从 ﾟ∀从はいんさんとくーさんのようです川 ﾟ -ﾟ)

1日目「ハインさんとクーさん」

「ありがとうございました！」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

川 ﾟ -ﾟ)「ふう、今日も吹いた吹いた」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

(´・ω・｀)「先輩、お疲れ様です」

川 ﾟ -ﾟ)「随分片付けが早く終わったな、ちゃんと手入れはしたか？」ﾌｷﾌｷ

(´・ω・｀)「当たり前じゃないですか、楽器は資本ですし」

川 ﾟ -ﾟ)「野暮な事を言って悪かったな、お疲れ様、帰っていいぞ」ｷｭｯｷｭｯ

(´・ω・｀)「それではお先に失礼します」ﾃｺﾃｺ

川 ﾟ -ﾟ)「よし、綺麗になった。明日もよろしくな、私のトランペット」ｶﾞﾁｬﾘ

ﾄｺﾄｺ　ｶﾞﾀｶﾞﾀ　ﾊﾟﾀﾝ

川 ﾟ -ﾟ)「おーい、ハイン、帰るぞ」

从 ﾟ∀从「あ？待てよ、まだ片付け終わってねえよ」

川 ﾟ -ﾟ)「遅い」

从 ﾟ∀从「ペットと違ってチューバは時間かかるの」

川 ﾟ -ﾟ)「でかいからな」

从 ﾟ∀从「そそ。尚且つ管が多いから手入れが大変なの」

川 ﾟ -ﾟ)「それはホルンにも言えるけどな。でもってホルンは皆片付いてるんだが」

从 ﾟ∀从「そ、それは……」

川 ﾟ -ﾟ)「それは？」

从 ﾟ∀从「……内藤とくっちゃべってたら思いのほか時間経ってた」

川 ﾟ -ﾟ)「その間、手を動かしてたのか？

从 ﾟ∀从「動かしてたら今頃片付け終わってるな」

川 ﾟ -ﾟ)

川 ﾟ -ﾟ)「置いてくぞ」

从 ﾟ∀从「いやーん、クーのいけずぅ」

川 ﾟ -ﾟ)「気持ち悪い声出すな馬鹿」

从 ﾟ 3从「つまんなーいのー」

支援だぜ

人気出そう
としか思わない
面白そうと思えない

ｗｋｗｋ

从 ﾟ∀从+「おーわりー」

川 ﾟ -ﾟ)「一番最後に片付け終わるとかないわ……」

从；ﾟ∀从「っるせー、どうせお前最後まで部室にいるんだからいいだろ！」

川 ﾟ -ﾟ)「部長だからな、当然だ。しかしそれとお前の片付けの早さは関係ないだろ」

从；ﾟ∀从「う、うう……」

从 ﾟ∀从「って、あ、つまり、今二人きりか！」

川 ﾟ -ﾟ)「……そうだな」

从*ﾟ∀从「つまり何してもいいって事だな！」

川 ﾟ -ﾟ)「お前は何を言っている」

从*ﾟ∀从「え、食べちゃうぞ！」

川 ﾟ -ﾟ)

ｶﾞｼｯﾎﾞｶｯ

从(※)∀(※)从＜ｺﾞﾒﾝﾃﾎﾝﾄｳｺﾞﾒﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾆﾄﾞﾄｲｳﾅｺﾉﾊﾞｶ＞(ﾟ- ﾟ川

支援

从 ﾟ∀从「まあ、次レスで綺麗なお顔になるんだけど」

川 ﾟ -ﾟ) ？

从 ﾟ∀从「こっちの話。こっちの話」

川 ﾟ -ﾟ)「ふうん。それより帰るぞ」

从 ﾟ∀从「合点承知の助！」

川 ﾟ -ﾟ)「ネタ古すぎだろ、お前本当に女子高生？」

从；ﾟ∀从「ば、バーロー、どっからどう見ても高校生だろ！」

川 ﾟ -ﾟ)「どーだか」

ﾃｺﾃｺ

从 ﾟ∀从「めっきり空も秋色だなあ」

川 ﾟ -ﾟ)「色？」

从 ﾟ∀从「え、夏に比べて色が薄いだろ。その割に、春より透き通ってない」

川 ﾟ -ﾟ)「……よく分からん」

从 ﾟ∀从「はは、共感を得た事がまずねえけどな」

しえすた

支援

川 ﾟ -ﾟ)「雲の高さで秋なんだなとは思うが」

从 ﾟ∀从「天高く馬肥ゆる秋、って言葉もあるくらいだからな」

川 ﾟ -ﾟ)「しかし、空の色で季節が分かるとかどれだけ空を見てたんだ」
　 _,
从 ﾟ∀从「えー、暇さえあれば？」

川 ﾟ -ﾟ)「どんだけ暇人なんだよ」

从 ﾟ∀从「だってー、勉強したくねえし、部活もそこまで力入れたくないし」

川 ﾟ -ﾟ)「仮にも部長の前で部活に力入れたくないとか言うなよ」

从 ﾟ∀从「……てへっ！」

川 ﾟ -ﾟ)「たく……。でも最近、ちゃんと毎日部活来るようになったよな」

从 ﾟ∀从「俺、コンクール嫌いなの。楽器吹く事は大好きなんだけど」

川 ﾟ -ﾟ)「嫌いと言おうが出なくてはいけないんだぞ？」
　 _,
从 ﾟ 3从「うー、分かってんだよ。でもさあ、嫌じゃん」

川 ﾟ -ﾟ)「何が」

从 ﾟ∀从「だってよー、お偉いさんが俺たちの演奏に好き勝手に点数つけるんだぜ？嫌じゃん」

なにこの萌え豚専用スレ
ふふ

支援

し

シエラレオネ

川 ﾟ -ﾟ)ﾊｧ

川 ﾟ -ﾟ)「それがコンクールというものだ。仕方がないだろう」

从 ﾟ∀从「百歩譲って点数付ける事に関しては許そう。だが、平等な基準じゃねえじゃん。
　　　　　　高いレベルになればなるほど、審査員の好みが関係してくる。くっだんねーよ」

川 ﾟ -ﾟ)「芸術に対して点数をつけるとはそういう事だ」

从 ﾟ∀从「だから芸術に点数をつける事自体嫌いなの。お分かり？」

川 ﾟ -ﾟ)「だからと言って、コンクールがなければ高みを目指すつもりにならないだろ。指針だ指針」

从 ﾟ∀从「うー……テストがなければ学生がまともに勉強しないのと同じ原理だろうけどさあ」

川 ﾟ -ﾟ)「そう言う事だ。この事に関して私たちが議論するのは野暮というものなんだよ」

从 ﾟ∀从「むむむ」

川 ﾟ -ﾟ)「分かったら来年のコンクールは本気でやれよな」

川 ﾟ -ﾟ)「……お前、いい音なんだから。練習不足でそれが損なわれるのは、見てて腹が立つ」

从*ﾟ∀从「おや、クーが珍しく褒めた」

川 ﾟ -ﾟ)「まるで私が一切褒めないとでも言いたいような口ぶりだな」

从 ﾟ∀从「いやだってよー、俺に対して基本的に酷いじゃん？」

支援

支援

川 ﾟ -ﾟ)「それはお前が馬鹿な事ばかり言うからだ」

从 ﾟ∀从「つまり、俺がまともな事しか言わなくなったら褒めてくれんの？」

川 ﾟ -ﾟ) ……

川 ﾟ -ﾟ)「いや、想像したら気持ち悪かった。止めてくれ」

从 ﾟ∀从「え、何、俺、何キャラなの」

川 ﾟ -ﾟ)「馬鹿キャラ」

从 ﾟ∀从「酷いわー」

川 ﾟ -ﾟ)「全然酷くない、全く酷くない」

从 ﾟ∀从「ふーん、いつかクーが俺をほめちぎりたくなるようになるし！」

川 ﾟ -ﾟ)「それは一体何万年後の事だ？あ、ごめん、その頃には私は死んでる」

从 ﾟ∀从「うおおい！」

川 ﾟ -ﾟ)「なんだい」

从 ﾟ∀从「ふーんだ、クーの意地悪。捻くれ者。融通利かず。頭でっかｔ

川 ﾟ -ﾟ)「おい、ハイン」ﾋﾟﾀﾘ

从；ﾟ∀从ﾋﾞｸｯ

支援

川 ﾟ -ﾟ) ……

从；ﾟ∀从ﾄﾞｷﾄﾞｷ

川 ﾟ -ﾟ)「好きだ」

川 ﾟ -ﾟ)「さて、もう私の家の近くだ。じゃあなハイン、また明日」ｸﾙｯ

ﾃｺﾃｺﾃｺ

从 ﾟ∀从 ……

从 ﾟ∀从「え？」

从 ﾟ∀从「アイツ、今、なんて言った……好き……？」

从；ﾟ∀从 ……

从；ﾟ∀从「よく、分からん奴だ。今に始まった事じゃねえけど」

ﾃｺﾃｺﾃｺ

从 ﾟ∀从「大体にして、どの好きだよ。恋愛感情じゃねえよな。じゃあ友情？」

从 ﾟ∀从 ……

从 ﾟ∀从「よく、わかんねえよ。馬鹿」

支援

シンポジウム

ぼんやり空へ呟けば、いつも見ている青い空。
薄く薄く水色を伸ばして、夕焼け色でグラデーションし、透明色を重ねたような天井。
じっと見つめていれば底が見える気さえしてくる。

しばらくその場に立って、見つめていた。
だが底なんて見えるはずがない。そりゃそうだ。
向こう側にあるのは宇宙空間なんだから。

小さく頭を振る。
あいつの言った真意がまったく分からない。
だから空に逃避したというのに。

まるで、あいつのように何も見えない。

川 ﾟ -ﾟ)『好きだ』

なんだよ。どういうことだよ。
私がお前に対して恋愛感情を抱いてるのを知って言ってるのか。
それとも単にただの軽口か、それとも友情の念なのか。

多分きっと、軽口だ。そうじゃなきゃ俺が困る。
でなきゃ、普段好きと軽口で言ってる俺が困る。
軽口じゃなければ自分の想いを外に出せない俺が、困る。

同性愛が忌避されるべき事なのは重々承知だ。
だから軽くして軽くして言っているのに。
……何故俺は男じゃなかったんだ。

溜息を吐き、家へ歩を進める。
なんとも言えない気持ちを抱えて。

支援

そういうスレですか

1日目「ハインさんとクーさん」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり

ｗｋｗｋ

急に文章いれると作品のバランスが悪くなるよとマジレス

今更ながら、この作品は百合＋ほのぼのしない日常でお送りいたします。
そんな感じで3話まで投下。

天井の底ってどこよ

2日目　「ハインさんとクーさんと部活動」

川 ﾟ -ﾟ)「お前、また寝てただろ」

从 ﾟ∀从「なんで知ってんの」

川 ﾟ -ﾟ)「イヤでも目に入る」

从 ﾟ∀从「そんな見つめられても、ハイン、困っちゃう」

川 ﾟ -ﾟ)「お前が一番前の席で寝てるから悪い」

从 ﾟ∀从「そんな事言っちゃってー、本当は自分から見てる癖にぃ」

川 ﾟ -ﾟ)「下らない事言ってると殴るぞ」

从 ﾟ∀从「えー、暴力はんたーい！暴力へんたーい！」

川 ﾟ -ﾟ)「いや、変態はお前だろ」

从 ﾟ∀从「それは同意せざるを得ないな」

ｲｲﾈｲｲﾈｰ

ﾃｺﾃｺ

川 ﾟ -ﾟ)「どこの大学受けるか決めたのか」

从 ﾟ∀从「えー、なんか行けるところ」

川 ﾟ -ﾟ)「もう2年生だぞ、ついでに言うと秋だぞ」

从 ﾟ∀从「毎日聞いているから分かってまーす」

川 ﾟ -ﾟ)「･･････嘘くさい」

从 ﾟ∀从「ほんとーほんとー」

川 ﾟ -ﾟ)「お前が言うと何でも嘘くさい」

从 ﾟ∀从「くーちゃんだあいすきっ」

川 ﾟ -ﾟ)「うわーちょーうれしー」

从 ﾟ∀从「棒読みで返すなよな、本気なのに」

川 ﾟ -ﾟ)「はいはい、そーですねそーですね」

从 ﾟ∀从「つれないわぁ」

川 ﾟ -ﾟ)「そーですね」

シンドローム

オタク臭い会話に文章だな

-音楽室-

(*ﾟーﾟ)「あ、先輩方こんにちは！」

从 ﾟ∀从「こんちゃ」

川 ﾟ -ﾟ)「こんにちは、随分早いな」

(*ﾟーﾟ)「えへへ、授業が早く終わったんですよー」

川 ﾟ -ﾟ)「なるほどな」

(*ﾟーﾟ)「合奏の準備しちゃいますね」ﾃｺﾃｺ

从 ﾟ∀从「なあ、しぃちゃんって何であんなに可愛いんだろう」

川 ﾟ -ﾟ)「優しいからだろう」

从 ﾟ∀从「ですよねー。はあ、誰かさんも優しくならないかなあ」ﾁﾗｯ

川 ﾟ -ﾟ)「こっちみんな」

从 ﾟ∀从「いやですーガン見しますーなめ回すように見ますー」

川 ﾟ -ﾟ)「さあて、しぃちゃんの手伝いするかな」

从 ﾟ∀从「ヒドいヒドい」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「「こんにちはー」」ζ(ﾟーﾟ*ζ

从 ﾟ∀从「あ、なんかアホなの二人こんにちは」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「えっ」

ζ(ﾟーﾟ*ζ「先輩ひどぉい」

从 ﾟ∀从「へへへ、嘘嘘。本当だけど」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「デレよりはアホじゃないですもん」

ζ(ﾟーﾟ*ζ「えー、ミセリちゃんよりバカじゃないよ？」

ｷﾞﾘﾘ ﾐｾ#ﾟ益ﾟ)ﾘ ---+ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ+---ζ(ﾟ益ﾟ#ζ ｷﾞﾘﾘ

从 ﾟ∀从「ほーらほら、喧嘩すんなよ。顔が大変な事になってっぞ、アホっ子ー」

川 ﾟ -ﾟ)「心配するな、お前が一番アホだ」

从 ﾟ∀从「そんな事全然無いし」

川 ﾟ -ﾟ)「二人とも、このバカは私がどうにかするから楽器準備しなさい」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「「はーい」」ζ(ﾟーﾟ*ζ

川 ﾟ -ﾟ)「というか、お前も楽器準備」

从 ﾟ∀从「･･････はーい」

―合奏開始―

川 ﾟ -ﾟ)「今日は先生が来ないらしいので私が指揮を振る」

「よろしくお願いします！」

川 ﾟ -ﾟ)「では、エルカミーノ・レアルから」

从 ﾟ∀从「なあなあ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

（　＾ω＾）「な、なんですかお先輩」ﾋｿﾋｿ

从*ﾟ∀从「楽譜置いてきた、見せて」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

（；＾ω＾）「いい加減その癖直してくださいお……楽譜台移動させるの面倒なんですお」ﾋｿﾋｿ

从 ﾟ∀从「すまんね、ハッハ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

（　＾ω＾）「というか、原版借りればいいですお。
　　　　　　クー先輩、ハイン先輩が楽譜忘れたらしいんでチューバのエルカミ原版貸してくださいお！」

从；ﾟ∀从「ば、ちょ、おまっ」

川 ﾟ -ﾟ)「……ハイン、お前今日はちゃんと持ってきたって言ったよな？なあ？」

从；ﾟ∀从「す、すみません……次は……」

※エルカミーノ・レアル　ttp://www.youtube.com/watch?v=fO1GnnjwntM

試演

川 ﾟ -ﾟ)「では改めて始める」ｽｯ

川 ﾟ -ﾟ)「さん、しっ」

ﾔﾝﾊﾟﾊﾟﾊﾟｰｯﾊﾟｰｯ

川 ﾟ -ﾟ)「ストップ」

川 ﾟ -ﾟ)「トランペット、入りが雑。バラバラ。もっと呼吸合わせて」

(´･ω･`)「「はいっ」」（･∀･　）

川 ﾟ -ﾟ)「ではもう一度」

ﾔﾝﾊﾟﾊﾟﾊﾟｰｯﾊﾟｰｯ ﾔﾝﾊﾟﾊﾟﾊﾟｰ
　　　　　　　　　ﾁｭﾙﾘｯﾁｭﾙﾘｯ
ﾔﾝﾊﾟﾊﾟﾊﾟｯ
　　　　ｽﾞｯﾃﾞｯｽﾞｯﾃﾞｯ

川 ﾟ -ﾟ)「ストップ」

川 ﾟ -ﾟ)「この曲がどういう意味を持っているか知っている人はいないか？」

ｼｰﾝ

川 ﾟ -ﾟ) ……

川 ﾟ -ﾟ)「いないのか、残念な話だ」

突っ込み所だらけだな
人気取りに必死なんだろうけどこの出来じゃあな・・・

川 ﾟ -ﾟ)「この曲の名前を訳すと『王の道』だ」

川 ﾟ -ﾟ)「どういうイメージを持つ？ビロード」

（；＞＜）「えっ、えっと……王様が沢山の兵士を引きつれて歩いてるイメージがあるんです……」

川 ﾟ -ﾟ)ｺｸﾘ「その通り。それはどんな雰囲気だ、ワカ」

( <●><●>) 「そうですね。凱旋だとすれば非常に華やかでなくてはならないのはわかってます」

川 ﾟーﾟ)「それを音でしっかり表現してくれ。今の音だと敗戦パレードだ」

从 ﾟ∀从「あいつたまに寒い事言うよなあ」ﾎﾞｿｯ

（；＾ω＾）「しーっ」

川 ﾟ -ﾟ)ｷﾞﾛﾘｯ　　　　　　　　　　从∀ﾟ；从ﾋﾞｸｯ

川 ﾟ -ﾟ)「では頭から」ｽｯ

川 ﾟ -ﾟ)「さんしっ」

・・・
・・
・

川 ﾟ -ﾟ)「以上で今日の部活を終わる」

「お疲れさまでした！」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

川 ﾟ -ﾟ)「ふう」

从 ﾟ∀从「お疲れ」

川 ﾟ -ﾟ)「そっちこそ」

从 ﾟ∀从「疲れるような事は何もやってねえけどな！」

川 ﾟ -ﾟ)「部活出てるのに疲れないのはどうかと思うけどな」

从 ﾟ∀从「へへ、それは単に俺が体力あるってだけだ！」

川 ﾟ -ﾟ)

川 ﾟ -ﾟ)「まあ……そういう事にしておこうか」

从 ﾟ∀从「おいてめぇこのやろー！」

从 ﾟ∀从「で、そうそう、クー」

川 ﾟ -ﾟ)「なんだ」

从；ﾟ∀从「今日、早く帰んねえといけなくなった。すまんね、一緒に帰れねえ」

川 ﾟ -ﾟ)「了解した。別にわざわざ報告しなくても」

从 ﾟ∀从「だあってぇ、クーちゃんが悲しんじゃあ嫌じゃなあい？」

川 ﾟ -ﾟ)「とりあえずそのカマ口調やめろ」

从 ﾟ∀从「へへ」

川 ﾟ -ﾟ)「それに何かしら急な用事なんだろ？さっさと帰れ」

从 ﾟ∀从「お前はよく分かってんなあ」

川 ﾟ -ﾟ)「1年だか2年だか友達してたら分かるだろ」

从 ﾟ∀从ﾉｼ「へへ、さんきゅ。ほんじゃ、また明日」

川 ﾟ -ﾟ)ﾉｼ「ああ、じゃあな」

しえ

他の部員たちも徐々に帰路につき、部室にいるのは私一人となった。
さきほどまで音と人に溢れてきた空間を、今は静寂が包みこんでいる。
虚無感めいた物が心に現れたような気がしたが、隅へと追いやり、窓のカギを点検して回る。

空は夕焼け色に染まっている。そういえばこの間もこんな色だった気がする。
可愛らしい罵詈雑言を吐くハインの前で、あの言葉を言った日。
意味を図りかねている彼女の顔を思い出すと、愉快な気分になれる。

いつも明るく飄々としているハイン。
彼女がポーズで困った顔をするのはいつもの事だが、本気で困る所など見た事がなかった。
なのでそんな顔させた事自体は面白い。だが、同時に言ってしまった事に後悔していた。

私はハインを友人として、そして一人の人間として好きだ。
前者はさておいても、後者。同性愛など忌避されてしかるべき。それは分かっている。
だがどうしても止まらなかった。突然、自分のキャパを超え、気持ちが溢れ出てしまった。

だが告白してもなお、ハインは普段通りのままだった。
冗談と捉えたのか、はたまた聞かなかった事にしたのか。
或いは別の判断を下したのか。それは私には分からない。

両想い？そんな可能性、考えられる訳がない。常識的に考えて。
だからこそ、受け入れられないなら拒絶して欲しかった。
なのに、彼女は日常を変化させない事を選んだ。

私には彼女が何を考え、何を思ったかさっぱり分からない。
それは逆の立場でも同じなのだろうが。
今言える事は、唯一つ。自分で自分の首を絞めたという事。

窓を見ると自嘲気味な笑みを浮かべる自分が映っていた。

人気欲しくて僕モナの百合バージョン書いてみたけど失敗したって感じだな
ほのぼのは誰でも書けて人気とれるとよく言われるがそうでないことを証明してくれた
僕モナはやはり偉大

だから急に文章いれるなってｗｗｗその部分浮くんだよｗばかかｗｗ

>>49
なにこれ？

>>49
ここは萌え豚専用だ
内容に突っ込むヤツは出ていきな

2日目　「ハインさんとクーさんと部活動」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり

3日目　「ハインさんとクーさんと授業風景」

-7:00-

川 ﾟ -ﾟ)「おはよう」

ξﾟ�听)ξ「あら、おはよう」

川 ﾟ -ﾟ)「早いんだな」

ξﾟ�听)ξ「朝の誰もいない教室が一番勉強しやすいからね」

川 ﾟ -ﾟ)「それには同意だ。そういえば、今日の数学の予習やったか？」

ξﾟ�听)ξ「ええ、やったわよ。どうしたの？」

川 ﾟ -ﾟ)「問9.4だったかが分からないんだが」

ξﾟ�听)ξ「あー、ちょっと待ってね」ｶﾞｻｺﾞｿﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

ξﾟ�听)ξ「これはcosθをtとおけばいいのよ。あとはその周辺のページ見れば分かるわよね？」

川 ﾟ -ﾟ)「ああ、cosθをおくのか。置換積分だろうなとは思ってたんだが」

ξﾟ�听)ξ「何を置換するかの見極めは慣れよね」

川 ﾟ -ﾟ)「全くだ。ありがとう、やってみる」

ξﾟ�听)ξ「どういたしまして」

支援

-7:50-

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

ξﾟ�听)ξ「起立、礼、着席」

(　´∀｀)「授業始めるモナ。欠席は……高岡だけモナ」

ｶﾞﾗｶﾞﾗﾋﾟｼｬｰﾝｶﾞﾀｰﾝ

从 ﾟ∀从「ま、間に合った！？」ﾊｧﾊｧ

(　´∀｀)「全然間に合ってないモナ、遅刻モナ」

从 ﾟ∀从「うえー、さいあくー」

(　´∀｀)「なんで遅刻したんだモナ？」

从 ﾟ∀从「えっ、道の途中で産気づいてる妊婦さんがいたから救急車呼んで一緒に病院行ってました」

(　´∀｀)「ベタな嘘吐かなくてもよろしいモナ」

从 ﾟ∀从「そこは信じてくださいよー」

(　´∀｀)「信用されたかったら信用される態度を取るモナ。では授業を始めるモナ」

从 ﾟ∀从「うへえ」

突然地の文濃くするのがかっこいいとでも思ってるんだろうな

>>48
確かにぼくモナの劣化って感じがするね

-9:40-

(　´∀｀)「不定積分において置換積分法はこのような公式となるモナ」ｶﾂｶﾂ

川 ﾟ -ﾟ) ﾌﾑﾌﾑ

从 -∀从 ｳﾄｳﾄ

(　´∀｀)「それではこの問題を解いてみるモナ」

川 ﾟ -ﾟ) ｺﾚﾊｺｳﾀﾞｶﾗｺｳｶ...

(　´∀｀)「あと、5分経ったら誰か当てるのでその人は前に出てやるモナ」

川 ﾟ -ﾟ) ｶﾘｶﾘ

从 -ｑ 从 ｽﾋﾟｰｽﾋﾟｰ

川 ﾟ -ﾟ) ﾌﾑ､ｺﾚﾃﾞｲｲﾀﾞﾛｳ

(　´∀｀)「では……気持ちよさそうに寝てる高岡」

从 ﾟｑ 从 ﾊｯ

(　´∀｀)「おはよう。涎をぬぐえモナ」

从 ﾟ∀从「お、おはようございます」ﾌｷﾌｷ

4円

(　´∀｀)「この問題を前に出てやるモナ」

ｳﾜｰｶﾜｲｿｰ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾃﾞﾓｼﾞｺﾞｳｼﾞﾄｸﾖﾈｰ

从 ﾟ∀从「面倒くさいなあ」ｶﾞﾀｯ

从 ﾟ∀从 ﾝﾄ､ｺｺｦｺｳｼﾃｺｳﾀﾞｶﾗｺｳｺｳｶ...ｶﾂｶﾂｶﾂｶﾂ

从 ﾟ∀从「せんせーできましたー」

(　´∀｀)「……正解モナ」

从 ﾟ∀从「お。ラッキー」ｶﾞﾀｯ

(　´∀｀)「宿題としてp95の問9.5をやっておくモナ」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

(　´∀｀)「では今日の授業はここまでモナ」

ξﾟ�听)ξ「起立、礼、着席」

おまえらやめろよ！
確かにキャラクター性を掴めない上っ面だけのキモい会話からの唐突な読者おいてけぼり独白だけどよぉ！
そんなのどうでもいいの！ハインたんとクーにゃんが百合百合してればいいの！
最後に「深かった。乙！」って言えば丸く収まるの！
劣化とか言うな！支援だ！

从 >∀从 ﾌﾜｱ､ﾈﾐｲｾﾞ

川 ﾟ -ﾟ)「おい、ハイン」ﾃｺﾃｺ

从 ﾟ∀从「おー、クー。おはよー！」

川 ﾟ -ﾟ)「おはよう。お前、早急に授業態度を改善しろ」

从 ﾟ∀从「えー、ヤだ」

川 ﾟ -ﾟ)「内申に響くぞ」

从 ﾟ∀从「でもヤだ」

川 ﾟ -ﾟ)「……何故だ？」

从 ﾟ∀从「単に授業ってやつが大嫌いなの。面倒だし、ずっと座りっぱだし」

川 ﾟ -ﾟ) ……

从 ﾟ∀从「でも勉強はしてるぜ？だからいいんだろ」

川 ﾟ -ﾟ)「勉強は嫌いじゃないのか」

从 ﾟ∀从「まあな。むしろ好きな部類」

川 ﾟ -ﾟ)「授業と先生が嫌いなのか」

从 ﾟ∀从「嫌いってか、まあ正確に言うと気に食わないってだけなんだけど」

川 ﾟ -ﾟ)「ふうむ」

从 ﾟ∀从「あ、でもクーがご褒美くれるならちゃんと授業受けるぜ？」

川 ﾟ -ﾟ)「それは本当か」

从 ﾟ∀从

从 ﾟ∀从「え、え、うん、そりゃあ」

川 ﾟ -ﾟ)「じゃあ決まりな」

从 ﾟ∀从 ﾏｼﾞﾃﾞ?　　　　　　　　ﾏｼﾞﾃﾞ (ﾟ- ﾟ 川

从 ﾟ∀从「ひゃっほおおおおおおおおい！」

ﾅﾝﾀﾞｱｲﾂｲｷﾅﾘｻｹﾝﾀﾞｿﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏｰﾀ､ﾀｶｵｶｶ

川 ﾟ -ﾟ)「ハインうるさい」

支援

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

从 ﾟ∀从「ご褒美期待期待！」

川 ﾟ -ﾟ)「あんまり期待するなよ」

从 ﾟ∀从「期待するちょー期待する」

川 ﾟ -ﾟ)「その代わり、ちゃんとこれから授業受けろよー」ﾃｺﾃｺ

从 ﾟ∀从「わかってらーい！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

(‘_Ｌ’)「授業始めるぞー」

ξﾟ�听)ξ「起立、礼、着席」

(‘_Ｌ’)「今日はP56からだ」

・・・
・・
・

支援

-お昼休み-

川 ﾟ -ﾟ)「まさか本当にここまでの授業真面目に受けると思わなかった」

从 ﾟ∀从「俺もやれば出来るんですー」

川 ﾟ -ﾟ) ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞｺﾞｸﾝ

川 ﾟ -ﾟ)「どうやらそのようだな」

从 ﾟ∀从「へへー、ご褒美期待！」ﾓｶﾞﾓｶﾞ

川 ﾟ -ﾟ)「食べながら話すな」

从 ﾟ∀从 ﾊｰｲ。ﾓｸﾞﾓｸﾞ

川 ﾟ -ﾟ)「まあ、期待しない方がいいぞ」

从 ﾟ∀从「えー、なんでー？」

川 ﾟ -ﾟ)「なんででも」

从 ﾟ∀从「釈然としない」

川 ﾟ -ﾟ) ﾊﾟｸﾊﾟｸ

从 ﾟ∀从 ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

ご褒美期待っ！

屋上には人っ子一人いなかった。ありがてぇとひとりごちてごろりと寝転がる。
どこまでも広がる薄い青。そしてそこに筆で優しく撫でつけたかのような白。
悩み事がある時はやはり空を見るに限る。悩み事なんて小さい事だと思える。

一度小さいと思えると割と冷静に対処できる。
いつもはしゃらくせえと突っ走るが、今回はそうもいかない。
今回の悩みの種は俺自身の事、そしてクーの事だからだ。

あの日から数週間。俺は日常を変えない事を選んだ。
どういう意図で言ったのかを聞くという選択肢はない。
それはあの日あの場所で聞くべき事であり、今はもうそれをするには遅すぎる。

そこで俺が取れる道というのが現状だ。
その気持ちが友情であれ、恋愛感情であれ、態度を変えたらきっとぎくしゃくしてしまう。
それにクーは少なからず傷つくだろう。それだけは絶対に嫌だった。

うやむやにしてしまって、それで関係が変わらないなら。
明るい脳天気な俺を演じる事で関係が維持できるなら。
俺が知る事を放棄する事により、クーが隣にいるなら。

もうそれだけで十分だった。
結ばれる想いだなんて最初から思っていない。
ただ隣にクーがいてくれる。そのためなら俺は何でもしよう。

从 ﾟ∀从「よし」

とりあえず、ご褒美の為に午後もがんばるかな。

3日目 「ハインさんとクーさんと日常風景」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり

今日の投下はここまで。支援ありがとうございました。
また次回。

深かった。乙！

乙！

書くならイニDの方書けよ
お前のヘタな百合短編はもう秋田

>>74
ドヤ顔で作者特定したつもりの図

読んでないけど、つまんなさそうだ
悪いけど趣味じゃないわ

ここまで読んでインサイドではなくインサントであることに気付いた。
てっきり憑依か精神同居の話かと思った。