日本昔話「ぶおんけ」

これは、東北地方のお話です。

はじまりはじまり〜！！

>>1
代理ありがとうございます。

お昼休憩します。

田植の季節の事ーーー

おけい「おとっつあん、そろそろお昼にすねが」

お父さん「何言ってんだ。昼食う時間があっだら苗植えねば
それごそ夕方になるこってさ」

お母さん「らったらおけいだけけ。
弟もそろっと腹空かせてっろ。」

おけい「あ、らったら行ってくっわ」

田植の季節の事ーーー

おけい「おとっつあん、そろそろお昼にすねが」

お父さん「何言ってんだ。昼食う時間があっだら苗植えねば
それごそ夕方になるこってさ」

お母さん「らったらおけいだけけ。
弟もそろっと腹空かせてっろ」

おけい「あ、らったら行ってくっわ。
よっこらせっ」

ｻﾞﾌﾞﾝ

ここからが本当のお昼ご飯タイムだ

おけい「食た食た。
んら、行って来っすけ、待ってなせや」

弟「うん」ｽﾞｽﾞｰ

そう言っておけいは田んぼへと向かいました。

おけい「おとっつぁんおかっつぁん、今戻ったうぇ」
お父さん「よし、じゃあオレらも昼にすっうぇ」

お母さん「さっきのは何らったんだい」

お父さん「腹が減っては田植が出来ぬわ」

おけい「よいしょのしょ……」

ｻﾞﾌﾞﾝｻﾞﾌﾞﾝ

おけいと、お父さんお母さんは入れ替えになりました。

ｻﾞﾌﾞﾝｻﾞﾌﾞﾝ

おけい「きゃっ」

大変、おけいがぬかるみにはまってしまいました。
平衡を保てなくなってしまい、そのまま顔まで田んぼに浸かってしまったようです。

おけい「……」

おけいはとうとう息が出来なくなり、死んでしまいました。

お父さんとお母さんはそれはそれは悲しみました。

その夜

村人Ａ「ああ、おめさんは悪くねっすけ、そう暗くなんなや」

村人Ｂ「で、結局仏さんは見つからんかったんらか」
お父さんお母さん「ｳｯｳｯ……」

弟「」

お父さんとお母さんは悲しみに堪えながら毎日を過ごしました。
田植をしなくちゃ生活にならないからです。

そして月日は過ぎ、おけいの新盆がやって来ました。

しかし、この地方にはお盆の日に死者を供養する風習がありません。
そういう土地がらなのです。

そんな日の夜、おけいのお父さんは流行り病にかかってしまい、三日で死んでしまいました。

お母さん「元々体も弱かったっすけなあ……」

弟「う」

お母さん「これじゃあ年貢も払えねなったっけ、何か作るしかねえなあ……
こいつも知恵遅れで、身売りも出来そねえすけなあ……」

弟「」

お母さんは田んぼを売ってしまいました。それから色々な物を作り、町を練り歩いてはそれを売りました。

思いのほか上手くいったようで、年貢もきちんと払えました。

それから月日は巡り、また盆がやって来ました。

出かけて来ます。

夜ーーー

お母さんは内緒をしていました。

弟「けい……けい……」

お母さん「どうしたろっか、懐かしい名前を」

弟はすっと立ち上がり、そのまますたすたと外へと向かいました。

お母さん「危ねっすけ出るなて」

　　　　　　　　ヾ　 /　　　　＜ 仮面ﾗｲﾀﾞｰ555が　＞
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＜　>>555ゲットだ！！　＞

みなみけかと

弟「けい……けい……」ﾀﾀｯ

弟はそのまま外へ駆け出してしまいました。

お母さん「出るなて」

お母さんは弟を連れ戻そうと、外へ出ました。

弟はおけいの溺れた田んぼの所まで駆けて行きました。
それをお母さんは必死で追い掛けたもんだからたまったもんじゃありません。

お母さん「しんど……」ﾊｧﾊｧ

お母さんが弟に追いつきました。
弟は田んぼをみつめているようです。

お母さん「泥田坊に連れてかれっすけ帰っうぇ」ﾊｧﾊｧ
弟「」

お母さんは弟の手を取り、家へ帰って行きました。

俺はけいおんだと思って

ハガレン実況したあと庭の木を切ってきます。
失礼します