律「なんだ？このトンネル……」

律「向こう側がみえねー」

澪「な、なあ、もう帰ろうよ」

律「え？　なんで？」

澪「こんな山奥まで来て大丈夫なの…？」

紬「帰り道は覚えてるわ〜」

びゅううううう

唯「わっ　風が……」

梓「きゃっ　あ、帽子が……」

唯「ああーあずにゃんの帽子が！」


律「これはもう、進むしかない！」

澪「え、ほ、本気……？　梓の帽子だけひろってもどろーよ…」

律「きっとこのトンネルの向こうになにかあるんだ！」

今日の千と千尋スレ

スタスタ

澪「ちょっとー暗いよー　ほんとに大丈夫？」

唯「大丈夫だよ澪ちゃん〜　まだ昼間だし、トンネルだから帰ろうと思えばすぐ帰れるよ！」

澪「う、うん……」


紬「それにしてもへんね〜　帽子が見当たらないわ」

梓「ですよね。あんな風で奥の方まで飛ばされるワケないです」

唯「見落としてたのかなぁ？」

律「あ」

他「ん？」

律「なんか広場にでたぜ」

梓「あ、ありました。私の帽子！」

唯「ほんとだ〜　こんな奥まで飛ばされちゃってたのかぁ」


澪「こ、ここなんか不気味じゃない？　もどろーよ律ー」

律「そうかー？　あ、そこ、外に出れるぞ」

唯「どこどこ〜？　ほんとだー」

ｻﾞｧｧｧｧｧ

唯「わぁーきれー」

律「わお！　すっげー景色だな！」


澪「え？　け、けしき？」

紬「風が気持ちいいわね」

梓「こんな山奥に、こんな綺麗な場所があったんですね」

澪「……」

律「どうだ澪。これでも不気味か？」

澪「い、いい詩が書けそう……」

唯「うわお！　澪ちゃん詩人〜」

澪「そ、そんなことないっ！」


梓「みてください先輩、小川ですよ小川」

紬「綺麗ね〜　あ、あっちのほうはどうなってるのかしら」

律「いってみよーぜー！」

すたすた

梓「ずいぶんと来ましたね…帰り道分かります？」

紬「あ、私覚えてる」

律「よ！　いっちょこの見晴らしがいいここらで弁当でも食うかー！」
唯「やった〜」

澪「あ…」

律「ん？　どーしたー？」

澪「あそこ、街がある」

唯「ほんとだー。ね、いってみようよ」

律「そーだな。探検しようぜ探検！」

誰が豚になるのか気になる

唯「ブヒヒｗｗｗｗｗｗ」

体重的に沢庵とサンジュ

律「だーれもいないな」

唯「そーだねーボロボロだもんね」

梓「カラフルですね…、テーマパークかなにかだったんでしょうか」



紬「あ！　たいへん！」

他「！」

律「ん？　どうした？」

紬「お弁当さっきの広場に忘れてきちゃった」

律「えー！」
唯「ええーー！！」

いつも調子でうまいもん食って豚にされるのか…

梓「お、お菓子もですか……？」

紬「ええ…つい景色にみとれちゃって……本当にごめんなさい」

律「き、きにすんなよー！　そこまで遠くないし取りに戻ればいいじゃん！」

澪「そうだな」


唯「でもお腹すいたよ〜」
律「我慢せい！」

唯「ﾋﾟｸｯ」

律「ん？」

唯「ｸﾝｸﾝ」


唯「くんくんくんくん」

律「どうしたー？　あまりの空腹にこわれたかー？」

唯「みんな！　こっちからいい匂いがするよっ！」

梓「え？」

唯「きてきてーこっちこっち」
ダッ


澪「あ、唯ー」

唯「クンクン」

梓「あ、私にもにおってきました」

紬「あらほんと。おいしそうな匂い」



唯「あ、ここだ」

クツクツクツクツ

律「おー。こんなところでも営業してんのかー…」

梓「廃墟じゃなかったんですかね？」

澪「ん、いい匂い……」

2期の唯が部費部費言ってたのはこのときのための伏線か！

さるよけ！

ゆばあば！

こうやってけいおん豚は量産されるのか

まさかみんな食うのかｗｗｗｗｗｗ

唯「わあ！　みてみてー料理がいっぱいあるよー」

澪「お、おい唯ー　さすがに店の人がいない間に食べるのはダメだぞ…？」

唯「わかってるよ〜」


梓「でも営業してるのこのお店だけみたいですね。なにかあるんでしょーか」

紬「そーね。お店の人もいないみたいだし……」



律「ああ、香りが漂ってくる……」

唯「おいしそうだね！　りっちゃん！」

律「この煮込み具合！　きっとすごーくおいしいんだろうな！」

唯「はやくお店の人戻ってこないかな！　りっちゃん！」

澪「ちゃんと我慢するんだぞ」

律「そんなこといってー！　澪もお腹減ってるんだろー！」

澪「そ、それは……そう、だけど……///
澪「あ、でも」

律「大丈夫だって！　ちゃんと我慢するから」
唯「お店の物だもんね！　はやく帰ってこないかな〜？」

唯「……」
律「……」
梓「……」
紬「……」
澪「……」

律「みんなちゃっかり座ってるな…」

梓「だ、だってこんな料理あるんだからしょうがないです！」

唯「おいしそうだね！　このお肉とか！」

澪「……」ｸﾞｳ〜

紬「あら澪ちゃん」

澪「い、いまのは違うぞ…！！」

律「素直になれよー」

澪「律！」


唯「まだかな」

ムギちゃんはこんなもの食べないからムギちゃんは豚にならないねwww

>>24もともと・・

梓「お腹減りましたね…」

紬「そうね」

梓「あ」

唯「ん？あずにゃんどうしたのー？」

梓「こ、これ、あ…もしかしてなんですけど。
そこのカゴにお金を入れたら勝手に食べてもいいんじゃないですか？」

澪「え？」

唯「！」

梓「よく聞くじゃないですか。こんなところだとずっと店番してるわけにもいかないから、
お客を信じてそういう商売をしてるっていうの…」

唯「そ、それだ！　あずにゃん！！」

律「ということは、このまままっててもいつまでも食べれないってことか……」

紬「でも、お金いくら払えばいいのかしら」

梓「それはきっと気持ちで……」


もわわ〜ん

五人「……ごくり……」

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ

律「そ、それなら……食べてもいいんじゃないかな……？」


唯「……りっちゃん！」

律「……唯！」



唯・律「……」


唯・律「いっただーきまーｓ」


？「まて！！！」

二人「へ？」

誰だお？

ﾊｸｻﾏｰ

ハク「……」

五人「……」


ハク「それを食べてはならない！　いますぐ皿に戻せ！」

律「え？　え？　誰…？」　ガチャッ

梓「お店の人…？　あ、すみません！　勝手に食べようとして……」

ハク「私は店の者ではない　お前たち早く帰れ！　もうすぐ日が沈む！　早く！」

律「ちょ、ちょっと〜　話がよく分からないんですけど…ﾍﾍ。もしかして怒ってらっしゃる？」

ハク「違う！　もう時間がない！
人間が欲に任せてそれを食べてしまったら、大変なことになる！」

梓「に、人間…？　この人ちょっと……」

紬「すみません。私たちピクニックに来て、見晴らしがいいこの場所を見つけたんです
入っちゃいけない場所だったのかしら。ごめんなさい」

ハク「……」

ハク「……とにかく、誰も食べていないのだな…？
それを食べたら、豚にされてしまう。食べてないのならまだ間に合う。急いでもどれ！」

澪「……」
澪「え？」ｶﾀｶﾀｶﾀ

澪ｗ

ハク「！」

律「あ！　澪！」

唯「澪ちゃん…」



澪「え…？　ぶ、ぶた……？」

梓「澪先輩……もしかして、フライング…？」

澪「……」

まさか誰も豚にならないだと？

澪「え？｣ｶﾀｶﾀｶﾀ

ボワン！

澪豚「ぶひー」

澪ＧＪ

サンジュさんさすが

ハク「た、食べてしまったのか…？　料理を……」

澪「……す、すみません…」

ハク「……」

ハク「話が変わった。そこの黒髪の者！　お前だけここにのこれ」



澪「へっ？」

他「えっ？」



律「いや、さすがに澪を置いて戻っこないぜー…？」

ハク「どうこういっている暇はない　もうすぐ夜がくる」

梓「夜って、まだお昼時です」

ハク「おい黒髪。これを飲め」
梓「……」

澪「……これは？」

ハク「豚になるのを、少しだけだが遅れさせれる」

澪「……」

「おい黒髪。これを飲め」
そう言われ渡されたビンの中には白い液体が…
どうみても精子です。本当にありがとうございました

どういたしまして

梓「豚豚ってさっきからなんですか！　澪先輩に失礼ですよ！」

ハク「澪先輩…？　そうか、それがこいつの名…」


紬「お、お金が必要ならちゃんと持ってますから…どうすればいいんでしょう？」

唯「私も財布忘れてないよ！」

律「威張れることじゃないぞー」


ハク「……お前たち、本当にここに残るのか？」

梓「本当にもなにも、一緒に来んだから一緒に帰るに決まってます！」


ハク「……」

ハク「ならば、お前たちもこれを飲め」

ハク「おい黒髪。これを飲め」

梓「じゃあいただきますね」

これで澪豚完成だな

律「なんだこれ？　ビタミン剤？」

紬「匂いはしないわね〜」

梓「怪しいものじゃないんですか！　ちゃんと説明してくれるまで飲んじゃダメです！」


ハク「説明……」

ハク「はッ！」
みんな！こっちへ！」

五人「え？　え？」


ハク「夜がくる……！」

しえ

ハク「……」
五人「……」


唯「ねえ、なんか薄暗くなってない？」

ハク「！」

梓「そうですね…さっきまであんなに晴れてたのに…」


律「お、おい！　あれみろよ！」

ｻﾞｧｧ

唯「う、海……？」

紬「あっち側って、私たちが渡ってきた方よ」

律「……そんなばかな」

澪「ひっ！」

律「ど、どうした……？」

澪「あれ……」


黒い影「」


唯「な、なにあれー…」

梓「お、おばけ…！？」

澪「ひぃ！」

ハク「霊ではない。
……神々がくるぞ」

紬「船……！」

唯「……」
律「……」
梓「……」
紬「……」
澪「……」


ハク「納得したか？」

梓「まさか……こんなことが現実で…」

ハク「手、手をみてみろ」

唯「え……うわっ！　透けてる…」

律「わわ！　なんだこれ！」

ハク「急いでさっきやった物を飲め。はやく！
澪……キミもだ。はやくしないと豚になる」

澪「ひ！」

五人「……ゴクリ」

うわーいいﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

ハク「……いいか？　今から橋を渡る
その間は、みんな息を止めるんだ。もし息をしてしまったら、人間とバレて豚にされてしまう」

梓「は…はい……」

唯「わ、わたし…三十秒くらいしか止めれないよ…？」

ハク「がんばれ。ここでバレてしまったら大変だ」


ｽﾀｽﾀｽﾀ

澪「……」

澪（どうしてこんなことに……）

澪「……！」


カオナシ「……」

澪「……」

カオナシ「……」

私怨

支援

スタスタ

ハク「…！！」

？「あ、ハク様でぃ」

五人「！！」

唯「ぎ、ギー太！？」


ざわっ…


ギー太「えっ？　に、にんｇ」

ハク「……くっ」
ハク「ﾊﾞｯ！！」

ギー太「うげっ」


ザアアアアアア

まだ？

五人「はぁ……はぁ……」



ハク「くっ…バレたか…」

唯「と、とりあえずごめんなさいっ！　えっ！？　でもさっきの」

ハク「知っている者だったか？　そっちの世界の存在が、こちらの世界で暮らしていることもある」

律「ギターに手と足が生えてたな……」

梓「ちょっとアレはないです…」

唯「や、やっぱりギー太っ！？　ギー太と話せるのっ！？」

ハク「だめだ、行ってはならない。　今の騒動でバレてしまった。
私はいかなくてはならないから、今から言う場所へ行くんだ」

律「えぇ！？　私たちだけで！？」

ハク「そう、キミがいいね。
いいかい。まずあそこのトビラの先の階段を下り……」


律「……だ、だいたいわかったけど…」

ハク「釜爺という人に会うんだ。そこで仕事をくれと言う。なんと言われても帰ってはいけないよ」

クツクツクツクツ


唯「つ、ついた……」

紬「ここであってるのよね？　りっちゃん」

律「ああ、確かにここだ。」

律「あれ？　澪は？」

梓「さ、さっきの階段で失神しちゃってます…」

澪「」

律「おーい澪。おきろー」

澪「う、うーん……落ちる……」

律「こりゃだめだな」



唯「ｵｼﾞｬﾏｼﾏｰｽ…」

ガチャッ…

唯「！」

カタコトカタコト

釜爺「」

唯「……」

律「ひえー　手がいっぱいあるぜ…」

梓「よいしょっと……み、澪先輩重いです……」

紬「あら」


唯「あのー」

釜爺「おっと、そこきぃつけろよ」

唯「え？」

ススワタリ「ｶｻｶｻ」

唯「わわっ」

懐かしいな
観たくなってきた

おやすみ

起きてて残ってたらいいけど…

工エエェェ(´Д｀)ェェエエ工

乙

千と千尋好きだからちょっとくらいは支援しますよ

規制解除につき支援

　

ほ

支援

支援

ほしゅ！

ふ

ほ

需要あり

ほしゅ

マダー？

話長過ぎだろｗｗｗ

良スレの予感

ふ

大長編だぞこれは

まだまだ続くな・・・

釜爺「はぁー？　ここで働きたい？」

律「そうです　ここで働かせてくださぃ！」

紬「わ、私たち、バイトくらいならしたこともあります！」

唯「あの時はありがとね〜」


釜爺「だめだ、帰れ帰れ！　ここはあんたらみたいなお嬢ちゃんが来るとこじゃない」

梓「そ、そこをなんとか！　なんとか働かないと、澪先輩が豚に……」

釜爺「わしゃ知らんよ」


唯「あ、あのっ！　なんでもしますからっ！」

釜爺「んん…？」

きたー

釜爺「……」

唯「……」

釜爺「お嬢ちゃん……もしかして」

唯「えっ！　は、はい」

釜爺「……んー。」


ガラッ

リン「おーい、飯を……」

リン「うわっ」

五人「！！」

梓（女の子だ……）

リン「人間じゃん。どうしてここに？　上で大騒ぎになってんだぜ」

唯「わぁ〜　ねね、キミいくつ？」

リン「な、なんだよこいつ……
においがうつるだろ！　よるな！」

唯「えぇー…」



釜爺「こいつらを湯婆婆のところにつれてってやれ」

リン「はぁー？　なんで私が…」

釜爺「これでどうだ？」ﾋｮｲ

リン「……」

ガラッ

釜爺「ああそれと…ちょっとまて、キミ、なんだっけ」


唯「え、わたし？　唯！　平沢唯だよ」


釜爺「そうか、唯。お前は湯婆婆にあったら一度ここへ戻ってこい」



唯「えっ！　ここに！？」

梓「……」

釜爺「ああ……話がある」

唯「う、うん…」


リン「じゃーいくぞー　ちゃんとついてこいよ」

紬「はーい」

しぇｎ

支援

支援

エレベーター

澪「う、うーん」

紬「！」
律「おお澪」
梓「あ、澪先輩？　大丈夫ですか」

澪「こ、ここはどこ…」

梓「エレベーター？です。今湯婆婆って人に会いに行くらしいです」

リン「……」

澪「……ゆ…？　え！　夢じゃない！？」

五人「……」

りっちゃんのトンネルに僕のでボーリング工事したいです

リン「あんたら、名前なんだっけ」

梓「な、中野梓」
紬「琴吹紬っていいます」
唯「平沢唯だよ〜」
律「田井中律だけど…」
澪「え、え、あ、秋山…澪…」

リン「そうか。あたしはリン。お前ら、その名を大事にしろよ」

五人「……？」

湯女＝娼婦

ちょっと書きためて後日立てなおすから一旦このスレ落としてください

とりあえず乙

期待してるよ

これは期待
楽しみにしてる

な

なん・・・だと・・・

楽しみにしてる
ぜひ完成させてくれ

エッ…

蓄積