1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
男「ねぇ、姉貴」
姉「あ、お目覚め?ぐっすりだったねー」
男「早速だけど、死んでくれないかな?」
姉「え、どうしてかな?私死ななきゃいけないことしたかなー?」
男「とぼけないでよ!これなにさ!」
姉「……さぁ?」
男「さぁじゃないでしょうよ、このマッドサイエンティスト!」
男「なんで俺が、こんな姿になってんの!?」
姉「えー、私には何も変わってないようにみえるけどねー」
男「全然前と違うからね!髪も長いし、胸あるし、何よりあれがない!」
男「どうして俺が、女になってるんだよ!」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:06:34.41 ID:hmw3f3CK0
姉「あれー、どうしてかなぁー?お姉ちゃんわかんないなー」
男「この……白々しい……っ!」
姉「なーんて、嘘うそ、冗談。そうだよ、私がやったことだよ。っていうか、もう忘れたんだ?」
男「どういう……」
姉「よくよく思い出して御覧なさいなーほら、それは今から約一時間前……」
―― 一時間前 ――
男「あー、いいお湯だった……って姉貴、いつの間に居間に……」
姉「できた――――!」
男「………………」
姉「できた―――――――――!!」
男「うるさい!わざわざ近くに来て言わなくても、聞こえてるから!」
男「……で、何ができたの?」
姉「ふふん?聞きたい?聞きたい!?」
男「いや、いい。嫌な予感しかしない」
姉「えー、いいじゃない、嫌な予感。お姉ちゃん大好きだよ!」
男「俺が嫌いなんだよ!」
姉「いいからいいから。ほら、これ」トン
姉「でー、男にはこれが何に見える?」
男「……ビンに入った錠剤にしか見えない」
姉「正解正解だいせいかーい♪ご褒美に、この薬を飲ませてあげましょうっ!」
男「」ガタン
ガシ グルン ドサッ
男「っ――――」
姉「よいしょっ、と……駄目だよー、逃げたりしたらー」
男「逃げたくもなるわ!姉貴が今まで俺にどんな事をしてきたと!」
男「少し前は精神だけ幼くなる薬とかも飲まされたっけな!しかもそのまま外に連れ出されて!」
男「俺が知らないところで、俺も知らない相手が俺のこと笑ってるんだよ!?お陰で、すっかり人見知りだよ!」
姉「そんな昔のことは、紙に包んで10900メートル下に沈ませるといいよ」
男「兎に角、だ!絶対にのまない!飲んだら最後、どうなるかぐらい教えてよ!」
姉「んー……ひ・み・つ」
男「死ね!お前氏ねじゃなくて死ね!」
姉「だいじょぶ、だいじょぶ。飲んだらわかるから」
男「それ大丈夫じゃなぎゃあぁああああああっ!」バチバチバチ
姉「改造スタンガン☆」
男「それ犯罪――――――――」姉「もういっかい☆」バチン
姉「スタンガンって、簡単に気絶しないしねー……さてさて、これからお楽しみの、お薬投与ターイム♪」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:13:25.32 ID:FSRcmNmU0
姉「その結果がこれだよ!」
男「そういえば、そうだったね……」
男「……新薬の効果は、あれか。性別が変わるってやつ」
姉「いっえーす!女の子から男の子へはともかく、逆はそれなりに需要あるんだよー?統計結果、67パーセント!」
男「どこで統計したのさ……」
姉「ネット上の引きこもりさん達」
男「姉貴本当に死んでよ!その方が日本のためだから、な!」
姉「まぁまぁ、とりあえずまともに自分の姿見てないでしょ?ほら、ここに鏡あるから、見てみなさい?」サッ
男「一体どこから……って……うわぁ」
男「いや……なんていうか……これ……」
姉「可愛いねー、マイブラザー。いや、マイシスター」
男「う、うるさいっ!」
姉「あらまぁ、顔赤らめちゃってーかっわいい」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:15:15.76 ID:3sH2+1KW0
たってきた
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:15:57.80 ID:FSRcmNmU0
姉「幸薄そうな大和撫子系……深窓で本でも読んでそうだね」
男「好き好んでなったわけじゃないし……はぁ……」
姉「まぁまぁ。大丈夫、薬だって無限に効果が続くわけでもないし」
男「……効力、何日ぐらいなの?」
姉「さぁ、どうだろ?人体実験は初めてだから、ちょっとわからないねーてへ」
男「てへって!てへって言ったよこの人!」
姉「あ、それから、一応学校に休学の連絡はしておいたから!」
男「……ああ、もう……なんかいいや……」
男「もう諦めた……元に戻るまで適当にダラダラしてるよ……」
姉「うん、それ無理☆」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:18:12.14 ID:FSRcmNmU0
姉「実はね、とある伝手を使って、男ちゃんの女子高入学が決定したのでしたーぱちぱちぱちー」
男「」
姉「生徒手帳とか、証明写真とか、入学手続きとか、は明日あるから。あー、ちなみに名前は女ね。男だと違和感あるしねっ!」
男「」
姉「じゃ、私今日眠いから、寝るねーお休みー」ガチャ バタン
男「」
男「……なに、それ…………」
男「え、ちょっとまって。俺混乱してるよ?超意味不明だよ?」
男「えっ、えっ、えっ?」
男「待て待て、おちつけ、おちつけ」
男「俺が姉貴のせいで女になって、休学する。うん、ここまではいい」
男「で、姉貴のコネで女子高に通うことになる、と……」
男「……………………」
男「どうしてこうなった」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:18:24.27 ID:gadVEBn1O
女「どうしてこうなった」ってSS書いたの思い出した
実際にあれからSS書いてないな
ふぅ・・・
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:19:59.37 ID:FSRcmNmU0
―― 翌日 ――
男「目が覚めたら男に戻っていたぜ、わーい」
男「なーんてことが……あるわけないですよねー」
男「っていうか……俺、胸小さくない?いや揉めるぐらいはあるんだけど……Bくらい?よくわかんないけど」
男「普通さ、こう、どーんと……姉貴みたいに」
男「……起きよう」
男「……ん?なにこの服。手紙つき?」
男「えーっと、何々……『おっはよーう、男ちゃんっ!』……これだけで破りたくなるな」
男「『今日の午前中は、男ちゃん、もとい女ちゃんの私服を買いにいくから、とりあえずはその服を着てきてねー』」
男「……これ、どう見ても女の子用なんだけど……」
男「…………どうしよう……」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:22:41.34 ID:FSRcmNmU0
ガチャ
姉「あ、起きた起きたーってうわぁ」
男「……な、なんだよ、こっちみないでよ」
姉「ほえー……」
姉「いやはや、私に似合わない服でも、男ちゃんにはこんなに似合うんだなぁ、と……」
姉「……ね、男ちゃん?こう、さ、手を胸のあたりにやってさ、流し眼でこっち見てくれない?」
男「えっと……こ、こう……って誰がやるかっ!」
姉「うーん、残念……とりあえず、おにぎり作ったから買い物行こうか!」
男「そういえば、昨日そんなこといってたっけね……」
男「ねぇ、姉貴……本当に行くの?」
姉「いやいやーいかないとさ、男ちゃん今日から寮住まいなのに外に出るのに制服になっちゃうよ?」
男「……うん?ごめん、もう一回言ってもらえるかな?」
姉「外に出るのに制服――」
男「じゃなくて、一つ前」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:24:34.41 ID:FSRcmNmU0
姉「ああ、寮住まいのこと?」
男「それだよ!なんで俺が寮に住まなきゃいけないの!?」
姉「いや、だって全寮制だしー」
男「そういうことじゃなくてさ!」
男「聞いてないし!」
姉「言ってないからねー」
男「俺、男だよ!?」
姉「そうだね、でも今は女の子だね☆」
男「服だってないし!」
姉「だから今から買いにいくんだよー、安心して、私が買ってあげるからー」
男「い、犬のご飯は誰がやるのさ!」
姉「おねーちゃんがあげればいいじゃない……っていうか、もう否定する材料もうないのね」
男「うっ……」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:26:36.14 ID:FSRcmNmU0
姉「それよりさー、なんで普通に着替えてるの?」
男「……普通でしょ」
姉「いやいや、ブラジャーとか付け方わかる男子は普通じゃないと」
男「姉貴が何度も難しいから『つけてー』って言って俺につけさせてたらそりゃあ覚えるわ。っていうか、よくこのサイズ持ってたな」
姉「……ちっ、そんな昔のこと覚えていやがって」
姉「下着をつけられない男ちゃん……そこにお姉ちゃんが女としてのレクチャーを手取り足とり教える予定が……」
男「いや、着れなかったら男もの着るからね」
姉「ふむ……確かに、『キリッ』としてれば似合いそうだけど……如何せん、人見知りだからねぇ……病弱そうだし……」
男「だから誰のせいだと……!」
姉「わ た し で す」
男「開き直られると対応に困るわ、ほんと」
姉「んじゃ、男ちゃんも納得したところで、行くとしますかー」
男「してないけどね!まぁ、しょうがないか……」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:32:11.03 ID:FSRcmNmU0
姉「昨日も言ったと思うけどさー、名前女ちゃんって呼ぶからねー?」
男「ああ、そう……別に構わないけど」モグモグ
姉「ん、じゃあ、女ちゃん。まずは口調矯正したいところなんだけど……まぁ、時間がないし、買い物終えてからでもいいかな」
姉「ところでさ、何か着たいブランドの服とかある?」
男「俺が知っているとでも?」
姉「俺?」
男「ん?」
姉「おれ?」
男「……さっき、後でって言っ」
姉「お・れ?」
男「……私が知ってるとでも?」
姉「んー……ま、いいか。じゃあ、適当にみてまわろっかー」
男(先行きが激しく不安だ……)
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:35:39.61 ID:FSRcmNmU0
姉「ふむ、じゃ、このへんでいいかな?」
男「うわ、見事なまでに女の人ばっかり」
姉「とーぜん。レディースの服売場なんだから。寧ろ男がいたら困るわ」
男「確かに」
姉「じゃあ、見繕ろおうか☆」
男「……ねぇ、もしかしてさ、私、着せ替え人形?」
姉「ざっつらいと!よくわかったね女ちゃんっ!」
男「……もう、好きにすればいいよ……」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:41:26.59 ID:FSRcmNmU0
―― 十分経過 ――
姉「ふむふむ。じゃ、次はこっちねー!」
男「はいはい……」
―― 三十分経過 ――
姉「これも似合うなぁ……なんていうか、お嬢様風?同じタイプの持ってくるから、少し待っててねー」
男「まだやるの……?」
―― 一時間経過 ――
姉「ワンピース系も似合うねー清楚な感じで。でも今はまだ少し肌寒いし、これは夏用かなー」
男「ちょっとまって!夏まで俺……じゃなくて私、この姿なの!?」
姉「あ」
男「ちょっ、何その口が滑ったみたいな顔!マジで!?」
姉「いやいや、ハマっちゃってつい女ちゃんが男ちゃんだってことをドわすれしただけだってーうん、ほんとほんと」
男「それならいいんだけどさ……」
姉「まぁ、とりあえずよさげなの会計してくるから、着替えておいてねー」
男「ああうん、わかった」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:46:26.49 ID:Wf5wN61R0
また女に性転換かよ
つまんね
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:51:15.67 ID:FSRcmNmU0
男(つっかれた……)
男(女子の買い物って毎回こんなに長いのかな……なんだかついていける気がしない……)
男「不安だ……」
姉「おまたー」タタタタ
男「ううん、別に。それで、次は学校行くんだっけ?」
姉「いやいやいや、それより先に行くところ、あるでしょ?」
男「?」
姉「ランジェリーショップ」
男「!? まっ、まって!それだけは勘弁!」
姉「いやよいやよも好きのうちと言ってね?まぁそれはさておき、服の金払ったの私なんだから、言うこと聞けやおらー!」
オマタータタタタ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 15:57:09.44 ID:FSRcmNmU0
男「うわ……うわぁ……」
男(目のおきどころに困る……!)
姉「あ、新色だー」
男「あ、あね、姉貴、はやく済ませちゃおうよっ」
姉「そうあわてなさんなって。私だって来ることはそんなにないんだしさー」
男「だっ、だってぇー」
姉(うっわ、我が弟ながらかわっいー)
姉「食べちゃいたいね、本当」(もう、しかたがないなぁー)
男「!?」
姉「あ、間違えた。ま、いいや、じゃ、女ちゃん、あっちでお着替えしましょうねー」
男「待って!超いやな予感!」
姉「いーからいーからーお姉ちゃんをしんじてー」
男「そんなこと言われたら寧ろ信じられないって!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 16:00:43.27 ID:JrtsssYn0
にやり
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 16:03:55.68 ID:FSRcmNmU0
姉「右肩あげてー」
男「……ん」
姉「よいしょっ、と……うん、サイズどう?きつくない?」
男「今日姉貴が用意してくれたのよりはきつめかな……でも、我慢できる程度」
姉「んー、そう?じゃあ、これと、同じやつの少し大きめの買おうか」
男「私にはわかんないから、お任せします」
姉「りょーかい。ふむ……でもこのブラもかわいいなー私も買っちゃおうかな。姉妹でお揃いって憧れてたんだよねー」
男「お揃いね……下着でお揃いって、見えないのに意味あるの?」
姉「なんだと……わからないのかね?」
男「全くもって」
姉「……ふ、よかろう……ならば、戦争だっ!」ムニッ
男「ふあっ!?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 16:13:51.78 ID:FSRcmNmU0
男「ちょっ、姉貴っ、どこさわってぇっ!?」
姉「ふむふむ……78から82ってとこね。やっぱ私より小さいんだねー」ムニムニ
男「ふにゃっ、は、はなせぇっ!」ジタバタ
姉「ふふふ、下着を馬鹿にする者はじかに触られる恥ずかしさを味わうがいいさ……!」
姉「ほらほら、大声出したら、外に聞こえるよー?ここ、一応試着室なんだからねー?」
男「この……んっ……んんっ……!」
姉「声がピンク色になってきたねーどう?きもちいい?男とは比べ物にならないでしょ?」
男「そ、そんなわけぇっ!――――っ!」
姉「おっと、危ない……というか、胸だけでイきかけれるとか……羨ましい……」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 16:17:34.46 ID:FSRcmNmU0
男「はぁはぁ……も、もういいでしょ……姉貴、でてってよ……」
姉「えー、でもまだ終わって」
男「いいから、でてけっ!」ゲシッ
姉「きゃんっ!」
男「後は適当に選んでいいから!じゃあ、あとでね!」バタン
姉「あーあ……やっぱりもうちょっと続けておけばよかったなー」
姉「可愛いは正義。まぁ、あまりに性格が悪いと困るけどねー」
姉「じゃ、言われた通り選ぶことにしますかねー」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 16:22:09.44 ID:FSRcmNmU0
男「はぁ、はぁ、はぁ……」ズリ
男「なんか、変な感じ……こう、高ぶってくるとも違うし……火照る?」
男「……そういえば俺、胸は見たけど、まだ一度もあそこ見てないんだよね……」
男「…………」ゴクリ
男「じ、自分の身体なんだから、見ても構わない、よね……」
男「よいしょ、と……」スルスル
男「うわ、こんな風になってるんだ……」
男「毛、全く生えてないな……いわゆる、パイパンってやつ?」
男「……ちょっとくらいなら、さわっても……いいよね」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 16:28:03.48 ID:FSRcmNmU0
男「えっと……こう……っ!?」ビクンッ
男「あ、う、え……!?」
男「な、なに、いまの……すごく、気持ちよかった……」
男「………………」ハァハァ
男「も、もう一回……ゆっくり、ゆっくり……んぅ……」ピトッ
男「えっと……こ、ここから……なかに……」チュプッ
男「――――――っ!!?」
男「あ、あえ、うあ……?」
男「な……あう、あう……」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 16:33:55.42 ID:FSRcmNmU0
男(手、濡れてる……?っていうことは、さっき、スルって入ったのは……やっぱり……)
男(やば……もっとやりたくなってきたかも……)
男「……姉貴、こない、よね……」
男「すぅ――――はぁ――――」
男「……よし」
男(さっきと同じ風に……こんどは、えっと……スジ?をなぞる様にして……)
男「あぅ……っはぁ……んんっ……」
男(それで……さっきより、慎重に……手を、挿れる……)チュク
男「ふぁあ……気持ちいい……っ!」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 16:38:41.05 ID:FSRcmNmU0
男「ん、くぅっ……!」チュプチュプ
男(あ、なんか変だ……何か、クる)
男「あ、あっ、ああっ」
男「ら、らめっ、これ以上は、なんか来るのにっ」チュクチュク
男「んあ、あっ、ふあ、ああっ、あああああああっ!」
男(頭の中が真っ白に――っ)
男「あぁあああああああっ!」ビクッ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 16:42:33.02 ID:FSRcmNmU0
男「はぁ……はぁ……やば……すご……」
男(今のが、イくってこと……?男の射精とは比べ物になんない……)
男(そ、そういえば、女の感じるのは男のうん倍とか聞いたことあったような……そのせいかな……?)
男「それにしても……」びっしょり
男「やっちまったぁ……」
姉「女ちゃんー?」
男「」ビクッ
姉「まだ入ってるの?もう会計済んだから、早くいくよー?」
男「う、うん!今出るから!待ってて!」
男「はぁああー……」
男「どうして、こうなった……」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 16:49:29.88 ID:FSRcmNmU0
―― 車内 ――
姉「ところでさー、女ちゃんー、試着室でさ、何してたの?」
男「……べ、別に何もしてないよ?」
姉「ふーん?いやね、女ちゃんがでてくる時にさ、なんか臭いしたんだよね」
男「に、臭い?」
姉「うん。女の臭いっていうの?」
男「!」
姉「でもさ、私が女ちゃんの胸弄ったから、きっとその時の名残だよねー」
男「あ、うん、そうだよ、きっと!」
姉「だよねー」
男「そうそう!」
姉「あ、それからね、女ちゃん?」
男「今度は何?」
姉「手洗ってからじゃないと、雑菌入って病気になったりするから気をつけた方がいいよー」
男「――――っ!」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 16:59:49.59 ID:FSRcmNmU0
姉「ついたついたー」
男「こ、ここが?」
姉「そーよ、おっきいでしょー?所謂お嬢様学校ってやつね。本当のお嬢様は何人いるのか知らないけどね」
男「そ、そうなんだ……」
姉「じゃ、学園長の部屋に行くとしましょうか」
男「あ、ま、待って!」
姉「はいはい……本当、女ちゃんは人見知りね」
男「一人でも知り合いがいれば問題ないんだけどね……買い物の時みたいに」
姉「わかってますってば。ま、心配いらないと思うわ」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 17:04:40.96 ID:FSRcmNmU0
男「? どうして?」
姉「見てればわかるから、だいじょぶだいじょぶー」
男「そ、そうなんだ……」
女子生徒1「それでさー、あの怖先生がさー」
女子生徒2「本当にー?ありえないねー」
男「…………」
姉「こらこら、さりげなく私を盾にしないの」
男「こわい」
姉「……なんかいわれたこととかあるの?」
男「すれ違う時に、指差されたりしたことが……」
姉「……まぁ、なんていうか……どんまい」
男「うぅ……」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 17:11:32.11 ID:FSRcmNmU0
姉「あ、またきた……ってあれ?」
女子生徒3「あれ?姉さん?」
姉「あー、幼馴染ちゃん!久しぶりね」
男「えっ」
女子生徒3改め幼「はい、お久しぶりです。男は元気にしてますか?」
姉「あーうん、元気にしてるわよ、それなりには」チラッ
男「…………」
幼「今日は、どのようなご用事で?」
姉「えっとね、この子、女ちゃんっていうんだけどね」
男「!」
姉「とある理由で、私がこの学校に案内する羽目になってね……今から学園長のところへいくの」
幼「へぇ、そうなんですか」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 17:16:49.80 ID:FSRcmNmU0
姉「それで、明日から入学ってことなんだけど……この子顔見知りでね?もし同じクラスになったら、仲良くしてあげて頂戴」
幼「はい、任せてください!」
幼「よろしくね、女ちゃん?」
男「あ、えと……よ、よろしく、お願いします……」
幼「うん、よろしく」
姉「じゃ、私達行くから。運が良ければ、また会いましょう?」
幼「はい、姉さん、ごきげんよう」
姉「ごきげんようー」
女子生徒4「ねぇ幼、あの人誰ー?」
幼「私の家の近所の人で――」
男「……幼……高校から見なくなったと思ったら、全寮制に行ってたから……」
姉「よかったねー、女ちゃん?」
男「……初めから、知ってたり?」
姉「さぁ、どうでしょう。早く行って、用事済ませるわよ」
男「あ、うん」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 17:27:36.99 ID:FSRcmNmU0
姉「姉、はいりまーす!」ガチャ
学長「姉……相変わらずノックぐらい……」
姉「だって面倒くさいじゃないのー」
男「えと……失礼します」
学長「あら、その子が姉の言っていた子?可愛いわね、小動物みたい」
姉「でしょでしょ?書類も一発スルーでしょ?」
学長「一発スルーはともかく……このぐらい可愛い子、学年に一人二人いるかどうかね……学力は?」
姉「私が保証するわ。最後の通知表の評定は、平均4,6。ちなみに五段階評価ね」
男「ちょ、あ、姉……」
姉「いいでしょ、嘘は言ってないんだから」
男「そうだけど……」
学長「クスッ……うん、本当なら適正試験ぐらいやろうと思ってたけど、気が変わったわ」
姉「それじゃあ?」
学長「ええ、今日からその子はこの学校の生徒ね」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 17:34:31.76 ID:FSRcmNmU0
学長「少し待ってね……もしもし?ええ、私。新品の学生服と体操服一式……そうね、サイズは155。あと、入学手続きの書類もお願いするわ」
姉「相変わらず、行動早いわねぇ……」
学長「当たり前でしょ、なんてったって、可愛いは正義なんだから」
学長「さて、と……貴女、名前は?」
男「え、お……いえ、私……ですか?」
学長「そうよ。知ってはいるけれど、貴女の口から聞きたいから」
男「え、えっと……私は、お、女、です……」
学長「そう、女ちゃんね。もうすぐ書類と制服が来るから、書類を書いた後、証明写真を撮って、その後寮に向かいましょう」
男「は、はい。あ、あの……学園長、先生……?」
学長「なぁに、女ちゃん?」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 17:38:28.03 ID:FSRcmNmU0
男「あ、あの、その……えと……寮には、絶対入らなきゃいけませんか……?」
学長「そうね、それは流石に罷り通らないわ」
男「あぅ。そ、そうですか……」ガックシ
学長(あー、落ち込んでる姿もかわいいなぁ……)
姉(家にもって帰って飾りたいぐらい……)
ゾクッ
男(……なんかいやな気配を感じる……)
コンコン
秘書「失礼します、学園長」
学長「おー、早かったわねー、秘書」
秘書「それが仕事ですから」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 17:43:27.40 ID:FSRcmNmU0
秘書「こちらが書類で、こちらが制服と体操着になりま……す」
男「…………?」
秘書「……失敬。こちら、サイズの確認をしますので、脱いでください、一瞬で」
男「は、はいっ」
姉(うーん、人見知りっていうよりはあがり症……でもないか。人の目が怖いのかな、やっぱり)
姉(本当に私のせいだとしたら……悪いことしたなぁ……)
学長「姉。書類の方お願い」
姉「はいはーい、ジュゲムを米に書くぐらいの細かさで書くよー!」
学長「普通にお願いするわ、普通に」
姉「うぃー」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 17:49:12.56 ID:FSRcmNmU0
男(スースーする……変な感じ……)
秘書「ふむ。流石学園長、目分側でほぼぴったりですね」
学長「でしょでしょ」
姉「書類も終わったわよー」
秘書「こちらへお願いします」
姉「はいはーい、と」
秘書「確かに。では、証明写真の撮影をしましょうか」
男「……え、どこで、ですか?」
秘書「ここで」
男「ここ?」
学長「珍しいとはおもうけど、証明写真は学長室でとるのよ。セットは初めから用意してあるから、セッティングだけでオーケー」
姉「……学長、あんたもしかして、証明写真撮るとき、可愛い子に目星つけてるんじゃないでしょうね?」
学長「ギクッ そ、そんなことないってばー疑り深いなー、姉はー」
男・姉(ばればれだ)
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 17:57:06.63 ID:FSRcmNmU0
―― そんなわけで ――
男「寮もやっぱり、大きいですね……」
学長「当然。全校生徒が入ってるんだから、ね」
秘書「厳密には、この柊寮と柳寮にわかれているため、こちらにいるのは半数ですが」
姉「なるほどねぇ……とりま、私はここまでってことで」
男「えっ!?」
姉「そんな驚くこともないでしょうに。一応学生寮よ。関係者以外は許可証がなければ立ち入り禁止……よね?」
秘書「ええ、その通りです。学園長だけならまだしも、私がいる以上は看過できません」
姉「そんなわけで、私はここまで。一週間に一度ぐらいの割合で見に来るからね!何かあったらメールしてねー」スタタタタ
男「あ、あねk……お姉ちゃんっ!?」
学長「流石姉……逃げ脚だけははやい……」
秘書「……では、参りましょうか」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 18:05:53.30 ID:FSRcmNmU0
―― 内部 ――
男「うわぁー……」
学長「すごいでしょう?モデルは……なんだっけ?」
秘書「それくらい覚えていてください……西洋風の屋敷です。違うのは、部屋数の多さ、そして和室があることぐらいでしょうね」
男(確かにすごい……けど、ここ……女の子しかいないんだよねぇ……)
秘書「……女さん」
男「は、はいっ!」
秘書「貴女の部屋は、二階の二〇八号室です。お供、もとい案内しましょうか?」
男「は……はい、じゃあ、お願いします……」
学長「あ、私もいくー」
秘書「ギロリ」
学長「……ごめんなさい、私は寮長に転校生について言ってきます……」
秘書「はい、お願いします」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 18:13:59.16 ID:FSRcmNmU0
男(廊下の外装もすごいなぁ……どこかのお城に来たみたいだ……)
秘書「……ここです」コンコン
?「はーい」ガチャッ
男「あっ……」
幼「あっ、姉さんと一緒にいた……」
秘書「……いいですか?」
幼「あ、はい」
秘書「こほん。……えー、本日より、貴女の部屋に、彼女、女がルームメイトとして同室になりましたので、その旨をお伝えします」
幼「へ?る、ルームメイト?」
秘書「何か問題が?」
幼「い、いえ!ありません!」
秘書「はい。では、女さん、今日お買いになったらしい洋服は後ほどお届けしますので、今のところはこのスーツケースで」
男「あ、ありがとうございます……?」
秘書「では、二人とも、よい寮生活を」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 18:18:45.46 ID:FSRcmNmU0
男「………………」
幼「………………」
幼「えっと……とりあえず、入ります?」
男「あ、はい、お邪魔します」
幼「クスッ……お邪魔しますじゃなくて、おかえりじゃない?今日から、同じ部屋なんだから」
男「あ……そ、そうですね」
男(って、なんで幼相手に敬語使ってるんだろう、俺……あ、そっか、そいえば、幼、俺が男だって知らないんだっけ……)
男「と、とりあえず、ただいま?」
幼「おかえりなさい」ニコッ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 18:27:41.81 ID:FSRcmNmU0
幼「えっと……荷物おける範囲は、ベッドの下と、机付近。本棚は勉強道具や読書用の本とか好きにおいていいらしいよ」
男「あ、はいありがとうございます」
幼「あとは……まぁ、ゆっくり覚えていけばいいね」
幼「とりあえず、ベッドに座って?」
男「はい、じゃあ……よいしょ、と」ポスン
幼(ジ――――――――)
男「…………?」
幼(ジ――――――――――――)
男(……凝視されてる…………)
幼(ジ―――――――――――――――――――――――)
男「あ、あの……?」
幼「え?……ああ、ごめんなさい。少し、魅入ってしまったわ」
男「そ、そうですか……」
男(女目に見ても、可愛いのかな、俺って……)
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 18:36:25.86 ID:FSRcmNmU0
幼「あ、メルアド交換しない?一応ルームメイトなんだしさ」
男(メルアドって……あ、俺の携帯に幼のメルアド普通に入ってるし、幼のにも俺の入ってるんじゃなかったっけ?)
男「すいません、携帯持ってなくて……」
幼「あ、そうなの?珍しいねー」
幼「……それよりさ、一つ聞きたいことあるんだけど」
男「?」
幼「姉さんと、どうして知りあったの?あと、男に会ったりした?」
男「え……」
男(どうしよう、そんなの全く考えてなかった!姉貴からもいわれなかったし!)
幼「……どうなの?」
男「え、えと……男さんとは、会ったことがあって……」
男(ええい、ままよ!)
男「というか、男さん……男と付き合ってて、それで姉さんと知り合いました!」
男(って何を言ってるんだ俺はっ!?)
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 18:45:31.86 ID:FSRcmNmU0
幼「……男と?」
男「は、はい……えっと、幼さんは、男と幼馴染……なんですよね?」
幼「ええ、そうよ。私と男は、幼馴染。高校は別々になってしまったけど、それはかわらないわ」
男(……幼、なんか雰囲気が……変わった?)
幼「ねぇ」
男「は、はいっ」
幼「貴女、男のことどれだけ知ってるっていうの?」
男「は……?」
幼「私は何もかも知ってるわ。好きなものも、嫌いなものも、性格も、誕生日も、血液型も、やっていた委員会も、寝る時間も、起きる時間も、全部!」
幼「貴女は何が解るっていうの?」
男「お、幼さ」
幼「気安く呼ばないで頂戴!」グッ
男「が……」
幼「貴女如きが男に近づいていいはずがないの、そうよ近づいてはいけない、貴女みたいな人は……!」グググググ
男「お、幼さ……く、首……」
さるよけしえん
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 18:51:54.60 ID:FSRcmNmU0
幼「ああ妬ましい。私より遠いくせに、私より汚らしいくせに!」グググググググ
男「幼……さ……」
幼「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
男(もう……だ……)
コンコン ドサッ
男「ぷはぁっ!」
幼「……はーい、今行きますー」
幼「……男と、さっさと別れなさい。まずはそれからよ」
ガチャ
柊寮長(以下柊)「あ、幼。転校生はいるか?」
幼「はい、います」
柊「そうか。これから夕食だ、一緒に来てくれないか?」
幼「はい。女ちゃん!夕食だって!」
男「……は、はい!」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 18:57:44.61 ID:FSRcmNmU0
>>51 柊「そうか。これから夕食だから、案内てがら一緒に来てくれないか?」に修正お願いします。
男(幼……どうしたんだろう……)
男(俺が付き合っているのがそんなに気に食わない……?)
男(或いは、俺にほかの女性を近寄らせたくない……?)
男(……わからない)
男(……少し、確認とってみようかな)
柊「転校生?」
男「ふぇっ!?……っと、と……わわっ!」ドサッ
柊「……そんな飛び跳ねるほど私から逃げなくてもよかろうに……」
男「す、すいません……」
柊「ふふ、冗談だ。人見知りだという情報は聞いている。いきなりで驚かせて、すまなかったな」
男「い、いえ……」
幼「……………………」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 19:02:00.25 ID:erGlHLLiO
ヤンデレ私怨
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 19:04:10.80 ID:FSRcmNmU0
女子生徒5「あ、寮長。こんばんはー」
柊「こんばんは」
女子生徒5「そちらの方は?見慣れない人ですけど……」
柊「ああ、本日より転入してきた、女だ。人見知りだから、よろしく頼む」
男「え、えと……お、女ですっ、よろちくっ」ガリッ
男(舌噛んだ……痛い…………)
女子生徒5「ふふっ……よろしく、女ちゃん」ナデナデ
男「ふあ……」
男(他人に撫でられるなんて、初めての経験なんですけど……)
柊「では、夕食で。ごきげんよう」
女子生徒5「はい、ごきげんよう。女ちゃんのこと、皆に伝えておきますわ」
柊「ああ、頼む」
男(こうして噂って広まっていくんだね……)
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 19:05:20.60 ID:FSRcmNmU0
ちょっと休憩しますー
支援どもどもです。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 19:26:14.89 ID:FSRcmNmU0
―― 夕食 ――
女子生徒5「あ、女ちゃん。ご一緒させてもらってもよろしいかしら?」
男「え……は、はい、どうぞ……」
女子生徒6「あ、その子が今日から入ってきた女ちゃん?可愛いわねー一年生?」
男「いえ……二年、です」
女子生徒6「うっそ、本当にー?一つ下とは思えないわ……」
女子生徒5「ふふっ、本当ですね。……女ちゃん、私達が学校でのルールや寮生活の仕方を、手取り足とり教えて差し上げましょうか?」
男「え、えっと……」
女子生徒6「遠慮することないわよー先輩として、後輩の面倒をみる義務があるんだからね」
男「……じゃあ、よろしくおねがいします」
女子生徒5「はい、承りました」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 19:32:41.75 ID:FSRcmNmU0
男(挨拶は『ごきげんよう』で一貫……お嬢様っぽい……)
男(ルール上は大浴場の時間帯は学年別に決まっているけれど、暗黙の了解でほとんど関係はなし)
男(学園生なら寮に入れるのはオーケーだけど、家族、ましてや他学校の生徒は、許可証がないと入るのは禁止)
男(柊寮長と柳寮長は仲が悪いらしい)
男(あとは……門限十時(外泊許可証を持っていない場合)を過ぎて帰ってくると、寮長に攫われるらしい……ってなんか怖いなこれ……)
男(大浴場とは別の、個室風呂も普通に使っていいとのこと)
男(あんな雰囲気のあとの幼からは流石に聞けないから、先輩……お姉様?達から聞けて助かった)
男(とは、言っても……寝泊まりは一緒の部屋なんだよね、はぁ……)
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 19:41:00.72 ID:FSRcmNmU0
―― 部屋 ――
男「……あれ、友からメール来てる……」
友『休学だってー?病気か?旅行ならお土産よろしくなーw』
友『とりあえず、休学あけても無視したりはしないから心配すんなよー』
男「友……」
男「うん、とりあえず、元に戻るまで頑張ろう」
ガチャ
男「!」ササッ
幼「あら……いたの。猫をかぶって周りに媚を売る、薄汚い虫が」
幼「そうやって男にも媚び諂って駆け寄ったんでしょうね。ああ気持ち悪い。あまりにも気持ち悪いから、大浴場にいくことにするわ」
幼「ついてこないでよ、虫が」
男「………………」
ガチャ、パタン
男「……姉貴に電話しよう……」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 19:48:17.46 ID:FSRcmNmU0
姉『もっしもーし!世界お姉ちゃんダイヤルにお電話ありがとうございますっ!』
男「そんなのはいいから……ちょっと話聞いてくれる?」
姉『……なに?どうしたの?』
―― 事情説明中 ――
男「……と、いうわけなんだけど」
姉『あー……私の伝手っていうのが仇になったかぁ……それにしても彼女とは……』
男「とっ、咄嗟だったから!」
姉『わかってるわかってるって。ふむ、そうだね……今の男が男だって証明する手段はなし。だから、今はとりあえず別れたって言って様子を窺うべきじゃないかな?』
男「そっかー……うん、ありがと。それじゃあね」
姉『ほいほーい、お姉ちゃんダイヤル、またのご利用をお待ちしておりまーす』
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 19:58:26.86 ID:FSRcmNmU0
コンコン
秘書「失礼します」
男「あ、はい……服、ですよね?」
秘書「ええ。下着などもありますので、ご確認ください」
男「はい……えと、あ、ありがとうございました」
秘書「……お気になさらず。では、ごきげんよう」
男「ご、ごきげんよう」
パタン
男「とりあえず、ベッドについてる箪笥に入れるか……」
男「ってなにこの黒いパンツ!ガーターベルトみたいのもあるし!」
男「うわぁ……こんなの穿くときって一体どんな時なんだろ……とりあえず、この白い奴の上下で……」
男「……よし、下着もきたしとりあえず今日は個室風呂にはいろっ!」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 20:18:17.39 ID:XuJFkcu+0
し
支援
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 20:33:13.58 ID:FSRcmNmU0
支援どもどもです。
お風呂に入る前に少しだけ続きを。
―― 風呂場 ――
男「ふぅー」シャー
男「髪長いと、洗うのも一苦労だね……」
男「カーテン付きのユニットバスだと、バスルーム思い出すなぁ……」
男「……考えんのやめ。怖い」キュッ
男「さて、次は、からだ、を、あらう……」
男「……(昼間を思い出してる)」
男「…………ほわっ」ポンッ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 20:38:22.31 ID:FSRcmNmU0
男「ええええええ、えとえとえと、」
男「これは、別にそういうんじゃなくて、いやそういうのかもしれないけどそういうんじゃなくてっ」
男「っていうか俺は誰に向かって言い訳してるんだろう!?」
男「……おちつけ、俺……」
男「……うん、別に疾しい気持ちをもっているわけではなく。純粋に身体を洗うだけだ、うん、そうだよ」
男「そんなわけで、洗いましょう」
男「首ー脇ー腕ー」アワアワー
男「む、ね…………」アワアワー
男「……ええい、男は度胸!今は女だけど関係なし!とりゃあっ!」
ムニュ
男「あっ」
男「…………………(壁に頭をつけて自己嫌悪中)」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 20:44:28.70 ID:FSRcmNmU0
男「……うん、もうさっさと洗ってでちゃおう……」アワアワー
男「ごしごし、と」ゴシゴシ
男「♪ー」シャー
男「バスタオルバスタオル……あったあった」
男「えっと……たしか、漫画とかだと首傾けて髪拭いたりしてるよねーアレ意味あるのかな?」フキフキ
男「それで、最後にドライヤー、と……」ブオォオオオ
男「ふぅ、すっきり」ガチャ
幼「あ」
男「あ」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 20:51:33.17 ID:FSRcmNmU0
幼「っ…………ふん」
男(……あれ、何か言われるかと思ったのに……)
男「……あ、あの……?」
幼「なに?くだらない事だったらぶっ飛ばすわよ」
男「えっと……な、何時に、消灯……なんですか?」
幼「……完全消灯は十二時。基本的にはそれ以前に寝る人が多いわ」
男「そ、そうなんですか……」
幼「私もう眠いから寝るけど。あんたはどうすんの?起きてるとしても電気つけっぱなしだったら承知しないけど」
男「じゃ、じゃあ私も寝ます」
幼「そ。なら、入り口にクローズの札掛けてきて頂戴。帰り際にライトも消してね」
男「は、はいっ」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 20:55:35.42 ID:FSRcmNmU0
男(っていうか、俺って意外と人の言うこと聞いてるんだよな……まぁ別にいいけど……)パチンッ
男「おぉうっ、真っ暗で何もみえない……」
幼「……速く戻ってこれば?それとも、戻ってきたくないの?」
男「い、いや……すぐに戻りま(ゴンッ)いたっ!?」
男(とんだ災難だ……)バフッ
幼「あまりベッドに飛びこまないで頂戴。埃が舞うわ」
男「ご、ごめんなさい……」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 20:58:16.63 ID:FSRcmNmU0
男(……風呂から戻ってきてから、さっきより大人しい……)
男(言うなら、今かな……?)
男「お、幼さん」
幼「……私は眠いの。さっさと口を噤みなさい」
男「そ、その……私、男と別れましたから」
幼「……………………」
男「そ、それだけです。お休みなさい」
幼「ちょっと待ちなさいよ」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 21:04:52.25 ID:FSRcmNmU0
男「……え?」
幼「あんたと男が別れたって……?いつ?どうやって?」
男「え、幼さんが大浴場に行ってる時ですけd」
幼「ありえないわ」
男「――――っ」
幼「別れたってことは、電話でよね。男の家は近くはないのだから」
幼「この寮に電話は一つだけ。それは、管理人室にある」
幼「管理人室は大浴場よりも遠いわ。行って帰ってくるだけでそれなりに時間はかかる」
幼「貴女は個別風呂に入っていて、髪も乾かしていた。その上、来たときに言っていた荷物の片付けもこなしている」
幼「これら全てを行うのは、私が大浴場に言って帰ってくる間だけでは不可能よ」
しえん
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 21:10:47.08 ID:FSRcmNmU0
男「け、携帯が……」
幼「私に『持って無い』って言ったわよね」
男「あ…………」
幼「……私を欺こうなんざ、十数年早いわ」
幼「そんなことよりも、腹が立つのは……そうして私をだまして、男と付き合い続けようとしたことよ……!」
男(うっ……悪寒が……直感が命の危機を訴えてる……)
幼「ふん……いいわ。そうして意地でも男と別れないつもりなら、私にも手はあるから」
幼「精々、頑張ることね」
お風呂入ってきますー
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' C <コトッ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 21:27:25.38 ID:S6VzNdcZ0
おもしろいな
支援
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 21:46:59.08 ID:erGlHLLiO
4¥
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 21:59:58.29 ID:FSRcmNmU0
支援サンクスです!
今更気づいたのですが、
>>54で出会いがしらの挨拶が「こんばんわ」になっているのはミスで、「ごきげんよう」に脳内変換お願いします。
男(失敗、しちゃったな……)
男(あー、どうしよう……手はあるって言ってたし……)
男(考えても仕方がない、かなぁ……)
男(とりあえず、明日……学校に通い始めて……)
男(…………・あっ!?そうだよ、学校に明日からいくんだよ!?)
男(うわぁ、どうしよう、どうしよう……っ!幼との間柄も全然なのにっ!)
男(うわぁああああああああ)
∧∧ (´⌒(´
(゚Д゚;) ∩∩ (´⌒;;;≡≡≡
⊆⊂´ ̄ ソ (´⌒(´⌒;;
 ̄ ̄ ̄ ズザザザザーーーーーッ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 22:05:27.77 ID:FSRcmNmU0
―― そして 夜は あけた ! ――
チュンチュン
男(うぅ……結局寝たのは一時ぐらい……寝たはずなのに睡眠不足感が……)
幼「早くして頂戴。朝食にルームメイトが片方でも遅れた場合は、連帯責任で評価ポイントが下がるの」
男「は、はいっ」
幼「私を見ればわかると思うけど、制服ね。早く着替えないと、昨日のこととはまた別に恨むわよ」
男「ちょっ、ちょっとまっ……」
幼「……待っていられないわ。いつも一緒に食べてる友達を待たせてるの。私は先にいくわ。とりあえず、時間には遅れないようにして頂戴」ガチャ、パタン
男「うぇ……」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 22:10:12.04 ID:FSRcmNmU0
男「うぅ……とんだ災難だよ……」
男「しかたがないから、歯ブラシセットは鞄の中に突っ込んで……学校で磨こう。トイレとかなら問題ない……かも」
男「いそがなきゃーっ!」
男「にゃーっ!?」ガッ、ドサッ
男「いたたたた……こんなことをしている場合じゃないのに……っ!」
男「早くいかなきゃっ!」ガチャ、バタン
タタタタタタ
柊「……待て、転校生!」
男「……あ、りょ、寮長さん……ご、ごきげんよう?」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 22:14:34.88 ID:FSRcmNmU0
柊「ん、ごきげんよう……って、そっちじゃない。急いでいるのはわかるが、この学園の生徒たるもの、優雅に歩かなければならん」
男「あ……ご、ごめんなさいっ」
柊「いや、次から注意してくれればいい」
柊「それと……」スッ
男「?」
柊「余程急いでいたのだな、髪すら梳いていないぞ……綺麗な髪なのだから、大切に扱え」
男「ど、ども、です……」カァアア
柊「では、行くことにしようか。私が付くまでが時間制限だ。私と一緒ならば、特にペナルティはない」
男「は、はいっ」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 22:23:14.83 ID:FSRcmNmU0
―― 朝食後 ――
男「えっと職員室、職員室……執務室だっけ?」
男「なんで転校生って直接教室行ったらいけないんだろう……そっちの方が早くクラスになじめそうな気がするのに……」
男「あ、ここだここだ……失礼しまーす……」コンコン、ガラララ
男「……ってわわっ!?」
秘書「っと、すいません。もうすぐだと思い、待機しておりましたが……よもや、驚かせてしまうとは」
男「あ、秘書さん……わ、私、担任の先生を……」
秘書「私です」
男「……はい?」
秘書「ですから、私です。学園長の秘書、そして一学年の長を兼任しております」
男「そ、そうなんですか……」
男(よっぽど優秀な人なんだなぁ、この人……)
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 22:29:57.38 ID:FSRcmNmU0
秘書「2−D、ここが私の担当する、そして貴女が加わるクラスです」
男「は、はいぃ」
男(うっわ、やばい超緊張してきた、やばいやばい、だって転校生ってことはあれだよね質問攻めとか、好奇の目で見られたりだとか、わー死んじゃう、何かされるまでもなく死んじゃうーっ!?)
秘書「……女さん?」
男「ひゃ、ひゃいっ!?」
秘書「緊張することはありません。皆、道理を弁え、脈絡なく責めたりする者はおりませんので」
男「は、はい……」
秘書「それに、何かあれば私が守ります。ですので、心配は不必要です」
男「はい……はい!」
秘書「フッ……では、入りますよ」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 22:37:20.35 ID:FSRcmNmU0
「わー噂通りかわいー」
「ちっちゃいー本当に同学年ー?」
「おぉもちかえりぃー」
秘書「はい、静かに!」バン
女生徒達「…………」
秘書「彼女は諸事情で転校してきた、女さんです。皆さん、仲良くしてあげてください」
男「え、えと、その……」
男(うわぁ、目が、目が、目がぁああああああ)
男(お、おちついて、おちついて)
男「お、女でちゅ」ガリッ
男「〜〜〜〜〜〜〜っ」(また噛んだ――っ!)
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 22:41:36.41 ID:erGlHLLiO
竜宮レナがいた?!
茨木か…
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 22:48:40.70 ID:FSRcmNmU0
女子生徒7「くすっ……」パチパチパチ
女子生徒8「どんまいどんまい」パチパチパチ
パチパチパチパチパチパチパチパチパチ
男「ほぁ……//」
秘書「ふむ……では、女さん、一番後ろの空いている席へどうぞ」
男「は、はいっ!」
テクテクテクテク ガッ
男「っ!?」
ドサッ
女子生徒1「クスクス……恥ずかしー」 女子生徒2「そうだねー、かっこわるーい」
男「いたたたた……」
幼「あら、ごめんなさぁい、足が机の外に出てたわ。立てるかしら?」
男「っ……は、はい、大丈夫です……」スクッ、テクテク ガタン
秘書「……他に連絡はありません。これにてHRも終わります。皆さん、よき一日を」
委員長「起立、きょうつけ、礼」 『ありがとうございましたー』
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 22:54:13.89 ID:XglGuOdw0
高校だからレナはもう雛見沢だろ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 22:57:35.57 ID:FSRcmNmU0
眠くなってまいりました……あまりにも早い……
女子生徒7「女さんって共学校から転校してきたのですよね?どういう様子なんですか?」
男「え、えっと……男の子と女の子でバラバラにわかれている感じで……その中でさらに細かく分かれてるから、あまり……」
女子生徒8「へぇ、そうなんだー部活とかはやってたりした?」
男「部活は、あまり興味が持てなくて……」
女子生徒8「えーもったいないーじゃあさ、じゃあさ、彼氏とかいるの?」
男「かれ……っ」
女子生徒8「お?その反応はいるのか?いるのか!?」
女子生徒9「やめなって……ほら、困ってるじゃん、女ちゃん」
女子生徒8「あー……ごめんごめん、つい興奮してしまい候……」
男「ううん、気にしないで、いいですよ……?」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:02:12.28 ID:FSRcmNmU0
男(あまり、彼氏とかそういうことは話したくないからね……)チラッ
幼「でさー」
女子生徒1「そーなのかー」
女子生徒2「それでそれでー?」
男(………………)
女子生徒10「女ちゃん、女ちゃん、次は――」
優先生「席についてくださいー授業初めますよー」
女子生徒8「あれま、お早い登場で。じゃ、次の休み時間にね!」
男「あ、はい……」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:12:54.79 ID:FSRcmNmU0
男(えっと……確か一時間目の授業は英語で……)
男「あれ?」
男(筆箱が……ない?どうして?確かに鞄の中に入れておいて……確認した、はず……)
男(……まさか)バッ
幼「♪〜」
男(まさか、こんな直接的な手にでるなんて……!)
女子生徒1「せんせー、女さんが筆記用具出してませんー」
女子生徒2「書きとるまでもないってことなんじゃないですかー?」
優先生「……そうなんですか?女さん?」
男「あ、その、えっと……ふ、筆箱を、忘れてしまって……」
優先生「まぁ。それならしかたがありませんね。誰か女さんにペンを貸してあげてください」
幼「はい、わかりましたー」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:13:31.60 ID:fk0t9SYm0
しえんしえん
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:17:31.07 ID:FSRcmNmU0
幼「はい、女ちゃん?」
男「あ、ありがとう、ございます……」
幼「んーん、気にしないでいいよー」
幼「私がやったんだから」(ボソ)
男「……あれ」カチカチカチ
男(このペン……シャーシン入ってない……?)
女子生徒1,2,4「クスクスクスクス」
男(くそ……最初からこのつもりで……)
幼(ふふっ……ざまぁみなさい、泥棒猫)
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:24:51.49 ID:FSRcmNmU0
少なくとも、100まではがんばろー……
あ、それと支援どもですー
男(筆箱は、いつの間にか教室のゴミ箱の中に入っていた)
男(その後、体育ではミスしたように見せかけて俺に危険なプレーをしてきたり)
男(教科書が紛失していたり(これもまたゴミ箱内))
男(やっている人はわかっていて、やる原因もわかっているだけに何もできない……)
男(……どうすれば、いいかな……)
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:29:30.30 ID:ba+Taz+40
しえん
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:34:15.90 ID:FSRcmNmU0
―― 放課後 下駄箱 ――
男「にゃー……」
女子生徒5「どうかしたのですか、女ちゃん?」
男「ほわっ……あ、5先輩……」
女子生徒5「昨日に比べて気力があまりありませんね?どうかなされたのですか?」
男「えっと……だ、大丈夫、です、はい……何かあったら、報告させてもらいますから」
女子生徒5「そうですか?ならよろしいのですが……あら、用事を思い出しました。では、女ちゃん、ごきげんよう」
男「ごきげんよう、先輩」
男「……何か言ったら、先輩まで巻き込まれかねないから……ごめんなさい」
下駄箱カパッ
男「っ……女の苛めって、本当に陰湿……画鋲とか……」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:39:44.67 ID:FSRcmNmU0
―― 部屋 ――
幼「ねぇ」
男「……なに?」
幼「貴女、本当に男と付き合ってるの?」
男「………………」
幼「……ま、どっちでもいいわ。貴女が男を知ってて、好いていることは事実だろうし……完全に断ち切らせてもらうまでよ」
男「どうして――」
幼「?」
男「どうして、そうやって周りの人を蹴落とそうとするの……?」
幼「…………」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:44:02.91 ID:FSRcmNmU0
男「どうして、自分を選ばせようとしないで、ほかの選択肢をなくそうとするの……?」
幼「っ――」
男「ねぇ、幼さん、どうして、」
幼「うるさいっ!!」
男「」ビクッ
幼「なにがわかるっていうの、お前なんかに!」
幼「いいえ、何もわからない、わかりっこない!」
幼「私に無いものを持ってる、お前なんかには、絶対、絶対―――――!」ハッ
男「幼……」
幼「チッ……今日は帰らない。他の友達のところで寝かせてもらうことにするわ」
幼「明日は、覚悟なさい?今日よりも酷く、醜くしてあげるから」
面白いな
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:50:31.03 ID:FSRcmNmU0
男(今のは――ヒント?)
男(俺……私が、幼に無いものを持ってる……?)
男(……わからない……)
男(ただでさえ、俺の知ってる幼じゃないっていうのに……)
男(本当に……わけがわからない……)
ピロリロピロリロ
男「……携帯?よかった、幼のいるときに鳴らなくて――、と」
友『おっす。あのさ、幼から聞いたんだけどさ、かわい―彼女いるってマジ?』
友『薄情だなー、今度紹介してくれよ―?』
男「……なるほど、だから男と本当に付き合ってるかって聞いてきたんだ……」
男「謎が一つ解けたところでどうにかなるわけじゃないけど……とりあえず、一歩前進、かな……?」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:50:50.81 ID:6Vgl1c/y0
wktk 続き楽しみ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:52:26.57 ID:fk0t9SYm0
ただのヤンデルssじゃないみたいだから再度しえん
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/06(火) 23:56:33.10 ID:FSRcmNmU0
幼……本当はこんなに崩壊する予定じゃなかったのに……
どうしてかなぁ……?
男(それから)
男(二日目は――朝から上履きにガムが貼り付けられていた)
男(新品同然のノートは油性マジックで黒い罵詈雑言で塗りつぶされて)
男(シャープペンシルの芯が全て折られたりしていたのはまだマシだと思うことができた)
男(三日目にもなると、ガムの上に画鋲が貼り付けられていて、とるのに酷く苦労した)
男(今度は取り返しのつかない教科書にまで落書きが及んで)
男(日に日に、嫌がらせはエスカレートしていた)
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:02:54.74 ID:F1Zn52qV0
―― 四日目 ――
女子生徒8「女ちゃん、大丈夫?顔色悪いよ?」
女子生徒9「医務室いった方がいいんじゃないかな……?」
男「……だいじょぶ、です」
女子生徒7「でも……」
男「……ごめんなさい、少し、お花を摘んできますね……?」ガタッ
男(……全く、進展は見せない)
男(幼も全然帰ってこないで……苛めばかりが加速してる……)
男「男相手の方が解りやすくて、よっぽどましだったよ……」
男「……トイレ行って、早く教室に――」
男(っ……)グラッ
ドサッ
お花ワロタwwwwwwww
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:08:58.79 ID:F1Zn52qV0
男(………………?)
男(…………天井……横になってる?)
男(…………あ、そっか……俺、倒れたのか……?)
?「気がついたか?」
男「……どなた、ですか……?」
?「ほう、私に向かって何方、か。珍しい生徒もいたものだな」
男「……?」
?「……惚けているわけではなく、本当に解らない、知らないらしいな」
会長「私はこの学校の生徒会長を務めている。以前の選挙では前会長の推薦した人物と選挙戦を闘い、八九%の投票を得たのだが……君は残りの十一%の生徒か?」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:10:20.62 ID:7dKq2iB3O
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:14:55.39 ID:Dbn627eF0
どうしてこうなった
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:15:58.11 ID:F1Zn52qV0
男「……私は、つい先日転校してきたばかりなので……」
会長「なるほど、そうか、君が噂の。ふむ、確かに見目麗しいな。私のベッドに備え付けておきたいぐらいだ」
男「冗談は、止してもらえますか……?」
会長「冗談に聞こえたのならすまない、私は至って本気なのだが。……まぁいい、それは次の機会にしておこう」
男(その機会がないことを祈ります)
会長「……で、だ。君が倒れた理由を、お聞きしようじゃないか。保険医の言い分では精神的、肉体的疲労と出ているが……私は本人からキチンと確かめないと気が済まない性質でな」
男「……別に……変わった環境に耐えきれないで、つぶれただけ、です」
会長「嘘だな」
会長「理由はないが……そうだな、私の直感、ということにしておこう。理論では説明できない感も、時には有効でもある」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:26:11.57 ID:F1Zn52qV0
男「か、仮にそれが嘘だったとしても、私が会長に言う理由はないですっ!」
会長「私は生徒会長だ。生徒間の問題、悩みを聞き、そしてそれを解決する義務がある」
会長「それに――君のせいで私の無遅刻無欠席の記録は潰えたのだ、その代価として支払う位はしてもらいたいものだな」
男「…………」
男「実は――」
会長「ふむ……相手の幼馴染が自分の彼氏で、その幼馴染が盗った自分に敵対心をもっている、と……難しい問題だな」
会長「それで相手の復讐を甘んじて受け入れていた、か……耐えようとしたその心意気は立派だが……これは耐えずともいい問題だ」
男「えっ……」
会長「なぜならば、この場合は確実に相手の逆恨みだからだ。君の不利はない。先生に告げたり、協力者を設け、証拠をとらえたりするだけで君の勝利は確定する」
会長「なんなら、私がその協力者を引き受けてもいい。乗り掛かった船だ、全力で協力しよう」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:30:36.63 ID:F1Zn52qV0
男(ああ、違う――そうじゃない、そうじゃない)
男(俺は、別に幼に勝ちたいわけじゃない――何せ、その彼氏が自分自身なのだから)
男(俺は、幼馴染がどうして執拗に俺に近づく女を排除するのか――それが、知りたいだけなのに)
男「……よろしく、お願いします」
男(俺は――わからない)
男(幼馴染の執拗も、どうすればいいのかも、何もかも……)
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:41:47.61 ID:F1Zn52qV0
眠い、眠い、超眠い……
もうすぐ、もうすぐ幼編は終わる、それが終わったら、ようやく私が書きたかったただのTSモノがかける……!
―― 放課後 ――
男(本当に……あれでよかったのかな……)
男「……悩んでても仕方がないし、帰ろう……」
女子生徒1「ねぇ、女」
男「!」
女子生徒2「ちょっとさ、こっちきてくれないかな?」
男「…………幼が、呼んでるの?」
女子生徒1「そ。だから、ついてきて」
男「……うん」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:45:21.11 ID:F1Zn52qV0
―― 校舎裏 ――
女子生徒1「幼ー、連れてきたよー」
幼「んー、ありがと」
男「……幼、どうして――」
幼「うるさい、お前は黙って私の質問にだけ答えればいいの」
男「…………」
幼「……私が聞きたいのは、一つだけ」ズイッ
幼「男を、どこへやったの?」
男「っ」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:49:28.94 ID:F1Zn52qV0
幼「友君から聞いたよー?男、休学中なんだってね。メールは帰ってくるけど、なにをしてるかまでは知らないって」
幼「昨日、男の家まで行ったよ。でも、いたのは姉さんと、犬だけ。男はどこにもいないの」
幼「ためしに姉さんにも聞いてみたけど、知らないって返ってきた」
幼「お前、男をどこにやったのよっ!!」
男「あ、う、え……」
幼「お前だろ、お前が男をどこかにやった、それしかありえないの!ほら、さっさと白状なさい、今ならまだ見逃して――」
会長「お前たち、なにをしているっ!」
幼「!?」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:54:24.21 ID:F1Zn52qV0
会長「女子生徒5から聞いてきてみれば……つい先ほど女から聞いたばかりだというのに、私も油断していたものだ」
幼「っ、女、会長に告げ口して……!?」
会長「黙っていろ!」
会長「お前たちのやっていることは、唯の暴力だ!数という暴力にものを言わせ、無理を通そうとしている不義な行為だ!」
会長「そんな貴様らに、発言の権利は与えん!」
幼「っ、逃げるわよ!」
女子生徒1「あ、まってよ幼!」
会長「貴様ら、待て」
男「会長っ!」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:56:19.94 ID:F1Zn52qV0
男「会長、もう、いいですから……十分ですから……」
会長「しかし……女……」
男「あとは……私が、決着をつけますから……」
男(俺が……決着をつける)
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 00:58:57.33 ID:Dbn627eF0
支援
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:00:25.46 ID:F1Zn52qV0
女子生徒1「ねぇ、幼。会長出てくるなんて聞いてないよ?」
女子生徒2「そーそー。会長なんて、勝ち目ないって」
幼「…………」
女子生徒1「とりあえず、もう私はこの件に関して、私は手を引くからね?」
女子生徒2「私も。彼盗られた恨みだか何だか知らないけどさ、一人でやってよ」
幼「……構わないわ。全てが済んだら、話すから」
幼「でも、最後に一つだけ教えて頂戴」
幼「街で、一番人気のないカラオケボックスって、どこかしら?」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:05:58.59 ID:F1Zn52qV0
―― 部屋 ――
ピリリリリ
男「友から、メールか……」
友『幼からお前と、お前の彼女について聞かれたんだけど……お前、何も聞いてないよな?』
男「……そうだな、何も、聞いてないし、わからない」
男「なにをあそこまで俺に対して執着させるのか……」
男「何日考えても、なにも……」
男「『ああ、何も聞いてない』っと……送信」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:08:51.94 ID:aTJFBwpm0
いまから幼馴染の前で女が男になるとこ想像してニヤニヤしてるwwww
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:11:16.93 ID:F1Zn52qV0
―― 五日目 下駄箱 ――
男(……今日は、何もなかったな……)
男(幼なら、きっと仕掛けてくると思ったのに……)
下駄箱 ガチャ
男「!」
男「手紙……やっぱり」
幼『街外れにある、カラオケ、『KROK』の119号室似て待つ』
男「……うん、いこう……」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:15:14.35 ID:F1Zn52qV0
―― カラオケ ――
店長「何名様で?」
男「えっと……119号室の人と待ち合わせて……」
店長「あーはいはい、119はここをまっすぐ行ったらつきあたりを右に曲がって、それの先一番奥。では、ごゆっくりどうぞ」
男「はい」
コツコツコツコツコツ
男(人気が全くないな……だからこそ、かな……?)
男「119……ここだね……」
キイッ
男「幼、来た――きゃっ!?」グイッ
ガタン、ドサッ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:17:28.25 ID:Dbn627eF0
wktk
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:20:22.43 ID:F1Zn52qV0
男(な、なにが……っ、手が抑えられてる……!?)グググ
男「だっ、誰っ!?は、放してっ!」
?「嫌がってるのも、そういうプレイなんだろ?」
男(この声――友!?)
友「幼の言った通りだな、すっげぇかわいい。でもこれで何人とも寝てるとか、見かけによらないな……男もかわいそうに」
男「ちょっ、いやだっ、はなせ、はなせぇっ!」ググッ
友「っと、確か嫌がってるふり、だったよな、幼がいうには。そういうレイプ感覚が好きとかなんとか……」
男(なっ、なにそれっ!?幼……幼が友に嘘を吹き込んでるっ!?)
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:22:38.81 ID:3HAscEOQ0
なんでだろうイライラする
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:22:53.31 ID:P3HeLhMsO
Uhooooooooooooooooo
どうしてこうなった
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:24:05.04 ID:F1Zn52qV0
友「っ、大人しくしろっつの!」
男「あっ!?」
ビリビリッ
男「せ、制服が……っ」
友「ほら、さっさとまた開けよっ!男もたぶらかしたんだろ?」
男「違うっ、違うっ!」
友「チッ……もうお望み通り、無理矢理してやるよっ!」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:25:39.89 ID:Dbn627eF0
どうしてこうなった
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:27:31.63 ID:F1Zn52qV0
男「んぁあっ!?」
友「ほら、指だけでよがってんじゃねぇか、そんなに気持ちいいのか、おい、ほら!」ジュクジュク
男「う、うぁっ……っやだ、やだぁっ……!」
友「まだ抵抗するのかよっ……もうこうなったら、さっさとぶちこんで――」
男「ひっくひっく……友ぉ、やめてよ……っ!」
友「!?」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:31:45.94 ID:F1Zn52qV0
男(ここで友に抱かれたら――俺はもう二度と、誰も信用できなくなる)
男(確かに、今の俺は男ではなく女で、友とは初対面のはずだ)
男(それでも、それでも……俺が友に無理矢理犯された、という事実は揺るがない)
男(経過はどうあれ――俺は、信じていた友達に、親友に、裏切られることになるから――)
男「他なら、誰でもいい!けど、友だけ、友だけはやめてよ……っ!」ポロポロ
男「私は……違う、俺は……友は、心の底から信じあってる親友だと思ってるんだから……っ!」
友「っ……お前……男…………?」
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:34:32.08 ID:myO3JNJ80
wktkすぎる
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:34:45.61 ID:F1Zn52qV0
友「え……何……女が、男……?ちょっと待てよ……?」
男「友……友ぉっ……!」
友「おわっ!?ちょっ、抱きつくな気持ちわる……くもないか、うん、女だもんな……」
男「えぐっ、ひっく、ひっく……」
友「あー……なんだ……」
友「ちゃんと、最初から最後まで、説明してもらえんだろうな?」
男「うん……うんっ……!」
また友と付き合うルートか?
それだけはやめてください
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:38:55.60 ID:F1Zn52qV0
―― 説明終了 ――
友「はー、なるほどな……お前の姉貴、相変わらずトンデモ薬作りやがる……」
男「本当だよ……お陰で、トラウマがまた一つ増えるところだったし」
友「悪かったって……」
男「冗談だよ、ばーか」ニパッ
友「っ……!」(何この笑顔超可愛い!)
友「とりあえずさ、お前の家に電話して、服とってきてもらってるから、少し待ってな?」
男「うん……まぁとりあえず……眠い……」
友「え、このタイミングで眠いのか!?ちょっとまっ――」
男「」
支援
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:58:14.37 ID:myO3JNJ80
続きが気になるのだが、非常に眠いな
支援
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 01:59:02.15 ID:P3HeLhMsO
ササ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:00:00.00 ID:iMinZbBT0
四炎
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:01:02.74 ID:7Bmryh+4P
お、なんかやたら支援が続いてるから俺も
そろそろ寝たいんだがきりが悪い・・・。
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:04:55.71 ID:F1Zn52qV0
皆さん、すいませんっ、さるさんでしたっ!
かく言う私も超眠く……早くおわらせてしまおうっ
姉「久々に登場っ!」
姉「さてと……確か、119号室だったっけねー」
姉「女ちゃんに会うのも、久々だな―」
姉「っと、ここだねー」
姉「おっひさー女ちゃんっ、ごきげんうるわしゅ……」
姉「……あれ?」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:11:00.05 ID:F1Zn52qV0
―― 部屋 ――
幼「さて、と……今頃、女は友に犯されているころだろーね」
幼「女が男の親友である友を誘惑した、ともなれば、別れは必須」
幼「もうあんなやつの荷物、この部屋には必要ないよねーとっとと、まとめちゃおう」ゴンッ
幼「……あれ?この携帯電話……男の……だよね……?」
幼「………………」カチカチカチ
幼「……あのクソアマ……男をどこへやってもメールが返ってくるって思えば、こういうことだったの……っ!」
幼「もうあんなやつ、犯させるだけじゃ気に食わない……もっとほかの制裁を……」
ガチャ
幼「!?」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:15:39.07 ID:F1Zn52qV0
男「……よぅ、幼…………久しぶり、だな」
幼「お、男……!?無事だったの!?よかった……あ、あのね!男の彼女とか名乗ってた、女ってやつが――」
男「幼」
幼「……な、何……?」
男「全部、話してくれ。お前が俺を執拗に狙う理由も、周りの女を消そうとしてた、理由も」
幼「な、何いってるの、男?いま重要なのはそんなことじゃなくて――」
男「……見てろ」
幼「……薬?」
男「ヒョイ、パク」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:19:40.29 ID:P3HeLhMsO
ああああああああ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:20:41.06 ID:F1Zn52qV0
ボンッ
男「っとと……効果現れるの、早いな……」
幼「――――っ!?え、何、男が、女に……!?」
姉「私の開発した、男性から女性になることのできる薬の効果よ」
男「姉貴、遅いよ……」
姉「ごめんごめん、許可証取るのに少し時間食っちゃって」
幼「あ、姉さんっ!?い、一体どういうこと……」
姉「幼ちゃん。貴女は、私がマッドサイエンティストだって、知ってるはずよね?おかしな薬をつくるのが、大好きだってことを」
幼「あ……」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:25:02.43 ID:F1Zn52qV0
幼「そ、そん、な……じゃあ、私は、ずっと男に対して嫌がらせを……?」
男「うん、そう。それで、幼。貴女に――聞きたいことが、あるの」
幼「……っ」
男「どうして、男と付き合っていると言った私を排除しようとしたのか……その理由を」
幼「…………男が……」
男「……俺が」
幼「男が、言ったんじゃないっ……!性格がよくて、大人そうな可愛い子が好きだって……!」
支援 早く寝たいからがんばれ
支援
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:26:35.75 ID:YhZ7zWrY0
しぇん
しえん
ところで
>>109の冒頭の発言が気になるのだが、まだまだ続く感じかい?
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:31:17.41 ID:F1Zn52qV0
男「え……俺が、いつそんなこと……」
幼「中学二年の時、言った、絶対!私、男の言葉は一言一句忘れたことなんてないものっ!」
幼「男は私と長い間付き合って、薄暗い部分が多少あることも知ってた!」
幼「そんなときに、私が男に好きなタイプを訪ねた時――そう言ったの!」
幼「私は焦ったわ。だって、そのタイプは見た目はともかく、性格は私とあまりにもかけ離れていたから!」
幼「そんな男の理想に沿う子が現れたら、男が、私が大好きな男が取られちゃうっ!だったら、その子を男から遠ざけるしかないじゃないっ!」
幼「それで、周りにそんな子がいないって、わかっ、たら、っ、私に、ふりむいて、くれると、おもっ、思ってぇっ……っ!!」
幼「だからっ、私はっ、私に無いものを持ってた、女が羨ましくてっ、それで知らぬ間に、男を取っていってて、許せなかったのぉ……っ!」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:38:34.04 ID:F1Zn52qV0
>>147 寝て起きて、学校から帰ってきた時にスレが残ってたら、ゆっくり書いていきたいな―、なんて思ってみたり。
本当はそっちメインの予定だったのですけど……予定外に幼編に入ってしまいw
落ちたらそのままお蔵入りですねー
男「幼……」
幼「うぅ……」ボロボロ
姉「男」
男「わかってる……ごめんな、幼……そんな、俺いつの間にかお前を追い詰めてること、知らなくて……」ギュッ
幼「っ……うぁ……ヒック……ヒック……うわあああぁああああああああんっ!!」ギュッ
男「よしよし……」
幼「ごめんなさい、ごめんなさいっ……!酷いことして、本当にっ……!」
男「いいから……今は、謝らなくていいから。泣いてて、いいから」
幼「うわあぁああああああああんっ!!」ボロボロ
姉「ふふっ……これにて、一件落着、かな?」
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:42:05.21 ID:F1Zn52qV0
男「それから」
男「カラオケボックスで友と一緒にいた時、薬の効果――およそ五日間分が切れたらしく、俺は元に戻っていた」
男「だから、俺は幼の前で薬を飲んでからさらに五日間、女子高で過ごす羽目になった」
男「だけど――それは、今までのに比べて、あまりにも充実した五日間だった」
男「そして、元に戻るであろうと時が近づいて……内部事情を知っている、俺、姉、友、幼の四人は、誰も来ない、郊外のカラオケボックスの裏に集まっていた」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:43:28.90 ID:YhZ7zWrY0
シェン
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:44:59.31 ID:F1Zn52qV0
幼「本当に……本当にごめんね、女……男」
男「いいって。もとはといえば、この馬鹿姉貴のせいなんだから」
姉「えー、そのおかげで、別の快感も味わえたじゃんー」
男「別のトラウマも出来そうになったけどなっ!」
友「その件は……本当、すまん」
男「あー……ごめんなさい」
友「うぅ……いいさっ、そんな気にしてないもんねっ!」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:47:11.42 ID:F1Zn52qV0
男「それで、後何分?」
姉「んーとね……あと一分」
友「早いな…………なぁ、男?お前、また薬飲んで女になるつもり男「却下」
友「はやっ!即答かよっ!」
男「どれだけ外見は女でも、やっぱり俺は男だし……好きになるのは、女性だと思うから」
友「……ま、当然か」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 02:53:45.19 ID:rJ9mF89HO
試演
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 03:00:38.46 ID:F1Zn52qV0
幼「……これが終わると、また男と私は、バラバラな世界に戻るんだよね」
男「ん……まぁ、そうだな。それが今までだったし……これからも、そのはずだった」
幼「だった……たまには、会ってくれるよね……?」
男「ああ、当然。連絡、くれよ?」
幼「……うんっ!」
姉「後十秒っ」
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 03:02:52.90 ID:F1Zn52qV0
姉「九、八、七……」
友「六、五、四……」
幼「三、二、一……」
男「零っ!!」
男「……あれ?」
友「……どうみても、元に戻ってないよな……?」
幼「ちょっとした変化すら、ないね……?」
姉「あ、もしかして!」
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 03:05:40.23 ID:YhZ7zWrY0
支援
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 03:07:58.21 ID:F1Zn52qV0
姉「前に男ちゃんが飲んだ薬の、体内に残っていた残留物質が、二回目飲んだ時の薬の分を何倍にも引き延ばした、とか……・」
男「……それで、残りの期限は?」
姉「さぁ、わからないねー?少なくとも、一週間以上はそうなんじゃないかなー?」
男「なん……ようやく、元に戻れると、思ったのに……っ!」ガクッ
友「まぁまぁ、いいじゃんか、いづれは元にもどれるんだろ?だったら、それまで第二の人生謳歌してろって!」
幼「そうそうっ、私のルームメイト……まだやってていいからねっ!」
姉「ふふっ、かわいいは正義っ!諦めなさい、男、もとい女ちゃんっ」
男「はぁー……もう、なんていうか…………」
男「どうしてこうなった」
(とりあえず)fin.
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 03:09:09.00 ID:YhZ7zWrY0
おつかれさま
続きに期待
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 03:09:18.71 ID:qpkmXCZg0
乙です
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 03:10:03.14 ID:bFoZ5tvB0
乙!読んでて楽しかったw
>>109で言ってた普通のTS編も楽しみにしてます
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 03:11:28.11 ID:F1Zn52qV0
ひとまず、終わりですっ!
支援してくれた人々、どうもありがとうございました!
>>149にも書いてある通り、残っていたら続きを書きたいと思っています。
残っていた時は、またよろしくお願いします!
では、支援してくれた人たち、また、見てくれた人たちへ。
お疲れ様でした&お休みなさいませ!
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 03:14:43.60 ID:pBmt1zN50
乙!続編期待!
そしてお休み!
乙!
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 03:25:06.06 ID:5uYFEiD00
保守
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 03:50:38.12 ID:xavZPnVnO
実際ありそうな陰湿さで怖かった
これ途中で終わってたら寝れなかったな
とりあえず幼は消えるべき保守
ほっほわっちゃー
ほっちゃん
もうほわっちゃーしなくてもいいのかな?
保守
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 10:01:32.62 ID:5DBXp1WU0
ほ
ほ
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 12:11:35.56 ID:u3rl8zc9O
ほ
ほ
し
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 13:23:12.43 ID:eO1gSjj60
ほ
そ
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 14:17:20.97 ID:2bZoSd6L0
ほ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 14:23:36.83 ID:F1Zn52qV0
保守どもどもですー
これから書いていきますけど、百合百合しちゃう可能性があることをここに告げておきますねー
ではでは。
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 14:29:00.49 ID:F1Zn52qV0
会長「女、か…・・」
会長「いじめられていたようだが……最近はそんなことはない様子だったな」
会長「彼女が言っていた通り、決着がついたのだろうか」
会長「……か弱そうに見えて、意外に心が強い子……なのか。珍しい」
会長「……今度、また話してみたい、な」
副会長「会長、そろそろ委員会の会議が――」
会長「ああ、今行こう」
おかえり。
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 14:36:21.20 ID:F1Zn52qV0
>>183 えと……ただいま?
女子生徒8「へぇ、女ちゃんもカラオケ行ったりするんだーなんか意外だなーどんな曲歌うの?」
男「えっと……色々、です。最近はやりの曲とか、好きなアーティストの曲とか……」
女子生徒7「女さんは、私的に歌謡曲とか歌いそうなイメージがあるのですが、そういうのは?」
男「流石にそれは……」
女子生徒9「じゃあさ、今度皆でいこーよ。結構そろってる所知ってるよ?」
女子生徒8「さんせー!」
男「機会があったら……です。……今日は、そろそろ帰るね?」
女子生徒8「うん、じゃーねーっ」
女子生徒7「また月曜日にお会いしましょう」
男「うんっ、また今度ー」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 14:41:22.27 ID:F1Zn52qV0
>>183 自分に向かって安価してどうするのよorz
男(予定日より一週間遅れて。)
男(未だ、私……じゃなかった、俺が元に戻る兆候は見られない)
男(俺が土下座してまで頼んで、お姉ちゃん……じゃなくて、姉貴は元に戻る薬の開発研究をしている)
男(友とは、たまに会う。カラオケもその時。あとはゲーセンとか行ったりもしてる)
男(幼は、『面子があるから』との理由で学校では話しかけてこないけど、寮ではしつこいぐらいに話しかけてきたり)
男(そんなこんなで、学校生活も慣れて……顔見知りも薄れてきたように思える)
男(姉貴がこれをねらっていたのなら予想以上の効果をあげたぞッ!)
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 14:50:09.95 ID:F1Zn52qV0
男「……おかげで、すっかり、女の子にも馴染んじゃったけどね……油断したらすぐ女口調になっちゃうし……」
男「というか、もう私、『大人しくてかわいい女の子』の位置づけだよね……」
男「お陰でいじられいじられ……はぁ……」
会長「何やら憂鬱そうな溜息だな」
男「か、会長さんっ!?」
会長「ああ、如何にも。今日は代表委員会の会議があってな。つい今しがたそれを終えたところだ」
男「そ、そうなん、ですか……」
男(うぅ……なんとなく気まずい……前の時は、意識がもうろうとしてからか、つい普通の口調で喋ってしまったし……)
会長「ふむ……私は柳寮だが……途中まで、一緒にどうだ?」
男「は、はいっ、会長さんが、いいならっ」
会長「そう硬くならずともいいだろう……」フッ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 14:56:30.46 ID:F1Zn52qV0
会長「…………」コツコツコツ
男「…………」テクテクテク
男(はぁ……早く、元に戻らないかなぁ……いや、今この状態で戻ったら、すごく困るんだけど)
会長(……憂いているな……私の知らないところで、まだ虐めが続いていたか……?)
会長「女」
男「ひゃっ、ひゃいっ!?」
会長「いや、そんなに畏まらずともいい。少し聞きたいことがあっただけだ」
男「は、はぁ……」
会長「女、またいじめられたりしているのか?」
男「へ?」
会長「それならば、憂いているのも納得が付く。もしそうなら、私が今度こそ全力をもってして――」
男「ちょっ、ちょっと待ってくださいっ!」
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 14:58:58.55 ID:F1Zn52qV0
男「誰が、憂いて……?」
会長「ん?女だが……もしかして、違ったか?」
男「はい、全く見当違いで……」
会長「ふむ……そうか」ショボン
男「……ぷっ」
会長「!?」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 15:04:19.26 ID:F1Zn52qV0
男「ぷっ、くく……ははっ!」
会長「なっ、何がおかしいっ!?私はただ女の心配をだな……」
男「いえっ、そうではなくてですねっ」
男「会長でも失敗することはあるんだなっていうのと……それと、落ち込んだのが可愛かったからで……ふふっ」
会長「っ……こ、ここでもうお別れだっ!」
男「はいっ!ごきげんよう」
会長「ごきげんようっ!」
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 15:10:09.65 ID:F1Zn52qV0
会長「全くっ、笑うとは何事だっ、私は只単純に心配していただけだというのにっ……!」
会長「それに……私に向かって可愛い等と……」
会長(今まで、カッコイイ、やクール、と言われたことはあっても、可愛いなんて……)
会長(初めて……いわれたかもしれない……)
会長(なんだ……この気持ちは……)
会長(嬉しい……のか?私は、可愛いと言われて、喜んでいるのか……?)
会長(そんなはずはない、だって、それよりも……)
会長「おまえの方が、可愛いだろう……女……」
支援
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 15:18:15.42 ID:F1Zn52qV0
幼「男ー」
男「…………」
幼「おーとーこー?」
男「えっ、あー、うん、なに?」
幼「んー、別に大した用事はないんだけどさー……最近、男って呼んでも、反応鈍くなったよね?」
男「え、そうかな……」
幼「うん。今は二回目だったけど、悪い時だと五回位呼ばなきゃ返事しないよ?」
幼「一緒にいられるのは嬉しいけど……だんだん、身も心も女になってきてるんじゃない?」
男「うーん……私はそんな変わらないように感じるけど……」
幼「ほら、また私っていった」ピンッ
男「あぅっ」
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 15:23:20.89 ID:F1Zn52qV0
幼「……ま、気をつけてればいいと思うけど……本当に気をつけてね?」
男「あ、ああ……」
幼「……でさ、明日どっか出かけたりする予定とかある?」
男「あ、うん。明日、ちょっと街の方まで出てくる」
幼「街?服でも見に行くの?」
男「そんなことしないって……こっちの本屋じゃ売ってない本があるの」
幼「そっか。私も行きたいけど……明日は別の用事が入ってるのよね……」
男「それなら、仕方ないよ。そろそろ夕食だし、食堂いこう?」
幼「そうね。今日の風呂は……大浴場でも行ってみる?」
男「どうせ頷いたら怒るくせに」
幼「正解。よくわかったわね」
男「何度もやられれば学びますよーだ」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 15:33:38.24 ID:F1Zn52qV0
―― 夕食後 ――
友『あー、どんまいだなー』
男「本当だよ……最近、心なしか仕草まで女っぽくなってる気がして……」
友『俺的にはその方が男「縁切るぞこのヤロウ」
友『ごめんごめんって、おーいもしも』ブツッ
男「全くもう……冗談じゃないって……」
男「男よりいいとこっていえば……その……よく感じることぐらいしかないっていうのに……」
男「……女は、今お風呂。やるなら、今」
男「ゆっくり、ゆっくり……」ヌルッ
男「ぬるっ?」
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 15:38:32.12 ID:F1Zn52qV0
男「手に……血?」
男「…………………」
男「にゃ――――――――っ!!?」
幼「全くもう、生理ぐらいでそんなに騒がないで頂戴」
男「ごめんなさい……血が沢山出てるから、つい気が動転しちゃって……」
幼「はい、ナプキン。使い方は……知るわけないか。とりあえず、教えてあげるから、脱いで?」
男「えっ、でも……」
幼「早くしてって。私、もう眠いから……」
男「う、うん……」
男(つけ終わった後、俺たちは共に、眠りに就いた……)
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 15:49:18.42 ID:KDDuc8FbP
とりあえず幼をボコボコに殴って腕の一本でも折ってやりたいわ
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 15:56:38.48 ID:F1Zn52qV0
自分でそうなる様にしておいてなんだけど、周りからの幼に対しての反応に泣いた……
―― 翌日 ――
男(うー、身体が重いー……)
男(生理ってこんなにきついものなのかぁ……痛みはないだけましって幼がいってたけど……)
男(それでも、これはしんどいよ……)
男「っと、すこし、あそこの時計の下で休憩しよう……」
男「ふぅ……」
男(人いっぱいいるなぁ……あ、前の高校の制服の人いる。今日休みだし、部活なのかな)
男(……よし、そろそろ行こうかな……)グッ
難破「ねーね―君ー?一人ー?」
男「……ふぇ?」
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 16:02:30.63 ID:F1Zn52qV0
軟派「もしよかったらさ、俺たちと遊ばない?」
難破「いいとこ知ってるよ、カラオケとか、喫茶店とかさ」
男「え、あと、その……ひ、人、待ってますから……」
軟派「でも今さー、一人で移動しようとしたよね?待ち人、来なかったんじゃないの?」
難破「そんな約束破るようなやつなんてほっといてさー、俺達といいことしない?」
男(しないっつの!そもそも、休んでただけだし!)
男「け、結構ですから――っ」
男(うあ……だるいのが一気にきた……っ)ポスッ
軟派「んー、どうしたの、いきなりよしかかってきてー」
難破「ちょっと顔色悪いし、ホテルでもいかねー?」
軟派「いーね、さんせー」
男(誰、が……っ!)
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 16:04:04.00 ID:fCBeSN+v0
支援
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 16:04:42.12 ID:B2+tR01r0
支援
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 16:06:00.58 ID:F1Zn52qV0
男(やばっ……このままじゃ、本当につれてかれる……っ)グイグイ
男(なんでこんな時に限って生理なのさぁ……!)
軟派「ほら、こっちこっち――」
?「待て」
難破「あん?」
?「貴様等、私の連れをどこに連れていくつもりだ?」
男「え――――?」
男(か、会長、さん……?)
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 16:14:16.21 ID:F1Zn52qV0
軟派「お、君もきれーじゃん?今からこの子休ませにホテルいくからさ、君もどう――」スッ
パシンッ
会長「気安くさわるな、下郎が。女からその薄汚い手を放して、とっとと失せろ」
難破「この女……言わせておけば……」
会長「なんだ、屑。男のくせに女に手をあげるのか?はっ、大したタマだな。ほら、どうした、さっさとその振り上げた手を私に叩きつけるがいい」
難破「くそ野郎がっ!」ブンッ
会長「安直だな」パシッ、グルン
難破「ぐはっ!?」
男「え……?」(一瞬でひっくり返った……!?)
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 16:18:54.56 ID:F1Zn52qV0
会長「ちなみに、私は野郎ではない。お前の眼は節穴か?いや、蛆でも既に沸いているのか」ガッ
難破「がっ……!」
会長「……おまえもやるか?」
軟派「……くそっ」バッ
男「っ」ストンッ
難破「あっ、てめっ……待てよっ!!」ダダダダダ
会長「ふん、口ほどにもない……大丈夫か、女?」
男「あ……はい……」(顔が少し赤らめている+上目遣い)
会長「――っ」クラッ
男「か、会長さんっ!?」
会長「あ、ああ、すまない、少しめまいがしただけだ……」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 16:22:11.89 ID:eO1gSjj60
会長√とは・・・やりおる・・・
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 16:29:26.36 ID:F1Zn52qV0
会長「……体温が少し上昇しているな……息も少し荒い……風邪か?」
男「ちっ、違いますっ……せ、生理、です……」
会長「……なるほど、すまない。婦女子に言わせる言葉ではないな……」
会長「……で、女は月経なのに、どうしてこんなところにいる?」
男「欲しい本が、あって……」
会長「ふむ……具合もわるそうなことだし、付き合おう。私は今日、家の車で来ている。帰りも送るぞ?」
男「え……いいんですか?」
会長「前にも言っただろう……私には、生徒の問題を解決する義務がある、と」
会長「遠慮などするな。私が好きでやっているこのなのだから」
男「……はい、よろしく、お願いします」ニコッ
会長「――ああ、大船に乗った気分でいると良い」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 16:37:13.49 ID:QzLrZbiZ0
友が男と解らなけりゃ誰とも知れない女とも可愛ければヤル外道なのに
人間的な幼馴染のほうがひどい言われようの不思議
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 16:41:47.64 ID:szwq7Q+U0
いや、友はそういうプレイだってだまされてたわけだからな;
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 16:51:55.65 ID:F1Zn52qV0
少し、注射を打ちに行ってきます……やだなぁ……
―― 買い物終了 ――
男「♪〜」
会長(ご機嫌だな……それもそうか。目的のものが買えたわけだしな)
会長「……ちなみに、何を買ったのか聞いても良いか?」
男「あ、えと……画集、です。好きなイラストレイタ―のやつで、普通のところじゃうってなくて……」
会長「なるほど、な……ああ、もしもし。私だ。今、ブックセンターの前にいる。至急、車をここまで回してくれ」
会長「もうすぐ来る――というか来たな」
リムジンー
男「うわ……」
会長「? 何をしている?早く行くぞ」
男「あ……は、はいっ」
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 17:13:24.46 ID:ciexph8jO
支援
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 18:04:25.09 ID:F1Zn52qV0
―― リムジン内 ――
男「あの……会長さんの家って……」
会長「ああ、所謂財閥というやつだ」
男「すご……」
会長「そんなことはない。優秀なのは私ではなく、私の親だ。何れ私もグループ内に加わることになるのだろうが……流石に自信がない」
男「そう、なんですか?」
会長「ああ。君にとっては私も生徒会長という役につき、優秀に見えるかもしれないが……周りがそうであるから、背伸びしているだけさ」
男「そんなこと、ないですよ」
会長「いや、そんな励まさなくても――」
男「そっちじゃなくて」
会長「?」
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 18:09:07.10 ID:F1Zn52qV0
男「私にとっては……会長さんはすごい人ですけど、それ以前に間違いもする、先輩ですよ」
男「ほら、昨日みたいに」
会長「ぅ……」
会長「そんな恥ずかしいこと、面と向かって言うな……こっちまで恥ずかしくなる……」
男「えっ……あっ」
男(うっわーっ、超恥ずかしいこと言ってたーっ!!)
会長(全く……本当に恥ずかしい……)
会長(しかし……悪くない、な)
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 18:18:27.06 ID:F1Zn52qV0
会長「……ところで、身体の調子はもういいのか?」
男「あ……はい、今のところは落ち着いてます」
会長「そうか……なら、うちでお茶なんかどうだ?」
男「……え?」
会長「家族のものは夜まで帰ってこないから心配しなくていい」
男「いえ、そうじゃなくてっ、どうして、そんな、いきなり……」
会長「私が誘いたいから、では不服か?」
男「あぅ……」
会長「で、返事は?」
規制解除記念4円
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 18:24:38.15 ID:F1Zn52qV0
―― 会長邸 ――
男「うわぁ……寮ぐらいある……」
会長「そうだな。しかし、人数はそれほどでもない。入るぞ」
男(うわぁ……っていつもこの反応だけど、しかたがないと思うんだ、うん)
男(なぜなら、会長さんの部屋がものすごくひろい上に、ベッドが、その、お姫様が眠るやつみたいだし!)
男(すごいなぁ、本当……良家のお嬢様だぁ……)
メイド「お嬢様、葉とお湯をお持ちいたしました」
会長「ああ、すまない。茶は私が入れる。下がってくれ」
メイド「畏まりました」
男(使用人もいるし……って会長がお茶をいれるの!?)
全寮制じゃないんだっけ?
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 18:29:22.87 ID:F1Zn52qV0
会長「……なんだ、物珍しそうな顔で私を見て」コポコポ
男「い、いえっ……会長さんがお茶を入れるのが……その、意外だったもので……」
会長「いつもなら、私も使用人に入れさせるさ……」コトン
男「あ、ありがとうございます……じゃ、じゃあ、今日はどうして……?」
会長「私が招いた……大事な友人だからな。こんなときぐらい、私が御持て成ししても罰は当たるまい」
男「そうですか……ありがとうございます……」ズズ……
会長「ああ」ジー
男「……?」
会長「ジー」
男「……! ……け、結構な、お手前で?」
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 18:36:09.08 ID:F1Zn52qV0
>>214 >>57参照ー
描写はありませんが、会長は今朝早く家に帰ってから街に出てきたという設定です。
ちなみに、会長は外泊許可証を持っています。週末は必ずとる、というのはこの後の展開より。
会長「それは茶道だろう……やはり、女といると暇はしないな……」スッ
男「っ……」サラサラ
男(って、自然な感じで髪撫でられたーっ!)
男(今更引くのも変だし……しかたがない、かな……?)
会長「……ところで、女。どうしてこの時期に転校してきたんだ?珍しいと思うのだが……」
男「え、えーっと……ですね……」
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 18:43:03.97 ID:F1Zn52qV0
男(お姉ちゃんとちゃんと話して、決めたもんね……)
男「実は……前の学校で、暴力事件がありまして……」
男「それでこの学校が危険だと判断した父が、ちょっとした伝手を辿って、姉さんという方に協力してもらって……」
男「姉さんは学園長と懇意の仲だったので、転入を許してもらったのです」
会長「なるほどな……しかし、それで虐められていては本末転倒だが」
男「そ、そうですね。けど、今はもう解決、しましたから」
会長「ふむ。やはり、君は中々に心の強い、そして優しい子らしいな……」
男「そんな、そんなことありませ……ん……?」ドタドタドタ
会長「……表が、騒がしいな?」
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 18:49:07.48 ID:F1Zn52qV0
メイド「旦那さま、おかえりなさいませ」
会長「っ!?もう帰ってきたのかっ!?」ガタッ
男「え、ご両親、ですよね?」
会長「そうだ、だからこそ問題なんだ!私が友達を連れてきたと知られると、大変な目に」ガチャッ
会長父「ただいま帰ったぞ、我がむすm」ヒュン、ガンッ
会長「ノックをしろといつもいっているだろうっ!!」
男「でも、流石に花瓶を投げるのはいかがなものかと……」
会長「ふんっ、奴はあれ死なん」
会長父「ぐふっ……愛情が過激になってきたな、マイドーター……」
会長「ほら、な」
男「はは……」
4
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 18:55:15.96 ID:F1Zn52qV0
>>218 会長「ふんっ、奴はあれ死なん」→「ふんっ、奴はあれぐらいでは死なん」に変換よろです。
会長父「それよりも……」キリッ
男「!?」
会長父「その子は誰だ、我が娘よ」
会長「……学校の後輩で、私の友達です、父上」
会長(こうなったら、もう為すがままになるしかない……)
会長父「ふむ……学友、か……」ユラリ
男「はっ、はいっ!わ、私、女と申しますっ!本日は、会長さんにご招待いただき、お邪魔させていただいておりますっ!」ビクビク
会長父「………………ほう」
男(うわーっ、睨まれてるっ!姉でもだれでもいいから、へるぷみーっ!!)
会長父「いいではないか。それに可愛い。昔の母さんを思い出す」
男「……へ?」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 18:56:59.24 ID:lEl09UF60
4円 4円
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 19:01:16.72 ID:F1Zn52qV0
会長(……やれやれ)
会長父「我が娘が招待したとなれば、娘の姉妹同然!即ち、私の娘同然だ!」
会長父「粗茶ぐらいで満足せず、今日は夕食も食べていくと良い!なんなら泊って行っても構わない!」
会長「……父上、女は、外泊許可証を持ってませんが」
会長父「ふんっ、そんなものどうにでもしてやろう!」
会長父「うちの財閥が、学校にいくら寄付していると思っているんだ!?そのくらいの融通をきかせぬようであれば、意味などないわ!」
男(えっと……なんていうか……)
男(親馬鹿……?)
会長父「それで、どうするのかね。明日は日曜で休みだ。泊って行くには最適だと思うのだが」
男「じゃ、じゃあ……お願い、します…………」
会長(はぁー……)
男(えっと……これは…………)
男・会長(どうしてこうなった)
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 19:10:54.59 ID:F1Zn52qV0
会長「……すまなかったな、まさかこんなに早く帰ってくるとは思ってもみなかった」
男「い、いえ……気にしないでください……泊ると言ったのは私なんですから……」
会長「そうだったな……手を挙げてくれ」
男「は、はいっ」
会長「……」
男「…………」
会長「お湯で流すからな?」
男「はい」ザバー
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 19:14:54.24 ID:F1Zn52qV0
ご飯→風呂の小休止です、すいません……
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 19:15:43.58 ID:mcTXRgAu0
ゆっくりかいていってね!
俺は幼馴染支援するぜ
wktk
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 20:02:21.68 ID:5O5lQ14I0
支援。楽しみに待ってますー
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 20:26:00.64 ID:YQ5JBMqW0
しえん
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 20:31:28.25 ID:F1Zn52qV0
支援どもどもです!
見てくれてる人多くなってきましたね……これなら安価とかできるかな……
男(ちなみに、何故か夕食後の流れでお風呂に入っているわけなんだけど……)
男(私は生理中だからって断ったのに……)
男(本当、どうしてこうなった……)
会長「さて、じゃあ今度は私の背中を流してもらおうか」
男「あ、はいはい……」
男(…………やばい、興奮してきた……)
男(正直言って、この姿になってからほかの人と風呂入るのは初めてなわけで……)
男(それで、会長さんは美人で……)
男(これで興奮しない方がおかしいって……)
会長「……どうした?」クルッ
男「わーわーっ!前向いててくださいっ!」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 20:36:09.51 ID:F1Zn52qV0
男(無心、無心、無心……)ゴシゴシゴシ
会長(あぁ……他の人に背中を洗ってもらうなんて、何年ぶりだろうか)
会長(……暖かい)
男「ど、どこか痒いところとかは、ございませんですかっ!?」
会長「ん、ああ、ない。そのまま続けてくれ」
男「了解しましたっ」
会長(……健気だ…………)
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 20:42:30.74 ID:F1Zn52qV0
―― 寝巻 in 会長部屋 ――
会長「ふむ……私のおさがりだが、意外に似合うものだな」
男「ども、です……」
男(それでもサイズ大きいなぁ……特に胸とか、胸とか、胸とか……)
男「はぁーっ……」
会長「?どうした?」
男「いえ……少し、巨大な壁に対して絶望しただけです……」
会長「よくわからんが……詳しく男「いやですっ!」」
会長「……そうか」
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 20:44:38.59 ID:rJ9mF89HO
支援っ!
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 20:49:33.65 ID:F1Zn52qV0
会長「まぁいい、夜も更けてきたし……寝ることにしようか」
会長「女も、今日は疲れているだろう?月経なのにわざわざ外出していたのだから」
男「まぁ、そうですね……」
会長「ああ。だから、私のベッドにいくぞ」
男「はい……はいっ!?」
会長「? 何かおかしなことを言ったか?」
男「え、えっ?わ、私は、どこで寝るんですかっ?」
会長「私のベッドだが」
男「で、会長さんはどこで寝るんですか?」
会長「私のベッドに決まっているだろう」
男「なんで二人とも同じベッドで寝るんですかっ!?」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 20:51:14.76 ID:QjNTejm+0
俺的に安価しないでほしい
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 20:52:16.50 ID:lvAUPLIRP
安価は要らないと思う
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 20:56:06.96 ID:F1Zn52qV0
会長「ああ、そのことか。すまないが、この家は広くてな。とても、全部の部屋には手が回らんのだ」
会長「使用人の部屋に泊めるわけにもいかない。だから私のベッドで共に寝る」
会長「何か問題があるか?」
男「おおありですよっ!?」
会長「何故だ?異性ならまだしも、同性なのだから問題はあるまい」
男「そ、そう、ですけどぉ……」
男(本当は男だなんて言えないし……信じても貰えないんだろうなぁ……)
会長「わかったなら、早くこい。風呂上がりに身体が冷えると、風邪をひきやすいからな」
男「……はい」
安価はいらん
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:00:40.81 ID:F1Zn52qV0
>>235-236 >>238 把握いたしましたー
男(顔近いーっ……)
会長「……女」
男「は、はい」ドキドキ
会長「近くで見ると、やはりとても可愛い。愛でたくなるほどにな」
男「あ、ありがとうございます……か、会長さんも、可愛い、ですよ?」
会長「ふっ、お世辞はいい。私は可愛いよりも、カッコイイの方が似合っていると自負している」
男「………………」
会長「……………………」
男「あの……会長さん?」
会長「なんだ?」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:04:16.93 ID:5O5lQ14I0
wktk
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:08:30.63 ID:F1Zn52qV0
男「会長さんのお父さん……賑やかな人でしたね」
会長「あんなのにお世辞を使う必要なんてないぞ。馬鹿と言っていい」
男「クスッ……でも、ちゃんと外泊許可証は貰ってきてるんですよね?」
会長「当然だ。家族は集まれる日にあつまる。母上は今週は海外に行っていていないが……いつも毎週の週末は家族で過ごしている」
男「そうなんですか……そのたびに許可証を?」
会長「ああ。あんなのでも一応は両親だからな。いなければ私は生まれてこなかった」
男「あんなのって……でも、尊敬してるんですよね?だから、会長さんもそうでありたいって思ってるんですよね……?」
会長「……全く、お前は……答えにくい質問ばかりして……」
男「ってことは、図星なんですね?」
会長「……そうだ。やはり、家族というものは落ち着くことのできる空間でもあるからな……しかし」
男「……しかし?」
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:14:51.27 ID:F1Zn52qV0
会長「家族以外で落ち着ける場所……それを、探し出すことができたら、それはとても幸せなことなのだろうな」
男「……それは……恋人、とか、そういう……?」
会長「……そうだな。そういう類のものだ。だが、何も恋人に限らない。幼馴染だとか、なんでも話すことのできる親友だとか……そういったものでもな」
男(……………………)
会長(そして、私は――きっと、それを見つけた)ボソッ
男「……へ?」
会長「……なんでもない、ただのひとりごとだ」
会長「もう寝よう。横になっていると、眠たくなってきた」
男「そう、ですね……」
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:22:51.39 ID:F1Zn52qV0
会長「…………」
男「…………」
会長「…………なぁ、女?」
男「…………なんですか、会長さん?」
会長「……抱きしめても、いいか?」
男「……真正面からは、その、恥ずかしいので……後ろから、なら……」
会長「ああ――わかった」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:27:31.45 ID:F1Zn52qV0
男「……どうぞ」
会長「……ああ」ギュッ
男(――――胸が、胸が当たってますっ)
男(うぅ……でも、もうしかたがない……半分眠たいし……寝れる、はず…………)
会長(女……女の髪……良いにおいがする……)
会長(可愛い……)
会長「……女」
男「………………」
会長「女?」
男「スー、スー……」
会長「…………クスッ…………お休み、女」ギュッ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:36:21.21 ID:F1Zn52qV0
眠くて頭が働かない……
今日の朝そんな寝てないからかな……
―― 翌朝 ――
男「さ、昨夜は、どうもありがとうございました」ペコリ
会長父「気にするな、我が家だとおもって、いつでも来てくれればいい」
会長「ああ。ではな、女。また学校で会おう」
男「はい。では……ごきげんよう」
会長「ああ、ごきげんよう」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:40:06.10 ID:4jGWrd55O
支援
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:44:43.10 ID:F1Zn52qV0
男(ふーっ……なんかいろいろあったけど、とりあえず昨日よりは気分楽になってるなー)
男「昨日のうちから会長のお父さんが寮に連絡してくれてたみたいだし……寮の方は多分大丈夫だよね」
男「まぁとりあえず、適当に町中見てからかえろーっと……きゃっ!?」ドンッ
男「……な、なに?」
?「おにーちゃん、おひさしぶりっ!」
男「へ……?何この女の子……」
少女「えっ……おにいちゃん、わからないの……?二週間あわなかったぐらいで、私のことわすれちゃうの……?」
男「え?え?え?」
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:49:25.22 ID:F1Zn52qV0
二週間→三週間にチェンジでお願いしますです。
男(へ、待って?私……じゃない、俺のこと知ってる子でこんな小さい子は知り合いにいないよ?)
男(それに三週間って……確かにそれは俺が女になった日ぐらいだけどさ……)
男「……えっと……お嬢ちゃんは一体……」
姉「あー、いたいたー」
男「え、お、お姉ちゃん!?」
姉「全くもう、いきなり駆けだしたと思ったら……でも本当に女ちゃんがいるなんてねー」
少女「えっへん、私の鼻、すごいでしょっ!」
姉「はいはい、すごいねすごいねー」ナデナデ
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:51:43.78 ID:6NzKr8R50
ワン子ですか
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:53:51.38 ID:F1Zn52qV0
男「えっと、おねえ……じゃなくて、姉貴。この子、だれ……?」
姉「……実はね」
少女「犬だよっ、犬っ!」
姉「……………」
男「……はい?」
少女「おねーちゃんがね、私にね、何か変なもの飲ませたらね、こんな風になったのー!」
男「……ねぇ、姉貴?」
姉「なんのことかなー、お姉ちゃんわかんないなー」
男「ちょっとそこ座れ」
姉「重々承知しております、ですからこの道路に座らせるのだけは勘弁させてくださいませ」
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 21:56:58.67 ID:F1Zn52qV0
男「……姉貴、私は姉貴に、『私が男に戻れる薬』を頼んだはずだよね?」
姉「その通りでございます」
男「どこをどうしたら、犬が人間になるわけ?」
姉「話せばとても短いことながら……頼まれた薬作るの飽きちゃって、それで新しい薬作って飲ませてみたの☆」
男「よし、私刑」
姉「きゃーやめてー犯さないで―」
男「誰がっ!!」
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:06:56.88 ID:F1Zn52qV0
姉「とりあえず……便座上、犬って呼ぶのはあれだから、妹ちゃんって名前にしたから」
妹「改めまして、よろしくね、おにーちゃんっ!」
姉「どうやら匂いでわかるらしくてねー……でも妹ちゃん、おにーちゃんのことは、おねーちゃんって呼ばなきゃ駄目だからね?」
妹「どうしてー?おねーちゃんはおねーちゃんで、おにーちゃんはおにーちゃんでしょー?」
男「あのねー、妹ちゃん?おにーちゃんは、わけあって、おねーちゃんになっちゃったの」
男「でも、おねーちゃんが二人じゃ紛らわしいから、私のことは女ちゃんって読んでね?わかった?」
妹「うんっ、女ちゃんの言うことわかったー!」
男(うん、なんていうか……やっぱり、犬だなぁ……尻尾と犬耳あったら、振りきる勢いで振ってそう)
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:07:57.71 ID:QjNTejm+0
しえん
254 :
座:2010/04/07(水) 22:15:38.90 ID:nPIjDVq10
便座wとにかくまだまだ期待している。
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:18:24.21 ID:F1Zn52qV0
くぁああっ……便座上ってなによ、便座上って……
便宜上でしょうよ……orz
―― 会長邸 ――
会長「女……」ゴロンッ
会長「……ベッドに、まだ女の香りが残ってる……」
会長「……変だ、私……」
会長「女に会って……可愛いと言われて……それから、何か変だ……」
会長「…………せつない……」
会長「女が、欲しい……」ギュッ
あつ
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:21:18.63 ID:F1Zn52qV0
ちょっと休憩……仮眠してきます……
会長のそういうシーン、やろうかすごい困ってるんだけど……どうしよ
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:23:43.32 ID:7M9vgKcX0
いや、迷うとこじゃないからそこ
紫炎
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:34:07.24 ID:F1Zn52qV0
んー……眠い……
……デリケートゾーン無しの、ショートバージョンでいいかなぁ……
会長「んっ……はぁ、ふっ……!」モミモミ
会長「女ぁ、もっと、強く揉んでも……」
女『……会長さんの胸……どうやったらこんなに大きくなるんですか……少し、妬ましいです』
会長「んっ、そんなこと、言われてもっ……あぁっ!」
女『やっぱり、大きい分だけ、感度もいいんでしょうか……』
会長「んんっ、そんな、それは強すぎぃっ!」
会長「あっ、あっ!乳首、乳首はらめっ……!」コリコリ
女『こ、こんなに乳首も立ってて……会長さんって、変態だったんですか……?』
会長「そ、そんなこと言うなっ……!私は、お前だから……っ!」
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:38:58.96 ID:F1Zn52qV0
女『私だから……?そ、その……えと……うれ、しいです……』カァア
会長「ああ……だから、もっと、もっと、お前で私を……っ!」
会長「んんぁっ!くる、くるぅっ!!」コリコリ
会長「―――――――っぁ!!」
会長「っは、っは……気持ちいい……っ……!」
会長「……涎……いつの間に、垂れて……」
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:42:19.89 ID:F1Zn52qV0
会長「……というか……私は何をしているんだ……女で、しかも胸だけで、やってしまうなんて……!」
会長「私は、変なのか……?」
会長「わからない……」ギュッ
会長「でも……女が……いとしい…………」
会長「……ん?あのビニール袋は……女が持ってた……」
会長「ふふっ、しかたがないな……まだそんな遠くまで行ってはいるまい、届けてやろう」
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:46:34.59 ID:F1Zn52qV0
会長「……おそらく、ここら辺のはず……」
男「――――――――!」
会長「いたな、おーい、おん、な……?」
妹「――――――――」
姉「――――――――」
姉「――――――――」
男「――――――――!?」
会長(女、と……誰だ、あの二人は……?)
会長(女は周り気にせずに何か叫んで……怒ってるように見えるが……)
会長(けれど……笑ってる)
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:47:04.30 ID:4jGWrd55O
支援
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:51:28.09 ID:lEl09UF60
いいね、支援
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:52:12.93 ID:F1Zn52qV0
会長(あんな女……初めて見た……あんなに笑って……)
会長(……いや、これが本来の女、なのか……?)
会長(……当然、か……)
会長(そう、だな……当然だ)
会長(元から私は生徒会長という役職で近づいた。それから、会ったのは初めて遭遇した時も含めて四度……)
会長(それぐらいで、心を開いてくれる方がおかしい)
会長(元から、私は……蚊帳の外だった、というわけか……)
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:53:19.95 ID:fJygxnmvO
しえんー
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 22:56:33.44 ID:F1Zn52qV0
会長(っ……)
会長(帰ろう……この本は、今度会ったときに渡せばいい……)
会長(何よりも……今は、顔を見せたくない……)
男「だから――……?」
妹「どうしたの、女ちゃん?」
男「今……会長さんがいたような気が……」
姉「会長さん?だれそれたべれるの?」
男「……ううん、なんでもない……」
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:07:26.93 ID:F1Zn52qV0
会長「…………はぁ……」
会長「……なんなのだろう、虚しさは……」
会長「私が女と会ったのは、たったの四回……それだけだ」
会長「なのに、どうして虚しさを感じる必要がある?」
男『私にとっては……会長さんはすごい人ですけど、それ以前に間違いもする、先輩ですよ』
会長「…………」
会長(私は……親の、両親の後を継ごうと肩肘張って生きてきた)
会長(それを……女は、数瞬で看破して見せて……)
会長(私は……『私じゃない私』じゃなく、『私』を認められたようで、嬉しかった……間違いなく)
会長(……時間など、やはり関係ない……私は女が、私の知らない女を持っていたとしても……やっぱり、私は……)
会長「……?」
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:10:26.36 ID:m8I7kBwlO
書くの遅すぎる
死にたいか?(ギロリ
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:16:41.81 ID:F1Zn52qV0
難破「よぉー昨日のクソアマ」
軟派「よかったよー、今日もいてくれて……なぁ?」
モブ1「なんだよ、こんな奴にやられたのか、お前らー」
モブ2「いや、こいつ見たことあるぞ。確か、あのお嬢様学校の生徒会長だってよ」
モブ3「マジで?へー、こんな綺麗だもんなー、あのお嬢様学校って、やっぱりこのレベルがぞろぞろいんのかね?」
会長(6人ほど……群れてきたか)
会長「屑は何人集まっても屑だというのに……学ばんな」
軟派「さぁーって、それはどうかなぁ〜?」
会長「ふん、かかって――――っあっ!!?」バチンッ
会長(な――――っ!?後ろからも……だと……!?)ドサッ
会長(……あ、女の、本が落ちて……拾わなきゃ)バチンッ
会長「―――――――――」
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:23:15.89 ID:F1Zn52qV0
軟派「思ってた以上にうまくいったな」
難破「おい、さっさと路地裏にでもどこにでも運ぼうぜ」
軟派「そうあわてなさんなって。こっちには10人もいるんだからよ、囲みながら運んだらみつからねーよ」
モブ1「なぁ、軟派?勿論俺たちも、いいんだよな?」
軟派「ああ。けど、先に俺たちが使わせてもらうけど、かまわねぇよな?」
モブ4「そんぐらいなら全然おっけーだって。こんなお嬢様やれる機会なんざ、滅多にないっつーの」
モブ7「じゃ、移動しようぜ」
モブ3「なぁ、この袋、どうする?」
軟派「ほっとけほっとけ。どうせたいしたもんじゃねーだろうよ」
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:33:27.62 ID:F1Zn52qV0
モブ8「ちょっ、待てよー……」ドンッ
男「きゃっ」
モブ8「おっとすまん」タタタタ
男「もう、なんだって……ま、謝ってくれたからいいけどさ……」
男「んー、やっぱさっきの会長の姿、気になるなぁ……」
男「確かこっちの方に来てたはず……」
男「ん……?あのビニール袋……?」
男「すいませんー、通してくださいー」
男「これ……俺のかった奴だ、やっぱり……ということは、会長が家に忘れたのを持ってきて……?」
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:35:31.80 ID:hoQQBlxRO
しえん
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:37:43.82 ID:OKRv09uoO
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:39:38.13 ID:F1Zn52qV0
通行人「あ、君君」
男「……は、はい?なんでしょうか……?」
通行人「さっき、男達に囲まれてた子の知り合い?」
男「へ……?」
通行人「いやね、さっきさ、十人ぐらいで人の波割って、女の子を囲んでるやつらがいてさ……無理矢理連れて行ったから……」
男「……その人たち、どこにいきました?」
通行人「君がきた方向だよ」
男「……!ありがとうございました!」
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:40:17.69 ID:m8I7kBwlO
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:45:12.79 ID:F1Zn52qV0
姉「あ、女ちゃん〜いきなり走り出して、どこに……」
男「姉貴!男十人ぐらいで集まって動いてるの見なかった!?」
姉「え?そんなの見てないけど……」
男「くそっ、急がないと、会長さんが……!」
姉「なに、どうしたの?その男十人と会長さんとやらが関係あるの?」
男「事情を説明してる時間ない!」
男「ああもう、どうやったら会長さんを……!」
妹「匂いは?」
男「……え?」
妹「匂いがあれば、私追えるよ、『ご主人さま』」
男「妹……」
まさかの妹犬活躍フラグ、頑張れ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:49:23.62 ID:F1Zn52qV0
男「……このビニール袋から、俺以外の匂いで一番濃い匂い……追える?」
妹「とーぜん。ご主人様の命令なら、例え海の底だろうと潜るよ」
男「……頼む!」
妹「任せて」クンクン……
妹「………………」スンスン……
男「………………」ソワソワ
妹「……!こっち!」
男「うん!」
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:49:41.74 ID:5O5lQ14I0
これは期待。つきっきりで支援するぜ
犬娘が暴漢共を蹴散らすのにwktk
お姉ちゃんによる毒殺期待
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/07(水) 23:53:15.84 ID:7NT0AQr/0
/!
______,イ//_____________イi ,
_, r '' " " _,._,._,._,._,._,_,._, ~`''ー-.、 //
_,r''""◎ ヽ _,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._~`''ー-.、 / /
゙ヾ,, | _,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,.. ~`''=´ |
∠´___ ノ_,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,._,. _..-‐'''" \ ヽ
~`''ー-.、_______________________________,,...-‐'''" \ ヽ
! ,_ _ ',
,;-‐'′ `Y´ i
/ i ,!、
/ _,,,ノ、 ; ヽ、
,/ ,;-‐''′`ヽ、 ゙;、
i' /_,,;-‐''′ ゙:、 ゙i
i `i ゙:、 ;゙ヽ、
おめでとう!ポッポ は シャケ に しんかした!
軟派「うし……ここらでいいだろ。おい、媚薬つっこんで、猿轡噛ませとけ」
モブ2「えー、俺フェラ好きなんだけどー」
軟派「文句言うなって。噛まれても良いなら別にかまわんけどな、叫び声もあげられたらたまらんし」
モブ2「ちぇー」
会長「んぐっ……」コクン
難破「うし、飲ませたぞー……起きてからやるか、それともこのままやっちまうか?」
軟派「うーん、どうしようかねー……目が覚めた時にショック受けさせるのも捨てがたいし、暴れながら征服すんのもいいしなー」
男「妹!あとどのくらい!?」
妹「クンクン……近いよ!」
男「姉貴……っていないっ!?どこにいったの!?」
妹「走りに追い付いてこれなくて、そうそうにダウンしたよ」
男「姉貴…………」
妹「もうすぐだよ、ご主人様」
男(……正直、女の身体でどこまでやれるかわかんないけど……)
男(会長さんは助けてくれた……だから、絶対に助ける!)
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:06:47.88 ID:DsgjRyK30
―― 路地裏 ――
会長「んぐ……んんっ!?」
軟派「やっほー、目が覚めたー?」
会長「んんんんんんんっ!!」
軟派「無理無理。後ろ手で縛ってるし、よっぽどの馬鹿力じゃなきゃ解けないって」
軟派「それよりさー、身体……変な感じしないかな?火照るっていうのかな?こう、股のところがうずうずする感じ」
会長「……!?」サァ
軟派「ははっ!その顔が見たかったんだよねー絶望にまみれた顔っていうの?聡明だと、これからやられることに想像がついて困るよねー」
会長「んんっ、んんんっ!!」バタバタ
軟派「無理だってば。これから十人も相手にするんだから、体力温存しときなよ」
会長「…………………!」
軟派「んじゃ、頂くことにしましょうかね……」
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:11:31.14 ID:DsgjRyK30
―― 路地裏 入口 ――
モブ8「そろそろ始まるころかなー……」
モブ5「早く順番回ってこねぇかなー」
男「突撃!」
妹「了解っ!」タンッ
モブ8「……おぉおお!?なんだこいつっ!?」
妹「ガブッ」
モブ8「っ、づぁあああああっ!?」
モブ5「ちょっ、お前なんだよっ!」
男「頼んだよ、妹!」ダダダダ
モブ5「あっ、ちょっ、てめ待て(ガブッ)いっでえええええええっ!?」
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:17:30.81 ID:DsgjRyK30
ハイペースだとまたさるさんくらいそうな予感……
男「……会長さんっ!!」
モブ2「……なんだなんだ?」
モブ3「やっべー、この子超かわいーじゃん?この子もやっちゃわね?」
難破「あ、その子昨日こいつが邪魔して犯れなかった子じゃん。らっきー、私的にこっちの方が好みだったんだよな」
男(勝手なことばっかりいいやがって……)
男(ごー、ろく、なな……八人……できる……?)
男(……いざとなれば、俺が犠牲になってでも、会長さんを逃がす……)
モブ6「ほら、君もさ、こっちでいーことしよーぜ?」パシッ
男「っ!放せっ!!」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:19:22.28 ID:alJYmlY7O
wktk
支援
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:19:38.29 ID:cbiOCJ3eO
しえん
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:20:58.91 ID:zT0uP8f70
シエンタ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:21:30.61 ID:iM2jvY0kO
何がハイペースやねん(笑)遅すぎるわ1分おきに投下しろ 俺も1分おきに投下する あと2〜3人も協力して1分おきにさるよけしたらいける 今から1分おきな
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:23:40.82 ID:DsgjRyK30
モブ6「おっと……かわいーね、それで抵抗してるつもり?」
男「ぁ――――」
男(そういえば、友の時も全く抵抗になってなかったような……)
男(ってことは……あれ、もしかして、これ……輪姦フラグ?俺やっちゃった?会長さん逃がすどころじゃないよ?)
男「やっ――んぐっ!」
モブ6「静かにしろって!ばれんだろうがよ!ほら、足持て足!」
モブ7「よっと」グイッ
男「んー!んんんー!!」
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:23:42.57 ID:L570hRmL0
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:24:06.02 ID:qxtxHqx80
wktk
支援 支援
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:27:59.41 ID:zT0uP8f70
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:29:52.29 ID:DsgjRyK30
支援どもどもですっ
男(っ、やばいやばいやばい!)
会長(……このままじゃ、女も、私も……?)
男(え、マジで、やられちゃうの?こんなとこで?このタイミングで男に戻ったりとかも、なし?)
会長(ごめん、女……私が油断してたばっかりに……女まで……っ)
男(ちょっ、本当に洒落になんない――っ!!)グイッ
軟派「……さて、ちょっとハプニングがあったけど……さっさとやっちまおうか」
難破「おう、そうだなー」
男(友でも幼でも、誰でもいいから早く来て――――っ!!)
バツンッ
モブ1「ギャッ」
男(――――マジにきた?)
C
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:35:25.77 ID:DsgjRyK30
姉「はーい、どもーシリアスな雰囲気をあっという間にギャグに変えてしまう姉さんのご登場で―す」バリバリバリ
妹「それ、ある意味さいのうだけどね、おねーちゃん」
モブ4「なんだあれ、警棒!?」
モブ6「すっごいバチバチいってんだけど!」
姉「あー、これ?スタンガンの装置を警棒に埋め込んでみたのーっていうか実装されてる区域あるわよね、確か」
難破「おぃおぃおぃ……そんなんでびびってんじゃねーよ、所詮相手は女だろーよ」
姉「ねー、そこの僕ー?スタンガンがなんでバチバチいってるか知ってるー?」テクテクテク
難破「あ?」
姉「それはね、相手をなるべく傷つけないようにするためなんだってー、普通はバチバチで戦意喪失するらしいからねー」
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:35:40.46 ID:IKJEAuVk0
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:38:27.06 ID:DsgjRyK30
難破「……何がいいてぇんだよ?」
姉「つまりね――妹?」
妹「うんっ」
スタンッ
妹「とりゃっ!」バリバリバリ
難破「―――――――」ドサッ
姉「喪失しない人は本来の攻撃能力で駆除されるのってもう聞いてないかー」ポリポリ
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:40:08.65 ID:iM2jvY0kO
262 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2010/04/08(木) 00:36:44.51 ID:uIdLczZPO
>>258 …え、おれか?wwww
確かに釣られたのは悪かった。
女ちゃん可愛すぎるwwwwwww
これで許せ
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:45:59.61 ID:DsgjRyK30
軟派「っ……なんだよ、これ……は? こっち、十人もいたんだぞ……?いくら武器持ってるっていっても、女二人にやられなんざ……!」
姉「そうねー……ま、一つだけ教えといてあげるけど……」トンッ
姉「サイエンティストなめんな☆」バチン
男「………………」
会長「……………………」
姉「妹ー?終わったー?」
妹「うんー、これで終わりー」バリバリ ギャッ ドサッ
男「…………え、何これ?」
姉「うーん……巻きすぎて、結構シリアス分とストーリー分を失くしちゃった感があるわね」
男「メタ発言禁止」
姉「チッチッチッ……女ちゃん?だから、最初にいったじゃないの」
姉「『シリアスな雰囲気をあっという間にギャグに変えてしまう姉さんのご登場』ってね」
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:50:40.45 ID:zX7oMfW70
支援ー
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 00:56:21.76 ID:DsgjRyK30
姉「んじゃ、私と妹はこの屑どもの始末あるからー女ちゃんはその……会長ちゃん?を連れて、先に戻ってて頂戴」
男「あ、うん、わかった……猿轡と縄外して、と……会長さん、大丈夫……?」
会長「あ……ああ……」
男「ほら、肩……」
会長「す、すまない……」
男「ううん……会長さんだって、私を助けてくれたから……私はなんの役にも立てませんでしたけどね……」
会長「そ、そんなことっ!」
男「!?」ビクッ
会長「あ……すまない……そんなこと……ない……」
男「…………ありがとう、ございます……あ、足元気をつけてください」
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:00:29.06 ID:DsgjRyK30
姉「ふふっ……良い雰囲気ね」
妹「私がんばったよーほめてほめてー」
姉「はいはい、いいこいいこ」ナデナデ
妹「えへへー」
姉「……男のところに、行かなくていいの?ご主人様にほめてもらいたいんじゃない?」
妹「……私だって、そのぐらいのくうきはよめるもん」
姉「……いいこねー、ほんと……」ナデナデ
妹「♪」
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:01:51.39 ID:iM2jvY0kO
犬可愛すぎだろwww
だれか絵かいてwww
俺的にはこいひめのこうめいのイメージだな
支援
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:03:52.33 ID:zT0uP8f70
携帯は黙って支援してろ
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:04:44.68 ID:p63Mdt+wO
支援!
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:07:20.01 ID:DsgjRyK30
男「携帯は、ありますか?」
会長「あ……ああ、ポケットの中に……」
男「失礼しますねー」パシッ
男「……会長、さん……?」
会長「…………すまん」
男「会長さん……?」
会長「……私は……もうすぐ、取り返しのつかなくなることを仕出かしそうになった……」
会長「そのすべての発端は……私だ」
会長「……女、聞いてくれるか……?いや、聞いてくれ……私の自己満足かもしれないが、それでも、」ギュッ(手)
男「……聞きますよ、会長さん。……けど、ここじゃ人が多いですから、移動しましょう?」
会長「……ああ」
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:10:09.29 ID:DsgjRyK30
―― 駅の裏にある広場 ――
男「……ここなら、いいですよね?」
会長「……女は、やっぱり……優しいな」
男「なっ、何言ってるんですか……」
会長「すぅ――――はぁ―――――」
会長「……では、話そうか」
会長「事の顛末の原因を……」
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:15:10.15 ID:DsgjRyK30
会長「私は……一人ぼっちだった」
会長「違う、厳密にいえば、一人になっていた」
会長「親を継ごうと必死になり、学勉に打ち込み、交渉術を学び、」
会長「そうしてできたのが、生徒会長である私だ」
会長「その生徒会長である私は、意外にも他人受けがよかった。平等に判断を下し、的確な指示を出し、冷静に行動する」
会長「しかし、そこに……私はいなかった。そこにいたのは、生徒会長の仮面を被った私だった」
会長「生徒はそのフィルターを通して私を見て、そしてその生徒会長像を好きになっていたんだ」
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:20:16.29 ID:8oIkRDvW0
会長媚薬のんでびくんびくんなんだろ!いっちまえ!!
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:20:23.15 ID:DsgjRyK30
会長「そうして……本当の私を知る人は、誰一人いなくなっていた」
会長「即ち、私は、一人だったのだ」
会長「そんなある日……廊下を歩いていると、フラフラと頼りなく歩いている一人の少女を見かけた」
会長「彼女を見て思ったのは――綺麗、という感情だった」
会長「きっと、無意識下で理解したのかもしれない。彼女は、素直に生きる人物だ、と」
会長「だから私は――その生徒が倒れた瞬間、迷いもせずに駆けつけて、医務室へ運んだのだろうと思う」
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:23:58.78 ID:DsgjRyK30
会長「私は生徒会長として彼女と接していた。なのに彼女は、生徒会長ではなく私を見てくれた」
会長「他の誰もが見抜けなかった私を、数瞬で、だ」
会長「その時、私に一つの気持ちが芽生えたのだ」
会長「この子の傍なら――私は安らぎを得ることができる、と」
会長「それは……淡い、恋心と呼べるものだったのかもしれない。或いは憧れ、或いは羨望……」
会長「そして私は、彼女を知った。いや、知ったつもりでいたのだ」
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:27:21.32 ID:DsgjRyK30
会長「彼女の忘れものを届けに行った時――私は、彼女の見たことのない一面を見た」
会長「怒っているのに笑っている、笑っているのに怒っている、そんな、奇妙な表情を」
会長「私は、それで――勝手に裏切られた気分になってしまったのだ」
会長「彼女はやっぱり彼女で、少しずつ慣れていくはずだったのに」
会長「私は、彼女は私の全てを知っていると、勘違いしてしまっていたのだ」
会長「そして、逃げるようにそこから逃げ出して――その結果が、あれだ」
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:32:20.04 ID:DsgjRyK30
会長「それだけならまだいい……私は、彼女までも巻き込んでしまうところだった」
会長「私の間違いから始まり、そして、最後まで取り返しのつかないところで終わったかもしれなかった」
会長「これが……事の顛末だ」
会長「……笑っていいぞ。軽蔑してくれ。罵ってくれ」
会長「私はそうされなければならないし、君にはそうする権利がある」
会長「だから――」
男「……会長さん」
会長「…………」
しえ〜ん!
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:36:37.61 ID:DsgjRyK30
男「今の話を聞いて……とりあえず一つ、思ったことがあります」
会長「……なんだ?」
男「会長さんは、やっぱり会長さんです。生徒会長の会長さんも、間違ってしまった会長さんも、可愛い会長さんも、全部、全部」
会長「な――」
男「だって。生徒会長の仮面だって、やっぱり会長さんが作った、会長さんの一部じゃないですか。なんでそれを、分けて考える必要があるんですか」
会長「っ……」
男「誰にだって……・それこそ私にだって、仮面の一つや二つはあります」
男「けれど、それは世を渡っていくための処世術であり、もう一人の私では、断じてありません」
会長「女……」
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:42:13.81 ID:DsgjRyK30
男「私が素直に見えたのは……きっと、私がそれを自覚していて、その上で行動しているからだと思うんです」
男「ですから会長さんも……そうなれるんですよ」
男「会長さんは、皆から理解されてなくて、一人ぼっち、なんてそれこそ勘違いです」
男「なぜなら、生徒会長を知っている全ての人が、その面の会長さんを知っているということなんですから――」
会長「…………」
男「それと……私も謝らないといけないことがあります」
会長「……え……?」
男「私も、会長さんを知ったつもりでいました。少しドジっ子の、可愛い会長さんだけを見て、それが全てだと勘違いしてしまっていました」
男「本当に……ごめんなさいっ」
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:50:06.00 ID:cMqYh9UsO
さるさんくらいましたー
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:50:40.11 ID:DsgjRyK30
会長「……ふっ」
男「……?」
会長「ふはははっ、ははははっ」
男「な、なんでそんなに笑ってるんですかっ!?」
会長「いや、すまない……くくっ……やっぱり女は女だ。優しくて、どこまでも素直だ。純粋な意味でな……くくっ……」
男「もう……謝って損しました」
会長「ふふっ、いや、すまない、本当に……粗相ついでに、一つだけお願いを聞いてくれないか?」
男「……はい?」
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:54:13.13 ID:zX7oMfW70
続きいいいいいいいいいいいいいい
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 01:55:40.31 ID:cMqYh9UsO
携帯から自分に支援ー
しえn
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:00:15.16 ID:DsgjRyK30
会長「私のことを……会長さんではなく、会長と呼んでくれないか?」
会長「私はおまえが好きで、やはり少しでもお前の別の姿を見てみたい」
会長「だから、その足掛かりということで……な?」
男「……はい、会長っ!」
会長「……よしっ!」
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:02:07.60 ID:DsgjRyK30
軟派「う……ううん……」
難破「どこだ、ここは……」
モブ2「路地裏じゃ、ない……って誰だよ、お前ら」
軟派「お前こそ……って、胸があるっ!?」
難破「え、俺にもだ!?」
モブ4「俺にもあんだけど!」
軟派「どういうこと……」
チンピラ1「おぅ、嬢ちゃんらか……ここらで誘ってるっていうのは……」
軟派「ひっ……!?」
チンピラ2「ほれ、さっさとせんかいっ!それとも、無理矢理が好みなんか、えぇっ!?」
軟派「ひぃいいいいいいっ!?」
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:03:15.55 ID:cbiOCJ3eO
しえん
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:03:39.94 ID:DsgjRyK30
姉「ふふっ、今までやられた人たちのくるしみ、思い知りなさい?」
妹「いんがおーほーってやつだねっ!」
姉「そーそー、よくできましたー」ナデナデ
妹「♪」
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:08:28.45 ID:DsgjRyK30
―― 某ホテル ――
男「それで……会長、どうしてここに……?」
会長「……実はな……あいつらに、媚薬なるものを飲まされていて、身体が火照ってしかたがないのだ……」
男「へ、へぇ……そうなんですか……」
会長「ああ……それで……お前に、抱いてもらいたい……」
男「え……えぇええええええええっ!?」
会長「ほら……早くしてくれ、女……!」
男「え、ちょ、まっ……!?」
男(男だったら嬉しいはずなのに……今は女で……)
男(どうしてこんな時に限って……!?というか、どうしてホテルに連れてこられてるの……!?)
男(あーもう、本当にっ!)
男「どうしてこうなったっ!」
第二部・完
どうしてこうなった・・
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:10:45.29 ID:bUiGL99b0
1乙
鬱展開でなく良かったわ
姉GJ
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:13:19.77 ID:DsgjRyK30
というわけで、第二部完です。
保守&支援してくれた人たち、今日もありがとうございましたっ……!
そして、途中から路線が変にずれてしまい……すいません……
私自身にも、まさしく『どうしてこうなった』状態で……orz
男×会長の百合百合も本当は挿入予定だったんですけど……
まぁ、それは次の機会(あれば)ということでひとつ……眠いので……
ではでは、本日も読んでいただきありがとうございましたっ!
お疲れ様でした&おやすみなさいませっ!
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:15:31.17 ID:8H7MtCBXO
おつ
乙
読み始めた時は幼がでてきた辺りだったのにだいぶ進んだなぁ
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:16:35.05 ID:cbiOCJ3eO
おつー
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:17:48.02 ID:NuOlcLZEO
おやす〜
おつー
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:22:49.75 ID:p63Mdt+wO
乙
第3部もあるのかな?
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 02:25:08.22 ID:zX7oMfW70
乙。1部からだけど続きも期待
第三部ではスタンドが登場して、第五部ではイタリアに行くんだよな。
乙
第三部期待ほしゅ
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 03:06:50.95 ID:cdgPO6O6O
期待
ほわっちゃー
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 04:58:18.20 ID:cdgPO6O6O
保守
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 05:30:40.93 ID:cdgPO6O6O
ほ
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 05:41:17.06 ID:qdEugSm4O
も
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 05:57:47.83 ID:qdEugSm4O
そろそろ眠い
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 06:28:34.86 ID:cdgPO6O6O
保守
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 06:58:12.58 ID:cdgPO6O6O
ほ
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 07:41:10.91 ID:qo9HZBVp0
355 :
座:2010/04/08(木) 07:45:59.32 ID:STuCZoxfO
出先なんで携帯から。ホント乙でした。続き超期待してるぜ。
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 08:04:13.95 ID:OHIVAhk9O
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 09:11:58.42 ID:Fw8hex2VO
ほしゅ
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 09:31:15.31 ID:alJYmlY7O
保守
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 09:50:12.12 ID:p+NdVBH00
ほ
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 10:14:43.93 ID:STuCZoxfO
ホシュ
ほし
幼馴染の復活に期待
ほ
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 11:19:11.56 ID:p+NdVBH00
し
に
か
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 12:17:31.24 ID:STuCZoxfO
俺はワン子が忘れられない。
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 12:43:20.17 ID:DsgjRyK30
姉「突如として☆の痣が首元に現れた男と私」
姉「実は我が家は過去にジョースターと呼ばれる貴族の血が混じっていたのだ!」
姉「そして、その因縁で結ばれたあ奴……その刺客が次々と男と私に襲いかかる!」
姉「同時に、私と男には一つの能力が芽生えていた……それは、昔私達の血族にも宿っていた、幽波紋、所謂スタンドと呼ばれるものだった」
姉「そして私達は仲間を揃え……あ奴を倒しに、エジプトへと舵を取る」
姉「男の奇妙な性転換、第三部、始まります」
姉「これが……私の世界だ」
男「んなわけないでしょうよっ!」バシンッ
姉「……乞ご期待っ!」
男「だーかーらーっ!!」
続かない
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 12:46:42.69 ID:DsgjRyK30
……そんなわけで、保守どもどもです。
でも、今からご飯等などなので、もう少し時間を空けます……ごめんなさいです
おかえり
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 13:32:05.73 ID:yZe9gugFO
ほしゅ
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 13:34:11.51 ID:HK6/Vns00
おかえり
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 13:54:10.37 ID:p+NdVBH00
まってるよー
ho
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 14:47:25.13 ID:iDaL0aK2O
ほ
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 15:25:19.78 ID:SZdK2EucP
今は昼寝中か?
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 15:30:28.25 ID:DsgjRyK30
昼寝……できたらどれほどいいことか……
番外・ある日の夜
チュク、ピチャッ……
男「んぁ……うんっ……?」
幼「ん……起きた?」チュクッ
男「お、幼……!?な、なにしてんの……っ!?」
幼「ジュルッ……ぷは、見てわからないかな?」
幼「私だって女、好きな人が隣に寝てて、我慢できるわけないじゃない……」チュッ
幼「ま、やっぱり女より男がいいけど……戻らないんだから、しかたがないよね……チュプッ」
男「――――っ!」ビクッ
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 15:36:12.59 ID:DsgjRyK30
男「幼ぁ……っ、やめてよ……ふっあっ!?」
幼「だーめ……ほら、男の身体だって、快感求めてるじゃない……」
幼「だって、私が舐めただけで……チュッ……っ、こんなに溢れてくるんだから……」
幼「ん……」ジュクッ
男「ふあ、んっ、っあっ……!?」
男「い、痛い痛い痛いっ!?」
幼「ズポッ……あら、ごめんなさい……そういえば、そういう経験なさそうだものね……舌を入れるのはやりすぎたかな……」
幼「でも入口少しまではすんなり入ったけど……ま、いいかな。処女膜破るつもりはないし……」
幼「ってことは……こっちはゆっくり開発してきながら……胸、かな?」ムニュッ
男「くあっ!」
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 15:41:11.17 ID:DsgjRyK30
幼「……こっちの方が感じるの?」ムニュ、モミ
男「んぐ、っ、あっ、ふあぁっ!や、やらぁっ……!」
幼「胸、私と同じぐらいなのにね……こうも感度違うの……」
幼「……チュパッ」
男「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
男「らめ、らめぇっ!両方一辺じゃ、そんなっ、そんなぁっ……っ!」
幼「イっちゃうの?」
男「ぅんにっ、にゃっ、ふん……ぅっ……あっ、あーっ……」
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 15:47:10.15 ID:DsgjRyK30
幼(…………気持ち良さそう……)
幼(けど……男に、私にやってもらうのは無理そう……)
男「幼ぁ、幼ぁ……っ」
幼「ん〜?何、男?」
男「こっち、こっちきてっ……!あぅっ!」
幼(ふむ……下のほうは、手で大丈夫よね……)グチュッ
幼「なぁに、男……(チュッ)……んぶっ!?」
男「んっ、チュッ、チュパッ……んんっ」
幼(――――――っ!)ビクッ
男「っ、ぷは、ああ、ぁあああああああっ!!」ビクンッ、ビクンッ
幼「………………あっ……!」ビクンッ
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 15:50:59.33 ID:DsgjRyK30
男「はぁっ……はぁっ……」グッタリ
幼「ふっ……ふぅー……」
幼(油断してた……キスだけで、私も軽く……イっちゃった……?)
男「はぁ……はぁ…………すぅっ…………」
幼「……寝た……?」
男「スゥー……スゥー…………」
幼「……それもそっか。寝てる所を無理矢理起こしたようなもんだもんね」
幼「……………………」
幼「チュッ」
幼「おやすみ、男……また今度、楽しみましょうね……?今度は、私も、ね……」
ふぅ
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 15:54:35.41 ID:DsgjRyK30
男「――――っていう夢を見たんだけど」
幼「……そ。それよりも、早く食堂いくよ?」
男「あっ、待ってよっ!」
幼「先、向かってるから」ガチャッ
幼(……夢、ね…………本当に、夢だったのかしら?)クスッ
ある日の夜・fin.
ちょっと百合百合したくなってやっちゃった……反省はとくにしてないです
もっともっと
もっとほしいでござる
良いぞ
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 16:05:38.42 ID:0p4q9JKC0
幼馴染みは序盤のクソさがあいまってイライラするお
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 16:09:37.27 ID:DsgjRyK30
百合百合と普通にHって、どっちが需要あるんだろ……
一応、バッドエンド(一部、二部共に)も用意はしてあったけど……これ、需要あるかな?
さっきと同じように4〜5レスで終わるやつだけどね。
コンコン
男「失礼しまーす……」
秘書「来ましたね」パタン
男「はい、よ、よろしくお願いします」
秘書「いえ、では……初めに――」
そんなのいちいち聞かずに自分の好きなように書いてください
というか3部まだ?
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 16:14:13.31 ID:DsgjRyK30
男(――女になってから、一か月過ぎて)
男(もう元に戻れないんじゃないかって思ってる、実は)
男(開発元である姉が頼りなんだけどね……あの様子だったら、また犬――妹に何か変な薬飲ませそうだし……)
男(……それはさておき、今更だけど体力測定を受けることになりまして)
男(何故か、短パンではなくブルマで……)
男(放課後、秘書さんに付き合ってもらうことになりました)
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 16:24:44.32 ID:DsgjRyK30
秘書「では……準備運動も兼ねて、握力、腹筋、長座体前屈の辺りから始めましょうか」
男「はいっ」
握力:右17、左16
腹筋:15回/三十秒
長座体前屈:50.6p
男(……前よりも格段に落ちてるなぁ、やっぱり……)
秘書「では、反復横跳です」
男「はいっ!」
反復横跳:29回/分
男「うぅ……これは酷い……」
秘書「体型が小柄な分、道理ではありますが」
男「そうですけど……それでも、少し悲しいです……」ガックシ
秘書「………………」ジー
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 16:27:21.41 ID:DsgjRyK30
男「……秘書、さん?」
秘書「なに?秘書いm……っ!」
男「へ?」
秘書「……なんでもありません。二分半の休憩後、五十メートル走を図ります」
男「は、はぁ……」
秘書(…………)
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 16:30:16.14 ID:DsgjRyK30
男(……今、私のことを見て、何か言いかけたよね……?)
男(別の人の名前……?口調もどこか柔らかかったような気がするし……)
男(なんだろう……)
秘書「……さん?女さん?」
男「ひゃ、ひゃいっ!?」
秘書「二分半経過しました。五十メートル走のタイムを記録します」
男「は、はいっ……」
秘書「………………」ジー
男(また、見てる……?)
百合がいい
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 16:39:08.29 ID:DsgjRyK30
秘書「……女さん」
男「は、はい……なんでしょう?」
秘書「……少し、後ろを向いてもらえますか?」
男「はい……?いいですけど……」クルッ
秘書「………………」クイッ、サラッ
男(え……髪、縛ってる……?)
秘書「……これで、いいです。今更ですが、運動の時は後ろで一つにまとめて、あまり散らないようにすることをお勧めします」
男「あ、はい、ありがとうございます……」
秘書「本当に……似ている」ボソッ
男「…………?」
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 16:49:09.88 ID:4GDfUqb+O
しえん
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 16:56:07.88 ID:DsgjRyK30
―― 測定終了後 ――
秘書「ふむ……同年代の女子に比べて、運動神経は結構劣っているな……」
秘書「体力はあるようだが……如何せん、足がそれほど速くないからシャトルランにもついていけていない」
男「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
スッ
男「……へ……?すぽーつどりんく……?」
秘書「……飲め。一気に飲むなよ。少しずつ、身体にしみ渡らせるようにな」
男「はい……ありがと、ございます……」ゴクッ…………ゴクッ…………
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 17:04:00.20 ID:DsgjRyK30
うわああっ、秘書さんの口調が会長になってたっ!
>>397修正版……
秘書「……同年代の女子に比べ、運動神経は格段に劣っていますね」
秘書「体力はあるようですが……足が突出して早いわけでもないので、シャトルランも並み程度、ですか……」
男「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
秘書「…………」
スッ
男「……へ……?すぽーつどりんく……?」
秘書「……飲んでください。一気に飲むのではなく、一口ずつ。その方が、身体にしみわたります」
男「はい……ありがと、ございます……」ゴクッ…………ゴクッ…………
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 17:05:27.95 ID:DsgjRyK30
秘書「……フフッ」
男(わらっ……た……?)
男(秘書さんが笑うなんて、珍しい……会長以上に……)
男「……秘書、さん?」
秘書「……ん、なんですか、女さん?」
男「さっき……似てるっていってましたけど……誰とですか?」
秘書「――――――」
秘書「……聞いて、いたのですか」
男「す、すいません……偶然、聞こえたというか……」
秘書「……いえ、怒ってはいません」
秘書「聞こえるように言ってしまった、私のミスでもありますから」
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 17:16:23.79 ID:DsgjRyK30
秘書「………………」
男「あの……いやなら、言わなくても……」
秘書「……いえ、言いましょう。貴女も、似ている人が別にいると知ったら、気味が悪いでしょう」
秘書「さて……どこから、話しますか……」
秘書「……似ている、というのは……私の妹にです」
男「え……秘書さん、妹さんがいたんですか?」
秘書「はい。丁度貴女のような背丈で……口調も、貴女のような感じで……髪も、真っ黒で、長い……」
秘書「本当に、貴女を生き写しにしたような、そんな子だったのです」
男「……その子も、ポニーテールに?」
秘書「ええ、私がしてあげました。貴女に先ほどしてあげたように」
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 17:27:28.62 ID:O6KSk6+4O
支援
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 17:29:06.82 ID:DsgjRyK30
男「そうなんですかぁ……その妹さんは、今どちらに?」
秘書「死にました」
男「え……」
秘書「……元々、病弱だったんです。学校も行くことができないほどに。」
秘書「ベッドから起きられない……窓から外を眺めることしかできない……」
秘書「そんな妹に、少しでも元気に見えるように、としたことが、そのポニーテールだったのです」
男「そう……なんですか…………」
秘書「ええ……そして妹は……その病気で…………」
男「っ、す、すいませんっ!そんな、事情も知らずに……」
秘書「いえ、お構いなく……それよりも、私が貴女に謝るべきです」
秘書「仮にも別人とはいえ、自分によく似た人が死んだというのは、気分的にいいものではないでしょう」
男「……いえ……そんなの、妹さんを失った貴女に比べれば……全然、マシですから……」
秘書「女さん…………ありがとう、ございます」
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 17:32:28.00 ID:DsgjRyK30
男「いえ……」
会長「……女!今終わったのか!?」
男「あ、会長。はいっ、終わりましたっ!」
会長「そうかっ、なら、校門で待っているぞっ!!」
男「はい、解りましたっ! ……秘書さん、えっと……今日は、ありがとうございました。ペットボトルも」
秘書「いえ、そのぐらいは、教師としての責務ですから」
男「……秘書さん?」
秘書「……はい?」
男「もし、よろしければ……私を、妹さんだと思ってもらっても、いいですからね……?」
秘書「っ――――」
男「っ、で、では、ごきげんようっ!」ペコリ タタタタタ
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 17:35:18.22 ID:DsgjRyK30
秘書「女、さん…………」
秘書(何も、そんな……気を使うところまで、あの子に似なくとも、よかったのに……)
秘書(私を妹さんと思ってもらっても……)
秘書(……秘書、妹…………)
秘書「私は――――……」
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 17:37:21.48 ID:DsgjRyK30
ごめんなさい、少し……というか、夜まで休憩します……
8〜9時ぐらいには戻りたいなぁ、と思ってますです
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 17:42:38.88 ID:STuCZoxfO
待ってるよ。
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 17:57:02.21 ID:bUiGL99b0
女が、普通より女の子に・・・
確か、ホントは男やんね?
>>407 お前のせいで俺の息子様がしおしおになった
どうしてくれる
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 18:50:49.36 ID:kcgQ08f30
しえ
面白い
ほしゅー
5日でいいから女になりたい切実に
俺も
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 19:04:46.06 ID:qo9HZBVp0
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 19:12:55.48 ID:cG85qZhmP
だがそれがいい
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 19:35:24.09 ID:HK6/Vns00
支援
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 20:10:29.21 ID:p/fC5GPDO
会長とホテルで何があったのか
朝帰りに対する幼馴染みの反応は
が気になる
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 20:40:24.42 ID:Fw8hex2VO
下半身冷えてきた(´・ω・`)パンツはくタイミング見失った……
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 20:41:42.80 ID:vghks7qN0
気になって仕方がない。
支援
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 20:41:53.81 ID:DsgjRyK30
お待たせしました!保守どもどもです!
もう少しで準備が完了しだい、すぐ書き始めます!
期待
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 20:52:31.20 ID:DsgjRyK30
男「お待たせしました、会長」
会長「ああ、かまわんよ。私は好きで待っていただけだからな」
男「ふふっ……じゃあ、行きましょうか?」
会長「ああ」
テクテクテクテク
会長「ああ……女と違う寮なのが、心から悔やまれるな……」
男「会長、そういって毎日押しかけてきそうですけどね」
会長「それの何が悪い」
男「わ、悪すぎじゃないですか!?」
会長「むぅ……」
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 20:56:51.54 ID:DsgjRyK30
会長「……女?」
男「はいー?」
会長「もしよかったら、明日、また家へ来ないか?」
男「………………」ジー
会長「うっ、そんな目で見るな……流石に何もしないさ」
男「そんなこといって……前科がありますからね……」
会長「わ、悪かった!あれは、本当にすまない!」
会長「ほっとしたら、急に身体がおかしくなってきて、どうしようもなくなったんだ!」
男「……クスッ、冗談ですよ、会長。それで、どうして?」
会長「あ、ああ、よかった……父上が母上にお前のことを話したらしくてな……是非に逢いたい、といったんだ」
男「なるほど……」
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 21:03:11.25 ID:DsgjRyK30
男「けど……すいません、お断りさせていただきますね?」
会長「え……な、どっ、どうして?私に至らぬところがあったのなら――」
男「そうじゃなくてですねっ!」
男「先約があるのです。明日は家族と、明後日は友達と……」
男「ですから……また今度、お誘いいただけますか?」
会長「あ、ああ、そういうことか……なら、仕方がないな……また今度の機会にするとしよう」
男「はいっ!」ニパッ
会長「あぁ……抱きしめたい…………」(……やっぱりかわいいな、女は)
男「!?」
会長「っ!、こ、ここでお別れだ!ごきげんようっ!」ダッ
男「あっ……ごきけんようっ!」
男「ふぅ……会長、なんだか最近壊れてきたような気がする……」
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 21:09:19.76 ID:DsgjRyK30
―― 夜 部屋 ――
幼「ねぇ、男?」
男「えっと、明日着ていく服は〜んー、暖かいらしいから軽めのやつでー」
幼「…………」ムニー
男「いひゃい、いひゃいっ!?」パチンッ
男「な、何するの、幼!?」
幼「はぁ……いや、いいわ、このことに関しては私から言ってももうどうしようもない気がするし……」
幼「男、最近会長と仲良すぎない?前に比べて、すごく近いと思うんだけど……」
男「え、い、いや、そんなことないと思うんだけど……」
幼「そう?……ま、別にいいんだけど……ね」
幼「私だって、男とやることはやったんだし……」ボソッ
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 21:15:13.67 ID:DsgjRyK30
幼「それより、明日はどうして私もいくの?」
男「さぁ……妹のお披露目かも……」
幼「……妹?」
男「うん、妹。まぁ、明日見ればわかると思うよ」
幼「そう……男がいうなら、そうするね。じゃあ、札下げと電気消すからー」
男「うんー……明日はこのワンピースで良いかな……よし、おっけー」
幼「消すよー」
パチンっ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 21:21:47.39 ID:DsgjRyK30
―― 翌日 ――
妹「あっ、女ちゃんっ!こっちこっちーっ!」
男「妹ー今日も元気だねー」
妹「うんっ、女ちゃんに会えたからねっ!」
幼「この子が妹……?私見たことない……」
妹「あっ、幼ちゃんも、おひさしぶりっ!」
幼「えっ……?私のこと、知って……いやでも、会ったこと、ないし……」
姉「あー、その子ね……犬よ。家で飼ってた子」
幼「い、犬!?」
妹「そうだよー、幼ちゃん、覚えてる匂い、微妙にかわったね―」
幼「あ、え、そ、そう……?」
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 21:25:00.77 ID:DsgjRyK30
友「おう、男。久しぶり」
男「久しぶり、友君」
友「く、君……な、なんかいいな、その響きっ!」
男「そ、そう?じゃあ、もっと呼ぼうか?」
友「お、お願いするっ」
姉「…………あー、これはやばいねー……」
幼「…………そうだね……」
妹「?」
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 21:30:08.87 ID:DsgjRyK30
男「へ?な、何が?私、何かまずいことした?」
姉「男……やっぱり自覚なしか……」
幼「ですよね……最近、名前で呼んでも全然反応しなくて……」
幼「男に戻るのって、いつぐらいになっちゃうんです……?」
姉「さぁ……頭目、見当もつかないわ……」
男「……?それより、お姉ちゃん、なんで今日は皆呼びだしたの?」
姉「あー、そうねー、とりあえず、ここは人多いし、移りましょうか」
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 21:36:45.18 ID:DsgjRyK30
―― カラオケボックス・『KROK』 119号室 ――
姉「さて、と……とりあえず、元に戻る薬の方は、作るのやめたー……っていいたいところなんだけどね……」チラッ
男「?」
姉「可愛いは正義の、流石の私でもこれは焦らざるを得なくなってきたわ……」
男「え、なんで、どうして?いや、戻れるのはいいことなんだけど」
姉「……男……もうあなた、完全に女よ……その座り方とか、コップを両手で持ったりとか、口調とか、全部」
男「え……そ、そんなことないってb……そんなことないよな!?」
幼「………………言い直したけど、いつもはそれに気づかないで続けてるよね」
友「……いや、俺は今の男の方が好きだぞ?」
男「そ、そんなぁ…………」
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 21:41:03.64 ID:DsgjRyK30
妹「女ちゃん、だいじょぶだよっ、私はそんな女ちゃんも大好きだからっ!」
男「うぅ……ありがとう、ありがとう、妹……」ギュー
妹「♪♪」
姉「……とりあえず、本当に気をつけて?そういうのも、男に戻る条件に関係あるかもしれないから」
幼「男に戻る……条件?」
姉「ええ、とある事情で、善意で協力してくれる、被験者が手に入ってね?その子たちに協力してもらったの」
妹「いんがおーほーなんだよっ!」
姉「いいから、静かにしててねー、妹ちゃんー」
妹「うんーっ」
幼「……?」
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 21:44:32.67 ID:cbiOCJ3eO
さるしえん
つまり、雌豚にされた後、モルモットになっていると
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 21:55:56.72 ID:DsgjRyK30
姉「その結果、いくつかわかったことがあるの」
姉「第一に、戻るスピードには個人差があること」
姉「男と同じように五日で戻った人もいれば、それより速かったり遅かったりする人もいた」
姉「早くて二日、遅くて六日かしら?」
姉「元々、外見に男性的な性質が強い人は早く戻る傾向にあるみたいね。六日持った子は、見た目では一番マシな子だったし」
姉「その上で残留物質の割合も調べて、今男と同じように二次実験を行ってる所よ」
友「……その被験者の、容姿っていうのは?」
姉「あー、下の上〜中の上ね。男ちゃん並みの上の上クラスはいないわ。こっちは元々の性格によって変動するみたい」
男「……ってことは、わt……俺は……」
姉「そうね、すごくいいってことで処理されたみたい」
男「…………なんだか、嬉しくないなぁ……」
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 22:01:57.72 ID:DsgjRyK30
姉「……んで、まぁこれが、いちばん重要で……だからこそ、友君と幼ちゃんを呼んだんだけどねー」
幼・友「?」
姉「処女を失うと、二度ともとには戻れないみたいなのよー」
男「へ……?」
姉「処女膜が、どうやら元の男性器が複雑怪奇に変化したものらしくてねー?」
姉「それをぶち破ることによって、男性器としての役割を失い、完全に女の子になるみたいなのよー」
姉「ま、戻る戻らない以前にもう肉便器だし、そういうことを気にする暇すらないと思うけど」ボソ
友「……で、それが俺たちになんの関係があるんだ?」
姉「あー、男ちゃんさ……見ての通り、可愛いじゃない?」
どきどき
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 22:09:01.38 ID:DsgjRyK30
姉「前も、強姦されそうになってたりしてねー」
幼「」ガタンッ
姉「あーあー、大丈夫大丈夫、そんなゾンビみたいな顔しなくても。もうとっくに制裁はくだしたから」
幼「ホッ……」
姉「そんなわけで、二人には、なるべく一緒に行動してもらいたいのよ。学校付近では幼ちゃん、街では友君、ってな具合にね」
姉「それと、友君に釘をさすためでもあるけど」
友「なにっ?」
姉「だって、友君、男ちゃん可愛いと思ってるじゃない?油断してたら、すぐに食べちゃいそうだから、ね?」
男「友…………」
友「いやいやいやいやっ、しないって!するんだったら、前の時点でしてるからな!?」
男「……………………」
友「見るな……そんな目で俺を見るなぁ――――っ!!
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 22:16:51.83 ID:DsgjRyK30
姉「そんな感じで、なにとぞよろしく。男ちゃん……いや、男?再三いうけど、心まで女にならないように、気をつけなさいよ?」
男「……うん、わかった、おねーちゃ……姉貴」
姉「不安ね……あぁっ!ギャグ専門の私が、シリアスな雰囲気をかもしだすことになるなんてっ!」
妹「心配しなくても、おねーちゃんはいるだけでギャグだからだいじょぶだよー」
姉「なんかさりげなく酷いこと言われたかも!?」
妹「?」
姉「ああ!この目は悪気ない目っ!むやみに怒れないっ!!」
男「……姉貴、俺達先にいってるからなー……」
妹「あっ、まって女ちゃんー私もいくーっ!」
カチャ、バタン
姉「……………………」
姉「どうしてこうなった?」
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 22:22:33.25 ID:DsgjRyK30
男「あー、そういえばカラオケなのにもったいないことしたなー……」
幼「え、男明日も来るんでしょ?だったら、別にいいんじゃないの?」
男「あ、そいえばそうだった」
友「……お前、人見知りってなくなったのか……?昔は俺ぐらいしか話すやついなかったように思ったんだが……」
男「あー……向こうから話しかけてきて、慣れた、かな?でも、初対面の人は未だ少し怖い……」
友「……そかそか」
幼「それじゃ、私これから服とか見てから帰るから、お別れね。二人とも、ごきげんよう」
男「ごきげんよう」
友「お、おう……」
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 22:24:59.16 ID:cbiOCJ3eO
肉便器になったのに、元に戻れた不思議!
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 22:25:58.18 ID:DsgjRyK30
男「……どうしたの、友?」
友「いや……超スピードや催眠じゃ断じてない、もっと恐ろしいお嬢様学校の片鱗を味わったというか……」
男「? 変なの」
友「いや、傍からみたら、お前たちが変だからな!?」
男「えっ」
友「……これが、本当の洗脳ってやつか……普通じゃ気付かないような変化を埋め込んで、それを日常として取り込む……」
友「うーん、怖いな」
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 22:28:47.92 ID:DsgjRyK30
>>440 モルモットは、条件を変えて実験するからモルモットなのです、おそらく。
友「んじゃーな。気をつけて帰れよー」
男「うん、サンキュー」
妹「さよーならーっ」
男「ふむ……妹、どこか行きたいとところとか、ある?」
妹「女ちゃんと一緒なら、どこでもいーよっ!」
男「ふふっ、ありがとう」
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 22:36:01.51 ID:zT0uP8f70
無事だった雌豚もいたわけだな
雌豚を襲った連中を新たな雌豚にすれば!
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 22:44:46.10 ID:DsgjRyK30
―― 日曜日 ――
女子生徒7「〜♪」
男「7ちゃん、上手なんだねー」
女子生徒7「それほどでもありませんよ。女さんに比べたら」
女子生徒8「ソプラノとか、きれ―な声で出てたよねー」
男「そ、そんなことないですよー……コホッ、コホッ」
女子生徒9「だ、大丈夫?」
男「あ、はい……多分、声出しすぎただけですから」
女子生徒8「そう?ならいいんだけど……って次私の曲だっ!?わわ、もう始まってるしっ!」
女子生徒6「ふふっ……」
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 22:50:43.90 ID:DsgjRyK30
―― 月曜日 ――
男(うぅ……なんかだるいなぁ……)
男(生理、はつい最近あったし……なんだろう……?)
男(……まぁ、いいか……)
秘書「女ちゃん?」
男「……へ?」
秘書「どうしたの?顔色悪いわよ?医務室いきましょうか?」
男「え、ひ、秘書、さん……?」
男(いつもと雰囲気が……)
秘書「秘書さん、じゃなくて、秘書お姉ちゃん、でしょ?」
男「え……あっ、はい……えと……秘書、お姉ちゃん」
秘書「ええ、そうよ。それより、本当に大丈夫?」
男「だ、大丈夫ですっ!そ、それより、次体育なので、失礼しますっ!」タッ
秘書「あっ……」
秘書「……心配ね、『秘書妹ちゃん』……」
この姉にならモルモットにされたい、ふしぎ!
>>444 おまえ頭良いな
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:02:10.23 ID:DsgjRyK30
>>444 姉なら……やってしまいかねないかも……
体育教師「よーし、今日はマラソンだー二キロでタイム図るからなー!」
体育教師「よーい……」ピーッ
ダッ
体育教師「……あれ、秘書先生?どうしたんですか?」
秘書「いえ……少し、見学です。私は今日はもう授業はないので」
体育教師「珍しいですね、見学だなんて……あ、そうか、担任してるクラスも今はありますものね」
秘書「……そう、ですね」
秘書(女ちゃん……)
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:10:18.37 ID:DsgjRyK30
男「はっ、はっ、はっ、はっ……」
男(やっばー……やっぱりわた……じゃないや、俺、足遅いなぁ……)
男(男だった時は、並より少し上だったのに……)ズキンッ
男「っ……頭、いた……」
男(……たった二キロだし、大丈夫、大丈夫……その後休憩すればいいから……)
男(えっと、ほかのこと考えよう、ほかのこと、ほかのこと……すいへーりーべー……)ズキンッ
男(った……ぼくのふね……なーまがあるしっぷすくらーk……)ズキンズキンズキン
男「…………っ」クラッ
男(あれ……なんかデジャヴ…………?)
ドサッ
新一に戻る時のコナンも体調悪いよな
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:19:41.34 ID:DsgjRyK30
>>450 そういえば、そうですねー……
まぁ、女が男に戻る場合は突如として睡魔が襲ってくるだけですから、心配無用ですです。
女子生徒8「女ちゃんっ!?」
体育教師「どうしたっ!」
女子生徒7「女さんが、突然倒れました!息が荒いです!」
体育教師「……これは……すごい熱だな……!すぐに医務室にいって薬を飲ませて、寮で安静にさせた方がいい」
秘書「っ……それなら、私がします」
体育教師「秘書先生……」
秘書「女ちゃ……女さんは、私の生徒です。貴女には授業を監督する義務がありますし、この場自由に動けるのは私だけです」
秘書「納得、いただけますか?」
体育教師「……はい、わかりました。では、お願いします」
秘書「ええ」
幼「………………」オロオロ
しえんた
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:21:38.36 ID:qxtxHqx80
wktk wktk wktk
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:25:12.03 ID:DsgjRyK30
秘書(秘書妹…………)
秘書(だから、あれほど外に出るな、と……)
秘書(やはり……だな…………)
秘書「すいません、風邪をひいて、早退した生徒を連れてきました」
管理人「あー、はい。そのまま、部屋までお願いできますか?」
秘書「承知いたしました」
テクテクテク……カチャ
秘書(……ここが、女ちゃんの部屋……)
秘書(……この子には、やっぱり、ふさわしくない……)
テクテク カチッ
秘書「……すぐに、戻ってくるからね……女ちゃん」
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:28:14.74 ID:DsgjRyK30
―― 放課後 ――
女子生徒1「あ、幼ー、これからケーキショップ……」
幼「急いでるから、ごめんっ」
タタタタタ
幼(まさか、風邪だなんて……そんな様子、微塵もみせてなかったから……)
幼(心配するべきでもないんだろうけど……やっぱり、体育の途中で倒れたら気になるし……)
タタタタタタ ガチャッ
幼「男っ、大丈夫っ!?」シーン……
幼「男……?寝てるの……?」
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:32:19.57 ID:DsgjRyK30
幼「……全く、驚かせいでよね、ほら、ちゃんと顔だし、て……え……?」
幼「……いない…………?」
幼「そんな、だって秘書先生もちゃんとベッドに寝かせたって……」サラ……
幼「……風……?」
幼「……窓が、空いて……」
幼「まさかっ!?」バッ
幼「……よね、流石に落ちてはいないよね……」
幼「風邪引いて、外に出るなんて馬鹿な行動は男ならしないだろうし……っ!」
幼「とにかく、寮長に報告しなきゃっ!」
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:34:21.91 ID:yEXFJOTUO
し
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:35:05.84 ID:qxtxHqx80
え
ん
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:36:51.87 ID:DsgjRyK30
男「ん、うん……?」
男(ここは……ベッド……?)
男(これもデジャヴ……確か、あの時は医務室で、会長が……)
男(……医務室、じゃない……ってことは、部屋……?)ジャリッ……
男「……どこ……?」
男(見慣れない部屋……家具も、ベッドも、何もかも……)
カチャ
男「!」
秘書「……おや、起きてたか」
男「秘書、お姉ちゃん……?」
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:38:23.25 ID:1Kf7FCJMO
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:40:33.83 ID:DsgjRyK30
秘書「うん、そうだよ。秘書妹ちゃんの、お姉ちゃんだよ」ニッコリ
男「…………!」ゾクッ
男「な……」
男(何、秘書さんが……怖い…………?)
秘書「だから言ったのよ?外に出たら悪化するって……」スッ クイッ
秘書「だから……もう、この部屋から、出ちゃダメよ?」ツツツ
秘書「そのために……首輪をつけたんだから、ね……?」
男「え…………」ジャリッ
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:46:15.76 ID:DsgjRyK30
男「っ!?」バッ
男(首輪っ!?な、なにこれっ!?陰で見えないけど、鎖でベッドの脚と結ばれてる……!?)
男(こ、このっ、はずれろっ、はずれろっ……!)グイッ、グイッ
秘書「人の手じゃ、千切れないわよ……?」
秘書「この鍵じゃなきゃ、それははずれないの……クスクス」
男(――――――っ)
男(なんで、どうして…………!?)
秘書「女ちゃんが悪いの。外に出て、倒れちゃったから。それで死んじゃったら困るでしょう?」
秘書「だ・か・ら……女ちゃんは、私が面倒をみるの……死ぬまで、ずっと、ずぅっと、ね……?」
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:47:00.18 ID:qxtxHqx80
病んでる!?
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:49:17.01 ID:y3bi0cmRO
またヤンデレか
もっとだ!もっとやれ!
俺に喜びをくれ!
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:49:46.13 ID:ELX0+CzrO
>>1はなぜこうも病んだ人間を増やすのかwwwwwww
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:49:49.40 ID:DsgjRyK30
男「わ、私は……」
秘書「なぁに、秘書妹ちゃん?」
男「私は……貴女の妹じゃ、ありません……っ!」
秘書「クスクス……何言ってるの?貴女は私の妹でしょう?」
男「ちがっ……私はっ女でっ……!」
秘書「だって……言ったじゃない、秘書お姉ちゃん、って……」
男(っ……狂ってる…………)
秘書「ふふっ……じゃあ、私仕事あるから……何があったら、呼んで頂戴?」
カチャ バタン
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:54:17.40 ID:HK6/Vns00
病んでるのが好きなのかw
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/08(木) 23:55:26.66 ID:DsgjRyK30
幼は、私的には別に病んでるわけじゃないんですけどね……w
男「っ……どう、しよう…………」
男「授業中だったから、携帯は持ってないし……」
男「というか、どうして……?」
男「……いや、原因はわかってる……秘書妹って……きっと、妹さんの名前だよね……」
男「私が……あんなこといったから…………」
男「……妹さんが死んだこと……秘書さんは、ひきずってるのかな……?」
男「だから、似てる私で代役を立てようとして……」
男「くぅ……」ジャリッ
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 00:00:14.63 ID:kifX6S870
男(っていうか……死ぬまでって、不可能だよね……)
男(きっと俺だって、いつかは元に戻るんだし……)
男(妹さんを大事にしてた秘書さんなら、俺に……私には、危害は加えないはず……)
男(隙をみて、逃げ出すか……あるいは、元に戻るまで待つか……)
男(とりあえず、今は……待ちの一手、かぁ……)
男「……とりあえず……具合悪いし、寝てよう……」
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 00:04:11.88 ID:4Vncs7CPO
後の病んだ製造機である
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 00:15:32.06 ID:kifX6S870
幼「それで、どこにも……」
姉『……わかったわ、すぐ行く。許可証の発行もお願い』
幼「はい、わかりました」
ピッ
幼「男……」
幼(校内の監視カメラには誰も映ってはいなかった)
幼(男がその位置に気付いているとは思えないし、普通寮内を通ったらカメラに映る)
幼(だから、男は何者かに攫われたということ……それも、うちの学校の監視カメラの位置を熟知した……)
幼(身代金目的だけならまだいいけど……もしも、身体目的だったら――?)
幼「……男…………」
幼(必ず……助けなきゃ…………)
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 00:19:11.90 ID:kifX6S870
ごめんなさい、今回はここまでです……
明日……というか今日から、普通に授業があるので、休めないので……すいませんです……
六時間授業なので、おそらく再開は17時前後になるかと……
重ねて、ごめんなさい……
おやすみなさいませ……
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 00:21:01.83 ID:NAhNQMET0
一部から読んでるよ
乙乙
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 00:21:23.45 ID:jD/Hcvpw0
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 00:21:39.34 ID:BELC69Hr0
ちょうおつ
乙ー
続き期待してる
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 00:47:59.18 ID:02OQWjYhO
もっと狂った幼が見たい
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 00:57:17.44 ID:N/WJVMH00
何だお前お前のせいで俺は今から今日のゼミの文献読まなきゃならんのに
マジ乙だし
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 01:32:34.75 ID:crQAncWWO
今夜も保守は任せろー
ho
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 02:12:08.88 ID:u9vZ3ItzO
皆聞いて 他のトランススレもそやけど書くの遅すぎ 読者をなめてる だから皆で協力してスレストしよ
あらしタワーでもいいし
皆力合わせよ
このコピペ初めて見た
結構前にも姉がマッドサイエンティスト的なSSなかったっけ?
流行ってるのか?
保守
ho
本編じゃないバージョンでレイプルートみたいれす
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 04:24:51.70 ID:crQAncWWO
ほ
し
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 05:25:42.46 ID:crQAncWWO
ゅ
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 06:01:27.19 ID:crQAncWWO
☆
ほ
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 07:17:36.30 ID:avVWw89u0
ほし
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 07:56:55.40 ID:fsfCMo2nP
ほ
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 08:33:07.07 ID:gtu9pg92O
し
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 09:03:18.73 ID:dt4gssp1O
一応保守
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 09:23:36.96 ID:TR7WsAmSO
ウ
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 10:07:38.68 ID:RpL6B4S4O
ほ
し
ゅ
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 10:51:05.12 ID:N/WJVMH00
500ならみんな幸せ
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 11:33:42.33 ID:vIBx5vxqO
保守
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 12:13:54.46 ID:fsfCMo2nP
そろそろ
まだまだ
ho
ほ
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 14:01:06.36 ID:g5xSNVzL0
ほほ
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 14:46:01.17 ID:1/NEeiHn0
ほしゅ
ho
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 15:58:12.25 ID:g5xSNVzL0
ほっほ
し
ほ
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:01:35.10 ID:g5xSNVzL0
し
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:03:37.10 ID:kifX6S870
保守、どもどもです!
では、始めますが……その前に、一つだけ忠告を……
非常に言い難いのですが……欝展開、少しだけあります、きっと。
それをわかって読んでいただくと、幸いです。
友「……んで、いなくなって二日……手掛かりといえば……」
幼「そう……一応人為的な作為として、窓に梯子をかけた跡があったのを見つけただけ……」
幼「警備員が再び侵入してこないか見張っているけど、怪しい影はなし……」
幼「まるで、男を拉致しに来たようなものよ、このままだと……」
友「そうだな……」
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:07:58.23 ID:kifX6S870
友「姉さんは、どうしてるんだ?」
幼「妹ちゃんと一緒に、男の手掛かりを探してるわ」
幼「でも……数分前ならともかく、数時間後の匂いを探すことはできないみたいで……」
友「万事休す、ってわけか……」
幼「……ねぇ友……もし、男がもう初めてを奪われたりしてたら……もう、元に戻れないのよね……?」
友「考えたくないが……その可能性は高いだろうな…………」
友「それで、もうそうなってるかもしれないことも……」
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:12:25.99 ID:kifX6S870
幼「……っ、どうしようっ……」
友「幼?」
幼「私がもっとしっかりしてれば、私が連れて帰って、付きっきりにしていれば!」
幼「くだらないメンツなんか気にしないで、男と一緒にいたら!」
幼「こんなには、ならなかったのに……!」
友「幼……あまり自分を責めるな……」
姉「そうよ、幼ちゃん……ちゃんと体調の管理もできてなかった、男の責任でもあるんだから……」
友「姉さん……!どうでした?」
姉「全くよ。手掛かりすらみつからないわ」
友「そう、ですか……」
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:16:43.78 ID:p8L/SZKAO
おかえり
きたか
しえん
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:20:17.01 ID:u9vZ3ItzO
どーせ弟は秘書にやられる寸前で助けくるんやろW
他のトランススレと全く同じ展開だね(笑)悔しいなら秘書に処女奪わせる展開してみろよ(笑)
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:20:28.41 ID:kifX6S870
姉「でも、妹はまだ続けてるけどね……一応校舎内から道筋を辿って、調べてみるみたいよ」
友「……俺は犬のころは見てないからよく知らないけど……相当、懐いてたんですよね?」
姉「そうよ。男のいうことならなんでも聞くぐらいにね」
姉「犬っていうのは元々、主人に尽くすものだからね。私には尽くしてくれないけど」
姉「だから……その主人を助けなきゃっていう使命感に駆られているんだと思うわ」
姉「全く、できた子よね……昔トリ○アの種で雑種で実験してたみたいだけど、それよりずっといいわ」
友「そうですか……よし、俺も、雀の涙ほどの力しかないけど、探してきます」
友「幼を、よろしくお願いします」
姉「はいはーい、いってらっしゃーい」
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:24:24.73 ID:kifX6S870
幼「………………」
姉「貴女のせいじゃないから、心配しなくてもいいわ……」
姉「元気、だしてね」
幼「……はい…………」
姉「よし。とりあえず、今日は貴女はもう休んでいいから。寮まで送るわ」
幼「はい……ありがとうございます……」
幼(男………………)
幼(絶対に助けてあげるから……そして、酷いことをした奴に、絶対制裁をしてあげるから……!)
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:30:50.37 ID:kifX6S870
妹「クンクン……」
妹「……まったく、しないなぁ……」ショボーン
妹「ご主人様……どこにいっちゃったんだろ……」
妹「……ううん、悔んでもしかたがないよねっ!気を取り直そうっ!」
秘書「お疲れ様でした、学長」
学長「ううん……私の責任でもあるからね……このぐらいは当然だよ」
秘書「ですが、少しは休まれては?」
学長「そんな暇ないよ。女ちゃんは、私にとってもお眼鏡にかなうレアな逸材だからね」
学長「傍においておかないとっ、ははっ」スルッ
秘書「…………」スルッ
妹「クンクン……」フワッ……
妹「…………っ?」クルッ
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:35:06.75 ID:kifX6S870
妹「……女ちゃんの……ご主人様の匂い……?」
妹「かすかにした……」
妹「…………」
姉「あ、いたいた、妹ちゃーん!」
妹「おねーちゃん!」
姉「まだここにいたんだ……今日はもういいんじゃないかな?」
妹「……あのね、おねーちゃん」
妹「すーつ着た、かっこいい女の人の……名前、しってる?」
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:40:57.92 ID:kifX6S870
男(ここにきてから……多分、二日経過。熱は、もう一日目で引いた)
男(軽い風邪だったみたいで、すぐに治った)
男(お風呂の時、首輪は外すけど……代わりに、手枷をつけられて、隅々まで洗われる)
男(ご飯はあーんって食べさせてくれて、トイレは……うん…………)
男(言ったものはすぐにくれるし、なんでもしてくれる)
男(……外に、出すのを除いて)
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:45:30.97 ID:kifX6S870
男(……外に、出たい…………)ジャラッ……
男(この首輪じゃ……部屋のドアまで届かない……)
男(……うみねこみたいだ…………あれ、どうやって脱出したんだっけ?)
男(……どうしようも、ないよね…………)
男(ひとまずは、鍵がないとどうしようもできないし……)
男(……はぁっ…………)
男(幼……友……姉貴……妹…………心配、してるんだろうな……)
ガチャ
秘書「ただいまー」
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 17:51:23.10 ID:kifX6S870
男「!」
秘書「調子はどう?女ちゃん」
男「いい、ですよ。だから、少しでも外に」
秘書「それはだ〜め。だって、秘書妹ちゃんすぐに悪化しちゃうし、前みたいに倒れちゃうからね?」
秘書「それより……今日はゴム持って来たんだ。ほら、後ろ向いて?」
男「あ、うん……」
秘書「……長くなったね、髪も…………」スルスル
男「そんな変わってないかと思うけど……」
秘書「そうでもないわよ。昔に比べたら……ずっと、伸びた。はい、できた」ポンッ
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:00:32.69 ID:kifX6S870
男「あ、ありがと」
秘書「ふふっ、早くその髪型が似合う位、元気になってね?」ニコッ
秘書「じゃあ、私はご飯つくってくるから、何あったらよんでね?」
カチャ バタン
男「…………ふう……」ポフッ
男「混同、してるんだよね……どうしたらいいかな…………?」
男「…………あれ?」
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:06:52.73 ID:kifX6S870
男「これって……鍵?」
男「……」カチカチ カチャン
男「外れた…………」
男「偶然、落して行ったのかな……?なんにしても、運がいい……」
男「……料理してるって言ってたけど……外の様子ってどうなってるんだろ……」
男「少しだけ、覗いて……見えない場所だったら、逃げ出そう……!」
男「……」カチャ
秘書「………………」
男「―――――――っ!!」ドサッ
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:10:29.57 ID:4Vncs7CPO
シェンムー
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:12:02.07 ID:kifX6S870
男「な、なっ……どう……っ!?」
秘書「やっぱり……鍵、あけるんだね……?」
秘書「……なんで、私のいうこと、信じてくれないの、秘書妹ちゃん……?」
秘書「外には、危険が沢山、たぁくさん、なんだよ……?」
秘書「病気が悪化して倒れたり……汚されて、そのまま意識不明になったりしちゃうんだよ……?」
男(は、はやく、立って、にげなきゃ……っ!)グッ……
男(ち、力はいらないっ……!?腰が抜けてるの……!?)グッ、グッ
秘書「ふ、ふふっ……そうだ、いいこと思いついた」
秘書「女ちゃんの、純潔を私が貰えば……汚されずに、すむもんね……?」
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:15:33.46 ID:kifX6S870
秘書「そうだね、そうだね。簡単なことだったんだね……」
秘書「女ちゃんのぉ……秘書妹ちゃんの、初めてを先に貰っちゃえば、あんなことが起きないで済むもんね……」
男(なっ、何いって……っ!?)
秘書「少し、準備するから……少しだけ眠っててね、女ちゃん?」スッ
男(く、くる、やだ、つかまったら、またっ……!)グッ、グッ
秘書「おやすみ、女ちゃん」
男「っ――――」
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:17:45.25 ID:u9vZ3ItzO
っしゃ!そのままレイプしろ! 他のTSスレみたいに途中で助けくるとかスイーツ展開にしたら許さない
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:20:52.14 ID:kifX6S870
男「っ……う、ん……?」
男「っ!?」ガチッ
秘書「あ、おきたおきた……状況、わかる?」
男「な、なにしてるんですかっ!?」
秘書「何ももなにも……完全に逃げられないように、両手両足を縛ってるだけだよ?」
秘書「ちなみに、先はベッドの四つの足に結んであるから……どうあがいても、とれないかもね」
男「っ、そうじゃなくてっ!何をするつもりなんですかっ!!」
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:22:01.21 ID:u9vZ3ItzO
早く貫通しろ 助けくる展開だけはやめろよ
百合レイプ最高
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:27:05.52 ID:u9vZ3ItzO
欝展開ゆーたからには貫通さすろよ
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:28:00.93 ID:kifX6S870
秘書「決まってるよ……女ちゃんの、初めてを……貰うの」
男「――――っ!」
秘書「ほら、これみて?知ってる?張り型っていうんだけど……ディルド―ともいうかな」
秘書「これは腰につけれるタイプでね?所謂、ペニスバンドっていうんだけど……」
秘書「これを使うと、私にも女ちゃんの処女を奪ったっていう感触を味わうことができるの。クスクス……」
男「い、や……やだ、やめてよ…………」
秘書「それじゃあ、始めましょうか?大丈夫、きっと痛いのは初めだけだから……」
秘書「ほら、ローションも使ってあげる」トロッ
男「、つめたっ」
秘書「あら、ごめんなさい……けれど、これで準備は完了ね?」
u9vZ3ItzO黙ってろ
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:29:22.92 ID:u9vZ3ItzO
次のレスで助けくる展開やとこっちもそれなりにやらしてもらいます
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:29:56.94 ID:BELC69Hr0
黙ってNG入れろよボケカス
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:30:57.40 ID:u9vZ3ItzO
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:30:58.05 ID:kifX6S870
男(やだ、まって、まってよ)
男(このままだと……本当に、俺、処女奪われちゃうよっ!?)
男(そしたら、俺は、本当に、女になっちゃって……)
男(やだ……やだっ…………!)
男「やだっ、やだよっ、放して、放してっ!!」ガチガチガチガチガチ
男「いや、こんなところで、いやっ、いやぁああっ!!」
秘書「ふふ……大丈夫、大丈夫……」
秘書「それじゃあ、いれるわよ……?」クチュッ……
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:31:24.14 ID:marfncoLO
センセー<<534君が五月蝿いで〜す
支援あげ
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:32:09.83 ID:u9vZ3ItzO
こんだけ焦らすってことは助けくるんか.....
さてんじゃ始めますか665 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/09(金) 18:09:09.94 ID:dlD0tPOF0
>>659 百合って何?レズのこと?
キモくて耐えられないわ。マジで勘弁だ。
>>661 すいますいませんでしたすいまー
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:33:37.20 ID:kifX6S870
男「ひっ――――!」
男「やだ、やだ……いやぁっ……!」
男「誰か、誰か、誰かぁっ……!助けてよっ…………!」
秘書「それじゃあ……いくわよ」グッ
男「いやぁああっ!」
ぷ、ツンッ
男「――――――――――――――――」
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:34:23.84 ID:u9vZ3ItzO
まさか襲われ未遂が欝展開とか言わないよね?(笑)もしそうなら携帯小説(笑)よりスイーツ(笑)だよ
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:35:24.53 ID:u9vZ3ItzO
意識無くして気がついたら助けられてたとか無いわー 人はそう簡単に失神しないからね
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:36:13.92 ID:2JcKV17U0
〜〜〜よね(藁)
〜〜〜だよ(笑)
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:38:13.80 ID:kifX6S870
男「あぁああああああああああああああああああああっっ!!!」
男「いたいっ、やだ、やだっ!!抜いて、抜いてぇっ!!」
男「あ、やだ、いた、いたっ、いたいっいぃっ!!」
秘書「ふふ……女ちゃんの処女……もらっちゃったぁっ……♪」
秘書「動くわよ……・?」ズリッ……
男「やっ!いまうごいたらあぁああああっ!!?」
男「んんんっ!!あぐっ、っひっ、あああっ!!」
秘書「はぁっ、はぁっ……」ズッ、ズッ
男「うぐっ、うあっ……!い、いたっ…………っ!うぐっ、ひぎぅっ……!!」
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:39:40.13 ID:u9vZ3ItzO
は?まじでレイプとか無いわ....
どんだけ欝だよカス
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:40:03.50 ID:2JcKV17U0
NVVVVVV\ ∩_
\ゝゝゝゝゝゝ\ 〈〈〈 ヽ
< __ `ヽ、 〈⊃ }
< /ノ .ノ."")。\ヽ\ | |
〃レノ§( ●) (●)\ヽ! !
〃レノ§::⌒(__人__)⌒::::| i| l
川 |r┬-| イ | / <こいつ最高にチョリッスwww
\ | | | 。 ノ/ /
./愛 _ ` ー' § /
(__8__) 。゜ /
アッー!
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:41:50.08 ID:8cVjnbM2P
うざい携帯共の再規制はまだか
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:42:01.25 ID:u9vZ3ItzO
...と見せかけて百合レイプキタ━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━!(;´Д`)ハァハァ
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:44:25.56 ID:Syjxc9thO
携帯はやっぱり再規制するべきだな
携帯だけど
あれ?さるったか?
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:44:52.87 ID:TR7WsAmSO
>>552 男「これは……」女「いったい……!」
てスレ探せばいいと思うよ
君の望むであろう現実的な鬱展開もあるし
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:44:59.47 ID:sr9obOY3O
>>463 欠伸鈍い遺伝ミズゴロウ勇敢HAC♀ならACSもいる
ラッキー図太いHBDくらいかな
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:46:29.66 ID:u9vZ3ItzO
>>556どんなの?女が男にレイプされるのは吐き気がする トランスならレイプ大丈夫だが
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:47:24.29 ID:sr9obOY3O
誤爆すまん
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:48:07.43 ID:2JcKV17U0
>>557 おまいの自己紹介なんて聞いてませんが(藁
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:50:14.12 ID:kifX6S870
>>u9vZ3ItzO もー、黙っててもらえませんか……?
正直、うるさすぎて本当に書きたくなくなりますので……
自分の意見を貫き通そうとするあまり、作者の意向を無視するのは、あまりに勝手です。
それから、私も書きだめしてませんけど……所詮、自慰みたいなものなんですから、作者の勝手にさせてほしいです。
男「うあっ、うぅううぅぐっ、あぁあああああぁ…………」
男(無理無理無理無理無理無理っ!!)
男(もう、何も考えらんないっ!!)
男「うぁ、っっあああああっ!」
男「も……むり…………っ!」カクンッ
秘書「ふっ、ふっ……あら……?気絶しちゃった……?」
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:51:11.57 ID:gtu9pg92O
>>1は前に
男「惚れ薬ねぇ、……?」
でスレ立て…いや、なんでもない
女ちゃんかわいそう
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:51:38.02 ID:TR7WsAmSO
>>557 俺に安価したの?
だから多分君の望み通りだろうから
早くグーグル先生にまとめサイトなり
探してもらいなよ
気持ち悪いやつが沸いてるな
殺伐としたスレにヘーベルハウスが!!
/|
|/__
ヽ| l l│<ハーイ
┷┷┷
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:57:18.08 ID:2JcKV17U0
_, ,_ パーン
( ゜д゜)
⊂彡☆====== /|
__ |/
ヽ| l l│
┷┷┷
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 18:59:21.76 ID:kifX6S870
>>561 いえ、SSではこれが初めてですよ―
っていうか、その人のTSスレ……もう全く更新してませんよね……確か……はぁ……
秘書「ふぅ……なら、不完全燃焼だけど……諦めるしかないわね……」ズルッ……
秘書「ふふっ……女ちゃんの処女、よかったなぁ〜」
秘書「っと、もったいない……」ペロッ
秘書「じゃあね、女ちゃん……目が覚めたら……続き、やりましょうね……?」チュッ
秘書「♪〜」カチャ
バタン
男「………………………」
. __
ヽ| 'A`.| ・・・・・・
┷━┷
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:00:17.08 ID:u9vZ3ItzO
>>560SS製造機はSS以外のカキコミするなよ
馴れ合いしたいなら他スレへどうぞ
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:01:27.32 ID:u9vZ3ItzO
>>562 200レスくらいまで読んだが糞つまらん
不細工設定は萎えるわ
男が誰にレイプされるの・
570 :
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2010/04/09(金) 19:02:23.67 ID:2JcKV17U0
。ρ。
ρ
m
C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/⌒ヽ⌒ヽ___ | ∴ヽ 3 )
./ _ ゝ___)(9 (` ´) )
/ 丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
_/ ) ( Y ̄ ̄ ̄ ̄)
(__/ \____/
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:03:12.38 ID:u9vZ3ItzO
何が作者の意向だよ(笑)ワナビ風情がいきがんな
作者ってのはプロなの わかる?きみらワナビちゃんたちはSS製造機っていうんだよ
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:05:34.56 ID:u9vZ3ItzO
書く気なくすとかいいながら続けるのかよW口だけなら最初からごちゃごちゃ言わないで黙って書けよ スレの空気が悪くなる
嵐に負けず支援
NGおいしいです^q^
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:06:26.07 ID:TR7WsAmSO
>>569 何かもう疲れるもしもしさん
これ以上は邪魔になると思うからレスしないけど
せめて起承転結の承までは読もうな
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:08:36.70 ID:OuKW6tMY0
この携帯ほかのスレでもやってるからな
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:09:13.52 ID:kifX6S870
はぁ……もーいいです……沸いてることは理解できましたから……
というか、残念ながらそういう活動も少しばかりしていますので、悪しからず。
まぁ、同人レベルなのでアマですけど。一応お金は少しですけど貰っているので。
秘書「さてとー、じゃあ起きるまでご飯でも作りましょうかね―」
ピンポーン
秘書「……なによ、こんな気分いい時に……」カチッ
秘書「はい、誰ですか?」スルスル
学長『あ、秘書?ごめん、ちょっといいかな、女ちゃんのね、新しい発見あったから、貴女に確かめてもらいたいの』
秘書「私にですか?」
学長『そそ。貴女、女ちゃんを部屋に運んだでしょ?その時に見てないかなーって』
秘書「……はい、わかりました。今行きます」
学長『うぃー、じゃ、下で車のエンジン掛けてるわね―』
秘書「……ふぅ。仕方ない……女ちゃんをほおっておくのはあれだけど……さっさと済ませて、戻ってきましょう」
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:09:35.53 ID:Syjxc9thO
紫煙だ
>>1 変なの湧いてるけど、気にせず自由に書いて下さい
普通に面白いですよ
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:15:04.61 ID:kifX6S870
ガチャッ
幼「――――――っ!!」
バチバチッ
秘書「っ……!?」ガクッ
秘書(何が――――っ!)
幼「妹ちゃんっ!」
妹「しますっ!この人からも、部屋の中からも……っ!」
幼「任せたっ!」
妹「あ、お、幼ちゃんっ!」
秘書「この……っ!」
妹「……ねむってて……」
バチンッ
秘書「っあ…………」ドサッ
妹「…………………」
妹(これは……ご主人様の…………血の匂い…………)
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:16:52.80 ID:nuHHIKIEO
シエラレオネ
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:20:08.47 ID:kifX6S870
支援、励ましのレス、どもどもです。
けど、もしかしたら終わる前にご飯タイム入っちゃうかも……その時は、すいません。
幼「男……男…………!」
バッ、バッ……
幼「ここっ!?」ガチャッ
幼「暗い……――――――――っ!!」
男「…………………………」グッタリ
幼「男っ、男っ!」
幼「手足が縛られて……い、今とって、あげ、る、から…………」
幼「これって……血…………?男の…………?」
幼「っ、あ、あぁ……あぁああああああっ……!!」
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:20:15.47 ID:rtqNk2RJO
>>1 嵐に負けないでください。
嵐本人がSS製造機と言った人は、アマチュアで活動してて、お金をもらってて…
よっぽど嵐より立派じゃないか
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:21:16.77 ID:u9vZ3ItzO
>>579そういう活動もしていますから(キリッ
コミケに出店してんですかあ?(笑)
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:22:30.57 ID:fgbpxn3C0
透明あぼんおすすめレス自体見えなくなるよ
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:22:49.38 ID:dt4gssp1O
>>1は嵐に構わず続けてくださう。
NG対策は我々に任せて!
支援する!
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:22:50.52 ID:u9vZ3ItzO
何がご飯タイムだよ
終わらせるまで飯くうな豚
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:24:07.45 ID:u9vZ3ItzO
>>586お前は俺の何しってんの? お前どこ大だよ?
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:24:46.17 ID:2JcKV17U0
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:25:37.26 ID:kifX6S870
学長「まさか……秘書が犯人だったなんてね……」
妹「…………はい……」
学長「まぁ、やってしまったものは仕方がないわ……まずは私の車に運んで……」
幼「待ってっ!」
学長「幼ちゃん?女ちゃんは……」
バキッ
学長「……!?幼ちゃんっ!?」
幼「このっ、このっ、このっ、このぉっ!!」パンッ、パンッ、バンッ
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:28:04.69 ID:u9vZ3ItzO
いいね皆が一つになって支援してるあったかいヌクモリティ わざわざ悪役をかったかいがあったよ
ではろむりますノシ
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:28:07.19 ID:W2mz/tUY0
続きが気になるなぁ
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:28:32.33 ID:yLcD5BpG0
嵐はとっととNGにでも突っ込んでりゃいい
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:29:04.50 ID:kifX6S870
すいません、本当にご飯になりました……
中途半端なところで……本当に申し訳ございません……
それから、もう何されてもスルーをお願いします。
では……すいませんが、いってきます。
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:29:38.28 ID:5YqHQ4pbO
きにせずがんば。しえん
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:30:37.47 ID:n4b7o2IsO
支援!まってるよ〜
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:30:43.12 ID:jD/Hcvpw0
し
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:36:51.77 ID:ZD7g0QwmO
え
ん
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 19:45:33.19 ID:gtu9pg92O
た
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:07:53.28 ID:kifX6S870
おまたせ、しました……
私……三部書き終わったらお風呂はいるんだ……
学長「幼ちゃんっやめなさいっ!!」グイッ
幼「はなせっ、はなせぇっ!!こいつが男を!男をぉおおおおっ!!」バタバタ
学長「こ、この……大人しくして……っ!」
学長「妹ちゃんっ!手を貸してっ!」
妹「………………女ちゃんが」
学長「妹、ちゃん?」
妹「女ちゃんが、むりやり、このひとに初めてをうばわれたの」
妹「もう、もとには戻らないの……」
学長「妹ちゃん……」スルッ
幼「っ、このっ……このぉっぅ…………!」パシンッ、パシンッ
幼「うぅっ……うあぁあああああっ!!」ポロポロポロ
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:09:47.94 ID:W/ahIB1w0
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:11:00.47 ID:W2mz/tUY0
>>606 そっちも見てるけどそっちは展開がちときつい^^
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:12:49.20 ID:kifX6S870
―― 病院 ――
学長「じゃあ……事情を話して、警察に秘書を受け渡してくるわ……」
学長「……じゃあ……お願いね、幼ちゃん……」
ガラッ ……トン
幼「………………」
幼「男……男…………」
幼「男…………ねぇ、男…………もう、元には戻らないの……?」
幼「もう……私の好きだった男には戻らないの…………?」
幼「男ぉ…………っ…………!」
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:18:10.78 ID:kifX6S870
ガラッ ……トン
友「……妹に、男がここにいるって聞いて、きた」
友「幼……お前、目真っ赤だぞ……」
幼「だって……だって、だって……!」
幼「男がっ!もう、元に戻らないんだよっ!」
幼「男だって、戻りたいって、言ってたのにっ……!もう、戻れないんだよっ……!」ポロポロ
友「………………」
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:20:25.18 ID:kifX6S870
幼「私のせいで……私のせいで…………!」
幼「もう、元に……戻れないんだよぉっ…………!」
友「…………幼、もうやめろ」
幼「だって、だって、だってっ!」
幼「私が」
友「男、起きてるぞ」
幼「っ――――――」バッ
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:24:56.28 ID:kifX6S870
男「…………ん」
幼「おと、こ…………」
男「……俺……さ、もう、戻れないんだね…………」
男「もう……本当に……俺じゃなくて……私に……なるわけだ…………」
男「女の生活にもなれてさぁ……別にこのままでもいいかなぁ、なんて思っちゃったりしてさぁ…………」
男「だからさ……幼が、そんなに気負わなくてもいいよ…………」
男「俺……いや、私さ、このままでいいから……な?」
幼「おとこ……おとこっ…………!」
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:27:35.34 ID:fgbpxn3C0
見てるぞ支援
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:29:23.83 ID:vKI0owPR0
(´;ω;`)ブワッ 支援
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:32:55.09 ID:kifX6S870
幼「ちがう……ちがうのっ…………!」
幼「私、自分のことばっかり考えてたっ……!」
幼「男が男に戻れなくなって……私はもう好きな男を見れなくなるって……」
幼「だから、そんな……このままでいいなんて……いわないでよっ……!」
幼「私が好きなのは……やっぱり、男の男、なんだから…………!」
男「……幼…………」ギュッ
幼「……!」
男「……ごめんね……幼はあの時、私を満たしてくれたのに……やっぱり、私は……幼を満たせないから……」
男「……『楽しみ』、できなくて……ごめんね」
幼「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ」ポロポロ
男「よしよし……」ギュ、ポンポン
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:39:39.38 ID:kifX6S870
友「男…………」
男「友もさ、私、大丈夫だから……」
男「もう、私……女として生きていくことにするから…………」
友「……うそ、いうんじゃねぇよ」
男「……なにいってるのさ、嘘も何も……」
友「本当は……お前が何より悲しいんじゃないのか…………?」
男「……そんなこと」
友「俺は男だからよくわかんねぇけどよ……処女とかって、初めてはすごく痛いんだろ?」
友「それを、相手の身勝手でぶち抜かれて……その上、男にも戻れなくなって…………」
友「踏んだり蹴ったりじゃねぇかよ……」
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:43:38.84 ID:kifX6S870
男「…………友……」
友「やっぱお前はさ……優しい奴だな……」
友「幼にも、俺にもさ、気を使わせないようにしてさ」
友「やっぱり、そんなやつだからさ……俺はお前の、親友なんだろうな」
男「友……」
友「俺はさ、お前がどんなのであろうと、ずっとお前の傍にいるから」
友「ずっと、ずっと、いてやるから」
友「だからさ……今は、泣いてろ」
友「なんだったら……俺の胸でも、貸してやるから」
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:49:50.69 ID:kifX6S870
幼「……男、いいよ、もう…………」
男「幼……」
幼「私、男の思い、受け取ったから……」
幼「今度は……男が、受け取ってあげて」スルッ
幼「友、お願い」カタンッ
友「……ああ」
男「うぅ……うぅうっ……」ジワ……
友「ほら、こい」
男「っ!」ギュッ
男「うわああぁあああああああっ!!」
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:51:29.18 ID:bbga0Z/40
し
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 20:52:27.34 ID:kifX6S870
男「ズッ……グスッ……ヒゥク……」
友「…………」ギュッ
男「ごめん……ごめんね、友も……っ!」
友「いい……いいから…………」
男「うん……うんっ…………!」ズズッ
友「…………男?」
男「……なに……?」
友「えっとさ……なんていうか、その…………」
友「俺とさ、付き合わないか?」
男「え……?」
紫煙
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:00:03.96 ID:kifX6S870
幼「…………」フッ
男「え……と、友?な、なにいって……」グッ
友「おっと、このまま、このまま!……正面からだと、恥ずかしいからさ……」
男「……う、うん…………」
友「俺さ……お前を見てると、こう、守りたい衝動に駆られるんだ」
友「守ってあげたい、守ってあげなきゃいけない……そんな衝動に、さ…………」
友「でも……親友って枠は、そんな便利に相手を守れるもんじゃない……」
友「だから……お前と、一緒になりたい」
スルッ、ガシッ
男「っ!」
友「…………っ!」
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:01:13.79 ID:cpZQHWYa0
友情ってすばらしい
友ルート…だと…?
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:03:34.47 ID:kifX6S870
男(友……顔真っ赤だ…………)
男(これから……友は……私に…………?)ドキドキ
男(わ……ぁ…………)カァッ
友(……赤くなって、やっぱり、可愛い)
友(男は男で……でも、一生をかけて、守ってあげたい)
友(…………よし)ドクンドクン
友「俺は、お前と、ずっと、ずっと、一緒にいたい、隣を歩き続けたい」
友「だから――俺と、付き合ってくれ」
男「あ………………」
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:05:34.16 ID:kifX6S870
男(友の目……こんな真剣で…………)
男(きっと、私のこと、第一に考えてくれて……)
男(そんな友なら……私は…………)
男「…………友なら……いいかもしれない」
友「…………!」
男「これから……よろしくね……?」涙眼+ニコッ
友「っ……ああっ!」
俺もこんな友欲しい
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:07:54.29 ID:kifX6S870
カラカラ……
姉「あ、あのー……」
幼「あ、姉さん……」
男「お、お姉ちゃんっ!?」
友「ど、ども、お義姉さんっ!」
姉「ど、ども……あのさ……少し、いいかな……?」
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:09:08.59 ID:zqMCb5ot0
どうしてこうなった
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:10:16.24 ID:kifX6S870
姉「えっとさ……これ」ゴソゴソ パッ
男「……薬…………?」
姉「えっとね……シリアスで、入りがたい雰囲気だから、躊躇したんだけど……」
姉「実験でさ、やってたらさ、できちゃってね?」
姉「そ、それでさ……怒らないで、聞いてほしいんだけど……」
男「……なに?」
姉「処女膜を再生する薬……できちゃった」
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:11:17.87 ID:hk8dawYu0
さすが姉! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:11:55.97 ID:kifX6S870
幼「な――――」
友「ん――――」
男「だ――――」
妹「と――――?」
姉「……は、ははっ、ご、ごめんねー、空気読まないでー、お、おこっちゃやーよ……?」
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:14:07.04 ID:4dyWxFyn0
友wwww
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:14:26.64 ID:azfMT7Qt0
www
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:16:39.81 ID:kifX6S870
友「こっ、この――――っ!!糞姉っ!俺告白損じゃねぇかあああああああああっ!!!」
男「わ、わた……俺だってそうだよっ!!『友ならいいかな』とか恥ずかしいこといっちゃったよっ!!」
幼「わ、私だって!男である男じゃないとやだ、とかまるっきり告白じゃないっ!!」
友・男・幼「オレ(ワタシ)タチ オマエ ブチコロス !」
姉「わ、わあっ!?わ、悪かったって言ってるでしょっ!!?にゃ、にゃ――――――っ!!?」
妹「ふふっ……よかったね、おにーちゃんっ」
男「全くもう……」
男「どうしてこうなった?」
終わり。
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:18:05.47 ID:k2oYhWuX0
せめて元に戻せよwwwwwwww
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:18:50.09 ID:tUfGutrO0
友ルート希望
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:19:35.06 ID:kifX6S870
うぅ……お風呂に入らなかったから、おねーちゃんが先に入ってしまいました……
くそう……orz
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:19:51.16 ID:vIBx5vxqO
流石存在がギャグwwww
乙www
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:21:19.45 ID:nEwaCRoW0
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:21:39.44 ID:4dyWxFyn0
1が姉持ちだと・・・?
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:24:06.71 ID:ZD7g0QwmO
乙wwwww
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:24:55.78 ID:W2mz/tUY0
GoodEnd
なかなか良い締めだった
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:26:15.89 ID:4Vncs7CPO
この姉ならば膜再生薬と女体化薬のノウハウを活して男体化薬も作れるはず
さらに発展させればフタナリだって…!
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:26:44.47 ID:bbga0Z/40
これで終わりなの・・・か・・?
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:26:48.85 ID:lcVxUhED0
おつかれ。久々によいものをみた気がする
友とくっつくのかと思ったけどまた違った後味いい終わりだな
乙
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:29:09.71 ID:WXzshKzT0
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:31:15.53 ID:kifX6S870
欝展開から引きもどす感じで、終わりですっ!
万能薬キャラ、便利ですねっ!
ちなみに、秘書さんはお金を払って、一応は務所の外で親と一緒にいます。(こういうのなんていうんでしたっけ?)
とりあえず、メインの話はこれでおしまいです。
一番大変だったのは……会長さんかな?見切り発車でしたし……
幼は、まぁ初めからあんな感じでしたけどねーw
秘書は……初めのリアクションは、自分の妹似てたからではなく、可愛いもの趣味でいくはずだったのにwどうしてこうなったw
番外は……リクとかがあったら、このスレ中でなら受け付けようかと思いますw
なければ、また次の機会、ですね
それでは、一先ず。四日間、読んでいただき……まことに、ありがとうございましたっ!!
>>640 お風呂狭いので無理なのですw
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:33:20.99 ID:4dyWxFyn0
リクおk?
なら、男になった男×幼が見たい
妹を孕ませた後、薬が切れて犬に戻ったら何が産まれるの?
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:36:15.49 ID:hk8dawYu0
会長の母親が気になる
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:36:16.03 ID:PSojrk+10
犬を人間にする薬を人間に使ったらどうなるのっと
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:41:09.05 ID:kifX6S870
>>650-651 予想外のリクエストがきましたwww
まぁ、とりあえずお風呂中に考えておきますww今は少し疲れてるので休ませてもらいますねー
>>652 ……夢がうまれるんじゃないでしょうか?
>>653 世界を股にかける画家さん、ですよー
良い人柄ですです。本編には出ませんでしたが。
勿論、親馬鹿ですがー
>>654 男を女にする薬のように、あくせられーたーなので効かないのです。
順番逆ですが、
>>648 いやいや、こんな薬世の中にあったら困りますww
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:42:32.59 ID:nuHHIKIEO
>>649 もしもし
楽しかったよ
乙
がちゃツーツー
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:48:08.57 ID:4dyWxFyn0
おお!考えてくれるのか!書いてくれるのであれば、ゆっくりでも全然おk。
とりあえず、乙
>>1 ほんと乙。高校生なんだよね?かなり年下だけど尊敬してるよ。
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:52:41.74 ID:jD/Hcvpw0
このまま姉の薬が完成しなかった時のifも見てみたい
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:56:24.12 ID:fnEGdRN20
乙
最後まで読めてよかったw
会長endが見たかった…
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 21:58:13.72 ID:TR7WsAmSO
乙
あと途中あらしに荷担したようで
すまんかった
男 幼
会長
の三角関係見てみたい
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 22:02:53.28 ID:k2oYhWuX0
使わない設定も細かくていいな
最高に面白かったぜ
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 22:15:14.14 ID:bbga0Z/40
普通におもろかったです。
続きwktk
>>1乙
おもしろかった
処女に戻れるならその前に会長と妹とうんたらかんたらをだね
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 22:18:03.92 ID:ZOjQ54KY0
規制解除きた
おもしろかったよー
乙
会長との絡みがもっとみたいです
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 22:23:50.06 ID:028gi5pq0
二回も抜いてしまったぜ
俺も美少女にTSしてぇ
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 22:38:30.28 ID:fsfCMo2nP
乙
帰ってきたら終わってたわ
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 22:48:12.80 ID:jD/Hcvpw0
つ
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 22:56:03.12 ID:kifX6S870
ふむふむ……
リクエストとしては、
・男(男ver)×幼
・姉薬完成しない{友ルート(仮)}
・会長end
・男と女と会長の三角関係
・妹
でおーけーです?
多分全部は難しいと思いますが、頑張ってみますねー
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:00:29.67 ID:4dyWxFyn0
リクした人には悪いが、妹は純粋に犬とその主人の関係がいいなぁ
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:02:27.17 ID:nEwaCRoW0
妹に首輪ですと!?
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:22:05.72 ID:kifX6S870
>>677-678 私的には、逆で考えてましたけどw
男に首輪をして、一時的に主従逆転、というw
さて、それでは、十二時までゆっくりと描いていくとしましょう。
IF〜もしも、ならの世界〜幼編
幼「――だからこそ愛しいー♪」
男「おー、上手だなー、幼」パチパチ
幼「私だって、伊達に女子高生やってるわけじゃないからねー」
幼「そういう男だって、高音上手じゃない?」
男「こっちは、女になった時の賜物だよっ!嬉しくねぇけどな!」
幼「あははっ」
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:28:24.41 ID:kifX6S870
男(あれから、もう数カ月)
男(俺は無事に元に戻ることができ、普通の男子高校生として前と同じ高校に通っている)
男(元に戻ってから、幼は、俺に心情を打ち明けてくれた)
幼『私は、男が好きっ!お願いします、付き合ってくださいっ!』
男(俺はといえば、断る理由などなかった)
男(確かに、あのお嬢様学校に入学した時――幼は俺の全く知らない幼を見た)
男(しかし、あの場合は確かに幼も悪かった気もするが、結局は俺の心ない一言が原因だったわけで)
男(俺は、幼と付き合うことにしたわけだ)
男(そんなわけで、今日は――通算、四回目のデートで、まずはカラオケに来ています)
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:30:44.85 ID:azfMT7Qt0
しえん
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:31:26.32 ID:kifX6S870
男「……っと、もう時間か?」
幼「やっぱり、二時間だとあっという間だねー十曲と少ししか歌えないよ」
男「ま、しょうがないな」
幼「そうだねー」
幼「…………おーとこっ!」ギュッ
男「っとと、いきなり腕に抱きつくなって」
幼「別にいいじゃない、恋人なんだから」
男「……ま、いいけどな」
幼「へへー」
かわいいけど過去の彼女を思い出すと顔パンチしたくなるな
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:35:58.46 ID:/4o7Us/Y0
清純というかなんというか、きつい方面じゃない百合もお願いしたい
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:39:29.29 ID:kifX6S870
―― 街 ――
幼「……ごめん、ちょっとトイレ行ってくるね?」
男「ああ、ここで待ってる」
幼「ちゃんとまっててよ〜?」タタタタ
男(……ふぅーっ……)
男(元に戻ってから、もう一ヶ月か……早いもんだなー)
男(授業中、突然眠りに襲われた時はもうどうしようかと思ったが……意外になんとかなるもんだな……)
男(……いい思い出だな)
男(幼の虐め――会長との林間未遂――秘書さんの処女喪失――――)
男(……いい、思い出、か?)
?「ちょっと、ちょっとー、そこの人ー」
男「……ん?」
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:42:53.69 ID:kifX6S870
軟派「えっとさ、私と、いいことしない?今なら、安くするよ?」
男「…………いや、俺彼女いるし」
男(っていうか、化粧とったら中の中ぐらいか?幼の方が全然可愛いし)
軟派「いや、言わなきゃばれないって!ほら、いこ?」
男「あー、しつこいっ!」
男「………………あ?」
幼「ジー」
男(………………超、見られてるな)
男「……ほら、さっさとあっち行け。俺は彼女以外趣味じゃないから」
軟派「ちぇー」
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:47:52.09 ID:kifX6S870
幼「…………」ムニー
男「いひゃいいひゃい」
幼「……私以外の女の子に、誘われるの禁止っ!」
男「んなこといわれてもなぁ…………」
男(未だ俺未経験だし……いや、経験はしたけど!あれはノ―カン!)
男(さっきのやつにああはいったけど……幼以上に可愛い子に誘われたら……いってしまうかもしれないし)
幼「ジー」
男「はっ!?」
幼「……いま、やらしいこと考えてたよね?」
男「そ、そんなわけないじゃん」
幼「……嘘」
男「ごめんなさい」
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:48:35.08 ID:b4fbBJOMO
女になったら、そばかすを歌いたい
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:51:34.75 ID:4dyWxFyn0
おい、今の女ってもしや・・・
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:51:37.12 ID:kifX6S870
幼「……そんなに、エッチなこと、したいの?」
男「……えっと……」
幼「正直に!」
男「……したいです」
幼「…………やっぱり、そうなんだ……」
男「い、いや、勿論したいけどさ!ただしたいってわけでもないんだぞ!?」
幼「? どういう意味?」
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:55:33.45 ID:kifX6S870
男「ほら……俺がまだ女だった時にさ…………」
男「俺、最初夢だと思ったけど……幼、俺のベッドに入ってきて、いろいろ……したよな?」
幼「」ポンッ
男「あの時は一方的に俺がなされるがままで……一人でイっちまって……」
男「それで、今度は私も楽しませてね、みたいなことを……言ってた……よな?」
幼「あ、あ、あ……あああああああああっ!」
幼「な、なんでそんなこと覚えてるのっ!?」
男「いや……俺が処女喪失した時にも言ったはずだけど……」
幼「っ……そ、そういえば、そうだったかも……焦りすぎてて、忘れてたわ……!」
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:57:45.18 ID:kifX6S870
男「それで、さ……」
幼「…………」ドキドキ
男「今度は、俺にお前を、楽しまさせて、もらえないか?」
幼「…………あぅ……」
幼「そ、そんなこといわれたら、断れないじゃないの……」
男「じゃ、じゃあっ!」
幼「……ええ、精々楽しませて頂戴?私の彼氏さま?」
男「おう、まかせとけ!」
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/09(金) 23:59:30.61 ID:4dyWxFyn0
支援
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 00:02:21.82 ID:RR21Nwig0
―― 某ホテル ――
幼「う、うわ、うわぁ……ラブホってこんななんだ……」
男「そんな珍しいもんでもないだろうに」
幼「普通初めてだと戸惑うよ?」
幼「それとも……もうすでに、誰かと来たことが……あるとか?」
男(ギクッ)
男「ないないないないないっ!そんなこと、断じて!俺はまだ童貞だっ!!」
幼「……それはそれで、致命的な主張だと思うんだけど」
男「死んだ、俺死んだ……」
幼「あははっ、ま、別にいいじゃない?」
幼「じゃあ……さっそく、始める……?」
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 00:05:39.93 ID:RR21Nwig0
って、もう十二時……?
早いね、やっぱり……生殺しでごめんなさいだけど、やっぱり寝ます……
明日は、睡魔がゆるす限り夜中までできるよっ!
男「……いや、こういうのは、やっぱり先にシャワー浴びるものなんじゃないのか?」
幼「あ……そ、そうだよねっ!」
男「さき、どうぞ?」
幼「う、うん……」
幼「……一緒に、はいる?」
男「………っ!い、いいっ、さっさと入れっ!」カァア
幼「はーい♪」
男(全く…………)
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 00:07:10.98 ID:XSCtnArXO
あれ?会長は?
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 00:08:14.17 ID:FufwK2xx0
1、乙!
明日も楽しみにしてるぞ
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 00:09:48.07 ID:ZgUQEsOcO
薬があるから、何回でも処女セックスが出来るぜ!
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 00:09:52.05 ID:RR21Nwig0
>>696 男×幼なのでー
三角関係は時間が余ったら、ということですです
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 00:10:47.33 ID:Rga3MKjpO
最近些細な事で泣いたり笑ったり怒ったり感情が豊かになった・・・
歳か・・・。
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 00:13:17.62 ID:jV/fBCkE0
乙
明日も頼むよ!
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 00:30:11.03 ID:2deGqpiM0
明日も来なくては!
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 00:48:04.39 ID:wl6oPpYE0
ちんちんがおっきしてるお
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 01:08:07.94 ID:lZaplIlgO
DQNにレイプされる方向で
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 01:19:25.23 ID:r6UGixezI
な ん と い う な ま ご ろ し w
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 01:22:04.66 ID:JkGTl4ZvO
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 01:52:10.34 ID:TJC3PJbo0
ほ
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 02:16:55.63 ID:aYV6WBy9O
今夜も保守は任せろー
と言いたいが眠いので後は任せた
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 02:41:57.23 ID:tbQx+OuUO
ほ
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 03:28:30.59 ID:lxPtGXgp0
追いついた
なんというなまごろし・・・なんという・・・・なんという・・・・・・・
ほしゅ
ほしゅ
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 05:41:46.18 ID:Jz4EqFfhO
ほ
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 06:30:15.77 ID:SFa1G5lW0
ほしゅ
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 07:13:39.33 ID:YqTMbpGq0
今日は入院している妻に会いに行く
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 07:46:08.00 ID:7OkNg8bnO
し
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 07:50:06.07 ID:wcFj2sF/0
ね
うぉー、早く続きが読みたいよ!
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 08:51:14.26 ID:NVVPjLybO
会長が好きすぎてヤバイです……
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 09:49:18.05 ID:mgmWRb6d0
ほしゆ
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 10:36:27.42 ID:bo0C52gmO
ほ
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 10:37:55.79 ID:u87JUnKl0
ああ休日か
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 11:10:10.30 ID:FufwK2xx0
捕手
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 11:39:33.77 ID:s8jPQpiS0
ホシュ
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 12:21:06.28 ID:FufwK2xx0
ほ
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 13:04:19.33 ID:2deGqpiM0
ほしゅ
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 13:57:34.59 ID:mEolHN9yO
ほしゅ☆ミ
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 14:32:50.53 ID:Jz4EqFfhO
ほ
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 14:38:06.58 ID:FufwK2xx0
し
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 14:42:36.65 ID:Ic/+RUqj0
が
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 14:43:31.81 ID:0wS8JNLu0
と
ん
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 14:57:40.81 ID:FufwK2xx0
で
ほ
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 15:36:33.01 ID:wVpjeIuS0
し
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 15:41:10.46 ID:RR21Nwig0
保守どもどもですー
しかしながら……中途半端なところで切ると、流れに乗るまで時間がかかっちゃうね……
シャー
男「………………」
男「前に会長と来た時は……うん、まぁ……忘れよう」
男「いま、俺と一緒に来てるのは幼で…………」
男「……多分、あいつも処女、なんだよな……」
男「…………あんな痛い思い、させたくないな……」
男「……確か、十分に濡らしてから……だったか?」
男「結局、俺が女の時でしたのって四、五度くらいだったし……」
男「不安だ……」
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 15:43:19.51 ID:K6nDFaWlO
wktk
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 15:44:16.36 ID:RR21Nwig0
幼「……お待たせー」
男「お、おう……」
男(バスローブ……そこはかとなく、エロスを感じる……)
幼「……男?」
男「お、おう!すまん、すぐ入ってくる!」
幼「……クスッ」
幼「うーん……待ってる間……何してようかな……?」
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 15:48:01.43 ID:FufwK2xx0
キター!
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 15:48:09.70 ID:RR21Nwig0
幼「普通のカップルって、こういうときどうするんだろ……」
幼「……ベッドの中で裸で待ってる、とか?」
幼「……いやいやいや、それはない……よね」
幼「それじゃあ……身体温めて、すぐ受け入れられる準備するとか……」
幼「……わかんないわ……」ポスンッ
幼「……初めて、かぁ…………」
幼「長かったなぁ……男と同じ高校に行けなかったときはどうしようかと思ってたけど……」
幼「これで、よかったのかも……」
幼「……ふふっ」
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 15:56:49.10 ID:RR21Nwig0
男「お、おまたー……」
幼「う、うん……」
男「…………………」
幼「…………………」
幼「と、とりあえず……座る?」
男「……あ、ああ」ポスン
幼「……………………」
男「……………………」
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:01:48.86 ID:RR21Nwig0
男(……ど、どうやって、そういう流れに持っていけばいいんだ……!?)
男(確かに、来たいって言ったのは俺だけど……)
男(雰囲気が……掴み辛い……!)
幼「…………ね、男」チョンチョン
男「な、なn」
幼「チュッ……んっ……チュウッ……ッ」
男「んっ……」
幼「……ぷはっ……男……?そんなに緊張しなくていいよ……私も緊張して、どうすればいいのかわからないけど……」
幼「今回は、男が……楽しませてくれるんでしょう……?」
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:06:18.21 ID:RR21Nwig0
男「……ああ」
男「じゃあ……いくぞ……?」グイッ
幼「っ……」ポスッ
幼(うわぁ……顔近い…………)
男(えっと……濡らすってことは……感じさせるんだよな……?)
男(確か……)
幼(……えっ、なんで離れ……ひゃっ!?)
待ってました!
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:19:32.44 ID:RR21Nwig0
男「ペロッ……チュッ……ズッ……」
幼「んっ……あっ、男、そんなとこ、舐めちゃ……っ!」
男「ジュルッ……幼だって、俺の舐めてただろ……?」
男「だから、別にいいだろ?……ンチュッ」
幼「うんんっ!やっ……!」
男(……しょっぱい…………確か、尿には汗ぐらいに塩分がふくまれてるらしいし……)
男(でも……濡れて来た……)クチュ、クチュ
男「はぁっ……そろそろ、いいかな?」
86
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:29:49.31 ID:RR21Nwig0
幼「はぁ、はぁ……男ぉ……!チュッ……」ギュッ
男「ん……チュッ……チュパッ、ンジュルッ……」モニュッ
幼「んはぁっ!?」
幼(な、何これっ……!?自分で胸揉まれても、こんなに感じたことなんてなかったのにっ……!?)
男(……っと)ズリッ、ズリッ
男(擦るだけで……すっげぇ気持ちいいんだけど……っ)
男(ここで射したら……格好悪いよな……!)ズリッ、ズリッ
幼「んっ、あっ、はぁっ!」ピクゥッ
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:37:33.51 ID:FufwK2xx0
幼はガチで処女?
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:38:03.35 ID:RR21Nwig0
幼「男……?あっ……ど、どうして、挿れない……んんっ!」
男「はぁっ、はぁっ……確かにっ、お前のは濡れたかもしれないけどっ」ヌルッ、ズリッ
男「俺のほうのも、濡れてなきゃ……痛いだろ……っ」クチュッ、ヌルッ
幼「はぅっ!……だ、大丈夫、だよ……っ」チュプチュプ
幼「少しぐらいっ、痛くてもっ……ぅんっ!」
幼「それに……少しぐらい痛くないと……男を、実感できないからぁあっ!」ヌリュッ
男「幼……」
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:42:32.88 ID:RR21Nwig0
男「わかった……ゴムは……」
幼「ひつよう、ないよ……」
幼「安全日だし……それでも、妊娠しちゃうかもしれないけど……」
幼「それは、私と男の結晶だから……」
男「…・…わかった」
男「じゃあ……挿れるぞ……?」チィクッ……
幼「っぅ――――――!」
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:44:57.41 ID:wdZ64Fgp0
|∧∧
|・ω・`) そ〜〜・・・
|oCo
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' C <コトッ
| ミ ピャッ!
| C
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:46:07.80 ID:RR21Nwig0
男「っ、きつ…………!」ミチッ……ズズズ……
幼「う、うあぁ、いた、いたっぅ……!!」……ピタッ
男「……幼?」
男「やめる……か?」
幼「ブンブンッ」
幼「っはぁ、はぁっ……つづ、けて……?」
幼「男を……感じたいからっ…………!」
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:52:39.55 ID:FufwK2xx0
wktk
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 16:56:27.56 ID:RR21Nwig0
男「…………ん」ズズズッ……グッ
男(……なんか、僅かな抵抗が……)
男(処女膜、か…………?)
男「……いく、ぞ……っ!」ググッ……プチッ
幼「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
幼「っ、と、とめて、とめてっ!!」
男「……!」ピタッ
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:02:58.31 ID:RR21Nwig0
男「い、いたかった……か?」
幼「はぁ、はぁ、はぁっ……うん……でも……ぬいちゃ、やだよ……?」
幼「わたしが、のぞんで、こうしてるんだから……っ!」
男「幼……」チュッ
幼「……っ」キュッ
男(っつ!?、し、締め付けが……っ!)
男(ちょ、ちょっとまてっ!?このままじゃ、でるっ!)ビクッビクッ
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:05:53.36 ID:FufwK2xx0
妊娠フラグ
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:14:08.86 ID:RR21Nwig0
幼(あっ……ビクビク言ってる……)
幼(……私、まだ満足してないんだけどな…………・)
幼(でも……いい、かな……?)
幼「……いいよ、だして」
男「―――――――っ!!」ビクビクッ!
幼「っ――――!!」
幼(で、でてるっ……!男のが、私の中に……っ!!)
幼(痛いけど……痛いけど、気持ちいいよっ……!)キュンッ
男(ま、また強く……っつぅ!!)ドクンッ ドクンッ!
幼「っ……はぁあっ!!」ビクッ
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:23:34.05 ID:RR21Nwig0
幼「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
男「っ……す、すまん……」
幼「……ううん、いいよ……私がだしてって、いったんだから……」ナデナデ(頬)
男「……ああ」ズルッ……トロッ
幼「っ、はぁ……・っ」
幼「男のが……私の中に……」
幼「……外にも、少し漏れちゃったけど……」
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:27:13.67 ID:RR21Nwig0
幼「……ふふっ」ニコッ
男「……っ」
男「ああもう、可愛いなぁっ!」ギュッ
幼「っ!」
幼「…………ありがとう」チュッ
男「……こちらこそ…………」チュッ
幼「ふふっ」
男「ははっ」
ふぅ………
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:29:47.90 ID:RR21Nwig0
―― 数年後 ――
男「ただいまー」
幼「おかえり、男?」
男「ああ……娘は?」
幼「もう寝てるよ。流石に遅くなりすぎちゃってるしね……?」
男「そうか…………」
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:32:42.49 ID:FufwK2xx0
どうしてこうなったwww
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:33:15.70 ID:RR21Nwig0
男「……まさか、初めてやったときに子供ができるなんてなぁ……」
幼「当然でしょ」
幼「いくら安全日とは言っても……三回も出されたら、ねぇ……?」
男「そりゃ、そっか……」
幼「でも……私はそれでよかったと思ってる」
幼「おかげで、こんなに早く……幸せを手に入れることができたんだからっ」
男「……そうだな」
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:35:15.89 ID:FufwK2xx0
友はどこに・・・
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:38:59.76 ID:RR21Nwig0
幼「……しばらくご無沙汰だし……やる?」
男「おいおい……」
幼「あまりほおっておくと、不倫に走るかもよ?」
男「人のは拒否しておいて、自分はいいのかよ?」
幼「だったら、私をしっかりと、縛っておかなきゃ」
男「ふっ……じゃ、そうさせてもらおうかね?」
幼「ふふっ」
幼「これからも楽しませて頂戴?私の旦那さま?」
男「勿論」
IF〜もしも、ならの世界〜幼編
『永久の誓』……fin.
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:41:58.02 ID:RR21Nwig0
というわけで、幼編完ですっ!
ひとまず、お疲れ様でした!
>>765 これはファンディスクのようなものなので……そこまでは保管していません……
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:42:37.91 ID:FufwK2xx0
1、乙!
よかったよ
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:45:28.20 ID:dWVZIP2Z0
ふぅ・・・7回目完了
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 17:51:52.17 ID:FufwK2xx0
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:06:26.34 ID:RR21Nwig0
>>770 すこし……やりすぎですよ……
>>771 いえいえ。
これから友編を一応やりますので……それで勘弁してくださいorz
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:09:56.78 ID:FufwK2xx0
期待
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:10:00.73 ID:279EwOv2O
友編はいいです
俺としては男に戻った男に対する会長が気になる
面白い!!!
洗濯するつもりがスッカリ外が暗くなってしまった
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:13:24.24 ID:eo9FS/+u0
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:17:00.25 ID:tiVBjzvzO
>>1の中で女はどんな容姿?
なんかのキャラとか?
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:18:36.06 ID:XSCtnArXO
友編は多分需要ない
あいつレイプ魔もどきだし
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:21:40.78 ID:yLWGP7dh0
会長どうでもよす
それより友の方がいい
>>1
ヘタで申し訳ないのですが
キャラの絵描いても良いですか?
会長編マダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:26:24.54 ID:FufwK2xx0
1を少しは休ませてやれw
1は魅力的なサブキャラを作りすぎたな
秘書√を見てみたいです
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:31:18.57 ID:RR21Nwig0
今はまだ大丈夫ですけど、雑談しすぎると埋まっちゃいますよー、と。
>>777 えっと……確か、『その花びらに口付を』っていうゲームの黒長髪ロングの子、ですね。
やったことないので性格等はよく知りませんけど……w百合、ですよね、確か?
>>780 どうぞ、構いませんよー
あれま……どうやら友より会長さんの方が人気なんですか……
私的には、男>妹>姉>友>幼≧会長>>>(越えられない壁)>>>秘書なんですけどねー……
まぁ、一部のこともあるし、仕方がないと言えば仕方がありませんね……
>>774 盲点だった。それ神。…残りレス数少なくなるな、ごめん自重
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:46:28.71 ID:RR21Nwig0
>>783 ひ、秘書……幼より予想外のキラーパス……
前科一般ですから、全く考えてませんでした…………
……よし、じゃあ会長ルート始めますっ!
幼との三角関係は……すいませんが、またの機会にでも……
IF〜もしも、ならの世界〜会長編
男(今日から、再び登校かぁ……)テクテク
男(いつ、元に戻っちゃうかわかんないけど……まぁ、仕方がないよね)
男(……でも……元に戻ったら……皆と、もう会えなくなるんだよね……)
男(……はぁ)
会長「女っ!」
男「へっ?(クルッ)あ、会長――」
バッ、ギュー
男「!!?」
会長「よかった……無事で、本当に、よかった……!」
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:49:42.60 ID:RR21Nwig0
やばい、始めたばかりなのに、眠い……!
男(うわ、うわ、うわっ……!)
男「か、会長っ!み、みん、皆みてますよっ!?」
会長「構うものかっ!」
会長「女が無事だったというのに、人目を憚る必要があるのかっ!?」
男「か、会長……」カァアアア
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:51:37.67 ID:5Ixw9ZZJ0
いちょつやっとおいついた
俺も下手ながらかけたら描くよ!
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 18:56:36.15 ID:RR21Nwig0
ざわ……ざわ…………
女子生徒11「会長が生徒を……」
女子生徒12「先ほど、女といっていましたね……先日行方不明になった人でしょうか……」
女子生徒13「会長、素晴らしいですね。クールで格好いいだけでなく、そういった人の心配も……」
会長「………………」ギュー
男「はぅ………………」
男(……元に戻ったら……この温もりも、貰えなくなるのかな……)
男(だったら……今くらいは、いいよね……?)
だからなんで書き始めた時にご飯なのか、小一時間っ!
支援
ホシューホシュー
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 19:17:46.33 ID:Jz4EqFfhO
ほ
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 19:36:17.42 ID:LBBCU1ct0
し
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 19:36:26.21 ID:5Ixw9ZZJ0
しゅ
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 19:59:39.88 ID:eo9FS/+u0
ほ
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 20:05:50.67 ID:lZaplIlgO
男が女人化した状態でDQN達に輪姦されて男がDQNの子を孕むルートはまだですか?
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 20:13:45.33 ID:5Ixw9ZZJ0
補充
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 20:47:30.70 ID:2deGqpiM0
ほ
幼編が終わってリクエストした友編が来るのかと思ったら
いつの間にか需要無い扱いにされててすっ飛ばされてたでござる
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
そんな報告はいらないです