( ^ω^)ブーン系小説イラスト練習&総合案内所のようです
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 19:38:01.37 ID:yFaPTY3x0
金曜の夜ですよ
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 20:07:14.93 ID:8AkQtyZ40
こんばんわ
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 20:16:29.98 ID:xW4527AK0
そしてさようなら
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 20:59:13.10 ID:yNYjQlPK0
>>496 ワカッテマスは盲点だったな、有難い
しかし舞台が決まらない
人物が動きたがっているのに動ける場所がないとはもやもやする
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 21:45:29.66 ID:omnQx5i/Q
ほっほしゅっしゅ!
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 22:30:57.12 ID:1YjhNWRN0
短編中編の練習したいんでお題ください
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 22:33:19.39 ID:1wOmbC9kO
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 22:33:44.09 ID:qKHPWrkPO
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 22:38:49.23 ID:jD1WwFiQ0
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 22:51:46.01 ID:qKHPWrkPO
508 :
言い忘れてた。閲覧注意:2010/05/28(金) 22:53:24.85 ID:qKHPWrkPO
僕には、妹がいた。
ζ(゚ー゚*ζ「お兄ちゃん」
僕と違って頭も良く、顔立ちもいい子だった。
ζ(゚ー゚*ζ「お兄ちゃんてば」
明るくて、みんなの人気者だった彼女は僕の自慢の妹だった。
ζ(゚ー゚;ζ「お 兄 ち ゃ ん !!」
(;^ω^)「ぶひっ!?」
ζ(゚ー゚*ζ「もう。さっきから呼んでるのに」
( ^ω^)「おっお。ごめんお。どうしたんだお?」
ζ(゚ー゚*ζ「ごはんできたから食べにおいでよ」
509 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 22:54:46.50 ID:qKHPWrkPO
(*^ω^)「おっ!すぐ行くお」
両親を早くに亡くした僕らは、2人で助け合いながら暮らしてきた。
ボロアパートの一室で、決して裕福とは言えない暮らしだったが、幸せだった。
ζ(゚ー゚*ζ「はい、どうぞ」
(*^ω^)「いただきますお!」
目の前に広げられた、質素なごちそう。
僕はその中でも一際目立つ色をした玉子焼きに手を伸ばした。
(*^ω^)「うまいお」
ζ(^ー^*ζ「えへへ。ありがとう」
玉子焼きは、妹が得意だった料理だ。
僕は妹が作った玉子焼きが大好きだった。
510 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 22:56:23.60 ID:qKHPWrkPO
ζ(゚ー゚*ζ「でね、今日学校でモララーくんがね……」
( ^ω^)「またモララー君かお……」
モララーは、妹の彼氏だった。
付き合ったばかりの頃、妹はしょっちゅうこの男の名を話題に出してきた。
僕はそんな妹の話を複雑な気持ちで聞いていた。
娘を持つ父親と同じ心境だったと思う。
ζ(゚ー゚*ζ「なに?お兄ちゃんもしかして妬いてるの?」
(;^ω^)「ちちちち違うお!ブーンはただデレの事が心配で……」
ζ(^ー^*ζ「あはは!何それ。大丈夫よ、モララーくん優しいから」
( ^ω^)「……そうかお」
511 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 22:58:08.62 ID:qKHPWrkPO
( ^ω^)「……ごちそうさまでしたお」
あっという間に夕飯を平らげ、僕は食器を片付けることなく台所へ向かった。
そこから包丁を一本取り出し、それを持ったまま玄関に歩いていく。
ζ(゚ー゚*ζ「どこに行くの?」
( ^ω^)「ちょっと散歩だお」
ζ(^ー^*ζ「行ってらっしゃい」
妹の笑顔に見送られ、僕は家を出た。
妹の笑顔は、僕の太陽だった。
そんな妹の笑顔を守るためには修羅にもなると、心に誓った。
包丁を懐に隠しながら、出来るだけ人目を避けるように夜道を歩く。
誰もいないはずなのに、誰かにずっと見られているような気がした。
512 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:00:26.52 ID:qKHPWrkPO
( ^ω^)「……」
たどり着いたのはマンションの一室。
部屋の番号をもう一度確認して、チャイムを鳴らした。
《はい》
インターホンから若い男の声がした。
僕は頭に血が上ってくるのを感じたが、
出来るだけ抑えて、落ち着いて応答をした。
( ^ω^)「内藤ホライゾンだお。ちょっと、話があるお」
《っ……。……今、開けます》
少し間があったが、男は声色を変えずにそう答えた。
程なくしてドアが開いた。
( ・∀・)「……どうぞ」
513 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:02:07.95 ID:qKHPWrkPO
部屋の中は綺麗に片づいていた。
この男の几帳面な性格が伺える。
( ^ω^)「こうやって会うのは初めてだおね、モララーくん」
( ・∀・)「そう……ですね」
ソファに腰を下ろし、僕と目を合わせずにモララーが答えた。
( ^ω^)「妹は、君に随分と惚れ込んでいたお」
( ・∀・)「……」
( ^ω^)「家に帰ってきて話すことはいつも君の事ばかりで、ちょっと妬けちゃったお」
( ・∀・)「……そう、ですか」
モララーは淡白な返事を返すばかりで、自分からは話をしようとしなかった。
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:02:59.36 ID:SIg1kCIp0
支援
515 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:04:22.83 ID:qKHPWrkPO
( ^ω^)「……妹と別れた理由、聞いてもいいかお?」
( ・∀・)「……」
モララーは下を向いて答えない。
その態度が余計に僕をイラつかせた。
( ^ω^)「妹の友達に聞いたお。二股をかけてたっていうのは本当かお?」
( ・∀・)「……」
二度目の質問にもモララーは答えなかった。
そりゃあそうだ。
ここで「はい、そうです」と認める方が馬鹿だ。
つまり、この無言は肯定で、
この男は二股をかけていて、
妹を傷つけて
妹の笑顔を永遠に奪って。
516 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:06:59.04 ID:qKHPWrkPO
もう一度言おう。
僕は妹の笑顔のためなら修羅になる、と誓った。
( ^ω^)「妹は……デレは、本当に君の事が好きだったんだお」
懐から包丁を取り出した。
ようやくモララーが顔を上げる。
さっきまで能面のようだったその顔に、やっと感情が宿ったみたいだ。
( ^ω^)「お前のせいで、デレは死んだんだお。お前のせいで、傷ついて、悲しんで……」
笑顔のままモララーに近づく。
ソファを倒し、モララーは慌てて隣の部屋へ逃げていった。
そっちに逃げ場なんてないのに、バカな奴だ。
( ^ω^)「お前のせいだお」
(;・∀・)「ち、違う!俺は悪くない」
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:08:43.48 ID:1wOmbC9kO
支援
518 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:09:34.40 ID:qKHPWrkPO
俺は悪くない?
じゃあ誰が悪いんだ。
誰のせいで、妹は自殺する羽目になったんだ。
全部、コイツのせいだ。
( ゚ω゚)「お前のせいだお」
(;・∀・)「く、来るなぁ!」
本とかCDケースとかが飛んでくる。
昔の偉人の伝記が額に当たった。
痛い。
痛いけども、デレはもっと痛い思いをしたんだ。
こんな痛みなど比べものにならない。
( ゚ω゚)「全部、お前のせいだお」
(;・∀・)「う、うわあああああ!!」
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:11:11.46 ID:1wOmbC9kO
支援
520 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:11:30.59 ID:qKHPWrkPO
モララーが玄関に向かって走り出す。
逃がしはしない。
右手に持った包丁を突き出し、モララーの背中に刺した。
短い悲鳴を上げて、モララーが倒れる。
そんなに深くまで刺していないのに……大げさなやつだ。
( ゚ω゚)「全部お前のせいだお。お前が悪いんだお」
( ;∀;)「お、俺は悪くないいい!!俺のせいじゃないんだあああああ!!」
涙で顔をぐちゃぐちゃにしながらモララーが叫んだ。
うるさい。
馬乗りになって、左手でモララーの口を塞いぐ。
これで少し静かになった。
521 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:13:26.10 ID:qKHPWrkPO
むー、むーとしか言わなくなったモララーの腹に思い切り包丁を突き刺した。
モララーの体が大きくビクンと跳ねた。
刃が肉を裂き、埋もれていく感覚がなんとも気持ちがよい。
女性の膣内に陰茎を挿入する感覚も、きっとこんな感じに違いない。
刺すのは容易だったが、抜くのにはなかなか力が必要だった。
やっと包丁を抜き取ると、生暖かい血が飛び、僕の服を汚した。
もう一度、腹に包丁を突き刺す。
引き抜き、再度突き刺す。
何度も何度も、抜いては刺してを繰り返した。
そのうち、刃が肉に埋もれていく感覚が無くなった。
モララーの腹はもう熟れたトマトのようにグチャグチャだった。
広がった傷口に手を突っ込んだ。
中はいやに温かくてヌルヌルとしていた。
何かが指に当たった。
おそらく小腸だ。
引きずり出してみたら、それは綺麗なピンク色をしていた。
腹黒い男だと思っていたが、腹の中身は意外と綺麗なんだな。
522 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:14:58.38 ID:qKHPWrkPO
( ゚ω゚)「どうだお?モララー。自分の腸を見る機会なんてめったにないお?」
モララーに見える位置まで腸を引き出したが、モララーは何も言わない。
無視するな。
( ゚ω゚)「……なんか言えお」
(#゚ω゚)「なんか言えおおぉぉぉぉ!!」
包丁でがむしゃらにモララーの顔を切りつけた。
この顔で、この男は妹をたぶらかしたのだ。
憎い。
この男が憎い。
(#゚ω゚)「うあああああああああああああ!!」
包丁を投げ捨て、今度は力の限りモララーを殴った。
ミヂィ、というような嫌な音がした。
523 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:16:44.14 ID:qKHPWrkPO
何度も何度も、モララーの顔を殴った。
小指の骨が折れた。
(#゚ω゚)「はあっ……!はあっ……!」
( ゚ω゚)「ふひっ……ふひひひひひ……」
妹を傷つけた、モララーという名の男はもういない。
ここにあるのは、よくわからないただの肉の塊だ。
ふと、部屋の隅に置いてある鏡に目が止まった。
そこには大量の返り血を浴び、不気味に笑う男が映っていた。
誰だ、こいつは。
524 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:18:07.60 ID:qKHPWrkPO
( ゚ω゚)「ふひひひひひ……ふひっ……ふひひひ」
包丁を拾い上げ、靴も履かずにモララーの家を出た。
清々しい気分だった。
何かをやり遂げた後の、満足感があった。
夜道で、一組のカップルと出会った。
彼らは僕を見るや否や、悲鳴を上げて逃げ出した。
優越感のようなものが、僕の心を満たした。
こんな気分は初めてだった。
今の自分に怖い物など何もない。
今この瞬間、僕は間違いなく世界の頂点に立っていた。
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:19:48.89 ID:1wOmbC9kO
支援
526 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:19:57.22 ID:qKHPWrkPO
ζ(゚ー゚*ζ「おかえりなさい、お風呂わいてるよ?」
でも、それは本当に一瞬の事だった。
家に帰り、妹の顔を見た途端に、後悔の念がどっと押し寄せてきたのだ。
ああ、僕はなんて事をしてしまったのだろう。
モララーを殺すことに躊躇いはなかった。
だが、モララーを殺した事で、僕はデレをも殺してしまったのだ。
とんだ矛盾だ。
僕は、死んだデレのためにモララーを殺したのに、
その結果デレを殺してしまったのだから。
(; ω )「あああああ……」
ζ(゚ー゚;ζ「どうしたのお兄ちゃん!?大丈夫?」
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:20:17.27 ID:TCPPk7Mw0
支援
528 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:21:48.64 ID:qKHPWrkPO
デレの心配そうな顔が目に映った。
いや、これはデレじゃない。
僕が現実から目を背けるために作った幻想だ。
本物のデレは、一週間前に高校の屋上から飛び降りたんだ。
消えろ、消えてくれ。
お前はデレであって、デレじゃない。
ζ(゚ー゚*ζ「……」
(; ω )「ああああああああああ!!」
痛い痛い。
頭が割れるように痛い。
僕はデレを殺してしまった。
モララーが死んでしまって、もうこの世からデレが消えてしまった。
僕が殺したんだ。
僕が殺してしまったんだ。
僕がデレを殺した。
僕が?
529 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:24:18.45 ID:qKHPWrkPO
僕はデレを殺してない。
デレを死に追いやったのは、モララーだ。
だからモララーを殺した。
そうしたらデレも殺してしまった。
デレがこの世から完全に消えてしまった。
誰が悪い。
誰が悪くてもいい。
デレが消えてしまった。
デレがただの思い出になってしまった。
デレはどこに行った?
どこにいる?
530 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:26:13.47 ID:qKHPWrkPO
(; ω )「ああああああああああ!!デレ!!デレえぇぇぇぇぇ!!」
デレはどこだ。
どこにいる。
ベッドの下、タンスの裏、浴槽の中。
どこにもいない。
いるわけない。
モララーのせいでデレが死んで、僕がデレを殺してしまったから。
(; ω )「ああああああああああああああああああああ!!」
僕は気づいた。
殺したのはモララーだけじゃない。
デレも、そして僕自身をも殺してしまったのだ。
僕はもう死んでしまったのだろうか。
531 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:28:05.10 ID:qKHPWrkPO
そうか。
僕はもう死んでしまったのだ。
死んだのに。
死んだはずなのになんでデレと会えないんだ。
(; ω )「あああああああああああああああああああああああああ!!」
デレに会いたい。
もう一週間も会ってない。
いつも一緒にいたのに。
手を伸ばせば触れれる所にいたのに。
もうこの手がデレに届く事はないのか。
ふと、手の平を見ると大きな切り傷があった。
モララーを殺した時にあやまって切ってしまったのか。
いや、そんな事はいまさらどうでもいい。
デレを、見つけた。
532 :
( ^ω^)はシスコンなようです:2010/05/28(金) 23:30:04.89 ID:qKHPWrkPO
なんだ、こんな簡単な事だったのか。
デレは僕の妹なのだ。
( ω )「デレ……こんな所にいたんだおね」
包丁を握り、その刃を喉元に当てた。
大丈夫だよ、デレ。
すぐに出してあげるから。
ためらいなく、包丁を引いた。
―――ああ、デレ。やっと会えたね……
僕の中から勢いよく飛び出したデレは、まるで生きているかのように温かかった。
( ^ω^)はシスコンのようです ―了―
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:31:31.42 ID:/bbi4lhWP
狂気を描くにはなんか足らんな
何が足らんのだろう
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:33:36.54 ID:qKHPWrkPO
よーわからんかった
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:34:44.65 ID:SIg1kCIp0
最初はよくわからんくて読み直したけど
途中から時系列が噛み合ってきて面白かったよ
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:38:25.01 ID:pFfRkQ2y0
乙
自分がデレを殺した……からの下りが長かったかな
オチと全体の流れが読めるのはもったいない
でも話の構造は好き
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:39:02.89 ID:qKHPWrkPO
>>535 一部の内容をうやむやにする事でそれっぽくしてみたのですが、ダメだったでしょうか
あと、地の文の使い方でおかしい部分などがあったら指摘をしてください。お願いします
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:44:58.23 ID:qKHPWrkPO
>>537 指摘ありがとうございました
後半が冗長すぎましたね、気をつけます
あと、
>オチと全体の流れが読めるのはもったいない
と指摘していただきましたが、
ミスリードを誘う文を入れたり、話の内容をややこしくすると、
ストーリーを壊わしてしまいかねないので、今回はそういう表現は出来るだけ控えました
そういう事はもっと上達してから挑戦しようと思います
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:50:32.21 ID:/bbi4lhWP
>引きずり出してみたら、それは綺麗なピンク色をしていた。
>黒い男だと思っていたが、腹の中身は意外と綺麗なんだな。
上の文は神の視点、下の文はブーンの思ったこと(視点)
連続した内容の文章を書くとき、視点がぶれてると違和感が生じている
>包丁でがむしゃらにモララーの顔を切りつけた。
>この顔で、この男は妹をたぶらかしたのだ。(ここまで神の視点)
>憎い。
>この男が憎い。(ここまでブーンの視点)
この一連の文章に違和感がないのは、「包丁で〜たぶらかしたのだ」の文と
「憎い。この男が憎い」の文の内容が、きりつけたことと憎いことというように連続していないから
憎い〜の方はブーンの視点で、それが文章のスパイスとなっている
だが、「引きずり出し〜綺麗なんだな」の文章は、
腸がピンク色をしていたということと腸がきれいという同じことを描いているが、
「引きずり〜ピンク色をしていた(神の視点)」と「黒い男〜なんだな(ブーンの視点)」というように
視点が違う
同じ内容の流れで視点がかわってるので違和感が発生している
ここでは「黒い男〜なんだな」の部分を神の視点に変えたほうがすっきりすると思われる
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:55:06.13 ID:zI5UzPTk0
つまんね
浅過ぎ
作者は工房女?安い狂気に刃物と血、
いかにも僕女が好きそうなセット
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:55:56.68 ID:SIg1kCIp0
批評と批判って違うだろ
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:57:41.15 ID:qKHPWrkPO
>>540 細かい説明ありがとうございました
やっぱり地の文を書くのは難しいですね……
気をつけたつもりだったのですが
努力します
>>541 どの辺が浅かったか教えて貰えれば助かります
>安い狂気に刃物と血
については単にそれくらいのシチュエーションしか思い浮かばなかったとしか……
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/28(金) 23:59:09.16 ID:/bbi4lhWP
>541は批判じゃなくて感想じゃねーの
狂気にしては有りがちな素材を使っているが
内容に見合ったレベルの狂気が描けてないからそういう感想も出るんだろ
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/29(土) 00:06:11.04 ID:D50WE2+v0
中学生レベルだな
15点
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/29(土) 00:06:46.97 ID:xq7Hk6FTP
>>473とかも見て思ったけど
こういうのは専門の方に勝てないし挑戦するべきじゃないよね
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
専門外のことを書くなら
文献や資料をあさりまくって類似書籍関連書籍を研究し尽くせばばいい
プロの作家だって専門家じゃない
中途半端なことを書けば評価されないし、程度が悪ければ叩かれる
ただそれだけの話