2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 14:02:00.54 ID:x+9KtRAs0
ID:GKAfDcUC0 ←杉本彩の糞ゆとり低脳ヘタレ工作員、またまた涙目笑える(^ワ^)アハハ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 14:04:38.16 ID:AVl+9meQ0
リミタリ−の人クル−?
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 14:11:18.09 ID:jZUcGVV10
紬「これは我が国の国益…いえ、人類の未来に関わることなのです!」
日本国内最大の企業グループ令嬢の琴吹紬は、首相官邸で訴えていた。
首相「…平沢唯とは…初耳ですがね?」
紬「防衛省は独自に調査をしていたと聞きますが…」
首相「至急、南澤君に確認を…」
秘書「はい」
首相「で、その平沢唯が、ソ連に強奪されたと」
紬「…はい。我々の調査では、小型の漁船で下北半島沖へ出て、そこから原潜に乗り換えてソ連領内へ逃げ込んだようです…」
首相「具体的にはどうなるのかね?その娘を奪われると」
紬「ソ連は15年前、シベリアで謎の古代兵器を発掘しました」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 14:23:08.34 ID:jZUcGVV10
紬「この兵器は大変恐ろしいもので、一つだけでも世界のパワーバランスを必ずや崩します。それを…ソ連は復活させたのです」
首相「…平沢唯とはどのような関係が?」
紬「その兵器を起動させるには、一人の人間が必要でした。しかし適格者は現れない。…様々な人間を投入し得たデータから、ソ連は最も適格だと思われる人間を割り出しました」
首相「それが平沢唯だと」
紬「そうです。平沢唯をソ連の手に渡せば、それこそ地球規模の暗黒時代の始まりです…手を打っては下さいませんか?」
秘書が部屋に入ってきた。
秘書「南澤先生に確認が取れました…事実のようです」
首相「南澤と、担当の防衛官僚を呼べ。琴吹さん、あなたの力もお借りしたい」
紬「喜んで!この事案に詳しい人間を呼びます」
満面の笑みで紬は答えた。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 14:52:00.61 ID:kZz2L6xB0
CCCCCCCCCCC
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 15:00:48.85 ID:jZUcGVV10
ウラジオストクに到着した唯は、律に連れられ、ヘリコプターでチュグエフカ飛行場へ向かっていた。
唯「うー気持ち悪い…」
律「酔ったな…ほれ、薬」
唯「ありがとう…」
律「もうすぐ着くぞ」
唯「うん…」
それから数分で、唯達を乗せたMi-24はチュグエフカ飛行場に到着した。
唯「また飛行機…?」
律「我慢しろ」
唯はおぼつかない足取りで輸送機に搭乗した。
随分と疲れていたようで、唯は離陸からわずか数分で眠りについた。
<C> <C>
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 15:16:20.61 ID:jZUcGVV10
憂「ここは何処!?目隠し取ってよ!拘束取って!」
澪「うるさいな…ここはもう日本の領海外だ」
憂を連れた澪と梓は、律達と同じく、漁船で日本海へ出ていた。
彼女達を拾うべく、『クリバック3』級駆逐艦が待機しているのだ。
梓「…憂ちゃん、唯先輩はね?世界に安定をもたらす女神なんだよ?」
憂「嘘!だったら何で誘拐なんてするの!?お姉ちゃんを傷つけたらゆるさ…」
澪が後頭部を殴りつけた。
澪「少しは黙っていてくれよ…」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 15:22:17.05 ID:jZUcGVV10
梓「さすがです、澪先輩…格好良いです//////」
澪「お前は…少し可愛すぎるぞ?///」
梓「せ、先輩…/////」
そんなやり取りをしている内に、前方に艦影が見えてきた。
梓「あれが『クリバック3』…」
『クリバック3』はKGB用の艦艇だ。
澪「乗艦の準備だ」
梓「はい!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 15:27:04.24 ID:Me7KM3vu0
スレスト最短記録?
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:04:07.43 ID:kZz2L6xB0
続きマダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
続きマダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
続きマダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
スレスト最短記録は律「こころ」の5レスじゃない?
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:11:04.40 ID:jZUcGVV10
律「おい、着いたぞ」
唯「…んー?…」
唯(そっか私…帰りたいな…)
律「こっちだ」
輸送機を降り、装甲車らしき車両に乗せられて、唯は一路、シベリアの奥地へ向かった。
唯「私…帰れないんだよね…?」
律「…」
唯「…部活、やりたいよ…」
律「…」
唯「あの楽しい頃に戻りたい…」
律「偽りの関係でもか…?」
唯「…みんな…ロシア人だったんだね」
律「琴吹以外はな」
唯「全部…嘘だったんだ」
律「…」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:21:29.90 ID:jZUcGVV10
車に揺られて数時間、幾つもの検問を抜け、コンクリート製の小屋に到着した。
周囲には武装した赤軍兵士が歩いている。
唯「何?ここ…」
律「とにかく入れ」
寒さから逃げるように、唯達は足早で小屋に入った。
律「この階段だ。早くしろ」
唯は階段を降りた。
大柄な男性兵数名に囲まれ、少しの恐怖を覚えた。
下に行くにつれ、空気は暖かくなっていった。
唯「…これからどうなるの?」
律「…私には分からない」
唯「…怖いよ」
律「心配するな…」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 16:36:46.98 ID:ntjUQRSd0
最近はスレストすらもステータスなのか
>唯「…みんな…ロシア人だったんだね」
>律「琴吹以外はな」
1番ロシア人っぽいムギだけがロシア人ではないという皮肉
C
=┗( ^o^)┓
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:19:44.84 ID:kZz2L6xB0
C
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 18:22:50.20 ID:jZUcGVV10
東京、霞ヶ関の首相官邸地下の危機管理室では、紬を交えて密談が行われていた。
官僚「ソ連軍内には我々に同調する勢力があります。彼らの支援により、特務局の武装要員二個中隊を投入します」
首相「危険は…?」
官僚「大いにあります。しかし、我々に同調する現地正規軍の支援が見込まれますので、ある程度の成功率は保証されます」
首相「その見返りに我々は彼らの亡命を認めるわけか…」
官僚「…はい」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 19:08:16.27 ID:I4ahrwNV0
あ
き
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:06:08.40 ID:Me7KM3vu0
や
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 20:14:43.51 ID:jZUcGVV10
二日後、琴吹所有の特殊潜水艇12隻が、ソビエトへ向け密かに日本を発った。
その頃、ウラジオストクへ到着した澪達は、和の歓迎を受けた。
和「お帰りなさい」
澪「久しぶりの祖国の地だな。日本の方が居心地は良いが…」
梓「…もうドロリッチは飲めないんですね…」
次の瞬間、港内に爆発音が響いた。
澪「何事!?」
梓(私があんな事言ったから!?)
上空の轟音に和が気づいた。
和「陸軍のMi-24だわ…」
澪「軍めどういうつもりだ!」
梓「装甲車が…」
軍用車両が次々と現れ、下車した赤軍兵士により澪達は取り囲まれた。
屈強な兵士達をかき分け、一人の将校らしい女性が前へ出てきた。
澪「さわ子…いやバススメル少将…あなたは…」
さわ子「悪いけどあなた達は拘束するわね?…憂ちゃんはどこ?」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/05(水) 21:16:43.72 ID:kZz2L6xB0
書く気あんのか?
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ねぇよ