男「（だっせぇなｗｗあいつら集団で動いてやんのｗｗｗｗ）」

４月は多くの人間が新たに１年を始める月である。
小学校へ、中学校へ、または高校へと入学して新生活をスタートさせる。
また、受験を乗り越えて大学へ進学するものもいれば、厳しい社会へと進むものもいる。
そしてここにも大学へ入学し、新生活をスタートさせる大学一年生がいた。

男「（大学生になっても一人で動けねぇのかよｗｗｗｗｗｗｗｗ情けねぇなｗｗｗｗｗ」

それ俺の本名入れてもいいよ

こちらぼっち行きになりまーす

入学式当日―

母「忘れ物はない？」

男「ねぇよ！うっせぇな」

母「本当にお母さん行かなくて大丈夫なのね？」

男「大学生にもなって親がわざわざついて来るわけねぇだろ！」

母「………」

男「ったく………もう行くわ！」

>>1
おいやめろ

周りに笑われてるとは知らずに・・哀れな

電車―

ガタンゴトン

男「（強気になってはいるものの………やっぱり不安だよなあ）」

男「（ＤＱＮやリア充の巣窟に俺は果たして………）」

男「（いやいやｗｗｗｗ俺は孤高の男ｗｗｗｗｗｗｗ孤ｗｗｗｗｗｗｗ高ｗｗｗｗｗｗｗだぜ？）」

男「（ＤＱＮもｗｗｗｗｗｗｗリア充もｗｗｗｗｗｗｗ群れてるだけｗｗｗｗｗｗｗだｗｗｗｗｗｗｗ）」

男「（おｗｗｗｗｗｗｗ窓に映るスーツの俺イケてんじゃんｗｗｗｗｗｗｗ）」

第４話｢便所の個室で弁当を喰らうモノ｣

男「（ＤＱＮやリア充の生き方はだりぃ………俺は勉強して立派になるんだ）」

ざわざわざわざわ

男「（うわあ………駅はもうスーツだらけ………こいつら皆一緒の大学なんだろうか）」

男「（あーあーあいつ髪の毛染めちゃってよｗｗｗｗピザなのにｗｗｗｗｗｗｗみっともねぇｗｗｗｗｗｗｗ）」

男「（おｗｗあの子ら可愛いｗｗｗどうするｗｗｗｗスーツの俺はナンパｗｗｗｗｗしちゃうかｗｗｗｗ）」

男「（ふふふふｗｗｗ俺は孤ｗｗｗｗ高ｗｗｗｗｗｗｗだｗｗｗ女なんぞ肉便器ｗｗｗｗいらねｗｗｗｗ）

女「ね、あそこのデブキモくない。ニヤついてるよ」ヒソヒソ

女「いろんなのがいるわね、大学って」ヒソヒソ

男「（ちょｗｗｗｗｗｗｗこっち見てるｗｗｗｗｗｗｗさすがビッチｗｗｗｗｗｗｗもう落ちたｗｗｗのかよｗｗｗｗ）」

おいやめろ

おい
やめ・・るな

おまえピザかよｗｗｗｗ

大学に行ってないから面白い、続けれくれ

自分がデブだと気づいてない・・・だと・・・

男「（これが大学………広い。さすが田舎にあるだけあるな）」

ざわざわざわざわ

男「（リア充…リア充…リア充…リア充。うわあ、見渡す限りリア充じゃねぇかよ）」

男「（うん？）」

ぼっち「………」

男「（うおｗｗｗぼっちのｗｗｗｗｗｗｗにｗｗｗｗｗｗｗおｗｗｗｗｗｗｗいｗｗｗｗｗｗｗ）」

ぼっち「………」

男「（あいつは完全にぼっちだわｗｗｗｗｗｗｗ）」

リア充「え〜○△高校って頭良いとこじゃん。スゲェ」

リア充「そんなことないよ」

男「（さすがリア充…コミュニケーション能力やべぇｗｗｗｗｗｗｗ）」

こういう奴ほんといるよな

>>14
あるあるｗ

んｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗんんｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>18
ヤルネェ！

式後―

先生「え〜経済学部の皆さんはこちらでーす」

ざわざわざわざわ

男「（こいつらが同じ学部か）」

ざわざわざわざわ

ＤＱＮ「………」

男「（やべぇｗｗｗｗｗｗｗやべぇ奴いるぞｗｗｗｗｗｗｗ絶対にＤｗｗｗＱｗｗＮｗｗｗ）」

男「（虎みてぇな頭してるからｗｗｗｗｗｗｗマジやばいからｗｗｗｗｗｗｗこいつのあだ名は虎でｗｗｗｗｗｗｗ）」

虎「………」

続けるなら続けていいよ…

ざわざわざわざわ

先生「ここの教室でしばらく待機してください。すぐにオリエンテーションを始めます」

男「（あーあー皆必死に話しかけてるよｗｗｗｗｗｗｗだっさｗｗｗｗｗｗｗ）」

男「（俺みたいな孤高な男はいないのかよｗｗｗｗｗｗｗ）」

男「うん？」

ぼっち「………」

男「（さっきのぼっちだｗｗｗｗｗｗｗこいつも経済学部かよｗｗｗｗｗｗｗ）」

ぼっち「………」チラッ

男「（ワリィｗｗｗｗｗｗｗお前とはｗｗｗｗｗｗｗ喋らんよｗｗｗｗｗｗｗ）」

２日後―

男「今日から授業か。しっかり単位は取らないとなー」

男「群れて単位落とすバカになったら意味ねぇからなー」

母「男ー。学校の時間大丈夫なのー？」

男「わかってる！うっせぇな！」

男「（とにかく授業は真面目に受けるか）」

男「（大丈夫…大丈夫…大丈夫…大丈夫。俺は孤高なんだ）」

男「（い、いかん。緊張してきたぞー）」

男「（えーと、あ、あそこが教室だ）」

男「………」ゴクッ

ざわざわざわざわ

男「（こいつら初回授業だからって早過ぎだろｗｗｗｗｗｗ）」

先生「お、君は？」

男「！！？」

先生「何もそんなにびっくりしなくても…名前は？」

男「お、おおお、お男でしゅ…」

クスクス

先生「男君ね………えっと君はあそこの席」

男「（大学にも座席指定あんのかよ…聞いてねぇよ）」

男「（あそこか………）」

男「うん？」

虎「よｗｗｗおはようｗｗｗｗｗｗ」

男「（と、虎かよ！）」

虎ｋｔｋｒ

男「（こいつは入学式のときに見たＤＱＮじゃねぇか…しかも席横かよ…）」

虎「シカトｗｗｗ俺泣いちゃうよｗｗｗ」

男「あ、いや、その、おはよう」ボソッ

虎「声ｗｗｗｗｗｗ小さいよｗｗｗｗｗｗ」

男「………」

虎「なんかさあｗｗｗこの授業は最初に自己紹介するんだってよｗｗｗｗｗｗ参っちゃうよなｗｗｗｗｗｗ」

男「え？」

虎「マジ皆初対面だから緊張するよなｗｗｗｗｗｗ」

男「（おいおい…大学にも自己紹介あるのかよ…聞いてねぇよ）」

キーンコーンカーンコーン

男「（どうすんだよ…自己紹介）」

語学か

なんだ９時間後の俺か

虎「虎でぇすｗｗｗサークルは軽音入りましたｗｗｗｗｗｗ趣味はｗｗｗｗｗｗ」

男「（こいつ喋り過ぎだろ…次の俺がやりにくいじゃねぇか）」

虎「以上ですｗｗｗｗｗｗよろしくっすｗｗｗｗｗｗ」

先生「じゃあ次、男君」

男「（よ、ようし。ここはかっこよく…）」ガタッ

男「お、男です。しゅ、趣味は人間観察です。」

虎「男ですｗｗｗｗｗｗ趣味は人間観察ですｗｗｗｗｗｗって暗いよｗｗｗｗｗｗ」

クスクスクスクス

男「（と、虎ああああああああ）」

人間観察って言う奴の大半は空気読めないよな……

クスクス

男「（い、いかん。立て直さねば…）」

男「え、えっと…あ、キレると何するかわからなくなるんで、はい」

虎「ちょｗｗｗｗｗｗ危険人物ｗｗｗｗｗｗ皆さん危険ですよｗｗｗｗｗｗキレるんだってｗｗｗｗｗｗ」

クスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクス

男「………」

＼　　　　　　　　　　　　　　　　／
―☆総☆合☆失☆調☆症☆―
／　　　　　　　　　　　　　　　　＼

虎場の空気を作ってくれてるいい奴じゃないか

虎良い奴じゃねえか
虎いなかったら即死だぞコレ

ぼっちとしては話しやすいDQN

虎君かっこいい

虎とつるんどきゃ問題ないな

いた　まさにこいつみたいなのいた

>>1はピザなのか

虎「男君ｗｗｗｗｗｗよろしくなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

男「（この野郎…ふざけやがって…でも駄目だ。ここはクールに…）」

先生「じゃあ次、ぼっち君」

男「（あ、ぼっち！）」

ぼっち「ぼっちです。人見知りですが、よろしくお願いします」

男「（人ｗｗｗ見ｗｗｗｗ知ｗｗｗｗりｗｗｗｗｗｗさすがぼっちだなｗｗｗｗｗｗ」

虎がいいやつなのかDQNなのかわからん…

ぼっちは無難な感じの自己紹介か

ピザだろ

もののついでにぼっちを助けてくれるDQN程良い奴はいない

男「（虎のせいで最悪なスタートだ…来週もまた虎の横で講義かよ…鬱だな）」グー

男「…腹減ったな飯行くか」

男「一人で食堂に行く………なんて孤高なんだ」

男「よし」

先輩「こんにちわー１年生ですかー？」

男「！？」

先輩「今時間ありますー？」

男「え、いや、ま、はい」

先輩「うちのサークル見てってくださいよー」

ぼっちにすらも見下される展開か・・・
苦しいな。。

これ虎いなかったらもう終了確定してるな

ぼっち学食するくらいなら昼飯は抜くべき

夕方は人が少ないのでぼっち食堂余裕です

明日学校なのに気になって眠れねーwww

男「（結局チラシがたくさん…いくら俺がイケてるからっていろんなとこから勧誘され過ぎだろｗｗｗｗｗｗ）」

男「（ま、群れるのもめんどいしサークルなんてやらねぇけどなｗｗｗｗｗｗ）」

男「（何が新歓だよｗｗｗｗｗｗ未成年のくせにｗｗｗｗｗｗ酒飲むのかよｗｗｗｗｗｗ）」

男「あほらし飯行こ」

先輩「お前誰でも勧誘すんなよ」

先輩「すみません…」

先輩「あんなデブに入られても迷惑だろ。まったく…可愛い子狙ってけよ」

どの段階で気づくんだろな　手遅れになってからなのは間違いないんだろうけど

>>53
泣いた

>>54
最初から気づいてんだろ

>>56
そういうもんなのか　それもそれで切ないな

食堂―

男「（うわ、人がたくさん）」

男「（どいつもこいつも群れやがってバカかと）」

ざわざわざわざわ

男「………」

ざわざわざわざわ

男「（この人込みで…果たして俺は一人で飯が食えるのか…）」

ざわざわざわざわ

男「（む、無理だ…）」
ざわざわざわざわ

男「今日は我慢するか…うん？」

ぼっち「………」モグモグ

男「（でたｗｗｗｗぼっちっちｗｗｗｗ一人で飯ｗｗｗｗｗかよｗｗｗｗさすがｗｗｗｗｗｗです）」

>>53
それ昨日目の前で言われたｗｗｗｗｗｗｗｗ

みてらんなくなるな

知り合いの居ない高校で俺は生きて行けるのか不安になってきた

大学って大変なんだね

この物語は卒業までつづくのか

高1でぼっちになってたのは本当にいい経験だったな
大学ではプライド捨てたぞ

何だろう…胸が痛い…

>>59
俺は声すらかけてもらえなかったぞwww

男「（次はスポーツ科学か…体育みてぇなもんかな）」

男「（大学には体育はねぇと思ったけどな。必修だし仕方ねぇけど）」

先生「では、二人組を作ってください」

男「（な、なにいいいいいいいい）」

男「（な、なぜだ。俺は孤高に生きるためにわざわざゴルフを選んだのに。なぜだ。なぜだ。なぜ二人組の必要が…？）」

先生「ペアで一つのコースを使ってください」

男「（く、やられた。こんな屈辱生まれて初めてだ！）」

先生「余りの人はいますかな」

ぼっち(うわぁ…男もぼっちだよｗしかもぼっち飯にビビってるしｗぼっちでも大丈夫な俺勝ち組ｗ)

4年間ぼっちだったけど卒業も出来たし、内定ももらえた

なんとかなるもんだよ

大学ってペアつくる授業たくさんあるよな

>>66
廊下とかで勧誘しているアホ共がいるから嫌でも目の前にビラが来るんだよｗｗｗ
「ああいう奴はウチ入ってもアレだろ」ってアレってどれだよこのDQN共ｗｗｗｗｗｗ

男「（どうする？どうする？皆もう作ってる…乗り遅れたぞ…）」

ぼっち「………」

男「うん？」

ぼっち「………」

男「（ぼっちｗｗｗｗｗｗ発見ｗｗｗｗｗｗ）」

>>64
俺は高3でボッチだった。

大学に入った今は友達出来て楽しいけど

>>68
本当そうだよ
一人飯なんて気にしなきゃ勝ち組だよ
ま、俺は無理だけど
他人怖いし

男「君余ってる？一緒にやらない？」

ぼっち「………」コクッ

男「（ぼっちｗｗｗｗｗｗゲットだぜｗｗｗｗｗｗ）」

ぼっち「よろしく…」

男「声ｗ小さいよｗ」

ぼっち「………」

男「まｗよろしくｗ」

ゼミ入ったら会話どうしても必要じゃね
まあなんとかなったけど

昨日間違えて同じクラスのDQNの足踏んじゃったよ、、
死ねって言われた
不登校になりそう

>>69
そこまでは結構なんとかなるもんだよな
でも社会人になると一気に大学ぼっちのツケが・・・

うつむきながら学内を歩く俺が本当に情けない
ぼっちでも堂々とすればむしろ良いのに

>>74
時間外したら結構一人でのんびり食ってる奴居るよ

みじめすぎて笑えてくる

イケメンが一人で飯食ってもサマになるのは何故だ・・・

男「………」

ぼっち「………」

男「（気まずい…だから一人がいいんだよな）」

ぼっち「………」

男「（それにしても無愛想だなあ。だからぼっちなんだよ）」

ぼっち「………」

男「（本当は喋りたいんだろｗｗｗｗｗｗｗぼっちｗｗｗｗｗｗ仕方がないｗｗｗｗｗｗ）」

男「君さーｗ高校どこさ？ｗ」

体育必修なんて全く想定してなかったから必修に入ってなくて良かったわ

大学生にもなってランドセル沢山持たされた悔しい

ぼっち「………●△高校」

男「へえｗ俺は☆△高校だよｗ」

ぼっち「………そう」

男「………」

ぼっち「………」

男「（ちょｗｗｗｗｗｗ会話ｗｗｗｗｗｗ広がらないｗｗｗｗｗｗぼっちｗｗｗｗｗｗ）」

こいつ長門じゃね？

男「は〜やっぱり部屋で2ちゃんやるのが至福だよな〜」

男「あ、また大学生スレたってるよ。ゆとりばっかだな」

男「はあ〜あ。１週間か。はええなあ」

男「本当に群れてるリア充ばっかでつまんねえ」
男「一人じゃ何もできねぇくせに群れて強気になってるだけだろ」

男「だっせぇ」

こいつ意外にリア充なんじゃ…

ざわざわざわざわ

男「（後ろに座ってるバカどもｗｗｗｗｗｗ遊びに来てるなら帰れよなｗｗｗｗｗｗ）」

男「（前列で黙々と講義受ける俺イケてるｗｗｗｗｗｗ）」

リア充Ａ「先輩の話だとそういうことらしい」

リア充Ｂ「でもなかなかそんな奴見つからないよなあ」

リア充Ｃ「前で授業受けてる奴でいいんじゃね？」

リアＡ「う〜ん…そうだなぁ…」

リアＢ「見つけたよ………」

リアＡ「え？」

リアＢ「あの前列にいるデブ。あいつと友達になろうぜ」ニヤリ

おや？

キーンコーンカーンコーン

男「（終わった…さっさと帰ろう…）」

リアＢ「よ。経営学の授業一緒だよな？」

男「！！？」

リアＡ「（そういうことね）」

リアＢ「男君だっけ？」

男「（リ、リア充から話を………）」

パシリきたああああああ

体育必修ってどんな学部？

うわあああああ

代返かプリントだな

この男はテスト前になると友達増えそうだな

>>94
理工学部だったけど必修だったよ

リアＢ「確か他にも授業被ってたよな？よろしくなー」ニヤリ

男「あ、うん。よろすく」

リアＡ「よろすくじゃなくね？」

リアＣ「別に良いじゃねぇかよ」

一同「はははははははははは」

男「………ははははは」

>>97
字汚くて前期限りで捨てられそう

シケ対シケプリか

だがこれで存在価値ができた

>>94
学部っていうより大学によるんじゃないかな

>>98理工学部は必修なんだ…
理系はどんな勉強するかさっぱりわからん

文系は体育必要なイメージないけど…

フランス語の講義で一人だけ前に座ってた俺に先生がプリント配り忘れてたの思い出した

男「（リア充から話かけられるｗｗｗｗｗｗ困ったぜｗｗｗｗｗｗ）」

男「（孤高の俺はやっぱりイケてるんだよなｗｗｗｗｗｗ）」

男「（ぼっちとは違うんだよなｗｗｗｗｗｗ）」

男「（群れるのめんどいｗｗｗｗｗｗけど絡んでやるぜｗｗｗｗｗｗ）」

リアＣ「あんな奴で大丈夫かよ？キモデブじゃね」

リアＢ「まー授業出てくれるだろうし、適当にあしらえばいいだろ」

リアＡ「代筆さえやってくれれば…な」ニヤリ

それってリア充じゃなくてただのバカじゃね

>>104
工学部だったけど体育は選択だったよ

真ん前に座ってる奴に代筆頼むってバカだなこいつら

大体の大学じゃ運動科学とか建康学とか生涯スポーツとかそんな名前で誤魔化してるだろ

リア充というか、よくいるDQN集団じゃないかこれ

>>1
なあ、リア充に誤解がないか？ｗ

リアＡ「もしもし？あ、男君？俺だけど」

男「ど、どうした？」

リアＡ「あのさー今日用事あってさー代わりに授業出てくれない？」

男「あ、いいよいいよ」

リアＡ「やっぱり男君は良い奴だよなー頼むわ。じゃあなー」ピッ

男「………」

リアＡ「これでよしと」
リアＢ「パチンコ行こうぜぇ」

リアＣ「うえーい」

学食は一人で飯を食うところ

男「（ふぃ………次は英語か…）」

男「（初回はオリエンテーションだったけど今日はなにやるんだろ）」

男「（ま、俺は孤高だからなｗｗｗｗ大丈夫だぜｗｗｗｗリア充のメアド知ってるしｗｗｗｗうは）」

先生「次の翻訳は…男君」

男「！！？」

もしかして俺ってイケメンだよなの人?

ぼっちの奴に限って他のぼっちには強気なんだよな

ぼっちがみんな勉強出来ると思ったら大間違い

しーん

男「（ここは大学だろ…なんで当てるんだよバカ…勝手に講義してろよな…）」

しーん

男「えっと…（ここだよな？絶対ここだよな？当たってるよな？）」

男「（やべぇ…自信ねぇよ…）」

先生「どうしました？」

男「うあ…あの、わか、わかりません…」

しーん

先生「じゃ、イケメン君わかりますか？」

イケメン「え…と」

女「イケメン君。そこだよ」ヒソヒソ

イケメン「あ、わかりました！えっと………………」

先生「はい。いいでしょう」

男「………」

真面目に出るしか能が無いんだからちゃんと聞いとけよ

男「（ちくしょう…大学のくせに…もういいや。さっさと帰ろう）」

男「うん？」

ぼっち「………」

男「（またぼっち発見ｗｗｗｗｗこいつと授業かなり被ってるｗｗｗｗｗなぜだ）」

ぼっち「………」

男「（ちょｗｗｗｗｗエナメルバック持ってるｗｗｗｗぼっちのくせにｗｗｗｗｗ）

男「（そうかｗｗｗｗｗサークルに入ったのかｗｗｗｗｗぼっちはやっぱり耐えられないんだなｗｗｗｗｗ）」

サークルでボッチな俺はまじきつい

まあ大学行かなかったせいでもあるが……

一ヶ月後―

男「え？また…？」

リアＢ「用事でさ。頼むよ、友達じゃん？」

男「う……わかった。いいよ」

リアＢ「じゃあな」ピッ

リアＡ「どうだって？」

リアＢ「ばっちりさ」

リアＣ「よっしゃ。パチンコ行こうぜ」

男「（あいつらｗｗｗｗ俺がいなきゃｗｗｗｗ単位ないぞｗｗｗｗｗｗｗｗ）」

大学ってこわいね

２ヶ月後―

男「（大学つまんねぇな…）」

男「（孤高なんて言っても今は…）」

わいわいがやがや

男「（ぼっちだからな…………）」

男「（リア達も最近連絡してこねぇし）」

男「（はあ…次は英語かよ…やだなあ…帰りてぇよ）」

同じクラスなんだから授業殆どかぶってんの当たり前だろ馬鹿かこいつ

虎「あれｗｗｗｗお前名前なんだっけｗｗｗｗ」

男「（こいつは…道で話かけんじゃねぇよ）」

男「お、男だけど」

虎「そうだったｗｗｗｗｗｗ元気か？ｗｗｗ」

男「ま、まあな（バカかよこいつ…）」

女「この人誰？」

虎「あ？ｗｗｗｗ友達だよ友達ｗｗｗｗ」

男「（おいおい…）」

お前らって世界に必要とされてるの？
本当に？
いなくなっても代わりはいくらでもいるんじゃない？　お前ら程度なら
死んだって５日も経てば他の人はその時の悲しみなんか忘れてるぐらいの必要性だよね
あんまり悲しくもないけど、ただ惰性で話題に出すことをタブー視されるぐらいだよね
飲み会で酔った誰かがポロッとネタにして周りが少し静まり返るぐらいの影響しかないよね

お前の親以外にはな

親はそのお金を無駄だとは思わないようにして渡してるけど、お前はその投資を何に使ってるの？

虎良い奴過ぎるな

虎「だよなあ？ｗｗｗｗｗｗ」

男「え…？」

リア充「戸惑ってるじゃんかよｗｗｗｗｗｗ」

虎「うそだろｗｗｗｗｗｗ今一人俺友達なくしたよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

女２「何いってんのよお」

男「（虎…騒ぐんじゃねぇよ……）」

ぼっちの人はいつもこんなこと考えてるの？

女「かわいそうじゃん。行こうよ」

虎「じゃあなｗｗｗｗ」

男「う、うん」

虎「あ！？」

男「………！！」

虎「お前ｗｗｗｗマックのポテトの匂いするぞｗｗｗｗ」クンクン

男「（なにを………？））

虎「ほらｗｗｗポテトの匂いｗｗｗ匂ってみ？ｗｗｗｗｗ」

女「もーやだあｗｗｗｗｗ」

男「（死にたい………）」

大一病

リア充「虎さーさっきの奴マジかよ」

女「マジないよねーおデブちゃんって感じ」

虎「友達ｗｗｗｗｗなわけねぇだろｗｗｗｗｗ友達ってのは一緒にいて楽しい奴のことだぜｗｗｗｗｗ」

リア充「あんまりいじめんなよ」

虎「ほどほどになｗｗｗｗｗ」

男「（いつの間にかグループができてる…）」

男「（皆楽しそうだな…）」

男「うん？」

ぼっち「………」

男「（あいつはやっぱりぼっちかｗｗｗｗｗまだエナメルｗｗｗｗｗサークルは続けてますってかｗｗｗｗｗ）」

男「（あいつはいつまでもぼっちだろｗｗｗｗｗ安心するぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）」

３ヶ月後―

男「（テスト近いし図書館でも行くかな）」

男「………」コソコソ

男「（大丈夫だな）」

ガチャン

男「（ふう。ここの便所が落ち着くぜ）」

男「（飯食って勉強するか）」

気になる…

おい、一人を除いて全員ＤＱＮじゃないか

ざわざわざわざわ

男「（テストシーズンなだけあって人が多い…）」

男「（一人で勉強もできないのかよ…バカらしいな）」

ざわざわざわざわ

リア充「ねぇねぇ。これどやるの？」

女「だからさあ。これさっきやったじゃん」

リア充「はははは。忘れた」

女「もお。よく聞いててよお」

男「………」

男「………」

イケメン「あー！だからお前間違ってるよその問題！」

ギャル「うっそお。なんでえ？」

イケメン「だからそれさっきと類似してるっつーの」

ギャル「えー。わかんないよお」

フツメン「ギャルちゃん可愛いなｗｗｗｗ」

なんだFランだったのか

男「（どいつもこいつも男女で勉強しやがって…バカじゃねぇか）」

男「（ぎゃーぎゃーうるさくて集中できん…）」

男「（図書館のお姉さん止めてくれよな…ったくもう）」

ギャル「もういやあ」

イケメン「てめえ！人が教えてやってんのに！」
ギャル「イケメン教え方下手なんだよお」

イケメン「んだと！！」

男「………」

男「（もう７時か………帰るかな）」

男「うん？」

ぼっち「………」

男「（あ………ぼっち発見）」

ぼっち「………」

男「（そうだよな。一人で勉強したほうが効率がいいもんな）」

ぼっち「………」ガタッ

男「（なんだ…帰るのか）」

男「………」

ぼっち「………」スタスタ

男「（別に話しかけるつもりはない。ただついてってみるだけだ）」スタスタ

ぼっち「………」

男「（こいつどこ行くんだ？バス停向こうだぞ）」

ぼっち「………」

男「（ここは………）」

男「（体育館じゃねぇか）」

ぼっち「………」

男「（おいおい…入ってったぞ。まさかいじめられてるんじゃ…）」

ぼっち「………」

男「（どうしよう…入ってて俺も狙われたら…しかも体育館とか入ったことねぇよ）」

男「………」

これはもしや

ぼっちは実は…ていう展開か

無口なのに何気に交友関係だけはあるって奴いるよね…

３０分後―

男「（ぼっち出てこねぇ…行くだけ行ってみるか…）」

男「（確か上の階に上っていったはず…）」

ドンッドンッドンッ

男「（ボールのつく音がするな…）」

男「！？」

小中高とぼっちだったが








今年からの大学もぼっちになりそう

30分も入口前で何してたんだ

「そこ！厳しく行けよ！」

「抜けてくるぞ！捨てて違うマーク見ろ！」

「プレス！潰せよ！負けんな！」

男「（フットサルやってんのか…）」

男「あ………」

ぼっち「裏狙え！もっと行けるだろ！」

気になる

ここまでひねくれてはいないけど
プライド高い考えがぼっちにはあるよな

俺はぼっちポディションを狙っていこう

サークル内だけでリア充とかありえるの？

男「（ぼっちが…フットサルやってる…だと？）」


ぼっち「前から行くぞ！予測しろよ！」

チームメイト「ぼっち！ヘイ！」

ぼっち「ケブラ入れよ！」

キャプテン「よーし。少し休憩」

男「………」

男「（知らなかった…あのぼっちがフットサルやってるなんて…）」

男「（しかも…上手い…）」

男「（一体何がどうなって…）」

ガチャン

ぼっち「ハアハア…うん？」

男「！？」

>>157
学科でそのサークルに入ってるのが自分だけの場合とか

ぼっち「………あれ？君は………」

男「………」

ぼっち「キレると何するかわからない奴だよな？」ニヤリ

男「！？」

ぼっち「最近ゴルフ来てないけど出席大丈夫なの？」

男「………」

ある意味１番性格悪いなw

なんだこの敗北感

どうなってんだこの学校

キレるとなにするかわからない 発言はキツすぎるものがあるよな

ただの人間には に近いレベル

本当にキレれば格好はつくけど

男「い、いや…その」

ぼっち「あ、俺大勢の前だと恥ずかしいから話せないんだけどこうした一対一なら話せるんだよな」

男「え…？」

ぼっち「やっぱり人と話すほうが楽しいからね。大学ではいつも一人だけど…本当は寂しいんだよ」

男「………」

ぼっち「君はゴルフのとき話しかけてくれたから嬉しかったよ」

男「………」

ぼっち「サッカーは小さい頃からやっててね。真剣にやらないと嫌だから遊びのフットサルサークルじゃないんだ」

>>165
キレたら統失デブと思われて終わりだろｗｗｗｗｗｗ

あれ、いいやつ？

勝てないよこんな奴に…

ぼっちは150cm台で、黒髪で、幼めのイメージ

ぼっち「だからチームメイトも先輩ばっかりで卒業生もたくさんいるんだよね」

チームメイト「ぼっち！始めるぞ！」

ぼっち「じゃあゴルフ来いよな。俺まだ練習あるから」

男「う…うん」

キャプテン「次はハーフから守備！リーグ近いんだから集中してけよ！」

一同「ういっす」

男「………」

ぼっち「ヘイ！ヘイ！」

ぼっち「………あれ？君は………」

男「………」

ぼっち「キレると何するかわからない奴だよな？」ニヤリ

つーか校内で入学式やったんだな

男「（あいつ…楽しそうだったな…）」

男「（大学ではぼっちだけどフットサルで仲間がたくさんいるんだな…あいつ）」

男「………！？」

男「（フットサルで仲間がいるってことは…あいつは…）」

男「ぼっちじゃない！！！」

男「（先輩ばかりのサークルか…だからあいつ学校ではぼっちなのかよ………）」

男「くそう………」

自宅―

男「俺には大学にも…どこにも仲間がいない…」

男「サークルにも入ってないし…バイトもしてない…」

男「それに比べてあのぼっちは…」

男「………」

こうして俺は孤高だと思いきやいつの間にか一人ぼっちになっていた。

そして―

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　　　　　　　　　　　　　　ﾉi|lli;　i　. .;,　､ 　　 .,,　　　　　　　　　　　　` ;　､　　.;　´ ;,il||iγ
　　　　　　 　 　 　 　 　 /ﾞ||lii|li||,;,.il|i;,　; . ., ,li　　　'　;　　 .`　.;　　　　il,.;;.:||i　.i| :;il|l||;(ﾞ
　　　　　 　　　　　　　 　　｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,..　.il　｀,　　,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ

虎「ようｗｗｗｗおはようｗｗｗｗ」

リア充「おはよう」

虎「最近横の奴が来なくて暇なんだよなｗｗｗｗ」

リア充「誰かいたっけ？」

虎「うーんｗｗｗｗ最初からいなかったかもなｗｗｗｗ」

リア充「なにいってんのよｗｗｗｗ」



おわり

BAD　END

うえあ・・

もっと続くと思った

…(´∀｀;)

そりゃGOOD ENDにはならねーよなｗｗｗ

待て早まるな

最初のカーチャンの言葉が切なく聞こえる…

えっ

あんたの書くSSのキャラが、変にリアルだ。
その辺のSSとは違う。生で見たの??って感じ

欝エンドかよ

終わったｗｗ

とりあえずものすごく不安になった

感動した>>1乙!!!もう書かなくていいよ

読んでくれた皆さんありがとう。
質問があれば受付ます。
ちなみにこれはノンフィクションに限りなく近いフィクションです。

ここでバイトしようとか思わないのが孤高の男たる所以ですな

どの辺がフィクション？

痩せた？

気にしなけりゃ一人でもやっていける

周りの目とか気にしだしたら負け

俺別に一人でも平気ですけど？みたいな気持ちで堂々と虚勢張ってたら普通に知らない人とも話せる様になった

どの辺がノンフィクション？

>>193
実際にはこのようなことはないと思いますが、虎のような奴は結構います。
しかし、代筆ってのはあんまりないと思います。ただ、男の惨めさを強調するために登場させました。

俺が描いてる間に終わっていただと･･･
とりあえずつhttp://p.pita.st/?8ehzjfpq

>>194
私は太っていないので…
>>196
男が思っていたことですね。一人じゃない奴は駄目だみたいに。そのように思ってる人は一人ぼっちのやつに多いと思いますね。

>>195

確かに

あと意外と教員と仲良くなると結構早く広がるんだよな

コミュ力超低い俺でも地元の友達と言うほどには打ち解けらんないが飲み友程度ならなんとかなった

大学内にも外にも仲間がいない俺とよく似ている
…まぁなんとかなってるけど

>>1はぼっちだったのかそれだけ気になる

予告それだけか

>>202
ぼっちです。

さて、皆さんはこの男のようにならぬよう、大学生活を送ってください。

おれぼっちじゃねえけど、なんか鬱になった

>>1乙

自分もぼっちの時期があったから胃がキリキリしてきた…
このSS妙にリアルで怖い

胸が痛くなるな

ぼっちになる奴は、何故サークルに入らないのかが分からない。



何で？

>>208
運動系サークル
「運動得意じゃねーしｗｗｗ」

文化系サークル
「別にオタクじゃねーしｗｗｗ」

>>208
同級生ならまだし先輩的な立場の人と話すのが面倒臭い

>>209

根本的にｗｗｗｗｗｗ頭ｗｗｗｗｗｗ悪いｗｗｗｗｗｗのなｗｗｗｗｗｗ

なんか変なプライドというか
このSSみたいに、頭の中に何人もの自分がいて
それと話しているうちに、ひとりになっちゃうんじゃないか？

なんてね…

さすがにここまで極端じゃないが
群れてる奴らダセェ、俺は一人でも行動できる、みたいな優越感はある

またしても空を切る。絶対と信じる勘と予測を、相手が上回り始めている。
　　　　かすかな焦燥が、鋼の胸に渦巻き始めた。
　　　　女だと？その差だと？認めぬ――漢の戦場にふざけた軟弱、
　　　　そんなものを頼みにしていて、誰が勝利を得られるという。
　　　　知らしめなければならないだろう。痛感させる必要がある。
　　　　ただ1人である俺が、荷物を背負ったおまえよりも遅いことなどありえない。

でも大学で見る４〜５人の集団ってほんとに薄っぺらい付き合いに見える。

虎「友達ｗｗｗｗｗなわけねぇだろｗｗｗｗｗ友達ってのは一緒にいて楽しい奴のことだぜｗｗｗｗｗ」


これが一番心にズキンときた。まじで欝になった。

最後の
虎「ようｗｗｗｗおはようｗｗｗｗ」

リア充「おはよう」

虎「最近横の奴が来なくて暇なんだよなｗｗｗｗ」

リア充「誰かいたっけ？」

虎「うーんｗｗｗｗ最初からいなかったかもなｗｗｗｗ」

リア充「なにいってんのよｗｗｗｗ」

はガチで泣いた・・・
涙があふれて・・・親孝行してえな・・・

なぜ親孝行につながるんだｗｗｗ理解不能ｗｗｗ

>>218
息子に友達がいないってキツいだろ。

>>219
そうなのか？ｗｗｗ俺はずっといないからなんとも思ってなさそうだぞｗｗｗｗｗｗｗｗ














・・・・・・・・・・・・・・・いと死にたひ・・・・・・・・・

え？友達いないのってｶｰﾁｬﾝ公認が普通じゃね？
4月になるたびに「あんた友達くらい作りなさいよ」っていわれてきたぜ

ぼっちで惨めな思いをする度に、親には迷惑かけたくないって気持ちと親への感謝の気持ちが出て来るんだよな

なんででしょう

俺もサークルやめてぼっちになった、と思ったけど１年のとき英語が同じクラスだった人と授業がかなりかぶってて、ゼミも一緒みたいだからぼっち回避できてた

これ続き書きたいな……
ずっと後回しにしてたけど、自分のHP作るわ

わくわくすんぞ

>>225
できたら教えて

ぼっちは社会に出ても使えない奴に育つ可能性が高い
ソースは後輩

まぁ使えるなら学生時代にずっとぼっちのまま過ごしていくことは殆どないからな
当然と言えば当然