1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
と見せかけて東方スレです これは人間の敵 妖怪どもを狩る人間たちの物語
俺は人間の里で生まれ、人間の敵である妖怪を倒すため育てられてきた
そして今、俺は初めて人間の里を離れた妖怪の巣窟へと赴いた 味方は先輩A,Bの2人 俺は先輩からはカニとあだ名で呼ばれていた
A「おいカニ、初めての狩り緊張するか?」
俺「いえいえ、とんでもないですよ。むしろ初めての狩り・・・わくわくしますね」
B「さすが、お前の代では1番天才と言われただけはあるな。期待しているぜ」
俺は同じ訓練を受けて育ったどの仲間たちよりも優秀だった 俺はこの時 しぬ気など欠片もなかった
A「・・・おっ、隠れろ。・・・見ろ、さっそく獲物だ」
B「あれは・・・うさぎか・・・?」
てゐ「ねえねえ、れーせん。師匠に言われた秘薬全然みつかんないね」
うどんげ「うう・・・もし手ぶらで帰ったら師匠に何されるか・・・」
俺「あいつらを狩るんですか」
A「・・・あぁ。外見からして大したことないだろうし、一気にいくぜ」
Aは弓矢、Bは盾と片手剣、そして俺は双剣を武器として持っていた
A「まずは俺からだ・・・はっ!」びゅっ!!
Aは小さい方のうさぎに向けて矢を放った
うどんげ「危ない!」ばきぃ!
A「なっ・・・!」
なんと大きい方のうさぎが蹴りで矢を砕いた
てゐ「うわっ!敵!?」
B「仕方ねぇ、いくぞおおおお!」
Bは茂みから飛び出して二人に切りかかる
うどんげ「人間・・・なら・・・はぁっ!」どどどどど!
B「ぐおおおおお!?」ががががが!!
大きい方のうさぎが指からマシンガンのような弾を放った
Bは盾でとっさにガードしたがすでにひびが入ってしまった
A「なんてやつだ・・・このぉ!」びゅっ
うどんげ「無駄よ!」ばきぃ!
俺「これが妖怪・・・!凄い・・・は・・はは・・・あはははは!!俺がやってやりますよ先輩!」
俺も飛び出しうさぎたちにとびかかる
てゐ「ふん、まだ子供じゃない。あんたなんか私で十分よ!はぁっ!」どどどどど
俺「無駄無駄ぁ!」ぎんぎんぎんぎん!!
てゐ「なっ・・・!?」
俺はてゐの弾幕を双剣ではじきながらてゐに接近した
うどんげ「!!・・・このっ!」どぉん!
俺「はっ!」ずばぁああああ!びしゃああああああ!
俺はうどんげのとっさに放った弾丸を交わして片方の剣でうどんげの右腕を切り落とした
うどんげ「っがああああああああ!!!」
てゐ「れいせん!?」
A「今だっ!くらえやああああ!!」びゅっ!びゅっ!びゅっ!
てゐ「!!危ないれいせ・・・」どすっどすっどす!!
小さい方のうさぎの背に見事3本の矢が刺さり、そいつはあっけなく倒れた
俺「一気に行きましょうよ先輩!おらあああ!!」
うどんげ「っ・・・!」
ざしゅうううううう!!俺は大きい方のうさぎの首を狩った と思いきや・・・
俺「あれ・・・手ごたえがない・・・?」
A「危ない!」
ぱぁん!!!
俺「え・・・・」
A「ぐあっ・・・ぁ・・・・・・・ぁ・・・・・・・・・・・・・・・」
Aは俺をかばい心臓を貫かれ力尽きた
うどんげ「・・・まさか人間相手にこれを使うとはね」
B「あの目・・・幻術か・・・!?」
俺「・・・き・・・さまあああああああああ!!!」
俺は再び大きいうさぎにとびかかる
うどんげ「無駄よ」
俺「!?」
うさぎはいつの間にか消え、俺の背後にいた
うどんげ「しになさい」ぱぁん!!
俺「ぐぅっ!?」ぎいぃん!!
俺はなんとかとっさに剣で防いだが、片方の剣が砕けてしまった
B「こ、こいつ化け物か・・・!?だがカニ!こいつはすでに片腕だけだ!二人でかかればやれるぞ!」
俺「はい・・・A先輩のため・・・この妖怪はここでやる!!」
うどんげ「ちっ!二人がかりじゃ幻術は・・・ぐっ!」どどど!ぎぃん!がきぃん!
俺とBはうさぎの弾丸をなんとか弾きながらうどんげに接近する
俺「・・・もらったぁ!」ざんっ!!
うどんげ「ぎぃああああああ!!」
うさぎの左腕が宙を舞う これでうさぎは両腕を失った
B「よくやったぞカニ!これで・・・俺たちの勝利だ」
てゐ「ぁ・・・あ・・・れー・・せ・・・」
うどんげ「はぁ・・・はぁ・・・この・・・このぉ・・・!」
B「Aのかたき・・・覚悟ぉ!」
Bはうさぎの首を剣で・・・
どす!どす!どす!どす!どす!どす!どす!どす!どす!
俺「・・・え」
B「・・・・・・・」
Bは悲鳴をあげる間もなく、どこからか飛んできた無数の矢に体中を貫かれ立ったまま息絶えた
うどんげ「・・・師匠・・・!」
えーりん「全く・・・帰りが遅いと思ったらこんな人間たちに追い詰められるなんて、修行が足りないわようどんげ」
俺「・・・な・・・なん・・だ・・・こいつは・・・このうさぎたちとは威圧感が違いすぎる・・・あ・・・あぁ・・・!」
えーりん「・・・さて・・・あとはあなただけね。よくも私の部下を可愛がってくれたわねぇ・・・決めたわ、あなたは実験材料として使ってあげる」
俺「あ・・・ぁ・・・うわぁああああああ!」
俺は一本の剣しかないのにこの化け物に突進する
えーりん「・・・」どす!どす!
俺「がぁ・・・!!」どさっ!
俺は両足に矢を刺されて倒れた こいつの矢を放つモーション、そして矢の速度は目では捉えきれなかった
えーりん「さぁて、お持ち帰りね」
俺「あ・・・・・ぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺の目の前は真っ暗になった
第1部 ハンターデビュー 完
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/13(日) 01:52:12.91 ID:lkwVjyyQ0
俺「ん・・・・んん・・・・・うわあああああ!」
俺は悪夢にうなされて目を覚ました
俺「ここは・・・?」
俺はなぜだかベッドの上で眠っていた
???「あら、起きたのね」
俺「っ!?誰だ!?」
アリス「そう警戒しなくても私はあなたに何もしないわよ。私はアリス・マーガトロイド。魔法使いよ」
アリスと名乗った金髪の少女は手に紅茶を持っていた
アリス「まぁ、これでも飲んで落ち着きなさい」
俺「・・・・お、お前魔法使いってことは・・・まさか妖怪か?」
アリス「んー・・・まあそうなるわね」
俺「!!じゃあ人間の敵・・・!このっ!」ぱりぃぃん!
俺は紅茶入りカップを手でなぎ払った
アリス「あっ・・・・・・・」
俺「あ・・・・・」
アリスとかいう妖怪は寂しそうな表情で割れた紅茶を茫然と見つめる
俺は不思議と罪悪感がこみあげてきた
俺「あ・・・あの・・・」
アリス「・・・馬鹿ね。私はあなたの敵なんかじゃないって言ったでしょ。良いから休んでなさい」
俺「・・・」
俺はもう反抗する気にはなれなかった そしてある疑問がわいてきた
俺「そういえば・・・俺はなんでここにいるんだ・・・俺は確か・・・」
アリス「ああ、そのことね。仕方ないわ、話してあげる」
俺が気絶したあとのこと
えーりん「さて、と。これで大丈夫よ」
てゐ「さすが師匠!あっという間に傷が治ったねれーせん!」
うどんげ「まさか腕までくっつけてくれるなんて、師匠はさすがですね」
えーりん「ふふっ、帰ったらたっぷり説教してあげるわ」
うどんげ「うっ・・・」
てゐ「あはは・・・でも命があってこそだよ、れーせん」
うどんげ「そうよね・・・じゃあ・・・あの人間を運ぶとしますね」
うどんげは倒れている俺の元に近寄ってきた、そのとき
ごおおおおおおおお!!極太のレーザーがうどんげに迫る
うどんげ「っ!!」
どごおおおおおおお!!!
えーりんがそのレーザーを弾幕で相殺した
まりさ「ははっ、弱いものいじめだなんて随分暇してるな、えーりん」
えーりん「あなたは霧雨まりさ・・・っ!」どどどどどど!
さらに別のところから弾幕がえーりんに降り注ぐ
うどんげ「師匠!」どどどどどおおおおおん!!
うどんげがその弾幕を相殺する
アリス「ちっ、外したわね」
てゐ「こいつら・・・あの時のコンビか・・・!」
えーりん「・・・仕方ない、この死体2つを運んで撤収ね」
えーりんたちはA、Bを抱えてその場から消えた
!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
MP406使ってへっぽこの呪文を唱えた。
★ミ (スレのダメージ 0)
このスレは1回目のダメージを受けた (150/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは2回目のダメージを受けた (300/1000)
!vip2:stop:
---
真の勇者のさすがの攻撃
MP206使ってへっぽこの呪文を唱えた。
★ミ (スレのダメージ 0)
このスレは1回目のダメージを受けた (150/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは2回目のダメージを受けた (300/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは3回目のダメージを受けた (450/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは4回目のダメージを受けた (470/1000)
!vip2:stop:
---
グランドプリーストのかなりの攻撃
MP402使ってへっぽこの呪文を唱えた。
★ミ (スレのダメージ 770)
このスレは7回目のダメージを受けた (920/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは8回目のダメージを受けた (1070/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは9回目のダメージを受けた (1085/1000)
このスレは・・・
停止しました。