唯｢たいむりーぷ！｣

〇月×日 火曜日

憂「お姉ちゃん、朝だよ」

唯「後５分………」

憂「ほら、遅刻しちゃうよ」

唯「………おはよう」

けいおん！のキャラ使ったらなんでもかんでも面白くなると思うなよｋｓｇ

待ってたぜ

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　　　　　　 i:ﾊ{ 　　池沼　 　!: :ﾄ : : : :l　
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唯「おはようりっちゃん」

律「おはよう唯。昨日テストどうだった？」

唯「昨日？テスト？なんの話？」

律「だから」

澪「律」

律「あ、そうか。まだ続いてるのか」

唯「？？？」

タイムリープの原理がよくわからん

キャラ入れ替えただけでストーリー同じなんて事はないよな？
このクラスで満点が一人だけなんてことはないよな？

数学教師｢よし。昨日の小テストを返すぞ｣

生徒｢えー｣

律｢もうかよ｣

紬｢律ちゃん何点だった？｣

律｢60点だ。ムギは？｣

紬｢85点。唯ちゃんは？｣

唯｢100点………｣

律｢マジかよ。しゃあねぇな｣

紬｢おめでとう唯ちゃん｣

唯｢えっ？なにこれ？｣

数学教師｢今回のテストは二人100点がいた｣

律｢おっ、唯の他にもいたらしいぞ。ってあいつか｣

唯｢あいつ？｣

律｢和彦。若松和彦。｣

紬｢知り合い？｣

律｢中学時代のな｣

若松｢君の勝ちだな｣

唯｢えっ？｣

律｢いや勝ちってお前も100点じゃん｣

若松｢ただの言葉遊びだよ｣

紬｢りっちゃん｣

律｢ああ。今度教えろよ唯｣

唯｢？？？｣

唯｢繰り返し繰り返し繰り返し繰り返しry｣の続き？
昨日気付いたら落ちてたんだが完結した？

けいおんの舞台は女子校だよ

>>10
ごめん違う

唯｢ってこの100円はなに？｣

律｢いいから貰っとけよ｣

紬｢100点のお祝いよ｣

唯｢あ、100点と100円をかけたんだ………ってごまかさないで！｣

律｢いいからいいから｣

>>11
共学ということにして下さい

―昼休み―

さわ子｢あ、唯ちゃん。これ図書館までお願いできる？｣

唯｢さわちゃん先生。お任せ下さい！｣ビシ

さわ子｢よろしくね｣

―図書館―

唯｢どこかなー？｣

若松｢それはここだ｣

唯｢あ、若松君。ありがとう｣

唯｢なに読んでるの？｣

若松｢………｣

キーンコーンカーンコーン

唯｢急がないと｣

―中庭―

唯｢近道ー｣

女生徒｢危ない！｣

唯｢えっ？｣ガシャーン！

――――
―――
――

―保健室―

澪｢………い、唯｣

唯｢ん｣

律｢気がついた！｣

唯｢あれ？皆………｣

紬｢大丈夫？怪我はない？｣

唯｢多分………つ！｣

保健医｢目が覚めたのね｣

澪｢先生。唯は？｣

保健医｢軽い捻挫よ｣

唯(捻挫？)

律｢よかったー。階段から落ちたって聞いたからびっくりしたぜ｣

唯｢階段から？｣

律｢そうだけど？｣

唯｢だって私中庭にいたんだよ。なんで階段に………｣

律｢唯ホントに大丈夫か？｣

澪｢律、まだアレが続いてるんだよ｣

唯｢アレ？朝も言ってたけど｣

律｢そうなのか？まぁ唯が無事ならいいが｣

唯｢今何時？｣

紬｢五時よ。今日は唯ちゃん足怪我しちゃったしかえりましょう｣

唯｢って私四時間も寝てたの!?｣

澪｢なにをいってるんだ？まだ三十分くらいじゃないか？｣

律｢放課後の掃除中に転んだから………｣

唯(そういえば空がなんか紅い………)

保健医｢もう大丈夫か？｣

紬｢はい。お世話になりました｣

律｢歩けるか？｣

澪｢肩貸すぞ｣

唯｢ありがとう｣

紬｢失礼します｣

唯(なんでだろう？………まいっか)

―帰り道―

律｢それにしても長いな｣

唯｢なにが？｣

律｢アレだよ。アレ｣

澪｢もう四日か｣

唯｢えっ？そうなの？私は朝聞いたけど。今日何曜日？｣

紬｢今日は木曜日よ｣

唯(えっ？そんな)

澪｢唯？大丈夫か？｣

唯(そういえば朝も昨日のテストが返ってきたし………昨日は日曜日のはず)

律｢おい唯、顔色が悪いぞ｣

憂｢わざわざありがとうございました｣

律｢いいっていいって｣

唯｢今日は皆ごめんね｣

澪｢先生も安静にしてれば明日には治るって言ってたし、今日はゆっくり休めよ｣

紬｢お大事に｣

唯(私の勘違いかな？)

唯(そうだ！日記を見てみよう)

唯(毎日つけてる訳じゃないけど)

唯｢えっ？｣

若松君を頼るのよ唯！
最初はうまくいかないかも知れないけど、若松君に任せれば大丈夫！

唯｢これ私の字だよね？｣

唯｢日付は………今週の月曜日｣

憂「お姉ちゃんご飯だよ」ガチャ

唯｢あ、憂。ありがとう｣

憂｢お粥でよかった？｣

唯｢風邪じゃないんだから食べられるよ｣

憂｢そっか。ごめん｣

唯｢いいよ。いただきます｣

唯(うーん、なんなんだろ？)

唯(明日若松君に聞いてみよう)

――――
―――
――

〇月×日 水曜日

唯｢おはよう憂｣

憂「おはよう。今日は早いね。もう大丈夫？」

唯｢もう大丈夫だよ。お粥ありがとね｣

憂｢お粥？｣

唯｢えっ？昨日作ってくれたじゃん｣

憂｢お姉ちゃん昨日はなにも食べなかったじゃない｣

唯｢えっ？｣

ごめんちょっと落ちる

ほ

唯｢行ってきまーす｣ガチャ

唯｢………若松君？｣

若松｢ああ、おはよう｣

唯｢おはよう。どうしたの？｣

若松｢これからは一緒に登校するって言っただろ？｣

唯｢えっ？そうだっけ？｣

若松｢………とりあえず行くぞ｣

唯｢うん｣

若松｢いつからきたんだ？｣

唯｢えっ？いつからって？｣

若松｢そういう返しできたか｣

唯｢？？？｣

若松｢まぁいい。こっちだ｣

唯｢こっちって………音楽室？｣

若松｢ああ。鍵は田井中から借りてある｣

唯｢音楽室でなにやるの？｣

若松｢数学の勉強だ｣

唯｢えっ？｣

若松｢忘れたのか？君は数学のテストで100点を取るって言ったんだぞ？｣

唯｢私そんなこと言ってないよ｣

若松｢しまった。とにかく、君は数学のテストで100点を取らないと困る｣

唯｢誰が？｣

若松｢君がだ｣

唯｢？？？｣

若松｢とりあえず君にはこの問題をひたすら解いてもらう｣

唯｢これって………｣

若松｢月曜日にやったテストだ｣

唯｢月曜日？火曜日じゃなかったっけ？｣

若松｢それは返ってきた日だ｣

唯｢あ、そっか｣

―十分後―

唯｢zzZ｣

若松｢ここはこうして………って寝るな！｣

唯｢おはよう憂｣

若松｢僕は憂じゃない｣

唯｢あ！ごめんなさい！寝ちゃってましたか？｣

若松｢おもいっきりな｣

若松｢とりあえずここまでにしよう｣

唯｢おわった〜｣

若松｢まだ終わってないぞ。放課後もやるからな｣

唯｢えっ？でも放課後は部活が｣

若松｢大丈夫だ。田井中にはちゃんと許可を取ってある｣

唯｢ええ〜｣

若松｢困るのは君なんだぞ｣

唯｢ぶー。わかりました｣

―教室―

律｢おはよう唯。もう大丈夫なのか？｣

唯｢りっちゃん酷いよ！｣

律｢っていきなりなんだよ？｣

唯｢なんで若松君に鍵貸しちゃうのさ！｣

律｢いや、唯がさ………なムギ？｣

紬｢えっ？そうね。うまくやってるの？唯ちゃん｣

唯｢なんの話？｣

律｢いや和彦とだよ｣

唯｢ぜんっぜん！｣

律｢ま、放課後挽回しろよ｣

唯｢？？？｣

しえん

律｢今日さわちゃん休みか｣

紬｢昨日マスクしてましたしね｣

唯(そういえばさわちゃんマスクしてたな)

唯｢皆でお見舞い行こうよ！｣

律｢お前は和彦と居残りだろ？｣

唯｢いいよ今度で。それよりさわちゃんが心配だよ｣

若松｢人の心配より自分の心配しろよ｣

―放課後―

若松｢覚えたか？｣

唯｢話かけないで。忘れちゃう｣

若松｢その調子じゃまだダメだな。家まで行ってやるか｣

唯｢いいよそんな。ちゃんと帰ってもやるから｣

若松｢お前は信用できない。他にも色々聞きたいこともあるしな｣

唯｢ぶー。あ、私も聞きたいことあったんだ｣

若松｢じゃあ決まりだな｣

唯｢ただいまー｣

若松｢お邪魔します｣

憂｢おかえりー。ってお姉ちゃん？｣

唯｢ああ、クラスメイトの若松君｣

若松｢どうも若松和彦です｣

憂｢あ、妹の憂です。いつも姉がお世話になってます｣

唯｢なってまーす｣

憂｢こら、お姉ちゃん｣

唯｢はーい。ちょっと待ってて｣

唯｢いいよー｣ガチャ

若松｢早速だが君の聞きたかったことを聞こうか｣

唯｢あ、この日記なんだけど｣

若松｢失礼｣

唯｢他は見ないでね｣

若松｢君のプライベートには興味ない｣

唯｢ぶー｣

若松｢なるほど｣

唯｢なにかわかった？｣

若松｢いや。わからん｣

唯｢そうなんだ｣

若松｢だが、今から僕がする質問に正直に答えてくれれば多分わかると思う｣

唯｢そうなの？｣

若松｢核心はないけどね。机借りるよ｣

唯｢うん｣

若松｢まず昨日は何曜日だった？｣

唯｢えっ？昨日は火曜日じゃないの？｣

若松｢そうじゃない。君にとっての昨日だ｣

唯｢私にとっての？………あ！昨日は木曜日だったかな？｣

若松｢ちょっと待って｣

唯｢なに書いてるの？｣

若松｢後で話す。その前は？｣

唯がミカハンマー使ってヴァリエルにタイムリープ打つSSかと思ったのに違うのかよ死ね

唯｢その前はえっと………｣

若松｢じゃあこの現象が始まった日はわかるか？｣

唯｢現象？｣

若松｢そうだ。僕は便宜上タイムリープと呼んでるが｣

唯｢た、たいむりーぷ？｣

若松｢まぁ呼び方なんてどうでもいいが。君は火曜日はどうやって起きた？｣

唯｢どうやってって、普通にだけど｣

若松｢じゃあ月曜日は｣

唯｢あ、そうだ！私月曜日の記憶がまったくなかったんだ！｣

若松｢何故そんな大事なこと今まで黙ってた｣

唯｢えへへ、ごめんなさい｣

若松｢じゃあ日曜日は？｣

唯｢日曜日はりっちゃん達と買い物に出掛けるために起きて。買い物してお昼食べて｣

唯｢午後は皆と別れてCD買いに行って｣

若松｢それから？｣

唯｢それから、えっと神社に行って………｣

若松｢どうした？｣

唯｢思い出せない。うっ！｣

憂｢入るよー｣ガチャ

若松｢おい。大丈夫か？｣

唯｢頭が………痛い｣

憂｢お姉ちゃん!?どうしたんですか？｣

若松｢わからない。とりあえず濡れたタオルを持ってきてくれ｣

憂｢はい！｣

唯｢………ごめんなさい｣

若松｢君が謝ることじゃない｣

唯｢………｣

若松｢だがそこでなにかがあって、そこからタイムリープが始まったのは間違いないな｣

若松｢今日はもう遅いから帰るよ｣

唯｢あ、送るよ｣

若松｢いや君は寝てて｣

唯｢もう大丈夫だから｣

若松｢お邪魔しました｣

憂｢お姉ちゃんもう大丈夫なの？｣

唯｢平気だよ憂。ちょっと若松君送って来るね｣

憂｢あ、うん｣

若松｢ありがとう｣

しえん