1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ええ
立て逃げですよ
だれかかいて
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 10:49:09.42 ID:YUnCxpu+O
こういう立て逃げが多いから禁書厨はうざいんだよ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 10:50:27.50 ID:clWxvg9bO
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 11:18:58.87 ID:kwDRl6Xj0
いやね 俺だっていろいろ考えたんだよ?
ちいちゃんのクラスに転入する打ち止めとか
初めて出来た友達の家に行くのに緊張しちゃう打ち止めとか
子供たちになつかれて戸惑いつつも嫌ではない一方さんとか
一方さんが馴染めたのはいいけど独り占めできなくなってちょっと複雑な打ち止めとか
距離おこうとしても遠慮なく近づいてくる伸姉に困惑する一方さんとか
ちょっといいふいんきな一方さんと伸姉をにやにやしながらからかう子供たちとか
だけどそんな文才俺にはねーんだよ
この妄想の時点でいろいろとおかしいしな
だからだれかかいて
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 11:21:27.81 ID:v6YBmYxiO
こういう立て逃げが多いから禁書厨はうざいんだよとか言われるんだよ
だれか書いてくれよ……
ここは静岡の閑静な住宅街。そこに原チャリの音が響いている…
その原チャリ、乗っているのは高校生くらいの少女であった。
彼女の名前は伊藤 伸恵。本日風呂あがりにビールとタバコが切れていることに気付きこれからコンビニに買いに行くところである。
伸恵「あ〜、寒ぃ…まだまだ静岡も冷えるなあ」
イラッシャイマセ〜
伸恵「さてタバコとビールと…っとやっぱりコーヒーも外せないn…」
彼女は一瞬見間違いかと思った。なぜならカゴに大量に、しかも彼女ご愛用のコーヒーを入れている人がいたからだ。
キター…?
ごめんなさい
無理です
ごめんなさい
パソコン壊れてるし…
こういうのはじめてで…
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 12:32:55.68 ID:loEePXWL0
こういう立て逃げが多いから禁書厨はうざいんだよとか言われるんだよとか言われるんだよ
>>11 君なら出来るよ!
だからお願いします!!
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 13:15:54.39 ID:1YQsY+erO
久しぶりのノブ姉スレだとばかり
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 13:17:15.57 ID:9mDrjfNi0
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 13:27:39.40 ID:kwDRl6Xj0
sageチェックはずすのわすれてたww
それよりはやく誰か書いて
伸姉「・・・ちょっとあんた」
缶コーヒーを篭一杯に詰め込んだ白髪の少年は少女の問いかけがまるで聞こえないかのように店内を物色していた・・・問いかけに答えないのも実際彼の耳は一切の雑音を遮断しているのだ
???「まさか鰻とコーヒーがこんなに合うとはなァ・・・さすが政令指定都市浜松侮れねェ」ブツブツ
※当方浜松在住なので浜松を多少美化して表現しとおります
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 13:41:03.42 ID:2uNhM57rO
ここまで他人頼りのクズだと逆に清々しいくらいだ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 13:52:55.28 ID:iCvylwDMO
ーーーーーー糸冬ーーーーー
伸姉「・・・おいコラ無視すんな」
???「クソガキも待ってるしそろそろ切り上げるかァ・・・あいつにはこれでいいだろォ」ガチャン
伸姉「待てってば」
少女の問いかけも虚しく少年は山積みの缶コーヒーとお情け程度に入れられたテロルチョコが入れられた買い物篭をまるで重さを感じないかのように引っ提げてレジに向かう
店員「アリガトウゴザイマース」
伸姉「待てやオラァ」シュ
散々語りかけた挙げ句盛大に無視された伊藤家の長女伊藤伸恵は売り場にあったスナック菓子を手に取り躊躇うことなく少年の後頭部に放り投げた・・・
苺マシュマロだっけ?
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 13:58:02.90 ID:kwDRl6Xj0
やべぇ
>ID:FpQpsYcDO愛してる
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 14:01:03.29 ID:kwDRl6Xj0
あっ
> ID:vg+axmcNOもまってるよ!!
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 14:01:35.24 ID:Gvf2kGo50
伸姉は相変わらずDQNだな…がはは
緩やかな軌道を描きスナック菓子は少年の後頭部に直撃、通常ならばスナック菓子は少年の足元に落ちるはずだろう。少女はもちろん店員、客、その光景を見ていた人間はそう思っていた・・・しかしその現実(リアル)は見事に裏切られた
パサッ
スナック菓子は少年の後頭部に当たった直後スピード、軌道を変えることなく少女の元に戻ってきたのだった・・・
???「あァん?なんだァ」
白髪の少年はスナック菓子を投げてきた少女の方を振り向き呟く・・・白髪で中性的な顔立ちの少年と少女の目が合う
伸姉「・・・いや、そのなんだ、まぁ」
これが学園都市レベル5第一位『一方通行』と浜松が誇るお姉ちゃんキャラ『伊藤伸恵』の出会いであった・・・それはまさに最悪ともいえる第一印象であろう
とある地方の草苺蛋白軟糖(苺ましまろ)・・・はじまります
あ、苺ましまろね・・・
一方通行「なんなんですかァ、この街では他人にスナック菓子をぶつけるのが流行ってるんですかァ?」
伸姉「うん」シュッ
悪びれることなく伸姉は第二投を一方通行の顔面に放り投げた。またしてもスナック菓子は伸姉の手に戻り周囲から小さな歓声が漏れる
ざわざわドスゲーラざわざわ
伸姉「あんた凄いね、どうなってんの?」シュッ
少女は最早テニスの壁打ちの如くスナック菓子を少年の顔に放り投げてはキャッチしまた放り投げていた
一方通行「チッ・・・いい加減にしろォ」ビキビキ
伸姉「あ、待って最後に一回」シュッ
一方通行「・・・」ニヤリ
少女はおろか店員、客・・・周りにいた人間はスナック菓子は少年に当たった直後にまた少女の元に戻るのだろう・・・だがまたしてもその現実は裏切られる
バスンッ・・・スナック菓子は少年に当たった瞬間破裂音を上げて辺りに飛び散った
一方通行「・・・」ニヤニヤ
口許を引き上げてドヤ顔の少年、驚きに目を見開く少女
伸姉「・・・あんた売り物に何してんのよ」
一方通行「えェ!?」
店員「・・・お後105円が一点、合計4985円になりまぁす」
一方通行「なんなんですかァ、なんで俺が菓子を弁償する流れになってるんだァ!?」
伸姉「だってあんたが破いたんじゃない、違うの?」
一方通行はここにいない誰かの口癖のように一言呟く
「・・・不幸だァ」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 14:44:10.81 ID:kwDRl6Xj0
しえんんんんんん
アリガトウゴザイマシター
一方通行「・・・チッ」ガチャガチャ
アリガトウゴザイマシター
伸姉「なぁ、ちょっと待てよ」ブィィィィン
一方通行「・・・」ガチャガチャ
伸姉は結局何も買わず先にコンビニから出た一方通行を原付きで追いかけ並走する、少年は相変わらず無視を決め込み歩き続ける。今は先程までと違い雑音を遮断している訳ではない、単純に無視をしているのだ
伸姉「なぁ、どうやってやったのさっきの」ブィィィィ
一方通行「・・・」ガチャガチャ
伸姉「なぁ・・・ってば、無視すんなよ」ブィィィィ
一方通行「・・・(ウゼェ)」ガチャガチャ
???「あれお姉ちゃんだ・・・誰かと一緒だね。ねぇみっちゃん、彼氏かな?」
みっちゃんと呼ばれた少女「おーいお姉ちゃーん」ダダダダダッ
???「はやッ」
伸恵「あ、美羽だ・・・千佳もいんじゃん」ブィィィィ
美羽「お姉ちゃんこの人誰?彼氏?」
伸恵「うん」
一方通行「おぃィ・・・誰が誰の彼氏なんですかァ?」
伸恵「聞こえてんじゃん、無視すんなよ」
一方通行「・・・チッ、さっきからなんなんだァ。人様に菓子の金まで弁償させて、俺になんか恨みでもあんのかよォ」
伸恵「おい美羽、こいつ面白いんだぜ。なぁさっきのやってくれよ。あの顔面壁打ち天国」
一方通行「おィ、こっちの話を聞けって」
美羽「お姉ちゃんがいつもお世話になっております、御兄さんと呼んでいいですか?」
一方通行「だから違うってンだろォがァ」
井脇ノブ子じゃないのか・・・
―――――――
―――――
―――
伸恵「なるほど東京から・・・学園都市ねぇ。美羽は知って・・・るわけねぇか。千佳知ってる?」
千佳「え、お姉ちゃん知らないの?新聞にもよく載ってるじゃん」
伸恵「いや、あたしテレビ欄と天気予報ぐらいしか見ないからさ」
千佳「その天気予報だって学園都市が打ち上げた人口衛星が予測したデータから作られてるんだよ」
美羽「プププ、お姉ちゃんそんなことも知らないんだ」
ゴッ
次の瞬間、美羽はアスファルトの上にうつ伏せで寝転がっていた・・・頭頂部には大きなたんこぶが一つ
一方通行「もゥ帰ってもいいですかァ」
少女たちの掴みようのない会話に疲れた一方通行は白い肌をより青白くさせ帰途につく
伸恵「おぉ、お疲れ。帰るなら缶コーヒー置いてけよ」
一方通行「」
おおう
学園都市でスキルアウト等に絡まれることも日常茶飯事である一方通行であったがそれは学園都市第一位である一方通行を倒し名を挙げる為、もしくは一方通行の容姿に気づかずちょっかいをかけてくる身の程知らずぐらいであった・・・
つまりここまで明白にカツアゲを喰らうなどとは夢にも思っていなかった、それも能力者でもない田舎の女子高生に。一方通行の我慢は限界を迎えチョーカーを『妹達』の代理演算を最大まで使うモードに切り替える、刹那
千佳「お姉ちゃん、失礼だよ。すいません、気にしないで下さい」ペコペコ
伸恵と違い常識人である千佳の突然の謝罪に肩透かしを喰らった一方通行はチョーカーのスイッチを元に戻し踵を返す
一方通行「・・・チッ、もう行くからなァ」
自分の身に訪れかけていた死の影に気づくことなく
伸恵「おぅ、またなぁ・・・え〜と名前なんだっけ?」
少女は当然のように別れの挨拶をかける
一方通行「・・・アクセラレーターだ。もゥ会うこともねェよ」
―――――――
―――――
―――
美羽「悪瀬等 零太だってさ」
伸恵「変な名前だな。あぁ、あれだDQNネームとかいう奴だ」
千佳「ていうかお姉ちゃん名前も知らずに馴れ馴れしすぎるだろ」
浜松グランデュオホテル
打ち止め「コンビニに行くだけって行ってたのに遅すぎるとミサカはミサカはあなたに抗議の意思を・・・」
一方通行「悪かったなァ・・・菓子やるから我慢しろォ」
打ち止め「え?ミサカはミサカはあなたの然り気無い優しさに今日も胸を熱くしたり・・・」
打ち止め・・・ミサカシスターズ20001号、現存する『妹達』の司令塔ともいうべき上位個体であったがその実精神構造は十歳の少女となんら変わりがなかった・・・つまり目の前の甘い餌に怒りなど消滅させられてしまっていた
打ち止め「べ、別にミサカはミサカは怒っていたわけではなく・・・これはなに?」
一方通行「テロルチョコだなァ・・・浜松限定鰻味だァ」
打ち止め「・・・ミサカはミサカはあなたの味覚を疑ったり」
ガチャガチャ
打ち止め「おかえりなさいとミサカは(ry」
黄泉川「なんだ、一方通行戻ってるじゃん・・・なら夕食にするじゃん」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 15:54:13.11 ID:ylgcafeeO
苺ましまろはわからない、しかし伸恵がいいキャラしてんのはわかった
支援
テスト
ヂニーズ店内
打ち止め「ホテルのディナーが・・・とミサカはミサカは絶望に打ちひしがれシクシクと泣いてみたり」
黄泉川「打ち止め泣き止むじゃん・・・いやまさかこんな田舎のホテルにドレスコードがあるなんて思わなかったじゃん」
一方通行「黄泉川ァ・・・常々思ってましたがなんでテメェはどこに行くにもその格好なんですかァ!?一緒に歩く人間の身にもなって下さィ」
黄泉川「えッ、だって動きやすいじゃん?」
黄泉川と呼ばれた女性は十人中九人以上が美人だと思うような整った顔立ちにシンプルに後ろで束ねた長い黒髪、ファッション誌を飾るモデルのような豊満なプロポーションをしていたが・・・着ている衣服は体育教師が着用するような飾り気も色気もない、只のジャージであった
だが仕方がない、彼女は紛れもなく体育教師なのだから
店員「ご注文はお決まりですか〜・・・あ、零太だ」
一方通行「・・・」
黄泉川「ん、知り合い?」
一方通行「・・・知らねェなァ、人違いだろォ」プルプル
伸恵「ま、いいや・・・で、あんた何にすんの?ウサギっぽいし人参でいい?」
一方通行「店長さァん、ここの店員にどんな教育してるンですかァ」
打ち止め「あなたも知らない土地で女性とフラグを建てまくる能力があったなんて知らなかったとミサカはミサカは動揺してみたり」
伸恵「・・・おッ!?」マジマジ
打ち止め「え、なに?そんなに見つめられると不安になるとミサカはミサカは・・・」
伸恵「これあたしのー!」ダキッ
打ち止め「ひゃあ、とミサカはミサカは突然の抱擁に驚きを隠せず声を上げてみたり」
一方通行「オレのだァ!!」
一同「えっ?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:29:06.56 ID:kwDRl6Xj0
スレタイいただきましたァ!
ありがとうございます!
打ち止め「あなたの突然の所有権の宣言にミサカはミサカは心拍数の上昇を感じて―――」ドキドキ
一方通行「」プルプル
黄泉川「一方通行、やるじゃん・・・でも打ち止めはまだ子供だからもう少し待つじゃん」ケラケラ
一方通行「・・・」ピキピキ
伸恵「お客様、当店では幼女は取り扱っておりませんので・・・人参ならありますが」
一方通行「・・・」ビキビキ
黄泉川「店員さん、この子繊細だからあんまりイヂメないで欲しいじゃん。じゃあこのお子様ランチみたいのとジャンバラヤと・・・一方通行、あんたは?」
一方通行「コーヒーでいい」プルプル
黄泉川「じゃあドリンクバーと・・・あと」
伸恵黄泉川『人参で』
打ち止め「ブッ」
名前忘れたけど伸姉の友達の店員「伸ちゃん、知り合い?」
伸恵「なんか東京から来たんだって・・・悪なんとか零太とかいってたな」
友達「ふぅん、なかなかカッコいいね・・・お姉さんも美人だし。妹さんも可愛いし」
伸恵「うむ、あれはアナちゃんクラスだな」シミジミ
友達「なんか店長も気にしてたから騒がない方がいいかも」
伸恵「うん・・・サンマルグの二の舞は勘弁だからな。まぁあいつらがいなけりゃ騒ぎにもなんないだろ」
ピンポーン
友達「あ、伸ちゃんオーダーとってきて」
伸恵「あぃよ」テクテク
遡ること数時間前、伊藤家
美羽「さて性懲りもなくお姉ちゃんがバイトをはじめたらしい」
先ほどの茶髪でツインテールの少女「美羽」と黒髪のショートカットを右側でくくった「千佳」
・・・その他に毛先は茶色、だが生え際に近づくにつれ髪の色が薄くなっている一風変わった髪の色をした少女と日本人離れした白い肌、サラサラとした金髪、透き通る蒼い眼をした少女の姿もあった
千佳「あたしは行かないから」
美羽「まだなにも行ってないじゃん、コッポラちゃんはどう?」
コッポラと呼ばれた少女「だからアナと呼んで下さいッ・・・美羽さんの場合、次は命がないんじゃないですか?」
美羽「これだから穴は・・・茉莉ちゃんはどう」ヤレヤレ
穴と呼ばれた少女「穴じゃなくてアナだと何度言えば」
茉莉「えぇ〜っとえぇ〜っと、前のバイトで迷惑をかけたから今回はやめた方がいいと・・・」
美羽「よし茉莉ちゃんは行きたいと・・・」
茉莉「えぇっ!?」
千佳「おいこらちょっと待て」
再びヂニーズ
千佳「なんだかんだで結局来てるし・・・大丈夫かな」ガックシ
美羽「ちーちゃんは心配性だな。いくらお姉ちゃんでも年がら年中仕事でヘマやらかすわけないじゃん」
千佳「あたしが心配なのはあんただッ!!」ガバッ
アナ「千佳さん、お姉さまに気づかれますからお静かに」シーッ
美羽「そうだぞちーちゃん、前みたいに騒ぐとお姉ちゃんに迷惑がかかる」
千佳「…こいつは」プルプル
アナ「茉莉さん、お決まりですか?」
茉莉「・・・う〜んとう〜んともうちょっと待ってぇ」アセアセ
ピンポーン
美羽「あ、呼んじゃった」テヘッ
伸恵「ご注文はお決・・・帰れよ」
美羽「店員さん、いきなりそれはないんじゃないですか!?」
伸恵「ちーなのか?」ギロリ
千佳「あたしは反対したんだよッ」アセアセ
美羽「あたしも迷惑がかかるって言ったんだけど茉莉ちゃんがどうしてもって言うから」ブリブリ
茉莉「えッ!?」
伸恵「茉莉ちゃんが・・・じゃあしょうがないな、あ美羽は帰っていいから」シッシッ
美羽「ひどいッ」
伸恵「そういえば零太も来てるぞ、ホレあっこの席」
―――――――
―――――
―――
打ち止め「まだかなまだかなとミサカはミサカは〜♪」ウキウキ
黄泉川「打ち止め落ち着くじゃん」
美羽「お待たせ致しました・・・ご注文の」
黄泉川「お、来たじゃん・・・って、え?子供?」
美羽「水でございます」コトリ
一方通行(馬鹿が増えやがった)ガクガク
―――――――
―――――
―――
千佳「うぉー、みっちゃんが突撃してやがる。どうしよう」アセアセ
アナ「千佳さんの知り合いですの?」
千佳「お姉ちゃんの知り合い・・・ていうか今日初めて会ったらしいけど」
茉莉「美羽ちゃん向こうの席に座っちゃったね」
アナ「凄いというか・・・見てるこっちが恥ずかしくなりますわ」
伸恵「お待たせ致しました、ジャンバラヤとお子様ランチみたいな物に・・・」
黄泉川「へーッ、小学六年か、打ち止めとあんま変わらんじゃん。この子とも仲良くしてやってよ」
美羽「ラスト・織田ァ?じゃあ織田ちゃんだな。よろしく、あたしは松岡美羽だよ」
打ち止め「初めての同年代の友達が出来たとミサカはミサカは『妹達』に知らせてみたり」ウキウキ
伸恵「おい零太、なんでこいつがここにいるんだ!?」
一方通行「知るかァ・・・俺が聞きてェよ」
美羽「ねぇ織田ちゃん、せっかくだからあたしの友達も呼ぼっか?」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:02:47.66 ID:UgNJplMVO
面白い
支援
茉莉「千佳ちゃん・・・あれ」ツンツン
千佳「うん、気のせいだから」プルプル
アナ「明らかにこっちに来いってジェスチャーですわね」
千佳「違うから、こっちに来るなってアクションだから」
タッタッタッ
美羽「無視すんなァ」ズシャア
千佳「だから騒ぐなって!!・・・ねぇみっちゃん、ホントに殺されるよ?」
美羽「いいからいいから、あの子が同年代の友達が欲しいみたいだからさ。あっち行こうよ。ほらstand up now!!」
千佳「なんで流暢な英語?」
茉莉「あ、あの子手を振ってるよッ」パタパタ
千佳「茉莉ちゃんまで」
美羽「じゃあ頭が固くてくも膜下出血になりそうなちーちゃんは置いといて行こっか」
美羽「この小動物みたいな子が茉莉ちゃんで〜この外人みたいな子がコッ」
アナ「はじめまして、アナと申します」ペコリ
茉莉「・・・桜木・・・茉莉・・・です」オドオド
美羽「でこっちが織田ちゃんに〜黄泉川さんに〜零太君」
打ち止め「はじめましてとミサカはミサカは興奮を隠しつつ挨拶してみたり」ワクワク
黄泉川「よろしく、打ち止めはちょっと変わってるけどいい子だから仲良くしてやって欲しいじゃん・・・でその子は?」
美羽「なんだちーちゃんも来てるじゃん、ほら挨拶挨拶」
千佳「どうも伊藤千佳です、はじめまして」モジモジ
美羽「なんだよちーちゃん、いつもみたく・・・オッス、おら伊藤千佳。いっちょやってみっか?」
千佳「誰が悟空だ!!」バシッ
千佳「しまった、つい・・・」
例のごとく千佳の足元には美羽がうつ伏せで倒れているわけで
打ち止め「おっす、おらミサカとミサカはミサカはいっちょやってみる」シュッシュ
黄泉川「あんたら面白いじゃん、さすがにこのテーブルに7人はキツいじゃん・・・店員さ〜ん、ここより広い席に移りたいんだけど」
伸姉「か、かしこまりました。こちらにどうぞ(なんでちー達まで増えてるんだ!?あの馬鹿のせいか?)」
―――――――
―――――
―――
伸恵「で、なんであんたは残ってんの?」
一方通行「・・・騒がしいのは苦手だァ」
黄泉川達が大きなテーブルに移った後も一方通行はもといた席で一人コーヒーを啜っている
伸恵「ふぅん・・・まぁ人それぞれだかんね。美羽もさ、五月蝿いけど悪いやつじゃないんだ。迷惑だと思うけど勘弁してやってよ」
一方通行「気にしてねェよ・・・あいつも同世代の仲間が出来て嬉しそうだしよ」
伸恵「じゃあ用があったら呼んでよ、伝票はあっちに回しとくから(なんだ、なかなかいいやつじゃん)」
一方通行「おォ・・・」ゴクゴク
少し離れた席で楽しそうに談笑をする打ち止め達を眺める一方通行。打ち止めは一方通行との会話では見せないような・・・いや見たことがない笑顔で輝いていた。同世代の気の許せる友達にしか出さないような表情。腐りきった自分には与えられなかった表情、感情…
本来なら自分なんかには関わらずに年相応の生き方をした方が打ち止めにとっても幸せなのだろう・・・しかし一方通行と打ち止めには離れることが出来ない呪われた宿命(ディスティニー)があるのだった
一方通行「・・・柄にもねェなァ」ハァ
ふと感傷的になってしまい思わず溜め息が漏れる。溜め息を仕舞い込み打ち止め達を横目で眺める
一方通行「にしても・・・」
一方通行(浜松の小学生は粒揃いじゃねェか。どうなってんだ!?)
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 19:38:44.10 ID:Ep03GpeBO
支援!
そっちかよ一方さんw
さすがセロリさんwww
一方通行(ルックスとしてはアナちゃんだなァ・・・三次の白人は劣化が激しいとか言われるが二次でしかも劣化前、どう考えてもチートだろォが。まったく白人ってのはフェアプレーの精神を持ち合わせてねェな困ったもンだァ)
一方通行(茉莉ちゃんってのも悪かねェな・・・回りに眼鏡をかけてる奴なんていねェからな。あのオドオドした感じがなんか嗜虐心をそそるってェか・・・Sっ気を刺激するってェか)
一方通行(千佳も問題なしだァ・・・一部にゃあちーちゃんはいらない娘とか言われてそうだがそいつらは何もわかっちゃいねェ、只のド素人だァ。俺にはわかる、ちーちゃんは必要だってなァ)
一方通行(美羽は・・・一見ウザキャラだが実際はどォだァ?大体クスリとくるのはあいつのボケと千佳のツッコミだろォ?何気に百合要素にも一役かってるからなァ・・・つまりアリだァ)
伸恵「・・・」カチン シュボッ
一方通行(まったくどいつもこいつも・・・)ニヤニヤ
伸恵「・・・」プハー
一方通行「・・・なんでいつの間にか人様の前に勝手に座っちゃってるんですかァ?店員さァん!?」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 20:47:55.57 ID:uTTjsNBaO
ほっし
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 21:19:33.11 ID:dlrg1eqm0
ほ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 21:35:16.49 ID:rJmSt6KOO
一方通行超キモいです
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 21:40:36.39 ID:zs5K3k2Z0
ごめん、寝てたというかもの凄く眠い・・・つまりあれだ、携帯規制解除されたからって調子こいてすいませんでした