【第3の波】毎日新聞抗議活動2ch本部315【活字離れ変態場慣れ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
【毎日新聞/発信箱】その場で思いついたことを140文字以内でつぶやく「ツイッター」がもてはやされている…つぶやけない
ttp://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1272992032/

発信箱:つぶやけない=滝野隆浩(社会部)

「落ち着きがない」。小学校時代、よく注意された。じっとしていられない、ひと言ふた言多い子供だったようだ。
先生によく言われた。「話したいと思ったら、まず一度、深呼吸しなさい!」

その時、その場で思いついたことを140文字以内でつぶやく(携帯電話などを使って発信する)「ツイッター」が
もてはやされている。オバマ米大統領が選挙で使い、鳩山由紀夫首相が重宝し、谷垣禎一・自民党総裁もしぶしぶ始めたらしい。
政治家、著名人だけでなく、一般人もつぶやいているそうだが、ずっと「おしゃべりしすぎ」としかられてきた私には、
その場の想念を文字にして発信してみようなど、まったく思わない。いや、コワくてできない。

 若い記者に聞くと、いくつかの政府関係審議会の内容も、出席者が「つぶやいて」くれるそうだ。昔は会議室の外から
壁に耳を当てて聞いていた。よく聞こえないし、肩が凝った。そういえば、国会審議の最中に発信するヒマな議員もいた。
あるシンポジウムでは、パネリストの一人がパソコンを持ち込んでツイッター発信していた。なんでもフォロワー
(継続的な受信者)からの反応を聞いて議論を深めるのだという。でも、時おり下を向いてキーボードをたたいているその姿は、
私には不快だった。目の前の討論に集中してほしかった。

 みんな、まったく無邪気につぶやいているとは思えない。情報を持つ著名人の側は何かしらの下心があり、一般の人たちは
つながりをもとめて打ち込む。それが何となく収集されて「世論」とか「消費者の気分」になっていくのだろう。私など、
いま考えたことを次の瞬間打ち消したり、5歩歩いたら別のことを考えたりしている。だから、深呼吸。
この約700文字も何度書き直したことか。

ソース:ttp://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/