1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
唯「なんで!?」
紬「お父さんがね、昨日、死んじゃったの…。」グスン
唯「あわわ、泣かないでムギちゃん!」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:17:47.64 ID:/EB5rNl60
澪「死んじゃったって…どうして…?」
律「おい澪!!」
澪「あ、ごめんムギ…。」
紬「良いの…あのね、クモ膜下出血だったの…。」
梓「それはどうしようも出来ないですね…。」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:20:37.14 ID:m2pPH2e2O
またはじまった
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:24:41.60 ID:/EB5rNl60
>>3
またはじまりました。
今度は完結させてみせます。
頑張りやがれ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:27:46.97 ID:/EB5rNl60
紬「母が、あの人のいない家なんていらないっていって…」
唯「おうちを売っちゃったの?」
紬「うん…」
梓「でも貯金とかあるんじゃないですか?」
紬「いいえ…私には、無いわ。」
律「私には?」
紬「ええ、母は父から受け継いだ遺産がある…」
紬「でも母は、私を捨てた。あっけなく捨てたの。」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:30:49.91 ID:/EB5rNl60
澪「捨てたって?」
紬「家がない間、ホテルにいたの。」
紬「朝起きてね、母を探したけどどこにもいなかった。」
梓「寝ている間にお母さんは、ホテルを出て行ったんですか?」
紬「分からないけど…朝には母はいなかったわ。」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:36:10.30 ID:/EB5rNl60
唯「お母さん、どこに行っちゃったんだろうね?」
紬「分からない。生まれてから一番近くにいた人なのに、何も知らないの。」
紬「(母はいつも笑っていた…。人と話す時も、私を見ている時も。)」
紬「(笑っているから怖かった。母は、本当に私を見て笑っているのか?)」
紬「(もしかして、私に対しての笑みは偽物だったのではないか?)」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:39:03.17 ID:/EB5rNl60
唯「お母さん、どんな人だったの?」
紬「…いつも、笑ってる人だったわ。」
律「ムギみたいな人だったんだな!」
紬「私…みたいな?」
律「そうだよ!ムギ、いつも笑ってるじゃん!」
紬「そうかしら…?」
澪「(あ、少しいつものムギっぽくなった…。)」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:42:42.69 ID:/EB5rNl60
唯「お母さんがいなくなっちゃって、これからどうするの?」
紬「分からない…。今はお財布の中のお金しか無いの…。」
律「誰かの家に泊まれば良いんだよ!」
紬「でも、迷惑になるし…。」
唯「じゃあ、私の家に来なよ!」
紬「でも、憂ちゃんもいるし、迷惑じゃないかしら…」
唯「大丈夫だよ〜!憂もきっと喜ぶよ!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:45:42.16 ID:1ZStYsh+0
自主退学して働けよ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:46:13.37 ID:/EB5rNl60
ぶかつご!
唯「憂ーただいまー!」
憂「お帰りお姉ちゃん!」
紬「こんばんわー…」
憂「あれ、紬さん!?」
唯「詳しい話は家の中でするから!ムギちゃん、上がってー」
紬「おじゃましまーす…。」
憂「どうぞ♪」
紬「(やっぱりしっかりした子だな…。)」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:47:27.50 ID:/EB5rNl60
>>11 それは…これからさせようと思ってたのに。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:48:59.15 ID:1ZStYsh+0
ごめんごめんよ…眉毛
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:50:21.71 ID:/EB5rNl60
憂「…それで、紬さんは家が無くなっちゃった、て事?」
紬「はい…。」
唯「憂〜ムギちゃんをしばらくウチんちに泊めてあげて良いよね?」
憂「もちろんだよ!紬さん、しばらくの間よろしくお願いします」
紬「こっ、こちらこそ…!」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:53:35.27 ID:/EB5rNl60
憂「それじゃあご飯にしよう!」
唯「わーい!今日は何?」
憂「ごはんと肉じゃがだよ♪」
紬「お手伝いします。」
憂「良いんですか?紬さんすみませんねぇ。」
唯「あうー、なんだか疎外感…」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:55:13.13 ID:/EB5rNl60
ちょっと出かけてきます。
スレストしたらそれまでです。
…また完結できない気がしてきた
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 14:56:22.82 ID:Y4w5VS6q0
こりゃ完結は無理だな
できないならつくんじゃねーボケカス
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:44:04.25 ID:G+fe7Vya0
引きこもって完結させる気がないんならssなんかに手をだすんじゃねーよクズ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:45:39.29 ID:bmtcFZIf0
なんとだらしない…
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:49:09.66 ID:vtcVpqZs0
ムギ大好きだから製作に行ってでも完結してほしいんだが
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:53:20.02 ID:3mFpcYXdO
金の無い眉毛に価値は無い
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 15:53:38.61 ID:sppLCmVV0
紬「家が無くなっちゃったの…」
唯「イwwwwwwwwエwwwwwwwーwwwwwwイwwwwww」
こういうスレだと思ったのに
眉毛「家が無くなっちゃったの…」
澪律梓唯「金持ちじゃなくなったむぎちゃんに価値なんてないよね」
こういうスレだと思った
100も行かないうちに出かけるとか…甘え以外の何者でもないな
>>24になぜかワラタ自分が悔しい
こういうのはどんどんスレストされろ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:17:15.86 ID:NrbtEMcU0
憂選手あたりが働かざるもの喰うべからずとかいってムギに売春やらせそうだな
客は斉藤が常連になったりして
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:18:26.39 ID:QiIF7oVE0
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:19:06.38 ID:qyazgiqi0
紬「唯ちゃんの真似〜(^q^)」
眉が無くなっちゃたの…だと思った
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:23:13.56 ID:/EB5rNl60
帰って来たんだけど…なんか悲しい
でも書きまっせー
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:24:39.50 ID:oan6W7P+0
それだけ期待されてると思えばいい
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:26:53.87 ID:/EB5rNl60
憂「お姉ちゃーん!お箸並べて!」
唯「らじゃー!」
紬「これが…肉じゃが?」
唯「あれ、ムギちゃん食べたことないの?」
紬「ええ…初めてだわ」パク
憂「…どうですか?」
紬「美味しい…。」
唯「良かったね憂!」
憂「お口に合ったみたいで良かった!」
紬「暖かい…。」じわ
唯「ム、ムギちゃん!泣かないで!?」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:27:56.08 ID:oan6W7P+0
平沢姉妹の暖かさに、俺が泣きそう
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:29:46.97 ID:/EB5rNl60
紬「ごめんね…。」シクシク
唯「ムギちゃん、どうして泣いちゃったの!?」おろおろ
紬「とっても暖かいなって…。」
唯「作りたてだもんね!」
紬「違うの…唯ちゃん達が、とっても暖かくて…。」
憂「紬さん…。」
そういや最近スレストされてるの見たことないんだけどまだやってるのか?
SSが少なくなってきたからもうやらないのかな?
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:31:29.05 ID:6YbjAbN80
こういう甘えたSSには死んでほしいな
スレストなんぞ、遊びでやってるんだから、飽きたら別の対象に行くんだろうさ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:33:46.73 ID:g/ru+aet0
紬「眉毛が無くなっちゃったの…」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:34:22.33 ID:/EB5rNl60
紬「こんなに暖かい晩御飯は初めてで…。」
憂「(紬さん泣きやんで良かった)」
唯「(ムギちゃん笑った!)」
紬「私の家はね、晩御飯すごく静かだったの。だから、嬉しくて…。」
唯「ムギちゃん…。」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:37:08.90 ID:/EB5rNl60
しょくご!
唯「美味しかったぁー」
憂「紬さん、お風呂どうぞ」
紬「ええ、ありがとう♪」
唯「(良かった、ムギちゃんいつも通りだ)」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:40:15.13 ID:/EB5rNl60
おふろば!
紬「(…温かいわ)」
紬「(お風呂もだけど、唯ちゃんちはなんて暖かいのかしら…)」
紬「(憂ちゃんも唯ちゃんも、私を泊めてくれて…。)」
紬「(あまり長くいても迷惑よね。ここは私の家じゃ無いんだから…。)」
紬「…お母さん」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:43:12.34 ID:/EB5rNl60
紬「良いお湯でした〜」ほかほか
唯「じゃあ次は私ー!」
憂「のぼせないようにねー!」
紬「(本当に仲良しな姉妹ね)」
憂「…紬さん」
紬「はい?」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:48:45.40 ID:/EB5rNl60
憂「私は紬さんにいつまでもここにいて欲しいですけど…」
憂「…でも、紬さん自身に色々な問題があるんですよね…?」
紬「…ええ、いつまでも憂ちゃん達にお世話になる訳にはいかないし…。」
憂「他に、親戚の方とかは?」
紬「…無理よ。母がどこかへ行ってしまった以上、親戚には頼れない」
紬「自分で働いて、どこかで暮らす事になると思うの」
憂「…それじゃあ、紬さん、高校は…。」
紬「…仕事がみつかったら退学するわ。」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:51:31.29 ID:oan6W7P+0
むぎゅう…
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:52:07.41 ID:/EB5rNl60
憂「…そうですか…。」
紬「唯ちゃん達と同じ学校へ行けなくなるのは悲しいけど…。」
憂「…紬さん、この事はまだ誰にも言ってませんよね?」
紬「ええ…」
憂「お願いです、お姉ちゃんにはこの事は言わないでください!」
紬「…うん、最初からそのつもりだったわ」
憂「そうですか…」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:54:28.20 ID:/EB5rNl60
唯「憂ー出たよー!」
憂「お、お姉ちゃん!」
唯「?ムギちゃんと何話してたの〜?」
紬「ゆ、唯ちゃんのお話よ!」
憂「そ、そう!学校でのお姉ちゃんの話とか!」
唯「えー!?ムギちゃん、変なこと話してない?」
紬「話してないわよ…うふふ」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:59:08.81 ID:DUkSQYlV0
パステル思い出した
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 16:59:15.76 ID:/EB5rNl60
唯「憂ーもう寝るよー」
憂「うん、おやすみお姉ちゃん」
唯「ムギちゃん、寝よっ!」
紬「ええ♪」
ゆいのへや!
唯「えへへーお泊まり会みたいだねー♪」
紬「うん、私もそう思った♪」
唯「明日も学校だし、早く寝よっか!」
紬「ええ」
紬「(学校、か…あと何回いけるかしら…)」
唯「ムギちゃん?」
紬「え!?あ、ごめんなさい、何だか眠くて…。」
唯「…そっか、じゃあおやすみ!」
紬「…おやすみなさい」
いいぞもっとやれ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:02:45.43 ID:/EB5rNl60
紬「(…唯ちゃん、もう寝たかしら?)」ちら
唯「えへへ、ムギちゃんも起きてた!」
紬「あら、唯ちゃんまだ起きてたの!」
唯「なんだか寝れなくって…」
紬「…私も」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:06:07.85 ID:/EB5rNl60
唯「ねぇムギちゃん」
紬「何?」
唯「寂しい?」
紬「唯ちゃんがいるから、寂しくはないわ」
唯「悲しい?」
紬「時間はたったから、悲しくはないわ」
唯「泣きたい?」
紬「そうね…ちょっと、泣きたいかな?」
唯「ムギちゃん」
紬「…なぁに?」
唯「泣いてるよね?」
紬「…どう、かしら」
むぎゅゅゅゅゅゅゅうぅぅぅぅぅぅん!
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:14:50.76 ID:/EB5rNl60
唯「ムギちゃん、泣かないで…。」
紬「…止まらないの」
唯「泣いてるムギちゃんなんて、見たくないよ」
紬「…毛布、かぶってるから、見えないわ」
唯「やだやだ!」ガバッ
紬「ゆ、唯、ちゃん…」
唯「泣かないで、な、泣かないで、ムギちゃぁぁん!」シクシク
紬「唯ちゃん…。」
唯「にこにこしてないムギちゃんなんてやだよお!」
紬「…唯ちゃん…泣かないで…ごめんね…」
唯「ム、ムギちゃんのせいじゃ…う、うわぁぁん!」ビー
紬「唯ちゃん…ごめん…ごめんなさい…」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:17:38.49 ID:G+fe7Vya0
ふむ、よく帰ってきた
貴様は完結させなければならない使命をおびてるのだ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:19:39.64 ID:/EB5rNl60
唯「ムギちゃん!!」ガバッ
紬「唯ちゃん…ごめんね…」
唯「…ムギちゃん、泣きやんだ?」
紬「唯ちゃんこそ」
唯「私より、ムギちゃんの方が辛いのに…ごめんねムギちゃん…。」
紬「良いの…。私こそ、ごめんね」
唯「…ムギちゃん」
紬「ん?」
唯「暖かいね」
紬「…私も」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:20:19.12 ID:/EB5rNl60
平沢姉妹がだんだん火垂の墓のおばさんみたいな態度になってくんだろ?
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:26:36.97 ID:/EB5rNl60
紬「唯ちゃん…聞いてくれる?」
唯「うん」
紬「私ね、中学校まで、ずっと一人だったの」
唯「ムギちゃんが?」
紬「…うん」
紬「いじめられはしなかったんだけどね、いつも、いつも一人だったの」
唯「寂しくなかったの?」
紬「ううん。とても寂しかった。お友達が欲しかったの。」
紬「でもね。誰も私と一緒にいてくれない。そばに来てくれない。」
紬「みんなが私を怯えたような、変な視線を向けてくるの」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:28:44.39 ID:/EB5rNl60
>>59 やめてくださいよ…。
そんな事にはしませんから。あの映画泣けるから嫌いなんです。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:31:22.07 ID:AAaTaF0pP
安価つけてねーでさっさと書けks
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:34:08.72 ID:/EB5rNl60
紬「でもね。今は唯ちゃん達がいる。」
唯「うん!」
紬「みんながそばにいてくれる。優しい視線で私を見てくれる。」
唯「だってみんなムギちゃん大好きだもん!」
紬「とっても嬉しい。とっても幸せなの。」
唯「みんなムギちゃんの味方だよ!」
紬「ありがとう…。唯ちゃん」
唯「えへへ、ムギちゃん笑った!」
紬「うんっ」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:37:44.44 ID:/EB5rNl60
唯「泣いたら眠くなっちゃったね…。」
紬「そうね…。」
唯「おやすみ、ムギちゃん」
紬「おやすみ」
唯「明日は一緒に学校に行けるね♪」
紬「そうね…」うと
唯「…あれ、ムギちゃん寝ちゃった」
唯「やっぱりムギちゃんは笑顔じゃなくっちゃね」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:40:53.40 ID:/EB5rNl60
つぎのひ!
紬「唯ちゃん、唯ちゃん起きて」
唯「…憂?」
紬「紬よ、起きて唯ちゃん」
唯「…ふぁあ、ムギちゃんおはよう」
紬「おはよう♪」
唯「…はっ!学校!!」
紬「急げ急げ♪」
アニメのムギちゃんって「〜よ」とか「〜なのね」みたいなしゃべり方しないと思ったけど
SSスレだと全部「〜よ」だよね原作だとそうなの?
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:49:11.32 ID:DUkSQYlV0
紬「紬なのよね、おきてなのね唯ちゃんね」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:50:26.72 ID:/EB5rNl60
なんやかんやでほうかご!
唯「うへー…。」
律「また疲れた顔してんな…」
唯「朝も遅刻しそうで走って体育でも走ったら疲れるよ…。」
紬「…」しゅん
澪「?ムギ、どうしたの?」
紬「あ、あのね、お菓子持ってこれなくてごめんね…。」
一同「…。」おろおろ
梓「…良いんです!!」
紬「…梓ちゃん?」
梓「…お菓子がない分、たくさん練習するんです!!」
梓「なくても全然問題ないです!むしろ唯先輩に練習させるのにもってこいです!」
紬「梓ちゃん…。」
唯「あずにゃん…。」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:53:36.39 ID:bmtcFZIf0
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:55:39.46 ID:/EB5rNl60
律「よし、練習すっか!」
澪「そうだな!」
紬「みんな…。」
唯「ほら、ムギちゃんも早く!」
梓「ムギ先輩!」
紬「みんな…ありがとう…。」
唯「ほらっ、早く始めよーよムギちゃん!」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 17:59:38.69 ID:/EB5rNl60
紬「(みんなで演奏してるととっても楽しい…。)」
紬「(私は、あとどれくらいみんなと一緒にいれるのかしら…)」
紬「(…早く、仕事見つけなきゃ…。)」
澪「?ムギ、キーボード!」
紬「あっ、ご、ごめんなさい!」
律「珍しいなームギがミスるなんて」
紬「うん…ごめんね…。」
唯「…?」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:05:50.31 ID:/EB5rNl60
ぶかつご!!
唯「ムギちゃん!帰ろ!」
紬「ごめんね唯ちゃん、帰りは一緒に帰れないの」
唯「なんで?」
紬「ちょっと用事があって…。」
唯「そっか、じゃあ家で待ってる!」
紬「…うん」
紬「(とにかく仕事を見つけなきゃ…。)」
紬「(いつまでも唯ちゃんちに迷惑はかけられないもの)」
紬「でもどこへ行けば…?」
男「…琴吹…紬さん、だよね?」
紬「…え?」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:08:40.82 ID:/EB5rNl60
紬「どうして私の名前を…」
男「いや、君のお父さんと知り合いだったんだよ」
紬「父と?」
男「正確には、君のお父さんの部下、かな?」
紬「はぁ…」
紬「(でもどうして、私の姿を知っているのかしら…)」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:11:55.17 ID:/EB5rNl60
男「何をしているんだい?」
紬「仕事を探していて…。」
男「それなら、良い仕事を知ってるよ」
紬「本当ですか?」
男「ああ、紬ちゃんになら簡単に出来る仕事さ」
紬「いくらくらいもらえるんでしょうか…?」
男「そうだなぁ…20万、かな?」
紬「(20万…?どんな仕事なのかしら…?)」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:15:35.45 ID:/EB5rNl60
男「それじゃあ、車に乗ってくれるかい?」
紬「え…?」
男「仕事場へ連れていくんだよ、さぁ早く」
紬「(どうしよう…でも断ったら仕事なんてみつからなそうだし…)」
紬「はい…。」
でも、私は後に気付く
この時の私は、どうしようもなく馬鹿だった事に
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:17:45.42 ID:/EB5rNl60
紬「あの、どこへ行くんでしょうか…」
男「なに、すぐ近くさ」
紬「(…ここは、唯ちゃんちの近く…?)」
男「ここだよ」
紬「…家、ですか?」
男「ああ、私のね」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:24:54.24 ID:/EB5rNl60
男「さ、入って」
紬「はい…?」
紬「(普通の家…本当にお父さんの部下だった人かしら…)」
ガチャ
紬「!?」
男「鍵は閉めたよ。これで二人だね」
紬「(何…!?やだ、怖い…!!)」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:26:25.01 ID:0nOC8Mfs0
ワッフルワッフル
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:27:24.00 ID:NhbgKb8Q0
誰かコブラさん呼んで来い
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:28:32.98 ID:/EB5rNl60
やばい、会社!
誰か保守頼みます
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:32:44.28 ID:afCfTGs10
>>81 おい
お前には優先してやらなきゃいけないことがあるだろう
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:35:40.42 ID:6YbjAbN80
このタイミングでかよ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 18:42:23.77 ID:bmtcFZIf0
やはりだらしない
保守
一々休憩挟むなよ…
保守
男「鍵は閉めたよ。これで二人だね」
紬「それはどうかな?影分身の術!」
紬2「これで3人!」
紬3「これで4人!」
紬4「これで5人!」
紬5「これで6人!」
男「あれ?これおいしい状況じゃね?」
って言う展開でお願いします
保守
保守
ほしゅ
ふ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 20:46:41.34 ID:/EB5rNl60
会社でこっそり。
バレないことを祈る
ガンガレw
支援
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 20:54:55.87 ID:/EB5rNl60
男「君は世間を知らなさすぎる」
紬「いや…!」
男「怯えてるの?大丈夫、痛くないから…」
紬「やだ…来ないで…」
男「…本当に、あの女に似てるな…」
紬「…あの、女…?」
男「…油断しすぎだよ」ちゅ…
紬「やっ(嫌…気持ち悪い…息、出来ない…)」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 21:00:41.15 ID:/EB5rNl60
紬「…はぁっ、やめて…っ」
男「仕事を探してるんだろ?」
紬「でも…」
男「だったら大人しくしろ」
紬「(逃げたい…でも、唯ちゃん達にまた迷惑をかけちゃう…)」
紬「…。」
男「大人しくなったか」
知らない男に、体をまさぐられる
昨日唯ちゃんが泣きながら抱きしめてくれた体に、舌を這わせられる
怒り、戸惑い、悲しみ、絶望感が私を締め付けた
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 21:02:30.47 ID:/EB5rNl60
終わった、バレたかも
明日の朝まで帰れなさそうだから、また保守よろしくです…。
残ってたら絶対完結させて見せる…。ふう…。
ちょw
しかもエロパートでww
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 21:06:42.75 ID:NDU8i6QB0
ありゃー
男ェ…
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 21:11:58.43 ID:mFkhSvCZ0
かーちゃんに黒歴史ノート見られたの思い出した
こういうのってレス数延ばしたいためにやってるように僕は思っちゃう
でも応援しちゃう
保守
また保守
定期的に保守
ほほ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 22:29:32.17 ID:+9HbfR990
ほ
し
ゅ
保守
保守
保守
このスレは落とさせん
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/08(土) 23:45:38.83 ID:8aSk9KDZ0
ほ
っ
し
保守
もう一回保守
VIPのスレってどのくらい時間たてば落ちるんだ?
保守
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 00:44:45.36 ID:qZFdVVeE0
wasuretahoshu
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 00:52:58.94 ID:NBsL5Fsx0
>>122 保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 01:12:46.07 ID:/It7WzkY0
ほしゅ
ホシュ
ho
保守する
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 02:27:33.80 ID:Y6eIoDuc0
捕手
保守
ほしゅ
ほ
ほしゅ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 03:48:05.75 ID:Y6eIoDuc0
ほす
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 04:04:27.66 ID:HWNnWyVj0
ほしゅ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 05:27:24.53 ID:5RZwciH70
ほ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 05:43:31.66 ID:8yEqse1V0
俺ちゃん良い事思い付いた。まさに天才。
こういったレイプパートでも、文中の「男」を「俺」に変換する事によって変なオトク感が味わえるのだ!!
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 07:03:50.99 ID:Fd2pjko60
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 08:16:14.56 ID:mVK6CBSF0
保守の文字になんかすごく泣けてきた。
あの後散々同僚に馬鹿にされ女社員にキモいと言われたけど
こうなったら絶対完結させてやる。
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 08:19:41.14 ID:mVK6CBSF0
紬「嫌…嫌…っ」
男「そんなこと言って…ホントは気持ちいいんだろ?」
紬「あっ…」
紬「(嫌…怖い…嫌…嫌…!!)」
男「女子高生とは思えない体付きだな…。」
紬「何…を…?」
男「入るかな…?」
紬「!!」
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 08:35:11.82 ID:mVK6CBSF0
ID変わったけど
>>1です。
紬「やっ…お願い、それだけは…!!」
男「良いの?お金、貰えないよ?」
紬「…!」
男「心配しなくていいよ…少し痛いだけだから」
紬「嫌っ、止めて…っ!!」
男「大丈夫…こんなに濡れてるから。」
紬「い…いやあああああっ!!」
私の中に、温かい何かが入ってくる
でも唯ちゃんちで感じた暖かさとも、みんなといる時の暖かさでもない
ただの苦しみでしかない温かさだった
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 08:37:38.94 ID:qZFdVVeE0
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 08:38:31.26 ID:mVK6CBSF0
紬「うっ…ひ…く」
男「…はぁっ、君、初めてだったんだ?」
紬「…。」
男「あの女もそうだった…。」
紬「あの…おん、な…?」
男「君のお母さんだよ。」
紬「…え?」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 08:41:41.11 ID:vUUdGI/Z0
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 08:44:22.07 ID:mVK6CBSF0
男「君はあの女によく似ている…。姿も、声も、反応も。」
紬「あなたは、母を…」
男「今の君のように、したよ。」
紬「なぜ、あなたと母が…」
男「あの女は、私に体を売ったのさ。」
紬「は、母はそんな人じゃないわ!!」
男「君が言えることかい?君は今、私に体を売ったんだよ」
紬「…っ!!」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 08:47:49.81 ID:mVK6CBSF0
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:02:05.93 ID:mVK6CBSF0
男「あの女はほぼ毎日私に体を売った…。金が欲しいために。」
男「ろくに避妊もしないから、子供が出来た。」
男「…それが、君なんだよ」
紬「嘘よっ!!」
男「本当さ。あの女は馬鹿でね。」
男「私が断ったらあの女、怒りだしてね。この子の父親はあなたなのよって言い出して」
男「散々怒った後に、あの女は私に言った。」
男「私、もうじき結婚するのって。だから、あなたがこの子を育ててって」
男「私は断った。そう言われたことに腹が立ったから、言ってやったよ」
男「子供を産むなら、私に金を毎月くれと。」
紬「止めてっ!!」
再会ktkr
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:13:39.94 ID:mVK6CBSF0
男「あの女は本当に結婚した。それも金持ちの家と。」
男「あの女は本当に私に金をよこした。」
紬「嫌…もう止めて…」
男「君が生まれた事は知っていた。あの女は丁寧に君の名前も手紙に書いたから。」
紬「嫌…嫌…!!」
男「でも、その結婚相手がこの間死んじゃったそうじゃないか?」
紬「!!」
男「あの女は私の所へ来てね。あの子だけでもいいから引きとってくれと言ったよ」
男「金も無いのにどうするんだ、と聞いてやったよ。」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:18:04.82 ID:mVK6CBSF0
男「そしたらあの女、泣きながら言ったよ。」
男「あの人から受け継いだ遺産がある。それを全部やるからあの子を引きと取って、と」
紬「母は…」
男「呆れたよ。遺産をもらった後、本当に私が君を引き取ると思っているなんて」
男「それでもあの女、うるさいから…。」
紬「まさ、か」
男「呼び出して、殺してやったよ」
紬「嫌っ!!!」
支援
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:21:11.73 ID:mVK6CBSF0
男「それでも怒りが収まらなかったから…」
男「君を、犯したのさ」
紬「…うっ…。」ボロボロ
男「ほら、20万。あげるから、この事は誰にも言っちゃだめだよ?」
紬「…ぐすっ…。」
紬「(お母さんは私を捨てたんじゃない…守ろうと、してくれたんだ…。)」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:24:44.98 ID:mVK6CBSF0
男「ほら、出て行きな」
紬「…。」
紬「(どうしよう…もう暗いな…。)」
紬「(唯ちゃんちに、行こう…。)」ふらふら
唯「あ、ムギちゃん!!」
紬「唯ちゃん…」
唯「良かった!!遅かったから心配したんだよ!!」
紬「ごめんね…ごめんね唯ちゃん…。」シクシク
唯「む、ムギちゃん!?」
紬「ごめんなさい…ごめんなさい…!!」
唯「と、とりあえず家に入って!!」おろおろ
紬「ひっく…。」
支援
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:30:52.42 ID:mVK6CBSF0
唯「憂はあずにゃんちにお泊りに行ってるから…私だけなんだ」
紬「うん…。」ひっく
唯「(どうしよう、ムギちゃんまた泣いちゃった…!!)」おろおろ
唯「何があったの?」
紬「うっ…あのね…あのね…」
紬「(言っちゃだめだけど…唯ちゃんなら、きっと大丈夫…)」
紬「私ね、お父さんが、別に、いたの」
唯「え!?死んじゃったお父さんは!?」
紬「私の、本当のお父さんじゃないの…。」
いいぞ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:36:25.01 ID:r7PVWjea0
もっとやれ
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:37:04.45 ID:mVK6CBSF0
紬「それで…本当の、お父さんに…」
紬「嫌なこと、たくさんさせられて…」
紬「私、汚れちゃった…」
唯「ムギちゃん…。」なでなで
紬「痛かったの。苦しかったの…怖かったの。」
唯「ムギちゃん…ごめんね…私が一緒だったら…。」
紬「違うの…唯ちゃんは良いの…悪いのは私なの」
唯「違うよ!泣くほど怖かったのに、一人ぼっちなんて寂しいよ!」
唯「む、ムギちゃんはおうちがなくて寂しいのに…」
唯「私が、ムギちゃんと一緒だったら二人だったのに…!」
紬「…唯ちゃん…。」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:40:30.50 ID:HwAnG2470
支援
哀しすぎる
はうっ
しえん
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:47:04.76 ID:mVK6CBSF0
唯「ごめんね…ごめんねムギちゃん…!!」シクシク
紬「唯ちゃん…」
唯「痛かったんだよね…寂しかったんだよね…」ぎゅっ
紬「…うん…」
唯「泣かないで。私が…私が、ずっと、そばにいるよ!」
紬「唯ちゃん…。」
唯「(ムギちゃん…首に赤い跡がある…痛そうだよ…。)」
唯「もうどこも痛くない?」
紬「唯ちゃんが…そばに、いてくれるから痛くない」ひっく
唯「ムギちゃん…。」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:53:02.47 ID:mVK6CBSF0
唯「よしよしムギちゃん、泣かないで」
紬「唯ちゃん…ありがとう…」
唯「ムギちゃん、目が真っ赤だよ」
紬「うん…ずっと泣いてたから…。」
唯「…。」
紬「ダメね、私…。泣いてばかりで、唯ちゃんに慰めてもらってばかりで。」
唯「ダメじゃないよ」
紬「?」
唯「ムギちゃん、私の近くでくらい、無理しなくていいよ」
唯「知ってるよ。ムギちゃん、悲しい時でも笑ってるの」
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 09:56:50.40 ID:mVK6CBSF0
唯「泣かないで。でも、無理しないで」
紬「唯ちゃん…。」
唯「ムギちゃん、暖かい?」
紬「…うん、暖かい」
唯「良かった♪」
紬「唯ちゃん、大好き」ぎゅっ
唯「私も大好きだよ!」
レズの流れきたか
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:04:24.77 ID:MdYYEgHk0
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:04:45.60 ID:mVK6CBSF0
唯「ムギちゃん」
紬「ん?」
唯「痩せた?」
紬「どうして?」
唯「なんだか昨日より、小さくなっちゃった気がする」
紬「そんなことないわ」
唯「ムギちゃんがいなくなっちゃいそうで怖いよ」
紬「大丈夫よ…」
唯「ずっと、ずっとそばにいてね」
紬「うん…。」
レズじゃなくて純粋な友情に期待したい
正直けいおんに百合はいらないよな
百合とレズは違うよ
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:14:47.08 ID:mVK6CBSF0
唯「お風呂に行っておいで」
紬「うん、洗ってくる」とことこ
唯「(…ムギちゃん、大丈夫かな…)」
唯「(本当のお父さんに酷い事されちゃったんだ…。)」
唯「(あんなに泣いてたムギちゃん、初めて見たよ…。)」
唯「(ムギちゃんがずっとうちにいたらいいのにな)」
唯「(そしたら、きっとムギちゃんも寂しくないのに)」
いいぞ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:23:30.73 ID:mVK6CBSF0
紬「唯ちゃん、出たよ」
唯「じゃあ私が行くよー」トコトコ
紬「(さっきよりだいぶ気持ちが落ち着いた…。)」
紬「(やっぱり唯ちゃんちは暖かい…。)」
紬「(ずっとここにいれたらいいのに…)]
紬「(…だめ!ここは私の家じゃ無いんだから…。)」
紬「(仕事…見つかるかしら)」
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:23:53.62 ID:r7PVWjea0
┏┓ ┏━━┓┏━┓┏┓┏━━┓┏━━┓ //.i:.:.:i:.:.:.:.:i,|:.i/iハ:.:./ リ\|、;イ:.:.:.:.i、:.:i.... ┏┓┏┓┏┓
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┗┓┏┛┃┗┛┃ ┏┛┃┗┛┃┃ ┃┃┗ /リ i:.i .ト:.:i:.ゝ マ⌒ 、 /イ:.:.ifj´\ i. ヘ....┛┗┛┗┛┗┛
┃┃ ┗┓┏┛┏━┛┏┛ ┃┃ ┏┛┃ `ー <i\|\ヽ ヽ_ノ /:.:.:/Y ヽ. \ ,/.. ┏┓┏┓┏┓
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177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:30:46.30 ID:mVK6CBSF0
唯「ムギちゃん、寝よう」
紬「ええ、おやすみ」
唯「…ねぇムギちゃん」
紬「ん?」
唯「ムギちゃんは、ずっとここにいないの?」
紬「そうねぇ…いたいけど、無理だよ」
唯「どうして?」
紬「ここは、私の家じゃないもの」
唯「でも、ムギちゃんちは…。」
紬「無くなっちゃったわ…。でも、どこかに暮らすと思う」
唯「どこか?」
紬「場所は分からないけど、どこかに」
しえん
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:35:13.11 ID:mVK6CBSF0
唯「やだよ…ずっとここにいてよ」
紬「ごめんね、唯ちゃん」
唯「ムギちゃんが寂しくなっちゃうもん」
紬「私は大丈夫。きっと寂しくないから」
唯「私が寂しいもん」
紬「唯ちゃんには、軽音部があるじゃない」
唯「キーボードの無い演奏なんて、寂しいよ」
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:43:18.51 ID:mVK6CBSF0
唯「それに、みんな寂しがるよ」
紬「お菓子も紅茶も持っていけないから…分からないわ」
唯「だって、ムギちゃんは必要な子だもん!!」
唯「りっちゃん言ってたよ?」
唯「本当は合唱部希望のムギちゃんが、軽音部に入ってくれたって」
唯「澪ちゃんも言ってたよ?」
唯「ムギちゃんが曲を作ってくれるから、私は歌詞を書けるって」
唯「あ…あずにゃんも、言って、たよ」
唯「ムギ、ちゃんは、いつ、いっつも、優しくて、私の、憧れだって」
紬「唯ちゃん…」
唯「ひっく、私、だって、ムギちゃん、いないと、ヤダもん!!」
____
,. ‐  ̄____ ` 、
/ _,. ィ´ ヽ ヽ
/´ ̄ ̄ ‐- _ / ,. ´ / } !
/ /´ ̄`ヽ‐ .._ `丶、 / / { / !
' i ', ` 、 \ ' / ,. ´ 丶.__,/ ′
. | 、 !_ \ 丶 / ' / /
! 丶..__, ' `丶、 `、 ヘ. / / ,∠、 /
', ,ゝ- 、ヽ. ヘ/ //i \ /
`、 / l \、 / 人 ヽ /
丶 / ,ノ__ ヽ /,/_ \ } ,. ′
\ / / ,._\ヽ{,/ へ` `_ー' -─- ._/
\ {_/ / ,. __ヽ/,. - 、Y´ ̄ , -‐ 、 `ヽ
,ゝ‐  ̄ `丶{ ′ ,.-‐- :!-、 { } }
{__ /´ ̄ヽ {^! r' ̄` 、′ |ノ ` -‐'´ ノ
r‐-ゝヽ/´! _,ノ ヽi f7 ノ , -‐ 、く
`こヽ { 丶..__ _,. ィ´ { } ヽ
(,.ィ‐ 、_ノ`,ゝ ..__ _ノr'-‐┴ミヽ /⌒ヽ ` -‐' _ノ
{ `Y´  ̄ ̄ r'^i `ヽ 、ゝ.__,ノ 、 ヾ´
丶 .__ \ { , しノ , ヘ` ー--‐' ヽ \
/ /、\ ____y′ ヽj 丶 i }
/ {  ̄ { | ヽ | ノ
{ | ヽ.__ _,. ,ノ } レ′
\ j / ̄ ¬=ヘ」 ヽ
`´ / \__,.ィ′
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:45:21.61 ID:qbD4uZg/0
>>172 ストロベリーパニックを見ても同じことが言えるかな?
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:47:10.99 ID:mVK6CBSF0
紬「唯ちゃん…泣かないで」
唯「ムギちゃんも、泣かないで」
唯「ごめんね、私が泣いちゃだめなのに」
紬「いいの、唯ちゃんは優しい子だから」
唯「ムギちゃん」
紬「ありがとう唯ちゃん」ぎゅっ
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:52:24.14 ID:rWbXBgDWO
>>181 ヤダモンwwwwwwwwwやめろwwwwwwwwwwwwwww
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 10:53:11.20 ID:mVK6CBSF0
よくあさ!
唯「ふあぁ…ムギちゃん、おはよう…」
唯「あれ?…ムギちゃん?」
唯「ムギちゃん!?」
憂「お姉ちゃんただいまー…?」
唯「憂っ!ムギちゃん知らない!?」
憂「え?知らないけど…」
唯「ちょっと探しに行ってくる!!」
憂「あ!お姉ちゃん!?」
唯「(ムギちゃん…どこいっちゃったんだろう…!?)」
むぎいいいいいいい
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:00:55.65 ID:KaGAIfvb0
翌朝に憂が「お姉ちゃんただいまー…?」って…??
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:01:35.72 ID:mVK6CBSF0
憂「行っちゃった…。」
憂「…あれ?置手紙?…紬さん!?」
唯ちゃん・憂ちゃんへ
二日間だけだったけどありがとう
とても暖かく、素敵な家にいられて、私は幸せでした
憂ちゃん、お世話になりました
憂ちゃんの作る料理はとてもおいしかったです
突然来た私を快く受け入れてくれて、嬉しかったです
唯ちゃん、ありがとう
唯ちゃんが私のせいで泣いてしまったこと、反省しています
心の優しい唯ちゃんは、きっと私を探そうとするよね?
でも、どうか、探さないでください。
私は、唯ちゃんから離れるけれど、唯ちゃんには帰る家があります。
だから、唯ちゃんは帰るべき場所で、笑っていて下さい。
紬より
SSでも黒くないムギは良いな
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:03:31.09 ID:mVK6CBSF0
>>188 ごめんなさい、説明不足でした
昨日学校から帰って、すぐ泊りに行って、
翌日お姉ちゃんが心配だから帰って来ただけです
支援
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:07:53.48 ID:mVK6CBSF0
ちなみにこの日は土曜日ってことで
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:11:27.11 ID:mVK6CBSF0
唯「ムーギーちゃーん!!」
唯「どこいっちゃったのー!?」
唯「ムギちゃーん!!」
律「?唯、何叫んでるの?」
唯「あ、りっちゃん!ムギちゃん見なかった!?」
律「え?見なかったけど…。」
唯「どこいっちゃったんだろう…」
律「ムギがどうかしたの?」
唯「朝起きたら、ムギちゃんがいなくて…。」
律「え!?」
唯「だから探してるんだけど…。」
律「もしかして…お父さんのお墓とか…?」
唯「!!」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:15:04.48 ID:mVK6CBSF0
そのころ!
紬「…お父さん…本当のお父さんじゃなかったんだ…。」
紬「私がよその子だって事、お父さんは知ってたの…?」
紬「それとも私がお母さんのお腹にいる事を知ってても、お母さんを愛したの?」
紬「…お父さん…。」ぐすん
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:16:47.20 ID:KaGAIfvb0
>>191 いえ、ご丁寧にもありがとうございます。頑張って下さい。
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:17:33.18 ID:mVK6CBSF0
唯「でもりっちゃん!」
律「なんだよ!?」
唯「私、ムギちゃんのお父さんのお墓知らないよ!!」
律「え!?ムギ、前に言ってたじゃんか!!」
唯「そうだっけ…?」
律「ほら、あっちをそっちにいって右に曲がってそのままだから!」
唯「分かった!ありがとりっちゃん!!」ダッ
律「やれやれ…」
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:20:36.17 ID:mVK6CBSF0
唯「(ムギちゃん…!お願い、どこにも行かないで…!!)」
紬「お父さん、私ね、大好きな友達がいるの」
唯「(ムギちゃん…!)」
紬「とっても可愛くてね、面白くって」
唯「(あった、ここだ!!)」
紬「優しい子なの」
唯「ムギちゃん!!」
紬「…唯ちゃん!?」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:24:29.09 ID:mVK6CBSF0
紬「どうしてここに…。」
唯「だって、ムギちゃん、いなくなっちゃったから…」
紬「ごめんなさい…。」
唯「帰ろうよ!」
紬「嫌!!」
唯「何で!?」
紬「もう唯ちゃんちに迷惑はかけられない!!」
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:29:05.40 ID:mVK6CBSF0
唯「だめだよ!また昨日みたいに酷い目にあっちゃうよ!」
紬「でも…!!私にはもう家は無いもの…。」
唯「家が無くても、ムギちゃんはいるもん!!」ぎゅっ
紬「唯ちゃん…」
唯「帰ろう!」
紬「…ごめんね、それだけは嫌なの。ダメなの。」
唯「…なんで?」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:32:00.66 ID:mVK6CBSF0
紬「…私、家が見つかったの。」
紬「家賃がすごく安くて…近くで仕事できる場所も見つかった」
紬「でもね…お仕事するから、高校は退学しなきゃいけないの」
唯「え…」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 11:41:26.37 ID:KaGAIfvb0
見事に再生されるから困るよな
さるよけ
さるさん回避支援
さる回避
モンキーマジック
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:07:33.52 ID:WaHW7Cik0
ワクワク
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:18:23.46 ID:mVK6CBSF0
唯「ムギちゃん、高校やめちゃうの?」
紬「うん…。」
唯「軽音部も、やめちゃうの?」
紬「みんなと離れるのは寂しいけど…。」
唯「でも、ムギちゃん」
紬「大丈夫。仕事場で、きっと新しい居場所が見つかるわ」
唯「ムギちゃん…」
紬「唯ちゃん。…笑って?」
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:22:15.27 ID:mVK6CBSF0
唯「うう…うっ…」
紬「…ごめんなさい唯ちゃん」
唯「ひっく…やだ…ムギちゃん…」
紬「唯ちゃん、大好きよ」
唯「…私もだよ」
紬「唯ちゃん、暖かい」
唯「ムギちゃんも暖かいよ」
紬「唯ちゃん」
紬「私の事、忘れないでね」
唯「…忘れないよ」
紬「…さよなら、唯ちゃん」
唯紬「大好き」
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:25:56.37 ID:mVK6CBSF0
いっしゅうかんご!
唯「ムギちゃん…」
律「ムギ…元気でやってるかなぁ…」
澪「キーボードも、ホコリかぶっちゃったな…」
梓「ムギ先輩…。」
ムギちゃんが退学して1週間
私達は、一人いなくなった軽音部にいた
唯「ムギちゃん…寂しくないかなぁ」
唯「(無理して笑ってないかなぁ…心配だよ…。)」
部室の隅っこにおかれたキーボードは
寂しそうにホコリを被っていた
唯「…会いたいなぁ」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:28:39.65 ID:KaGAIfvb0
辞めたのか
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:30:48.22 ID:mVK6CBSF0
ぶかつご!!
律「唯、窓閉めよろしくな!」
唯「うん…。」
今日の空は綺麗な茜色だ
ムギちゃんも、この空の下にいるんだよね
唯「…キーボード…弾いてみようかな」
ポーン
唯「綺麗な音…」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:31:52.41 ID:pPWMCdFL0
始まってたか
支援支援
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:33:09.79 ID:mVK6CBSF0
ポーン
唯「うっ…ひっく…」
鍵盤に涙が落っこちる
泣いてたムギちゃんみたいに
唯「ムギちゃん…。」
キーボードをゆっくり、1音ずつならしていく
「唯ちゃん」
と、声が聞こえた気がした。
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:34:00.92 ID:mVK6CBSF0
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:39:07.95 ID:mVK6CBSF0
唯「えっ!」
唯「…いないよね…。」
唯「ムギちゃん…。」
キーボードにぼたぼたと涙が落ちる
ムギちゃんの声が、幻聴だと分かった時だった。
「だーれだ?」
唯「…?」
目の前が、真っ暗になった
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:39:59.45 ID:KaGAIfvb0
むぎちゃんスキーな俺、感動
フヒヒ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:42:38.24 ID:mVK6CBSF0
暖かい手の感触が離れる
そこには、暖かい茜色の
大好きな笑顔があった
終わり。
乙
やっぱりムギはいいこだな
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:46:01.67 ID:KaGAIfvb0
乙!!
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:46:07.66 ID:JrQ6KIupQ
乙!
乙ー
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:47:39.44 ID:orYalJ2y0
ん?
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:48:29.04 ID:mVK6CBSF0
支援してくれた皆さん、本当にありがとうございました
おかげで完結させられました
まとまってないかもしれませんが、初心者なので…。
…さて、今日も会社だ。
頭痛いな…。
乙
乙
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 12:58:57.82 ID:FVlYAvwc0
気になることがあるんだがムギの仕事って…
乙
始まったと思ったら終わってた
おつ
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 13:28:51.20 ID:WaHW7Cik0
お疲れ
おつ!
乙
ムギは用務員の仕事についたのかな?
それなら学校にいるのも納得
乙、やっぱりムギちゃんはニコニコしてるほうがいいね
でもなんでムギちゃん犯したし
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 14:06:07.48 ID:mVK6CBSF0
>>232 誰も分かりゃしないだろうと思ったらいたよ
その通りです
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 14:09:00.94 ID:mVK6CBSF0
>>233 そういう事を全く知らないムギが怖い体験をして唯の愛情を感じる場面
お母さんとかの複線回収…のつもりでした。
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 14:17:42.56 ID:uvVuNTnJ0
>>1って他に何か書いてた?
あるなら教えて欲しい
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 14:54:53.37 ID:vUUdGI/Z0
あんまり他に見ない良ss
女性だからかな?
>>1おつ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 15:21:58.08 ID:mVK6CBSF0
>>237 安価で書いた「唯「ぼうけん!」」てのと
途中で終わった「紬「ポケットモンスター?」」
てのがありますけど…どっちも今回のとは雰囲気違うと思います。
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/09(日) 15:26:12.79 ID:9BZA3nNS0
>>240 ありがとう、後で読んでみる。次も期待してるよ
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
いい話だった。おつでした
ぼうけん見てたよ
仕事もSSも頑張ってね
応援するよ