憂「いいよ、お姉ちゃんっ!」
唯「えへへ」
憂「最近毎日だねー」
唯「だって憂と一緒だとあったかくて気持ちいいんだもん!」
憂「えーっ///でもお姉ちゃんもあったかいよ」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:07:49.20 ID:XxuhzP7d0
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3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:08:04.83 ID:Ma2c2XHw0
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4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:08:11.72 ID:4toFltpFP
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5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:14:00.02 ID:1n/Yt+tq0
唯「憂だっこー」
憂「寝るんじゃないの?」
唯「いいじゃん、だっこー」
憂「もー、じゃあちょっとだけだよ?」
唯「えへへ」
憂「あれっ???」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:17:32.97 ID:R4UkTFLf0
唯「もー憂ったら///もっとギュってしちゃうよ!」
憂「じゃあ、わたしも!」
俺「う〜憂〜あったかいよ〜」
憂「(ずっとこうしていたいな…)」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:19:22.98 ID:1n/Yt+tq0
憂「ちょっと…お姉ちゃん?」
唯「ういー、ういー」サワサワ
憂「えっ、何してるの?、だめっ」
唯「」チュッ
憂「!?」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:28:09.05 ID:1n/Yt+tq0
憂「ダメだよお姉ちゃん」バッ
唯「どうしたの憂?急に電気つけて」
憂「お姉ちゃんが変なことするから!」
唯「変なことって?だっこしてチューしただけじゃん」ブー
憂「そうだけど、今日の感じはちょっと違ってたから…」
唯「わかんないよー、憂怒ってる?」
憂「えっ?怒ってないよ!ゴメンねお姉ちゃん」
憂『気のせいだったのかな?、お姉ちゃんがエッチなことする訳ないよね』
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:32:54.69 ID:J4t7H9hDO
最近唯憂多くて俺歓喜
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:33:56.25 ID:1n/Yt+tq0
憂「今日は早く寝ようよ」
唯「むー、わかったよー」
唯「でも、手はつないでいいよね?」
憂「うん、いいよ!」
憂『やっぱり、いつものお姉ちゃんだ』
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:40:31.86 ID:1n/Yt+tq0
がっこう!
唯「ういー、あずにゃーん!」
憂「あっ、お姉ちゃん」
唯「あずにゃーん、よしよーし」
梓「わっ、こんなとこで抱きつかないで下さい!」
唯「よいではないかー」
憂「もう、お姉ちゃんったらー」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:45:07.54 ID:szMDaSUr0
良いではないかー! 良いではないかー!
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:46:11.13 ID:1n/Yt+tq0
唯「あずにゃんー」ギュ
梓「もう先輩、いい加減にして下さい///」
唯「まだまだー、あずにゃん成分が足りないよー」
唯「」モゾモゾ
梓「にゃっ!!?」
憂「!?」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:49:33.67 ID:9CQ9UWQ4O
唯憂超期待
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:54:31.24 ID:1n/Yt+tq0
憂「ちょっとお姉ちゃんっ!!!」
梓「先輩、ダメです!」
唯「どうしたの二人とも?」
梓「あの、唯先輩の手がですね、ちょっと…///」
唯「???」
憂「とにかくやりすぎだよっ、梓ちゃん困っちゃうよ!?」
梓「先輩は先に部室に行ってて下さい!、私はちょっと係りがあるので」
唯「えー、わかったよ、あずにゃんまた後でね!」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 10:54:42.84 ID:bMYviyYG0
いいね
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 11:03:07.08 ID:1n/Yt+tq0
梓「先輩の手が変なとこに当たるから、ビックリしちゃった」
憂「ゴメンね梓ちゃん」
梓「でも偶然当たってただけだろうから」
憂「そ、そうだね!」
憂『本当に偶然だよね?』
純「いや、あれは偶然じゃないよ!」
憂梓「!!?」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 11:05:02.94 ID:7t4+ko8XO
ボッキシステムスタンディングバイ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 11:11:57.24 ID:1n/Yt+tq0
梓「また純はそんなこと」『純いたんだ』
憂「純ちゃんにはそう見えた?」『純ちゃんもいたんだ』
純「あれは間違いなく邪な気持ちで梓をさわってたよ」『はじめからいたよー…』
梓「でもあの唯先輩がそんなこと…」
憂「でも心当たりあるかも!」
梓純「えーっ!!!」
梓「なんで純まで驚いてんの?」
純「え、いや、梓につられて…」『適当に言ったのに当たってしまった』
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 11:23:04.86 ID:1n/Yt+tq0
部室!
唯「やっほー!」
律「おお、やっと来たか」
唯「澪ちゃんとムギちゃんは?」
律「あのなー、今日の日直誰だか覚えてるか?」
唯「えーっ、でも澪ちゃんもムギちゃんも日直じゃなかったよ」
律「そうだな、そこまでは正解」
唯「うーん、じゃあ誰だろ…?あっ!?」
唯「わかった!私だった!!!」
律「やれやれ」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 11:26:25.37 ID:xbFANDvu0
『』
これは何だ?心の声?
それなら紛らわしいから()で表現してくれ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 11:33:56.72 ID:1n/Yt+tq0
律「澪とムギはお前の代わりに日直の仕事片付けてるんだぞ」
唯「大変、私教室に戻るねっ!!!」
律「えーっ、行くなよー」
唯「えっ、何で?」
律「今まで一人で待ってたのに、また一人する気かー?」
唯「えー、でも二人に悪いし」
律「うさぎと律っちゃんは寂しいと死んじゃうんだぞー」ウルウル
唯「それなら律ちゃんも二人を手伝えばよかったのに」
律「だってめんどくさいー、それにお前がそれを言うなー!!!」ガバッ
唯「わーっご勘弁をー」キャッキャッ
律「このこのー」キャッキャッ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 11:51:13.63 ID:1n/Yt+tq0
唯『律ちゃんと一緒だと楽しいな』
唯『律ちゃんも大好き』ギュッ
律「おっ、唯も反撃かー?」
唯「」モゾモゾ
律「あははっ!ちょっと唯、くすぐったいよ、止めろよー」キャッキャッ
唯「」サワサワ
律「わわわっ、なんだよ、くすぐったいって、降参降参!!!」
唯「律ちゃん…」チュッ
律「えっ!!!何してるの?ストップ!もうお前の勝ちでいいから、あ、ちょっと…」
律「ダメだよ、唯…、もうホンとに… あっ」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 11:57:46.34 ID:5FXMMnbx0
続けたまえ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 11:59:52.48 ID:kqum9sdc0
/ _ノ ヽ |
| /ノ .l l
'、. r.、l ─-、 ,r‐ レ'
ヾi' '`''l´ ̄ フ'f´ ̄リ
l'、  ̄´ l ̄~l 3時間待ってやる
ヾl 、 ' /
| ヽ  ̄ /
,. l`ーヽ___/.ト、_
r─‐r' |`ー- =、 ノ,r',! 、 ̄ ̄
/ l`ー--ノ~ヽ,´ l ヽ
/ l / ヽ\l ヽ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:07:47.86 ID:1n/Yt+tq0
律「こっこれは…なるほどな、そういうことか」
唯「どうしたの律ちゃん?」
律「気安く俺の名前を呼ぶな」
唯「そんな、酷いよ律ちゃん」
律「それから俺の友達の体から出て行ってもらおうか色魔めっ!!!?」
唯「!?」
色魔唯「なぜわかった!?」
律「そんなこと寺生まれには当然のことっ!!!」
色魔唯「まさかっ、貴様がぁ!!!!」
律「冥土の土産に教えてやる…寺生まれのTさんってのは」
律「この田井中律様のことだっ!!!破ーっ!!!!!」ドギューン
色魔唯「うぎゃーぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!」ドカーン
律「ふん、他愛も無い」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:10:52.40 ID:MDwm4G7uO
(^ω^;)…
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:11:54.20 ID:1n/Yt+tq0
唯「あれ?私なんで部室に…?」
唯「あ、律ちゃん!?」
律「唯、もう大丈夫だぞ!」
唯「???」
律『どんな悪霊が襲って来ようが、俺が絶対にみんなを守ってみせる』
律『そう、寺生まれの名にかけてっ!!!』
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:14:59.94 ID:5FXMMnbx0
おまえには失望した
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:16:01.32 ID:EjofO2BIO
え
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:17:19.82 ID:1n/Yt+tq0
和「どうやら奴がやられたようだな」
澪「しかし奴はわれ等四天王の中では最弱」
紬「寺生まれの田井中律か…どこまでやれるか見せてもらうぞ」
寺生まれTの戦いは続く 完
>>23の続きは書き溜めて必ず完結させます
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:17:34.23 ID:z/8nVGGLO
孔雀王っぽくなるなら支援したい!
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:27:55.65 ID:1n/Yt+tq0
地獄寺生まれ田井中律 第二話
「日常に潜む怨霊」
憂『あれからお姉ちゃん、変な触り方しなくなったなー』
憂『やっぱり気のせいだったんだね』
憂『ちょっと残念、なーんてねっ!?』
唯「憂ー、ご飯まだーっ?」
憂「ちょっとまってー、もうすぐだからっ」
唯「うー、お腹と背中がくっついちゃうよー」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:34:03.40 ID:HsZqS/VPO
一気につまらなくなったわ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:35:16.71 ID:1n/Yt+tq0
唯「じゃあ、アイス食べていい?」
憂「えー、ダメだよー」
唯「じゃあ、お菓子食べる!」
憂「ダメだってー」
唯「お腹すいたよー」
憂「でも後十分くらいで…」
唯「もう食べたい!?」フンス
憂『今日のお姉ちゃん何時にもまして食いしん坊さんだなー』
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:36:13.82 ID:kqum9sdc0
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37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:44:22.85 ID:1n/Yt+tq0
唯「じゃあ、憂を食べちゃうぞー!」ダキッ
憂「もうお姉ちゃん、料理中は危ないよ」
憂『こまったなぁ、でも、ちゃんと叱ってあげるのがお姉ちゃんの為だよね』
憂「お姉ちゃん、めっ☆」
唯「うーっ、ごめんなさい」
憂「うふふっ」『お姉ちゃんかわいいな』
唯「でもね憂、私もう我慢できないんだよ」スクッ
憂「えっ?お姉ちゃん???」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:46:19.99 ID:qeXCDlkqO
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:46:58.33 ID:rX2VevE80
これはひどい
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:48:07.27 ID:nUzxeG/AO
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:53:12.95 ID:xbFANDvu0
だから『』を()に変えろと言ったんだ!
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 12:56:14.22 ID:1n/Yt+tq0
唯「もう憂を食べたくて食べたくて我慢ならないんだよっ!!!」ガバッ
憂「きゃっ!!!」
唯「さっきからずっと好い匂いをさせて、私を誘ってたくせにっ!!!」ビリビリ
憂「それは、晩ごはんの…、だめ、お姉ちゃん脱がさないでっ!!!」
唯「憂が悪いんだよっ!私がこんなにお腹が空くのは」
唯「憂がとっても美味しそうなせいなんだよっ」チュパッ
憂「お姉ちゃん、ダメ、そんなとこ舐めないでぇー!!!!」
唯「やっぱり美味しいよ憂、今日はもうお腹いっぱいになるまで、絶対に許さないんだからねっ!!!」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 13:07:27.21 ID:1n/Yt+tq0
憂「あぁ、お姉ちゃん、もう止めてぇ、そんなにされると、私…」
唯「」クチュクチュチュパッ
憂「あ、んっ、なんだか体がおかしいよ、じんじんして…んっ」
唯「」チュイッ
憂「あんっ、そんな、軽くかんだりしちゃ痛いよぉ…あ、あ、はぁん」
憂『このままじゃダメだ、私おかしくなっちゃう、誰か、助け…』
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 13:10:53.01 ID:1yScHGvR0
なんという色魔
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 13:18:32.40 ID:1n/Yt+tq0
律「そこまでだっ!!!」
唯憂「!!?」
律「またせたなっ悪霊めっ」
憂「律先輩っ!」
律「さあ憂ちゃん、こっちへ、君のお姉さんは今悪霊に取り付かれているんだ」
律「そうだよな、餓鬼魔っ!」
唯「」
餓鬼魔唯「ばれたなら仕方ねえな…」
餓鬼魔唯「二人ともここで死んでもらうぜっ!!!」
律「愚かな…死ぬのはお前だっ!消えうせろっ!破ぁー!!!」
憂「待ってっ!」バッ
律「!!?」
律「そこを退くんだ憂いちゃん、悪霊を倒せないよ」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 13:20:18.72 ID:nSmpZTbjO
エロはいらないからバトルもので頼む
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 13:22:19.51 ID:z1HIEvJjO
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 13:27:41.69 ID:1n/Yt+tq0
憂「お姉ちゃんを消さないでっ!!!」
律「消すのはお姉さんじゃない、悪霊だっ!!!」
律「早くしないと魂が悪霊と同化し、引き剥がせなくなる」
律「今のうちに悪霊を退治しないとお姉さんが危ないんだっ!!!」
餓鬼魔唯「馬鹿な女で助かったぜっ!コイツを人質にとらせてもらうっ!!!」ガバッ
餓鬼魔唯「少しでも動くとこいつが死ぬことになるぜっ!!!」
律「くそっ、なんてことだっ!!!」
憂「律さん、そんなことわかってました」
律「憂ちゃん?」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 13:29:30.89 ID:yb4brKu9O
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 13:40:38.35 ID:1n/Yt+tq0
憂「それでも、この悪霊も消して欲しくないんです」
律「馬鹿な憂ちゃん、君は悪霊に心奪われてしまったのか!?」
餓鬼魔唯「はっはー、こりゃいいぜ!ご褒美にまたナメナメしてやろう」
律「止めろ餓鬼魔っ、その汚い手を憂ちゃんからはなせっ!!!」
憂「違うんです律さんっ!」
憂「私…わかるんです、この悪霊は寂しかったんです」
律「憂ちゃん?」
餓鬼魔唯「……」
憂「だから、このまま、悪霊さんにも」
憂「お姉ちゃんと一緒に私の作ったご飯食べてもらいたいんです」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 13:49:21.46 ID:1n/Yt+tq0
餓鬼魔唯「……」
憂「さあどうぞ、ちょっと冷めちゃったけど」コトッ
律『どうする?今なら簡単に倒せるが、何故だ?何故餓鬼魔は邪念を発していないんだ?』
餓鬼魔唯「」パクパク
餓鬼魔唯「」ポロポロ
憂「お姉ちゃんったらこんなにこぼしちゃって」フキフキ
餓鬼魔唯「」ポロポロ
律「どうやらこぼしているのは、ご飯だけじゃ無い様だな…」
餓鬼魔唯「うわーん」ダキッ
憂「よしよし」ヒシッ
好き嫌いはよくないと思うけど
これだけはないわ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 14:02:04.88 ID:1n/Yt+tq0
律「これは…」
憂「私はお姉ちゃんが大好きで、お姉ちゃんと一緒にいる毎日が楽しいんです」
憂「お姉ちゃんが修学旅行でいない間、梓ちゃんや純ちゃんが来てくれたけど」
憂「考えてみたんです、お姉ちゃんがもしいなかったら、とっても寂しいだろうなって」
憂「きっとこの子も、寂しいんですよ、だから私達の所に来たんです、消したりしたらかわいそうです」
律「だが、悪霊を消さなければっお姉さんがっ!!!」
餓鬼魔唯「憂ちゃん」
憂「なぁに?」
餓鬼魔唯「ありがとう…」シュイーン
律「馬鹿なっ!?成仏しただと!?」
唯「はっ、?憂ー、ご飯まだーって、あれ?、もう食べてる」
憂「うふふ、もう大丈夫だよお姉ちゃん」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 14:10:02.56 ID:1n/Yt+tq0
唯「あっ!律ちゃんも来てくれたんだ!」
律「そうだぞー、遊びに来たよんっ!」
憂「律さんもご飯食べてってくださいっ」
律「いやー、悪いね」
律『今回は教えられたぜ、悪霊を倒す方法は一つじゃないんだな』
律『憂いちゃんみたいな優しい心をみんなが持っていれば、俺のような存在は不要なのかもしてない…』
律『そしてこれこそがあいつを救い出す唯一の方法なのかもしれない』
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 14:28:27.60 ID:1n/Yt+tq0
律「それにしても憂ちゃんの作る料理は格別だなー」
憂「えー、そんなぁ」
唯「そうだよね、毎日こんな美味しいものが食べられるなんてお姉ちゃんは幸せだよー」
憂「もー、お姉ちゃんまでぇ、誉めたってもう一品出てこないよ」
唯「ありゃーばれちゃった?」
唯律憂「あはははっ」
???「もう一品出てこなくて安心したぜ」バンッ
唯律憂「えっ?」
???「煮物は火が通り過ぎていて味が混ざりすぎ、素材の味が殺されている」
???「それに焼き魚に残ったこの臭みは何だ?」
???「大根おろしでごまかさなけりゃ食えない生ゴミを客に食わせるのかこの店は?」
律「店って…」
???「大体冷めた状態で人様に出す、あんた料理人として失格だねっ!!!」
憂「うっ、ひどい…せっかくお姉ちゃんに喜んでもらおうと作ったご飯なのに」シクシク
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 14:39:43.63 ID:1n/Yt+tq0
???「泣きたいのはこっちだよ、こんなんじゃ、あんたの言う」
???「お姉ちゃんへの愛情ってのもたかが知れてるな」
憂「うわーん」
唯「ちょっと酷いよっ!!!なんでそんなこと言うのっ…澪ちゃん」
澪「俺は本当のことを言ったまでさ」
律「ばっさりだー」
律「って、澪!そんなこと言うくらいなら、お前は美味い飯作れるんだろうな?」
澪「いいでしょう、来週の同じ時間にここに集まって下さい」
澪「本当にうまい家庭料理と言う奴を皆さんに食べていただきます」
追い付いたらがっかりだ
ちきしょう
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 14:43:19.29 ID:1n/Yt+tq0
>>23の続き一応最後まで書きたまりました
お待たせしてすいません
ここは過疎ったので、また次回改めて乗せます()と『』も直しておきます
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 15:33:56.27 ID:z1HIEvJjO
今の世路よ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 15:48:39.03 ID:UJBAGZy+O
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 15:50:37.54 ID:z1HIEvJjO
早く書けよカス
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 16:48:50.67 ID:MDQpu1BtO
信じてるからな
正直ちょっと面白いと思ってしまた
うまい家庭料理はまだか