていくことにしました
その時、ふと振り返ると集合場所よりかなり遠くまで来ていました
もう一人の友人が言っていたことが少し気にはなったのですが
そのまま、皆で廃墟の向かうことにしました


716 4 2008/07/15(火) 10:05:44 ID:JfYzysuQ0
廃墟ってどんなとこかと思ってはいましたが、まさか病院だとは思いもしませんでした
廃墟に着くと、彼女がじゃあねといって先に廃墟に入っていきました
えっ?正直みんなビックリして何も言えませんでした
こんな夜中に、一人でこんな廃墟に入っていくなんて常識では考えられないからです
あたし達3人は、顔を見合わせてどうする?って感じでした。

もう一人の友人は、彼女があまり好きではないらしく、あの子前から変じゃない?
といって帰ろうかと言い出しました
すると、わたしの彼氏がそれはいくらなんでもマズイだろ?といい
仕方なく、わたし達3人もその廃墟に入ることになったのです
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 16:15:05.48 ID:OaogmKY50
右に左に視線が泳いだ――
何しろ正面しか見ることができない状況だ。

なぜか、私は知らない人から頭をよくたたかれたりする。
そのたびに、細い首を軸に頭が揺れる。


また人だ。
私の頬をたべないで、またこっちをみるき
それでも私は微笑む、舌をかみながら
169えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:15:23.28 ID:0FfFWf+o0 BE:341467823-2BP(1234)

718 5 2008/07/15(火) 10:27:44 ID:EMpLiaQg0
廃墟に入ると、完全に廃墟って感じで階段なんてもうボロボロで
ちょっと、ここ危ないだろ?と彼氏が言い出したくらいです
止めようかと思ったのですが、彼女を置いて帰るわけにもいかず
わたしたちは、先へ進むことにしました

3階へ上がると、そこは病棟だったようで奥の方まで病室が続いてるようでした
その時、ゴソゴソッ! 奥の方の病室から音が聞こえたんです
何?いまの聞こえた?
もう一人の友人が、怯えながらわたしにいいました
彼氏も何だか、帰りたそうな顔をしていました
でも、優子かもしれないし…わたし達3人は、怖いのを我慢して
音が聞こえた病室へ行ったんです


719 6 2008/07/15(火) 10:31:23 ID:EMpLiaQg0
誰か〜いるの?
そういいながら、部屋の中を覗くと、誰もいませんでした
その時、誰かが階段を走って上って来るのが分かりました
えっ!誰!もう一人の友人は、わたしの服をつかんでぶるぶる震えていました
わたしの心臓ももう破裂しそうなくらいドキドキしていました
しかし、階段を上って来たのは、さっき一人で廃墟に入っていった友人(優子)でした
もう〜どこ行ってたのよ、心配したじゃないって感じで
ほんと、もうこういうのヤメテよねって皆少し怒っていたんです
170えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:16:17.04 ID:0FfFWf+o0 BE:1365869164-2BP(1234)

728 7 2008/07/15(火) 10:56:04 ID:wbssLJha0
ゴメンゴメン、彼女は人を驚かすのが好きなようで
ほんとっ、ゴメン 何度もそういって謝っていました
もういいから、そろそろ帰ろうよ
わたしがそう言うと
もう一人の友人がわたしに言うんです
えっ、今の…なに?って
その時!!
うぁ〜〜〜〜〜
大声で叫びながら、彼氏がもの凄い勢いで走り出したんです
ちょっと、何?
もう一人の友人を見ると
腰が抜けてしまったらしく口をパクパクさせて倒れこんでしまいました


730 8 2008/07/15(火) 11:02:18 ID:1zMTG4L80
いったい何が起こったの?
わたしには、なにがなんだか…
ねぇどうしたの優子?
わたしが優子の方を見ると、優子は

ぎゃぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!

と大声で叫び出し、気を失ってしまいました
わたしも怖くてたまらなくて、急いで彼氏の後を追いかけたんです

待って、置いてかないで〜〜
と叫びながら、必死で彼氏を追いかけたのですが上手く声になりません
171えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:16:55.70 ID:0FfFWf+o0 BE:1195136137-2BP(1234)

735 終わり 2008/07/15(火) 11:14:35 ID:aNFRNHNa0
階段を降りている途中、ふとわたしの横に何かが見えた気がしました
なに?
わたしは立ち止まって、振り返るとそこに大きな鏡がありました
その時、わたしはどうしても、鏡が気になり
その鏡を、覗いたんです

すると・・・
そこには・・・

グチャグチャに潰れたわたしの顔が…
何か大きなものが突き刺さって潰れたようなオゾマシイ顔が
あまりのショックに、わたしは気を失ってしまいました。

後で、聞いた話なんですが
何年か前、グランドで練習していた槍投げの槍が、ちょうど通りかかった女の子の顔に
突き刺さってしまうという悲惨な事故があったそうです
さいわい、命は助かったのですが、自分の顔を見た彼女は
あまりの恐ろしさに耐えられず
その日、自殺したということでした
そして、その子が運び込まれた病院が、ここだったのです

それから、わたしが鏡を見ることはなくなりました

あの顔が、どうしても忘れられなくて…
172えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:23:59.57 ID:0FfFWf+o0 BE:1195135373-2BP(1234)

320 本当にあった怖い名無し 2008/05/28(水) 21:13:22 ID:3TZ62e5C0
私の体験談

私はアパートで一人暮らしをしているのですが
とても怖い「夢」を見ました。
私のベッドは壁ぎわにあり、夜寝る時に
住人の生活の音がよく聞こえます。
(何か会話してるとか、ドンドンとうるさい程度)
以下 夢です。
その日はなかなか寝付けなく目が冴えていました。
それと言うのも隣の住人が
・・・コン、・・・コン、と
ノックの如く定期的に壁をたたくのです。
五月蝿いと思う反面近所好き会いを大切にしたい自分は
我慢することにしました。
つづく
173えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:24:33.39 ID:0FfFWf+o0 BE:1365869164-2BP(1234)

321 本当にあった怖い名無し New! 2008/05/28(水) 21:15:13 ID:3TZ62e5C0
私の体験談 つづき

・・・コン、・・・コン、・・・・・・・?
やっと止まったか・・・そう思った瞬間でした。
ドォゴンッ・・・
「!?」
突然の音にびっくりしてベッドから飛び起きました。
ドォゴンッ・・・
斧かハンマーで叩くようなその音は確実に隣からでした。
ドォゴンッ・・・
壁紙がはげ、ひび割れた壁から誰かがのぞき
再び壁を叩き始めます。
つづく
174えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:25:07.37 ID:0FfFWf+o0 BE:1195135373-2BP(1234)

322 本当にあった怖い名無し New! 2008/05/28(水) 21:16:15 ID:3TZ62e5C0
私の体験談 つづき
穴は広がり、私は確実に壁向こうの男に殺されると思いました。
私は玄関へと走り外へ出ます。
外は雨が降っていました。
私は叫びます。
「          !!」しかし声は出ません。
何度も叫び転がりながらその場を離れようとします。
私の部屋のドアが開いたところで私は目を覚ましました。
(ここから現実です。)
息切れと心臓の音が聞こえます。
カーテンの隙間から薄暗い外が見えます。
そして昨日風呂に入ってすぐ寝たことを思い出し、あれは夢だった悟りました。
薄明かりの中時計を見るとまだ4時でした。
何度も今が現実であることを確認し
(いやにはっきりした記憶が残っていたし、それぐらい怖かった)
もう一度眠りにつこうとした時でした。
ピンポーン・・・ピンポーン・・・
インターホンが二度なりました。
次でラストです。
175えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:25:46.21 ID:0FfFWf+o0 BE:2048804249-2BP(1234)

323 本当にあった怖い名無し New! 2008/05/28(水) 21:24:30 ID:3TZ62e5C0
私の体験談 ラスト

ピンポーン・・・ピンポーン・・・
インターホンが再びなりました。
さっきの夢のせいかびびっていた私は(大丈夫・・・)
と、心の中で自分に言い聞かせながら
「誰だよこんな時間に」と悪態をつけ、
インターホンを取ろうとしたときでした。

「ピンーーーーーーーーーーポン
 ピンポピンピンピンポーン
 ピピピピンポンピポピポン  ピンポーン」

驚くほどけたたましくインターホンが鳴り響き
ドアノブはガチャガチャと無理やりにでも開けようかという勢い

五分後にそれは収まりました。

ビビリな自分は(これは現実だ)
と自分に言い聞かせるしかありませんでした。
176えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:29:44.52 ID:0FfFWf+o0 BE:2561004195-2BP(1234)

763 マサカズ ◆1cMsD4KPCE New! 2008/06/04(水) 23:18:12 ID:CbIMMEMi0
俺は西東京から川崎に車通勤してるんだけど、
その日は、逗子に住んでる同僚と話がしたくて、
逆方向だけど逗子に寄ってから家に帰ろうと思ったんだ。

仕事の話とか普通の話とか、逗子に向かう車の中と、
逗子のデニーズで1時間ほど話込んで、
翌日も仕事なので帰る事にした。

普段は、横横から湾岸線に乗って首都高で帰るんだけど
その日は、別のルートからと思い、
保土ヶ谷バイパスから八王子バイパスを通って帰ろうと思った。

ところが、その保土ヶ谷バイパスと八王子バイパスの間が
工事で渋滞して、思った以上に時間が掛かってね、
八王子から、また首都高に乗ろうかななんて考えてたんだ。

雨が降ってて、慣れない道で、疲れか集中も出来なくて
何回か事故りそうになったりして、
嫌な感じだと思いながら運転してた。

首都高に乗って、八王子から調布まで、すぐに付いた。
後ろにピッタリ付いてくる車が居て、
調布から出るのに減速が上手くできないでいた。

すこしオーバースピード気味に新宿方面と八王子方面に分岐する所に
新宿方面への出口を塞ぐように、大きなトラックが2台駐車してた。
トラックというよりは、何か特殊車両のようだったが、とにかく大きかった。
通れないという程じゃないんだけど、速度が出てたら危ないと思った。
177えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:30:35.84 ID:0FfFWf+o0 BE:796757827-2BP(1234)

764 マサカズ ◆1cMsD4KPCE sage New! 2008/06/04(水) 23:19:19 ID:CbIMMEMi0
通報しようかな、と思ってトラックをチラ見したら、
トラックの前に女の人が立っていた。
すぐ通り過ぎたから、ハッキリ見えた訳じゃないし、
白い服を着ていたような気がしたから、ガードレールとか構造物と
見間違えたのかも知れないけど、こっちを見てた気もしたんだ。

一般道に下りて、しばらくして車を止めて、
やはり、あのトラックを通報することにした。
110番に電話して、高速の出口に駐車しているトラックの事を話した。
警官が見に行く、との事だった。
人が居た事を話すか迷った。本当に居たのかも疑問だったし。
でも、意外とスグに警官が到着し、轢かれたりしてもアレなので
110番の受付の女性が会話を終えようとした時に、話を切り出してみた。
私 「あの、そういえばトラックの前に女性が立っていたように見えたんですが」
相手「高速出る前ですよね、女の人ですか?」
私 「いや、見間違いかもしれないんですけど、錯覚っていうか」
相手「トラックの運転手とかですか?」
私 「通りすぎる数秒のあいだにチラっと見た程度なので、、」
相手「わかりました、とにかく向かわせる警官に伝えます」

その後、家に帰り、遅かったので寝てしまった。
夜中に目が覚め、部屋を見ると、トラックの前の女性が立っていた気がする。
もう一度、確かめるように部屋を見ると、やはり女性なんか居なかった。

次の日、仕事中に、知らない番号から携帯に何度かコールがあった。
仕事が忙しかったこともあり、携帯に出ないでいると家から電話が来た。
うちは、よほど用が無いと連絡なんかしないので、誰か死んだかと思った。
電話に出ると、母親からだった。
「昨日110に連絡した?警察が話を聞きたいって連絡してきたけど」とか。
178えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:31:42.78 ID:0FfFWf+o0 BE:910579744-2BP(1234)

765 マサカズ ◆1cMsD4KPCE sage New! 2008/06/04(水) 23:22:01 ID:CbIMMEMi0
こちらから警察に連絡をしてみると、
意外にも警察が聞きたいのは、立っていた女性の事だそうだ。
仕事が終わり、帰宅する時間を伝えると、その頃に警察が来るとの事だった。
どういう事だろう、と不安になり、やはり帰り道は事故りそうになった。
そして、トラックの前に立っていた女性の姿が、妙に思い出された。

帰宅すると、既に刑事らしき人が家に来たところだった。
家に上がってもらうと、正面に座った刑事が話を始めた。
「昨日、トラックの前で見たというのは、この女性ですかね」
差し出された写真を見ようとして、驚愕した。

刑事の横に、トラックの前に立っていた女性が立っていた。
目が妙に暗く、ピクリとも動かなかった。
小west真奈美に似てると思った。
悪寒が走り、女性の顔を指差し刑事の方を向くと、
刑事が指差した方向を見た。
もう一度、女性の顔を見ようとしたけど、もう誰も居なかった。
その女性が、いまそこに立っていたんだけど、、と話すと
刑事は、薄気味悪そうな顔をしていた。

刑事が話すには、通報の後に警官がトラックを見い行ったところ、
バンパーに血が付いていたので調べると、ちぎれた着衣が引っかかっていて、
それが、その日に轢き逃げされて即死した女性の着衣と一致したそうだ。
写真の女性が、トラックの前に立っていたのであれば、辻褄が会わない
という事で、確認に来たそうだ。

家を出た刑事が、こっちをむいて頭を下げたとき、
また、あの女が後ろに立っていた。
それが、トラックの前の女を見た最後だった。
179えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:47:12.71 ID:0FfFWf+o0 BE:1593513874-2BP(1234)

山はこりごりだ。
随分昔の話になるが、ある山に登った。実名出すと色々
記録が残ってるんでよろしくない為、すべて伏せさせてもらう。
下山途中雨に降られ、適当な雨具を持たなかった俺は
山腹の土手がえぐられているような場所を見つけ、そこで
雨をやりすごそうと腰を下ろした。多少降り込んではくるが
一時の雨宿りには十分な場所だった。予想に反し、雨は
降り続き、霧さえ出てきた。「こんなとこで野宿かよ…。」
もうすっかり日も落ちて、あたりは暗くなりはじめていた。
目の前の景色は山肌と木のみ。気色悪い。
カロリーメイトかじりながらシートに寝転がってラジオを聞いて
いると、誰かが前を通りかかった。時間は22時を回ったところ。
「道ぐちゃぐちゃで危ないですよ!」声をかけてみた。
軽く会釈をしてこっちに入ってきた風貌は年の頃なら二十歳
ぐらいか。でもなぜ若い女が夜の山をふらふら歩いてるんだ?
以下会話
「懐中電灯とかないんですか?」
 「・・・・。」
「今降りるのは危ないですよ!」
 「・・・・。」
「明るくなるまで待った方がいいですよ。」
 「・・・・。」(一応うなずく)

tdk
180えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:47:59.34 ID:0FfFWf+o0 BE:3585405997-2BP(1234)

ハイヒールにスカートとかだったら何だか変だとも思っただろうが
一応俺なんかより重装備の登山ルックなんでそれ以上の不信
は持たない事にした。
何を話すでもなく、下を見つづけている彼女に聞いてみた。
「一人で?」
 「・・・・。」(首を横に振る)
「他の人は?」
 「上で落石がありました。」(おー、やっとしゃべった!)
「ケガ人でたんですか?」
 「・・・・。」
その一言を最後にまた沈黙が続いた。
朝になっていた。彼女は知らないうちに出発したらしい。
チェッ。(いろんな意味を込めて。)
下山途中レスキューだか警察だかとすれちがった。ヘリも飛んでた。

麓の食堂が開いてたんで飯でも食おうと入った。客同志の
会話は昨夜、彼女の言っていた落石の話題でもちきり。

「全員ダメだってよ。」外から入ってきた客が言った。

テレビのニュースがタイミング良くこの話題を流していた。
大学のパーティー全員死亡とか。公開されたパーティーの
顔写真の中に昨夜の彼女の顔があった。

俺はそれ以来、山には行けない。
181えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:52:52.02 ID:0FfFWf+o0 BE:3073205096-2BP(1234)

281 名前:「雨の音」+ 1/4 投稿日:03/04/28 23:59
国道沿いのファミレスに寄り、ようやく一息ついた。

「な?雨音なんか聞こえなかっただろ?あんなのデマだって。
あんなもん恐えってのは、雰囲気だけだっつの。禿藁もんだなこりゃ。」

俺は苦笑しながら言った。そう、俺達はオカ版住人の
友人同士(リアルでも)。オカ版の「ガイシュツの恐い話」スレで
「雨の音」として載っていた話のモデルになったトンネルを
ようやく突き止め、ちょうど今調査から戻ってきたところだ。

しかし、運転をしていたUと助手席に居たJはまだおびえた様子だ。
Uは運ばれてきたアイスティーには手もつけず、じっとテーブルの
一点を見つめている。Jときたら、血の気が引いた顔であたりを
キョロキョロせわしなく様子を伺っている。
182えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:54:03.45 ID:0FfFWf+o0 BE:341467823-2BP(1234)

282 名前:「雨の音」+ 2/4 投稿日:03/04/29 00:00
「おい?、もう大丈夫だろ?、何か見たのか?」

二人ともうつむいて何も言わない。

「どうなんだJ!!」俺は少し声を荒げてしまった。

はじかれた様にJはビクっと硬直し、一瞬俺を見てすぐ視線をそらした。

「オ・・、オレ・・ガ、クガガア・・・ア」どうにも言葉にならない。

「あ?まだ何か恐いのか?おい!言ってみろ!!」

ここでUがうつむいていた顔をあげ、俺を見てそっと言う。

「なあK(俺の名前)、Jはずいぶんおびえている様だぞ。
これはもしかすると俺らの気づかなかった本当に恐い体験をして、
それで今でも口を開けない状況なんじゃないか?」
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 16:54:28.31 ID:5Axvyobt0
今晴れてるけど支援
こういうスレのノスタルジック、恐怖 大好きですね
184えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:54:44.91 ID:0FfFWf+o0 BE:3073205096-2BP(1234)

283 名前:「雨の音」+ 3/4 投稿日:03/04/29 00:01
「そうなのか・・・」そこまで言われたら俺も強く言えない。

「分かったJ、オカ版には俺が報告レスつけておくから、お前は
早く帰って休みな」

「K,悪いな・・・。それじゃ俺Jを送って行くからさ、じゃ」

「分かった、また明日な」

「・・ああ、また明日な」

二人は出ていった。しかしJのあの様子は何なんだ?・・・。



285 名前:「雨の音」+ 4/4 投稿日:03/04/29 00:02
「俺!・・・、俺!!!!」ひきつった顔で助手席のJが叫ぶ。

「分かった、何も言うな」UがJをなだめながらハンドルを握る。









「明日は一緒に行こうな、あいつの焼香に」
185えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 16:59:39.19 ID:0FfFWf+o0 BE:2561004959-2BP(1234)

雨戸だけど・・・

いまだにキショ恐い、謎な話。
小学校低学年の頃、両親の用事で俺は知り合いのおばちゃんちに一晩預けられた。
そこの家は柴犬飼ってて、俺は一日目の暇つぶしにそいつを連れて散歩に出かけたんだけど
土地感のないところを、やたらめったら歩き回ったんで迷子になってしまった。
シャイボーイだった俺は他人に話し掛けることもできないし、連れてる犬は
役に立たないしでウロウロしてるうちに夕暮れ近くになってしまった。
しかもある場所を通りかかったとき急に犬が足を踏ん張って動かなくなってしまい
俺はそいつ抱えて歩き出したんだけど、異様にクソ重たい犬だったような気がする。
そうやって立ち往生してた場所の右手に2軒つながりのような形の空家があった。
当時昆虫集めに凝ってた俺は、いい虫(カマキリとか)でもいないかと犬をひきずって
そこんちの草ぼーぼーの庭に入り込んだ。
んで、しばらく草をかき分けてるうちにいいかげん暗くなってきてこりゃやばい
と顔をあげたとき、空家のほとんどの窓は雨戸しまってたんだけど、俺とこから
玄関はさんで向こう側の窓だけ雨戸が少しだけ開いてて、そこから女の人が
顔突き出してるのが見えた。
顔つきとか覚えてないけど確か女で、両目閉じたまま顔を左右に振ってたと思う。
とにかくキショイ動きだった。
俺は「ギョエェェェーー!!」と思ったわりに声も出ないまま腰ぬかしたけど
すぐに一目散に空家から飛び出した。

それからどうやっておばちゃんちまでたどり着いたのか忘れたけど、
おばちゃんに半泣きで空家の女のこと言ったら、おばちゃん怒り出して
なんでか分からんけどすぐさま頭をバリカンで丸坊主にされて
その後知らないおっちゃん連れてきて呪文みたいなの聴かされた。
それに出かけてたはずの両親も急遽呼び出されたり結構大事になった。
以来おばちゃんちには一度も行ってないけど犬は結局帰ってこなかったと思う。
すんませんおばちゃん。
つか、これ最近思い出したことなんだけどあれは一体なんだったんだろう。
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 17:01:27.87 ID:3TQjNatH0
さっき雨上がって、雨上がりの匂いがしてきた
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 17:04:19.56 ID:g8zOgvyd0
ところでよ
このスレに貼ってあった博多の屋台の写真
あれって写真撮った人どこに立ってんのよ
188えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:07:21.21 ID:0FfFWf+o0 BE:1821158584-2BP(1234)

289 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/11/03 07:08
長文になってしまい申し訳ない。

俺が小6の頃の話。
その日は露の時期特有の大雨の日で、朝からずっと雨だった。
夜になっても雨は止まず、テレビでは警報なんかも発令されていた。
俺の家は割と低い土地に建っていて、近くには川もあったので、
心配になった母親が、近くの高台にあるスーパーの駐車場まで
車を置きに行くことにした。

俺と母親とまだ幼稚園生の妹3人でスーパーの駐車場まで行き、
無事車を置いてから、親子3人で傘を差しながら家迄帰っていた。
バケツの水をひっくり返した様な雨で、妹は母と、俺は一人で傘を
差して歩きにくい家路を急いでいた。

すると前から一人の人が傘を差し、俯きながら歩いてくる。
よく見るとその人は真っ赤な傘を差し、白いワンピースを着た
髪の長い女の人だった。
夜も大分遅かったし、普段あまり人通りも多くない道。
そもそもこの大雨である。俺らの他にもこんな日に出歩く人が
いるんだなぁ。と不思議に思いながらも、その人からなんとなく目が
離せないでいた。だんだん俺らとの距離が縮まってくる・・・・。

− 続く −
189えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:08:00.45 ID:0FfFWf+o0 BE:2561004959-2BP(1234)

290 名前:289 投稿日:03/11/03 07:09
− 続き −

これでもかって位真っ赤な傘。辺りにはあまり明かりがなく、暗かったにも
関わらず、その人の傘は異様なほど赤く光っていた。その人が着ていた白い
ワンピースとのコントラストも相まって、不気味な感じさえ受けた。
更に奇妙だったのは、その人の足元も白いワンピースの肩口も全く濡れていない。
俺らは傘を差しているとは言え、さすがに服も靴もぐしょぐしょで、
母も妹も肩口から髪にかけて水滴が伝っていた。
一方女の人はと言うと・・・全く濡れていない・・・。
ストレートの長い髪がサラサラとしている。俯いているため相変わらず
その表情は見えないが、距離が近づいてくるにつれ、俺も母も段々と嫌な
感じがしてきた。

俺「ねぇ・・・あの人・・・。」
母「うん・・。なんか変だね。」
俺の家系は霊感持ちが多く、母はかなり霊感が強かった。
俺も小さい頃から少なからず嫌な体験をしてきていたので、
そういった空気と言うか雰囲気がなんとなく分かった。
俺「なるべく見ないようにして通り過ぎよう・・・。」
母「そうね・・・。(妹の名)も見ないようにね・・・。」
等と小声で話しながら足を速めた。

− 続く −
190えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:08:36.16 ID:0FfFWf+o0 BE:2390270876-2BP(1234)

291 名前:289 投稿日:03/11/03 07:10
− 続き −

速足の俺ら。女の人は相変わらず俯いたまま、滑るようにゆっくり向こうから
歩いてくる。
そしていよいよお互いすれ違うその時、俺も母もなんとも言えない寒気と言うか、
悪寒と言うか、上手く言葉に出来ないがとてつもなく嫌な感覚に襲われた。
と同時に、
「ぎゃーーーーーーーっっっ!!!!」
突然母に手を引かれていた妹が金切り声を上げて泣き出した。
俺は訳が分からず呆気に取られていると、いきなり母が俺の腕を掴み、
妹を抱えて土砂降りの雨の中走り出した。
そのまま家の玄関に転がり込む様にして帰り着いた俺ら。
どうしたの?と尋ねる俺に母は息を切らしながら、
「あ、あの人・・・普通じゃない!人間じゃなかった・・・。」

気丈な人で、胆の据わった母には珍しい取り乱し様に、
俺は只々言葉を失っていた。妹は大分落ち着いた様子だったが、
その後も何度か何かを思い出した様に突然泣き出し、その日は結局
泣き疲れて寝てしまった。
妹が眠りに着き、改めて何があったのか問いただした俺に母は、
「私たちからは見えなかったけど、(妹の名前)は傘の下から俯いた
 あの女の人の顔をみちゃったんだよ・・・。だから泣き出したのよきっと。
 それにあのひと・・・私たちとすれ違った後すぐ曲がったんだけど、
 あんなとこに道無かったじゃない・・・? 
 あそこには家が何軒か建ってて隙間なんか殆ど無かったし・・・・」

− 続く −
191えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:09:09.44 ID:0FfFWf+o0 BE:2276448285-2BP(1234)

292 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/11/03 07:11
− 最後 −

あの時俺は突然泣き出した妹に気を取られて、その後の女の人を見ていなかったのだが、
母は通り過ぎた後の女の人を見ていたらしく、一部始終を見た後、とてつもない恐怖に襲われて
その場から一秒でも早く離れたい!と思ったそうだ。
後日母と一緒に、スーパーに停めた車を取りに行った帰り、
女の人が曲がったと言う所を確かめたが、そこには二軒の家が建っているだけで、
隙間などは30cmも無かった様に思う。
それを確かめて、母と俺は改めて背筋がゾッとして、そそくさと
その場を離れた。
妹は次の日に熱を出して寝込み、後になってあの日のことを尋ねても
全く覚えていないと言う。

そして、これは俺が中学になってから分かった事だが、
俺らが恐怖体験をしたあの大雨の日、忘れもしない6月の26日。
その日は丁度数十年前の同じ日に、記録的な豪雨による川の氾濫で、
俺の地元では何百人もの犠牲者が出た大水害が起きた日と、全く同じ日だったのである・・・。

ー 終わり ー
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 17:09:10.35 ID:TCH0idOQO
>>187
橋あるんよ
そこバスとか通るしそこでは?
193えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:12:49.70 ID:0FfFWf+o0 BE:2731737986-2BP(1234)

87 名前: 今日の話なのですが。 03/12/25 02:01

今日、8時過ぎに、自転車でバイトに行ったんです。
家を出る時は晴れてたんですけど、出てすぐに雨が降りだしました。
家からバイト先までは自転車で10分程度で、
1回帰って傘もって出るのもめんどくさかったんで、
そのまま雨の中を突っ切って行きました。

そうしたら、もう物凄い雨なんですよ。
『ポツ、ポツ』って、降りだしたかと思うと、
すぐに『ザァー』って大雨になっちゃって。
大雨の中を自転車で、もうまともに目を開けていられないんです。
手はハンドル握ってて顔もぬぐえないし。
そのまま、殆ど目をつぶった状態で必死に走って、
バイト先に到着した頃にはコートも何もずぶ濡れになってました。

裏口近くの駐輪場に自転車を止めて、走ってお店に入りました。
裏口のすぐそばにスタッフルームがあって、更衣室もその中なんです。
で、急いで部屋に入りました。

部屋の中には副店長と、アルバイトの女の子が2人居ました。
部屋に入ったとたんに、「どうしたのそれ!」なんて言われました。
「家出てから、急に降ってきちゃいまして・・・」なんて答えて、
寒いし濡れてるし、すぐに着替えようとしたんですが、
副店長が私の腕を掴んできたんです。
「本当にどうしたのそれ。何があったの」
って言われました。目がマジです。
194えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:13:34.04 ID:0FfFWf+o0 BE:512201333-2BP(1234)

88 名前: 今日の話なのですが。 03/12/25 02:02
「だから、雨が降り出しちゃって・・・」と言ったのですが、離してくれません。
「何言ってるのよ!」とか言ってきます。
私にはその時、副店長が何を言ってるのかが判らなかったのですが、
一緒に部屋に居た女の子が言ったんです。
「だって、雨なんか全然降ってないですよ!」

そう言いながら裏口のドアを開けに行きました。
外は雨なんて全然降ってませんでした。

私には、何がなんだか判りませんでした。
「えっ・・・・?」って感じで。
なんというか、だって今自分は濡れながら走ってきた訳で。
雨が降ってない訳が無いんです。雨だったんだから。
でも、地面も濡れてないですし。
私の足跡だけが、しっかり濡れて残ってましたけど。
店の人は雨なんか降ってなかったって言います。
でも雨だったんです。私が走ってる間ずっと。
なんていうか、不思議すぎて言葉も出なくて・・・・。
結局、お店の人には「自分でも何がなんだか」って言いました。
お店の人も皆、不思議がったり怖がったりでした。

そのあと、着替えてるうちにどんどん怖くなってきちゃって・・・。
今日(24日)の8時ごろ、神奈川で雨、降りませんでしたか?
帰りはそんな事無かったんですけど。
これも心霊現象とかなんでしょうか。
なんていうか、ひどく納得がいかないんです。
友達にきいても晴れてたって言うし・・・・。
自分でも怖かったんですが、それ以前に意味が判らなくて・・・。
一体、何が起きてたんでしょう・・・・。
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 17:13:34.75 ID:Crn5XNNw0
誰か世にも奇妙とか笑うせぇるすまんのオススメ教えれ
196えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:25:10.93 ID:0FfFWf+o0 BE:2731737986-2BP(1234)

691 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/03/16(木) 10:13:35 ID:NFPkrny4O
夜勤が終わり、普通なら家に帰って寝るんだけど、その日はやけに疲れてた。
んで仮眠室でちょっと横になってから帰ろうと思って、仮眠室に入った。
当然誰もいない。
奥のベッドで横になってると睡魔が襲ってくる。うとうとしてると、
ポツポツポツ、ザーッ
ん。雨かな。
ザーッザーッザーッ
段々音が大きくなる。
寝呆けた頭の隅で、あれ?と思う。
ここ地下だよな。
仮眠室は地下一階にあった。
これ、雨じゃない!
音は我慢できないくらい大きくなってくる。
決心つけて目を開けた。嘘みたいに音が止んだ。
仮眠室には誰もいない。
あれは何だったんだろう…
197えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:29:19.67 ID:0FfFWf+o0 BE:1536603539-2BP(1234)

857 K sage 2007/02/01(木) 09:27:00 ID:9Wnsbm5dO
大学2年の夏、僕はお盆のために帰郷しました。
駅に着くなり、蝉が耳を塞ぎたくなるほどの大音量で迎えてくれました。
駅前から見える景色は以前と変わっていません。
遠くに緑の山々が見え、その下に町が広がっています。
しかし、クソ暑い中いつまでもノスタルジーに浸っているわけにもいかないので、僕は実家に急ぎました。

玄関から「ただいまぁ!」と元気よく言ったのですが、
「おお」
「帰ってきたんか」
外の暑さと対照的に家族の反応は冷たいものでした。
ともあれ、僕は実家で一泊しました。

翌日、僕と家族は、小学校以来の親友Iのおじいさんのお寺に向かいました。
空は晴れとも曇りともつかない、という感じでした。
僕たちは入口でおじいさんに会い、10畳ほどの畳の部屋に案内されました。
その後、家族とおじいさんは長話を始めてしまったので、僕はフラフラお寺の中を見て回りました。
小学生の時から何度もここにきていたので構造は結構詳しかったのですが、ゆっくり見て回るのは久しぶりだったので、新鮮に感じました。
といっても、他のお寺と大差ないと思います。
いろいろ見ているうちに急にトイレに行きたくなり、ダッシュしました。
トイレは家で済ませたばかりだったのですが。 。
198えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:29:53.95 ID:0FfFWf+o0 BE:3187027687-2BP(1234)

861 K sage 2007/02/01(木) 10:18:41 ID:9Wnsbm5dO
続きです
僕はトイレで用を足していました。
トイレなので当然狭く、白い壁にはひびが入っており、木の格子の入ったガラスのない小窓があるだけでした。
窓の外は知らないうちに曇って暗くなっていました。
ここまでひどくなかったのに…天気が変わるのは早いなあと思いつつ、外を眺めていました。
用を足し終わったところで、雨が降ってきました。
傘を差した参拝客らしき人たちがゆっくりと歩いていきます。
かなりの大所帯です。
3〜40人はいたでしょうか。
しかし、お寺でそんな団体さんは見かけなかった気がしたのですが。
シトシトという雨の音の中、彼らの足音だけがザッザッといっていました。
車などの音は聞こえませんでした。
やっぱり田舎だなと思いながら見ていると、その中の赤い傘がひとつ止まりました。
傘の下の足がこちらに向きました。
こちらがトイレからジロジロ見ていたことに、気づいたようでした。
とっても気まずくなり、僕は顔を引っ込め、トイレを出ました。
トイレの外の空はやはり曇っていましたが、雨は降っていませんでした。
たった数秒で天気って変わるのか?などと首をかしげながら、僕は家族のもとに戻りました。
僕「さっき雨降ってたよね?」
父「何言ってるんだ?」
母「曇ってはきたみたいだけど」
199えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:31:54.97 ID:0FfFWf+o0 BE:1536602393-2BP(1234)

864 K sage 2007/02/01(木) 10:36:24 ID:9Wnsbm5dO
続きです
僕「さっきトイレ入った時は雨降ってたよ?それに団体で来てる人もいたし」
「M(僕)くん。今日は団体で来る予定はないんだがの?」
そして、おじいさんはこう続けました。
「…トイレで見たんじゃな?」
僕「はい。そのお客さんの1人がこっち向いたんで、すぐ引っ込みましたけど」
「どんな人じゃった?」
僕「傘に隠れて分かりませんでした。でも足がこっち向いてたんで…」
「そうか」

それから僕たちはお墓に行き、お参りやら掃除やらを済ませ、またお寺に戻ってきました。
その間、団体さんには会いませんでした。
「Mくん。ちょっと来てくれるかの?」
おじいさんに板張りの大広間につれていかれました。
「せっかく来たんじゃから、お土産を渡さねばの」
僕に透明な…正月にIがくれたビー玉のような御守りでできた数珠をくれました。
「しばらくは持ち歩きなさい」
僕はおじいさんにお礼を言って、部屋を出ようとしました。
…その時初めて気づきました。
なぜ家族は雨のことを知らなかったのか。
なぜおじいさんがいろいろ聞いてきたのか。
なぜ御守りをくれたのか。
200えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:32:48.64 ID:0FfFWf+o0 BE:1138224645-2BP(1234)

866 K sage 2007/02/01(木) 10:45:42 ID:9Wnsbm5dO
最後です
正月に僕と彼女は、このビー玉のお陰で命拾いしたことがあります。
急いでトイレに向かいました。

ドアを開けると、トイレは真っ暗でした。
板がきれいに打ちつけられ、小窓が完全に塞がれていたからです。
唖然として突っ立っていると、後ろにいつの間にかおじいさんが立っていました。
おじいさんはこちらを見てニコッと微笑みました。
201えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:37:19.24 ID:0FfFWf+o0 BE:1991892375-2BP(1234)

320 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/25(月) 22:03:45 ID:aqE5ZsGS0
母校の中学に、
たった1つだけある呪いの話を思い出した。
ありがちな話だから怖くは無いけど。

運動会といえば何を想像する?
玉入れ・リレー・お弁当とかが普通かな。
でも、うちの中学では真っ先に挙がるものがある。
それは『雨』だ。
うちの中学が運動会を開くと雨が降る。

別に、統計的に雨が多い日に
やっているわけではない。
毎年違う日に行っているのだから。

なんでも、
運動会を楽しみにしていた生徒が
家に赤白帽を忘れてしまい、
取りに行っている最中事故に遭い、
亡くなってしまったそうだ。
それからというもの、運動会の日には
雨が降るようになってしまったとか。
怨念なのか涙なのかは知らないが。
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 17:37:33.35 ID:xhVhWb8R0
えすじい頑張れ〜
203えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:37:56.07 ID:0FfFWf+o0 BE:853668735-2BP(1234)

321 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/25(月) 22:04:21 ID:aqE5ZsGS0
大体の場合、近くにある中学校って
一緒の日に運動会をやるよな?
でも、周りの中学は
うちと日付が重なることを絶対に避ける。
そのぐらい確実に雨が降っていた。

俺が通っていたときも、
雨の強弱・長さは関係なく
必ず降っていた。

でも、妹が通っていた時位から、
雨は降らなくなったとか。
現在弟が通っているが、
今のところは大丈夫らしい。
相変わらず雲行きは怪しいらしいが。

アホな妹が「私のおかげd(ry」なんてほざいてはいるが、
実際どうなんだろう?
月日とともに、呪いも晴れていくものなのかな?
204えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:43:52.44 ID:0FfFWf+o0 BE:3187027687-2BP(1234)

710 本当にあった怖い名無し sage 2009/12/06(日) 23:42:12 ID:F/p1xP1/O
友達から聞いた話ですが投下します。
私を怖がらせようとした話です。

ある大学生の男女5人が、車で山へ泊まり掛けのキャンプに出かけた時の話。
キャンプ二日目の朝にして予報外れの大雨に見舞われてしまい、5人は敢えなく下山する羽目に。
カーブの多い坂を、他愛のない話をしながらも慎重に下っている最中、5人のうちの一人の女が窓の外の何かに気がつき目を奪われる。
今まで楽しげな会話に声を張り上げていた女の、突如とした不審な様子に気づいた一行は女の視線の先に目をやると、この横殴りの雨の中、傘もさしていない軽装の女性が、一人うなだれて立っている様子が目に入る。

712 本当にあった怖い名無し sage 2009/12/06(日) 23:57:27 ID:F/p1xP1/O
別の女がいう。
乗せていってあげようと。
しかし他の連中は、あまりいい顔をしない。
そのうち女のすぐ横まで車が到達してしまう。
運転する男は、ずぶ濡れになった女を心配し、少しだけスピードを落としてやり、様子を伺うが、例の女は、こんなにそばに車が近づいているというのに、こちらに全く気づいていない様子。
ピクリともしないで、下を向き、強い雨に叩きつけられている。
顔が見えない。
とうとう不気味になってきた一行はずぶ濡れの女の横を走り抜け、一息ついた。
が、突然運転手の男がいままでの安全運転とは打って変わって、狂ったようにハンドルをさばき、スピードも坂も手伝って恐ろしいものとなり、死を覚悟するほどの危険な運転となる。
当然パニックに陥る車内。突然の出来事に理解出来ず泣き出す女達。
205えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:44:32.08 ID:0FfFWf+o0 BE:682934843-2BP(1234)

713 本当にあった怖い名無し sage 2009/12/06(日) 23:58:17 ID:F/p1xP1/O
なんとか山の麓まで降りてきていて、近くのコンビニに車を滑り込ませると、運転手の男が真っ先に後ろを確認する。
落ち着いた4人が男から聞いた話に耳を疑う。
先ほどのずぶ濡れの女が、ものすごい勢いで、四つん這いの格好で、追いかけてくるのがバックミラーに映っていた、そしてすぐに別の男が、雨による視界の悪さで見間違えたのだとフォローをするが、女たちは黙ってしまった。
明るさと大人数による、多少の強気からの行動だったのだろうが、あんなに不気味なものに近寄ったたことは今でもゾッとすると運転手の男は言っている。

終わりです
206えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:49:30.86 ID:0FfFWf+o0 BE:1991892757-2BP(1234)

>>202
ありがとう

でももう雨の話が尽きてしまったよwwwww
だれか変わりに普通の怖い話お願いしますwwwwwwwww
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 17:55:34.21 ID:1PKcka33P
おつー
ポイント送っといた
まだ途中までしか読んでないけど…
208えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 17:59:03.61 ID:7xOQ3spEO BE:2276448858-2BP(5555)

>>207
ありがとうございます!
大切にします!
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 18:00:26.16 ID:nJYAMiZK0
誰か床下から奥さんが這い出てきて子供の相手するって内容の怖いコピペくれ
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 18:02:11.60 ID:3TQjNatH0
水が絡むと怖さが増幅される
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 18:27:43.88 ID:UOFVdbYF0
もう誰も見てないのかな?
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 18:30:06.59 ID:GdexIgIZ0




    みてるよ





<●> <●>


213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 18:31:47.90 ID:UOFVdbYF0
こわいってwwww
少しはっていこうかな
既出だったらごめん
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 18:32:45.52 ID:UOFVdbYF0
42 : 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 23:10:13.78 ID:JGqwNYC80

ある晴れた夜のこと。
自室に帰ろうとアパートの階段を上っていたとある青年が、向かいのアパートの窓際に立つ美しい少女の存在に気づいた。
少女は輝く瞳で空を見上げて立っている。
いったい何を見ているのだろう。
青年が同じように空を見上げると、そこには満天の星空。
空を覆い尽くす星々のきらめきに、青年は時間を忘れて見とれてしまった。
彼女もこの星の美しさに心を奪われていたんだな……
青年は急に彼女に親しみを覚え、にこりと微笑みかけた。
だが、残念なことに彼女は青年に気づいた様子もなく、ただ空を見上げつづけている。
青年は仕方なく自分の部屋へと帰っていった。
次の日も青年が帰宅すると、少女は窓際で空を見上げて立っていた。
「よっぽど星が好きなんだな。今時にしては珍しいロマンチックな子だ」
青年の中で、星を見る少女はだんだん気になる存在になっていった。

その翌日。青年は落ち込んでいた。なぜなら、その日は雨だったからだ。
今日は星が出ていない、だから今日は彼女の姿が見られない。
肩を落とし帰宅する青年……ところが、今日も少女は窓際にいた。
少女はいつもと同じ場所に立ち、雨雲に覆われた空を恨めしげに眺めている。
そんな少女の様子になぜか胸騒ぎを覚えた青年は、思いきって彼女の部屋を訪ねてみることにした。
青年はアパートの階段を駆け上り、彼女の部屋の前に立つ。
ノックの音、静寂。彼女に呼びかける青年の声、しかしまた静寂。
ドアノブを握ると鍵は掛かっていない。
一瞬の躊躇の後に青年はドアを押し開け、そして全てを悟った。

彼女は星を見ていたのではない。
窓際で首を吊って死んでいたのだ。
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 18:33:07.61 ID:3TQjNatH0
みてるー
ていうかまだ全部読み切れてない
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 18:39:41.76 ID:UOFVdbYF0
ごめん
雨の話とかはミツカラないわ
普通のしかない
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 18:47:55.54 ID:xhVhWb8R0
普通ので全然いいよ
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 18:59:04.17 ID:UOFVdbYF0
ちょっと色々読んでた

http://dblog.jp/2ch2ch2ch2/

携帯サイトみたいだけど色々あっておもしろいよ
くねくねとかリョウメンスクナとかコトリバコとかある

俺が大丈夫なくらいだからそんなに怖いのないかもしれないけど
夜トイレいけなくなっても責任取らないから
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 19:14:24.55 ID:IR8v21YY0
マダー?
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 19:28:04.89 ID:Ux+Zlh0S0
怖い話の「後で聞いた話ですが」率は異常
221えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 19:28:21.07 ID:0FfFWf+o0 BE:1707336465-2BP(5555)

はってくれる人いないっぽいですか??
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 19:29:22.79 ID:e1Rdf7RV0
えすじい ◆AC/DC78UDA のレス 148/221
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 19:43:55.13 ID:AZTqR0MB0
えすじい ◆AC/DC78UDA
お前が貼るコピペは長くて読めん
もっと手短に読める奴はれよ
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 19:44:54.23 ID:g8zOgvyd0
怖い話のコピペってこんなもんじゃない?
225えすじい ◆AC/DC78UDA :2010/06/13(日) 19:45:23.15 ID:0FfFWf+o0 BE:910579744-2BP(5555)

ごめんなwwwwwww
短いの見つからんかったんよ
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 19:45:33.44 ID:yoqPdxt20
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 19:47:33.96 ID:sbaOVkfDO
貼ってもらって文句言う奴って何なの?
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 19:48:56.77 ID:3TQjNatH0
ゆとりは3行以上読めない
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 19:53:17.27 ID:AZTqR0MB0
お前らが言いたいこと代弁していってやったのにその仕草はなんだよ
アタッマきた
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
>仕草
何だ釣り兼保守か。ごくろうさん